枝野幸男

えだのゆきお

小選挙区(埼玉県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回

枝野幸男の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第174回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○枝野国務大臣 本日、新たに国務大臣を拝命いたしました。予算委員会の先生方には、委員長初めこれから大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  御質問でございますが、豊田先生御指摘のとおり、この間、行政改革、財政再建、総論賛成、各論反対ということが大変多く見受け...全文を見る
○枝野国務大臣 私が今週の月曜日の朝、さいたま市の北浦和駅前の街頭演説で発言をした内容のごく一部を引用されて報道されている部分についてのお尋ねだというふうに思います。  ごく一部分が取り上げられておりますので、私の発言の趣旨がきちっと伝わっている報道になっているとは私は理解をし...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○枝野国務大臣 お答えをさせていただきます。  先ほど来、各大臣からお話をさせていただきました、この政権が積極的に進めていて、新たにつくっていくための政策、そのための財源をしっかりと生み出していかなければなりません。あるいは、それを適切、的確に進めていただく官僚システム、官僚機...全文を見る
○枝野国務大臣 小沢幹事長をめぐる問題について、私は、今週の月曜日のさいたま市北浦和駅前での街頭演説及び一月三十一日の、私の地元、大宮でのタウンミーティングで、私の政治家としての見解をお話し申し上げました。こうした考え方については、大臣であろうとなかろうと、考え方は全く変わるもの...全文を見る
○枝野国務大臣 行政刷新という立場からは、税金がその事業目的、政策目的達成のために有効に使われるということが重要だと考えております。  そうした観点の中で、BバイCというのは一つの要素でありますが、それ以上に、この問題については、既に工事そのものが実質的にどの程度進んでいるのか...全文を見る
○枝野国務大臣 この問題に対する私の認識、見解は、一月三十一日の大宮におけるタウンミーティング、そして今週月曜日の北浦和駅西口における街頭演説で申し上げております。その考え方と変わっておりません。
○枝野国務大臣 この問題については、どちらの演説も、しっかりときちっとロジックを組み立てた上で理解をしていただかないといけないと思っておりまして、どちらの演説も約一時間お話をしております。委員長、お許しをいただければ、ここから一時間お話をさせていただきますが、それでよろしいでしょ...全文を見る
○枝野国務大臣 一月三十一日の私のタウンミーティングにおける演説の中身はメディアも全部収録をしておりますので、逃げも隠れもしておりません。そこで申し上げたとおりの考え方を私はしているということでお答えをしています。
○枝野国務大臣 まず、事業仕分けが成果が上がらなかったという御指摘をいただきましたが、これは、皆さん、多くの方が誤解をしておられますので。事業仕分けは、特定の金額目標を目指してお金を削る、こういう作業ではありません。仕分けでありますので、必要なものと必要ではないものとを仕分けをす...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(枝野幸男君) お答えをさせていただきます。  まず、事業仕分けでも期待額の三分の一も財源が出てきませんでしたがという御指摘をいただきましたが、当時の仙谷担当大臣も、それから、当時は統括役を務めました私におきましても、特定の目標数字、目標金額を掲げた認識はございません...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 塩川議員御指摘のとおり、これまでの行政改革が、そのやり方の一部において地方に行政改革を押しつけるという形になり、あるいはその他のさまざまな政策と相重なって地方の破壊をつくり出してきた、この認識は全く同感でございます。  行政改革は、国においても、それぞ...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○枝野国務大臣 ありがとうございます。  再来年度予算編成に向けて、そしてこの国の財政の立て直しに向けて、行政のあり方、税金の無駄遣いを抜本的に見直さなければならない、その仕事を担当させていただいている責任は大変重いというふうに思っております。  ただ、ぜひ御理解をいただきた...全文を見る
○枝野国務大臣 私の立場の仕事は、あらゆるところに聖域なく、例外を設けず、すべての事業、すべての予算の使い方について、あえて言えば白紙で、ゼロベースで見直すという観点でございますので、今御指摘をいただきました積立金等についてもしっかりと俎上にのせるというふうに考えております。
02月17日第174回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○枝野国務大臣 御指摘をいただきまして、大変ありがとうございます。  ODAに限らず、民間の仕分け人の皆さん、御自分の専門分野に限らず、関係する皆さん、その外の皆さんに、事前に相当ヒアリング、勉強していただいて、その上でそれぞれの事業の問題点等について御議論をいただいたというふ...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘いただきましたようなことは、これからの広い意味での行政刷新と地域主権確立の中で当然出てくる問題だろうというふうには思っております。それに向けては、総務大臣と連携をして、しかるべく対応していきたいと思っています。  ただ、総務大臣からもあるかもしれませんが、...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○枝野国務大臣 行政刷新を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  行政刷新会議による事業仕分けは、何よりも、税金の使われ方や予算の編成過程が公開され、国民によく見えるものになった点が画期的であったと自負しており、歳出削減や歳入確保につながるなど、一定の成...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○枝野国務大臣 最終的な予算編成は財務省において行われました。特に、昨年の事業仕分けにおいて科学技術予算について注目をされまして、事業仕分け等の視点で科学技術関係予算が削られたのではないかという印象を世の中に与えているかというふうに思っていますし、また、その延長線上で、最終的な予...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(枝野幸男君) お答えをさせていただきます。  昨年の事業仕分もそうでございましたし、これから、今考えております今後の事業仕分もそうでございますが、事業仕分そのものは予算の削減とか歳出そのものを削減するということを直接の目的としているものではございません。税金の使い方...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) そのマニフェストを御覧をいただきましても、今の仕組みを改めということで、例えば地域主権の確立に向けては原口大臣と一緒に仕事をしながら、あるいは人件費等の問題は公務員制度改革とかかわってまいりますので仙谷公務員制度改革担当大臣と御協力をしながらというような...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 基本的には、本来、事業仕分は予算に対してということではなくて、決算、それぞれ行った仕事についてそれを事後的にレビューをしていくと。そうしたことの中で、本来、当初想定した効果が十分に発揮されているのかどうか、あるいは効率性がそういう手法でよかったのかどうか...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 若干誤解を招く発言をしたかというふうに思いますが、今財務大臣などが御答弁を申し上げた決算は、正式な意味での決算はそうした形になると思いますが、私が先ほど決算と、もし不用意な言葉の使い方でしたらおわびをして訂正いたしますが、事業の執行状況、決算書として上が...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 先ほども申し上げましたが、事業仕分は予算面のみならず、事業の必要性、有効性、効率性等やだれが実施主体として適当かといった点について検証をする場でございます。特に、今予定をしている事業仕分につきましては、独立行政法人や政府系の公益法人の実態等を把握をして、...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 特に今回、先ほど申しましたとおり、独立行政法人という制度は、これ現に存在をしていて、法律に基づいてこの制度を前提にして予算を組み予算を執行していくわけでありますし、あるいは公益法人の在り方ということについても、現状の公益法人の制度やあるいは公益法人に委託...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 内閣の法令解釈に関する担当を命じられておりますので、私から内閣法制局の上申を踏まえた内閣としての解釈を申し上げます。  いずれの三法におきましても、それぞれ計画の変更や廃止の手続が設けられております。廃止や変更の手続が設けられているということは、それに...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法令の解釈担当の国務大臣としてお答えをいたしますが、憲法十五条に定められた参政権は基本的には日本国民に与えられたものでございます。
○国務大臣(枝野幸男君) 内閣法制局は内閣や国務大臣に対して法律上の意見を上申する機関でございまして、内閣としての法令の解釈については私が担当大臣と指名されましたので、私にお尋ねいただければと思います。
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(枝野幸男君) ありがとうございます。  今言っていただいたような御指摘は、ある意味では私も的を得た御指摘かというふうに思っております。  私どもは、これまでの行政、様々な事業について聖域なく見直していくということでございまして、聖域はつくらずにあらゆる事業を俎上に...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 四月以降のなるべく早い時期に、独立行政法人や政府系の公益法人を対象とした事業仕分の第二弾を行うべく準備を始めているところでございます。  独立行政法人につきましては、事業仕分のあの現場で取り上げる事業の数あるいは法人の数というのは一定程度絞らないといけ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘のとおり、一つの視点として、例えば行政から一千万円以上の公費支出を受けているとか、それから法令によって権限付与を受けているとか、それから公務員OBがいるとか、こうした七つの基準で、国が所管をしている公益法人が六千六百ほどありますので、そこから三千余...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) ちょっと残念ながら、機械的にやりますと、必要、取り上げるべき法人が含まれていないとか類似のほぼ同じような性質のものが幾つも並ぶとかということになっていくかというふうに思っております。  それから、例えば行政から一千万円以上の公費支出を受けた法人といって...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 実は、私どもの視点では、今現時点では公務員のOBがいるかどうかということでピックアップをしております。これがいわゆる天下りに該当するようなものなのか、たまたま天下り的ではない形だけれども公務員のOBの方がいらっしゃる形なのかなどということを我々の視点では...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 私どもは、この時代の大きな転換を迎えている日本において、これまで行われてきた事業やこれまでの様々な組織をゼロベースで見直そうという固い決意でこの改革に臨んでいるところでございます。  そして、昨年の事業仕分からゼロベースということを実際に進めております...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) お答えをさせていただきます。  昨年の事業仕分は、短い時間の中で事業を選定し仕分を行っていくということの中では、一定の成果を上げることができたのではないかというふうには思っております。  ただ、結局、じゃ、この成果というのは、単年度で出てくるものもご...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、独立行政法人については九十八と数も限られておりますので、まず現時点で既にこの九十八の独立行政法人の性格、種類別に整理をいたしております。それぞれの種類ごとに典型的な事業を取り上げて、どういうやり方をすれば最も効率的に行えるかということを事業仕分で見...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、事業仕分というものの性質が、必要な事業とそうでない事業とを、非常に単純化すればこれを仕分けるのがまさに文字どおり仕事でございますので、必要な事業を目標金額に達しないからといって不要と仕分けてしまってはいけませんし、逆に、納税者の観点から納得いただけ...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(枝野幸男君) 基本的に、同条に定められている参政権は日本国民に与えられたものである、あるいは日本国民に参政権を認めた規定であると、こういうふうな解釈でございます。
○国務大臣(枝野幸男君) まず私からお答えさせていただきますが、まず、平成七年の最高裁判決にかかわられた最高裁判事の方がおっしゃられているお話については、最高裁判事の皆さんも法と事実と良心に基づいて判決をなさっているのであって、最高裁判事という大変重い責任を負われて仕事をされた方...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 最高裁の判決におきましては、多数意見とは異なる裁判官の意見を少数意見としてこういう意見もあったということで示すということがある。それはそのとおりでございますが、ここで一般に傍論と言われているものはそれとは異なりまして、最高裁判所の意思として、意見として明...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(枝野幸男君) 御質問ありがとうございます。  今の具体的な件がどうこうということ以上に、私自身、弁護士二年間やって、それで議員にならせていただきましたが、いろんな行政の現場のところでは、まだ政令、省令はましな方で、それ以下のいろんな通達とか運用とかというところで実は...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 幾つかのやり方でそのパイプ自体の詰まりを取り除く、あるいはパイプ自体を短くしてしまうということが必要ではないかと思っておりまして、一つには、原口地域主権担当大臣と連携をいたしまして、できるだけ物事を暮らしと身近なところで決めていただくということでパイプを...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘のとおり、事業仕分におきましては、医師確保、緊急、周産期対策の補助金等の一部モデル事業について事業仕分の対象といたしました。そうした中で、予算要求の縮減というのを事業仕分の結果としては提起をいたしました。そこで議論をし、そしてその取りまとめでも申し...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 行政刷新担当大臣の立場としては、マニフェストでもお約束をしました、国の歳出から四年目で九・一兆円の歳出削減を行うというこのお約束を守るべく努力をしているところでございます。  ただ、この進行の度合いということにつきましては、例えばこの九・一兆円を生み出...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、本年度〇・七兆円という前提が、これは恐らく事業仕分等で出てきている金額をおっしゃっているんだと思います。実は事業仕分で幾ら出させたのかということについては我々の立場から計算しておりませんが、行政刷新といいますか、無駄削減ということでやっている仕事は...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず私どもとして、納税者の立場から、こうした経済状況、財政状況の下でこういった税金の使い方をしてもらうのは納得できないという意味での無駄の削減、これはしっかりとお約束をしたとおりの規模で進めていきたいというふうに思っております。  ただ、その上で御理解...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 私が昨年の九月まで申し上げたような趣旨のことをおっしゃっていただいて大変心強く思っておりますが、今のような配慮も当然した上で、なおかつ経済をしっかりと維持、立て直していかなければならないということと、総合的な判断の中で政策判断をしていくと。  そうした...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) だんだん私の所管外のことまで踏み込んでの答弁になってしまっているのかなというふうに思いますが、つまり、三か月後にどういった出し方を、お示しの仕方をするかということにおきましても、今のような考慮を総合的に判断した上でしっかりと国民の皆さんに一定の御納得をい...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 私事で恐縮でございますが、実は私、今三歳の双子の子育てをしておりまして、この三月まで認可外の保育施設で預かっていただいておりまして四月から幼稚園に入るという状況でございまして、現状の保育施設が足りないこと、あるいは保育施設と幼稚園との間に大変大きな違いが...全文を見る
03月09日第174回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(枝野幸男君) 若井議員にお答えをさせていただきます。  御指摘をいただきましたとおり、私たちは、今、国の出先機関の抜本的な見直しを考えております。  これは、行政刷新という観点から見ましても、国、中央にあります機関よりもむしろ出先機関における非効率、無駄等を多くの...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(枝野幸男君) 行政刷新を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  行政刷新会議による事業仕分は、何よりも税金の使われ方や予算の編成過程が公開され、国民によく見えるものになった点が画期的であったと自負しており、歳出削減や歳入確保につながるなど、一...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(枝野幸男君) お答えをさせていただきます。  今、大きな改革を進めていただいているそのプロセスの中で、当然郵政事業、国が関与して行っていくという方向にするわけですから、効率的に無駄のないようにやっていただくという視点で進めていただくと。その中で、行政刷新という立場か...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○枝野国務大臣 内閣府特命担当大臣として一言申し上げます。  今般の政権交代を機に、公正取引委員会を所轄する内閣府内において、特命担当大臣と副大臣及び政務官の政務三役が公正取引委員会を担当することとなりました。ここにおります大塚耕平内閣府副大臣及び田村謙治内閣府大臣政務官ととも...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○枝野国務大臣 まず、独立行政法人については、二十年度末の投資有価証券に係る国債残高を把握しておりまして、その額は約四兆五千億円となっております。  ただ、この中には、御承知かと思いますが、日本貿易保険とか勤労者退職金共済機構などの、いわば運用をしてという、そもそもそのこと自体...全文を見る
○枝野国務大臣 直接的な所管は財務大臣でありますが、事業仕分けからの流れでございますので、私の認識からお話をさせていただこうと思います。  一部の報道でそのような見解も流れていることは存じておりますし、そうした視点を全く考えなくていいのかどうかということはあるかと思いますが、今...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、再国有化ということを申し上げておりません。検討の対象になり得るというふうには思っています。  しかも、御指摘いただきましたとおり、普通の形、従来のもとの形に戻せば、局長ポストが一つ復活をして、そして、独法化によって、ここの職員、現在でも公務員型でございます...全文を見る
○枝野国務大臣 報道が完全に間違っていると言うつもりはありませんが、あえて言えば、舌足らずであった、あるいは報道の部分が、一部分、ガバナンスの部分については独法化によって大きくなっている、その部分のところは、ガバナンスをやる人間の数はもうちょっと少なくできるという意味で、かつての...全文を見る
○枝野国務大臣 趣旨としては全くそのとおりでございます。
○枝野国務大臣 法令解釈の担当大臣という立場から申し上げますと、法令上といいますか、政府としての公式の、天下りについては、法令に違反して、省庁のあっせんで再就職をするということでございます。しかし、我が政権として考えております、いわゆる広い意味での天下りを許さないということの範囲...全文を見る
○枝野国務大臣 別に私は官公労に何の遠慮もございませんし、別にリストラも、やるべきところはやるべきだというふうに思っております。  それから、総務省が試算をした二〇%、一定の条件といいますか、全く公務員制度を改革しないで今のまま全員定年までいたらということでは確かにそうなります...全文を見る
○枝野国務大臣 公務員制度あるいは給与体系、あるいは公務員をめぐるさまざまな行政のあり方、これはできるだけ早く抜本的に改正する御提案を国会にお願いをしたいというふうには思っております。  ただ、御指摘をいただきました部分でもございますが、例えば、今、人事院も含めていろいろな役所...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘のような、あっせんの事実は確認されていないものの、事実上の天下りあっせん慣行があるのではないかと疑念を抱かせるような退職した公務員の再就職についても、厳格な監視を行い、国民の疑念を解消する必要があるというふうに考えております。  そういった対応をしてまいり...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘のような、なかなかあっせんが立証されないようなケースについて、まさに、事実関係をいかに調査できるのか、そして調査によって事実を明らかにできるのかというのは大変重要なポイントだというふうに思っておりますし、今回改正提出いたします国家公務員法改正案でも、新設され...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘のとおりでございまして、一般的にはハローワークに行っていただくということで、全く変わりません。  今、長妻大臣が議員として過去に発言されたことを朗読された中にも入っておりますとおり、官尊民卑であってはならない、公務員であっても民間と、基本的には、公務の特殊...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、連合は私どもの支持母体ではなくて、私どもを応援していただいている団体の一つでございます。  その上で申し上げたいと思いますが、国会の運営については国会の内部においてお決めをいただくのが権力分立原則の筋でございまして、内閣の一員として、そこに口を出すべき立場...全文を見る
○枝野国務大臣 本当に、昨年は、小渕大臣のもとで修正をさせていただいて、お互いにいいものができたんじゃないかなというふうに思っております。まさか、その段階で、私が担当の大臣として答弁をさせていただくとは全く想定をしておりませんでしたが、経緯をよく知る者として、昨年のあの小渕大臣の...全文を見る
○枝野国務大臣 順番を御配慮いただきましてありがとうございます。  また、ただいま御指摘いただきましたとおり、まさに事業仕分けはミクロのところから切っていくという制度でございまして、そこを大変御理解いただいてありがとうございます。  その上で、御指摘のとおり、地方交付税とか義...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けにおきましては、幅広い多様な評価者の皆さんに、一般の納税者、市民の目線で自由闊達なコメントはしていただきました。その中に多様な御意見があったこと、間違いございません。その中には、せっかく議論していただいたので、今後制度を議論していく上で参考にさせていただ...全文を見る
○枝野国務大臣 昨年の事業仕分けにおける評価者の名簿の記載は、評価者御本人からの申し出を踏まえて記載をいたしました。  ただ、御指摘のような御意見もあるということを踏まえまして、次回の事業仕分けにおいては、評価者それぞれの、御本人の意向も尊重しながら、統一的な対応がとれないか検...全文を見る
○枝野国務大臣 大変申しわけございません。現在、可能な限り正確かつ詳細に議論の状況を明らかにするための速記及び録音に基づく議事概要の案の作成と、それから、評価者の皆さんにその内容の確認の手続を経て、作業を進めているところでございます。  我々、税金の無駄をチェックするという立場...全文を見る
○枝野国務大臣 御質問いただいてありがとうございます。  昨年の事業仕分けにおきましても、多くの国民の皆さんが、実態はこんなふうになっているんだということを事業仕分けを通じて知っていただいて、そして、そこを何とか変えていこうという私どもの努力に対して一定の御評価をいただいたんだ...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘のとおり、独立行政法人や政府系の公益法人が行っている事業の中には、趣旨そのものは大変大事であるというものも少なからず含まれているというふうに思っています。私どもは、本来の趣旨をしっかりと貫くため、貫徹するためにどういう仕組みでどういうお金の使い方をしたらいい...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、国民の皆さん、職員の皆さんにも、ハトミミという愛称の、国民の声、職員の声を通じて情報提供をお願いしておりますが、委員各位、磯谷さんも含めて、それぞれ情報を、いろいろなところから有権者の皆さんなどを通じて得ている方がいらっしゃいましたら、ぜひ私どものところにお...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(枝野幸男君) 御承知のとおり、企業・団体献金につきましては、昭和四十五年六月二十四日のいわゆる八幡製鉄政治献金事件の最高裁大法廷判決がございます。こちらにおいては、企業は自然人とひとしく社会的実在であること、そして企業が政治活動の自由を有すること、政治資金の寄附もその...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 従来の審議会がえてして御指摘のような問題を抱えていたということについての認識は共有させていただいております。  今、そもそも審議会そのものの数を大幅に減らすべきではないか、あるいはその役割自体を見直すべきではないかということについては、何しろ数が多うご...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(枝野幸男君) 枝野でございます。内閣府特命担当大臣として一言申し上げます。  今般の政権交代を機に、公正取引委員会を所轄する内閣府において、特命担当大臣と副大臣及び政務官の政務三役が公正取引委員会を担当することとなりました。こちらにおります大塚耕平内閣府副大臣及び田...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○枝野国務大臣 私は、たまたま、いわゆるマニフェスト選挙ということをマスコミ等で言われた最初の選挙のときに党の政調会長を務めておりまして、民主党のマニフェストの取りまとめをさせていただきました。  その経験も踏まえて申し上げると、やはり、今仙谷大臣がおっしゃられたとおり、政党が...全文を見る
○枝野国務大臣 よくそのお尋ねをいただくんですが、実は、二つの意味で、事業仕分けそのものでの目標金額はございません。  一つは、事業仕分けというのは、まさに文字どおり仕分けるわけですから、有効なものと有効でないものとを仕分ける。目標金額があって、そこに達しないから有効なものまで...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、正確に御理解をいただきたいと思いますが、独法、公益法人だけで六兆円ではなくて、庁費等、委託費、施設費、補助金、トータルした中で六・一兆円を生み出すということでございますので、金額的には補助金、補助金の中にはもちろん独法等への補助金も入っておりますが、それ全体...全文を見る
○枝野国務大臣 恐れ入ります。  九・一兆円は、いわゆるフローの金として、削減をしたら予算を新たにそれ以降つけなければ毎年その九・一兆円は下がっていく、こういう認識でございます。  それから、五兆円については、四年間トータルで掘り出したもの五兆円を使うということでございまして...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けは、使っている事業、行われている事業を事後チェックすることによって、そこで使われた税金が効率的な使われ方なのか、あるいは、それを使っていく仕組みが非常に合理的なものなのかということをチェックするという趣旨でございまして、過去に行われた事業、過去に行われた...全文を見る
○枝野国務大臣 今も申し上げましたとおり、事業仕分けは、過去に行われた事業の実績に対して評価をしていくというものでございます。したがいまして、マニフェストの項目は、昨年の補正で若干あったかもしれませんが、今参議院で御審議をいただいている予算案が予算として成立をしますと、四月から執...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けについて先ほど申しました定義といいますか、それは私が申し上げているというよりも、事業仕分けは、実は、国で行ったのは昨年が初めてでございますが、もう五年以上にわたって地方公共団体の中では進められてきた手法でございます。その手法を国ベースでも生かせるのではな...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けというものの本質といいますか、そこは、外部の素朴な視点で、個々の事業をミクロで見て、それを公開の場でやりとりすることによってその事業の必要性等について判断するというところにございます。  実は、昨年の事業仕分けでも、例えば原発立地交付金を取り上げました...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けの結論と違っているかどうかというところは、一種、評価の問題としてあるかというふうに思っております。  事業仕分けのときの取りまとめの中でも、「可処分所得が本来の基準としてあるべき」とか、都市と地方で「もう少し細かい基準表が必要。」というような指摘もいた...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(枝野幸男君) まず前提として、信用保証協会連合会を仕分の対象とするということを決めてはおりません。今、三百ほどの公益法人の事業をヒアリングをして、その中から事業仕分の議論にのせる対象を選考すると、こういうプロセスに入っています。  その三百ほどの中で、信用保証協会連...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御質問、大変ありがとうございます。事業仕分について大変誤解をされている部分についてお話をする機会をいただけたと思っております。  事業仕分は、事業の目的が妥当である、あるいはその事業目的に財政資金の投入の必要性があるかという視点も一つではありますが、主...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法律そのものの所管は文部科学大臣でいらっしゃいますので、そちらがお答えいただくべきかというふうに思っておりますが、私どもの事業仕分の趣旨としては、totoが民間のお金をしっかりと生かしていただいた形でスポーツ振興をしていくと。もちろん、それだけでは我が国...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) totoでやって足りなきゃ国が出せばいいというような趣旨の事業仕分の結論になっているというふうにはなっておりません。きちっと役割を整理をするべきであるということでございまして、それぞれがばらばらに助成をいたしますと、例えば同じところに二重三重で助成が同じ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 繰り返し申し上げますが、先ほど川端大臣からも御紹介をいただきましたが、公表されておりますワーキンググループ評価コメントの中のワーキンググループの評価結果というのはそこで議論をした結果の結論でございますが、それより上のところに書いてありますのは各評価者一人...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 例えば、スポーツ予算の先ほどのところでは、翌年度、倍額投資もあり得るとか、例えばそういうコメントをコメントとして書いて載っている方もいらっしゃいます。そして、これは最終的な部分のところでそれぞれ書いていただいたものを機械的、自動的に載っけたものでございま...全文を見る
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(枝野幸男君) 御質問ありがとうございます。  今のお尋ねの前に、実は私、規制改革の担当でもございまして、先ほどの入国の話、医療の話も、外務、厚労と、それから経産との間の調整をしっかり努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから今のお尋...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(枝野幸男君) 御質問ありがとうございます。  逆に私も地域主権戦略会議のメンバーでございます。そうした意味では、両会議は連携をして、またある部分では一体化して進めていかなければならない仕事だというふうに思っております。  現時点では、事業仕分は独立行政法人とそれか...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 事業仕分のやはり本質は、実は、従来のいろんな審議会とかいろんな会議体ございましたが、いろいろ議論をするけれども、取りあえずその場では結論出さないで、次回までにどこか事務局がまとめてきて、何となくふわっとしてしまったりねじ曲がったりとかいろんなことがあると...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 釈迦に説法みたいな話をするのはなにかなというふうに思いますが、景気が悪いときには需要と供給の間にギャップがあるわけですから、それを埋めるためには政府がそのギャップの分を新たに需要をつくり出すということは一つのオーソドックスな考え方であるというふうに理解し...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) むしろ厚生労働大臣にお尋ねをいただくべき話かなというふうに思いますが、少なくともその主たる目的は、子育てを社会全体で支えていくという哲学に基づいた政策であるというふうに理解をしています。
○国務大臣(枝野幸男君) 厚生労働省やあるいは経済財政の所管のところで議論をしているのかどうか、申し訳ありません、私は認識しておりません。
○国務大臣(枝野幸男君) 少なくとも現時点で、行政刷新会議で議論をし、そして削減をしていかなきゃならないと思っている無駄というのは、狭義の、狭い意味での無駄だというふうに思っております。  つまり、その税金の使い方が、本来その政策の意図している効果に結び付いていないというような...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法令解釈だけに限らず、私は、例えば公文書管理を始めとして幾つかの担当を総理から御指示をいただいております。それら問題について内閣を代表して国会で発言をさせていただくということについて私が担当するということになるんだというふうに理解しています。
○国務大臣(枝野幸男君) まず少し正確に申し上げておかないといけないと思っておりますが、既に成立して動いている法律について、基本的にその解釈について国会で御説明をさせていただくのはそれぞれの所管の各府省の大臣であるというふうに思っています。各府省の大臣の所管に入らない法律問題に関...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、私の補佐は、私のというか内閣に対する補佐として内閣法制局という大変な専門家集団がおります。それから、御指摘のとおり、あらゆる法制についてのあらゆる解釈をといえば当然私もできませんけれども、先ほど申しましたとおり、既に成立して動いている法律についての...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今御発言いただいたことの繰り返しになるかもしれませんけれども、基本的には、政権が替わったからといって憲法の解釈を恣意的に変更するということは私はあってはいけないことだと、許されないことだというふうに思っております。  ただ、すべての過去の内閣法制局長官...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 規制改革と私どもは呼んでおります。というのは、規制は緩和するべきところとしっかりと規制を強化するべきところと両方あるということを考えているからであります。  ただ、日本は社会主義国ではありません、自由主義経済の国であります。そういった意味では、基本的に...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(枝野幸男君) 島田議員にお答えをいたします。  子ども手当を含めたマニフェスト実現の財源確保のために一層の努力をしてまいらなければならないというふうに思っておりますが、特に私の行政刷新の所管では、狭い意味での無駄の削減、つまり政策目的につながっていない、生きた金にな...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 丸川議員にお答えをいたします。  無駄削減の工程表という御質問でございますが、まず、マニフェストで九・一兆円、四年後に九・一兆円のフローで、予算の組替えによって生み出すという工程を示しております。  これについては、経済状況やそれによって影響を受ける...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(枝野幸男君) 今文科大臣がおっしゃられたようなことは、事業仕分の際にはそれぞれ所管している省庁からそれぞれの事業について書類で提出をしていただいている、そうした中にも記載されておりますし、それから、毛利館長御自身がおいでをいただきましたので、その運営の優れている部分、...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 事業仕分は税金の使い方、使われ方を国民目線で見直すということが目的でございますので、この独立行政法人科学技術振興機構を取り上げまして、そこで行われている科学未来館の事業が大変すばらしいものであると、すばらしいものであるということは大前提、その事業の目的は...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 税金の使い方、できるだけ国民の皆さんに直接関与していただき、問題点があればそれに対して国民の皆さんが直接かかわれるという方向性については全く大賛成でございます。  実は、そうした見地から、行政刷新会議におきましても、事業仕分を行うに当たって、ハトミミ、...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 経済財政諮問会議と一緒じゃないかという御指摘はございましたが、私どもはそこは大分本質的に違っているんじゃないかというふうに思っておりまして、今までどうしても予算の使われ方とか、あるいはいわゆる広い意味での行政改革の話というのが、非常に総論といいますかマク...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 事業仕分は、平成二十一年九月十八日に閣議決定された「行政刷新会議の設置について」という閣議決定に基づいて設置をされております。そして、事業仕分は、それぞれのワーキンググループで行っておりますが、これはその閣議決定に基づき設置をされた行政刷新会議で決定、了...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法律上の根拠はないというのが正確かなというふうに思います。
○国務大臣(枝野幸男君) 法律上の直接の根拠はございません。したがいまして、事業仕分の結論は法的な拘束力を持ったものではございません。事業仕分の結論を踏まえて、最終的には内閣として閣議において予算の編成を行うということでございます。
○国務大臣(枝野幸男君) 法律上ということだったらそういうことになると思いますが、世の中の効力は法律上の効力だけではなくて、社会的、政治的にも効力、拘束力を持つということはございます。国民の皆さんの目の前で事業仕分を行って、そこで出された一定の結論は非常に強い、下手な法律以上に強...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 内閣の一つの役割として、憲法上、法律を誠実に施行するということは記載されております。
○国務大臣(枝野幸男君) 法的な裏付けのないことが何らかの一定の最終結論であったり法的な強制力を持ったりすれば、それは憲法上の問題が生じてくるかというふうに思いますが、そこでの一定の結論を参考に踏まえて、それでしっかりとした法的手続に基づいて予算案を決定しているわけでございますか...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 政府、内閣として様々なところでの御議論を参考にさせていただくために御議論をいただくということについては、従来からも、法律に基づいて設置をされた機関で御議論をいただいてそれを参考にさせていただくケースも、それから、法律に基づかない、例えば閣議決定などに基づ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 直接の法律上の根拠は、直接の根拠はございませんが、閣議決定に基づいて設置された行政刷新会議の決定に基づいて行っております。
○国務大臣(枝野幸男君) ここが直接に行政事務の分担管理を行って、そこが直接的に行政権の行使をするのであれば国家行政組織法上にしっかりと位置付けなければなりませんが、様々な立場からの様々な御意見を、行政機関である内閣が決定するに当たって御意見を聞かせていただく、そうした場を法律に...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 正確に申し上げますと、直接の法律上の根拠がないと申し上げておりますが、行政刷新会議、法令上の根拠はあると思っております。それは、法律に基づいて設置されている、行政の意思決定機関である閣議において決定されて設置されておりますから、法令上の根拠はあると。直接...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法には、憲法、法律、政令、省令、条例、慣習法、その他もろもろ合わせて、法を全体として一般には法令と呼ぶかというふうに思っております。  そのうち、法律に直接具体的な規定はございませんが、憲法に基づいて内閣が設置され、憲法あるいは内閣法に基づいて閣議とい...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 行政刷新会議は内閣府設置法に基づく行政組織ではありませんので、そこでの国会議員の評価者は、いわゆる官職に当たる者ではございません。したがって守秘義務等ございませんが、そこでの議論はまさに国民の皆さんにすべて公開をしている議論でございますので、守秘義務が掛...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 国会議員については手当は出ておりません。
○国務大臣(枝野幸男君) 民間の方には、謝金として基準に基づいたお金をお支払をさせていただいております。  基準がいろいろございますが、おおむね一万五千円前後と、通告ございませんので正確ではございませんが、おおむね一万五千円前後の謝金が支払われていると認識しております。
○国務大臣(枝野幸男君) 従来からも、内閣あるいは総理、閣僚等が様々な見識をお持ちの有識者の皆さんに御意見を聞かせていただいて、そうした方に謝金を支払うということは従来から当然のように行われてきておりますし、また、そういった機会を得られなければ有識者の皆さんからお話を聞けないとい...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(枝野幸男君) イラク特措法そのものが憲法違反であるというようなことは、当時、少なくとも党の見解として申し上げたことはなかったのではないかというふうに認識をいたしております。  そして、イラク特措法の中身によると、非戦闘地域に送るから憲法には違反をしないという法律の構...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法律、イラク特措法という法律がそのまましっかりと守られている限りにおいては違憲であったとは考えておりません。そして、同法に基づく自衛隊のイラク派遣についても、具体的に申し上げると、同法にあります、現に戦闘行為が行われず、そこで実施される活動の期間を通じて...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) イラク派遣という抽象的な話で違憲であるのか違憲でないのかという議論は、やはりないんだろうというふうに思います。法律に基づいて具体的にどういう形でどういう派遣をされるのかということによって、それが憲法に反するのかどうかということが決まってくると。少なくとも...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 昨年の十一月十九日の内閣委員会における平野長官の御答弁だと思いますが、違憲であったということは申し上げていないというふうに思っています。  つまり、少なくともその当時、本当に非戦闘地域に限定された活動であるのかどうか、事前にあるいはその活動の進行中、野...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 野党時代は執行権を持っておりませんので、それから外交、安全保障にかかわることでございますから、例えば自衛隊の指揮権を持つ総理や防衛庁長官なら御存じであることを私どもは知り得ないという、野党当時はそういう立場でございました。  そういう立場の時代において...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 私も昨年の十一月十九日の官房長官の答弁の起こしたものを持っておりますが、非戦闘地域であったことが事実かどうか十分分かっていない、いなかったということを申し上げているわけです。非戦闘地域を越えて活動をしていたら、それはもちろん法律にも違反するし、憲法にも違...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 執行権を得させていただきましたので、内閣総理大臣あるいは防衛庁長官と自衛隊の外交安全保障にかかわる、一般には公開をできない情報まで接する立場に私ども就かせていただきました。その立場に立って、しかも、既に終了しているイラクでの活動を検証をする限りにおいては...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 繰り返しになりますが、イラク特措法が憲法に違反するものであるということは、野党時代から一貫してそんなことは申し上げておりません。憲法に違反するものではないと、法律そのものはですね。それから、野党時代も、憲法に違反した活動をしていると、運用が、そういったこ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 刑法の例外だからということよりも、もっと本質的にこれ社会的規制でございますので、規制改革、規制緩和やあるいは特区を設けるとしても、基本的にはこれ経済的規制についてどう考えていくのかということが基本であるというふうに思っておりまして、仮に、社会的規制につい...全文を見る
03月29日第174回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘ありがとうございます。  私どもも、国からのお金で基金が過大に積み重ねられているということを問題視いたしまして、昨年の秋の事業仕分においても一つのポイントとしてこの問題の実態解明と改善というものに取り組みました。  その結果として、昨年の十一月...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘のとおり、この公益法人の内部留保については平成八年に閣議決定がなされておりまして、指導監督基準で過大な内部留保については解消するようにということになっているわけでありますが、現実には、御指摘のとおり過大な内部留保を抱えているところがあるということで...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、実はこれも事業仕分で、部分的でございますが、こういった問題点についても検討をしておるわけでございますが、まず、そもそもこんな調査を毎年毎年金を掛けてやる必要があるのかといった種類のものが実は少なからず含まれているというふうに思っております。まさに調...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘、大変重要な指摘だと思っておりまして、実は亀井議員などにも一緒にやっていただいて事業仕分の準備を進めておりますが、実は公益法人に国からどうお金が行っているのかと。補助金でお金が行っているのももちろん重要ですが、委託等の話もあります。それから、額は小...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 五五年体制の下ではそうだったのかもしれませんが、政治文化自体が時代の変化に合わせて私は変わっていかなければならないというふうに思っております。  できるだけ物事の決定するプロセスは国民の皆さんに透明化された方がいいと。もちろん、政治でございますので、政...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 法制的な立場から申し上げますと、もちろん法の下の平等という憲法の大原則がございますが、必要、合理的な理由、根拠があれば、当然のことながら違いのある取扱いをするということも憲法上許容されております。  問題は、違った取扱いをすることの必要性、合理性と、こ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) これは、今準備を進めている事業仕分第二弾、この四月下旬に予定をしておりますが、そこで公益法人と独立行政法人を主に対象にしようということで準備を進めています。  その中の特に公益法人につきましては、国から直接税金が流れている、あるいは独立行政法人を通じて...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘のところは大変重要だと思っておりまして、実は、この間の対象事業、対象法人を絞り込んでいくプロセスにおいても、何か候補の候補に挙がったから何かここは悪い法人じゃないかというような印象を与えてしまっている部分も若干あったりして、あくまでも事業仕分という...全文を見る
04月05日第174回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(枝野幸男君) 事業仕分で「もんじゅ」を取り上げましたが、事業仕分でこれの再開を了とするとか、そういった議論をして結論を出したわけでは実はございません。  もちろん、事業仕分でも、例えばそれぞれの政策の優先順位のある部分については議論をするということございます。あるい...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 質問いただきましてありがとうございます。  独立行政法人と公益法人では法人としての性格は異なるものの、今御指摘いただいたとおり、国家公務員の出身者が多数在籍しているということについてはやはり問題が大きいというふうに思っております。  独立行政法人ある...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、この暫定的な措置というのは、この後四月下旬から独立行政法人を中心とした事業仕分も行いまして、そもそもこの制度そのものを抜本的に大きく改革しようというふうに思っております。そういたしますと、従来のような天下りという構造をそもそも全面的に排除するような...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘いただきましたとおり、独法が保有する資産については大変問題があるという考えで、昨年の事業仕分でも結果的に六千六百億円余り国庫返納を決めさせていただいたところでございます。また、この国会に独法通則法の改正案を提出しておりまして、政府出資等に係る不要資...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まさに御指摘のとおりでございまして、この委託による調査というのには大変いろんな問題をはらんでいるというふうに思っています。その一つ一つをあえて取り上げませんが、御指摘のとおり、その成果物が公表されていないということでは評価のしようもないということでござい...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今御指摘いただいたうち、毎日新聞の報道だと思うんですが、仕分人ではなくて親会である行政刷新会議の民間委員の方が、これは経済界の重鎮の方にお願いを何人かしております。当然、いろんな公益活動をなさっているということになります。  したがいまして、直接この御...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 当然のことながら、こうした機関をもし廃止をする、あるいは大幅縮小するということになれば雇用問題が発生をすることになります。民間企業の場合でもリストラ等が行われる場合には、雇主として再就職等についていろいろと配慮をするというようなことがございます。したがい...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(枝野幸男君) 後藤議員にお答えをいたします。  御質問は、事業仕分けと天下りとの関係についてということでございました。  先ほど来の答弁のとおり、いわゆるあっせんによる天下りはこの法律の制定によってなくなるわけでありますが、広い意味での天下りとでもいいましょうか、...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○枝野国務大臣 公正取引委員会を担当しております内閣府特命担当大臣の枝野でございます。  内閣は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を、本年三月十二日、閣議決定を経て、衆議院に提出いたしましたので、御報告を申し上げます。  今回の法律案は、公正...全文を見る
04月08日第174回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(枝野幸男君) 藤田議員にお答えをいたします。  まずは、事業仕分け第一弾の成果でございます。  昨年の事業仕分けは、国民への公開、そして外部視点の取り入れ、予算執行の現場の目線からの評価という、予算編成の歴史上初めての取り組みを行い、これによって行政のあかを洗い出...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) お答えをいたします。  まず、独立行政法人制度改革に対する鳩山内閣の基本的なスタンスについてでございますが、私どもは、現行の独立行政法人あるいはその制度そのものをゼロベースで見直していこうというふうに思っております。  そして、そこで行われている事業...全文を見る
04月12日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(枝野幸男君) 質問ありがとうございます。  御指摘いただきました問題意識を共有いたしておりまして、独立行政法人制度は政府の仕事をアウトソーシングすると、その方向性自体は決して間違ったものではなかったというふうに思っていますし、それから、そうした中で一つの、一くくりの...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 英語が苦手なので発音が正確で正しいかどうか分かりませんが、ザ・サバランティー・オブ・ザ・ピープルというふうに、例えばいわゆる行政情報公開法を法務省が仮訳をしておりますが、そこに国民主権という言葉の訳としてザ・サバランティー・オブ・ザ・ピープルと訳しており...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 恐れ入ります。どこかで行き違いがあったのかもしれません、その菅大臣の議事録そのもの、直接私のところに事前に来ておりませんが、三権分立についてお答えをいたしますと、よく俗には三権分立と言われておりますが、日本国憲法は三権分立という言葉を置いておりません。そ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今の菅大臣の議事録の発言がそのとおりだとすると、多くの憲法学者が言っているようにという三権分立という部分は若干事実認識が違うかなと。多くの憲法学者は三権分立とは言っていないと逆に私は思っています。むしろ正確に権力分立原則というふうにおっしゃっているという...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 恐縮ですが、多分、今の読んでいただいたところも、主語は権力分立はと書いてあるように、まさに日本国憲法は権力分立原則取っておって、その考え方は今読んでいただいたように理解をするのがオーソドックスであり、私自身もそう考えております。
○国務大臣(枝野幸男君) 憲法審査会は、議会においてどういう段取りでどうされるかということでございます。  権力分立原則、先ほど来議論になっております中で、私は国務大臣だからといって発言が制約されていることは基本的にはないし、何でも遠慮なく申し上げているつもりでございますが、た...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 報道いろいろされておりますが、ゴールとは申し上げたんですが、今すぐに独法通則法廃止を当面の目標としているわけでは必ずしもありません。  これから仕分等をした上でそういった方向になるのではないかというのが見通しでございますが、いずれにしても、今の独法制度...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○枝野国務大臣 御指摘のとおり、総務省で行っていただいております独立行政法人の評価については、大変重要な参考資料であるというふうに思っております。  現在、独立行政法人の、取り上げる対象の選定に当たっても、そして実際に事業仕分けの本番に当たっても、この評価の年報を十分に前提とさ...全文を見る
○枝野国務大臣 実は、前回の昨年秋の事業仕分けにおいてもそうでございましたが、今回も、実際の事業仕分けの事前の準備、調査が大変重要であるというふうに思っております。  所管省庁と当該独立行政法人、それぞれ、候補になっているところでございますが、既に十分なヒアリングを始めさせてい...全文を見る
○枝野国務大臣 大変少ない予算で、なかなか、ちょっと時間がかかっておりまして御迷惑をかけてきておりますが、今、最終的なチェック作業に入っておりまして、第二弾の二十三日より前にはきちっと第一弾の分はお出しをできるようにという見通しになっております。  また、第二弾については、今回...全文を見る
○枝野国務大臣 橘委員には事業仕分けを十分御理解いただいて、大変感謝をいたします。  あくまでも事業仕分けは、事業の仕分けをするということでございますので、独立行政法人そのものを仕分けるのではなくて、独立行政法人が行っている事業を仕分けの対象とするということでございます。  ...全文を見る
○枝野国務大臣 広い意味でのガバナンスをしっかりさせるという問題意識は共通しているかというふうに思っております。  ただ、私どもは、今の独立行政法人の仕組みの全体像について、もう一度しっかりとゼロベースで見直す必要があるということを考えています。その足がかりといいますか取っかか...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、事業仕分けで取り上げるのは五十四と固まっていないんですが、五十前後ではございますが、それを選択するに当たっては、同種同類の事業について全部を取り上げないで、その代表を取り上げるとかという形で、独立行政法人については全法人を事前に調査した上で、その代表選手とし...全文を見る
○枝野国務大臣 質問を御通告いただきましたので、調査と改めて確認をいたさせましたが、一日で調べられただけでも資料にすると三ページ分ぐらい、幾つも並んできております。  具体的に申し上げますと、例えば国民生活センターの全国消費生活情報ネットワークシステムの刷新、いわゆるPIO—N...全文を見る
○枝野国務大臣 仕分け対象にするかどうかは、最終的な詰めをしているところでございますので、今の時点で何とも申し上げられないんですが、確かに、同法人の指定法人化という方向が従来出てきているということは認識をいたしております。  ただ一方で、その指定法人制度についても、従来のあり方...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘の行政改革推進本部事務局は、行革推進法という法律に基づく組織として位置づけられておりますので、法律の御審議をお願いせずに、その組織のあり方を内閣だけで勝手に動かすということができません。  そういった意味では、行政改革関連のところでは内閣府にいろいろな部局...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、二つのところの職員を国家公務員に戻すというようなことは、私申し上げたことは一度もないはずでございます。というのは、現に国家公務員型でございますので、国家公務員に戻すということは論理矛盾になりますので、そういったことは申し上げたことはないつもりでおります。 ...全文を見る
○枝野国務大臣 簡潔にと努力しておりますが、質問が抽象的だとどうしても、答えも抽象的になって長くなりますので、御理解いただければと思います。  今御指摘のところは、そもそも当初は、国の試験研究機関が研究開発法人として設立されました。ただ、その後、先ほど御指摘のあった造幣局、印刷...全文を見る
○枝野国務大臣 独法制度ができてからもう何年もたっていますので、独法制度の運用の中で見直しが必要なことがあれば、その時点でおやりになっておけばよかったのに、できていなかったということがまず大前提としてある。そのときに、そのできていなかったところだけ手当てをするのか、それとも、そも...全文を見る
○枝野国務大臣 私どもの政権の方針としては、今までやってこなかったことの手当てをすることよりも、この機会に一から見直してみることによって、できなかったことの手当てをする以上の成果を上げることが重要であるというふうに判断しているということでございます。
○枝野国務大臣 既存の制度を所与のものとして、それをどう改善するかという物事のアプローチの仕方と、所与の制度そのものを本当に所与のものとして考えていいのかということで抜本的に考えるというのは、どちらが正しいとかということではなくて、状況状況に応じて、どちらの選択が求められているの...全文を見る
○枝野国務大臣 念のため一点だけ申し上げたいんですが、前回の事業仕分けの評価者に利害関係者が入っていたという事実はないというふうに確信を持っております。そのことだけ申し上げておきたいと思います。  その上で、不要資産かどうかという判断を事業仕分けでするというような位置づけでも認...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けの第二弾は、四月の二十三日と、そして、二十四、二十五が土日でありますので、月曜から、六、七、八と、四日間にわたって開催をすることにいたしております。その後、五月の下旬に、これは政府系の公益法人を中心として後半戦を行う予定でございますが、独立行政法人につい...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、独立行政法人改革と事業仕分けはイコールではございません。行政刷新と事業仕分けはイコールではございません。私どもは、行政刷新会議のもとで独立行政法人のすべてを聖域なく改革するということに取り組んでいます。そのすべての独立行政法人についての改革を行うための一つの...全文を見る
○枝野国務大臣 事業仕分けというのは、納税者、国民目線で税金の使い方を洗い出す、チェックをするということが本質でございます。そのためには、その事業の選定に当たっても、できるだけ国民の皆さんからの直接の声を踏まえて、その視点を生かして対象事業を選定するべきであるという基本的な考え方...全文を見る
○枝野国務大臣 短い時間の議論でという御批判を大分いただいたんですけれども、それは先ほど来何度も申し上げておりますとおり、基本は一こま一時間でございますが、あの一時間の事業仕分けに向けて評価人の皆さんは相当な時間とエネルギーをかけて事前の調査をしていただいております。逆に申し上げ...全文を見る
○枝野国務大臣 川端大臣のおっしゃったことは当然の発言だというふうに思っておりまして、事業仕分けをこれから行って、その結果を踏まえて、例えば研究開発法人のあり方は、これは別に研究開発法人そのもののガバナンスとしては古川副大臣と鈴木副大臣のもとでチームをつくって検討していただいてい...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘のとおり、基金の運用益で事業を行うという考え方は、特に昨今の低金利時代においては、基金を積んでおいてもほとんど運用益が上がらないという経済状況のもとではやはり合理性を失っているであろう。一方で、その財源になっている国の予算そのものが大幅な借金で成り立っている...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○枝野国務大臣 どこかで、そう受け取られるのかなというような発言をしたことは間違いございませんが、私の申し上げた趣旨は、独立行政法人で改革しなきゃならない点は二つの側面があると。  一つは、今議員おっしゃられたとおり、天下りであるとか、わたりであるとかといった、共通して存在して...全文を見る
○枝野国務大臣 そこは誤解を与えたとしたら反省しなきゃいけないと思っているんですが、むしろ逆でして、今の独立行政法人に相当するような、国直接でもなければ、それから公益法人は一応民間法人ですので、その間のところの組織を、一つの独立行政法人とくくってしまうのではなくて、それぞれの事業...全文を見る
○枝野国務大臣 激励をいただきまして、ありがとうございます。  そして、今、お話の中で公益認定のお話がございましたが、実は公益認定も私の所管でございまして、御指摘のとおり、認定手続が大変おくれております。私が担当大臣になりまして、任期がちょうどかわったこともあって認定委員の皆さ...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○枝野国務大臣 お答え申し上げます。  評価者においては、試験問題の印刷等に関し、いまだ随意契約が残っており、さらなるコスト削減を図るべき、自己収入の拡大について、利用者である大学の負担が本当に適正かどうかを含め再検討すべき、運営費交付金に依存しない経営体制を確立すべき等のコメ...全文を見る
○枝野国務大臣 これは四月の十日でしょうか、私がお話を申し上げた趣旨が若干正確に伝わっていないなというふうには思っておりまして、民間的にできる余地があるのではないかという問題意識を申し上げましたが、民営化すべきであるというような結論として申し上げたわけではございません。  実際...全文を見る
○枝野国務大臣 法律の理解としてそういうことだというふうに認識しております。
○枝野国務大臣 御指摘を今初めて伺いまして、少なくとも深く精査をしているわけではございませんが、もちろん、運営を実施しているセンターとしても、十分な、さらなるコスト意識を持って、できるだけ安い受験料等で受験、入試をしていただきたいというふうに思いますが、当然、それを委託している、...全文を見る
○枝野国務大臣 今の川端大臣の御発言の趣旨であるというふうに、仕分けでも直接に今のような話の議論が出てきたわけではございませんが、そういった仕組みの中で、今のような実態でお金の出入りがあるけれども、そこは制度で、それをもっとわかりやすくすると、かえって間接効果でコストが余計にかか...全文を見る
○枝野国務大臣 直接今回の仕分けの議題になって話題になっている話ではございませんし、主務大臣は文部科学大臣でございますので、どこまでお話をしていいのか難しいんですが、行政刷新という観点からは、少しでもコストを削減していただきたいということは委員の御指摘のとおりなんであります。 ...全文を見る
○枝野国務大臣 非常に具体的なことを御指摘いただいて、また大事な具体的なことだと思うんですが、まずは行政刷新の立場からは、先日の事業仕分けでも、先ほど申しましたとおり、自己収入の拡大について、利用者である大学の負担が本当に適正かどうかを含め再検討すべきというコメントを前提に、コス...全文を見る
○枝野国務大臣 まず、仕分けでも具体的に、私立大学が一部ただ乗りしているような状況ではないかというような御指摘を受けました。また、これについては、本当に単純にそう言い切れるのかどうかという疑問もその場でも出されておりますが、今のような御指摘があるのは、ある意味当然だというふうに思...全文を見る
○枝野国務大臣 私は、政権交代前から一貫して、マニフェストはきちっと守るべきであるというマニフェスト原理主義の立場に立っております。ただし、その大前提は、客観情勢が変更ない限りはマニフェストは約束どおりやらなければいけない、これがマニフェストを軸にした政権交代選挙の基本的な位置づ...全文を見る
○枝野国務大臣 私は一度も、事業仕分けだけで無駄を撲滅できるなどという趣旨のことを申し上げたことはございません。それから、先ほどの、前原現大臣の過去の論文での引用をされておりましたが、行政改革だけで、フローの九兆円の、マニフェストで約束をした財源を出すなどということは一度も申し上...全文を見る
○枝野国務大臣 これは、第一弾のときもそうでしたけれども、今回も、今回の事業仕分けにおける結論が最終決定だとは申し上げておりません。  しかしながら、第一弾についても、大方は、特にすぐに実行できるものについては本年度予算の予算案策定に生かされているというふうに思っておりますし、...全文を見る
○枝野国務大臣 まず申し上げておきたいと思いますが、例えばスーパーコンピューターについて、事業仕分けの指摘を声が大きい声に基づいて変えたという事実は全くございません。  もともと事業仕分けの結論も、現在の、あの時点で世界一速いコンピューターを当初の予定どおり、途中でいろいろな状...全文を見る
○枝野国務大臣 先ほどの御要望については、私も過去にこの委員会の委員長をさせていただいておりますが、行政府に対して要望される趣旨ではないのかなというふうに認識をいたしております。国会の中で委員会の運営のあり方等については御議論をいただければ、行政府としてはそれにきちっと協力という...全文を見る
○枝野国務大臣 結論として取りまとめた発言を丁寧に読み上げさせていただきます。  賃貸住宅事業に関しては、事業自体を廃止して民間にゆだねるというのがお一人、事業の実施は各自治体、民間の判断に任せるという方がお二人、残り全員十人が、当該法人が実施し、事業規模は縮減という形になって...全文を見る
○枝野国務大臣 今御指摘のとおり、公開性、透明性、しっかりと高めることが必要だというふうに思っております。  これは民間の方と国会議員とございまして、民間の方については、記名ではありますけれども、そこは例えば将来、情報公開の対象になるのかというようなことを情報公開部局とも相談、...全文を見る
○枝野国務大臣 私としても、今、馬淵さんから御説明させていただきました趣旨、大変重要であるというふうに認識をしております。
○枝野国務大臣 御指摘のように、自治体に移管をさせていただくとしたら、受けていただけるかどうか、その場合に、負債の問題をどうするのかというのは大変深刻な問題でございまして、したがって、この仕分け自体、私は直接参加しておりませんので想像でございますが、取りまとめ役も、地方自治体また...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘のような、今答弁させていただいたようなこともありますので、一律に断定的に結論を出せていないということだというふうに認識をしております。  ただ、仕分けの趣旨としては、セーフティーネットの部分とセーフティーネットではない一般の賃貸ディベロッパーと一緒じゃない...全文を見る
○枝野国務大臣 もちろん、そこで部屋ごとに分けて処理することはできませんので、それは仕分けの議論の中でも当然の前提にしていたかというふうに思っています。  今も御指摘いただいた豊洲のようなケースと、それから、実際にかなり低所得者の皆さん、高齢者の皆さんのセーフティーネットになっ...全文を見る
05月13日第174回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(枝野幸男君) 橋本議員にお答えをいたします。  まず、事業仕分けの目的と成果、今後のスケジュールでございます。  事業仕分けは、まず何よりも、国民の皆さんに税金の使い方、使われ方を透明化する、知っていただくということが大きな目的でございます。そのことを通じて、個別...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○枝野国務大臣 御指摘のとおり、事業仕分けの結果が実際にどう反映されているのかということを検証することは大変重要なことだと私どもも思っておりまして、今、事業仕分けの第二弾、そしてその後、行政事業レビューを行政刷新会議では準備しておりますが、それに続いて、昨年の事業仕分けの結果が実...全文を見る
○枝野国務大臣 御指摘いただいたことは大変重要なポイントだというふうに思っています。  一つは、天下りについては、肩たたきをされて定年までいられないから天下りが必要なんだという、よく言われているわけですけれども、今、週刊誌で御指摘をされたケースのように、六十歳どころか六十五歳を...全文を見る
○枝野国務大臣 基本的には、退職金を何度も受け取るという話については、これを見直すべきだということで、これは実は法律そのものは、独立行政法人通則は、御承知のとおり、総務大臣でございまして、行政の全般的な刷新という立場で私が今事業仕分け等の見直しのことをやっておりますが、総務大臣と...全文を見る
○枝野国務大臣 済みません。確認を後ほどさせていただこうと思います。  私が認識をしております限りでは、有給常勤役員の年間報酬額を四百万円ごとの区切りで出している、把握をしているということでございますので、順位を出すということができないということ。  それからもう一つは、形式...全文を見る
○枝野国務大臣 今申しましたとおり、ベストテンが把握できていない。つまり、四百万円区切りで、実態調査で、これはアンケートのようなものをしているようでございますので、そういった意味では、例えば二千万円を超えている法人は全部で三十六法人あるということで、これは把握をしております。 ...全文を見る
○枝野国務大臣 私も、長妻大臣からこうしたことになっているということで御報告を受けました。  年金の話でありますので、直接的には厚生労働省の方からの指示等で行うのが適切かというふうに思っておりますが、私の方の立場からも、各独立行政法人のこの問題、そして、さらには、これに類するよ...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○国務大臣(枝野幸男君) 独立行政法人については、先ほど御紹介いただいたマニフェストを前提にしながら、昨年十二月二十五日に抜本的な見直しについてという項目で閣議決定もいたしております。  今、枝葉末節という御指摘いただきましたが、私は逆に本質は細部に宿ると思っておりまして、独立...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、いつ総選挙を行うかというのは鳩山総理が決めることでございますので、解散権があるのは鳩山総理だけでございます。  そして、これから先は若干私見でございますが、日本の民主主義が従来特に問題があった点があるとすれば、本来、総選挙はそこから四年間の政権を...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 整理合理化計画につきましては、既に措置している事項を除き、当面一律に実施することはしないこととしたものとして、凍結ということにいたしました。  これは、抜本的に独立行政法人制度を見直すという方針でございますので、十九年に閣議決定されたものでは不十分であ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 前政権の閣議決定で決められている整理合理化計画を、更にこれで十分であるのかどうかという検証をしながら、十分であると思われる部分については進めていくと、不十分であると思われることであれば、それを進めつつ、更に十分なものにしていけるものであれば進めていきます...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) ゼロベースという言葉の認識が若干もしかすると違っているのかもしれませんけれども、お互いに。私ども、白地に絵をかかせていただければこんなに楽なことはないんですけれども、残念ながらというか、現実というのは既にいろんな行政が動いているということを前提に我々は政...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まず、「独立行政法人の抜本的な見直しについて」と題して閣議決定した折に、雇用問題については配慮すると言っておりまして、重視するとは申し上げておりません。これは、民間企業であっても、いわゆるリストラ等を行う際においては雇用問題に一定の配慮をしながら行ってい...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 私の就任前でございますが、当時の仙谷行政刷新担当大臣の下に、独立行政法人について、その組織の体質やガバナンスを改め適正な業務運営を実現できる組織の在り方を検討する必要があるということで、そのためのチームを設置をいたしました。
○国務大臣(枝野幸男君) 全体についてのガバナンスの問題があるということを前提に、全体についてのガバナンスの在り方を検討すると同時に、その設置スタートに当たりまして、まずは来年四月、当時から見ると今年の四月でございますが、から独立行政法人に移行する六つの国立高度専門医療センターに...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) チームのメンバーから説明も受けて、十分認識をしております。
○国務大臣(枝野幸男君) 開き直っているとおしかりを受けそうなんですけれども、私も従来の役所が作る文書と比べて大分違和感は実は正直言って感じました。  形式的なところをきちっと整えるということも、これは公開をしている情報でもありますから、見ていただく国民の皆さん始めとしてそうし...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今回、事業仕分も行いました。いわゆる具体的事業については、昨年の事業仕分含めて、全部ではございませんが、一定のサンプリング調査が一通り整理がされているかなというふうに思っております。  その整理をする一方で、このガバナンス検討チームの結論、それから、先...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 資料自体お持ちだというふうに思いますが、そこにも書いてございますが、四月に独法化をされるという後ろの期限は決まっています。具体的にその基本方針みたいな話は共通してつくれるわけでございますが、例えば、理事長や理事の方をどういう方をお願いをして、そしてどうい...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘のとおり、提言の中には、独立行政法人ガバナンス委員会で人事を行う、理事長の人事について行うべきではないかという提言もいただいております。  その精神を生かして、今のようなプロセスで第三者、外部の人間で選考プロセスを踏んでいただいているんですが、こ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) このガバナンス検討チームの取りまとめの趣旨、私は大変重要な指摘だと思いますが、一方で、今、一般論として独立行政法人の任命権は理事長にある理事の人事について、政治、内閣が関与をしております。それは、いわゆる天下り、公務員OBが就いているポストが任期が切れる...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 先ほど私の答弁は、役所がというのではなくて、内閣、政府がというふうなお答えをさせていただいたと思います。  今のいわゆる公募の話については、一般論的に公募については官邸の事務方は若干ロジで加わってかかわっていただいておりますが、基本的には主務官庁の役所...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘のとおり、現在の独立行政法人通則法においては、必ずしも主務大臣が強くガバナンスについて直接ものを行うことは限られております。これは、独立性を持って運営をすることによるプラスの面もあるわけでございますから、そういったことが配慮されているんだというふう...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 私は、独立行政法人制度をつくった当初の趣旨というものは評価をいたしております。そして、この制度の大きな枠組みとして、複数年度にわたる予算執行を可能にするなど効率的な企業的経営の導入をしたこと、それから主務大臣が中期目標を設定する一方、法人の長が事業計画を...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) まさに、政権を交代させていただいて半年余りでございまして、どこに今問題点があるのかということをきちっと把握をしようということを今進めているところでございます。その一つの手法が事業仕分でございます。  それを踏まえて、どの部分をどの程度大きく変えなければ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 若干、固有名詞としての独立行政法人と普通名詞としての独立行政法人とをちょっと混同して使ってしまっていることが誤解を招いているのかなというふうに思っております。  私が申し上げたのは、固有名詞としての独立行政法人、つまり現在の独法通則法、先ほどの視点でそ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 一定の基準を作りませんとそういったことができないと思っておりますので、そこにつながる前提として、一般の民間の皆さんを含めて公開で事業仕分をさせていただきました。そこでの議論や結果を、結論を踏まえて一定の基準を作ってまいりたいというふうに思っておりますが、...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今のURの賃貸住宅事業のある部分のように、受皿をどうするのかということについては、特に地方自治体が受けてくれるのかどうかとか地方自治体に受けていただくことで今の機能を果たせるのかどうかというところまでは、実は事業仕分のところで材料等をそろえた議論がなされ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) やはり細かく議論していきますと、昔からあるいわゆる公団住宅については、高齢者、低所得者の皆さんの一種の住宅のセーフティーネットとして、住宅を確保すると同時にその家賃等について一定の事実上の配慮がなされていると思われる部分もあるのではないだろうかと。それか...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 一般論として申し上げれば、評価機関を独立性を高めて、なおかつ独立行政法人全体について一元化をしていくという方向性については、評価できる考え方だというふうに受け止めております。  ただ、先ほど来申し上げていますとおり、より各府省に近づけて各府省の責任を強...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今、原口大臣から申し上げたとおりでございます。  それに加えて、実は特に不動産などの国庫納付については、売って現金に換えるとは必ずしも限らないと。従来は、例えば独法の事務所とか研究施設とか宿泊施設とか、それぞれの独法の中で、ここが古くなったから建て直し...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 独立行政法人、そして政府系の公益法人、そして政府出資のある株式会社、そして特殊法人、それから特例民間法人という、つまり国との関与のあるいわゆる広い意味での外郭団体全体について、問題のあるところがあれば取り上げたいということで、射程の中には入っております。
○国務大臣(枝野幸男君) まず、今回特に、独立行政法人は三月三十一日時点で九十八ですので、全部について一定のヒアリング等を行って、行政刷新会議としてヒアリング等を行って事業の絞り込みを行いました。ただ、公益法人等については、非常に数が膨大でございますので、一定の基準に基づいて、そ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 西日本も行政刷新会議としては調査したものではありません。そのほかについても行政刷新会議としては調査しておりません。
○国務大臣(枝野幸男君) 今申し上げたようないろいろなルートで問題がある可能性のあるところを行政刷新会議に御報告をいただいて、そうしたところで問題が、特に調査をする必要があるというところについては私の責任で調査を依頼をしていますが、調査をすべきであるかどうかということの材料を調査...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 今回の尾立議員の件に限らず、調査の対象に含めるべきかどうかという材料集めのための調査については個別には聞いておりません。
○国務大臣(枝野幸男君) 仕分人であるかどうかにかかわらず国会議員が民間の皆さんにいろいろ発言をするときには、私も野党時代から圧力と誤解をされることのないように気を付けなければならないと思っておりましたので、特に事業仕分に際しましては、これは刷新会議の事務局含めて関係の皆さんには...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 気を付けて答弁をしないといけないと思っていまして、というのは、尾立議員は行政の官職を持っている立場ではございません。ですから、私と指揮命令関係にはございません。ただ、状況、事情については報告をいただいておりますし、私からは、誤解を招くような行動にはならな...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 報告を受ける官職を彼、持っている立場ではありませんので、指揮命令関係ではありませんので、報告を受ける立場ではございません。同僚の国会議員として事情の御説明を受けたということでございます。
○国務大臣(枝野幸男君) まず、仕分人には権限はございませんので、権限との関係、事業仕分の仕分人には公法上の権限は全く何もございませんので、権限との関係は全くないというふうに思っております。  ただ、そういった少なくとも誤解を招く言動があったということについては大変遺憾に思って...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) ポリテクセンターが役に立っているということについては否定をするものではございません。ただし、それを国が、特に独立行政法人という形態で行うことの是非について行政刷新会議では検討をいたしまして、事業仕分でも国が独立行政法人という形態で行う種類のものではないと...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 行政刷新会議の立場からは、その二つの条件については何ら意見を申し上げているものではございません。  ただ、繰り返し申し上げますが、従来の雇用・能力開発機構という独立行政法人の運営においては大変な問題があったというのがこの間の独立行政法人改革の大きな流れ...全文を見る
○国務大臣(枝野幸男君) 要請をしているのは事実でございます。  その上で、確かに現状の地方自治体は大変財政状況が苦しい中にございますので、今の財政状況を前提にして、地方自治体が希望しないものを、地方の責任ですから国は全部やめますということをやるつもりは全くありません。これから...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○枝野国務大臣 お答えをさせていただきます。  市場原理主義の定義ということについては、ただいま経済産業大臣がお答えになったとおりだと私も思っております。  あえて行き過ぎた市場原理主義という言葉を使っていることは、これも大臣おっしゃられたとおり、市場原理主義というのは多義的...全文を見る
○枝野国務大臣 直嶋大臣の今の御答弁と基本的には一緒でございますが、特に競争政策を担当している立場から申し上げますと、適正、公正な競争の行われる市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出し、国民生活を豊かにするものと考えております。  適正、公正な競争が確保されるための基...全文を見る
○枝野国務大臣 市場が適切に機能するためには、そして、その結果として自由主義経済のもとで自律的な経済成長と発展を維持するためには、競争政策を積極的に展開することが重要であるというふうに考えております。  そのためには、直接私がこの委員会との関係で所管をしている公正取引委員会関連...全文を見る
○枝野国務大臣 例示的な話を、比喩的な話をすると、かえって違うところがあるんじゃないかという御批判も受けそうなんですが、あえて比喩的に申し上げますと、私の担当している部分は、市場という、プレーヤーがプレーをする場をきちっと公平公正に設定し、そこでのルール違反がないかどうかをチェッ...全文を見る
○枝野国務大臣 数を減らせば競争力が増すという単純なことをここでおっしゃっている、あるいは示しているということではないだろうというふうに思っています。  客観的な事実、比較として、国内における競争は同業他社が多いということでございますから、他国の類似、同業の他社と比べて違いがあ...全文を見る
○枝野国務大臣 まず郵政について申し上げますと、いわゆる独禁法関連の競争という観点からは、政府出資があろうとなかろうと、それぞれ純粋民間の銀行や生命保険会社と、独占禁止法関連については対等、平等の競争をしていただくということについては、これまでも、そしてこれからも徹底してまいりた...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○枝野国務大臣 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、昨年成立した一部改正法の附則第二十...全文を見る