大串博志

おおぐしひろし

小選挙区(佐賀県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

大串博志の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第193回国会 衆議院 本会議 第2号
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○大串博志君 民進党の大串博志でございます。  私は、民進党・無所属クラブを代表し、安倍総理の施政方針演説について質問をさせていただきます。(拍手)  まず、私も、野田幹事長と同様、熊本地震、相次ぐ台風被害、さらには糸魚川大火事と、大きな災害に見舞われた被災地の皆様に心からお...全文を見る
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○大串(博)委員 民進党の大串でございます。  早速質疑に入らせていただきたいと思いますけれども、まず、総理の施政方針演説でちょっと気になる点が幾つかありまして、ここでも議論になりましたけれども、ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれま...全文を見る
○大串(博)委員 私たち民進党は、蓮舫代表のもとで、批判だけじゃなく、提案、対案ということをずっと言ってきています。もちろんそれ以前からもいろいろな提案、対案をしてきているんですが、どうも総理は勉強していただいていないみたいで、御存じないのか、対案がないじゃないかということを言わ...全文を見る
○大串(博)委員 質疑しているんですから、お願いしますね、菅原先生。  民進党の法案提出数、継続法案も含みます、前国会で、政府提出法案は三十本です、民進党が提出した法案は合わせて五十七本。何と、政府の法律より多い法律を私たちは議員立法として提出しているんですね。提案、対案とはま...全文を見る
○大串(博)委員 総理にも、私たちが提案している議員立法をよく知っていただきたいというふうに思いますね。  例えば、前国会で出した法律。先ほど、自衛隊の皆様の必死の御努力の話がありました。私も本当に胸にしみます。それもあり、私たちは、自衛隊の皆様の第一線の救急救命処置、これをし...全文を見る
○大串(博)委員 移民、難民、テロ対策に世界で協力して当たっていく、これは当然です。そのことを私は問うているんじゃないんです。  トランプ大統領の今回の入国制限大統領令、これは、自由とか平等とか基本的人権といった、総理がずっと推し進めてこられた外交の基本的基軸と私は違うんじゃな...全文を見る
○大串(博)委員 総理、難民の話は横に置いておいてください。私は、七カ国に対する、ある一定、普遍的な入国制限の問題を問うています。難民の問題ではございません。シリアの難民に関する大統領令の問題じゃなくて、七カ国に対する一般的な入国制限、時限的ではありますけれども、そのことを問うて...全文を見る
○大串(博)委員 難民の問題が、世界が今抱えている大きな問題で、いろいろな問題に影響しているのは私もよくわかります。だから、それが非常に根底にある問題であることはわかる。  しかし一方で、この入国制限の持つ世界の基本的な普遍的な価値、人権とか自由とか、それに対する影響の問題を私...全文を見る
○大串(博)委員 どのような話が二月十日にあるのかわかりませんけれども、あれだけ繰り返し大統領選の最中から、あるいは現職になった後も二国間の貿易と絡めて通貨のことをおっしゃっているわけです。  二月十日にそういう話が出てくるかもしれないし、さらに、その少し前には、二国間の貿易協...全文を見る
○大串(博)委員 いや、私が心配しているのは、例えばこの入国制限の問題も、先ほどおっしゃったように、基本的には各国の国境措置の問題ですから各国が決めること、それはそのとおりなんですよ。しかし、それにもかかわらず、今回、余りにやはり懸念が強いから各国のこれだけの首脳が声を出している...全文を見る
○大串(博)委員 私は、トランプ氏の土俵に乗っていただかないようにというお願いをしたいんです。  つまり、いろいろな交渉をするときに、自分の土俵をまずつくるというのを、当然、ビジネスにたけた人間ならやると思うんですね。二国間貿易協定というのは、多分、トランプさんはやりやすいから...全文を見る
○大串(博)委員 百時間というのは、総理、そして二カ月で百六十時間というのは余りにも長過ぎると思われませんか。過労死ラインを前提としたような時間基準というのは基準たり得ないというふうに、規制たり得ないと思われませんか。どうですか。
○大串(博)委員 この働き方改革に関しては、総理が一丁目一番地みたいに言われている割には、答弁がいつも、担当大臣が言うとおりと、極めて冷淡なんですね。どれだけ力を込めていらっしゃるのか、極めてその本気度を疑う状況ですね。  先ほどの答弁の中で、誰に対して何時間の上限にするか議論...全文を見る
○大串(博)委員 何でこれを言っているかというと、総理が、厚生労働省令に丸投げじゃないかみたいなことを随分言われたので、私たちは、厚生労働省に丸投げしているんじゃなくて、労政審でしっかり議論してもらって、そこで決めてもらったものを基準とするんだということを言っていることをきちっと...全文を見る
○大串(博)委員 これで質問を終わりますけれども、私たちはこの改正自体が大きな問題だったと思っています。先ほどおっしゃったように、退職した公務員が退職前のいろいろな技量を通じてまた再就職することは社会にとっていいことだという理屈からこの改正が行われたわけですけれども、これによって...全文を見る
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○大串(博)委員 民進党の大串でございます。  早速質疑に入らせていただきたいと思います。  予算委員会冒頭の質疑、私、二回目でございますけれども、いろいろな論点がございます。  まず、二月十日に総理がトランプ新大統領と面会されるときに関してでございますけれども、いろいろな...全文を見る
○大串(博)委員 理事長、質問をよく聞いてください。あと二問、答えてください。  オルタナティブ投資でどれだけの投資ができる枠があるのか。そのうち、今、八百十数億円という規模を言われましたけれども、全体で幾らまで投資できるのかということと、かなり余白があります、この余白を使って...全文を見る
○大串(博)委員 このとおり、仕組み上は七兆円もオルタナティブ投資ができるようになっちゃったんですね、安倍政権のもとで。  それで、このオルタナティブ投資というのはどういうものかというと、伝統的ないわゆる株とか債券とかじゃない、非伝統的な、代替的な投資先ですよ。だから、ファンド...全文を見る
○大串(博)委員 政府として、今、この報道にあったような、公的年金のお金を使ってアメリカのインフラ投資に投ずるということを考えていないということをはっきりおっしゃった以上は、そうしたら、ぜひお約束してください。  五十一兆円、この貢献策をトランプさんとお約束される、これはこうな...全文を見る
○大串(博)委員 これだけ実は関心がすごく高いんです。きのうから私たちのところにも、年金のお金がトランプ大統領へのお土産みたいに流れるのかと物すごい勢いで、あたかもゴルフセットみたいに公的年金のお金が使われてしまうのかと物すごい意見が来ているんですよ。関心が高いんです。だから申し...全文を見る
○大串(博)委員 いやいや、何を言われているかよくわからない答弁でありましたけれども、私が聞きたいのは、公的年金の原資を使って、国民の年金ですよ、皆さんのお金です、それを使って、トランプ大統領とこれから面会されると思います、これは長い関係になられると思いますよ、いろいろな貢献策を...全文を見る
○大串(博)委員 事前に明確に否定されないということを感じ取ると、事前にはああしろこうしろと言えないということを言われるわけですけれども……(発言する者あり)
○大串(博)委員 では、総理、いろいろな経済協力をこれからされていくんでしょう。その中で、トランプ大統領との間で、日本とアメリカとの間で、公的年金のお金がこういうところに投じられて、アメリカのインフラが建設された、雇用を生み出した、事後的にも一円も使われていないという状況をつくっ...全文を見る
○大串(博)委員 塩崎大臣、では明確に答えてくださいね。  トランプさんと長い関係になられるかもしれません、何年かわかりませんけれども。塩崎大臣、後からでも、年金のお金を使って米国にインフラ投資をこれだけしましたということを、アメリカの政府に事後的に報告できるような形にもなりま...全文を見る
○大串(博)委員 そもそも、今、このGPIFのお金は半分株に投資されるようになっちゃったわけですよ。本当に受給者のためだけを考えてやるのかというのが非常に怪しくなってきているわけですよ。だから言っているんです。  しかも、先ほど、受給者のことだけを考えて運用するとおっしゃいまし...全文を見る
○大串(博)委員 ぜひ、日米同盟の中において米国のコミットメントを確認していただきたいというふうに私たちも思いますし、かつ、米軍の駐留経費も含めた日本の負担が多いのか少ないのか、こういう話もありましたけれども、私は、日本は米軍の駐留に関して十分な貢献も行ってきているし、かつ、例え...全文を見る
○大串(博)委員 答弁は的確にお願いしますね。  この三、ごめんなさい、三じゃなくて二ですね、二のところ、退避によっても避けられないというところは、先ほど、累次米軍との関係で意見交換を行って了知してもらっているというふうなことを言われましたけれども、紙、ドキュメント、約束書、そ...全文を見る
○大串(博)委員 今おっしゃったその要領、紙には、まず退避をするということが書かれているんですか。
○大串(博)委員 内容は言っていただけないわけですけれども、実は、この退避するというのは武器等防護の規定の根幹なんです。言えませんという話で納得できるような話じゃないんですね。  このように、この武器等防護も含めて安保法制、いろいろなテンションの中で、今まだあるこういった日本の...全文を見る
○大串(博)委員 不明確なんですね。いかにも、この答弁を聞いていると、例外がたくさん出てきそうな感じがするわけです。  この点は私たちもきっちり見させていただきたいと思いますし、この長時間労働規制をやるときに、いろいろな働き方の方がいらっしゃいます。公務の世界で働いていらっしゃ...全文を見る
○大串(博)委員 この解雇の金銭解決は、私はやはり、長時間労働規制を今しようと総理がされている、雇用の安心をつくり出そうという方向からすると、真っ向から反対の方向に進むと思うんです。これは考えないで、ぜひ、むしろ今は長時間労働規制、同一労働同一賃金、この法案を早く出すべし、そっち...全文を見る
○大串(博)委員 デフレは、今でもこんな、私は究極の財政ファイナンスだと思いますけれども、こういうことをやらざるを得ないぐらい、やはりまだデフレなんです。  デフレであるがゆえに、資料の三番目を見ていただきますけれども、年金、年金カットルール。去年の物価の平均はマイナス三%減、...全文を見る
○大串(博)委員 お互い年金の対案を出しながらと言われていますけれども、私たちも年金の計算をしようと思って、去年の秋以降、年金局の方には、こういう場合にはどういう数字になるのか、こういう場合にはどういう数字になるのか、さんざん求めを、仮定を与えてお願いしたんです。ところが、年金局...全文を見る
07月10日第193回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○大串(博)委員 民進党の大串博志でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に、今般の九州北部、福岡、大分を中心とする豪雨による災害、私も地元に帰って、その近辺で確認させていただきましたが、極めて大変な災害でございます。多くの方々が命を落とされ、心から...全文を見る
○大串(博)委員 今のことをパネルにまとめさせていただきましたけれども、これは報道されている文科省への働きかけのルートです。  これは、報道されている文科省への働きかけのルート、当然のことをここに書いたんですけれども、これすら与党の皆さんから消せと言われたんですよ。そんなことを...全文を見る
○大串(博)委員 木曽さん、そして和泉さんの関与に関して、前川さんは今のようにおっしゃっていらっしゃるわけですけれども、政府として、これは国会で何回か質疑があって、和泉さん、そして木曽さんのことに関して答弁書も出ておりますけれども、政府として、和泉さん、そして木曽さんの、先ほど前...全文を見る
○大串(博)委員 詳細に語っていただき、ありがとうございました。  和泉総理補佐官のところで、総理が自分の口から言えないから自分が言うということで言われていらっしゃるわけです。総理補佐官です。かつ、今言われたように、呼び出しがあって九月の上旬と十月に行かれていらっしゃるわけです...全文を見る
○大串(博)委員 私は、この問題は総理に直結する話だと思っています。総理に一番近い人、総理補佐官、和泉さんが言葉として、総理の口から言えないから自分が言うということで、文部科学次官を呼び出して昨年の九月に指示をされている、そういった状況になっているわけです。ところが、和泉さんはそ...全文を見る
○大串(博)委員 前川さんがおっしゃっていることと和泉さんがおっしゃっていることが食い違っているわけですね。ですから、国会の場で証人喚問という、事実と違うことを言ったら罪になる場というところで真実を明らかにするのが一番早道だろうと思うんです。  総理は、記者会見を通じて何度も、...全文を見る
○大串(博)委員 安倍総理とこの件に関して議論されているかどうかをお尋ねしたいんです。  安倍総理の補佐官なんです。安倍総理の口から言えないから自分が言うというふうにおっしゃっているんです。だから、事実の解明をするためには、この点、極めて大事だというふうに思うんです。  国会...全文を見る
○大串(博)委員 官房長官、この件は安倍総理とお話しになられましたか。安倍総理はどういう考えでいらっしゃいますか。お答えください。
○大串(博)委員 国会で決める際に、証人喚問として、和泉さん、木曽さんに来てもらうという話が上がってきたときに、総裁として、それを拒むということはないのですねということの確認なんです。  この点、官房長官が答えられないのであれば、確かに官房長官は政府の方でいらっしゃいます、党の...全文を見る
○大串(博)委員 この点は、私、今回の問題の国民のもやもや感を解く一番早道であり、近道であり、鍵であろうと思っているんです。ですから、これだけお尋ねさせていただいています。  前川参考人は、国会で決まれば証人喚問にも応じると言っていただいています。総理にもぜひ、私たち、聞かせて...全文を見る
○大串(博)委員 はい、よろしくお願いします。  それから、これが、1、2、極めて大きなルートだったと思うんですね。  前川参考人にもう一つお尋ねしたいと思うんですけれども、総理の口からは言えないから自分から言うということで、和泉総理補佐官から、とにかく急ぐように、こういうふ...全文を見る
○大串(博)委員 その点で、このいわゆる八枚の紙ですね。文科省の中で、最初ないと言われて、後からそのうち一部が見つかった八枚の紙。これに関して、文科省側と藤原審議官、内閣府、きょう藤原審議官来ていただいていますかね、の間で、答弁が違うわけですね。  文科省が再度調査を行った結果...全文を見る
○大串(博)委員 ここまではっきりと、前川前事務次官、当時のこととして、九月の下旬に官邸の最高レベルが言っているという紙を見せられて、それをベースに、こういう紙を、内閣府からの指示で、文科省として、これ、加計学園ありきですからね、今治市分科会というのが入っていますから、加計学園あ...全文を見る
○大串(博)委員 答弁を控えるような答弁じゃないんです。ここは、安倍内閣として、総理が言っている国民に丁寧に説明責任を果たすという、安倍内閣の方針でしょう、これを一職員に至るまで透徹されているかというのを確認したかったんです。  確かに、証人喚問するかどうかは国会で決めます。国...全文を見る
○大串(博)委員 はかばかしくないですね。安倍総理が国民に説明するんだと言ったことが、一体どこまで政府の中にきちんと貫かれているのか。問題解決をはっきりさせるためには、証人喚問の場できちんと、事実しか答えられない場でやる、議論をする、これに決まっているじゃないですか。それを、今の...全文を見る
○大串(博)委員 まあ、国民の皆さんの目からすると、言い逃れをしたあげくの果て、違う事実を突きつけられて、また別の言い逃れをしようとしているというふうにしか聞こえないと思うんですね。やはり、これは全体、総理という存在と加計さんとの間柄という存在があって、私はいろいろなことが進んで...全文を見る
○大串(博)委員 前川さんにお尋ねしたいと思いますけれども、先ほど、八月に担当課から聞いたとおっしゃいました。担当課から加計さんと総理が親しいということを聞かれたということは、それは担当課レベル、つまり事務方の担当課レベルまで、加計さんと総理は親しいということをみんな知っていると...全文を見る
○大串(博)委員 私たちが求めている証人喚問、そして安倍総理の国会招致、これをきちんとやれば、この問題は私は早い時間に解決できると思います。ぜひ政府・与党の真摯な取り組みを求めて、私の質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
07月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず冒頭に、先般の九州北部豪雨、大変な被害でございます。お悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、全力での救助、救難、そして復興を果たしていかなければならないと...全文を見る
○大串(博)委員 前川参考人、もう一つお尋ねしたいと思うんですけれども、この和泉補佐官との九月から十月における話がある前に、八月の下旬に、木曽内閣官房参与から訪問を受けられまして、この獣医学部の新設の件よろしくというふうに言われたということを先般答弁されました。  そのときに、...全文を見る
○大串(博)委員 一連そういうふうな動きがあっての中での八月の末、そして九月の頭なんですけれども。  ここで、和泉総理補佐官にお尋ねしますけれども、先ほど前川参考人から話のあった九月九日十五時における会合の内容、特に、総理の口からは言えないから自分から言うと言って、手続を早く進...全文を見る
○大串(博)委員 いま一度、和泉総理補佐官に確認したいと思います。  総理の口から言えないから自分が言うといった、そのものの発言じゃなくても、相手方がそうとるだろうと思われるような発言を九月九日の午後に前川参考人に対してしなかったのか、記憶がないのか、どちらなのか、はっきりして...全文を見る
○大串(博)委員 これはそんなに遠い前の話じゃないんです。昨年九月です。一年より近い範囲の話なんですね。いろいろなことも今おっしゃろうとされましたけれども、もう一度お尋ねします。  言わなかったんですか、それとも言った記憶がないんですか、明確にお答えください。
○大串(博)委員 両者の言い分が相当違うんですね。  先般、私、この連合審査のときに前川参考人に聞きましたときに、このような非常に重大な発言ですから、やはり軽々にされているんじゃないと私は思ったんです。ですから、仮に、真実を明らかにするために証人喚問という場で要請を受けたときに...全文を見る
○大串(博)委員 総理、総理にお尋ねしたいと思いますけれども、この問題、ずっとこの五月来、この二つの論点が、両者で発言が食い違っているがゆえに、このコアの部分が解決されていません。前川参考人と和泉参考人の発言が食い違う、そこで国民のもやもや感が残っている、こういう状況です。  ...全文を見る
○大串(博)委員 いや、私は、自民党総裁としてということをお尋ねしたんです。  国会から要請があればということは、これまでも繰り返し、逃げ口上のようにこの場でおっしゃってこられましたけれども、先般、七月十三日の日、総理は、総裁としての立場として、この予算委員会、それまで自民党の...全文を見る
○大串(博)委員 いろいろな参考人が出られることは、ある意味、私は当然だと思います、いろいろな意見があるんだから。  しかし、この議論を積み重ねてきた結果、議論を積み重ねてきたからこそ、まさに肝心のお二人の答弁が肝心のポイントで食い違っているという、まさに事実を解明する鍵はここ...全文を見る
○大串(博)委員 聞いていない質問に答えないでください。  そして、聞いている質問、閉会中審査で論点が出てきた、論点が出てきて、まさにここがポイントであるという両者の食い違いがある、そこを証人喚問する。恐らく、今、国民の皆さん、ここで決着してくれと皆さん思っていらっしゃいますよ...全文を見る
○大串(博)委員 言い方は間違えないようにしますが、この予算委員会に出るというふうに言って事が進み出したのはまさに総理のイニシアチブがあったからだと、私は感謝しているんです。だから、証人喚問に関しても、ぜひ総理のイニシアチブで前に動かしていただきたい。きょうそれをお約束されなかっ...全文を見る
○大串(博)委員 加計学園の問題に関して、これだけ大きな、いろいろなルートがあることを先般御説明しました。  この中で、やはりもととなるのは、総理と加計学園、加計理事長との関係が疑念になっています。やはりみんなが疑念を持つのは、加計学園が五十年ぶりの獣医学部を新設できるという流...全文を見る
○大串(博)委員 加計理事長は一度も獣医学部をつくりたいということを、申請しているということを安倍総理に言わなかったということを今言われましたけれども、では総理は、この加計理事長、構造改革特区にも十数回、ずっとこの獣医学部新設の申請をされています。あるいは、二年前からは国家戦略特...全文を見る
○大串(博)委員 正確にお答えください。いつですか。
○大串(博)委員 もう一度お尋ねします。  加計学園が申請しているということを、ことしの一月に、認められたときに初めて知ったということですか。(発言する者あり)
○大串(博)委員 総理、本当に、加計理事長が獣医学部新設を申請していたということ自体を知ったのが一月の末だとおっしゃるんですか。私、ちょっとにわかには信じられないんですよ。  といいますのは、去年の秋以降、国家戦略特別諮問会議、二十三回、二十四回、二十五回、これは総理が出席して...全文を見る
○大串(博)委員 申請を知ったのはいつですか、答えてください。
○大串(博)委員 総理がいつ、加計さんが獣医師学部の新設を申請しているかを知ったか、総理の頭の中を聞いているわけですから、ぜひ総理、きちんと答えてください。
○大串(博)委員 総理、極めて今のは真実じゃない答弁をされていると私は思いますよ。私は思います。  なぜなら、先ほど申しましたように、昨年の九月から秋にかけて、国家戦略特区諮問会議、総理が議長ですよ、その場にいらっしゃるわけです。そこでいろいろな議論が行われているんです。例えば...全文を見る
○大串(博)委員 当時の国家戦略特区諮問会議においても、例えば、先ほど申しましたように、総理からしっかりやるべきという話があったり、あるいは九月九日には、有識者メンバーから、残された課題として獣医学部の新設などと明らかに明確になっているんですよね。当時、申請しているのは二主体しか...全文を見る
○大串(博)委員 食事代もそうですね。
○大串(博)委員 加計理事長から払われたということもあるわけですね。
○大串(博)委員 きちんとお答えください。加計理事長から供応されたことも、お金を出されたこともあるんですね。
○大串(博)委員 今、支払いを受けたこともある旨の発言、発言といいますか、それも含めた発言がありましたけれども、国家公務員は、私も公務員をやっていましたけれども、権力関係にある方と食事とかしちゃいけないことになっているんですよ。国家公務員倫理規程というのがありまして、飯を食っても...全文を見る
○大串(博)委員 その逃げ腰は一体何なんでしょうか。  総理は、自分であれだけ国民に丁寧に説明すると、記者会見なり国会なりでおっしゃっているわけですよ。かつ、この国会、予算委員会を開くということを主導されたのも総理なんです。その立場にあられるにもかかわらず、加計学園の理事長にこ...全文を見る
○大串(博)委員 総理、自分で指示したことはないとおっしゃっていますけれども、総理の補佐官、先ほど、関与のことが今疑問として上っています。あるいは、総理の秘書官などの動きも私は非常に懸念しているんです。  といいますのは、一昨年四月に今治市が官邸を訪れた、これは記録が残っていな...全文を見る
○大串(博)委員 記憶がないということ、これが本当に説明責任を果たすことになるのか私は疑問です。  といいますのは、これは今治にも愛知にも公文書として残っている、ただ、相手方があるからということで黒塗りにされているだけの話であって、これは公の利益のことを考えれば、どこかでこの情...全文を見る
○大串(博)委員 国会のことは国会で決めるとだけの答弁、極めて私は、疑惑は残り、深まるばかりということを申し上げさせていただいて、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
09月20日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志です。  きょうは、年金の問題、国民の皆さんの生活に極めて大きな影響を及ぼすこの年金の問題で、またこのような問題事例、支給漏れの事例が明らかになったということで、私たちも極めて遺憾に思い、残念です。  国民の皆さんの生活の...全文を見る
○大串(博)委員 社会保障・税一体改革による消費税率の八から一〇への引き上げの使途を変えていくということを今検討していらっしゃるわけではないという理解でよろしいですね。
○大串(博)委員 社会保障・税一体改革というのは、極めて大きな、政府として、与党、野党を超えた取り組みだったと思っています。私は歴史的な取り組みだったと思うんです。当時、野党の自民党の皆様、そして公明党の皆様にも御協力をいただいて、消費税率の引き上げを決める、そしてそれを年金、医...全文を見る
○大串(博)委員 答弁を読まれるのはいいんですけれども、答弁を読まれると、正直言って原因の究明には私はいかないと思うんですよ。  今るる言われましたけれども、一番のポイントは、どちらの責任でもなく連携が不足している、この言葉ですよ。こんなことをやっているから、またこの問題が起こ...全文を見る
○大串(博)委員 最終的な責任が機構にあるのは、みんなわかっているんです。あるいは、最終的な責任が大臣にあられるのも、みんなわかっているんです。最終的な責任を問うているわけではなくて、どこでどういう問題が起こったか、その責任が誰にあるのかということを問うているんです。それはどうで...全文を見る
○大串(博)委員 共済側の方に聞きますけれども、まず財務省の方に聞きますけれども、今、共済の方で収載の漏れがあった、収録の漏れがあった、あるいは情報に不備があった、これは共済の側の問題であったという答弁が厚生労働省の方からありました。これは、共済組合側でも、共済組合側の収録あるい...全文を見る
○大串(博)委員 曖昧ですね。どちらの責任ということではというような話ですね。  もう一度聞きますよ。共済組合側に情報が収録されていない、あるいは情報の不備があったという問題があったと厚生労働省の方は言われました。それは共済組合側では認められますね。
○大串(博)委員 地共済担当の方はいかがですか。
○大串(博)委員 私学共済の方はいかがですか。
○大串(博)委員 これまで発表されて以降、いろいろ私、説明を聞いてきても、ここは明確じゃなかったんですよ。連携が足りなかった、連携が足りなかったと言いながら、一体どっちにどういうふうなやり損ねがあったから連携が足りなかったのか、極めて漠としていたんですね。今わかりました。共済の皆...全文を見る
○大串(博)委員 ちょっと私、腑に落ちないんですよ。だって、共済組合側にも入力のミス等々あっているわけですよ。それを共済組合側として、極めて単純なミスですよ、こういうことが起きないようにするということは絶対考えなきゃならないにもかかわらず、今の答弁でもはっきりしないですね。  ...全文を見る
○大串(博)委員 絵に描いたような答弁をされても全く具体性を欠くんですよね。入力漏れがあったにもかかわらず、それをチェックする仕組みの方が大切だから、それを年金機構の方でつくってもらっている。私、これでこの問題が将来起こらないようになっているか、極めて疑問ですよ。今回の対応でさえ...全文を見る
○大串(博)委員 審議官、誠実に答弁してくださいね。  私は、今後の再発防止策を言っているんじゃないんです。今、御高齢の年金を受給されている方で、本当は振替加算を受けられるはずだった方が気づかず、今後も、この十万人以外にいらっしゃるんじゃないですかということを言っているんです。...全文を見る
○大串(博)委員 そのことを聞いているんじゃないんです。よく質問の趣旨を理解してください。端的に答えてください。いいですか。  今回チェックした、総点検した十万人の方々以外の方で、私、年金を受けているけれども、振替加算を本当はもらえるけれどももらえていなかった、支給漏れの人はこ...全文を見る
○大串(博)委員 そこなんですよ。加給年金を本当はもらえたかもしれない、しかし、もらっていなかった。何かの事務ミスかもしれませんね。その方々は、今回の調査の対象に入らないんですよ。加給年金をもらっていて、それが終了したけれどもという条件に当たらないんですよ。ひょっとしたらほかにも...全文を見る
○大串(博)委員 今回の端緒は、振替加算に関する問い合わせが急増したということですね。恐らくこの急増の原因は、最近の支給開始年齢の引き上げですね。これによって配偶者の方の一方の支給開始がおくれるがゆえに、振替加算が申請等々になってしまうと、ここで事務の複雑さが生じることになるわけ...全文を見る
11月30日第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○大串(博)委員 希望の党の大串でございます。  大臣、副大臣、政務官、ひとつよろしくお願いします。  早速質疑に入りますけれども、まず、諫早湾干拓の問題です。  大臣には、先般、佐賀にも、地元においでいただき、どうもありがとうございました。有明海の状況も、現場の声も、短い...全文を見る
○大串(博)委員 今、幾つかの裁判が続いて、開門しないという判決もあったというふうに言われましたけれども、幾つかの裁判が並行するのをある意味そのままにしているのは政府ですからね。ある一時期においては、政府は、裁判の成り行きを見るという、そういった非常に受動的な態度でさえあったわけ...全文を見る
○大串(博)委員 役人さんが書かれた答弁をそう読まれていますけれども、絶対にうまくいきませんよ。  なぜなら、有明海を再生する取り組みは、先ほど申しましたように、特別措置法の中で政府はやると一般的にもうコミットされているんです。それは前提なんです、大前提なんですよ。それに何か基...全文を見る
○大串(博)委員 原告団、弁護団と会うというのは、これまでの大臣も政治判断でやられていたんですよ。役人さんはいろいろ言われるかもしれないけれども、裁判の状況を見ながら慎重に考えたいではなくて、大臣の判断で、ここは本当に一定のきちんとした話し合いをしていかないと、絶対に解決しないで...全文を見る
○大串(博)委員 今の説明を聞いていて、私、どうしてそれが、卸売市場法を今巷間言われているようなドラスチックなやり方で規制緩和してしまわなければならないのか、どうしてもよくわからないんです。  大臣、言われていましたね。私、農水省からも資料をいただきました。これはずっと私も知っ...全文を見る
○大串(博)委員 今、卸売市場が果たしているいろいろな規制の機能もあるとおっしゃいました。  いろいろな諸規制の中で、論点になっていますいろいろな市場の機能を担保するための仕組みがあります。それらは基本的に残されていく方向になるんでしょうか。例えば受託拒否の禁止とか、あるいは代...全文を見る
○大串(博)委員 私は、先ほど申しましたように、認可制というのはこの制度の根幹だと思っているんです。  市場をつくるということに関する計画を、きちんと市場側と政府が話し合った上で計画をつくって、それに基づいて認可をしていく、支援もしていく、そこが諸規制をきちんと行っていく、国は...全文を見る
○大串(博)委員 農業政策の全体像についてはまた大臣とはしっかり意見を交わさせていただきたいと思いますけれども、私たちは、大臣とはちょっと違った農業政策に対する体系を持っているんですね。  やはり戸別所得補償制度を根幹としながら、一定の所得がきちんと守られる、その上で地域で営農...全文を見る