礒崎哲史

いそざきてつじ

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

礒崎哲史の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第190回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。  私の方からは、工業製品に絡めた質問ということで、主に経産省の方の方にお伺いをさせていただこうかというふうに思っております。  先ほど御説明もいただきました、工業製品又は部品関係で多くの即時撤廃率あるいは関税の撤廃率が達...全文を見る
○礒崎哲史君 七割が現地生産ということでありますけれども、やはり三割は輸出ということで、特に大型車というものは三十年という期間、非常に長い期間だというふうに思うんですけれども、これについては正直、産業としての競争力強化に今回の契約というのはつながっているのかなというのは純粋に感じ...全文を見る
○礒崎哲史君 アセンブリーの輸出実績が低いということで、今確認をさせていただきました。  部品についてのお話がありましたが、じゃ、その部品についてですけれども、多くの部品が即時撤廃という形になって、これは一つ成果だというふうに思うんですが、その中で、具体的な部品名でいきますと、...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございました。
○礒崎哲史君 追加で確認をさせていただきたいことがありました。  知的財産の分野におきまして、先ほど経済産業省の説明からは、知的財産権の行使の強化ということで非常にメリットがあるというお話をいただきましたけれども、その一方で、先ほど浜田先生の方からも著作権に絡めて懸念事項という...全文を見る
○礒崎哲史君 当然、プラスになるというふうに思いますし、なっていないと国益にかなったということにならないわけですから。  ただ、今後こうした数値というものを、今、手元の部分にはないというお話でしたけれども、今後こういうシミュレーションというのはやっていくことというのはあるんでし...全文を見る
○礒崎哲史君 分かりました。  最後に一つだけ確認です。  今二・四兆円というプラスの数字をお伺いしましたが、これ、中身というのはいわゆる知的財産というものに入っている全ての項目になるんでしょうか、それとも、項目として、商標は入っているけどこれは入っていないと、そういうことに...全文を見る
○礒崎哲史君 逆に、この項目が入っていない、今回、TPPでいきますと、商標と地理的表示、特許、意匠、著作権、開示されていない情報ということでTPPの項目で挙げられているんですけれども、この項目は全部含まれているということでよろしいですか。
○礒崎哲史君 分かりました。ありがとうございます。
02月17日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
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○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史と申します。本日はよろしくお願いを申し上げます。  まず、本日、大変貴重な御意見をいただきました三人の参考人の皆さんに御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございます。  私の方からはお三方に一問ずつ質問させていただきたいというふ...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございます。     ─────────────
03月22日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○礒崎哲史君 おはようございます。民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。よろしくお願いを申し上げます。  私の方からは、冒頭、先ほど尾立委員の方からも少し質疑のやり取りございましたが、春闘に関してお話を伺いたいというふうに思います。  今までの政府の政策含めて、アベノミクス...全文を見る
○礒崎哲史君 先ほどの尾立委員とのやり取りでは少しベアという発言にも触れられておりましたので、そういった回答になるのかなと思ったら、今は賃上げの流れということで微妙に表現が変わりました。賃上げの流れというと、平均賃金、通常の月例賃金に加えて一時金も入りますので、総額という意味では...全文を見る
○礒崎哲史君 景気に関する部分は微妙に触れて回答いただいたのかなというふうに思います。  ある企業の方とちょっとお話をしましたときに、新興国の景気に対して非常に心配をしているというお話をされていました。私、考えるに、やはりアメリカの利上げの話、あるいはオイルマネーの動きの話から...全文を見る
○礒崎哲史君 課題認識として持たれているということでもありますので、是非その観点も重視しながら様々進めていただきたいというふうに思いますが、やはり今、日本の景気見た段階で一番問題なのは個人消費が伸びないということ、これは全て共通している認識だというふうに思います。  それで、少...全文を見る
○礒崎哲史君 今御紹介いただいた数字からも、やはり所得が高い低いということで、消費性向にもこれ傾向として明らかに数字の違いが出てきている、階段状に変わっていくということであります。  その意味では、今回のこの個人消費を上げていかなければならない、そういう政策を進める意味では、や...全文を見る
○礒崎哲史君 中小の大切さという観点は、与野党関係なく、同じ認識だというふうに思います。特に中小の皆さんが人材確保のために人件費含めて上げられるような環境をつくるという意味では、やはり世の中のサービス、商品含めて、大企業だけで生まれてくるものではなくて、中小がいて、大企業がいて、...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございます。  今数字上、もちろん消費税だけが原因だと言うつもりは毛頭ございませんが、やはりこの税制を変えたその前後で大きな消費の変化、あるいは産業としても売上げの変化があったということ、これは事実としてやはり受け止めなければならない数字なんだろうという...全文を見る
○礒崎哲史君 今御紹介をいただきましたが、この七〇年代、もちろんオイルショック等がありました、あるいはモータリゼーションの幕開けというようなこともありまして道路の整備が必要だった、そういう背景もあったかというふうに思いますが、やはりこの赤い線を見ていただければ、国内の販売がこれだ...全文を見る
○礒崎哲史君 自動車・軽自動車税については変更があったけれども、その他については特になしということでいくと、これも全部税と言うつもりもありませんけれども、比較的市場としては堅調な伸びの中にはあってそういう税制の変更もなかったということが背景としてあろうかというふうに思います。 ...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございます。  今、年のその増え方ということで、パーセンテージで二・八ですとか四・三という数字を御紹介いただきましたけれども、年間で数百万台の規模でこれは規模としてはもう拡大をしていっているということであります。数百万台の規模で年間で海外の市場は拡大をし...全文を見る
○礒崎哲史君 新興国に売る製品、あるいは先進国に売る製品、あるいはその作り方、販売の仕方、これ全然違うんですね。ですから、どういう商品をどこに持っていくかによって商売でどのようにもうけを出していくかという構造も違ってきているということで、今まさに大臣お話をされていたもうけ方が変わ...全文を見る
○礒崎哲史君 以前、ほかの委員会の場ではありましたけれども、税を取る立場、取られる立場、その立場をやはり考えた上で様々な税制の設計をしていかなくちゃいけないというお話もその際させていただきました。今回、総務省からは、今回の税制の中で、自動車取得税については廃止をする方向、これは消...全文を見る
○礒崎哲史君 今局長がお話しされた概念上の整理、その税制の考え方、設計上の考え方では、担税力を含めて二重課税という状態には概念上は当たらないというお話。ただ、その一方で、今まさに局長が言われたとおり、経済状況や財政状況、あとは税制全体、そうしたものをよく全体を見ながら決めていかな...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○礒崎哲史君 民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  今日は、日銀黒田総裁にもおいでをいただきました。お忙しい中、ありがとうございます。  日銀の量的・質的金融緩和政策、始めて三年が経過ということもございましたので、今日は総裁にお越しをい...全文を見る
○礒崎哲史君 既に在宅ということで、家には戻られているということですけれども、私も企業で働いていた経験からすると、土日あるいはお休みのときに職場から緊急の連絡があるというのは、これは精神的には余りいいものではございませんでした、正直に申しますと。心身共にリフレッシュできるような環...全文を見る
○礒崎哲史君 そうしますと、今の数字というのは、二〇一四年度の消費増税の際に実際にあったインパクトから計算をして出されたということで今理解をいたしました。  実際に、私も、この日銀のレポートですけれども、展望レポートの方の記載は見ましたけれども、ここの計算、算出というのは、これ...全文を見る
○礒崎哲史君 今、日銀独自のレポートということでございました。  そうしますと、今、二〇一四年度の数字をベースにして二〇一七年度を推定したということでもありますので、二〇一四年度、今、お話でいきますとマイナス一・二%の下押しの圧力が掛かったということで数字がありましたけれども、...全文を見る
○礒崎哲史君 そうしますと、もう一つは確認という意味合いで聞かせていただきたいんですが、よく今回の五%から八%への消費税増税のインパクト、その反動減というものが、深さそれから長さ共に、その前の九七年であったり、あるいは三%を導入したときと比べても、深さ、長さ共に大きいと、結果的に...全文を見る
○礒崎哲史君 今、駆け込みに関する数値もお話をいただきました。駆け込みについても、あくまでも前回に対しての推定、消費税の上げる幅が小さくなった分、事前の駆け込みもその分の反動減も小さくなるだろうということの御説明だというふうに思いますが。  本来であれば、この消費税の影響云々か...全文を見る
○礒崎哲史君 今の目標、この二〇一七年度の前半頃というのは、まず二%に達成するタイミングということだと思いますので、ある意味これは瞬間的な到達というふうに言ってもいいのかというふうに思いますが、安定的な二%の意味ではないということでよろしいでしょうか。
○礒崎哲史君 当然変動はしてくるものだというふうに思うんですが、今あえてそういう確認の仕方させていただいたんですけれども、実は、一年前に岩田副総裁とやり取りをさせていただいたときもそうなんですが、そのときは実は、一年前ですから、二〇一五年を中心とした期間にということで回答をいただ...全文を見る
○礒崎哲史君 私が紹介したものは、これ日銀が発行している展望レポートの最初のページに書かれている概要から抜き出している言葉です。まさに詳細を見る前に皆さん概要を見られるわけですから、この概要を見て日銀がどのように考えているのかということを推察するわけですから、ここについての表現が...全文を見る
○礒崎哲史君 やはり全体をまとめるものに全てが集約されているというのが基本的な考え方だと思いますので、ここの表現が変わったということは何らかの意図があったんだろうと私は理解をいたしますし、今日はなかなか明確な納得いくお答えはいただいておりませんので、この点、何らかの意識の変化があ...全文を見る
○礒崎哲史君 様々な影響がといいますか、様々な観点で見られる方もいらっしゃるというふうに思いますし、昨日も御紹介しましたが、ある経営者は潮目が変わったという言い方もされている方もいらっしゃいます。あの日銀の政策、もちろん世の中の景気、環境、それから税金の話、国内だけではなくて海外...全文を見る
○礒崎哲史君 新たな財政出動についてもう少し何かほかのコメントがあるかなと思いましたけれども、なかなかこの点については具体的には言っていただけないということでございますので、また引き続きこの点については論議をしてまいりたいというふうに思います。  日銀総裁への質問はここまでにな...全文を見る
○礒崎哲史君 それでは、内容をがらりと変えまして、今度は消費税について議論をさせていただきたいというふうに思います。  今回、政府の方からは消費税の八%から一〇%への増税、それに合わせて軽減対策ということで、負担感の軽減ということで軽減税率の導入ということでお示しをされておりま...全文を見る
○礒崎哲史君 今御説明をいただいたんですが、効率的かどうかという観点、あるいは日々の生活における痛税感という観点、あるいは給付付き税額控除でいけば、実際にお金を還付をするときの手続あるいは実際の資産や所得の把握の難しさという観点であったと思いますが、検討されたのはこの三点のみとい...全文を見る
○礒崎哲史君 私がサラリーマンでいろいろ仕事をして様々なアイテムを検討しようとするときには、手法ですとKT法とかというのがあるんですけど、DA表を作って、こういう項目について検討しましょう、縦軸にはこういうアイテム、こういうアイテム、こういうアイテムというのを並べまして、それぞれ...全文を見る
○礒崎哲史君 そうすると、先ほどの、こういう項目、こういう項目で幾つかあるというのでも構わないんですが、具体的に何十項目ぐらいにわたって検討されたとか、その辺は、恐らく検討をされて結果を出されているので、私は当然あるというふうに思っているんですけれども。  総合判断というのは分...全文を見る
○礒崎哲史君 今大臣が御説明をいただいたいろんなお話については、それは軽減税率の線引きをどこにするかというお話でありまして、給付付き税額控除の比較においてどういう検討がなされたのかということに対する答えには私はなっていないというふうに思います。  一年前にこの質疑をさせていただ...全文を見る
○礒崎哲史君 逆進性対策と今痛税感のお話を一緒にしてお話を回答されたんですけれども、私はこれは全く別のものだというふうに思います。  痛税感というのは、あくまでもこれは負担感、まさに先ほど大臣が言われた、日々の買物の中で実際にお金が、ああ出ていっている、ああ軽減された、よかった...全文を見る
○礒崎哲史君 義務ではないということですね。法律上の取扱いはそうしないということでございました。  ただ、じゃ、八%なのか一〇%なのか買われた方が分からないんだとすると、これ痛税感の緩和にならないですよね。やっぱり買うタイミングで、八パーだった、ああよかったというふうに思えなけ...全文を見る
○礒崎哲史君 私が具体的にということであえて申し上げましたのは、私、まだ当時はサラリーマンやっていましたので、企業がやはり大変な状況になっていた。もう生々しくまだ記憶に残っています。あのリーマン・ショックのときにどのようなことになっていたのかというのが生々しく残っています。  ...全文を見る
○礒崎哲史君 七〇%を超える事業所で雇用に関する対応をしたということであります。企業が積み上げていた雇用調整に関する積立金も、この中から相当な金額が出ていったというふうに思います。緊急事態に対応していた積立金がこのときまさに威力を発揮したというふうに思いますが、やっぱりこういう事...全文を見る
○礒崎哲史君 これで終わりますけれども、やはり様々な経済指標と、実際に現場で起きた事態というののギャップというものは大変大きいです。その意味では、やはり一年前に総理が言われたリーマン・ショックあるいは大震災級という言葉は、正直言うと、私の感覚からすると、非常に軽々しく使われたのか...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 本会議 第15号
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○礒崎哲史君 自由と共生、そして未来への責任を理念として結党いたしました民進党の礒崎哲史です。  会派を代表しまして、ただいま議題となりました政府提出の所得税法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  一年前の三月三十一日、私は、この場において、同じく所得税...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史です。  会派を代表しまして、政府提出の東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から、一方...全文を見る
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、法制局長官の方にお伺いをしてまいりたいというふうに思いますが、二月の十八日の当決算委員会におきまして、難波委員と、集団的自衛権、内閣の閣議決定に関する様々なやり取りがそこで行われ...全文を見る
○礒崎哲史君 恐らく皆さんAとかBとか言われて訳が分からなくなったというふうに思いますし、最後は私がお話をして提出を既にいただいているということで、いただけない理由を私は聞いたわけですので、その部分についてのみお答えをいただければ結構なんですけれども、既に理事会、理事懇の場でも難...全文を見る
○礒崎哲史君 想定問答以外は行政文書じゃないというようなお考えなのかなというふうに思いますが、とても素直に受け止められる回答ではないなというふうに思っております。  あわせて、先日の難波議員とのやり取りの中で、内閣の閣議決定のタイミングですね、そのタイミングのお話がございまして...全文を見る
○礒崎哲史君 確認をして、整合性があるかどうかの確認をされたということですが、これは局内で会議を持たれたということでしょうか。それとも打合せ、立ち話程度で行われたんですかね、これ。組織としてきちんと会議を行って、これ確認をして、問題ないねという確認を取ったということでしょうか。
○礒崎哲史君 決裁を行ったということでありますけれども、これは担当の参事官の方が会議もしないでこの内容を書いて、承認してくださいということで回ってきて、回ってきたものを各自担当の方が、総務主幹、第一部長、次長、長官が判こを押された資料なんでしょうか。それとも、会議を持って、法制局...全文を見る
○礒崎哲史君 大変驚くべき発言かなと思いました。これほど大きな閣議決定に対しての法制局の意見を述べるこの資料を提出するにおいて、法制局が会議を開いていないということが今長官から御発言があったということでありますので、びっくりしました、私は今。  では、この閣議決定に対しての意見...全文を見る
○礒崎哲史君 いや、重ね重ねびっくりしました。組織としてこのように大切な資料を提出をするときに最終的に集まっていない、それが私たちの仕事の進め方ですということを言われましたので、済みません、私の今まで生きてきた常識とは真反対に何かあるような回答を今されてしまったので、もう何と言っ...全文を見る
○礒崎哲史君 それでは、次の案件にお話を進めさせていただきたいと思います。予想以上に今時間を使ってしまいましたので、質問の順番を少し入れ替えさせていただきたいというふうに思いますので、三番の質問の方からさせていただきたいというふうに思います。  国のエネルギー政策、様々進められ...全文を見る
○礒崎哲史君 エネルギー源としての水素ということで、様々利活用ということでありましたが、エネルギー源としても様々なエネルギー源というのはあろうかというふうに思いますが、今回あえて水素だと、水素でやっていくんだということで、この水素を選択された理由としてはどのようなものがあるんでし...全文を見る
○礒崎哲史君 今メリットについて大臣からお話をいただきましたが、その中で一つ、現在はCO2、化石燃料でつくったエネルギーを使って水素をつくっているというお話がありました。  ここが一番、私、きちんと説明していく上でしっかりさせておかないといけないと思っていて、水素のエネルギーと...全文を見る
○礒崎哲史君 今大臣の御説明がありました。幾つかのフェーズに分けて取組を進めているということでございました。  最後に、再生可能エネルギーを進めていくというところで、中長期的にという分類で再生可能エネルギー入れられたんですが、これ、もっと早くやってほしいんですね。中長期的ではな...全文を見る
○礒崎哲史君 時間が参りましたので、終了します。質問をいっぱい用意してまいりましたので、大臣にはまた次回お伺いをしたいと思います。  ありがとうございました。
04月25日第190回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、私の方からは、自動車安全特別会計について、その現在の運営の状況ということで一点御質問をさせていただきたいというふうに思うんですが、自動車安全特別会計というと分かりづらいんですが、今...全文を見る
○礒崎哲史君 今御説明をいただきましたが、推移としては急激に乱高下しているという状況ではありませんが、徐々に徐々に減ってきているというのがこの特別会計の状況になっております。  では、私、先ほど自賠責のというお話をさせていただきましたけれども、実際にこの特別会計の事業の内容であ...全文を見る
○礒崎哲史君 今局長からも御説明をいただいたとおり、まずこの特別会計で取り扱っている事業の中身としては、事故に遭われてけがをされてそして特に障害が残っている方、そうした方たちを救済する事業というのがこの特別会計の中からお金が出されている。あるいは、そもそもそうした事故をなくしてい...全文を見る
○礒崎哲史君 今大臣の御説明にもございました。積立金の運用益を活用しながら安定的に事業を運営していくということが当初の目的というお話がございました。  とすると、やはり積立金で持っていたはずのお金が現在入っていないということは、それだけの運用益が出せていないということでもござい...全文を見る
○礒崎哲史君 財務大臣と国交大臣との話合いということで今お話がございました。  ということで、今日はちょうどそのお二人の大臣がいらっしゃる省庁別審査だったものですから、まずは石井国交大臣の方に、この三十年度返済ということをやはり私は求めていくべきというふうに考えておりますけれど...全文を見る
○礒崎哲史君 という石井大臣のお話でございましたので、やはり鍵を握るのは麻生財務大臣なのかなというふうにも思いますけれども、今の時点での麻生大臣のお考えを、財務省としてのお考え、確認させてください。
○礒崎哲史君 二十四年度から三十年度までの分割という計画でありました。ただ、様々な状況を踏まえてということでお話がございました。  今、二十九年度に向けてということでお話がございましたけれども、三十年度まででいけば、二十九年度、三十年度、二か年ということになりますので、六千億と...全文を見る
○礒崎哲史君 この保険については、もちろんここにいる車をお持ちの皆さんも自賠責保険という形でこの保険についてお金を支払われておられます。自賠責保険については、平成二十三年と二十五年にそれぞれ値上げをしているというような経緯もございます。  実際に自動車を持たれているユーザーが保...全文を見る
○礒崎哲史君 今適切に、現在はもう不備が修正をされているということで確認をいたしましたが、そもそも台帳にきちんと図面等、記録を残しておきなさいという、そうした指示があったにもかかわらず不備が発生してしまった理由というのは一体なぜなのか。もし、その発生した理由に対して既に何らかの対...全文を見る
○礒崎哲史君 今の理由と対策の点で、もう一つちょっと確認なんですけれども、確認体制が十分でない、チェックができなかったということで、これはそもそもそれをチェックするためのチェックリストがなかったという意味なんでしょうか。それとも、チェックするための人が、担当者がきちんと責任が明確...全文を見る
○礒崎哲史君 チェックリストがなかった。対策としては、そのチェックリストの不備があった空港に対して水平展開をして、今は全部がそれを持っているというふうに理解をいたしました。  では、続いて二つ目の会計検査院の指摘なんですが、そうした台帳類がそろっている、ただし、その点検において...全文を見る
○礒崎哲史君 点検内容を新たに定めたということでありますが、これもやはり点検の不備が発生したということはその理由があったかというふうに思いますけれども、実際に点検の不備が発生してしまった理由と、その発生した理由に対する対策ということで確認をさせてください。
○礒崎哲史君 マニュアル作成の手順そのものに若干の不備があったということでございますけれども、そうすると恐らく、マニュアルそのものの作成というのはこれは国交省の方で行われているということですから、大本の部分で不備があったというふうに理解をしてよろしいんですか。
○礒崎哲史君 そうしますと、それぞれの事務所の方で、事業所の方で実際にそれぞれの空港のマニュアルに落とし込んでいく際にきちっと落とし込みができなかったということだというふうに理解いたしました。  ただ、やはり、例えば今回指摘をされた中身でいきますと、無線の点検ですとか灯火ですね...全文を見る
○礒崎哲史君 今御説明をいただいた修繕がなされなかったという事項なんですが、実はこの具体的な中身を私、先ほどお話をするのをちょっと飛ばしてしまったんですけれども、例えば誘導路の、滑走路の勾配が航空法の定めるところから外れている、最大傾斜が基準値から外れているという事例であったり、...全文を見る
○礒崎哲史君 今のお話でいくと、修繕の規模といいましょうか、ここからここまでの部分が基準値を外れているけれども、範囲としては広範囲には当たらないのでもう少し使っても問題ないのではないかということだったというふうに思います。  そうしますと、ある基準値があって、それに対して点検を...全文を見る
○礒崎哲史君 人的なミスが入り込めない体制ということですので、皆さん気を付けてくださいよという周知徹底だけではやはり私は駄目だというふうに思います。最終的には、そこに人の判断というものが入り込むのではなくて、事こういう点については、きちんと機械的にチェックできる体制が私は何よりも...全文を見る
○礒崎哲史君 それと、航空局長の方に、先ほど、修繕計画がなされていなかったということで、その後、計画出されて措置がされたということですが、これ予算の措置というのはどういうタイミングでなされるんでしょうか。  修繕の箇所が出て、計画が出されて、翌年度という形になるのか、それとも、...全文を見る
○礒崎哲史君 この点、今日、少し細かく確認をさせていただきましたが、やはり内容が事安全に関するものだというふうに先ほどから何度も申し上げております。  先般、総理の方からもインバウンドという言葉の中で、観光立国、観光客の日本に入ってきていただくお客様四千万人を目指すというような...全文を見る
○礒崎哲史君 是非強力に推し進めていただきたいと思いますが、今、基準を作成しというお話がありました。ただ、今回は、その作っていたはずの基準がきちんと守られずにこういう指摘を受けているということでもありますので、これはもう実動という部分でしっかりとテロ対策あるいは安全対策が進められ...全文を見る
○礒崎哲史君 現状でおよそ八〇%が計画に対して今進捗ができているということでございました。  ただ、この道路の計画も、先ほどの新幹線と同じように、すぐに進められるというわけではなく、やはり大きなお金、予算が必要という形になってまいりますので、ある程度の時間を要してここまでやって...全文を見る
○礒崎哲史君 新規で造らなきゃいけない部分も当然あろうかと思いますけれども、特に近年では老朽化対策という点、今のストックとして持っているものを活用していくという点、その老朽化対策含めて、ここの点をより重視していくということも考え方あろうかと思いますが、この点について、予算配分も含...全文を見る
○礒崎哲史君 コスト縮減含めて対応いただくことは、当然時代の要請なんだろうというふうに思いますが、結果的にこれもあれもそれもという形でやれば、先ほど私がお話をしたミッシングリンクの話であったり、災害時の代替ルートであったり、こういったものが少しずつ整備されていくんですけれども、結...全文を見る
05月09日第190回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず冒頭、九州熊本を中心とした地震災害、お亡くなりになられた方、そして今も被害に遭われ避難をされている皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  今現在でも震度三以...全文を見る
○礒崎哲史君 必要な会計資料がそろわないということが今お話でも御説明があったわけでありますけれども、そういう意味でいけば、一般的な通常の会計の処理とは異なる形で判断もしなければいけないでしょうし、処理をしなければいけないということだと思います。  その意味で、やはり会計検査院の...全文を見る
○礒崎哲史君 正確性については日本銀行の記録からある程度の確認は今回行ったということだというふうに思います。  では、外務省の方に加えてお伺いをいたしますが、今、数字の正確性ということで確認を二点ほどしましたけれども、この精度以外にどのような課題があるということで外務省としては...全文を見る
○礒崎哲史君 今一般会計への繰入れの話と債権債務のお話がございました。  債権の扱いについて、これは確認ですけれども、当然この債権を持っているという方がそれに気付き申請をしないとこれはそういう手続が進まないことになりますが、そうした債権に関して、持たれている方に対する周知の活動...全文を見る
○礒崎哲史君 今個別の対応を窓口を通じてというお話もされていましたけれども、一般会計に繰り入れたお金も併せてその債権を持っている方の権利をどのような形で保障していくのか。また、誰の責任の下に今言われました財源それから債権の窓口という業務含めて管理をしていくのか、誰の責任の下になる...全文を見る
○礒崎哲史君 何点か確認をしてまいりましたけれども、大変難しい会計処理だというふうにも認識をしております。今確認をさせていただきました債権の問題を含めて、この後、当決算委員会の中で慎重に検討、判断をしていくことになろうかというふうに思います。  事実関係の確認ということでは以上...全文を見る
○礒崎哲史君 四車線以上をベースとしますので、その土地を確保しながら、まずは二車線という形で道路を造っていくということでございました。  事前に提出をいただいた資料の中で、その暫定二車線で使っている総延長ということでは、二千五百キロほどが暫定二車線の道路ということでお伺いをいた...全文を見る
○礒崎哲史君 今、死亡事故の確率ということでは二倍ということで御説明がありました。  事前に国交省の方から出していただいた数字でいくと、その数字、私も確認をしておりますが、同時に、会計検査院の方で調べた事故状況ということでいくと、これは絶対数の比較ということなので、少し国交省の...全文を見る
○礒崎哲史君 課題があるという認識、今提示をいただきました。やはり安全性の向上策、これ是非優先度を上げて大臣にはお考えをいただきたいというふうに思います。  片側四車線、片側三車線ですかね、大きい高速道路の中央分離帯のような立派なものは設けることは難しいのかもしれませんが、簡易...全文を見る
○礒崎哲史君 今御説明をいただきました。  では、今大臣言われましたそうした問題点を改善するためにどうしたことが必要だというふうにお考えか、確認をしたいと思います。
○礒崎哲史君 今大臣お話しをいただいた内容、利便性が上がらなければ交通量が増えないということも当然かというふうに思いますし、ただ、その一方でなかなか数値がはっきりしないので四車線化する判断も付かないということ、鶏と卵の関係なのかなというふうにも思いますが、やはりこれはどこかできち...全文を見る
○礒崎哲史君 事前に国交省の方とお話をしたときには、五十年、場合によっては百年もつ道路を造りたいというようなお話もされておりましたので、早急な対応ということではないのかもしれませんが、既に二十年暫定のままという道路も出てきていることからすれば、そろそろそういうことも気にしなければ...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございます。  繰り返しになりますが、限られたコストの中で様々な対策をしていかなければならない、またミッシングリンクの解消もしていかなければならない。あるいは、今回九州で地震が起きた際に、じゃ現地の方たちを、どういうルートで入って物資を届けるのか、あるい...全文を見る
○礒崎哲史君 今御説明をいただきましたエネルギーの自給率というものが、正確に言えば一次エネルギーという言い方になりますが、エネルギーの自給率が先進国の中でも際立って低い状況にあるということが今数字では説明があったかというふうに思います。  ちなみに、ドイツ三八%という数字があり...全文を見る
○礒崎哲史君 できれば、今の大臣の答弁の中に水素の話が出てきてくれると有り難かったなと思ったんですが、出てきませんでした。  実は、大臣の前回の答弁の中に、エネルギーの安定供給につながるということで、水素は様々なものから製造することができる、特定の国や地域に依存しないためにエネ...全文を見る
○礒崎哲史君 オーストラリアという国の名前が出てきまして、あるいは日本国内で将来的にはというお話もいただきました。  既に政府の方で発表されていますロードマップを拝見いたしますと、実際にそうした水素を国内で供給をしていく、組み合わせていくというのは二〇四〇年頃ということですから...全文を見る
○礒崎哲史君 水素の効率については今御説明をいただきました。引き続き、再生可能エネルギーとの組合せでどのようにこれを有効活用していくのか、この観点で質問をまだまだ準備しておりますので、今後また質問をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月23日第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○礒崎哲史君 私は、民進党・新緑風会を代表しまして、平成二十六年度決算の是認に反対、平成二十六年度予備費二件の承諾に反対、平成二十六年度国庫債務負担行為の是認に反対、平成二十六年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、無償貸付状況総計算書の是認に反対、一方、旧外地特会の是認...全文を見る
09月26日第192回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○礒崎哲史君 私は、委員長に野村哲郎君を推薦することの動議を提出いたします。
10月13日第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  本日は、国内の産業基盤の強化という観点で一つ大きな論議をさせていただこうかというふうに思っております。  ちょうど昨日のニュースになりますけれども、トヨタ自動車とスズキが技術開発分野...全文を見る
○礒崎哲史君 総理からも丁寧な審議をするということでお言葉をいただきましたので、実態に照らし合わせた形での審議をまずは進めてまいりたいというふうに思います。  今回のTPPに関しては、大きく農業の分野、それと工業の分野、その中ではやはり特に自動車分野ということで二つ論議があった...全文を見る
○礒崎哲史君 今、現地生産と輸出というようなお話もされました。もう少し細かくお伺いしたいとも思うんですけれども、今の数字は恐らくは乗用車の部分を主に取り上げられたのかなというふうに思います。  トラックあるいはキャブシャシーというところも、これもっと長いんですね、乗用車よりも、...全文を見る
○礒崎哲史君 そうしますと、トラックについては二五%、三十年継続であるけれども、まあ絶対額としての大きさを今御説明をされたんだというふうに思います。  先ほど石原大臣の方から四百九十五万台、百六十万台というお話ございましたが、そうはいってもおよそ三割ぐらいになるんでしょうかね、...全文を見る
○礒崎哲史君 日本は、そうしますと、海外が六六ということでいけば、国内からは残り三四%が対外的な輸出ということ。今、アメリカ含めて海外のデータも御紹介をいただきましたけれども、その点でいくと日本だけが特異的な輸出環境にあるとか海外生産環境にあるということではないのかなと、海外メー...全文を見る
○礒崎哲史君 センサー類あるいは電池というものについては既に現地化がされているということで、先ほどのトラックと同じような観点でしょうかね、既に現地化されているので影響は少ないだろうというようなお話だというふうに思います。  ただ、光ファイバー、今、通信用がゼロ、医療用が十二年残...全文を見る
○礒崎哲史君 少し今話が広がったところで、新興国の話もありました。要は、それ以外の二国間のEPAの交渉等々にもしっかりと注視していかなければならないんだと思うんですが、今回、この対米に関して、例えば乗用車、バス、トラック、こうした分野での長期のこの締結の内容というのが、例えばほか...全文を見る
○礒崎哲史君 当然、実態として国益にかなったものと、国益にかなうための交渉をされているというふうに思いますので、そこはある意味、信用はしたいんです。  ただ、実態として、今回、乗用車が現にアメリカでは非常に長い形で締結がされているということに対しての不安ということでありますので...全文を見る
○礒崎哲史君 そうしますと、大臣、今の時点ではTPP総額としては三兆円ということですので、これは農業ですとかほかの分野も含んでというお答えだったということで、そこら辺については理解をいたしますけれども、やはり今回、この工業分野も輸出については大変大きな輸出額捻出している、利益を上...全文を見る
○礒崎哲史君 今の総理のお話の中でも、しっかりと地力を付けてということもありました。その意味では、先ほど冒頭のところで、少しブレーキを掛けながら、景色を見ながらというお話もさせていただきましたけれども、国内産業の状況がどうなっているのかということも今回のこの論議の中ではしっかりと...全文を見る
○礒崎哲史君 民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。午前中に引き続き、よろしくお願いを申し上げます。  本日は、国内の産業基盤の強化という観点で午前中から質疑をさせていただいておりました。午前中は主にTPPに関する様々な事実関係の確認させていただきましたけれども、午前中もお話...全文を見る
○礒崎哲史君 是非、買換えに貢献をしていただいて、市場の活性化に大臣自ら活動をいただければと思います。  もう一つ、同じ観点で、私、先ほど保有税というお話をさせていただきました。保有に関する税ということでいけば所管、総務省になりますので、総務大臣からも御所見をいただければと思い...全文を見る
○礒崎哲史君 もう一つ、ちょっと直近の自動車の、これは長いスパンですけれども、直近の数字について確認をしたいというふうに思います。  消費税が五%から八%に上がりました以降の国内の販売の状況について、ちょっと数字を経産省の方から御紹介をいただければと思います。
○礒崎哲史君 今、二十六か月が対前年比マイナスということでお話もありました。  先ほど高市大臣の中で、駆け込み需要ということで販売見込めるというようなところもコメントございましたけれども、であれば、その反動減ということであれば、およそ一年、十二か月、前後あろうかと思いますが、す...全文を見る
○礒崎哲史君 与党の税制大綱の中にもユーザーの負担軽減についての検討ということは記載をされておりました。是非、早期にそうした検討も含めて話合いを進めていただきたいというふうに思います。  今、車の販売という観点でお話をしましたが、日本の産業、特に工業関係において地力を付けるとい...全文を見る
○礒崎哲史君 はい。  やはり国内の事業をしっかりと足腰固めていってこその海外への、海外との闘いができるわけでありますから、今後も引き続きこの点について、委員会の中でも詳細、論議をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
11月10日第192回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○礒崎哲史君 おはようございます。民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。  経済産業委員会においては初めての質疑となりますので、どうぞ皆様よろしくお願いを申し上げます。  時間も限られますので早速質問の方に入ってまいりたいと思いますが、JOGMEC法の改正案ということで、こ...全文を見る
○礒崎哲史君 私の方でもいろいろと調べましたけれども、今言われました需要と供給のバランスでいけば、IEAなんかが出している数値でいきますと、二〇二〇年手前ぐらいで需給のこのバランスが逆転していくのではないかといったデータもありましたので、今お話をいただいたことを含めて、私の方でも...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございます。  目標は変えているというわけではないですけれども、とにかく今の、現下のこの状況をしっかりと捉まえて少しでも早いタイミングで権益を獲得していく、早期実現を目指していくということで理解をいたしました。  では、その現下の状況ということで改めて...全文を見る
○礒崎哲史君 これは私の方でも数字少し調べましたけれども、今言われた、元々投資額の絶対額はメジャーと日本で違うわけですけれども、落ち込みとしては同じような傾向。今数字を御紹介をいただきましたけれども、実際に投資額、設備投資の落ち込みでいくと、メジャーでいけば二〇一三から一五でおよ...全文を見る
○礒崎哲史君 エネルギーの供給、国内の需要と言い換えてもいいのかもしれませんが、の状況では、やはり石油とガス、全体として震災のやはり影響があったという点はありますけれども、将来的には絶対量としても徐々に減少していく傾向になるであろうということ、あわせて、今後のエネルギーミックスを...全文を見る
○礒崎哲史君 今、生産量と実際に国内への輸入量ということで御紹介をいただきました。これ、百二十から百三十万、直近でいくと百四十という数字もたしかあったと思いますが、生産量に対してやはり国内への輸入量がどうなっているかというのも、これ数字としてはしっかりと押さえていくべきものではな...全文を見る
○礒崎哲史君 ちょっと、私の多分手元のは石油に限ってしまったのかもしれないですね。天然ガスのところが入っていなかったのかもしれません。  石油に限りますと年々低下の傾向があったものですから、その観点でいくと、せっかくJOGMECが様々なリスクも取りながら、技術開発も支援しながら...全文を見る
○礒崎哲史君 なかなか難しいだろうなというのは、予想はしておりました。  今、有事の場合には輸入ができるというようなお話がございましたけれども、有事のときにしっかりと国内に持ってこれるというその担保は、これはJOGMECと連携をしている部分だけになるんでしょうか、それとも実際に...全文を見る
○礒崎哲史君 民間企業が様々な取引をしている中で、なかなか国が法規制あるいは違う形で優先的に持ってこいというのは、市場への介入という観点ではなかなか難しいんだろうなというふうに思いますが、ただ、やはりエネルギーの安全保障ということを考えたときに、二つ、有事のときにしっかりと日本国...全文を見る
○礒崎哲史君 冒頭申し上げました、やはり公的な資金を入れていく。何のために入れていくのかということで、緊急事態、有事に対してなのか、それとも日常的なという点になるのか、すみ分けていいものかどうかは分かりませんけれども、その点もしっかりと意識をしながら、これはやはり政策として重要な...全文を見る
○礒崎哲史君 今御説明をいただきました。  やはり、審査をするということでセクションを増やしていくということにもなろうかと思いますし、ある意味プロセスの複雑化にもつながることにはなるのかなと思います。特に、今回いろいろなセクションがまた入ってくる、外部の方のお話を聞くということ...全文を見る
○礒崎哲史君 今、この判断の責任は理事長にあるということで明確に御回答をいただきました。併せて、当然、大臣が同意をするということですから、そこの責任については明確になったというふうに思っています。  少しその中身について細かいことをまた伺いたいと思うんですが、今の外部の専門家の...全文を見る
○礒崎哲史君 御説明いただきました。  これ今、井原政務官の方から最後に理事長が選任をするということでありましたので、メンバーは、これはエネルギー庁というよりもしっかりとJOGMECの方で認定していくということになるんだろうということで今確認をさせていただきました。  今、こ...全文を見る
○礒崎哲史君 プロセスというお話でしたので、ちょっとそこに加えてもう一つ大臣にお伺いしたいんですけれども、では、様々なプロセスを経て決められてきたもの、当然その論議の中身も含めてきちんと精査をされるということですけれども、やはりどのような観点でこういう判断がなされたというものがき...全文を見る
○礒崎哲史君 ありがとうございます。  当然、交渉事でありますので、すぐに中身をというのは難しいということは理解をいたします。ただ、最後に今大臣がおっしゃられた、まさに後世にきちんと記録を残すということ、再三申し上げていますけれども、やはり税金を使うということでもありますので、...全文を見る
○礒崎哲史君 そこの点なんですね。一番気にしているのはそこの点で、やはり、資源外交だけではなくて、これ、いろいろな外交上のやり取りからすると、直接資源ではないんだけれども、外交としてこれはやはり国益にかなうというような政治的な判断もあるときには出てくるのではないかなというふうに思...全文を見る
○礒崎哲史君 その意味も込めて、先ほど、第三者委員会のメンバー選定基準どうですかとか誰が選ぶんですかということを事前に確認をさせていただいたところでございます。  是非、今大臣お話しされた観点については重要だと思っていますので、しっかりと様々判断をいただきたいというふうに思って...全文を見る
○礒崎哲史君 少し懸念をしていますのは、これまでは省令で三年というのがありましたから、そこをターゲットに様々なものが動いていったと思います。逆に、その歯止めがなくなると、期間的なターゲットがなくなるということで、業務の移管についても少しずるずると先延ばしになったりとか、その辺の管...全文を見る
○礒崎哲史君 今大臣の方から哲学は変更しないということで力強く御発言がありましたので、ちょっと安心をいたしました。  今回の、あくまで業務拡大によって発生する足の長い案件については三年というのが難しいということでありますから、その意味では、従来の考え方の範疇でできていた投資、支...全文を見る
○礒崎哲史君 当然油価が上がる前にというふうな、ある意味急ぐべき案件だということは冒頭からお伺いをしましたので、その考え方に沿った即日ということなのかなというふうにも受け止めましたし、ただ、その一方で、ここ一、二週間、特に新聞報道、マスコミの報道を見ますと、世耕大臣のお顔を拝見す...全文を見る
○礒崎哲史君 なかなか、先ほど来ありましたけど、交渉事ですから、あるないというのを具体的にここでお話しいただくわけにはいかないんだというふうに思います。  少し、こだわるわけではありませんが、先ほど来、第三者委員会を置く、様々な専門家の意見を聞くという、そのプロセス自体はそのと...全文を見る
○礒崎哲史君 是非よろしくお願いをいたします。  すぐに取りかかる、タイミングはまた別ですけれども、やはり様々な予算含めて体制を整えていく。今、先ほどは審査のプロセスで確認をしましたが、実際に支援をするというのはこれは税金を使っていくということになりますから、予算についてこれは...全文を見る
○礒崎哲史君 今政務官の方から数字を御紹介をいただきましたけれども、今年度の補正予算の数字も足しますと、今御紹介いただいた数字を足すと大体五千億ぐらいになるんですかね。その意味でいけば、大体、JOGMECの方からの出資の上限が五〇%というような規定もありますので、残りを民間が出し...全文を見る
○礒崎哲史君 是非検討して、法律上は入っていないということではあって、今御説明いただきましたけれども、しっかりと振り返りの点は通則法含めて定められている規定の中でお進めをいただきたいというふうに思います。やはり公金を入れたその妥当性をきちんと検証していくということは重要だと思って...全文を見る
○礒崎哲史君 終わります。ありがとうございました。
12月01日第192回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○礒崎哲史君 おはようございます。民進党・新緑風会の礒崎哲史でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  今、宮本委員と世耕大臣の最後のやり取りの中で、大臣の方から、なかなかこの日本の国民性としていつもにこにこ現金払というお言葉も使われましたけれども、少しその点について...全文を見る
○礒崎哲史君 今の加盟店と、そして登録を課していく、実際にこういう業態は登録しなければいけませんよというその具体的な業態は、これはどこに書かれることになるんでしょうか。
○礒崎哲史君 そうすると、カードの利用の許可を出す立場の人という理解でいいんだというふうに思うんですけれども、そうすると、それはあくまでも加盟店契約会社と決済代行会社の関係の中で決まってくる。最終的に、そうすると、じゃ、決済代行業者だとして、私は登録しなければいけないねという判断...全文を見る
○礒崎哲史君 せっかく登録をして、ある意味不正をすることを抑制しようということですから、方向性としては私はいい方向性だと思っているんですけど、最終的に登録するしないという責任分担が曖昧になると、せっかく法律を作ってもきちんと運用されないということになりますので、そこはしっかりと業...全文を見る
○礒崎哲史君 是非、誰の責任において何をやっていくのかがしっかりと分かるように、今御説明をいただきましたので、そういったことをしっかりと分かるように、方針書の中、まとめていただきたいというふうに思います。  今、少しPSPとの関係をお話をしました。国内においてしっかりと登録をし...全文を見る
○礒崎哲史君 今回の法律ではなくて、加盟店が海外と手を結べばまた別の形でしっかりと法律で処罰といいますか、対応されるということでもありますので、しっかりと法の網目は掛かっているんだというふうに認識をいたします。  今副大臣言われたまさにとおり、今度は逆に加盟店側がそれを知らずに...全文を見る
○礒崎哲史君 前半戦の部分は加盟店の所在地、代表の名前ですから、これはもう当然登録するときには必要ということでありますので、セキュリティーがしっかりと網目として張られる、その対策になるというものをやはり具体的に書いていく必要があろうかというふうに思いますが、実際にどういった項目を...全文を見る
○礒崎哲史君 これまでの取引だとか、あるいはそういう業種において過去にトラブルがあったかどうかという情報は、本来トラブルがあってはいけないんだと思うんですけど、そういう情報は、様々な対策のために情報共有はもちろん行っていただきたいというふうに思いますし、今そのセキュリティーという...全文を見る
○礒崎哲史君 これは、購入者、消費者の保護ということにしっかりつながっていくように、明記の方はお願いしたいと思います。  調査についてもう一点だけ、その中の条文の表現として、この調査を定期的に、又は必要に応じて実施するということにこれなっているんですけれども、これはどれくらいの...全文を見る
○礒崎哲史君 ちょっとしつこいようですけれども、今、一、二年という期間のお話をされたんですが、それは省令でやったりどこかに書き込んでいくことになるんですか。それとも、そういうイメージで経産省としては捉えているんだけれども、アクワイアラー等の方の受け止め、あくまでもその認識に任せる...全文を見る
○礒崎哲史君 細かくやれば確かにフォローとしてはいいのかもしれませんが、その分それは業者の今度負担につながっていくということにもなるとすると、円滑な取引ということからすると、なかなか難しいところもあろうかと思うんです。是非、その点については様々な配慮、あるいは業者サイドの声も聞き...全文を見る
○礒崎哲史君 今大臣お答えをいただきましたけれども、業者側だけではなくて消費者の方にも促していくということでありました。  先ほど、冒頭に紹介しました内閣府の調査でいきますと、安全に対する消費者側の認識というのも、ICカードが安全ですよという認識が実は五〇%届かないんですね、四...全文を見る