大串博志

おおぐしひろし

小選挙区(佐賀県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

大串博志の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第166回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  きょうは、まず冒頭に、先ほど小川委員からも質問がありましたけれども、アメリカから輸入された牛肉の混載されている事例があるときょう発表されたことに関して、二、三確認をさせていただきたいと思います。  先ほど、事実関係に関しては話があ...全文を見る
○大串委員 今あった説明によりますと、去年の七月に輸出を再開するということに当たって、日本側からもアメリカの施設の検査に入れるということで、この施設には日本側からも検査に入り、幾つかの不備があったけれども、それが是正されたことを確認した上で許可が行われたにもかかわらず、今回、衛生...全文を見る
○大串委員 いやいや、よく質問を聞いてください。私の質問は、確認の意味を込めて、今回、衛生証明書の記載なしに輸入された牛肉は、タイソン社レキシントン工場という、去年の七月にかけて、日本としてもチェックをして大丈夫だと確認されたところ、まさにそこから輸入されたにもかかわらず、衛生証...全文を見る
○大串委員 まさに、今回、七月に輸入を再開するときの一つのポイントが、日本側からもアメリカの施設の検査に、日本も入れる、日本もチェックしますというところにあったわけです。  今回、まさにそこのところが、去年の予算委員会でも日本側もチェックする、しないというところが非常に問題にな...全文を見る
○大串委員 今お話がありましたように、すなわち日本に輸出すべきでない、つまり日本として輸入できない肉である、つまり二十カ月齢以上である肉である可能性があるということでございます。すなわち、本来入ってくるべきでない肉が入ってきた可能性もある。しかも、そこが、日本としてチェックしたと...全文を見る
○大串委員 事案の性質に沿った対応をしたいということですが、その際にはぜひ、先ほど申しましたように、これまでるる国会の中でも議論してきて、そこで政府の方からもいろいろな答弁がございました。川崎前厚生労働大臣も、同じような事例があれば一〇〇%全面禁止ということになるでしょうねという...全文を見る
○大串委員 今、十一年再計算と比べてもというふうなことをおっしゃいましたけれども、この根拠をいろいろ議論してもいいんですが、この運用利回りの根拠のところ、この運用利回りが非常に高く出ている根拠のところは、大臣も数字に強うございますからよく御案内だと思いますけれども、足元のいわゆる...全文を見る
○大串委員 今お話がありましたように、この労働力率の見通しも、先ほどお話がありましたように、これからやろうという施策がフルにその成果を発揮したときに、これだけのことが期待されるのではないかということを前提として置かれている。先ほど申しましたように、基礎的な経済のベースとされている...全文を見る
○大串委員 今、十六年度改正、二〇〇四年度改正についての話がありました。それが百年安心の年金をつくったんだということをおっしゃろうとされているんだと思います。百年安心の年金とおっしゃっているその意味は、百年間計算している、そういうことですよね。ところが、私は、その二〇〇四年改正、...全文を見る
○大串委員 今の御発言、十年、十五年のうちに五割を下回ることが見えた場合には、法律には書かれていないけれども、法律自体はいつも変えられるわけですから、それも含めて検討していくというこの政治的な発言に関しては、国会での発言として銘記させていただきたいと思います。  それを踏まえた...全文を見る
○大串委員 本当に国は責任はないのかという点について論を進めさせていただきたいというふうに思います。  大きな問題をつくったのは一時借入金、一時借入金という制度はどういうものか、行政局長、ちょっと御説明いただけますか。
○大串委員 今お話がありましたように、一時借入金という制度、これがございます。これは、年度内で資金繰りが足りないときに、ちょっとの間借りますよ、それは歳出歳入予算の中で基本的にやりくりするものですから、予算書には一時借入金の限度額というものだけ書いて、あとは年度内の資金繰りのやり...全文を見る
○大串委員 今お話がありました。幾つか理由を述べまして、地方財政計画の中で元利償還金をきちんと見込んだ上で地方財政計画をつくっています、そのほか、許可制度があります、あるいは財政再建制度がありますということを理由として、債務不払い、不履行ということはないと考えているということをお...全文を見る
○大串委員 質問に答えていただきたいと思います。  債務不履行が起こることはないと考える、これは評価なんですね。そういうふうになることはないと考えるというのは評価。私が尋ねているのは、債務不履行になることはないというふうに国として言い切れる制度になっているのかということなんです...全文を見る
○大串委員 現段階で債務不履行になることはないということは、将来は債務不履行になることはあるということですか。すなわち、これは重要なんです。これは金融……(発言する者あり)いやいや、細かくやらせていただきましょう。そこが非常に重要なんです。債務不履行になる、ならないということが制...全文を見る
○大串委員 今のスキームでは債務不履行はないと断言するとおっしゃいました。  大臣にお尋ねします。  先ほど理由を幾つかおっしゃいました。地方財政計画とか許可制度、あるいは再建制度というものを引き合いに出して、債務不履行はないというふうにおっしゃいましたけれども、メカニズムを...全文を見る
○大串委員 今の質問をもう一回繰り返します。国で決めたものですからないと思いますと、また今度思いますに戻りました。委員長、先ほど来申し上げましたが、この点は非常に重要な点です。ないとおっしゃったり、ないと思うというふうに言われたり、この点、明らかにしていきたいと思います。よろしく...全文を見る
○大串委員 では、もう一度理由をお尋ねさせていただきます。細かく議論させていただくと最初から申し上げました。  地方財政計画において、元利償還金、公債費がここに入れられていますけれども、これは一本一本積み上げられていないにもかかわらず、将来にわたってすべての地方債がデフォルトが...全文を見る
○大串委員 今、説明がありました、地方財政計画の中でも事細かく説明していただきましたけれども、それでも明らかになったことは、一本一本の償還額を積み上げて地方財政計画の中で公債費に積み上げているわけじゃないという事実なんですよね。すなわち、ある一定のモデルといいますか、精緻につくっ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今、地方団体向け債権がリスクウエートがゼロである理由、そしてそれがゼロであることの意味を言われました。ゼロであることの意味に関しては、自己資本を積まなくていいと、それもリスクバッファーは積まなくていいということでございます。  今回、夕張...全文を見る
○大串委員 そこで、この夕張市の問題に関する国の責任に入っていきたいと思うんです。  すなわち、地方債や一時借入金に対する国の責任、まあ、これがデフォルトがあるかどうか、ないと思われる、ないと考えると、その理由は許可制度やあるいは財政再建制度によってしっかり引き締めていますとい...全文を見る
○大串委員 まさにその点なんです。地方債の許可方針、地方債の同意基準、こういうのもいただきました、分厚い紙です。この中に何が書いてあるか。極めて画一的なチェックしかされないようになっているんです。すなわち、地方債許可方針、十八年度より前ですね、地方債許可を行ったときには起債制限比...全文を見る
○大串委員 今おっしゃったような調査を行っているということでありました。そうであればなおさらのこと、先ほど申しましたように、夕張市の一般的な財政状況と書いてあるこの図、私は予算書なんかも見せていただきました。それなんかを見ても、予算書の歳出歳入を見ていますと、明らかに、何だろうこ...全文を見る
○大串委員 今の大臣の言葉をもう一回確認させていただきたいと思います。  今、地方債を許可する際に地方の財政状況を掌握する立場にないとおっしゃいましたけれども、その言葉は取り消されませんか。
○大串委員 立場にないという言葉は事実上取り下げられたということですね。つまり、一時借入金を把握できなかった。  しかし、先ほど来繰り返し申し上げておりますけれども、簡単なことなんです。地方税は九億しか入ってこない、地方交付税は四十五億しか入ってこない、地方債が十億、実力ベース...全文を見る
○大串委員 今まさにお話がありました、一時借入金を見逃したということに対しての責任はあるだろうというふうにおっしゃいました。その認識をぜひ持ち続けていただきたいというふうに思います。  地方債に関して返済不能はあり得ない、それはなぜかというと、先ほど来るる申し上げられたようなこ...全文を見る
02月21日第166回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○大串委員 ありがとうございます。  きょうは公聴会ということで、公述人の方々にはお忙しいところ、それぞれの御経験、御識見を踏まえて、大変貴重かつ示唆に富むお話を聞かせていただきました。本日、私は民主党の立場からいろいろまた聞かせていただくわけでございますけれども、この場をおか...全文を見る
○大串委員 いま一問、島田先生にお尋ねしたいんですが、トリクルダウンセオリーですね、成長が格差の問題も含めて解決するということ。私も、二十年近く以前に役所に勤めていたときに、国際金融の世界で、IMFや世銀、先進国経済、途上国経済、いろいろ自分でも現地にも入り、見てきました。そうい...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  恐らく、島田先生の御発言の中、繰り返しになるとおっしゃいましたけれども、成長は一つの格差をなくす源泉である、それは私も否定しません。パイが大きくなっていかないと分け与えるパイがないわけですから、それは否定しない。その中で、政府の役割というの...全文を見る
○大串委員 私からも、芝公述人の御無事それから御快癒をお祈り申し上げながら、質疑を再開させていただきます。  逢見公述人にお尋ねしておりましたのは、格差という問題が広がっているのかどうか。去年もこれは議論させていただきましたけれども、広がっているのかどうか。そして、格差という問...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今御発言いただいた中で、私も全くそのとおりだなと思うのが、格差が拡大しているかどうかといういろいろな統計数字、これも重要なのでございますけれども、国民の皆さんの意識というのが非常に大切なんだろうというふうに思います。  格差が拡大してきた...全文を見る
○大串委員 今、株主主権主義に陥ってはいけないというお話もありましたけれども、会社はだれのものかという論点も一つございます。  それで、成長期における企業を含めた付加価値の分配の問題もございます。労働者との問題もある。格差を改善していく面において、働き方、雇用、労働、そういう面...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  格差の問題に対応していくためには、やはりまず、逢見公述人もおっしゃったように、格差の問題は、少なくとも国民の意識の中、それからいろいろな統計数字を含めて、存在するんだということを真正面から政府が受けとめて見据えていく必要があると思うんですね...全文を見る
○大串委員 どうもありがとうございました。
02月27日第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  きょうは一時間という時間、早速質疑に入らせていただきたいというふうに思います。  まず冒頭に、地方分権のことについて少し触れさせていただきたいと思います。  前回、前原委員からの指摘もありましたけれども、この内閣、地方分権の問題...全文を見る
○大串委員 新型交付税を入れられた、交付税の抜本的な簡素化を図りという考え方と、頑張る地方応援プログラム、この交付税の算定、補正係数がふえる、これは相矛盾しないんですか、お答えください。
○大串委員 あくまでも過渡的な措置ということでしょうか。であれば、将来に本当の地方分権の世界が待っているのかと申しますと、私は非常にそれは疑わしいと思っています。  例えば、地方分権推進法、先般国会を通過しました。この内容に関して、私としては非常に満足していない者の一人でござい...全文を見る
○大串委員 考え方については、おっしゃることはわかります。しかし、今議論になっていることは、基本的には、国会で決めたことが国の法律になるというのはそうなんですが、憲法で決められた考え方、基本的な法の骨格をもとに国の法律というのはできているんですが、その中でどういうふうに地方分権し...全文を見る
○大串委員 前進はありません。その議論もさせていただきますけれども、前進はありません。ですから、資料に関してはぜひきちんと出していただくようによろしくお願いしたいと思います。
○大串委員 この機構の問題、随意契約、資料できちんと見ていただいた方がいいと思います。済みません、分厚い資料になって大変恐縮でございましたけれども、きょうはほとんどもらえませんでしたけれども、前までもらった資料を焼き直しでつけさせていただいておりますけれども、時系列でちょっと確認...全文を見る
○大串委員 今の随契、単なる随契の理由なんで、ちょっと質問のやり方が私も悪かったかもしれない。変えまして、その1、その2、その3と分割した理由は何だったのか、これについてお答えください。
○大串委員 今お話がありました。中心的な理由は、もともと策定していた予算、これをつくってみよう、その1、その2、その3をつくってみようとしたときにはオーバーすることが設計が完了したときに判明したということでしたね。  それではお尋ねしますが、当初検討されていた予算額、そしてオー...全文を見る
○大串委員 我々は資料をもらいました。予算額としてもらっていらっしゃるのは、この資料によると、二十二ページ目ですけれども、十月の十七日に施設整備補助金として三億三千万、これが今おっしゃった予算ですね。確認できました。それで、あと、これが予算として十一月十七日に交付決定されて確認さ...全文を見る
○大串委員 今話がありました。四億三千五百万、これが直接工事費で、一般管理費を入れると五億五千、五億六千、大体、率でいうと二五%ぐらい。こんなに大きな一般管理費が乗っかってくる工事というのもどうかなという気がいたします。  この点についてもやはりしっかり、公共工事だから緩くてい...全文を見る
○大串委員 十一月十八日に、今の四億五千あるいは五億五千という非常に予算額をオーバーしたものが出てきた。  それでは、この設計を発注されたのはいつで、発注されたときにはどのくらいの予算額でこれをやってくれと発注されたんでしょうか、お答えください。
○大串委員 今、日程をちょっと振り返ってみたいと思います。  この九ページの資料にもありますけれども、十一月九日に日建設計・コーンバーグ・国建共同体に実施設計について発注をした。そのときに、三億円でこの工事をやってくださいということで発注をしていらっしゃるということでございます...全文を見る
○大串委員 ぜひきちんと答弁していただきたいんですけれども、委員長に一言申し上げておきますが、先ほどおっしゃったように、理事長やボード・オブ・ガバナーの皆さんからいろいろな意見が途中でありました、それで予算が膨れ上がりました、そういうメモ等々のやりとりもあるはずなんです。そういう...全文を見る
○大串委員 こうやって話していると、少しずつ、いかに資料請求に対して対応していただいていないかということがわかってくるわけでございます。  先ほどの、理事長やボード・オブ・ガバナーの方々が最高級のものをつくれつくれというふうにおっしゃった、そのメモはあるはずです。特に、理事長は...全文を見る
○大串委員 頑張ってやっていらっしゃることはお認めします。しかし、国会の場です。予算がどういうふうに使われていくか、税金がどういうふうに使われていくか、国民の皆さんがかたずをのんで見守っていらっしゃる。ですから、極めて緊張感を持って、かつ誠実、単なる誠実じゃなくてやっていただきた...全文を見る
○大串委員 今、施設整備補助金の資料はお出ししましたとおっしゃいましたよね。確かに、前回、申請した資料、申請書、それから交付書、それはいただきましたよ。しかし、そこに明らかに、添付でこういう資料がついています、関連資料はこういうのがついていますと表に書かれているにもかかわらず、関...全文を見る
○大串委員 極めて不誠実な答弁だと思います。  よく聞いてください、局長。議事録を読ませていただきます。原口議員のこの間の議論です。これは塩崎国務大臣からのそれに対する返答ですね。機構と内閣府、それから内閣府、財務省、こういった間にしかるべき書類が残っているのではないのかという...全文を見る
○大串委員 では、一言。  三木理事がおっしゃった施設整備補助金、聞いているんですか、三木理事がおっしゃった施設整備補助金の要求した資料、要求されたと、去年要求したとおっしゃっているんだから。要求資料は当然、内閣府と財務省のやりとりの資料でしょう。それを塩崎官房長官が出すとおっ...全文を見る
○大串委員 今、手元に二枚の紙が参りました。先ほど三木理事は、施設整備補助金だから去年九月に機構ができたその一年前……(発言する者あり)ああ、そうですね、おととし九月にできて、その一年前に施設整備補助金の予算要求はしていますというふうにおっしゃっていた。予算要求しているならば、そ...全文を見る
○大串委員 清水局長も財務省にいらっしゃったから、概算要求はいつやるか御存じですよね。概算要求というのは八月の末までにやります。概算要求の資料というのは、この横線が入ったりしません。今の答弁は虚偽の答弁だと思われますが、言い直されますか。
○大串委員 概算要求の資料という言葉は訂正されて、要求資料に対して査定が入って、だからこういう横棒が入って、削られて、もともとは六億要求されていたんだけれども、それが三億三千になった、こういう資料ということですね。  これがそうだとするならば、お尋ねしますが、この予算要求をした...全文を見る
○大串委員 今の答弁、確認させていただきたいと思います。  この三億三千万の予算、その1、その2、その3工事に対応したものだということが今確認されました。ところが、先ほど来議論のありましたように、この日程表にまた戻りますが、十七年の十一月九日、実施設計を発注して、三億円でやって...全文を見る
○大串委員 資料の性質、物を聞いているんじゃないんです。  今おっしゃった、三億三千万という予算要求をされて、予算をとっていらっしゃるわけです。そして、明確にこれも国会で答弁されました、今まで答弁が二転三転されたこともありましたけれども、今も明確に答弁された。その1、その2、そ...全文を見る
○大串委員 今お話ありましたけれども、運営委員を初め関係者の皆さんから、いいもの、世界最高水準のものをつくっていただきたいという声があったので、予算をとった後からつけ加えたんだということでございましたけれども、これももう資料請求していますので、運営委員会の議事録を出してください。...全文を見る
○大串委員 若干出していますと。きのうの夜聞いたところでは、いや、今精査しておりますから、あしたには出せると思いますということでしたので、きのうの夜は私も、それではということで了解しました。  若干出している、ほかの資料に関しては精査しているので出しますということでしたので、今...全文を見る
○大串委員 今お話がありました予算がふえた理由、予算要求して予算が三億三千万とれた後に、運営委員会の皆さんから、理事長も含め、世界最高級のものをつくろう、最高級といいますか最高のレベルのものをつくろうということで、ふやせふやせという意見があちこちからありましたという意見がありまし...全文を見る
○大串委員 理事、御努力されているのはわかります。御努力されているのはわかりますけれども、こんなに資料が、先ほど言葉で、こういうことがある、こういうことがあるとおっしゃればおっしゃるたびに、資料を出していらっしゃらないのが明らかになってくるわけですよ。出てきているものも、ぱらぱら...全文を見る
○大串委員 すなわち、十月十七日の段階で運営費交付金三億三千万を申請され、かつ交付を受けておられます。その一カ月前に既に、このコストは三億三千万では大きく足りず四億円台になろうかということが明らかになっていて、今まさにおっしゃったように、その段階から既に運営費交付金も使ってやらな...全文を見る
○大串委員 運営費交付金は、確かにおっしゃるように、資金の性質としては色なしです。ですから、理事長の判断で、中期計画に向けて成果を出せるという前提で、柔軟な用途に使っていいということにはなっています。  その上でお尋ねしたいんですけれども、運営費交付金をそうやって精査して使うと...全文を見る
○大串委員 一月十日にボードに説明するというのは、一つのちょっと違う内容だと思います。  大きな今のポイントは、すなわち、施設整備補助金で三億三千万、これで整備する部分と、足りないから運営費交付金を引っ張ってくる部分、この部分、予算の費目が違うので、それを一本としてやっていいか...全文を見る
○大串委員 ありがとうございました。  いま一度、ちょっとわかりやすく御答弁いただけたらというふうに思います。済みません。
○大串委員 すなわち、入札するときに施設整備補助金と運営費交付金を分けて入札しちゃいかぬということはどこにも書かれていない。にもかかわらず、三木理事、なぜあえて分けて、分けた結果、その1に関しては競争入札、その2、その3に関しては随契ということになったわけですが、なぜそういう判断...全文を見る
○大串委員 先ほどお話が経理部長の方からありましたように、会計規程上は、資金の入りのところは分けないで一括発注することも必ずしも排除されていないにもかかわらず、御判断として分けて、その1とその2、その3を分けて随契されたということでございますけれども、結果として何が起こっているか...全文を見る
○大串委員 今の答弁からもわかりますように、極めて考え方が整理されていないと思うんですね。それで、ルールがないにもかかわらず、自分で判断してしまって、随契部分が生まれるように、しかも三億三千万という部分だけが一般競争入札で、一億数千万のところは随契という、非常に大きな随契部分を生...全文を見る
○大串委員 国会での答弁は非常に重い。高市大臣、情報公開請求、情報公開制度に基づいて請求されれば、それは出すんだからということもおっしゃっていました。以前もそういうことをおっしゃっています。  済みません、きょう各大臣にお声がけしていて、お問い合わせできなくて大変申しわけなかっ...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○大串分科員 きょうは、この第八分科会での質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  きょうは、私の方からは、国土交通省における重要案件ということで、新幹線の問題、そしてダム建設の問題、この二つについては私が住んでおります地域の重要案件をとりながらお話を進めさせていた...全文を見る
○大串分科員 今大臣の方から、与党申し合わせを前提としてすぐに着工できるようにしなきゃならぬから十億円をつけているんだということでございましたし、すぐに国の財政が影響を受けるわけじゃないからというお話もありましたが、そうではありますけれども、やはり事業費予算でございます。であるが...全文を見る
○大串分科員 今大臣からございました、地方公共団体の同意を得る中で、一市一町の方々がなかなか同意されないというふうな意見でございましたけれども、ぜひ地域の現状を見ていただきたいと思います。一市一町が反対というだけではなくて、これはやはり幅広い慎重論があります。  例えば、これは...全文を見る
○大串分科員 今大臣から、この枠組みを変えるつもりはありませんという答弁をいただきました。地方分権に関して強い決意をあらわしている総理そして総務大臣のもとでございますので、ぜひぜひ、今の答弁を胸に置いていただいて、かつ、先ほど私が申し上げました、一市一町だけじゃなくて、広い県民の...全文を見る
○大串分科員 今、地域住民の方々の同意を得ながら調査を進めているという話でございましたけれども、きのうも、これまでも事務方の方々から進捗状況に関してはお聞かせ願っていますけれども、ことし一月に当該ダム建設地区の方々と調査に関する協定が得られたというのは新聞報道でも見ていますし、そ...全文を見る
○大串分科員 今お話がありました、四団体のうち三団体は調査してもいいという理解が得られていたんだけれども、一団体、この一団体というのはまさにダムがつくられるサイトの付近の方々でございます。一月に調査をしてもいいという協定が結ばれたということでございますけれども、この協定に向けて、...全文を見る
○大串分科員 これは私ももう少しきちんと調べていきたいと思いますけれども、仁比山地区委員会、これは協定をつくるときの母体でございますけれども、この経費がかかる、補助金という考え方も浮上してあるようでございます。  これはどういう補助金なのか。補助金ですからきちんとした出元、国か...全文を見る
○大串分科員 今、経緯も含めて御説明いただきました。そして、地域住民の皆さんの声も丁寧に聞きながら進めていかなければならないという答弁をいただきましたので、それはぜひそうしていただきたいと思いますが、恐らく、現地の声が大臣まで上がっていくというのはやはりなかなか難しかろうというふ...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○大串分科員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。  きょうは分科会で質問の時間をいただきましたので、財務省の案件等々について質疑をさせていただければというふうに思います。  きょう議論させていただきたいというふうに考えておりますのは、十八年度補正予算を一つのモ...全文を見る
○大串分科員 ありがとうございます。  今御説明いただきました。義務的経費で、その年度内により多くかかってしまうことが後からわかったがゆえに、その義務的経費を措置していくもの、あるいは諸情勢、事態の変化、本予算策定時には見込めなかった事態の変化が本予算が執行され始めて以降、つく...全文を見る
○大串分科員 ありがとうございます。  今、補正予算の定義、年度内執行も含めて非常によくわかるように説明していただきました。  さて、今回、十八年度補正で議論されたもの、たくさんございます。今回、税収が予想を上回る伸びでございましたので、これをどういうふうに受けとめていくか、...全文を見る
○大串分科員 今、基本的には、障害者自立支援法が入って、それによって事業者の方々が大変厳しい運営になることが予算をつくった後に明らかになってきたので、その声にこたえるという意味で緊急性が非常にあるという説明が主だったというふうに思います。  しかし、先ほど財務省の方から説明があ...全文を見る
○大串分科員 今話がありました。まず一つに、この九百六十億の、いわゆる激変緩和措置も含めた、障害者自立支援法によるきつい影響を何がしかの財政措置で緩和していこうという考え方自体は我々も反対じゃないんです。これ自体は反対ではないんです。障害者自立支援法、大変な苦しみ、きつさを現場の...全文を見る
○大串分科員 今大臣がお読みになった答弁は、まさに私が問題にした、基金方式にしていることが問題じゃないか、あるいは基金方式をしたことによって、補正予算でいうところの年度内執行等々も含めた緊要性を見えなくしているんじゃないかという問題に関して、まさにその点が問題として露呈しているこ...全文を見る
○大串分科員 ありがとうございました。  今、見通しが示されました。FOPをも含めて難病の方々に対する対応、つまり弱い方々、政府の措置が必要な方々はたくさんいらっしゃって、かつふえています。先ほど申し上げた、予算の柔軟性という観点からすると、あるいは予算の効率的な配分の見直しと...全文を見る
○大串分科員 ありがとうございます。  予算の配分をしっかり見直す、そして本当に必要な方々へ財政の手が届くようにする、FOP等々、難病の支援の方々も含めて。ぜひ財務大臣のリーダーシップをよろしくお願い申し上げたいと思います。  終わります。
03月02日第166回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  今の馬淵議員の質疑に続きまして、政府としての倫理、政治の倫理、そういうものについて議論を進めてまいりたいと思います。  まず、今の馬淵議員の議論のフォローアップでございますけれども、高市大臣にお尋ねしたいと思います。松岡大臣はもう...全文を見る
○大串委員 今の御説明でわかる部分もございましたけれども、すなわち、これから参議院議員の方に説明に行かなければならない、そこで、これまでの経緯等を記しながら、「1.応答要領」として、こういう応答要領でいきたいということを省内で意思確認されたという文書だという理解でよろしゅうござい...全文を見る
○大串委員 今、高市大臣からも御確認ありましたように、このメモは、これから参議院議員の方のところに説明に行くのに、当省としてはこういうふうな応答でいきたいということで、省内でつくられたメモということでございました。そこに参考情報として、三月十三日に衆議員事務所から当該団体の審査状...全文を見る
○大串委員 今、御答弁をいただきました。三月十三日、衆議員事務所の○○秘書からの照会があった、その照会があったことに関するメモは内閣府の中にはなかったという答弁がございました。  この国会での答弁は、この間も申し上げましたけれども、非常に重いものでございます。なかったということ...全文を見る
○大串委員 今説明がありましたけれども、これは前の説明とは変わっているんです。  前の説明は、施設整備補助金は三億三千万しかとれなかった、しかし、後から十一月に設計をしてもらうと、設計してもらって出てきた額が五億五千万と非常に大きかった、だから、取り急ぎ、入る部分だけ競争入札に...全文を見る
○大串委員 今の答弁もこれまでの答弁とは変わっているんです。すなわち、前回御説明いただいたときには、先生方からの意見があって、世界最高に向けてということでどんどん膨らんでいったんですという説明でした。しかし、今の説明では、ないとおっしゃる。この辺が非常に、国会の説明が右に行ったり...全文を見る
○大串委員 今の高市大臣の御説明も、これまでのいろいろな、随契になった経緯の説明からすると若干ずれているんです。  これまでの随契に至った説明からすると、予算が三億三千としてあって、それが十一月に設計してみたら五・五億とどんとふえてしまった、これが問題だったというふうな話があり...全文を見る
○大串委員 大臣になる前のボード・オブ・ガバナーズでの発言に対して私は悪いというふうに言っているわけじゃないんです。その経緯、すなわち、施設整備補助金が足りない、それを運営費交付金で賄われようとしている、運営費交付金で賄った分がどんとふえて、かつ随契になろうとしている、そこの部分...全文を見る
○大串委員 私は、今回、すべての資料は、内閣府からいただいた事実、ペーパー、これをもとに、これまで答弁が二転三転するので余りにおかしいと思って、そこのところから真相を知りたい、どういうことだったのか知りたい、なぜこんなに国会での答弁が二転三転、三転しているんですよ、これを知りたい...全文を見る
○大串委員 中期目標は所管大臣の責任です。所管大臣の責任でつくるものに対して、七月末のボード・オブ・ガバナーズ・ミーティング、運営委員会、これは独立法人になる前の機構の運営委員会です。そこで尾身オブザーバーの発言を受けて、中期目標からコストセービングとかエフィシェンシーとか落ちて...全文を見る
03月13日第166回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○大串委員 まず、会の冒頭に当たりまして、私の方から一言、強い抗議と、そして遺憾の意を述べさせていただきたいと思います。  今回のこの委員会、執行官法そして裁判所職員定員法という、我が国司法の極めて重要な先行きを決める法律を議論する会であるにもかかわらず、与野党の間でしっかり議...全文を見る
○大串委員 大臣にぜひちょっと詳しくお尋ねしたいというふうに思います。  今、この執行官法の一部を改正する法律案の理由として、この大きな部分は、執行官の方の退職後の年金について暫定措置である恩給の支給を廃止するという柱でございますけれども、これに関して、国家公務員の退職後の年金...全文を見る
○大串委員 官民格差をなくす、一元化するということでございました。  端的にお答えください。官民格差をなくす、一元化すると大臣がおっしゃった。それが、国家公務員の退職後の年金制度に関する状況等を踏まえという理由であるならば、官民格差をなくす、一元化するというところから、なぜ執行...全文を見る
○大串委員 今話がありましたけれども、公務員の方が民間より年金をもらってはいかぬ、いかぬといいますか格差をなくしていくということを背景として今の公務員の退職後の年金制度に関する状況があるんだということでございましたけれども、公務員が民間の方より年金をもらってはいかぬ、あるいはもら...全文を見る
○大串委員 官民として遜色のないレベルにしていくことが適当だという話でございましたけれども、今の政府が検討している被用者年金の一元化の基本的な方針の中で、いろいろなことが考えられているわけでありますけれども、今の政府の考え方、この恩給問題に関して、先ほどおっしゃった官民格差とかそ...全文を見る
○大串委員 今おっしゃったことでよろしいですね。すなわち、政府が十八年四月二十八日に閣議決定している被用者年金制度の一元化等に関する基本方針について、そして、十八年十二月十九日、政府・与党が決定をした被用者年金一元化の基本的な方針と進め方、基本的にはこれと軌を一にしてやっているわ...全文を見る
○大串委員 今話がありました、政府でやろうとしている被用者年金の一元化、この閣議決定、政府・与党決定とは直接の連関はない、そういう改正なんだということの確認ができました。  では、もう一度お尋ねします。  国家公務員の退職後の年金制度に関する状況等を踏まえ、この恩給制度に関し...全文を見る
○大串委員 全廃することの理由というのは、はっきりちょっと聞こえてこないんですけれども、ただ、今おっしゃった中で、全廃したとしても大きな影響はなかろうということをおっしゃいましたので、そこのところについて検証させていただきたいと思います。  まず最初に、私は、必要性のところを先...全文を見る
○大串委員 今大臣がおっしゃいましたけれども……(発言する者あり)委員長、ちょっと済みません、少し横の方、ちょっと声がやかましいので、静かにしていただくように言ってください。(発言する者あり)
○大串委員 大臣、ちょっとお尋ねします。  執行官の方々、今いろいろ、国民年金をもらっていらっしゃる、あるいはもともとの職場での年金をもらっていらっしゃる、あるいはこの年金がなくなっても大した影響はないというふうにおっしゃいましたけれども、今、国民年金や共済年金をもらっていらっ...全文を見る
○大串委員 いや、全然答弁になっていないですね。大臣は、今おっしゃったのは、執行官の方々に影響はないとおっしゃった。影響はないということの理由をお尋ねしたら、国民年金とか、あるいは前の職場からの年金ももらっていらっしゃるであろうから、収入面も含めて大きな問題はないということをおっ...全文を見る
○大串委員 お尋ねしたいのは、執行官の方々の生活も含めて、あるいは職務意欲、勤務意欲も含めて、この恩給がなくなったとしても影響はありませんというふうにおっしゃるから、じゃ、今どれぐらいの手数料や、あるいは年金も含めて収入があられて、これこれこれぐらいあられるから、あるいはこれぐら...全文を見る
○大串委員 いやいや、最高裁にお問い合わせいただければとおっしゃいましたけれども、大臣はきちんと理解した上で、国家公務員の退職後の年金制度に関する状況を踏まえ、かつ、恩給の支給を全廃しても問題ないというふうに判断されたからこそ、この法案を提出されているんだと思うんですね。ですから...全文を見る
○大串委員 私が聞いた質問は、この千三十万という数字はどういうふうにして聴取した数字ですかということを聞いているんです。それをお尋ねしているんです。数字の出元をきちんと確認した上で、これが本当に確実な数字かどうかを確認した上で、判断するなら判断されているはずなんです。そこをお答え...全文を見る
○大串委員 最高裁の方から、この千三十万、本当にきちんと統計としてとれているものなのか、出元として正しいものなのか、本当にそれだけもらっていらっしゃるものなのか、きちんと確認した上で、法案の提出者なんですから、確認した上で、この数字なら大丈夫だということで法案を出していらっしゃる...全文を見る
○大串委員 最高裁の方が調べられた数字がどういうふうな数字かというのをきちんと確認されていないということですかね、そこのところは。そこのところを聞いているのに答えられないから、そういうことを思うわけですよ。法律として出している以上はきちんとそういうことを確認してやらなきゃならない...全文を見る
○大串委員 その状況を聞いて判断したと言われました。つまり、聞かれているわけです、判断をされているわけです。では、聞かれて判断されたのであれば、最高裁判所の方から、この執行官の方々がどういう反対、あるいはまあこれなら仕方ない、どのような意見があったんですかということを聞いているん...全文を見る
○大串委員 反対をする人、これは困るという人もいらっしゃったけれども、最終的にはやむを得ないと。では、反対をする人はどの程度の反対の方がいらっしゃって、やむを得ないなというのがどのくらいのやむを得ないだったのか、そこがかぎだと思うんですね。本当に執行官の方々が、これがなくなって、...全文を見る
○大串委員 執行官の方々の勤務意欲に問題はないというふうに判断したというふうにおっしゃいました。判断されたそこの理由のところが、大臣、非常に重要なんです。つまり、これは金銭的なマイナスが生じるという非常に重要な法案なんです、執行官の方々にとっては。それをこうむったとしても、でも勤...全文を見る
○大串委員 先ほど言われました、最高裁判所の方々から、執行官の方々の勤務意欲を低下させるものではないということを聞かれたという、その聞かれた内容はアンケートか何かをとられた、その結果を聞かれたんですか。
○大串委員 先ほどおっしゃったように、判断をされたというところ、その判断されたところの理由がはっきりしない、依然としてはっきりしないわけです。つまり、執行官の方々は六百数十人いらっしゃいますね、その方々が金銭的な報酬がなくなったときに本当に意欲を低下させないかどうかというところの...全文を見る
03月20日第166回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  きょうは、一般質疑の時間をいただきましたので、前回に引き続きまして、会社法の現代化を受けて、企業、会社、そして、もっと広く言えば、金融市場や、あるいは社会に非常に大きな影響を与えるというふうに思いますものですから、これがどのような影...全文を見る
○大串委員 今のお話は、グローバル化の経済の中で、資本の流入あるいは経済の活性化に資するというふうなお話でございましたけれども、それに伴っていろいろないい面の影響、それから、悪い面といいますか注意しなきゃならない影響もあると思うんですね。その中の一つとして、三角合併が行われた場合...全文を見る
○大串委員 今お話しになった、弊害がないように進めていかなければならないということでしたけれども、大ざっぱに言うと、私の目から見ると、よく考えていかなきゃならない点として、二つぐらいあるんじゃないかなと思うんですね。  一つは、一般的に外資脅威論と言われますけれども、本当にその...全文を見る
○大串委員 これは先ほど、グローバル化した社会の中での話だとおっしゃいました。ですから、基本的に世界に連動した動き、おっしゃるとおり、お金の動きは今、世界をまたにかけています。そういう中で三角合併というものが行われる。ということであれば、世界のスタンダードとどういうふうな位置関係...全文を見る
○大串委員 それはそうでしょう。実際に、三角合併の手続自体は、先ほどおっしゃったように、企業側で合意をして、それもちゃんと両社取締役会で諮った上で両企業で合意をして、そして株主総会にも最終的に諮った上で、理解をとった上でやるわけですから、その面だけでは友好的だというふうに言うこと...全文を見る
○大串委員 今おっしゃったことは、非常に重要だと私は思うんですね。すなわち、実際に敵対的買収が行われるかどうか、これはやってみないとわかりません。ただ、日本企業の幹部の人たちが敵対的買収が行われるかもしれないというおそれを抱く、これだけでも非常に大きな影響があると思うんですね。す...全文を見る
○大串委員 きょうは財務省の方にもお尋ねしたかったんですけれども、税制の問題もございますね。合併したときに生まれるといいますか、株式が交換されるときに観念的に生まれる利益に対してどのような課税が行われるか。これにつきましては、財務省の方で検討していただいて、結局は、ペーパーカンパ...全文を見る
○大串委員 会社法の改正、それを受けた影響については今後もちょっと議論させていただきたいと思いますが、事会社というものに限らず、社会全体に大きな影響があるということだと思います。法務省が所管している内容の多くはそういう広い影響を持っているということだと思いますので、ぜひ大臣には世...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  本日は、少年法等の改正ということでお時間をいただきました。じっくり議論をさせていただきたいというふうに思いますが、まずその前に、先般来、一般質疑を通じて幾つか重要な法務行政にかかわる論点を議論させていただきました。そこで議論し得なか...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今、話がありましたように、既存の合併法制、合併に係る税制と並び称する形で判断していくということでございまして、事業を行っているかどうかということが、課税の措置を受けるかどうかという点で重要なメルクマールだということでございました。これは非常...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  詳細は検討中ということでしたけれども、もう少しお尋ねさせていただければと思うんです。  双方の会社が施設や、あるいは従業員を持った上で、開発、広告、勧誘等の活動を行っている、こういうふうな基本的な考え方を一つのメルクマールとして事業関連性...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  検討中の内容ですからなかなか詳しく言い切れないところもあるかと思いますが、だんだんイメージはわかってきたと思います。  先ほど答弁の中で、外国の企業からもいろいろな要望等々があったというふうな話がございました。今検討されている方向性という...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  それがどういうふうな大きな影響を与えていくかというのは、なかなか今の段階で知ることは難しいかと思いますが、一つの原則として、内外無差別という原則が租税法上の観点としてもあります。それを前提としてやっていかれるということですから、それは考え方...全文を見る
○大串委員 何度も繰り返すようではありますけれども、会社のあり方自体が社会や経済の大きなあり方を決めていく、ひいては、そこに働く方々、株主の方々の生活のあり方も決めていくということでございますので、ぜひぜひそういう大局的な視点で対応していっていただきたいということを改めて申し上げ...全文を見る
○大串委員 先ほど来の答弁にもありましたように、いろいろなことを検討されているということなんですね。これは民法七百七十二条の法制、法律の構成自体の検討もありましょうし、また、これは推定規定ですから、推定というものを受けて、その推定をどう覆していくかという運用の面の話もあるんだと思...全文を見る
○大串委員 ピーク時から比べて下がってきているということは、今事実として認められました。確かに、ピーク時、昭和五十五年、六十年、この辺で少年刑法犯の検挙人員の人口比はぐっとピークに達してそこからおりてきている。しかし、先ほど確かにおっしゃったように、かなり昔の人口比が低かったとき...全文を見る
○大串委員 ちょっと細かくお尋ねしたいと思うんですけれども、この提案理由説明にもあります「強盗等の凶悪犯の検挙人員が高水準」、強盗等の凶悪犯というのは具体的にはどの犯罪を指すんですか、それをお願いします。
○大串委員 提案理由説明の中で、「強盗等の凶悪犯の検挙人員が高水準で推移している」というふうにおっしゃいました。その中で、今、強盗等の凶悪犯とは何かというと、殺人、強盗、強姦、放火ということをおっしゃいました。この数字をずっと見てみると、本当に高水準で推移して、今この時期に対応を...全文を見る
○大串委員 高水準で推移しているかというのは評価の問題だとおっしゃいました。確かに評価の問題ではあります。少年法の問題、少年の犯罪の問題、これは社会の中で非常に大きな問題でありまして、もちろん少年に限らず犯罪は社会の中からなくしていかなければならない、そのために厳正で、かつ、適切...全文を見る
○大串委員 今のお話の中にもありました、高水準かどうかを判断するときに、この数字がこうだからこうこうというのはなかなか難しいんだけれども、地元でも今の少年犯罪は問題だという声があり、かつ、先ほど来再三答弁でもおっしゃっていますけれども、社会の要望としても、少年犯罪に対してしっかり...全文を見る
○大串委員 国会の場ですから、きちっと答えていただきたいと思います。  今、国民の意識の調査、世論調査等を見ると、治安というものが、昔は日本の非常にいい項目として上がっていたけれども、今は下がってきている、何とかしてほしいという項目の中にむしろ治安が入ってきているということをお...全文を見る
○大串委員 そうすると、少年犯罪による治安の悪化に関して体系的な国民の声を吸い上げたことは、大臣は社会の要望もあるというふうに今おっしゃったわけだけれども、そういうことをチェックしたことはないということですか。  とすると、大臣はどういうふうな背景をもってそういうことをおっしゃ...全文を見る
○大串委員 少年法という、少年の将来を決めることに関して非常に大きな影響を持つ法律を議論しているわけです。確かに私も、少年犯罪を何とかしてほしいという声は地元を歩いていても多々聞きます。ですから、それに関して何がしかの対応は必要なんだろうということは思います。  だけれども、そ...全文を見る
○大串委員 今までの御答弁をお聞きしていますと、数字上で見ると高どまりしている、あるいは、触法少年の補導人員に関しても、その割合等々についても減ってはいないという表現を用いられました。高どまりしている、あるいは減ってはいない、そういう状況に関して何にもしないでいいのかという声があ...全文を見る
○大串委員 今おっしゃったことはまさにそのとおり、私も全くそのとおりだと思うんです。  確かに、今いろいろ報道等でも取り上げられると耳目はそちらに行きがちですが、ただ、事実としては重要なことなので、起こっている個々の事例に対しても適切に対応できるような法体制なり運用体制なりをつ...全文を見る
○大串委員 今おっしゃったことは、非常に私も共感するんですよ。先ほど来申しましたように、私は、少年犯罪というものに相対峙するときには、罰をもって臨むというよりも、できる限り更生教育、社会の中で包み込むという方向で立ち直ってもらうような方向性をまず考えるべきだと思うんです。  今...全文を見る
○大串委員 青少年大綱は私も見せていただきました。その中に今おっしゃったようなことが書かれていること、そしてそれが、少年法等の改正の中に盛り込まれているような内容が答申されていることも知っております。その上で私は問うているわけでございます。  すなわち、政府で、その答申に書かれ...全文を見る
○大串委員 具体論に関しては、これからまた議論させていただきたいと思います。ありがとうございます。
04月10日第166回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。前回に続きまして、少年法等の改正、これについての議論を進めさせていただきたいと思います。  前回、私の方から議論させていただきましたのは、総論に近いところでございました。改正が必要な理由として、凶悪なものも含めて少年非行が非常にふえてい...全文を見る
○大串委員 今お尋ねしたかったのは、今回厳罰化と言われる方向での対応をとろうとしているわけですね、その前に、児童自立支援施設などを通じて、今おっしゃいましたか、家庭的な雰囲気の中で子供たちを教え導くというような方向での対応が十分なされているか否かという分析がどこで行われたのか、そ...全文を見る
○大串委員 今御答弁いただいたようなことをお尋ねしているんじゃないんです。  すなわち、今回厳罰化と言われる方向での改正がなされようとしている、その前に、子供たちを教え導くというやり方から、先々週も保護司の方々の話をしましたけれども、児童自立支援施設も含めて、今、入所率が四割と...全文を見る
○大串委員 そういう今言ったようなお答えを求めて聞いているわけじゃないんです。何度も申し上げています。私がお尋ねしているのは端的なことなんですよ。  すなわち、今回の法案を検討する段階において、児童自立支援施設等も踏まえて、その段階で、教え導く過程でのことが政府としてもっとやれ...全文を見る
○大串委員 もう一度確認したい。今、検討会ということをおっしゃいました。この検討会はどこの検討会で、いつ開催されて、どういうふうな報告書なりなんなりに上がっているんですか。その事実関係で結構ですので。
○大串委員 大臣にお尋ねしたいんですけれども、今の検討会の報告書、実は私、初耳なんです。いろいろ勉強させていただきましたけれども、この検討会の報告書に至ったのは初耳です。  大臣はいかがでしょうか。このような児童自立支援施設、こっちの方での、教え導くという方向においてどのような...全文を見る
○大串委員 この点は、今大臣、具体的な研究会のことに関しては承知していないとおっしゃいましたけれども、実は、非常に重要な、まず議論の入り口だと私は思うんですよ。子供たちの更生、非行に走らないという状況をつくり出していくために、ではどういうふうな体制が必要なのかということを考える際...全文を見る
○大串委員 今回の改正案が、厳罰化だけじゃなくて福祉の方にもきちんと配意をしているというふうなことをおっしゃいました。そういう要素もあることは私もわかります。ただ、私が申し上げたいのは、いろいろな法律の具体的な改革案を考えるその前提として、政府の方でしっかり、まず第一義的な入り口...全文を見る
○大串委員 ちょっと具体的なイメージを私は知りたかったわけです。  すなわち、例えば、町で夜徘回している子供たち、あるいはそれ以外、事件が起こっていそうな場所の周りにうろうろしているそういう子供たちに対して、警察官の方々が君たち、君たちというふうに声をかけたりする、それが今の調...全文を見る
○大串委員 ちょっと時間がないので、端的にお答えいただければと思うんです。  調査をしますね。調査をして、恐らく話しかけ、尋ねたりすると思うんですけれども、その成果物といいますか調査をした結果がどういうふうにその後用いられていくのか。何か調書みたいになるんでしょうか。調書みたい...全文を見る
○大串委員 非常によくわかりました。  捜査の場合、刑訴法にいろいろな定めがありまして、捜査を行い、調書をつくり、それがだんだん検察活動の方に上がっていくわけですね。今話がありましたけれども、少年に対する調査の場合には、それが申述書とかいう形になって、少年にとっての裁判所たる家...全文を見る
○大串委員 今、なぜ、一律のこういう刑訴法と同じようなセーフガードを置かないかという理由のところで、刑事責任を問われるわけじゃない、あるいは正直に物を話さなくなるんじゃないかというようなことをおっしゃいましたけれども、調査を受ける少年たちの人権もきっちりとやはり考えなきゃいかぬと...全文を見る
○大串委員 答弁いただきましたが、私は納得できません。「少年の健全な育成のための措置に資することを目的として行うものとする。」という条項もありますが、これがどういうふうにワークするのかというのは、私は非常に心もとないと思います。ぜひ、この法案の審議の中で、もう少しこの点に関しては...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○大串委員 ありがとうございます。民主党の大串博志でございます。  きょうは日銀報告ということで、日銀総裁、そしてもちろん財務大臣もおいでいただきまして、通貨及び金融調節の件に関する報告ということで議論させていただきたいというふうに思います。  まず、先ほど来議論がありました...全文を見る
○大串委員 それはステートメントにも書かれていることです。  私がお尋ねしたかったのは、各種のレポート等によりますと、前回のG7の際には、日本の円安状況に関しての懸念が、特に欧州勢からも含めて非常に示されたということが言われております。今回はドイツの財務大臣は欠席されていますよ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今お答えいただいた御答弁も非常に重要な情報でございまして、今回のG7会合においては、円の為替の問題を特別に指摘して議論が行われたわけではなかったということでございます。そのこと自体も、G7において今の円の為替相場をどう見られているのかという...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今回、リスク調整の重要性について改めて認識されたということでございますし、今、日銀総裁がおっしゃいましたように、このリスク調整、財務大臣にもお願いしたいんですけれども、金融市場の一方的な動きに関するリスク評価のあり方はぜひ強く気にとめていた...全文を見る
○大串委員 安心したような気がしました。今おっしゃったのは、求められているのは十分な意思疎通を図る、それによって大きな政策の流れが一体となっていくような方向になるように、実際に行うことは十分な意思疎通を図るんだということをおっしゃいました。  総裁、それを前提としますと、私、先...全文を見る
○大串委員 私も、政府と日本銀行が経済政策の大きな枠組みを共有して同じ方向性に向かうということになる、これは非常に重要なことだと思いますし、そうならなければならないと思います。  ただし、重要なのは、そこに至る過程で必要なのは十分な意思疎通を図るということであって、具体的な政策...全文を見る
○大串委員 きょうは下村官房副長官にも来ていただいています。  官房副長官に同じような問いをお尋ねしたいんですけれども、先ほど、率直な意見交換を促進するために非公開なんだとおっしゃいました。しかし、世の中の目から見ると、金融政策も含めて率直な意見交換であるからこそ、より開示すべ...全文を見る
○大串委員 非公式ということでも、あと、自由な意見交換を促進するという意味でも、公開にできない理由はないと私は思うんです。かつ、非常に金融政策に関する総理と日銀総裁がお話になる場所であるからこそ、どういう話があって、どういう議論だったんだということを公開するべきだと私は思う。 ...全文を見る
○大串委員 その点、先日の十一月の議論のときにはそこまで確認できなかったわけでございます。今おっしゃいました、金融機関の御自分の預金口座から振り込みする形で相手方の口座に振り込まれましたということでございました。  この件に関する議論がずっと行われてきたのは、総裁の公正性、中立...全文を見る
○大串委員 時間が来ましたのでこれでおしまいにしますが、先ほどの官邸との意見交換の公表の件、記者会見あるいは事後報告の件、ぜひぜひよく検討していただいて、またこの辺に関しては意見交換をこの委員会の場でもさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月18日第166回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○大串委員 民主党の大串博志です。  まず冒頭に、私も、さきの質問者に続きまして、この今回の委員会の開催の方法に関しては強く抗議を申し上げさせていただきたいと思います。  少年たちの将来を決める少年法等の改正という非常に重要な法案の審議をしている中で、このように非常に強硬な形...全文を見る
○大串委員 今の説明は、政府の方が説明されたのと全く同じなんですよ。もしそれが本当に立法事実だったら、修正する必要は全くないんです。  なぜこの修正案を出していらっしゃったのか。これが法案として適切だと思われたからこそ、現在の少年犯罪、少年非行の状況に関してこれが最も適切だと思...全文を見る
○大串委員 修正協議をするには、私は、根本論のところからしっかり立ち返って議論する必要があると思うんですよ。  今回、もともとの立法事実、そもそも少年犯罪はふえているのか減っているのか、触法少年の非行はふえているのか減っているのか。ここの事実のところから非常な議論があって、その...全文を見る
○大串委員 ですから、一つ一つの条文に基づいて説明してくださって結構なんですよ。現在の少年犯罪、少年非行の現状はこうだから、であれば、一つ一つの修正項目に関して、これはこれでいいんです、これはこれでいいんです、何となれば、少年非行、少年犯罪の現状は政府はああ言ったけれどもこうだか...全文を見る
○大串委員 私、質問する前からほとんど答えが出てこないだろうなというふうに思っていました。  なぜかというと、修正協議、これまでしている中で、そもそも論に立ち返った修正協議なんかほとんどやっていないじゃないですか。そもそも少年犯罪、少年非行の現状はどうなのか、それに対して児童福...全文を見る
○大串委員 すなわち、今の説明を聞いていると、九九%といいますか、ほとんどは自分たちの案がどういう案かというのを説明しているだけなんです。  最後におっしゃったこと、私が聞いたことは、政府案とどこが違うんですかと聞いたんですよ、政府案と違うところは文言が違うと。それは、文言は違...全文を見る
○大串委員 大口先生、法案をよく読んでください。政府の法案も、皆さんが出された法案も、全部同じ文言が書かれているんですよ。両方とも明確なんです。政府案のどこが明確でなくて、修正案のどこが明確なんですか。それをきちんと言ってくださいよ。
○大串委員 政府案もよく読んでいただきたいんです。政府案をどのくらい読んでいらっしゃるのか、私は非常に疑問に思います。  ここに書かれているように、「四十一条の三第二項の申請があつた場合」、この申請をする際には、今おっしゃいましたよね、「警告」ということを書きましたと。それから...全文を見る
○大串委員 法律は小説とかそういうものじゃなくて、書かれていることがすべてなんです。既に、この修正案だって二回書かれているんですよ。同じことが二回書かれているだけの話なんです。全部同じことが、既に政府案の中に書かれているんです。まず、そういうところからも練れていないし、修正案とし...全文を見る
○大串委員 二重処罰の禁止というのがあります。刑罰上の考え方としてはあります。  今回の少年に対しては、刑罰じゃない、処遇だということもあるんですけれども、この間のこの委員会の中でも、例えば奥野政務官なんかは、今回のはかなり処罰という意味合いの発言をされているんですよね。高山委...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○大串分科員 民主党の大串博志でございます。  きょうは三十分の時間をいただきまして、財政問題を中心に議論させていただきたいと思います。よろしくお願いします。  私は、予算委員会でも財政問題を大臣ともいろいろ議論させていただきました。この国の財政、国と地方を合わせて非常に厳し...全文を見る
○大串分科員 今、財務大臣の方から、基本的には各自治体の自己責任を強化する方向でと。私は、それは賛成なんです。非常に必要なことだと思うんです。きちっと自分のところで完結するような財政運営を行っていただく。  そのためには、地方自治体それぞれが借り入れを行っているのであれば、それ...全文を見る
○大串分科員 まさにおっしゃったとおりでございます。私が指摘する前に今おっしゃっていただきましたけれども、先ほどおっしゃった、会計年度をまたいで支出、歳出を行ってはいけないという条項に抵触して会計のやりくりをして、かつ、そのツケがどこに回っていたかというと、一時借入金に回っていた...全文を見る
○大串分科員 銀行に対する監督というのは、基本的に二種類あると思うんですね。今その話の中でもおっしゃいましたけれども、リスク管理も含めて財務面での不適切等々に関する監督、もう一つは、法令遵守、コンプラ、そういう面について体制がきちっととれているか、この二つの面があると思うんです。...全文を見る
○大串分科員 おっしゃるとおり、適切な監督体制をとるということだと思いますけれども、今のところ、何か行われたということ、金融庁としてのアクションを公表されたことは私も聞いておりません。  一つお尋ねなんですけれども、もし仮に業務改善命令が打たれたとして、これがコンプラ、法令違反...全文を見る
○大串分科員 そうなんですね。コンプラ問題、法令遵守の問題に関して体制が整っていないという場合においては、それに対する行政処分、業務改善命令等々については発表することになっているんです。ですから、それがまだ発表されていないということは、まだそこまで至っていないということだと思うん...全文を見る
○大串分科員 ありがとうございます。財務大臣から今、非常に責任を地方自治体に持っていただかなければならないという、私としては非常にいい答弁をいただいた、ありがたい答弁をいただいたと思っています。  もちろん、地方自治体によって財政力の格差が非常にありますので、貸し手責任を問うて...全文を見る
○大串分科員 そうすると、ポイントは二つなんですけれども、骨太に書き込む方向で総務省としては考えていらっしゃるのかということと、あともう一つ、地方の財源をならすという観点からすると、地方消費税ということが明確にポイントアウトされていくのか。この二点はいかがでしょうか。
○大串分科員 財務大臣に御所見をいただきたいと思います。  今お話がありました。私が今聞く限りにおいては、骨太に位置づけるということは明言されなかったように思います。かつ、地方消費税部分をどうするかということに関しても、特出しするような御発言はなかったかと思いますけれども、地方...全文を見る
○大串分科員 秋口の税制抜本改正も含めて、今関係者と検討中ということでございました。  私、骨太についてもう一つお尋ねさせていただきたいんですが、去年の秋から一月の末にかけて、いわゆる骨太で示された、二〇一一年のプライマリーバランス達成に向けた取り組みの中で、これは一月二十九日...全文を見る
○大串分科員 時間が来ましたのでここでおしまいにしますが、この地方消費税の問題、それから社保の問題、財政再建の問題も含めて、また財金等々の場で議論させていただきたいと思います。  きょうは、日銀の問題ももう一度確認的にお尋ねしたかったんですが、時間の関係で質問できなくて申しわけ...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○大串委員 民主党の大串博志です。  委員長にまず、強く遺憾の意を表明させていただきたいと思います。  先週、少年法等の改正案につきましては、我々としては、少年の将来の育成に非常に大きな意味を持つこの法案、審議時間を尽くして審議すべきだということを重ねて申し上げてきました。か...全文を見る
○大串委員 今、るる御説明されまして、法務大臣の方から、小学生においても少年院において矯正を受けること、この是はあるんだという話でございましたけれども、その場合には、法務大臣の肩に次にのしかかってくる説明責任としては、では、今の少年院において、本当に小学生も含めて矯正ができる体制...全文を見る
○大串委員 今、東西に四つ、合計八カ所の少年院において小学生も処遇できるようにしていく準備をしているんだ、勉強しているんだということでしたけれども、これはいつまでに準備が整うことになっているんですか。私が思うに、もう法律はできている、動き出すわけですから、子供たちの非行、犯罪は起...全文を見る
○大串委員 恐らく、今おっしゃったように、法律が施行になったときにはすぐ指定ができる、指定ができるということは、それなりの人員なりスタッフなり、設備なりも整っているんだと思うんですね。  小学生が入るということで、例えば、ちょっと細かくお尋ねしますけれども、施設のあり方なんかも...全文を見る
○大串委員 今お話がありましたように、小学生と年齢の大きい子たちは、やはり精神の発達状況によっても大きな違いがありますから分離をする、恐らくそういうことになるんでしょうね。だから、施設的にも新たな負担等々かかってくるんだと思うんですね。それから、先ほどおっしゃった教官、精神科医等...全文を見る
○大串委員 そうすると、確認ですけれども、今回小学生が新たに処遇されますと、先ほどおっしゃった分離をしたり、あるいは小学生の学業を担当できる教官、男女、それから精神科医の方々も含めて手当てしていかなきゃならない。これに関しては、これまで、少年法は法制審においては十七年において結論...全文を見る
○大串委員 今人数をおっしゃいまして、十三年度から十七年度にかけて百人を超える教官あるいは看護師の方々をふやした、十八年度においては教官の方を三十名それから看護師の方を一名ふやされた、このうち、少年法が成って小学生も含めて少年院において処遇されるということを踏まえてふえた人数、手...全文を見る
○大串委員 本当にそれでいいのかなという感じがするんですよ、大臣。すなわち、ある意味、少年法の大改正なんですよ。少年という、精神の発達段階においても非常にセンシティブな人たちを処遇するということなんです。それに関して、今矯正局長から話がありましたように、予算的にも定員的にも全く個...全文を見る
○大串委員 今の説明の中で御確認させていただきますけれども、明示的に、少年法が改正されて、小学生も含めて処遇されるからという理由において増員になった分は何名でしょうか。
○大串委員 それはぜひ教えてください、一番重要な話なので。
○大串委員 今の点、実際、子供たちの処遇にとって非常に重要な点なので、きちんとした予算、それから定員の手当てができているかどうか、ぜひ確認させていただきたいというふうに思います。  そして、小学生というと、学業的にも、これからきちっと義務教育を受けてやっていかなければならない、...全文を見る
○大串委員 先ほど、十九年の二十八人という数字はお聞きしました。  それで、十八年には三十人ということでございましたけれども、その三十人、二十八人という数字をベースとして、それが、今回の少年法改正によって、小学生も含めて低年齢化した方々が処遇されるということを受けて、その部分に...全文を見る
○大串委員 少しずつわかってきましたけれども、すなわち、十八年度は、その前の少年法改正において増員が必要になったということで行われたということですね。十九年度の二十八名というところは、明確なイメージはないけれども、教育の体制の充実ということで二十八名ですね。  そうすると、そこ...全文を見る
○大串委員 長勢大臣にちょっとお尋ねしたいんですが、少年法のこれだけの大きな改正ですよ、小学生も含めて。もともとは、しかも、下限年齢を撤廃するという話になっていたんです。そういうふうに非常に幅の広い、選択肢を広げるんだとおっしゃった。にもかかわらず、定員要求の際に、それをもって、...全文を見る
○大串委員 もう少しきちんと確認させていただきたいんですが、十八年度に、前回の少年法の改正ということで三十人増ということであった、これは、今回も含めてということですか、今回のものがということですか。
○大串委員 今のも、私はにわかには信じがたいんです。ぜひきちんと事実関係を調べていただきたいと思うんですが、法制審での議論が終わったのが十七年の二月ですね。法案化作業をそれから進められたわけですよ。そうすると、十八年度の定員要求、予算要求というのは、大体夏前につくります。四月、五...全文を見る
○大串委員 今のお答えは、先ほどの答弁とちょっと違うわけですね。つまり、十八年度の定員増に関しては、閣法で今般少年法が改正されるということを踏まえて三十人増としたんだということでよろしいですね。  委員長、ちょっと一つお願いがあるんですが、今の定員要求資料、これを私はきちんと見...全文を見る
○大串委員 文科省の政務官、ありがとうございます。急な、急なといいますか、職権で開かれたものですから、非常に急な要求になったかもしれませんが、よろしくお願いします。  私が先ほどお尋ねしたのは、今回、少年法改正によって、小学生も含めて少年院で処遇されることになりました、その中で...全文を見る
○大串委員 質疑時間が終了したんですけれども、今の答弁でも非常に心配なんです。児童自立支援施設ではこういうふうにちゃんとやっていただいているので、少年院でもやっていただけるものと思っておりますというような答弁なので、本当に文科省として子供たちの将来は大丈夫なんだということを確認さ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  少年法で今回、少年院に入る年限が十四歳未満になったわけですね、小学生も含めて入ることになった。それに対して必要な設備も恐らくあるでしょうし、人的措置もあるでしょうということです。すなわち、少年院に年齢の若い子供たちが入ることになったことを受...全文を見る
○大串委員 つまり、執行面でやってくださいという話であって、今話を聞くと、すなわち、予算面においても、低年齢化することを踏まえて個別にきちんと具体的に予算手当てをしているんじゃないということがよくわかるわけです。私は、こういうところも詰めた上で議論しなきゃならなかったということが...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。
04月27日第166回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○大串委員 民主党の大串博志です。  委員長、私、今週の初めにも同じ言葉で私の少年法に関する質問を始めさせていただきましたが、きょうも残念ながら同じ言葉を言わせていただかなければなりません。  少年法もそうでしたが、更生保護法も非常に国民にとって重要な法案です。検討の過程もし...全文を見る
○大串委員 今のお答えを前提としますと、保護観察制度の長い間の問題がやはり指摘されていました。それは認識を同じにするんです。一つのきっかけといいますか、目の前にあらわれた事象として、十六年、十七年のいろいろな事件があった。それを目にすると、保護観察制度のより根底に潜む問題が明らか...全文を見る
○大串委員 今最後に非常に重要なことをおっしゃったんですね。改善更生が基本なんだ、改善更生を図っていけば「再び犯罪をすることを防ぎ、」ということができていくようになるだろう、そういうふうな流れ、そういうふうな理解でよろしゅうございますね。それは、私も非常に意見を同じゅうするところ...全文を見る
○大串委員 今まさにおっしゃったとおりだと私も思うんですよ。法律の内容を見て、改正された内容自体が、方向性自体に私も反対なわけではないんです。こうやって、一つ一つボルトを締めるように法律の内容を改正していくということは必要なことだと思うんです。そして、まさにおっしゃったように、こ...全文を見る
○大串委員 これは、日本の社会の変遷とともに大きな問題になってきているところだと思うんですね。微減なんですけれども、例えば、どこの地域でも消防団になり手がないとか、あるいは同じように保護司の方々が高齢化され、なり手がなくなってきている。どこでも起こってきている問題であって、本当に...全文を見る
○大串委員 予算面で伸ばしていただいた。今五十九億、六億増を図っていただいた。そして、定員に関しては、政府の定員減の方針がありましたよね、その中で頑張っていくんだけれども、適切に対応していくという答え。  基本からすると、倍増というオーダーが提言がされるようなところで、やはりそ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございました。  文部科学省の方から、他人に責任を転嫁するかのごとき発言があったのは極めて遺憾でございますので、その点は私は非常に遺憾だというふうに申し上げさせていただきたいと思いますし、また、厚生労働省の方、文科省の方も、検討会に参加していなかった、ある...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 本会議 第27号
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○大串博志君 民主党の大串博志でございます。  民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました政府提出の更生保護法案についての討論を行います。(拍手)  私は、まず冒頭、四月二十七日に委員長職権で開催された法務委員会において本法案の質疑打ち切りと採決が与党によっ...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○大串委員 ありがとうございます。民主党の大串博志でございます。  きょうは、一般質問の時間をいただきましたので、時間の範囲内で、法務行政一般についていろいろ議論させていただきたいと思います。  まず初めに、きょう早川委員の方からも議論がなされましたが、嫡出推定、民法七百七十...全文を見る
○大串委員 今大臣がおっしゃったのは、離婚前に懐胎された方を救う救わないという言葉があるけれども、その救う救わないということからすると、裁判、調停手続を経ていただければ救済の道はあるんだということをおっしゃいましたけれども、いろいろな御家庭の事情等々から裁判、調停の過程になかなか...全文を見る
○大串委員 今、ある一定の含みを持って発言いただいたんだと私は理解しました。すなわち、社会通念上何がしかの手当てといいますか対応が必要だという方もいらっしゃるんじゃないかという御認識の上で、それも踏まえた上で、現行法の枠内でとはおっしゃいましたけれども、立法措置も含めていろいろな...全文を見る
○大串委員 私、何でこれを申し上げているかと申しますと、皆さんお気づきになっていると思いますけれども、やはり少年の処遇のために全省庁一丸となって対応していかなければならないときに、どうしても省庁の縦割りがあって、いろいろなものを検討していくときに、ある一定のぽてんヒット的なものが...全文を見る
○大串委員 私、次に項目として外国人労働者の受け入れの問題等々もお尋ねさせていただこうと思うんですけれども、法務省で管轄されている案件というのは、法務省だけで完結する案件ではない案件がたくさんあると思うんですね。  ですから、法務省で法律改正などを考えられる際には、他省庁も十分...全文を見る
○大串委員 今、そもそも先行してやっていたというふうな意見がありましたけれども、少年法の中には、家庭裁判所、保護者に対する措置という条項ももともと入っていたりするんですね。それに対して、重ねて、今回、少年院と保護観察所に対しては、ダブルで、家庭に対する指導助言というのをあわせて、...全文を見る
○大串委員 もうちょっとクリアカットに私はお尋ねしていきたいんですけれども、思想あるいは物の考え方、社会に対する態度というのは、非常に重要な価値観みたいなものが反映される政策分野だと思うんですね。  今、大臣は自分の考えも含めて申し上げればというふうにおっしゃいました。まず総体...全文を見る
○大串委員 大臣の御意見は今の発言の中でよくわかりました。ですから、そういう御意見も踏まえた上で、私、ちょっと全部きょうは聞き切れませんでしたけれども、先ほどおっしゃいました外国人労働者の問題というのは他省庁も非常に大きく含む、技術的な問題だけじゃなくて、かつ、思想的、社会的なこ...全文を見る
05月22日第166回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  きょうは、一般質問の時間をいただきましたので、長勢大臣、そして金融庁の皆さんも含めて、外国人の労働者受け入れ問題、そして金融絡みの会社法の問題等々について質問をさせていただければと思います。  通告の順番を変えさせていただきまして...全文を見る
○大串委員 今、政務官の方からお話をいただきました。私も、基本的な流れとして実は政務官と非常に似たような考え方を持っておりまして、まさに貯蓄から投資へという考えを述べられましたけれども、そのためには、受け皿である公的な責務を負う企業というもの、会社というものがしっかり運営されるよ...全文を見る
○大串委員 今の議論を法務省の方とすると、必ず今の答弁が返ってくるわけでございます。今般の株主総会を経て、いわゆる監査役に同意権を与えるという形で新たな仕組みがやっと今回入ってくるので、それによる効果を見きわめていきたいというような答えが今のように返ってくるわけでございますけれど...全文を見る
○大串委員 今、六月以降、会社のあり方が変わったところから、早急にヒアリング等々をして実情を踏まえ、判断をしていきたいということでございました。  やはり、会計の問題というのは、企業経営のかなり根幹の部分を握る、ガバナンスにしても、あるいは財務面のガバナンスにしても、相当の根幹...全文を見る
○大串委員 今お話しになった中では、やはり金融庁の政務官でいらっしゃいますから、投資家保護という観点がどうしても前面に出てきて、その観点から、今回金取法も改正されましたので、できる箱の中で、その後の実効を見ながら検討していこうということでございまして、これはこれで一つの見識ですけ...全文を見る
○大串委員 商法のうちの会社法の部分、今回会社法になりましたけれども、これまでも累次の改正を経てきています。一年のうちに二回改正を行ったなんということもあったわけでございます。それだけ世の中、会社なり社会のあり方が急速に変わってきていて、会社に求められる機能あるいは会社がやらなけ...全文を見る
○大串委員 ちょっと具体的にお尋ねしたいと思います。  今、研修機関において労働法規が守られない、低賃金、重労働的な扱いになっている、その他いろいろ職場における保護も具体的には行われなくなっている、そういうふうな例があります、あるいは賃金の未払いみたいなものもありますというふう...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今、少しお聞かせをいただきましたけれども、ブローカーの方々、いわゆる異業種とおっしゃいましたですね、異業種の協同組合の方々みたいな形でブローカーの方々が入っていらっしゃるというふうな話をおっしゃいました。  もうちょっとお尋ねしたいんです...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今お話しになりましたように、第一次受け入れ機関、この外国人労働者の方々を受け入れる窓口の機関の八割がいわゆる協同組合の方々で、そのうちの三割ぐらいがいわゆる異業種の組合の方々で、これがふえている傾向にある、この辺においていろいろ管理が難しく...全文を見る
○大串委員 ありがとうございました。  今、幾つかのポイントを述べていただきましたけれども、冒頭おっしゃいましたように、いずれにしても、現在の研修・技能実習制度のあり方、うまくいっている点、そしてうまくいっていない点もあろうから、それを改善するにしても、基本的には現在の研修・技...全文を見る
○大串委員 今、問題点等々に関して、おおむね厚生労働省の方と重なる部分があるんじゃないかというふうな話をいただきました。一方、産業界からの、より高度な実習を受けられる方々について、より高度な実習をするような機会もあってほしいんじゃないかというふうな意見がありました。  経産省の...全文を見る
○大串委員 先ほど厚生労働省の方から、異業種の協同組合というところが一次機関となって、ブローカー的にといいますか、適正管理ができないままに行われているというような話がありました。経済産業省の方の案の中では、そのいわゆる異業種あるいはブローカー的な方々による管理がうまくできていない...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今の話を両省からお聞かせいただいていて、両省の考え方の同じ点、そして違う点がよくわかったと思います。基本的には、両省とも研修・技能実習制度のあり方というのを改革していこうという前提に基づいて、少々のニュアンスの違いがありながら現在考え方が提...全文を見る
○大串委員 ありがとうございました。  きょうは入り口でございますので、また突っ込んで質問させていただきたいと思います。ありがとうございます。
05月23日第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  きょうは、きのうに引き続きまして、一般質問の中で、きのう入り口のところの議論を始めさせていただきましたけれども、外国人労働者の受け入れ問題について、大臣のお考え、そして各省の検討状況等々について詰めてお伺いをさせていただきたいという...全文を見る
○大串委員 今法務大臣の発言に対してもクオートがありましたけれども、法務大臣にもお尋ねしてみたいんです。  この研修・技能実習制度というものに関して、法務大臣はどう評価されているのか。法務大臣は、記者会見の中で極めて明らかにおっしゃっていますね。現在の両省の報告も技能実習制度を...全文を見る
○大串委員 今の問題の大きさに関する御認識を、もう少し精緻にお伺いしたいんです。  今、問題を起こしているケースに関しては、国際技能移転ということに関しての目的をほとんど果たしていないんだというふうな理解をしているということをおっしゃいました。最近、問題を生じている例も結構多く...全文を見る
○大串委員 何でこれを聞いているかと申しますと、現在の研修・技能実習制度の全体をうまくいっていないと評価するのか、それとも一部がうまくいっていないのでここを見直すと評価するのかによって、やり方が少し変わってくると思うんですね。  すなわち、どう変わってくるかと私の見るところで申...全文を見る
○大串委員 わかりました。大臣の記者会見の意図が少しずつわかってきたような気がします。  そこで、私は、大臣の記者会見等々を見る限りにおいては、この研修・技能実習制度をがっぽり見直していこう、すっぱりなくすような勢いで見直していこうというふうに考えていらっしゃるのかなと理解して...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  それでは、少しずつ各論の方に入っていきたいというふうに思うんです。考え方が少しずつ見えてきました。  今経済産業省の方から御答弁があったことも踏まえて、また後ほど、例えば国際貢献、国際技術移転みたいなことに関してどうするのかというような議...全文を見る
○大串委員 大臣、私のこの問題に対する立場は、今、こういう提案をしてけしからぬ云々の話がありましたので、私がこの提案に対してどう思っているかを、まずスタンスを述べさせていただきますと、私自身は、この提案に関しては、今非常にニュートラルに考えています。研修・技能実習制度だけで外国人...全文を見る
○大串委員 そうすると、確認なんですけれども、私自身の考え方としては、こういう受け入れ団体みたいなものをつくる、制度の中に盛り込んでいくときには、全く世の中に何もないところから、その業なり、これは多分業として行われるんだと思うんですね、法律としては業として書かれていくんだと思うん...全文を見る
○大串委員 今幾つかおっしゃいましたね。受け入れ団体、現在いろいろな外国人の受け入れをやっていらっしゃるようなところもあるだろうし、あと、職業紹介事業みたいなものをやっていらっしゃるところもあるでしょうし、職業紹介事業をやられているところは今でもたくさんありますね。それ以外にも、...全文を見る
○大串委員 私は、大臣がこれだけ提案されたもので、確認する余地が国会の中であるなと思ったものですから質問している次第でございます。質問をすることは、大いにあり得べしと私は思います。  かつ、先ほど申しましたように、これは非常に重要な制度に私はなると思うんです。すなわち、新たな許...全文を見る
○大串委員 大臣御自身が、自分でワープロを打たれておつくりになったという理解でよろしゅうございますか。
○大串委員 いやいや、大事なことなんです。  これに関しては、許可制度をめぐっていろいろな関係者が存在し得ると私は思っているんです。そこにおいてきちっと監督していかなければならない、そういうふうな背景を持ち得ることだから聞いているんです。この点については、新たにこの事案が進展し...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 法務委員会 第22号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  犯罪被害者等の権利利益を守るための刑訴法の改正のための法律案、これは非常に重要な法律でございます。犯罪被害者の方々の権利を守り、かつ、社会の中で公平公正に位置づけるという意味において、この審議、非常に大切にしていきたいというふうに思...全文を見る
○大串委員 今お話がありましたように、犯罪基本計画を踏まえての審議が行われてきたわけでございます。法制審において、去年の秋からことしの二月までの審議が行われていたわけでございます。八回ですか、この審議が行われた。  今回、刑事訴訟手続において、今まで被告と検察という二者対立であ...全文を見る
○大串委員 二つお聞かせください。  審議そのものを公開しない理由と、議事録を公開されるというふうにおっしゃいましたけれども、議事録は、審議からどのくらいたってから公開されるんでしょうか。
○大串委員 では、また二つ質問します。  公開しない理由が、自由闊達な議論を促進するため、妨げないためということでございますけれども、例えば、今回のような法律、まさに犯罪被害者となられて、体験された方々の御意見なんかも非常に重要な審議だっただろうと思うんですね。そういう中で、公...全文を見る
○大串委員 なぜ私がこれを聞いているかと申しますと、まず一つには、今回のような法改正の場合には、やはり関心を持たれる方が非常に多い。実体験をされた方々も含めて、そしていろいろな関係者も含めて多いんだと思うんですね。かつ、重要な法改正を議論している場なので、できる限り議論を公開して...全文を見る
○大串委員 まさにその点なんですね。私たち、いろいろな方々から意見を聞く中で、今回、私の目から見ると、非常に急速にといいますか、審議が促進されることは悪いことではないんですが、非常に速いペースで議論が進められたという印象を私自身持っています。  そういう中で、パブリックコメント...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  それでは、もう一回確認ですけれども、すなわち、刑法それから刑事訴訟手続というのは、基本的には公の秩序を守るために適正な刑が科される、このために存在するものであって、今回、刑事訴訟手続に犯罪被害者の方々が参加されるというのは、これはあくまでも...全文を見る
○大串委員 わかりました。  今の点を踏まえて、すなわち、今回の法律の中では、いわゆる犯罪被害者の方々の応報、そういう趣旨はこの改正法案の中の趣旨としては入っていないという理解でよろしゅうございますね。
○大串委員 その点は、確認させていただきました。  この今回の改正は、基本的には刑訴法の枠組みを変えるものではない、かつ、犯罪被害者の方々の権利利益を守るという新しい要素が刑事訴訟手続の中につけ加わってくるという意味で加えられている法律だということがわかりました。  それで、...全文を見る
○大串委員 今御答弁がありました二百五十八の施策のうち、今期限を区切ってやっているということでございましたけれども、これは全体的にやはりきちんと進んでいかなければならないと思うんですね。先ほど申しましたように、非常にレンジの広い施策を通じて犯罪被害者の方々の権利利益を守っていくと...全文を見る
○大串委員 今おっしゃいましたね、百八十二億。これはトータルな額はグロスとしてわかりますけれども、一体全体の方々のどのくらいを占めているのか、一体かなりの部分を占めているのか、少しの部分しか占めていないのか、犯罪件数全体に占める割合はどのくらいなのか、その辺のことの相場観みたいな...全文を見る
○大串委員 この場で一つお願いしておきたいんですけれども、この犯罪被害給付制度は、やはり周知がまだ進んでいないと思うんですね。犯罪被害に遭われた後、非常にやはり苦しい立場になられる方々、おうちの方がたくさんいらっしゃると思うんです。これを周知されないがゆえに、それの恩恵に浴するこ...全文を見る
○大串委員 ぜひ、その検討をたゆみなく続けていただきたいと思うんです。  国会で犯罪被害者の刑事訴訟手続への参加の法律の議論はしております。これが実現化したときに、本当にいろいろな意見があるわけですね。被害者の方々が本当に参加できるかどうか。参加するがゆえに、かえって弱い立場に...全文を見る
○大串委員 時間が来ましたので質問は終わりますけれども、今確認しますと、大臣自身は、統計的なものは持っていないけれども、慎重な御意見を持っていらっしゃる被害者の方々はそんなに多くはないんじゃないかというふうな思いを持っていらっしゃるということですね。その辺については、また機会があ...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○大串委員 ありがとうございます。民主党の大串博志でございます。  きょうは、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会の一般質疑ということでお時間をいただきましたので、この政治倫理にかかわる件、そして公職選挙法にかかわる、最近のいろいろな動きがございます、トピックもご...全文を見る
○大串委員 きょうこの件を総務大臣と議論させていただくのは、独立行政法人というもの自体の制度が、先ほど冒頭に申し上げましたけれども、政治と金、政治倫理につながるような問題を惹起しかねないような要素を含んでいるんじゃないか、それが本来の目的とはたがっているんじゃないか、そういう問題...全文を見る
○大串委員 今おっしゃいました、独立行政法人の当初の制度趣旨というものは、国でやる必要はないけれども民間ですべてできるわけじゃないというところ。これをもう少し敷衍すると、公の仕事であるけれどもというところがたしか入っていたと思うんですね。公の仕事に違いはないんだけれども、必ずしも...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今おっしゃいました、制度ができた十三年当時には五十数で始めたわけですよね。それが非常にふえてきております。ふえにふえて百一法人、二倍近くまでふえてきているわけです。  私の目から見ますと、当時、独立行政法人ができるんだ、そういうことになっ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  もうちょっと突っ込んでお尋ねしますと、では、公務員型のものが非公務員型になると、制度的にはどのように具体的な違いがありますか。
○大串委員 こういうことなんですね。非公務員型だと国家公務員法の縛りといいますか適用がない。  最初を思い出すと、独立行政法人ができて最初は公務員型が多かったわけです。皆さん、独立行政法人になると、いわゆる、国家公務員法による、首切りと言っちゃいけませんけれども、任用を打ち切る...全文を見る
○大串委員 ちょっと整理しますと、すなわち、独立行政法人が公務員型であった場合には、その独立行政法人から先への天下り規制に関しては、現在提案されている天下り規制がかかっていきます。逆に、独立行政法人が非公務員型であった場合には、この独立行政法人から公益法人等々その他外への天下りに...全文を見る
○大串委員 そうすると、それが公務員型であろうと非公務員型であろうと、その独立行政法人から出る先においては、いわゆる政府の天下り規制と同じ枠を受けるという理解でよろしいんですか。
○大串委員 今、公務員であった方々が独立行政法人に入っていく場合には天下り規制の対象になっていくというふうな話でございましたけれども、今回、独立行政法人の件に関しまして、私、緑資源機構の話で思ったんですけれども、当初、政府案をつくる中ではいろいろな議論があって、独立行政法人が特別...全文を見る
○大串委員 すぐにはチェックできないと思いますので、私がお聞きしたかったのは、公務員型の独立行政法人から非公務員型の独立行政法人に後から変わったという例は実はかなりあるんです。独立行政法人改革をしていかなきゃいかぬというふうなのがこの数年間でありました。その中で、各省から出てきた...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  きょうは、独立行政法人に絡んで、制度設計はそれでいいにしても、政治と金なり、政治倫理なりに絡む観点からチェックしなきゃならない規制項目みたいなものに関してはしっかりと目を向けていかなければならないという観点から、天下り規制との関係でお話をさ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  この補充立候補制度ですけれども、いろいろな考えのもとに、判断も含めてつくられた制度だと思うんですね。選挙がある以上は、どこの国でも同じような非常に悩ましい問題があるんだと思うんです。  ちなみに、概括で結構でございますが、諸外国では補充立...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  諸外国の例も調べるのはなかなか難しいと思いますけれども、これからちょっと幾つか議論をさせていただきますけれども、補充立候補制度はあっちが立てばこっちが立たずで非常に難しい制度なんですよね。ですから、諸外国の例も参考にしながら検討を進めていか...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  今おっしゃいました、要素が二つあって、周知の期間それから活動の期間、これをうまくミックスさせる観点からして、国政選挙それから都道府県、市であれば三日、町村であれば二日、こういう期日になっているということだとおっしゃいました。  それで、今...全文を見る
○大串委員 十七年の選挙で一二%程度とおっしゃいました。一二%を多いと見るか少ないと見るか、やはりかなり多いんだと思うんですね。かつ、趨勢をお聞きしましたところ、やはり相当ふえてきているということだと思うんです。  期日前投票制度がそうやってふえてきているところで補充立候補制度...全文を見る
○大串委員 なかなかここは、冒頭に私が申し上げました、あっちが立てばこっちが立たずというような話だと思うんですね。補充立候補を認めようとすると、どうしても期日前投票の方々の票が生きてこない結果になってしまう。これをどう両立させるかというのは非常に悩ましいところだと思うんですね。 ...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  補充立候補制度に関しては、今申し上げたような論点があると思うんですね。まず、三日前、二日前という補充立候補が認められる期間を長くするのか短くするのかという論点。そしてもう一つが、期日前投票の方々の票が生かされないことをどう考えるか、これは三...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。  まさに今おっしゃった再選挙のこともちょっと言及しようと思っていたんですけれども、同じような問題として、あれ、確かにこういう問題もあったんだというような問題がやはりある。先ほど申し上げましたように、やはり民主主義を支える選挙制度というのは意外...全文を見る
○大串委員 選挙運動用パンフレット、いわゆるマニフェストですね、この頒布については、今おっしゃったように十五年から制度が導入されて、今回、首長の選挙でも頒布できるということで改正になったわけでございます。  私自身は、最近の選挙、有権者の政治に対する関心の高まりを考えると、どう...全文を見る
○大串委員 時間が来ましたので終わりますが、今おっしゃったような問題点等々いろいろあると思いますけれども、やはり選挙においていろいろな考え方を知らせるというのは非常に重要なことだと思いますので、プラス、マイナスをよく検討しながら、少しずつでも可能性を広げていければというふうに思い...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 財務金融委員会法務委員会連合審査会 第1号
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○大串委員 ありがとうございます。民主党の大串博志でございます。  電子記録債権法でございます。IT化が進み、ペーパーレス化が進む中で、まず冒頭に、この法律に対する私の考えといいますか態度を明らかにさせておいていただきますと、私自身は、この電子記録債権というものが、手形そして売...全文を見る
○大串委員 ありがとうございます。今お話がありました、全銀協においてあり方の議論がされていますと。  特に突っ込んでお尋ねしたいんですけれども、全銀協においてあり方の議論がされているということであれば、イメージとしては全銀協の方々が、全銀協というのは、御案内のように、銀行という...全文を見る
○大串委員 先ほどお話もありましたように、これから電子債権記録機関の具体的な内容というのは固まっていくんだということでございました。  先ほど申しましたように、私は、この電子債権記録機関のあり方というのは、制度がうまくワークするかどうかにおいて、かなり決定的な位置づけだと思って...全文を見る
○大串委員 今、検査監督もしっかりやっていきますので一〇〇%子会社でも問題ないということでございましたけれども、それでいいますと、では、検査監督体制はどうなっていくのかというところも議論しなきゃならないと思うんです。  検査監督の規定がございます、業務改善命令の規定もあります、...全文を見る
○大串委員 ちょっと具体的にお尋ねさせていただくと、先ほど大臣は、どれくらいの数の参入になるか、まだはっきりしないとおっしゃっていましたけれども、どのくらいの数が参入するか、はっきりしない中で、今、具体的には、監督に対する人員の手当てみたいなものはしっかり行われているんでしょうか...全文を見る
○大串委員 検査監督がかかる新規制度をつくる場合には、これはいつも悩みなのでございます。どれぐらいの参入があるか、よくわからない中で検査監督の体制をしいていかなければならない。ですから、最初のスタートオフの段階は非常に難しいんですね。  一年半のうちに電子債権記録機関が登場して...全文を見る
○大串委員 電子記録債権の制度がしっかり根づくような具体的制度設計をしっかり行っていただきたいというふうに思う次第でございます。  終わります。ありがとうございました。
10月24日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○大串委員 民主党の大串博志でございます。  きょうは、大臣への一般質疑の時間をいただきましたので、農林水産業の基本施策に関して議論させていただければと思う次第でございます。  私、農林水産委員会は初めてでございますけれども、もともとが、かつて財務省に勤めておったものですから...全文を見る
○大串委員 今の経緯は、大臣、記者会見でも述べられましたね。確かに法律上違法ではございません。違法ではない。  しかし、私が問題にしたいと思っておりますのは、この全体の構図といいますか、いわゆる補助金を受ける団体の方々、そしてこの魚価安定基金の内容を見てみますと、設立は昭和五十...全文を見る
○大串委員 事実の確認なんですけれども、大臣、今回、魚価安定基金の方が事務局をつかさどっているということで、魚価安定基金の方の領収書を振り出す形で、この研究会の方々のお金を用いてパーティー券を買われた、そういう問題があるわけでございます。  ここ、魚価安定基金は農水大臣所管の公...全文を見る
○大串委員 先ほど申しましたように、これは公益法人で、農水大臣所管の公益法人ですから、民法上、大臣は公益法人に対して監督の権限を持っていらっしゃいます。  この魚価安定基金、何を業務として行うかというのは定款にきちんと書いてありますね、定款にきちんと書いてある。この定款や業務方...全文を見る
○大串委員 それだけでしょうか。聞くところによりますと、この魚価安定基金の方で、同じような時期に、大臣以外の政治家の方のパーティー券も買われているやに聞いております。その例は確認されたんでしょうか。  その例を確認された場合に、同じく研究会のお金であったにもかかわらず、魚価安定...全文を見る
○大串委員 業務が適正に行われているかどうかというところがまさに問題なんです。これは非常に重要な業務をやっている基金でございます、非常に重要。だから、私もぜひ頑張っていただきたいと思います。だから、業務の執行に関しては、いささかの不透明性や疑念を抱かせることがあってはならないとい...全文を見る
○大串委員 まさにそういうところです。先ほど申し上げましたように、この魚価安定基金、公益法人でございまして、非常に重要な業務を行っていただいている。公的なお金を使って、それをやっていただいている。基本財産については民間の出捐がありますけれども、基本的には公的なお金を使ってやってい...全文を見る
○大串委員 資料の一ページに今おっしゃった点は書かせていただいております。  すなわち、私が申し上げたいのは、先ほど、この魚価安定基金、パーティー券を購入する、あるいは理事長さんが大臣の後援会の幹部を務めていらっしゃるという意味において、政治と非常に近い関係を持っているというの...全文を見る
○大串委員 今大臣は、過去においても貸付金を四十九億やった年がありますというふうにおっしゃいました。これは大宗が短期の貸し付けです。ですから、返ってきているお金もあるんです。これは、金融的な仕事をやっていますので、貸し付けるお金もあれば、返ってくるお金も、短期ですからくるくる回っ...全文を見る
○大串委員 予算の無駄遣いの問題でございます。これは無駄かどうかよく精査していただきたい。これは非常に業務としては重要なんです。業務としては重要だから、一番効率的な、効果的な使い方をしていただきたいというふうに思います。必要な予算は必要なものとして措置していただいていいと私は思っ...全文を見る
○大串委員 これで終わらせていただきますけれども、大臣も役人でいらっしゃったからよくわかると思います。予算は細部にかぎが隠されています。例えば、単価一つでも一割増になっていたら、予算全体が一割増になります。細部をよく見ていただいて、魚価安定基金だけ見ただけでもこういうふうな課題が...全文を見る