枝野幸男

えだのゆきお

小選挙区(埼玉県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回

枝野幸男の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第201回国会 衆議院 本会議 第2号
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○枝野幸男君 私は、会派を代表し、私たちが目指す社会について、もう一つの選択肢を示しながら、安倍総理に質問いたします。(拍手)  もっとも、大変残念ではありますが、それに先立ち、安倍政権の利権私物化、隠蔽体質そのものについてたださなければなりません。  桜を見る会の前夜祭は、...全文を見る
○枝野幸男君(続) まず第一に、支え合う安心をつくります。  本来、超高齢社会とは、人類が夢見てきた長寿社会にほかなりません。そのこと自体は望ましいことのはずです。ところが、老後の不安が大きくなる一方だから、高齢化社会を後ろ向きに受けとめざるを得ない方が多くなっています。  ...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。  この間の同僚議員の議論の積み重ねを踏まえて、桜を見る会、それから検事長の定年問題も用意をしてきているんですが、何といっても、まずは、新型コロナウイルスに対する対応についてきょうはお尋ねをさせていただかなければならないと思っていま...全文を見る
○枝野委員 六日に医師の診察があったという報道等流れておりますが、それはなかったでいいんですか。(発言する者あり)
○枝野委員 それでは、三人目の亡くなられた方について、当初、コロナ感染の有無を公表されていなかったんですが、これは現時点、どうなっていますか。
○枝野委員 良性ということは、新型コロナウイルスには感染をしていなかったということでよろしい、良性。正確に。感染をしておられたんですか。
○枝野委員 最初の女性の亡くなられるまでの経緯の話もそうですし、それから三人目の亡くなられた方のコロナ感染の有無もそうなんですが、もちろん、亡くなられた方、その御遺族のお気持ち、大変大事にしなければなりません。固有名詞であるとか、それから、不特定多数の皆さんに、どこのどんな方かと...全文を見る
○枝野委員 地域での把握の話もまた後ほど申し上げますが、個人情報、固有名詞であったりとか詳細な住所であったりとか、そうしたことを公表できない、これは当然のことでありますが、感染の有無であるとか、亡くなられた方が新型コロナウイルスが原因であったのかどうかという情報そのものは、これは...全文を見る
○枝野委員 御遺族の理解を得るべく努力するのは当然のことですよ。でも、やはりそういうときに、御遺族は公表してほしくない、だけれども、まさに公益の観点から、これは公表しないと政府に対する信頼にもかかわる問題ですから公表せざるを得ない、そのどちらかの選択を迫られたときには、これは公表...全文を見る
○枝野委員 一番最初の問いは、まさにいつ感染が確認できたのか。いつ発熱があり、いつ医師が診察をしたのか、最初に。そのことについて、きのう、しっかりと文書で通告しているのに、六日に医師の診察があったという情報はあるけれどもどうなのかというのも、遺族の同意が得られないので、今公表でき...全文を見る
○枝野委員 後手に回ったのではないですかという問いにはお答えをいただいておりません。  そして、厚生省などの政府職員、関係者の皆さんが、いわゆる客室の中にとどまってくださいという一種の隔離をとった後でも、船内で感染をしたと思われる状況が複数出ている。同時に、安全確認をして、そし...全文を見る
○枝野委員 なぜこういう判断をしたかということはお答えになっていただいているんですが、しかしながら、現実に乗客の中から二人、少なくとも現時点で感染を、五日以降ですね、したと思われる方が出ているという現実になっているし、それから、いろいろな防護策をとって船内に入ったはずの政府職員の...全文を見る
○枝野委員 最初におりられた方にはきちっとした指示が出されていなかったということをお認めになりながら、残念ながら後手に回ったので、今後急がないといけませんねというような話はありませんでした。  一部報道なので、これも明確に文書で通告をしています。  地元の都道府県の担当部局に...全文を見る
○枝野委員 先ほど、なぜ船をおりていただいたか。これは、おとといぐらいから国会でも何度か、きのうぐらいからですか、答えていただいていますが、高齢者の方が十四日間も船からおりられずに、なかなか厳しい状況にあって、そうしたことを考えればおりていただかないとということも思った、わからな...全文を見る
○枝野委員 残念ながら、ここまでの話、ここまでの対応が後手に回ってきたことについて、率直にお認めになることもなく、きのうは基本方針と称されるものが出ました。  ただ、きのうの基本方針には、国民の皆さんを始めいろいろな皆さんに御協力をお願いをしたい。これはもちろん、国民の多くの皆...全文を見る
○枝野委員 残念ながら、今お読みになったところは、いずれも従来からやっていたことであったり、あるいは、やりたいという意向は示されていますが、じゃ、そこにどれぐらいの予算を使ってどういうふうに進めていくとか、全く具体的な話がないんですよね。基本方針をつくると言ってから実際につくられ...全文を見る
○枝野委員 つまり、厚労大臣が日本で処理可能だと言われた数よりは、その我が国が持っている資源をフル稼働できていないという状況である、このことは間違いないですよね。
○枝野委員 一番最初に、要するに、湖北省の滞在歴等を確認して、そういう人たちを検査の対象にするということをおっしゃっていたわけですね。  これは、きょうは、議員の皆さんには、委員の皆さんには添付資料でつけています。私の事務所も、早い段階で、検査してくれないんだという声を受けて、...全文を見る
○枝野委員 厚労省自体がその当初の発想から解き放たれていないんですよ。  それで、私はきのうの夕方、基本方針を見させていただいて、びっくりしました。先ほど読み上げたんですが、「医療提供体制」のところに、「感染への不安から帰国者・接触者相談センターへの相談なしに医療機関を受診する...全文を見る
○枝野委員 中ポチ接触者相談センターでも、変わらないじゃないですか。結局、帰国をした人や、あるいは感染した人と接触した人の相談センターという名称なんですよ、いまだに。そういう意識だから、それは現場の保健所であったり医療機関とかが抑制的になるのは当たり前じゃないですか。  今問わ...全文を見る
○枝野委員 十五分を超えてというのがあるならば、それはどことどこかと聞かれなくても、たくさんあるならおっしゃると思いますが。  私が記録をホームページなどから把握できた六回目以降、厚生労働省以外でこの対策本部に資料提出した省庁はありますか。あれば具体的に言ってください。
○枝野委員 政府の対策本部というのは、閣僚が顔を合わせて、なかなか、そこで実質議論をする場ということで可能かといったら困難であります。とはいいながらも、各省大臣がみんな集まって会議をやるためには、事前に各省間でいろいろな調整をして、そして、おおむねこれは政府全体でやれるよねとなっ...全文を見る
○枝野委員 今おっしゃったことはわかっていますよ。だから、時間が短いなんて私は言わなかったじゃないですか。こういう時間ですよねという確認をしただけで。  そして、私から先に申し上げたじゃないですか。そこで実質審議をかんかんがくがくやる場ではない、それはわかっていますよ。事前に各...全文を見る
○枝野委員 官房長官が一日二回会見しているのは知っていますよ。だから、私、きのうまで待ったんです。  この大事な基本方針、これは、実際、中身も厚労省所管だけじゃないじゃないですか。何でそれを厚労大臣が発表するんですか。まさに、これは厚労省の問題なんだという政府全体の危機意識の欠...全文を見る
○枝野委員 こういうところでこそ総理がリーダーシップを発揮して、強い指導力で、全省庁挙げて対応していくし、それから、先ほどの厚労大臣のお話は、例えば、検査の全数把握ができていない。国会で追及されて初めて一生懸命調べて、大体全数はこれぐらいですねというのがきのうからきょうへのいきさ...全文を見る
○枝野委員 政府が、違うところでは一生懸命になってやっていることがあります。検察官の定年延長です。  この問題の本質、いいですか、一月三十一日に定年延長の閣議決定がありました。二月三日に森法務大臣と渡辺周議員が質疑をしましたが、このときには、いかに定年延長の国家公務員法を適用す...全文を見る
○枝野委員 まず、これはファクトだけ集めてきてきょうはパネルにしたんです。ファクトだけ集めないと理事会で与党に否定されますから。与党で了解していただいたファクトですから。ファクトを並べて、そして私が聞いたのは、決裁、何のために文書決裁しているのか、一般的にはということを聞いたのに...全文を見る
○枝野委員 二月二十二日ですか、日付のない文書が理事会に提出されて、翌日、事後的に日付を打ったというのがわかる文書が出てきました。法務省から人事院に交付した、勤務延長制度の検察官への適用についてという紙。ここに、どこに、従来の解釈はこうであったけれども、今申し上げたような法令解釈...全文を見る
○枝野委員 今までいただいている答弁は、ちゃんと調べてきています。  それは、全て白地の状態で、検察庁法と国家公務員法をどう、国家公務員法を、検察庁法に書いていない部分、適用するのかしないのか、全く白紙の状態であるならばその説明で納得せざるを得ないかもしれません。しかしながら、...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号
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○枝野委員 まず、感染で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表しますとともに、病と闘っていらっしゃる皆さんなどにお見舞いを申し上げます。  医療従事者を始め、厳しい環境のもとで対策に当たられている皆さんに心から敬意を表し、御礼を申し上げます。  この間の政府の対応は、残念ながら、...全文を見る
○枝野委員 はい。  残念ながら、必ずしも正面からお答えいただけなかったことを大変残念に思っております。
04月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。  まず、私からも、亡くなられた方々、クルーズ船を除いても四百人に達しようとしております、皆さんにお悔やみを申し上げます。闘病中の皆さん、さまざまな影響を受けて困難な状況にある皆さんにお見舞いを申し上げます。  医療関係者の皆さんを始...全文を見る
○枝野委員 現場において一種の誤解があったのではないかというようなことが継続して二カ月も続いてきている中なんですから、基準そのものを変えるという明確な姿勢を出さないと、やはり最近でも、だるいんだ、熱があるんだ、でも、まだ四日たっていないからまだ後ですよ、こういう話が聞こえてきてい...全文を見る
○枝野委員 連日おっしゃっている、あえて言えば、二カ月前からおっしゃっていることの繰り返しなんですよ。  現実に受けられないんだ、こんなひどい状況なのに受けられないんだという状況の中で、孤独死されている方も出てきています。余力があるんだったら、検査をもっと広げるように基準を変え...全文を見る
○枝野委員 今のような説明は、二月の二十六日の予算委員会での質問のときも同じような趣旨のお話だったんですよ、保健所の能力を高めてと。二カ月の間、状況も変わってきているんです。二カ月という時間があったんです。にもかかわらず今こういう状況になっているという現実をしっかり見据えていただ...全文を見る
○枝野委員 行政的な事務手続がいろいろかかることだったら通称でもいいですよ、括弧つきで。だけれども、二カ月前に言ったんですよ。帰国者・接触者外来という、帰国者・接触者相談センターという名前では、そこで働いている人も、あるいは実際に検査を受けたいなと思っている人たちからも、接触がな...全文を見る
○枝野委員 ほかの方でも検査を受けてください、受けられますと二カ月前もおっしゃったのに、そうではない事例が積み重なっているから申し上げているんです。  これはもう繰り返し指摘をしていきたいと思いますし、今の電話がつながらないことを始めとして、具体的に検査の加速をさせていく、その...全文を見る
○枝野委員 答えていただいていないんですが、七日に、一律給付の方が時間がかかる、三カ月ぐらいかかるといって一律給付を否定されたんですよ。それに対して、この緊急事態なんですから、あのとき十分検討できなかった、ごめんなさいと言っていただければ、総理けしからぬ、今やめろなんて言いません...全文を見る
○枝野委員 コストを社会全体で能力に応じて負担をして、リスクやそして負担の大きな人ほど厚い支援をしていく、この哲学を明確に、明確に繰り返しながら施策を進めていただきたいと思いますし、私たちはそういう哲学に基づいて、お互いさまに支え合いましょう、一番厳しい状況の人を支えることにみん...全文を見る
○枝野委員 大変残念なお答えです。先ほど申しましたとおり、雇用調整助成金で休業手当を受けられている学生さんもいるかもしれませんが、残念ながら、そうじゃない状況で、もうアルバイトが入らない、そういう声が現実にあるから申し上げているんです。  そして、先ほど申したとおり、親御さんが...全文を見る
○枝野委員 もう一点、ホームレスの問題です。  確かに、ホテルをホームレスの方に提供したという報道もありますが、対象になっているのはごく一部です。生活保護受給のホームレスのほとんどは無料低額宿泊所にいるんじゃないですか。そして、その無料低額宿泊所の状況は、いわゆる合宿所のように...全文を見る
○枝野委員 感染拡大をとめなきゃならない、これはみんなのために必要です。パーティションやマスクだけで、そこに住んでいるんですよ、本当にそれでそういったところが感染拡大の原因にならないかどうか。そこにいらっしゃる方の問題だけではありません。  そして、生活保護を受けたいと思うんだ...全文を見る
○枝野委員 私は、その法制局の判断は、厳格な解釈をすればそうだと思いますが、こういう緊急時に本当に厳格な解釈がいいのか、柔軟な解釈の余地があるのではないか。この内閣、いろいろな法律、柔軟に解釈してきているじゃないですか。こういうときこそすべきじゃないですか。  いや、いいです。...全文を見る
○枝野委員 残念ながら、今本当に最悪の事態で全力を尽くしているのか、疑義を持たざるを得ません。  きょう、済みません、時間がなくて、例えば、職員を緊急増員するとか、あるいは情報収集体制の一元化、強化というような提案も用意をしていました。今後も、しっかりとこうしたことを提案をしな...全文を見る
05月11日第201回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。  四月二十八日に続きまして、感染症対策についてお尋ねをいたします。  五月四日、緊急事態の延長を記者会見で発表されましたが、総理はその際、国民の皆さんへの協力はたくさんお願いをされました。そして、きずなであるとか、みんなで前を向いて...全文を見る
○枝野委員 聞いたことに全く答えていただいていません。  私、窓口、手続のおくれ、これも問題だと思っていますが、今申し上げたのは、政治決断ができていないじゃないか、抽象的に、やりましょう、やる方向で検討しますという話だけで、野党が指摘をして、それからですら二週間も三週間も政治決...全文を見る
○枝野委員 国民の皆さん、安倍総理は自由民主党の総裁で、自由民主党と公明党がこの火事場泥棒的な審議の強行をしているんだということをぜひ覚えておいてください。  さて、緊急事態の解除に向けてであります。  感染の状況がどれぐらい落ちついてくれば解除するかという基準、これも大事な...全文を見る
○枝野委員 今も抽象的、定性的におっしゃられました。でも、その話は二カ月前から同じようなことを聞いておられます。  実は、きょうの質問に先立って、政府に実務的に問合せをしました、現状をどれぐらい把握しているんですか。  相談センターに電話をかけたけれども話し中でつながらない、...全文を見る
○枝野委員 国立感染症研究所というところが出している資料の中を見てみたら、感染症サーベイランス体制というのがおととしぐらいの資料で出てきていまして、NESIDというんですか、既に国立感染症研究所にある中央の情報センターと都道府県などにある地方のセンターと保健所と全部ネットでつなが...全文を見る
○枝野委員 今のような情報収集体制で、本当に、解除をしたけれども、やはりPCR検査を受けられない、あるいはそもそも相談センターに電話がつながらない、陽性になったけれども入院を待ってくれと言われた、そんな話が出てきたら許されないんですよ。  後ほど総理に聞きますけれども、厚労大臣...全文を見る
○枝野委員 ですから、そういったことを部分部分尋ねられると答えていても、現場は、三十七・五度は熱がない、三十七・四度とか三度だとか、あるいは四日たっていない、そういって保健所で、相談センターで電話で切られた人がいるのは間違いないんですよ。そして、国民の皆さんも、まだ四日たっていな...全文を見る
○枝野委員 次どこでクラスターが出るかわかりません。そして、全国的に電話をかけたらつながるような体制を確保しなければ安心できません。そして、必要な人がPCR検査を受けられる体制ができなければ安心できません。安心できなければ、いろいろなものを解除をしてもやはり経済活動はみんな自粛ぎ...全文を見る
○枝野委員 これまでのやってきたことが間違っていた部分があるから今対応がおくれているんです。足りないんです。だから、将来の話じゃないんです。  今発想を切りかえて、これまでの効率優先、合理化優先、官から民へ、行き過ぎている、自己責任ばかり強調してきた、こうした社会のあり方そのも...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。  まず冒頭、私からも、横田滋さんの御逝去に対して心からお悔やみを申し上げます。  さて、感染症対策でありますが、残念ながら、この間の政府の対応は後手に回ってきたと言わざるを得ません。  若干細かくて読みにくく恐縮でございますが、ブ...全文を見る
○枝野委員 しかし、実際の現場の医師などの方からは、もっと入院や手術に先立って検査をさせてもらえれば、心配も小さくなって、院内感染のリスクは小さいんだけれども、なかなかそうしたことが進まないという声を直近でも私は伺っております。  他方で、どこかの知事が、特定の業種、まあ、そこ...全文を見る
○枝野委員 二月からPCR検査についてはこの予算委員会で、いや、そういう方針は出している、指示は出している、あとは現場の判断だという答えを何度も何度も繰り返し聞いてきましたが、実際にはそれが徹底されていなかったということがこの間明らかになっています。  プロ野球選手、みんなやっ...全文を見る
○枝野委員 総理、一問一答なんですから、ちゃんと質問を聞いて、役人が用意された答弁を読み上げるのはやめてください。  私は今何を思ったのかといったら、第二波に備えるためにも、そして第二波に不安を持っている皆さんが安心して、例えば消費とか、あるいはもうちょっと事態が改善すれば観光...全文を見る
○枝野委員 委員長、いいです。また聞きますから。
○枝野委員 この三万件、五月二十八日までに入金されなかった方の中には、確かに、手続の中に不備があってそういうメールを返された、それに対して対応した、そういう方もいらっしゃいますが、音沙汰なかった方もいるのは間違いない。これは経産省も認めていますでしょう。少なくとも申請者に落ち度は...全文を見る
○枝野委員 確認しますが、これは、電通ダミー法人からの申出が二週間程度であると。こういう申出があったんですね、今の答えだと。
○枝野委員 それを担保するような申出内容はあったんでしょうか。つまり、具体的な申請の処理業務は、このダミー法人から電通へ、その電通から電通ライブとかパソナとか、いろいろなところに外注されています。  実際に、オンラインで申請された、その申請を処理をしているのはどこの企業なんです...全文を見る
○枝野委員 その人数はいつ把握したんですか。委託の段階でその人数を把握していたんですか。  あるいは、先ほど、ふやしたと言いましたね。ふやすとかというのは、これは契約上、ふやせとか指示ができる契約になっているんですか。
○枝野委員 なかなか契約の条項を我々に開示していただけないですが、今、国会で答弁された部分については、少なくとも文書で理事会に提出してください。  二週間程度で支給をすると電通ダミー法人の側からの申出であった。そして、それを、経産省としても国民の皆さんにそういう目安を出した。 ...全文を見る
○枝野委員 では、何日ぐらいで手続をするとかということは契約内容じゃないんですね。本当にそれでいいんですか。  多くの皆さんが、そしてこれは国会でも政府も、一日も早く必要とされる方にお金を渡す、スピードがこの事業の大きな柱であることはみんなわかったじゃないですか。したがって、例...全文を見る
○枝野委員 予算を組んでやっているんですよね。最大でもどれぐらいの件数が来そうだ、それを見込んでこの事業というのは始まっているんですよね、委託しているんですよね。それを大幅に超えるような申請が来てしまいましたというときの条項は入れておいてもいいですよ。でも、予算を組んで、何件ぐら...全文を見る
○枝野委員 後で時間があればやりますが、これは別に梶山大臣の責任ではなくて、私も一年半ほど経産大臣をやらせていただきました。歴代経産相含めて政府全体が、こうした事業を丸投げじゃないとできない、そういう弱い政府になっていたということに問題があるし、弱い政府であるならあるなりに、民間...全文を見る
○枝野委員 幾ら窓口をふやしても、金融機関の融資の担当者からすれば、自分が決定をした融資先が潰れて焦げついたとなったら、普通はマイナス点になるんですよね。それは多分、政府系金融機関だってそうだし、時に行き過ぎた融資で問題になったケースもあります。  これはたしか四月二十八日の予...全文を見る
○枝野委員 繰り返します。大事なことは、現場の担当者が後で責任を問われるとか、人事上の失点、マイナスになるとかということにしないということを徹底することが大事なんです。ぜひ、そのことを強く、急いでやっていただかないと、本当に、これがまた一カ月も面談まで待たされる、その間にもう諦め...全文を見る
○枝野委員 何よりも、四〇%とか四五%とか、いや、三〇でも、かなりの部分の中小零細企業は、それが半年も続いたら、やはりもたないところが普通ですよ。残念ながらこれは半年ぐらい続く、業種にもよるかもしれませんが、それがかなり想定される状況になっているんですから、この五〇%という持続化...全文を見る
○枝野委員 家賃も、我々は第一次補正のときに必要だと言って、なかなか与党の皆さんに応じていただけずに、やむなく四月二十八日に法案を提出しているんですよ。そして、どうも実際にお金が行くのは七月になるんじゃないかと言われているんです。我々は、だから、給付だと時間がかかるから、まずは金...全文を見る
○枝野委員 詳細は検討ということですが、当然、病院の正規雇用されている職員とかに限らず、委託等で仕事をされている方もいます。それから、先ほど申し上げた、感染者の方が入院されていた病室の清掃等では、感染のリスクについての不安は直接接触される方に準じて高いと思います。むしろ、感染者を...全文を見る
○枝野委員 薬局について言えば、多分、今の基準だと、院内薬局の薬剤師さんは対象になるかもしれないけれども、院外処方箋薬局の薬剤師さんはどうなるんだという話なわけですよ。一緒じゃないですか、患者さんと接するのは。  そういったことについてはぜひ柔軟に対応していただきたいし、保育所...全文を見る
○枝野委員 固定資産税であるとか着陸料、航空機燃料税それから自動車税など、猶予だけではなくて免除を明確にしていただきたいというのと、いろいろな支援をしていただいていますが、そういった、そのきかないところが、例えば過疎地域であるとかの、でも不可欠な交通インフラというのはたくさんあっ...全文を見る
○枝野委員 残念ながら、この感染症の危機が生じる前の話をなでられているだけだと思います。  私は、先ほど言った考え方に基づいて、過度な自己責任社会から互いに支え合う社会へ、目先の効率性に拘泥する経済から未来志向の分散型経済へ、こうした社会と経済をつくれる、行き過ぎた小さな政府と...全文を見る
10月28日第203回国会 衆議院 本会議 第2号
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○枝野幸男君 議院運営委員会の合意に基づき、発言時、マスクを外していいという御了解が出ましたので、外させて、発言をさせていただきます。(拍手)  政治に私たちは見えていますか。  緊急事態宣言のもと、オンラインヒアリングで投げかけられた言葉です。親からの支援を受けずに自力で頑...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。  過日の代表質問でのお答え、あるいはおとといの同僚議員の質疑などを踏まえて、総理に基本的な考え方等についてお尋ねをしたいと思います。  また、残念ながら、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の数がじわじわとふえている状況でござ...全文を見る
○枝野委員 総理、それは、平時の一人親家庭に対する支援策の原稿をお読みになっているんじゃないかと感じざるを得ません。  就労支援とおっしゃいましたけれども、今、仕事が減っていて、この雇用状況はむしろ悪化をしている状況です。一人親でなかなか働く時間などの確保自体も困難な皆さんです...全文を見る
○枝野委員 代表質問では、私も、それから福山幹事長もこの問題を取り上げて、具体的な、こうした皆さんを支援している団体の現場からの状況、一割は収入自体が途絶えているという状況、一日の食事を一回に絞ってそれで何とかしているという状況、こういう状況なのに見きわめなきゃいけないんですか、...全文を見る
○枝野委員 今、現に、例えば収入が途絶えていらっしゃる方、仕事を失い収入が途絶えていらっしゃる方が既に民間の報告でも一割程度いるということが我々のところにも届いているという状況なんですから、遅いと言わざるを得ません。  これは一事が万事です。一人親家庭だけではない、いろんなとこ...全文を見る
○枝野委員 今の経産大臣の御答弁は、代表質問等で総理からお答えをいただきました。  総理にお尋ねをします。  二〇五〇年を目標にしている。これから三十年あります。普通に考えれば、今稼働させることが可能な原発もいずれも耐用年数が切れます。選択肢として選ぶということは、新しい原子...全文を見る
○枝野委員 答弁が矛盾しているんですけれども。原子力発電は選択肢だとおっしゃっている。でも、原発の新増設について今のようなお答えでは矛盾しませんか。  活用するためには新増設しないと。三十年後ですよ。我々は一日も早くゼロにすべきだと思っています。そうじゃない立場だったとしても、...全文を見る
○枝野委員 カーボンゼロ、二〇五〇年脱炭素社会を実現するためにも、原子力の活用は選択肢だけれども、新増設は考えていない、これでいいですね。総理。
○枝野委員 現時点でというのは、どういう、何か条件が変わったら変わるんですか。
○枝野委員 これまでもそういう説明なのはよく知っていますが、現時点でとおっしゃるということは、将来変わる可能性があるから現時点でとおっしゃっているんじゃないですか。違いますか、総理。
○枝野委員 先ほど申しましたとおり、二〇五〇年ってここから三十年後なんですよ。我々が目指しているように一日も早く原発に依存しない社会をつくるという方向性ではない御党の立場だとしても、それでも三十年後には、今稼働可能、動かすことが可能だとされている原発のほとんどが耐用年数を終わるん...全文を見る
○枝野委員 総理の御発言と矛盾をしているんですけれども、整理をさせてください、委員長。  新増設は今考えていないとおっしゃったのが、新型炉って言っているじゃないですか。答弁を整理させてください。閣内不一致です。
○枝野委員 委員長、わかりません、矛盾していますよね。  研究開発は大事です。これから原発依存をなくしていくにしても、原子力についての技術開発、これは大事です。  だけれども、新増設を考えていないならば、新しいタイプの原子炉についての研究は、原子力の研究は必要だけれども、それ...全文を見る
○枝野委員 我々も実は、二〇一一年の三月十一日までは、脱炭素社会実現のためには原子力発電を活用せざるを得ないだろうという考え方に立っていました。しかし、あの東京電力福島第一原発事故があって、今もなおふるさとに帰れない人たちがたくさんいる、これだけ広大な我が国の国土、残念ながら立ち...全文を見る
○枝野委員 脱炭素社会も大変重要なことです。後世の世代に人間が住める地球を残す、まさに命にかかわる問題です。しかし、現に私たちはわずか十年前に、そこに住み続けたら命の危険がある、そういう事故を目前で見ているんです。その直前まで、原発は事故を起こさないんだという前提で自民党政府はず...全文を見る
○枝野委員 小泉大臣、私が総理に聞いたことはそういう話じゃないんです。  事故を起こして、これだけの多くの皆さんが今も苦しんでいる。その直前まで、事故はない前提でいろいろ組み立てていたんです。その反省と教訓があるならば、確かに、カーボンゼロのためには、原子力発電を活用すればそれ...全文を見る
○枝野委員 現時点では新増設は考えていないけれども、新しい原子炉についての研究開発を進める、これを矛盾していると、私はそう受け取らざるを得ません。  学術会議について聞かざるを得ません。  内閣法制局の了解を得た政府としての一貫した考えだと答弁をされていますが、総理、総理が答...全文を見る
○枝野委員 そうすると、中曽根元総理が形式的任命とおっしゃいました。その後ですか、一貫してというのは。その前からですか。  これはいいですよ、官房長官が今お答えになったから。官房長官、お答えください。
○枝野委員 中曽根総理が形式的任命とおっしゃって、これは政府の見解として残っているんです。形式的任命というのはどういう意味ですか。
○枝野委員 官房長官、御自身の答弁が矛盾しているのをお気づきでしょうね。  当時から一貫した考えだと、当時の考え方について官房長官は答えているんです。でも、古いことだから形式的任命というのは意味がわからない。矛盾しているでしょう。形式的任命が古いことだから意味がわからないんだっ...全文を見る
○枝野委員 どうして当時も、必ず推薦のとおりに任命しなければならないわけではない、これが一貫しているわけですよね。当時、内閣法制局の了解を得た政府としての考えだというのは、何か記録が残っているんですか。記録に残っているのは形式的任命という総理の答弁ですよ。当時から一貫した考えだと...全文を見る
○枝野委員 聞かれたことに答えていただいていません。  いいですか、平成三十年の法制局と相談をした話だとしても、平成三十年でも大昔です、わずか二年前でしかないですから。  当時、中曽根総理が形式的任命とおっしゃったことは、ちゃんと議事録に残っているんです。記録が残っているんで...全文を見る
○枝野委員 法制局とやり合いたいときは、法制局をちゃんと呼んで法制局中心にやりますから。  私が聞いているのは、普通に考えればわかる論理性の話をしているんです。  平成三十年に法制局と相談をしたら、一貫して、今の制度になったスタートから、必ず推薦のとおりに任命しなければならな...全文を見る
○枝野委員 聞かれたことに相変わらず答えていません。  当時に記録があるんですか。形式的任命は記録があるんです。でも、そのとき、形式的任命としか言っていなくて、その前後の議事録を見れば、形式的任命だから総理が実質的な判断権は行使しないんだという趣旨のことまで明確に記録が残ってい...全文を見る
○枝野委員 憲法に基づくさまざまな、例えば国民の人権などについても、抽象的な権利は発生していますけれども、具体的な権利になったりとか具体的な手続になるかどうかというのは、その憲法を受けて、憲法を踏まえた法律に基づいて権限が付与される、そのときに初めてその権限は行使されるんですよ。...全文を見る
○枝野委員 国民の皆さん、内閣法制局って独立機関じゃないですからね。内閣の一機関ですから、総理大臣が農林水産省の了解を得ていますと言っているのと意味は変わりませんから、ほとんど意味のない発言だということを申し上げておきたいんですが。  質問に答えていただいていません。推薦のとお...全文を見る
○枝野委員 ですから、その推薦どおり任命する、これは法律上決められていますよ。推薦された人を任命しなくてもいいケースがあるという権限が総理にあるんだとしたら、そうおっしゃっているわけですよね、その権限は自由裁量で行使できるんですか、それとも、それは一定の制約のもと、基準のもとにこ...全文を見る
○枝野委員 じゃ、今回の六人は、任命したらそういうことになる人たちなんですね。そうお認めになった、いいですね、今回の六人は。加藤陽子先生始め、そういう人たちなんですね。この人を任命したら今のようなことが起こる人たち、そういうふうにお認めになった、よろしいですね。
○枝野委員 壊れたレコードみたいなことをやるなら、もう原稿を読むのはおやめになって、自分でお話しになった方がいいんじゃないですか。  今、総理が前段でおっしゃられたことは、制度論としてどうあるべきかということについていろいろな御意見があるのは結構ですよ。だけれども、今の制度は、...全文を見る
○枝野委員 いいですか、学術会議法二十六条ではこう書いてあるんです。「内閣総理大臣は、会員に会員として不適当な行為があるときは、日本学術会議の申出に基づき、当該会員を退職させることができる。」学術会議の了解、申出がなければ、総理大臣は勝手に、会員として不適当な行為があったって、や...全文を見る
○枝野委員 いや、国民の皆さんもちょっと考えていただければわかると思うんですけれども、会員として不適当な行為があった、不適当な行為があったって、これは、外に向かって会員として何か行動したことが、おかしなことを言ったとかおかしな言動があったというようなことがあったときですら、総理大...全文を見る
○枝野委員 その後の報道などでは一番注目されていますよ。  今、任命していない、欠員になっている状態、違法状態ですよね。これは勝手に、学術会議の推薦もない状態で、勝手に指名することはできません。したがって、学術会議から推薦を六名していただいて任命をしないと、六名の欠員がいるとい...全文を見る
○枝野委員 時間が来たので終わりますが、総理がおっしゃっているのは、そこもおっしゃっていますが、今は欠員状態、これは違法状態ですよね。学術会議から推薦がなければこの六名を埋められない、この解釈もさすがにお認めになっているんですよね。  だとしたら、学術会議にもう一回あの六人を、...全文を見る
11月25日第203回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○枝野委員 立憲民主党の枝野でございます。  まず、残念なことですが、最初に私からは短く、いわゆる桜を見る会前夜祭をめぐる問題についてお尋ねをします。  報道各社はそろって、安倍事務所による八百万円超の差額負担を証明する文書の存在を報じております。国会で繰り返し問われ、繰り返...全文を見る
○枝野委員 刑事事件は刑事事件として、それは進めていただければいいんです。  国会で総理が、これだけ大きな問題になっていたことについて、しかも野党からしっかり確認してくれと繰り返し求められていたことについて、確認もろくにしないで間違ったことを言っていた。そのことについて、現在の...全文を見る
○枝野委員 あのときから、繰り返しますが、さまざまな書類は残っているはずだ、それを取り寄せて確認してもらえばすぐわかる話だということは、当時の菅官房長官もお聞きになっていて、私は、総理を守る官房長官の危機管理の責任として、ちゃんと書類を自分で目で見て、ああ、説明は間違っていないん...全文を見る
○枝野委員 結局、原因がはっきりしないという状況の中で、私からすれば、現在手をこまねいていると認識せざるを得ないんですが、GoToトラベルが感染拡大を助長したのではないんですか。人の移動が活発になれば感染が広がるというのは、これはこの感染症が問題になってから一貫して政府自身もおっ...全文を見る
○枝野委員 ということを求めてきたにもかかわらず、こんなにふえてしまっている、過去最高になってきてしまっているんじゃないですか。  明確に、この間政府がやったことは、GoToトラベル、GoToイート、そのことによって直接感染が広がったかどうか、エビデンスはない。でも、なぜ広がっ...全文を見る
○枝野委員 GoToトラベル利用者、それは延べ人数ですよね。さらに、その中で感染をした方が百何人とかいろいろおっしゃっていますけれども、それは、感染者に対して、全員に対して、GoToトラベルの利用の有無をチェックしたんですか。
○枝野委員 大体、そもそもが、現時点で感染経路不明者が半数近くに上っているんじゃないですか。これは各省大臣でいいですよ。今どうなっていますか。感染経路不明者、半分ぐらいじゃないですか。
○枝野委員 別の角度から、一つ総理に聞きましょう。  一時停止した地域で、キャンセル料は、旅行客、予定していた客にはお支払いをする、これは当然のことだと思います、国の負担で。でも、旅行事業者、キャンセルをされた事業者に対しては三五%ですか、しか補填をしない。これだとかえって損を...全文を見る
○枝野委員 ちょっと本質がわかっておられないみたいですが。  これは、GoToキャンペーンで、少なくともGoToキャンペーンがどんどん運用されていく中で、率直に申し上げて、端的に申しましょう、北海道、これから冬はスキーなどもあって、これからますます観光客が来られることを期待して...全文を見る
○枝野委員 感染が拡大している地域からGoToトラベルで旅行に行くことは全然構わない、ただ、感染が広がっているところにGoToトラベルで行くのはやめてくださいと。その地域の観光関連産業は全体に大きな打撃を受けますね。  GoToトラベルを利用して、旅行に行った先で感染が発覚をし...全文を見る
○枝野委員 聞いたことにお答えになっていませんね。エビデンスがないから答えられないんですよ。  行った先で、GoToトラベルを利用して感染者が多いところに行って、そこで旅行客が感染が明らかになって地域の医療を圧迫した、そういうケースが幾つもあるということなら、感染地域に行くこと...全文を見る
○枝野委員 感染防止策が徹底されていないから感染拡大しているんじゃないですか。現に、感染は過去最高の感染者数を出しているじゃないですか。いや、努力をした部分、それは認めるところはありますよ。それは、例えば映画館とかそういったところについて、どれぐらいの距離を置いて対応すれば感染の...全文を見る
○枝野委員 全国民に全部一気に強制的にやれなんて私は言っていませんよ。  まず、そもそも、御指摘のあった介護施設に対する検査の拡大については、八月二十八日の取りまとめでその方針を出しているのに、徹底していないから十一月十九日にもう一回事務連絡を出しているじゃないですか、二カ月も...全文を見る
○枝野委員 今、ホームページなどで検索をかけると、PCR検査であったり抗原検査であったりとか、民間の医療機関等が窓口になって、どなたでも受けられる。これだけ感染拡大している中で、私たち自身が東京から感染を拡大させる要因になってはいけないということで、大変高いんですが、私自身も先週...全文を見る
○枝野委員 済みません、御協力いただいている部分がどの程度の比率になるのかがわからなければ全体像はわかりませんよね。どれぐらい協力してもらっているんですか。
○枝野委員 政府がやってくれないので、民間では、どうしても感染拡大をさせてはいけない、一方で移動したりいろいろなことの必要があるという方は、民間で自費で受けていらっしゃるんですよね。実際に、民間は急激にふやしています。実は私自身も、先週水曜日に検体をとって、金曜日に結果が出ると言...全文を見る
○枝野委員 私は、観光関連業者などの皆さんの生活、雇用はどうでもいいなんて言っていません。代案を示しています、きちっと直接的に支援すべきだと。  例えば、お客さんが減って、そして仕事が減っていらっしゃる皆さんに対しては、休業支援金・給付金、もっときちっと対象になる人には行き渡る...全文を見る
○枝野委員 私たちは春先から、検査を抜本的に拡大しろ、そして、感染ルートを追っかけていくというところにとどまらず、できるだけ感染のリスクがあるところには検査を広げていくことが感染拡大を抑えることだとずっと提案をしてきていますし、それから、直接的な補償という言い方を政府がしにくいの...全文を見る
○枝野委員 専門家の中にもいろいろな御意見があるということは、皆さんも承知じゃないですか。だから、実は学術会議なんかも問題で、政府にとって都合のいい意見を言ってくれる専門家だけ集めれば、政府の方針に従ったそういう方針が専門家から示されるに決まっているんですよ。  この間、これは...全文を見る
12月23日第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。  同僚諸氏の理解をいただいて、国土交通委員会では初めて質問させていただきます。  言うまでもなく、新型感染症、COVID―19、過去最大の感染者、下がっていくどころか、きのう時点まで、まだ上昇傾向にあり、医療は逼迫というよりも既...全文を見る
○枝野委員 残念ながら、なぜ、十一月二十六日ごろから勝負の三週間と言っていたのに、とめなかったということについてのお答えはいただいていません。そもそも、いまだに予防的措置とおっしゃっておられます。  結果的に、GoToキャンペーンなどをとめなかったことが感染拡大に影響を与えたと...全文を見る
○枝野委員 しかし、結果的に感染はこの三週間でむしろ大幅にふえてしまったわけです。  確かに、先ほど来の御答弁、あるいはこれまでの説明をお伺いをしても、関連事業者の皆さんは感染拡大防止のために一生懸命やっておられる。私も、この間、いわゆる地方遊説で地方にも行って、ホテルなどにも...全文を見る
○枝野委員 分科会は、主な要因であるエビデンスは今のところないという言い方であって、要因であるエビデンスはないとは言っていないですよ。そこは、主なと入っている入っていないでは全然意味が違います。したがって、要因でないというエビデンスもないんですよ。要因である可能性はあるということ...全文を見る
○枝野委員 私も注意して、これだけが原因だなんて一言も言っていないじゃないですか。ほかの要因もあるでしょうと。でも、これも影響している可能性が高いということを認識して、その前提で今後の対応をしていかなきゃ、また間違えるじゃないですか。そのことを私は指摘をしているんですよ。  そ...全文を見る
○枝野委員 それは、通常の場合であれば、納入業者を大事にする、そういう事業者ほど事業もうまくいくだろうというふうに思います。しかし、多くの事業者が事業継続の危機にあるから税金を使ってGoToキャンペーンをやったんじゃないですか。  そして、この五〇%のキャンセル料で、本当に観光...全文を見る
○枝野委員 国交省だけが頑張ったってだめなんですよ。だって、農林水産物の生産者、その流通は農林水産省でしょう。だから、政府を挙げてやらなきゃいけないんですよ。  そして、このGoToキャンペーンの右往左往で、結果的に、年末年始の書き入れどき、想定よりも収入が大幅に下がってしまっ...全文を見る
○枝野委員 目についたところだけでは困るんですよ。  例えば、農林水産業。私も、今回のこの約一年間の経緯の中で初めて知りました、正直言って。例えば、お米づくりの農家だって、もちろん、酒米に使うのか、あるいはモチ米に使うのか、それとも白米にして普通に食事のときに食べるのかというぐ...全文を見る
○枝野委員 じゃ、その持続化給付金で本当に事業を継続できるぐらいの支援になっているのか。なっている方も一部いらっしゃるかもしれませんが、ほとんどは全く足りないんですよ。  そして、もう一回戻ります。いいですか。GoToトラベル、GoToイート、その趣旨はよくわかります。私も、あ...全文を見る
○枝野委員 事実上、旅行に行くことを政府が勧めたことは否定ができないわけです。そうなんですよね、行ってくださいなんだから。  そして、これはお金をつけていたからみんなが行ったのか。もちろん、そういう方もいるでしょう。従来よりも政府が、三五%でしたか、出してくれるんだから、ふだん...全文を見る
○枝野委員 関連業者がそうおっしゃるのは、私はよくわかるんです、気持ちとしては。それは、何とか事業を継続できるように税金で支えてもらうよりも、お客さんが戻ってきて、本来やりがいを感じて働いていただいている方なんですから、お客さんが戻ってきてくれることを一番に望むのは、事業者の皆さ...全文を見る
○枝野委員 特に、この年末年始に向けて、国として今からできることはなかなか実は限られていると思います。急にベッドがふえるわけでもないし、特に、医療従事者を確保するというのは非常に困難な状況です。  何か、この金曜日に新たな閣議決定で、予備費を二千五百億ほどですか、医療に関して使...全文を見る
○枝野委員 私たちは医療従事者に対する支援が足りないとずっと申し上げてきているんです。今回初めて言ってきているんじゃないんです。  そして、今、残念ながら、コロナの対応に当たっていただいている病院もそうでない病院も、実は仕事はふえて大変な状況になっているのに、患者さんが減って、...全文を見る
○枝野委員 私の通告は、変異種について、現状認識及び対応についてということで、このこと、変異種について、対応についてですから、総理がテレビであんな発言をしたことは、みんな大騒ぎをして、きのうのヒアリングでもテーマになっているんですから。  私は、何省の誰に出てくださいなんて指名...全文を見る
○枝野委員 専門家の専門的な知識というものは大変重要でありますが、これも気をつけないといけないのは、この間一貫して、一番最初の話ですが、GoToトラベルなどが主な要因であるエビデンスは今のところないという専門家の報告に対して、主なが抜けたような受取で対応してきていて、結局は、専門...全文を見る