枝野幸男
えだのゆきお
小選挙区(埼玉県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月07日 | 第203回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号 議事録を見る | ○枝野委員 まず、昨年の緊急事態宣言の折には、当時の安倍総理がみずからこの場に出席をして説明をされました。ところが、今回、残念ながら、菅総理の出席と説明がありません。 世界的な危機に直面して、多くの国のリーダーは先頭に立って国民に直接呼びかけています。今、医療従事者の皆さんを...全文を見る |
○枝野委員 終わります。 | ||
01月20日 | 第204回国会 衆議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○枝野幸男君 新型感染症、COVID―19によって、四千五百人を超える方が命を失いました。その中には、同僚である羽田雄一郎参議院議員も含まれます。 今も、陽性と判定されながら、自宅療養を余儀なくされている方、入院できない方、重症者病棟に転院できない方がいます。適切な治療を受け...全文を見る |
02月04日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。 まず総理に、最初に一問、基本的な認識を確認させていただきたいと思います。 今の日本の社会、そして日本の政治、この国会における唯一と言ってもいいぐらいの最大の課題は、新型感染症から命と暮らしを守ること、このことに尽きると思って...全文を見る |
○枝野委員 この感染症危機を乗り切るためには、何といっても、一番責任が重いのは政治であります。ただ、政治だけでは乗り切ることができない。多くの国民の皆さんに御理解をいただき、それぞれの立場でできる範囲の一定の御協力をお願いしなければ、この感染拡大を防ぎ、この危機を乗り切ることはで...全文を見る | ||
○枝野委員 済みません、最後のところが大事なんです。 決めてください。分かっているんです、前段でおっしゃっていることは。基本的には、大きな企業で若干のゆとりがあれば、雇用調整助成金で十分の十補われるんだから、だからちゃんと会社として休業手当を払ってください、その仕組みだという...全文を見る | ||
○枝野委員 いつまでにやっていただけますかということが一つです。 それから、確かに分かるんですよ、大企業が、ゆとりがあるのにこちらの休業支援金の方を頼ってしまって、出していた休業手当を出さなくなる。そんなもの、それこそちゃんと指導すればいいじゃないですか。今まで既に休業手当を...全文を見る | ||
○枝野委員 是非、本当に当事者の立場に立って急いでください。しかも、平時じゃないんですから。 平時であれば、いろいろなところを調整していろいろな手間がかかるのはよく分かります。そういうことは頭に浮かぶから、大臣はよく物事を分かっていらっしゃるから、だから期限を切れないというの...全文を見る | ||
○枝野委員 個人向けの緊急小口融資、これが従来の上限百四十万だったのをもう六十万借りられるようにする、このことは結構なことです。 しかも、減収している世帯には返済を免除しますとおっしゃっていますが、今、返済免除が決まっているのは、二百万円のうちの一番元になっている緊急小口資金...全文を見る | ||
○枝野委員 多くの方が、やはり借金となると、ためらわれるんですよ、いずれ返さなきゃならないという前提ですから。ああ、免除されるんだと思っても、自分が免除に該当するのかどうか分からなければ、今追加の六十万、入ることになりましたと言われても、多くの皆さんがためらわざるを得ないんですよ...全文を見る | ||
○枝野委員 こういう状況ですから、もし所得税法などを変えなきゃいけないというんだったら、それは幾らでも我々、相談に乗って、迅速対応しますよ。その方針をきちっと示されて、自分の立場だったら、まあどこかで突然いい仕事ができて収入が増えれば別だけれども、基本的に今の状況だったら返さなく...全文を見る | ||
○枝野委員 この六十万の上で、もちろん、これは一般的に生活困窮者の皆さん、六十万の上乗せがあるわけです。しかも三か月分ですよね。 やはり子育て支援を充実させなきゃならないというのは、この感染症危機がなくても一般的に言われている状況の中です。そして、うちも中学二年生の双子を子育...全文を見る | ||
○枝野委員 小口貸付けは、後で免除するという仕組みは、取りあえず借りたい人に出すんだということで一理ある制度なんですが、でも、一か月当たり、二人以上世帯、一律二十万円なんですよ。単身世帯、一律十五万円なんですよ。これは、住んでいる地域であるとか家族の状況によっては、やはりこの二十...全文を見る | ||
○枝野委員 総理、是非前向きに、いや、簡単じゃないのはよく分かっていますよ、だけれども、できることはやりたいんだという姿勢を国民の皆さんに伝わるように、総理としてメッセージを出していただきたい、お願いを申し上げます。 次に、事業者の方のパネルを下さい。 事業者の皆さんには...全文を見る | ||
○枝野委員 間接の取引というのは、間にワンクッションだけじゃなくて、ツークッション、スリークッション、フォークッション入っていてもオーケーですね、間接は。 | ||
○枝野委員 済みません、言葉尻を言うようなことをすると怒られるんですけれども、私も。 証明じゃないでしょう。一定程度疎明をすれば、証明と言われるとなかなかきついですよ、一定程度疎明すればいいですよね。 | ||
○枝野委員 二つ目の方には、不要不急の外出、移動の自粛による直接的な影響を受けたこととあります。 一般的には旅館や土産物店などが例示されているようですが、イベントが開催できなくなった、興行が打てなくなったというエンタメや文化関係事業は入るんでしょうか。 | ||
○枝野委員 問題は、不要不急の外出や移動の自粛によって影響を受ける旅館、土産物店、エンタメ、文化事業、こういったものって、緊急事態宣言の有無と必ずしも関係ないんじゃないですか。 緊急事態宣言が出ていないところでも、今、もちろん、先ほど質疑でありましたから知っています。北海道、...全文を見る | ||
○枝野委員 これは、第三次補正予算で対応したお金を使えと言っているんですけれども、そもそも、この四十万、六十万、このお金の財源って、どこのどの金を使うんですか。 | ||
○枝野委員 そういう流用そのものがいいのかどうか自体というのは、実は財政の考え方としてはあるんですが、それは言いません、今は問いません。とにかく使えるお金は使っていくべきだというふうに思います。 国が出す四十万、六十万、しかも緊急事態宣言の出ているところで、直接絡んでいる、影...全文を見る | ||
○枝野委員 三次補正予算のときも、我々は、そうした地方が自由に使えるお金、三次補正の予算額では全然足りないと。これは医療から何からいろいろなものが含まれているわけですから、全然足りないということで、もっと増やせという組替えを出しているんですよ。本当に足りるのかというふうにも思いま...全文を見る | ||
○枝野委員 そうなんですよね。実は、今も金額とかはおっしゃらなかったんですよ。 感染症のための診療報酬の臨時的措置、伺ったら四百五十五億円、医療機器の国内生産能力の増強、四十四億五千万円、感染症危機管理体制、保健所体制の整備、二十一億八千万円。 本当に三次補正で相当ゆとり...全文を見る | ||
○枝野委員 平時の発想としては御説明は分からないではないんですが、今本当にそういう状況なのかどうか。予算編成していた十二月には、我々は危惧をお伝えをしていましたけれども、総理御自身も年末年始こんなに増えると思わなかったという状態で作られた予算を、これから約二か月かけて審議をすると...全文を見る | ||
○枝野委員 そういう話をお伺いしたいんじゃなくて、もっと大局的に、何が大事なことなのか、何がこの一年間の教訓なのかということなんですよ。 昨年、緊急事態宣言を一度出して、本当に多くの皆さんに御苦労をおかけをしました。幸いその効果が出て、大幅に下がりました。でも、下がったけれど...全文を見る | ||
○枝野委員 残念ながら、かみ合ったお答えをいただけなかったというふうに思っています。大変残念です。 私は、ゼロコロナ戦略、ゼロコロナを目指すという戦略を明確にするべきだと思っています。もちろん、完全に感染が、ウイルスが日本の国内になくなるということはないかもしれません。でも、...全文を見る | ||
○枝野委員 希望する人がいつでも簡単に検査ができる体制をつくってくださいということ、つくるべきじゃないですかと申し上げているんです。 尾身先生、おいでいただいているんですよね、済みません。 尾身先生、いろいろと分科会の提言などを見せていただくと、やはり検査はできるだけ幅広...全文を見る | ||
○枝野委員 基本的には私も、大きな方向性はそういったことではないかというふうに思いますが、実際に検査拡大はもっともっとできるんですが、これは御存じでしょうか。 どなたでもいいんですが、例えば、サーモフィッシャーサイエンティフィックというところの全自動PCR機は、一日に最大一万...全文を見る | ||
○枝野委員 民間企業で、しかも、それなりに世界各国で使われているという実績があるような機械が山ほどあるのに、これが必ずしも国内では使われていないという話がいろいろなところであるわけですよ。確かに、検査の、唾液を採ったりとか、そういうところの技術はあるかもしれない。機械そのものは世...全文を見る | ||
○枝野委員 実は、解析そのものを広げることともつながるのかもしれませんけれども、ゲノム解析した情報をしっかりと分析をして、データバンク化して扱わなければ、どことどことつながっているとか、更に言えば、実は、新しい感染症ですから、どういう持病がある人は重症化しやすいとか、いろいろな情...全文を見る | ||
○枝野委員 残り時間が足りないので、これは引き続きですね。私の把握している限りでは、東大も東北大も十分活用できるし、しかも同じようなレベルまで組み立てようと思ったら、普通は年単位かかるし、とても四十億なんてレベルじゃないというふうに私は承知しています。引き続きこれは議論していきた...全文を見る | ||
○枝野委員 今の段階ではそうおっしゃらざるを得ないのかもしれませんが、本当に、今、現に、東京を中心としての医療の逼迫、崩壊状態ですよ。これが、七月ですか、オリンピックは。その頃までにどうなっているのか、正直言って誰も分からない。 私が提案をさせていただいたゼロコロナ戦略を徹底...全文を見る | ||
○枝野委員 いや、もちろんそうなんです。だから、昨年の秋までは、この第三波までは、この手のことを私、申し上げませんでした。 でも、今、現にこういう、医療が崩壊状態ですよ。医療従事者は本当に大変ですよ。ここから、今日はワクチンを私は取り上げませんでしたが、これも大変ですよ。 ...全文を見る | ||
○枝野委員 まず、この間の、どんな感染状況、コロナがどうなろうがやるんだという趣旨の発言、これだけでもちょっと、命と健康、それは我が国の国民もそうだし、来てくださいというアスリートに対してもそうです、やはりこっちが優先で、とにかく、来ていただけるよう、開催できるように全力を政府に...全文を見る | ||
○枝野委員 時間になりましたので、以下、同僚議員に委ねたいと思いますが、詳細、把握してください。そして世界でどう報道されているかも把握をしてください。本当に恥ずかしい状況になっています、残念なことに。これはもう国益に関わる問題です。 是非、総理のリーダーシップをお願い申し上げ...全文を見る | ||
03月01日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○枝野委員 立憲民主党代表の枝野でございます。 今朝ほど、内閣広報官の山田さんが辞職をされたということであります。従来予定をしていた質問の前に、この点について聞かざるを得ません。 御病気ということと伺っております。そのことについてはお見舞いを申し上げますとともに、一日も早...全文を見る |
○枝野委員 今回の直接の理由が御病気でありますが、そもそもが、早い段階で手を打っていれば、もしかすると御病気が悪化することもなかったかもしれないという意味では、僕は山田さんにも気の毒な状況ではないかというふうに思っておりますし、何よりも、国民の常識を超えたような接待というものが曖...全文を見る | ||
○枝野委員 先日の二月の余震についてグループ補助金の特例ということは結構なことなんですが、もっと幅広く、これは余震と言われているぐらいですから、あの十年前にやった様々な広範な支援措置を、きちっと一体として、今回、せっかく復旧復興、ある程度まで来たと思いながら、大きな被害を受けられ...全文を見る | ||
○枝野委員 本当に一番大事なことは、リバウンドはもう許されないということです。 今回の二度目の緊急事態宣言だけでも、えっ、またか、あのとき一生懸命耐えて何とか踏ん張ってきたのにもうこれ以上は無理だということで、廃業、倒産を決められた方が少なからず出ています。今回頑張っていただ...全文を見る | ||
○枝野委員 私がお尋ねしたのは、総理、総理があるいは政府が出す様々な施策とか発信というのは、それ自体がいわゆるアナウンス効果を持つんですよ。それは、総理は、今おっしゃったとおり、解除しても緊張感を持ってとおっしゃるかもしれませんが、残念ながら、この予算委員会をテレビ、ラジオで御覧...全文を見る | ||
○枝野委員 ヨーロッパ、アメリカなどでやっているようなロックダウンをやらなくても感染者を減らすことができているのは、それは国民の皆さんのおかげなんですよ。政府の成果じゃないですよ。国民の皆さんが、やはり自分や周り、社会に御迷惑かけちゃいけないんだと思って御協力いただいているから、...全文を見る | ||
○枝野委員 徹底的に封じ込める中では、部分的に感染者は発見されることがある。感染者は発見されることがあっても、そこで、その感染ルート含めたその周辺の発症していない感染者含めて、きちっと早期に発見して隔離をすれば、そこから大きく広がっていくことはないんですよ。 実際に、ニュージ...全文を見る | ||
○枝野委員 人員等は相当増やさないといけません。それから、入国した方で、お金持ちの方だったら、ホテルでできるだけ高い、おいしいものを食べてください、ルームサービスで食べてくださいでいいかもしれないけれども、そういう方ばかりじゃないから、そういったことのお金もつけるべきじゃないかと...全文を見る | ||
○枝野委員 更に深くは同僚議員に譲りたいと思いますが、もう一度だけ申し上げますが、単なる御親族の話じゃありませんから。総理の政治活動と全然関係ないことを別にやっていた方の問題であるが、それは、またいろいろな見方があるかもしれませんが、総理が、御自身が大臣のときの秘書官にした、政治...全文を見る | ||
03月18日 | 第204回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号 議事録を見る | ○枝野委員 時間の制約がございますので、三点をまとめてお尋ねさせていただきます。 東京や埼玉では、既にリバウンドが始まっていると言わざるを得ない状況であります。変異株の拡大も考えると、この状態で解除をすれば感染者が急増する可能性が高いと心配をしています。 この間、ぎりぎり...全文を見る |
○枝野委員 一番お尋ねをしたかった総理の覚悟をお答えいただけなかったのは大変残念であります。 終わります。 | ||
05月10日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○枝野委員 残念ながら、緊急事態宣言は三度目、しかも、それもまたしても延長がされました。政府の後手後手、二転三転。先行きが見えないし、示されない。こうした状況が一年以上繰り返されていることを大変残念に思います。少なくない国民の皆さんがこうした状況にあきれ果て、また疲れ切っていると...全文を見る |
○枝野委員 その解除の基準そのものを政府が作ったんですよ。 私、この国会の冒頭、一月二十日の代表質問でもう既に申し上げています。政府の言ってきている解除基準、つまり、ステージ3、新規感染者数五百人程度まで下がれば解除。感染がということに対してですね。これでは、この基準で解除し...全文を見る | ||
○枝野委員 専門家に失礼なのは総理じゃないですか。 専門家はそれぞれの専門分野について科学的な知見をおっしゃっている、専門家の間でも意見が分かれている、これも客観的な事実ですよ。その中で総合的に判断できるのは政治しかないから、民主的なプロセスを踏んで、今、菅さん、あなたが総理...全文を見る | ||
○枝野委員 何でも専門家に責任を転嫁するのは本当におやめになった方がいいと思います。専門家の中でもいろいろな意見があるというのは何度も申し上げていますし、専門家の意見を聞いていない部分もたくさんあるじゃないですか。既に尾身先生は、ステージ2まで下げてからじゃないと駄目だと明言され...全文を見る | ||
○枝野委員 人流を減らしたというのは、全く効果じゃないんですよ。手段でしかないんですから。 人流を減らすことによってどれぐらい多くの人たちが迷惑しているのか、犠牲を払っているのか。人流を減らせば感染が抑制できる、そして緊急事態宣言は二週間余り、ああ、これで解除される段階まで効...全文を見る | ||
○枝野委員 それだけですか。 いや、これは政治家でも、万能じゃありませんから、間違えるときはありますよ。でも、政治が例えば一年前からPCR検査を広範にやっていれば、医療体制を強化していれば亡くならなかった、いや、少なくとも、十分な治療を受けて、それでも助からなかった、残念だっ...全文を見る | ||
○枝野委員 病床、しかも重症病床を確保するというのは、もう田村大臣はよく御存じだと思いますけれども、政治が指示したら簡単にできる話じゃないわけですよね。人繰りも大変ですし、ほかの診療科に大きな影響を与えますし。 それを、朝令暮改そのものなんですよ、この大阪府は。一番悪いのは大...全文を見る | ||
○枝野委員 少しマクロに見てみたいんですが、少なくとも、変異株が広がるまで、この変異株はまた状況が違うんじゃないかという指摘もありますが、明らかに欧米とアジア太平洋地域とでは感染の広がりに違いがありました。これがどういう原因によるのかというのは、今後、専門家の皆さんが多分分析をし...全文を見る | ||
○枝野委員 ちょっとまたびっくりしたんですけれども、あえて先進国と比較をすると申し上げました。世界の中のいろいろな状況で、医療や公衆衛生、残念ながらまだまだ大変厳しい状況の国、特にアジア太平洋地域、多いです。日本は幸いなことに、先輩たちが頑張っていただいたおかげで、医療や公衆衛生...全文を見る | ||
○枝野委員 専門家の話は聞く、当然なんです。いろいろなこういった専門家の知見を前提にして科学的に判断しなきゃいけないんです。でも、その専門家の様々な意見をどう生かすのか、使うのかというのは政治の責任なんですよ、最初の話に戻りますが。 だから、そもそもその基準自体が間違っている...全文を見る | ||
○枝野委員 まず、日本人の方が帰国をする場合については若干あるかもしれませんが、それ以外の入国規制については、憲法なんか何も関係ないですよ。憲法は関係ない。 そして、ホテルなどを確保できないなら、確保できる数だけ入国させる、それ以上は入国させない。国民の命を守るためにはそうい...全文を見る | ||
○枝野委員 最後の部分を制度的にしっかりと担保して、安心していただくのが政治の責任なんです。赤字にならないようにしますといったって、その裏づけがなければ、医療機関の経営をされている方だって、みんな従業員を抱えている、医療従事者を抱えているんです。潰れたら地域の医療が長期にわたって...全文を見る | ||
○枝野委員 今のような、非常に、何というんでしょう、細切れで部分的なやり方とか、あるいは自治体に一種丸投げをしたやり方では、網羅的、包括的なものにならずに、網の目が大き過ぎていろいろなところが落ちているんですよ。文化芸術、イベント関係は、ほとんど金は行っていませんよ。もうこれじゃ...全文を見る | ||
○枝野委員 聞かれたことにお答えください。 全力を尽くすのは当然だと思います。それは私も開催した方がいいと思います、できるならば。ただし、国民の命と暮らしを守るという観点から、国家主権を適正に発動した結果できなくなる、それもやむを得ない、そのことを含めてしっかりと判断していた...全文を見る | ||
○枝野委員 繰り返しますが、私もオリンピックを見たいです。そして、アスリートの皆さんを始めとして、この間努力されてきたことを考えれば、奇跡的にここから感染が抑制できて、開催できることになることを期待しています。 しかし、開催のために感染症対策が不十分になって、外国からやってく...全文を見る | ||
○枝野委員 選手とコーチは、それは、何か今、優先のワクチン接種をするとおっしゃっている。でも、本当に、日本ですらワクチン接種、国民への、いや、医療従事者や救急隊員すらまだ打ち切れていないんですよ。本当に、日本の国内でも、ワクチンはあっても打ち切れるのか。まして、世界中のなかなか医...全文を見る | ||
○枝野委員 国会の審議については国会でというのがいつもの答弁だから、それは、受け入れるわけじゃないけれども、分かりますが、法務省がきちんと真相究明に努力をしていないから、我々は、法務委員会の審議を進められないし、こんなものでは採決は応じられないと申し上げているんです。 これは...全文を見る | ||
○枝野委員 今日は法務大臣まで呼ぶ時間がありませんでしたのでこれ以上は言いませんが、法務大臣に対して、厳しく、ちゃんとやれと国会で言われたと伝えていただきたいというふうに思います。 今我々が直面しているCOVID―19による危機は、第二次世界大戦、日中、日米戦争が終わってから...全文を見る | ||
06月09日 | 第204回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号 議事録を見る | ○枝野幸男君 総理、お疲れさまでございます。 今年は、一月二十日に東京で緊急事態宣言が発令され、三月二十一日まで約二か月半続きました。僅か三週間でまん延防止等重点措置となり、さらに、二週間で三度目の緊急事態を出さざるを得なくなってしまいました。六月二十日まで数えると約二か月で...全文を見る |
○枝野幸男君 ワクチン接種は大変重要ですし、政府を挙げて頑張っておられることについては是非更に進めていただきたいというふうに思います。 ただ、世界中全てこの感染対応うまくいかなかったわけではありません。予算委員会などでも何度か申し上げてきましたが、ニュージーランド、オーストラ...全文を見る | ||
○枝野幸男君 二年ぶりの党首討論ということで、多くの国民の皆さんが、特に感染症から、そしてオリンピック開催して命と暮らしを守れるのかどうか注目されています。総理の後段のお話は、ここにはふさわしくないお話だったのではないかと言わざるを得ません。 私たちは、例えば検査の対象は、私...全文を見る | ||
○枝野幸男君 今総理がおっしゃられたような支援策が現実に届いていない方からの悲鳴が総理のところには届いていないんですか。もうこの一年、そうした声が本当にいろんなところから届いていますよ。我々も気付いていない声がたくさんあって、我々もまだまだ現場を知らないと反省する日々です。残念な...全文を見る | ||
○枝野幸男君 私は、東日本大震災と原発事故のあった二〇一一年の通常国会、菅総理の下で七十日間という長期延長をして、野党自民党の意見も伺いながら対応に当たりました。大変貴重な御意見を様々いただきながら進めることができました。 仮に解散・総選挙をしても、一か月半ほどで国会は開きま...全文を見る | ||
06月15日 | 第204回国会 衆議院 本会議 第34号 議事録を見る | ○枝野幸男君 私は、立憲民主党・無所属、日本共産党及び国民民主党・無所属クラブを代表し、菅内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。(拍手) まず、決議の案文を朗読します。 本院は、菅内閣を信任せず。 右決議する。 〔拍手〕 約一年半に...全文を見る |
07月07日 | 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号 議事録を見る | ○枝野委員 まず、私からも、熱海での土砂災害、お亡くなりになられた方に哀悼の意を表したいと思います。また、各地で一連の水害で被害を受けていらっしゃる方にお見舞いを申し上げたいと思います。 政府を挙げて人命救助、そして、まだ今後も災害のリスクが非常に高い状況でございますので、対...全文を見る |
○枝野委員 いや、七月から九月の輸入量が分からないのに、百万件と言ったりとか、もっと急げ急げとハッパをかけていたわけですか。そういうことですね。 | ||
○枝野委員 その話はおかしいじゃないですか。九月までの確保量は分かっている、四月から六月までの確保量は分かっていた、そうしたら、残りの七月から九月分、減ることは分かっていたんじゃないですか。じゃなければ、総量確保しているという話自体がうそか、どっちかでしょう。 | ||
○枝野委員 今、輸入量を聞いているんですよ、確保量を。 九月までに確保していたと繰り返されます。四月から六月は分かっていたわけです。今、七月から九月が減った、ファイザーの輸入量が減った。そのことで混乱を来しているんです。おかしいじゃないですか。九月までの分が確保は分かっていて...全文を見る | ||
○枝野委員 全体の日本の人口は分かっているわけですから、全体で何回接種しなきゃいけないかは分かっているわけですよね。そのほかにモデルナで職域とか、いろんな話が加わってくる。これはおいておいても、各自治体ごとも、そこで接種する対象の人数は分かっているわけですよね。そして、そのことを...全文を見る | ||
○枝野委員 聞かれたことに答えてください。 千三百七十万回分へ六割減っていたと知ったのはいつですか。 | ||
○枝野委員 その話を政府内では共有していたんですか。厚労大臣、知っていましたか。 | ||
○枝野委員 政府ですら共有できていないんですから、それは、集団接種、職域接種をやろうとしている皆さんには当然伝わっていない話で、六千万回と言われれば三千万人分ですから、人口比考えても……(発言する者あり)六千万回分を当初確保されているとされていたのが、それなら三千万人分でしょう。...全文を見る | ||
○枝野委員 後で長妻さんが、その申し込んだところでも必ずしも受けられていないという話はお尋ねをすることになると思いますし、それから、当初モデルナをどれぐらい確保していたかという話は、六千万回を政府は認めていないのは知っています。記者会見で、河野大臣、六千万回という確保を問われたの...全文を見る | ||
○枝野委員 全く具体的な基準じゃないじゃないですか。ある意味では急激な変化、リスク、生じているんじゃないですか。これは感染症ですから、新たな感染抑止策を取らなければ、過去の例に準じて感染者が増えていくというのは、これは素人でも分かる話ですよ。 東京のこの間の感染者の増加、大体...全文を見る | ||
○枝野委員 既に、オリンピックは始まっていないし、幸い今のところ、海外から来た選手から日本人への感染は伝えられていませんが、それでも、東京は、この状況が続けば、もう二週間後、三週間後の感染者の数は、それは、尾身先生おいでいただいていますが、専門家に聞かなくたって、この一年半で、素...全文を見る | ||
○枝野委員 事前合宿の話を入れると複雑になるから、直接選手村に入ることが想定されている人ということで聞いたんですが、症状がある人は大会指定の医療機関、分かりました。選手村には入らない。症状がない人、選手村にまさか入れませんよね。どこに入れるんですか。誰が確保しているの。既に確保し...全文を見る | ||
○枝野委員 だから、それは確保しているんですね。どこがその責任で確保しているんですか。東京都ですか、組織委員会ですか。どこですか。 | ||
○枝野委員 確保していることを日本政府としては確認していますね。ここで公表しろとは言いません。どこのどういう施設なのか、確保数が幾つぐらいあるのか、当然政府は把握していますよね。じゃなきゃ、安全、安心なんて言えませんよね。分かっていますね。 | ||
○枝野委員 どこの場所で何部屋なのか分かっているのかと聞いているんです。(発言する者あり) | ||
○枝野委員 すぐに出て答えてくださいよ。だって、国民の生命、健康を守る責任は日本国政府にあるんですよ。組織委員会じゃないんですよ。ですから、日本政府として、協議を東京都と組織委員会がするのは結構ですが、その情報はほぼ同時にちゃんと政府として把握しなきゃいけなくて、十分に確保してい...全文を見る | ||
○枝野委員 五者協議って、日本政府は入っているんですよね。日本政府として毅然と、無観客ですね、この状況ではと申し上げるのが、例えば都議会議員選挙で示された最低限の民意だと思いますし、そのときに、もちろん実際にお仕事されるスタッフは、それはどの競技会場にも必要でしょう。だけれども、...全文を見る | ||
○枝野委員 だから、国民の理解を得られますかと言っているわけです。私も、感染症がなければオリンピックをやりたいです、やってほしいです。見たいです。今、例えば開会式のチケットを持っていらっしゃる方、競技のチケットを持っていらっしゃる方、できれば見たいなと思っていらっしゃいますよ、ほ...全文を見る | ||
○枝野委員 僕は、五者協議による結論を聞いているんじゃないんです。日本政府としてどういう姿勢で臨むのかということを聞いているんですから、お答えいただいていません。お答えください。日本政府としてどういう姿勢で臨むんですか。 無観客、やむを得ない場合には、運営上必要最小限の方以外...全文を見る | ||
○枝野委員 日本政府は、国民の命と健康を守ることと、更に言えば、今の論点でいえば、国民の皆さんの納得感を得るということについて責任を持っているのは日本政府です。IOCではありません。そんな人ごとみたいな姿勢は、私は無責任だと言わざるを得ないというふうに思っていますし、絞り込みの問...全文を見る | ||
○枝野委員 ですから、その例外を認めちゃっているので、一般の国民の皆さんとは接触しない、バブルの中に入れて、バブルの外とは接触しないということが壊れている、そのことは率直にお認めになるしかないと思いますよ。だって、例外があるんですから。 それで、その監督者って誰ですか。何人確...全文を見る | ||
○枝野委員 だから、その必要な人数を何人と見込んで確保しているんですかということをお尋ねしているんです。 まさにバブルの例外なんですから、日本政府としてもあれだけ、総理がおっしゃったんですよ、日本の国民と動線などを分けて接触しません、だから安全、安心ですと。それに対しての例外...全文を見る | ||
○枝野委員 守らなかったときには厳しいペナルティーなんていったって、チェックできていなければ、守っているかどうか分からないじゃないですか。ちゃんと二十四時間監視するんですか、誰かが。そんなことできないでしょう、たくさんの方がいらっしゃるのに。ホテルの入口、全部見張っているんですか...全文を見る | ||
○枝野委員 抗原定量検査は、済みません、素人なりにいろいろ勉強していますが、ワクチンの量といいますか、それの量が多ければそれなりに反応する。そういった意味ではPCRとそこでは一緒だ。ただし、量が少ないと、PCRでは反応するけれども抗原検査には出ないケースがある。(発言する者あり)...全文を見る | ||
○枝野委員 抗原検査で陽性が判定されて、その上でPCR検査をされた、最初のウガンダの選手の方についてそういうプロセスを取った、それはそれで分からないではないんですが、だけれども、PCR検査の方が、初めからやっておけば、それは精度は相対的に高いのは尾身先生も否定されなかったわけだし...全文を見る | ||
○枝野委員 私、申し上げておりますが、専門家の方とその面での論争を私はする立場でもないし、できる力もないです。国民の安心というのは、ちょっと専門家の科学的な話とはまた別次元じゃないかということで申し上げているということを御理解いただいて、是非検討いただきたい。 全体像について...全文を見る | ||
○枝野委員 確かに国民の皆さんも、いわゆる自粛疲れというのもあるのは間違いありませんが、やはり、人流が増えてきた、緊急事態宣言の下でも増えてきたということの一つの背景には、ああ、政府はこの局面でオリンピックをやるんだ、やれるんだという状況の中で、オリンピックをやるぐらいなんだから...全文を見る | ||
○枝野委員 ハンマー・アンド・ダンスをする水準が、もっとゼロに限りなく近いところでやるという、我々が提起しているゼロコロナ戦略を取るしかないということを申し上げて、同僚議員に質問を、時間を譲りたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
10月11日 | 第205回国会 衆議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○枝野幸男君 立憲民主党代表の枝野幸男です。 岸田総理に就任のお祝いを申し上げるとともに、会派を代表して、私の所信の一端を申し述べながら、質問いたします。(拍手) 冒頭、感染症で亡くなられた皆さん、御家族の皆さんにお悔やみを、闘病されている皆さんにお見舞いを申し上げます。...全文を見る |