遠藤利明

えんどうとしあき

小選挙区(山形県第一区)選出
自由民主党
当選回数9回

遠藤利明の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月08日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○遠藤国務大臣 我が国で開催する二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  「トーキョー」、一昨年九月、ブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会総会において会場に響き渡ったジャック・ロゲ前会長の言葉に、現地...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(遠藤利明君) 我が国で開催する二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  「TOKYO」。一昨年九月、ブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会総会において会場に響き渡ったジャック・ロゲ前会長の言...全文を見る
07月10日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○遠藤国務大臣 大串委員にお答えを申し上げます。  まず、七月八日付の産経新聞の記事は全く事実無根であり、遺憾に思っております。弁護士らとも相談をし、対応するように事務所に指示いたしました。  平成二十五年六月八日、畜産会社の会長から百五十万円、社長から百五十万円、社長の配偶...全文を見る
07月14日第189回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第2号
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○国務大臣(遠藤利明君) 森本委員にお答えいたします。  政治献金につきましては、こちらからお願いする場合もあれば、相手方から厚意を持って頑張れということで提供を申し出いただくこともございます。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  企業に対してはお願いしたことはございません。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  代表であります畜産会社の会長からお申出をいただきました。
○国務大臣(遠藤利明君) そのときに、詳しくは承知しておりませんが、多分、会長の方から、政治資金規正法にのっとって適切に処理していただきたいというふうな話があったんだと思います。
○国務大臣(遠藤利明君) 事務所でそこは対応したと思いますが、少なくとも相手方から政治資金規正法にのっとって処理していただきたいということですから、そういう形で丁寧に処理をしたものと認識しております。
○国務大臣(遠藤利明君) 元々、七月八日付けの産経新聞の記事は全く事実誤認でありましたし、事実無根と言ってもいいかもしれませんが、弁護士らとも相談をし、対応するように事務所に指示をいたしました。  そして、これらの献金につきまして今御疑念がという話がありましたが、畜産会社に事務...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  世論調査を見ても、大変反対する意見もございますから、そこは十分承知をしております。新国立競技場の建設経費は二千五百二十億円ということでありますが、費用が相当かさんでいるということの認識も有しております。
○国務大臣(遠藤利明君) 今申し上げましたように、世論調査等を見ても大変批判がある、そしてまた費用がかさんでいるということは承知しております。  しかし、こうした中で、新国立競技場を我が国にとって意義のあるものにしなければならないことは当然でありますし、所管の文部科学大臣のみな...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 私も被災地に近い東北山形の出身でありますから、この被災地の復旧復興をしっかりと成し遂げなきゃならないと。ましてや世界多くの皆さん方から大変な義援金、ボランティア等をいただきましたから、二〇二〇年の大会のときには、こうした形でしっかりと努力をしましたと、そ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 私は、大臣になる前に、議員として、超党派の皆さん方の御協力をいただいて、いろんな面で強化費の捻出をしようと努力をしてまいりました。  今委員から御指摘ありましたように、強化をして、そして二〇二〇年には過去最大のメダルを取り、まさに日本という国のスポーツ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) アジェンダ二〇二〇でいろんな御指摘といいますか方向性が示されて、それに基づいて組織委員会あるいは東京都で努力をして経費削減に努めてこられたことは承知をしております。それとまた、この国立競技場は全て同じではなくて、やっぱり必要なものを、必要な整備をしっかり...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 最大の関心事は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会が大成功に終わること。そのために、例えば東日本大震災の問題あるいはメダルの問題、そうしたこと、もちろん、今世論調査を見ましても、国立競技場の問題について関心があることも十分承知しております。
○国務大臣(遠藤利明君) ただいまお話しいただきましたように、世論でそういう意見があることは十分承知をしております。  国立競技場につきましては、もちろん私は調整をしますから、いろんな形で各省庁あるいは都あるいは競技団体を調整しますが、まずは文部科学大臣が決断をし、そして政府と...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) トータルとして判断していこうと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) トータルとして判断しますが、一つ一つの事業等については各担当大臣がいらっしゃいますので、最終的に調整はあるかと思いますが、まずは各担当大臣の決定を踏まえて対応していきたいと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 今、膨れ上がるとおっしゃいました。適切かどうかにつきましては、私は技術者ではありませんから一つ一つは分かりませんが、文部科学大臣が決定をし、そして内閣としてそういう方針で進むということでありますから、それに従って対応したいと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 責任がどうとかこうとかについては、まだ私、その中身について熟知しておりません。
○国務大臣(遠藤利明君) 責任がどこにあるかということについては、まだ内容について精査をしなきゃならない、下村大臣もこれから精査をするとおっしゃっておりますから、それを聞いた上で判断があるものと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 分からないということではなくて、今、これから精査をされるということですから、それを踏まえて対応を考えていきたいということであります。
○国務大臣(遠藤利明君) スポーツ振興センターの所管は、もちろん文部科学大臣であります。ただ、私は、あくまでもこの大会を成功させるために、もちろん国立競技場の問題もありますし、インフラ整備もありますし、セキュリティーありますし、それを総合的に踏まえて対応していく、総理大臣を補佐し...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 百二十五億円の基金取崩し、それに伴って六億円の支出ということは伺っております。  ただ、全体として、サッカーくじについて、サッカーくじとスポーツ振興基金はまた別でありますが、そうした形でトータルとして選手強化費をこれからもしっかりと確保していきたいとい...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) JSCからそういう報告があるとすれば、それは信頼すべきものと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 昨年十二月のIOCの提言におきまして、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場について、本年二月のIOC理事会及び六月のIOC理事会において、二競技を除く二十六競技の競技会場が決定されることになります。
○国務大臣(遠藤利明君) この会場の見直しを行った競技は九競技、七会場でありますので、一連の見直しにより、合計で約十七億ドルの経費削減につながったということであります。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  今、組織委員会の方で精査中でありますが、当初六百三十八億、それが資材高騰等でかなり上がりますというふうな結果が出て、それで改めて費用削減の努力をして千七百億下げたということであります。
○国務大臣(遠藤利明君) 精査してお答えさせていただきます。
○国務大臣(遠藤利明君) 私もラグビーをやっておりましたから、すばらしい大会にしたいなと思っております。  元々、このラグビーワールドカップが決定したときに、国会の中に超党派の成功議員連盟をつくりました。そのときに、会長でありました当時の西岡参議院議長が国立競技場の場に赴きまし...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 私は、政府の当時責任ある立場ではありませんでしたが、政府で決定したということについては、その段階では存じておりません。
○国務大臣(遠藤利明君) いろいろ御意見を伺いました。確かに、政府が財政保証はしておりません。ただし、開催が決定してから、IRBから財政保証してくれというふうな提案があったことも事実であります。  しかし、どちらにしても、今私たちとしては、こうして先ほどのラグビーワールドカップ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 日本の国民の皆さんが喜んでこのオリンピックを開催し、そして一丸となって大会の成功を得るということだと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  そのとおりであります。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  平成二十五年度に山形で開催したパーティーにおいて、二十万円以上チケットを購入した企業は三十六社、そのうち建設関連企業は二十九社で八〇・六%であります。
○国務大臣(遠藤利明君) 政治家個人としては、これまでもやってきましたし、それからこれからもと思いますが、大臣の規範がありますので、それに基づいて対応しておきたいと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 今、蓮舫委員からおっしゃっていただきましたように、私も二回落選をしましたし、大変苦労もいたしました。そのときに、県内のみならず多くの皆さん方から政治家として頑張れというふうな御支援をいただいてきましたので、企業とか個人とかということではなくて、政治資金法...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  次世代を担う子供たちが、オリンピック・パラリンピックを通じて、チャレンジ精神や努力を尊ぶ態度、そしてルールの尊重やフェアプレーの精神などを学び、スポーツへの関心の向上や積極的な参画につなげていくことは大変意義深いものと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場やアクセス経路等については、国際パラリンピック委員会、IPCのガイドラインを踏まえて東京版ガイドラインを作成し、ハード、ソフト両面でのバリアフリー化を図ることが必要である...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  二〇二〇年大会は、スポーツのみならず、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食などの文化を通して日本の魅力を大きく発信する機会であると思っております。  農林水産省において、二〇二〇年東京大会を木のぬくもりによっておもてなしをするこ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 私の認識では竹は竹だと思っておりますが、そこはちょっと専門的な知見がないので分かりませんが、竹も、そして木材もと。とりわけ木材の利用については、私もこれまでも多くの会合で言ってまいりましたので、積極的に取り組んでいきたいと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほど蓮舫議員からの御質問にありましたが、今度のオリンピックは、ただ単に東京だけではなくて、日本国中、日本の国民皆さん方が一体となって盛り上げていく総参加のオリンピックにしたいと。まさに、東京オリンピック・パラリンピックだけではなくて、日本オリンピック・...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  二〇二〇年大会では、我が国の強みである環境・エネルギー技術を駆使して、世界一流のアスリートがベストを尽くせる環境を整えるとともに、海外から来られた方に最高のおもてなしを提供し、大会の歴史に残るような大成功を収めたいと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 柴田委員にお答えいたします。  まず、御祝意いただき、ありがとうございました。  今質問にありましたように、新国立競技場につきましては、日本スポーツ振興センターと施工予定者との間で二〇一九年五月に竣工することで合意をし、建設に取り組んでおります。 ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の陸上競技会場となる国立競技場の補助競技場、いわゆるサブトラックでありますが、必ず整備しなきゃならないものであると承知しております。どのように整備するかについては、今関係者間で協議中であると承知をしており...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 当初、このサブトラックについては仮設という話がございました。ただ、委員がおっしゃるように、その後の国立競技場がいわゆる国際大会あるいは全国大会を開催できるにはこうしたサブトラックが必要だということについては認識をしておりますので、そういうことを含めて何ら...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  新国立競技場の建設経費は二千五百二十億円に上りますが、これについては費用が相当かさんでいるという認識は有しております。  こうした中で、新国立競技場を我が国にとっての重荷にならないようにしなければならないことは当然でありますし、所管...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) ロンドン・オリンピックにおきまして、マルチサポートハウスあるいはマルチサポート事業、そしてまたジャパン・ハウスなど、いろんな支援をすることによって大変効果があったと認識をしております。平成二十七年度のマルチサポート戦略事業に関する予算は三十一億円計上され...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  平成二十五年、これはまだ私、大臣になる前に、超党派のスポーツ議員連盟の中のtotoの拡大についてのPTをつくりました。そこで議論しましたときに、新国立競技場について負担をするということはもちろんですが、同時に、例えばパラリンピック...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 委員も御承知のことと思いますが、このスポーツくじ、今サッカーくじ、サッカーでやりますからサッカーくじで申し上げますが、二つの種類があります。一つはBIG方式と言いますが、非予想方式です。もう一つはtoto方式と言われますが、予想系のやり方です。これ、予想...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほど申し上げましたように、国立競技場の建設費を負担しようと、ゼロから五にしました。そのときに、しかしこれでは強化資金あるいは地方への例えば芝生等への支援だとか選手強化の予算が減る。やっぱり世界各国の例を見ましても、いろんな多様な形でくじの導入をしており...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  一人一人の待遇とか競技団体の待遇というのはいろいろ差があるかと思います。  実は、私もパラリンピックについての認識が大変薄かったなと思っております。ただ、ロンドン・オリンピックの成功の要因の大きな一つがオリとパラの一体だったというこ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 前回、五十一年前の東京オリンピックが実は第二回目のパラリンピックだったということにつきまして、私、後で実は知りました。そのときに、ピクトグラムというあの出口の絵ができたり、まさにそのときにあのユニバーサルデザインの考え方がスタートしたと思いますが、なかな...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほど政府委員から、宝くじ、各種公営競技の収入の内訳そして利用方法についての答弁がありました。しかし、今、井上委員から大変貴重な御提言をいただきましたので、関係省庁ともしっかり連携しつつ、検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(遠藤利明君) 二〇二〇年競技大会におきます射撃競技の会場については、国際競技団体である国際射撃連盟などの了承を得た上で、陸上自衛隊朝霞訓練場を使用することが本年二月のIOC理事会において了承されております。  委員御指摘のとおり、平成二十四年度及び平成二十五年度の全...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) はい。  陸上自衛隊の朝霞訓練場の使用に影響が出るような事態の想定、あるいはそういった事態が発生した場合の対応策については、大会組織委員会及び関係省庁とが連携して事前に十分な検討を行い、大会の危機管理にも万全を期してまいりたいと。  なお、二〇二〇年...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) まずは、御祝意ありがとうございました。  今委員御指摘の受動喫煙防止対策は、健康寿命を延ばし、また二〇二〇年大会の成功に向けたおもてなしの環境をつくる観点からも大変重要であると認識をしております。二〇二〇年東京大会における受動喫煙防止対策についてはIO...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 御指摘のように、ラグビーワールドカップの招致は新国立競技場の新設を前提として行われたものではないと認識しております。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  東京大会における円滑な運営を確保するためには、メーンスタジアムである新国立競技場においてあらかじめ大規模な国際スポーツ大会を開催することが重要であると考えております。  また、平成二十六年十月には、東京都が国立競技場を試合会場と...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  新国立競技場の芝の御懸念ですが、文部科学省から、暑さに強い暖地型芝生を、芝草を導入すると、あるいはグローイングライト、人工促成照明や大型送風装置を活用し、小まめな芝の手入れをする予定との説明を受けており、計画では、ラグビーワールド...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  現時点において、日本の組織委員会、東京都、ラグビーワールドカップリミテッド、いずれもが新国立競技場でのラグビーワールドカップ開催を前提として必要な準備を取り組んでいるところであります。  文部科学省においては、新国立競技場は二〇...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) ニュージーランドにおいてそういうことがあったことは承知をしておりますし、あのときの地震でとても施設が使えないということも事実だったと思います。  ただ、今文部科学省において、二〇一九年春に確実に完成ができると、そして現行計画での建設を決定し契約を行って...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 松沢委員から大変示唆に富むいろんな御意見をいただきました。  ただ、先ほど責任という話がありましたが、二兎を追う者一兎を得ずということがあると、何としても二兎を得ていきたいと、その努力をしていきたいと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 山本委員にお答えをいたします。  新国立競技場については、日本スポーツ振興センターと施工予定者、大成建設、竹中工務店でありますが、との間で二〇一九年五月に竣工することで合意し、建設に取り組んでいるところと承知しております。私は、東京大会の前年に、大規模...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  文科省並びにJSCが至上命題であるとお答えしたかどうかについては定かでありません。ただ、東京大会における円滑な運営を確保するためには、メーンスタジアムであります新国立競技場において、あらかじめ大規模な国際スポーツ大会を開催すること...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 間に合わせる必要があると思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会前に大規模な国際競技大会の運営経験を積むことは、二〇二〇年東京大会における円滑なスタジアム運営上のためにも重要な意義を有すると考えております。このため、新国立競技場でラグビーワールドカップを開催することが...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほどもお答えをいたしましたが、東京大会における円滑な運営を確保するためには、メーンスタジアムである新国立競技場においてあらかじめ大規模な国際スポーツ大会を開催することが重要であると。そして、二十六年の十月には、東京都が国立競技場を試合会場とする計画で二...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  二〇一九年春に確実に完成させるため、開閉式遮音装置については両大会開催の段階では建設しないという文部科学省の判断を尊重したいと思っております。
08月04日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○国務大臣(遠藤利明君) 安倍総理大臣が新国立競技場の整備計画を白紙に戻しゼロベースで見直すという決断をされたことを受けまして、去る七月二十一日に私を議長とする関係閣僚会議を立ち上げるとともに、その事務局として内閣官房に再検討推進室を設置いたしました。私が責任者として担当してまい...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 現在、閣僚会議を中心に整備計画の見直しを行っておりますが、総理大臣から指示を受けましたのは、ゼロベースで検討を行う対象は、東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムである新国立競技場の本体の設計、施工のみであります。
○国務大臣(遠藤利明君) 霞ケ丘の国立競技場であります。
○国務大臣(遠藤利明君) ゼロベースでスタートしておりますし、今、アスリートの皆さんあるいは有識者の皆さん、多様な皆さんから御意見をいただいておりますので、そうした皆さんの御意見を踏まえて最終的に決定してまいります。
○国務大臣(遠藤利明君) ただいま柴田委員からお話ありましたように、JSCの国立競技場将来構想有識者会議につきましては、私は超党派の二〇二〇年オリンピック・パラリンピック日本招致議員連盟幹事長として、またスポーツ議員連盟の幹事長として委員を引き受けさせていただきました。  新国...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 整備計画の見直しに当たりましては、総理大臣の指示を踏まえ、何よりもオリンピック・パラリンピックにおいて世界の人々に感動を与える場とすること、そしてできる限りコストを抑制し、現実的にベストな計画を作り、国民の皆様から祝福をされること、これを基本的に考えてお...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほどお答え申し上げましたが、閣僚会議を中心に整備計画を行っておりますが、ゼロベースで検討を行う対象は、東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムである新国立競技場の本体の設計、施工のみと指示をいただいております。新国立競技場の敷地についてまで白...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 敷地には含まれておりません。
○国務大臣(遠藤利明君) 敷地については見直すことはありません。
○国務大臣(遠藤利明君) JSCがこれまでいろんな業務を取り組んでこられました。  しかし、今後の進め方について、まず何よりも、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックに必ず間に合わせることが大前提であり、秋口には競技場の必要条件や総工費の上限などを記載した新しい整備計画を策定...全文を見る
08月05日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○遠藤国務大臣 鈴木委員にお答えいたします。  七月十七日に安倍総理大臣が、新国立競技場の整備計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直すという決断をされたことを踏まえて、現在、私を議長とする関係閣僚会議を中心に検討を進めております。  今お尋ねの、どこまでさかのぼってかということに...全文を見る
○遠藤国務大臣 若干詳しく承知していない部分もあるかと思いますが、二〇一六年の東京オリンピック・パラリンピックのときに、晴海に十万人のメーンスタジアム、そして国立競技場は球技専用の球場として改修する、こういう計画だったと承知しております。  その後、二〇一六年の招致に敗れ、二〇...全文を見る
○遠藤国務大臣 はい、間違いございません。
○遠藤国務大臣 今御指摘いただきました。この二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックは、まさに世界最大のイベントでありますし、それを成功させるということが私に指示をいただいた使命でありますから、そのとおり、二〇二〇年の大会成功に向けてしっかりと取り組んでまいる所存です。  な...全文を見る
○遠藤国務大臣 今、私のもとにあります推進室では、国交省の技術屋などを含めた専門家を中心にして検討しておりますし、同時に、先ほど申し上げましたように、アスリートの皆さんや国民の皆さんのいろいろな、多様な意見を聞きながら作業を進めております。  今委員御指摘のように、ライフサイク...全文を見る
○遠藤国務大臣 東日本大震災の教訓を生かしながら首都直下型地震に備え、防災・減災対策を講じることは極めて重要な課題だと認識をしております。  首都直下地震対策につきましては、一昨年の十二月に首都直下地震対策特別措置法が施行され、昨年三月に首都直下地震緊急対策推進基本計画を定め、...全文を見る
○遠藤国務大臣 委員御指摘のように、現在、我が国のさまざまな分野で少子高齢化等により人材不足が大きな課題になっており、とりわけ建設産業においても同様で、高齢化や若年入職者の減少という構造的な課題に直面をしております。  こうした問題について中長期的に国内人材の確保を図ることを前...全文を見る
○遠藤国務大臣 お答えいたします。  札幌オリンピックや大阪万博の開催は、高度経済成長の時代において世界における我が国のプレゼンスの向上、また、長野オリンピックの開催は、一校一国運動の実施を通じた国際交流の促進等の成果につながってきたと認識をしております。  二〇二〇年東京大...全文を見る
○遠藤国務大臣 当然、今までの新国立競技場をつくるということでいたわけで、それに伴って人工地盤が必要だった。しかし、新しい新国立競技場になったときに人工地盤が必要かどうかということについては、今の段階で、新しい設計等を見なきゃわかりませんが、必要なくなってくるのではないかなと思っ...全文を見る
○遠藤国務大臣 お答えいたします。  新国立競技場につきましては、これは今整備計画を策定中でありますし、九月の上旬には策定をし、そこまでに総額を決めて公表しようと思っております。  ただ、財源につきましては、これまで、平成二十三年の閣議了解で多様な財源の確保に努めるとされてお...全文を見る
○遠藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、今、アスリートの皆さんやあるいは建築家の皆さん、多くの有識者の皆さんからいろいろな御意見をいただいております。  また、その中では、当然、IOC、組織委員会、こうした皆さん方の設置するための基準もありますし、そういうことを踏まえ、しっ...全文を見る
○遠藤国務大臣 今御指摘いただきましたように、関係閣僚会議を立ち上げて、その議長として私が担当をいたします。  限られた時間の中での作業でありますが、二〇二〇年春までに確実に竣工できるように、議長として事業全体の指導監督を行ってまいります。
○遠藤国務大臣 お答えいたします。  九月の上旬には、こういう形のスペックを入れて総額幾らと提示をしたいと思っております。  その場での作業の中で、先ほど申し上げましたように、いろいろな皆さん方から私直接も聞いたり、あるいはインターネットを通じて皆さんの意見を聞いたりしてまい...全文を見る
○遠藤国務大臣 委員御指摘のように、その後のランニングコストを考えると、いろいろな選択があるかと思います。  ただ、何よりも、どんなに遅くても二〇二〇年の春までには完成させなきゃならない。そういう中で、民設民営があるのか、あるいは公設民営があるのか、あるいは公設公営でいかなきゃ...全文を見る
○遠藤国務大臣 いろいろな案につきましては検討してまいります。  ただ、新国立競技場の整備そのものを民間事業者が行うことについて、PFI等いろいろな形があるかと思いますが、これまでの一般的な事業開始から民間事業の募集までの時間を見ますと、二〇二〇年春までに確実に竣工できるか、そ...全文を見る
○遠藤国務大臣 これまでの国立競技場の混乱の、混乱といいますか、こうしたゼロベースからに戻った一番大きな問題は、やはり、そのときそのときの情報がしっかり開示されていなかった、国民の皆さんの理解を得る、そうした作業が少し足りなかったのかなという思いをいたします。  今、私がアスリ...全文を見る
○遠藤国務大臣 これまでの計画は仮設であったというふうに承っております。  これから、新国立競技場の建築で議論いたしますが、そうしたこれまでの経緯は踏まえ、しかし、今委員がおっしゃいましたように、クラスター構想、いろいろな形の中でそうしたことが可能かどうか、そこはこれから課題と...全文を見る
○遠藤国務大臣 まず、あの地域につきましては、国の土地もありますが、何よりもあの神宮の土地が大半を占めておりますし、また、東京都の土地の所有、そうした協議をした上でなければ決定ができない。委員御指摘のように、基本覚書があって、その中でいろいろなこれから構想を検討されると聞いており...全文を見る
○遠藤国務大臣 当然、九月上旬までの整備計画の策定のときには、形をどうするか、決定をしておかなきゃならないと思っております。  ただ、さっき笠委員からも御指摘ありましたが、当初から民間事業者というふうなときに、これまでのPFI等いろいろな、国が取り組んできた民間事業者の募集を踏...全文を見る
○遠藤国務大臣 かつて日本の物の考え方として、学校体育という概念の中にスポーツがありました。しかし今、学校体育はスポーツを用いて教育をする、そういうふうな整理がなされていると思っております。  そこで、委員と一緒にいろいろな議論をした中で、最初は、スポーツ庁は内閣府に所管しよう...全文を見る
○遠藤国務大臣 日本スポーツ振興センター、JSCは、スポーツ振興を目的とする我が国唯一の独立行政法人でありまして、メダル獲得に向けた選手強化、あるいはスポーツ医科学の支援、また、スポーツによる国際貢献、そうした二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会成功のために欠かせ...全文を見る
○遠藤国務大臣 お答えいたします。  何よりも、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会に確実に間に合わせるようにすることが私の責務であると思っております。その上で、今後の進め方としては、秋口にも政府として新しい整備計画を策定した後、年明けごろまでには設計、施工を行う会...全文を見る
○遠藤国務大臣 私は、役割の一つとして、二〇二〇年大会の宣伝マンだと思っております。先日も、岡山県で開催されました全国市議会に行きまして、これは、ホストシティ・タウン構想について御説明をし、そして皆さん方から御協力いただきたいという話を申し上げましたが、そうしたいろいろな機会を通...全文を見る
○遠藤国務大臣 新国立競技場の整備計画の見直しに当たっては、総理からの指示を踏まえて、何よりもオリンピック・パラリンピックにおいて世界の人々に感動を与える場とすること、そして、できる限りコストを抑制し、現実的にベストな計画をつくり、国民の皆様から祝福されることが重要だと考えており...全文を見る
○遠藤国務大臣 お答えいたします。  アジェンダ二〇二〇は、IOC総会にて全会一致で採択されたものであり、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の準備、運営に当たって、これを尊重し取り組みを進めていくことは、大変重要であると認識をしております。  政府としては、ア...全文を見る
○遠藤国務大臣 二〇一四年十二月のIOC総会において採択されたオリンピックアジェンダ二〇二〇においては、既存施設の活用を促すとともに、地理的要因や持続可能性の理由から、開催都市以外での競技の実施が認められたところであり、コストを削減したとして、七月のIOC調整委員会についても、コ...全文を見る
○遠藤国務大臣 委員御指摘のように、国民の皆さん方から大変な批判もございましたし、そうした中で、国民の皆さんに喜ばれる施設でなければ到底二〇二〇年の大会がうまくいくわけがありません。そういう意味で安倍総理大臣、大変な決断をしていただいたと思っております。
○遠藤国務大臣 最初の所信のときに、政府として二千五百二十億円のコストで建設するということを受けておりましたので、そのように表明をいたしました。
○遠藤国務大臣 七月十七日の白紙決定を受け、二十一日に関係閣僚会議を開き、その場で私が議長になりましたので、私が責任者となります。
○遠藤国務大臣 総理から指示を受けましたのは、新国立競技場の建設、設計、施工であります。そのことについては、関係閣僚会議が推進室をつくり、その中で技術者の皆さん方の意見を聴取し、また、多くの皆さん方の意見を聞き、その上でその推進室のいろいろな意見を調整しながら、最終的に私がスポー...全文を見る
○遠藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、新国立競技場の新しい再検討した競技場につきましては、私が責任を持ってスポーツ振興センターを指揮監督してまいります。  指揮監督についての計画はそのまま進められるというふうに存じておりますので、詳細については下村大臣の方で検討されると思...全文を見る
○遠藤国務大臣 それは東京都の判断によるものと思います。
○遠藤国務大臣 先ほど、JSCを指揮監督してまいりますというふうに申し上げましたが、文部科学省を通じてJSCを指揮監督してまいります。
○遠藤国務大臣 関係閣僚の議長、副議長ということでもありますし、それから、私の仕事、役割は、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックを成功させるための関係各省庁との連携調整を進めるということが私の仕事でありますから、当然、文部科学大臣と調整、協議して進めるものと思っております。
08月07日第189回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○遠藤国務大臣 お答えいたします。  今、関係閣僚会議のもとで、私が議長として作業を進めておりまして、秋口には新しい新国立競技場の整備計画を策定し、それをもとにして公募を行い、来年の初旬には設計、建築会社を決めたい。そして、何よりも二〇二〇年の春までには新しい国立競技場を完成し...全文を見る
○遠藤国務大臣 新国立競技場は、オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムとして世界の人々に感動を与える場にすることはもちろんでありますが、何よりも、大会に確実に間に合わせること、そしてできる限りコストを抑制することを両立させることが必要だと考えております。  今委員から御...全文を見る
○遠藤国務大臣 今御指摘いただきましたように、二〇二〇年の大会までには何としても間に合わせなきゃならない。そうすると、当然、遅くとも春までには完成させなきゃならないということであります。そこで、秋口には新しい整備計画を作成するとともに、直ちに事業者の公募に着手し、年明けごろには設...全文を見る
○遠藤国務大臣 ことし、七十数億だったと思っております。
08月10日第189回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(遠藤利明君) お答えいたします。  新国立競技場につきましては、私を議長とする関係閣僚会議を中心に整備計画の見直しを進めておりますが、これまでの経緯を踏まえまして、大会に確実に間に合わせること、できる限りコストを抑制すること、国民やアスリートの皆様の御意見に耳を傾け...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) オリンピック・パラリンピックの成功は、何よりも安定した運営、そしてレガシーを残すことも大事でありますが、とりわけメダルの確保は国民の皆さんに夢と希望を与えるという意味からも大変大きな価値があるものと思っております。  これまでオリンピック・パラリンピッ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 現在、我が国のメダリストの報奨金の額は、日本オリンピック委員会において、金メダリストに対しましては三百万円、銀メダリストに対しましては二百万円、銅メダリストに対しましては百万円となっております。なお、諸外国において多くの国で報奨金制度を設けておりますが、...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 報道で聞いております。近々IOCの関係者が私に説明に来たいと、協議をしたいという話を聞いておりますので、お会いする予定であります。
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほど申し上げましたように、IOCから協議をしたいという申出がありますので、今連絡を取って日程調整をしております。
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほど申し上げましたように、IOCからそういうことで協議をしたいという話を聞いております。近々協議をする予定でいます。それと同時に、今私の下にあります推進室で、二〇二〇年の春、ただ、努力として一日も早くやりたいという作業を進めております。
○国務大臣(遠藤利明君) 私が総理大臣から指示を受けましたのは、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムである新国立競技場の本体の設計、施工についてであります。
○国務大臣(遠藤利明君) 現在、閣僚会議を中心に整備計画の見直しを行っておりますが、ゼロベースで検討を行う対象は、東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムの新国立競技場の本体の設計、施工のみであります。  都営霞ケ丘アパートの敷地については、一体的に整備する必要がある...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) これまでも多くの皆さんに聞いてまいりました。これからもいろんな方から聞いてまいりたいと思います。
○国務大臣(遠藤利明君) 先ほど申し上げましたように、私が所管するのは新国立競技場の設計、施工であります。
○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  青年館・JSC棟の建設につきましては、JSCと文科省が協議して進められると存じております。
○国務大臣(遠藤利明君) 今、委員配付の資料を見させていただきました。大変高額の売上げがありますが、各競技団体ともいろいろ関連する部分もあるかと思いますが、それぞれの目的があって運営をされているものですから、そういうものを調整をして可能かどうか検討をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 今委員の御意見をいただきました。新国立競技場をめぐる議論には、議員御指摘のように復元すべきという意見があることも承知をしておりますので、そうしたことを含め、引き続きそうしたお考えの建築家の方からの声にも耳を傾けていきたいと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 今議員御指摘の件につきましては、これまでも舛添知事から再三お伺いしておりますし、今日の夕方、関係閣僚会議を開催いたしますが、舛添知事にもお出ましをいただいて、そうした話もお伺いできるものと思っております。  防災は大変重要な論点の一つでありますから、舛...全文を見る
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(遠藤利明君) お答えします。  私も昔、ラグビーをやっておりまして、この時期合宿をして、暑いなという印象は大変ございます。ですから、今度のオリンピック・パラリンピックの大会の中で、安心した、安全な運営の中で、こうした暑さ対策は最大の課題だと思っております。  ただ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) こうしたことは極めて困難であると承知しております。
09月02日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○遠藤国務大臣 お答えいたします。  去る八月二十八日、私が議長を務めております関係閣僚会議におきまして、ゼロベースで検討を進め、新国立競技場の整備計画を決定いたしました。  一カ月余りの新整備計画の策定の中で、広く国民の御意見を伺うように努めてきたところでありまして、競技団...全文を見る
○遠藤国務大臣 新整備計画におきましては、国民あるいはアスリートの声を、与党からの提案も踏まえ、周辺環境等との調和や日本らしさを基本理念として挙げております。さらに、アスリート第一、あるいは世界最高のユニバーサルデザインもこの理念として掲げております。  具体的には、我が国のす...全文を見る
○遠藤国務大臣 浮島委員を初め公明党の皆さんからいただきました御提言も踏まえ、八月二十八日、関係閣僚会議において新国立競技場の整備計画を決定いたしました。  今、御提言にありましたプロセスの透明化につきましては、整備計画において、JSCは、整備の進捗状況を関係閣僚会議に報告する...全文を見る
○遠藤国務大臣 今、笠委員から御指摘ありましたように、昨日、私も、四時に調整会議が開催され、出席をいたし、そして、そういう報告をいただきました。組織委員会、審査委員会、デザイナー、三者三様、それぞれの立場で責任があるんだろうと私は思っております。  今御指摘いただきましたように...全文を見る
○遠藤国務大臣 今御指摘いただきましたように、組織委員会が最終的にIOCと協議の上決定をするということでありますから、こうしたことに、大変私も深刻に受けとめておりますし、今後こうしたことが起こることのないように、組織委員会との連携協力をしっかりと進めていきたいと思っております。
○遠藤国務大臣 今、笠委員からお話しありましたこれまでのピンといいますかエンブレムにつきましては、大変好評だったと認識をしております。私もきのう調整委員会の中で、そうした御意見もあるよということを申し上げました。  ただ、今さらに委員の御指摘があったように、スポンサーとの関係が...全文を見る
○遠藤国務大臣 見える化といいますか、透明性を保つことが最大のポイントだと思っておりますし、それをしなければならないと思っております。  今委員から御指摘がありましたこれまでのピンバッジ等につきまして、こうしたいろいろな御意見があったということについては、私からも組織委員会に報...全文を見る
○遠藤国務大臣 工事費の上限の千五百五十億円につきましては、新整備計画で掲げておりますスペック等を前提に、その建設に必要なコストを積み上げて算定した結果を踏まえて設定したものであります。今後、この範囲内で適切に整備を進めてまいります。  ただ、新整備計画においても明示しておりま...全文を見る
○遠藤国務大臣 整備計画の中でお示ししました工程スケジュールにおいては、建設の請負契約につきまして、来年の十二月前後を想定しております。その当時は消費税が八%かと思いますので、そこで策定をいたしております。  なお、今お話にありましたように、千五百五十億円ということで公募をいた...全文を見る
○遠藤国務大臣 アスリートの皆さんの御意見の中には、とりわけ陸上競技連盟、そしてまた陸上界の皆さん方からは、どうしてもサブトラックを常設化してくれ、大変強い御希望もありました。私も、せっかくつくる施設でありますし、オリンピック・パラリンピックのときの陸上競技に使うというふうに設定...全文を見る
○遠藤国務大臣 新国立競技場の工事費等の財源につきましては、「平成二十三年十二月の閣議了解を踏まえ、多様な財源の確保に努める」とされております。  今、委員御指摘のように、東京都等、いろいろな御協力をお願いするという部分がございますが、先日も舛添知事とお会いをして、まず、一旦新...全文を見る
○遠藤国務大臣 この委員からいただきました資料、これもしっかりとして文部科学省等と連携をして進めてまいりますが、昨年七月から、大会参加国等との全国の自治体の相互交流を促進するホストシティ・タウン構想の具体化に向けて検討も行ってまいりました。  七月二十八日にはこの構想の方向性に...全文を見る
○遠藤国務大臣 今委員御指摘のことは事実であります。
○遠藤国務大臣 メモについて、私から求めたということではありません。  それから、八月二十八日にいただいてすぐに反映できたかということでありますが、もともと、ゼロからの作業を進めるに当たって、これまでのJSCが作業を進めてきた過去の経緯等の確認も行いながら作業を進めてまいりまし...全文を見る
○遠藤国務大臣 これまで、ゼロからの作業を進めていって、その上で関係閣僚会議の事務局が中心となってこの作業を進めてきたわけですが、新計画の工事費を積み上げた上で、旧計画と比較検討する中でこの百三十一億円という数字がわかりましたので、費用の見える化、全体をしっかり出した方がいいだろ...全文を見る
○遠藤国務大臣 私がお伺いしていたのは、たしか、二〇一九年の春に完成するということを想定して、その後に作業する、あるいは二〇二〇年の完成後に作業する、そういうことで計上しなかった部分もあると。詳細について承知をしておりませんが、そういうふうな中で、この八十一億円、そして新たに大会...全文を見る
○遠藤国務大臣 先ほど言いましたように、公募をするときの上限額として千五百五十億円と設定をしております。  ただ、先ほども申し上げましたように、賃金または物価等の変動が生じた場合は、公共工事標準請負契約約款第二十五条に準拠し、工事請負代金の変更を行う可能性があります。  また...全文を見る
○遠藤国務大臣 新整備計画におきましては、新国立競技場の主要な性能とともに、コストの上限についても明示しておりまして、JSCはその枠内で詳細なスペックを決定しているものと承知をしております。  詳細なスペックは、昨日発表した新国立競技場の設計、施工の事業者公募に係る業務要求水準...全文を見る
○遠藤国務大臣 委員御指摘のように、公共工事標準請負契約約款第二十五条に準拠いたします。その上で、この「賃金又は物価等の変動が生じた場合」とは、賃金水準または物価水準全般の変動、二つ目は特定の資材価格の上昇、三つ目には特別な事情によるインフレーションまたはデフレーションのことを指...全文を見る
○遠藤国務大臣 今御指摘いただきましたように、千五百五十億円で価格を、上限を設定して、それで公募を行いました。先ほど言いましたように、これは入札ですから、この中で、もちろん総合的な判断でありますが、価格が低くなる可能性も十分にあると思っております。  しかし、今委員御指摘のよう...全文を見る
○遠藤国務大臣 お答えいたします。  ことしの夏の暑さを見ましても、五年後、七月二十四日から開催されるオリンピック・パラリンピック、暑さ対策は私にとりましても主要な課題の一つだと思っております。  それで、どういう対策をするか。きょうも朝、関係府省庁会議で、私も臨んでまいりま...全文を見る
○遠藤国務大臣 私がこのエンブレムの取りやめを聞いたのは、昨日、臨時の調整会議が開かれました、夕方四時にお伺いしたときに聞いております。  今お話がありましたが、組織委員会がIOCと協議の上決定をするということでありますが、これまでも、審査委員会あるいはそうした手続をしっかり踏...全文を見る
○遠藤国務大臣 組織委員会の責任という話がありましたが、組織委員会のチェックが甘かったのではないかというふうな部分にも重なるかと思いますが、昨日も武藤事務総長からも、羽田や渋谷の展開について、公開する際に権利関係に問題がないかを確認すべきだった、そういうことも説明していると承知を...全文を見る
○遠藤国務大臣 まず東京都との話でありますが、先日も舛添知事とお会いをして、これからも、これは負担を求めるということではなくて東京都から協力をしていただくということでありますが、そのための作業を一緒に進めていきましょうということで合意をしております。  これから一つ一つ、これま...全文を見る
○遠藤国務大臣 委員御指摘のように、多くのアスリートの皆さんの意見を聞いた中で、サッカーの関係者からは、球技専用グラウンドにしてくれという御意見もありました。また、陸上関係の皆さん方からは、ぜひサブトラックを常設化して、そして、引き続きあそこで陸上競技大会ができるようにしてくれ、...全文を見る
○遠藤国務大臣 これまでもいろいろな皆さんの声があったことは組織委員会でもしっかりと受けとめているということを聞いております。ただ、模倣でないというふうな中で取りやめることはいかがなものかという判断だったと承知をしております。  昨日夕方、臨時の調整委員会が開かれまして、その席...全文を見る
○遠藤国務大臣 新たなエンブレムの選定に当たりましては、組織委員会において、今回の経験を生かし、より開かれた形の選考を検討し、広く国民の皆様に愛されるエンブレムを選定する旨、説明をしており、そのような対応がなされるものと承知をしております。
○遠藤国務大臣 先に、先ほど、前回の二千五百二十から引いていったという話がありましたが、必要なものについて洗い出しをして、そして、それをゼロから積み上げていったということであります。  それで、新整備計画の策定に当たっては、所要コストを的確に把握する観点から、従前案のスペックを...全文を見る
○遠藤国務大臣 二〇二〇東京大会の立候補ファイルにおいて、新国立競技場を開・閉会式、陸上競技、サッカーの会場となるようにして、その前提でIOCや国際競技団体等とも二〇二〇東京大会の準備を進めてまいりました。したがって、新国立競技場について、できる限りコストを抑制しつつ、オリンピッ...全文を見る
○遠藤国務大臣 そういう御意見もありましたが、先ほど申し上げましたように、ファイルにおいて正式に提出をしており、また、IOCや国際競技団体とも協議をして進めてきましたので、適当だと考えております。
○遠藤国務大臣 まず、昨日、公募の手続を開始しましたが、上限として千五百五十億円とうたってあります。当然、これを下回って応募、応札されるものと思っております。  その上で、今、委員お話しありましたように、それ以上ふえないのかということでありますが、先ほど来申し上げております公共...全文を見る
○遠藤国務大臣 二十四日だと思いますが、IOCのコーツ副会長、調整委員長でありますが、わざわざお越しいただきまして、そのときに、完成を、引き渡しを二〇二〇年一月末までにという御要請をいただきました。  私としましても、可能な限り前向きに努力をしたいというようなお話をさせていただ...全文を見る
○遠藤国務大臣 先ほど、百三十一億について私が承知しておりますのは、二〇一九年の春に完成をするということで前の計画がなされて、その後にする作業、あるいは二〇二〇年のオリンピック後にまた追加しなきゃならない作業、こうしたものがありますねということがわかりましたので、それを加え、また...全文を見る
○遠藤国務大臣 少なくとも公募の段階で、評価点で、工期を短縮したものについては加点を、評価点を上げるというような仕組みにしておりますので、そういうことにはならないと思っております。
○遠藤国務大臣 東京都とは、先ほどありましたように、最初の舛添知事との協議を進めた上で、改めて白紙撤回とした段階でいろいろな連絡を進めてまいりました。  過般もお会いしたときに、この千五百五十億円ということを前提にどういうふうな協力をいただけるか、東京都からもこの私たちの推進室...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○国務大臣(遠藤利明君) 今回エンブレムの撤回という事態に至りましたこと、結果として、二〇二〇年東京大会を楽しみにしておりました全国の国民の皆様に対して大変御心配をお掛けすることになりまして、オリンピック・パラリンピック大臣である私としても大変申し訳なく思っておりますし、改めて国...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 今回の責任等々の議論につきましては組織委員会として考えるべきものと認識をしておりますが、選考過程を含めてこれから組織委員会において考えていただけるものと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 今申し上げましたように、今後の具体的な進め方につきまして、エンブレムの具体的な選考過程は、IOCと調整の上、組織委員会において検討されることになります。  ただ、私としましても、今回の問題をきちんと分析し、その上で、二度とこのような問題が起こらないよう...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) まず、今回、エンブレムの撤回ということになりました。結果として国民の皆さんに大変御心配をお掛けいたしましたし、オリンピック・パラリンピック大臣としても大変申し訳なく、改めておわびを申し上げます。  今委員御指摘のように、東京大会を広く国民の皆様に祝福さ...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 新国立競技場の新整備計画の策定に当たりましては、今御指摘がありましたように、建築家の槇先生始め、アスリートあるいは多くの有識者の皆さんの御意見をお伺いしてまいりましたし、また、インターネット等も通じて国民の皆さんの御意見も聞いてまいりました。これらの意見...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) そうした皆さんの意見を踏まえた上で整備計画を策定いたしますので、それに基づいた業務要求水準書の要件を満たしていただければ応募は可能だと思っております。
○国務大臣(遠藤利明君) 新国立競技場の新整備計画におきましては、明治神宮外苑の歴史と伝統ある環境や景観等との調和を基本的な考え方としております。なお、東京都の都市計画である神宮外苑地区計画を踏まえ、JSCが定める業務要求水準書においては建物の高さを七十メートル以内と定めておりま...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 競技会場につきましては、世界のトップアスリートの最高の技術を引き出すことができる、そんな十分なスペースを備えた施設であることや、国際大会の開催実績などを考慮して選考する必要があると。二〇二〇年東京大会招致における立候補ファイルにおきまして、日本ゴルフ協会...全文を見る
○国務大臣(遠藤利明君) 受動喫煙防止対策を講ずることは、健康寿命を延ばし、また東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けたおもてなしの環境をつくる観点から重要と認識をしております。  二〇二〇年東京大会における受動喫煙防止対策については、IOCからも積極的な対応を求められて...全文を見る
12月01日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号
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○遠藤国務大臣 先日ロンドンに行ってまいりました。そのときに、パラリンピックの発祥の地であるストークマンデビル病院に行って、そして、一九四八年に、戦傷者の皆さんのリハビリをスポーツを通じてやっていこう、これが第一回のストークマンデビル大会、結果的に後のパラリンピック大会につながる...全文を見る
○遠藤国務大臣 私は、ずっとスポーツをやっていたせいか、たばこは吸ったことがありません。
○遠藤国務大臣 初鹿先生を初め議員連盟の皆さん方が立法措置としていろいろな検討をされている等々伺っております。また、政府内でもそうした検討を今進めております。IOCあるいはWHOにおいて、二〇一〇年七月にたばこのないオリンピックについて合意をしておりますし、二〇二〇年の東京オリン...全文を見る
○遠藤国務大臣 大会時に競技会場等において、そうした受動喫煙防止対策に取り組むことは大変重要な課題だと認識をしております。  今、委員御指摘ありましたが、そうしたことを受けて、政府として、厚生労働省あるいは内閣官房を中心として、関係省庁あるいは東京都等の関係者と連携をして、基本...全文を見る
○遠藤国務大臣 過般、整備計画をつくりました新国立競技場については、事業者公募のために九月に公表した業務要求水準書において、健康増進法にのっとり、「施設内は、原則禁煙とし、喫煙所については適切な場所に設置し、換気装置を設置する。」と書いてあります。そして、事業者にはこのように求め...全文を見る