大串博志

おおぐしひろし

小選挙区(佐賀県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

大串博志の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○大串(博)委員 民主党の大串博志でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、私は、私の前の質問者の質疑に関してもフォローアップさせていただきますということは通告させていただいておりますので、GPIFの質疑のことに関してちょっと触れさせていただきたい...全文を見る
○大串(博)委員 まず、ちょっと委員長、冒頭に私言うのを忘れましたので、ぜひ今のように、全閣僚の皆様には答弁を簡潔にお願いできればというふうに思います。質問もたくさんしたいことがございます。  今おっしゃったように、五日で見るのか、あるいはリーマン・ショックも含めたこの時期で見...全文を見る
○大串(博)委員 いや、私は、この強行採決、こんなあり得ないような強行採決になったことに関する認識を問うているんですよ。しかも、このとき、人間かまくらーず、こう言われる、このあり方によってマイクにも委員長の声は届かなかった。だから議事録もとれなかったじゃないですか。  直後の議...全文を見る
○大串(博)委員 野党の責任というのは聞き捨てならない言葉ですね。私たちは、少なくとも、十分な審議に応じましょう、あるいはやりましょうと言ってきたんですよ。それに対して、野党の責任とはどういうことですか。強行採決をしたのは与党じゃないですか。これを囲んでいる議員さんは、自民党の人...全文を見る
○大串(博)委員 これはとても採決できるような議論の状況じゃなかったんですよ。衆参それぞれ二カ月強、論点はまだまだ残っていたんです。まだまだ議論する論点は残っていたんですよ。憲法違反だという主張に対する疑念は全く払拭されない中で、それを衆議院でも参議院でも打ち切られて、強行採決さ...全文を見る
○大串(博)委員 派遣される自衛隊の皆さんのことも考えると、慎重に十分検討されるというのは私はわかります。しかし、拙速を避けて、十分な時間をかけて、慎重にも慎重を期す、これはわかるんですけれども、めどはないんですか。  例えば、中谷大臣は言われています。安保法制を実施するに当た...全文を見る
○大串(博)委員 総理は、一日も早い採決を、整備をということで、強行採決までされたんですよ。ところが、その後の中谷大臣における準備に関しては、拙速を避けて慎重にも、これはわかります。しかし、めどもない。総理は、一日も早く準備をしてくれというふうに中谷大臣に言われているのかなと私は...全文を見る
○大串(博)委員 私の疑念として消えないのは、九月の末に国会が閉じた、その瞬間に、安全保障から目をそらさせるかのごとく、これからは経済だと。経済は大事なんです、ずっと大事なんですよ。一億総活躍だ、こういうふうに言われ出した。国民の目を安全保障から今度は引き離したいというようなこと...全文を見る
○大串(博)委員 この安保の話は九月で終わったわけではありません。まだまだ論点は多く多く残ったのが前国会でございまして、さらにこれは議論するとともに、立憲主義を踏みにじるような最後の終わり方をしたこの国会の中で決まった、そのもとで、憲法改正の話、動き、少しずつ出てきておることに私...全文を見る
○大串(博)委員 緊急事態条項は重要なことだというふうにおっしゃいました。  安倍総理が考えていらっしゃる緊急事態条項、これは衆議院の憲法審査会事務局の資料から抜き出してきましたけれども、通常、よく三つの論点が言われます。  一つは、災害等あるいは有事等があったときに、国会議...全文を見る
○大串(博)委員 総理は、昨年の十一月の十一日、参議院予算委員会での山谷議員への答弁の中で、内容について触れていらっしゃるんですよね。大規模な災害が発生したような緊急時において、国民の安全を守るため、国家そして国民みずからがどのような役割を果たしていくべきかを憲法にどのように位置...全文を見る
○大串(博)委員 総理はそうおっしゃって、具体的な中身は憲法審査会で議論していただきたいというふうにおっしゃっていますけれども、災害等の場合において国民がみずからどのような役割を果たしていくべきか、これはまさに、人権を制限する、あるいは総理大臣への権限の集中、こういったことに当た...全文を見る
○大串(博)委員 一億総活躍、総理は、九月の安保国会が終わった直後に一億総活躍というタイトルを掲げ、これがメーンの経済政策だとおっしゃいました。私は、一億総活躍の内容がよくわからないんです、一体何がどういうことなのかと。私、多く地元を歩いても、皆さんから一億総活躍というのは何だろ...全文を見る
○大串(博)委員 何度聞いてもやはりよくわからないんですよ。しかも、予算の八割が前と同じで、何がどう変わるんですか。  しかも、やはりこれは、先ほど申しましたように、安全保障が終わった後、経済に目を引っ張りたい、そらしたい、そういうふうな思いじゃないかという気がしてならない。あ...全文を見る
01月13日第190回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○大串(博)委員 民主党の大串博志です。  早速質疑に入らせていただきます。  冒頭、委員長の方から、締めくくり総括の質疑という話がありましたけれども、私は大変違和感があります。  なぜなら、秋の国会、あれだけ憲法上の要請をしたにもかかわらず開かれなかった。安保国会が強行採...全文を見る
○大串(博)委員 きちっと答えてください。もしこれが本当に締めくくり総括なんだったら、答えをもらわないと判断なんかできないですよ。  聞きたいのは、歳出をカットするとこの資料にあります。社会保障費のうち、二・八兆円という約束されたものじゃない、二・八兆円以外の普通の社会保障の財...全文を見る
○大串(博)委員 言葉がはっきりしなかったものですから、わかったような、わからない……。  もう一回確認させてください。今の答弁であれば、自然増による社会保障の伸びを五千億円に抑えるというめど、この数年間のめどよりさらに踏み込んで社会保障費を切る、六千億円の財源を得るために、こ...全文を見る
○大串(博)委員 もう一回確認します。もう一回確認します。端的でいいんです。私の質問も端的なので、端的でいいんです。  五千億に自然増の伸びを抑えていくという毎年のキャップ以上、さらに深掘りして社会保障財源を六千億円の財源調達のために切るということは排除するということでよろしゅ...全文を見る
○大串(博)委員 先ほどの答弁の中で、今のところ、自然増を五千億円以内に抑えるということ以上の深掘りは考えていない、今のところという頭の言葉をつけられました。これは、今のところということであれば、一年三カ月後には違った結論があるというふうに思えてしまいます。  今のところなんで...全文を見る
○大串(博)委員 五千億に抑えるという目標よりもさらに食い込むことは今は考えていないけれども、さらに効率化していくことはあり得ると。例えばジェネリック等々、例えばをつけられました。さらに効率化していくことはあり得る、将来の努力を今放棄することはないというこの発言からすると、五千億...全文を見る
○大串(博)委員 今の答弁からすると、今のところは自然増を五千億円に抑えるということ以上のことをすることは考えていないけれども、しかし、効率化に向けてさらに結果が出ることは、さらに結果が深く出ることはあるので、それは今のうちから排除するものじゃないというふうに私は理解しました。 ...全文を見る
○大串(博)委員 よくわかりました。五千億に自然増の伸びを抑える、さらにそれ以上の努力もやはりやるということだということの答弁でありました。  なぜ私がこんなにこれにこだわっているかというと、今回の補正予算、一億総活躍予算じゃないですか。内容を見ると、少子化、子育て対策、大変い...全文を見る
○大串(博)委員 今総理が読まれたのは、私、六ページに資料をつけているんですね。それはわかっています。わかった上で、長々と読まれるのは質問の時間を奪われているようなものです。やめてください。  今、厚労大臣は、二・八兆円の中身は予算編成過程で検討することとしており、現時点でお答...全文を見る
○大串(博)委員 そういうことですね。すなわち、今厚労大臣が言われたように、この一つ一つの項目に関しては、何をいつから、何千億円、何百億円、何十億円やるか、これからしか決まらないんですよ。  総理は、二・八兆円、お約束したものは必ずやりますとおっしゃっている。でも、一つ一つが、...全文を見る
○大串(博)委員 諮問会議の議論、私もよくわかりました。議事録も見させていただいておりますので、よく了知しております。  麻生大臣にお尋ねしますけれども、今諮問会議で議論されていると今言われました。税収の上振れ分、消費税より上回った税収の上振れ分を、安定財源としてこの六千億円の...全文を見る
○大串(博)委員 では、もう一回確認させていただきますけれども、麻生大臣、経済財政諮問会議の方で議論されているアベノミクスの税収増、消費税増税による分を除く上回った分に関しては、この六千億円を賄うための安定財源とはしないという理解でよろしいですね。
○大串(博)委員 麻生大臣、お答えください。  経済財政諮問会議で議論されている消費税の増税分を超える税収の上振れをどう使うかという議論の中において議論されているものに関しては、六千億円を埋めるための税収の安定的な財源としては採用しないということでよろしゅうございますでしょうか...全文を見る
○大串(博)委員 もう一度お尋ねしますけれども、安定財源として、六千億円の穴埋めとして使うことも含めて経済財政諮問会議で議論されているというふうに理解するということでよろしいでしょうか。
○大串(博)委員 再度確認させていただきますけれども、経済財政諮問会議で議論されている消費税増税分以上の税収上振れに関しても、六千億円の穴埋め財源として、安定的な財源として使うことも含めて検討することを排除しないというふうにおっしゃったという理解でよろしいですね。
○大串(博)委員 私もいろいろな財務大臣に仕えてきましたけれども、税収の上振れ分を安定財源を確保するために使う可能性を排除しなかった財務大臣は私初めてなんです。驚きの答弁でした、正直申し上げて。  しかも、やゆするような発言をされましたけれども、やゆするような内容ですか、これ。...全文を見る
○大串(博)委員 厚労大臣が言われていることもそうで、確かに、この七ページにありますように、社会保障・税一体改革の中に盛り込まれていたんですよ。盛り込まれていたんです、総合合算制度。この財源をどこかから生み出してこなきゃならなかったんですよ。四千億円、総合合算制度をやらないから財...全文を見る
○大串(博)委員 簡素な給付措置と。  では、差し引くとどういうことになりますか、総理。今おっしゃいましたけれども、ちょっと説明してください。わからなかった、今の。
○大串(博)委員 わかりました。その説明を受け入れるとすると、千三百億円の簡素な給付措置の分だけは、一〇%になるとそれはなくなるので、その分は浮きますということでありました。  にしても足りません。にしても足りませんね。あと千三百億円足りませんね。やはり、四千億円じゃなくて、千...全文を見る
○大串(博)委員 いつからいつまでの数字ですか、それは。
○大串(博)委員 もうちょっと詳しく教えてください。いつからいつまでですか。
○大串(博)委員 これはちょっと不思議ですね。  二十四年度当初予算をつくったのは民主党政権なんですね。民主党政権ができて、一年間私たちは政権運営をしたんですよ。民主党政権のときにつくった当初予算は、税収を七十八・七兆円と国、地方で見込んでおりました。  しかし、民主党政権は...全文を見る
○大串(博)委員 極めて、ある意味不確かな、いいかげんな検討状況であることがよくわかりました。  自然増収にしたって、今言ったようないろいろな不確かな要素、議論があり得るんですよ。そんなものを安定財源に使うことはあり得ない。社会保障の予算もやはりカットする可能性がある。そのため...全文を見る
02月04日第190回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、総理、ぜひ一つお願いがありまして、これは私、何回か、安全保障の委員会のときも、あるいはこの予算委員会でも申し上げましたが、ぜひ端的な答弁をお願い申し上げたいというふう...全文を見る
○大串(博)委員 今の答弁の中で、九条の改正に関しては国民の議論が熟していないというふうなことをおっしゃいました。これをずっと総理は安全保障特別委員会の中でもおっしゃっていたんですよ。  ところが、昨日は、稲田委員に対してはそういう留保なしに、九条に関して憲法学者の皆様の七割が...全文を見る
○大串(博)委員 端的にお答えください。  総理は、憲法に関して、GHQが押しつけたものであって、日本人にとって、心理に大きな、精神に悪い影響を及ぼしているんだろう、今でもこう思っていらっしゃいますか。このことだけ端的にお答えください。
○大串(博)委員 とすると、今総理は、日本人は憲法に関して思考停止に陥っている、みずみずしい思考をなくしている、そういう意味で精神に悪い影響を及ぼしている、こういうことですか。これも端的にお答えください。
○大串(博)委員 私たちも、憲法のあり方を世の中の変化に応じていろいろ議論していく、国民の中で広く議論していくこと自体、これを否定しているわけでは全くありません。そういう意味では、思考停止に陥っているとは私も思わないし、国民に関しても思いません。今の総理の答弁は、述べたことに関し...全文を見る
○大串(博)委員 私がほんの数十秒前に言った言葉ぐらい覚えて発言してください。私は、時代の変化に応じて憲法をみんなで議論するということ自体、あっていいことだというふうに申し上げました。ぜひ、三十秒ぐらい前に言ったことぐらいしっかり覚えて答弁をしていただきたいと思います。  そう...全文を見る
○大串(博)委員 繰り返し申しますけれども、私は、時代の変化に合わせて憲法のことを議論していく、これを否定は全くしておりません。むしろあっていいというふうに思います。指一本触れないなんて私は言っていません。  さらに、民主党は、憲法に関して何度も党内で議論を深め、憲法提言を出し...全文を見る
○大串(博)委員 聞き捨てならないことをおっしゃったので、反論させていただきます。  弱々しい議論なんかじゃありませんよ。私が弱々しい議論と言うのであれば、こそくに憲法解釈の変更をされたような集団的自衛権にかかわる議論の方がよほど弱々しい議論だというふうに思います。  なぜな...全文を見る
○大串(博)委員 今、総理の発言の中で一つ、はたと私、腑に落ちたことがありまして、総理が年初来、挑戦という言葉を何度も繰り返し国会の中でも言われていたこと、何に関する挑戦なのかなというふうに思っていましたけれども、憲法改正も含めた挑戦なんだなということがよくわかりました。それをも...全文を見る
○大串(博)委員 なぜ立法ではだめかということに関する明確な答弁は全くなかったですね。それこそ私は思考停止じゃないかなというふうに思うんですよ。緊急事態条項は必要だということがまずありきで、思考停止に陥っていらっしゃるんじゃないかなという気がします。  先ほど言いましたように、...全文を見る
02月10日第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○大串(博)委員 民主党の大串博志です。  早速質疑に入らせていただきます。  きょうは、安倍政権、総理を含めた政治姿勢、そして政治と金ということで議論させていただいております。  私は、地元で、安倍政権、安倍総理の政治姿勢、どういうふうに思いますかと、地元の皆さんとよく議...全文を見る
○大串(博)委員 明確に答えてください。  これは安倍政権になって出された紙ですよ。その紙で、これまでは、一つの番組というよりは、放送事業者の番組全体を見て判断するという考えを示してきましたと確認しつつ、他方、一つの番組のみでもということで、一、二、特に二は、国論を二分するよう...全文を見る
○大串(博)委員 とすると、聞きますけれども、安倍総理はこれと異なる見解をお持ちだということですか。お答えください。
○大串(博)委員 二つ申し上げます。  この件については、実は、きのうまで二回にわたって高市総務大臣の見解を求めてまいりました。高市総務大臣の見解を求めて、この国の最高の立場にいらっしゃる総理に対して確認しなければならないと思い、きょう総理に聞いているわけでございます。そのため...全文を見る
○大串(博)委員 この問題は、先ほど申しましたように、表現の自由、憲法二十一条、そしてそれをベースとした国民の知る権利、しっかりとした報道がなされて、国民が知る権利をしっかり享受できるかという国民全体に極めて大きな課題なので、この場で総理から、総務大臣に聞いてくれ、俺は知らないと...全文を見る
○大串(博)委員 大臣がかつて答弁をした、あるいは大臣がこうやって公に言っていることに対して、総理大臣に同じ考えですかと問うのは当たり前じゃないですか。それで、もし答弁が違ったら、閣内不一致だといって追及するのは当たり前じゃないですか。同じなら同じで、ではその次にと議論が進むのは...全文を見る
○大串(博)委員 委員長にお尋ねしていいですか。
○大串(博)委員 総理は、これに関してどういう答弁をされたんでしょうか。私、全く理解できなかったんです。ちょっと委員長、答えてください。答弁していますとおっしゃったから、どういう答弁だったのか私に教えてください。
○大串(博)委員 もう一度。これは国民の皆さんも絶対、あるいはメディアの皆さん、あるいはメディアからいろいろな情報をとられる国民の皆さんは知る権利を持っていらっしゃる、本当に気にしていらっしゃると思うんですよ。  これまでは、一つの番組というよりも、放送事業者、番組全体を見て政...全文を見る
○大串(博)委員 私がなぜこの質問を総理大臣に問いかけているかといいますと、高市大臣は、おととい、きのうと、このことに答えられたんです。だから、実は、多くの方から私は言われたんです、ぜひ安倍総理がこの一、二に関して同じ考えかどうか聞いてほしいと。実は多くの皆さんが、安倍総理の見解...全文を見る
○大串(博)委員 そうしたら、私から一つお願いがあるんです。  先ほど来申し上げましたように、多くの方々から、他方、一つの番組でもということで政治的公平性がチェックされるということに関しては大変気になるという声を多くいただきました。高市大臣からはこういうふうな答弁をいただいてい...全文を見る
○大串(博)委員 高市大臣に趣旨を聞いてほしいということは、今おっしゃったように、これは私は取り消してほしいと言いましたけれども、取り消されませんでした。そうすると、これは国会答弁でもしゃべられていますし、公にもなっていますので、国民の皆さんの知るところとなっています。この状況の...全文を見る
○大串(博)委員 放送法四条を基礎に業務停止あるいは停波、これは否定されないということでよろしいですね。
○大串(博)委員 否定されなかったことは非常に残念なんです。  この一、二、一つの番組でも政治的公平性をチェックするということを取り消しもされないで、かつ、放送法四条をベースに業務停止、停波があるということも否定されなかった。私、これは深刻な影響を報道各社に、あるいは国民の知る...全文を見る
○大串(博)委員 もしそのイメージを恐れられるのであれば、総理、今おっしゃったようなイメージを払拭したいと思われるのであれば、この場で、一つの番組のみでも、例えば以下を、これはもうなしですと言っていただければ、そのイメージはもう払拭されるんですよ。簡単なことなんです。それをされる...全文を見る
○大串(博)委員 実は、それに尽きないんです。自分の所掌をよく御理解ください。  これはよくよく知られていることなんですよ。北方大臣の職務は、内閣府設置法には、国民世論の啓発に関すること、これは今おっしゃるとおり。でも、尽きないんです。北方地域に生活の本拠を有していらっしゃった...全文を見る
○大串(博)委員 北方問題は、やはり日本にとって、みんなにとってとても大切な問題だ、これは皆さん共有されていることと思います。だから、大臣においては万般の職務を果たしていただきたいと皆さん思っていらっしゃると思います。そういう中で、先ほどおっしゃったように、間違いかもしれないけれ...全文を見る
02月16日第190回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。  予算委員会審議、ここまで大変重要な課題が多々議論されております。軽減税率、憲法、安保、経済の問題もしかり、あるいは閣僚のいろいろな資質、さらにはやめられた閣僚の皆さんの資質、こういったことも含めて、極めて国...全文を見る
○大串(博)委員 その上で一番大切なこと、今私が申し上げさせていただきたいと思うのは、きのうまで議論された中で、甘利前大臣の問題。これは、TPPという非常に重要な問題にかかわってこられた大臣であるがゆえに、本当にお金との関係で口ききをされるような方なのかという疑念を国民の前で払拭...全文を見る
○大串(博)委員 そういうことでございます。  もともとここに産廃があった、それを処理するために千葉県が三十億というお金をかけて処理した。そういう前例があるから、まだ産廃がある、そこでS社は、そして一色さんはこれを何とか補償の場にのせていきたいということで、そこで二十億という話...全文を見る
○大串(博)委員 ここまでいろいろな証拠が出てきているんですよ。  清島秘書が二十億ということを言葉として言っている。それは根も葉もないことではなくて、もともと千葉県が産廃をどけるのに三十億かかった、それを根拠にしながら二十億という極めてリアルな金額を述べている、そういうふうに...全文を見る
○大串(博)委員 間違いないんです。  東京地検特捜部に捜査があり得るという状況でも、こうやって国会で答弁をしてくださっているんです。なぜ甘利大臣が、仮にこれが捜査にかかわることだとしても、出てこられない理由は私はないというふうに思います。  これを確認しながら、さらに、きの...全文を見る
○大串(博)委員 似ている、そのように聞こえるときのうおっしゃいました。  そこまで話が出てきているので、やはりこの情報をもとに、本当に事務所の関与がどれだけあったのかなかったのか、あったのじゃないか、このことに関する検証を行わせていただきたいというふうに思います。  さらに...全文を見る
○大串(博)委員 理事長にお尋ね申し上げますけれども、一切なかったというふうに今言い切られました。一切なかったと言える根拠をお示しください。
○大串(博)委員 答えになっていないですね。  冒頭おっしゃった、これ以上関与されない方がいいと思いますよと言ったのはURじゃないですか。別に、秘書さんがそんなことを言っているわけじゃないじゃないですか。  だから、一切ないと言い切られる根拠はどこにありますかと。一切とおっし...全文を見る
○大串(博)委員 当事者が感じたことがないというふうに主観的におっしゃいました。  ただし、これだけ情況証拠として、秘書が二十億円という金額を言ったらどうですかと一色さんに言い、かつ、ある秘書は成功報酬かのごとく、レクサスをお願いしますよという話になっている。それだけじゃないん...全文を見る
○大串(博)委員 お尋ねしますけれども、甘利事務所の秘書さんは交渉に関与していたんですか。お答えください。
○大串(博)委員 今のは答弁になっていません。私は、十月五日の……(発言する者あり)そうそう、答えてください、補償交渉に関与していたのかどうか。その一点を答えてください。
○大串(博)委員 今ちょっと驚きましたけれども、つまり、URの認識としては、甘利事務所の秘書さんが交渉に関与していたという認識であるんですか。もう一度答弁してください。
○大串(博)委員 甘利大臣は、補償交渉には甘利事務所は関与していないと明確に記者会見でおっしゃっていたんですよ。それが、今の理事長の言葉とはそごするじゃないですか、違うじゃないですか。だから、甘利大臣に、あるいは秘書さんにこの場に来ていただかなければならないですということを申し上...全文を見る
○大串(博)委員 いま一度確認申し上げます。  そうすると、秘書さんの発言が黒塗りになっている理由は、金額に関する補償交渉そのものなので開示できないということだと今おっしゃいましたけれども、そういうことで、いま一度確認をよろしいですか。
○大串(博)委員 きのう、実は、URの皆さんから、補償交渉とはどういうものかということをお尋ねして、答えをいただきました。まずは補償交渉の考え方を相談するんだそうです。それから金額の話をするんだそうです。二段階だそうなんです。今の案件に関しては、補償の考え方を議論していたというこ...全文を見る
○大串(博)委員 ということは、補償交渉そのものに秘書さんが絡んでいた、だから黒塗りを外せない、私はこれは重大な問題だと思いますよ。だからこそ、交渉には甘利事務所は関与していないと記者会見で言った甘利大臣に、どうなのかと、それはうその記者会見ではなかったんですかということを含めて...全文を見る
○大串(博)委員 今の質疑で、やはりあっせん利得処罰法に当たるような可能性がある行為だったということがよくわかりました。  繰り返しになりますが、今回の質疑を受けて、甘利大臣及び秘書の証人喚問をぜひよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  最後に一問だけ、日銀総裁に...全文を見る
○大串(博)委員 これで終わりますけれども、私は、今のアベノミクス、安倍政権の経済政策、非常に疑問ありということを申し述べさせていただいて、質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月18日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。  きょうは、子ども・子育て支援法の改正案ということで議論させていただきます。  今、待機児童の問題等々、一億総活躍の名に値するような政策になっているのかということも含めて、大変に議論になっております。この辺...全文を見る
○大串(博)委員 このような発言は是認できないという立場でいらっしゃるということでよろしゅうございますね。ぜひ、そういうふうな感覚と考えでいていただきたいなと思います。  といいますのは、大臣は一億総活躍担当の大臣でもいらっしゃいます。一億総活躍という大きな枠の中で、安倍政権は...全文を見る
○大串(博)委員 待機児童をなくしていくための取り組みをぜひしっかりやっていただきたいと思いますけれども、私自身は、これまでの政府の活動を見ていると、本当に十分なことを、必要な真剣さというか深刻度を持って担当されているのかなというところが疑問なものですから、幾つか確認させていただ...全文を見る
○大串(博)委員 今なぜ私がこれを聞いているかというと、資料を配りました、これは厚労省からもらった一枚目の資料なんですけれども、保育所の定員、整備量ですね。これはずっと十五年から数字を挙げてもらっていますけれども、ふえてきています。民主党政権のときも自民党政権のときも一生懸命、整...全文を見る
○大串(博)委員 もう一度お尋ねしますけれども、今、市町村のニーズを踏まえて四十万人とし、四十五・六万人という数字が出ましたとおっしゃいましたけれども、私が見るに、市町村がこれから二十九年度末までに保育量をこれだけ拡大しますよという数字を合計されただけであって、これをもってして全...全文を見る
○大串(博)委員 ちょっとお尋ねしますけれども、大臣、混乱しないでください。  今回のポイントは、二十九年度末までですね。二十九年度末までに五十万人にふやして、その五十万人で待機児童をゼロにするという目標でいらっしゃるじゃないですか。三十二年というのは関係ないですよね。二十九年...全文を見る
○大串(博)委員 そこで、きちっと聞きますけれども、本当にこれは、市町村が出された、二十九年度末にこれだけ拡大しますよ、集計してみたら約四十五・六万でしたと。これをもってして全ての市町村において待機児童がゼロになると各市町村は言っているんですか。そういう調べになっているんですか。
○大串(博)委員 そこなんですよ。この四十万人、五十万人という最も注目された数字でさえ、本当に各市町村で二十九年度末までにこれなら待機児童がゼロになりますよといった数字かどうかというのを大臣はお答えにならないじゃないですか。そのくらいのある意味不確かさでこの問題に取り組んでいるん...全文を見る
○大串(博)委員 答弁もなかなかはっきりしないので、委員長にお願いします。  この四十万人あるいは四十五・六万人という調べが、本当に各市町村が二十九年末までに待機児童ゼロとなる数字として集められているのか、ここは今の大臣の発言からいうと、私ははっきりしなかったんですね。そこは、...全文を見る
○大串(博)委員 それで、四十万人、五十万人というこの受け皿整備でさえ、私は、こんなふうに非常に不確かだと思っているんです。なおかつ、この四十万人、五十万人に対して担い手がしっかり確保されるのか。大臣、この問題がございますね。先ほど来、高井さんからも話がありました。多くの方がそれ...全文を見る
○大串(博)委員 社会保障・税一体改革の中で、子ども・子育て、量的な拡充と質の向上ということで、消費税財源から七千億円、それ以外の財源から三千億円ということでやっていただいています。やはり、それと軌を一にしているということだと思うんです。  その中で、私たちは、本当にこの待機児...全文を見る
○大串(博)委員 これから困難な課題があると私は思うんですよ。というのは、社会保障・税一体改革という消費税財源がこれからふえてくる。一年後に消費税が上がるかどうか、今やわかりませんけれども、その中でも、今、七千億円の消費税財源をもって三%の処遇改善が行われる、残り二%だと。残り二...全文を見る
○大串(博)委員 これは、相当腹を据えて取り組んでいただかないといけない課題だと私は思うんです。先ほどのように、四十万人、五十万人で本当にゼロになるのかというところを確保しているのかさえ不明確のような状況の政府の取り組みで、本当に私は大丈夫かなと思うんです。  今回の法案、事業...全文を見る
○大串(博)委員 済みません、私の言い方がはっきりしませんでした。  その条文が今あるので、それに加えて、子ども・子育て支援に係る人材確保のための措置を講ずるものとするという、ここの部分が非常に大切だと私は思っているものですから、そこを加えるという修正を提案したいなと私たちは思...全文を見る
○大串(博)委員 この処遇の改善というのが、今回は事業所内保育の整備を促進する、これはいいと思います。一方で、全体の待機児童に関する対応を考えていく際にはやはりマストだと私は思うんですね。ですから、今回私たちは修正も提案しようと思いますし、この修正の意図するところは、人材確保のた...全文を見る
○大串(博)委員 終わります。ぜひ腹を据えてお願いします。
04月01日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志でございます。  きょうは、官房長官、石原大臣を含め、質疑の時間をいただきましてありがとうございました。お忙しいところ、よろしくお願いします。  きょうは、いろいろ今話題にもなっています、注目も集めています景気、経済、そし...全文を見る
○大串(博)委員 このことが繰り返し国会で聞かれるのは、この間、若干その発言にやはり揺らぎがあったということじゃないかと思うんですね。今のように、リーマン・ショックあるいは大震災のような重大な事態が発生しない限り確実に実施をしていく、こういうふうにおっしゃっていらっしゃいます。一...全文を見る
○大串(博)委員 リーマン・ショックかあるいは大震災のような、リーマン・ショックは百年に一度とか言われました、大震災にしても何百年に一度、こんな状況ですね、こんな状況がない限り確実に消費税率の引き上げを行っていく、こういう考えだというふうに今お答えになりました。  石原大臣にち...全文を見る
○大串(博)委員 なぜこれをお尋ねしたかというと、私自身も、リーマン・ショック級のことが仮に五月の末とか六月の頭に起こるとすると、今はそれと感覚がちょっと違うんじゃないかなと思うんですね。  だから、リーマン・ショック級のものが本当に、百年に一度なんというものが起こるとすると、...全文を見る
○大串(博)委員 私も、先ほど申し上げたように、政策、特に財政政策は一定の透明性を持って、一貫性を持って発言したものが実行されていくべき、これに関する発言をたがえるとやはり政治的責任を問われるという類いの話だと思うんです。  私たちは、民主党のときも、マニフェストに消費税率の引...全文を見る
○大串(博)委員 私は、このときの安倍総理のこの発言を非常に重視したいと思うんです。すなわち、もちろん、十八カ月後に再引き上げはします、はっきりそう断言いたしますという言葉もそうですけれども、三年間、三本の矢をさらに進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる、私...全文を見る
○大串(博)委員 私は、総理がこういうふうな質問をされることもむべなるかなと思う面もあるんです。今の世界経済状況を前提とすると、財政余力のある国、ドイツとか、あるいは中国もそうかもしれません、こういうところに牽引役として財政政策も機動的に使ってくださいと言うのは、私はあり得る話だ...全文を見る
○大串(博)委員 果たしてそうかなと。  今官房長官は、今、日本経済の回復の足取りは極めてしっかりとしておりますというふうにおっしゃった。ちょっとそこは月例経済報告の言い方とも違うなというふうに思いますけれども、そう認知されているということだと思います。今のように言われると、ま...全文を見る
○大串(博)委員 そうすると、石原大臣は経済財政担当大臣ですね、景気対策等を行うとすると、大臣のところをコントロールタワーとして行わなければならない。これは大臣が総理に進言されたんですか。そうあるべきですよね。景気対策の一翼を担っていくのではないかと私は思います。  というのは...全文を見る
○大串(博)委員 これで終わりますけれども、こういう指示が出ているものだと承知しておりますなんという、非常に私は不安です。経済政策運営に関しては最近非常に千鳥足風で、全体の整合性がとれていないことを非常に私は心配しています。  そういう中で、アベノミクスはやはり成功していない、...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○大串(博)委員 民進党の大串でございます。  早速質問に入らせていただきますが、まず、その前に、一つ苦言を呈させていただきたいと思います。  きょうの午前中の質疑でも、あるいは先ほどの休憩後の質疑のスタート時でも定足数を足りていないということが多々ございました。与党・政府の...全文を見る
○大串(博)委員 各委員会が同時に開かれているのはわかります。これも、与党の皆さんが、いろいろな法案を今回出されていて、それに対応したいと要求されます。それも私たちはわかります。国にとって大事なことだなと思うからこそ、いろいろな委員会の御要望に応じながら私たちも来ているわけです。...全文を見る
○大串(博)委員 今おっしゃいましたように、まだ余震も続いておりますし、避難をされている方々も多うございます。これから状況も見えてくるところもまだあるかとも思います。  そういった中で、今おっしゃいましたように、来年四月からの消費税に関しては、リーマン・ショックやあるいは大震災...全文を見る
○大串(博)委員 常に状況は変化します。経済状況もしかりです。経済状況に関しては、先般のこの委員会での私の質問に対して石原大臣は、リーマン・ショック級の状況かというと、当時と今が同じ状況だという認識は持ち合わせておりません、こういうふうにはっきりおっしゃいました。  今、熊本地...全文を見る
○大串(博)委員 もう一度御答弁をお願いしたいと思いますけれども、御努力をされているのは本当によくわかります。私たちも補正予算も含めていろいろな議論に御協力していこうというのは、きのう、私たちの岡田代表も党首会談の中で申したとおりです。  その中で、今、消費税の来年引き上げの一...全文を見る
○大串(博)委員 そうすると、今は判断をするような状況、余裕がないという言葉をおっしゃいましたけれども、状況ではないということでありましたけれども、その流れからすると、論理的に言うと、今後の状況次第においては大震災級と判断する余地が残されているというふうに私は解釈いたしますけれど...全文を見る
○大串(博)委員 そこのところはまだ判断の余地があるということだということで理解させていただきました。  その上で、今回の熊本地震ですけれども、総理から補正予算の指示が出ております。先ほど申しましたように、私たちもしっかりと弾込めにも協力し、議論させていただきたいと思います。私...全文を見る
○大串(博)委員 なかなか今の段階ではまだ答えは出ていないということだと思いますけれども、非常に悩ましいところでいらっしゃると思います。やはり十分な規模も確保しながら、しかし財政状況にも配意しながらということで、先ほど申しましたように、私たちのときには、マニフェストに書いた子ども...全文を見る
○大串(博)委員 もう少し先を見ながらということで、私はわからぬでもないですけれども、明らかに下半期になると、さっき申し上げたように、GDP比で二%近いギャップが生じるわけですよ。これに対して今何のアナウンスもされないというのは、私は経済政策としていかがなものかなというふうに思い...全文を見る
○大串(博)委員 審議官に答弁いただきたいんですけれども、事実関係だけ端的に答えてください。経営所得安定対策は、集落営農が法人化することが条件ではないですね。
○大串(博)委員 今言ったような方針をきちんと現場の方にコミュニケートしてほしいんです。現場の方では、あたかも経営所得安定対策を受けるためには法人化しなければならないかのごとき中で非常にプレッシャーを農家の方が受けられて、今おっしゃった自主的に法人化されるという流れになっていない...全文を見る
○大串(博)委員 なかなか実態がそこに即応していないんですね。すなわち、今申し上げたように、土地の移動というのはなかなか難しいものです。その人その人、個々人の考え方もあられましょうし、難しい面があります。  ただ、一方で、中間管理機構をつくったときに、人・農地プランを重視すると...全文を見る
09月27日第192回国会 衆議院 本会議 第2号
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○大串博志君 民進党の大串博志です。  私は、民進党・無所属クラブを代表し、安倍総理の所信表明演説について質問をさせていただきますので、総理、喉の調子が本調子ではいらっしゃらないようでありますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  まず、熊本地震により大きな被...全文を見る
10月12日第192回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○大串(博)委員 民進党の大串博志でございます。  私も、先ほどの審議に引き続いて、年金の問題を行わせていただきたいと思います。私は厚労大臣は呼んでおりません。ぜひ総理大臣に答弁をいただきたいというふうに思います。  ほかの方がどうこうと言われましたけれども、私はほかの質疑者...全文を見る
○大串(博)委員 今、百年先まで持続するという意味はこういう意味だということをお述べいただきました。すなわち、保険料の上限は固定する、そしてマクロ経済スライドという制度を入れて給付を調整する、五年に一度財政の検証を行いますと。  さらに、触れられはしませんでしたけれども、必要な...全文を見る
○大串(博)委員 財政検証は、そんなにいいかげんなものであっては私はいけないと思うんです。  ケースEのケース、一番下ですね、このケースは経済がうまくいっている、労働参加率は低い。労働参加率が低い見通しの上でも、所得代替率は平成五十五年には五割を確保し、百年間維持できるというの...全文を見る
○大串(博)委員 つまり、自分の力の及ばないところで賃金上昇率がマイナスになることはあり得るということですか、総理。
○大串(博)委員 今、総理、万々が一、賃金がマイナスになった場合とおっしゃいました。もしそういう認識であられるのであれば、今回、法律として、賃金上昇率がマイナスのときに年金を切るような法案を万々が一のために本当に出す必要があるんでしょうか。  だって、先ほど玉木さんが示されまし...全文を見る
○大串(博)委員 今、賃金上昇率がマイナスになることが万々が一あるかもしれないからこの年金カット法案を出させていただきましたという説明ですけれども、国民にとってみると、万々が一のために、いつ自分たちの年金が予想以上に切られるかもしれない、何万円と切られるかもしれない、そんな法律を...全文を見る
○大串(博)委員 年金に関する国民への説明というのは正直であるべきだと私は思うんです。  今回の年金を減らす法案、万々が一のためと言われましたけれども、私はとてもそうは思えません。今、数字を言われましたけれども、微々たる変化のみであって、賃金上昇率がゼロ近傍であることは変わりな...全文を見る
○大串(博)委員 総理、私、今必要な年金改革は、一厚労大臣に任せれば済むような問題じゃないと思っているんです。年金は既に破綻しています。  見てください。一番重要な指標である賃金上昇率が、毎回毎回数字を蹴上げる、水増しすることによって、粉飾されるかのごとく、大丈夫だ大丈夫だと言...全文を見る
○大串(博)委員 終わりますけれども、抜本改革が必要だということを認めない限り、年金に対する国民の信頼は戻ってこないと思います。  今の年金がもうほぼ破綻状態だということ、これを認めない限りは国民の信頼は戻ってこないと私は思いますし、それをしない中での場当たり的、小手先の今回の...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串でございます。  きょうは、菅長官、よろしくお願いします。  南スーダンPKOの件について質疑をさせていただきたいと思います。  南スーダンPKOは、今週ですか、第十次隊から十一次隊への期間の延長の閣議決定がなされました。三...全文を見る
○大串(博)委員 引き続き落ちついているとおっしゃいますけれども、ポイントは、この間の参議院の予算委員会でもこれが武力行使というか闘争に当たるのかみたいな議論がありましたけれども、本当に議論しなきゃならないのはPKO法上の定義ですね。  PKO法上は、いわゆる五原則との関係で、...全文を見る
○大串(博)委員 国会の場なので、過去に余りなかったことだと思いますので、ここできちっと、事務方からで結構なので、確認します。  今長官の方から、武力紛争に該当するか否かについては、事案の態様、それから当事者及びその意思等を総合的に勘案してという話がありました。  事務方の方...全文を見る
○大串(博)委員 今それぞれ、態様、当事者、意思について説明がありました。こういった基準みたいなものは、きちっとさらに深掘りしていく必要があると思うんですね。  実は、今おっしゃったことでもまだ、PKOを送るかどうか、特に駆けつけ警護という新任務を与えるかどうか、非常に微妙な判...全文を見る
○大串(博)委員 タバン・デン現第一副大統領、これが反体制、反主流派の代表として和平合意をやっていきますと言っているからいいんだみたいな答弁でありましたけれども、今、国際的に注目されているのはマシャール氏の言動であり、マシャール氏の言動によって動く可能性のあるいろいろな勢力が注目...全文を見る
○大串(博)委員 政府軍が加わっているけれども偶発的だからいいじゃないか、こういうふうな印象と今受け取りましたけれども、果たしてそういう理解でいいんでしょうか。  このアムネスティ・インターナショナルの報告書に書かれている、政府軍が使った武器等々を見ると、小火器、小さな火器みた...全文を見る
○大串(博)委員 論理的に言うと、停戦受け入れ合意があるはずだから、そういうところと交戦する可能性はないので、憲法違反にはならないという論理的な答えだけなんですけれども、問題は実態なんですね。  先ほど長官は、実態として、政府軍が重装備の武器を使った例はジュバではないとおっしゃ...全文を見る
○大串(博)委員 やはり、駆けつけ警護というのは、憲法との関係は極めて私は微妙なラインになってくるような、これまでのPKO活動とは一線を一つも二つも画すような内容だと思うので、ぜひ、これは今の現状において行うことは絶対にあり得ないような思いでいますし、もともと私たちは安保法制にお...全文を見る
○大串(博)委員 佐賀県の受けとめ方はそうじゃないんですよ。他空港との横並びで、佐賀にもお願いしますという話を聞きながらも、いやいや、他空港で自衛隊のオスプレイが入ると言われているところはないし、やはり、内々、将来、米海兵隊のオスプレイをお願いしますと言われるんじゃないか、そうい...全文を見る
○大串(博)委員 撤回なさらないんですね。  意図はそうだったとおっしゃいますけれども、予算委員会で総理が明確に言っていることですよ。これは重い。重いですよ。それを、いやいや、そう言ったけれども意図はそうじゃなかったと言っても、なかなか県民に通じるものではない。県民に大変な重い...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○大串(博)委員 民進党の大串でございます。  早速質問に入らせていただきます。  年金の法案ですけれども、私たちは、年金カット法というふうに思っています、言っているし、思っています。これに関して議論を進めさせていただきますが、まず、その前に、この法案に関して、近日、自民党さ...全文を見る
○大串(博)委員 先ほど来、長妻さんのときにもありました。全く質問に答えないで、自分のしゃべりたいことだけべらべらしゃべる。こんなもんじゃ、審議は詰まりませんよ。  私はもう一回更問いします。  先ほど私が聞いたのは、民主党政権下で閣議決定された社会保障・税一体改革大綱の中で...全文を見る
○大串(博)委員 大臣、大臣の明晰な頭ですから、お間違えないように。この二番目に書かれている、私たちの政権時の閣議決定に書かれた「デフレ経済下におけるマクロ経済スライドの在り方について見直しを検討」、このときに、物価が上がっても賃金が下がれば年金を切りますというようなことが検討さ...全文を見る
○大串(博)委員 野党であったと言われますけれども、政府機構は、大臣の後ろにたくさん役人さんがいるじゃないですか。私は皆さんの顔も覚えていますけれども、当時、私たち与党として年金の話を皆さんといろいろしたんですよ。覚えていらっしゃるはずですよ。後ろに座っていらっしゃる年金局の皆さ...全文を見る
○大串(博)委員 委員長、取り扱ってくれないんですか、これ。  理事会で、与党の皆さんに、こういうふうな指摘は間違っているという指摘が委員会の中であったので、どういうことか確認して、間違っているんだったら落としなさいというだけの話なんです。委員長として公正な委員会運営をするんだ...全文を見る
○大串(博)委員 これは大きな問題なんです。これは我々、また問題にしますよ。こんなうそ、虚偽のことを公党の資料に書かれる、これはあってはならぬことだ。  つまり、何でこれを指摘するかというと、政府・与党の年金に対する極めて不誠実な説明のあり方が通底していると思っているから、私、...全文を見る
○大串(博)委員 百年安心という言葉を使っているか使っていないかじゃなくて、百年間安定的になるような仕組みとしていますというふうなことを今まで言われているし、総理も、この間予算委員会で私が質問したときに、前回検証においても百年間安定的になっていますということをお認めになりましたし...全文を見る
○大串(博)委員 この論点は極めて重要な論点で、すなわち、今、百年安定的に続く年金だという説明をずっと政府はしてこられたわけですね。それを担保する節目が五年ごとに来る。前回は二年前であった。二年前も財政検証されて、ケースEという前提で、平成五十五年度には所得代替率五〇・六、これで...全文を見る
○大串(博)委員 私たちが議論したのは、マクロ経済スライドのあり方なんです、デフレ下における。賃金スライドか物価スライド、そこのことは一切考えていませんでしたよ。これは、私、担当政務官だったから言いますけれども、そこは間違えないように御理解ください。  それで、もう一回言います...全文を見る
○大串(博)委員 ちょっと驚きましたね。自分が出された法案の重要な部分、年金カットの部分の法律が実際動き出すのが平成三十三年度だから私は申し上げているんですよ。実際にこれがワークし出すのは三十三年度だから、その前に財政検証は来るから、改革先送りしようなんて一言も言っていないんです...全文を見る
○大串(博)委員 終わりますけれども、大臣の先ほどの発言は、私の提案の中の一番大事な、正直イコール信頼、ここの土台を大きく欠いているがゆえに将来世代を傷めている、このことを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月18日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○大串(博)委員 民進党の大串博志です。  早速質問に入らせていただきます。おとといも議論させていただきましたけれども、引き続いてのきょうの議論でございます。  私は、冒頭に申し上げさせていただきたいことは、この委員会の運びに関して、何やら、きょう採決であるという提案がなされ...全文を見る
○大串(博)委員 今、この財政検証を行うときには、当初十年間に関しては内閣府の経済分析の前提を用いていると、さらっと人に責任を押しつけるかのごとく言われましたけれども、大臣も経済の専門家だと私は見ているんです、見ています。尊敬していますよ。  二ページ目の資料を見ていただきます...全文を見る
○大串(博)委員 今、本音が出られたような答弁でありまして、二十六年の財政検証、ケースE、これが五〇・六%の所得代替率をぎりぎり示す。これをもって当時の田村大臣は、五〇・六、所得代替率五割を確保している、こう答弁もされていらっしゃいましたね。  それの賃金上昇率、二・五、二・五...全文を見る
○大串(博)委員 今、目標とおっしゃいました。二十六年の財政検証のときに用いられた経済前提、賃金、二・五%、二・五%、三・六%、これは目標ですかという問いを聞かざるを得ませんし、かつ、なぜこのエクササイズをやっているかというと、この確認をやっているかというと、法律上の義務ですよね...全文を見る
○大串(博)委員 法律の関係では、大臣が今言われたように、五〇%を上回りますと言わざるを得ないんですよね。だって、極めてきちっとした言葉で、法律上は、百分の五十を上回るような給付水準を将来にわたり確保するものとするというふうに、かなり明確に書かれたのが当時の法律だったんですよ。だ...全文を見る
○大串(博)委員 いいかげんな答弁をしないでくださいね。私が聞いたのは、来年度からでもこれは施行でやればいいじゃないですか、そんなに改革、改革、先送りしないと言うんならというふうに言ったんです。それに対して今、大臣、消費税も延期された、あるいは福祉的給付、これを先にやる、こう言わ...全文を見る
○大串(博)委員 ここは極めて大切なところなんですよ。私たちは、次の財政検証のときにしっかりした賃金の見通しを誠実に出してもらって、それと同時にこの根幹の制度を議論すべきだという極めて真っ当なことを言っているんですよ。それを逃げているように見えているわけです。すなわち、賃金上昇率...全文を見る
○大串(博)委員 大臣及び委員長に申し上げます。  極めて大事な年金の根幹を議論しているんですよ。だから、何度も関係のない話を答弁しないでください。端的にお答えください。  ちょっと私、理解が及ばないところがあったんですけれども……(発言する者あり)
○大串(博)委員 先ほど、三十二年度の可処分所得〇・二%、〇・二%でしたかね、三十二年度、こうおっしゃいました。これをもう一度説明していただけますか。それが三十三年度までこれを導入できない理由であるかのごとく言われましたけれども、これをもう一度説明していただけますか、ちょっとよく...全文を見る
○大串(博)委員 確かに、料率が上がっていくから可処分所得が減るという要素はみんな知っています。事実ですね。それがなぜ、三十三年度まで賃金がマイナスになるときに、それに合わせて改定することができない理由に何でなるんですか。  大臣が先ほど私たちにおっしゃっているように、改革をし...全文を見る
○大串(博)委員 どれだけ影響が出るかというのは、可処分所得の三年平均だから、もうわかっていることなので、事前に計算できるんですよ。その分を除いて、賃金がマイナスになるかどうかを考えれば、この法律は、三十二年度でも三十一年度でも適用しようと思ったらできるんですよ。もうちょっと突っ...全文を見る
○大串(博)委員 しどろもどろじゃないですか、大臣。四月、十月の話は行政執行上の話です。行政執行上、テクニカルにどう判断するかというのはあったでしょう。それはわかりますよ。それは後ろの人もそういうふうにおっしゃっているのはわかる。  ただ、これは、いいですか、可処分所得がどれだ...全文を見る
○大串(博)委員 こういう質問を受けるとは想定していなかったということは、すなわち、三十三年度施行ということに関して十分な検討をしていなかったということですか。  これは非常に大きな問題なんです。非常に大きな問題なんです。すなわち、私たちの立場からすると、根幹にかかわる非常に大...全文を見る
○大串(博)委員 私が質問したのは、三十三年度の施行の法律を、なぜこのときに何としても採決しなきゃいけないのかというのを聞いたんだけれども、全然確たる答えはないじゃないですか。  ちなみに、確たる答えがあるんですか。言ってください。絶対今国会だという理由があるんだったら言ってく...全文を見る
○大串(博)委員 加えて申しておきますけれども、民主党政権のときの社会保障・税一体改革大綱のことをおっしゃいましたけれども、マクロ経済スライドのデフレ下における発動のあり方に関しては検討しなければならないということは申し上げました。しかし、繰り返し、改めて申し上げますけれども、賃...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志でございます。  早速質疑に入らせていただきたいと思います。  まず、萩生田副長官にきょう来ていただいております。  さきのシンポジウムでの発言、私は、言語道断の発言だというふうに思っています。強行採決というものはないん...全文を見る
○大串(博)委員 きのうは、議院運営委員会理事会の場でございました。その後、外に出て、マスコミの皆さんの前で、議院運営委員会理事会の場でそういうふうな発言をしたということを御報告されていらっしゃいました。  副長官の発言は、国会の審議全体に対する発言でございます。議院運営委員会...全文を見る
○大串(博)委員 強行採決というものはないんだ、野党が強行的に暴れているだけなんだということを不適切だということで撤回、謝罪されましたけれども、私、今の国会運営全体を見ていて、非常に心配になることがあります。  きょうもそうです。年金カット法案に関する審議が厚生労働委員会で行わ...全文を見る
○大串(博)委員 年金カット法案は、非常に重要な要素を含む、将来の年金確保に向けた法律だと政府から言われますけれども、実は、このままいけば所得代替率で三割減ってしまうような、将来の皆さんの年金確保もままならないということで私たちは非常に反対しているんです。かつ、十分な審議が必要と...全文を見る
○大串(博)委員 今、山本大臣ははっきり発言されませんでしたね。  私が発言を求めたのは、和解案、基金案の諾否、受けるか受けないかと、これまで通常に行われてきた有明海再生事業とリンクするものでないということを責任者たる大臣の立場からはっきりさせてくださいということなんです。これ...全文を見る
○大串(博)委員 今、発言をいただきました。一方で、この一年ぐらいですかね、こういうふうに漁協の皆さんが心配な気持ちを吐露せざるを得ないぐらいかなりはっきりと、漁協の皆さんの心を脅かす形で、和解案の諾否と再生事業とがリンクするのではないかという思いがあったんです。ですから、そこは...全文を見る
○大串(博)委員 財務大臣、国庫を預かられる立場からすると、間接強制金がこうやって払われている状況は速やかに解決が図られるべきだというふうにお考えになるということ、私は当然の考えでいらっしゃるだろうというふうに思います。  そういった中で、全体を預かる農水大臣とされては、今は裁...全文を見る
○大串(博)委員 今、裁判所の訴訟指揮に従って最善の努力をしていきたいということでありました。今おっしゃる意味は、裁判所の訴訟指揮に従うですから、裁判所の訴訟指揮は今後もいろいろあり得ると思います。やはりこれは解決に至ることが大切なんです。私たちはやはり、開門というのが確定判決で...全文を見る
○大串(博)委員 まさに私が指摘したいのはそこでございまして、暗渠排水事業というのは連年で行うものです。既に採択された事業は既得権があります。今年度予算でも採択されているものが、二次補正になっていきなり定額補助の額が切られている、こういった既期待権を害するような形になっているもの...全文を見る
○大串(博)委員 激変緩和措置と呼ぶかどうか、私はこだわるものではありません。ただ、先ほど会計検査院長からありましたように、既採択事業に対して移行期において何がしかの措置をすることをこの会計検査院指摘では指摘しているものではないという話があった。これを全くやらないとなると、それは...全文を見る
○大串(博)委員 猫の目農政ではいけないと思うんですね。やはり長いスパンを見た農政でなければいけないと思いますので、ぜひ現場の現状を踏まえて、よろしくお願いしたいと思います。  猫の目農政にならないようにする、現場の現状を踏まえるという観点からすると、今回の農協改革、私は非常に...全文を見る
○大串(博)委員 今言われたところに核心があると思っていまして、つまり、拘束力を持つものじゃない。規制改革推進会議というのは、何か政府の時代に合わなくなった規制があって、それをなくしていきましょうというのが私は本分だというふうに理解しているんですよ。ところが、今回やられていること...全文を見る
○大串(博)委員 非常に矛盾した物言いだと思うんですね。民間事業体の自主的な自己改革に基づくべきものだというふうに言われながら、年次計画を出させて政府がそれを監視している。これは二枚舌以外の何物でもないんじゃないかと私は思うんです。このようなことが許されれば、例えば普通の企業、株...全文を見る
○大串(博)委員 終わりますけれども、ぜひ、農業の奥深い問題を、現場の問題をぜひ受けとめていただいて、見ばえにとらわれることのない改革を進めていただけるようよろしくお願い申し上げて、質疑を終わります。  ありがとうございました。