遠藤利明

えんどうとしあき

小選挙区(山形県第一区)選出
自由民主党
当選回数9回

遠藤利明の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月25日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○遠藤(利)委員 自由民主党の遠藤利明です。  きょうは、スポーツに関してさまざまな角度からといいますか、これまでいろいろな取り組みの中で、思いも多くありますし、大臣ほか皆さんに質問させていただきますが、特にスポーツというのは思想、信条を超えるものですから、余り政党がどうのこう...全文を見る
○遠藤(利)委員 今、アンチドーピング、あるいはプロスポーツ、ガバナビリティー、それから選手の権利、そして国民のスポーツの権利と、いろいろ現在の時代にそぐわない、あるいは問題となる課題、副大臣からお話しいただきました。例えばスポーツ・レクリエーションなんということも文部科学省が主...全文を見る
○遠藤(利)委員 今、大変わかりやすく御説明いただきましたが、そこはまだ多くの皆さん方に理解されていない。どちらかというと、どうもまだまだ、体育というものがあって、その中に遊びのスポーツがある、そんなとらえ方が多いのではないだろうか。  しかし、そうではなくて、むしろ、スポーツ...全文を見る
○遠藤(利)委員 例えば東京オリンピックですと、東京オリンピックの招致は東京オリンピック・パラリンピック招致委員会なんです。ロンドン・オリンピックも、ロンドン・オリンピック・パラリンピック組織委員会になります。ですから、世界各国、もう既に、オリンピックもパラリンピックも一緒になっ...全文を見る
○遠藤(利)委員 実は、パラリンピック、障害者スポーツ連盟ですか、協会だったか、北郷会長とお会いしたときに、一緒にどうですか、いやいや、もう我々は同じ方がいいと思いますよと、厚生労働省の保険庁長官もされた方だと思いますが、そんな話をかつてされておられました。  難しいのはよくわ...全文を見る
○遠藤(利)委員 厚生労働省では、健康運動指導士という指定をして大学で単位をとらせるわけですが、文部科学省と何が違うのかといつもそんな気がしています。よく、日本は縦割り行政と言われますが、どこかのきっかけ、スポーツ庁だと思いますが、ぜひそうしたときに、それをきちっと整理されて、一...全文を見る
○遠藤(利)委員 まさしく、副大臣、いい言葉をつくっていただいたなと私も大変評価をしたいと思います。  ただ、これは今まで現場サイドでは、どっちが先の議論が優先をして、なかなかお互いに協力体制ができなかった。ただ、一つは、多分これは理想論と現実論だと思うんです。すそ野が広くなれ...全文を見る
○遠藤(利)委員 今、大臣から答弁いただきましたし、このペーパーを見ますと、ライフステージに応じたスポーツ機会の創造とか、その中には成人の週一回以上のスポーツ実施率を上げる、そうしたことやら、あるいはメダルをふやすことやら書いてあります。  例えば、メダルにしても、実は、最近頑...全文を見る
○遠藤(利)委員 先ほど、副大臣、好循環という話をされました。これは普及と強化あるいはトップスポーツとコミュニティースポーツですが、日本と海外の国との好循環といいますか、人材の交流も大きいんですよね。  さっき言いました釜石のラグビーチーム、ニュージーランドとそれからオーストラ...全文を見る
○遠藤(利)委員 柔道の山下選手さえも、実は理事選で落選している。しかし、私は、いろいろ議論しているときに、山下をロシア大使にしたらどうだろうと。プーチンにすぐ会える。大使の一番の仕事は、向こうの総理か大統領に会えれば、あとは公使か何かがしっかりサポートできればいい。例えば、元気...全文を見る
○遠藤(利)委員 そこは我々の努力も必要かと思っています。  先ほどオリンピックの話をしたんですが、オリンピックと同時に、実はユースオリンピックというのがあります。これは、今のジャック・ロゲ会長が殊のほか力を入れて、十四歳から十八歳の若者の祭典と称して、昨年の八月、IOCに加盟...全文を見る
○遠藤(利)委員 まさに、何年後かわかりませんが、その時期、世界の若人が滞在をして学ぶわけですから、そうすると、あれだけの大震災の後に、日本という国がどれだけ復興を一生懸命やってきたか、地域をどうつくっていくかということも、そうした共同体験の中に十分取り組みは可能かなと。その意味...全文を見る
○遠藤(利)委員 大臣から、あすにでもつくるとおっしゃっていただければと期待しておったんですが、そうは簡単でないのは承知しておりますが、観光基本法という法律ができて、その中に観光庁をつくる、そういうふうに盛り込まれて、たしか五、六年か六、七年たって観光庁ができた。そういう意味では...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○遠藤(利)委員 自由民主党の遠藤利明です。  きょうは、こうして四名の先生方に、大変急な御案内にもかかわらずおいでいただきました。まずもってお礼を申し上げたいと思います。  二十分しかありませんので、簡潔に少しずつお伺いしたいと思いますが、まず小倉参考人にお伺いいたします。...全文を見る
○遠藤(利)委員 次に、河野参考人にお伺いいたします。  先ほど来、地域スポーツとそれから競技スポーツ、あるいはコミュニティースポーツとそれからトップスポーツという議論がありました。  実は、これもこの前のこの委員会でもいろいろ議論をさせていただいたんですが、ややもすると、何...全文を見る
○遠藤(利)委員 私も、全く同じ考えと言うと変ですが、理想としては、すそ野がまず広くなって、高みをきわめるのが理想だな。しかし、現実論として、ではまずどうやったらすそ野を広げるかといったら、やはり高みをきわめて、こぼれてこなければならぬ。現実論として国の施策として取り組むときに、...全文を見る
○遠藤(利)委員 今先生からいろいろお話しいただいたんですけれども、これから日本のスポーツ体制をそういうときにどういうふうにつくっていくか。まさに基本法の中でもしっかりうたっていかなきゃなりませんが、なおまた、そういう意味でも御指導いただきたいと思います。  ちょっと後ろに飛ば...全文を見る
○遠藤(利)委員 時間もありますので、最後に河野先生にお伺いいたします。  今、JOCの理事をされていらっしゃいますが、日本のスポーツ強化の課題、まあ、これはそんな数分で答えられるような話じゃないと思いますが、今一番何をしなきゃならないか、お考えがあれば、最後に教えていただきた...全文を見る
○遠藤(利)委員 どうもありがとうございました。これで終わります。
06月01日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○遠藤(利)議員 スポーツ基本法案、提案理由の説明をさせていただきます。  ただいま議題となりましたスポーツ基本法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  スポーツは、世界共通の人類の文化であります。心身ともに健やかな人間を育て、人...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○衆議院議員(遠藤利明君) ただいま議題となりましたスポーツ基本法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  スポーツは、世界共通の人類の文化であります。心身共に健やかな人間を育て、人々に大きな感動や楽しみをもたらし、また、明るく豊かで...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) 大変御懇篤なお話いただきましたが、平成十九年の十二月に、超党派の議員連盟でありますスポーツ議員連盟、この中に、当初はスポーツ振興法制定プロジェクトチームと、こういうものをつくらせていただいて、橋本先生にも当初から御参加をいただき、そして多くの皆さんに御...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) 二〇一六年の東京オリンピック、パラリンピックの招致のときに、私たちは、日本という国がこのことによって盛り上がるとか一体感ができるとかアスリートの強化ができると、いろんな思いがあったんですが、ある方に言われてはっとしたのは、二〇一六年に東京オリンピック、...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) 当初、スポーツ省にならないかという、皆さん大変御意見がありまして、私もそんなふうに思っておったんですが、こうした行政改革の中で新しい省をつくるのはなかなか難しいと。まず取りあえず、取りあえずというのは恐縮ですが、スタートとしてスポーツ庁でいくかと。それ...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) スポーツ振興法にはこういう障害者スポーツがなかったんですが、もう先ほど申し上げましたように、全ての今オリンピックは、オリンピック・パラリンピック委員会という形で運営されておりますし、日本も大変障害者のスポーツが盛んでありますし、その意味で、このプロジェ...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) 今、江口委員から話ありましたが、障害者スポーツ協会、北郷会長、そして事務局長等においでいただいて話をお伺いさせていただいております。この法案の全ての国民という中に、当然健常者もそしてそういう障害を持った方も一緒に権利を持つという形で書かせていただいてお...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) この附則の三条を読んでいただくとお分かりかと思いますが、それぞれ、ごめんなさい、附則の二条に書いてありますが、政府の行政改革の基本方針との整合性に配慮して検討を加えというふうに書いてありますが、スクラップ・アンド・ビルドをして、今の組織を増やさないとい...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) 大変申し訳ないんですが、具体的な数字まで実は我々想定していないんです。  ただ、一つまだみんなの整理が付いていないのは、例えば学校体育をどちらで所管するかと。文化庁がありますが、いわゆる学校の芸術文化は初中局で指導要領を作ります。今、スポーツに関して...全文を見る
○衆議院議員(遠藤利明君) 先ほど申し上げましたが、今縦割りのいろんな弊害があると申し上げました。いわゆる文部科学省が担っている部分、そして先ほどの障害者スポーツ等の厚生労働省の部分、またスポーツビジネス、それから国土交通省の施設等ありますので、漠然と今幾らということについてまだ...全文を見る
08月26日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○遠藤(利)委員 自民党の遠藤利明です。  きょうは、教員養成、とりわけ教職大学院のことについてお尋ねをする予定なんですが、ちょっと順番を逆にしまして、地元で今、学校の統合の問題が大変話題になっておりますので、先に事実だけ確認をさせていただきたいと思います。  地元に学校法人...全文を見る
○遠藤(利)委員 建設費用等を含めて二百億円、それを県が百億円、市が百億円、そんな形で補助金として出したというような認識でおります。  今回、統合の話が出てまいりましたが、まず、統合の認可申請をいつどのような形で提出されたのか、お伺いいたします。
○遠藤(利)委員 八月九日に提出をされたということでありますが、この合併、統合合併ですが、合併には新設合併と吸収合併というふうな形になるんだと思いますが、この法人は新設合併なのか、それとも吸収合併なのか。もし吸収合併だとすれば、その存続法人はどこになって、そして本部はどこになるの...全文を見る
○遠藤(利)委員 名称は変えるにしても、吸収合併、そして瓜生山学園のある場所に本部が移るということですよね。  これは、二百億円、山形県でいいますと、二年にわたり五十億円、五十億円と出しているんですが、当時の税収、多分一千億円ぐらいだと思います。それで、単年度五十億円というと、...全文を見る
○遠藤(利)委員 いただいた資料を見ますと、平成二十一年度でも四千二百万円の黒字である。黒字なのに何で吸収合併かなという感じがいたします。  きょうは、ちょっと私も急だったので資料等は余り用意しておりませんから、当然、これから県議会、市議会といろいろ議論されると思いますが、これ...全文を見る
○遠藤(利)委員 ちょっと確認したいんですが、きのう事前に河村部長にお伺いしたときに、六月二日に山形県知事から了承をいただいたというふうにお伺いしています。そういう解釈でいいんですね。
○遠藤(利)委員 これは芸術工科大学から了承したというよりも、申請は当然、吸収合併でしょうから、瓜生山学園が中心になってなされたと思うんですが、芸工大から聞いたんですか、それとも瓜生山学園のその申請者から聞いたんですか。
○遠藤(利)委員 きょうはそこは時間もありませんから余り詰めませんが、少なくとも、東北芸術工科大学の法人から確認をしたところ、六月二日には山形県知事から了承をいただいた、そして五月二十五日、山形市長から了承をいただいた、そして、県議会それから市議会議員には資料だけ配付をしたという...全文を見る
○遠藤(利)委員 河村さんにちょっとお伺いしたいんですが、これは私法人ですから、吸収合併してしまうと、当然、法人というのは、都合によっては学校を廃止したり、あるいは校舎や土地を売却したりすることも可能ですよね。物理的にはできるということですよね。どうですか。
○遠藤(利)委員 そうすると、県と市が建設費用を全部出してつくった大学が、いつの間にか吸収合併されて、そして、場合によっては廃校されようが土地建物が売られようが、何ら関与できないという形になってしまいますよね。それを県知事は六月二日に了承しちゃった、市長は五月二十五日に了承しちゃ...全文を見る
○遠藤(利)委員 説明を求めると言っても、知事は了承しちゃったんでしょう。それで、今さら説明というのも、それは法人の話ですから確認しているのはわかりますよ。でも、法人はそう言って申請したわけでしょう。
○遠藤(利)委員 ちょっと何か急に歯切れが悪くなって、きのうは、了承したと河村さんはおっしゃっていて、何かいろいろあるのかもしれませんが、少なくとも、きのう、それからこの前お伺いしたときには、はっきり、了承されたとおっしゃっていたので、私はそういうことだと思うんです、という認識を...全文を見る
○遠藤(利)委員 普通の私立大学なら丁寧な理解でいいんだと思いますけれども、建設費を全部出していたんですから。これだけのものがそう簡単に、丁寧な理解だけで済むのかなと。  私の感覚からいえば、少なくとも県民の皆さんに説明して、県議会なり市議会で同意を得る、このぐらいのことがなけ...全文を見る
○遠藤(利)委員 大臣としてはなかなかそれ以上のことは申し上げられないと思いますが、大臣じゃなくて政治家として、いかがですか。
○遠藤(利)委員 今、留任してとかですね、ぜひ頑張っていただきたいと思いますが、この問題についてはこれからまた県内でいろいろ議論されるかと思いますから、きょうはこの辺にとどめさせていただきます。  ただ、どちらにしても、逆に言うと、乗っ取りと言われないなら、そのためになおさらの...全文を見る
○遠藤(利)委員 なかなか思ったように進んでいないなという感じがいたします。  これは、我々も責任がありますから、一緒にこれから議論をしていきますが、ただ、今のままでいいのかなというと、三万人のうちの一%ですね、ストレートマスターは。そうすると、このままでは、もうちょっと何とか...全文を見る
○遠藤(利)委員 では、最後はやはり大臣に、せっかくですから、お願いいたします。
○遠藤(利)委員 どうもありがとうございました。