大串博志

おおぐしひろし

小選挙区(佐賀県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

大串博志の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○大串大臣政務官 今、事件という言葉を使われましたけれども、AIJ投資顧問に関する件でございます。  経緯は、けさ方からずっとこの場でも議論をされたところだと思いますけれども、現象的に見えているところは、もう御案内のとおりでございます。  この本質的なところがどこにあったかと...全文を見る
○大串大臣政務官 本件に関しましては、先ほど申し上げましたとおり、現在当社に対して行っている検査及び同業に対して行っている調査等を含めての事実確認をよくした上で、何がその本質及び原因になったのかというところを確認した上での対応になろうかというふうに思います。  御案内のように、...全文を見る
○大串大臣政務官 お答えします。  御質問のとおり、金商法の中で、プロ、アマという区分を設けました。これは、先ほど金融イノベーションという話がありましたけれども、一定の要件を満たす投資家には、プロとして、いろいろな要件が軽減されるという内容であります。  年金基金は、恐らく、...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○大串大臣政務官 東日本大震災事業者再生支援機構を担当します復興大臣政務官の大串博志でございます。  副大臣とともに大臣を支え、全力で取り組んでまいりますので、委員長を初め、理事、委員各位の皆様の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
03月05日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  先ほどお話がありましたように、事業者の皆様等に対しては、東日本大震災事業者再生支援機構、その機構が立ち上がりました。二重ローン問題を担当していくのと、各県における復興の、これも機構がございます。こういったところで対応していくものがござい...全文を見る
○大串大臣政務官 確かに、当初、返済猶予等、金融機関に要請をしたのは、返済の繰り延べといいますか、猶予でございます。貸し付け条件を変更しない限りは、御案内のように、貸し付け条件はそのままでございますので、一旦猶予したものが、その後、貸し付け条件として実現してきますので、それに対し...全文を見る
○大串大臣政務官 個人の債務を負っていらっしゃる方々への対応ですが、私たち監督当局としても、金融機関に対して、最大限の対応ができるようにという監督上の対応は続けていきたいというふうに思います。  一方で、個人の方で約定返済を先ほどの要請に応じて一時停止されている方々、これは債務...全文を見る
○大串大臣政務官 先般の財務金融委員会においても同様の御指摘をいただきました。論点として、私たちも非常に感じ入るところがございます。  一方で、先ほど、住宅ローンを組んで土地建物を取得されたというふうな話がございました。先ほどいただいた資料にも、負債と資産の図がございます。 ...全文を見る
○大串大臣政務官 御指摘の点等々、非常に感じ入るところも多々ございます。  事業者に対しても個人に対しても、生活の再建あるいは事業の再建をしていくというのが、私たち政府に突きつけられている課題でございます。その中で、精いっぱいの、金融という、ある意味の規律と節度のある中での活動...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○大串大臣政務官 いわゆる消費税に係る逆進性対策のところの論点でございます。  長島委員においては、党でもこの点に関してかなり熱心な議論をいただきまして、本当にありがとうございます。  所得の低い方々への対応ということで、今回、社会保障と税の一体改革大綱では、逆進性対策として...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○大串大臣政務官 確かに、今回、住基ネットの番号をベースに番号制度、マイナンバーに関しては、番号生成という段階においては、番号を付番してまいります。ただ、御案内のように、住基ネットというものの狙い、性格と、この番号制度、マイナンバーの狙い、制度は違います。  今回の番号制度にお...全文を見る
○大串大臣政務官 番号制度は、確かに今議論のありましたように、メリットもあり、デメリットといいますか、懸念されるところもございます。  メリットとしては、御案内のように、個人に関する情報というのはいろいろなところの機関がそれぞれ分別して持っている、それを、今回、番号制度の番号と...全文を見る
○大串大臣政務官 まず、事実関係から御報告させていただきます。  きょう、佐々木委員からも資料でお配りいただいておりますけれども、昨年の六月に成案を取りまとめたときに、五%の分のフレームということで、この資料の二枚目にある、引き上げによる安定財源確保を通じて、結果としてどのよう...全文を見る
○大串大臣政務官 御案内のように、この二枚目の資料のところにあります「消費税引上げに伴う社会保障支出等の増」一%と今御指摘がありました。ここのお金がどこに行ったのかということですが、その前に、昨年の六月にこの二枚目の表をつくったときに、もう一方、この文章の中に、増税分に関しては社...全文を見る
○大串大臣政務官 今般、消費税率を五%引き上げて、二〇一五年十月以降における国、地方トータルの社会保障の充実と安定化の姿については、もう既に整理しております。  これを国、地方でどのように分けていくかということについては、これから社会保障の具体策をどう組んでいくかということによ...全文を見る
○大串大臣政務官 この充実二・七兆円分でございますけれども、繰り返しになりますが、今後の具体的な施策の内容によりますというところがありますことを繰り返し申し上げた上で、現行の国、地方の負担割合などを参考に機械的に計算してみると、このうち国が一・八五兆円程度、地方は〇・八五兆円程度...全文を見る
○大串大臣政務官 先ほど申しました、二・七兆円分に対する一・八五兆円と〇・八五兆円ということでございまして、今申し上げましたように、どのような充実策をこれから具体につくっていくかによるところが大でございます。  先ほどの数字は、現行の国、地方の負担割合等を参考にして機械的に計算...全文を見る
○大串大臣政務官 今おっしゃるとおり、年金国庫負担の二分の一、これは国分のみでございます。  一番下にあります「消費税引上げに伴う社会保障支出の増」〇・八兆円、これも、先ほど申しましたように、機械的にざくっと、あえて試算をしてみれば、国が〇・七兆円程度で、地方が〇・一兆円程度と...全文を見る
○大串大臣政務官 今、どのようなものが含まれるかという御質問でありましたけれども、御案内のように、今の予算を見ていただきますと、社会保障関係費が二十七、八兆円というふうになる中で、全体の予算、九十兆円の予算に関しては、その半分近くを国債でファイナンスしているという状況があります。...全文を見る
○大串大臣政務官 済みません、今の御質問、ちょっと、趣旨をもう少し教えていただければと思います。
○大串大臣政務官 この七・〇兆円の部分で、高齢化に伴う増、安定財源を確保できない既存の社会保障費の部分、ここは、国、地方の分担も含めて細かく計算しておるわけではなくて、先ほど申しました国、地方の分担のところも、現在の仕組みを前提に計算したものでございますので、今のところの私たちが...全文を見る
○大串大臣政務官 七兆円の部分の内容は、今申し上げましたように、いわゆる高齢化に伴う自然増の部分と安定財源が今でも確保できていない部分、こういうことでございます。これを国、地方という役割で分けてみると、大体、国が三・九兆円程度、地方が三・二兆円程度、そういった形になってございます...全文を見る
○大串大臣政務官 この後代への負担のツケ回しの軽減というのは、いわゆる二・七兆円の、これから充実する分ではなくて、今存在する制度を前提として、これでも財政の足りない部分、例えば、現在、国、地方合わせた社会保障の四経費の金額、これは二〇一一年度ベースで三十二兆円ございます。これが二...全文を見る
○大串大臣政務官 今、二〇一一年度から二〇一五年度までの高齢化等に伴う増は二・九兆円という話が安住大臣からありました。それが、これから、二〇一一年度から二〇一五年度までに伴う増の数字、まさにそのとおりでございます。
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○大串大臣政務官 御答弁申し上げます。  この三年間に関する御質問でございますけれども、御案内のように、リーマン・ショック、二〇〇八年の夏でございました。非常に大きな落ち込みでございました。二〇〇九年の春ごろからは持ち直しに転じましたが、その後も、円高あるいは海外経済の減速、い...全文を見る
○大串大臣政務官 経済全般に関しましては、もちろんリスク要因も、海外経済の要因、あるいは円高の要因等々ございます。ですので、引き続き極めて厳しく注視をしながら、一方で、緩やかな持ち直しの傾向にありますので、その方向をできるだけ推し進めていけるようにしたいというふうに思います。 ...全文を見る
03月16日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○大臣政務官(大串博志君) 東日本大震災事業者再生支援機構を担当します復興大臣政務官の大串博志でございます。  副大臣とともに平野大臣を支えて頑張ってまいりますので、池口委員長を始め、理事、委員の各位の皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。
03月21日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  地域の経済に総合的に対処していく、それはもっともな趣旨でございます。  今回、企業再生支援機構に関しては、これまでも、バス会社や病院のような地域のインフラを支える企業の再生を行ってきております。ですので、今回の法改正によって、先ほど先...全文を見る
○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  確かに、昨年八月の内閣委員会でそうした答弁がございました。当時においては、東日本大震災における被災企業の再生にどのようなツールといいますか手段を使っていくのが適切かということに関して、この企業再生支援機構のコンテクストでいうと、大震災は...全文を見る
○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  平井委員おっしゃるように、次年度予算、二十四年度予算における政府保証枠を積算する中において、来年度における保証枠をつくる過程での前提として二十三件の支援案件を考えているというのは、確かにそのとおりでございます。これは、予算をつくる上で、...全文を見る
○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  富士テクニカ宮津でございます。  依然として厳しい経済状況が続いている中ではありますが、二社統合による受注価格競争を緩和する効果、あるいは、利益の出る案件に絞って選別して受注する体制をつくっていく、あるいは、二社統合ですから、供給能力...全文を見る
○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  先ほどの答弁冒頭でも申し上げました、依然としてかなり厳しい経済状況が続いているというのは事実であります。  これは、御案内のように、若干緩みましたが、最近の超円高傾向の定着とか、そういった非常に厳しい状況があるのが、新興国との関係でも...全文を見る
○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  確かに、日本経済全体が高度化して、単位当たりの労働費用等々も高くなる中での海外競争力を持つのは非常に難しい状況であるというのもしかりでありますし、さらにその中での円高という極めて厳しい状況ですから、その中で物をつくるという意味での競争力...全文を見る
○大串大臣政務官 今般の円高傾向の定着の中で、日本のすぐれた技術力が外国あるいは外国の資本に流れてしまうのではないかという大きな懸念があるのは私たち承知しておりますし、そうならないように、二十四年度予算においても、経産省等々でのいろいろな手当てが行われているというのも承知しており...全文を見る
○大串大臣政務官 一般的に申しますと、確かに、外国企業が日本の企業と資本提携を行う、あるいは投資を行う、こういったことに関する規制は、外為法によるいろいろな国家の安全保障上等々に関する規制等々がある中で、それを除いては自由にしなきゃならぬというのが国際的なルールだろうということで...全文を見る
○大串大臣政務官 制度のたてつけ、法のたてつけは今私が申し上げたとおり、この法律のみならず、いろいろな日本の法律をもってしても、あるいは国際的な取り決めをもってしても、その範囲内においてしか外国資本が入ってくることをとどめることはできないという決まりになっておりますので、あくまで...全文を見る
○大串大臣政務官 基本的に、先ほど大臣が申したように、三年でのエグジットというのが法の考えるところであります。  ただ、その際には、もちろん、先ほど先生がおっしゃったように、経済情勢とかあるいは当該事業者の事業の状況等々ございます。特に、経済状況等、外的要因がございますので、そ...全文を見る
○大串大臣政務官 法のたてつけでは、経済情勢等々を考慮しつつ、三年以内に支援を完了するように努めなければならないと書かれておりますけれども、私たちの思いとしては、三年以内にきちんとエグジットができるように全力を尽くしていくというのが法の趣旨だろうというふうに考えてやっております。
○大串大臣政務官 附帯決議にもそのようにいただいていることで、私ども、重々、重く受けとめて、三年以内にきっちりと完了ができるように、とにかく全力を尽くしていくということだと思っています。
○大串大臣政務官 今回の二十四年度予算における保証枠との関連でございますけれども、三千五百億円、今回、四回の借りかえの可能性をベースとして考えています。  なぜかと申しますと、返済期限が二十四年七月でございます。それから、先ほど、先生から今議論をいただきましたように、三年間のエ...全文を見る
○大串大臣政務官 平井委員の理解で結構でございます。
03月22日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○大臣政務官(大串博志君) お答え申し上げます。  今のような状況において一般論としてでございますけれども、証券取引等監視委員会においては、仮に金融商品取引法で取引の公正を害するものとして政令に定めた犯則行為の疑いがある場合には、必要に応じて、まず一つには任意調査として犯則嫌疑...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) お答え申し上げます。  東日本大震災事業者再生支援機構でございますけれども、三月五日に業務を開始いたしました。復興機構とも連携をしながら業務を進めてまいりたいというふうに思いますが、一気に進むというようなことになるのか、あるいはどういうふうな仕組みな...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 事実関係も含めて私の方から御報告させていただきたいと思いますが、金融機能強化法、震災特例というのを作るのを認めていただきました。国の資本参加を受けて金融機関を後押ししていくというものでございますが、その経営強化計画を出してもらいますけれども、その中にお...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○大臣政務官(大串博志君) 個別の事例と申しますよりも、制度上の立て付けでありますけれども、本件に関しては、法務省において二十三年四月及び七月に公共サービス改革法第三十三条の二第六項の規定に基づく業務の一部停止及び同法第二十七条第一項に基づく業務の改善の指示を発出したもの、そうい...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 今般の公共サービス改革法を通じて対象事業として入札をやっていただいているわけでございます。そういった事業でありまして、民間事業者なんでありますけれども、民間事業者として遵守すべき労働関係法令を含む法令を遵守することは、国の事業を受託している以上、これを...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 確かに、入札をすると、で、事業を落札するという関係にあります。その中で、もちろんその業務自体を適正に執行してもらうということは確かでありますけれども、今お話し申し上げましたように、労働関係法令を含む法令全体を遵守してもらう、徹底してもらうということはも...全文を見る
03月23日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○大串大臣政務官 お問い合わせをいただきました。  今回の再委託に関する経緯も、今お尋ねがありましたけれども、これは、金融審議会において、保険会社のグループ経営に関する規制の在り方ワーキング・グループにおいて、損害保険協会の皆様からいただいたところであります。これを受けて、私た...全文を見る
○大串大臣政務官 御案内のように、損保会社、この数年のうちに相当なグループ化が進んできております。グループ化の中で、それぞれ区々に損保の商品の販売網を持ってやってきているわけであります。  もちろん、そのグループ会社の中の、そのグループ化における一つ一つの会社においては区々の経...全文を見る
○大串大臣政務官 まず、事実関係を私の方から御報告させていただきたいと思います。  今御発言がありましたように、募集人を通じて契約者の皆さんの立場を守っていく、これは非常に大切なことだと私たちも思っておりますので、今るる言われたようなことに対する対応として、こういうことを考えて...全文を見る
○大串大臣政務官 今お話がありましたように、少額短期保険業者に関しては、これまでの法規制の変更の中で、一定の特例も入れながら、現在の状況にあるわけでございます。  それと、いわゆる契約者保護機構のセーフティーネットのあり方の話ですけれども、私たちでも、契約者を保護していく何がし...全文を見る
○大串大臣政務官 保険業法の改正以降、それまでいろいろな形で、保険業法の外で、いわゆる共済も含めて業務を行っていた方々に対して、例えば少額短期保険業者という枠組みとかあるいは特定の枠組みとかを通じて、今、業務を行っていただいている状況にございます。  そういった中で、保険という...全文を見る
○大串大臣政務官 きちんと私たちとして責任を持って判断ができるというそのときに至るまで、きちんとした検討をしていきたいというふうに思います。
○大串大臣政務官 各種業者の皆様の業の状況、もちろんいろいろな、財務状況も含めた業の状況もありますでしょうし、それらの方々が保険契約者の皆さんとの関係においてどのような保険契約を届けていらっしゃるかというような状況等々もありましょうし、そういったことをきちんと見定めていきたいとい...全文を見る
○大串大臣政務官 金融庁の検査監督機能は法律に決められております。私たちの平素より持つ監督等々の機能の中で、必要な情報は収集しながら、一方で、制度をつくる部局もございます、そういったところでもきちんとした情報を集めながらやっていきたいというふうに思います。
○大串大臣政務官 確かに、今、業を行っている方々においては、予見可能性があった方が業を将来考えるにおいてもいいという面はあろうかというふうに思います。一方で、業法を変えていく中で、いろいろな激変緩和をしなければならないという要請もあります。そういったことを両様にらみながら、かつ実...全文を見る
○大串大臣政務官 事実関係をまず私の方から御報告させていただきます。  先ほど、少額短期保険業者を残すのかという御趣旨の御質問がございました。これは、一連の保険業法の改正の中で、制度として少額短期保険業者というのを導入したわけであります。そういう意味においては、これは制度として...全文を見る
○大串大臣政務官 セーフティーネットに関しては、先ほどるる御報告を申し上げているとおり、一般の保険会社に対する保護機構も、これまで、累次のいわゆる保険会社の破綻あるいは危機的な状況等々を踏まえながら、契約者保護もきちんとできるようにという流れの中で整備してきた経緯がございます。 ...全文を見る
○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  今お問い合わせがありましたように、包括移転、これは、責任準備金を同じくすることによってリスクプロファイルが同じであるということを確保することによって、ひとしく保険契約者の利益が守られる、こういった考え方に立脚するものでございまして、これ...全文を見る
○大串大臣政務官 おっしゃるとおり、保険契約者の皆さんは、この保険会社ならというふうな思い、そういったところも十分見定めた上での考えを持って保険を選ばれるんだろうというふうに思います。  今回の改正を通じて、保険契約者の皆さんへの利便、利益も向上したいという思いもある一方で、今...全文を見る
○大串大臣政務官 御案内のように、保険商品というのは極めて重要な位置づけを持つものでございまして、であるがゆえに、私たち金融庁において保険業者を監督する際においては、保険商品一つ一つを認可に係らしめて、きちっと見ております。  そういった中で、私たちがその保険商品の認可を行うと...全文を見る
○大串大臣政務官 保険会社における人事政策というのは、基本的には、保険会社におけるそれぞれの経営判断というものがあろうかというふうに思います。その際に、不当ないろいろな労働関係の取り扱い、雇用関係の取り扱いがある、こういうことがあってはいけないというふうに思います。  ですから...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○大臣政務官(大串博志君) 事実関係を含みますので、ちょっと私の方から一点御指摘させていただきますと、御案内のように、十八年の金商法整備の際に認可制から登録制へと移ったわけでございます。  今般の事件、これを受けまして、私たち検査を行ってまいりました。御案内のように、検査、エグ...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) いろんな業界における風評といいますか評価といいますか、あるというのは常に、この業界も含めての常であろうというふうに思います。個別の監査法人に関する評価は別といたしまして、一般論として申し上げれば、これは非常に重要な公認会計士の仕事、企業財務情報の信頼性...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 今、るる監督面での対応あるいは検査面での対応に関しての御議論もいただきました。この点に関するいわゆる適合性の原則というもの、これは金商法の四十条における一つの号であって、顧客の知識、経験、財産の状況を目的等々に照らして不適当と思われる勧誘を行ってはなら...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 今委員は市場の厚みということをおっしゃいました。まさにその点が非常に重要であって、今回、金商法を作っていく中でもプロ・アマ規制の見直しとか、あるいは先ほどこの認可を登録制にしたときの考え方において横串を通す、横断的な規制ができるようにするとか、あるいは...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○大臣政務官(大串博志君) 金融庁の方からお答えさせていただきますけれども、今おっしゃったように、事実として二十二年度以降激減しているということはあろうかというふうに思います。  これに関してどうとらえ、どう行動していくかですけれども、私たち、今回、円滑化法を延長するに当たって...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 金融庁の方からお答えさせていただきますと、確かに、全国それぞれの県において担当しているものでございますので、一つ一つのつまびらかな理由は分からないところがありますけれども、この円滑化法の影響も、もちろん債務者との関係ですから全てを排除することはできない...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 市場における適正な競争状況というのが、公正な市場が存在するという意味においては極めて重要なこともそのとおりでございます。  ですから、企業再生支援機構があるからといって市場のファンクションがゆがめられるようなことがあってはいけないと思いますし、そうい...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 今お話がありましたように、条件の変更という中には金利を下げるということも一応入っております。
○大臣政務官(大串博志君) 元々の円滑化法の趣旨は、債務者の皆さんの状況に応じて、その状況を勘案し、条件の変更を含めて対応するべしということが趣旨でございます。ですので、あくまでも債務者の方々の状況に応じてでございますので、今お話のありましたように、何がしかの機械的な条件をもって...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 個別の機関の個別の事案にはコメントをなかなか国会ではしにくいところはございますが、そもそも先ほど申しましたように、この円滑化法の中には金利の引下げも含めて債務者の状況に応じて条件変更に応じるということが入っております。ですので、各銀行はこの法に沿って業...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○大串大臣政務官 おはようございます。  今お尋ねのありました経済財政の中長期試算、ことしの一月に発表いたしましたが、この中での取り扱いでありますけれども、私ども、慎重シナリオという形での分析をしております。その中で、二〇一二年それから二〇一五年にかけて、経済が成長する中で、国...全文を見る
○大串大臣政務官 ありがとうございます。  番号制度でございますけれども、社会保障制度の基盤と今おっしゃいました。より公正な社会保障制度をつくるという意味で、かつ情報化社会でございますので、インフラとしての国民の利便性の向上に資するものということで、どういうふうに資するかという...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○大串大臣政務官 先ほど来御議論いただいています番号制度ですけれども、今御議論もありましたように、所得の捕捉という観点からも極めて重要なインフラであるということは、先ほど委員の御指摘のとおりであります。  そのために、今、法案も出しておりますが、ぜひ早期に御審議いただき、成立さ...全文を見る
○大串大臣政務官 委員のおっしゃるとおりでありまして、自治体の状況、大きさとかも含めて、それに合わせてそれぞれのニーズがあると思いますので、それを踏まえて検討していかなきゃならぬと思います。  それらも頭に置きながら今ガイドラインの作業をやっておりまして、一方、今、予算の話もあ...全文を見る
○大串大臣政務官 今お話しいただきました情報連携あるいは条例改正に関しては、ガイドラインもしくは一定の考え方、これをきちんとお示ししていこうというふうに思っています。  それで、導入時及びその後の運用における自治体側の費用負担等々ですけれども、確かに、財政基盤の脆弱な自治体も含...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○大串大臣政務官 まず、事実関係から、先に私の方から御答弁させていただきたいというふうに思います。  ただいま、消費税導入時と引き上げ時の経過がどういうものだったかという質問がございました。  これに関しまして、実質ベースのGDPと消費支出について、一九八九年、これは導入時で...全文を見る
○大串大臣政務官 今御指摘いただきましたように、人口減少社会の中でどのようにデフレから脱却していくか、非常に大きな課題でございます。  デフレ脱却というのは十年以上にわたる課題でございまして、日銀と一体となって全力で取り組んでいますが、一つには、需給ギャップをどうするか、デフレ...全文を見る
○大串大臣政務官 お尋ねいただきましたマイナンバーの導入に対する費用と便益ですけれども、費用という観点からしますと、マイナンバー及び法人の番号も付番しなければなりません。この付番のシステムの構築に約百億円程度を考えています。  さらに、それらをつなぐ情報提供のネットワークシステ...全文を見る
06月07日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号
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○大串大臣政務官 御質問いただきましたように、マイナンバー、非常に利便性を高めるものでありますけれども、一方で個人情報保護という点も配意しなければなりません。そういう面で、手続に利用する対象に関しては極めて厳格に始めていこうというふうにしております。  そこで、今お話がありまし...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○大串大臣政務官 今御指摘いただきました報道にありました中小企業の再生の受け皿となる投資資金、これは今お話がありましたように、五月に民主党から政府に対して提言されました成長ファイナンス戦略の中に、日本再生投資基金(仮称)ということで創設が盛り込まれて、これを受けたものだろうという...全文を見る
07月19日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号
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○大臣政務官(大串博志君) お答え申し上げます。  三月の段階、党内で議論をしている中で、今御質問がありましたように、三%分引き上げたときの使途の内訳に関する御質問がございました。当時の説明は、今、総理及び財務大臣から説明があったのと基本的に同じラインでございまして、三%引上げ...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 財務省に勤務しておりました。
07月23日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号
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○大臣政務官(大串博志君) お答え申し上げます。  先ほどの古川経済財政担当大臣の発言でございますけれども、御案内のように、内閣府で経済財政の中長期試算というものを一月に出しております。それを受けての、それをベースとしての社会保障・税一体改革の経済への影響と、そういった中でのや...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  抵当権の抹消の問題でございます。委員からは先般も質問主意書をいただきまして、今御報告がありましたように、住宅ローン債権に抵当権がついている、その場合に、これまでの金融実務、実態の状況においては、宅地等を売却して、その代金を住宅ローンの返...全文を見る
○大串大臣政務官 私たちが知る限りでございますけれども、先ほど御案内がありましたように、売却によって得られた原資を返済に充てた場合には……(秋葉委員「だから全額か、その割合について。金融公庫だったら大体聞いているんじゃないかと思いまして」と呼ぶ)わかりました。  その点に関しま...全文を見る
○大串大臣政務官 金融庁の立場から、個人版私的整理ガイドラインの関係でお答え申し上げます。  当ガイドラインの利用につきましては、七月二十日時点で、個別の相談があった二千二百七十二件のうち、債務整理に向けて準備中の案件が合計で六百五十一件になっております。  今大臣からもお話...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○大臣政務官(大串博志君) お答え申し上げます。  今般、先ほどおっしゃいましたように、二十二年の十二月に中間報告をまとめて、今年に入って最終的な取りまとめになったわけでございます。  今回取りまとめている案は、二十二年、中間取りまとめで取りまとめた際のB案そのものというより...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) 今お話をいただきました総合的な取引所でどういった商品を扱っていくかということですけれども、これは政令で指定していくことにしておりますけれども、具体的にどのような商品を扱えるとするかは、今後、各省ともいろいろ協議しながらやっていきたいというふうに思います...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  企業再生支援機構ですけれども、先ほどお話がありましたように、中小、地域に関しての目線が必要だという御意見、先般の機構法の改正、この委員会でも取り扱っていただきましたが、その際にも大きな意見をいただきました。こういったことを踏まえまして、...全文を見る
08月02日第180回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○大臣政務官(大串博志君) 企業再生支援機構の役割に関しては、今、法文を御指摘いただきましたけれども、そのようなことが書いてございまして、そのとおりでございます。  一方、このJALに対する企業再生支援機構を通じた支援及びこの再生ですけれども、これは御案内のように、今お話がるる...全文を見る
○大臣政務官(大串博志君) はい。第三者割当て増資のこともありましたが、これからのエグジットのことも含めてのお問合せだろうというふうに思いますが、エグジットについては三年のうちにエグジットするということが法律で定められています。それに向けての更生計画を実行し、再生をしていくという...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  今御指摘がございました。いろいろな国の政策、制度等々において、公平な競争がなされる形での整合性があるというのは必要なことだろうというふうに思います。  上場の審査においては、東証における上場の規則等々で定められているところでございまし...全文を見る
○大串大臣政務官 一連の支援決定等々における国としてのかかわり、内閣府としてのかかわりはどういうふうになっていくかというと、支援決定の際に政府として意見を述べることができる、さらに、今回もそうですけれども、出資の決定等々のときにも意見を述べることができる、こういったかかわり方をし...全文を見る
○大串大臣政務官 当時の第三者割り当て増資のときの一株当たりの価格は二千円でございました。  当時、第三者割り当て増資をしてそれを引き受けた者は、先ほど名前が挙がりました京セラ以下の八社であったというふうに存じております。
○大串大臣政務官 お答えします。  企業再生支援機構の役割、立場から申しますと、御案内のように、機構において支援計画をつくり、それを、委員会の方で支援基準に応じているかどうかということを確認した上で支援決定するわけでございます。その支援決定の基準の中に、過剰供給構造になっていな...全文を見る
○大串大臣政務官 先ほど申しましたように、支援決定の際に、支援基準に沿っているかどうか、機構の方及び委員会の方で見て決定します。その中に、過剰供給構造になっていないか、その解消を妨げないかという点がございます。この過剰供給構造の解消を妨げるものでないという判断をする際の考え方とし...全文を見る
○大串大臣政務官 今御指摘がありましたように、いわゆる法人の管財人という立場で機構が加わっています。その機構の職務執行者であるという意味で、瀬戸さんがいらっしゃる。その瀬戸さんがJALの社外取締役であった。瀬戸さんは企業再生委員会の委員長でもある。こういった中で、これが利害が反し...全文を見る
08月21日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○大串大臣政務官 お答え申し上げます。  今の論点、当委員会においてもるる議論をいただいております。  前にも御報告申し上げましたが、機構との関係での国の関与のあり方は、機構が支援決定をする、あるいは出資を決定する、こういったときには主務大臣が意見を述べるという形になっている...全文を見る
○大串大臣政務官 JALの再生でございますけれども、御案内のように、一兆円近い債務のある中で、それを、機構による出資、あとリファイナンス等、こういったものを含め、さらには、この第三者割り当て増資にもあるような民間からの出資も得た上で、とにかく二十三年の三月末までに更生計画を終えて...全文を見る
○大串大臣政務官 瀬戸委員長においては、今お話にもありましたように、長く弁護士として企業再生を多数件手がけてこられた。このエキスパティーズに鑑みて、今回、裁判所の方で法人の管財人というのが決められたときに、職務執行者ということで決められたということだと思います。  今、JALの...全文を見る
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○大臣政務官(大串博志君) お答え申し上げます。  今お話がありましたように、平成二十一年十一月、事業仕分の第一弾でございました。そのときに、食育関連の予算としては、内閣府そして文科省、農水省の食育の推進に関する事業が取り上げられました。そこで、結果としては予算要求の縮減という...全文を見る