衛藤征士郎
えとうせいしろう
小選挙区(大分県第二区)選出
自由民主党
当選回数13(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月13日 | 第84回国会 参議院 地方行政委員会 第6号 議事録を見る | ○衛藤征士郎君 まず、自治省の方にお答えを願いたいと思いますが、私は、全国の市町村で、区長あるいは自治委員として自治体のまさに最前戦にありまして御苦労されているこの自治委員、そして区長の地位と言いましょうか、そういうことについてお尋ねを申し上げたいと思いますが、その前に行政局長に...全文を見る |
○衛藤征士郎君 三千二百五十六ですか、市、町、村に分けていただきますとどうですか。 | ||
○衛藤征士郎君 どうもありがとうございました。 私、自治省に対しまして平素より地方自治体のために大変な御努力、そして自治体をよく理解し、大変な熱意をもって自治振興のために御努力をされていることはよくわかるのですが、総論におきましては非常にそういう感じがするのですが、全国市町村...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 それがどういう形で自治体の中に位置づけられておるか、御存じでございますか。 | ||
○衛藤征士郎君 それぞれ自治体にありまして自治委員あるいは区長の設置規則とか条例とか、そういうものを設けておることを御存じですか。 | ||
○衛藤征士郎君 各市町村、自治体で、この自治委員に対する手当とか報酬あるいは旅費、こういったものが支払われておるのを御存じですか。 | ||
○衛藤征士郎君 各自治体が設置規則あるいは設置条例に基づきまして、旅費なりあるいは報酬なりを支払っておるのにつきましては、行政局長どうなんでございましょうか、これは。適当である、あるいは適正であるとお考えでございますか。 | ||
○衛藤征士郎君 やむを得ないと思うわけですね。 私は、手元に大分市、別府市の設置規則、条令があるわけでございますが、これを見ますと、別府市の場合、設置の目的というのは、「市政の円滑なる運営を図り、市事務を処理する為自治委員を置く。」と、こうなっているわけでございます。また、大...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 また後にそれは、法的地位につきましては話を詰めたいと思いますが、それでは各市町村、自治体が自治委員あるいは区長にいかほどの手当なりあるいは報酬なり支払っておりますか。大体そういうのわかりますか。 | ||
○衛藤征士郎君 私の調査によりますと、たとえば大分市でございますが、昭和五十二年度に実に九千七百五十万五千円自治委員に旅費あるいは報酬という形で支出をしております。また別府市は四千二十七万二千円、このように支出をしているわけでございまして、行政局長もこういったその財政支出につきま...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 まあ局長から答弁を聞きますと、こういう自治委員、区長というのは、戦前からのいわゆる隣保班あるいは隣組、そういう強制的なものから出ているんだということでございますが、私は必ずしもそうではないと思います。もし局長がそういうような御認識でありますと、この自治委員の問題に...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 わかりました。それでは市長会あるいは町村会、いわゆる全国地方六団体の方からこういった問題につきまして、ぜひ法的地位を与えていくべきだというような、そういうような強い要請がございますれば、自治省としましても前向きに取り組んでいただけますですか。そこのところをひとつ。 | ||
○衛藤征士郎君 わかりました。 次に、交付税のことにつきましてお尋ね申し上げたいと思います。 まず、財政局長にお尋ねしたいのでありますが、この交付税の本来のいわゆる任務といいましょうか、役割りといいましょうか、そうした交付税の位置づけをどのようにお考えになっておるのか、ち...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 二つの機能を持っている交付税法でございますが、それが有効にしかも適正に作用しておるかどうかということをお尋ねしたいと思いますし、さらに現在の交付率三二%で十分であるかどうかということもお尋ねいたしたいと思います。この二点について。 | ||
○衛藤征士郎君 時間がありませんので、きわめて簡単にお答え願いたいのですが、交付税の交付税率三二%、この交付税率の引き上げは、かねてより御答弁によりますと、ぜひしなければいけないという御答弁でございますが、これは間違いございませんね。 | ||
○衛藤征士郎君 いままで各都道府県、あるいは自治体から交付税の改正の意見書が出ていると思うのですが、その交付税改正の意見書はどうですか、どれくらい来ておりますか。 | ||
○衛藤征士郎君 意見書の趣旨、内容は、具体的にどういうものが一番多うございましたか。 | ||
○衛藤征士郎君 種地の改正については意見がございましたですか。 | ||
○衛藤征士郎君 それじゃ、種地を具体的にどのように改正をしてほしいと、こう言っているんでございますか。その点どうですか。 | ||
○衛藤征士郎君 そうしますと、現行の種地の見直しと抜本的な改正、改善をする用意があると、そのように理解してよろしいわけですね。 | ||
○衛藤征士郎君 現在全国で甲、乙、丙とございますが、その種地は甲が幾つ乙幾つ丙幾つと、そのように正確に捕捉していますか。 | ||
○衛藤征士郎君 私は特に丙種地の問題につきましてお尋ねをしたいと、このように考えておりますが、全国で五百十五の丙の種地があるんでございますが、どうでございましょう、この丙種地をすべて仮に乙の一の種地に格上げしたときに要する交付税額というのは大体幾らになりますか、見込みで結構でござ...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 大体どのくらいなんですか。 | ||
○衛藤征士郎君 わかりました。 この甲、乙、丙でございますが、特に甲地からの距離によってこの丙を乙にするというふうな、そういうのもございますが、これが以前は二十キロメートルでございましたが、それがこのたびの改正で二十五キロメートルとなったわけでございますが、この距離の特例につ...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 いまの御答弁でありますと、その骨子とするところは、五百十五の丙種地をこの際なくしたらどうかというような、このような御答弁にとれました。ぜひとも五百十五ございます自治体のこの丙種地をなくして、甲、乙の二本立て、あるいは中核都市並びに中核都市近郊の周辺都市という二地区...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 ありがとうございます。ぜひとも五十三年度からその適用をお願いいたしたいと思います。 次に、法務省にお尋ねしたいと思います。 現在、法務省の方には、地方法務局の適正配置対策室なるものを設けまして、地方法務局の廃止あるいは統合に踏み切っておるわけでございますが...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 昭和三十年から今日まで七百六十二の地方法務局が廃止されたわけでございますが、これにつきまして当該自治体は大変な負担というものをやはり感じてきておるわけでございまして、特にこれから廃止されようとする当該市町村におきましても、議会で一々その統合廃止をしないでもらいたい...全文を見る | ||
○衛藤征士郎君 私、これから行われようとする百庁のいわゆる地方法務局、出張所の廃止については賛成しかねるわけでございまして、これにつきまして、どうしてもこうしてもやらなきゃいけないというようなことも法務省の方はお考えのようでありましょうけど、これが廃止されますと、当該自治体にあり...全文を見る | ||
04月26日 | 第84回国会 参議院 地方行政委員会 第10号 議事録を見る | ○衛藤征士郎君 貴重な御意見ありがとうございました。 私ども、市町村長に会う機会が多くていろいろと御意見をいただくわけでございますが、その御意見の中で、ひょっとすると地方交付税の交付率が引き上げられるかもしれないという期待感が非常に多いんでございます。そして、市町村議会の議事...全文を見る |