衛藤征士郎
えとうせいしろう
小選挙区(大分県第二区)選出
自由民主党
当選回数13(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月22日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○衛藤(征)委員 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、ただいま議題となりました平成五年度一般会計補正予算外二案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 昨年の三月以来、四次にわたって経済対策を策定し、平成五年度予算、二次にわたる補正予算の執行により、景気の回復を図...全文を見る |
05月23日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○衛藤(征)委員 羽田総理、本当に御苦労さまでございます。また、内閣総理大臣御就任おめでとうございます。私ども野党といたしまして、当然その立場を踏んまえて少々きついことも申し上げなきゃなりませんが、あらかじめ御了解をいただかなければなりません。 さて、私は、羽田新政権の性格と...全文を見る |
○衛藤(征)委員 総理は、外務大臣を歴任された方でありますし、しかも前内閣のときのナンバーツー、副総理でもありました。そして、大変外交にも精通されている方でもあります。南アフリカ共和国大統領就任式典、いかに重いものであるかはおわかりいただけると思うのであります。 これには、ア...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 これは、柿澤外務大臣から総理の方に、中西啓介氏を特派大使として派遣したいという、そういう申し出があったのでありますね。それとも、そういうことではなくして、総理みずから、南アの共和国大統領就任式典には中西さんがふさわしいと思って総理がお決めになったのですか。お聞か...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 私も時々外国に出ます。つい先般、英仏海峡トンネル、ドーバー海峡トンネルの開通式典にも私は参加してまいりました。 外国に出ますと、滞在したその国の大使館に行きまして、大使初め首脳の皆さんと話しますが、ヨーロッパにありまして、私はすぐ聞くことは、国連加盟国、アフ...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 私は、この大事には、羽田孜新総理の政治哲学なり政治信念なりあるいは政治理念、そういうものが生かされていないような感じがするわけでありまして、申し上げておるわけであります。 人事は国内の政治事情とかあるいは政治的な思惑によって動かされるものでないことは、それは...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 私は、連立与党少数内閣であるがゆえに、例えば閣議に当然諮らなきゃならないことが閣議に諮られず、突然総理が記者会見するとか、こういうことになりかねないわけで、このことを心配しております。 私どもも、深夜の総理特別記者会見、未明の決断記者会見、もう随分ならされて...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 官房長官記者会見のその翌々日の閣議で報告し、了解をいただいたということでありますが、本来でありますと、こういうことはやはりしっかり閣議を開いて、そして閣議で、できるならば報告、了解、その上に官房長官の記者会見等あってしかるべきだったと思います。 私どもは議院...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 大臣、それは何月の時点でありますか。 | ||
○衛藤(征)委員 十一月上旬といいますと、みんながい言葉のように十一月十五日、十一月十五日と言ってきたその日が間近であります。そして、十一月十五日から十二月十五日のこの一カ月間で最終調整が行われるということはみんな知っていたわけであります。そのときになぜ大臣はドゥニ氏に会わなかっ...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 私どもは、昨年の十二月七日、八日、そのあたりですね、予算委員会を開いておりまして、この議事録を見ましても、八日の日に我が党の保利耕輔代議士あるいは柳沢伯夫代議士が質疑をされております。その質疑のときにも、もう十二月八日の段階です、大詰めの段階ですが、大臣は、大丈...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 この問題で締めくくりたいと思いますが、韓国では黄首相、国務総理は責任をとって十二月十六日に辞任をしたわけですね。それでもこの黄総理は、十日の日には最後までベストを尽くすようにという激励、督励を現場にもしておるわけでありますが、すべてこうした責任をとられた。そして...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 総理がツルの一声で公共料金の年内凍結を、引き上げ凍結をされたわけですね。このガット・ウルグアイ・ラウンド問題、七年間に及ぶ問題でありますから、私はこの場において総理の御英断があってしかるべきじゃないかと思いますよ。やります、こういったたぐいのものをやるんだ、そう...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 次は、財政制度審議会の答申について大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思います。 私は、昭和五十九年から平成五年までの過去十年間の財政制度審議会の答申、建議書、報告書等々、全部ずっと目を通してみました。とりわけその中でも公共事業について私なりに精査をしたつもりであり...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 大蔵大臣の諮問機関である財政審でありますが、今御答弁がございましたとおり、藤井裕久大蔵大臣は、この財政制度審議会に対して極めて抽象的な諮問をしたにもかかわらず、この財政審は、公共事業の配分のあり方に対しまして、御丁寧にもAランク、Bランク、Cランクと公共事業のラ...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 財政審のメンバー表もあるのでありますが、大変残念なことでありますが、このメンバーの皆さんが、ガット・ウルグアイ・ラウンド後の農林水産業のあり方等々について深い思いやりなりあるいは配慮なりが足らなかったと思うし、全然それが生かされていないわけです、この「公共事業の...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 私が申し上げていることは、そういうことはわかった上でのことなんです。集落整備ですね、この排水事業、よく知っています。伸び率一七%、わかっています。その事業規模もよく知っていますよ。そういうことを言っているのじゃないんです。つまり、先ほど申し上げましたとおり、国づ...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 それでは羽田内閣も、せっかく我々がこのように地方、農村、山村、漁村、過疎地域にもっと政治の光を、そして公正な、均てん化した国づくりをしてください、そのあかしとして公共事業のランクづけはもうおやめなさいと、このようにいろいろ言っているのでありますが、今の大蔵大臣の...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 そういう理解もできるのですが、大臣がそうおっしゃるなら、ではこのAランク、Bランク、Cランク、取っていいじゃないですか、今あなたそうおっしゃっているんだから。そうでしょう。お取りになったらどうですか。Aランク、Bランク、Cランクというのをおやめになったら。だって...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 そういうことはすべてわかっておるんです。すべてわかっておるんです。 さっきも言いましたように、全国の農業高校を卒業する若い諸君で農業後継者になる人は本当に少ないんですよね。二千人ぐらいでしょうか、もう今は。何名でございますか、今。千百になりましたか、もう。二...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 もう時間がなくなってしまいますのでこれ以上申し上げませんが、大変遺憾であります。残念であります。しかし、私は気が長いから、きょうだけではありませんから、またこの問題については大蔵大臣とじかにお話もさせていただきます。そして、粘り強くお話をさせていただき、農村、山...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 ただいまお話が出ました国土審議会の了解を得て五全総を決定をする、こういうようなお話でありますが、国土庁長官として、五全総というのはいつからスタートさせて、おおむね何年間で、その投資規模、いわゆる公の公共投資と民間と大体どんなものだというおよその概念はございますか...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 今大臣からおおむね紀元二〇〇〇年ごろを想定して作業にかかる、こういうことでありますが、私は、四全総前倒しといいますか、早目に作業にかかるということは大変結構なことだと思いますし、またこの四全総の見直し、点検、三つの視点が今出されましたが、これをよく踏んまえて五全...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 この第二国土軸、新しい国土軸の実現に向けては、国土庁に作業部会ができましていろいろと議論されておることもよく知っておりますし、また建設省の方にも海峡部分の、海峡横断建設のためのプロジェクトの研究チームといいますか、そういうものもできておることもよく知っております...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 今大臣から、確定していきたい、固めていきたいという明快な答弁をいただきました。大変頼もしく思っております。ありがとうございました。さすがはベテラン大臣でございます。ありがとうございました。 さて、この四全総絡みのことでありますが、私は国土庁長官に申し上げたい...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 重ねて両大臣にお尋ねいたします。六月二十九日が今国会の会期末でありますが、この国会の会期末までにこれが整いますか。お答えいただきたいと思います。 | ||
○衛藤(征)委員 急なことでしたから、大臣とそれぞれの各スタッフとの打ち合わせ、よくできていないと思います。それは理解をいたしますが、八十日間も予算がおくれている、こういう状況ですから、国民にその分をお返しするためにも、できるわけですから、やってください。 例えば、地方拠点都...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 今、羽田内閣総理大臣から、行財政改革についての決意、大方針が披瀝されたわけでありますが、大変結構であります。 今国民が一番求めておりますのは行財政改革、それから規制の緩和ではないか、私はこのように思っております。もちろん景気対策もありますが、とりわけ行財政改...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 これは総務庁長官の方から各省庁に対しましてお願いをしていただいたもの、このように理解してよろしいでしょうか。 私の手元に、特殊法人の改革を含めましてるる細かい各省庁の方針が出されておりまして、大変結構なことであります。私は、中央は行政改革、財政改革をやるが、...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 ただいま自治大臣から、ある分野については地方の方が進んでおる、確かにそうでございますが、ただ、地方にありましては、福祉の分野にありまして、ずばり言いまして、細川総理の国民福祉税ではありませんが、その冠を伝家の宝刀のごとく仕出して、この福祉分野の定員といいますか、...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 ただいま石田総務庁長官から、おおむね二年を目安にしてこの具体的なアクションプログラムをつくっていくんだ、こういう御答弁がありましたが、私は、二年も結構ですが、やはり五年というような一つの期間が最低必要ではないかと思います。 大臣御案内のとおり、我が国は少子・...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 さようでありませんと、総理の頭の中にある、大蔵大臣の頭の中にあるいわゆる税制の改正、そういうものがまず整わないわけですね、条件整備が。交通整理ができないわけです。そういうものがまずあって、そしてこの三十一年をグロスで見て、マクロで見て、それからどうするかという話...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 総理の御答弁のように地方税、国税、いわゆる租税、社会保障負担金、合算したもののGNPに対する割合、それが総理の頭の中にあるのは、国民負担率はおおむね五〇%と言いますが、ずばりここは総理、大変なことなんです。 おおむねではなくて、先ほど申し上げましたように、高...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 総理にお尋ねいたしますが、国の公債費比率ですね。これは総理は大蔵大臣も経験されておりますので言うまでもありませんが、この公債費率がだんだん上がってくる。地方の公債費率もさようでありますが、今総理が御発言された、西暦二〇二五年には国民負担率を五〇%以下にしたい。こ...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 今総理からお答えがありましたが、この公債費率ですね、御案内のとおり特例公債、それから建設公債ございますが、いずれにいたしましても公債については利払いが伴うわけでありまして、その利払いこそ私どものこの緊縮財政をもたらしてきておるわけでありまして、これを解決しない限...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 私は、総理のお言葉から真っ先に出てくるのは、インフレなき経済成長をまずつくるんだ、そういう経済社会をどんとつくるんだというのがまず出てくるかなと思っていたのですが、やはり国民負担率を下げるということは、インフレなき経済成長を堅持することでしょうね、まずは。そして...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 御案内のとおり、米国とか豪州とかブラジルとか、多くの国で在外選挙の実現を求める署名運動や陳情が行われておることは、もう御案内のとおりだと思います。 私は、日本が国際国家としてPKOを初めそれぞれきめ細かい国際貢献をするに当たり、七十万人になんなんとする在外邦...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 最後に、公共料金の凍結問題についてただしておきたいことがあります。それは、日経連の永野会長の発言であります。 五月二十一日のこれは朝日新聞でありますが、公聴会に出席する云々の問題でありますが、「高速道路料金をめぐる公聴会には、」云々という中に、「地域の発展の...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 大臣、私が要請しておるのは、大臣から、二十四日にというんじゃないんですよ、きょうでも、この予算委員会が終わりましたら、予算委員会の質疑の件について詳しく、きつく永野会長に努めてお話をしておいていただきたいということです。よろしいですか。 | ||
○衛藤(征)委員 先般私は、夜、10チャンネルの「ニュースステーション」というのを見ておりました。その日の晩のテーマは高速道路料金等の公共料金問題のテレビでありましたが、そのとき「ニュースステーション」のニュースキャスターが心外な発言をしたんですね。その心外な発言というのは高速道...全文を見る | ||
○衛藤(征)委員 この点については大臣をしてよく調査をして、その確認の上に、これまた10チャンネルですから、しっかり対応してください。そして、またいい機会にその報告をいただきたい、このように思っております。 実は熊谷大臣の発言について一言申し上げたいことがあったのでありますが...全文を見る | ||
06月07日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○衛藤(征)分科員 大臣、連日御苦労さまでございます。 私は、本日三十分間という限られた時間に、テクノスーパーライナー並びに日本鉄道建設公団が調査をいたしました豊予海峡トンネル建設についての報告書についてお尋ねをいたしたい、このように考えております。 まず、テクノスーパー...全文を見る |
○衛藤(征)分科員 この計画は政府サイドではなくて民間サイドの計画でありますが、平成元年の七月に大手の造船七社による技術組合というものができたわけでありますが、ただいま局長から答弁ありましたように、ことし、平成六年度、実海域で実験船によって運航実験をやってみる、こういうことでござ...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 前任の海上技術安全局長の戸田さんでしたか、大変張り切っておりまして、私どもの議連に出てまいりますと、大丈夫、平成十年の春には必ず就航いたします、胸をたたいておりまして、ですからみんなそれを頭に置きながら対応を考えておるし、また各県の方もそうしたことを念頭におい...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 今、局長からしておるということでありますが、例えば内航海運組合等を含む陸海の運送業界の連携とかあるいは協力体制を視野に入れて、このテクノスーパーライナーの総合交通体系の一環をなす重要な交通機関としての位置づけとか、そんなことを視野に入れて検討が進められておるか...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 リニアモーターカーについては国民はやや今失望しているわけですね。一時、リニアモーターカーというともう目の前のようにはやし立てたものですが。しかし一方、このテクノスーパーライナーは静かな動きですけれども、これは大変期待をされています。そして、リニアは難しい、実用...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 局長、この船の大きさとか、その辺のところをちょっと説明していただけませんか。 | ||
○衛藤(征)分科員 AタイプとFタイプ、二つの実験船が既にできておる、これから港とか実海域で運航実験をやってみる、こういうことでありますが、各県によってセミナーを開いたり基礎調査をやったり、いろいろ積み上げをやっておりますので、ぜひそういう御関係のところにそろりそろりとその実験船...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 そういたしますと、平成六年中に取りまとめ、平成七年に配置構想、それから平成八年、九年と、こう進むわけですね。おくれをとらないようにしていただきたいと思いますが、これはちゃんと港湾整備年次計画の中に組み込まれておりますか。 | ||
○衛藤(征)分科員 港湾局長、必ず平成六年度の港湾整備計画の中に、このテクノスーパーライナーの母港といいますか、あるいはターミナルを組み込んでいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。 なお、これは、テクノスーパーライナーはドメスチックな、内国的な、内海だけのことでは...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 それでは次に、豊予海峡トンネルの調査報告書についてお尋ねをいたします。 この豊予海峡トンネルの調査報告書、ちょっと概要を一分ほどで御報告ください。 | ||
○衛藤(征)分科員 この報告書の取り扱い、これは鉄道建設公団から運輸省になされておるわけでありますが、運輸省としてはどのような位置づけをしておるんでしょうか。 | ||
○衛藤(征)分科員 八年間に及び毎年二億ずつ、十六億円の実質調査をやり、最後の一年間、一億の予算をつけて報告書を取りまとめた、こういうことですね。そしてその後、残念だったのは、しばらく塩漬けになっておりまして、鉄建公団の方から公式に運輸省の方に報告がなされなかったのです。私は、こ...全文を見る | ||
○衛藤(征)分科員 どうもありがとうございました。時間が参りましたので、質疑を終わらせていただきます。大臣、ありがとうございました。 | ||
06月08日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○衛藤(征)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました我が党提出の平成六年度一般会計予算外二案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成し、平成六年度一般会計予算外二案に対して反対の討論を行うものであります。 まず、討論に先立ち、細川前内閣、そして今回の羽田...全文を見る |