衛藤征士郎

えとうせいしろう

小選挙区(大分県第二区)選出
自由民主党
当選回数13(参1)回

衛藤征士郎の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○衛藤副大臣 このたび外務副大臣に就任いたしました衛藤征士郎でございます。川端委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  ただいま河野大臣からも御発言がございましたが、今回の公金横領疑惑につきまして、委員各位を初め国民の皆様に改めて心からおわびを申し上げます。今後...全文を見る
02月21日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○衛藤副大臣 外務副大臣に就任いたしました衛藤征士郎でございます。大木委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  河野大臣からも発言がございましたが、今回の公金横領疑惑につきましては、委員各位を初め国民の皆様に改めて心からおわびを申し上げます。今後、再発防止に向けて...全文を見る
02月21日第151回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○衛藤副大臣 先般、外務総括政務次官から引き続き外務副大臣に就任いたしました衛藤征士郎でございます。土肥委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  河野大臣からも申し上げましたが、今回の公金横領疑惑につきましては、委員各位を初め国民の皆様に改めて心からおわびを申し...全文を見る
○衛藤副大臣 平成十三年度外務省予算重点事項を御説明いたします。  平成十三年度一般会計予算におきまして、外務省予算は七千六百三十三億九千万円が計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、一・四%の減となっておりますが、九州・沖縄サミット関係経費等の特殊要因を除くと...全文を見る
02月23日第151回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○衛藤副大臣 松浪健四郎議員にお答えをいたします。  確かに、私は、米並びに英、それぞれ両軍がイラク空爆を開始した折ワシントンにおりました。しかし、私の、今回の首相、外相の指示を得た訪米の目的はあくまでも原潜並びにえひめ丸の衝突事故に関する懸案でございました。そういったことで、...全文を見る
○衛藤副大臣 松浪健四郎議員にお答えいたします。  もう御案内のとおり、日朝の交渉等々、いかに難渋しておるかということは御承知のとおりだと思います。私どもは、基本的には対話、対話、そして抑止という、このアプローチで対北朝鮮との交渉を進めていかなければなりません。先方にとりまして...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○衛藤副大臣 首藤信彦委員にお答えいたします。  ちょうど私はその時間帯に国防省におったわけでありますが、私どもが会談中にまさに米英軍機が出撃いたしまして、そして私どもが出た後に現地を爆撃した、こういう時間帯でありました。  たまたま私はこのときにラムズフェルド国防長官、また...全文を見る
○衛藤副大臣 首藤委員にお答えいたします。  これは、同盟国である日本だけに事前通告がなかったのではありません。先生御案内のとおり、フランスにもありませんでした。ドイツにもありませんでした。また、出撃した基地のトルコ国にしてもありませんでした。  このように本件につきましては...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○衛藤副大臣 埋蔵文化財の調査につきましては、昨年の五月三十一日に跡地対策準備協議会を発足させたのは御案内のとおりでありまして、これまでの検討の結果、返還前のできるだけ早い時期から、県及び市において計画的に埋蔵文化財の詳細分布調査の実施を進めることとして、これについて政府としても...全文を見る
○衛藤副大臣 実は、平成七年のあの事件が起こりましたとき、私は防衛庁長官をしておりまして、この問題に真正面から対応する、その立場にありました。今日思いますときに、外務省といたしましても、随分あのときと対応が変わったなと思うわけであります。  あのときは、外務省はいわゆる地位協定...全文を見る
○衛藤副大臣 ただいま申し上げたとおりでありますが、日米地位協定の見直し、改正について、大臣は、視野に入れる、このように明言されました。  今、嘉数委員は、もう少し発言はないのかということですが、外務省といたしましても、日米地位協定、それは日本国と米国のまさに同盟関係のシンボリ...全文を見る
○衛藤副大臣 その問題でありますが、今、日米安保体制において一番必要なことは、信頼性の向上と同時に双方の、特に日本側の米側に対する対話能力の向上なんですね。これをしっかり構築する。それで、今御指摘のあったようなことをやはりしっかりと政府として米側に要求しあるいは直言する、こういう...全文を見る
02月27日第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(衛藤征士郎君) 外務副大臣の衛藤征士郎でございます。  服部委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  公金横領疑惑や先般の米原子力潜水艦とえひめ丸の衝突事故を初め外交当局が対処しなければならない課題は山積しております。このような中、私は、河野外務大臣を...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○衛藤副大臣 三井辨雄委員にお答え申し上げます。  議員御指摘の三つの国際会議は、いずれも明年十月、すべて日本で開催されるものでありまして、アジア太平洋障害者の十年、最終年を締めくくるにふさわしい重要な会議と認識をいたしております。外務省といたしましても、これら三つの国際会議が...全文を見る
○衛藤副大臣 御案内かと思いますが、長野のパラリンピックのときは、平成七年一月十三日、閣議了解を行っております。  また、今回の札幌の本大会につきましても、平成十一年の六月三十日に、DPIの事務局長から時の鈴木官房副長官に協力要請が行われております。外務省は、この要請を受けまし...全文を見る
○衛藤副大臣 三井辨雄委員にお答え申し上げます。  第六回のDPI世界会議札幌大会の開催要項をちょっと拝見しました。予算書等の概算も目を通してみました。しっかりした予算の用意もあるんだなと思いますが、しかし、今委員御指摘のとおり、長野パラリンピックの際には、外務省といたしまして...全文を見る
○衛藤副大臣 三井辨雄委員にお答えします。  メキシコ大会が約三億というふうに承っておりまして、第六回のDPIの方は、概要によりますと、約五億というぐあいになっておるようでございます。  今御指摘のございました、外国の皇室関係者等の急遽の参加に対してどのような対応をしていくか...全文を見る
○衛藤副大臣 三井辨雄委員にお答え申し上げます。  御指摘の草の根無償支援資金、これを今回の大会、DPIの世界会議札幌大会の旅費の支援等に使えないか、こういうことでありますが、草の根の無償資金協力については、途上国におきまして実施されております、草の根レベルの住民に直接裨益する...全文を見る
○衛藤副大臣 三井委員にお答え申し上げます。  御指摘いただきましたとおり、メキシコ大会では七十六カ国から参加があった。そして、千四百名が参加して、英語、フランス語、スペイン語が公式言語であった。今回の札幌大会におきましても、恐らく百五十七カ国から千名以上の方が参加されるであろ...全文を見る
○衛藤副大臣 三井辨雄委員にお答え申し上げます。  御指摘のとおり、我が国は、一九九二年の第四十八回の国連アジア・太平洋経済社会委員会、ESCAP総会におきまして、アジア太平洋障害者の十年、これは一九九三年から二〇〇二年でございますが、この決議を提案しております。そして採択を見...全文を見る
○衛藤副大臣 達増拓也委員にお答えを申し上げます。  私は、外務省機能改革会議に常に出席するように大臣から指示をいただいておりまして、そのようにさせていただいております。私の場合は、荒木委員会の調査を見守りながら、なおかつこの外務省機能改革会議での委員の先生方の御意見を拝聴して...全文を見る
○衛藤副大臣 達増委員にお答えいたします。  この改革会議におきましても、来週あたりから、今達増委員御指摘の外部の知見、それをぜひお願いを申し上げよう、こういうことになっておりまして、当然、我が国の外交の推進体制の万全を期するためには、有益なことは可能な限り取り入れる。そして、...全文を見る
○衛藤副大臣 外務大臣からは、この改革会議に対して、以下の四点につきまして御指示がありました。  まずは、国民の信頼の回復と理解の増進、それから組織体制上の課題、人的体制の問題点及び人事運営のあり方、そして報償費を含む外務省予算の執行体制を初めとする外交実施体制に対するチェック...全文を見る
○衛藤副大臣 達増委員御指摘のとおり、外交にとっては、まず信頼性の回復、そして内外の官民の幅広い信頼性の上に立つ、あわせて、御指摘の情報機能強化というのは非常に大事だと思います。その中で、外務省の報償費、機密費というのは極めて重要な部分を占めております。国連加盟国は百八十九カ国あ...全文を見る
○衛藤副大臣 松浪健四郎委員にお答えをいたします。  御指摘のタリバーン最高指導者オマール師が出した彫像破壊令につきましての政府の対応でございますが、本日の午後、「タリバーンによる彫像破壊令について」として外務報道官の談話を発出いたしました。  第一点は、タリバーンの最高指導...全文を見る
○衛藤副大臣 松浪委員にお答えをいたします。  我が国は、同じアジアの一員として中立的な立場から国連等による和平努力に対し支援、協力を行ってまいりました。  御案内のとおり、アフガン紛争各派の間で和平に向けた真剣な対話の機運が生まれてくれば、関係国・機関とも協力して我が国とし...全文を見る
○衛藤副大臣 松浪委員にお答えをいたします。  時間もないようでありますから、いわゆるイスラム原理主義という言葉については定まった解釈はないものと理解しておりますが、いずれにしろ、我が国としましては、タリバーンが、国際的に普遍的な価値である人権尊重、あるいはテロリズムに反対を求...全文を見る
○衛藤副大臣 井上委員にお答えします。  委員御指摘のとおり、日米関係、これはフルパートナーシップですから、そのもとに、言うべきことは言う、当然だと思います。私もその立場で、今般、外相並びに首相の指示を受けまして訪米いたしました。もうはっきりとアメリカ側の責任を問え、厳重に抗議...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○衛藤副大臣 西村眞悟委員にお答えいたします。  その点については、全くそのとおりであります。
○衛藤副大臣 西村委員にお答えします。  まず内政干渉の問題でありますが、御案内のとおり、過般の国会審議におきまして、当時の政府委員、条約局長が、国際法上の内政干渉、こういった概念規定について言及しております。一般には、国際法上他の国家が自由に処理し得るとされている事項に立ち入...全文を見る
○衛藤副大臣 近隣諸国条項は、まさに御指摘のとおりだろうと思っております。  また、明確にしておきたいのでありますが、中国と韓国におきましては、平成十四年度に使用するために現在検定を受けている中学校歴史教科書について、中国外交部スポークスマンや韓国の外交通商部長官などが関心と懸...全文を見る
○衛藤副大臣 西村委員にお答えいたします。  全くそのとおりでありまして、教科書の検定等々につきまして、他国の政府をして我が国の主権を侵害させるとかさせないとか、そういうことは論外でありまして、断じて外務省としては、そのようなことに対しては頑として措置をとります。主権の侵害はさ...全文を見る
○衛藤副大臣 水島広子委員にお答えを申し上げます。  御指摘のILO第百八十二号条約、最悪の形態の児童労働禁止及び撤廃することを確保する条約でありますが、本件につきましては、この条約を締結する意義を政府として十分認識しておりまして、この締結について承認を得るために、今国会に提出...全文を見る
○衛藤副大臣 このILO第百八十二号条約は、政府として今検討中でありますが、まだ国会の方にこの法律案を提案しておりません。御案内のとおり、提案した後、国会の審議を待つ、こういうことでございますので、御理解をいただきたいと思います。
03月07日第151回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○副大臣(衛藤征士郎君) 照屋寛徳委員にお答えを申し上げます。  この日米地位協定でございますが、御案内のとおり、日米地位協定といいますけれども、正確に言いますと、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地...全文を見る
03月16日第151回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(衛藤征士郎君) 本年一月、外務総括政務次官に引き続きまして外務副大臣に就任いたしました衛藤征士郎でございます。笠井委員長を初め委員の各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  松尾元室長による事件につきましては、河野大臣からも発言がありましたとおり、今回の事態を厳粛に受...全文を見る
03月23日第151回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○衛藤副大臣 河野委員にお答えを申し上げます。  在勤基本手当は、在外職員が在外公館におきまして勤務するのに必要な衣食住等の経費に充当するために支給されるものであるわけですが、この手当は、御案内かと思いますが、自動車、家電製品、家具等の購入など赴任時に必要となる経費だけではなく...全文を見る
○衛藤副大臣 御案内のとおり、大使館におきましては、大使以下公使それから職員等ずっと、それぞれの立場で、それぞれのつかさつかさで外交活動に専念するわけでございますが、そういたしますと、当然それぞれの職員の自宅等で外国の方をお招きいたしまして設宴をすることはしばしばあるわけでありま...全文を見る
○衛藤副大臣 家具の貸し付けの問題でございますが、確かに家具の貸付制度というのはございます。これは、一部の途上国におきましては、現地で家具の購入とかあるいは処分することが困難であるために、在外公館により貸付制度を設けておりまして、現在は途上国を中心に、世界全体で約三十カ国で導入し...全文を見る
○衛藤副大臣 公私の区別がつかないということでありますが、本件につきましては、極めてきめ細かく一つの基準をつくりまして、その基準に基づきまして積算をし、積み上げた結果手当を出しておるわけであります。その辺のところは御理解をいただきたいと思います。
○衛藤副大臣 積算の基準がどういうものになっておりますか、それにつきまして後ほど検討いたしまして、出せるものがあれば出してまいりたいと思います。
○衛藤副大臣 別に、出せないものというものはございません。一つの基準は基準でありますから、そのようにいたしたいと思います。
○衛藤副大臣 ただいま申し上げましたとおり、基準というものがあるわけですから、その基準につきましては公開をさせていただきます。
○衛藤副大臣 御案内のとおりでありまして、自動車の場合は、貸付制度をとりますと、そのメンテナンス等々、かえってコストがかかるわけであります。個人個人の管理等に任せた方が安上がりである、こういうことで貸付制度をできるだけとらない、こういうことにしております。
○衛藤副大臣 委員御指摘かと思いますが、その点についてですが、一概にはそのように言えないのじゃないかと。大使館で貸付制度をとるよりも、むしろ各個人個人にそのような対応をしていただいた方がすべてにおいてコストが安い、こういう判断を外務省としてはしております。
○衛藤副大臣 データでございますが、どのようなデータがありますか、データをそろえまして、できるだけそのようにいたしたいと思っております。
○衛藤副大臣 メンテナンスの問題でありますが、メンテナンスの代金とかそういうものについてはこの手当、給料には一切入っていないわけでありまして、今申し上げたとおり、むしろ個人個人に御負担をいただいた方が全体的には安上がりである、このように思いますから、そのような制度、そのようなシス...全文を見る
○衛藤副大臣 そういうことをすべてカバーしておることも事実であります。しかし、結果として、相対的に見まして個人個人にお願いした方が安上がりである、こういうことでありますから、そういうことを申し上げたわけです。
○衛藤副大臣 外務省の機密文書の区分でございますが、秘密文書等の取り扱いにつきましては秘密保全に関する規則がございまして、昭和四十年四月十五日の事務次官会議等で申し合わせられました。秘密の区分につきましては「極秘」及び「秘」の二区分を採用しております。  この秘密保全に関する規...全文を見る
○衛藤副大臣 松永大使のワヒド大統領の諮問委員会への参加でございますが、ワヒド大統領が国際社会の有識者から直接アドバイスを得るために、松永外務省顧問を含めまして六名から成る国際諮問委員会を設立したわけでございます。  この参加でございますが、松永顧問に対して直接ワヒド大統領から...全文を見る
○衛藤副大臣 お答え申し上げます。  極秘、秘でもない、まさに取り扱いが厳重に注意される、取り扱い上注意の文書であります。
○衛藤副大臣 お答え申し上げます。  あくまでも取り扱いの注意でございまして、その文書の取扱者が文書を発出する場合に、取り扱いの注意の判こを押しましてそのような注意を促しておる、そういうことになります。
○衛藤副大臣 先ほど申し上げましたとおり、極秘とか秘ではございませんから、あくまでも取り扱いに注意をしていただけばいいわけであります。基本的にはそれは公開されても構わない、こういう文書であります。
○衛藤副大臣 重ねて申し上げますが、極秘文書ではありません、秘文書でもありません。あくまでも、取り扱いに注意していただきまして、発出された文書が河野委員に間違いなく渡るように、そういう意味もございまして、あとは原則的にはこれは公開されても構わないわけでありますから、それはその文書...全文を見る
○衛藤副大臣 四月一日から情報公開法が御案内のとおり施行されるわけでございまして、外務省といたしましても、できるだけ取扱注意云々という、そういう文書を少なくするように努力をしてまいりたいと思います。
○衛藤副大臣 御案内のとおり、情報公開法というのは法律に基づいて行政文書が公開されるわけでありますから、その取扱注意の文書と特段に関係があるわけではありません。情報公開は情報公開法に基づく法律の実施が行われる、我が方の取扱文書というものはそれと関連しているものではありません。
○衛藤副大臣 お答え申し上げます。  報償費は情報公開法が適用されるのかというような趣旨でございますが、外務省といたしましては、情報公開法に基づきまして開示請求がなされた場合には、同法の規定に従って個別に判断することになります。他方、これまで累次御説明のとおりでございますが、外...全文を見る
○衛藤副大臣 文書につきましては、他の会計文書と同様、保存期間は五年となっております。また、今申し上げましたように、報償費にかかわる文書については原則として公表しないことになっております。
○衛藤副大臣 ただいま答弁申し上げたとおりでありまして、報償費につきましては、情報公開法の第二条及び第五条によりまして、本来公表すべきものではない、このように考えております。
○衛藤副大臣 領事館の管轄区域を定めるに当たりましては、領事館所在地からの距離的要因だけではなく、経済的、社会的結びつきや通信や交通の事情を総合的に勘案することが必要であります。  御指摘の、東ヌサトゥンガラ州につきましては、経済的、社会的にスラバヤ総領事館が所在するジャワ島と...全文を見る
○衛藤副大臣 御指摘の、東ティモールで使用される言語につきましては、昨年の八月、独立派の最大組織でありますティモール抵抗民族評議会、CNRTの全国大会におきまして、公用語をポルトガル語、また国語をテトゥン語、現地語にすることが決定されたことは御承知かと思います。一方、東ティモール...全文を見る
○衛藤副大臣 我が国のアフリカ外交につきましては、総理がアフリカ諸国歴訪の際スピーチで述べましたとおりでありまして、アフリカ問題の解決なくして二十一世紀の世界の安定と平和はない、こういう基本認識をとりまして今後ともアフリカ外交を進めてまいる所存でありますし、御案内のとおり、TIC...全文を見る
○衛藤副大臣 お答え申し上げます。  外務省の報償費については、御指摘のとおり種々の報道がなされておりまして、極めて遺憾であります。外務省としましては、荒木副大臣の指導のもとに、いろいろの疑惑に関連する事実関係等につきまして鋭意調査を継続しております。  御指摘の一九九〇年に...全文を見る
○衛藤副大臣 機密費にかかわる疑惑解明のために二つございまして、第一点は、疑惑解明のために荒木副大臣のもとに調査委員会を設けた。これにつきまして、御案内かと思いますが、外部の者の力をおかりしようということで、公認会計士また弁護士の方にも入っていただきまして、荒木委員会で継続して疑...全文を見る
○衛藤副大臣 確かに情報公開法は四月一日施行でございますし、また一方では、御指摘のとおり、外務省機能改革会議の最終の会議は四月二十二日、こういうことであります。機能改革会議の方は十回会合を持ってもらうわけでありまして、一回がおおむね二時間ぐらいでございまして、これでも大変タイトな...全文を見る
○衛藤副大臣 実は、昨日、副大臣会議がありまして、御指摘の本件につきまして私も副大臣会議で説明を申し上げたのでありますが、上田委員と同じような御意見が副大臣会議でも出されました。  深い議論になるはずがない、日本側の準備の甘さがあったのではないか、こういうことでありますが、決し...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○衛藤副大臣 お答えを申し上げます。  実は、九四年のODA白書に先生の御指摘のように、我が国の環境ODAの施策として、円借款の方式でツーステップローンを活用してこうした事業にも対応できる、このようになっているわけであります。  御指摘のように、我が方といたしましては、タイの...全文を見る
04月04日第151回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○衛藤副大臣 お答え申し上げます。  ただいま先生御指摘のとおり、デファクトスタンダードの例といたしましても、マイクロソフトのウィンドウズ等があるわけでありまして、これは、企業によるソフトの開発が事実上市場を支配いたしまして世界標準となった例でもあります。  このように、今回...全文を見る
04月11日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○衛藤副大臣 中山委員にお答えいたします。  ただいま中山委員の方からいろいろお話がありました。実は、私は同じような気持ちを持っておりまして、先般、三月にバーレーンとオマーンを訪問してまいりました。私の認識は一新いたしまして、実は同じような考えを持っていたわけです。  現地に...全文を見る
○衛藤副大臣 御指摘のとおり、アラビア石油のクウェートでの、我が国のいわゆる採掘期限が西暦二〇〇三年の一月四日に来るわけでありまして、このことをしっかり見据えまして、今委員御指摘のことについて対応せねばなりません。  私が思いますことは、平素から、政治レベルあるいは行政、政官の...全文を見る
○衛藤副大臣 政治の要諦は国益を確保することにあると思いますが、その国益とは何か。それは、国のエネルギー安全保障を初めすべての安全保障の全きを期する、そして国の繁栄を期する、これが国益そのものでしょう。我が政府の外交として、この国益をしっかりと確保するためにあらゆる努力をしてまい...全文を見る
04月12日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○衛藤副大臣 今野東委員にお答えを申し上げます。  この教科書問題につきましては、御案内のとおり平成十四年度の中学の歴史教科書につきましての問題でありまして、中国からは関心や懸念が表明されまして、この問題につきまして、私どもるる説明も申し上げました。  常に御説明申し上げてお...全文を見る
○衛藤副大臣 小林憲司委員にお答えを申し上げます。  御案内のとおり、今、日米間では安全保障問題に関する協議機関が幾つかございます。  代表的なものといたしましては、閣僚レベルの安全保障協議委員会。これは、日米両政府間の理解の促進に役立ち、安全保障の分野における協力関係の強化...全文を見る
10月11日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○衛藤委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、テロ対策特別措置法、自衛隊法改正、また海上保安庁法の一部改正法案について質問をいたします。  先月十一日に米国におきまして発生いたしました卑劣なテロ攻撃は、米国のみならず我が国を含む世界の自由で民主主義的な開かれた体制に対する挑戦...全文を見る
○衛藤委員 外務大臣にお伺いをいたします。  今般の米英両国による軍事行動は、武力の行使を容認した国連安保理決議なしに行われたものでありまして、国際法違反との見解がありますが、外相の見解を承りたいと思いますし、また、本来は犯罪行為とされているテロに対して自衛権を行使することは、...全文を見る
○衛藤委員 重ねて外相にお尋ねをいたしますが、私は、河野外相が進められましたイスラム文明との対話、これを大変大事に考えております。昨年の当初から、またことしの春にわたりまして、アフガンとの話し合いも行われたことを私はよく知っているわけでありますが、今時のテロ対策特別措置法、これは...全文を見る
○衛藤委員 次に、集団的自衛権の問題についてお伺いしたいと思います。  政府は、具体的な行動を示すためにこのテロ対策特別措置法を準備したわけでありますが、一方、NATOや豪州は、今回の攻撃に対しては集団的自衛権を行使し得るとの立場をとっております。また、共同で空爆を行った英国を...全文を見る
○衛藤委員 次に、個別的自衛権についてお伺いしたいと思いますが、先ほども申し上げましたとおり、今般のテロ攻撃は、我が国を含む世界の自由と民主主義、開かれた体制に対する重大な挑戦でありまして、その攻撃はいつ我が国に及んでも不思議ではありません。また、現に今般のテロ攻撃によって我が国...全文を見る
○衛藤委員 自衛隊員の派遣の問題について、政治家の、政治の責任の問題についてお尋ねしますが、この法律に基づきまして自衛隊を海外に派遣する際には、任務、派遣地域、携行する武器などに政治が責任を持って、派遣される自衛官が後顧の憂いなく任務を果たせる条件を整える必要があると考えておりま...全文を見る
○衛藤委員 協力支援活動や被災民救援活動のために自衛隊を海外の領土に派遣するに際しては、政府の役人の調査団だけに任せず、政治家によって構成された調査団が現地に赴いて治安状況などを実際に調査することによって派遣地域を判断することが政治の責任でもあると考えておりますが、総理はこの点に...全文を見る
○衛藤委員 最後に、テロ対策特別措置法第十一条「武器の使用」についてお尋ねをいたしたいと思います。  今回のミッションは、今までのPKOとは異なりまして、テロリストや暴徒化した民衆を相手にする可能性も排除できないと思います。そのような地域に派遣される自衛官が十分に任務を果たすた...全文を見る
○衛藤委員 本法律案は、従来の集団的自衛権の解釈を変えないという条件の枠組みの中における最大限の措置だと思います。しかし、現状においては、長期的には集団的自衛権の解釈の変更なしでは、米国、米国民から確固たる信頼される同盟国とはなり得ないのではないか、このように思っております。とは...全文を見る