江藤拓

えとうたく

小選挙区(宮崎県第二区)選出
自由民主党
当選回数7回

江藤拓の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○江藤国務大臣 まず、沖縄のCSFについてお答えをさせていただきます。  最初は岐阜で発生して、その後拡大を続けていったわけでありますが、防衛省の御協力もいただいて、経口ワクチンを空中散布も含めて、ワクチンベルト帯を構築することによってそれ以上の感染拡大を防ごうという考えでおり...全文を見る
01月28日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○江藤国務大臣 本日は、CSF及びASFの現状と現在の対応について、私から資料に基づき御説明いたしますので、資料をごらんください。  二枚おめくりください。一ページ目でございます。  CSFとASFを、括弧書きで豚コレラ、アフリカ豚コレラと記載しておりますが、本日提案される議...全文を見る
○江藤国務大臣 罹患された養豚農家の方々におかれましては、大変な御苦労をされていることについて大変私もお気の毒であると思う一方、経営再開に向けては、全力で支援しなければならないと思っております。  市場価格で評価されるというふうに委員御指摘になりましたが、そもそも子豚は市場で取...全文を見る
○江藤国務大臣 ワクチン接種につきましては、ワクチン接種プログラムを策定する段階で、その地域の飼養農家の皆様方がそれを希望されたということがまず大前提であるということは、まず申し上げなければならないと思います。  しかし、そのコストアップにつながるということは、委員の御指摘のと...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(江藤拓君) ただいま八県で発生しておりまして、これまでの状態で十五万九千頭の殺処分がなされております。
○国務大臣(江藤拓君) 地域別に何頭という御通告は、済みません、いただいておりませんので、ちょっと待っていただければ。
○国務大臣(江藤拓君) 大変失礼いたしました。  全体で十六万二千頭でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(江藤拓君) 十分かどうかはちょっとあれですが、十六県で十六万二千頭でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 今先生の方から口蹄疫のお話をいただきましたが、あのとき、私のところですので、まさにパンデミック、爆発的な感染が広がっていたということで、予防的殺処分が家伝法の中に記されて、そして予防的殺処分が可能となった、それによって感染のスピードが収まり、宮崎県以外に出...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 不活化していない、いわゆる生きている状態というのであれば二件でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 御通告いただければ詳細に調べておきましたが、今手元に資料がございません。
○国務大臣(江藤拓君) 先生から御質問いただきましたように、議法を提出していただきました。各党大変御努力をいただいたことに大変感謝をいたしております。  これによって、まだ参議院の方が残っておりますけれども、これが通れば予防的殺処分が可能になりますので、補償についても体制が整う...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(江藤拓君) 本日は、CSF及びASFの現状と現在の対応について、私から資料に基づき御説明申し上げますので、資料を御覧ください。  二枚おめくりをお願いいたします。一ページ目です。  CSFとASFを括弧書きで豚コレラ、アフリカ豚コレラと記載しておりますが、本日提案...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 紙先生のおっしゃるとおりでございまして、宮崎でも、予防的ワクチンを接種して、そしてまだ罹患していないにもかかわらず殺処分をしたとき、大変な怨嗟の声をたくさん私は直接聞きました。しかし、結果としてそれが宮崎県から外に出さずに済んだという効果を生んだことも事実...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○江藤国務大臣 笹川先生におかれましては、大変、昨年から、自民党においても、例えば都市農業の座長を務められたり、農林のことについては一生懸命取り組んでいただきまして、ありがとうございます。  今、赤澤委員会のこともお触れいただきましたけれども、その構成メンバーとして、これは本当...全文を見る
○江藤国務大臣 いよいよオリンピックイヤー、パラリンピックイヤーになりまして、これから爆発的にいろいろな国からたくさんの方々が入ってこられるという状況が差し迫っておりますので、農林水産省としては、それについては危機感を持っております。  委員会の質疑におきましても、例えば、入国...全文を見る
○江藤国務大臣 先生の御指摘はごもっともだと思っております。農林水産省の対応が緩かったということについては反省をさせていただきたいと思います。ゆえに、家伝法の改正をやらなければならない。  例えば郵便物で届きますよね。今までは、送り主に対して、あなた、こういう違法なものを送って...全文を見る
○江藤国務大臣 今回の一番の特徴は、やはり口蹄疫とは違って、野生のイノシシが移動をして、それが周辺に広がる大きな原因になっているというところがありますので、イノシシ対策はとても大事。ですから、先ほど、防衛大臣は離席になられましたけれども、大変申しわけないと思いながら、自衛隊の練度...全文を見る
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○江藤国務大臣 武部先生におかれましては、自民党の部会長代理でもありますし、野菜、果樹、畑作の委員会の委員長でもありますので、いつも、若手のエースですから、これからもよろしくお願いしたいと思います。  今も、平成二十七年から五年間で一兆六千億余りの対策を打ってきましたから、成果...全文を見る
○江藤国務大臣 まさに、なぜ輸出をするのかということをやはり我々は最初に念頭に置かねばならないと思っています。稼げばいいということではなくて、それがどこに還元されていくのか。もちろん、流通にも還元されなきゃなりませんし、かかわる方々全員ですけれども、やはり生産される方々に利益が還...全文を見る
○江藤国務大臣 武部先生はもう十分御理解だと思いますけれども、例えばイチゴなんかでいいますと紅ほっぺとかがありますが、韓国が非常に日本の品種をつくって、二〇一五年ぐらいから大体四千トンぐらい、周辺の国に輸出をしておりますが、これがもし、彼らにやられずに我々の国で輸出ができていたと...全文を見る
○江藤国務大臣 昨年は大変な不漁で漁業者の方々がたくさん苦しまれたことに対して、非常に心を痛めております。  そして、収入安定対策につきましては、これはしっかり予算を組むことがやはり安心感につながると思います。ですから、補正と、それから当初予算で三百五十三億円を措置しましたので...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○江藤国務大臣 まず、農業は国の基であるということを言っていただきまして、大変ありがとうございます。  このパネルも見させていただきましたが、食料獲得競争、これはいずれ遠くない将来起こる可能性がある。今の人口は、一七年、七十六億人ですけれども、これが二〇五〇年、九十八億人まで日...全文を見る
○江藤国務大臣 よく牛肉ばかりに焦点が当たりますけれども、私は、あらゆる農林水産物にチャンスがあると思っております。  赤澤先生もいろいろな国に行かれたことがおありになると思いますが、やはりどの国に行っても日本の食材のすばらしさというものは際立っていると思います。  ですから...全文を見る
○江藤国務大臣 寺田先生の時代と確かに変わって、大変な時代になったなと思います。昨年は特に大変な年でございました。  昨年は、補正予算と令和二年度予算の合計で八千三百億円が計上されてございます。農林水産関係の予算全体に占める割合は、全体の予算の三割を占めるまでになっております。...全文を見る
○江藤国務大臣 特に昨年思いましたことは、千葉とか茨城とか行かせていただくと、こんなところ台風来なかったんだよねという声をたくさん聞きました。全く想定していないコースに台風がやってくる。私たちの宮崎のところはそういうような備えがありますが、やはりそれに備えていない。  ですから...全文を見る
○江藤国務大臣 非常に難しい御質問をいただいたと承知をいたしております。  しかし、資源の問題は、日本だけが真面目にやってもなかなかこれは解決できる問題ではない、地球規模の問題だと考えております。  日本はNPFCを去年からリードしてきておりますけれども、漁獲の、これはイカで...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、赤澤先生におかれましては、大変、年末年始、休みもなく法案と向き合い、本当にぎりぎりのタイミングだったというふうに聞いておりますが、二月の五日に施行されました議法によって、野党の先生方にも広く御理解をいただいたことに、本当に感謝いたします。  これがなければ...全文を見る
○江藤国務大臣 サンゴ移植の特別採捕許可申請に対する審査判断は沖縄県によって行われるものでありますが、沖縄県知事が長期間、標準処理期間を大きく超えて判断を示していただけていない、訴訟の間は判断しない旨を表明されている、今先生がおっしゃったとおりでございます。そのような中に、沖縄防...全文を見る
○江藤国務大臣 圧力をかけたというようなことではまずないということを申し上げたいと思います。  これにつきましては、いろいろ御意見はあろうかと思いますが、まず、申請について、詳細に調査をいたしましたが、問題はないというふうに判断をいたしました。  そして今、先生の方から、係争...全文を見る
○江藤国務大臣 そして、サンゴの移植先につきましても、有識者の方々、そういった方々の御意見をしっかりと調査をさせていただきましたが、移植先についても問題がないということでありますので、勧告をさせていただいた次第でございます。
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○江藤国務大臣 お答えさせていただきます。  国内の、農林水産省に限らずあらゆるリソースを活用することが必要だと私たちも考えておりまして、厚労大臣とはきのうも話をさせていただきましたし、順次、相談はさせていただいております。  その上で申し上げさせていただきますが、PCR検査...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○江藤国務大臣 二年三カ月ということでございまして、こういうことが起こらないように、四月一日から、私が本部長でしっかりやらせていただきたいと思います。  ですから、事業認定をして設計段階、それから施工の途中もしっかり担当部局に入っていただいて、そして、完成したらすぐに、衛生管理...全文を見る
○江藤国務大臣 藤井委員は、党の中でも、まだ当選三回でいらっしゃいますけれども、自民党の農林の役員にもなっておられて、それから部会長代理と。私が部会長の代理になったのが多分当選四回のときだったので追い越されたなと思いますけれども、これからも頑張っていただきたいというふうに思います...全文を見る
○江藤国務大臣 森林法第十条の二の規定については、先生がおっしゃったところでありますから、もう省きます。  鹿児島県からは、馬毛島の民有林について、平成十二年から平成二十二年にかけて知事名で林地開発許可を行い、その後、森林法に違反した疑いがあったため鹿児島県が平成二十四年に調査...全文を見る
○江藤国務大臣 森林法第十条の三の規定では、都道府県知事は、森林法に違反をして民有林の開発を行った者に対しましては、中止命令又は復旧命令を課すことができることとなってございます。  また、森林法の第二百六条の規定では、森林法に違反して民有林の開発を行った者や中止命令又は復旧命令...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○江藤国務大臣 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明いたします。  農林水産業は、国民に食料を安定供給するとともに、その営みを通じて、国土の保全などの役割を果たしている、まさに国の基であります。  先人から受け継ぎ、農林漁業者が守ってきた我が国の...全文を見る
○江藤国務大臣 今の、泉田先生が詳細にお話しをいただいたとおりだと基本的に思っておりますが、私の地元は三つの村がまだ残っているところでございまして、それでも、毎年、人口減少がほかの地域に比べて極めて少ない。一生懸命頑張っています。ですから、よく成長産業化と言いますけれども、田舎に...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど、ちょっとまとめてお答えしてしまったようなところがありますけれども、先生おっしゃるように、人間らしい暮らし、都会が決して人間らしくないと言うつもりはありませんが、最近を見ると、随分、一流だと言われていた、例えば三越とか、小売の路面店あたりが非常に厳しい。そし...全文を見る
○江藤国務大臣 委員におかれましては、大変な御苦労をされて。  福島の方ともよくお会いする機会があるので、お米についても、全量検査から今度は抽出検査に移られるということで、風評被害を心配されているような声も聞いております。本当に御心配なことが多くて、我々としては全力で御支援させ...全文を見る
○江藤国務大臣 結論から申し上げますと、私どもの方から厚生労働省に、汎用性があると、我々が持っているPCRの機械、それから人材的にも技術的にも対応できるだけの能力は持っていますというお話はさせていただきました。  しかし、我々が扱っているものは基本的に動植物でありますので、人間...全文を見る
○江藤国務大臣 具体的に私は疫学的な知見も持っておりませんし、技術者でもありませんので、現場の方に、今、我々農林水産省で全国九十カ所持っている機材等は今のコロナに対する検査に対して汎用性があるのか、十分対応できるような精度と機能を有しているのかということをまず確認させていただきま...全文を見る
○江藤国務大臣 農林水産省は、国内農業の振興だけにとどまらずに、国民の皆様方に安心で安全な食料を安定的に供給するという責任を有してございます。  特にこの季節におきましては、タマネギそれからショウガ、ニンニク、長ネギ等、中国に依存する割合が極めて高い時期にこのコロナウイルスが発...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど一一八と申し上げましたタマネギ、一一六でありますので、若干答弁の数字を修正させていただきます。  最初に申し上げましたように、国内農業でも、おっしゃったように、地方には今、道の駅とかいろいろな直売所で農家の重要な所得になって、そこに外国人の方々がお越しにな...全文を見る
○江藤国務大臣 あらゆる方面に私は光を当てたいと思っています。例えば、兼業で営農されている方にも光を当てたい。規模の大小にかかわらず、営農していただいている方々については、大変大切な、日本の食を支える担い手であるという位置づけもしっかりしていきたい。  そして、規模拡大も、私は...全文を見る
○江藤国務大臣 食料自給率は、国民の皆様方が本当に今のように潤沢に海外から輸入できなくなったときに食に困らないようにするための、国民の皆様方に示すべき大切な指標だと思っております。ですから、カロリーベースの食料自給率というものが私は一番フィーチャーされるべきものだと思っております...全文を見る
○江藤国務大臣 あらゆる施策は説明責任を果たしていかなきゃいけないと思っております。  例えばほかの作物についても、じゃ、野菜は一〇〇%、例えば肥料等についても、国内の自給によって肥料は施肥されているのかといえば、決してそうではありません、燐とか窒素とかいろいろなものを輸入して...全文を見る
○江藤国務大臣 矛盾についてはまたしっかり考えさせていただきますが、飼料自給率を上げていくということは極めて大事だと思っております。  子実トウモロコシは、ツマジロクサヨトウの問題等も出ましたけれども、やはり国産で、自分のところで草地を持っているところ、例えば酪農なんか特にそう...全文を見る
○江藤国務大臣 製剤の段階になったら農林水産省の管理のもとに入るということをまず先に申し上げたいと思いますが、農薬につきましては、やはり、農家の方々が選択をするということがまず一義的にあると思っています。選ばれるからには、その有効性が農家によって評価されているという側面もやはりあ...全文を見る
○江藤国務大臣 残留基準値を大幅に緩めたことによって、日本の農業について、プラスにしろマイナスにしろ、影響が出たということはまずないということだと思っております。  対象作物によって上がったものもあり下がったものもあるということも先ほど厚労省の方から紹介がありましたけれども、基...全文を見る
○江藤国務大臣 最初に申し上げましたように、農家によって選択をされているから使用量がふえている、グリホサートですね。ですから、営農活動において一定の効果があるから、使用量もふえ、選択をされているということでありますから、プラスかマイナスかといえば、農家の立場でいえば、プラスの影響...全文を見る
○江藤国務大臣 個別具体的に、どこの、どこで、どういうことが起こったということまではお答えできないことは大変残念だと思いますが、しかし、選択をされるということは、効果が認められるから選択をするわけであって、農家の方々は、農薬とか、それから肥料に対しては非常にシビアな目を持っておら...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、消費者の方々に対する影響については、内閣府の方の食品安全委員会の方で検証していただいて、厚労省でも、その後、人に対する害がないかどうかについては設定を行っているということは、先ほど申し上げたとおりでございます。  そして、あと、それを使用する農家の方々につ...全文を見る
○江藤国務大臣 これはまさに科学とか化学の世界の話なので、私のような知見を持たない人間が確定的なことは申し上げられませんが、イレッサのお話も伺って、これは当然、いろいろな臨床をやった上で、人間についてもある程度の試験をやった上で一般で市販された上でも三カ月間で二十二例の例が出たと...全文を見る
○江藤国務大臣 これは、ラウンドアップに限らず、農薬全般について言えることだと思いますけれども、まずは使用方法をしっかり守る、それについては、どれぐらいの頻度で、どれぐらいの体制でこれを使用するのかということは我々としては示しておりますので、それをしっかり守っていただくということ...全文を見る
○江藤国務大臣 ドウェイン・ジョンソンの訴訟の件については少し勉強させていただきましたが、この判決は、グリホサートの安全性自体ではなくて、発がん性等に関する情報があるにもかかわらず、先ほど先生御紹介ありましたが、それを適切な表示による警告をしなかったということが問題になって、賠償...全文を見る
○江藤国務大臣 大変スケールの大きい質問をいただいたと思いますけれども、確かに、国富が年間二十兆円も外に出ているということは、これは事実でありますし、今、環境の問題が非常に、カーボンフリーでなければならないというような環境負荷の問題も国際的に大変話題になっています。  農林水産...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、やはり、これから新規就農を募るにしても、これから次の世代に農地を継続的に耕作していただくにしても、所得の確保ということが大きな課題になってくると思います。  大変私はいいことだと基本的には思っております。しかし、片方で、この青年が非...全文を見る
○江藤国務大臣 算定委員会において、小規模事業者については自家消費することが要件ということでありますけれども、十年間の農地転用が認められる案件につきましては、自家消費を行わなくてもFITの対象とするということについては歓迎したいと思っています。  しかし、FITに残るにしても、...全文を見る
○江藤国務大臣 地域の中核的農家として、地域の担い手として、地域に残っていただくために農業所得を確保していただきたいという観点に立てば、認定農業者であっていただきたい。認定農業者は、もう先生も御存じだと思いますが、認定の基準は市町村の基本構想に沿わなきゃいけない。それは、先生のお...全文を見る
○江藤国務大臣 まさに、先生のおっしゃることはそのとおりだと思います。  荒廃農地を、一度荒れてしまった農地をもう一度優良農地に戻してくれるということは、すばらしいことです。  今、四百四十万ヘクタールを、日本の所有する農地の面積としては切ってしまいました。これは食料安全保障...全文を見る
○江藤国務大臣 大変、なかなか難しいお話だと思います。バイオマス発電所にしてみれば、しっかりフル稼働できるだけの原材料を確保したい。しかし、農林水産省の立場からすると、今先生がおっしゃいましたように、切捨て間伐で山の中に放置されている材木であるとか、そういうものを、今までお金にな...全文を見る
○江藤国務大臣 私の家もアルミサッシですけれども、実はアルミの枠に木目のシールを張っていまして、やはり味気ないなと思って。ところが、結露をして剥がれてしまいまして、今、もとのアルミサッシに戻ってしまっております。  ですから、防音性それから遮音性がすぐれている、しかも国産材の需...全文を見る
○江藤国務大臣 今、先生から御指摘があったように、電気料金の占める割合が土地改良区において非常に重きをなしてしまっているということは承知をいたしております。  ですから、小水力発電とかそういったものも支援させていただきたいと思いますし、施設が非常に古くなってしまっているというこ...全文を見る
○江藤国務大臣 大変青森県は頑張っていただいていて、リンゴもすばらしい成果も上げていらっしゃるということでありますけれども、ますます頑張っていただかなければなりませんが、ただ、リンゴについては、袋がけをするのがなかなか厳しくなったり、いろいろ生産現場で御苦労されているということも...全文を見る
○江藤国務大臣 大変難しいタイミングに今来ておりまして、きょうも官邸で昼から対策本部がありましたけれども、この一週間、二週間が、パンデミックになるかどうか、極めて重大な時期だということでありまして、農林水産省が企画しておりましたものも、ワインのセミナーであるとか、中国バイヤーの招...全文を見る
○江藤国務大臣 私の地元も大変田舎でございまして、例えば高千穂は天孫降臨の地として有名ですけれども、二百十八号線から見える棚田がたくさんあるんですが、大変最近は耕作放棄のところもふえてきてしまって、これを何とかしなければならないという思いがありました。  しかし、これは農業政策...全文を見る
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(江藤拓君) この季節は中国への依存度が極めて高い季節でありまして、特に、一次加工したタマネギ、外の皮をむいたやつですけれども、山東省での工場が止まった、それから物流が止まったことによって二月第二週は一割程度まで輸入量が減少いたしました。しかし、その次の第三週、第四週で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産省におきましては、本庁舎の消防計画に基づきまして災害時の職員用に備蓄している食料は、主に水、それから缶詰、レトルト食品等がございます。これまで年に一回は更新してまいりました。  しかし、まだもったいないということでありますので、先生たち等の御提言...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 学校の休校に伴う学校給食停止を受けまして、先週の金曜日、二十八日には、全国連、それから指定団体、生産者団体、乳業メーカーの方々にはお集まりいただいて意見聴取をさせていただきました。  国内には、学校の長期休暇、夏休みとかですね、そういうときの牛乳を引き受...全文を見る
03月04日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○江藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し述べます。  まず冒頭、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。  この新たな感染症への対応に当たりましては、感染の拡大を防止することが何よりも重要であり、今後とも、関係省庁と連携して全力で取り組ん...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(江藤拓君) 新型コロナウイルス感染症につきましては、農林水産省新型インフルエンザ等対策行動計画、これは平成三十年の四月一日のものでございますが、これも参考にしながら、対応体制の整備、それから発生予防の、蔓延防止、国民への食料の供給の観点から対応を進めてきたところでござ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全体については文科大臣が今おっしゃったとおりでございますが、文科省ともしっかり連携を取ってやらせていただきたいと思います。  私ども農林水産省は、食材に関しては責任を負っておりますので、特に製麺であったりパンであったり粉であったり果物であったり肉であった...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 竹谷先生は立法に大変御努力をされたということで、ありがとうございます。  おっしゃることはごもっともでございまして、自治体においてそれぞれ安く販売をしたり、自治体が協力している例もありますけれども、残念ながら廃棄されている量がございます。しかし、かなり努...全文を見る
03月05日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○江藤国務大臣 まず冒頭に、先ほど先生がおっしゃいました議法についての党派を超えた御協力に関して、大変、正直なところ感動もいたしましたし、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。先生方、全ての先生方に、心からお礼を申し上げたいと思います。  ただいまの御質問につきまして...全文を見る
○江藤国務大臣 それは大変大事だと思っております。ですから、連日、省内においても対策本部を開かせていただいております。  学校給食の納入形態についても、自分のところでつくっている学校もあれば、それから給食センターに頼っているところもあれば、いろいろな形態がございます。地域によっ...全文を見る
○江藤国務大臣 このことも、昨日の対策会議の中ではかなり白熱した部分でございました。同じ問題意識を持っております。  今市場に出ているのは、大体八十万ぐらいで購入したものが、今、成牛となって枝肉となって市場に流通しております。A5もA4も価格の下落が著しいということが見られてお...全文を見る
○江藤国務大臣 昨年の大雨でも、私の地元でも菊農家などが大分やられてしまいました、施設関係ですけれども。しかし、ほぼほぼ全部、収入保険に入っておりませんでした。  まず、内容を知らない。そして、何となくイメージとして、初年度の掛金、積立金を合わせると大変大きなお金がかかる。次年...全文を見る
○江藤国務大臣 今回のコロナに関してですよね。(近藤(和)委員「はい」と呼ぶ)海産物も非常に厳しい状態です。  北海道のホタテも、中国への輸出がほぼほぼだめになっておりますし、それからインバウンドの方々が来て、たくさん浜で食べていただいていた、先ほど先生が御紹介いただいたカキ小...全文を見る
○江藤国務大臣 大変失礼いたしました。私が答弁すべきところを局長に振ってしまいまして、失礼いたしました。  自分としましても、増頭をしたい、北海道でいらっしゃいますけれども、都府県が大変酪農は厳しい状態になっておりまして、生産基盤をもう一回立て直さなきゃいけないという状況にあり...全文を見る
○江藤国務大臣 今委員がおっしゃったような御心配が起こらないように、やはり根拠法を持つということはとても大事なことでありますから、法律に基づいて予算を執行するという、正常な形というか安定的な形に移行させたいということを考えておるわけでございます。  補正予算と令和二年度予算で三...全文を見る
○江藤国務大臣 委員もよく御存じだと思いますが、今、総理を本部長として行われている緊急事態宣言を行うかどうかの議論については、例えば、公共の施設について国の命令で強制権を持って使用を制限するとか、私有財産とか行動についてまで制限するとか、そういうことでありますから、少しそこは切り...全文を見る
○江藤国務大臣 そのオーソライズの定義をどのようにとるかは難しいですが、やはり、私は政治家で、農林水産大臣という職をいただいておりますから、リーダーシップをとらねばなりません、リーダーシップを。  ですから、省内での議論を、これをしっかりやらなければなりませんし、そのために、地...全文を見る
○江藤国務大臣 朝からの議論ですのでちょっともう忘れてしまいましたが、たしか近藤先生の方から緊急事態ですか、認識されていますかと聞かれたんじゃなかったですかね。でしたよね。私の方から自発的に申し上げたわけでは決してなくて、近藤先生がそのような意識を持っていることは私は正しいという...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほども、ちょっと先走ったかもしれませんが、農林水産省の行政文書管理規則に基づいてということでありますから、私の方から、議事録を出すなとか、そんな指示をしたことはありませんし、ですから、これは規則に従ってしっかりと出させていただくということであります。  一定の...全文を見る
○江藤国務大臣 農政局の局長もテレビ電話でつながっておりましたから、議事の進行状況はリアルタイムで見聞きをしております。ですから、文章が起こされていて、それが本省から地方局に渡っていてということではないということではないかと思います。  ただ、私としては、隠すようなことは何もご...全文を見る
○江藤国務大臣 審議官が申し上げましたのは、多分事務方のスタッフということが十名程度というふうに申し上げたんだろうと思います。  これは、例えば生産局がやる部分もあれば、いろいろな局が農林水産省の方にありますので、各局ごと、水産庁には、きょうは長官も来ておりますけれども、林野庁...全文を見る
○江藤国務大臣 外国の港に寄港する我が国の遠洋漁船は、遠洋マグロはえ縄漁船中心でございますが、大体二百隻程度あります。それに加えて、私たちのところも取締り船を多数保有しておりますので、これについても注意をしていかなければならないと思っております。  これらの遠洋漁船につきまして...全文を見る
○江藤国務大臣 全く先生の考え方は間違っておられないと思います。  四百四十万ヘクタールを割ってしまいました、耕作面積においてもですね。就労人口についても、右肩下がりの傾向が全くとまりません。年齢的にも上がってきております。こういう状況のもとにおいて、やはり、芋の議論とかいろい...全文を見る
○江藤国務大臣 カロリーベース、それから生産額ベース、飼料自給率ベース、また新たにもう一個、後ほど議論になるんだろうと思いますが、それぞれいろいろあって、相反するという御指摘はあるかもしれませんが、私は、日本の農業の現状を把握する上で、いろいろな角度から検討できる指数があることは...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、カロリーベース、供給熱量ベースが基本でありまして、牛であると一一%という数字も出していただきましたけれども、これがやはり基本になるということは変わらない。  先ほど、書き方を工夫しろという御指摘をいただきましたが、実は私も同じこと...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほどちょっと触れました、芋をつくったらという話にもつながっていく議論だと思いますけれども、やはり国民の方々の中には、これだけ農業者の数も減り、平均年齢も上がり、四百四十万ヘクタールも切って耕地面積も減っているということで、不安に思っている方々がおられる。そのとき...全文を見る
○江藤国務大臣 私も、最近はちょっと地元に帰れておりませんが、現場を見ることを常としておりますので、私も同じ認識を持っております。  多面的機能支払いにしても何にしても、事務が大変多い。私も、この閣僚という席につかせていただいて、日本型直接支払い、維持支払いとか、向上支払いとか...全文を見る
○江藤国務大臣 浜の合併につきましては、あくまでもこれは組合ですから、組合員の合意がなければこれはできないということであります。国としては、そういう方向に進んでいただきたいという、国策という言い方もできるかもしれませんが、方向性を示したことは事実でございますが、あくまでも、その合...全文を見る
○江藤国務大臣 組合員の有志の方々が、本年二月に、国の検査官を派遣する要望書を出されたということは承知をいたしております。  これについては、漁業協同組合JFしまねに対する検査でありますけれども、水産業協同組合法の第二百七条の第一項において、島根県知事が行うということになってお...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど、二百七十一条と申し上げるべきを、百二十七と言い間違えたようでございますので、訂正させていただきます。
○江藤国務大臣 百二十七の方が正しいみたいです。済みません、訂正させていただきます。
○江藤国務大臣 法律上の整理についてまず申し上げますと、改正卸売市場法においては、兼業を禁止するかどうかのルールについては、各市場で、卸売市場で判断を設定するということは可能にしておりますので、各市場の判断ということになります。  その上で、御質問のこの件につきましては、現在、...全文を見る
○江藤国務大臣 農林水産省として、私の腹も含めて、それはもう固まっております。しっかりこれは補填せねばならないと思っております。しかし、農林水産省の予算ということではなくて、予備費も活用した内容となりますし、財務の御了解もいただかねばなりませんので、これは当然、私どもとしては補填...全文を見る
○江藤国務大臣 文科省におきましては、例えば給食センターなんかにつきまして雇用の関係も生まれていて、工場がストップする、例えば製麺工場なんかでも、工場がストップする、そこで働いている方々について所得の、八千三百円だったですか、ちょっと間違っていたら申しわけないんですけれども、その...全文を見る
○江藤国務大臣 現場の声を聞くことはとても大事だと思います。不安の声に応えるような窓口を設けることも大変大事だと思っております。  このことは、実は省内でも検討いたしましたが、全ての電話が例えば本省に集まってしまうということになると、多分パンクするおそれがあります。  ですか...全文を見る
○江藤国務大臣 二〇一九年で百四十万人まで減少して、先ほども申し上げましたが、四百四十万ヘクタールを切って四百三十九万七千ヘクタールまで、今、面積的にも減ってしまっております。年齢構造的にも非常に厳しいものがありますが、しかし、私の地元でも随分、新規で就農してくれている方々もおら...全文を見る
○江藤国務大臣 さまざま御指摘をいただきましたが、カナダは確かに大変な伸び率を示しておりますが、分母がまず小さいということを若干御指摘をさせていただきたいと思います。  11からの、今手元に資料がございませんけれども、全体としての輸入総量については、そんなに、11発効前に比べて...全文を見る
○江藤国務大臣 来る基本計画の中では、日本の農業の経営体の約九八%を占めている家族経営、これをしっかりフィーチャーする形で書き込んでいきたいというふうに強く思っております。  規模の大小にかかわらず、生産条件の優劣にかかわらず、全体の底上げを図っていくような農政をやりたいという...全文を見る
○江藤国務大臣 きょうはこの質問をたびたびいただいておりますが、大黒柱と申し上げたからには、提出させていただいた資料には同列にこのように書かれておりますけれども、しっかり書くときには書き方は変える。今言われたからではなく、もともとこのような書き方はさせるつもりはありません。やはり...全文を見る
○江藤国務大臣 委員におかれましては、骨子案をごらんになっていただいているんだと思います。これはさまざまな農業政策の基礎をなすものでありますから、とても大事でありますし、今回のコロナの問題によって、国民の皆様方もこのことについてはより認識をされ、意識をされる機会になったのではない...全文を見る
○江藤国務大臣 私もそのように指示をいたしております。  何といっても、国産飼料のみで生産可能な部分を厳密に評価するということはとても大事なことだと思いますので、先ほど大黒柱という言葉を使わせていただきましたけれども、これをやはり食料安全保障の、それから国民に対する安心、安全の...全文を見る
○江藤国務大臣 今回、タマネギなんかが急に入らなくなったり、いろいろなことが起こりました。これがトウモロコシで起こらないという保証は全くないわけであります。そういうことも考えますと、あらゆるものの自給率を上げないと国民の生活を守れない、生産基盤も守れないということは私も強く自覚を...全文を見る
○江藤国務大臣 済みません、最近原案の方ばかり読んでおりまして、骨子案の方は大分前に目を通したものですから、手元に持っておりませんで、大変御無礼をいたしました。  法人や大規模経営だけではなく、継続的に農地利用を行う中小・家族経営等について、地域農業を支える重要な役割を果たして...全文を見る
○江藤国務大臣 同じものを持っておられれば、六ページの2でございます。
○江藤国務大臣 書きぶりの詳細については、こういうふうに書きますというふうに申し上げることはできませんが、私の基本的な考え方を申し上げさせていただくと、法人化をする意欲を持っている方はぜひ応援したいと思います。  法人化のメリットはあります。しかし、法人化にしないことのメリット...全文を見る
○江藤国務大臣 これから先の話ではありませんけれども、例えば畜産クラスター事業についても、地域なのか、全国の平均なのか。まあ、宮崎県のように畜産が非常に盛んなところに焦点を当てて話すと、非常に要件が逆に厳しくなりますから、そういうところは規模拡大要件が。そういうところは全国の数字...全文を見る
○江藤国務大臣 まだ検討の途中でございます。
○江藤国務大臣 これも鋭意検討途中でございます。
○江藤国務大臣 しっかり御意見をいただきまして、ありがとうございます。  この、その他のその他については、私も、どういう例があるのかということをできるだけ細かく提出をさせてもらって、中には、これは何だと、内容を説明を求めなければならないようなものがあったことは事実でございます。...全文を見る
○江藤国務大臣 産業連関表というものに基づいて算出された数字というふうに聞いております。
○江藤国務大臣 おっしゃるとおり四県で、二十カ所しかという言い方をした方が、もう正直に言った方がいいと思います。ちょっとこれではという気持ちになりました。  やはり、その内容も十分に周知することもできなかったし、四百五十六人の棚田地域振興コンシェルジュを指定したのでありますが、...全文を見る
○江藤国務大臣 大変な御苦労をされていることは承知しております。  米については、今もうメンションしていただいたので、もう私から申し上げませんが、平年作は百七十八キロぐらい、その半分以下ということでありますから、大変な不作、凶作ということになります。  大豆については、JAの...全文を見る
○江藤国務大臣 委員におかれましては、しっかり分析をしていただいていると思っております。危機意識は大変強く持っております。  直近の子牛の競り市場の速報は必ずとるようにいたしております。最近でありますと、鹿児島、福島、北海道、山口、栃木あたりで競りが行われておりますが、子牛の値...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおりだと思いますが、九割補填の上は、正直言って、ない。ここはもう限界であります、十割補填はないので。家族労働費も見ているということは御承知おきだと思いますけれども、その点も御理解いただきたいと思います。  利用できる制度としては、無担保、無保証人で利...全文を見る
○江藤国務大臣 いえ、決してそういうことではないんですよ。  今、和牛の国内の生産能力は年間十四万九千トンしかございません。国産牛で三十三万トンという限界がございます。そして、今回、アメリカとの経済連携協定によって六万五千五トンの低関税枠も開く、ヨーロッパにも出せる。中国も今、...全文を見る
○江藤国務大臣 ジビエの活用ということが大きな課題になっておりますが、アナグマも一部、今委員が御指摘されたように活用、私は実は食べたことがないんですけれども、あります。年間に、平成三十年度の数字でありますが、一・八トンということになっております。全体のジビエの流通量の中の〇・一%...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど参考人の方から一部述べさせていただきましたが、厚生労働省によるガイドラインがございます。これに基づいて講習会とかいろいろなことをやって、農林水産省としても、その講習会の参加費用なんかについても支援を行っているところでございます。  さらには、ガイドラインに...全文を見る
○江藤国務大臣 基本的に委員の御指摘は当たっていると思います。米のナラシは残っておりますし、それから、野菜価格の安定制度については指定野菜でなければならないということもありますけれども、これについては一部から、収入保険に丸めた方がいいんじゃないかという御意見も出ていることは私も承...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか幅広な御質問をいただいたんですが、短い時間でお答えするのはちょっと難しいんですけれども、青申については、我が党の中で議論する段階においても、白でもいいんじゃないかという議論は十分にありました。  しかし、納税者の方々の御理解をいただかないと制度は成り立ち...全文を見る
○江藤国務大臣 今委員が御指摘あったように、給食センターそのものが御努力された部分もございました。パック詰めされた牛乳を、加工工場に運賃をかけて回した例もございました。それから、自治体が非常に努力をして、市役所の前で直販を、さっき多分その例をおっしゃっているんだと思いますけれども...全文を見る
○江藤国務大臣 アフリカ豚熱につきましては、予防的殺処分を可能とする議法を皆様方の御協力のもとに通していただきまして、大変ありがとうございます。今度、家伝法の改正法案をしっかり書きますけれども、それまでの間、それを担保していただけているということは大変ありがたいことだと思います。...全文を見る
○江藤国務大臣 家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  家畜防疫は、畜産の振興及び畜産物の安定供給を図る上で重要な役割を担っておりますが、一昨年以降、アジア地域においてアフリカ豚熱の発生が急速に拡大し、我が国への...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(江藤拓君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し述べます。  まず、冒頭、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。  この新たな感染症への対応に当たりましては、感染の拡大を防止することが何よりも重要であり、今後とも、関係省庁と連携して全力...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(江藤拓君) 当省の担当者の方から御説明をしたときに危機感を感じられなかったことについてはおわびを申し上げたいと思います。  昨日も対策本部を行いまして、明日もまた開催する予定でありますが、私は、もう今大きなピンチが来ているんだと、大変なことになりかねないと、重大な危...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) おっしゃるとおりだと思います。  米については、高機能食品、免疫力が上がるとかいうことをアピールしている付加価値の付いている米等もありますので、そういうものは飛ぶように今売れていて、米の引きは極めて強くなっております。ですから、家庭でお米を炊いていただく...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(江藤拓君) 宮沢議員の御質問にお答えをいたします。  新型コロナウイルスの感染症の農業並びに輸出入への影響に対するお尋ねがございました。  新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために行われている学校の休校により、給食の食材のキャンセルが発生いたしております。学校給...全文を見る
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(江藤拓君) 委員御指摘のような方向で検討させていただきます。  これは農林水産省と文部科学省としっかり連携をしないと、文科省の方が業者さんに直接やって、そこから生産者に渡るというスキームもあるでしょうし、私たち農林省が直接やる場合もあると思いますが、納入形態も、生産...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(江藤拓君) 堂故筆頭におかれましては、大変、年頭から議法の成立等に御尽力いただきまして、本当にありがとうございました。委員の先生方にも心から御礼を申し上げたいと思います。よろしくこれからもお願いいたします。  食料・農業・農村基本計画は、農政のこれから五年先を目指し...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 近年、流木、山腹崩壊、それから土石流、こういったものが頻発をいたしております。災害を復旧することはもうこれは当たり前、もちろんのことでございますが、これまで以上に事前防災、それから減災の対策、そういうものを事前にすることがとても大切になっておるというふうに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 重大なことであると、これは大変なことであるという認識をまずは持っておるということを申し上げたいと思います。  影響につきましては、それぞれ申し上げれば長くなりますので申し上げませんが、農業、林業、そして漁業、全ての業態において影響が出ております。  中...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この件につきましては、二月二十七日木曜日の対策本部において承知したところでございます。
○国務大臣(江藤拓君) まず最初には、給食が止まるということでたくさん報道されていますが、もう納品されているものもありますし納品予定のものもありますし、納品の形も、製造業者から給食センターに渡るものもあるし農家から直接搬入されるものもあるし流通業者を介するものもありますし、様々な...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は、聞いた瞬間に、これはまず学校給食だなということはすぐ思い浮かびました。その瞬間に、これは対応可能であるというふうに私は思いました。  先ほどの送料が掛かるとか、例えば、瓶詰をもうしてしまって、牛乳はパック詰めと瓶詰と学校給食はございますが、もう製品...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 見込みを定量的に申し上げることは極めて難しいんですが。  お米でいうと、国民の皆さん方がお茶わん一杯御飯を食べていただいたら何が起こるかという話は、よく農林水産の世界ではされます。生産数量目標の割当てはもう終わりましたけれども、それもしなくていいし、もっ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変大事な点だと思っています。  今回のコロナの一件で、大変中国に依存度が高かったタマネギとか長ネギとか、それからニンニク、ショウガ、そういったものが一気に、特に商用で使われる、中食とか外食で使われるものについて、一割しか入ってこないという状況に落ち込み...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御指摘は、正しい部分ももちろんあります。  この三十年が二十八、二十九に比べて下がった要因なんですけれども、一つとして大きいのは、OPECが協調減産をして原油価格が急激に上昇したという外的要因がございました。日本の施設園芸はA重油をたかないと生産活動が維...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 仮定の話でございますので、なかなか確定的なことは申し上げられませんが。  御存じのように、米の備蓄がございます。基本的には百万トンですね、回転備蓄をすると。これで対応することになるだろうと思います、外国から全く入ってこないというようなことになればですよ。...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 出入国制限と物品の貿易は分けられておりますので、今のところ、具体的にどの品物にというものはございません。
○国務大臣(江藤拓君) 一部東南アジアで、国の名前はあえて避けますが、風評がちょっと出回ったものがございました。それについては、本省として、あらゆるチャンネルを使って、生産者団体であったり流通団体であったり、もちろん外交ルートも使って、全く食品を経由してコロナウイルスが人に伝播す...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) さようでございます。
○国務大臣(江藤拓君) 一九九〇年におけるGDPに対する割合は〇・六九%でございます。二〇〇〇年が〇・六五%、二〇一〇年が〇・四九%、二〇一八年が〇・四二%というふうに低下をしてきております。
○国務大臣(江藤拓君) 率直な感想ですが、決していいことではないと思っております。  やはりお金が全てではありませんが、しかし、このような立場に立たせていただくと、もっと予算があったらこんなこともできるのにというものは正直ございます。ですから、GDPは伸びてきているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 極めて高い目標であるということはよく分かっております。  例えば、畜産の世界でいうと、牛一頭を見ると大体一一%しか、外国に飼料を頼っておりますから、算入することができません。ですから、飼料自給率も同時に上げていかないと、この四五%という目標を到達するのは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 基本的に間違っていないと思うんですけれども、参考人がお答えしたことがですね。  非常に畜産の世界は難しくて、例えば卵の世界でいうと、一%供給量が増えると価格はがたっと落ちます。非常に、高いと思うとやはり生産の意欲は湧く、当然のことですけれども。特に、豚と...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 高付加価値化がなかなか難しい現場があることは十分承知をしております。  例えば米の話でいうと、やはり外食の方々は、そんなに高い米ではなくて、ある程度標準的なお米でおいしいものを求めている。しかし、なかなか日本の米の生産現場は、その外食の方々に対する要望に...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産品は多種多様にわたっておりますので、それぞれのものについて細かく見なければならないというふうに思っています。  価格動向についての表もいただきまして、今見させていただきましたが、牛の値段も、それから枝肉の値段も下がっておりますし、なかなかこういう...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御質問をいただいて聞き取りをいたしましたが、今のところそのような心配は多分ないだろうということでありますが、もうちょっと精査をさせていただきたいと思います。  北海道でも、チーズ工場なんかがあって、まだ稼働率が五〇パーぐらいしかないので、横持ちとかそうい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そのような事態は絶対に起こしてはならないと思っております。  先ほどもちょっと申し上げましたけれども、脱粉が出ることによって行き場がなくなる、だぶつくということが容易に想像されますので、これをどういう方向に仕向けて、これを、まあ処分という言い方は食べ物で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) かつて、交付単価については期中改定を一回だけやったことがございますが、数量についてはまだ改定を期中でやったことはありませんけれども。  今は断定はいたしませんが、そういうことも含めて検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(江藤拓君) 私も、二級の船舶免許を持っておりますので、海技士ではありませんけれども、やはり一人で海に出ることの危険性とかいうのもある程度は分かるつもりであります。もうちょっと詳しく、役所に戻ったら、こちらも呼んで、水産庁の方からも話を聞いて、ちょっとこれは勉強しないと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 塩田先生の方から、やるべきことはしっかり網羅していただいたと思います。お一人お一人がそういう気持ちを持って、お花についても関心を持っていただきたいと思います。  日本は、本当にお花を贈ることに対して照れがあったり、それから、ヨーロッパに行くと、本当に角を...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 塩田先生おっしゃいますように、政策パッケージ作らせていただきましたけど、漏れるということであればゆゆしきことでありますので、使っていただかなければ何の意味もございませんので、是非、我々も反省してもう一回周知の努力をいたしますけれども、先生のお気付きの点が具...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生のお気持ちはしっかり受け止めさせていただきたいと思いますが、私の宮崎県も条例を制定いたしまして、種子を守っていこうというそのお気持ち自体については、私の方から論破するとか、それは良くないとかいうことを申し上げるつもりはございません。  しかしながら、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ちょっと答弁の修正を。  二千二百億円じゃなくて二百二十億円でした。済みません、失礼いたしました。
○国務大臣(江藤拓君) 主な感染の経緯が飛沫感染であったり、それから接触感染であるということでありますけれども、まずは、風評被害が出ないように、食品を介してこういうものが広がるということはないということをお知らせをさせていただいております。  それで、現時点においては、製造、そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 違法操業船がどれだけ捕ったかというのを定量的に申し上げることは、これ不可能なので申し上げられませんが、しかし、これだけの数がやってきているということであれば、一隻当たりの能力は低くても、かなりの量を持っていっているであろうという推測をいたします。  この...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私の気持ちとしては、その爆破ということはさておきながら、やはり大和堆周辺の漁師の方々が大変悔しい思いをされていると、実際に、私の大臣室にもお越しになりました。その生の声も聞かせていただきました。そういう声を聞けば聞くほど、私も、漁師町の門川町というところで...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 漁業も、これから新しく、漁業法の改正が今年いよいよ実行に移されるわけでありますけれども、就労される若い人の中には、しっかり土曜、日曜休みたいという人も結構今は多いです。そういうことであれば、やっぱり管理型の漁業、海面養殖漁業も大型化をして、沈降型で波の影響...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 総理の発言を受けて、私は特に発言はいたしませんでした。
○国務大臣(江藤拓君) 私は、そのときに総理の発言を聞いておりました。せんだっての対策会議においても、これまでの前例にこだわることなく、しっかりとした対策を組んでくれというふうに総理から言われておりますので、責任を持った対応をさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(江藤拓君) これが一番私も頭を痛めているところでございまして、先日、先生とお越しいただいたときには、この一部は見せていただきました。  例えば、給食センターにしても学校で直接作るところにしても、地域の八百屋さんとか農家の方が、特別契約をしなくても、毎年毎年この時期は...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) おっしゃるとおり、必要だと思っております。  それぞれマッチングについて、本省ではなかなか難しいですけれども、我々は食品関係団体とも、所管でありますのでネットワークがございますから、そういったところも含めてマッチングの努力もさせていただきたいと思います。...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この間御提言をいただいて、相当な量でありました。今、数量は、こちらのいただいた紙にありますけれども申し上げませんが。  確かに、玄米と精米とでは価格差があるということで、なるほどということでありましたけれども、これについては、今、検討しています。答えが出...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか正確な答弁をするのは難しいと思いますけれども。  先生のおっしゃるように、衆議院の方でも大分議論になったんですが、カロリーベースとか生産額ベースとかいろんな指標があって分かりづらいんじゃないか、骨子を御覧になって御指摘をいただきました。自分として...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 生産規模の拡大というのは、まず、農業でいえば耕作可能な面積、四百四十万ヘクタール弱でございますけれども、それを今後の基本計画の下で、将来像としてどれぐらいの面積を確保するのかということが一つ議論になると思います。  それから、センサスの下でも、これから人...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 時代が変われば内容は変わっていかねばなりません。そうは思いますが、しかし、私も、ちょっと変な話をさせていただいて恐縮なんですけれども、私のおやじが青嵐会の時代に書いた本が、小冊子がありまして、そのときに、今の日本の農業の課題ということで小さな論文のようなも...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど申し上げましたように、国内外の需要に応える、ですから、輸出に対しましては、輸出のみを目途として、条件不利も含めて生産基盤の強化を図るということではなくて、輸出にも対応できるようにというふうに、ちょっと、後ろでなかなかページをめくっても出てこないみたい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 創造プランは平成三十年にできたものでありますので、それから大分たっておって、私は、私の責任の下で基本計画を今作らせていただいております。  ですから、活力創造プランのいいところはしっかり生かさせていただこうと思っておりますし、それから、時間の経過もこれあ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 町長さんの顔は今でもよく覚えています。非常に実直な真面目な方で、非常に顔に苦渋が刻み込まれたようなお顔をされて、何とかしてあげたいという気持ちを強く持ちました。  それで、財政規模も非常に小さくて、町財政の三倍に及ぶ被害だということでありますので、自力財...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、営農を再開できるところについては、春の作付面積を増やさなきゃなりませんので、仮の畦畔の設置とか、天水でできるものですね、かんがい施設がまだ完全にでき上がっておりませんので。麦とか大豆とかができるように、技術者の派遣をしっかりやって、それらの作付けを応...全文を見る
03月11日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○江藤国務大臣 今の冒頭、ちょっとだけお時間をいただきまして、私からも、きょうは三・一一でございますので、心から御冥福をお祈りすると同時に、まだ復旧も道半ばだというふうに考えております。農林水産省といたしましても全力を挙げることを、冒頭に申し上げさせていただきます。  先生から...全文を見る
○江藤国務大臣 農林水産省としては、できる限り厳しくしていただきたいという気持ちをまず共有しているということを申し上げさせていただきたいと思います。  その上で申し上げますけれども、刑事罰でありますので、刑事訴訟法上の手続をしないと罰金の徴収ができないという日本の法体系になって...全文を見る
○江藤国務大臣 人員の確保はとても大切だと思っております。  水際対策につきましても、オリンピックが開催されるということになればたくさんの方々が入国されますので、羽田空港の検疫所のまずテーブルの長さが短過ぎる、そして検疫所の周辺で声がけをする人間も少な過ぎるということであります...全文を見る
○江藤国務大臣 個人資産にかかわることでありますので、これはやはり法に基づいて行われるということでありまして、家伝法の十六条で殺処分についての条文は記されておりますけれども、今回はこの点については何らさわるものではなくて、従来どおりということになっております。  この十六条には...全文を見る
○江藤国務大臣 基本的に、最終的に、今局長の方から御説明いただいたような手続を踏んで、客観的な評価を加えた上で、更に申し上げれば、市場価格でいうと子豚は評価はほぼほぼゼロに近いものでありますけれども、それについても、農家の方々と、現場としっかりと意見交換した上で、評価させていただ...全文を見る
○江藤国務大臣 国からお願いする以上は、しっかりとした国の支援は当然だと思います。農林水産省としても、しっかりとした予算の確保には努めてまいります。  柵をつくるにしても、それから飼養衛生管理基準を満たすために設備更新するにしても、いろいろお金がかかります。それについては、我々...全文を見る
○江藤国務大臣 この週末に伊東副大臣に北海道に行っていただいて、あすも本会議終了後にまた北海道に飛んでいただいて、北海道でまた対策本部をやらせていただきます。  そこで議題になったのは、やはりその研修生の方々が、全国ベースで見ると約九百名程度も影響が出ております、ベトナム三名、...全文を見る
○江藤国務大臣 自分もこの農水委員会に長く参加をさせていただいて、他委員会に比べて極めて与野党の間で建設的な議論がされる委員会だと私は思っております。ですから、参議院の審議も昨日させていただきましたけれども、与党だけではなくて、野党の先生方の御指摘もできる限り政策に取り入れていく...全文を見る
○江藤国務大臣 ワクチン接種を決断するときに、私も、この長い歴史については勉強させていただきました。先人の御努力が、接種することによって、非清浄国といって、清浄国の旗をおろさなければならない、このことは大変重いことだ。輸出に関する影響もそうですけれども、先人のことを思ったことも同...全文を見る
○江藤国務大臣 この法改正のタイミングに当たって、やはり、これまで政府としてどのような対応をどのタイミングで行ってきたかについては、検証し、反省することはとても大切なことだと思っています。  鳥インフルエンザでも豚熱についても、この感染経路の解明ということはいつも課題になります...全文を見る
○江藤国務大臣 今回の法律におきましては、法定受託事務ということになりますので、飼養衛生管理基準の遵守を認められない者に対しまして指導助言を経ないで緊急勧告、命令ができる仕組みができることになりますので、権限が地方についても強くなりますから、御党の御提言を取り入れた形になっている...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおり、厳しく縛るということばかりではだめで、その裏側で、これだけのことをお願いする以上は国としての振興策をしっかりとやりますということもお示しする必要があると思います。そういう意を体して、御党におかれましても振興法の改正を与党と協議していただいていると...全文を見る
○江藤国務大臣 先生のおっしゃるとおり、これからどのようなものが、我々の生産活動を脅かすものが出てくるかは全く予知がつきませんので、まずは先生がおっしゃったように、出たら水際で、日本という国に入ってこないように努力をする、そして、入ってきたら幅広にとって封じ込めに努力をする、入っ...全文を見る
○江藤国務大臣 ことしは福島の方にはお伺いする機会はまだありませんけれども、昨年はお伺いする機会がありました。  確かに、きれいにはなっています。港もすばらしい整備がされて、外形的に見ると、いろいろな施設、例えば養殖関係の施設が整備されたり、すばらしいものではありますけれども、...全文を見る
○江藤国務大臣 自治事務と法定受託事務に分かれていることは事実でございますが、やはり都道府県の方が現場のことを一番よく知っているという現実があって、国がいきなり乗り込んでいっても右も左もよくわからないということもありますので、やはり自治事務、地方自治法に基づいてやる部分と、国の権...全文を見る
○江藤国務大臣 やはり蔓延が広がるステージにおいては、かなり距離の離れている、いわゆる隣接していない県の団体の方や自治体の長の方から、うちにも打たせてほしいという御要望は私のところには実際に来ております。しかし、今回は野生イノシシを媒介としているということでありまして、隣接してい...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、大変なことになったというふうに重く受けとめております。しかし、損害を与えるわけにはいかないということがまず大切だと思っております。  牛乳ではなくて加工原料乳の方に回していただくことになりますけれども、補給金単価は当然払われますが...全文を見る
○江藤国務大臣 花は本当に大変なことになっていると思っています。先ほど、六、七十円が五十円という話、それから三割五割安いという話が出ましたけれども、これは取引価格の話であって、じゃ、どれだけの量が出ているかということも見なければなりません。通常、百、受け取ってもらっていたものが、...全文を見る
○江藤国務大臣 これはかなりスケールの大きい話だと思っています。  例えば、小麦とか大豆とかは主にアメリカに頼っておりますが、これは人間の疾病でありますから、これが蔓延、パンデミックになったとしても、生産品、農産品についての貿易には支障が出ないというふうに基本的には考えておりま...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、罰金が高いから低いからということではなくて、やはり強化することが大事だと思います。  強化することは大事だと思いますが、やはり法律に込めているその罰則規定というのは、厳しくやるぞという側面もありながら、事の重大さを金額で示...全文を見る
○江藤国務大臣 大変難しい御質問だと受けとめております。  委員がおっしゃったように、一九九九年に、私が尊敬しており、もう亡くなりましたけれども、中川昭一先生が基本法をつくられて、その翌年に最初の基本計画がつくられて、そのときにはウルグアイ・ラウンド交渉が行われた時期でもあって...全文を見る
○江藤国務大臣 なさねば成らぬと思っております。  四百三十九万七千ヘクタールという数字はまさに正確でありますが、その後ろに九万二千ヘクタールの荒廃農地がございます。荒廃農地は、荒廃はしているけれども農地への復旧が比較的容易だという区分になっておりまして、地目としてもまだ農地と...全文を見る
○江藤国務大臣 今回の法改正によりまして、国、それから地方、それから飼養管理者、経営者、それぞれの地域で、それぞれの立場で責任が明確化され、それをまた協議会のもとで横の連携もしっかりとって、連絡をとりながら平時から対応するということが行われるようになってまいります。  というこ...全文を見る
○江藤国務大臣 やはり、地域にとって、伝統とか文化というものは失ってはならない大切なものだと思います。その中に食文化は当然入っているわけでありまして、アグーは、琉球王朝に起源を発して、大変な沖縄戦を経験されて、そのときにほとんどのものが死滅に近い状況まで追い込まれたものを、戦後、...全文を見る
○江藤国務大臣 先生御存じのように、雇用調整助成金は厚労省の所管でございまして、農林省としては、制限区域内の農家で出荷の遅延によって生じた売上げの減少、その間の、御指摘のあった飼料代、これについては、制限の解除後になりますけれども、県が助成することができます。これは家畜伝染予防法...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(江藤拓君) 原因については日本の海区水産研究所で研究をさせておりますが、学術的な検証によりますと、産卵海域での水温の変化、これ非常に影響が大きいんですけれども、これが適していなかったことが大きな原因だと言われておりますが、しかし、特に大和堆周辺、それから日本周辺海域で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私も、大和堆で頑張っている照洋丸の視察にも行ってまいりました。大変、隊員の士気は高く、一生懸命やっていると思います。しかし、年間に、大和堆だけでも年間五千隻を超える船が来る。用船の数、それから艦船の数についてはこれは秘密でありますから言えませんが、しかし、...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○江藤国務大臣 この間、徳永先生から御質問いただいて、自分も、地元でどのように受けとめられているのか、お聞き取りをいたしました。  最初、私も徳永先生から問題提起いただいたときに、やはり海は危険な場所ですから安全に操業できるということはとても大切で、これが担保されないと、事故が...全文を見る
○江藤国務大臣 気持ちは全く同じでございます。全く同じなのとできるのとは若干違うということではあるんですけれども。  今、補正から和牛の増頭対策事業をやらせていただいて、十四万九千トンしかできない和牛を倍にしたいという計画も立てました。ということになれば、当然獣医師の数も実働的...全文を見る
○江藤国務大臣 絶対数が確保できれば、森林管理署の方にも職員を回すことは有効だと思います。  しかし、本省と全国の農政局合わせても四百人いないという状況のもとで、例えば、沖縄でこの間豚熱が出ましたけれども、リエゾンも含め、たくさんの人間を、獣医師も含めて五十とか六十とか七十とい...全文を見る
○江藤国務大臣 第一義的という言葉について御質問ではありますけれども、責任をその農家に重く押しつけるという趣旨ではまずございません。  ただ、今回の要件の中で、発生事案を検討してみますと、発生しても通告が極めて遅くなってしまったとか、飼養衛生管理基準を守っていただきたいという指...全文を見る
○江藤国務大臣 基本的に、養豚業に限らず、大規模、中小規模にかかわらず、皆さんに頑張っていただきたいというのは基本的な考え方でございます。  その上で、小さい農家についてはなかなか、例えば防護柵をつくるにしても、お金がないとか、いろいろな事情があるかもしれません。しかし、小さい...全文を見る
○江藤国務大臣 どのような食品も、実現可能であればトレーサビリティーを導入することは大変有効だというふうにまず考えております。  その上で申し上げますが、豚の場合は大体年間九百十五万頭生産されます。牛の場合は三百八十三万頭ぐらいです。そして、牛の場合は、鼻紋もとって、耳標もとっ...全文を見る
○江藤国務大臣 エコフィードの加熱水準を上げるということは、あくまでも農家のためでございます、まず申し上げたいことは。  沖縄でエコフィードを給餌しているところを徹底的に調査をいたしましたが、なかなか、現段階でも全てではないというような状況も実はございます。しかも、それを七十度...全文を見る
○江藤国務大臣 繰り返しになって恐縮ですけれども、岐阜のイノシシと大変近縁であるということでございましたが、もう正直、これをどう追跡していいか、非常に努力はいたしましたけれども、難しかった。やはり食品残渣から多分入ったのであろうということが強く疑われるという結果でございます。間違...全文を見る
○江藤国務大臣 政治は結果に責任を持たなければなりませんので、反省すべき点はたくさんあるというふうに自覚をいたしておりますし、水際対策が不十分であったという御指摘については、真摯に受けとめなければならないというふうに思っております。  今回、イノシシが媒介となるという極めて異例...全文を見る
○江藤国務大臣 例えば、私の宮崎でも探知犬はおりません。オリンピックに向けての増頭の計画の中でも宮崎に配置される予定はありません。  犬自体も、二十四時間フルに活動できるわけではなくて、時間的な活動限界があります。ですから、ワンちゃんも頑張ってくれていますが、やはり人による呼び...全文を見る
○江藤国務大臣 このことにつきましては、まず、先生御指摘いただいたように、五三%、頭数ベースの八三%ということでありますので、全てではないということでありまして、豚の再導入については評価額に基づいて国の支援がありますので、それについてはカバーされていると思いますが、九カ月という御...全文を見る
○江藤国務大臣 家伝法に基づいて、大変御負担で御苦労があることはわかりますが、まず各農家で埋却地を確保することは、これは法律上の義務でありますので、しっかり守っていただくように指導していきたいと思います。  しかし、例えばASFなんかがもし出てしまった、急いで処分しなければなら...全文を見る
○江藤国務大臣 先生から御指摘をいただきましたように、口蹄疫のときには、宮崎の優秀な種雄牛、たくさん処分をせざるを得ませんでした。家畜改良事業団で五十頭、残ったのはたった五頭。これも例外的に知事が要請をして、本当に例外的に、西米良という本当に山の奥の奥に今もその施設があるんですけ...全文を見る
○江藤国務大臣 古川先生にはお世話になりました。ありがとうございます。  足かけ四年かかりましたので、その間には随分悔しい思いもしましたし、私は短気ですので、途中で切れそうになったことも何度かあって、そのたびに古川先生が、そう短気を起こさずにといさめてくれたことも、本当にありが...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(江藤拓君) 今、現状においては、ヨーロッパでも国境封鎖はあっても物流は止まっていないという状況でありますから、今のところ海外からの日本に対する輸入は滞っているということではありません。  ありませんが、世界的パンデミックになった場合は、生産現場……(発言する者あり)...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) もしそういう事態になった場合は、国民への約束として、棚上げ備蓄がまず百万トンございます、これをまず放出することになります。それから、民間の、民間在庫、米ですけれども、これが二百八十万トンほどありますので、これを利用させていただくことになります。そうなります...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 生産基盤の国内の維持のためには、まず、約千人の研修生が今不足をいたしております。そういった方々に頼っている生産基盤でありますので、この方々を何とかしなければならないと思っています。  先週、全中会長とお話をしまして、全国には二十四万人のJAの職員さんがい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御指摘のとおり、窒素の七割、リン酸はほぼ一〇〇%、それからカリもほぼ一〇〇%ですね、日本は輸入に頼っております。これらのものが止まってしまうと大変、施肥の段階で農家は困るということはまず間違いない事実でございます。さらに、中国からは尿素とかリン酸なんかも入...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○江藤国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。     ―――――――――――――
03月18日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(江藤拓君) 令和二年度農林水産予算の概要を御説明します。  令和二年度農林水産予算の総額は二兆三千百九億円であり、その内訳は、公共事業費が六千九百八十九億円、非公共事業が一兆六千百二十億円となっております。  このほか、防災・減災、国土強靱化のため、三か年緊急対策...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私のところにも大和堆で操業されている方々がお越しになられまして、大分長い時間、お話を聞かせていただきました。本当に、その無念な気持ちは、目の前でやられる、しかも我が物顔でやられる、下手をすると、我がEEZの中なのに、安全を理由に日本の船が逆に引かなければな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ありがとうございます。  お答えする前に、令和三年度の二千トンの船については、大和堆を中心に活動させるということをまず申し上げたいと思います。  まず、この収入安定対策、積立ぷらすですけれども、昨年から異常な不漁が続き、そして今も、このお花見シーズンに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 詳細な内容につきましては今一生懸命省内で毎日議論を進めておりますが、今のところできることは、まず、学校給食に対する影響をなくすこと、納入者の方々に対する損害が出ないようにすること、それから、千人規模で研修生が足りなくなりますので、この方々について、先週、全...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは事実でございますが、さらに、私が思っているのは、本来の納入金額が例えば百円だったとしますよね、ネットで売ったら五十円だったとしますよね、国がその百円に対して助成をしたと、だけれども五十円で売れたじゃないと、だから五十円返してねみたいなことにならないよ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大丈夫でございます。
○国務大臣(江藤拓君) 正直申しまして、めどが立っているとは言い難いと思っております。  これは、やはり現場で飼養衛生管理の基準をしっかり守っていただくことがまず一義的に必要ですし、ワクチンの効果については、経口ワクチンも、それから接種するワクチンについても効果が出ていることは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ぱっと見たときに衝撃的でありました。  役所的に言うと、一部の学者の論文ですから一々コメントしないというようなことらしいですけれども、一学者の論文であっても、そういう検証結果が出たということは、これは事実でありますから、やはり大変な緊張感を持ちました。 ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員の言われるように、やってやり過ぎということはないと思います。  今の五十三頭体制から、オリンピックまでに九十六頭、そして年度末までに百四十頭という予定になっておりますけれども、わんちゃんも、ずっと二十四時間動けるわけではありません、活動限界の時間があ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 昨年の台風で痛感しましたのは、茨城、千葉に行ったときに、私の宮崎県のように台風がしょっちゅう来るところと比べて、ハウスの形態自体が全く違うということに驚きました。私のところは、基礎にコンクリートを打って、コンクリートの下から更に枝足を出して、風でも飛ばされ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか所信で全てを言い切ることは難しい中、かなり推敲を重ねて作った所信だったんですけれども、いつもよりも長めの、かなり、作ったんですが。もう一回所信がある機会があれば、しっかり今度は言わせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(江藤拓君) 近年、高温による米や果実の品質低下、育成の障害、こういったものが起こっております。  国の研究機関、農研機構が中心となりますけれども、高温で強い、例えば、米であればにじのきらめきとか秋はるかというような品種を開発いたしております。高温でも着色がいいリンゴ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これがそうなんですが、地球温暖化の影響レポートというものですけれども、これはウエブで公開をいたしております。なかなかウエブでは不十分だという御指摘をいただくかもしれませんが、できればこのウエブを見ていただきたいと思います。  これだけでは足りませんので、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今まで取れていたものが取れなくなる、農作物にしても、それから水産品にしてもそういうことが起こる、そして、台風とか大雨も激甚化するということであって、先生御指摘のとおり、これは大変な問題だと思います。そのことをしっかり認識した上で、今後努力していきたいと考え...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) やはり新規に就農しようと思っても、技術がない、それから、いきなり田舎に行っても収入がありませんからお金がないということがありますから、年間、用途を決めずに四十九歳の方に百五十万円五年間差し上げる、それから企業研修型もありますけれども、そういう形で支援するこ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 制度は、常に現場の意見を聞きながら不断に見直していくことが基本だと思います。  親元就農については、我が党内でもかなり激しく議論が闘わされるところでございます。例えば、自分のおやじが大変な豪農で、もう農地も施設もがっつり持っているというところの中でこの親...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そのような混乱があったことは私も承知をいたしております。当初、予想を大きく上回る御要望が上がってきた、大変人気があったということで、いいことだと思っております。  予算が不足するんじゃないかということで、最初に九八%だけやらせていただきました、九月までで...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 隠さずに、そして公式でオフィシャルなものを国民の皆様方にお知らせする責任があると思います。  昨日、森先生からも御質問をいただきまして、大分メディアでは流れましたけれども、棚上げ備蓄と民間備蓄を合わせても六か月ちょっとしかないというのが日本の現状でありま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全くおっしゃるとおりだと思っております。  今回のこの事態を受けまして、今回の基本計画の原案も改定をさせております。コロナについての書きぶりについて、昨日の夕方、夜ちょっと遅い時間ですけれども、大体まとまりました。まだ、ですから私のところで止まっておりま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 水田フル活用でありますので裏で作るというやり方もありますけれども、麦を作るということであれば、これは当然排水暗渠の整備をしなきゃいけませんので、まずは、農地の基盤整備をしっかりやらなければならないということがまず基本になります。  その上で、年間日本は六...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今の議論でありましたように、対EUのみで、また、イギリスがEUから抜けてしまったので非常に若干複雑になっておりますが、特に中国、韓国で、この示していただいた資料のように非常に件数が多い。ここにおいては、日本としましては、海外において我が国のGI産品の不正な...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、言語が違いますから、翻訳しなければならないという手間が掛かります。それから、取得の費用は、相手のルールですから、それを取らなきゃいけないので、費用が更に掛かるということになってしまいます。そしてまた、それぞれの国にはそれぞれルールがありますから、それ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変手間が掛かるというお話は私も直接伺っております。  六日の日から、新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口、これ、一元的に相談に乗るというのはもう先生も御存じかもしれませんが、それでは不十分で、一発で、例えば、返還金について、それから助成金について、そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私が聞いたから悪かったです。  回らなくていいようにということでありますが、それがベストだと思いますけれども、もちろん、大変な御苦労ですから、全く検討しないと私言うつもりはありませんが、しかし、この食材の返還については、学校設置者は市町村であったり、雇用...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今長官から御説明をさせていただいたように、まず、県が三分の一丸森町に見て、その後、地方の財政措置であります起債をしていただくということで、その結果、町の負担が最終的には二割残るというところを問題だとおっしゃっているんだと思います。  この起債については、...全文を見る
03月19日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○江藤国務大臣 いつもそう思っておりますけれども、現場のことを本当によく御存じで、何が起こっているかを捉えておられて、敬服するばかりでございます。大変傾聴させていただきました。  まず、国の関与がどうあるべきか。実際に国からこの酪農ヘルパー制度に出しているお金は年間二億円しかな...全文を見る
○江藤国務大臣 日本の食は、高度成長の時期から現在に至るまで、さまざまに多様化をしてきて、その過程の中で食料自給率が低下してきたことは、委員もよく御存じのとおりでございます。  一九九九年、私が尊敬して、もうお亡くなりになりましたけれども、中川昭一先生が基本法をおつくりになって...全文を見る
○江藤国務大臣 十七日に御党で説明したときに出したデータについての御質問という理解でよろしいでしょうか。(佐々木(隆)委員「それと、一連の経済連携で下がっているものとの関係です」と呼ぶ)  経済連携協定にかかわって牛肉の値段が下がったか、それから子牛の値段が下がったかと、因果関...全文を見る
○江藤国務大臣 それは副題に書けという御指摘……(佐々木(隆)委員「まあ、そういう意味では。それも含めて」と呼ぶ)それも含めてですね。全く異を唱えるつもりはございません。私も、今回はかなり詳細に読んでいます、今回の基本計画については。かなり厳しく添削もさせていただいております。 ...全文を見る
○江藤国務大臣 佐々木先生のおっしゃることはよくわかります。よくよく理解した上で若干反論をさせていただきます。  データはとても大事だと私も思っております。国会議員になってから、農林水産省においても統計においての人員の削減がかなり激しくて、これは、将来の制度設計をする上でデータ...全文を見る
○江藤国務大臣 この農地のうちの九・二万ヘクタールについては私も大変注目をして、棚田法案をつくったときも、荒廃した棚田をもう一回棚田として復元してもらいたい、インセンティブを何とか与えたいということを目標として置かせていただきました。  大変有意義な御提言をいただきましたので、...全文を見る
○江藤国務大臣 今回の基本計画の原案においては、前回の基本計画に比べて大体倍のロットで中山間地域についての記述をふやさせていただきました。全国のいろいろな組織の方々、特に中山間地域の市町村長の皆様方の御提言も当然読ませていただいております。交付金の創設のお話も聞かせていただいてお...全文を見る
○江藤国務大臣 これはなかなか、短い時間にお答えするのが難しいお話で、この基本計画の見直しの時期になったから検証しているということではなくて、前の基本計画ができてから、この五年間の間に毎年毎年、その折々に触れて検証し、反省を重ねてきたところでございます。  農業政策において、一...全文を見る
○江藤国務大臣 とても大切な話でありまして、決して風水害を喜ぶということは厳にあってはならないことでありますけれども、生産数量の割当てをやめてことしで三年目になりますが、米価は安定しております。ことしの政府の買入れも、昨年に比べて順調に、各県の御協力もいただいて、備蓄の部分につい...全文を見る
○江藤国務大臣 これにつきましては、党派を超えて御協力いただきましたことに、改めてまたお礼を申し上げたいと思います。  なかなか一回目の応募の数が伸びなくて、コンシェルジュを全国に四百人以上配置しているんですが、私としては一体どういうことだという気持ちがないのではありませんけれ...全文を見る
○江藤国務大臣 何度か申し上げさせていただきましたけれども、一度なくなってしまったら再生不可能なものが中山間地域にはたくさんあって、私の高千穂なんかでも、のみで山を削って水路を切り開いたところが今でも残って、今でも生きています。それが水を供給している、そういうものをしっかり残して...全文を見る
○江藤国務大臣 済みません、先ほどスイスが八割と申し上げましたが、正確には五三%ほどだという紙が後から来まして、修正させていただきます。
○江藤国務大臣 ここ数年は、日本だけじゃなくて世界的に気候が本当におかしくなっているということがもうはっきり、南極、北極も含めてあるわけでありますから、これについては基本計画にもしっかり書かせていただきました。これに対応しなきゃならないと思います。  新しい作物に挑戦するという...全文を見る
○江藤国務大臣 昨日の夕方、質問の御通告をいただいて、水産庁の方と大分長い時間、話をいたしました。  制度には、特に交付金においては政策目的がありますので、それにはまらなければ出せないということは、これは御理解いただかなければ仕方がないと思います。  しかし、内水面につきまし...全文を見る
○江藤国務大臣 いつの時点のビラをお持ちかはちょっとわからないんですが、私も、最初のビラを見て、こんなのはわからないと。もっと、ぱっと見て、魅力的だ、これはいいじゃないか、これは入っておかないとまずいよねと思えるようなやつに編集しろということで、多分七、八回ぐらい行ったり来たりを...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(江藤拓君) 学校給食が休止になったことによって影響が出た皆様に対して漏れがないということが一番大切なことだと思って、農林水産省としては対処をいたしております。  設置者に対しましては、事業者に既に発注していた食材に関する違約金、こういったものを払うのはもう当たり前の...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) はい。  様々な団体、それから文科省と緊密に連携を取って、漏れのないように対応してまいります。
03月24日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○江藤国務大臣 今局長からお返事させていただきましたけれども、これは自由に意見を言ってくださいということでありますから、どちらの方向に農林水産省として答えを誘導するようなことは決してありませんので、どちらの方に向かうということは申し上げられませんけれども、その答えについては、まだ...全文を見る
○江藤国務大臣 第三者委員会は、行政不服審査会、これは総務省の答申を踏まえて行われるものでありますので、社会的評価について調査検討するために設置するものでありますので、こちらでやることについて客観性がないとか、そういうことにイコールではないのではないかというふうに評価いたしており...全文を見る
○江藤国務大臣 大変大事なことだと思っております。  北海道でクラスター的な発生が起こった、その事案を受けて伊東副大臣に北海道の方に飛んでいただきまして、そして、水産業それから大規模農業、家族経営、市場、そういったところの関係者とか農業団体の関係者の方々とも、訪問し、意見交換を...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほどの点について若干補足いたしますが、各地方農政局に相談窓口を設置いたしましたので、このガイドラインについては相談窓口の方に、更にお問い合わせいただくのであればこちらにお問い合わせくださいということを、ガイドラインの中に書き加えてございます。  食料・農村・農...全文を見る
○江藤国務大臣 基本計画におきましては、まだ最終原稿ではありません。御意見をしっかり承りましたので、また考えるところは考えさせていただきますが、四十三ページの方に、この外国人の皆様方の労働力については記載をさせていただいております。  技能実習生が三万二千人、三万一千八百八十八...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか難しい御質問だと思いますが、反省はたくさんしなきゃいけないと思っています。  食料自給率は一度も達成できていない目標、それは真摯に反省として受けとめなければなりませんが、やはり、国民の食の多様化ということは、いつも言われていることですけれども、これは言わ...全文を見る
○江藤国務大臣 輸入の記載のところは、前回の基本計画においては、輸出禁止と規制に関する規律強化を図るなど食料の安定供給の確保に資するように交渉を進めるという書き方にしておりましたが、今回は主要穀物という書き方にさせていただきました。これは、食料というふうになるとトウモロコシとかそ...全文を見る
○江藤国務大臣 今、局長からお話がありましたように、しっかりとまず、事実をエビデンスとして確立することが大事だと思います。  しかし、委員がおっしゃったように、廃乳がちょっと続いているということも間違いのない事実であって、この畜安法の改正のときは、私も党内で一応コアメンバーでし...全文を見る
○江藤国務大臣 最近は、随分地球を取り巻く自然環境が大きく変化をしてきて、世界じゅうが熱帯化をしてきて、日本でも地域によってつくれる作物が変化する。台風が激甚化するとか、大雨が大変な量で降るとか、そういったものに対応するための品種改良であるとか、そういったことはもう当然やらなけれ...全文を見る
○江藤国務大臣 もっともだなと思ってしまうのが非常にしんどいところなんですけれども。  実は、いろいろな案が省内でも党内からも示されて、もちろん省内で議論いたして、私は、私が独善的に決めるんじゃなくて、省議メンバー以外のメンバーが集まったときにも、みんな、どう思うということをよ...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおり、減反政策をやった結果、耕作放棄地がふえてしまったということは御指摘のとおりだと思います。  現在は、生産数量目標の割当てもやめて、農家の方々が自主的な御判断によって、飼料米をつくるのか、戦略作物に転作するのか、それか主食用米に行くのか、自主的な...全文を見る
○江藤国務大臣 農地法は、宮腰先生がそちらに座っていらっしゃいますが、農地法の大家でいらっしゃいまして、一緒に宮腰先生のもとで勉強もさせていただきましたし、この転用について、農地、農用地については、基本的にやはり農地であってもらいたいと強く私は思っております。  しかし、大規模...全文を見る
○江藤国務大臣 大変難しいお話だと思います。  一次産業ですから、やはり産業であるということは決して逃れることはない。これは、販売をするわけですから、産業です。青申をしたから産業で、白申だからいわゆるもうけは考えていないんだということは決してなくて、例えば果樹農家であれば、正直...全文を見る
○江藤国務大臣 我が宮崎県でも、私の選挙区のいわゆる宮崎県北と言われる地区は、耳川水系を中心に非常に森林管理が行き届いている地域なんですが、県央から県南にかけて、盗伐も含めて非常に皆伐もふえて、県外の業者さんが来て、ばばばっと切って、まともな作業道もつけずに、路網整備もきちっとや...全文を見る
○江藤国務大臣 全く賛成でございます。一部、そういう例はあるようです。  林野の方から報告をいただいたのは、荒川水系と木曽川流域では一部行われているようでありますけれども、それだけの大きいお金をもらったところがこれをどのように使ったのか、これは公表の義務がありますから、まずは、...全文を見る
○江藤国務大臣 総理に聞いていただくことも、メディア的にはというか世間の皆様方に御理解いただく上では一つかもしれませんが、私は、この農林水産関係の対策については、前例にとらわれず、もう強大なやつをしっかりやってくれと、総理からは君に任せると言っていただいているので、自分としては、...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか難しいとは思いますが、それに挑戦したいと思って、今、省内で懸命に政策を練っております。  やはり全般的に、例えば食料品のお買物券というと、何を買うかわからない。そうじゃなくて、今委員がおっしゃった、特に傷んでいるセクションがある。魚でも、マグロなんかが暴...全文を見る
○江藤国務大臣 地域ですから、まず、地域のコミュニティーでしっかりと話合いをしていただくことが私は基本だと思っております。  政策的には、せんだっての質疑でも御答弁させていただきましたけれども、例えば中山間地域の直払いでいいますと、新設が三つに拡充が一つというようなことも、これ...全文を見る
○江藤国務大臣 今思うと、中山間地域の直払いの要件等の見直しをこの基本計画の提出の後にすればよかったのかなと思ったりもしますが、私、昨年この席に就任させていただいて、やはりやりたいことは政治家としてたくさんありましたので、すぐにやれることから取りかかったというのが正直なところでご...全文を見る
○江藤国務大臣 これまで食料自給率の目標を達成できていないという現実がありますので、これは、実現可能性が低いという御批判に対しては真摯に受けとめたいと思います。  しかし、佐賀県は、ラーメン用の麦もつくっていただいたりして、非常に先進的に戦略作物の作付、大豆も頑張っていただいて...全文を見る
○江藤国務大臣 大変意欲的な数字だと。しかし、世界の市場の、まあ、大串先生にそんなことを言っても、もう数字では意味がないので、人口の増大とか食の市場の大きさを見ていくと、日本の食料の生産量が、全体を考えても十三兆八千億、七千億ぐらいでしたか、それぐらいしかない。あとは加工で三十八...全文を見る
○江藤国務大臣 大変高い目標を立てさせていただいて、それを、今局長から言ったように、内部で検討した上で積み上げたものだということを御答弁させていただいた以上、この内容については当然、隠すつもりもありませんし、おくらせるつもりもありませんし、最終的にいつになるかまだ報告を受けており...全文を見る
○江藤国務大臣 この三%も、確定的な数字ではないわけでありまして、まだ積み上げの最中でありますから、どのものがどれだけふえるかということはまだ確定はできません。しかし、四五%に到達するそのすき間の部分の三%しか五兆円で埋められないという指摘は重く受けとめたいと思います。  それ...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか、すぐにお答えするのは難しい御質問だと思います。  やはり基本的に、私は田舎で暮らしてきて、同級生もたくさん都会に出ていきました。私のところだと福岡とか大阪に出る人間の方が多いです。若いうちにやはりどうしても一回都会に出たいと、都会への憧れというものは田...全文を見る
○江藤国務大臣 どちらが上かということは申し上げませんが、しかし、基本計画は、基本法に基づいて、根拠法に基づいてつくるものでありますので、これは、これからの進むべき道、今の課題、そして解決しなきゃいけない問題点などを網羅的に書いてあるものでありますから、これは極めて重いものだと思...全文を見る
○江藤国務大臣 収入保険につきましては、平成二十九年の導入に当たり、その法案審議のときに附帯決議をいただいております。  そのときの附帯決議は、同趣旨の制度など関連政策全体の検証を行って、総合的かつ効果的な農業経営安定対策のあり方について検討するという附帯決議でございますが、し...全文を見る
○江藤国務大臣 共済につきましても、令和一年の九月に、小規模な被害を補償範囲から除外できるというメニューも設けさせていただきました。これによって共済金が下がる。中には、ハウスなんかにつきましても、共済金が三割以下になるメニューもつくらせていただきました。集団加入によったら下がると...全文を見る
○江藤国務大臣 無理やり食べさせるわけにはいかないので、なかなか難しいお話だと思います。  お若いので学校給食でも食べたことがないということですが、私のころはかなりかたくて余りいい思い出がないんですけれども、しかし、EEZの中でとれる鯨肉については、今までは遠洋でとっていました...全文を見る
○江藤国務大臣 両方大事だと思っております。  新たな販路を開拓するということは、福島県に限らず、日本の輸出全体について、これは積極的にやるべきことであります。  しかし、貿易交渉をやると、向こうに入れるなら、ではこっちは何という話も必ずついてきますので、場合によっては、若干...全文を見る
○江藤国務大臣 家畜改良増殖法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  和牛を始めとする我が国の畜産物は世界的にも評価が高まっており、高品質な畜産物の生産を促進する上で、家畜人工授精及び家畜受精卵移植が適切に実施されることが一層重...全文を見る
03月24日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○国務大臣(江藤拓君) 家畜伝染予防法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  家畜防疫は、畜産の振興及び畜産物の安定供給を図る上で重要な役割を担っておりますが、一昨年以降、アジア地域においてアフリカ豚熱の発生が急速に拡大し、我が...全文を見る
03月25日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○江藤国務大臣 まず、宮路議員におかれましては、この二法につきまして自民党でPTを組みました。私も座長代理でありましたけれども、宮路議員も座長代理、同格で、この法案の党内での作成について大変な汗を流していただきました。御苦労さまでございました。  不正競争防止法も絡めて、これを...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、福山先生におかれましても、御自分でもおっしゃいましたけれども、森山先生とか野村先生とかと同格、私と同格の座長代理をお務めいただいて、大変汗を流していただき、そう言うとたくさんメンバーがいるように誤解される方もおられるかもしれませんが、座長を合わせて十一人の限...全文を見る
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(江藤拓君) 大変深刻な状況だと思っております。  昨日、私の地元の子牛の競りでは六十五万円台にまで子牛の値段も下がりました。枝肉については先生がおっしゃったとおりの状況でございます。更に深刻なのは、大変在庫が積み上がってしまっておりまして、全国でも東京でも、もう冷凍...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 繁殖農家と肥育農家と、状況はそれぞれ違います。マルキンも、今、地域マルキンが増えまして、地域マルキンでも出ているところと出ていないところがございます。我が宮崎県は出ておりませんが、両隣の大分、鹿児島はマルキンが出ております。また、四月にはマルキンの発給にな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農水省においても、無利子無担保、〇・一の金利をゼロにするという融資制度を設けておりますが、なかなか、融資の窓口が混んでいるとかいろんな声を伝えられております。  ですから、例えば昨日、党の御議論の中でも、お肉券とか、そういうものについての議論も、各党でも...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 歴史を振り返れば、牛肉・オレンジ自由化交渉の時代は私のおやじの時代ですけれども、常に日本という国が貿易立国として成り立っていくために農林水産業が負の側面を負ってきたということは否定できない事実だろうというふうに思います。  しかし、先生がおっしゃった規模...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今、北海道でも、大規模にかかわらず、酪農家の方々は、中国の方々、ベトナムやマレーシアの方々の技能実習生の方々に営農を手伝っていただかなければいけない。私のところでも、施設園芸の方々は多分に中国からの労働力に頼っているということはあります。  ですから、先...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 緊急の雇用対策をやってほしいという御要望はいただいております。ただ、現場の経験が全くない方をいきなり生産現場に入れてもなかなか営農に付いていけない、最初から技能を教えているうちに、もしかしたらこのコロナという今の災難が去って終わってしまうかもしれないという...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、その規模縮小にならないようにまずは最初に努力をしたいと思っております。  しかし、経済対策については、それぞれ、例えば漁業でいえば、カニとかノドグロとかウニとか、そういう高級食材の値下がり、マグロもそうですけれども、そういうものが大きい。例えば大衆...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 自由化の影響が全くないと強弁するつもりはもちろんありません。それは影響はあります。それは認めた上で申し上げますが、例えば、お米についても日本人自体が余り食べなくなった、米食からパン食になったり、パスタになったりしているという変化がありますが、その例えばパス...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 自分もそのように思っております。今回の食料・農業・農村基本計画の中にも、食料自給率ということはこれまで以上に強く書かせていただいております。まだ、今日答申をいただいたばっかりで、私の預かりになっておって閣議決定されておりませんから、本物にはなっておりません...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これまでどおり、熱供給ベースの食料自給率を中心で書かせていただきます。これが国民に対して説明する一番のメーンイシューであることはこれからも変わりません。  しかし、その他の指標も、いろんな国民の方々が多角的に分析していただく上で、また、農業関係に従事して...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今、若干、答弁修正をさせていただきます。先ほどの、全農と申しましたが、全中の会長に御相談をしたということでございます。全農ではなくて全中でございますので、答弁を修正させていただきます。  この間、連合審査でお話をいただいたときに、あのときは通告がいただけ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そのようにしたいと思っております。  米粉につきましては、輸出の引きも大変強いものがあります。それから、今、グルテンフリーというものがありますけれども、グルテンゼロというものにも取り組んでいこうと思っています。全くゼロにはなりませんけれども、もう限りなく...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○国務大臣(江藤拓君) 今、上陸拒否が可能となるという御答弁をいただいたので、今、局長と顔を見合わせたところでありますが、そういう方向で是非やってください。  農林水産省としては、厳しくやるということに関しましては極めて賛成でございます。昨年の補正予算も使って、パスポートにいろ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 現行の家伝法では、国とか都道府県、それから所有者の方々の具体的な措置については規定はされておりました。これはしっかり書いてあったわけでありますけれども、なぜそれをやらなきゃいけないのか、その趣旨については明確に示されていなかったという欠点があったと思ってお...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 規制改革推進会議については、自分もいろいろこれまでありましたので、なるほどなということで聞かせていただきました。  途中で議論を打ち切るようなことは決していいことではないと私は思います。それは、やはり事情をしっかり説明しようとする者を途中で遮るようなこと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先週の木曜、三月の十九日に、委員御指摘をいただきました生乳の買取り販売事業者、MMJでございますけれども、本省の方に来庁していただいて、状況について聞き取りを行いました。生産者の属する組織、これは今二者挙げていただきましたけれども、これは、北海道の農政事務...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) その原因については、今申し上げましたように、MMJと、それから事業者の方に聞き取りをやっておりますので、その原因を究明するために今作業を急がせておりますので、今、今日の段階でこれが原因だということをはっきり申し上げるのはなかなか難しいと思います。
○国務大臣(江藤拓君) これは、制度上のことを申し上げると、米の世界も、生産者の方々が飼料用米を作るのか戦略作物を作るのか食用米を作るのか、農家の皆様方の自主的な判断で作付け先を考えてくださいということを行っておりますので、生乳流通の世界にも、生産者の方々の集乳が安定的に行われる...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生よく御存じのように、セーフティーネット資金がございます、これは多分もう既存の話でありますので。〇・一ですから、今、コロナが出ておりますので、これについてもゼロということで今なら使えるということだと理解していいと思います。  そして、既存の負債の償還が...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今になって考えれば、人生は後悔することの連続でありますけれども、予見可能なことであったと思います。ということであれば、やはり予防的に対策を打つというタイミングはあったかもしれません。  しかし、過去も反省しつつ、これから先は、その分アクセルをしっかり踏ん...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 人獣共通の疾病は、有名なのは鳥の鳥インフルエンザがあります。突然変異して形も変わっていくという大変悪性なもので、致死率も高い。今回のコロナについても、香港だったと思いますが、二例ほど犬に感染したという報告、まあ確認はされておりませんけれども、これも人獣共通...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 基本的には、日本で養豚をやるには、飼料自給率が極めて低い、そして濃厚飼料を基本的に豚には給餌しなければならないということであれば、輸入に頼った濃厚飼料以外にも餌はないのかということをやはり探すということが基本的にありました。  ですから、それは飼養農家の...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変失礼をいたしました。  五十年間にわたって意欲と能力のある者に対して国有林の伐採権を付与するということであったと記憶しております。
○国務大臣(江藤拓君) 正直なところ、記憶しておりません。
○国務大臣(江藤拓君) ここで事実上の政策決定がされたかどうかについてはこの場で断定的なことは申し上げられませんが、我々は立法府に身を置いている人間でありますので、法律に関することは立法府において決定されるべきものだと思っております。
○国務大臣(江藤拓君) 今後のことについて申し上げるということで御理解いただきたいと思いますが、私がこういう立場にある以上、しっかり報告をさせるということは当然させますし、そして、それを法律として国会でかけていただく前段階では、責任を持って、どういう決定過程をされたのかについては...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今この瞬間に報告があってもおかしくない状態だというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(江藤拓君) 水際で今頑張っている最前線の人間は全力を尽くして頑張っておりますが、しかし、どんなに頑張っても一〇〇%ということはなかなか難しい。そして、今日の質疑の中でもあったように、たくさんの中国人を始めとする訪日外国人の方々がいらっしゃる。今はコロナで止まっておりま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私も、手元に法律そのものはありませんので、しっかりとこの委員会終わったら検証したいと思いますが。  入管法の五条の一、十四号によりますと、これは正確ではないかもしれませんが、若干欠けている部分がありまして、アフリカ豚熱ウイルス等を本邦内で拡散するなどの目...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) やっぱり例えば、いろんなスーパーのビラとか、あんなのでも表の方がやっぱり目玉商品を書くわけでありますから、一面の、しかも銃とか麻薬に続いて書いてあるということは極めて大きな効果があったというふうに思っております。
○国務大臣(江藤拓君) なかなか定量的にお答えすることは難しいと思っています。  議法でやっていただく前の段階から、もうとにかく出たら時間との闘いですぐに殺処分を行って、そしてすぐに埋却できる体制をということで、飼養農家に対しては、埋却地がしっかり確保されているかということの調...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この期間、あらゆる、ここで起こったらどうしたらいいだろうということは、ピンポイントでシミュレーション的な勉強は随分させていただきました。海外の事例についても、先生の御指摘どおり、しっかり参考にさせていただきたいと思います。  このコロナの影響がどの程度に...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回は、国の要請によって休校になり、学校給食が止まったということでありますから、それによって影響を受けた方々に対しては、もう本当にきめ細かに調査をまずは掛けて、そして、設置者ということになりますと、これ当該市町村になりますが、このコントロールするのは文部科...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 一日も早い世界的な終息に向けて、それを努力し、そうなるように祈っておりますが、しかし、最悪の事態に至ったときに国民の生命、財産を守るのが政治の役割でありますから、そこには食というものは極めて強くリンクをしている、食べられないということであれば生命の危機です...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 昨日も九時ぐらいまで、いろいろ省内で検討を重ねております。省内のお金だけで当然できることではなくて、補正があるかどうかについては、この場では断定的なことはもちろん申し上げられませんが、それをやるということであれば思い切った要求をさせていただこうと思っていま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 産業動物、いわゆる大動物に関する獣医師の確保は極めて大切になってくると思います。それで、先生がおっしゃったワンヘルスの考え方も、昨今の鳥インフルエンザ、それとか、先ほど申し上げましたコロナの犬への感染を考えると、とても大切なことだと思います。  今回の、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど、森先生のお話のときにも申し上げましたけれども、いつ来てもおかしくない、もう常に、びくびくと言ったらいけませんけれども、緊張感を持って対応させていただいております。  議法で通していただいたことにはもう本当に感謝しています。全く法的根拠もなく、もし...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私も、このことについては数年前から、もうちょっと大分たちますけれども、宮崎の方でも結構影響がありまして、特に、家畜商の方が市場で買って、そのときは全く分からない、そして、屠場に持っていっていざ屠畜を掛けて割ってみたら商品価値がない、とうとう丸損ということで...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほどのお話に若干加えさせていただくと、やっぱりヘリコプターを使うのが日本流だと思っているんです。アメリカでアライグマの狂犬病のやつを参考にいたしましたが、山の中まで入ってなかなか埋めるというのは人員的に無理で、最初、CSFが発生したときに、柵を万里の長城...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これまでは、御存じのように、飼養衛生管理者というものが定められておりませんでしたから、基本的にはその農場の所有者に対して責任が帰属するということになっておりましたので、経営者の方に対する指導ということに基本的にはなっていた、それを都道府県が行うということに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど申し上げましたけれども、研修会をまず行わなければなりませんので、そういったところにまず行っていただくことについて、旅費が発生いたしますけれども、それについては、詳細にはまだ決めておりませんけれども、やはり研修会をまずきっちり開いて、二分の一という方向...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) しっかり現場の業務が遂行できない状態は決して良いことではない、水際対策も含めて、家伝法に基づいてこれをやっていただくのはこの防疫員の方々、衛生所のこの防疫員の方々ですから、人数的に欠員が出るのは好ましくないと思います。  しかし、どうも、私もこのことにつ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 手当金につきましては、基本的に殺処分の損失を補填するものということでありますから、利益は出ないということが基本的にあると思いますので。  しかし、今委員の方から、その間の餌代であるとか種豚の導入であるとかその期間のランニングコスト、人件費等のこともお話あ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 徴税につきましては、これまた法律に基づいて、国の根幹を成す部分でありますので、私が財務省にああせい、ああしてくれと言ったからといって、そうなるものでは基本的にはないと思います。  しかし、心情はよく分かりますけれども、私が財務から、そういう要請をするとい...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○国務大臣(江藤拓君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(江藤拓君) 先生とは活発に御議論をさせていただいて意思の疎通はできているということでございますが、まず、食料自給率が日本という国は低い、そして飼料自給率も低い、海外に頼っている部分が多い。ということであれば、中国の場合は、二月の第二週辺りでは急激に日本に対する輸出は減...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 昨年六月に成立いたしました国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案は、国有林において、その一定区域内の樹木を一定期間、地域の意欲と能力のある林業経営者が採取できる権利を、権利である樹木採取権を創設することが主な内容とされるものでございました。
03月31日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○江藤国務大臣 今先生からお話をいただいたように、二十八日に正式に指示がありましたので、十日間をめどということでありますから、その日のうちに、もうその前から実はやっておりますけれども、省内においては、各局ごとに、水産も、それから林業も、そして農業の部門は畜産とか、もうたくさん、分...全文を見る
○江藤国務大臣 ここでぶち上げたらそのまま通るということであれば、ぜひそうさせていただきたいと思いますが、財政民主主義の原則がございますので、やはり国会で御議論いただいた上で予算は執行されるべきものであるということは御理解いただかなきゃいけないと思っております。  ただ、記者会...全文を見る
○江藤国務大臣 各党でそれぞれ、けんけんがくがくの御議論をいただいて、御提案、政策提言がなされることについては、いいことだと思います。  その一方、報道等でも私も承知はいたしておりますが、農林水産省としてこの実施について決めたということはございませんので、私、自民党の議員であり...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、十三日に改正法が成立したことを踏まえまして、農林水産省においても、食料の安定供給とか経済対策の検討、これはもう始めているところでございます。  これが出るかどうかはわかりませんけれども、新型インフルエンザ等対策特措法における緊急事...全文を見る
○江藤国務大臣 三十年の六月に、受精卵と精液が大量に中国に持ち出されそうになった、しかも、日本でとめられずに中国のところでとまったという事案が発生して、国民的にも、特に生産者団体の間には、これは大変だという機運が高まりました。ですから、自民党はもちろんですけれども、各党において、...全文を見る
○江藤国務大臣 確かに、目的のところには、家畜遺伝資源に係る不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置を講ずるということでありますので、これを読んでいただければ、その前に、家畜遺伝資源の生産事業者間の公正な競争を確保するためということでありますから、知的財産であるからこ...全文を見る
○江藤国務大臣 真正面からがつんとやれればそれが一番よかったんだろうと思います。先ほども答弁で、知的財産的という言葉をあえて使わせていただきました。  例えば関税法で縛るということであれば、関税の場合は外形的にはっきりわかるという、いわゆる家畜というものはずっと改良の歴史があっ...全文を見る
○江藤国務大臣 これは、今やっている県が十七ぐらいありますけれども、基本的に義務にはなっていないということでございます。任意なんですね。ですから、これは確かに問題の点だと思います。  ですから、生産者の方々、和牛生産にかかわる方々の意識を高く持っていただくことが、非常に、この法...全文を見る
○江藤国務大臣 法律で担保するというのはなかなか難しいと思いますが、契約をすれば生じる義務と責任が出るということは申し上げたとおりでございます。  そして、今、全国的に、この法律を成立させる前の段階で、家畜人工授精所の数は、今数字は手元にございませんけれども、かなり大きく伸びて...全文を見る
○江藤国務大臣 今までは、例えば、決して悪気はないんですけれども、名前の通っている精液を自分のところでずっと持っていたい、それで、直接つける気持ちはないけれども、もったいないから、数も少なくなったから、ずっととっておこうと。人によっては、たくさん持っているというような方もおられま...全文を見る
○江藤国務大臣 自家増殖については、基本的に、繁殖農家があり一貫経営があり、畜産農家の経営上も多彩でありますので、自分のところでやる分については、これは良識の範囲内で認めるということになっております。  それを、余った分、確かに一本のストローで何頭分も授精させることは可能という...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか、中国でございますので、実態を詳細に把握することは難しいと思います。  和牛といっても、私たちの認識はあくまでもWAGYUでありまして、漢字の和牛とは違うというふうに、我々はピュアブラッドでありますので、違うという認識を持っております。できる限り実態を把...全文を見る
○江藤国務大臣 可能性がゼロだということを残念ながら断定的に言うことはできないと思います。  濃厚飼料のうち、日本が輸入に頼っている割合が八八%ですから、特に養豚農家あたりは更に高い割合になりますので、トウモロコシあたりは、一千百万トンのうち、アメリカからの輸入が九五%ですから...全文を見る
○江藤国務大臣 大変いいお考えだと思います。  やはり、日本に生まれて和牛を食べたことがないまま大人になるよりも、年に一回でも食べる機会があれば、知っているのと知らないのは全く違いますので、文科大臣ともいろいろまた、同期でもありますし、話をしてみたいと思います。  もう一つ問...全文を見る
○江藤国務大臣 お願いをするという話ではそもそもなくて、とにかく、海外に受精卵、精子が流出するという事案が発生した、これを何とかしてとめなければいけない。関税法でしっかり縛るというなら私がとめるいわれは全くありませんが、しかし、なかなか、今答弁あったように、これが不正競争防止法を...全文を見る
○江藤国務大臣 大変核心をついた質問をいただいたと思っております。  例えば、私がすり抜けて持ち出した、そして海外で私自身が増殖なり繁殖なりを行った。その後、日本に私が帰国すれば、すぐ捕まります、それは。しかし、そのまま向こうに行って、例えば永住権をとったとか、不法滞在をして帰...全文を見る
○江藤国務大臣 今、断定的なことは申し上げられませんが、あらゆる可能性を農林水産省としては今追求いたしております。先生の御意見もしっかり受けとめさせていただきます。
○江藤国務大臣 調整保管のお話をされているんだと思いますが、調整保管の場合は、いずれ市場に出さなければならないという欠点がございます。ですから、先ほども先生の御提言、マルキンについてもお話があったときに、あらゆる可能性を今探っているということでありますので、その御提言について頭か...全文を見る
○江藤国務大臣 まさにGIはブランドとか品質を保証する、そしてその宣伝効果も、GI、劣っているということですね。非常に商売上有効なものだと思っております。大変いいんですが、まだ九十四しかなくて、地域団体商標は六百七十九あるわけですから、非常に劣っています。お金はかからないので、ぜ...全文を見る
○江藤国務大臣 想定してはならないということでございます。生産基盤が弱体していることを前提に物を考える。過去の反省ということにおいては認めなければならないというふうに思います。四百四十万ヘクタールを切ってしまいました。その後ろには荒廃農地が九・二万ヘクタールあるという、この厳然た...全文を見る
○江藤国務大臣 今先生が言われたように、掲げた以上は、基本計画に書いた以上は、これは書いた人間には責任が当然生じてくると思いますし、これは生産者の方々も見ていますし、国民の皆様方も見ているというふうに思います。しかし、この数字を何とか達成するために、これから我々はもがいていかなき...全文を見る
○江藤国務大臣 食料安全保障の柱を輸出に頼っているということではないということは御理解いただきたいと思います。しかし、御指摘のように、加工食品に多くを依存している。その加工食品の中で、三割は原材料を輸入に頼っている。  この間、大串先生との議論の中で、経済連関表の話も教えていた...全文を見る
○江藤国務大臣 輸出の支援のあり方は、できるだけ多く輸出先を確保するということが極めて肝要だろうと思います。一カ所で輸出先がとまったらぱたっととまってしまうようなことはまずいんだろうと思います。  中国では今、年間百六十六万トンも牛肉を輸入する。豚熱、それからアフリカ豚熱の影響...全文を見る
○江藤国務大臣 これは刑事告発をされております。そして、過去四回、持込みに成功してしまっているということでありますから、委員の言われるような、既に成牛となって流通の商売のラインに乗っかっているという可能性も全く否定できないというふうに思います。非常に遺憾なことだと思います。  ...全文を見る
○江藤国務大臣 真剣に考えると夜も眠れないというのが正直なところでございます。食料自給率が低い、そして四百四十万ヘクタール弱しか農地が今動いていない、基幹的な農業従事者の数も少ない、そして余りにも海外に頼り過ぎているこの現状のもとにおいて、やはり国として安定的に食料供給を国民の皆...全文を見る
○江藤国務大臣 直近では高齢者に限らないということでありますけれども、やはり、基礎的疾患を持っていらっしゃる確率も残念ながら高齢者の方は高い、病歴も持っていらっしゃる方も高いということであれば、やはりこういう方々への注意喚起はしっかりする必要があると思います。  北海道でクラス...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。半分以上の方々、高齢者という分類の中に入っていらっしゃる方々が一斉に倒れられたら、もう生産現場がいきなり潰れてしまいますので。  今回それぞれマニュアルはつくらせていただきましたけれども、確かに、高齢者の方々を特出ししたような書き方...全文を見る
○江藤国務大臣 随分評価をしていただいて感謝をいたしますが、正直なところ、お答えできないと思います。  世界はグローバル化して交流人口もふえて、中国も、一旦とまっているというふうに言いますけれども、もう一回逆輸入のような形で入るのではないかというお話もあります。アフリカでは非常...全文を見る
○江藤国務大臣 当然、この目標を立てた以上は、金額ベース、三十万トンになったときに幾らを目標にするかということは、価格と量との掛け算になりますので、なかなか確定的なことを言うのは難しいんですけれども。近々にその数字はお示しできると思いますが、きょうは確定的な数字を言うことはちょっ...全文を見る
○江藤国務大臣 いや、趣旨としてはそのとおりだと思いますが、まずは先人の努力に報いるという側面もございます。そして、日本が持っている強みを守ることによって輸出競争力をまずは失わないということを目標にしたいと思います。  そして、輸出をするためにこの関連二法を出すということでは決...全文を見る
○江藤国務大臣 そのとおりでございます。  大変歴史が古くて、明治三十三年、七塚原種牛牧場が欧米の近代的な畜産を我が国に導入するために創設をされましたが、我が国で最初の家畜改良のための国立の施設ということでございます。  同場は、一九〇〇年に広島県下で開設をされて、和牛の改良...全文を見る
○江藤国務大臣 最近の和牛の全国和牛共進会の結果を見てみますと、例えば九州でも、大分あたりが部門でチャンピオンをとったり、長崎県が部門でチャンピオンをとったり、決して肥育頭数も規模も大きくないけれども、優秀な雌をつくったりするような優良事例がたくさん見られるようになってきました。...全文を見る
○江藤国務大臣 最近はいろいろな工夫をさせていただいているつもりでございます。  JA等が施設を整備して、新規の就農者、いわゆる酪農家の方に施設ごと、そして畜産クラスター事業であれば、新規就農の方については増頭奨励の事業が、二十四万六千円とは別に、十七万何ぼだったかな、十七万六...全文を見る
○江藤国務大臣 基本計画につきましては、当委員会でも大変活発な御議論をしていただきまして、ありがとうございました。先生方からいただいた御意見は、できる限り反映をさせていただいたつもりでございます。大臣室にも御提言いただいて、ありがとうございます。  これは、先生おっしゃったよう...全文を見る
○江藤国務大臣 これは法律ですから、法に基づいてしっかりやるということがまず基本だということを申し上げたいと思います。  その上で申し上げますけれども、やはり、知的財産的という、不当競争にならないようにという、なかなか難しい切り口からこれは切り込んでいるという側面もこの二法には...全文を見る
○江藤国務大臣 消費税の扱いにつきましては、我が党も含めて、さまざまな御意見があることは十二分に承知をいたしております。  三月二十四日の財金委員会で渡辺先生、それから御党の小池先生からもさまざまな御提案があったことは、ベーシックインカムも含めてさまざまな御提言があったことは承...全文を見る
○江藤国務大臣 今局長から説明したのはその罰金の内容でございますが、罰金の金額についてはいろいろな御指摘があると思います。高過ぎるという御指摘も他方であり、これでは緩いという御指摘もあります。しかし、法令を決めるときにはほかの法律とのバランスもやはり考えなければなりません。それを...全文を見る
○江藤国務大臣 委員がおっしゃったとおりの状況でございます。  若干補足すれば、二月に大きく下がったということで大変ショックを受けました、Aの4等級で一四%、前年同月比ですね、Aの5等級は若干低くて七・七%のダウン。それが三月になりますと、加速がついて、Aの4等級で二四%のダウ...全文を見る
○江藤国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
04月01日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○江藤国務大臣 新たな食料・農業・農村基本計画が、三月三十一日に閣議決定されました。  基本計画は、食料・農業・農村基本法第十五条の規定に基づき政府が策定するものであり、おおむね五年ごとに変更することとされております。  以下、その内容につきまして御説明申し上げます。  我...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○国務大臣(江藤拓君) 新たな食料・農業・農村基本計画が三月三十一日に閣議決定されました。  基本計画は、食料・農業・農村基本法第十五条の規定に基づき政府が策定するものであり、おおむね五年ごとに変更することとされております。  以下、その内容につきまして御説明申し上げます。 ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 正直な気持ちといたしまして、とかく農家は甘やかされているとか、いろんな批判をこれまで、あらぬ批判を受けていた側面が私はあったのではないかと常日頃から思っております。しかし、農は、農林水産業は国の基であるという気持ちをこの審議会の先生方とも共有をさせていただ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変残念なことだと思っております。  私は田舎の生まれですので、私の世代はそうでもないですけど、ワンジェネレーション前になると、非常に先進的な農業をやっている地域のリーダーの農家の方も、おまえは百姓になるなと、大学に行って一流一部上場企業に就職せいと、そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先輩のおっしゃることはあると思います。それは、やはり棚田法案をやったときに棚田地域の視察に行きましたけれども、最初に行ったときにはその地域の方が、また政治家が何か見に来た、観光半分なんだろう、どうせ本気じゃないんだろうと大変冷たい対応をされました。でも、食...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 政策の継続性とか一貫性とか中長期、目先、今すぐやらなきゃいけないことと中期と長期で目指す目標というのはしっかりと示して、農政に限らず、政策は実現されるべきだと思っております。  少し勇気を持って申し上げますけれども、農業政策は絶対に選挙の道具になってはな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私も同じ気持ちを持っておりますので、ですから、棚田法案をやったときに、農業政策ではないのだと、国家の意思として棚田地域の営農、その地域の原風景を守るのだということでありますから、計画は内閣総理大臣が立てて、内閣として責任を持って、いろんな省が束になって掛か...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 地球の上で生きていく限りは、このサステナビリティーということはとても大事だと思っております。消費者の方々も、キュウリは真っすぐなものだと、曲がっているのは味は変わらないんだけど、もう半値でも買わないと。ですから、その国民の意識を変えていかなければいかないの...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 基本的に、田舎者でありますので、田舎で暮らしている人の気持ちをいつも思い浮かべながら政治活動をさせていただいております。条件の恵まれている人と恵まれていない人は農業に限らず必ずおられて、しかし、恵まれていない人も同じ日本人としてひとしく政治の光を浴びる権利...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 森先生との質疑の中でお答えをさせていただきましたけれども、米については、民間百七十万トン、あのとき十万トン余計に積み上がりましたけれども、国が棚上げできた百万トンありますし、麦についても百万トン弱でありますけれども備蓄がありますので、差し当たりはすぐに困る...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは情報収集をいたしております。  アメリカにおいても、まあ毎日状況が変化しておりますので確定的なことを今時点で申し上げるのは難しいですけれども、それから、その上でも、農業とか食品産業とかそういった分野については米国においても継続するようにというふうに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 小麦等については国家貿易でありますので国の責任としてやりますが、大豆については民間貿易でありますので。  いろんなところで、例えば倉庫料の負担が増えている、それから横持ち、輸送に関するコストが増えているということでありますが、そういったことについても十日...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 緊急事態宣言がなされても、なかなか国の命令として各個別の販売店に対してやっていただくということはできないということは御理解をいただきたいと思いますが、しかし、高齢者の方々が若い方々と一緒に買物をして列に並ぶということもリスクが高いし、もしかしたら押されて倒...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 長期的なスパンにならないことをまず祈りたいと思いますが、三十一日に、北海道から九州まで九名の方に御参加をいただいてスカイプで意見交換をさせていただきました。それぞれ悲痛な声聞かせていただいたわけでありますけれども、まず今たまっているものについて何とかする。...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いろいろ考えております、具体的に。財務と毎晩遅くまでがりがりとやらせていただいております。  とにかく、先生がおっしゃるように、一時的に一回やっても多分、全農さんがやったことは気持ちが農家にも伝わりますし、すごくいい取組をしていただいたと感謝をいたしてお...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 適地適作がありますので、米が作るのが適しているところ、雪も降るから一年一作だという固定観念がこれまでありましたけれども、私、山形に行ったとき、あるJAさんは、もううちは米を作っていないというJAさんも山形でもありました。宮崎辺りは正直言って余り米作っていな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 幾つあれば国民に対する食の安全、その食料安全保障が担保されるかということは、数字で示すのはなかなか難しいと思います。自給力という議論も、ですから並行でやらせていただかなければならないと思いますけれども、何度も申し上げているように熱供給ベースというものが議論...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) もちろん正式に決められたものでありますから参考にはせねばなりませんが、先ほど徳永先生から内容について御説明いただいたように、レベルが三つあって、一番きついやつは、一人一日当たりの供給熱量が二千キロカロリーを下回るというような状況になったときはレベル二という...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員会等での御指摘もいただいておりましたので、早速、小麦とか大豆について、もしその商流が途絶えたときに代替としてどこの国があるのか、それはもうシミュレーションしておりましたが、買うのは小麦については国家貿易ですから国になりますけれども、大豆は民間ですので、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 備蓄については、まず、米が百万トンありますけれども、そういうことになれば、こういうときこそ省庁の縦割りを排する必要があると思います。米を出すということになると相当な事態ですから、先生、これはですね。これは都道府県の皆様方にもお願いをしなきゃいけませんし、そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 早い段階で加藤大臣とこの話をいたしまして、我が省でも協力できる部分があるかもしれない、私、科学的知見はその段階では持ち合わせておりませんでしたけれども、検査機器はありますので、バイオセキュリティーのレベルとか複数人数での対応とかいうことは抜きにして、そうい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、その向上に向けて、食料自給率の向上に向けて、農業生産面とそれから消費の面、この取り組むべき事項をそれぞれピックアップした上で、品目ごとに目標を設定して、それを積み上げた上での数字でございますので、全く当てずっぽうに四五というものを設定したものではあ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 言われることはそのとおりだと思います。  それぞれの品目について、何をすればその目標を達成できるのかという政策的な検討を具体的にやる必要があると思いますが、政策を立てた上で、それ以外の、お金が全てではありませんが、やっぱり財政的な裏付けも当然必要になって...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今もう既に大変な影響が出ております。今は海外のレストラン等でも閉鎖が続いておりますので、日本からの食材は基本的に高級なものが多いということであります。  ですから、今私どもで努力しているのは、今までどおりの量を輸出することは大変難しい、牛肉においては四千...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、今までどおり、カロリーベース、熱供給量ベースの食料自給率が国民の生活、それから食の安全保障の指標であることはこれまでと何ら変わりはないということがまず前提にあって、これまで、例えば一頭の牛は、ほぼほぼトウモロコシなんかはアメリカから買って、そのトウ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 食料安全保障に直結する指標は、先ほども申し上げましたけれども、熱カロリーベース、熱供給カロリーベースの従来の食料自給率であるということでございますが、食料安全保障にこの新しい指標が直結しているということではありません。しかし、様々国内政策を振興することによ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 関係ないとは申し上げませんが、大きく関与するものではないということであります。
○国務大臣(江藤拓君) 今この段階で正確に根拠をお示しすることは難しいと思いますが、先ほどの御質問にもありましたけれども、この数字を掲げたからにはやはり政府としても責任がありますし、国民に対しても責任があると思います。  品目別に目標数値を定めて、その数値を達成するためには何が...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど申し上げましたように、この場でなかなか具体的に全体像をお示しするのは難しいと思いますけれども、決して達成できないものではないというふうに思っております。  確かに経済連携協定によって関税が下がる、肉については最終的には九%まで下がる、時間は掛かりま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 理由は様々あろうと思いますが、やはり私も田舎でございますけれども、やはり大学進学率はそう高くはない宮崎であっても、高校を出たら一度はやはり都会に出てみたいという人間がやっぱり大多数を占めるという時代が長く続きました。最近は随分地元で頑張ろうという人間がおり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 数字は極めて冷静なものでありますから、この四百四十万ヘクタールを切っているということ、それから荒廃農地も増えているということも、予想以上に増えているということはこの基本計画の中にも正直に書かせていただきました。ですから、このことについてうまくいっているとい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生のおっしゃるところに同意する部分もあるんですけれども、しかし、これから地域政策が大事だということで、人・農地プラン、それから地域の話合いが大事だということも先ほど申し上げさせていただきました。  家族経営であっても、規模の小さい中小の農家であっても、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 様々な形態があると思います。先ほど申し上げましたように、中小でも高い収益性を上げる場合もあるでしょう。それで、これから先は、例えば農家の中には、主たる収入が農業ではない、サラリーマン収入が主たるものであって、一部農地、例えば茨城辺り、振興農業でいうとレンコ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) もう閣議決定いたしましたので、ある程度御了解をいただかなきゃならぬと思いますが、四十二ページを読んでいただくと、明文化はされていないまでも、こういった趣旨は書き込んであるということは多分御理解をいただけるんだろうというふうに思います。  先ほど、生産基盤...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そういう見方をされる向きもおられることは否定はいたしません。しかし、輸出される部分が潜在的な国内のカロリーベース、自給率に換算することができるということは御理解をいただきたいと思います。  その上で、この部分が乗っかったんだから基礎的な部分を下げたのでは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど輸出を三兆円と言ったようですけど、五兆円の間違いでございますので、答弁、若干修正させていただきます。  あなたがおっしゃるように、農業はなきゃいけないに決まっているわけであって、一度失ったものは、例えば農地なんていうのは、一度駐車場にしても、すぐに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 野村先生がおっしゃるように、緊急にやらなければならない部門が我々の目の前にはあると思っております。  我々、畜産県だからということではなくて、牛はどんどん大きくなりますし、大きくなれば当然肉として供されなければなりませんし、そうならなければ当然牛を飼う必...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これまでの計画については、単純延長のような感覚ではないということは先生の御指摘のとおりでございます。しかし、その中で、法律ができたときの根本的な四つの理念、これはしっかり維持、継承すべきものとして尊重させていただきたいと思います。  日本は、残念ながら、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生がおっしゃるように、しっかり地域で人と人とがつながって、人・農地プランのように、将来像を見据えた話合いをすることによって、話をする。そしてまた、先生が先ほどおっしゃったように、大変中核的なリーダーの方が高齢化されているという現実もありますが、しかし、そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) こういう立場になると不自由なものだなとつくづく思いますが、そもそも、先生とも野村先生とも党内で随分、インナーで議論させていただきました。農地法に係ることは農政の私は背骨の根幹だと思っていますが、やっぱり農地は農地として次世代にいかに正しく継承されていくのか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 本当に、農林水産業は国の基であるともう本当にずっと言われてというふうに思われる方もおられるかもしれませんけど、そのことをやはり我々は常に肝に銘じなきゃいけないと思っています。  本当にやっぱり食べるということは全ての基本で、少し古い話になりますけど、私の...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この機会に、やはり地産地消も含めた内需の拡大ということが大変求められると思っています。地域のものをやはり、例えば農産物でも、全てキュウリでも真っすぐであるわけではありません。そういったものを含めて、地域の助け合いの精神を今こそ、人・農地プランとは若干違うか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変残念なことでありますが、なくなったわけではないということをまず皆様方と共有をさせていただきたいと思います。  GAPはお金も掛かることでありまして、自己負担も伴いながらGAPを取っていただきました。そして、世界のアスリートの皆さん方に、オリパラ両方で...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 確かに書くのは簡単ですけど、実行するのはなかなか難しいと思います。  私の地元の話をして申し訳ないんですが、椎葉村というところはとてもいいところです。観光客も平家まつりのときにはたくさんお越しいただきますが、なかなかの道でございまして、国道が、残酷の酷と...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 供給カロリーベースが基本であるということは間違いありません。ほかの数字についても、しっかりとした数字であるというふうに自信は持っておりますが、それぞれの多角的な検証に耐えられるようにこれは出させていただくものだという御理解をいただければ結構だと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これ、日本という国が世界に対して果たしていくべき大きな責任の一つだと思っております。サステナビリティーということは、これは、農業は特に農地とか水などの自然界の物質循環、これを利用して営まれるものであるということでありますから、経済、それから社会、環境の要素...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○江藤国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度の農林水産省の決算の概要を御説明いたします。  第一に、平成二十八年度の決算の概要を御説明いたします。  まず、一般会計についてであります。  歳入は、歳入予算額四千五百八十億円余に対し、収入済み歳入額は五千百三十六億円余であ...全文を見る
○江藤国務大臣 それに先立ちまして、一部読み間違いをいたしましたので、修正をいたします。  特別会計のところでございますが、国有林野事業債務管理特別会計について、歳入済みと申し上げましたが、収納済みの間違いでございました。よろしくお願いします。  同じく国有林野事業債務特別管...全文を見る
04月07日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○国務大臣(江藤拓君) これまでも様々な要請をさせていただいてまいりましたので、大きく緊急事態宣言がなされたからといって内容が変わるとは余り考えてはおりません。しかし、もう既に農政局の方には、緊急事態宣言がなされたら出荷ができないんじゃないかという生産者の方の御心配の声が相談窓口...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 一番大事なことは、まず、生産現場が止まっていない。それから、輸入も、一部の新聞に、輸出元の国が輸出制限を始めたという報道が一部ありました。不安になられた方もおられるかもしれませんが、例えばロシアの場合、七百万トンという枠でやっています、小麦とかトウモロコシ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) おっしゃるとおりだと思っております。  これは、購買者の方々にも是非、大体、主婦の方々は特に何時頃が混むのかということは知見として知っている方も多うございますから、この時間は避けようとか工夫をしていただくことも大事ですし、また、この間、徳永先生からも御指...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今先生がおっしゃったような状況があるということを鑑み、平成二十八年の三月に第三次食育推進基本計画、これにおいては、一人親世帯が増加していること、それとか、多様な暮らしに対応した食育の推進の中で、貧困の状況の中にある子供に対する支援が重要だということを明記を...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 様々な家庭の構成があって、一人親の世帯であれば、当然お父さんかお母さんしかおられない、当然仕事に朝出てしまうということになると、なかなか朝食を作るのが難しいということは、実態として難しい現実があると思いますが、それについて、それをやらない親はけしからぬのだ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私の友人でも、一人親の友達はたくさんいます、みんな立派に成人しておりますが。やっぱり苦労していた姿は、私も、友人として、うちに御飯食べに来ていたりとかしていたのでよく分かります。  いい資料を出していただけたと思います。しんぐるまざあず・ふぉーらむのよう...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 独立国家である以上、国民の食を一〇〇%賄うことができることは私も理想だというふうに思います。  他方、かつて、私は一九六〇年生まれですが、その頃の食料自給率も大体七八%ぐらいしかありませんので、昔、もっと農業従事者も多く、耕作面積も広く、まあ技術的には、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 国の棚上げ備蓄については百万トンという今決まりがありますので、それについてはしっかり確保するということでありまして、民間の方々に御協力をいただいて、二百六十万だったのが二百七十万ということに積み上がったということでございます。
○国務大臣(江藤拓君) 輸入につきましては今のところ支障は出ておりませんが、しかし、先生おっしゃるように、トランプさんが、マスクを輸出するジョンソン・エンド・ジョンソンは大きな代償を払うことになるだろうというようなことを言ったり、かなり過激な発言も目立ちますし、流通の過程でどこか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全くおっしゃるとおりだと思います。  例えば、大きな人数を中国からの研修生に頼っていたというような農場においては、作付けができない、種苗が届いても植え付けられないとか間に合わない、時間的にとても手が回らないというような声も聞こえております。この間質疑をさ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは、ちょっと閣議決定するまで勘弁していただきたいと思います。
○国務大臣(江藤拓君) これはいつ終わるか分からないということであれば、政府としては最悪な事態も想定した上でやっておけば、その最悪な事態に至らなかったときはそれをやらなくて済んだということでありますから、やはりなるべく広めに考えることは、先生おっしゃるように必要なことだと思います...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 答弁は正確であったと思います。思いますが、これは、確かに、今読んでいただいた後に、本邦内で拡散するなどの目的、これはほぼほぼテロ行為に近いので、こんなことをするのは、これはもう完全に駄目ということでありますけど、これ、なかなかハードルが高いことも事実だろう...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 古米が入っているということは基本的にございません。備蓄米が出すときにもそのようなことはいたしませんので、古米が入っていることはまずない、ちゃんとした品質のものが流通しているということを申し上げたいと思います。  米については、三百七十万トンというと、これ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 日々、主婦の皆様方は工夫をしてお買物をされています。家族になるべく良いものを食べさせたいという気持ちを持っていることについて我々が政治的に口を挟むのはなかなか難しいと思います。しかし、先生がおっしゃるように、やっぱり国民の理解とかそういったものを何とか醸成...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 四月一日現在で、農業でいわゆる技能実習生、この見込みが欠けている部分が一千七百名、先ほど申し上げました。内訳は、中国が一千二百名、ベトナムが二百名、ミャンマーが百四十名、インドネシアが七十名、フィリピンが七十名ということでございます。  そして、一か月の...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 非常に悩んでおります。  なかなか、しゃがんで包丁で切るという作業は、経験した者にしか分からないこれは苦労がありますので、切って、汚い、汚いというかちょっと汚れているところをちぎってやるような作業はなかなか大変ですし、箱に入れても、かなり水が多分に含まれ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農地の生産性を維持するという上で、輪作体系を維持するということはとても大事なことだと思います。  このシストセンチュウについては、ずっと大変な御努力、闘いをしてきましたけれども、おっしゃったように、非常に厄介な、二十年も生き残るようなやつでありますのでな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 家畜改良増殖法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  和牛を始めとする我が国の畜産物は世界的にも評価が高まっており、高品質な畜産物の生産を促進する上で、家畜人工授精及び家畜受精卵移植が適切に実施されること...全文を見る
04月13日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○江藤国務大臣 大変な御苦労をされていることにお見舞いを申し上げたいと思います。  今長官の方からプランクトンのお話とかはさせていただいたので、これは省かせていただきますけれども、国の責任というふうに先生おっしゃいましたが、やはり地元と協力することが一番大事だと思います。一番事...全文を見る
○江藤国務大臣 おっしゃるとおりでございますけれども、先ほどお答えしたように、水産研究所、教育機構がありますので、ここでやはりいろいろな、例えば黒潮が蛇行してしまって、潮の流れが変わって海水温が変わる、それによって植物プランクトンができない、それで、カキは特に夏に弱くなるので、そ...全文を見る
○江藤国務大臣 昨年、地元の方々がお越しいただきました。町長さんも生産者の方々もお越しいただきました。  しかし、今この状況の中では、来てくださいということも難しいですし、私の方から行くことも当然これはできませんので、できればスカイプとかそういうインターネット環境を使って、ぜひ...全文を見る
04月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○国務大臣(江藤拓君) 家畜資源は、もう先人が大変な御努力をされて、役牛でしかなかった牛を本当に世界で称賛されるようなすばらしい財産に育てていただいた、まさに創造的なものであって、知的財産であることはもう言うまでもないということでございます。  それが、平成三十年の六月に、中国...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今先生がおっしゃったように、学校給食の方にもお願いをしようと思っております。  しかし、これは決して押し付けるということではなくて、在庫が積み上がっているから学校給食で使ってくれということではなくて、あくまでもこの設置者は市町村ですから、市町村の方々が、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変大事な御指摘をいただいたと思いますが。  私の地元も食肉処理場が新しくなったんですけれども、報告を受けているところによりますと、四月の中ぐらいには大体倉庫がもうほぼほぼ空きスペースがないというところまで上がってしまう、そこまで行くともう屠場として牛を...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 委員のおっしゃるとおりだと思っております。  昨年から大変な大雨、台風災害でまだ営農が十分に再開しておられない方々もたくさんおられる中での今回のコロナでありますので、五万円、それから中山間地域については五・五万円、それで販売促進したら更に二万円、中山間地...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 何度も答弁させていただきましたが、やはり国民の生命、財産を守るのはカロリーでありますから、カロリーベースであるということは全く変わりがない。  そして、今まさに一部の国では、例えばロシアが、七百二十万トン輸出実績のところを、二十万トン減ではありますが、七...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか難しいと思います。今回、二法案を審議していただいておりますけれども、この法律案が通ったから一〇〇%、じゃ、これを止められるのかという話になると、正直なところ苦しい部分があります。  特に、船で今回持ち出されようとしましたこのキャニスターというの、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 法律上は、家伝法の四十五条でもうこれは規定されております輸出検疫を受けなければならない、これはもう法律で決まっておりますので、これはしっかりやってもらうということを周知徹底することはもちろんですが、先ほど申し上げましたように、悪意を持ってやるということであ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御指摘のあった改正法の三十二条の二の第一項にあるところでありますけど、これ、基本的に私が判断するということになります。  海外を見ても、WAGYUとかそういったものが流通しているということは、この名前を付けるということによって商品価値が上がり、市場で高く...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今局長がお話ししたとおりですけれども、北海道の家族経営の方々に都府県の酪農家は非常に初妊牛等は頼っておりまして、現状、北海道の、徳永先生に別に文句を言うわけではないんですが、非常に値段が高くて、もうちょっと安くならぬかなと西日本の酪農家は言っているぐらいで...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 中国とも鋭意ずっと一生懸命やってまいりましたけれども、やはりあちらの国はあちらの飼養衛生管理基準、衛生管理基準がありますので、それをやはり我々はクリアしなければなりません。基本的にはHACCPの基準を満たすということが大事になります。  ですから、食肉処...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これもう数年前になりますけれども、国産の和牛についてはステッカーを貼って輸出していただくようにしておりました。そのステッカーに我々もWAGYUと書いておりまして、これでは差別化ができないじゃないかということで、ジャパニーズビーフというふうにステッカーも変え...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) やはり雌牛がいないと基本的には増えないというのが現実でございます。やはりどうも肉は雌の方がうまいというのがありまして、今、七割は出産という経験をすることなく肉用に回っております。ですから、私は、基本的には、やっぱり雌をどれだけいわゆる子取りができる繁殖雌牛...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そこまで具体的にあるかと言われると、なかなか今すぐお答えするのは難しいですが、例えば、私の地元の話をして申し訳ないんですけれども、結構異業種から和牛に入っていく人は宮崎では多いです。例えば、ちょっとお金を持っている私のお金持ちの友人がいるんですけど、いきな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私は日本人ですけれども、一〇〇%日本の食材を食べておりませんけれども、もうばりばり日本人なので、牛と私は一緒にはなりませんけれども。ただ、確かに、そのマーケティングをするときに、外国の粗飼料それから濃厚飼料に多くを頼っているということは、決してブランドとし...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それはもう当然やらせていただかなければいけないと思います。北海道農政事務所にすぐ話をさせていただきますが。  外国人研修生じゃなくてボランティアで来てもらえるということはかなり相当な意識を持ってやっておられる方ですし、これからは食育の観点でも、有機という...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、先生の御地元で一番関係が深いようなもの、脱粉のお話ですけれども、これについてはもうしっかりやらせていただきます。この脱粉が飼料用に向いていくように五十億、もちろん閣議決定しただけでまだ通っておりませんから、まだ数字でありますが、五十億確保しております...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変勉強になりました。  確かに、この人材派遣についてはいろいろ社会的にも問題がある業者もいるということは自分も承知いたしております。ですから、しかし、何万人の世界ではなくて、今のところですけど、千九百人という世界で、これは全国にばらけているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) そのような声が直接届いております。技能実習生の方に、大変家族ぐるみでかわいがって、その学生をですね、その子のおかげでこのきつい酪農の朝夕の搾乳も進んでいたけれども、この子たちいなかったら、家族経営であればあるほどまだ機械化が進んでいないという現実もあって、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは難しい話です、本当に。  もう特に、酪農家のところにはステンレスが多いんで、ああいうつるつるした面ではこのコロナウイルスが二日、三日生き残るというような報道も連日されています。ですから、ヘルパーさんは、例えばその発生農場だけに行ってそこに専従になる...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生の御指摘は、搾乳してバルクで運べなかった……(発言する者あり)風評被害ですか。ああ、なるほどですね。  しかし、これは、ちょっと考えていなかったんですが、今回の豚熱の経験則から考えますと、正直、ワクチンを打ったら豚の枝肉価格が下がるのではないかという...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 耳の痛い部分があることは認めた上で申し上げますが、今に対応する部分については、少なくとも農林水産関係の補正予算についてはかなり盛り込ませていただいたつもりです。例えば、次期作に向かって五万円、先ほど山田委員の御質問にお答えいたしましたけれども、収入保険に今...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 相手がマーケットでございますので、確実にマーケットを予見することはなかなか困難ではあると思いますけれども、しかし、事実として、世界の、よく言われることですけど、二〇一五年に八百九十兆円であった食品のマーケットが、人口の急増等を踏まえて、二〇三〇年には八百九...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 役所的にはああいう答弁になるんですが、相当いいところまで来ております、相当いいところまで。今回のコロナのこの件がなければ、もしかしたらもう行けていたかもしれないと思うぐらいいいところまで来ておりまして、中国政府も、是非とも、孔大使という方が今東京におられま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御指摘のとおり、三月三十一日に家畜改良増殖目標を定めました。今局長の方から近交係数の話とか、たくさんさせていただきました。全共なんかで競い合って県間競争をやることはとても大事なことですし、それによって、例えば今までは余り良くなかった長崎とかが賞を取ったり、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 基本的に、記者会見のときには、農家の方々に対してはきつい言葉は使わないようにしておりますのですが、このことに関しましてはかなり激しい口調で、私会見をさせていただきました。  このようなことを人工授精師たる者が、一番農家に近い、畜産農家に近い、時には相談相...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 我が家もトイプードルを飼っておりますが、やはりわんちゃんも大変かわいいので、いわゆるそういうペットのお医者さんも必要ということも片や認めなければなりませんが、やはり我々の立場でいうと、産業動物にできるだけ生徒さんを誘導したいという気持ちを強く持っております...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回、不当競争防止法を参考にさせていただいたということは、先生も御存じのことだと思います。何とか、何とかしてこの日本の強みとも言える黒毛の、それから短角、赤毛、無角、こういった四種の優位性を失わないようにしようという努力の成果がこの二法でございます。ですか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 定量的に申し上げることは難しいと思います。ですけれども、実際にニューヨーク等に行って見分けが付かないという購買者がたくさんおられます、アメリカにもですね。そういう方がおられるということは、我々が本来この時点でこのようなことに至っていなければ得られた利益があ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これはかなりセンシティブなお話になりますけれども、やはりそのようなもしお話があった場合は、契約に基づいて国内利用、国内利用に限ってやってくださいと。契約率が今七割しかないということが一部御指摘もありましたけど、この契約率を上げていく努力もこれからしてまいり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この度の補正に至るまでの段階で、ALICのお金を五百億使わせていただくことによって、保管料を二月に遡って支援することにいたしました。  それで、チルドのものはチルドで売った方が商品価値は高いんですけれども、三か月を迎えるともうチルドじゃなくてフローズンに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) どう思われますかと言われましても、なかなかお答えするのが難しいんですけれども。  なかなか、業者さんの立場に立ってみると、三月三十一日は年度末でありますから、これまでに今の税率で入れたい、それから為替も大きく影響したと思います。しかし、セーフガードのライ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 商行為について自粛を求めるというのはなかなか難しいと思いますけれども、ただ、何回かあった、いわゆる外食系の例えばファミリーレストランの経営者の方とか、そういう方々と懇談する機会はありました。そのときには、私の方から、おたくのレストランに行くとグラスフェッド...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは一対三ということで、今までは、これ制度ですから、生産者の方から拠出金をいただかなければ国から拠出している分も発動しないというのがルールでございます。ですから、国からの支出分だけは生産者の方々が拠出金を払わなくても出るというのは、生産者の方々とも意見交...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 実質的にその分を埋めるということを具体的に申し上げているわけではありませんが、今回、別途ALIC事業で市場に出荷した場合に、幾つかの取組はしていただくことになっておりますが、非常に取り組みやすい内容になっておりますので、一頭当たり二万円をこれ出させていただ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほどお答えしたように、非常に規模によっても全然違ってくると思います。家族経営であるのか、中規模であるのか、それとも大きな農場で複数罹患者の方が出た場合と、いろんなケースが考えられると思いますが、ガイドラインは作らせていただきました、三月十三日にですね。 ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変すばらしい仕事だと思っています。  出産は獣医師さんの方にお願いすることになりますけれども、今先生がおっしゃったように、まず発情しているかどうかをしっかり見極めなければなりません。タイミングを間違えば、幾ら一生懸命いい種を入れてもそれは着床しませんの...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 昨年の四月の日経新聞の記事でこれは出たわけでありまして、これ、新聞から知ったということ自体が私は問題だというふうに思っております。このような事案があれば、そのような申出をもらったところはすぐ県なりそういった身近な団体に報告をいただいて、そういった報告を生産...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ただいまは法案を御可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
04月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(江藤拓君) 今、西村大臣の方から御答弁させていただきましたけれども、終息後に、今大変外食の方は苦戦をいたしております。しかし、八時まではまだ経営が継続されている飲食店も多数あるわけであります。そして、生産現場でも、牛肉の値段も一時期は八十万円を超えていた子牛の値段も六...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回の補正予算全体の要求として五千四百億余りを要求させていただいております。それで、今委員がおっしゃったように生産現場は大変苦労しておりますので、国産の農林水産物等の販売促進対策事業でも一千四百億を要求させていただいております。そして、肉の販促とか、それか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変大事なことだと思っております。  是非、子供食堂の方にも農林水産省としても協力して、食材それから食品の供給をやりたいと思っておりますが、しかし、その場合にやはり子供食堂と食材を供給できる事業者をいかにつなぐかということはとても大事でありますので、これ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず、農家の方々は基本的に個人事業主ですから、持続化給付金のこの百万円の対象になりますので、これをまず御活用いただきたいと思います。法人になっていらっしゃれば二百万の対象ですから、これを御活用いただきたいと思います。    〔理事三宅伸吾君退席、委員長着...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) それは全く考えなかったわけではありません。全く考えなかったわけではありませんが、例えば、かつてBSEが起こったときに、国が牛肉を調整保管というような手段を取ったことがございますが、今回は肉全体だけではなくていろんな農産品にこれ及ぶことでありますので、国が、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生のお気持ちはよく分かるのでございまして、私も共感する部分もあるんですが、例えば肉のお話をしますとですね……(発言する者あり)もういいですか。まあ、いいということだったらもうやめます。分かりました、分かりました。  今、国際的な混乱が生じております。世...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今自分が一番思っていることは、生産基盤を強化することを目標にこの数か月間の農水大臣の職を果たしてまいりましたけれども、今は生産基盤をいかに維持するか、そしてこの期間に離農するような方々、そして農業を諦めてしまうような方々、水産業から離れてしまう方々、そうい...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(江藤拓君) BSL2以上のレベルをクリアしている農林水産省が可能な施設につきましては、動物検疫所が全国で五か所、それから動物医薬品検査所が一か所、それから農研機構の動物衛生研究所で一か所、一日当たりの検査能力は最大百六十九検体の能力を有しております。  実績につきま...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○江藤国務大臣 言われましたように大変厳しい状態になって、輸出に関しましては発射台が下がったということでありますけれども、いろいろエールもいただきましてありがとうございます。皆様方の御指導をいただきながら、農家の所得向上につながる形での輸出の拡大、そして商流の確保についてしっかり...全文を見る
○江藤国務大臣 御指摘の点は十分理解をいたしております。  例えば、農林水産の場合は、農繁期である時期と農繁期でない時期があって、一年をならして十二で割って、そして、これから来年の一月十五日が持続化給付金の締切りですから、その中で、所得の、売上げの低かった月と比較すればいいとい...全文を見る
○江藤国務大臣 アイデアとしてはありだと私も思います。  しかし、なかなか、焼き肉屋ということになると、品物はかなり限られている、肉と、まあ海産も多少出すかもしれませんけれども、あとはシイタケとか野菜一部、品目が限られますから、まあ不可能ではないと思います。しかし、各店舗で仕入...全文を見る
○江藤国務大臣 農林水産省におきましては、食肉処理場の経営状況の調査をいたしました。令和元年度に百八の処理施設を対象にアンケート調査を行いまして、七十五の施設から回答をいただいております。これについては、五十七の施設から回答がありました、そのうちの内数でですね。三十年度の平均経常...全文を見る
○江藤国務大臣 食料・農業・農村基本計画の策定のときから食料自給率については大変活発な御議論をいただきました。今回の世界的なコロナの蔓延によって、まさに食料というものも安心はできない、やはり日本で主要なものについては自給する体制を築くべきだということについては全く私も同感でありま...全文を見る
○江藤国務大臣 先生も御存じのことをあえて申し上げますけれども、タマネギに特化してこれについて対策を打つというのは、なかなかこれは厳しいということはまず御理解をいただきたいと思います。  ただ、先生の御地元のやつは北海道と違って新タマネギですから、オニオンスライスとかで食べると...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど六割と申し上げましたが、三割の間違いでした、済みません。修正させていただきます。  この野菜価格安定制度に入るかどうかの、系統外のお話を先生、されましたけれども、まず大前提として、系統外の人たちが入れないということではまずないということは先生も御理解いただ...全文を見る
○江藤国務大臣 この事業を立ち上げるに当たって、一番自分の頭の中にあったのは、やはりそのときは花でした。花については、例えばタマネギはすき込みをされたというお話もされましたけれども、花についてはすき込みをすることもできずに、これはもう廃棄しなければならない。下手すると廃棄する費用...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほどちょっと申し上げましたけれども、花については、季節性がある、特に四月は、母の日があって、これに向かって皆さん方は一生懸命生産をされていた。しかし、いわゆる緊急事態宣言であれば、町に出るなということであれば、花屋にも行くなということでありますから、私どもとして...全文を見る
○江藤国務大臣 農林水産省としてどれぐらいの、数は正直、把握はいたしておりませんが、これについては、先ほど申し上げましたように、多くの農業者の方々が、自分は規模も小さいし、小規模であるから対象にならないだろうというような判断をされていることも多い。  そして、農林の場合は、過去...全文を見る
○江藤国務大臣 四月に比べて、先生おっしゃるように、二万トンほど増加をいたしておりますが、生乳生産ベースでですね。ということでありますので、プラスワンプロジェクト、いろいろな民間の方々にも御協力いただきながら、きょうの閣議後の記者会見でも、私の方から、非常に山場ですと。五月、それ...全文を見る
○江藤国務大臣 きょうも閣議後記者会見がありましたので、母の日は終わりましたけれどもマザーズマンスでございます、ぜひお願いしますというふうに言いましたけれども、なかなかメディアの方々もこちらが望むものを流してくれるわけではないものですから、ちょっともどかしいところはありますけれど...全文を見る
○江藤国務大臣 先生のおっしゃるとおりだと思っておりまして、なかなか、農家の方々は、規模が小さいと、自分のことを事業者だと思っていらっしゃらない方々も多くて、最初から諦めていらっしゃる方も当然いらっしゃると思います。  先生から御指摘いただいたように、きのうこのようなものをつく...全文を見る
○江藤国務大臣 オフィシャルに私の方にそのような内容の報告はなかったというふうに承知しております。
○江藤国務大臣 公有水面埋立法でしたね、これに基づいて、これは、なかなか長い歴史があるお話でありまして、仲井真知事の時代には、一度は辺野古の方に移転することについては御了解いただいて、翁長知事、そのときの副知事の御判断もあって、裁判があって、平成二十八年の十二月に、このときは国が...全文を見る
○江藤国務大臣 この工事がとまるかどうかについての判断をするのは当然私ではありませんので、そのことについては、予断を持って私の方から答弁することは差し控えさせていただきます。
○江藤国務大臣 最初に申し上げておきますが、参議院の予算委員会だったと思いますけれども、私がこのような勧告、指示を行ったことは、工事をもっとがんがん進めなさいということを後押しする趣旨で行っているものではございません。これをまず申し上げておきたいと思います。  そして、私としま...全文を見る
○江藤国務大臣 そういうものではないと先ほど申し上げました。  私も、このサンゴについては、しっかり、資源の保護法と漁業法に基づいてこれを守らなければならないと思っています。  例えば、この時点で、設計書変更が出されておりますから、いつ工事が着工されるかについてはまだ予断を持...全文を見る
○江藤国務大臣 いや、繰り返しの答弁になりますけれども、私のところで漁業法と水産資源保護法を所管しておりますので、ですから、この法律に基づいて私は職務を遂行させていただいているわけであって、知事には知事の地方自治法に基づく権限があることは重々承知しておりますが、この特別採捕につき...全文を見る
○江藤国務大臣 国と地方はそれぞれの役割がありますので、沖縄県の自治に基づくものについて干渉する意図はそもそも持っておりません。  そして、今、三月三十日に国と地方の係争処理委員会に審査が提出されて、この審査の最中でもあります。そして、その後に、四月二十一日に設計変更を県に申請...全文を見る
○江藤国務大臣 いろいろ、これまでの実績等、生存率等も大変勉強になりました。やはり、私がこの二つの法律に基づいて勧告、指示を出させていただいたのは、あくまでも、辺野古の建設を更に促進してくださいという意図ではなくて、漁場を守り、そして美しい海を守るという観点から移設が必要だろう、...全文を見る
○江藤国務大臣 まさに、これだけ世界じゅうでコロナが猛威を振るいますと、自国で食料を生産することの大切さというものが更に広く国民の間で理解されたというふうに思っております。そういう要望が国民の間で広がっている中で、生産基盤の崩壊を招くようなことは避けなければならない。  しかし...全文を見る
○江藤国務大臣 極めて厳しい御指摘をいただいたと思っております。  制度設計上、本来であれば、一対三の一の部分をお支払いいただかなければマルキンのお金は出ないというのが制度上の仕組みでありますけれども、今回は支払いの猶予をして、四分の三という数字にはなりますけれども、これを出さ...全文を見る
○江藤国務大臣 魚価の下落分について支援するというのはなかなか、制度上、正直難しいです。物によって全く違う。  例えば、私たちがふだんから食べているような大衆魚についてはほぼほぼ価格の変動は見られませんが、高級料亭等で使われるようなノドグロとか、大間のマグロとか、それとかウニと...全文を見る
○江藤国務大臣 今先生が、米国の分について六兆円というふうなお話だったんですけれども、これはフードスタンプの分も入れた数字ですよね。(田村(貴)委員「はい、説明しました」と呼ぶ)ですよね。ですから、いわゆるこの緊急対策の分は二兆三百三十億円と私は承知いたしております。  米国と...全文を見る
○江藤国務大臣 確かに、公金を支出するわけでありますから、財政民主主義の原点にのっとって、しっかりとしたある程度の審査が必要なことは御理解をいただきたいと思います。  しかし、農業者の中には大変高齢者の方々もおられますし、書類を見ただけで断念してしまう方もおられることを大変危惧...全文を見る
○江藤国務大臣 大変、特に東北の方に今産地がシフトしてきておりますので、東北の方に行きますと、特に野菜農家は規模の大きいところが多くて、そういうところであると大変マンパワーを使う、一時期に集中してマンパワーを使う。そして酪農の方も、今はもう外国人の技能実習生の力がなければ酪農経営...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○国務大臣(江藤拓君) ただいま先生からいろんなお声を聞かせていただいて、私が初めて聞くようなことも多いわけでありますけれども、私もこの種苗法の改正法案については、ほかの法案ももちろんですけれども、かなり相当突っ込んで勉強させていただきました。  私個人の考えを申し上げさせてい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私がこの場で発言すればしっかり議事録にも残ることでありますので、責任を持って発言をさせていただきますが。  先ほど申し上げましたように、農林水産省主導で、現場の方々がいわゆる費用負担、そういうものが減るように、また手間が減るように、しかるべき改正はしっか...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 悪い提案ばかりをするとは思っておりません。議論は、いろんな意見を多方面からいただくことは悪いと思いません。  例えば、畜舎について、建築基準法を緩めるべきだという提案を規制改革推進会議からいただいておりますが、まあ大変結構な話でありまして、そういうものは...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 現在、食料の輸出制限に踏み切っている国は十六か国でございます。その中で、先生が今御指摘されましたロシアも入っておりますけれども、そもそもロシアに輸出をほぼほぼ頼っておりませんので、今のところは影響がないということでございます。  この新型コロナが発生した...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 食料自給率は是非とも上げていきたい。今回のコロナの一件を受けて、国民の皆様方の中には、つい最近もパンケーキの粉がなくなったとか、最近も私の地元でも、江藤君、バターがないよとか、本当はあるんですけれども、バターが一瞬なかっただけでももう、ほかのスーパーに行け...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 業態によって様々です。例えば、野菜にしても、白菜とかキャベツを作っている方と、例えば果物を作っていて観光農園でイチゴを売っている方々とは全く違いますので、一概にこの短い委員長の御指導の下で答えるのは難しいと思いますけれども、いずれにしましても、幅広く大きな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 当省からの不十分な答弁であるということは承知した上で申し上げますが、そもそもは当初予算では措置されていない、ホタテは措置されておりませんけれども、今回このコロナの感染症の影響を受けて、特定水産物の供給平準化事業、これの対象にして冷凍保管をすると、買い取って...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、国と生産者の方々とリスクを分担し合いましょうという制度で元々スタートしている制度でございます。  買い取って、いずれ保管をして売るときに、また輸出がまた中国では大変引きが強くて、このコロナが起こる前は日本の輸出の大きな柱になっていたこのホタテであ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 繰り返しの答弁になって恐縮ですけれども、今、大変悲しいことではありますけれども、今買い入れる価格は下がって、安い値段で買い取っている状況でございます。  これを、もし、世界の需給が回復しなきゃなりませんし、中国との行き来も、人も含めてまた回復することも必...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回、一度補正予算に五千四百四十億ほど積ませていただきました。これも、我々も経験したことのないことに対する対策でありますので、かなり水産庁も林野庁も、それから生産局や各局もそれぞれ皆知恵を出してやったんですけれども、足らざる部分があったことは率直に認めたい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ホタテが三十年に外れたのは、極めて人気があって、輸出でも主役を張るような品目でありましたから、冷凍して保存するような必要性がなかったということで外れたということでございますけれども、確かに昔の調整保管という性質から見ると若干弱くなったということは事実であり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) リーマン・ショックのときと比べて根室市がそれだけ少ないというのは、ちょっと私も勉強不足で知らなかったわけでありますけれども、もう言うまでもなく、これ、内閣府において五月一日の通知ということでありまして、全く所管外で、他省がやったことについて私がいいとか悪い...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 特に沿岸漁業で漁をされている方の中には、もう捕っても値段が安いので燃油代にもならないと、ということであればもう漁に出ない方がましだという、これ、私、門川町という港町の育ちで友達はみんな漁師ですから、そういう声は生声として聞いております。そういうものを聞くと...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 積立猶予を行っております。それから、新しく今まで積立ぷらすに入っていなかった新規の参入の方が入るときにも、この部分については猶予をさせていただくということになっております。  そして、これまで、三月三十一日まで、いわゆる年度末で締めるまでこれお金触れない...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) いわゆる市場については大小がありますけれども、今現在私どもで把握しているのは、中央卸売市場を開設した四十都市ございますが、この中の大阪とか東京辺りの九つの都市においては、いわゆる卸売市場の施設使用料等の支払猶予の措置が行われています。  しかし、これは国...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 卸も卸、仲卸と業態が様々で、仲卸の方々も、どういう商流を持っていらっしゃるかで、例えば料亭に商流を持っている方は影響が大きいとか、仲卸一くくりでなかなかジャッジするのは難しいですけれども、できるだけ現場の状況を把握する努力はさせていただきたいと思います。
○国務大臣(江藤拓君) 森林組合法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  森林所有者の協同組合である森林組合は、地域の林業経営の重要な担い手として、森林の整備、山村地域の活性化等に寄与してきたところであります。  このような中...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○国務大臣(江藤拓君) もう委員の方から、森林組合の果たしてきたこれまでの役割、その功績についてはるるお述べをいただきましたので、全く我が意を得たりということで、そのとおりだと思います。  これまでもいろんな工夫をしてまいりました。やはり戦後の時代から、一時は、もういわゆる拡大...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私のところは日本一の杉の産出県でございます宮崎県なんですけれども、非常に林業に対する思いがほかの議員よりもとても強いところの出身なものですから、余り農水という言い方はしたことが私自身はなくて、しかし、ややもするとそういう傾向がありますので、先生からそういう...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 森林組合の組合員の所有する森林の面積は民有林面積の約七割を占めておりますほか、植林、下刈り、間伐といった非常に一番負担の大きい、ここが一番林業の今の課題でありますけれども、こういったきつい仕事、そういった森林整備の主な作業について六割を受託いたしております...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) その御指摘に対して、全くそれは違いますと言えないところが今の森林整備の課題だと思っております。  特に、これから暑くなってまいりますと、植林した後の、植林したら、周りに草が生えてしまいますと光が当たらなくなって木が育ちませんので、ちゃんと刈ってやらなきゃ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生の御認識はほぼほぼ正しいと思いますが。  例えば、おやじがやっていて、正組合員で、息子も一緒に施業をしていると、ばりばり山に入って。しかし、嫁をもらって通りの向こう側に家を建てて、一緒に事業は毎日やっているんだけれども、世帯は別なので、この場合は正組...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 数値目標については政務官から先ほど申し上げさせていただきましたけれども、系統の皆さん方に、今回の法案の趣旨としても、それぞれの森林組合によって事情が違いますので、それぞれの地域によって足し上げる形で目標を立てていただかなければなりませんから、こちらの方から...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 私も、先生からの質問要旨を見させていただいて、国会での答弁、それから本会議での答弁の要旨も全て読ませていただきましたけど、十年を基本ということを申し上げていることであって、この募集事項につきましては十年からというふうになっておりますから、下は見ていないけど...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) やはり私は山の中で育ってまいりましたので、林業の世界は、私は山主ではありませんけれども、友人はたくさんいます。私の友人で一番幼稚園の時代でお金持ちだったのは、やっぱり山主だったり製材所の息子だったですよ。初めておやつをごちそうになったのもそういう家だった、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これまでの法律の趣旨、これまでやってこられたことについては一〇〇%尊重する。ですから、しつつというふうに先生今お話をいただきましたけれども、それをやりながら、これからは、出資配当等はできますけれども、組合ですから利益を基本的には追求してはならないという趣旨...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 組合ですから公益性を持っている、出資配当は基本でありますけれども、利益だけを求めるということではないということは先生の御指摘のとおりだと思います。しかし、その一方で、やはりこれから、例えば、自給率についても随分上がりました。私が初当選の頃がたしか一八%ぐら...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) こういう緊急事態でありますので、こういうのがありますということをただ公表させていただいてこちらから待っているということではなくて、こちらの方からこういうものがありますので是非御利用くださいという、勝手伺いじゃないですけれども、そういうような体制を農業も林業...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まさにそうしたいと思っております。  法施行後、二十二年、三十年で上がってはおります。それから、低層のものについても一七・九から二六・五へと上がってはおりますけれども、まだまだ特に公共施設においては積極的に使っていくことが必要ですし、これから民間におきま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) なかなか御通告の内容と違うので難しいお答えになりますけれども。  過去を振り返ると、最初、北欧で使われていた高性能林業機械を日本に持ってきて何ほどの効果があるんだという議論は大変ありました。例えば、ドイツなんかは平たんな地理的な条件の下で使われている機械...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど長官から御説明させていただきましたように、二〇三二年までに七割ということでありますけれども、三十年の段階で、いわゆる花粉が少ない新しい苗木の切替えは、今、五割ほど進んでおります。  元々、先ほどから皆伐、それから全伐の話も出ましたけれども、再植林に...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これまで、事業譲渡という形は現行の制度の下でもやられておりましたし、先生御指摘のように、昭和三十八年から、税制上の優遇措置を設けた上で森林組合の合併助成法というものは運用されてまいりました。もう大分古い法律になってございます。  今回、新しい方式として採...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、システムを用意させていただいた、それぞれの強みのあるところを持ち出して、新しい連合会で、また組合連合会の下に設立するということでありますから、この仕組みはつくらせていただきましたけれども、これを使うかどうかについてはそれぞれの地域で御判断いただくこ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今経産の方から説明がありましたように、罹災証明等の手続は必要ですけれども、そういった胆振の対応もできるということでありますから、そういった周知についても、農林省としても努力をさせていただきたいと思います。  私どもとして一つ引っかかっていたのは、所得の把...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
05月18日第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(江藤拓君) まず、この厳しい状況の中におきましても、農業の生産現場でも、それから食品加工の現場でも、非常に御苦労されながら国民に対する食料の安定供給に御努力いただいた皆様方には、本当に心からお礼を申し上げたいと思います。  今御指摘の点は、特に粉物、小麦なんかが焦点...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今先生がおっしゃっていただいたように、所管外でございますので、なかなか精緻なことはお答えできませんが、国会においては様々な御意見が、我々は国民から票をいただいて国会に上がってきて、そして議論の場を与えられているわけでありますから、そういう様々な意見を取り入...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 我々の経験したことのないことでございまして、昨年は台風が日本を襲いましたけれども、今回のことは緊急事態宣言が全国に及ぶということでありますから、我が宮崎県でも十七名の罹患者でありますけれども、大変な影響が出ております。  経験のないことを経験すると、我々...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) この制度を組むときに、当初は収入保険なり共済なりへ、それから野菜価格安定制度なりに加入することを要件とするというものが付いておりました、確かに。  しかし、それは、例えば収入保険であれば初年度に積立金も含めると三十万円以上のお金を用意していただく必要があ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農林水産業者の方々の中には、自分はその事業者という意識を持ってられない方が小規模であればあるほどおられます。そして、年齢層も高い方々がおられると、申請の手続を見ただけでもう諦めてしまう方々もおられますので、当省としましては、こちらの方から、御用聞きではあり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 正直申しまして、一次補正を省内で検討させていただいたときと情勢が大きく変化したと思っております。事態は深刻の度を増しておりますので、その深刻の度に沿ったものでなければならない、内容的にも規模的にもそういったものに応えるものでなければならないと思っております...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 農家は、生産活動を行うと同時に、どれだけ経費を減らしていくかということも経営に直接影響することだと認識をいたしておりますが、ですから、先生おっしゃるように、あらゆるものの負担を減らしていくということは国として進めたいというふうに思っておりますが、しかし、な...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 御希望に応えるように頑張りたいと思っています。  やはり、五万円のメニューを組みましたけれども、そのときと随分、先ほども申し上げましたように、随分時間がたって状況も変わって、私の地元でいうと、例えばコチョウランなんかを作っている人たちはもう駄目になってし...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、日本海区の水産研究所というところがございますが、そこの研究結果によれば、やはり魚は非常に水温に敏感な、まあイカも魚類ですから、ものでありますので、水温が産卵に適していなかったのではないかというのが、科学的知見ではありますけれども、これについては学者...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) まず申し上げたいことは、私、不要不急だとは全く思っておりません。そもそもこの話が始まったのは、おととしですね、平昌オリンピックがあって、そのときにカーリングのとても麗しい女性の皆さんがイチゴをこう食べていて、ああ、日本から持っていったのかなと、おいしそうな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 種子については、一般品種と登録品種がございます。そして、一般品種については、今パーセントを手元に持っておりませんけれども、かなり高いものであって、普通、農家の方々がこの法改正があったからといって大きな負担を負うことは、ちょっと席に戻ってよろしいですか。ちょ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回の法律の内容をしっかり見ていただくと、その部分については、国の予算措置だという御指摘もいただきましたけれども、国も例えばそういったものについては今、現行上予算措置でしっかり担保しておりますし、種苗法ともう一つ、競争力強化法、この二法によって、地方交付税...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 重要五品目は、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源ということでございますが、これについて、国民に対する安定供給についてはしっかり担保ができているというふうに考えております。  具体的に幾つか申し上げますと、例えば畜産クラスター事業なんかございますけれども...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○江藤国務大臣 あらゆる機会をつかまえて農家の所得を上げることは大変重要でありまして、先生の御見解と同じ認識を持っております。  その上で、やはり販売にかかわるということは、自分が手塩にかけたものがどのような流通で、どのような値段で売られているのか、市場でどのような評価をされて...全文を見る
05月26日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○江藤国務大臣 森林組合法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  森林所有者の協同組合である森林組合は、地域の林業経営の重要な担い手として、森林の整備、山村地域の活性化等に寄与してきたところであります。  このような中、戦後造...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○江藤国務大臣 大変長期間にわたって影響が出ておりまして、一次補正を組んだときと、山を取り巻く環境も大きく変わってきたと思っております。  一次補正では、輸出について、保管費について見るということで対策をやらせていただきました。あとは腐食防止等について見させていただきましたが、...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか難しい御質問をいただいたと思います。  差しつ差されつというのは、先生おっしゃったように、目上の方であっても、その距離を一気に縮めて、酒席では上下はない、無礼講だということで、いろいろなことが言いやすい。そこによって社会的な交流も進むということもあります...全文を見る
○江藤国務大臣 今先生がお答えになられたように、まず国有林におきましては、販売契約が済んでいる立木、こういったものの搬出期限をまず延長いたしております。市場が安定するまでは出さないということで調整をいたしております。  民有林においても、先ほども答弁させていただきましたが、今の...全文を見る
○江藤国務大臣 山では、それぞれの、みんな職能を持って仕事をされていますので、例えば、高性能林業機械のオペレーターをやっている方とか、ふだんから山の急斜面に入って下草刈りをしている人とか、枝打ちをしている人、それぞれ違いますけれども、基本的には、やはり、山に入るということについて...全文を見る
○江藤国務大臣 それぞれの地方で今何が必要かは、それぞれの地域によってニーズが違うと思います。  ですから、それぞれの森林組合、地域の方々で御相談をいただいて、今は、保育間伐が必要なところもあるでしょうし、皆伐が進んだり盗伐が進んだりしてはげ山が多いところは、再植林を今の時期に...全文を見る
○江藤国務大臣 今回のコロナによって、農林水産業は、在庫の滞留というのが大きな課題になりました。肉なんかも冷凍庫が満タンになってしまって、屠畜場でこれ以上屠畜ができないような状況に一時は追い込まれる寸前まで行きました。全国的にも、土場が足りないということも報告も受けております。 ...全文を見る
○江藤国務大臣 その要領の提出期限、それから、この期間が三カ月を原則とするということについては、農業分野については年内ということになっているわけでありますから、それにそろえさせていただきたいというふうに考えております。
○江藤国務大臣 二次募集も重ねて行うということで対応させていただきたいと考えております。
○江藤国務大臣 済みません、他の森林組合法の改正という意味がちょっとわからなかったんですけれども。
○江藤国務大臣 御丁寧に説明していただいてありがとうございます。  これは一体だというふうに考えていただきたいと思います。  年齢とか性別に隔たりがないようにするということは、やはり経営を行うに当たって、多様な意見がやはり森林組合でも反映されるべきだ、それによって収益が上がる...全文を見る
○江藤国務大臣 なかなか体系的に答えるのは難しいんですけれども、やはり山がしっかり保全されるということは、業として成り立つということが一番大事だと思います。  山に手を入れても、山で働いても、金にもならないし、そして、再植林をしても、結局は次の世代に負の遺産を残すだけで、金だけ...全文を見る
○江藤国務大臣 今回、利益を追求してはならないというところについてはいじらせていただきましたけれども、この条文の中にも、奉仕という言葉は、この改正法の後も残っております。  そして、特に山の仕事は、まさに山を治め川を治めるのは国を治めるということでありまして、国民の生命財産にか...全文を見る
○江藤国務大臣 施設園芸につきましては、それぞれ、八十メートル、九十メートルの大型でやっている方もおられれば、非常に規模を小さくやっておられる場合もあります。単価は十アールごとで、一アールじゃなくて十アールごとで決めさせていただきますけれども、その切上げ、切捨てについては省内でし...全文を見る
○江藤国務大臣 ですから、高収益作物の施設について、非常に単価が低過ぎて、面積当たりの経営経費が非常に高いということに着目してこの制度をつくりましたので、〇・四とか、十アール単位ですから四アールとか三アールとか、そういったものでもしっかり設備投資をしている場合もあると思いますから...全文を見る
○江藤国務大臣 私がこう言ったということは、前向きにやるということでございます。
○江藤国務大臣 先ほどのことに若干補足をさせていただきたいと思います。  ハウスについても、例えば、低くて、パイプを張っただけのものを施設として認めるかどうか、これはなかなか難しい線引きだと思います、特にワサビなんかはそういう形態もありますので。例えば、給水装置がついているとか...全文を見る
○江藤国務大臣 今、先生から御指摘をいただいて、大変コミュニケーション不足を痛感いたしております。  交通費、宿泊費それから労賃、それらのかかり増し経費等について見るということでありますから、当然、このマッチングに係る、例えばネット上の募集であったりビラをつくったり、ほかの地域...全文を見る
○江藤国務大臣 確かに、二〇二三年までに農林省と環境省とで協力をいたしまして鹿とイノシシの生息頭数を半減させるという目標を立てておりますが、正直なところ、目標達成にはほど遠い状態です。  農林省で百億、環境省は二十三億、予算がありますので、これをしっかり執行しなければなりません...全文を見る
○江藤国務大臣 大変いい表のまとめ方をしていただいたと思います。  やはり、木材の搬出量もふえている中にあって、国内の木材の自給率も上がっている中にあって、この森林整備の割合が、割合だけで議論するということもいかがなものかとも思いますが、総量も比較をされているので、やはりここに...全文を見る
○江藤国務大臣 林業ももちろんそうですけれども、やはり、生産されたものがどのような過程を経ていわゆるエンドユーザーの手元に来たのかというその歴史というものは、ぜひ消費者の方々には知っていただきたいと思います。そこにはやはり苦労もあり、ストーリーがあるわけですから。  そしてまた...全文を見る
○江藤国務大臣 山岡先生の熱い気持ちはよくわかりました。現場をよく歩いておられるということもよくわかりました。  ただ、一つ御理解いただきたいことは、例えば牛肉について、枝肉価格が大きく下落しておりまして、マルキンの負担を、支払いを猶予するとか、さまざまな手を打っておりますけれ...全文を見る
○江藤国務大臣 先ほど、JRAの事業について、三千億円のうちと申しましたけれども、どうも違うという指摘を生産局から受けたので、訂正させていただきます。  今回、一次補正から二次補正にかけて私も省内で何度も申し上げてきたことは、これまで諸君らが官僚として経験してきたこと、それは大...全文を見る
○江藤国務大臣 竹田の例を引いていただきましたけれども、宮崎でも同じような下落率で、大変なことになっております。  今度の補正につきましては、前回の一次補正では肥育農家について一定の対策を打たせていただきましたが、繁殖農家についても対策を打たせていただこうと思っております。追っ...全文を見る
○江藤国務大臣 最低価格を、例えば子牛のように補給金単価を決めて、五十四万一千円とかそういう単価が決められておりますけれども、そういう制度の導入をしたらどうかという議論は、私がこの職につく前も、議員になってからずっとされてきたことでありますけれども、なかなか、正直なところそれは難...全文を見る
○江藤国務大臣 施業のあり方として、林道であったり作業道、特に作業道ですけれども、その作業道のつけ方が非常に雑であるがゆえに、山に降った雨をしっかりと流すことができない、山地崩壊につながっているという現状は、私は確実にあると思います。  そして、基本的には、林野庁としましては、...全文を見る
○江藤国務大臣 今お答えいただいたように、共通ではありますけれども、持続化給付金、それから雇用調整助成金は当然利用できますし、今度の補正で要求を予定いたしております経営継続補助金、仮称でありますけれども、これについても、小規模でありますから、全ての森林組合が対象になるとは言えませ...全文を見る
○江藤国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
05月27日第201回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(江藤拓君) 塩田議員の御質問にお答えいたします。  福島における風評対策、営農再開についてお尋ねがありました。  風評対策では、福島県産農産物を各方面にアピールする観点から、第三者認証GAPの取得促進、流通実態調査の実施、販売促進に向けた取組など、生産から流通、販...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○江藤国務大臣 先生の御理解のとおりで結構だと思われます。  昨年、ため池法が通って、民間とそれから公的機関、市町村が管理しているもの、六万四千を分類いたしましたけれども、その中の防災重点ため池、これについては早くやらなきゃなりませんが、広島それから岡山は非常に被害が多くて、ま...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○国務大臣(江藤拓君) 今復興大臣からお話がありましたように、やはり一日も早く福島の本格的な復興を遂げるためには、農地をもう一度農地として戻せるようにするためには、まず調査をしなければなりません。農地に入れば、農家の方々もちゃんと除染をしなければ被災するおそれもありますので、現在...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今の先生お話ありました二〇一三年というのは、ちょっと調べてみたら、二〇一一年の年に農林水産省が調査分析方法それから解析結果を解説した報告書として原子力規制委員会に報告をいたしまして、委員会のホームページ上で公表されたものだということでございます。  その...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ロシアのチェルノブイリ並みの面積単位で細かくという話についてはなかなか困難な部分もありますし、それぞれ農政連やJAの方々が一生懸命やっていただいたことについてはもう一度しっかり勉強させていただきたいと思います。  しかし、これまで何も農水省がしてこなかっ...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○江藤国務大臣 今回、議法でございますので、議法について私の方から答弁するのはちょっと違うかなと思いますけれども、先生おっしゃるように、六万四千もあって、西日本豪雨災害では、三十二の防災重点ため池、これが決壊して、二つのため池は学校に流れ込んだり人家に流れ込んだりしておりますので...全文を見る
○江藤国務大臣 私の出身県であります宮崎県も実は条例を制定いたしておりまして、これに加えてソバも入れて、新しい取組をしております。  ですから、種子に対する思いというものは、やはり農業をやっている人にとってはまさに原点と言えるところでありますから、やはりその法律が廃止されたこと...全文を見る
○江藤国務大臣 それは、地方の皆様方から御要望があるということでもありますし、これは坂本哲志先生が、たしか農水委員会、じゃなくて総務委員会だったかもしれませんけれども、議事録にも残っておりまして、総務省の方からしっかりとした答弁も引き出していただいておりますので、我々も、総務省と...全文を見る
○江藤国務大臣 ぜひ、そういうお話であれば、種苗法の本体の御議論の中でお答えさせていただければと思いますけれども。  種苗法の、提出いたしております第六十一条の中に、品質基準に係る規定というものがございます。全部読み上げるとちょっと長いので読みませんけれども、やはりこの中に、生...全文を見る
○江藤国務大臣 最近、いろいろな先生方から御指摘をいただいて、私も、これからの農業は、SDGsとか減農薬とか無農薬とか、そういった方向で農家の所得を何とか上げていくような農政の展開ができないかということで、今勉強をさせていただいております。  しかし、この農薬の安全の再評価につ...全文を見る
○江藤国務大臣 大変大事なことだと思っております。  先ほど申し上げましたように、やはり、これからの世界のトレンドに従っていかなきゃいけない。実際、今、生物農薬と言われるものは、ナミテントウなど大体百二十種類が現在登録されております。  これについては、国全体で推進するプロジ...全文を見る
○江藤国務大臣 先生がもう現場のことはよく御存じで、島根県の財産となってございますので、国が直接手を出すことはなかなか難しい状況になっております。  そして、十一月だったと思いますけれども、一度議論をさせていただいたときに、現場の御意向というものをしっかりまとめてくださいという...全文を見る
○江藤国務大臣 衆参の農林水産委員会でも活発な御意見をいただきましたし、大臣に就任させていただいて以来、農林水産業の生産基盤の強化ということに力を入れていきたいということを言ってまいりましたけれども、今、逆に、いかに維持するかということに注力しているのが現状でございます。  一...全文を見る
○江藤国務大臣 まずは、農林水産業というものの魅力の発信をしっかりしなければならないと思っています。やはり、仕事に対して誇りを持つとかプライドを持つということはとても、人生をかける上で大切なことだと思います。  ですから、農業をやることに誇りを持ち、漁業に従事すること、山で木を...全文を見る
○江藤国務大臣 主食用米の作付をやるという県につきましては、二月末、六県でありましたけれども、十二県に、主食用米以外をつくるというところがふえましたので、それについてはいいことでありますけれども、御存じのように年間十万トンも自然減があるということを考えますと、それから昨年、一昨年...全文を見る
○江藤国務大臣 お気持ちはしっかり受けとめさせていただきましたが、まず、追い詰めるという話ではないということをまず申し上げたいと思います。  ワクチン接種区域と隣接県というふうに先生はおっしゃいましたけれども、まず、ワクチン接種県だけでございます。そして、柵と豚舎につきましても...全文を見る
○江藤国務大臣 やはり、農業用のため池が地域の方々に御迷惑をかけるということは、農林水産省としても看過できない問題だというふうに受けとめております。  六万四千あって、そのうち一万六千、その中で残っているのが八千八百ということでありますから、なかなか道が遠いんですけれども、です...全文を見る
○江藤国務大臣 まず、給付金がまず先に出て、その後に今度は補助金という形で立てさせていただきましたので、一度答弁でも述べさせていただいたと思いますけれども、何かをやっていただくことについて、国がそれを応援するというのが補助金のスキームですので、これについては御理解いただかなければ...全文を見る
○江藤国務大臣 御指摘の点は、主食用米として買い上げて、それで飼料米として出せという理解でよろしいでしょうか。  それは、やはりなかなか難しいと思います。今、もう六月の、もう大分月がたちましたので、もう大体田植も終わっておりますから、苗の段階でいえば、ほぼ主食用米か、飼料用米か...全文を見る
○江藤国務大臣 記者会見では一生懸命お話をしたんですけれども全く取り上げていただけず、メディアが何を放送するかは彼らの選択ですから、なかなか難しいんですが。  しかし、去年の私の父の日にはでっかいビールのマグカップをもらったような記憶があるので、どうも花をもらった記憶は多分一回...全文を見る
○江藤国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重させていただき、関係省庁との連携を図りつつ、今後、最善の努力をしてまいる所存でございます。
06月11日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○国務大臣(江藤拓君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重させていただき、関係省庁との連携を図りつつ、今後、最善の努力をしてまいる所存でございます。
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(江藤拓君) 大変、中国に対する輸出で希望が膨らんでいました。孔鉉佑大使も宮崎の処理場まで来ていただいて、すばらしい施設だと、もう中国の皆さん方は、直接輸入が再開されて、そして日本のこのすばらしい和牛文化を楽しみたいということをおっしゃいました。そのときも一緒にいてくだ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) このマルキンについては、コロナの最中の見直しでありましたから、様々な地域では様々な御意見があることも重々承知をいたしております。しかし、これはやらなければならなかった、必要なことだったと思っています。そして、結果としては良かったと思っています。  委員が...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) コロナ発生以来、この食料自給率の問題は度々委員会でも取り上げていただきました。国民の関心も極めて高いものがあると思っております。そして、先生がおっしゃるように、今までの議論の延長ではなくて、更に幅の広い、そして深みのある議論を望んでいるというふうに思ってい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) ただいまの独立行政法人における余裕資金の速やかな国庫納付について及び農業用ため池の防災減災事業の適切な実施についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
06月16日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○国務大臣(江藤拓君) 農林水産省といたしましても、平成二十八年度以降、全国でそういった連携のための意見交換会、これをやってまいりましたけれども、本当にまだよちよち歩きだろうというふうに思っています。  この学校給食における食品の停滞、それから、その後の外食での食品の行き場をな...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先ほど申し上げましたけれども、アメリカでは、もう六七年、もう半世紀以上の歴史を持っています。  そして、更に思うのは、例えば日本は寄附の文化がほぼほぼまだ、税制も含めてなかなか定着していない。アメリカだと年間に三十一兆円余りの民間、企業からの寄附がありま...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今担当局長から申し上げさせていただきましたように、しっかり幅広く意見は求めてきたつもりでありますけれども、しかし、なかなか、その内容がまだ検討中ということもあって、当該いわゆる放牧を行っている方々については十分に伝わっていなかった部分があると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全体予算としましては、オンライン予約、それから飲食店で使えるプレミアム食事券、これらを含め、全体としては二千億、約二千億ですけれども、予算規模で行うこととなっております。その中でも大変御関心の高い事務費については、四百六十九億円ということで連絡をいただいて...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これについては、ちょっと御勘弁をいただきたいというところがあります。お答えをはっきりいたしたいんですが、今、しっかり十時から十二時の間で会議を行っていただいて、その結果の答申をいただかなければなりませんから、まだ会議が今最中の中においてこのような結論になり...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 全く例えば二重柵も作るのが嫌だと、それから、いざというときに退避する簡易な、極めて簡易な豚舎も造るのも嫌だということであれば、やはり公共の利益を守らなければなりません、養豚全体として。飼養衛生管理基準は、一農家の問題ではなくて地域養豚の問題ですから。ただ、...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは、自治事務に関わることでありますから、各自治体の御判断に委ねなきゃなりません。地方自治を侵害するようなことはできませんけれども。  ただ、今回の場合は、大きいお金でないんですよ、そもそも。すごいお金が掛かるところに、二分の一についてまず特交をやって...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回は、やはり給餌の段階で、特に沖縄ではそれが強く疑われたわけでありますけれども、発生の原因であったということでありますから、やはり七十度から九十度への基準の引上げというのを、これをやらないと全体の利益を守ることができないので必要だと思います。  養豚振...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 大変難しい問題だと思っております。  二〇一六年からのお話については自分も理解をいたしております、本格的に五月―七月ということで前倒したにもかかわらず、いきなりこういう状況になったことは。しかし、予見し難いとはいえ、自然のことだということで片付けるのもい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) これは特区でありますので、いわゆるいろんな要件について特例的に認めているわけでありますが、しかし、なかなか民間のことでありますから、要望があれば、ここで農地を、しっかりと特例を生かしてそこで農業をやることが自分たちにとって益があるということであればやられる...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 必ずしもそういう考えではありません。  例えば、私は、企業名は避けますけど、ある大手の企業さんが荒廃農地を、もう完全にやぶに戻ってしまったような荒廃農地ですよ、遊休農地じゃないですよ、荒廃農地をお金を掛けて農地に回復させて、そこで先進的な農業をやって、そ...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 先生おっしゃるとおり、いろいろ問題があるということで、正直なところ、今までは緩過ぎたという認識を私は持っています。ですから、しっかり守るのであれば守るタイミングは早い方がいいというのは気持ちは変わりませんが、しかし、法案を審議するかどうかについては、まさに...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今回、大変コロナの影響があって、我々もいろんな御説明がいろんな場面で十分できなかったということもあると思います。  そして、もし審議に入れていれば、幅広い方々、賛成の意見をお持ちの方も反対の意見をお持ちの方も是非委員会等に御出席いただき、我々、委員の先生...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 五月の十二日に先生から御質問いただいたのはよく覚えております。  非常に、捕っても、昨日のネットニュースにも出ておりましたけれども、タイがキロ十円だとか、もうむちゃくちゃな話もニュースには出ておりました。  漁に出ても燃油代も出ないという状況の下におい...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) 今先生がおっしゃったように、過剰であってはならないと自分も思います。しかし、先生おっしゃったように、適切な管理された状況の下で、これ飼養形態にかかわらず、管理型の養豚場であろうが放牧型であろうが、やはりASF、CSFの侵入を防ぐための一定の基準はやっぱり守...全文を見る
○国務大臣(江藤拓君) しっかり支援をしたいと思っております。  このコロナ禍においても豚価については非常に安定をしておって、経営もしっかりやっていただいているということでありますから、そういう状況にあるからこそ、CSF、ASFの侵入は何が何でも防がなきゃならない、飼養衛生管理...全文を見る