枝野幸男

えだのゆきお

小選挙区(埼玉県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回

枝野幸男の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第198回国会 衆議院 本会議 第2号
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○枝野幸男君 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、施政方針演説に関し質問いたします。(拍手)  ことし五月、新しい時代が始まります。  立憲民主党は、結党以来訴えている、多様性を認め合い、お互いさまに支え合うという新しい社会像を更に高く明確に掲げ、次の時代の扉を開きます。...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○枝野委員 ほかの質問を用意してきているんですが、今の小川委員の話、もう一度整理をしてお話をさせていただいた上でお伺いをしたいんですが、この問題の端緒は、確かに、ルールどおり統計をとっていなかったというのが端緒であります。でも、今問題になっているのは、その不正云々という話ではあり...全文を見る
○枝野委員 我々国会議員も、なかなか野党の立場で総理大臣の秘書官と直接話をするケースはありませんが、若干の期間、与党をやらせていただいたこともありますが、総理とか官房長官とかあるいは大臣の秘書官から意見を聞けば、それは、その仕えている大臣なり、総理大臣秘書官ならば総理の意向が背景...全文を見る
○枝野委員 お互いの経験値だけで話しても、なかなか、基本的な物の捉え方が違うようですからかみ合わないとは思うんですが、私も官房長官の経験がありますが、もちろん総理から直接指示を受けたりすることはありましたけれども、総理も忙しいし、こちらも忙しいですから、総理の秘書官から、総理はこ...全文を見る
○枝野委員 今のお話は、私の問いには答えていただいていないと私は思います。そして、それは、沖縄県民の多くの皆さんの疑問に答えていただいていないと思います。  普天間の危険性を誰よりも感じておられるのは、普天間基地の周辺に住んでおられる沖縄県民の皆さんです。そして、それは周辺の皆...全文を見る
○枝野委員 その前に、勤労統計関連の小川議員の質問に対する更問いは私は解除しますので、またこの後、逢坂議員の方からあると思いますので、その関連の方は退席いただいても結構でございます。
○枝野委員 その上で、辺野古についてもう一点だけ申し上げた上で、具体的なことをお尋ねしたいというふうに思います。  今のようなことを誰よりも知っているのは沖縄の皆さんです。にもかかわらず、同じことを繰り返しお話しになるだけで、例えば、この間も残念ながら、沖縄だけではありませんけ...全文を見る
○枝野委員 ちょっと待ってください。  千七百本くいを打ったというようなお答えをいただきましたが、六十五メートルといったら、それは、水深六十五メートルでその下に軟弱地盤があったんですか、それとも軟弱地盤が六十五メートルなんですか。軟弱地盤が六十五メートルだとしたら、その場合の水...全文を見る
○枝野委員 知っているのに答えないんですか、それともまだ把握できていないんですか、どっちですか。それは答えられるでしょう。
○枝野委員 大体、その前のお答えで、六十五メートル、海面から軟弱地盤まで全部で六十五メートルとお答えになりましたけれども、ここは、辺野古は海底面から下に九十メートルぐらい軟弱地盤があるんじゃないですか、違いますか。
○枝野委員 今までの政府の、大臣の答弁、全部撤回してもらわないと困ります。  既存の工法でできますとお答えになっていたんですが、既存の工法については説明できないと言っているんですから、説明になっていないじゃないですか。それは公開できないと言っているし、どれぐらいの深さなのかと言...全文を見る
○枝野委員 コンサルに見てもらって大丈夫だと言われただけで、横浜は千七百本打ったと。今伝えられているところでは、辺野古では万単位、十倍以上と聞いています。七万を超える、七万七千本と言われています。  横浜の工事はどれぐらい期間がかかったんですか。こんなの、工事をしている状況とい...全文を見る
○枝野委員 今の、じゃ、深さはどれぐらいなんですか、何万本も打ったことがあるというのは。それはこんなに深いんですか。
○枝野委員 半分じゃないですか。  横浜はどれぐらいかかったか言えないんですか。どれぐらいかかったんですか。隠し切れないことでしょう、隠していないでしょう。工事、多分公開されていますよ。何で隠すんですか。
○枝野委員 横浜港、誰の発注なんですか、工事は。
○枝野委員 どのぐらいの面積の地盤について工事したのか、その六十五メートル、つまり横浜港の。六十五メートルの実績について聞きますと。そうしたら、横浜港だとお答えになったわけですよ。その六十五メートルの工事については、どのぐらいの面積の工事だったのか、何本くいを打ったのか、何年の工...全文を見る
○枝野委員 委員長、納得できません。  いいですか。私は、どのぐらいの面積か聞いているんです。何本打ったのか、これは答えていただきました。工期がどれぐらいだったのか聞いているんです。費用は幾らだったか聞いているんです。  これを答えようと思ったら、工事主体が自分たちでないなら...全文を見る
○枝野委員 時間がもったいないので申し上げますが、まさに、こんな軟弱地盤があって、これが相当な広範囲にわたっていて、とてもこの工事は、そもそも可能なのかという指摘を受けているし、可能だとしても膨大な時間と金がかかるのではないかという指摘を受けているんですね。  その軟弱地盤があ...全文を見る
○枝野委員 その第三項、「和解仲介案の尊重」を読んでください。
○枝野委員 経産大臣、これは今も生きているんですよね。
○枝野委員 東日本大震災、間もなく八年になります。その年の九月から私も経済産業大臣をさせていただきまして、そして、裁判手続では解決に長い時間がかかるということを踏まえて、中立な第三者機関、原子力損害賠償紛争解決センターをつくって、そこでの和解仲介で被害の賠償が行われるようにという...全文を見る
○枝野委員 多いと見るのか、少ないと見るのか、いろいろな見方があると思いますが……(発言する者あり)わかりますか、人数。件数だけじゃなくて。政府参考人でもいいと申し上げているんだけれども。  では、それは午後に聞きます、通告していないので。(発言する者あり)
○枝野委員 では、こちらは通告しているので聞きますが、この東京電力の受諾拒否をされた件について、その後どうなったか。これは文部科学省か経済産業省できちっとフォローアップされていますでしょうか。両方から答えてください。
○枝野委員 訴訟になった件数は把握しているようですが、じゃ、その訴訟、結審したのはどれぐらいありますか。結審した中では、結論はどうなっていますか、和解の仲介案と。
○枝野委員 十一件は裁判になった。あえて申し上げますが、それは、日本は法治国家ですから、最終的に東京電力もこれは納得できないと裁判を起こす権利はありますから、一〇〇%全部、和解仲介、応じろというのを強制することはできないだろうと思いますが、まさに東京電力は、今のような冒頭の「三つ...全文を見る
○枝野委員 努力をしていないと言うつもりはありません。しかしながら、そもそも東京電力の方が和解案を拒否するというのは想定外です。基本的には東電の側は受け入れる。でも、仲裁センターの示した賠償額では被害者の皆さんが納得できない、その場合には訴訟になることはやむを得ないですねというこ...全文を見る
○枝野委員 集団訴訟だから受け入れなかったという東電の言いわけは、私は余り言いわけにはならないなというふうには思いますよ。  そうだとしても、仲裁センターが和解案を出したということは、それは、集団訴訟で、集団申立てで一律でここまでは賠償してほしいという声に対して、集団になればな...全文を見る
○枝野委員 では、午前中はこれで最後にしますが、委員会などで世耕大臣がおっしゃっているのは私も聞いておりますが、一般的な話じゃなくて、このADRは、結論を東電は尊重するということで、東電側が拒否することは想定されていないスタートをしていたんだということを具体的にきちっと求めていっ...全文を見る
○枝野委員 午前中に引き続き質疑させていただきます。  当初予定していた本題に入りたいと思うんですが、経済、ちょっと中長期的な、大きな視点で議論をきょうはさせていただきたいと思います。  現在、最長と言われる長い期間、好景気が続いているということにされていますが、残念ながら、...全文を見る
○枝野委員 いろいろ御説明されましたけれども、なかなか、そうですねと多くの皆さんがうなずけるかというと、そうではない。  実は、これは短期的なところを見ていると見誤るのではないかと思っています。もうちょっと大きな目で、平成はことしの四月三十日で終わります、平成が三十年続きました...全文を見る
○枝野委員 まあ、政府の立場としては、最近の六年間の成果を説明したい気持ちはよくわかりますが、こうやって六十年間を見てみると、その理由は、今若干の御説明がありましたが、オイルショックまでは平均すると一〇%のような日本は経済成長をしていたわけです。  経済には循環が必ずあって、よ...全文を見る
○枝野委員 用意していたんですが、余り使いたくなかったんですが、パネル二をちょっと見せてください。  足元のことをいろいろおっしゃるのは、余り建設的じゃないですよねと。これが足元、〇九年からの経済成長率の推移であります。二〇一一年には御承知のとおり東日本大震災があって、これによ...全文を見る
○枝野委員 賃上げをされてきたという実績を誇られますが、では、二〇一三年以降のこの消費のトレンドを見たときに、それに応じて消費が伸びるような状況になっているのかというのは、これは、統計そのものが信用できるかという話はきょう午前中やりましたけれども、仮に政府の発表している統計に基づ...全文を見る
○枝野委員 消費性向がその時点の所得だけで影響されるわけではないというのは認めます。だから、経済のさまざまな分析は、あらゆるものがそうです。他のさまざまな要因が加わってくるけれども、ある基準で見たときにどういう原則がとられるのかということが大変重要なわけで、このグラフからも明らか...全文を見る
○枝野委員 いろいろ御説明されましたが、前提として、四百万円ぐらいから七百万円ぐらいまでの層、中間層と言っていいんだというふうに思いますが、この層の世帯数が減って、そして、特に二百万から三百万、百万から二百万というこの辺のところが多くなっている。結果的にここにシフトをしている、こ...全文を見る
○枝野委員 そうなんですね。要するに、政府が、公共事業という形であるのか、それ以外の形であるのかにかかわらず、支出をしているお金、これがこの濃い緑色と薄い緑色、済みません、ラジオをお聞きの皆さん、申しわけないんですが、そこを占めております。  これを見ると、一九五八年、昭和三十...全文を見る
○枝野委員 ちなみに、その四九%の経費のかかるお子さんの数の比率はどれぐらいになりますか。
○枝野委員 私の試算ではおおむね三〇%程度ということなんですけれども、間違いないでしょうか。
○枝野委員 これは、幼稚園まで合わせると、比較的所得の高い、年収約六百四十万円超の世帯の、幼稚園の場合はちょっと基準にとっている金額が違うようですけれども、おおむねこれぐらいの金額より上の世帯のための無償化に充てられる金額、幼稚園の分と合わせると全部でどれぐらいになりますか。
○枝野委員 これは三十一年度予算ベースですけれども、平年ベース、もう出ていますよね。平年ベースで、幼稚園、保育園、六百五十万円前後超の世帯の無償化に使われる予算はどれぐらいになりますか。
○枝野委員 平年度ベースに合わせて幾ら。もう一回言ってください。お願いします。
○枝野委員 合わせると三千億円ほどかかるんではないかというふうに思います。  保育所職員の従業員数、保育士の平均年賃金額、全産業との平均の差額、それを簡単に、急いで答えてください。
○枝野委員 先ほど、六百五十万円ぐらいから上の世帯の皆さんを無償化するための費用、三千億円、〇・三兆円ほどかかるというお話がありました。今、保育所の職員の皆さんの給料を、例えば一人五万円、一カ月当たり五万円上げるというようなことをやっても、全然お釣りが出る金額なんですよね。  ...全文を見る
○枝野委員 本当にこれが合理的なお金の使い方なんでしょうか。こんなところにお金をかけるのであるならば、そもそも消費税を今無理して上げる必要がないのではないでしょうか。  しかも、今のような制度によって恩恵を受けられるのはどういう人か。何度も指摘をしておられますが、確かにコンビニ...全文を見る
05月09日第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。  きょうは、現行法を制定するプロセスの時点の野党側の責任者でございました、当時の与党側の責任者だった船田先生とかなり綿密な議論、協議をしながら現行法をつくってきた、その立場からお尋ねをさせていただきたいと思いますが、まず最初に確認をさ...全文を見る
○枝野委員 それで、私の過去の国会での発言も引用していただいて大変光栄でございますが、確かに当時から、できるだけ国民投票運動は自由であるべき、法規制をかけるべきではない、私もそういう立場でしたし、全体もそういう立場であったと思っております。  ただ一方で、テレビコマーシャルに代...全文を見る
○枝野委員 いや、従来のルール、基準、原則の中ではできないということは、これは、当時の山田参考人が葉梨議員の質問に対する答えで、今までの放送基準の中のいわゆる広告放送に関する条文に想定をされていないと明言をされているところでございます。  また、繰り返しになりますが、先ほど申し...全文を見る
○枝野委員 法が欠陥だと当時の立法当事者の片方が言っているんですから、このままではこの国民投票法は使えませんので、早急に幹事会で御議論をいただかなければならないというふうに思っています。  今のは当時の認識と立法の前提の話でありますが、もう一点、国民投票というのは日本でやったこ...全文を見る
○枝野委員 今、東京新聞の報道でも四倍ぐらいの量的な差がある、それが本当に適切だったのかどうかということは、これはまた、その後に生じた事象としてきちっと検証しなければならないというふうに思っております。  また、先ほどの参考人の要請に加えまして、自主規制で量的規制をやるというの...全文を見る
06月19日第198回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○枝野幸男君 まず冒頭、私からも、昨夜の地震によって被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げます。  けさほど、国対を通じて、政府としての迅速な対応に必要ならば、きょうのQTの延期も含めて柔軟に対応をいたしますということを申出させていただきましたが、問題ないというお答えをいただ...全文を見る
○枝野幸男君 今の不安が前提なんだろうと思いますが、今回のいわゆる二千万円報告書を契機として多くの皆さんの声が上がっているというその本質は、安心ばかりを強調して、そして実態と向き合わない、この姿勢にあるのではないかと私は考えております。  今回の二千万円という金額についても、確...全文を見る
○枝野幸男君 るるお話をいただきましたが、私の問いかけには正面から答えていただいたと思っておりません。  今回の報告書そのものは、一つの仮定なりモデルを前提として、二千万円というのは、あるモデルに当てはまる人にとっては老後必要な金額ということかもしれませんが、今回のことを契機に...全文を見る
○枝野幸男君 私も民主党政権の一翼を担わせていただきました。至らない点がたくさんあったことは改めてこの場でもおわびを申し上げたいと思いますが。  経済の数値の最終成績はどこなのかといったら、私はやはり実質経済成長率、二〇一〇年から一二年の実質経済成長率は一・八%、二〇一三年から...全文を見る
06月25日第198回国会 衆議院 本会議 第32号
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○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。  私は、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、社会民主党・市民連合及び立憲民主党・無所属フォーラムを代表し、安倍内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。(拍手)  まず、決議の案文を朗読し...全文を見る
○枝野幸男君(続) 国会のことは国会でと壊れたレコードのように繰り返していますが、自由民主党総裁である安倍総理が、予算委員会で……(発言する者あり)
○枝野幸男君(続) 自由民主党総裁である安倍総理が、予算委員会で内外の諸課題について全ての大臣とともに丁寧に説明するとの意向を示せば、予算委員会はすぐにでも開くことができます。  総理は、いつぞや、常に民意の存するところを考察すべしなどと原敬の言葉をうそぶいていましたが、あれは...全文を見る
○枝野幸男君(続) 先ほど述べた総合合算制度など老後の安心に関する提案を党首討論で無視しただけではありません。この国会で野党提案を一部受け入れて成立した児童虐待防止についても、野党は昨年から提案していたにもかかわらず、犠牲者が相次いで社会問題となるまで、政府・与党は無視し続けまし...全文を見る
○枝野幸男君(続) 何でも反対、批判ばかりというのは、かつて野党につけられたレッテルでした。(発言する者あり)どうも皆さん、レッテルというのを認めていただいているようであります、自民党の皆さんは。  しかし、野党からの提案を無視しながら、みずからの成果を誇るのではなく、六年以上...全文を見る
10月07日第200回国会 衆議院 本会議 第2号
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○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。(拍手)  冒頭、大島議長に一言申し上げます。  議長は、去る五日、継続審議となっている国民投票法改正案について、ぜひ臨時国会で与野党で話し合って合意を見つけてほしいなどと述べられました。これまで中立公正な議会運営に努力されてきた大...全文を見る