江藤拓

えとうたく

小選挙区(宮崎県第二区)選出
自由民主党
当選回数7回

江藤拓の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月10日第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○江藤国務大臣 葉梨先生には、いつも大変ありがたい御指導等いただいておりまして、ありがとうございます。  御苦労されている皆様方にはお見舞いを申し上げたいと思います。  とにかく、一生懸命やらせていただきます。  衛生管理基準をしっかり守っているところにも入ってしまいました...全文を見る
○江藤国務大臣 まずは、被災された皆様方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。  八月、九月の前線に伴う大雨、これにつきましては、農林水産関係被害につきまして、早期の復旧に向けて、農業用ハウス再建支援、停電対策などを内容とする総合的な農林漁業者への支援対策を十月一日にまとめたとこ...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えさせていただきます。  大変大きな被害が出ております。改植のことと未収益期間のことについては、とても大切な案件だと承知しております。  もう先生はよく存じですけれども、改植につきましては、苗木と撤去費用、このミカンなんかは、大体かんきつ系は二十三万、普通...全文を見る
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○江藤国務大臣 非常に強い食害性と伝播力を持つ害虫、ツマジロクサヨトウでありますが、本年七月に初めて確認されてから、十月の十日の時点で、九州から沖縄、それから東北まで、十九府県、百四の市町村で発生が拡大しております。  現在、その防除、蔓延防止に全力を尽くしておりますから、今の...全文を見る
○江藤国務大臣 先生御存じのように、青刈りトウモロコシはクロップで巻きまして、発酵もさせますので、粗飼料という側面と濃厚飼料の側面と両方持っているということでございます。  それで、一万トンの被害が出た場合にどれぐらい濃厚飼料としてのトウモロコシが必要かということでありますけれ...全文を見る
○江藤国務大臣 これまで経験したことのないそういった病害虫が発生した場合には、我々としては、やはり畜産農家の不安を払拭すること、安心して経営を、営農がし続けられること、それを基本に対策を考えるわけであります。  ですから、いろいろなやり方がありますよ、例えばチモシーを食わせると...全文を見る
○江藤国務大臣 いや、時間稼ぎではございません。  先ほど申し上げましたけれども、どのような餌のやり方をするかは、農家がそれぞれノウハウを持っているわけですよ。どういう牛乳を生産したいか、そういうものにノウハウを持っているわけですよ。ですから、餌をやり過ぎるかどうかのノウハウは...全文を見る
○江藤国務大臣 正直にお答えしたいと思います。  現時点での……(発言する者あり)正直の方がいいでしょう。現時点では申請は上がってきておりません、現時点ではですね。  しかし、各メーカーにおいて検討は進んでおります。第一番にシェアを持っている会社、A社と申しますが、そこについ...全文を見る
○江藤国務大臣 これは企業のモラルにも関することになるかと思いますが、そのような必要がないのにこのような事業に申請するようなことは起こり得ないというふうに私は考えております。  必要以上にこの事業に乗っかって買ったとしますよね、トウモロコシを。メーカーさんは、要りもしない在庫を...全文を見る
○江藤国務大臣 「おおくに」が、これが取締り船ですが、北朝鮮船籍と見られる漁船という認識で、これに対して放水をいたしました。  これが漁船であるかの判断は難しいという御指摘でありますが、我々は、漁船であるという認識のもとに対処したものであります。そして、目の前で急旋回をしました...全文を見る
○江藤国務大臣 委員がおっしゃるように、日本のイカ釣り漁船に比べれば極めて脆弱な装備だと私も思います。しかし、日本の基準と外国の船は当然違ってしかるべきだと思います。  イカ釣り漁船に船員が乗っていても、操業中に全員が船舷に並ぶわけでは日本もありません。船倉の中で作業する人間も...全文を見る
○江藤国務大臣 偶発的であったのか、意図的であったのか、それは相手様のことでありますので、我々には判断できません。  そして、どうして聞かなかったのかという話でありますが、海上に落ちた船員に対して我々はいろいろとお話を聞きました。  例えば、六十名ということでありましたけれど...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、相手の船に移乗してからではなくて、救命艇の上で聞き取りをいたしております。その点がまず第一点。  それから、漁業者とか漁民の思いがあります。この大和堆というすばらしい漁場に、たびたび外国の船が入ってきて漁場を荒らしていく。ですから、我々は、漁労中、いわゆる...全文を見る
○江藤国務大臣 若干、御質問に十分答えられるかと思いますが、一応、私の答えられる範囲でお答えをいたします。  九時七分に接触、十二分に「おおくに」から新潟漁調、水産庁に連絡、そして海上保安庁にも通報、そして、二十四分に沈没、そして、その六分後の九時三十分に私の方に報告が入りまし...全文を見る
○江藤国務大臣 海上保安庁ではないでしょうか。海難事故ということになれば、海上保安庁の管轄だと承知しております。
○江藤国務大臣 誠実に御答弁したいと思いますが、通告がございませんでしたので、今はお答えできません。
○江藤国務大臣 日本の国有財産である部分であるということにおいて、おっしゃるとおりだと思います。
○江藤国務大臣 私宛てに要望書が届いたのが十三県、それから事務方宛てに要望書が届いたのが三県の十六県でございます。
○江藤国務大臣 合っております。
○江藤国務大臣 ワクチン接種につきましては、専門家の科学的な知見、そういうようなものをきちっと集積した上で決めなきゃなりませんので、牛豚等疾病小委員会の専門家の意見を聞いた上で国が設定することとなっております。  防疫指針が改定された段階で正式にこの意見を聞いて、委員会の事前の...全文を見る
○江藤国務大臣 責任のとり方がどういうものであるかについてはこの場では申し述べませんが、当初からこのことについては農林水産大臣として責任を持ってやろうという覚悟を決めて事には臨んでおります。  このワクチン接種が、私は全て正しいという気持ちでは実はないんですよ。やはり、飼養衛生...全文を見る
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(江藤拓君) 農水省としては全力を挙げて取り組みます。とにかく今は人命救助等が進んでおりますので、もう少し全体を把握してからになりますけれども、全力を尽くします。とにかく農政局も、毎日テレビ電話でつないで状況の把握に努めております。  それから、担い手づくりの総合支援...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まずは、今回は相手の船と接触するという事案が発生して、そして六十名もの人間が海に投げ出されたということであります。その場合は、私にも衝突後六分後には連絡が入りましたが、私としては、とにかく人命を守れと、人命を守れということを優先してやるように指示をいたしま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は確認をいたしております。(発言する者あり)いたしております。
○国務大臣(江藤拓君) 先ほども答弁いたしましたが、海上保安庁の船が拿捕する場合と水産庁の船とは全く性格が違います、こちらは取締り船ですから。我々は漁労、いわゆる魚を我々の排他的経済水域の中において違法に捕っているという事案が確定的に確認された場合にはそういうことに、そういう対応...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変多くの船がこのEEZ内に入ってきているという現状がございます。当該地域の漁民の方と私は話もしましたが、大変不安を感じ、大変憤っておられます。  ということでありますから、今回、漁労をしている、いわゆる魚を捕っているということは確認できませんでしたけれ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 公開する方針だというふうに承知しております。
○国務大臣(江藤拓君) 政府部内で調整した後に公表いたします。
○国務大臣(江藤拓君) 官民ファンドは、経産大臣も答弁されましたように、民間の銀行ではなかなかリスクを取れないところにお金を入れるということでして、非常に難しい案件が多かったということがまず一つ、それから出資金の回収の有無にかかわらず人件費が必ず発生するということ、それから一件当...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 一身上の都合と報告を受けております。
○国務大臣(江藤拓君) これは、食の劇団と呼ばれるものだと認識いたしております。
○国務大臣(江藤拓君) お答えいたします。  香港でのレストランの開業、それから香港への農産物の輸出事業その他でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 回収金額は七百万円でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 事業はやってみなきゃ分からないという部分があるにしても、あるにしてもですね、結果、七百億しか回収できなかった。やはり適切ではなかったかと思っております。(発言する者あり)訂正いたします。七百万でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 結果を見れば、適切でなかったと認識いたします。
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産省としても、そのような覚書を交わしたことについては大変疑問に思ったところでございます。ですから、A―FIVEに対し、第三者的な立場による弁護士事務所による調査を行いました。  その調査結果によりますと、覚書は元専務が個人の名義で作成したものであり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この覚書の手交については、以下の二点から、A―FIVEの取締役として著しく不合理な判断とは言えず、義務違反を構成する可能性は低いということでございます。  本覚書はA―FIVEの権利を放棄する効果を持たないこと、それから、食の劇団の破産申立てに当たり代表...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 処分はいたしてございません。
○国務大臣(江藤拓君) 先ほどから申し上げましておりますように、処分をする法的根拠がないということでございます。
○国務大臣(江藤拓君) 一千四百万円でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 七十万円でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 委員の御指摘は国民の気持ちを代弁されているというふうに思います。  そういうことを考えると、七十万円しか戻さなかったということについては私としてもいろいろ思うところはありますが、全額支給の決定は第三者的な立場にある弁護士事務所の法的な見解を踏まえたもので...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 本年四月に策定、公表されたA―FIVEの投資計画では、本年九月末までに三十三億円の投資実行を目標とすることとしておりましたが、実績は約十六億円にとどまっております。  これまでの実績等を踏まえると、年度末の百十億の達成は厳しいかなというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員の御指摘のとおり、なかなか実現は厳しいと思っております。ですから、私は、このA―FIVE、今後抜本的な見直しをやろうということで今取り組んでおります。
○国務大臣(江藤拓君) この機構は、四月に策定、公表した投資計画に基づいて、本年度百十億、令和二年度九十五億円の出資を行うこととしており、これに必要な資金として、令和二年度予算において百十五億円の投資要求を行ったものでございます。    〔委員長退席、理事三宅伸吾君着席〕
○国務大臣(江藤拓君) 先ほどの答弁で、抜本的な見直しを行うと申し上げました。
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(江藤拓君) ベストであるかと言われれば、なかなか、この防疫というものになかなかベストはないというふうにまず認識をいたしております。  しかし、国際的な原則はやはりあると、それから、やはり抑制的でなければならない、輸出への影響も考えなければならない。そして、今回は野生...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) お答えをさせていただきます。  農福連携は、障害がある皆様方が農業分野で活躍を通じて社会参画を実現していくすばらしい取組だと思っております。私の地元の農業生産法人でも随分こういう例が増えてきて、非常に真面目に一心に作業に取り組んでくださるということで大変...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) お答えをさせていただきます。  愛媛県や三重県でアコヤガイの稚貝が大量にへい死したということで、漁業者の皆様方が大変御心配されているという報告をいただいております。  今月の九日には、宇和島の市長さん、それから愛南町の町長さんがお越しをいただきまして、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) お答えをさせていただきます。  委員御指摘のとおり、制度の趣旨は大変すばらしいものでありますし、譲与が始まったということも、これ悲願でありますから、とてもすばらしいことだと思います。  しかし、市町村におきましては、合併等いろいろあって人員も足りないと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) お答えさせていただきます。  農林水産省といたしましては、世界でも最も厳しい水準をもって全く安全であるということを世界に発信を引き続きさせていただきたいと思っております。  平木先生は復興大臣政務官の御経験もあって、非常に東日本大震災からも御努力されて...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○江藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。  このたび、新たな内閣の発足に当たり、農林水産大臣を拝命いたしました。委員の皆様の御指導を賜りながら、大臣としての職責を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○江藤国務大臣 まずは、務台委員におかれましては、私が現場に入りましたときにお出迎えまでいただき、詳細な御説明等いただきまして、ありがとうございます。それに至るまでも、たびたび御連絡をいただいて、現場の状況をお知らせいただいたことにも重ねてお礼を言いたいと思います。  率直な感...全文を見る
○江藤国務大臣 果樹の場合は、一度改植なり、しなければならないということになると、当然未収益期間が発生するということでありまして、リンゴでも、早く結実する、実がなるような樹体を導入したとしても、早くて三年かかるというところが一番の問題だろうと思います。  今の現状の施策において...全文を見る
○江藤国務大臣 委員が御指摘の三・一一の件につきましては、東日本大震災事業者再生支援機構による債権の買取りのことをおっしゃっているんだと思います。これについては、今般の十九号で同様の措置を講ずることができるかどうかは、これは政府全体で検討されるべき課題であろうというふうに、私は今...全文を見る
○江藤国務大臣 正直な気持ちを申し上げると、人間の無力さというか、そういうものをやはりこういう被災現場に行くと感じます。  そして、我々は政治家ですから、公助をもたらす立場にあるわけですから、できるだけのことをしたい、もう何でもしてさしあげたいという気持ちになります。しかし、そ...全文を見る
○江藤国務大臣 委員御指摘のように、目標設定は必要だと思います。  しかし、例えば、私の宮崎で、日本で最新鋭の食肉処理場が完成しましたが、一日五十数頭しか実は処理する能力がない。国内の和牛生産状況を見ると十四万九千トンしかない。そして、いわゆる国産牛全体で見ても三十三万トンしか...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えさせていただきますが、なかなかそのプロセスを説明するのは難しゅうございますけれども、まず、私は、口蹄疫を経験したということでございます。自分が手塩にかけている家畜、そういったものを食に供することなく処分しなければならない、そのつらさ、それから、自分の農場にい...全文を見る
○江藤国務大臣 今までの、大綱ができてからそれから国会にかかるとか、いろいろな今までのやり方と比べると順序が違うという御指摘であろうと思いますし、この説明会についても、私にきちっと報告をしていただけなかったのはちょっと農水省としても残念ですが、説明するのであれば、やはり相手様の御...全文を見る
○江藤国務大臣 交渉の過程のことについては、私は、最終盤では大臣としてかかわりました。農林省の国際部も毎日徹夜をして、私も農林省にベッドを持ち込んで、昼夜逆ですから、交渉の過程については、詳細に、リアルタイムでつかみながら、交渉されるのはあくまで茂木大臣ですから、直接タッチできな...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  本事業は単年度主義でありますから、基本としては、御指摘のように年度内に完了させるというのが原則ですけれども、もう昨今は非常に大きな災害が頻発しておりまして、熊本とか西日本豪雨とか、私の地元でも台風二十四号でハウスが随分やられました...全文を見る
○江藤国務大臣 現場にとっての影響と言われると、ちょっとなかなかお答えが難しいんですが。  正直、十五号が起こったときに、我々が最初に取り組んだのは、再建のための資材をメーカーの皆さん方にお願いをして、しっかり確保してくれというお願いをしました。  資材については比較的、十分...全文を見る
○江藤国務大臣 長年農政にかかわってきた人間として、非常に農林水産省としても政策的にもすばらしいことをやっているという自負と自覚があっても、現場にそれが十分に伝わっていない場面というのはたくさん、これまで経験してまいりました。  特に、今回のような被災における場合においては、非...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほどもお答えを一度させていただきましたが、非常に、二重債務に陥ることは大変なことだと思います。しかし、意欲を持って再建に取り組まれるということであれば、今借りているところのいわゆる返済を猶予していただくように、こちらの、農林省の方から当該金融機関に要請をする、そ...全文を見る
○江藤国務大臣 農産物のみ、例えばSGの設定とかですね、そういうものがされているのであれば、それは違うと思いますけれども、自動車部品とか自動車関税とか、最終的な、先送りになったという御指摘の部分もあるということであるから、包括的な合意には至っていないんではないかという御指摘だと思...全文を見る
○江藤国務大臣 私とこのTPPとのつき合いはすごく長くて、もともとは聖域なき関税撤廃から始まって、私は強烈な反対運動をいたしました。その後、いろいろあって、私が……(発言する者あり)与党はやじらないように。その後、私が副大臣になったときに、安倍総理がオバマ大統領と何か聖域があるん...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、11がどのように感じるかについては、それは、こうじゃないかなと私も思うところはありますが、こうだろうということはきょうは避けさせていただきます。ただ、御指摘のとおり、なかなか簡単なことではないだろうと思いますが、しかし、やらなければならないと思っています。 ...全文を見る
○江藤国務大臣 平成二十七年の基本計画から使われ始めたというふうに、済みません、今教えてもらいました。  農地とそれから担い手、人ですね、それから技術、この三要素によって構成されているということでございます。
○江藤国務大臣 うまく説明できるか、ちょっと若干自信がないんですが、国民に対する説明としては、今、日本にある耕作可能な農地面積、これにおいて全て芋を植え付けた場合に国民は飢えることはありませんということが、一応、食料安全保障上のエクスキューズになっております。  しかし、芋ばっ...全文を見る
○江藤国務大臣 食料自給率については、大変大事な課題だと思いましたから、所信でも述べさせていただきました。  そして、芋だけ食うわけにはいかないということでありますが、米については一応自給ができている。  そして、日本で生産されている、例えば牛なんか、豚なんかは特にそうですけ...全文を見る
○江藤国務大臣 先方にも議会がありますから、なかなか、そう、はいというわけにはいかないのではないかと思いますが、しかし、それにも果敢に挑戦しなきゃいけないと思っております。
○江藤国務大臣 私は、強弁しているつもりはなくて、実際に何が起こるかという現場主義に基づいて物事を判断いたしております。  今までは、三八・五%という一本の関税しかありませんでしたから、アメリカは、高い関税がかかっていても、二十五万五千トンという大きな数字を日本に入れてきていま...全文を見る
○江藤国務大臣 大国アメリカですから、そもそもこの二国間が始まったときに、自分としては、下手をすればSGをまずのむかのまないかというところから私の頭の体操は始まりました。SGをのむにしても、二十五万五千トンという二〇一八年の実績を下回る数字をのませるのは、これは至難のわざだなと思...全文を見る
○江藤国務大臣 私は農林水産大臣でございますので、自動車のことに関して予見を持って物事を申し上げるつもりはありませんが、英文によれば、ウイズ・ア・ビュー・ツーという単語というか、これがついておりますので、これは私は、どう読んでも、十日以内に協議を開始する旨は規定されてはいるけれど...全文を見る
○江藤国務大臣 水路に堆積した泥をかき出されていらっしゃると思います。
○江藤国務大臣 私のところも大変な田舎が多いところでございますので、やはり、そこにも若い担い手が少しずつですが育ちつつある。そして、非農家の方々も地域を守るために協力をしてくれているということもありますので、今回の食料・農業・農村基本計画の見直しにおいては、食料自給率のこともしっ...全文を見る
○江藤国務大臣 私は、余り学生のころ優秀な学生でもありませんでしたし、真面目な人生も余り送ってきていない部分もありまして、余り立派な人間だとは自分のことを思っておりません、何と言ったらいいかですね。しかし、私には地元も含めてたくさんの仲間がいて、農業、林業、水産業、林業だったら山...全文を見る
○江藤国務大臣 口蹄疫のときもそうですけれども、やはり、そういう農場とかそういうところについては、基本的に、関係のない人は遠慮をして立ち入らないということが基本でありますので、いろいろな方に、営農されている、いわゆる養豚家の方々とは農場以外のところではお会いをいたしましたけれども...全文を見る
○江藤国務大臣 豚コレラに関しては、まず、基本的に誰も悪くないということだと思っています。  ウイルスですから、たまたま岐阜県に入りましたけれども、別にほかのところで発生しても全くおかしくないわけであって、そしてやはり飼養衛生管理基準をしっかり守ってほしいということで、一生懸命...全文を見る
○江藤国務大臣 私が誰も悪くないと言ったのは、ちょっと意味合いが違いまして、私の住んでいる日向市の隣の東郷というところで鳥インフルエンザが起こったことがありました。  そのときに、山の中の養鶏農家なんですけれども、御夫婦が私の後援会の方だったんですけれども、とにかく周りに迷惑を...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、都道府県の皆様方にワクチン接種を認めるためには、防疫指針の改定をしなければなりません。これも一応大臣の権限ということに、最初なったときにはそういうことだという説明を受けたんですが、しかし、小委員会にちゃんと諮って、パブコメ等もやらなければいけない等、いろいろ...全文を見る
○江藤国務大臣 しっかり読み込まれた上でそのような御指摘をいただいたことは非常に耳が痛いと思いますが、やはり、それを新しく読んだ人が、方針が変わったことについて、担当の、いわゆる所管の役所として反省というかそういう部分が読み込めるような文章になっていないという部分については、私も...全文を見る
○江藤国務大臣 お気持ちはわかります。予算委員会でも、後藤先生だったですかね、同様の御質問をいただきました。  ただ、私もまだ大臣になってそんなに時間たちませんが、例えば、岐阜の養豚農家の中で、一回空舎にして、もう一回再開をするという意欲を持っている方が、江藤さん、せめてワクチ...全文を見る
○江藤国務大臣 私自身が、宮崎県の門川町という港で育ちまして、漁師に囲まれて育った。おやじはタコ漁とかやっていた時期もあって、漁師の方々の思いは多少はわかるつもりですけれども。  取締り船の皆さん方も、年間五千余りの違法操業の船がEEZ内に押し寄せてくる、その中で、持てる装備の...全文を見る
○江藤国務大臣 私も長野に行かせていただいて、もう完全に、二町歩までリンゴ園を拡張したのに全部やられてしまった、これで改植したって数年は収入がないというようなお話も聞かせていただきました。  確かに、この間の収入を全部補償することができれば、得られるであろう収入を補償することが...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、未収益期間を含めて二十二万円にプラスアルファ何かできないこととか、そういうことも含めて、まず、今あるものでどういう対応が可能なのかということを被災された方々にしっかり御理解をいただいて、今あるものをちゃんと利用していただいた...全文を見る
○江藤国務大臣 どのような理由があれ、農家の方々が不安な気持ちになっているということについては極めて申しわけないと思っています。  しかし、その合意内容につきましては、もう私の方から重ねて申し上げませんが、例えば、私のところは和牛生産のメッカでありますけれども、これによって、日...全文を見る
○江藤国務大臣 どのような計算をされたのか、ちょっとまた教えていただきたいと思いますが、単純に、我々の試算もそうですから、責める気持ちは当然ありませんけれども、関税が下がった分を係数として掛けて値段を出されているんじゃないかと思いますが、実際に店頭価格というのは、例えば、通関手続...全文を見る
○江藤国務大臣 二〇一一年というタイミングは、総理とオバマさんの話がある前ですよね。あのときは、もう完全に聖域なき関税撤廃で、関税は全て取っ払ってしまうのだというのが私はTPPだというふうに自覚をしておりました。  しかし、私は、過去に自分で言ったことを翻すつもりはありません。...全文を見る
○江藤国務大臣 先生に御指摘いただいたのは、それはホルスの肉用種のお話ですね。(田村(貴)委員「そうです」と呼ぶ)  まず、酪農家の経営状況においては、ホルスタインは乳を出させるということが一番の目的ですから、基本的に、妊娠してくれればそれで乳は出るということで、ホルスを産ませ...全文を見る
○江藤国務大臣 非常に高い目標であることは、まず最初に認めておきたいと思います。  というのは、耕作放棄地がふえているという御指摘をたびたび受けますが、私の地元だけではなくて、いろいろな全国を見渡しますと、いわゆる生産効率のいい、生産性の高い農地については逆に奪い合いになってい...全文を見る
○江藤国務大臣 もう、やれることは何でもやりたいと思っています。  長野に行ってぶら下がりの取材を受けたときに、どうされるんですかと言われたので、やれることは何でもやりたい、とにかく一生懸命やらせていただきます、やってあげるというのではなくて、やらせていただくと。そして、やはり...全文を見る
○江藤国務大臣 一生懸命、あらゆる機会をつかまえて、今回もたくさんの外国からの賓客が天皇陛下のためにお越しになりましたが、内閣を挙げて、残った国については、科学的見地に基づいているんです、本当に厳しい基準をクリアしたものしか出ていないので、どうぞ安心してくださいというお願い、それ...全文を見る
○江藤国務大臣 私の地元でも随分、体に障害をお持ちの方が農業生産法人等で働いておられます。そして、非常に一心に打ち込んで仕事をされる、脇目も振らずに、サボることもなく。ですから、結果的には生産性も結構高いということで、雇用をしている側にとっても非常に利益があるということでございま...全文を見る
○江藤国務大臣 きょう、随分、アメリカとの経済連携についてお話が大分ありましたけれども、日本は大変、三七%しか自給率がないということですから、輸入にたくさん頼っているにもかかわらず、六百四十三万トンも食品ロスを出しているということは、世界に対しても非常に恥ずかしいことだと私も思い...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(江藤拓君) 玄葉議員の御質問にお答えいたします。  台風十九号の農業被害についてのお尋ねがありました。  今般の台風十九号に伴う暴風及び記録的な大雨により、関東甲信、東北地方を中心に農作物や農業用ハウス、農業用機械に大きな被害が発生しています。  農林水産省とい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 杉本議員の御質問にお答えいたします。  日本産米の対米輸出についてのお尋ねがありました。  米国向けの米の輸出量は、日本食レストラン向けを中心に、過去五年間で約十五倍に拡大しているところでございます。  米国における日本食への関心は今後も高まることが...全文を見る
10月24日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(江藤拓君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。  この度、新たな内閣の発足に当たり、農林水産大臣を拝命いたしました。委員の皆様の御指導を賜りながら、大臣としての職責を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお...全文を見る
10月29日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○江藤国務大臣 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の農林水産物、食品の輸出については、日本食への世界的な関心の高まりや日本産農林水産物、食品に対する高い信頼等を背景に急増しているところですが、輸...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○江藤国務大臣 武部先生にお答え申し上げます。  今、被害総額についてお話をいただきましたが、六日の朝八時現在で二千九百四十四億円、三千億円の手前まで被害総額が積み上がってきております。本当に大変な事態であって、これは特段の支援策をやらなければ地域の農業が崩壊するという認識を持...全文を見る
○江藤国務大臣 武部委員が、まさに答えなければならないことをほぼほぼ全ておっしゃったような気がしますので、どう答弁していいのか、ちょっと困っておりますけれども、さすがに、自民党の中で農産物の輸出促進対策委員会の委員長代理をもう随分長くやられて、このことには長くコミットしてこられた...全文を見る
○江藤国務大臣 全くおっしゃるとおりだと思います。  今まで、中国でシャインマスカットそれから紅ほっぺ、特にシャインマスカットなんかは農研機構、国の機関で開発したものであるにもかかわらず、国内での品種登録のみやっていて、性善説に立っていたんでしょうけれども、今や海外でばりばりつ...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  とにかく、日本は残念ながら少子高齢化が進んでいて、胃袋も小さくなり、それから人口も減っていってしまうということであれば、マーケットは少しずつ小さくなっていってしまう、これはもう努力しなきゃなりませんが、しかしそういう現実があります...全文を見る
○江藤国務大臣 大変大事な御指摘だと思います。  果樹園等に行きますと、樹体の根元に粘土質の土が三十センチ、五十センチ堆積していて、完全に酸欠状態になって、日に日に樹体が弱っていくと。枯れはしないとしても、木は弱ると、次年度には自分の体を守るために実をつけませんから、ということ...全文を見る
○江藤国務大臣 大変難しい質問だと思います。  食料生産は、ヨーロッパと全く日本は違って、例えばフランスなんかは食料自給率がはるかに一〇〇%を超えておりますけれども、EUの一員である、関税がない、そして陸続きである、EU圏内における食料供給の一大拠点となっているというような事情...全文を見る
○江藤国務大臣 まず一義的には、今実際に輸出に取り組んで、頑張ろうという意欲と能力を持っていらっしゃる方はたくさんおられますが、しかし、その方々がスタックしている、詰まっちゃっている。何でこんなに手間がかかるの、何でこんなに面倒くさいのというお話はたくさん、実は上がってきておりま...全文を見る
○江藤国務大臣 局長も先ほどから答弁をされましたけれども、委員からも御指摘ありましたが、その国々のいわゆる食品の安全基準とかそういうものは、その国の国益に直結するものでありますから、やはり売り手の方が合わせなきゃなりませんが、しかし、余りにも科学的知見から離れてしまっているものに...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか私の一存で、これです、ここから一歩も譲りませんというのがいいのか悪いのかは、ちょっとなかなかお答えがしづらいんですが、ただ、そうありたいなとは思いますね。  というのは、被災地における基準についても、十倍以上も厳しい水準でやっているのにいまだに二十二の地...全文を見る
○江藤国務大臣 今回の法案のたてつけとして、例えば、最近は東南アジア、ベトナムとかいろいろなところで、みそとかしょうゆとかそういったものが大変人気で、輸出が大変伸びておりますが、じゃ、原材料はどこから入れているのか。大豆はほぼほぼ輸入に頼っているというのが日本の現状であります。 ...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  今回の大雨の被災もそうですけれども、やはりこれから先は縦割りというものをなくしていくということはとても大事だと思います。政策はそのパッケージで有効性を発揮するものでありまして、決して農林水産省だけでひとり相撲をするということではな...全文を見る
○江藤国務大臣 委員がおっしゃったように、先人が大変な御努力をされて清浄国になったということを、我々は忘れてはならない歴史だと思っています。  アジアの中で唯一清浄国として頑張ってきたということもあって、なかなかワクチン接種ということではなくて、いわゆる飼養衛生管理基準を徹底す...全文を見る
○江藤国務大臣 大変尊敬する篠原先生でありまして、今回に限らず、いろいろなことでアドバイスを私は個人的にも先生にはいただいておりまして、この法案についても、意見も求められましたし、私なりの考えも申し上げました。その法案の今審議ではありませんので、その内容についての評価は私はいたし...全文を見る
○江藤国務大臣 日本は、大変限られた農地の中で農業を営んでいるということもありまして、日本の伝統文化である、先ほどちょっと触れましたが、みそとかしょうゆとかそういったものの原材料をどうしても輸入に頼らなければならないというのは現実としてあると思います。  しかし、これが国産に置...全文を見る
○江藤国務大臣 この生産基盤の強化充実というのは、いろいろな政策がありますので一つ一つ政策については申し上げられませんが、それぞれの地域にはそれぞれの地域の特色があります。  例えば、昨年、豪雨災害でミカン農園なんかが随分壊れてしまったりいたしましたけれども、そういうところは、...全文を見る
○江藤国務大臣 前回御質問いただきました内容につきましては、胸に刻んで、現場を見ながら、省内での検討もさせていただいたつもりでございます。  まず、共済未加入者の方について答弁をいたしました。経営判断の中で共済に入った方と共済に入っていない方と不公平感があってはいけないんじゃな...全文を見る
○江藤国務大臣 私も実際に被災地に行って、同様の御指摘はいただきました。何とかしたいという気持ちは私も強く持っております。  しかし、いろいろと省内で検討した結果を正直に申し上げますが、余りにも汎用性が高い。例えば、トラクターで病院に行くことはないですよね。ナンバーをつけている...全文を見る
○江藤国務大臣 これから先、いろいろなところに売り先を求めていくことは極めて有効だと思っております。農家の方々、漁業者の方々、林家の方々が一生懸命働いて、そして生産した製品が、どこのマーケットに限らず、しっかりと評価をされて、いい値段で取引をされて、それが農家の皆様方の所得につな...全文を見る
○江藤国務大臣 食料を国内で賄っていくことは、国家として大変重要な題目だというふうに認識をいたしております。  一方、日本国民の中では大変食の多様化が進んでいて、外国からの品物を求めているという現実もあります。ヨーロッパなんかでは、フランスなんかも、いろいろな国もそうですけれど...全文を見る
○江藤国務大臣 ただいまは、法案を可決いただき、ありがとうございます。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
11月06日第200回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○江藤国務大臣 三年半前に熊本で大変な地震を経験されました委員の御指摘、本当に、グループ補助金そのものが活用されて、農業の分野でも効果を発揮したということは承知しております。そういう御指摘をされるのはやはり御経験がなせるわざかなと、同期でありますけれども、そういうふうに感じました...全文を見る
11月07日第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○江藤国務大臣 大変大切な御指摘をいただいたと思っております。  災害復旧は原形復旧がもちろん基本ではありますけれども、この際、いろいろ見させていただくと、例えば千葉、茨城あたりは、十九ミリという大変細いパイプの経路のハウス等でできていたり、いろいろな現場がありました。  昨...全文を見る
○江藤国務大臣 まずSGにつきましては、認めます。おっしゃるとおりだと思います。  それから、もう一つのやつは何でしたか……(発言する者あり)再交渉については、私のこの職責をかけて、我々の国益に反するようなものは決して受け付けるつもりはありません。
○江藤国務大臣 セーフガードについては、大変大事な課題だと思っております。  二〇一八年実績でいきますと、アメリカが二十五万五千トンの対日輸出実績を持っております。それに対して、今回、発動基準を二十四万二千トンに抑えることができました。  最初にこのSGがかかるとすれば二〇二...全文を見る
○江藤国務大臣 それは、アメリカの方から要求があった場合の話をお聞きになっているんですか。(近藤(和)委員「はい」と呼ぶ)  アメリカから言ってくるかもしれません、SGが発動したら、これを更に上げてくれとか。しかし、それを受けるか受けないかはこちらの問題でありまして、私としては...全文を見る
○江藤国務大臣 年末に向けまして、総合的なTPP等関連政策大綱を改定する考えであります、もう何度も申し上げましたが。  影響試算についても、改定後に、最終版となるものを出す考えでありますが、その改定の時期等については内閣官房の方にお尋ねいただかないと、私の方では確定的なことは申...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えさせていただきます。  私は、国会軽視には当たっていないと考えております。大変、これは賛否があるかもしれませんが、今回、共同声明から合意に至るまで、きょうまでのこの過程が非常に速いスピードで進んだということは、これまでの経済連携協定とは全く違うということが...全文を見る
○江藤国務大臣 抑制的に、輸入を抑えるという効果を狙ったものでございます。  国内の輸入商社の方々が、大体、三月の三十一日に年度末を迎えるわけでありますが、十二月から一月、二月になってくると、SGの水準を超えるかどうかは必ず意識をされます。今までは三八・五%の一本税率でしたから...全文を見る
○江藤国務大臣 何度も申し上げますが、SGは、国内に入ってくる牛肉を抑制する効果は確実にあると私は考えております。  そして、この九十日の話でありますけれども、それから、十日以内に協議を開始するという話でありますが、必ず結論を得なければならないものだというふうに私は全く理解をし...全文を見る
○江藤国務大臣 それは、私の素っ首なんというのはチョウチョウの羽よりも軽いかもしれませんので、私の職責をかけても、なかなかこれだけの国際交渉の場では難しいかもしれません、正直、先生。しかし、私も一政治家として覚悟を決めて発言をさせていただいておりますし、茂木大臣のことも信頼いたし...全文を見る
○江藤国務大臣 多分これを言うと先生から怒られるんだろうということを覚悟の上で申し上げますが、JA全中の中家会長が、非常にこの内容についての評価をするコメントをいただきました。  中家会長の個人の意見だと私は思っておりません。JA全中の役割というのは、全国の農業組織を基盤として...全文を見る
○江藤国務大臣 農政の基本は現場の声を聞くことでありますので、委員の御指摘はごもっともだと思います。  私はかなり、現場の方、特に宮崎県の、私の地元の方とは対話を重ねてまいりました。余り宣伝すると嫌かもしれませんが、決して、牛肉については、SGについてはそういう水準になりました...全文を見る
○江藤国務大臣 私は農政ばかでありますので、やはり今回、内容が非常に政治家としても農水大臣としても受けとめられる、そして地元でもしっかり説明のできる内容になったことは茂木大臣に感謝したいと思いますが、しかし、SGがかかっているとはいえ、ジャンプインで関税が下がることは、決して国内...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えさせていただきます。  全国の四百四十二万ヘクタールの農地は、国民のかけがえのない財産だと思っております。食料安全保障の観点からも、やはり農地法でしっかり管理をすることが大事で、しっかり担い手に渡していくということが大事だと思っております。  新規就農の...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(江藤拓君) 郡司先生におかれましては、大臣当初からいろいろと委員会でもお世話になりまして、ありがとうございます。大変尊敬する先輩から質問を受ける立場になったことについて、ちょっと形容し難い緊張感を感じております。今後ともよろしくお願い申し上げます。  この文章につい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そう考えております。
○国務大臣(江藤拓君) 今、歴史的なことまで郡司先生から御指摘をいただいて、自分の不明を恥じる部分が多分にございますが、この日台のいわゆる漁業協定についても、台形の地形、台形の海域があったりいろんなややこしい話については、私もそれなりにコミットをしてまいりました。  ですから、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これも大変不明で申し訳ないんですが、これ、大臣所信って修正できるものなんですか。どうなんですかね。  私としては、先生の御指摘に完敗とは申しませんが、確かに、その守るということではなくて、結果としてそこで操業していただくことによって主権を主張していただく...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) このお話は、私が農水委に所属していたときにも何人かの先生から御指摘を受けた記憶がございます。成長ホルモンの危険性について資料提出もしていただいたのもよく覚えております。  しかし、現状の農林水産省、それから食品安全の基準の内容の中において、今、これを根拠...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 即答はいたしませんが、考えさせていただきます。
○国務大臣(江藤拓君) 私がでしょうか。農林水産省としてでしょうか。(発言する者あり)私としてでしょうか。  私はまだ二か月たっておりませんので、しかし、行政も政治も連続性が問われるものでありますから、自分の前のことであるから私に責任がないとか、そんなことを言うつもりは全くござ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 済みません、私が聞いたから悪いんです。済みません、私が悪いので。  多分それは、吉川大臣も本当に悩んでおられましたですよ。同じ自民党の中でインナーのメンバーとして、いろんな、経済連携協定のときとか、多い週には週に六日もあって一日に三回も会うようなのが自民...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産行政において、豚コレラに限らず、起こった全ての所掌に関してはやはり私が責任を負わなければならないものだというふうに自覚をしながら仕事をさせていただいております。  ですから、事象に対する評価は多々あります。しかし、現実にもうこれだけの区域で、最初...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、私のおやじの時代は水源税という話で、もう先生はよく御存じだと思いますけれども、森林行政をやる人間にとっては悲願のようなものでありました。ですから、これがいよいよ譲与が始まります。まだ一部ですけれども、始まったことは大変有り難いし、うれしいことであり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは、地域によって若干違いが出てくると思います。  私のような宮崎県であると、高温多雨であるということで大変成長が早い。しかし、戦後、大変、日本の山はほとんど切ってしまって、戦争で切ってしまって焼けてしまって、その後、朝鮮半島でいろんなことが起こったり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) その検討結果についての詳細な報告は、正直申しますがまだ受けてはおりませんが、しかし、ずっと党におって林政部会とかそういうのはずっと出ておりましたので、一応承知しているつもりであります。  おっしゃるとおり、山は、一度人間の手が入るとずっと管理してあげない...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これはいろんな御意見があります。広葉樹の方が強いという人もおられますけれども、杉が、じゃ比較して弱いのかというと、なかなかどうもそうではないという意見もあります。  ただ、私が地元の森林組合の方々なんかに聞くと、例えば杉なんかで七十年、八十年なんかになっ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 後ろがパニックになっておりますので。  ハザードマップには、当然、山腹崩壊の危険のあるところは書き込んであると私は認識しています。  なぜかというと、全国で崩壊のおそれのあるいわゆる谷間の急傾斜、砂防ダムを造らなければ危ないよというところは全国で四十数...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いろんな技術開発がこのところずっとされてまいりました。例えば、乗用で、私もオペレーションをしたことが、若干迷惑にならない程度はやったことがありますけれども、今までは枝打ちなんかは大変だったのが、ばあっと枝打ちをする機械、切った後も、玉切りといいまして、一定...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 時系列的に、若干今とずれがありますけれども、最初は、飼養衛生管理基準をしっかり守っていただいて何とか蔓延防止をしようということでありましたから、空舎をしようと、一回豚のいない状態にして、きれいにして、最初は殺処分ということをもう十四万頭近くもしてしまいまし...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これも、農業高校とかもありますので、どの年代から始めるべきことかというのはなかなか難しいとは思いますが、ただ、その前の段階でいうと食育がありますし、小学校の子供たちがいわゆる農業体験をしたり農家との農業経験をすることによって、食育のようなことも含めてやらせ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全く異論を挟む余地はないと思っています。  やはりどうやって米ができるのか、どうやって魚が捕られているのか、どうやってこの家具、国産材で作ったテーブルや机がどのような人がどのような仕事をして今目の前にあるのか、そういうことを知ることは感謝をする気持ちにも...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど郡司大臣に、不明な部分があって、まだ勉強が足らずにこの場でしっかりとしたお答えはできませんが、幼稚園については、保育園と幼稚園は別のものではありますけれども、いろんな要件がありますよね。幼稚園は教育じゃないですか。保育園は、肌の温かみを感じてあげると...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それはそのとおりではないかなと思います。  なかなか、私の地元でも、ずっと横浜にいたとか東京でITで勤めていたとかいう人が就農しています。よく頑張っていますが、全く経験がない人は本当に戸惑うことも多くて、物を作るという農作業だけではなくて、農村ってどんな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは、もう先生のおっしゃるとおりだと思います。  議会の質疑は、内容を充実させることが国民の期待に応えることだと思いますので、事細かに全て詳細に御通告くださいとは申しませんが、ちょっとなかなか一行だとしんどいところも正直ありますので、そうなったのは、先...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 勉強不足でお答えできません。
○国務大臣(江藤拓君) まず、基本的なことからお答えをさせていただきたいと思います。  まず、農家の方々については、御自身の経営判断によるところが大きいということではありますけれども、共済に入っていただくというのが基本になっています。しかし、共済には欠点がございまして、対象の品...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 基本的に、保険は自らの御判断でまず入っていただくということが基本でありますので、そこの点は御理解をいただきたいと思います。  ただ、委員のおっしゃることは大変的を得ている部分が多分にありまして、今回、桃農家、ラ・フランス農家、リンゴ農家、キウイ農家、リン...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 共済については、先ほどちょっと触れましたけれども、品目によって、例えばお米であったら、共済もありますし米のナラシもありますし収入保険にももちろん入れるわけでありますけれども。なかなか品目によって加入率が違いますので、なかなか一概に共済の加入率が何%ですと一...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか話がちょっと長くなってしまうのは避けたいと思いますが。  まずは、農地についてはなるべく分散錯圃を、散らばって作業効率が悪いというのでは生産性が上がらないということでありますから、散らばっているやつをなるべく中間管理機構等も利用しながら一か所にま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変大事な御指摘だと思います。  正直に申しまして、安倍政権になって一パー下がっておりますので、成果が上がるというよりも後ろに下がってしまったというのをまず率直に認めなければならないというふうに思っています。  ですから、もう今作業には掛かっております...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ちょっと私も不勉強で申し訳ないんですが、カロリーベースは適さないというのはいろんなことがありました。例えば、牛をどんどん増頭して牛をたくさん、今十四万九千トン和牛つくっていますけれども、しかし、そのもとになる飼料についてかなりの部分を輸入に頼っている、輸入...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 数量だけを見るとそういう評価もあるかもしれませんが、国内政策を一生懸命やってまいりました。いろんな国際経済連携協定の流れもあって、大体一兆二千九百億以上国内対策を打ってまいりました。それによって、私の地元でも担い手は増えましたし、それから、ハウスを高機能な...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これはなかなか難しい話でございまして、ヨーロッパなんかは、例えばフランスなんかは相当な量を輸入しているにもかかわらず食料自給率が一〇〇%という国なんですね。EUという中で全く関税障壁がない、地政学的にも、トラックでびゅうっと行けば隣の国まで供給ができる。そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 党内でもすぐプロジェクトチームを立ち上げさせていただきまして、このことについては相当な危機感を持ってやらせていただいてきたつもりでございます。  しかし、今委員が御指摘のように、こういったものに入っていても、医療用のものが運ばれていることもあったりいろん...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) とにかく、委員が御指摘のように、農家の負担なくこれを撤去するということが一番大事だと思っております。これが発生したときから、農水省の農政局の皆さん方にも、農家の方々には負担がないから安心してくださいということを周知するように努力をいたしました。  具体的...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは過去にも私ども何度も経験していることでありまして、優良な農家であればあるほど、飼料、それから濃厚飼料等はこだわって生産されて、自家でやっているものでないと嫌だという方がおられます。しかし、もう流れてしまって使えないということであれば、もう仕方がありま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この場でお答えをしたいのはやまやまなんでございますが、支援政策パッケージという、そのパッケージで発表をするということになっておりまして、私が勇み足をするわけにはまいりませんが、ただ、先生のお気持ちは私の気持ちと全く同じでございます。  行ったところで、も...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は、前大臣をかばうということでは決してなくて、絶対そういう趣旨ではなかったと私は本当に思っています。  やはり国際スタンダードを考えても、今までの長い長い清浄国としての歴史を紡いでこられた先人の努力、そして、アジアの中ではもう極めて極めて限られた清浄国...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これも経営体によって様々でございまして、私がまだ結婚する前ぐらいに見たような養豚農家もまだ残っていますし、非常に近代的でウインドーレスでやっているようなところもありますし、なかなか個別具体的にどういう対応をするかというのは難しいんですが。  私どもは、必...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど申し上げましたけれども、例えば、国が補助をしたとしますね、まだそういうスキームはでき上がっておりませんが。近代的な豚舎を、下をコンクリートにしてしっかり分離をして、暖かくする部屋を造ったりとか、子豚のために、そういうものまでやると相当な金額が、飼養頭...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 基本的に、日本の農業は、大体九八%、規模の小さい方々が地域を守っていただいているというのが日本の農業の現実でありますから、規模の大小にかかわらず、特に小さい方々については、兼業も含めてですけれども、やはり経済政策だけではなくて地域政策という観点から、こうい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) では、短めにお答えいたします。  確かに、政策的に十分だと私自身は思っておりません。しかし、農地維持支払とか資源向上支払とか日本型直接支払とか環境維持支払とか中山間直接支払制度とか、それから畜産クラスター事業とか産地パワーアップ事業についても、中山間につ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 厳しい交渉過程の中で、私も、一時官邸農政の、まさに補佐官で官邸におりましたので、総理にも随分お会いする機会も極めて多くて、この交渉の過程においては随分意見を言わせていただいてまいりました。  その結果として御存じのような結果になったわけでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 前のことをちょっと話してもいいですか。もう駄目ですか。(発言する者あり)  交渉の内容について、私の地元の話をいたしますけれども、例えば、今回六万五千五トン、アメリカに対するいわゆる四・四セントという低関税枠、これにアクセスできるという状況が整いました。...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 希望を与えるために農政をやれという御指摘は、そうしたいと極めて強く思っております。  年代別に離農の理由ということを調べることが、どうなんでしょうかね、平成七年、二百五十六万人、基幹的な農業従事者数、六十代が百四十九万人、いろんな統計はありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員におかれましては、もう一年二か月も副大臣も御経験をされておられるので、農政全般にわたって大変知見のある方でもいらっしゃいますし、今、部会長も党の方でされているということでありますので、今後ともいろいろと御指導をいただきますように、よろしくお願いしたいと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 役所的にはここが限界でありますが、しかし、今委員が信じておりますということをおっしゃっていただきました。  この未収益期間、いかに農業という現場から離れずに生きていけるかということについては真剣に考えなきゃなりませんので、我々なりにしっかりとそういうもの...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変我々の努力不足については痛感いたしております。  私も、被災したところでは必ず随行者に収入保険、共済のパンフレット、ビラを持たせてお渡しをして、こういう内容なんですよと言っても、若い後継者でさえ初めて見ましたと。収入保険に至っては、掛金が四割安くなる...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 初年度であります元年の加入実績は、八月の末現在で対象となる、二万三千経営体、これは、青色申告をしている農業者とか要件がありますけれども、これは四十四万九千人おられます。それに対する加入率は五%というのが実績でございます。  ですから、私は、農水委でも申し...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほどもちょっと申し上げましたが、この場で申し上げたいんですけれどもルール上申し上げませんが、御期待に応えるようにしたいというふうに努力をしてまいります。  それから、一つだけ追加させていただきますと、御自宅で浸水されて、自主的に廃棄されちゃった方が結構...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 一連の災害で、昨日現在で三千億を超えてしまいまして、三千七億円という数字に今なってございます。  ですから、どんなに国が支援をしても、それから地方自治体と力を合わせて支援をしても、やはりマイナスなんですよ、メンタリティーとしては。もう元には戻りません、今...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御指摘のとおりだと思います。  これだけ災害が起こりますと、まず、避難場所としての意義が大変多うございますし、それから、午前中にお話しいただきました子供の頃からの農というものに触れる体験の場としても、都市近郊にある農地というものは極めて教育の場としても有...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) もう山田先生はよく内容については御存じだと思いますけれども、とにかく基本は飼養衛生管理基準を徹底していただく。ワクチンを打っても一〇〇%感染を防げるものではないということを養豚農家の方々には分かっていただいて、そしてやっぱり野生イノシシに対する対応を強化し...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 度々申し上げておりますように、災害復旧に関しては原形復旧ということを基本といたしますが、これいただいておりますけれども、このいただいた配付資料、この愛媛の件につきましても、大変な傾斜地で、被災されたところについては緩傾斜にやり直して、被災されたミカン園だけ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変これはお手本になる例であると、そして、ここに至るまでには、県御当局はもちろん、被災された方々も含めて、JAの方々も含めて、地域の方々が何度となく話合いを重ねて、そして地域の合意の下に方向性を見出して、そして初めてできることであるということでありますので...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 山田先生とはもう随分長いお付き合いをいただいておりまして、農政に対する熱い気持ちは十二分に理解しているつもりであります。  地域の農業生産基盤を守れるのはやっぱり地域の人間であると。もちろん外から人が入ってくることを排除するものでもありませんが、しかし、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) とにかく、ハード面での支援は当然のこととして、お気持ちが奮い立つようなことに気配りをしたいというふうに思っています。そして、基本的には、今委員がおっしゃったように、離農者を出さない、諦める方が出ないということを目標に頑張っていきたいと思います。  そして...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) お金が全てではありませんが、お金がないとできないことがたくさんありますので、できるだけ予算の獲得には頑張ろうと思っております。TPP等関連対策大綱についても、しっかり求めるものを今がんがん積み上げさせていただいております。  そして、計画的で安定的に実施...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) はい。  そういうことも含めて、しっかりやらせていただきたいと思います。
11月08日第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(江藤拓君) 十一月八日の現在でございますが、総額で三千九十二億円となってございます。
○国務大臣(江藤拓君) 大変、現場にも入っていただいて、現場の声を聞かせていただきまして、委員会でも大変御協力賜りましてありがとうございます。  私も入らせていただきましたけれども、日本の農業は基本的に九八%小規模な農家の方々が地域経済を支えてくださっているということであります...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) しっかり取り組ませていただきたいと思っております。山田先生にもお知恵を貸していただきたいと思っております。  総理にもまだ内容はお話をしておりませんし、財務大臣にも御了解はいただいておりませんが、大胆にやらせていただきたいと思っております。ハード事業だけ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この大和堆水域で漁業に従事されている方々にもお会いをいたしました。大変な憤りを感じておられて、何とかしてくれというお話を実際お聞きをしました。  これは、我々の排他的経済水域でありますから、状況に応じては臨検、それ、立入りとか拿捕、これを行うということは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 二千トンと八百七十トンの船を造らせていただいて、取締りの強化を図ってまいります。
11月12日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○江藤国務大臣 おはようございます。  金子議員は、昨年六月、岐阜県の下呂市の山地災害においても大変、現場を見られて、いろいろな御意見を挙げていただいたことに、まずは感謝を申し上げたいと思います。  山を管理するということはとても大切なことで、一度人間の手が入った山は、しっか...全文を見る
○江藤国務大臣 将来の日本に対するアメリカからの輸入量については、これは市場で決まることでありますので、確定的なことを私の方から、こうなるであろうということはなかなか申し上げづらいと思います。  ただ、私の所見ということで申し上げれば、まずSGについては、答弁させていただきまし...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えさせていただきます。  ウイン・ウインかどうかについては私から明確には申し上げませんが、しかし、この間、連合審査でもほかの先生から御質問をいただきましたけれども、じゃ、日本は負けたのかと、この交渉の場において。我々はルーザーというふうには思っておりません。...全文を見る
○江藤国務大臣 大変すばらしいお取組だと思います。  基本的にはやはり、どんな事業でもそうですけれども、自分で借入れを起こして、国に頼ることなく自分でやれるというのが理想の形ですから、それをやられていることはお手本だと思います。  しかし、大規模だけではないと思っています。そ...全文を見る
○江藤国務大臣 トランプさんの関心事、それから日本側の関心事もあったと思っております。  品目的にも限られているし、全て関税撤廃ではないので、四十二品目については。削減と撤廃とで四十二ですから、数も少ないじゃないかという御指摘もあるかもしれません。何度も言って申しわけないですけ...全文を見る
○江藤国務大臣 私が直接交渉担当はできませんので、こうしますということをはっきりは申し上げられないことは申しわけないんですけれども。  二〇二三年ということで、12の枠に戻るというお話はしておりますけれども、私は、国内の生産者の方々にきっちり説明するためにも、不安を払拭するとい...全文を見る
○江藤国務大臣 私が閣僚にならせていただく前から、茂木大臣とはたびたびお話をさせていただく時間をとっていただきました。閣僚になってからも、かなりいろいろなタイミングで話をしております。私の気持ちはもう、大臣が嫌になるぐらい、粘り強く言っておりますので、大臣も御理解をいただけている...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、北海道につきましては大変酪農の世界でも頑張っておられて、都府県酪農は非常に厳しい状態になっておりますけれども、二年連続で増頭されておりますし、まあまあいい感じだと思います。しかし、確かにホルスについては、TPP12のときの議論でもそうでしたけれども、一番競合...全文を見る
○江藤国務大臣 RCEPにつきましては、今委員がおっしゃったようなことでございまして、交渉中でありますけれども、インドが非常にかたいということで、今スタックいたしておりますが、御指摘のように、タマネギについては八・五%、ニンジンでも三・〇、インゲンでも、これは乾燥ですけれども一〇...全文を見る
○江藤国務大臣 もちろん、交渉に入る段階になれば私の方に正式に意見が求められてくることは当然だろうと思っています。外務省が私の知らないところで勝手にやるということは厳に慎んでいただきたいというふうに思っております。  その上で申し上げますけれども、鳥肉については七二%のシェアを...全文を見る
○江藤国務大臣 もちろん、責任者は私ではございますが、家畜疾病小委員会の方々にもこれはお諮りをしなければならないという決まりになっております。しかし、委員御指摘のように、十二月の半ば過ぎぐらいにはそろいそうな感じになってきました。  答弁でも申し上げましたけれども、推奨県の指定...全文を見る
○江藤国務大臣 ちょっと事務方が追いつかないみたいなのでお答えをさせていただきますが、家伝法上の法改正を、変えなければ呼称を変えることができないということでは、これは法律的にはございません。  そして、一八〇〇年代にアメリカで発生をして、そのときのものを、そのまま英訳から、日本...全文を見る
○江藤国務大臣 言わないようにしていただきたいと思っております。  やはり、言葉の力というのは大変あって、コレラと言うと、人間にうつるというイメージが非常に強い。しかし、これは全く人間には影響を及ぼさないものでありますから、これからは、BSEのようにこのCSFという呼称が定着す...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、わなにつきましては、今はもうアイパッドでリアルタイムで見ることができて、自動で閉まるやつもありますけれども、アイパッド上でばしゃんと閉めるタイミングが決められるようなものもありますので、そういった支援もさせていただきたいと思っています。  鳥獣対策交付金と...全文を見る
○江藤国務大臣 この総合的なTPP等関連対策大綱にかかわる基本方針について私の目配りが足りなかったことについては、反省をさせていただきたいなと思います。  とにかく生産基盤の強化ということばかり実は考え過ぎていたところがあって、生産基盤を強化することによって外国との競争にも勝て...全文を見る
○江藤国務大臣 済みません、かなりまとめて御質問いただくので、なかなか答えが難しいので。  主体別に、先ほどのこと、主体別にやらせていただきます。もちろん、一番関心が集まっているのは牛肉の部分のSGにまつわる部分ですから、これについてはしっかり取り組ませていただきますことを追加...全文を見る
○江藤国務大臣 私は余りそう思って実はおりません。  確かに、四百八十二円から五十円に従量税の方は下がりますので、テレビ的には八分の一とかそういう数字になるということでセンセーショナルに言われておりますけれども、いろいろな業界の方に話をしましたが、最終的には損益分岐点は変わりま...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(江藤拓君) まさに地域政策、これが問われているというふうに思っております。日本の美しい伝統とか文化とか、日本人が失ってはならないものが地域にはたくさん残っております。農政の枠を超えて、日本国民の財産としてやはり地域を守っていかなきゃならないということを国民の共通認識と...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 稲わらのみの統計というのはございません。
○国務大臣(江藤拓君) 稲わらについては、刈取りの形が様々ございます。コンバインで使えば、切り刻んでしまってそのまま圃場にまいて、基本的にすき込んで土壌改良に使うというやり方もございますし、敷料に使う場合もありますし、畜産農家にとって粗飼料として利用される場合もございます。  ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは広域に流れ出しておりまして、そして、例えば私のところの圃場から出た稲わらであるのか、藤木君のところから出たものであるのか、なかなか分からないということがあります。  私も丸森も行かせていただきましたし、いろんなところ行かせていただきましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 総量を把握することも、委員、大変大事だと思います。しかし、量の大小にかかわらず、しっかりとした金額をお示しをして、集めていた玄米に対して補償しなきゃいけない場合もありますし、地域の担い手となる、地域の中心的な稲作農家の場合は、周辺の稲作農家の土地の分を全部...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) しっかりパッケージを読んでいただいて感謝を申し上げます。  本当であれば、その米に対して直で出す方が分かりやすいと私も思いますよ。しかし、共済の関係とか収入保険の関係とかナラシの関係とか様々ございます、様々。不公平感のないようにしっかり対応してほしいとい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 足らざるところについては検討を重ねてまいりたいと思いますが、米政策は非常に長い歴史がございまして、これについては、共済もあったり、ナラシがあったり、今度は収入保険の対象になったり、いろんなことがございますので、やはり政策については現場の方々にまずは知ってい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 影響については、例えば牛肉については、最終年度、十五年度です、十五年後ですけれども、九%まで下がることを想定して影響試算の数字は出してございますが、これは極めて機械的なものを出しておりますので、なかなかそのまま現実にこれは起こるということとイコールではまず...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 繰り返しの答弁になって恐縮ですけれども、例えば日本と11との話が動き出しております。TPP11はもう既に非常に低い関税での輸入が始まっております。  じゃ、11が発効したら、がんと11からの輸入量が日本に増えてきたかという話になると、まだ四月から十月まで...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産大臣として発言をさせていただきますが、これは経済効果分析でありますので、分析でありますので、これを基にして全ての予算組みから何から組み立てられるというものではまずございません。  そして、私としては、これだけの打撃があるからそれに見合うだけの国内...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 午前中の佐々木委員との質疑だったろうと思いますけれども、特に北海道は、ホルスタインを肉専用種に回しますと、国産牛ではありますけれども、F1、黒毛に比べてはやはり非常に競争力が劣るということがあって、佐々木委員も大変心配をされていました。  TPP12の議...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いや、大変厳しいお言葉をいただきましたが、必死で考えております。とにかく、とにかく一生懸命考えております。あらゆる、あらゆる事態が、やっぱりその一番悪いケースを想定することもやはり政治の場面では大事だと思いますよ。決して、楽観主義に立って、こうなったらいい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、ここで申し上げたいところはやまやまでございますが、まず金額を積み上げ、そして過去の政策との整合性も見極め、そして党内でもしっかり議論をして、そして財務とも交渉をし、その上で出さないと、今ここで私がこれやりますと言ったら、もう結局ぱんとはねられたでは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 度々御指摘をいただいておりますが、これまでは対策と影響試算と関連対策大綱とセットで出されたので、これは包括的な議論ができたということは事実でございます。今回はこれまでに比べたらかなりイレギュラーな形であるということは私も認めておりますが、既に認めております...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 防衛省の人間とそれから農林水産省の人間と、アメリカに出張させました。アメリカでは、狂犬病を撲滅すると、大分長いスパンを考えていらっしゃるようですけれども、空中散布をかなり大々的に行っております。そして、金曜日に出張から帰ってきまして、その効果について確認を...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員のお気持ちもよく分かりますし、近接されている都府県におかれましては特に非常にセンシティブになっていらっしゃるお気持ちもよく分かります。養豚農家の方々の御心配もいかばかりかと思います。  しかし、これを全部足し上げると五百万ぐらいになるんですよ、五百万...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 肥育素豚の移動については、業界の方から、これについては例外的に認めてほしいと。実は、私の宮崎県も静岡から引いていまして、私の地元の養豚農家からも例外的に認めてよと言われましたが、しかし、もう既に十四万頭以上の殺処分をいたしました。もう生体の移動は認めないと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 言った瞬間に、失言に近かったなと実は自分でも思いました、正直申しまして。  しかし、私は余り楽観的なものを見る人間ではなくて、この二国間が始まったときに、これは大変だと、中国とかいろんな国との米国の態度を見ていて、何を言うてくるか分からぬぞと、これは大変...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) しっかりやらせていただきたいと思います。  北海道のブランドについても、自分も存じ上げていますし、更新される予定の牛を飼い直ししているようなものもあるということも存じ上げて、食べにも行かせていただきました。  チーズについては、ハードについてはあれです...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 攻めを展開するべきだという御指摘だったというふうに受け止めさせていただきます。  もうまさに和牛については、来年はオリンピックもございますし、インバウンドの数も順調に増えておりますし、非常に和牛に対する引きはこれから強くなっていくと思います。  私の宮...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほどから大変苦労しているところでございますが、とにかく、省議メンバーに申し上げていることは、既存の考え方からなるべく脱却した方がいいよという話をさせていただいている。役人の方々は、官僚の方々は非常に真面目ですから、どちらかというと抑制的な考え方をしますけ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 国がどんなに支援を講じたとしても、やはりマイナスです、現実にはですね、ゼロにはなりません。そして、物的なものだけじゃなくて、自分の農地が荒れてしまったこと、今までの努力が、例えば樹園地であれば、丹精込めたリンゴの木やラ・フランスの木や、それから桃の木が駄目...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 12の数字にアメリカの二十四万二千を足すと八十五万六千になるという理解でよろしいんでしょうか。という理解でよろしいんでしょうか。
○国務大臣(江藤拓君) まず、アメリカに枠を与えたということではないということを申し上げさせていただきたいと思います。SGの発動水準を二十四万二千というところで切らせていただいて、そのSGによって輸入は抑制的になるように防衛ラインを引いたということであって、枠をがんと与えたという...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この試算の暫定版というところの根拠の中に、その生産数量が変わらないということは前提としてはこれは入っているわけでありますけれども、私としては、先ほども何度か答弁させていただきましたが、十四万九千トンでは足りないと。国産牛が三十三万トンではその数量としてそも...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) トランプ大統領がどのような御発言されたかについては私の立場で申し上げることは避けさせていただきますが、どのような御発言をされるかはトランプ大統領の御自由、トランプ大統領の評価ですから、それは御自由にやっていただければいいと思います。それについて我々がセンシ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 統括官が申し上げたことで全てでございますが、この委員御指摘の部分についてはTPP12のときに入っていたものだというふうに理解をしております。その中で、条約の中に当然これ入るようなものではありませんし、それからサイドレターの中にも入ってはございません。という...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私の理解度が低いのかもしれませんが、協議をしておりませんので、何もお約束をした事実もございませんので、そういうことでございます。
○国務大臣(江藤拓君) なかなかお答えが難しいなと思ってちょっと悩んでおりますが、例えば、今回、林野部門、それから水産部門については全くアメリカに譲許いたしておりません。ということであれば、これも全部残っているというような先生の御理解なんでしょうか。
○国務大臣(江藤拓君) 手元に物がございませんけれども、私の知っている範囲では、日EUの中にもこのような同様の表現が入っているというふうに記憶しております。
○国務大臣(江藤拓君) 日本も、外交交渉は国益と国益のぶつかり合いですから、アメリカとしても追求するでしょうけれども、我々も追求させていただきたいと思っています。
○国務大臣(江藤拓君) 私は交渉を直接担当してはおりませんが、英文で見るとウイル・ビー・シーキングということになっておりますので、将来に向かって追い求めていく。でも、どこまでも追求して、最後まで諦めないぞという意味はあのシークには入っていないのではないかというふうに思います。
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の農林水産物・食品の輸出については、日本食への世界的な関心の高まりや日本産農林水産物・食品に対する高い信頼等を背景に急増しているところで...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○江藤国務大臣 私が、あの当時は災害対応で千葉県の方に行っておりまして、その折に一報が入りまして、休みの日でしたけれども、緊急に省議メンバーに招集をかけて、そして第一回目の緊急対応の会議をさせていただきました。たまたまというより、めぐり合わせということだと思います。  吉川大臣...全文を見る
○江藤国務大臣 これは極めて個体差が出るものでありますから、明瞭的にこういう確率でございますということは申し上げられませんが、最悪な場合二〇%ぐらい、基本的には一割ぐらい。ですから、農場によっても差が出ますけれども、やはり飼養衛生管理基準を守っていただくことが基本です。ワクチンを...全文を見る
○江藤国務大臣 高鳥先生も吉川大臣も、このことを大変お考えになったんだと思います。ワクチンを打ったがゆえに、これでもう安心、もうそんなにきつくやらなくても大丈夫だという緩みが出るのは、このCSFももちろんではありますけれども、その後ろにはASF、今度はワクチンさえも存在しないもの...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、個人的に私が好きだったということがあります。そして、ライブハウスとかに行きますと、ロックバンドというと、ちょっとファンキーな人が集まっているかなと思いますが、そのファン層も極めて真面目な子たちで、終わった後も整然とそのライブハウスから並んで出ていくような人た...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど統括官からお話をさせていただきましたが、できる限り期限までに出す努力はいたしました、農水省としては。しかし、御存じのとおり、大変な豪雨災害が続きまして、土日もなく、農林省の職員は、私も含めて、出勤するような状況が続きましたので、一カ月は延ばさせていただきまし...全文を見る
○江藤国務大臣 大変興味深く聞かせていただきました。  正直申しまして、私もこの点は不勉強で、けさ、御通告いただいている内容を見て初めて、こういう問題があるんだなということがわかりました。  そもそも昭和二十六年から始まって、その時代の流れにおいていろいろな、最初は目視から始...全文を見る
○江藤国務大臣 まずは、月曜日にもかかわらず出張を許していただいたことに感謝を申し上げるとともに、群馬県におかれましては、知事を始め屠畜場の責任者の方もしっかり対応をしていただきました。大変感謝をいたしております。  いよいよワクチンを接種した豚が市場に流通する時期がもう迫って...全文を見る
○江藤国務大臣 これは大変大切な問題だと思っております。  消費者団体の方々とも意見交換等をさせていただきました。消費者団体の方々からも、国内産という表示をしていただければそれで十分だ、県名を明示する必要はありませんという御理解をいただいております。  そして、群馬の方々にも...全文を見る
○江藤国務大臣 誰も手を挙げてくれないので私がお答えをいたしますが。  まず、大変甚大な被害であるということでありますので、被災型の農業支援を発動させていただきました。ですから、基本的には十分の三の補助率というのが基本でありますが、十九号につきましては二分の一までかさ上げをさせ...全文を見る
○江藤国務大臣 これは非常に難しい話だと思います。  現場に行けば、落ちてしまったリンゴや出荷できなくなった果実についても国が何らかの補填ができないかということは、心情的に私もすごく思いましたけれども、中には、今御指摘あったように、自主的に共済に入っていらっしゃる方もいらっしゃ...全文を見る
○江藤国務大臣 無責任じゃないかと。確かにそういう側面は認めざるを得ないと私は思います。  そして、十七年にラムサール条約の登録もされているということでありますので、ということであると、湿地保護ですから、ラムサール条約の要件は。ちょっとまた個人的にお話しできればと思いますけれど...全文を見る
○江藤国務大臣 確かに、つくるだけではなくて、環境の変化に伴って柔軟に対応することは、やはり考えるべき点だろうと思います。  これは、堤防を取って橋をかけた方がいいということであれば、農林水産省だけじゃなくて、国交省なり自治体との意見交換も十分必要だと思いますし、地域の方々、人...全文を見る
○江藤国務大臣 担当の方が来ておられないようでございまして、正確なお答えはできませんが、本当に土地カンが私、全くないので、例えば私の宮崎なんかでいくと、大淀川の堤防の上には立派な道が走っていたりすることもあるわけですよ。堤防が道として機能することも、もしかしたらあるのかもしれませ...全文を見る
○江藤国務大臣 正直申しまして、迷いはありました。ごまかしているんじゃないかと言われるのは大変心外でもありますし、これによって逆に飼養衛生管理基準を守るという意識が薄れてしまうのではないかということもあって逡巡もいたしましたが、いろいろ勉強させていただいて、もともとBSEは牛海綿...全文を見る
○江藤国務大臣 大変重要な御指摘だと思います。  篠原先生から、もう大分前になりますが、お電話をいただいて、国の名前をあえて言いませんが、外国からのお客さんがお弁当を持ってきて、公園で食べて、食べ残して、それをごみ箱に、江藤君、投げ込むんだよと。そこら辺は市街地にもイノシシが来...全文を見る
○江藤国務大臣 ちょっと話がそれて恐縮ですけれども、先日、ハンガリーの外務大臣がお越しになられました。ハンガリーは日本と同じように、今、アフリカ豚コレラ、日本とはちょっと違いますが、アフリカ豚コレラで大変悩んでいらっしゃって、しかし、養豚場には一切入っていないんですよ。チェコとか...全文を見る
○江藤国務大臣 長い答弁は避けさせていただきたいと思いますが、もともとこの種子法はかなり古くて、日本人が食うに困った時代に、何とか飢えさせてはいけないということで、米と麦とそれから大豆について定めたものでございます。  この後、いわゆる食料不足の環境については解消がされたわけで...全文を見る
○江藤国務大臣 極めて厳しい御指摘だと思っております。  このことについては、私もこのパッケージをまとめるに当たって、何とかならないかということで、かなり苦労をいたしました。特定非常災害に指定された台風十九号、これは過去に五回しか指定されたことがない。そして、国からお金を出すに...全文を見る
○江藤国務大臣 つい直近でも、佐賀県知事とはお会いをいたしました。私に対しては直接苦言は申されませんでしたけれども、多分のみ込まれたんだろうと思います。  例えば、私の田舎なんかでも、雨が降って三軒、四軒だけやられたとか、一軒だけトラクターが、それからコンバインがやられたとか、...全文を見る
○江藤国務大臣 国からの支援内容に御不満があるということは、私も十分認識をいたしております。しかし、十分の三ということであっても、中には、私もこの現場には行かせていただきました、御自身でハウスの共済に入っていらっしゃる方もおられます。十分の三だけが全てではありません。そして、市町...全文を見る
○江藤国務大臣 本協定の中にはございませんが、これまで日本が過去に結んだ協定の中で、国際的な常識としても、このようなものについては先々に向かっても排除するというものを規定した条約は存在しておりません。
○江藤国務大臣 肥料取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  肥料取締法は、農業生産力の維持増進に寄与するとともに、国民の健康の保護に資することを目的として、肥料について登録、届出の制度等を設けているところであります。  ...全文を見る
11月19日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(江藤拓君) まず冒頭に、副大臣、政務官からおわびを申し上げましたが、答弁した本人は私でございますので、私も大変反省いたしております。今後このようなことがないように努めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  状況でございますが、二〇一九年の輸出目標一兆円で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生おっしゃるように、いろんな施策を総合的にトータルパッケージで効果の発現を狙っていかなければならないというふうに思っております。この工程表につきましては、本年の六月に最初策定をいたしまして、百一項目ということでありますが、更に六項目を追加して、今、百七項...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 環境問題は今とてもホットな話題でもありますので、とてもいい観点だと思いますし、エビアンとかだけじゃなくて、やたらに高い水があるんですよね。私は名前までは知りませんが、何か若い女性とか、年齢に関係なく女性が飲まれる水なら、一本三百円とか、何かあるらしいですよ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員のおっしゃるように、やはり地方にはいろんなすばらしいものがあるんだけれども、その価値に気付いていない方もおられます。価値に気付いているけれども、どういうルートに乗せたら海外市場に打って出ることができるのかが分からないという方も多数おられます。  です...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変厳しい交渉の中で、最終合意という言葉が使われております。その中には、再協議の協定とか、ほかの協定にもみんなそれは入っていることでありますから一般的なものではありますけれども、これはいろいろな委員会で議論されましたが、例えば、米はもう除外するんだというこ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 将来において特恵的な状況を追求していくんだ、ちょっと正確じゃないかもしれませんけれども、日本語にするとそういう文が入っています。それは一般の条約にも全て入っていることでありまして、それが入っているから米が議題になるんだということには決してなりません。  ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 発効から四か月でございます。
○国務大臣(江藤拓君) それは、アメリカが言ってこないということは、それは相手様のことですから、それは否定はできないじゃないですか。  でも、それは、我々が受け入れるかどうかということがこの場では問題になるのであって、そのようなことは私は言ってこないだろうとは思っておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私、畜産畑でずっとやってきましたので、畜産農家にとって、粗飼料とか配合飼料がなくなるということは、これはどえらい問題なんですよ。  八月の八日だったと記憶しておりますが、それが出たときにどれぐらいの範囲で広がるかは、これはもう病害虫ですから予想が付かなか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 若干答弁の修正をまずさせていただきたいと思います。  発生したのが七月の三日で、対策を発表したのが八月の八日でした。病気が発生したのは七月の三日で、トウモロコシ対策を政府として発表したのが八月の八日でした。若干間違えていました。  これは、繰り返しにな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これはちょっと読ませていただきますが、十一月十五日現在、九州、沖縄から東北まで二十一府県、百十三の市町村に発生地域が現在拡大いたしております。  今、一生懸命、これ広がるのを止めるのが一番の一義的な我々の仕事ですから、今のところでまだ被害総額を見通すこと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 配合飼料メーカーが買っていないということは、そこまで達していないということだと思います。
○国務大臣(江藤拓君) ちょっと統計部に聞かなきゃ分かりませんが、多分、地産地消という観点というのの自給率というものは出ていないことはない、例えば宮崎県は一〇〇超えていますので、北海道も一〇〇を超えていますし。  ですから、地産地消の自給率がじゃそれで下がるかというと、私は余り...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 加工食品は大体三割ぐらいでありますけれども、加工食品であっても、例えば、みそ、しょうゆなんかは外国から輸入した大豆なんかを原料にして造って輸出していますから、余り国内の農業、もちろん、戦略作物ですから大豆も一生懸命作ってほしいんですけど、なかなか単価が合わ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 何か心配そうにしていますけど。  加工原材料の調達率は大体七割というふうに承知しております。
○国務大臣(江藤拓君) 日本で生産されたものということでありますから、それは必須ではございません。
○国務大臣(江藤拓君) いや、先ほど申し上げさせてちょっといただいたんですけど、みそ、しょうゆなんかは、ほぼほぼ輸入された大豆で造られている。しかし、しょうゆは日本の伝統文化ですよね、だしとかしょうゆとかみそとか。しかし、できればその原材料も国産に入れ替えるように努力をさせていた...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) とにかく、食品を輸出するということは、日本の伝統とか文化とか日本のありようのようなものも併せて理解していただくことだと私は思っているんですね。ただ単に商売として日本のものを売るというんじゃなくて、日本ってこんな国なんだということを分かってもらう一つのツール...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか、茂木大臣的な答弁をしなきゃいけないのかなと思いますが。  まず、不平等ではないかということについて私の感想を申し上げたいと思います。  確かに、譲許表のページ数だけで厚みを見れば、日本に対して、日本がオープンにしても全く影響のないものもライン...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私も、一度、朝早く、四時頃だったと思いますけれども、視察に行かせていただいたことがあります。
○国務大臣(江藤拓君) 本部長をやらせていただくということでありますから、しっかり取り組ませていただきたいと思っております。  アフリカから大量のバラの花が日本に輸出をされています。何でアフリカから来るのかを調べたら、非常にコールドチェーンがしっかりしていて、全くもう、ほぼほぼ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 関係省庁と連携して、先生の御意見を取り入れて検討しようと考えております。やろうと考えております。
○国務大臣(江藤拓君) まさに委員がおっしゃるように、そうならなければならない、もう法律の目的にそう書いてあるわけですから、この目的を完遂するためにあらゆる知恵を絞らなければならないと思っております。  六三%の方々が維持というお話でありましたけれども、これちょっと余計なことか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今委員から御指摘ありましたように、十一条には責務規定がはっきり書いてありますので、この責務を果たすように全力で頑張ってまいります。  各省にもしっかり協力を仰いでいきたいと思いますし、いろんな計画の策定、それから進捗状況、それについてもしっかり見ていきた...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まずはこの法案を皆様方に御議論いただいて、そして御可決いただくということからまず始めさせていただいて、私が本部長になれば第一回目の会議が開かれると思います。その議論の中で、ああ、やっぱりあの大臣にも協力してもらった方がいいよねという意見は当然出てくると思う...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 生産区域指定につきましては、先ほど政務官から御答弁させていただきましたけど、二枚貝だけ想定しておりまして、例えば、農産品とか畜産品について、それは宮崎じゃなきゃ駄目とか、そういうような指定が起こるということは全く想定はされておりませんし、起こり得ないという...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員御指摘のように、客観的に見て、どうもこれは国際的なスタンダードに照らし合わせて余りにもおかしいのではないかということについては、省庁横断でしっかり私の、私が本部長になりますが、本部長の下で検討をして、そして、相手の国に対してはこうではありませんかという...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 輸出対応でGFPとかそういうものをつくって、やっぱり向こうのニーズに応えるものを作る努力も必要だという視点はもちろん持っておりますが、肝腎なことは、農地が健全な形で維持され、次の世代に継承されていくことだというふうに考えております。  農地と、それからそ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 当委員会の質疑の中でも、国内のマーケットはだんだん、人口減少を止めなきゃなりませんけれども、少子化も高齢化も進んでいきますので、食料の需要、いわゆる消費に対するマーケットは残念ながらシュリンクしていくという現実がありますが、しかし、国内の生産基盤は守ってい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) シークという単語がそのまま使ってあるということではなくて、再協議一般について、ですから、言葉そのものについては委員の御指摘が正しいと思います。
○国務大臣(江藤拓君) いや、余り私はそのようには受け止めておりません。  先ほども、シークという単語をどのように訳すかでちょっと議論がかみ合いませんでしたけれども、探し求めるということは、探さなきゃいけないんですから結構不確実性の高いものではないかと私は英文からは直接読み取っ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほども申し上げましたけれども、自由化率も低く抑え、米も抑え、その他の部分についても、SGについては御議論があるかもしれませんが、全体を見て、私はTPPの水準の枠の中に収まったと、そう評価しております。
○国務大臣(江藤拓君) 日本再興戦略には一兆円、それから活力創造プランには更に三〇年の目標まで書き込まれておることは重々承知をいたしております。  しかし、私もずっと自民党の中におりまして、官邸にいた時期もありますけれども、総理に申し上げているのは、数字ではありませんと、結局は...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いや、別に総理とけんかするつもりはないんですけれども、プランを進めるためとかいうことではなくて、この中にも輸出の促進は書いてあります。先ほどから答弁させていただいているように、出口戦略の一つとして外にマーケットを求めていかなければならない。先生からも御指摘...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 知識が足りなくて間違った答弁をするかもしれませんが。  もちろん、そういう気持ちは私の気持ちの中にはあります。やはり牛肉・オレンジ自由化から長い歴史の中で、日本がこの自由貿易圏の中で生きていく中で、交渉すると、どうしても我々が交渉の場面で差し出さなきゃな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
11月20日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○江藤国務大臣 CSF及びASFの名称変更について申し上げます。  CSF、ASFの名称の使用について、昨日の参議院の農林水産委員会においておわびを申し上げたところでございます。  衆議院の農林水産委員会においても、CSF、ASFの用語の使用について、十分な説明をいたしており...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  先生におかれましては、市役所でお勤めになられたり地方議会も御経験されているということで、まさに地方のことは大変よく御存じの方でいらっしゃいますので、そしてまた、地方創生に関する特別委員会の理事もされていらっしゃるということですから...全文を見る
○江藤国務大臣 基本的には委員の御指摘は正しいと思います。  ほとんどの稲わらが水分を大量に吸収してしまって、非常に重たくなって、中には若干腐敗が始まっているものもございます。ですが、圃場によっては稲わらを堆肥として使いたいという御希望がありますので、そういう方々の御希望にはな...全文を見る
○江藤国務大臣 産業競争力強化法ができて、この業界の再編については支援をするということになって、委員御指摘のとおり、大分、余り多くはありませんが、統合された例もあります。  ですから、先生がおっしゃった経済効率性というのはとても大事な御指摘であって、面的に広い方が有利だろうとい...全文を見る
○江藤国務大臣 答弁の修正をさせていただきたいと思います。  先ほど農業競争力強化支援法のことを産業と言ってしまいまして、農業の間違いでございます。失礼しました。
○江藤国務大臣 私、初当選以来、一度も行ったことはありません。そして、一度も推薦したこともありませんので、補佐官時代にも誰も推薦いたしておりません。
○江藤国務大臣 これがニュースになりましたので、私の政策担当秘書が今、政務秘書官をやっていますので、うちはどうだったのというのは聞きました。しかし、うちの親分が行かないのに誰も推薦、親分というのは私のことです、本人が行かないのに推薦もできませんので、今まで、枠というのがよく、私は...全文を見る
○江藤国務大臣 補佐官枠というものは、今私の後ろの、補佐官時代の秘書官が今の秘書官ですので、彼が今答えてくれましたが、補佐官枠というものはございませんでした。
○江藤国務大臣 政策秘書、政務の秘書官が来ておりませんので正確なことは申し上げられませんが、調べさせていただきます。
○江藤国務大臣 せんだって田村先生にも同じような御質問をいただいて、非常に苦しい思いをしたことを思い出します。  実は、そうしたいと思って、財務御当局とも一生懸命折衝をいたしました。田村先生から言われたのも、災害の大小にかかわらず、農家の痛みに変わりはないと。全くおっしゃるとお...全文を見る
○江藤国務大臣 現場の声を聞かせていただきまして、ありがとうございます。もう一回改めて、私の方でも、今後のいわゆる支払いと共済の支払いの関係でどのような状態になるかについて、しっかり把握をまず、させていただきたいと思います。  現行制度では、先生にはもう説明は不必要だと思います...全文を見る
○江藤国務大臣 副大臣のときも、私、この諫早の問題は担当させていただいて、原弁団の方々ともそのときからお知り合いになって、この間、十月の二日に行ったときにも、大分長い時間をとって原弁団の方々とお話をさせていただきました。  二つの最高裁の判決が出ている、あける、あけなきゃいけな...全文を見る
○江藤国務大臣 御配慮ありがとうございます。  有害成分の含有率の基準値はきちっと設定して、今回の法改正によってこれが緩むということでは基本的にありませんので、余り御心配も、その点についてはないと思います。  そして、先ほども申し上げましたが、産業副産物と言ってしまったのは、...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、委員にお願いがあります。CSFと言っていただけると大変ありがたいので、議事録にも残りますので、もしよかったらのお願いベースでございますけれども、よろしくお願いいたします。  隣接県の皆様方がどれほどのプレッシャーの中で日々養豚業に励まれておられるかというこ...全文を見る
○江藤国務大臣 希望されている五県に打ったら、圧倒的に足りません。圧倒的に足りません。  若干面倒くさい話をいたしますけれども、これは冷蔵で、一個一個ばらばらではなくて、一つのセットになっているものを出すんですよ。すると、全部がきれいに使われるとは限らなくて、歩留りも実は若干考...全文を見る
○江藤国務大臣 現在頑張ってくれているビーグルを中心とした探知犬につきましては、ほぼ全頭輸入されたものでございます。国内に全く養成機関がないわけではありませんが、基本的には、ないに近い状態でございます。ハンドラーの養成機関も同様でございます。  そして、今局長が一部答弁いたしま...全文を見る
○江藤国務大臣 この単価で十分であるかどうかは、その地域によって事情が変わってくると思います。どれだけのものが流入したのか、どれだけ浸水したのか、そして表土がどれだけ流れたのか、いろいろな事情がありますから、十分、不十分は個別に判断しなければならないと思いますが、しかし、肝心なこ...全文を見る
○江藤国務大臣 名は体をあらわすということでありますが、しかし、逆に言うと、内容が名前にそぐわないというのもまた合わないのかなという気もいたします。  今回の法律の改正の目的として、地域で未利用のものを使っていこう、そして、まぜることを許すことによって、今まで農作業を二回やらな...全文を見る
○江藤国務大臣 まさに今御紹介いただきました基本法の三十二条、三十三条の理念に沿ったものになっているふうに考えております。  ちなみに、先ほどとかぶりますけれども、国内で調達できるものを国内で使うということで、これはいわゆる産業政策であります。そしてまた、循環型でやろう、地域で...全文を見る
○江藤国務大臣 内容としては、私はいい内容だと思いますが、法律はいかに運用するかにかかっておると思っております。運用するに当たっては、必要な予算を計上して、内容を地域の方々に御理解いただいて、そして御活用いただくことが大事であります。  先ほどから局長に答弁させておりますけれど...全文を見る
○江藤国務大臣 地力を高めることは基本だと思います。私の大変親しくしていただいている、もう御老人ですけれども、その方は、土を食べて判断するような方もおられます。畜産農家の中には、ちょっとあれですけれども、うんちをぺろっとなめて健康状態をチェックする人までおられますので、そういう意...全文を見る
○江藤国務大臣 本日の委員会の中でも答弁があったと思いますが、なかなか、堆肥を入れた方がいい、いわゆる畜産由来の堆肥を入れた方が地力は上がるというのがわかっていても、スプレッダーのような機械が必要であったり、私の田舎だと、軽トラに積んで、おりていって、すきでこうやってぱっぱっとま...全文を見る
○江藤国務大臣 大変困ってしまいましたけれども、例えば、輪作体系がしっかりできていないと、先生も御存じのように、地力はだんだん低下していくということはあります。  私が子供のころは、必ずレンゲ畑が広がっていました。レンゲを植えた後には必ずすき込んで、そして地力を回復するというの...全文を見る
○江藤国務大臣 大変胸に響く言葉です。やはり、人生を農業や林業や漁業にかけると決めた若者が報われなければ、我々は大変、先輩として申しわけないと思います。  流した汗の量が、地力が弱いために十分な実りが得られない、収入が得られないということであれば、我々は土壌診断というような、そ...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか難しい御質問が続くのでございますが、私のおやじも政治家でございまして、おやじが青嵐会に入っていたころの本が出てきまして、そのときの本を、本というか冊子ですけれども、読みました。農について語っているんですけれども、全く、先生が御指摘以上に、もう何十年も前の話...全文を見る
○江藤国務大臣 会には趣旨があると思います。主催は総理でありますけれども、やはり国のお金も使っていることでもありますし、いろいろな御批判も今いただいているわけでありますから、来年は取りやめて、趣旨に沿ったものに、推薦者についてもいろいろお考えになるというような考え、私、詳しくは聞...全文を見る
○江藤国務大臣 食品の安全にかかわることでございますから、まさにおっしゃるとおりだと思っております。ですから、今御紹介のありましたFAMICにつきましても、地方農政局、全国八カ所ございますけれども、それぞれ新たに二人ずつ担当職員を要求させていただこうということにいたしております。...全文を見る
○江藤国務大臣 その前に、一部、答弁の修正をさせていただきたいと思います。  先ほど、人数をふやすと申しましたが、これはFAMICの人間がふえるのではなくて、ちょっと申しましたが、地方農政局の担当職員を、二人ずつ増員要求をするということでございます。修正させていただきます。(田...全文を見る
○江藤国務大臣 残念ながら、農業の現場では高齢化も進んできております。ですから、今まで軽トラに堆肥を積んで、自分の圃場にまくことができた人も、高齢化に伴って、なかなか体力的にも厳しくなってきたという現場の変化がございます。  そういう中で、やはり、堆肥と化学肥料をまくのを一回で...全文を見る
○江藤国務大臣 委員がおっしゃったように、現場の方々の役に立つものでなければ、法律をつくっても何の意味もございません。  それから、新薬等についての御懸念でございますけれども、新しいものに限らず、例えば、こちらの農薬を使えばこの作物を守れるとわかっていても、こっちのものは使えて...全文を見る
○江藤国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと思います。     ―――――――――――――
11月20日第200回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(江藤拓君) 那谷屋議員の御質問にお答えいたします。  日米貿易協定による農林水産物への影響試算についてお尋ねがありました。  これまで、TPP11や日EU・EPAの影響については、各協定の審議の際に協定ごとの影響試算を個別にお示ししております。今回は日米貿易協定の...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 矢倉議員の御質問にお答えいたします。  産地パワーアップ事業及び畜産クラスター事業の維持及び更なる充実についてお尋ねがありました。  農林水産省としては、総合的なTPP等関連政策大綱を見直して両事業を充実させることにより、生産基盤の強化やコスト低減によ...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○国務大臣(江藤拓君) 衆議院本会議がありまして遅参しましたことをおわびを申し上げます。  これも検討中としか今のところは申し上げられませんが、予防的殺処分におきましては、当該農場だけではなくて、範囲を決めてワクチンを接種する、ワクチンはありませんけど、ASFは。面的に、地域的...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 日本の場合は非常に山が急峻だという事情があって、経口ワクチンも、一生懸命穴を掘って埋めるという作業を自治体にも御協力いただいて一生懸命やりましたが、しかし、どうしても到達できない地域があるということでありまして、日本では初めてですけど、自衛隊の御協力が得ら...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、安心が、安全が確定されなければ出せないということが大前提でございます。それは種豚と同じ扱いでございます。  ということでありますから、私は牛の世界のことは結構よく知っていて、マイナス百九十度とかそういうところまで温度を下げますので、そうしますとほと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 谷合先生は大変、副大臣時代にもこのことは大変熱心に取り組まれておられたというふうに伺っております。  AMRとは何かというまず基本的な御質問がありましたのでお答えいたしますが、これは、効くはずの抗菌剤が効かなくなる、薬剤耐性又はAMR、アンティクロ、ちょ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか、思いを聞かせてくれと言われるとなかなか難しいんですが、私のところでも口蹄疫などを経験いたしております。私のところは予防的殺処分。ワクチンを接種します、健康な豚にですね。そして、ワクチンを打ったのに殺処分をすると。それはもう悲惨な世界でありまして、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) やはり、これは難しいんですよ。じゃ、前大臣の取ってきた対策が間違っていたかと言われれば、じゃ、間違っていたと私は断言はできないです。予防的ワクチンを打つということは、先ほど申し上げましたけど、健康な豚にもワクチンを打つ、発生したところだけじゃなくて、これは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 十二分にあり得ると思います。  例えば、CSFに罹患したイノシシが排せつしたものの上をイタチやタヌキが通る、若しくは虫が通る、鳥が踏む、それでもウイルスがそのものに付着する可能性は全く排除できません。ということであれば、もっと言えば虫の可能性がないのかと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 空中散布、場所については、当該の自治体の皆様方に御意見をいただいて、詳細にこれは検証させていただくということになっております。勝手に我々が行って、ぱらぱらぱらとまいて、どこにまいたかも分からないと、そんな無責任なようなことはいたしません。例えば、子供が簡単...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 詳細は申し上げませんが、実は省内で風評被害対策についていろんなアイデアを用意しておりました。それは、起こるのではないかと思っていたんです、正直なところですね、排除できないんじゃないか。ところが、今もう実際に屠畜場で、卸の段階ですけれども、肉の取引は始まりま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いろんな県の方が来られますので、その中に養豚農家の方々も当然入っておられて、たくさんの方にお会いしました。それから、養豚協会は、全部の養豚家が入っているわけではありませんが、大体五割ぐらいの養豚家が加盟している大きな団体ですけど、そこの会長とは相当な回数会...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これにつきましては、家畜疾病経営維持資金というのがございます。これについては国が出しますんですけれども、自治体がそれに対して上乗せでやっていただけると、結果として養豚農家は無利子で融資も受けられるようになります。こういったものと、あと、互助基金の方で九か月...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) その場がいかに修羅場であるかは私はよく知っております。豚はすごく動きが速く、しかも、鳴き声はとってもとっても聞くに堪えない悲しい鳴き声を出します。それを豚舎は、下が、例えば堆肥がある程度、ふんとかがたまっているとべちゃべちゃになりますので、そこを駆け回って...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) CSFの終局につきましては、ヨーロッパの例を見ても大変な時間が掛かっております。  アメリカに経口ワクチン空中散布のための研修に行かせました。農林省から一人、それから防衛省から三人。その研修した人間から話を直接聞いたんですが、これは狂犬病を撲滅するための...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 訂正いたします。間違いでした。前言撤回が許されるのなら、議事録からも削除していただけるなら削除していただきたいと思います。  ただ、一つだけ思いを、言い訳ではなく聞いていただければと思うんですが、本当に口蹄疫のときに、何でこんなことが宮崎で起こるんだと強...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 過去を振り返れば、これまでの経緯を振り返れば、あのときにこうしておけばよかったということはあると思います、それは。  しかし、繰り返しの答弁で恐縮ですけれども、基本的にパンデミックではなかった、そして、飼養衛生管理基準をきちっと守っていただければ抑えられ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産省といたしましても、イノシシに感染が確認されている県、それからその周辺県におきましては、山に入ってもイノシシ捕れるとは限らないです。今、鳥獣駆除については尻尾を切って一本何ぼという払い方をしていますので、山に入ってもお金にならない可能性も高いという...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産省といたしましては、鳥獣対策交付金というものがございます。これはまさに柵を作ったり捕獲活動をしたり、それからやぶを刈って、隠れるところがあると隣接した畑に入ってきまして、そこを刈る費用、これの補助をしたり、それから焼却施設、なかなか肉として、本当は...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、今日も朝から悩んでおります。非常に、だんだんこれが表面化してきたということであります。今のところはまだそれほど養豚農家も気が付いていなかったんだけれども、この段階になって、この一週間ぐらいに特に表面化してきた問題であって、この間はかなり、三倍の値段...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 相談窓口はもう農水省には設置はしてございます。一応プラットフォームのようなものは、まあようなものもできておりますけれども、もうちょっとですよ。先ほど申し上げましたように、関係する、まさに困っていると言っている方々を同じテーブルに着けて話をする必要があるとい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ここはまた大変痛いところを突かれたなと思いますけれども、非常に悩んでいるところでございます。  各県が大変御努力をされていまして、我々からのこういう指針があったからということ以前で、例えば群馬県、愛知県、長野県では、豚を取り扱っていない家畜市場を中間地点...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは反省をして、もう一回やりますが、経営体の数もそんなに何百も何千もある話ではありませんので、各経営体単位でお知らせをさせていただこうと思います。
○国務大臣(江藤拓君) どのような支援をするかについては、ここで確定的なことはもちろん申し上げられませんが、このような話があるということは聞いておりました。六分の一という説もあれば三分の一という説もあるみたいですけど、どちらにしましても、現実、収量が落ちたということは間違いないと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 宮崎空港には探知犬はおりませんのですけれども、新千歳には二頭おられますので、それでも十分だとは思っておりません。ですから、これから人の出入りが急に多くなるオリンピックは正直、正直非常に危機感を持っております。  昨日も衆議院の方で御答弁させていただいたん...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 新しいやり方としては、自衛隊の協力を得て、特に急峻で人がなかなか入れないようなところについて経口ワクチンの空中散布を行おうというふうに思っております。  それから、その捕獲につきましても、二十一府県については一万円の奨励金、山に入って空振りでもお金を出す...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 風評被害が起こることを予見して、政務官をトップとして、風評被害対策のメディア対策を実は省内でしっかりやってまいりました。そして、いよいよ十五日にいわゆるワクチン接種豚がいわゆる屠場から枝となって卸されると、卸売の手に渡る。そして、先ほど申し上げましたけど、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 日本には元々ASFは入っておりませんので、バイオハザードで、しっかり隔離したところで一応持ってきてはおりますが、それで開発を一生懸命やってもらっています。  自分としては、これは世界的な問題なので、世界中のデータリンクをつないで、もう中国も日本も韓国もほ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 立っておりません。立っておりません。
○国務大臣(江藤拓君) 現段階ではまだ二百五十万ドーズ届いておりませんので対応できないということは御理解いただいているという上で申し上げますが、確かに、地理的要件とかその密度とか、いろんな要件を課しております。しかし、その地理的要件も、県境からどれぐらい離れているかとかいうことも...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほども御答弁させていただきましたが、二百五十万ドーズ、あと二週間か三週間で届くということは予見される、もう確実なことでありますから、それに備えて省内でも検討を始めておるということでございます。
○国務大臣(江藤拓君) 九月二十六日付けで、全国千六百五十二の公立・公的病院のうちの四百二十四、再編検討が必要だと。大変唐突な話でございまして、実は、私の宮崎の五ケ瀬、もう県境、ちょっと行ったら熊本ですよ、一番外れのところです。ここも対象になっておりまして、地域の方々のもう大変な...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 肥料取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  肥料取締法は、農業生産力の維持増進に寄与するとともに、国民の健康の保持に資することを目的として、肥料について登録、届出の制度等を設けているところであります...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○国務大臣(江藤拓君) おはようございます。  今委員の方から御説明いただいたとおりの歴史をたどってまいりました。しかし、直近の十五年は実質的な改正が行われていないという現実がございます。  そして、度々問題になりますが、大変高齢化が進んでおりまして、担い手の数も思ったほど増...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生のおっしゃるとおり、生産費、それから固定経費、これを下げていくことは、たとえ売上げ、それから収入、手元に残るお金が前年と変わらなくても、ここが下がれば収入アップと、実質収入アップということになるわけでありますから、やはりここを下げていくことはとても大切...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) おっしゃるとおりだと思います。量が増えてしまえば、一袋の単価が下がっても、掛け算ですから、結局同じことになってしまう。  先ほど藤木政務官が若干触れましたけれども、やっぱり地力を上げるということが農地にとって今一番必要なことで、やっぱり堆肥を昔は普通に入...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 消安局長が申し上げたのは、ペレット化の話にたしかちょっと触れたと思います。  ペレット化すると軽くなるわけですよ、水分は飛ばしますから。しかし、施肥する段階では非常に、軽いですからぱあっと、その七十歳の桃農家の方も、ペレット化してくれた上での肥料であれば...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 安全性については、これまでの行ってきたことをまず緩めることはないということをまず先に申し上げておきたいと思います。  そして、表示もきちっとさせて、それから、チラシであったりネット販売の広告であったり、いろんなものについてもしっかりサーベイランスを行って...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 非常に難しい話だと思います。  農業は、やってみれば非常に、個人事業主ですし上司からどなられることもありませんし、頑張ったら頑張った分だけ自分の成果として手にすることができますから非常にいい仕事なんですが、今回の災害を見ても、時に自然災害でやられてしまっ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 堆肥を入れて地力を上げなければならない、化学肥料も、やっぱり例えば窒素濃度が足りないとかいろいろあれば入れなければならない。しかし、それが一回で済むということになれば、やっぱり若かろうが七十歳だろうが、楽な方が、効率的な方がいいですものね。  ですから、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 時々感じるときがあるんですけれども、新規で就農しました、意欲は持ってその地域に入ったんだけれども、割り当てられた農地が、はっきり言って農地の生産性の低い農地をあてがわれて、余っているからどうぞみたいな、それではやっぱり駄目だと思うんですね。我々は、中間管理...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 度々この委員会でも問題になっておりますが、やはり食料自給率は国民の食料安全保障に直結する問題でもありますし、ある意味、国の力を表すものでもあると思います。  ついこの間の国会答弁では、私、四百四十二万ヘクタールの大切な農地というものを答弁したんですが、今...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 目標ですから、やらねばならないという強い使命感は持っております。  やらねばならないという強い使命感は持っておりますが、もっと根本的な話をすると、米をもっとわあっと作れば、食料自給率自体は表面数字では上がるんですよ。ところが、米をわあっと作ったら、今、生...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まだ行っておりませんが、まず、厚生労働大臣と話をいたしました。  何か質疑の中で出てきて、無償化の枠の中に全く入っていないという話だったよと。しかし、やり方によっては可能なんじゃないかというような話もあって、NPO法人がやっているから駄目とかそういうこと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、私が若かりし頃に大分言ったことについては、もうほぼほぼ覚えておりませんが、そのときの現場の気持ちだったので多少激しい言葉になったことについては、まあそうだったんだろうとしか思えません。  そして、総額を示せというお話でありますが、現在まで二百八十...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 入国カードについては、しっかり見させていただきました。  私も実物を見て、裏面の下から二つ目の四角の2の③、私はちょっと老眼なので、これでは眼鏡掛けないととても見えないなということでありますので、これを財務の方にはしっかりお話をいたしました。もっと目立つ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私の所管であればもっと明確なお答えができますが、今お話がありましたように、財務と法務に関わることで、これはそれぞれの所管の大臣がおられますので、私の方からはかなり強く申入れをいたしましたが、それがいつまでということはお返事を待つしかないということでございま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、先ほどちょっと触れましたけれども、かつては、例えばリンなどにつきましては沖ノ鳥島、鳥のふんですけれども、そういったものを活用して国産で賄うことができておりました。今は、全くもう日本では取れなくなってしまいました。  そしてまた、局長からの答弁でもあ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、取り巻く情勢といたしましては、堆肥の施肥量が減ってしまった、化学肥料に頼ってしまった、簡単だと、労力もないということでですね。やはり地力の回復をさせることが極めて大事だというのが第一義的にございます。  そして、国際的にも、先ほどから議論になってい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員の御指摘のとおりだと思います。  とにかく、農家の方々にこのようになったんだということを知っていただくことも大変大事なので、周知、啓蒙も行わせていただきたいと思っております。  そして、立入検査のお話をされました。これ、とても大事だと思いますので、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) リンとかカリウムについては、元々、リンなんかは鳥のふんなんかでも採取ができていたんですけれども、今は、もう世界的にも鉱山、鉱石から取るような状態になっております。国内ではもうほぼほぼ取れませんので、先ほど八%とおっしゃいましたけど、ほぼほぼ全量輸入でござい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今年の三月に、各都道府県の皆様方の参画をいただきまして、都道府県が所有している土壌調査のデータの共有化、今委員がおっしゃったデータの共有化をしようということでございます。  目標年度としては二〇二二年でありますけれども、都道府県には普及員がおりますので、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 確かに、アメリカが勝手に12から抜けていって、そして二国間になって、それで同じ税率でスタートするということについて、生産者の方が私の部屋にも来られて、おかしいんじゃないかという御指摘はありました。それについては非常に共感する部分もあります、私としてはですね...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回は新たに堆肥と化学肥料の配合を認めるということになっておりますけれども、その原料となる肥料につきましては、登録又は届出を行ったものに限るということにいたしております。そして、これによって安全性が確保されているということでございます。そして、これについて...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全くおっしゃるとおりだと思っております。これはしっかり応援をさせていただきたいと思います。茨城大学を御紹介いただきましたけれども、もう既に、技術会議の方もこの中に入って農林省もやっておりますので、しっかり取り組ませていただきたいと思います。  委員からお...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
11月28日第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(江藤拓君) 約八百トンでございます。(発言する者あり)日本からですよね、日本から米国向けですよね。約八百トンでございます。
○国務大臣(江藤拓君) まず、答弁の修正をさせていただきます。四百二十一トンでございました。大変御無礼をいたしました、済みません。  今の六万五千五トンに対するアクセスについてでございますが、まず、TPP12のときは、無関税枠三千トンから始まりまして十四年目で六千二百五十トンと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 確かに、枠内関税につきましては、現行と、それから即時と十年目と、現行のままというふうになっておりますが、繰り返して恐縮ですけど、四・四セント、日本円で五円、しかもキロ当たりですから、というものであれば、確かにゼロよりも五円は金額が実数としてありますので、ど...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 一度合意したところがスタートでございまして、年次によって、例えば牛肉であれば最終的には九%まで関税が下がるということが将来的に変化する、経営環境が変化するわけでありますから、その瞬間に対して対応することも突然、当然大切ではありますが、将来の畜産業その他の産...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生とは大分この件についての議論させていただいたんでお気持ちはよく分かるんですが、しかし、これまでの経済連携協定の中で一兆三千億円近い国内対策を行ってまいりました。そして、私の地元でいうと、四十万円程度だった子牛の値段も、今八十万、七十万台が当たり前の時代...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) していないようでございます。
○国務大臣(江藤拓君) 先生の御指摘は外れていないと思いますが、そういうような事態が起これば、そういうようなことは現場では起こると思っております。  繰り返しになって恐縮ですけれども、これまで行ってきました一兆三千億弱のTPP等関連対策大綱に基づくこの畜産クラスター、産地パワー...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いや、確かに数字を見ればそういうふうになっておりますが、例えば畜産クラスター事業等を話をしますと、最初のその仕組みをつくったときには新品の機械を買ってくださいということで縛りを掛けておりましたが、今は中古のものでも対象としますというように要件の緩和をいたし...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 牛関税はALICの大事な収入でありますし、小麦等のマークアップ等につきましても国内の対策に使っておりますので、これに支障が来すことは大変な問題だというふうに認識をいたしております。  その上で申し上げますが、将来の牛関税等の減少の対応につきましては、総合...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そのような姿勢で臨みます。
○国務大臣(江藤拓君) 御期待に応えられるように、御党の御協力もいただいて、元副大臣でもいらっしゃいますし、是非よろしくお願い申し上げます。  金額も大切ですが、内容の精査を進めております。畜産クラスターも産地パワーアップもその他の施策についても、一度全てテーブルの上にのせて、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は田舎の人間でありますので、全く先生と同意でございます。  強い者はある程度体力を付ければ自分の力で資金調達もできますし、上を目指すことが私は可能なのではないかと思っています。しかし、一生懸命頑張って、これからもうワンステップ上のステージに行きたいけれ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) やはり大きなチャンスが目の前に来ていると思っています。私の地元でもEUに対する輸出が始まりました。今度は中国のマーケットが開くということになると、何といっても市場規模が違いますので、そこに向けてしっかり取り組みたいという機運は物すごく高まっております。 ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生の御指摘のとおり、農業所得については目標を達成しておりますが、関連所得についてはまだ目標の半分しか到達していないということは大変重い問題意識を持っております。ですから、先生がおっしゃったように、輸出について頑張っていかなければなりません。  国内は、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、二十四・二という数字は大変、茂木大臣が本当に頑張っていただいた数字だと思います。大国米国ですから、まあ最大の過去の実績を基準にして言ってくるのはこれはもうほぼほぼ当たり前の話で、そしてSGの効果についてはもう先生には説明が必要ないとは思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは、まさに丁寧な説明をしろということに尽きるんだろうと思います。  先生のおっしゃることは間違ってはおりません。しかし、私は、やっぱり現場で何が起こるかということが一番問題でありまして、もう再三申し上げて恐縮ですけど、なかなか、少子化も進み、高齢化も...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は交渉の場にいたわけではありませんが、極めて厳しい交渉であったことは、私も役所に泊まり込みで連絡を取り合っていましたのでよく知っております。しかし、交渉を妥結するのには、潮目とかタイミングというものがあって、一番有利な条件、こちらにとって有利な条件のタイ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 余り知識がなくて申し訳ないんですが、しかし、子供については、非常に感受性の強い子、例えばそばを食べたら駄目だとか、そういうことについては十分な配慮をしているはずです。  ですから、この場でこういたしますという答弁、私からはできませんが、関係省庁、連絡をも...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) グリホサートにつきましては、直近では平成二十八年に食品安全委員会における安全評価が行われたということでございますが、薬品としての使用方法を遵守すれば健康上の問題はないということになって登録をされているということでありますが、米国とかで大変訴訟が増えていると...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) お答えから申し上げますと、やり直すつもりは正直ございません。  というのはですね、これだけ、これまで出した算出方式は、直近の生産額に単価を当てはめて、まあ言い方は悪いですが、極めて機械的に出したものでございます。過去にも出してまいりましたけれども、これま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど申し上げましたように、これまでの出し方と違うということについては率直に認めさせていただきたいと思います。  しかし、これまで積み重ねてまいりました関連対策の一兆三千億円余りのものは現場で受け入れられ、そしてそれを活用していただき、そして成果も現場で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) その決意に何ら変わりはございません。
12月05日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○江藤国務大臣 大変、自民党内におきましても精力的に網羅的な議論をしていただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。極めて有効な御提言をいただいておりまして、しっかり生かしていきたいと思っております。  法律を改正するわけでありますから、根拠法に基づいてしっかりやらせてい...全文を見る
○江藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  私の事務所は、ほぼほぼ全員の秘書が十年以上勤めているベテランでありまして、私自身、政治資金パーティーについて、パーティー券自身を売りに行ったことも一度もないということであって、このことについては、私は秘書のせいにしたりするのは大嫌...全文を見る
○江藤国務大臣 私も内閣の一員でありますので、この点についてどう受けとめるか答える義務があるのかもしれませんが、まず、ノーチェックであったかどうかについては、私はよくわかりません。しかし、事実としてそのような方々があの中におられたということであれば、今委員が御指摘のように、皇族の...全文を見る
○江藤国務大臣 全く同意見ではありますが、しかし、いわゆる獣医師法だけではなくて、家伝法上の六条でも防疫員だけしか打てないということになっておりますので、これは法的に決まっておりますから、これは守っていただかなければならないと思います。しかし、民間の獣医師の方々を県が指名すること...全文を見る
○江藤国務大臣 電気柵については、大体、農家が自分で施工されますので、メーター大体百六十円とかそれぐらいでできますから、農家負担がゼロというのがまず基本的に取りつきやすいということで電気柵を使われている方が多いです、先生、御存じだと思いますが。恒久柵になりますと、大体二千円かかり...全文を見る
○江藤国務大臣 大変大切な御指摘をいただいたと思います。私の宮崎の口蹄疫のときも、もう県庁職員が毎日バスに乗せられて、言われたように、パソコンの画面を見ていた人たちがいきなり、養豚場もいいところばかりじゃなくて、下にふんがたまってしまって、ずっと作業ができていませんから、下がべち...全文を見る
○江藤国務大臣 委員のお気持ちはよくわかりますし、私のところにも同様な御意見はいただいております。  口蹄疫のときには超党派の議員立法でこれは通しまして、非課税ということになりました。そして、その後、鳥インフルエンザ等で同じようなことが行われておりますが、そのときには非課税措置...全文を見る
○江藤国務大臣 先生が今具体的に御指摘された小売の事案については、しっかり調査をさせていただきたいと思います。省を挙げて、関係省庁を挙げて、そういう不当な表示がないようにずっと監視をいたしておりました。私のところには、そういった報告は上がっておりませんので。  私自身も、スーパ...全文を見る
○江藤国務大臣 隣接県の方々が非常に不安な気持ちで日々お仕事をされていることは、重々承知をいたしております。毎朝起きて畜舎を回るのが怖いというお話も聞いております。  現有で、百五十万ドーズのうちの百三十万はもう配ってしまいました。二十万しかもう残っておりません。しかし、この十...全文を見る
○江藤国務大臣 考え方としてはすばらしいと思います。  やはり今、例えば、SNSでバズるとかいうんですか、そうしたらもう一気に売れるとか、日本人が知らない観光名所も外国人の方がよく知っているとか、それにはやはり、ある程度公的な格付とかいうものも有効だと思います。  しかし、今...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおりだと思っています。  自治体の皆様方には大変な御負担をいただいて、県の職員の方々も専門外のことに駆り出されて、心理的な痛みを負いながら頑張っていただいているということは重々承知をいたしております。  ですから、家伝法に基づきまして、防疫員の旅費...全文を見る
○江藤国務大臣 ぜひ求めていきたいと思います。  和牛についても、堆肥舎の問題が大変問題になっていまして、この要件については緩和をいたしましたけれども、バイオマスについては地産地消型のエネルギー、それから水力の小水力発電も含めて地産地消型の電力形態をつくるのは国としても大変有効...全文を見る
○江藤国務大臣 全く反論するつもりがありません。ただ、安倍農政について若干申し上げますと、決して悪いことばかりではなかったと思います。  分散錯圃している農地をまとめて作業効率を上げるというような観点はやはり間違っていなかったと思いますし、それには畦畔を取ったり、中間管理機構に...全文を見る
○江藤国務大臣 カロリーベースと、それから生産額ベースと、自給力についてもコメントをいただきましたが、確かに五年という区切りの中の議論もありますし、それから周りの外部環境も、たくさんの経済連携協定によってステージングがどんどん変わっているということは確かに言えることだと思います。...全文を見る
○江藤国務大臣 御評価いただいたように、高位平準化は間違っていない。やはり、高い水準を求めていかないといけないので、これは仕方がないというか必要なことではありますが、ただ、それぞれの養豚農家によって施設のばらつきがありますので、なかなか施設的に古くて、やりたくてもできない人もいま...全文を見る
○江藤国務大臣 篠原先生おっしゃるように、たびたび、内容は変わらないのに国の支援策の名称が変わることについては、私も極めて懐疑的に思っております。大変現場では混乱を来すだけで全く意味がない、こういうことはしない方がいいと私も思っておりますので、私がこの任にある間はそういうことはさ...全文を見る
○江藤国務大臣 新矮化とか、いろいろな工夫をさせていただきまして、御評価をいただきましてありがとうございます。  原形復旧というのが基本であります、これはもう言い古された言葉でありますけれども。現地に行かせていただいたとき、御連絡しなくて済みませんでした。先生がいらっしゃると知...全文を見る
○江藤国務大臣 どのような取材をされたか私は存じ上げませんが、どのような形であれ、うちの事務所は招待状というものを出すことはありません、まず。どなた様がそういうことをおっしゃったかについて私の事務所から追及はいたしませんけれども、招待状なるものを出したということは、うちの事務所と...全文を見る
○江藤国務大臣 確かめるも何も、招待をしておりませんし、それは東京事務所だからしていないんじゃなくて、政治資金パーティーにおいて、招待というカテゴリーがそもそも、うちの事務所には存在いたしません。  そして、先ほどから、何人来るのかというようなことも聞かれたというふうに言ってお...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど確認をしろという御指示をいただきましたので、次長さんと連絡をとらせていただきました。  残念ながら、我が宮崎県は、複数人数、御協力というかお手伝いをいただいたという実態があって、極めて反省をいたしておりますが、うちの事務所からの招待状のようなものは出してい...全文を見る
○江藤国務大臣 この制度ができた当初から、そのような御意見は聞いております。  しかしながら、極めて大規模で農業機械もしっかり整備されている、面的にも整備をされている、そして親元は極めて優良農家で篤農家であって、そして利益も十二分に上げている、そういうところの子弟が、毎年百五十...全文を見る
○江藤国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
12月05日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○国務大臣(江藤拓君) 御質問をいただきまして、お褒めまでいただきまして、ありがとうございます。  先ほど衆議院の方を終わってまいりましたけれども、私の友人の佐々木議員からも、食料・農業・農村基本計画についてかなり突っ込んだ議論をさせていただきました。大変大事なこれは基本政策で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御懸念があることはよく理解できますし、タイミングが重なったことは、これは偶然だと思います。  ただ、日本でも三十か月肥育をする牛肉はあります。これはブランド牛でございまして、大変手間暇を掛けて大変高い値段で取引されておりますが、それは、肉質を三十か月以上...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これ、先生と一度、初めてですかね。じゃ、衆議院でやったんだと思います。  非常に、確かに、これを見ると、タフな交渉をされて、EUがアメリカの制裁措置に対して対抗して、じわじわと交渉に交渉を重ねて、八九年からですから、これはもう二十年、三十年の長い流れをつ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それでは、とにかく頑張ってみます。頑張ってみます。  私の一存で物事が急激に動くかどうかは、これは断定的に申し上げられませんが、あらゆることにやはり政治は挑戦していかなければならないという使命を負っておりますので、ましてや、安心と安全、人の健康に関するこ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 黒毛だけを輸出しようとは全く思っておりません。  それで、実際、先日、羽田に検疫犬の視察に行ったときに、手荷物で海外に持って帰れるように今はもうなっていますので、お土産でですね。そこの売場のところに、今半ですけど、行ってきましたけれども、すさまじい勢いで...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回の水際対策等でも人員増員要求をしておりますし、これから様々な国内政策をやる上では、やはり統計を取る、数字の取り方も大変甘くなっているという現実がよく分かります。  ですから、農林水産省は幅広の、農、林、水ですから、この幅広のネットワークがあるわけです...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 少し時間は掛かりましたけれども、何とか御理解をいただいて、書く順番も、麻薬、鉄砲、爆発物の次に書いてありますので、かなりエンファサイズされている、強調されている書き方になっておると思います。やはり委員会で様々な御指摘をいただいた結果こういうことになったとい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 長崎の例については勉強させていただきたいと思います。JAが間にかんで、整備をしてから譲渡したということは非常にすばらしい例でありますので、それに対して国が関与できないかについても、重ねて検証させていただきたいと思います。  まず、継承したい人がいるのかと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これから、関連対策大綱も含めて、補正予算も含めて、具体的な数字については御説明をさせていただく機会を是非設けさせていただきたいと思いますし、御党からは具体的な御提案もいただいておりますので、それをしっかり生かしていきたいと思っております。  思い切った数...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) とにかく、頑張っている人が流した汗が報われるように、そして、今頑張っている人が次の世代にも是非やってくれと言っていただけるような基本方針、そして総額の確保、そしていろんなクラスター等の制度の見直し、そういったものを総合的にやってまいります。
○国務大臣(江藤拓君) 基本的に、輸入品は冷凍が九割以上を占めておりますので、国内のいわゆるフローズンではないチルド又は生とは競合しなということをまず申し上げておきたいと思います。納入先も大体決まっておりますし、中国市場が異常な状態になっておりますので、これは商社の判断ですから、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 現状を申し上げますと、確かに輸入は増えて在庫もだぶついておりますが、私が一番気にするのは、入ってくるものは、別に買いたい人は買えばいいと思いますよ。しかし、それによって国内での取引で国内の豚肉の相場が下がっていたらこれは問題じゃないですか。しかし、現実に今...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 定量的に申し上げるのはなかなか難しいんですけれども、先ほどおっしゃった以外の部分です。  例えば搾乳ロボット辺りだと、非常に、一日三回搾乳するということであれば極めて有効で、農家の負担を減らすということで、後継者対策にも非常になるし、休みの取れる酪農とい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 六万五千五トンというお話を何度もさせていただきましたが、現在、ニカラグアがこれをほぼほぼ全量利用しております。次年度にはニカラグアと米国の間で二国間協定が発効いたしますので、そうなりますと、四・四セントという関税自体もニカラグアはなくなりますので、常識的に...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員もよく御存じのとおり、この補給金の単価についてはルールがございます。このルールを守らなければなりませんが、食料・農業・農村政策審議会の意見もまた聴かなきゃいけないことも御存じのとおりです。  しかし、我々は政治家でありまして、ここは委員会でありますの...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は自民党の酪政会の幹事長をずっとやっておりまして、特に、都府県酪農は中小規模の方々が多いということもあって、乳価自体はいいので経営自体はまあ悪くはないと、しかし、高齢になって、なかなか休めない、そして、ヘルパーをお願いしたいけれどもヘルパーもなかなか確保...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この事業は、大綱が定められてからもう五年でありますので、見直しの時期に来ていると思います。そして、規模拡大要件というのは大きなハードルでありますが、この場で撤廃するとは申し上げませんけれども、これは考えなければならないと、是非とも考えなければいけない大変重...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは、畜産経営にとっては非常に大問題だと思います。  先生の通告をいただいて少し調べさせていただきました。市場の名前は言いませんけれども、いわゆるこれが公設市場ではないということだけは申し上げておきます。公設じゃないんですよ。公設というのは、都道府県と...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。