大河原まさこ

おおかわらまさこ

比例代表(東京都)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2(参1)回

大河原まさこの2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第204回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  今の西村議員の質疑にもありましたように、地域では本当に、新型コロナ感染症をいかに早期に収束させていくことができるのか、ワクチンの問題も出てきまして、大変混乱をしております。  こうした新型コロナの対応に追われる中で、十三日...全文を見る
○大河原委員 総理からも、あってはならない発言だったというふうに言っていただきましたが、私は、やはり、総理の初動態勢、それを聞いた途端の対応、そして、もちろん、その前に、森会長が発言されたその場で誰も止める人がいなかった、オリンピック憲章にそのことがしっかりと書かれており、これを...全文を見る
○大河原委員 第五次男女共同参画基本計画は、十二月の二十五日に閣議決定されたばかりなんですよ。そして、この計画は、「すべての女性が輝く令和の社会へ」というタイトルがついている。令和おじさんとして、総理はこの令和という時代を本当につくっていける人なのか、そういう目でみんなが注目して...全文を見る
○大河原委員 いわゆる二〇二〇・三〇、二〇二〇年までにあらゆる分野で重要決定に関わる女性の割合を三〇%にしていく。この二〇二〇・三〇、実はこれが決められた、目標とされたのが随分昔なんです。十七年も前なんです。二〇〇三年、小泉政権のときでした。それから十七年かかっても、実はこの二〇...全文を見る
○大河原委員 今の大臣の発言をしっかりと総理自身が受け止めていただきたいなというふうに思います。  森会長の発言問題で、図らずも、このジェンダー平等という言葉が新聞紙上連日のように使われて、しかも大きな文字で使われて、かつてないほど注目、議論が起こっていると思います。  憲法...全文を見る
○大河原委員 一人一人の家族の構成員というのは、独立した人格であり、そして、それぞれが認め合い、尊敬し合い、そういう関係だというふうにも思います。  ただ、菅総理が、あるべき社会像、そこに自助、共助、公助、そしてきずなとおっしゃったので、家族についてはどんなふうにお考えなのかな...全文を見る
○大河原委員 最初の二つは同じと。私も、三つ目は、自分のことだけじゃなくてほかの人のことも考えなさいというのを言いました。  今、本当に、一人一人がいろいろな困難を乗り越えて、親の持っている物差しから子供が独立をしていく、自分自身の物差しを獲得をする、そういう中で、若者たちも、...全文を見る
○大河原委員 とてもいいお答えをいただきました。菅総理御自身がやはり一人一人の尊厳を守るというところにちゃんと軸足があるんだということで、このことをこれから先の答弁でも是非言っていただきたいなというふうに思います。  別姓を認める、もちろん選択的に、その人たちが決めればそのよう...全文を見る
○大河原委員 菅総理のお宅は男の子さんが三人と伺いました。今、一般的に、結婚して夫の名字を選ぶ方が多いんですね。でも、総理は今、当事者同士が話し合って決めればいいんだと。そういう意味では、菅という名前の方とお連れ合いの方の名字を名のる方がいても、それは不思議ではないんだというふう...全文を見る
○大河原委員 だから、今の菅家に別の名字が入ってきても、それは止めるものでもないし、当事者たちが決めればいいということで、選択的夫婦別姓ってそういうことですよね。わざと選択的と言わないで、夫婦別姓、夫婦別姓と言うことで何か違うイメージがつくられているようなんですが。  本当に、...全文を見る
○大河原委員 何度もこの同じ答弁が続くのかと思いますと、ジェンダー平等後進国というレッテルは貼られたままだと思います。是非一刻も早く新しい社会をつくるべきだと思います。  ありがとうございました。
02月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  内閣委員会では、これまでも歴代の女性活躍担当大臣、そして男女共同参画担当大臣に、特命大臣に質疑をさせていただいてまいりました。  野田大臣のときはセクハラ問題、御自身にもいろいろ被害に遭った経験があるとおっしゃっておりまし...全文を見る
○大河原委員 なかなか男女平等というのは、言葉では易しくても、現実の社会に出てみると、様々なところで、あれっ、こんなはずじゃなかったのにと思うことがたくさんございます。私は、大学に入ったのが七二年ですので、雇用機会均等法もない時代に就職をするというところで、初めて就職の差別で、同...全文を見る
○大河原委員 橋本元大臣が東京大会の組織委会長になられたことと、それから小池都知事もおられます。主要な大臣が三人女性。世の中的に見ると、何か事足りたような、少し落ち着いて、これから先、オリンピックがもしかしたらできるんじゃないの、これで準備に拍車がかかるねみたいな空気が実は流れて...全文を見る
○大河原委員 コロナによって昨年から一年間延期となり、そして、今まさに、できるかできないかの判断をしなければならない、本当に瀬戸際にいると思います。私自身は、もっと早くに、難しいことは難しいと丁寧に説明をして収拾を図るべきだというふうな立場に立ってまいりました。  何より、この...全文を見る
○大河原委員 コロナが発生してから、国連機関、女性機関も通じて、女性それから少女たち、ここに特別な手当てをしなければならないということが本当に熱心に言われてきました。今おっしゃっていただいたように、コロナの影響を一番受けている脆弱な立場にいる方たちを真っ先に救う、そのことが私も本...全文を見る
○大河原委員 橋本大臣のときに、コロナ下の女性への影響と課題を検討する研究会が立ち上げられまして、二十二日にもあったんですかね、春までにまとめられるということだったので、私は、春じゃ遅いんだ、今とにかくコロナ禍で痛んでいる人たちがこれだけいるんだから、もっと早めにということで、十...全文を見る
○大河原委員 一番脆弱な、そして私たちの市民生活に欠かせないエッセンシャルワーカーの方たち、介護職もそうです、医療職もそう、それから保育もそうです、女性たちが行ってきたケア労働、感情労働、この再評価がやはりこれまで全くされてこなかったんじゃないかというふうに思いますが、その点はい...全文を見る
○大河原委員 だから、女性に多く担わされてきた、偏った仕事ですよね。  実は介護職なども、男性を介護する、介助するというときには同性介護。体の大きな方を小さな女性の介護士さんが、なかなか難しいです。  男性、女性にかかわらずその仕事をやっていけるような賃金、環境、そういったも...全文を見る
○大河原委員 本当に日本が、このコロナを経て、オリンピックも越えるかどうか分かりませんけれども、この大事な年を越えていくときに、中心的な役割があると是非御自覚をいただきたいと思うんですね。ここから変わったんだと是非言われるようになりたいというふうに思います。  女性たちの困難度...全文を見る
○大河原委員 私も、婦人保護事業が売春防止法を根拠にしているということで、非常に驚きました。物すごく古い法律で、その実態が合っていませんし、今必要なことをきちんとつくっていくためには、ばらばらになっている法律をやはりきちんと統合していく、そのやらなければならない部分をしっかり集め...全文を見る
○大河原委員 是非、この第五次共同参画計画をしっかりと前に進める、前倒しでできるところはどんどんやっていく、そういうお立場に立っていただきたいと思うんです。  今日、同僚議員が選択的夫婦別姓については何人か御質問されたんですけれども、私はやはりこの点も、個人的な思いは別に、脇に...全文を見る
○大河原委員 はい、分かりました。  これまでもずっと同じ答弁を繰り返されてきているんですね、歴代、この質問をいたしますと。でも、党の中でも反対の表明をしていらっしゃる方は僅かだったと。まあ、お声が大きかったかもしれませんけれども。そして、地方議会の皆さんも、何で私の党はそんな...全文を見る
○大河原委員 はい、やめます。  家族に対する無理解とか誤解とか、いろいろ解いていかなきゃなりませんので、早急にお取組を構想していただけたらなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○大河原分科員 立憲民主党の大河原雅子でございます。  今日は、学校現場、学校の教育現場における新たな公害、香害について質問していきたいと思います。  香害とは、柔軟剤とか消臭除菌スプレー、制汗剤、芳香剤、合成洗剤、こうした香りを伴う製品によって起こります健康被害のことなんで...全文を見る
○大河原分科員 今年二月に札幌市の教育委員会が発行した、化学物質過敏症、予防と香りのエチケット、知って子供たちを守りましょうという広報がございました。家庭から持ち込まれるものとして、柔軟剤の香りがあるというふうに明記されたんですね。このことは画期的なことだと思いますが、さすがに、...全文を見る
○大河原分科員 ポスターを使ったりとか、ホームページに載せたりとか、香料の自粛を呼びかけるそうした自治体が増えてまいりまして、お手元に配付させていただいた、ちょっと地図形になっているのを御覧いただけると、これらの自治体では、化学物質過敏症や香害について議会が取り上げている。それか...全文を見る
○大河原分科員 新たな知見とおっしゃいますけれども、化学物質過敏症のことは、もう既に保険適用がされるような、そういう位置づけがされております。  それで、香害の方は、まだそういう意味で化学物質過敏症との境がないんだというようなおっしゃりようだと思うんですが。でも、未然に、実際、...全文を見る
○大河原分科員 ここの資料には、芳香剤、消臭剤、これらは可能な限り使用しないようにしてくださいと書いてあるんですよ。だから、ここに、せめて柔軟仕上げ剤、洗剤とか入れたらいいじゃないですか。まずはそれをやりましょうよ。使わないというふうに皆さん心がけておられるので、これはメーカーに...全文を見る
○大河原分科員 今コロナのことで換気というのを物すごく皆さん関心を持ち、常時空気が流れるようにしておりますけれども、元々、CO2について、一五〇〇ppmですかね、基準が決まっていて、小学生だったら一時間のうちに二・二回空気を入れ替えなきゃいけない、中学生だったら三・二回、高校生だ...全文を見る
○大河原分科員 大臣、いい御答弁をいただいたというふうに思います。  なかなか因果関係がつかめないから、これを政府が、また省が扱うわけにいかないんだという御答弁がもうずっといろいろなところで続いてまいりました。私も、都議会議員の時代に、東京都が化学物質の子どもガイドラインという...全文を見る
○大河原分科員 子どもの権利条約を批准した九四年からもう時間がたっておりまして、私は、この国際条約は、非常に画期的な、人権条約としては本当に最終形とも言える、子供を権利の主体として位置づけているところからして、世界中が未来を担う子供たちに向けた、これこそが国際基準だと思っておりま...全文を見る
○大河原分科員 今も、男女共同参画第五次計画に基づいて進めていくというお答えでございましたが、次の質問は、是非大臣にお答えいただきたいんです。  私も文科省のホームページをいろいろと見ましたが、ジェンダーという言葉がなかなか出てまいりません。以前に、ジェンダーフリーという言葉を...全文を見る
○大河原分科員 男女平等、ジェンダーイクオリティーはイデオロギーではありません。SDGsの中にもしっかりと掲げられておりますように、私たちが目指す社会をつくる、そのための基本的な価値観、これを共有していこうということで、世界中がこれを目指しております。  ですから、共同参画と、...全文を見る
03月05日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○大河原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   立...全文を見る
03月18日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○大河原委員 立憲民主党の大河原雅子でございます。参考人の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、松尾参考人に伺っていきたいと思います。  AIって、私たちからすると、すごく期待と夢を持ってみんな迎えていると思うんですが、一方では、AIにはできない仕事もあるよねと。今...全文を見る
○大河原委員 松尾参考人、もう一問お願いします。  データを取られたくないなと思うような人たちというのは、恐らく、違うデータを、うその、自分から適当なものを発信してしまうということがあるんですが、そういう誤ったデータというのは取り除くことができるんでしょうか。そういったものばか...全文を見る
○大河原委員 次に、石井参考人に伺いたいんです。  私は、第一次というんですかね、情報公開ということについては、非常に、情報公開と市民参加が民主主義を育て、地域の暮らしを豊かにするものだと思って活動してきました。その意味では、今回の改正では、個人情報三法が一本にされるというとこ...全文を見る
○大河原委員 個人情報は、行政が扱っているというものについては、これからマイナンバーカードにどれほどの情報が入るのかというところで、もちろん、自治体の自治の問題、行政と、それからそこにある議会で議論がもっとされなきゃいけないというふうに思っているわけですけれども、ヨーロッパ型でそ...全文を見る
○大河原委員 最後になりました。山田先生、お願いいたします。  権利の拡張のところで、やはり自己情報コントロール権が大事だということを主張されておりますが、今、三宅先生からもありましたが、自己情報コントロール権について、いま少し御主張いただけるでしょうか。
○大河原委員 デジタル社会になって、それがもっともっと進んでいく。台湾のオードリー・タンさんが、やはりデジタル化が進むということは、人の幸せと。その幸せとは何かということを考えれば、本当に、格差がなくなり、自由に一人一人が幸福権を追求できるというところだと思うんですね。  国家...全文を見る
12月06日第207回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○大河原委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、年長のゆえをもちまして、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○大河原委員 ただいまの吉田統彦さんの動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大河原委員 御異議なしと認めます。よって、松島みどりさんが委員長に御当選になりました。  松島みどりさんに本席を譲ります。     〔松島委員長、委員長席に着く〕