大河原雅子

おおかわらまさこ

比例代表(北関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

大河原雅子の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○大河原委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、櫻田義孝さんを委員長に推薦いたしたいと存じます。
○大河原委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月20日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  二〇一八年の常会、やっと農水大臣の所信質疑にたどり着いたという印象でございます。  質疑に入る前に、三月二日の朝日新聞のスクープから、森友問題、こんなにも根っこの深い、そして、この一年間の時間を使ってき...全文を見る
○大河原委員 この問題についていろいろな方たちがコメントされていますが、農水省の官僚の方が、霞が関にも驚きの声が上がったという記事の中で、誤字脱字でも訂正印を押して直したことがわかるようにする、訂正印を押して直したかどうかわかるようにする、こんなことは絶対にあり得ないんだというこ...全文を見る
○大河原委員 今、大臣が大事なことをおっしゃっていただきました。  公文書、行政文書、こういったものが誰のためのものなのか。最終的にというか、ストレートに言ってこれは国民のものだというふうに思っていただかない限り、勝手に変えられてしまうことがあってはならないわけで、私たちがこう...全文を見る
○大河原委員 農水省ですから、いろいろな食品事故というか、そういったものが起こった場合にも履歴をちゃんとたどれる、トレーサビリティーというのはこの省の肝だと思うんですよ。  ですから、その点についてもしっかり、誰の目に見ても明らか、合理性がある、納得できる、そういう調査でなけれ...全文を見る
○大河原委員 ありがとうございます。  もうやめますが、他省のことだと思わずに、そのことがやはり我が省でも起こるんだ、起こり得る、でも、絶対に起こさない、そういう意思を持って臨んでいただきたいと思います。  ちょっと質疑に入る前の時間が長くなりましたので、ちょっと順番を変えさ...全文を見る
○大河原委員 今、大臣は、御答弁の中で真っ先に米、麦、大豆、土地利用型農業であるとおっしゃいました。そして、これは戦後の増産を目標にする、目的にする、そのために種を生産するということでおっしゃったんですが、種といっても、米も麦も大豆も日本の主食なんですね。ですから、その主食をやは...全文を見る
○大河原委員 けさの日本農業新聞なんですが、この種子法廃止に向けて、北海道では、十九年度以降の新しいルールを検討するという記事が出ていました。  やはり都道府県が関与してこそ、この公共性、また安定的な、種もそんなに高騰しないで済むという仕組みが守られてきたというふうに思いますけ...全文を見る
○大河原委員 分権の気持ち、それから、地域に合わせたものを生産していく、オリジナリティーをつくって競争力を高めていくという点でも、地域が独自にやっていくことについては必要なことだろうと思います、これは防衛策として。  というのは、国の方針は、この競争力強化法の中に定められている...全文を見る
○大河原委員 三十年度の予算でも、植物品種海外流出防止総合対策事業とか予算をつけてやっていらっしゃるわけで、ただ、うっかりというか、なかなかできなかった。それは、登録にお金がかかったり、その中身についてやり方がなかなか周知されていないということもあるんだと思います。  選手に罪...全文を見る
○大河原委員 生物多様性、これはすごく大事だと思います。多様性が失われたときに、最後に残るものがなくなればどんな状況が起きるか、私たち人類が滅びていく、そういう道筋が見えてきてしまうわけで、その点では、昔プラントハンターから、今はジーンハンターなわけですね、遺伝子を使う、それは多...全文を見る
○大河原委員 エネルギーを自分たちがつくり出して、それが自分たちの所得を高める、そういうことになりますよね。  このエネルギーを外に輸出するというよりは、その域内でまず使っていただいて、その中に循環が起こるということが大事だと思うんです。  今御紹介をいただいた地区、たくさん...全文を見る
○大河原委員 ありがとうございます。  大臣は、通産省時代、エネルギーの御担当もされていたというふうに伺っています。原子力よりもお金はかからない、初期投資が少ない、使い始めまでの期間が短い、そして、地域内で地域エコシステムをつくり得る、本当に大事なポイントだと思います。  農...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○大河原委員 大河原雅子でございます。  立憲民主党が立ち上がりまして五カ月がたちまして、私は今、党の中ではジェンダー平等推進本部の事務局長というのをやっております。  地方議会そして参議院と活動させていただきまして、福井大臣とは同い年だということがわかりました。昭和二十八年...全文を見る
○大河原委員 それで、このミー・トゥーなんですけれども、先日、三月二十二日に、福井照大臣にハッシュタグ・ミー・トゥーというタイトルがついた週刊誌が発売されております。ごらんになりましたでしょうか。
○大河原委員 御感想はいかがでしょうか。  そして、中に書いてあったことは真実でしょうか。
○大河原委員 私も、大臣がどんな方かと思いまして、国会図書館に大臣に関する記事を調査で集めていただきました。大別すれば、大臣、こんなにたくさんの週刊誌沙汰になっていることが多いというのは、ちょっと驚きました。女性絡みの、女性へのハラスメント、こうした記事が多くて、このハッシュタグ...全文を見る
○大河原委員 もう少しセクハラの定義から御紹介いただけますか。今、御迷惑をかけた、謝って済むことじゃないんですよ。そのことについての大臣の御認識がどうなのかということを伺いたいです。
○大河原委員 ハラスメントというのは、それを受けた人が本当に嫌だと思ったら、その時点でハラスメントです。ですから、行為だけではなくて、言葉もそうですし、そういう意味では、この週刊誌、これまでの大臣がいろいろなところで傷つけたかもしれないということは、一つ一つハラスメントです。 ...全文を見る
○大河原委員 先ほど、この週刊誌に書いてあることをお認めになるのか、真実かどうかということを伺ったんですが、最後のところが余りよく聞こえなかったんですけれども、こういうことを書かれて、大臣は、これは違うんだという反論をなさらないんですか。
○大河原委員 記憶にないということは、ちょっと違ってくるんだと思うんですよ。記憶って、例えば、お酒飲んで記憶にありません、そういう意味ですか。  確かに、大臣がさまざま起こされてきていることは、お酒を飲んだ席でのこともあります。でも、それ自体が、もう多くの人は、世の中の人は、そ...全文を見る
○大河原委員 済みませんが、どう真実じゃないのか、お答えいただけますでしょうか。記憶にないは言いわけとしてはわかりますけれども、記憶にない、思い出せない、どれがどのお話なのかわからない、そういうこともあるかもしれませんが、何が真実じゃないんですか、どの辺が。  例えば、酒席でい...全文を見る
○大河原委員 これは古くて新しい問題だと思います。女性の人権、力の弱い人に対する暴力行為とか示威行為というものが、やはり泣き寝入りでこれまでは済まされてきた。大臣がいろいろなことを書かれていることも、詳細を私が申し上げないのは、その被害に遭われた方たちがもう一度被害に遭う、嫌な思...全文を見る
○大河原委員 今は職務に専念するという、そのつけ加えの言葉が私にはよくわかりませんけれども、今、防災とジェンダーのことをおっしゃいました。  まさに、あの東日本大震災の後に女性たちが受けてきた性被害というものは大変なものです。そして、大臣は、神戸の、関西の阪神・淡路大震災も経験...全文を見る
○大河原委員 このときは、三十七社が指名停止を受けまして、特にその中の三社が営業停止ということになっています。  私が集めた資料の中では、そのときに福井大臣が、そうした方たちへの支援というか、そういうものを買って出ていらっしゃるというふうに読める記事を見つけたんですね。そして、...全文を見る
○大河原委員 もちろん、こんなことに関与していただいては困るわけなんですけれども、官製談合ですから、今おっしゃったように発注側でもあるし、そして、地元の産業を考えれば、高知県は、やはり建設業というのは大きな産業だろうと思います。  やはり、防災に名をかりてという言い方はよくない...全文を見る
○大河原委員 残念ながら大臣をお続けになれなかった江崎大臣も、しっかり答弁は朗読するよというふうにおっしゃっていたんですが、ちょっと似た姿を今見てしまった感じがするんですね。職務に専念されるということですので、この消費者問題、食の安全問題、しっかりと勉強していただき、この小さな島...全文を見る
○大河原委員 福井大臣は農水政務官も、副大臣でしたっけ。(福井国務大臣「政務官」と呼ぶ)政務官もお務めになりましたので、農水のことからいっても、この国が、食料自給率が三八%、TPPとかほかのことが入ってくれば、もっと自給率が下がる。つまり、六割以上海外に頼っているんですね。そして...全文を見る
○大河原委員 質疑をさせていただいて、福井大臣がどんな方なのか少しずつわかってきたんですけれども、まだまだ疑問は晴れません、申しわけございませんが。  今後、消費者問題特別委員会の大臣所信質疑もございますので、きょう出させていただいた談合問題とかセクハラのことについて、大臣が本...全文を見る
03月29日第196回国会 衆議院 本会議 第13号
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○大河原雅子君 立憲民主党の大河原雅子です。  立憲民主党を代表して、ただいま議題となりました森林経営管理法案について質問いたします。(拍手)  質問に先立ち、どうしても一言申し上げなければなりません。森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書の改ざん問題です。  一昨...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  内閣委員会という委員会に、私は参議院時代も参加したことがございませんでしたので、きょう、この内閣委員会の意味づけも、今、阿部先生の議論を伺っていて、本来、例えば子供に関して言えば厚生労働省がずっと責任を持...全文を見る
○大河原委員 二〇一六年に改定されました児童福祉法も、その中では、全ての児童が、「児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその他の福祉を等しく保障され...全文を見る
○大河原委員 ちょっとこれは通告していないので、今見つけてしまった資料なのであれなんですが、今の幼保一体化、連携型の認定こども園を、学校として位置づけるということが新たにできていたんですが、今大臣がお答えになった旧来の認定こども園というものと、この新たな学校の位置づけとしての認定...全文を見る
○大河原委員 ちょっと予定を私もしていなかったので、後ほど別個に聞かせていただきます。  ただ、認定こども園の中で、教育基本法六条に定める学校としてこれを位置づけるということは、これまでのこの幼保一体化、連携化ということからはずれて、いま一度学校の方に引き戻しているように思いま...全文を見る
○大河原委員 保育園の問題は、すごく地域の差が大きいんです。私が住んでおりますのも世田谷区で、全国で一番という形で言われておりますけれども、実際には、少子化ではなくて、世田谷区では、毎年九千人近い子供が生まれ、そして外からの流入もあるので千人ぐらいずつ子供がふえているという現状が...全文を見る
○大河原委員 済みません、正確さを期すというのは政務にかかわっている方の条件だと思うんですが、待機児童問題といったときに、全国で待機児童がどういうふうにカウントされていたか、なぜ安倍政権がこれだけ待機児童解消と言っているのになかなかそれをクリアできないのか、いろいろなところで数が...全文を見る
○大河原委員 それでは、今のお答えの中に、隠れ待機児童と言われるその部分は解消されたと考えていいんですか。今、全国統一はしたけれども、隠れ待機児という人たちは、やはりカウントされませんよね。
○大河原委員 一応このルールで調査をことしからするんですね。それは、去年はまだしていないと思うので、この四月からということでしょうか。
○大河原委員 そうすると、二〇一八年の待機児童の数というのは、いつの調査で、どういうふうな形で出てくるんでしょうか。
○大河原委員 それは、これまでも同じなわけですよね。  ですから、この待機児解消でいろいろ加速化プランとかやってきていますけれども、なかなか解消されていないということは、これから先も、要するに待機児童の需要予測、こういったことにもかかわってきますけれども、考え方が、待機児童の定...全文を見る
○大河原委員 ですから、例えば三十二万人分を用意します、受皿をつくりますというふうに言ったときに、私は、やはり潜在的な保育ニーズになかなか合っていないんじゃないかなと思うので、これももちろん足りないというふうな思いもあります。  そして、先日新聞の記事で読んだのは、女性の働き方...全文を見る
○大河原委員 つまり、安倍総理が訴えたこと、緊急にとにかく受皿をふやしてほしいから自治体は頑張ってほしい、これまで積み上げてきたものと関係なく今の現状に合わせろという、このことに応えた自治体はゼロだったということですよね。なかったというのはそういう意味ですね。数としてはゼロ。 ...全文を見る
○大河原委員 資格をお取りになった学校とかそういう養成の場所から卒業生に対していろいろアプローチをしていただくのが効果的じゃないかなというふうに思っています。  次に参りますが、先ほども少し出てまいりましたけれども、都道府県は、地方版の子ども・子育て会議を条例で設置することがで...全文を見る
○大河原委員 先日、私どもは野党で審議はすることができませんでした子ども・子育て支援法、この一部改正の法律では、都道府県は、待機児童解消等の取組を支援するために、関係市町村との協議会を組織できることになっています。この組織が、今ほど伺った地方版子ども・子育て会議と役割が重複するこ...全文を見る
○大河原委員 役割は異なるというお話で、こちらは待機児解消に特化したものということなんですが、総合的な計画をつくるということと特化するということと、その中にあっては、顔ぶれは限られた方になるという思いもありますけれども、どうしても、船頭多くして船山に登るじゃないですけれども、間違...全文を見る
○大河原委員 いわゆる学童クラブは、これまでも、地域によって、お母さん、お父さんたちが自主的につくってきた、民間で本当にやってきたところ、それから、公営的なところに期待があるわけですけれども、余りにも数が少なくて、やっと国がこの学童クラブについてきちんとやっていくんだということを...全文を見る
○大河原委員 ちょっと時間がなくなってきたので、一遍に聞かせていただきたいと思いますけれども。  この放課後児童支援員には、子供の発達過程についての理解とか、子供とかかわる際に不可欠な倫理観、こういったものを持って、事業の対象となる子供が必要とする期間、児童クラブに通い続けるこ...全文を見る
○大河原委員 済みません、放課後児童対策にかかわる専門委員会、そこでもきちんとやってきたわけですから、積み上げた議論を崩さないように、内閣府については、そういう意味ではこれまで関係者が重ねてきた議論に水をかけるような、そういう行為は断じて行っていただきたくないというふうに申し上げ...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  私もきょう、古物営業法の質疑に入る前に、大臣に伺っておきたいことがございます。  どの大臣にも伺っていることは、パワハラの問題でございますが、その前に、先ほど佐藤議員が彦根の警察官射殺事件を取り上げられ...全文を見る
○大河原委員 小さな交番で、人間関係も限られてくるところですから、そういう意味で、お仕事の現場というのは非常にいろいろなことが起こっているんだと思います。  ですから、警察官として、地域の治安を守る、そして生活の安全を保持していく、そういうことに貢献される方々の気持ちの問題とか...全文を見る
○大河原委員 部下を信頼する、それは当たり前のことだと思うんです、そうだと思います。ですが、それを丸ごと認めてしまって、実際には、被害を受けた人が、心そして体、そういったものを痛めつけられた方がいるということも、私は、きのうの麻生大臣の発言からは完全に置き去りにされている、忘れら...全文を見る
○大河原委員 古物法ができた昭和二十四年、その前年の犯罪認知件数というのは百六十万件で、そのうちの八割が窃盗と聞きまして、それはちょっと本当に驚きました。でも、そういう時代であったな、貧しい時代があったんだと思いますが、盗品が流通する、これを防止するための法律としてつくられたわけ...全文を見る
○大河原委員 多死社会にもなろうという時代ですので、遺品の整理とかそういったことにも、うちの中にあふれている品々を処分をしたい、そういう方たちもおられます。  ですから、うちに来てくれて見積りをしてくれて持っていってくれる、そして何がしかのお金が入ってくるとなれば、消費者の方と...全文を見る
○大河原委員 許可証の提示というのはもう当たり前だというふうに思います。例えば、新聞の勧誘員も顔写真入りの許可証を持っているんですね、身分証を。特に、今回の古物商の件では、許可証についてその形態を変えるということはない。この有識者会議でも、また以前からも、顔写真つきで本人確認がで...全文を見る
○大河原委員 この許可証は、実は七十七万件というんですか、古物商の方たちに許可証が出ているわけですよね。しかし、本当に活動しているかどうか。行方不明になっている方たちもおられて、じゃ、その方たちが持っていた許可証はどうなるのか、悪用されているんじゃないかとか、いろいろな心配が出て...全文を見る
○大河原委員 この古物営業法は、盗品販売を取り締まるための法律というのがまず基本だというふうに今も理解をしていていいわけですよね。そうしますと、盗品販売の実態がどういうふうになっているかということもあるんですが、今回の改正で、仮店舗で買取りが可能になる。だから、今、古物商の方たち...全文を見る
○大河原委員 想像すると、すごく大変なことが起こるんだなということだけはわかるんですね。  そういうイベント会場で、古物、古本の取引とかいろいろありますよね。そこに売りに来る人がいるということですよね。ですから、その方の身分証明書をその場で古物商さんが本当にちゃんとチェックでき...全文を見る
○大河原委員 今回、今大臣がお答えになったように、新しいビジネスの芽を摘むな、そういうお声も確かにわかります。わかるんですが、この法律は盗品の流通を防止するというところでできた法律で、もちろん、市場が広がれば広がるほど被害の数も上がってきます。なので、このフリマアプリ、今回、自主...全文を見る
04月17日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  森林経営管理法の審議も進んでまいりまして、きょうが最後になるわけですけれども、きょう、大臣もここに緑の羽根をつけていらっしゃいます。  戦後のはげ山の状態というのを戦後生まれの人たちはなかなか知らないと...全文を見る
○大河原委員 大臣のそのお言葉を聞いて、しっかりとやっていただきたい、そのことも市民は、多くの方たちがチェックをしておりますので、よろしくお願いいたします。  この法律について、森林の機能が、そういう意味では木材生産の場というところにどちらかというとまた戻る感じがしなくもないわ...全文を見る
○大河原委員 税務署などでもこういうことを、森林の相続というようなことも含めて、しっかりと周知を図れる方法をとっていただきたいというふうに思うんです。  経営がなかなか難しそうな森林については市町村に任せるということになりますけれども、これまでも指摘されているとおり、市町村にそ...全文を見る
○大河原委員 民間事業者の選定に当たって、市町村の推薦、これを上げていくということが、尊重されるということがあるんだと思いますが、難しいですよね。民間事業者選定の透明性ということをもう一つは確保しておかなければならないわけです。都道府県、市町村は、民間事業者の公募、公表そして選定...全文を見る
○大河原委員 大小を問わず、力のある、そして地域を大事にできる事業者をぜひ選んでいただきたいというふうに思います。  次に、想定される経営規模について少し伺いたいと思います。  大小を問わない、小さな林業経営者もしっかりと、むしろ、小さな林業経営者がたくさんふえた方が、私は、...全文を見る
○大河原委員 とにもかくにも担い手がいないということがあって、大きな事業者であればたくさんの人を雇う、ある一定の給料を保障していくということができるのかもしれませんが、森林所有者の責務を全うするためには、労働力の確保、育成が不可欠です。  林業就業者の所得の向上、労働安全対策、...全文を見る
○大河原委員 本当に担い手の確保も、地域地域で山も違いますし、気候条件も違うので、これも大変なことだと思うんですね。そういうふうに多様な森がありますし、そこに植生する植物、木の状態も違います。年ごとの気候も違うわけですから、連立方程式といいますか、大変複雑な条件の中をかいくぐって...全文を見る
○大河原委員 ありがとうございました。  終わります。
○大河原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     森林経営管理法案に対する附帯決議(案)   我が国の林業は、木材価格の低迷、森林所有者の世代交代等に...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  今、阿部議員から、小西議員への自衛隊中級幹部ですかの方からの暴言問題が取り上げられました。しかも、その発言の内容は、おまえは国民の敵だと。そういう本当にあり得ない発言だと思います。  政治家は、いろいろ...全文を見る
○大河原委員 この問題は、たまたま小西議員だったから防衛省の人事局に電話をした、そういうことができたんですね。でも、こういうことができなかった場合、もちろんこの地域には警察の方たちがおられて、もちろんこの問題にも集まってきて、どういう対応になるのかと見てくださったわけですけれども...全文を見る
○大河原委員 警官の皆さんも大変厳しい環境の中で仕事をしていらっしゃるわけですけれども、やはり、その場の市民が痛めつけられている、そんなことはあってはならないわけなので、そういう意味では、しっかりと警護の方たちにも、こうした事件が起こらないように、更に注意深く警備をしていただきた...全文を見る
○大河原委員 私も公開ヒアリングなどに立ち会わせていただいたんですけれども、財務省の担当官が報告をする中身について、トップの事務次官に対する調査なので、部下の自分たちからはなかなかはっきりと物が聞けないんだというようなニュアンス。それは麻生大臣もそうなんですね。自分の部下だからか...全文を見る
○大河原委員 嫌だな、不快だなというふうに思ったらセクハラということ自体もまだまだ一般に認知をされていない。特に、企業では、男女雇用機会均等法の中にセクハラ対策、十一条にありますけれども、企業に入っていない、あるいはそういう経験のない方こそ、このセクハラの感度というのは非常に鈍い...全文を見る
○大河原委員 レアケースというふうに、私も大変なケースだなと思うんです。  調査をしていく中で御本人のことが、外にいろいろな情報が出てしまうと、二次被害というのは確かに起こります。それ以上のことが、この場合は女性の記者さんなんですよね。そして、この記者さんのこれから先の記者人生...全文を見る
○大河原委員 国家公務員は先ほどの均等法のハラスメント対策の対象ではありませんし、この人事院が持っている、各省へ向けて相談員の配置、そしてまたその体制をとるということでいえば、これは、つまり、職員の中のハラスメント対策というのは人事院の苦情相談、苦情の窓口で対応するけれども、各省...全文を見る
○大河原委員 そういたしますと、財務省の今回の問題も、もし外部から相談があれば、どのような形で人事院の方で把握されたんでしょうか。  人事院としては、国家公務員が起こすこうしたハラスメントについて、国家公務員の内部でのその方たちの数は各省庁がとっていると、きのうヒアリングで伺い...全文を見る
○大河原委員 各省ごとにどんなふうに起こっているかというのは、相談件数があったというのは、そういう統計はありますか。
○大河原委員 人事院は、この規則一〇—一〇で、各省にハラスメント対策をするように働きかけ、指導もしている。どんなふうにそれが実施され、そして事態として何が起こっているかということを私はしっかり把握すべきだというふうに思いますけれども、それはどう思われているんでしょうか。
○大河原委員 各省にそうやってハラスメントの指針を示したり、そして、こういう研修をやりなさいというふうには多分言っているんだと思うんですよ。でも、実際に、省内で誰が相談員で、そして、どういう相談が来ていて、こういう数字が、その実態が出てきたときに、それを改善していくというのも人事...全文を見る
○大河原委員 それでは、今回のことも捉えて実態調査をする、そういうことはできますか。あるいは、そうしたことを実施するという決定をしていただけないでしょうか。ぜひやってほしいんですが。
○大河原委員 人事院総裁が女性だということで、私は、今回のことでもっと積極的に、世界じゅうがこのセクハラ問題については、各国それぞれ空気も変わってくる、そして、もっと厳しく社会的にも女性また弱い者を守るという空気ができているんですね。ですから、せめて、人事院が、高い倫理性、そして...全文を見る
○大河原委員 麻生大臣は、訴えがなければセクハラはなかったと同じだと実はお考えなんですね。訴えられない、そういう事情があるということを含んだ上での公正な調査でなければならないというふうに思います。ぜひ、改めての調査を御検討ください。
05月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  昨日から国会が動き出しました。私たち野党も審議の場に戻ってまいりました。しかし、そもそも、この間の国会の空転というのは、議論の大前提であるべきデータやあるいは公文書、こうしたものが隠されたり、改ざんされた...全文を見る
○大河原委員 今、矢野大臣官房長から御答弁がありましたけれども、当初、財務省の内部で、福田事務次官に対する調査というのも矢野さんがヒアリングをされていたということですよね。  そして、矢野官房長の、その間、記者の訴えというものについても、名乗り出てほしいというような御発言があっ...全文を見る
○大河原委員 矢野官房長、これまでに、セクハラの研修、受けられたことはございますでしょうか。
○大河原委員 なかなか、幹部になると、通り一遍のことはもちろん知っているけれども、自分の身に引き寄せて、自分がどういう態度に出ているのか、人からどういうふうに評価、見られるのか、そういうことについてはなかなか知る機会がないんじゃないかと思います。  今回、官房長が、いろいろなと...全文を見る
○大河原委員 人事院が持っている処分指針、これに基づいてされたわけで、この指針は、二年前ですか、指針に事例がきちんと、標準事例というものが出されています。セクハラというのは大変その中でも典型例ということがありますが、その中で、やはり重い量刑というか処分を下すためのそういう規定も書...全文を見る
○大河原委員 大臣が最終的にこのセクハラを認定して処分を行ったと。これについて、何か公的に残っている文書とか、そういったものはございますか。
○大河原委員 処分相当とみずからお使いになっていない、そしてセクハラの認定をして処分をしたとおっしゃるけれども、事実は、先に辞職願が出て、それを認めた上で、それから後に、調査の結果、処分を下すということで、これが現職中であれば、この処分についての事実、経過、何しろ処分を受ける方に...全文を見る
○大河原委員 何より再発防止、そして被害を受けた方の救済、そうしたことが何よりの優先事項だと思いますので、しっかりやっていただきたいことと、先ほどから申し上げましたように、麻生大臣については多々疑問が残っております。なので、これ以降も大臣としてふさわしいのかどうか、私は早期におや...全文を見る
○大河原委員 人事院の役目というのは、私は本当に大きいものがあると思っています。そして、人事院がしっかりと全省庁に目配りする、そして各省庁がそれをしっかり受けとめて、庁内の環境をより、女性職員また全ての職員が働きやすい環境に整えていくということが必要だと思います。  今回のレア...全文を見る
○大河原委員 人事院規則の一〇—一〇のセクハラの項を、やはり、よりわかりやすく、そして中身が厳しく、わかるような形に変えていく、運用を含めてそれをやっていただかなくてはならないというふうに思っております。  人事院については、なかなか、これまで私たちも、どういうお仕事なのかとい...全文を見る
○大河原委員 情報公開が何よりです、信頼を取り戻すには。特に国民は、このセクハラ問題、とてもわかりやすい問題なので、多くの方々が関心を持っています。ですから、ぜひ、調査が行われ、そしてその結果が出たときにはそれをきちんと公表をする、それをお約束いただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○大河原委員 先ほどお聞きした、連休中にいろいろな方からお話を伺ったということがあって、それを、報道によれば、記者会見でも、今月中にその取りまとめ、そういうことをしていきたい、そういう場を持とう、発表するというふうにおっしゃっていたと思うんですが、そのことについて、もう少し詳しく...全文を見る
○大河原委員 地道に野田大臣が活動していらっしゃるのを本当に心強く思います。  この連休前の四月二十三日には、永田町、議員会館の中でも、ハッシュタグ・ミー・トゥー、ハッシュタグ・ウイズ・ユー、あなたと一緒に、その被害者を一人にしないということで、女性たちが集まって、大きな集会が...全文を見る
○大河原委員 女性が本当に活躍していくために最大の障害になっているのが、このセクハラ問題だということがあります。人権侵害です。女性だけではなく、ジェンダーの問題がありますから、その人その人にセクハラ、パワハラ、さまざまなハラスメントが起こっている事実をやはり受けとめ、なくしていく...全文を見る
○大河原委員 刑事罰に直結するようなことは確かにできないと思うんです。でも、どのような改正が可能なのか、つまりは、セクハラ防止のために可能な最大限のことを盛り込むというのはできるはずなんですね。  ですから、相談とか通報がしやすくなるとか、あるいは第三者相談窓口の設置、なかなか...全文を見る
○大河原委員 牧原大臣、ちょっと申しわけないんですが、通告していませんけれども、六月にILOの総会で、新しい、暴力やセクハラ防止、予防する、そういった議論がなされることを御存じでしょうか。
○大河原委員 新たなILO条約を各国に示すということが近々あるわけですけれども、そこで、職場での暴力、ハラスメントを認め、解決を図り、是正措置を講ずることを優先すべきだということがこの全体の共有事項になるというふうに聞いております。  ぜひ、厚生労働省として、このILOの動きに...全文を見る
○大河原委員 直ちにそうした罰則をつけるというようなことが可能とは、なかなかやはり私も思えません。でも、やはり研究をして、この機会をきちんと捉えて、これ以降、私たちがこれまで経験をしてきたセクハラ、これを我慢して、もうセクハラなんて乗り越えていきましょうよと一生懸命働いてきた女性...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。よろしくお願いいたします。  きょうからCPTPPの質疑が始まりました。私は参議院の時代にこのTPPの協定に出会いというか、余り出会いたくなかったんですけれども、このTPPという自由貿易の極致ともいうべきものに、日本がみずから進...全文を見る
○大河原委員 私も地域で活動し生活をする中で、この説明会になかなか出会わなかったんですね。こんなにやっている、でも、例えば新聞とかメディアがこれだけ取り上げて、どういう意見が出て、そのことについて政府がより掘り下げて説明をしたのかどうか、そのことについてはいまだに疑問を持っており...全文を見る
○大河原委員 はい。  政府が出してくるデータについて、非常に、一つ一つ懐疑的にならざるを得ない現状がございますので、気を悪くなさらないで、事実を出せばいいことだけでございますので、よろしくお願いいたします。  そして、今回のCPTPPですけれども、TPPからCPTPPへ、ど...全文を見る
○大河原委員 TPP12から11になったわけで、しかも、アメリカがいない中で協議を図った、日本がリーダーシップをとった協定ということですよね。あの12よりも更に包括的、先進的と言われるところの意味が、私はやはりちょっと、本当ですかと。規模は小さくなっているし、それにつけても、アメ...全文を見る
○大河原委員 茂木大臣も、そしてまた総理も、このTPPの意義については、先ほどの、基本的な価値を共有していく、その経済圏というものについての効果、メリットをおっしゃるわけなんですが、総理はこうも言っているんですよね。まず、TPPは消費者の生活を豊かにする、参加国間の貿易障壁は激減...全文を見る
○大河原委員 先ほども申し上げましたけれども、食料自給率自体が低い国でこのような経済協定をした中で、ここに海外、域内から安くて安心できるものが入ってくるならあれですが、さまざまなものが入ってきて、日本の農業も実は人口減少と相まって疲弊をしていってしまう、そういう反動が出てくるんじ...全文を見る
○大河原委員 茂木大臣にもお答えをいただいたんですけれども、図らずも、一人一人にはいろいろな役割というか側面があるとおっしゃったんですけれども、生産者であっても経済にかかわる方たちであっても、一人として消費者じゃない人はいないんですね。どんなにすばらしいものをつくって輸出をしてい...全文を見る
○大河原委員 本当に輸入する食べ物が多くなるので、その中に入っている遺伝子組み換えのことの安全性を確認するというのが物すごい大仕事になるし、しかも、それはスピードを持ってやらなければできなくなっている状況があるんだというふうに思います。  しかし、このことも、私たちの食生活を見...全文を見る
○大河原委員 私は、二〇一二年ですか、ワシントンDCへTPPの調査に参りまして、バイオテクノロジーの業界の方たちとも意見交換させていただいたんですが、日本が持っている遺伝子組み換えの表示、この制度についてはもう要らなくなりますよというふうにはっきり言われました。  それで、大体...全文を見る
○大河原委員 これからパブコメもとって、国民の声をしっかりとまた受けとめていただかなくてはなりませんので、ぜひ食料安全保障、そして食料の自主権、こういったことを重要視していただきたい、守っていただきたいというふうにお願いいたします。  このTPPの、CPTPPの質疑は始まったば...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  決算行政監視委員会、初めて質問させていただきます。  決算の報告書などを見ておりましても、私の目が行きますのは、どうしても河川とかそういった問題になります。  実は、小さいときに横浜で水害に遭ったことがありまして、そのと...全文を見る
○大河原委員 そうすると、この十年間、鬼怒川の河川改修の予算額は湯西川ダムの予算額の何分の一なんですか。
○大河原委員 これ、洪水に遭った方たちが聞いたら驚かれますよね。ダムをつくる予算の八分の一しか河川改修に使われていなかったわけですね、この期間。  鬼怒川というのは、河川改修の予算が少なくて、堤防の整備が極めておくれていた。そして、水害後、鬼怒川緊急対策プロジェクトということで...全文を見る
○大河原委員 一七%なんですね。各県、こんなに整備率に差があるということを、恐らく地域住民の方たちが御存じないことがあると私は思います。  そして、先ほどの水害被害に遭った家々の地域、茨城県なども非常に人口がふえてきているということがあるんじゃないでしょうか。河川整備に長く時間...全文を見る
○大河原委員 集水面積を比べると、流域の一・四%ですね。  今、効果はあるんだというふうにおっしゃいましたけれども、ここにダムを建てる、つくるという意味では、その周辺のすばらしい自然を壊してダムに沈めるというところもありますので、そこも私は極めて問題だと思ってきました。  こ...全文を見る
○大河原委員 雄物川では、昨年になりますね、二〇一七年の七月下旬と八月の下旬に大きな氾濫がありました。これは、雄物川の中下流域において流下能力が極めて低い状況があって、それが長年放置されてきたことによるものだと思います。  これも、起こるべくして起こってしまったんじゃないか、そ...全文を見る
○大河原委員 脆弱な部分に水が来たときのことというのはもう想像にかたくないわけで、河川整備計画をつくる段階でも、私は、もうダムの効用というのは限度が見えてきてしまっていると。洪水調節というところは本当に、長年、ダム偏重で日本の河川行政が行われてきたというふうに思います。  どう...全文を見る
○大河原委員 近年、雨の降り方も大分変わってきているわけですね。  ダムというのは、ダムの上流に雨が降れば効果はあります。でも、下流に降った場合は役に立ちません。そして、どうでしょうか、地域住民の方々の安心を高めていく安全度というのは。ダムができるまでは、その流域の方たちの安全...全文を見る
○大河原委員 私は、ダムを全部否定しているわけじゃないんですよ。王道はやはり河川整備だ。堤防を強化し、そして弱いところをなくしていく。なぜなら、その地域の人の命が直結しているからなんです。  ダム事業は、小さく産んで大きく育てる、長く時間がかかるから、トータルでは物すごいお金が...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○大河原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     消費者契約法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子です。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表して、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法令の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論いたします。  TPP11はTPP12より悪い。保護主義との闘いのためにとTPP11などを推進...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  きょうは卸売市場法改正の締めくくりの質疑をするわけですけれども、質疑を始める前に、まず、大臣から感想というか、御確認をさせていただきたいことがございます。  昨日、財務省が、森友学園の問題につきまして交...全文を見る
○大河原委員 厳正に対処するといえば、それは一番、このことについて、自分や夫人の関与があったら、それはもう総理の職を辞すと言ったあの言葉は、厳正なそうした対処の中に私は入ってくると当然思いますけれども、こういうことは、これまでの一年間の議論をどれだけ無視し、そして国会を軽視してい...全文を見る
○大河原委員 森友問題はそういうことになっていますが、加計学園の問題、獣医学部の問題、これは農水省にも文書が行って、残っていました。  ほかのものについて、洗いざらい本当に出されて、公表されましたでしょうか。残っている文書がまさかあって、あるいはその廃棄を指示しているなんという...全文を見る
○大河原委員 きょうこの場でそれ以上のことをやるつもりはありませんけれども、今本当に、安倍政権のもとで、あり得ないこと、前代未聞のことがいろいろ起こっているんです。  実は、私は、きのう消費者特別委員会が開かれまして、消費者契約法の改正というものが行われました。五月の十一日に本...全文を見る
○大河原委員 消費者のニーズというのが、やはり、生鮮食料品の鮮度、それについて関心が行く、安全度について関心が行くというのは年々高まっております。  なので、改めて確認をしたいと思いますが、食品等流通事業者に該当する業者というのは、このHACCPに沿った衛生管理を求められる業者...全文を見る
○大河原委員 今のお話だと、HACCPそのものではなくて、それに沿った形ということでございますけれども、卸売市場の事業者もそれに当たる、それを行っていく事業者ということでよろしいですよね。ごめんなさい、確認をしますが、次の質問と一緒に答えてください。  これまでHACCPがなか...全文を見る
○大河原委員 だから、HACCPそのものでなくていいということですよね。それはどのようにして確保していく基準になるんでしょうか。
○大河原委員 HACCPそのものでないということはわかりましたけれども、その考え方に基づいたということでいえば、これまでもコールドチェーンの確保ということが課題になってきておりますし、今回のこの市場法の改正でも、鮮度保持、品質、衛生管理というところで、HACCP義務化に向けた動き...全文を見る
○大河原委員 HACCPは食品安全対策の国際基準ではありますけれども、制度さえ導入すれば食の安全が守られるわけではありませんから、安全対策をどこまできちんとできるかということも、これから、その基準、HACCPが義務化をされるというこの工程の中で議論をもっと深めなきゃいけないんだと...全文を見る
○大河原委員 食の安全を守っていくのは、本当に、日本の、これだけ自給率の低い国では非常に重大な問題です。  第百五十九国会で卸売市場法の一部を改正する法律案が出されて、その附帯決議が行われておりまして、その中に、「食の安全・安心確保のため、卸売市場における品質管理の推進について...全文を見る
○大河原委員 きのう、消費者庁が、景品表示法違反ということで、塚田農場という居酒屋チェーンでしょうか、これを摘発しました。地鶏を使っているという表示なのに、輸入のブロイラーがまじっているというようなことが起こって。  私は、やはり、トレーサビリティーをきちんと確保していくことと...全文を見る
○大河原委員 ありがとうございました。  終わります。
05月30日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  一般質疑ということで、きょうはプラスチックの問題について質疑をしたいと思います。  きょうは五月三十日、ごみゼロの日でございます。私も、政治にかかわるようになる以前から、このごみ問題については随分と関心を持って取り組んでき...全文を見る
○大河原委員 世界じゅうで対策が求められ、進められようとしているわけですけれども、水産庁として、今大臣がお答えになりましたけれども、具体的な取組をもう少し教えてください。
○大河原委員 魚類たちが誤食をしたとかそういう以上に、もっと小さな、マイクロプラスチックというのは、一次的に、ナノ単位のそういう成形をしたものというのは、化粧品とか歯磨きとかそういったところに入って、マイクロビーズと言われるもので、日本の中では製品としてはごく少数だったようですけ...全文を見る
○大河原委員 農業生産分野で使われるプラスチック、廃プラスチックの管理については、今お答えがありましたように、平成七年の基本方針というのを見せていただきますと、本当に細かく詳しく書いてあるんですね。ここの時点からすればプラスチックの使用量も減っているということは非常に頼もしく思う...全文を見る
○大河原委員 中国が輸入禁止をしたことの影響というのは余りないというふうに言われているんですが、実際には引取りの費用が高くなるというふうに言われておりまして、そうした事業者の方たちへばかりしわ寄せの負担が行くことも、また、生産者の方たちに排出の責任ももちろんあるわけですが、個別の...全文を見る
○大河原委員 プラスチックのストローを使わない、コップから直接飲むというような単純な行動で減らせるということがあります。そして、このライフスタイルの問題ということもありましょうが、ここに、この地球を持続可能な地球として次の世代に引き渡していくときに、やはり、きょう伺ってきたプラス...全文を見る
○大河原委員 環境省の第四次循環型社会形成推進基本計画が、パブリックコメントを経て、来月確定をされるということなんですけれども、やはり今大臣がおっしゃった、家庭のできるところからという、消費者側のところは努力をして、ごみの有料化とかいろいろな試みがされてきております。  ただ、...全文を見る
06月01日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  午前中に引き続き、質疑をさせていただきます。午後の一番バッターでございます。  この法律案が本当に大部で、条文はとてもじゃないけれども読み切れないということがあります。それでも、やはりこれは丁寧にやっていかなければならない...全文を見る
○大河原委員 私は、参議院議員のときにこのIR法案というのを知りましたが、それ以前に、東京都議会議員をしていたときに、石原知事がお台場カジノというようなことで、カジノのありようというものも若干自分でも調べたことがありますが、議員提案から、議員提出の議案が強行採決されて、それを政府...全文を見る
○大河原委員 法案提出の前には全国九ブロックとおっしゃいました。そして、これからも丁寧に説明するということですが、具体的に、手を挙げている、興味を示している、そういう自治体は、その県民、市民の皆さんにも、そういう情報が欲しいと思うけれどもなかなかアクセスできないということがあった...全文を見る
○大河原委員 具体的なイメージということでいえば、民間がやるわけですよね、政府が免許を与えて管理をしていく。そういう仕組みはこれまでないわけですから、その説明はかなり大変。そして、公営ギャンブルと言われるものと全く違うものになります。では、なぜ例えばモナコのように日本は公営でカジ...全文を見る
○大河原委員 今また御説明の中でもシンガポールが出てきたりするんですけれども、シンガポールで、IRが計画される前に、ギャンブル依存症の手当てと対策というのは時間をかけて行われているんですよ。  それで、この日本では、ギャンブル依存症の人も予備軍も大変高い率になっていますから、そ...全文を見る
○大河原委員 後ほど同僚議員が依存症についてはもっと詳しくやられると思いますが、日本の依存症を疑われる人、成人、三・六%、三百二十万人ですよ。すごい人数です。オランダが一・九%、フランス一・二%、ドイツ〇・二%という数を持っていますが、これから比べたら、三・六%の、依存症が疑われ...全文を見る
○大河原委員 ノルウェーは、今おっしゃったように、かつて民間のスロットマシンが町中にあったんですね。それに群がる人たちがいて、依存症の率が高くなるということがあって、それを、二〇〇一年から、たしか十一年間かけて、国営化をして、そして制限をかける。  二〇〇七年に民間のスロットマ...全文を見る
○大河原委員 大臣、訪日外国人の意向調査というのを御存じだと思いますけれども、どうでしょうか。今の状態はカジノがない状態ですけれども、たくさんの方たちが日本に来たいと言っているんです。この傾向、先の先まで予測をしていらっしゃると思いますが、どのように予測していらっしゃいますか。
○大河原委員 その目標ですけれども、二〇二〇年の四千万人、これはカジノがなくてもそこまで目標、頑張ろうよということですけれども、その先の六千万人はカジノを含んだ、IRを含んだものですよね。お答えください。
○大河原委員 大臣に伺いますが、六千万人にする目標を持っている、四千万人から六千万人まで、すごく、まだ二千万人。  この方たちが何を求めて日本に来ているか、これまで日本に来たけれども何が不満だったか、そういったことについてはどうお考えなんでしょうか。
○大河原委員 あの六千万人の目標にはIR施設をつくるということが入っていますよね。確認、お願いします。政府参考人から。
○大河原委員 それじゃ、六千万人以上の目標を立てるんですね。新しい施設をつくって、IRというものが二〇三〇年にはどこか一つか二つはできているでしょう。どうですか。
○大河原委員 ちょっと、とても納得できません。それじゃ、目標って何だったんですかということじゃないですか。  今、二千から六千まで伸ばしていく。この国の経済状況、それを回復するために、IRはそういう意味で使える、新しい公共的な政策なんだということまで政府は言ったんですよ。おかし...全文を見る
○大河原委員 根拠のない自信とか根拠のない希望としか聞こえないんですね。むしろ、投資が集まっても、そこでペイできないかもしれない、カジノ施設があっても、その地域の施設の不採算をカバーできない、そうしたら、今、地域の人たちに約束をすること、国民に約束をすることを果たせないじゃないで...全文を見る
○大河原委員 私は、やはり住民自治、その地域に大きな影響が出ます。IRができたために、その周辺、受け入れた地域の経済が立ち行かなくなる、失敗例が数々出ているんです。ですから、もっときちんとした説明ができるように、この議論を尽くさなければならないと思います。  このIR法案には断...全文を見る
06月06日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○衆議院議員(大河原雅子君) 衆議院における修正案では、消費者が消費者契約に係る意思表示を取り消すことができる不当な勧誘行為の類型として、法四条三項五号及び六号が類型追加されたわけです。  この四条三項三号と同項五号の双方に該当する消費者がいる場合、その消費者はいずれの規定でも...全文を見る
○衆議院議員(大河原雅子君) 確かに、著しくというのも要らないんじゃないかという議論もございました。法四条三項五号は、消費者の判断力が著しく低下していることを取消しの要件の一つとしておりますけれども、消費者の判断力が低下していない場合等は要件に該当しないわけですが、本要件が過度に...全文を見る
06月19日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  まず冒頭、昨日の大阪北部で起こった地震、亡くなられた皆様に心からの哀悼、御冥福を祈りたいと思います。そして、被災された皆様の復旧復興を早急に、心から願うわけでございますが、本当に、日本全体が、いつ地震の被害が起こるかもわから...全文を見る
○大河原委員 生産緑地、大変厳しいルールがあって、一口に三十年と言いますが、人の人生の三十年というのは、想像を絶する、山あり谷ありのことがあると思うんですね。そういう大変厳しい状況を乗り越えてここで営農していらっしゃる方たち、いわば職業選択の自由も実はないような中で、例えばお父さ...全文を見る
○大河原委員 農協を通じて非常に詳しく、多分、御説明もあると思うんですが、今度の貸し借りの円滑化の中では、もともとの農業者じゃない方たちにもこういったチャンスが訪れるわけで、そういう方々への周知というのはどういうふうになさいますか。
○大河原委員 そうですね。これまでも、地場の給食に生産物を納入していらっしゃる方たちもいて、学校にいる子供たちも、周りに生産している畑があるというようなことも知っていると思うんですが、これから先も、学校が農園を持っている、オバマさんの奥さんがエディブルスクールガーデンという運動に...全文を見る
○大河原委員 生産緑地制度で、やはり活用されてきたと思います。でも、この円滑化法で更にこのことを知る方たちが多くなるということでいえば、その地域に農地を維持し、ふやしていくということも含めると、更にこの生産緑地に手を挙げていただく、申請していただくということが必要になってくると思...全文を見る
○大河原委員 制度を知っていただくというのはもちろんあるんですけれども、そこに、生産緑地として申請をして認められる、その生産緑地を含めたその地域が将来的にどういうふうになっていくのかという都市像というんですか、その町の地域像、そういったものが共有されないとなかなかできないんじゃな...全文を見る
○大河原委員 生産緑地の周りのと言ったらいいんでしょうか、市街化区域内の農地の活用というところは、やはり、全体を広く、どのぐらいの緑の広がりを持ってその地域の将来を捉えるかということが大事なんだと思うんです。  昨年の改正によって、良好な都市環境の形成を図る、この観点から、保全...全文を見る
○大河原委員 私も、意見が一致してよかったなというふうに思いますけれども。  今おっしゃっていただいた都市農地の問題は、その地域でずっと農業を営んできた方々が、例えばコミュニティーを一定持っていたということがあるんですね。そこに住宅ができて、その方たちを呼び込んだということもご...全文を見る
○大河原委員 本当に私は、都市農業が大好きで、これからももっと振興されるというふうになるといいなと思っています。産業として維持できるということが本当に大きな課題になってくると思います。  ちょっと視点を変えまして、新たに用途地域の類型として創設されたものの中に、田園住居地域とい...全文を見る
○大河原委員 このことがやはり面的に、田園住居地域という形で、地域がいわばグリーンシティー、コンパクトシティー、コンパクトタウンみたいな形でできたときに、そこに建てられる例えば住居、アパートであっても、私の住まいの近くには、環境建築という形で本当に環境に配慮されたアパートが建つと...全文を見る
○大河原委員 六カ月以内ということですから、年内には、十一月ぐらいにはこのことがはっきりしてくるわけですけれども、地域住民の思いというのは、せっかく、保全していって、緑がうれしいというふうな思いを持っている中で、野菜工場みたいな様相のものができてしまうんじゃないのという心配を実は...全文を見る
○大河原委員 この資料の三を見ていただくと、住宅と、生産緑地とその他の緑地と、それから屋敷林とか地域風景資産として登録されているものとか、いろいろなものをつなげて、全体として良好な地域をつくるというところで、あらゆる制度をここに使っていけば保全ができる、その効果が更に高まるんじゃ...全文を見る
○大河原委員 都市農業を継続していくというところで、東京都が非常に農業振興プランというのを丁寧につくっていると思うんですが、ここで、どのぐらいの収入を、どんなものを育てて、何人でやれば収入が得られるかというようなモデルはいっぱいありまして、それはそれでいいんですが、ここにもないこ...全文を見る
○大河原委員 営農発電とは違うということで、六次産業化に役に立たない売電というふうに規定をされているということだと思うんですが、ここはもう少し議論が必要だと思いますけれども、生産緑地法を次の会議で改正するときとか、運用を認めるとか、これから先も、この都市農地はそうした安定的な収入...全文を見る
10月24日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○大河原委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、土屋品子さんを委員長に御推薦いたします。
○大河原委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月28日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○大河原委員 おはようございます。立憲民主党の大河原雅子でございます。  きょうは、片山大臣に、男女共同参画、女性活躍担当ということで、ジェンダー平等社会をどうやってつくっていくのかという基本のところから質問をさせていただこうと思います。  立憲民主党の中では、党自体が、男女...全文を見る
○大河原委員 女性に対する暴力、性的な、特にそういったものは社会のあらゆる場面で起こります、毎日の通勤電車の中で、女子高生から通勤をする働く女性たちまで。女性専用車ができて、痴漢から守るという意味で、そういう対策まで打たなきゃならない国になっているというところに、まだ「これもセク...全文を見る
○大河原委員 財務省の対応は極めてひどかった。そして、それが日本社会を映し切っている、そういう印象を私は持ちました。麻生大臣みずからが、自分の部下はかばうけれども、省としても、被害者が名乗り出てこいと。こういう被害を受けた人たちが声を上げられないことは、もうよくわかっているわけで...全文を見る
○大河原委員 当時の野田大臣も非常に違和感を感じられて、緊急対策を打つという指示をなさったわけです。当時、片山現大臣は、そういった党の方の方ということでございましたけれども、とても理解しがたい、許せない、そういう思いをきちんとお持ちだったと思います。  ところが、党の人間なので...全文を見る
○大河原委員 前大臣の野田さんのセクハラ緊急対策、これをきちんと引き継いで、今列挙された対策をしっかり打っていく、それは当然のことだと期待をされています。もちろんのことです。その決意と、野田大臣は、実は当初、罰則規定の整備ということにも言及されたんです。しかし、実際には幹部への研...全文を見る
○大河原委員 労政審の議論も見せていただいていますけれども、セクハラとかパワハラ、これを防止していこう、なくしていこうという姿勢は見えます。しかし、それを禁止するんだ、だめなんだという強さが今一歩ないんじゃないか。  もちろん、求めている人たちは一生懸命求めている。だけれども、...全文を見る
○大河原委員 大臣おっしゃるとおりなんですよね。これは、働くということの前提以前の問題なんですよ。そして、世界じゅうで起こっている。日本はその対策がおくれているということがあからさまになった。それをやはり挽回しないといけない。そのことで今傷ついている人たちを確実に救済して、そうい...全文を見る
○大河原委員 日本の場合は、性暴力被害者救援センターというのがやっと各都道府県にできたぐらいで、民間のシェルターへの支援というのは本当に少ないですね。大臣がよく御存じだと思いますけれども、自治体任せになっていたり、それも微々たるもの。  大臣、せっかくこのポジションになられたの...全文を見る
○大河原委員 前向きの御答弁だと思いますので、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。  私、十一月に全国シェルターシンポジウムというのが札幌でありまして、行ってまいりました。そこでいろいろな方たちのお話を聞きましたけれども、その中で、今回、特に官民の境を越え、地域を越え、...全文を見る
○大河原委員 詳しくお答えいただきまして、ありがとうございます。  本当に、十二章八十一条から成るもので、私も勉強を始めたところです。資料の二に配りました四本柱、防止、保護、訴追、そして総合、包括的政策、このことでございますけれども、女性に対する暴力が人権侵害で、そして差別の一...全文を見る
○大河原委員 ありがとうございました。  女性活躍法というのはプロセスで、やはり男女共同参画社会、ジェンダー平等社会、これがゴールなわけですね。ですから、そこに対してあらゆる手だてを講じていく。  安倍政権では、この女活法は経済政策だという打ち出しをなさいました。しかし、やは...全文を見る