衛藤征士郎

えとうせいしろう

小選挙区(大分県第二区)選出
自由民主党
当選回数13(参1)回

衛藤征士郎の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○衛藤(征)主査代理 これにて川島實君の質疑は終了いたしました。  次に、東祥三君。
○衛藤(征)主査代理 これにて東祥三君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして大蔵省所管についての質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○衛藤(征)主査代理 次に、外務省所管について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉藤一雄君。
04月28日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第13号
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○衛藤(征)委員 自民党の衛藤でございます。  それぞれの参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、その前に、三参考人の御意見、私の理解に間違いなければ、こういうふうにお話しになったのかなと思っております。島参考人は、単純小選挙区制がベストだ、ベターは比例代表並立制である、しかし、...全文を見る
○衛藤(征)委員 私がお尋ねしましたのは、行革審にしろ臨調にしろ、いわゆる行革をするという精神からすると四百七十一以下に、あらゆる工夫をしてでもそういう定数にすべきではなかったのかということをお尋ねしているのです。
05月11日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号
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○衛藤(征)委員 自由民主党の衛藤征士郎であります。本日は、両参考人にはお忙しいところお出ましいただき、ありがとうございました。また、貴重な御意見をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。  沖野剛参考人にお尋ねいたします。  参考人は、単純小選挙区制がベストであるが...全文を見る
05月14日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第17号
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○衛藤(征)委員 自民党の衛藤征士郎であります。  四月十三日の本会議以来きょうまで、社公並びに自民の法案提出者並びに委員の皆さんが、真摯な質疑並びに議論に徹してこられましたことにまず敬意を表したいと思います。  限られた時間でありますので、早速質疑をさせていただきます。 ...全文を見る
○衛藤(征)委員 社公の併用案を見ますと、小選挙区二百、比例区三百、こうなっておるわけでありますし、また、先年の海部案、つまり小選挙区比例並立案は、三百、百七十一、このように、小選挙区は三百、こうなっておったわけであります。また、かつて英国の下院に出されましたいわゆる追加議席配分...全文を見る
○衛藤(征)委員 社会党にお尋ねいたしたいと思いますが、政権交代の可能性が一番高い選挙制度は小選挙区制ではないか、私はこのように思うわけでありますが、この点についていかがお考えですか。現実論を踏まえての話です。
○衛藤(征)委員 私は、イギリスのジェームス・スミスの言う三乗比の法則が、むしろ野党にとっては政権交代の可能性をより大きくするものになりはしないか、このように思うんです。  今、小澤議員は、劇的な政権交代だけが可能であって、小選挙区制では政権交代というのは簡単に、ノーマルにはい...全文を見る
○衛藤(征)委員 今国民が一番求めておるものは政治の改革、それから政界再編、もちろん政治の浄化をあるいは腐敗防止を前提としておりますが、政権交代、こういうことを強く望んでおると思うのでありますが、それも劇的にですね、そういう時期を待ち望んでおると言ってもおかしくないんじゃないんで...全文を見る
○衛藤(征)委員 私、地方を回って帰ってまいりましたけれども、皆さんの生の声として、現在の中選挙区制において、結果として腐敗が生じ、また政治のダイナミズムが結果として損なわれてきている、これを何とかカバーする法はないか、どうすればいいんだと有権者に聞きますと、見える政治、手ごたえ...全文を見る
○衛藤(征)委員 随分長い間いろいろ議論がされた中に、政治資金の問題が大変注目を集めてきたわけですが、その中で、企業、団体からの政治献金を禁止するというのが社公案でございますが、重ねてお尋ねしたいのですが、現実に労働組合等々の選挙の支援体制はどうなっているのか。  私もかつて田...全文を見る
○衛藤(征)委員 お話はわからないことでもないのですが、私はあえて、それはやせ我慢であるような感じがしてならぬわけですね。そのやせ我慢は必要ないのじゃないかな、これはざっくばらんな話ですよ、そこまでやる必要はない。むしろそうすることが結果として、労働組合、労働団体の存立を脆弱化さ...全文を見る
○衛藤(征)委員 最後に、今社公さんからお話がありました。社会党の赤松書記長は札幌遊説におきまして、企業、団体の献金については五年間の猶予を提唱したとかしないとかいう新聞記事も出ておりました。また、我が党の梶山幹事長は、御案内のとおり「濶達を尊しとする」という、極めて度量が広く、...全文を見る
08月06日第127回国会 衆議院 本会議 第2号
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○衛藤征士郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、今特別国会の会期を十日間に限るという提案に対して、反対の討論を行います。(拍手)  さて、三十八年ぶりに政権が交代、非自民五会派による連合政権が今まさに誕生じようとしております。このときに当たり、国民の最大関心事は、この連...全文を見る
10月06日第128回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○衛藤(征)委員 中西防衛庁長官にお尋ねをいたします。  自衛隊法の改正について長官はどのような所見をお持ちでありますか、まずお伺いします。
○衛藤(征)委員 ただいま中西防衛庁長官から、自衛隊法の改正については一刻も早くこの法律案を提出して法整備を整えたい、こういうお話でありました。  山花大臣、あなたの見解をこの件について承りたいと思います。
○衛藤(征)委員 細川総理、総理はどういうお考えでありましょう。承ります。
○衛藤(征)委員 総理の御発言はただいま調整中である、調整がつけば提出をいたします、こういうふうに受けとめられるのでありますが、私は、この問題については、八党合意からいたしましても、当然内閣の統括責任者である総理としては、自衛隊法改正については、社会党の対応に乗り出しまして、説得...全文を見る
○衛藤(征)委員 それでは、総理はこの自衛隊法改正についてはぜひとも推し進めたい、そのような趣旨を本会議でも発言をされておりますから、私はそれを踏まえての発言をしたのでありますが、つい先刻の本会議でありまするから、総理のお気持ちが変わっておるはずはないと思うのでありまして、今次の...全文を見る
○衛藤(征)委員 総理にお尋ねいたしますが、その論議の問題点は、総理は何だというふうにお考えになっていますか。どこが問題なのか、当然総理として十分にそこはおわかりの上のことでございましょう。なぜならば、前本会議で総理ははっきりと自衛隊法改正については積極的に取り組むと明言をしてお...全文を見る
○衛藤(征)委員 総理はとにかく自衛隊法の改正については積極的に取り組む、防衛庁長官も内閣の一員として当然のことながらこの自衛隊法改正については全力を挙げる、このように言っておるのでありまするが、山花大臣は御答弁ではどうもあいまいであります。  上原大臣、あなたのお考えをお聞か...全文を見る
○衛藤(征)委員 大臣は、本会議で御案内のとおりの自衛隊並びに米軍の駐屯の問題につきましても御発言がありました。その関連からいたしましても、また、上原大臣が長い間沖縄県民を代表する代議士として議会活動をいたしましたその言動からいたしましても、この自衛隊法改正については当然国務大臣...全文を見る
○衛藤(征)委員 それでは重ねて山花大臣にお尋ねいたしますが、大臣は自衛隊の実態についてどのような御見解をお持ちですか。もう一度明快にお答えください。国務大臣としてであります。
○衛藤(征)委員 それでは、大臣の今の御発言からすれば、私ども全員の者は、自衛隊は合憲である、このように判断いたしますが、よろしいですね。大臣、今の発言は、私といたしましては、我々全員も、ただいまの大臣の発言からすると、よろしいでしょう、自衛隊は合憲である、こういうことに相なりま...全文を見る
○衛藤(征)委員 先般、山花大臣は、自衛隊の実態は違憲である、憲法違反であると、このように明快にお答えしたのですよ。  今、再度私は確認をさせていただきたいのですが、今の御発言でありますると、いわゆる前内閣の、政府の安全保障、外交等国の重要施策についてはすべて継承する、こういう...全文を見る
○衛藤(征)委員 明快に答えてください。
○衛藤(征)委員 それでは山花大臣、改めてお尋ねいたしましょう。  自衛隊の実態は合憲か違憲であるか、明快にお答えくたさい。合憲か違憲か、それで結構であります。山花大臣、明快に合憲か違憲なのか、お答えください。合憲か違憲かということを私はお尋ねしておるのです。当然、細川内閣の、...全文を見る
○衛藤(征)委員 合憲か違憲かをお答えくださいよ、どちらであるかということを。
○衛藤(征)委員 それでは山花大臣、私の頭が正常であれば、大臣の御答弁は自衛隊は合憲であると、このようにはっきりと受けとめさせていただきますが、よろしいですね。山花大臣、自衛隊は合憲である、私はこのように受けとめますよ。よろしいですね、大臣。大臣、お答えください。
○衛藤(征)委員 大臣、あなたは細川内閣の重要な閣僚ですよ。しかも社会党の委員長という立場も前はありましたが、しかし細川内閣の、連立内閣の一閣僚です。しかも重要閣僚ですよ。その閣僚が委員の質問にお答えできないということはどういうことですか。予算委員会を軽視することになりませんか、...全文を見る
○衛藤(征)委員 なぜ率直に大臣の気持ちを披瀝できないのか理解に苦しむのであります。私は、国務大臣として率直に、明快にお答えをしていただきたいのであります。  総理、今のやりとりを聞いておりまして、いかがですか。総理のお考え、承りたいと思います。
○衛藤(征)委員 ただいま細川総理の答弁、山花大臣は細川内閣の閣僚として閣議、また総理に従う、こういうようなことでありますから、当然山花大臣、自衛隊は合憲である、こういうことでありますね。これだけを確認すれば結構です。よろしいですね。自衛隊は合憲であるということですね。
○衛藤(征)委員 中西防衛庁長官、あなたに率直な気持ちをお尋ねしたいんですが、同じ細川内閣にありまして、一閣僚山花大臣は、自衛隊の実態そのものについて憲法違反であるという発言をしている。同じ閣内にありまして、中西大臣は極めて遺憾な、かつ、不愉快な気持ちであろうと思いますが、山花発...全文を見る
○衛藤(征)委員 中西防衛庁長官の率直な御意見を聞きまして、少しは安心をいたしました。山花大臣は、間違いなく自衛隊については合憲であるというこういう認識に立っておられるはずだということであります。  重ねて私は伊藤大臣に承りたいのでありますが、伊藤大臣、あなたは、自衛隊の問題に...全文を見る
○衛藤(征)委員 伊藤大臣にお尋ねいたしますが、それでは自衛隊のどういう実態が違憲だというふうに山花大臣は前委員会でお答えになったと思いますか。あなたに承りたい、伊藤大臣に。
○衛藤(征)委員 今議論をさしていただいたとおりでありまして、こういうような現状でありまするから、「自衛隊の違憲発言についての政府統一見解」についても、私どもとしてただしたいことが多々あるわけであります。  この第一回目の政府統一見解、さらに書き直しも出ましたが、この中に指摘さ...全文を見る
○衛藤(征)委員 社会党出身の山花、伊藤、上原、五十嵐、佐藤各大臣、前委員会におきましての発言というものは、国民に対して、私は明らかに誤解を生じさしていると思います。  大臣も個人である以上、憲法二十一条、表現の自由、十九条の思想及び良心の自由の関係から、個人的に何を考えるかは...全文を見る
○衛藤(征)委員 重ねて申し上げますが、私ども自由民主党は、ただいま出されました政府統一見解は、自由民主党としてはこれを了承することはできません。はっきり申し上げます。  こうした政府の統一見解が、極めて不十分な、しかも極めてあいまいな政府統一見解が文書として残り、これが政府統...全文を見る
○衛藤(征)委員 官房長官から、この政府統一見解は間違いないということでありまするが、私ども自由民主党は、政府統一見解は了承することはできません。これだけははっきり申し上げておきます。  さて、総理にお尋ねをいたしますが、御案内のとおり景気は極めて悪うございます。また、どこに参...全文を見る
○衛藤(征)委員 細川内閣は生活者重視、まああえて言うならば消費者重視、そういうような基本的な立場に立っておる、私はそのように理解をしておるわけでありますが、総理は、これからの国の経営、国の運営をつかさどる長といたしまして、内閣総理大臣といたしまして、高齢化社会を目の前に迎えまし...全文を見る
○衛藤(征)委員 総理は、現実における平成五年度の国民負担率、御存じですか。
○衛藤(征)委員 今総理から、国民負担率は約三八%だと、こういうようなお答えがありました。これを西暦二〇二〇年、高齢化社会の一番ピーク時には五〇%を上回らないようにしたい、こういうような御発言でありましたが、間違いございませんか。総理、よろしいですか、それは。  厚生大臣に承り...全文を見る
○衛藤(征)委員 総理は、いわゆるチープガバメント、小さな政府を目指す、このように指摘されましたし、また、国民負担率につきましても西暦二〇二〇年に五割を、五〇%を起さないようにということでありまするから、当然内閣の一員である厚生大臣といたしましても、十分その立場を踏んまえた大臣と...全文を見る
○衛藤(征)委員 石田大臣にお尋ねいたしますが、大臣は所得税減税についてどういうお考えをお持ちですか。
○衛藤(征)委員 藤井大蔵大臣も石田大臣も、所得減税については難しい、こういう御判断を示されました。  さて、総理に承りますが、所得減税はできない、難しい、ましてや景気対策のための所得減税はできないと藤井大蔵大臣は明言をいたしましたが、総理として、景気回復あるいは不況対策のため...全文を見る
○衛藤(征)委員 政府税調並びに総理の私的諮問機関それぞれをしっかりと見据えてということでありましょうが、果たして総理、そういうことで景気はよくなるんでしょうか。  私が心配いたしますのは、このままいわゆる行政サイドといいますか、あえて言うならば官僚主導といいましょうか、この手...全文を見る
○衛藤(征)委員 経企庁長官のお話を承りますと、何といいますか、大臣としての発言、それが経済界に与える、景気に与えるアナウンスメント効果に欠けるなという感じがするわけでありますが、大変残念なことであります。  総理、いかがでありますか。今の経企庁長官のお話を聞いてどういう感じが...全文を見る
○衛藤(征)委員 もう一点承っておきたいと思います。  運輸大臣にお尋ねいたしますが、鉄道施設の災害対策についてであります。  率直にお答え願いたいのでありますが、JR九州、四国、北海道等、いわゆるこの三島のJRの施設が被災いたしますと、当然膨大な被害が出まして、復旧せねばな...全文を見る
○衛藤(征)委員 もう一点、国土庁長官にお尋ねいたしたいと思いますが、地価の監視区域の見直しについてでありますが、もう御案内のとおりでありまするから、これは規制緩和項目にも上っておるのでありますが、速やかに監視区域の見直しについての指導を徹底するようにお願いを申し上げたいと思いま...全文を見る
○衛藤(征)委員 時間が参りましたので締めくくりたいと思いますが、御案内のとおり、本予算委員会、審議日程が極めて短うございました。これにつきましては、私ども野党といたしまして十分な審議時間、日程をとるように与党に強く要求をしたのでありますが、与党の強い要求等々これあり、一日でいい...全文を見る
10月21日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号
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○衛藤(征)委員 官房長官にお尋ねいたしたいと思いますが、ただいま農林水産委員会の方で、米、冷夏あるいはガット・ウルグアイ・ラウンド等の問題で緊急な問題が提起されまして議論がされておるのでありますが、この議論に対して、ぜひ総理に御出席をいただきまして、特に米の緊急輸入あるいはガッ...全文を見る
○衛藤(征)委員 官房長官の御答弁でありますと、とにかく政務幹事会、これがすべてを牛耳っておって、これをクリアしないとどうにも動きがとれない、このように受けとめられるわけでありますが、細川内閣の官房長官といたしまして、ぜひ総理の日程等を調整をいたしまして、極めて緊急課題の米、また...全文を見る
○衛藤(征)委員 先ほど、これは参考情報でありますが、米の問題につきまして、日本の猶予期間つき米の関税化受け入れ交渉を認めるというような参考情報が出ております。恐らく、ガットのサザーランド事務局長が向こうで日本の代表等々にお会いになったときのことであろうと思うのでありますが、これ...全文を見る
○衛藤(征)委員 私は、自分の反省も込め、自戒の念も込めて申し上げておるのでありますが、中選挙区制度そのものが疲労を起こし、あるいは制度が悪いので、この制度を変えれば政治がよくなるというものではないような感じも私はするのです。  我が国におきましては、御案内のとおり、明治、大正...全文を見る
○衛藤(征)委員 選挙区画定審議会設置法案を見ましても、この区割りに関する規定はわずか二項目しかないわけでありまして、これは余りにも規定が大まか過ぎないかということなんです。それは、先ほども申し上げましたとおり、国会議員を問わず、県会議員でもそうでありますが、地方議員もそうであり...全文を見る
○衛藤(征)委員 大臣はあくまでも、小選挙区制と比例制を、軸足を置くとすれば、大臣の頭の中にあるのは小選挙区制ですよね。これは間違いございませんね。  私は、大臣は、今は二百五十、二百五十なんだが、将来はこれをやはり三百とか、いろいろと小選挙区のいわゆる定数配分をふやすんじゃな...全文を見る
○衛藤(征)委員 大臣は、世界各国の選挙制度に大変精通されている大臣でございまして、私も大変御指導いただきました。  英国の財団法人だったと思いますが、ハンサード協会ですね。この協会が、かつて小選挙区と比例とを手がけたことがあります、提案したことがあります。これは、小選挙区が四...全文を見る
○衛藤(征)委員 政府案、二百五十、二百五十はベストでありますので、政治改革担当大臣としてはこの二百五十、二百五十は絶対に譲れない線である、こういうことですね。
○衛藤(征)委員 前回の予算委員会で、大臣が社会党の代議士の立場、また閣僚の立場というような御発言をされまして、たまたま私もあのとき質問をさせていただいたものですから、社会党の臨時党大会あるいは中央執行委員会というんでしょうか、そこで、新委員長でありまする村山委員長は、この二百五...全文を見る
○衛藤(征)委員 次に、政治資金規正法の一部を改正する法律案、いわゆる企業・団体献金についてお尋ねをいたしたいと思います。  御案内のとおり、自民党案は、企業・団体献金については五年間これについて認めておるわけであります。政府案は政党のみについてと限定しておるわけでありますが、...全文を見る
○衛藤(征)委員 社会的、経済的な側面から見て大きな役割を果たしておる。社会的、経済的、そして社会、経済、政治というものは表裏一体のものでありまするから、大臣のお考えはよくわかり ました。  自由民主党案は御案内のとおりでありますが、政府案というのは企業・団体献金については個...全文を見る
○衛藤(征)委員 公費助成の問題でありますが、この公費助成については、政府案は一九八九年から九一年の三年間の平均的な政党の活動費用を割り出しまして、総額が八九年一九一年ですから千二百四十三億円、これを平均を出してきたんだと思います。また、自民案は自民案で、八六年から八九年ですね、...全文を見る
○衛藤(征)委員 戦後、議会制民主主義というのは我が国でもかなり成熟してきていると私は思います。今、山花大臣、石田大臣から、外国の例も引き合いに出しながら、外国がどうだこうだというお話がありましたけれども、私は、こういう問題については、外国の例を云々とか、外国はどうだとか、そうい...全文を見る
○衛藤(征)委員 最後に一言。政党助成にいたしましても、あるいは企業・団体からの献金云々あるいは規制の問題にいたしましても、いわゆる私ども国会議員は、国会議員を完全に基軸に据えたといいますか、国会議員のみを考えたこの法律、こういうことに相なっておるわけでありまするから、やはり草の...全文を見る
10月29日第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○衛藤(征)委員 冒頭に、委員長初め、このたび台風十二号の被害状況調査、視察をいただきました関係の皆さんに心から敬意を表したいと思います。ありがとうございました。  私は、大分県選出の衆議院議員衛藤でありますが、先般、委員長初め委員の皆さんには、大変お忙しいところを御来県いただ...全文を見る
○衛藤(征)委員 近日中、結構でございますが、近日中というのはおおむね来週ぐらいの予定でございますか。よろしいですね。
○衛藤(征)委員 ただいま大臣並びに局長から明確に、来週中には激甚災害地域指定をするという御答弁をいただきました。ありがとうございました。  さて、先般、大分県にお出ましいただきましたときに、まず大分県の県庁所在地であります大分市に入っていただきまして、大分市の中でも第二田ノ浦...全文を見る
○衛藤(征)委員 大分県下を回ってみますと、小さな災害といいますか、例えば水路等に土砂等がそれぞれ沈殿あるいは堆積してしまう、もう水路いっぱいに土砂が堆積してしまっている。これを、昔でありますれば人手がたくさんございまして、地域の人あるいは部落の人が総出で水路の土砂等の排除作業を...全文を見る
○衛藤(征)委員 そういうことは、農林省から県当局あるいは市町村には、十分な、きめ細かい指導といいますか、そういうものはよくなされておるのでしょうか。
○衛藤(征)委員 国の関係する被災地域とか、あるいは県とか市町村、自治体、そういうものについては、国とか県とか、あるいは自治体、市町村が窓口になって、一つ一つ精査をしながらそういうものの復旧作業が進んでいくわけでありますが、それは地域の皆さん、農家の皆さんとか商店街の皆さんにすれ...全文を見る
○衛藤(征)委員 割合を聞いているんです。
○衛藤(征)委員 今課長の御答弁でありますと、直轄河川で国がやる場合は国が三分の二、県が三分の一、県が代行する場合は国が二分の一、県が二分の一、このとおりで間違いございませんか。
○衛藤(征)委員 いずれにいたしましても、県代行でやる場合には二分の一であり、国がやる場合には三分の二、こういうことでございまして、この辺のところがやはり県が心配する大きな原因ではないかな、このように思うわけですが、さて、県が管理する部分を国の直轄河川に編入する手続ですね。例えば...全文を見る
○衛藤(征)委員 課長の御答弁でありますと、関係地域の直轄河川の必要性、そういうものが建設省で十分に判断が出た場合は、関係の知事に諮って、知事と協議の上、そして調えば、これはもちろん大蔵当局とのすり合わせもした上でのことでありましょうが、官報に掲載する、こういうことになっているわ...全文を見る
○衛藤(征)委員 私は、当該大野川、長川原地区が、この河川が直轄河川に延伸なり昇格されるまでの間、緊急措置としていろいろの対策がとられる、そのことを強く要求しておきます。私は、やはり当該地域は直轄河川に編入いたしまして抜本的な対策をとってほしい、そのことを重ねて要求しておきます。...全文を見る
○衛藤(征)委員 今運輸御当局のお答え、私全部それもよく知っておりますし、また平成二年のこのときにも私ども大変走り回った一人でありますから、大蔵省あるいは自治省等にも走り回って、二〇%から二五%にこれを格上げさせた、その汗をかいた一人でありますので、よく知っておるわけであります。...全文を見る
12月08日第128回国会 衆議院 本会議 第12号
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○衛藤征士郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、平成五年度第二次補正予算三案につき政府が撤回のうえ編成替えを求める動議について、提案理由及び概要を説明いたします。  今回の我が国経済の不況は、戦後最長、最大の規模となることが確実であり、景気回復の兆しは全く見られません...全文を見る
12月08日第128回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○衛藤(征)委員 建設大臣にお伺いをいたしたいと思います。  長良川河口堰の件でありますが、この件につきましては、先般細川首相が十一月十日の参議院環境特別委員会で、工事は九五%進んでおり現実的対応を考えなければならない、水資源の確保のため自治体からは実現への声が強い、行政関係者...全文を見る
○衛藤(征)委員 建設大臣におかれましては、現地踏査等をしっかりやる、しかし、概算要求については変わりなく要求をすると、しかるに事業推進の責任者である建設大臣は、長良川河口堰問題については積極的に建設を進める、このように承ってよろしいですね。
○衛藤(征)委員 私といたしましては、建設大臣の答弁が明快に、本事業については建設促進をするという答弁をしてもらいたいわけであります。  こういう状況になりまして、細川内閣におきましては、いわゆる不透明といいますか不透明感、ファジーな面がありまして大変わかりにくい、こういう声が...全文を見る
○衛藤(征)委員 これは政治マターではなく、既にこれは行政のマター、範疇に入っているわけですから、これを担当している責任者である建設大臣は迷うことなく全力を挙げる、こういう答弁をしませんと、何となく、細川内閣の主要閣僚でありまする建設大臣が今のような答弁でありますと大変ファジーで...全文を見る
○衛藤(征)委員 結構であります。  総理にお尋ねいたしますが、先週金曜日の予算委員会におきまして、田舎においては生産基盤の整備は生活環境の整備そのものであり、生産基盤の整備への投資を抑制していくということは大変困ると、こういうような萩山議員の質疑に対しまして、総理は、結論だけ...全文を見る
○衛藤(征)委員 私は、自治省が作成しました「行政投資実績」を見ておるのでありますが、三大都市圏と地方圏を比較してみますと、例えば、一人当たりの生活基盤投資額は、地方圏は三大都市圏の約八割弱と、こういうような実績でありますし、また、全国に占める地方圏の生活基盤投資額を見ましても、...全文を見る
○衛藤(征)委員 最近、私どもが地方に帰りましてまず感じますことは、県庁に参りましても、あるいは地方の農村、山村、漁村に参りましても、総理が都市部を重点的にお考えになっておる政治を推し進めになるのじゃないか都市のインフラ整備を最重点に進められるのじゃないか。そのために、地方の社会...全文を見る
○衛藤(征)委員 それでは総理の御答弁はこのように理解してよろしゅうございましょうか。総理の従前のお考えどおり、細川総理御自身もまた細川内閣も地方重視の視点はいささかも揺るぎない、こういうことでよろしいわけですね。御答弁をいただければありがたく思います。
○衛藤(征)委員 よくわかりました。地方も都市もしっかりと重視をしながら多極分散型国土形成に努める、このように御答弁をされたと、これはくどいようでありまするが、地方もそして都市も従前どおり重点的にやるんだ、このように理解してよろしいですね。どうもありがとうございました。  次に...全文を見る
○衛藤(征)委員 あえてという経企庁長官の御答弁ですが、GNPの浮揚効果は一・三%ぐらいというような試算でありますが、さて果たしてそれだけの浮揚効果が出るかどうか。  御案内のとおり、景気は大変不透明感を増しておりますし、また経済の実勢は大変悪うございます。鉱工業生産指数も、十...全文を見る
○衛藤(征)委員 私は総理に注文申し上げたいのでありますが、補正予算はもっと早く出すべきではなかったのかということを申し上げたいのです。それも、連立内閣の総合的な景気対策はもう既に九月にはでき上がっていたわけでありますから、あれから約二カ月半もたちましてやっと補正予算が出てきた。...全文を見る
○衛藤(征)委員 官房長官に重ねてお尋ねしますが、この十日間の補正予算提出のおくれが現下の株価にいかに影響しているか、その辺の御認識はございますか。
○衛藤(征)委員 ただいま官房長官は答弁の中で、この十日間の補正予算の提出のおくれが株価に影響したとは思わない、このように明確に御答弁されましたが、これはそのとおりでよろしいですか。もう一度。極めて重大な発言だと思いますよ、官房長官。
○衛藤(征)委員 内閣のかなめである武村官房長官がこういう御認識でありまするから、いわゆる経済界におきましては、細川連立内閣が経済に弱い、あるいは出してくる政策がタイミングがおくれておる、その政策が出される時差が余りにも大きいと。そういうことを嘆いて、そして結果的には政策不況にな...全文を見る
○衛藤(征)委員 久保田経企庁長官は、今回の補正予算がGNPの一・三%浮揚効果があるだろう、そういう熱い期待を込めて補正予算を出しておると。全くそのとおりだと思うのですね。全閣僚がそういう認識だと思いますよ。何とか今次の補正予算が景気浮揚につながればという期待感を込めて出す。それ...全文を見る
○衛藤(征)委員 昨年の八月、いわゆる政府も株価を下支えするためにPKOを出動させまして、必死に祈るような気持ちでやってきたと思うのです。今次の補正予算も、官房長官、これがやはり株価の下支えになればという気持ちであることも間違いないと思うのですね。これが十日間もおくれたという意味...全文を見る
○衛藤(征)委員 それに関連いたしますが、JTの株の上場は見送った、このように判断してよろしいでしょうか、大蔵大臣。
○衛藤(征)委員 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、株価は経済のバロメーターでもありますが、大蔵省といたしましては、株価対策といいますか、証券市場の活性化対策といいますかどのようなことをお考えになっておるかお答えいただきたいと思います。
○衛藤(征)委員 今大蔵大臣の御答弁の中に新指定単のお話がありましたが、この新指定単については、さらに平成六年度予算編成に向けては活性化させる、このように理解してよろしゅうございますか。  それとあわせまして、不良資産対策ですね。時間がありませんから、あわせて不良資産対策につい...全文を見る
○衛藤(征)委員 この不良資産対策でありますが、御案内のとおり、英国あるいは米国におきまして、英国のライフボートあるいは米国のRTC、整理信託公社等々が発動されまして、大変な成果を上げておるわけでありますが、我が国においても、この不良資産対策についてはさらに一歩踏み込んで、公的資...全文を見る
○衛藤(征)委員 土地の流動化について、国土庁長官にちょっとお尋ねをいたします。  先般の委員会でも私は質問申し上げたのでありますが、監視区域制度の弾力的な運用について、十一月九日に局長通達が出されたと思うのでありますが、それは、地価上昇のおそれがないと判断される場合にはこれを...全文を見る
○衛藤(征)委員 土地の流動化は不良資産対策の最たるものでもありますし、また経済活性化の冠たるものでありましょう。どうか国土庁におかれましては、局長通達後逐次フォローアップをしていただきますように、一回局長通達出してというだけではなくして、逐次フォローアップをしていただきますよう...全文を見る
○衛藤(征)委員 これは大蔵大臣に強くお願いをいたしますが、国際的に整合性をとるためにも廃止の方向で取り組んでいただきたいし、まして、御案内のとおり、昭和二十八年、万分の十五、今、万分の三十になっておるわけでありますが、せめて有取税を半分の万分の十五にするとか、いずれにいたしまし...全文を見る
○衛藤(征)委員 じゃ、外務省にお尋ねいたしますが、これはどうであったのか、簡単にお答えください。
○衛藤(征)委員 これは示されたのではなくて、ドゥニー議長が述べたことを英語で文章化したもの、そういう意味でございますね。  私は、ドゥニーさんがこの調整案を示してきたということなんですが、どうも腑に落ちない面がありまして、調整案を示してきたのか、示させたのか、我が国政府の方が...全文を見る
○衛藤(征)委員 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、平成五年度第二次補正予算三案につき政府が撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、提案理由及び概要を説明いたします。  今回の我が国経済の不況は、戦後最長、最大の規模となることが確実であり、景気回復の兆しは全く見られま...全文を見る