江藤拓

えとうたく

小選挙区(宮崎県第二区)選出
自由民主党
当選回数7回

江藤拓の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○江藤副大臣 皆様、こんにちは。このたび、副大臣を拝命しました江藤拓でございます。  林大臣をしっかり補佐させていただきたいと思います。加治屋副大臣、それから稲津政務官、長島政務官とともに、チームとして頑張ってまいります。  委員長を初め委員の皆様方には、厳しい中にも温かい御...全文を見る
○江藤副大臣 葉梨委員、大変ありがとうございます。問題点については大変整理をしていただいたというふうに考えております。  この補給金単価については、それこそ畜酪の委員長をしていただいたとき、平成二十年にやったときに、前代未聞の期中改定というものを自民党は行いました。ですから、直...全文を見る
○江藤副大臣 武部委員、お父様には大変お世話になりました。ありがとうございました。  大変切実なお訴えをいただきました。葉梨委員と同じで、私も三年ほど畜酪の委員長をやりましたので、ずっと毎年北海道に年に二回ぐらい行かせていただいて、大体全域歩かせていただいたというふうに思ってお...全文を見る
○江藤副大臣 今委員がおっしゃるように、聖域とはかくかくしかじかでございますということは、これはTPP交渉参加の準備というふうに受け取られかねないのであります。  私たちの今のスタンスとしては、まだ私もこの職について一カ月たっておりませんけれども、アメリカから例外を認めますなん...全文を見る
○江藤副大臣 先ほどの御質問と若干重複いたしますが、直近三カ月ということで、安倍政権になって、急に十円、円が変動したじゃないか、そして燃料も上がっているじゃないか、電気代も上がっているぞ、ですから、将来のものを見越してぜひやってほしいという委員のお気持ちだろうと私は理解をいたしま...全文を見る
○江藤副大臣 大変重要な質問をありがとうございます。  この燃油の問題は、私のところも、宮崎県は施設園芸をやっておりますので、大変深刻な状況は同じでございます。非常に熱い要望が寄せられております。  ですから、これは、予算を確保することが一番大事であることは御指摘のとおりであ...全文を見る
○江藤副大臣 村岡委員、大変貴重な御質問をありがとうございます。全面的に御意見に賛同するものでございます。  私が考える日本の農政、時間がないので余り長くはしゃべりませんが、私の地元で口蹄疫という惨事が起こりました。そのときに、復興を果たして、全共で日本一をまたとったわけであり...全文を見る
○江藤副大臣 八万円事業については、非常に評判がよくて、最初のうちはちょっと、余りちゃんとつくらずに八万円を取っている人がいるような御批判もあって、一時、制度そのものについての批判もありましたけれども、最近は、畜産農家とつくる農家との間できちっとした判こをついての契約体制が整って...全文を見る
01月24日第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○副大臣(江藤拓君) 皆様、大変またお世話になります。この度、農林水産副大臣を拝命いたしました江藤拓でございます。  大臣をしっかり補佐させていただきたいと思います。加治屋副大臣、それから稲津政務官、長島政務官とともに、チームとしてこれからの農政の組立てについて努力してまいりま...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○江藤副大臣 平成二十五年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  平成二十五年度における農林水産予算の総額は、関係府省計上分を含めて、二兆二千九百七十六億円となっております。その内訳は、公共事業費が六千五百六億円、非公共事業費が一兆六千四百六十九億円となっております。農林...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○江藤副大臣 委員の質問をいただきまして、大変感銘を受けました。非常に現場に即した御意見をいただきまして、ありがとうございます。  ただ、若干私の認識と違っている部分があります。私は宮崎、隣なんですけれども、非常に担い手は多いんですよ。確かに、高齢者の方々が、中山間地域は特に、...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○江藤副大臣 まず冒頭に、おくれまして大変御無礼をいたしました。心からおわびを申し上げます。  今委員から御指摘があったことは、十分遵守、尊重されるべきものだというふうに思っております。  総理が日米首脳会談からお帰りになって、それから十五日の発表まで、党内において活発な議論...全文を見る
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  甘利担当大臣、今お話にありましたように、そのもとに関係閣僚会合が設置をされました。ここで、農林水産大臣、林大臣ですけれども、積極的に御参加をさせていただくことになります。そして、次官もその下の組織についていくことになると思います。 ...全文を見る
○江藤副大臣 委員の御指摘はそのとおりだと思います。十一カ国ありますけれども、それぞれの国でまだ参加を認めていない国もあるわけでありますから、各国との交渉、また、交渉に参加すればさらに交渉が必要になってまいります。  WTOとかその他FTA、EPA交渉においても、それぞれ担当官...全文を見る
○江藤副大臣 これはバイの交渉ではありませんので、交渉参加ということが認められた場合のことをお話しさせていただきますが、やはりほかの国、利益とか考え方を共有する国とも連携することも必要になってくると思うんですよ。そういった、いわゆる交渉の流れの中で、日本と同じ、日本の立場を尊重し...全文を見る
○江藤副大臣 先ほども委員に申し上げましたが、省を挙げて、例えば、関税だけではなくて、漁業補償の部分についても、多岐にわたって、関税以外の部分もありますので、そして、外交交渉においては、例えばウルグアイ・ラウンド交渉からWTO、そういった過去の経緯も熟知をしていて、それぞれの国の...全文を見る
○江藤副大臣 加藤先生に、私の方から、大臣から担当しろということで命じられておりますので、お許しをいただいて。  なかなか、委員の御指摘は、もう大先輩でもあられますし、議会の御経験も長く、この問題には人生をかけて接してこられた方でもありますし、私のおやじもこの問題には深くかかわ...全文を見る
○江藤副大臣 委員にお答えをいたします。  政権も交代いたしまして、直接支払いの形は変わっておりませんが、名称だけ変えさせていただきました。  基本計画も、政権交代であれば見直し、また、国家百年の計に踏み出すということであれば、委員御指摘のように、見直しも当然あり得べしという...全文を見る
○江藤副大臣 別建てという言い方が正確かどうかはわかりませんが、私たちはさきの国会におきまして、担い手の法案と日本型の直接支払いの二つの法案を出しております。  この二つの法案をやはりきちっと、今度は法律を根拠法として日本型の直接支払いを導入していくということでありますので、こ...全文を見る
○江藤副大臣 これは、私がお会いしたのは、帰国されてすぐお会いをしました。ただ、報道ベースで言われておりますように、説得をしろとか根回しをしろとか、そういう指示はいただいておりません。  私はその場でも、私は、皆さん方よく御存じのとおり、TPP交渉参加には断固反対してきた人間で...全文を見る
○江藤副大臣 基本的には全く大臣と同じでございますが、とにかく、この首脳会談が終わってからの約二十日間は、私にとっても非常に苦しい時間でありましたし、党内でも大変激しい議論が行われたところでありました。  その中で、総理は、しばし立ちどまっていただいて、そして党内の議論をきちっ...全文を見る
○江藤副大臣 繰り返しになりますが、全力を挙げて守る方向で頑張ります。  差額関税制度については、いろいろとこの制度を悪用してでもいわゆる裾物を入れたいということで、いわゆる豚肉の一頭に占める割合の大体一三%ぐらいは裾物ですから、この部分の価格が三分の一以下になるということにな...全文を見る
○江藤副大臣 済みません。委員に、一部、私の発言の修正をさせていただきます。  裾物一三%と申しましたが、一頭当たりのキロ数が、枝にして五十四キロだったときに十三キロでした。パーセントでいうと二五%でした。修正させていただきます。
○江藤副大臣 私の方でよろしいでしょうか。お答えさせていただきます。  ばらまき批判を随分したじゃないかというふうに言われます。私も、農水委員会では必ず質問に立っておった人間でありますけれども、私としては、不公平感があるということは繰り返し繰り返し委員会で申し上げてきました。例...全文を見る
○江藤副大臣 私の方から答弁をさせていただきます。  非常に若々しい御質問をいただきまして、ありがとうございます。  確かに、いろいろな政策、戦後たくさんの時代を経てきました。国民が十分に食事ができない、食料が足りない時代から、それから米が余る時代、そして少子高齢化の時代と、...全文を見る
○江藤副大臣 大分通告と違いますけれども、お答えをさせていただきます。  どこに基地があるのかというのは、日本全国至るところにあると思うんですよ。例えば、北海道でいいますと、長芋を出していらっしゃいますでしょう。これは、国内に一気に出してしまうと価格が暴落してしまうので、国内で...全文を見る
○江藤副大臣 私の記憶ですから数字はちょっと間違っているかもしれませんが、種苗法は委員も御存じだと思います。残念ながら、あきたこまちとか、いろいろな、いわゆる日本の短粒種、おいしいお米の期限が切れておりまして、たしか、私の記憶だと十八年か二十年だったと思うんですが、間違っていたら...全文を見る
○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。  委員のおっしゃるとおりだと思います。これからやはり、サービスとかクオリティーとか、あとは安全のセーフティーとか、そういったところについても我々は積極的に取り組んでいく必要があると思います。  そうでありますから、これから優良な種畜...全文を見る
○江藤副大臣 それでは、私の率直な気持ちを申し上げます。  村岡委員は、非常に正々堂々としておられて立派だと思いますよ。私も、今、当選四回でございますけれども、郵政民営化のときに自民党から追い出されるという経験をいたしまして、いろいろな経験を積んで、最初の選挙も公認されず、二回...全文を見る
○江藤副大臣 それでは、私の方からお答えをさせていただきます。  その貸し剥がしのような事例は、私も野党時代にこの委員会で質問を具体的にしたことはあります。しかし、野党でしたから、かなりばりばりやりましたけれども、そんなに実はたくさんあったわけではなくて、正直なことを言いますと...全文を見る
○江藤副大臣 では、お答えさせていただきます。  歴史的な背景は、もう先生がおっしゃいましたから、多くは語りませんが、ただ一つ、事情として違うのは、そのころ、非常に高度成長の時期にあって、みんな家を建てたいけれども、もう材木がない、めちゃくちゃに国内の木を切ってしまうというよう...全文を見る
○江藤副大臣 先ほど、やはり私は間違えておりまして、十四種は合っていたんですが、合板においての十四種でございました。若干、訂正をさせていただきます。  それから、今のような自給力は、自給率と自給力の話ですけれども、そのような切りかえを、自給力を政策目標とするようなことを今省内で...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。  私のところもずっと海岸線に沿った選挙区でございますので、沿岸のいわゆる小型から大型の遠洋まで全部いる地域でありまして、燃油が漁業を継続する上で非常に大きな比重を占めている、そしてまた一番圧迫要因になっているということは、私も肌で感じ...全文を見る
○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。  大変御苦労をされていると思います。  まず、現状の報告だけをさせていただきますと、被災された漁港が三百十九、そのうちで、主要な陸揚げの施設、これが百十五の漁港で全延長、全ての延長において機能が回復しております。全体の三六%に当たり...全文を見る
03月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○江藤副大臣 時間ですけれども、お答えさせていただきます。  まだ三五%、二百九十八トンですけれども、私も農林水産省の食堂で毎日御飯を食べておりますが、これは民間の委託でございますので、オブリゲーションとしてこの地域のお米を使いなさいということは、今までの商取引上の慣習もありま...全文を見る
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  漁場復旧対策支援事業でございますが、二十三年度が二百九十億予算を確保されまして、執行額が百五十億円、二十四年度が七十五億円を計上いたしまして、執行額は五十八億円。二十五年度は二十七億円を今計上しておるところでございます。  二十六年...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。  水産物の放射性物質の濃度につきましては、低減対策の徹底をいたしまして、平成二十四年度におきましては、大分これは軽減いたしております。議員もよく御存じのとおりだと思います。  品目につきましても、かなり限定的となってきております。 ...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○江藤副大臣 中川委員、御質問ありがとうございます。  私が政治家として目標にしてきた政治家が中川昭一先生でございまして、お亡くなりになられて私も派閥をやめてしまったわけでありまして、その遺志を継がれて政界に来られることは勇気の要ることだったと思います。私も二世議員ですけれども...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃるとおりだと思います。  TMRセンターも何度も見させていただきました。私のところは宮崎ですけれども、粗飼料なんかを輸入に頼っている農家も多くて、六十円台するんですよ。ですから、TMRセンターで皆さん方が努力をされて、食品残渣とか、しょうゆかすとか、...全文を見る
○江藤副大臣 成功事例を聞かせていただいて、大変びっくりいたしました。  先ほど中川先生にも御答弁させていただきましたが、推進本部におきまして、テレビ会議を通じまして、各地域の成功例を報告いただいたんですが、それに入っておりませんでした。  私のところも、実は地頭鶏というのが...全文を見る
○江藤副大臣 では、私の方から。私はこういう性格ですから、正直に、率直にお答えをさせていただきたいと思います。  TPP交渉参加をすれば、当然これは、食料自給率、それはカロリーベース、いわゆる熱供給量ベースと生産額ベース、数字はもう言いません、御存じでしょうから。下がるというこ...全文を見る
○江藤副大臣 では、私の方から。  この報告されたのは、ダイジェスト版をお持ちだと思うんですけれども、私どもに届いたものはこんな分厚いのがありまして、とてつもない量の、成功例はたくさんあるのでございますが、例えば畜産でいえば、HACCPなんかを利用して非常に衛生面も管理して、韓...全文を見る
○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。  大変大切な御指摘だと思います。当然、輸出入が盛んになれば検疫官の数が必要になるということは考えられますが、これだけの定員の増員要請をするというようなことは、今のところは検討はされておりません。  畜産物等については、全国三十カ所、...全文を見る
○江藤副大臣 委員、申しわけありませんが、相続のお話ですか。
○江藤副大臣 数字は承知をいたしておりません、大変申しわけありませんが。  しかし、相続をした場合、平成二十一年の農地法の改正、ちょっとこの答弁の中に入っておりませんので、私の記憶で若干間違いがあったらお許しをいただきたいんですけれども、これから営農をする、農地を相続してこれか...全文を見る
○江藤副大臣 現状をまず説明させていただきますが、二十ヘクタール以上の農業経営体、これが大体全体の三割ということであります。中山間地域はもう集約は難しいことでありますので、この三割を高いと見るか低いと見るかは、見方だろうと思います。  それから、農業法人の数はこの十年間で二倍。...全文を見る
○江藤副大臣 細かく御指摘をいただきまして、大変ありがとうございます。  専業農家については、若干減少傾向にあるけれども、若干歯どめがかかっている。それは、兼業農家の方々が例えば農協とか役場をやめて専業に移るというような形がありますので、そういう傾向が出ているんだろうと思います...全文を見る
○江藤副大臣 私も全国を歩いてきましたので、随分広い。私のところなんというのは一町歩ぐらいがせいぜいなんですよ、田んぼの面積なんというのは。それが五町だとか十町だなんというのは日本にもあります。  確かに委員のおっしゃるとおり、これから、いわゆる一千万円以上、三分の二以上の主業...全文を見る
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  地方分権改革推進法において、国が本来果たすべき役割を重点的に担って、そして、委員が御指摘のとおり、住民になるべく近いところで行政は行われるべきだと、地方公共団体に委ねることを基本方針とする考えに基づいております。権限移譲とか義務づけ、...全文を見る
○江藤副大臣 済みません。答弁漏れがございましたので、補足させていただきます。  相続についてのお尋ねがございました。  相続等の届け出は、二十一年の農地法改正後、平成二十二年度は二万二千八十一件ございました。面積的には一万二千八百九十九ヘクタールでございます。
○江藤副大臣 私も都府県、西日本ですけれども、都府県が大変厳しい状況にあるということは承知をしております。配合飼料の価格、それからぬれ子の価格ですね。今度、マルキンの金額が、きのうの夕方ですか、発表になったと思いますけれども、それでも厳しいということは重々承知をいたしております。...全文を見る
○江藤副大臣 かつて、牛乳は体に悪いという本を出したけしからぬ人がおられまして、我々は、党として、これに対しては大変抗議をしたわけですけれども、私は毎日一リットルぐらい牛乳を飲んだ結果百八十一センチの身長になりましたので、私の子供たち三人とも、同じように、みんな百八十ぐらいありま...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○江藤副大臣 きょうは、初デビュー、本当に御苦労さまでございます。私なんかが見ると、せっかくすばらしい役所に入られて、そしてこの苦しい政治の世界に出てこられるというのは、私はとても東大に入れませんし、その正義感というか、やはり、確かにこの政治の世界でしかできないことがありますから...全文を見る
○江藤副大臣 私の方から十分なお答えができるかどうかわかりませんが、私も、ことし、大臣の代理でスイスのダボスの方に行ってまいりました。やはり、WTOこそが世界のルールを決める、これはもう保守本流というか、本流である……(発言する者あり)保守はまずかったですけれども、本流である、大...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃることは十分理解をいたしております。  我々がこの法案を見たときに最初に懸念したのは、農転、いわゆる太陽光パネルをつけるには非常に面的な集約ができているところ、公的なお金も入れて、そういうところにやはりつくのではないかということを我々は恐れたという経...全文を見る
○江藤副大臣 非常に大切な御指摘だと思います。  やはり、港に着いて、一部の特権階級ががめてしまうとか、そういうことは本来的には絶対あってはならないことではあります。  しかしながら、その当時の契約でございますけれども、これは、船に積み込んだ時点で、一応日本国としてのハンドリ...全文を見る
○江藤副大臣 十億円を町の方に支援要請したのはなぜかということを本省の農林水産省に所属する私に聞かれても、ちょっとなかなかお答えしづらいところが正直あります。  正直ありますが、ただ新冠町は、私も行ったことがあります。いわゆる軽種馬の産地で、今は大変資産価値が落ちて、そういう意...全文を見る
○江藤副大臣 まず、ほかにもそういう厳しい状況に追い込まれた農協があるんじゃないかという御質問ですが、新聞報道では書いてありました。ただ、ここは非常に公的な場でありますので、ここが危ないということを私の口から言うことは、多分適切ではないんだろうと思います。  農林水産省の所管で...全文を見る
○江藤副大臣 TPP交渉参加と農協のいわゆる経営の悪化、自己資本比率割れに対応するということを直接リンクさせるということは、この委員会でもちょっと避けた方がいいんだろうと思います。  TPPの交渉参加は表明しました。ただ、まだ本格的な参加をいたしておりません。玉木議員から、大分...全文を見る
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  私は正直な人間ですから、若い正義感に満ちた先生に対しては、言われることは極めてきれいな流れ、であればそうすべきものであったのではないかという気持ちは、確かに私の中には正直あります。  しかし、今までの、朝からの...全文を見る
○江藤副大臣 これは非常に根本的な議論になりますが、この特会については、やはり遊びというか、その部分はどうしても必要なんですよ。農産物に対する補填を行ったりする、価格の変動が激しかったり、作況が変わったり、不確定要素が余りにも多い、そして守備範囲が広いものですから。確かに、この二...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきます。  先生のおっしゃることはごもっともな点が多いと思います。円安もありますし、それから、農事用の電力九五%がいわゆる農業水利施設で使われているということです。ただ、先生御存じのように、もともとの課金の分母が若干違うということもあ...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○江藤副大臣 これは極めて政治的な部分が多いので、私の方から答弁させていただきます。  九六年からずっとやってきて、中国が先行しまして、中国漁船は入ってきていたわけですけれども、私も大分地元の方々の御意見を聞きました。ある意味、もうゲリラ的に入ってくるわけですから、マグロのはえ...全文を見る
○江藤副大臣 それでは、私の方からお答えさせていただきます。  約五十年前という御指摘ですけれども、実は、丸太につきましてはもう昭和二十年代から……(藤丸分科員「二十年代、もっと前」と呼ぶ)丸太についてはですよ。もっと前から実は関税ゼロに、二十五年か六年ぐらいにはもうなっており...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○江藤副大臣 大臣は選挙を戦われておりませんので、私の方からお答えをさせていただきます。  これは、長い、二年余りにわたる党内議論がございました。私は、もう断固反対ということで、離党するんだということも、選挙になる一年ぐらい前からずっと、県議の方々にも呼びかけたこともありました...全文を見る
○江藤副大臣 新聞報道等をごらんになって、どうもそういうふうに、通説となっているようでありますが、安倍総裁という方は、そういう方ではないですよ。根回しをしてくれとか、そういうことをする方じゃなくて、非常に意志の強い方で、五十一対四十九という民主主義の大原則というものを彼は持ってい...全文を見る
○江藤副大臣 東国原議員におかれましては、宮崎県のことはよく承知をされておられる方ですから。  宮崎県は、林業も水産業も畜産も、それから米も野菜も果物も、何でもある、まさにデパートのような、一次産業を中心とした県ですよ。それぞれの地域において、それぞれの問題を抱えている。これを...全文を見る
○江藤副大臣 私のようなまだ当選四回の下っ端の議員がそこまでのことをここで申し上げるのは、余りに無責任だと思います。  ただ、私は、安倍総裁と時々お会いをしてお話をする、一緒に食事をしたりする。あの方は、とても上品に見えますけれども、すごく腹の据わった方ですよ。前回、ちょっとよ...全文を見る
○江藤副大臣 意欲のある担い手にこれから農地を集積していかなければなりません。相続することによって農地が細分化されていくことは、政策の趣旨から大きく外れることになります。ですから、昭和五十年から始まったこの制度は、そういった政策を推進する上でも堅持されるべきだと理解しております。
○江藤副大臣 私も林野族でずっとやってきて、これは民主党政権の一つの大きな成果だと思いますよ。突破できなかった壁を突破したわけでありますから、よくぞやっていただけたというふうに思います。  ただ、今御指摘があったとおり、なかなか現場では生かされていないという現実があります。まだ...全文を見る
○江藤副大臣 御指摘の点は十分理解できるところであります。  公共的な介護施設であれば、一番優良である第一種であっても知事が認可をすれば認める、でっかくなれば、これは知事から大臣に上げなきゃいけないという要件がさらにくっつきますけれども。  しかし、今、私たちの政権でも、民主...全文を見る
○江藤副大臣 東電さんは、いわゆる肉用牛の価格下落分については、もう九割ぐらいちゃんと払っているんですよ。あと、処理処分とか。ところが、牧草につきましては、毎日毎日これは食べなきゃいけないものであって、生き物相手ですから。御指摘があったように、借金を抱えて、そして必死に歯を食いし...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃるとおりでございまして、農地集積を進めてまいらなければなりません。その場合は、これは国税ですけれども登録免許税、それから、この事務を司法書士等に頼めば当然報酬を払わなければいけない。これが負担になっているわけであります。  条件はついております、農地...全文を見る
○江藤副大臣 先生の言われたことは、私が野党時代にさんざん農林水産委員会でやったことでございまして、計画どおり出せなければ、結局、後づけでだめよということであれば、これは大変なことなので、だったら、そもそも怖くて手が挙がらないじゃないかと。計画をつくれ、施業計画から経営計画に移行...全文を見る
○江藤副大臣 ということで、時間ですので、これでやめさせていただきます。
○江藤副大臣 大変大切な点だと思います。我々、野党時代に、私も委員会で、全く情報がないではないかということを随分追及した本人でもありますので、政権交代をして、前政権と同じような情報公開のあり方であってはならないんだろうと思います。  しかし、先生の御指摘のとおり、やはりタフネゴ...全文を見る
○江藤副大臣 先生の御指摘は、大変、私から見れば大先輩でございまして、いろいろ農協に対する風当たりが強いことは、この永田町におれば強く感じるところであります。  私のところにも単協はたくさんあります。しかし、例えば台風が来てハウスのビニールが飛ばされれば、全く無給で、休みを返上...全文を見る
○江藤副大臣 先ほど、業務改善命令が全中と申しましたが、全農の間違いでございました。修正させていただきます。
○江藤副大臣 レビューはありました、確かに。それで、バツということになったんですが、さすがにまずいと思ったんでしょう、バツにはなりませんでした。  我々が政権を去る直前の二十一年が二十四億四千万、しかし、これが二十二年には十五億六千万、二十三年には十七億、そして二十四年には十四...全文を見る
04月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○江藤副大臣 委員の御指摘は、私は間違ってはいないと思いますよ。  しかし、総理大臣の認定を受けました特区を、その過程をずっと私は見てまいりましたけれども、どこにカキの養殖の棚を立てるかで、参入される方と在来型でやっていきたい方との間に大変な綱引きがあったわけですよ。  やは...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(江藤拓君) 委員には私の方からお答えをさせていただきます。  被災地はもちろんでございますが、私の地元でも遠洋カツオ・マグロ等ありますので、非常に厳しい状況になっております。  今、御存じのとおり、平成二十二年からセーフティーネット構築事業、これに移行いたしました。...全文を見る
05月14日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○江藤副大臣 おっしゃることはよくわかります。私のところもイルカがいるわけですけれども、イカを食うんですけれども、ゲソだけ食うんですよ、身の部分は食わずに。だから、潮目のところにイカがいっぱい、だんごになって浮いている。それを網ですくって漁師が食うという情けない状況が今ありますの...全文を見る
○江藤副大臣 今回は、非常に驚いたのは、新聞とかテレビの報道では、やたら経済界の例えば原発の売り込みであるとかそういうことが主に報道されておられますけれども、首脳会談に同席しておりますと、半分近い時間を農産物の売り込みに総理は使われたんですよ。食事中も相当熱心に細かくお話をされて...全文を見る
○江藤副大臣 おっしゃるとおりだと思います。  前にもこの委員会で御答弁させていただきましたけれども、四千五百億円の輸出総額を一兆円にするという目標を掲げておるわけですが、それによって農家の収入等が上がらなければ意味がないので、しかし、フードバリュー全体として、これはスクラムを...全文を見る
○江藤副大臣 それでは端的にお答えします。  やはり、紹介の仕方も足りなかったと思います。今回外遊をしてみて、こんなに日本の果物がうまいというのを知らなかったという声をたくさん聞きました。  それから、米を売るにしても、松岡大臣のときに経験しましたけれども、おいしい日本の米を...全文を見る
○江藤副大臣 行ってみて驚いたんですけれども、ロシア国内には、もう一千百以上の日本食のお店が、急にこのところふえて、どんどんふえているということでございました。これは、国際問題になったら困るので、私の意見じゃないということで前もって申し上げますが、ロシアの方がおっしゃるには、これ...全文を見る
○江藤副大臣 今すぐお答えするには非常に難しい問題ですけれども、確かに、ラウンド対策費五兆数千億、そのうちの、構造改善に使われた金が、大体六割弱ぐらいしか使われないで、用途が不適切であったという反省もあります、これはもう自民党政権ばりばりの時代の話ですから。  これからTPPそ...全文を見る
○江藤副大臣 私は大臣の部下ですから、いろいろな場面があるんですよ、官邸で行われるいろいろな会議。個別具体的に言うと問題がありますから言いませんけれども、私が見ても、何でうちの親分が入っていないんだと思うのは、正直あります。そういう感想を持っております。
○江藤副大臣 私は、とかく農政についてはドメスティックに考えがちな人間でありますので、今回外遊させていただいて、いろいろなところの食文化を見てまいりました。とにかくどっさり出るんですよね、びっくりするほど、絶対に食べ切れないほど。  日本の場合は、ある程度、一定のロットの食材を...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃることはごもっともでございまして、これだけ材価が安ければ、この後きちっと再植林をしなさいということは非常に厳しい状況にあります。  二十五年度予算が通れば、国と都道府県を合わせて七割補助という制度ができますけれども、それでもやはり三割の負担が残るわけ...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○江藤副大臣 武井委員、頑張ってください。あなたが宮崎県で一番若い政治家であります。私が一番年寄りになってしまいました。ぜひ一緒に頑張っていきたいと思います。  宮崎の口蹄疫についても、武井委員には大変心を砕いていただいて、私の選挙区が主でありますので、大変感謝をいたしておりま...全文を見る
○江藤副大臣 おっしゃるとおりだと思います。  間伐して、搬出しなければだめだということが非常に評判が悪くて、二十三年度にこの法律ができたときに、私もこの委員会に立ちまして、かなりがんがんこのことはやらせていただきました。その後、民主党さんの中におきましても、かなり御努力をされ...全文を見る
○江藤副大臣 皆伐できる山は皆伐したらいいと思うんですよ。ただ、間伐をしないと木は太らない、日が当たりませんからね。やはり、除伐をして、下草刈りをして、そして間伐をして、風通しのいい光の当たる山にして、木を太らせるための間伐という政策も、また一方では必要なんだろうと思います。 ...全文を見る
○江藤副大臣 まさに、私の選挙区に来ていただいて、私の選挙区には三つ村があるわけですから、特に諸塚村は手入れの行き届いた山なんですよ、非常に。手をかけているのに金にならない。そして、高性能林業機械も入らない。そして、今言われたように、百年杉というと皆さん注目をされますが、百年たっ...全文を見る
○江藤副大臣 フォローしていただいたようで大変ありがとうございます。  皆伐ありきということでは決してなくて、ただ、林家として、もう伐期を迎えている、ぜひ次の経営のために、この山については、再植林も含めて、搬出したいんだということであれば、全て出さなくてももちろんいいと思います...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃるとおりだと思います。せっかく努力したものが無駄になってしまうということであれば、この技術開発については農林水産省としても予算をつぎ込んできた経緯もございますので、きちっとやっていかなきゃならないと思います。  特に合板については、TPPの議論になれ...全文を見る
○江藤副大臣 このことは大変大事な問題でございまして、年末にかけてもう一回一勝負やり直さなければならないと思っております。非常に残念な結果に、私としても残念な結果であったと思っています。  もともと昭和六十年の水源税のころからずっとこれはもう始まった議論でありまして、このころは...全文を見る
○江藤副大臣 若干歴史的なことを考えますと、価格競争的に負けていたという部分はあるかもしれませんが、それよりも、やはりホワイトウッドの方が、目が細かくて、かたくて、曲がらない、そして、定数、定量、安定的に輸入されるということで、やはり国内の林業というのは競争力がなかったというとこ...全文を見る
○江藤副大臣 引き続き大変建設的な御意見、本当にありがとうございます。  認証については、牛肉でいえば和牛というシールを張って輸出しておりますし、UAEとかサウジ、あっちの方に出そうとすれば、ハラールという特別な食肉の処理も必要です。そして、余り言うとよくないかもしれませんが、...全文を見る
○江藤副大臣 極めて精緻に検討を加えていただきまして、まことにありがとうございます。  とにかくあのときは、プレハブ、非常に暑い、寒い、できることなら木造でできた仮設住宅に住みたい、仮設じゃなくてそのまま住み続けられるような住宅に住みたい、そういう御要望は、民主党政権の皆さん方...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○江藤副大臣 先生には、この件につきまして多大の御指導をいただきまして、本当にありがとうございます。  私、大臣からこの件を担当するように命じられておりますので、私からお答えをさせていただきますが、いろいろ期待されていることはこの模範解答の中には書いてあります。水がまざっていい...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○江藤副大臣 委員におかれましては、初めての御質問ということで、これからまた、いろいろな、若い切り口での御意見をよろしくお願いいたします。  確かに、農家の、また地域の果たしている役割を数値的に出すということはなかなか難しいと思います。東京に本社がある会社がやれば済むということ...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃることは全くそのとおりだと思います。  せんだって、総理の随行をさせていただきましたけれども、やはり地域に、商社の方とかその場でビジネスをやっている方々が一番、その現場の情勢とかその地域の食味とか、しょっぱい方が好きだとか、薄味が好きだとか、そういう...全文を見る
○江藤副大臣 これは、米をぜひとも飼料にしたいというのは、我々の農林部会の中でもずっと議論してきたことでありまして、多分、牛はそのまま食べると下痢をしちゃいますけれども、ちゃんと砕いて細かくして、消化をよくしてあげれば、大体七百万トンぐらいは潜在的な市場はあるというふうに言われて...全文を見る
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきます。  許可証につきましては、それぞれの国の御事情がありますから、検疫その他いろいろな事情があって、我が国としては、できるだけ許可証を出していただくように、これは引き続き努力をしていく、今の段階ではこれ以上はちょっと申し上げられな...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○江藤副大臣 先生がおっしゃることは、まさにごもっともだと思います。  民主党政権下で出されたファンド法は、私も、その当時は自民党の農林部会で部会長を務めておりまして、いろいろけちはつけさせていただきましたけれども、最終的には合意をいたしまして、ブラッシュアップされて、結果とし...全文を見る
○江藤副大臣 これは私どもではないんです。文科の方が中心になっております。  これは、あくまでも文化ということを極めて学術的にどうも審査をされるようでありまして、オリンピック招致運動のように、例えば来ていただいて運動するとか、そういうこともできませんし、書類選考であるとか、極め...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○江藤副大臣 効果は出さなければならないと思っています。委員がおっしゃいましたように、税金を使うわけでありますから。そして、内閣としても、四千五百億から一兆円を目指す。今は大体一千七百億ぐらいが水産加工品の輸出総額ですけれども、これも当然二倍以上に伸ばしていかなければなりません。...全文を見る
○江藤副大臣 篠原先生のわからないことは、大体私もわからないという、与党、野党、立場はかわりましたけれども、私も、先生が副大臣のころに、副大臣室に行かせていただいて、与野党の垣根を越えて政策議論をさせていただいたので、私も極めて正直にお答えをさせていただきたいと思います。  こ...全文を見る
○江藤副大臣 先生、この話は多分、議論をさせていただいたら三十分、四十分ぐらいすぐたつような幅広な話だと思います。  まずは、漁師の方々には漁に出ていただかなければ収入がありません。出漁できない、魚がそこにいるのに漁に行くことができないという状況は非常にまずいと思います。  ...全文を見る
06月03日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○江藤副大臣 ずっと大臣の御答弁で、私は副大臣で申しわけございませんが、私の方から答弁させていただきます。  花粉症対策は、今は品種改良等進んで、もう花粉の量の少ない品種等はありますが、一応、人工林一千万ヘクタールのうち、その三分の一については、今後、針葉樹と広葉樹をまぜようと...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○江藤副大臣 その使用量についてまずお答えをさせていただきます。  ネオニコチノイド系農薬は、平成四年度に初めて農薬の登録がなされました。現在では七成分が登録されておりまして、稲、野菜それから果樹などに使用されております。  現在の出荷量は、初めて出荷されました平成五年度が二...全文を見る
○江藤副大臣 先生はプロでいらっしゃいますから、役人答弁をしても余り通用しませんので率直にお答えをいたしますが、私もこのときのことはよく覚えております。  二〇〇八年、ハウス内の授粉用の蜂がいなくなって輸入をしたりして、大変困りました。  そのときに、一応、日本の独立行政法人...全文を見る
○江藤副大臣 二〇〇八年、九年のことは、先ほど申し上げましたように、よく覚えておるんですけれども、ただ、そのときに私の地元でもあったのは、中山間地域の、人家のないようなそういったところでも蜂が一斉に消えたんですよ。ですから、そのとき私も個人的には農薬の影響というものを極めて深く疑...全文を見る
○江藤副大臣 日本の農林水産省としての見解ではなくて、フランスとイギリスが発表したこの論文の内容については、確定的ではないけれども言及をしているということを農林省としては承知をしているということでございます。
○江藤副大臣 先ほど言いましたような農研機構とか農環研、二つの機構でいろいろ調査をいたしておりますけれども、ただ、日本と欧州では作物の種類も違います。それから、先生が言いましたように、気候も全く違う。高温多雨である、多湿であるという状況もありますので、作物とか使用方法が異なること...全文を見る
○江藤副大臣 率直に申し上げまして、今委員の御指摘を受けてすぐ禁止の方向に検討するという態勢には今なっておりません。
○江藤副大臣 大変不勉強を恥じますけれども、私もこのペーパーを今初めて見させていただきましたので、役所に帰りましたら大臣とちょっと相談をしたいと思います。
○江藤副大臣 悩ましい問題だと思います。  もう先生は農政のプロですから、現在、その無人ヘリが高齢化が進んでいる農村地域でどれほどその作業効率の向上に資しているかということは先生が一番よく御存じで、昔のように、竹ざおを長くしたようなものでこうやってまいていくものは、まく本人にも...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○江藤副大臣 これは先生もよく御存じだと思いますけれども、子供のころ、よくみんな遊んだと思いますけれども、マダラカミキリが飛んできまして、この中に入っております線虫が松の木の中に入りまして、松を枯らしてしまうというメカニズムになっております。
○江藤副大臣 これは、平成十八年、三位一体改革のときに、かなりの部分が地方に移管されたという事情がありますので、国と県とで共同で防除体制をしかなきゃならないということであります。  国の十分の十の定額のものもあるし、二分の一、三分の一の補助事業もありますけれども、基本的には薬剤...全文を見る
○江藤副大臣 今までの減少傾向を見れば、私の宮崎もかなりやられたことがあるんですよ。私のところもフェニックスのゴルフ場までやられてしまいまして、かなり深刻な事態があったんですけれども、現状としては大分減ってきておりますので、不十分であるとは考えておりません。ただ、自民党政権下のこ...全文を見る
10月29日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○江藤副大臣 引き続き、農林水産副大臣を務めさせていただくこととなりました江藤でございます。  大臣をしっかり補佐させていただきたいと考えております。新たに御就任されました吉川副大臣、小里政務官、横山政務官と心を一つにして、しっかりと頑張ってまいります。  委員長を初め本日御...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○副大臣(江藤拓君) 皆様、おはようございます。  引き続き副大臣を務めることとなりました江藤でございます。  新たに任命されました吉川副大臣、それから小里政務官、横山政務官と力を合わせて、チームとして大臣を補佐し、努力をしてまいりたいと思います。  委員長を始め本日御出席...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  国民に不安を与えることのないように、情報を的確に提供してほしいと。まさに、私も地元に帰りますとたくさん言われますし、同僚、先輩の議員の皆様方からも同じような御指摘をいただくわけであります。  私は、引き続き副大...全文を見る
○江藤副大臣 西川委員長のもとで検証作業が行われているというふうに私も仄聞で聞いてはおりますが、農林水産省として資料を提供しているということはございません。
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  政権交代をして全国一律のマルキン制度ということになったんですが、自民党政権時代は地域マルキンが認められていて、いろいろな議論がありました。宮崎は地域マルキンを利用しておりまして、都合のいい数字ばかり出しているんじゃないかというような批...全文を見る
○江藤副大臣 先生、お気持ちはよくわかるんですよ。お気持ちはよくわかるんです。非常によくわかります、私も畜産をずっとやってきた人間でありますから。  しかし、今お話がありましたいろいろな、相対も含めて透明性が確保されないと、この事業に乗っていただくのはなかなか難しいです。前向き...全文を見る
○江藤副大臣 これは非常にコアのお話になってくると思います。市場を通しているのであれば客観性はあるのだ、しかしそれが全体流通分のどれぐらいのロットを占めているのかというところが議論の対象になるわけでありまして、この部分については市場をきちっと通して価格が把握されているから客観性が...全文を見る
○江藤副大臣 先生のおっしゃることはごもっともだと思いますので、地域算定について、地域の実態がより反映される、地域の独自性が生かされる農政というのは我々が求めている農政の姿でありますので、今後、価格や生産コスト等の調査、これは必要になってきます。こういうことについては、ぜひ県の方...全文を見る
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  非常に戦後の日本の食文化を変えるようなタクティクスを持って、アメリカが、トウモロコシ、いわゆる米主食からの転換を、学校給食も含めて戦略的にやってきたというあの番組を私も見ました。それは非常に的を得た質問であると思...全文を見る
○江藤副大臣 委員の御指摘も、非常に私としても共感する部分はあります。  現在でも、飼料用のトウモロコシ、これは水田でつくる場合ということになりますけれども、十アール当たり三・五万円の交付金を直払いしているという実績があります。  これに加えて、産地資金によって、地域の実情に...全文を見る
○江藤副大臣 あくまでも私は大臣を支える立場です。  ただ、私も産業競争力会議には出席をしておりまして、新浪さんとは直接随分激しいやりとりをいたしました。かなりきついことをおっしゃるわけでありますが、委員がおっしゃるように、今大臣もおっしゃっていただいたように、急に曲がれといっ...全文を見る
○江藤副大臣 特区という考え方は、大臣がおっしゃったように、まず試験的にやるということが基本的にあるんだろうというふうに思います。  これから、私たちが考えているのは、やはり地域でビジョンを作成していただくということをやっていただく。地域の自主性を生かすには、我々の地域はこうい...全文を見る
○江藤副大臣 はるかに私の方が低レベルの理解度しかないんですけれども、あえてお答えさせていただきますが、私も野党時代にこの施設には行ったことがあります。そして、研究されている方にも直接お会いをしました。被曝したものに限らずに、例えばイノシシなんかの肉を検体としてとって、それを送っ...全文を見る
○江藤副大臣 けしからぬということを言っているのであれば、例えば先ほど申し上げました、イノシシの肉を送って調べるなんということも我々は認めませんし、そういうこともやめなさいと、研究費の助成もいたしません。  そういうことは、やはり学問的な知見を重ねるという観点では非常に有益かも...全文を見る
○江藤副大臣 この牛たちを餓死させるようなことは、動物愛護の観点からも人道的にもあってはならないことだと私も思います。  そうは思いますが、しかし、百ベクレルを、明らかに許容量を超えている粗飼料を与えるということは、当然、そしゃくをされて、尿とかふんという形で、または土壌還元の...全文を見る
○江藤副大臣 御質問にお答えさせていただきたいと思います。  自民党の方も、平場はまだ一回しかやっておりませんで、まだ十分に議論が詰まっている段階ではございません。  さまざまな生産基盤を抱えている私のような余り米のないところで、今筆頭はおられませんけれども、米生産県の富山県...全文を見る
○江藤副大臣 今の段階ではそこに至っておりません。
11月06日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  そもそも、この法律の題名が、地域と調和のとれた再生エネルギー電力の発電の促進にかかわる法律ですから、この基本理念、ここは絶対に揺るがしてはいけない。そして、基本理念の中に、地域の活力向上及び持続的発展を図ることを旨とする、ここがとても...全文を見る
○江藤副大臣 ただいま政府参考人の方から大分詳細にお答えをいただきましたが、本法案においては、附則の第二条に、五年以内には見直すと。これは、あらゆることもやってみて、悪いところがあれば直すのは当たり前のことでありますから、附則に沿って、五年以内に見直すということはやらなければなら...全文を見る
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  委員は私の大先輩に当たられるわけでありまして、大学も、実は学部も同じでございまして、永田町では非常に我々はマイノリティーなのでありますが、これからも御指導をよろしくお願いいたします。  今御指摘いただいたことは、私のところも施設園芸...全文を見る
○江藤副大臣 私の方からでよろしいでしょうか。  建設的な議論ということでありますから、ペーパーを役所は用意していますけれども、率直にお答えをさせていただきます。  恒常的な生産費とのギャップがある、それは全国を平均しての話ですからね。ギャップのあるところとないところとがある...全文を見る
○江藤副大臣 シミュレーションについては、当然やらなければなりません。しかし、それについては、まだ平場の議論も与党内で行っておりませんのでこの場で申し上げるわけにはいきませんが、決して性急にやっているというつもりはありません。  大臣からこういう御指示をいただいたのは、まだ寒い...全文を見る
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  お父様には大変お世話になりまして、ロシアの沿海州にも一緒に、私はかばん持ちで行かせていただきまして、森林法、伐採の件で大変お世話になりました。ありがとうございました。その息子さんの御質問ということで、お答えさせていただきます。  体...全文を見る
○江藤副大臣 需要サイドと、サプライ・アンド・ディマンドのマッチングというのはこれから一番大事になってまいりますので、調査をした上で、市場動向の調査はしなければなりません。  ということでありますから、今度は、消費者モニターという方々を募集しております。四十七都道府県に二十一人...全文を見る
○江藤副大臣 四十七都道府県に二十一人配置しますから、トータルで九百八十七名になります。
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。  おっしゃいましたように、せっかくワンストップでやれるわけです。農地法とかいろいろな法律がぶら下がっていますから、それをそれぞれに一個一個許可申請をとっていたら大変ですから、それをワンストップ化されることは非常に大事なことでありますので...全文を見る
○江藤副大臣 ありがとうございます。  先ほど、玉木委員、ありがとうございました。  事務方から用意されたペーパーを持たずに質疑をさせていただいたので、若干間違いがありまして、事務方がぜひ修正してくれというクレームが入りましたので。  先ほど、米の消費の状況、一年間に十三万...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○江藤副大臣 ありがとうございます。  確かに、大臣と比べて私は軽いのはもう当然のことでありますので……(発言する者あり)いやいや、軽いんですよ。私なりには努力をしています。  なかなか新浪さんもタフな方で、私より一つ年上なんですが、私も気の強さでは負けておりませんので、かな...全文を見る
○江藤副大臣 両方大事だと思っております。  小麦、大豆、これに対しての単価の見直しについては、時期をちょうど迎えてきているというふうに思いますので、これから農政の転換点に当たって、先ほど大臣から御指摘のあったとおり、八%、一一%という低い自給率しかないわけですから、国民の要望...全文を見る
○江藤副大臣 どれがどれに入るかということは、これまでいろいろな国と、例えばメキシコなんかともEPA、FTAとやってきたわけですが、その分類の変更というものは基本的にないですよ。テクニカルに、今はここに入っているものが交渉の過程の中で、国民をごまかすために、こっちとこっちを入れか...全文を見る
○江藤副大臣 委員のおっしゃることは、重々よくわかります。私も、地元の先生方、先輩方からいろいろなことを言われておりますので。  私たちの反省としては、やはり、この議論が本格化する平場の議論に入る前に、地域の方々の声を聞く場面をもっと設けなければならなかったなということは、省に...全文を見る
○江藤副大臣 大変大事なお話だと思います。しかし、技術的には相当難しいお話だと思います。  私も、米の輸出戦略については、個人的な意見として聞いていただきたいんですが、どれぐらい、どういうふうに売ればいいのか。高い米だったら幾らでも売れるのかというのは、確かに私も違うんだなと。...全文を見る
○江藤副大臣 簡潔にお答えをいたします。  まずは、一年間は前政権の政策を踏襲してまいりました。この間に予算要求もして、見直しのための準備期間を進めてまいったわけでありますけれども、我々は、やはり、TPPもしかりでありますけれども、公約を守らなければなりません。あのときに公約し...全文を見る
○江藤副大臣 通告でないので、私の考えとして聞いていただきたいと思います。  私の田舎は中山間地域が多いんですよ。もうほとんど中山間地域が選挙区だと言っても過言でないぐらい、言い過ぎでないぐらいの選挙区なんですけれども、そういう人たちは、一万五千円は要らないという人がほとんどで...全文を見る
○江藤副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。  大規模なところの農家の方々も、大分私の副大臣室にもお越しになりますので、御意見を伺いました。大変驚くのは、一千万円に近いお金をもらっている方が、こういうお金は確かに営農上ありがたいけれども、しかしほかにもっと有効な使い方を...全文を見る
○江藤副大臣 先ほどストレートにお答えしたつもりなんですけれども、大規模ほど営農計画というのはきちっと立てます。大きな機械を買ったら、これを何年で償還して、これぐらいの収入があって、その中に直払いのお金が入っていれば、当然そこが欠ければ収入減となるわけですから、大規模の農家に影響...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきます。  まず、予算についての御懸念は与党内でも当然あることでありまして、今現在で十八万トンぐらいしかできておりません。これを、潜在的な見込みとしては四百五十万トンという膨大な数字を、ごらんになったと思いますけれども、出しております...全文を見る
○江藤副大臣 実需についてお答えをさせていただきます。  これは、トウモロコシの値段が今三十四円ぐらいですから、飼料用米の方が若干安い、三十二円ぐらい。二円ぐらい安いですね。というのは、トウモロコシの値段によっていわゆる買い取り値段が決まるという相関関係が実はありまして、そうい...全文を見る
○江藤副大臣 国内で、五百万トン、例えば飼料用米をつくったからといって、国際価格であるトウモロコシの値段が大暴落するとは余り考えません。  今の流通のスキームを見ますと、十八万トンつくっていて、九万トンはマッチングで畜産農家と直接やっているわけですが、九万トンについては、農協が...全文を見る
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきます。  私のところは、まさに中山間地域の巣窟のようなところでございまして、隣の集落に行くまで四十分、五十分かかるのはざらです。ある意味、時計がとまっているような地域なんですよ。  確かに、時代の趨勢とともに、頭の方で御議論いただ...全文を見る
○江藤副大臣 いや、せんだって申し上げたのは、先ほど委員がおっしゃったように、もう六十五歳ですから、七年たったら七十二歳ですから、まあ、七十代は元気といえば元気なんですけれども、そのときに農政の構造が変わっていなければ、さらに転換するのは難しくなりますよ。体力のあるうちに、痛みを...全文を見る
○江藤副大臣 両建てということでございます。  先ほどの質疑で申し上げましたけれども、きちっと普通につくればこれぐらいというところは、岩盤的に、まずは面払いで差し上げて、そしてさらに、多収穫米であるとか、収量を上げれば、数量払いの分はふえていく。  それで、今は産地資金、今度...全文を見る
○江藤副大臣 私のところは、採卵鶏もおりますし、養豚農家もおりますし、和牛生産、それから酪農家も、全部おります。  それぞれ、麻生政権時代に、私はまだ当選回数が若かったんですけれども、どれぐらい米をまぜたら肉質がどう変化するか、うまみ成分はふえるんですけれども、安心して与えられ...全文を見る
11月15日第185回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○江藤副大臣 この委員会に呼んでいただいて、大変名誉に思っております。私は余り縁のないところでございますので。率直にお答えをしたいんですが、きょうはちょっと歯切れが悪いことをお許しいただきたいと思います。  昨日、午前中には、佐賀県知事以下、関係者の方々、国会議員の先生も大挙し...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○江藤副大臣 答弁書を用意されておりますけれども、委員が全部答えを言ってしまいました。  全くそのとおりだと思います。うまくいっているところはうまくやっていただく。ただ、信頼性が高まるわけですから、出し手も受け手も間違いなくなるということで、やれていないところは機構がかかわり、...全文を見る
○江藤副大臣 先生にはいつもお世話になりまして、ありがとうございます。  数字を含めて答弁しろ、機構が預かる期間を大体どれぐらいのめどを考えているのかというのが御質問の趣旨ということでありますが、それについては、まだ明確なところは用意はしておりません。しかしながら、余りにも滞留...全文を見る
○江藤副大臣 私も産業競争力会議には出席をしたわけでありますけれども、そのときに私が申し上げたのは、やはり、歴代、長い年月をかけて守ってきた大切な農地、歴史のある農地について、信頼できる受け手に渡すにしても、そこには丁寧な説明も必要ですし、説得も必要ですし、そこには人の心の通った...全文を見る
○江藤副大臣 委員がおっしゃいますように、非常に格差はあると思っております。  私の地元でも市町村合併が進んでおりまして、非常に広大な面積、しかも、かつて四つの村だったところが市に編入されまして、そういうところでやるということになれば、なかなか手が及ばないということはあり得ると...全文を見る
○江藤副大臣 今回の農地中間管理機構の狙いとするところは、法人経営体や大規模家族経営を初めとする認定農業者などの担い手に農地を集積し、集約することによって、その生産性を高めていくということでございます。委員も御存じのとおりでございます。  一方、市町村農業公社、これにつきまして...全文を見る
○江藤副大臣 たくさんの御質問をいただきまして、全てお答えすることはとてもできませんが、この決算書、過去の経緯もずっと見せていただきました。  ちょっとだけ、反論は余りしませんけれども、戸別所得補償がない時代も大変すばらしい還元金をもたらしておられますので、前の委員会でも私は答...全文を見る
○江藤副大臣 特に御通告がなかったので、私の答弁が間違っていたらお許しをください。  米については出口対策が必要だという認識は、全くおっしゃるとおりだと思います。プライスがスティルでない、それで量がたくさん出てしまえば、結局、掛け算をしても所得は下がってしまう、おっしゃるとおり...全文を見る
○江藤副大臣 では、私の方からお答えさせていただきます。  農地転用の許可権限につきましてでございますけれども、もう釈迦に説法で、お答えするのもちょっとはばかられるのでありますが、現在、二ヘクタール以下の農地転用につきましては、都道府県知事が許可権者となっておるということでござ...全文を見る
○江藤副大臣 まず、維持管理のことにつきましては、貸し出していただければ、機構の方でしっかりと管理をする。そして、出し手の方には賃料をきちっとお支払いする。  先ほど、順番的に若干そごがありましたけれども、こちらのミスですので、委員のミスではないんです。  感情的なものという...全文を見る
○江藤副大臣 全く委員の御意見と同感でございます。  私のところは畜産県でございますけれども、飼料用米八万円、面払いでついております。真面目にきちっとつくっている人が大半でありますけれども、中には、ほとんど単収も上げずに、植えておけばいいや、八万円もらえるんだからという、つくり...全文を見る
○江藤副大臣 これが根拠かと言われれば、その因果関係を細かく説明するのは難しいですが、委員が言われたとおり、非常に興味深いグラフになっておりますけれども、私どもの考え方としては、このまま農地の生産性が上がらない、分散された農地の配置のような状況のもとでは、逆に耕作放棄地がふえると...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○江藤副大臣 委員の御指摘はごもっともだと思います。受け手にしてみれば、受け手がどういう人であるかということを、機構の職員の人たちがきちっと見なければなりません。出し手にしてみれば、この人たちになら出しても安心できるという信頼が得られるような人をやはり人選しなければなりません。 ...全文を見る
○江藤副大臣 委員の御指摘は、地方を考えると、まさに的を得た、いい質問だと思います。  正直が取り柄の私ですから、正直にお答えをいたしますが、最初は全額国費でということで頑張ろうというふうに思っておったんですけれども、なかなか、いろいろな御意見がありまして、これから地方と国が一...全文を見る
○江藤副大臣 たびたび御指摘をいただいている点でありますけれども、全く受け手がいないところではそもそも借り受けをしない。そして、先ほど質問が維新の先生からもありましたけれども、登録をして、いつの時点で契約を結ぶか。それはやはり、受け手がある程度見込みがつかなければ、リース料を支払...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○江藤副大臣 先生の御指摘は、極めて大事な御指摘だと存じております。  今度の機構は、今までのいわゆる合理化法人と違いまして、貸借という形でやっていくわけでありますから、業務の内容は大きく変わります。  さきの委員会でも議論になりましたように、県庁職員の天下り先となるようなこ...全文を見る
○江藤副大臣 私の選挙区も、まさに山の中の選挙区であります。確かに、農地の集約化というのは中山間地域では難しいです。棚田を集約しろといったって無理でありますから、それはよくわかるんですが、私の選挙区を見渡しましても、中山間地といえども、山合いにまとまった農地というのは結構あるわけ...全文を見る
○江藤副大臣 今、委員会の中でるるお話がありましたけれども、農業委員会の方々が、確かに地域差はさまざまあると思いますが、私の地元なんかでいうと、かなり地域のことに精通されている方が多いです。やはりこの機構を動かしていく上で、いわゆる台帳をつくっていただく上でも大切な役割を果たして...全文を見る
○江藤副大臣 田舎というところは、そういうところですよね。先生の言うとおりですよ。  先ほど武部議員からも話がありましたけれども、逆に人・農地プランは進みやすいという、いつも顔を合わせる、お祭りでも一緒だし、小学校からずっと、一クラスしかないわけですから、ずっと一緒にいるわけで...全文を見る
○江藤副大臣 中山間地域は、いわゆる多面的機能を特に発揮して、その利益というものは、逆に都市で暮らしている人たちが享受をしているというものだと思います。  この地域が衰退することは、川下も含めて日本の国土が荒れるということでありますので、ここでやはり営農が続けられるように、たと...全文を見る
○江藤副大臣 我が党で品目横断をやったときにも、集落営農はなかなか難しいねという話をいたしました。ましてや、法人化ということになると、法人化か、ハードル高いなと思う方が、特に、高齢化されている中山間地域では多い、これまた事実だと思います。  これは事実の報告になりますけれども、...全文を見る
○江藤副大臣 委員が御指摘のとおり、農政の転換を行いまして、今回、水田のフル活用をするということで、直接支払い交付金十万五千円という、上に張ったわけでありますから、これによって、畜産農家に向けて、主食用米から飼料用米に転換が進むと思います。  その中で、出口がきちっとできていな...全文を見る
○江藤副大臣 例えば秋田県なんかは、米が本当に主要の生産品になっていて、しかも畜産がほとんどないというような県もあるわけですよ。そういうようなところで、では、飼料米をどんどんつくってくれというようなことには多分ならないんだろうと思います。宮崎のように、総農業生産額の五〇%以上を畜...全文を見る
○江藤副大臣 現在も十八万トン生産をしているわけでありますけれども、今のところ、そういうことは起こっておりません。  これから増産するとしても、まだもみが足りないというような意見もありまして、全てが飼料米の作付にならずに、一部は主食米をそのまま飼料米に回すということも十分考えら...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○江藤副大臣 同じ党内ですので、大臣を責めるようなことはなかなか言いづらいのでありますけれども、篠原委員、別に、農林水産省であるから先代からの顔がちらついて手を緩めるような考えは全くありません。そのことは申し上げておきたいと思います。  総理も、日本の強みというものは、やはりこ...全文を見る
12月18日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○江藤副大臣 北村先生には、大変日ごろから御指導いただきまして、ありがとうございます。  私がこの職につきまして、林大臣から担当するように命じられまして、意見交換の場にも常に参加をさせていただきました。長崎の原弁団の方々、それから佐賀県の原弁団の方々ともお会いをさせていただいて...全文を見る
○江藤副大臣 大変申しわけないんですが、そういった基準を、内閣として、農林水産省として、現在持ち合わせているということではございません。高裁による開門すべき義務、それから地裁による仮処分決定、開門してはならないという義務、これはどちらが優先するということは、今、我々として確定的な...全文を見る
○江藤副大臣 中川先生には、いつも北海道のことで一生懸命御努力されて、大変ありがとうございます。  先生がおっしゃいましたように、北海道は、輪作体系の中に酪農が入っているということもありまして、非常に酪農経営が地域経済の柱になっているというふうに考えております。  ですから、...全文を見る
○江藤副大臣 まずは、肉用子牛の生産者補給金制度の保証基準価格につきましては、先生よく御存じのことでありますけれども、これは特措法に基づきまして、生産費の動向や需給情勢その他の経済事情を考慮しつつ、算定式に基づいて、審議会を経て意見を聞いた上で決定するということになっておりますの...全文を見る
○江藤副大臣 玉木委員のおっしゃることはよくわかります。  よくわかるのではありますが、私も畜産畑をずっと歩いてまいりましたので、年がら年じゅうこのことを考えています。毎日のようにこのことを考えているわけであります。私以上に畜産、酪農の政策に精通している議員は、自民党の中にも御...全文を見る
○江藤副大臣 これはビッグイシューであります。大変大問題になりまして、枯渇してしまうということになりまして、百億、この間埋めました。今回の補正予算でも、さらに異常補填の方に百億積み増しをするわけでありますけれども、通常補填の方はお金がもう二十一億円ぐらいしかございません。  そ...全文を見る
○江藤副大臣 我々の政策は、農家の皆様方が自主的な御判断によって何を作付けるかを決めるということが基本であります。  私のところは畜産県でありますから、最近は、市町村長の皆さん方、それから農協の幹部の方々がたくさん御上京されるわけでありますけれども、我々のところは、宮崎は先進的...全文を見る