大串博志
おおぐしひろし
小選挙区(佐賀県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月24日 | 第208回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 岸田総理、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日は、コロナ対応等々を中心に議論させていただきたいと思いますが、その前に、政府の姿勢、どうも私、この岸田政権になってからの...全文を見る |
○大串(博)委員 ちょっと確認ですけれども、昭和三十年答弁で、各目明細書は、二十八条の第十項に、その他財政の状況及び予算の内容を明らかにするために必要な書類ということで、本予算の場合にはこれを必ず出すことにしております、つまり第十項に位置づけて出しているというふうに国会で答弁があ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 繰り返し聞きます。 昭和三十年五月二十八日の参議院予算委員会の答弁で、政府の方から、二十八条の第十項に云々かんぬんの必要な書類ということで、本予算の場合にはこれを必ず提出することにしておりますと、この中で言われているわけです。どうですか。 | ||
○大串(博)委員 政府見解の統一したものを求めたいと思います。 三十年の五月二十八日の参議院予算委員会の答弁では、必要な書類といたしまして必ず各目明細を出すという取扱いに従来からいたしてございますというふうに言われております。どうもそごを来していますね。是非確認をいただきたい...全文を見る | ||
○大串(博)委員 いずれにしても、私たちは国会に、何か、皆さんそうだと思いますけれども、国会で予算の議論をするとき必ず見る各目明細書、極めて重要なものです。 総務省において十三か所の誤りがあったということ。各省はどうなのか。各省においても多くの間違いがあったとすると、この予算...全文を見る | ||
○大串(博)委員 よろしくお願いします。 金曜日のこの予算委員会でも驚くべきことがありました。予算の提案理由説明を聞いたわけですけれども、その補足説明を副大臣からしていただいたわけでございますけれども、何と読み間違いが多数あった。ちょっと私も何回もこの予算委員会、出席しており...全文を見る | ||
○大串(博)委員 この状況ですよ。六か所間違えて、指摘をされて、四か所間違えていましたとその場で修正されました。しかし、蓋を開いてみたら、結局六か所間違えていた。自分がどこを間違えていたかも、財務大臣すらもそこにお座りになって気づいていなかった。この政府の、私、総理大臣、やはり気...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非気を引き締めていただきたいと思います。 その上で、その前提でありました統計の問題なんですけれども、私、言語道断の問題だと思います。国交省において基幹統計の一つである建設工事受注動態統計に関して、三年前あれだけ毎月勤労統計の問題が問題になって、その後、政府...全文を見る | ||
○大串(博)委員 岸田総理らしくない答弁だと思いますよ。 結局、数字は修正、改善はされていなかったわけですから、間違った部分が残っているわけですから、あの十二月に修正、改善を行ったと言い切られたことは誤っていたわけですから。そういったことを総理自身が認めないと、これは政府全体...全文を見る | ||
○大串(博)委員 岸田総理らしくない答弁だと思います。 何やら、私もこの予算委員会で大分いろいろ議論しましたけれども、前の政権や前の前の政権でも、答弁を受けていて、どうもすり替えばかり食らっている、どうも話がかみ合わないなと思ったことは多々ございましたけれども、岸田総理になっ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非しっかりお願いします。 それでは、新型コロナウイルス対策に話を移させていただきたいと思います。 今、オミクロン株のこの問題、非常に私も心配しております。全国で罹患されている方々、亡くなられた方々、お見舞いとお悔やみ申し上げながら、医療従事者の皆様やエ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 ごめんなさい。私の聞き方がちょっと悪かったかもしれませんが、対応がうまくいっているかという話はまたこれから少しずつ詰めさせていただきますけれども、今の感染状況、感染状況は総理が最悪ということで想定していた想定内なんですか、どうですか。 | ||
○大串(博)委員 デルタ株を超えた変異株が出てくるということを想定していたということでいえば、想定の中と言わなければならないというふうにおっしゃいました。 であれば、例えば今、今日も報道等でもたくさんありました。例えば濃厚接触者について、もう自治体においては積極的疫学調査がで...全文を見る | ||
○大串(博)委員 総理は先ほど、取組の全体像、去年の十一月十二日、厚労大臣もこれを踏まえながらそういうふうにおっしゃっています。 ここに書かれているように、感染力がこの夏の二倍、三倍となった場合でも対応できるようにしておかなければならないということでこの昨年の十一月十二日の取...全文を見る | ||
○大串(博)委員 知事会の皆さんとも意見交換されて、共通の認識に立たれているということでございました。 私、総理、専門家の皆さんとの意見交換、一生懸命されていると思いますけれども、ちょっとやはり、先週の後半のこの東京等の蔓延防止等重点措置を決めたときの、これまでの基本的対処方...全文を見る | ||
○大串(博)委員 本来であれば、一月末までに千五百万回の、高齢者の皆さんも含めて打つことになっているのが、今百九十万です。 なぜこんなに遅くなっているんでしょうか。総理、いかがですか。 | ||
○大串(博)委員 ワクチンを前倒しで打つということに対する政権のエネルギーは、私は低かったと思うんですよ。 総理は、十二月の所信表明演説のときに前倒しのことに触れられました。十二月の十七日に三千百万人前倒しする方針を出されました。しかし、それは結局、絵を描いた、方針を示した、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非よろしくお願いします。やはり、ワクチンは私は大事だと思うんです。私の周りでも、三回目を早く、来たら打ちたいという方はたくさんいらっしゃいます。ですから、自治体の皆さんも努力をしていただいていると思いますので、是非政府の方からもより具体的にやっていただきたいと...全文を見る | ||
○大串(博)委員 ふわっとしたことではないんです。命が懸かる可能性があるので。 総理は、一月五日の日、記者会見でこう言われています。自宅療養者の皆さんに対して、在宅で療養される方々には、陽性判明の当日ないし翌日に連絡を取り、健康観察や訪問診療を始める体制を取りますと約束されて...全文を見る | ||
○大串(博)委員 後藤大臣に聞きますけれども、点検をしていると言われましたけれども、具体的に、何月何日のどの文書で、先ほど言いました、陽性判断の当日若しくは翌日に健康観察を受けられる、これは非常に大事ですね。健康観察、連絡が来るというのは非常に大切ですよ。診断当日ないし翌日に経口...全文を見る | ||
○大串(博)委員 総理、聞かれましたでしょう。健康観察が当日ないし翌日にできるということを個々個別に確認はしていないというふうに言われた。そのとおりなんですよ。 だから、総理は実は、この取組の全体像の中で既に、陽性判明の当日ないし翌日に連絡を取り、健康観察が実施できる体制を確...全文を見る | ||
○大串(博)委員 一言で答えてください。今は整合的になっているんですか。つまり、日本に入国するときの検疫上の制限と同じものが米軍軍属の皆さんにも適用されているんですか。 | ||
○大串(博)委員 事務方の方に聞きますけれども、日本に入ってくるときの検査は、PCR検査、抗原検査、抗原検査も抗原定量検査と抗原定性検査がありますけれども、どれならよくて、どれなら駄目なんでしょうか。 | ||
○大串(博)委員 抗原定量検査なんですよ。PCR検査若しくは抗原定量検査なんです。 米軍の方は今どうですか。抗原定量検査若しくはPCR検査と決定されていますか。 | ||
○大串(博)委員 総理、これなんですよ。申入れをしているんです。いまだにですよ、抗原定量検査となるよう申入れをしているんです。本当に抗原定量検査がなされているか、確認されていないんですよ。いまだに申入れしているんですよ。 日米地位協定の下で、先ほど泉代表から言われました、非常...全文を見る | ||
○大串(博)委員 終わりますが、外務大臣の答弁の撤回を、また理事会で協議してもらいたいと思います。 外務大臣は先ほど、アメリカのやり方は、今、日本と整合的なものになっていると冒頭答弁されました。しかし、結果としては、抗原定性検査もあり得るという、日本の仕組みとは違ったものであ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 以上、総理、しっかりお願いします。 終わります。 | ||
02月07日 | 第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志でございます。 質疑に入らせていただきますが、今日は、新型コロナウイルス感染症、オミクロン株への岸田政権の対応を中心に議論させていただきたいと思います。 今日は、北海道四区から、おおつき紅葉議員、新人の方でいらっしゃいますけれども、サ...全文を見る |
○大串(博)委員 私は、率直に申し上げて、現下のオミクロン株の急速な蔓延状況からして、この目標は極めてレベルの低い目標だというふうに思います。 今、総理は、二月のできるだけ早い時期に一日百万回を達成できるようにと言われましたけれども、できるだけ早い時期にというのはいつですか。...全文を見る | ||
○大串(博)委員 時間も限りがありますので、端的にどうかお答えください。 今の答弁を前提とすると、二月のできるだけ早い時期にというのがいつなのか、総理は自信を持って答えられる時期はない、そういうことですか。 | ||
○大串(博)委員 二月の後半に職域接種が始まることも含めて達成できる数字であるとすると、二月の後半になれば百万回達成できる、そういうことですか。 | ||
○大串(博)委員 これは著しくレベルの低い目標ですよ。 パネルを見ていただきたいと思います。これは厚生労働省からいただいた資料です。これはもう皆さんよく御存じの資料です。先週、奥野議員もこれを使われていました。 これは、総理の方で、前倒しの日程をもう発表されています。医療...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今、各自治体に聞いたら、希望する方々の九七%の方々が二月末までに接種を終えるということだと聞いているというふうに厚労大臣から話がありました……(後藤国務大臣「自治体の」と呼ぶ)自治体の九七%の方々が、二月末までに希望する人を終えられるという報告をしてくれていると...全文を見る | ||
○大串(博)委員 交互接種に関して、慎重論があるんですね。全国でいうと、一回目、二回目、ファイザー製を打った人たちは八五%です。モデルナを打った方は一五%。それだけ差があるんですよ。ところが、二月末までに、今、二月末までと言われました、二月末までに、政府が配ったワクチンの数は、大...全文を見る | ||
○大串(博)委員 総理、これなんですよ。希望する人たちが打てるという答えをマル・バツでもらわれただけなんです。希望する内容自体が、人口四割ぐらいの方々がファイザーからモデルナに乗り換えていただかなければならないにもかかわらず、そういうことは確認しないで、単に聞いているだけなんです...全文を見る | ||
○大串(博)委員 いや、私がお尋ねしているのは、二月の三千七百四十六万人、本当に七か月間隔で打っていただければこれだけの方々が打っていただけるんです。物も届けていらっしゃるじゃないですか、自治体には。だから、本当にきちんとした体制さえ取れば三千七百四十六万人の方々が二月末までに打...全文を見る | ||
○大串(博)委員 目標はないんですか。三千七百四十六万のうち、これは七か月たてば接種してほしいんでしょう、総理。一刻も早く国民の皆さんに、高齢者の皆さんは七か月間隔では接種してほしいんでしょう。だったら、三千七百四十六万人の方々が、政府がちゃんとすれば、二月中に接種できる間隔をお...全文を見る | ||
○大串(博)委員 残念ですね。極めて私はレベルの低い目標だと申し上げているのはここなんです。百万回というのも二月の後半から。一体いつになったら百万回になるのかも分からない。しかも、本当だったら、三千七百万人以上の方々が二月中に打てるのにもかかわらず、そこにどれだけの人が本当に打っ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 一回目、二回目を四、五、六、七月で打っていたということは、実は比較にはならないんです。 というのは、もう、七か月前に打っていらっしゃった方がこれだけ既にいらっしゃるんですよ。この三千七百四十六万人の方々は、もう既に打てるところに来ていらっしゃるんです。 ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 問合せが少ないということは、自治体の皆さんと連携していないからなんですよ。自治体の皆さんにしっかりお願いしていないからなんですよ。自治体の皆さんに対して、これをお願いしますということを、本当に自治体の皆さんも御苦労されていると思いますけれども、それだけ強い決意を...全文を見る | ||
○大串(博)委員 これは、認識のそごがありましたで済ませていいんですか。極めて大きなことですよ。 九月三日に米軍が日本入国前検査をやめて、私たちは知りませんでした、そう思っています、にもかかわらず、米軍はそれを伝えていたよと。結果としてこれが、沖縄における、あるいは山口におけ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 これは、外交上のやり取りと片づけられる問題ではありません。これから何かを交渉するとか、そういうものじゃない。過去起こったことを検証しようということなんです。そして、これだけオミクロンで塗炭の苦しみにあえぐ国民の皆さんに対しても説明責任があるんじゃないですか。それ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 外務大臣、先週金曜日の閣議後記者会見で、その後、こうおっしゃっていますね。こうした認識のそごが生じたのは、米側の措置との整合性を確保する外務省の取組に不十分な点があったということは否定できず、真摯に受け止めているところでございますとおっしゃっていますね。すなわち...全文を見る | ||
○大串(博)委員 分科会に逃げ込まないでください。何でも、何か問題があると合同委員会で話します、分科会で話します。逃げ込まないでください。説明責任、ありますよ。 外務省に、取組に不十分な点があった、これは外務省が見落としていたということじゃないですか。明確に答えてくださいよ。 | ||
○大串(博)委員 大臣は、金曜日、こう言っているんですよ。こうした認識のそごが生じたのは、外務省の取組が不十分な点があったと。この認識のそご、この原因が、外務省の取組が不十分だったということを言っているんですよ。全然違うことを言わないでくださいよ。 外務省の取組が不十分であっ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 外務大臣、お答えください。 それと、米軍の方々が日本に入国する際の検査、抗原定性検査、これは、今、日本は許していません。日本人の方が海外から日本に入ってくるときに、抗原定性検査の検査結果ですと持ってきても、それは検査結果通知書としては受け取ってもらえません。...全文を見る | ||
○大串(博)委員 ほら、抗原定性検査なんでしょう。穴が空いているじゃないですか。大穴が空いているじゃないですか。 厚労省の文書です。抗原定性検査とは、無症状者に対する確定診断としての使用は推奨されませんと。つまり、症状がない人にはこれは効かないんですね、検知できないんですよ。...全文を見る | ||
○大串(博)委員 かくのごとく、岸田政権のオミクロン株対応は極めて手ぬるいということを申し上げて、質疑を終わります。 | ||
02月21日 | 第208回国会 衆議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 今日は、私、佐賀県の選挙区のお隣、長崎県から、長崎四区から来ていただいています末次精一議員にお手伝いをいただいております。 早速質疑に入らせていただきますが、...全文を見る |
○大串(博)委員 私、とんでもない答弁だと思いますよ。 城井議員が聞いたのは、これら、法案で大きく関係してくる企業に対してこの藤井氏が意見発表を行ったり指導を行ったりしていたのかという問いに対して、官房長官は、その点も含めて調査をしているとおっしゃっていたんですよ。これらの企...全文を見る | ||
○大串(博)委員 極めて緩い調査であり、極めて緩い認識であると私は言わざるを得ないと思いますよ。 なぜなら、繰り返し言いますけれども、この藤井さんが先ほどの関係企業に対して意見発表を行ったり指導を行っていたかどうかは、官房長官、あなた、調べているんでしょう、今。企業に対して藤...全文を見る | ||
○大串(博)委員 極めて緩い私は判断だと思いますよ。 この藤井さん、いろいろ調べてみると、ネット上だけで調べるだけでも、いろんなところで講演もされているみたいですね。かなり盛んです。 二〇二一年だけでも、例えば、人材コンサルティング会社のところで三回、Zoomですけれども...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今言われました制度は、全て普通にある制度なんですよ。別に、今ある制度じゃないんです。これまでも普通にある平時の対応なんですね。 例えば、施設園芸等燃油価格高騰対策があります。これはもう通常からある政策なんですよ。平時の対応を今やっているというだけの話なんです...全文を見る | ||
○大串(博)委員 私たちは、たった二円分の激変緩和措置だけじゃなくて、トリガー条項の発動も含めた、税を含めた対応を即座にやってくださいということを、この秋から、そしてこの一月十七日に国会が始まってから、野党側からずっと言い続けてきました。 トリガー条項に関しては、先ほど、それ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 早急にとはいつですか。今、二月の二十一日です。いつかによって、どの予算を使うかにもよるんです。 今年の予算を使うんですか。予備費しかありませんよ。本当に踏み込んだ策をすると予備費では私は足りないと思います。足りないと思います。四月以降やるんですか。それじゃ遅...全文を見る | ||
○大串(博)委員 極めてペースが遅いと思うんです。検討、検討、検討とおっしゃっているうちに日が暮れてしまいますよ。北国で、非常に寒い中で灯油を使って家を暖めなきゃならない、ハウスを暖めなければならない、そういう時期は終わってしまいますよ。どういうことですか。このペースの遅さが、私...全文を見る | ||
○大串(博)委員 観念論じゃなくて、いつまでにどれだけ終わらせると、背水の陣、責任を持ってそういうことを決めていただきたいと思います。 終わります。 | ||
03月04日 | 第208回国会 衆議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。 内閣委員会で質問させていただきます。よろしくお願いします。 まず、質問の順番を、松野官房長官の記者会見の時間等々とも合わせて変えてくださいました野党の皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。 ...全文を見る |
○大串(博)委員 国家公安委員長は、事の重大さを分かっていらっしゃいますでしょうか。資質の問題です。 いいですか。九百六十万円を選挙九十日以内に京都府連に届け、それが、九百六十万円という数字、二十万円掛ける四十八人、それで、選挙に使われているんじゃないか、選挙買収じゃないか、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 自分が二つ違うことを言っているのを認識されていないんですか。 大臣は、この間の答弁で、全県一区の選挙を戦うにはこれぐらいの費用が必要だろう、こういうことでその額、九百六十万円を決めたわけでございましてと言われて、しかも、先ほどそれを認められたわけですよ。選挙...全文を見る | ||
○大串(博)委員 これまた驚きの答弁が出ましたね。選挙と政党活動は区分けができないと。それを言っちゃったらおしまいよという話なんですよ、国家公安委員長が。 いいですか。法律は、選挙の活動とその前の政党の活動とは区分けしなさい、それは混在しちゃ駄目ですよというのが法律なんですよ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 委員長、ちゃんと答えさせてください。 私が言ったのは、先ほどの、選挙と政党活動は区切りがつけられないと言った発言を取り消した方がいいんじゃないですかということを、答弁を求めたんです。委員長、ちゃんとそこに答弁させてください。 | ||
○大串(博)委員 だから、ちゃんと答えさせてください。 だったら先ほどの発言は取り消した方がいいですよと言っているんです。取り消してください。いかがですか。 | ||
○大串(博)委員 国家公安委員長の資質という題材で、私、取り上げさせていただいたのは、ここなんです。著しく法律に関する認識が乏しいんじゃないかと私は思うんです。 先ほど私が申し上げた二月十四日の答弁を、そのとおりでございますと認められたのは大変驚きです。 さらに、その後、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 京都府連はそうだそうだと言われますけれども、いろいろな証言が出てきていますね。SNSで、選挙の金だったというふうに言われている元職の方もいらっしゃいます。 そのほかにも、報道のインタビューに答えて、外向けに、上中さんという前の候補者の方が、選挙の金だともちろ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 様々な問題になる点があれば二之湯大臣の方から説明を行うということだと思いますというふうに総理も言われていました。しかし、二之湯大臣、きちんと国民に分かるような説明をされているどころか、国会でこれだけきちんとした機会があるにもかかわらず、答弁は二転三転ですよ。全く...全文を見る | ||
○大串(博)委員 続きまして、経済安全保障法制に関して議論させていただきたいと思います。 この問題も、藤井元内閣審議官の問題として、私たち、非常に疑念を持っています。二月八日に突然更迭されました。対外的な意見発表に伴う届出をしていなかった、この点をとがめられて職を替えられてい...全文を見る | ||
○大串(博)委員 そもそも、個人的なそうしたコンタクトはなかったわけですから、今おっしゃったように、個人的な働きかけ等によって提言の内容に変更が生じた事実はないとの認識をさせていただいておりますという答弁自体が、私は余り、根拠のある、意味を持つものではないと正直言って思っているん...全文を見る | ||
○大串(博)委員 そのような個人的なコンタクトでの影響ではなくて、事務をつかさどる中での影響があったのではないかと容易に、私たち、ある意味懸念することができます。 そういった中で、今調査をされていますね、非違行為がどういうものであったかということを調査されるということです。こ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今お答えいただかなかったのが一つあって、すなわち、その内容を見れば、法案に関する影響があったのかなかったのか、きちんと私たちとして得心できるような内容になるという理解でよろしゅうございますか。 | ||
○大串(博)委員 法案への影響は、その調査の内容を見ないと、やはり私たちは得心できるものではないと思うんです。なぜなら、その調査の内容は、先ほど申しましたように、どの事業者と何回ぐらい講演をしたのか、お金をもらっていたのかどうなのか、タクシーチケットをもらっていたのかどうなのか、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 国際社会は総理や官房長官の一つ一つの発言を見ていますからね。ロシアも見ていますからね。心して私は発言していただきたいと思うんです。ちょっと踏み込みが私は足りないと思いますよ。 もう一つ。サハリン1です。 エクソンモービル、撤退しましたね。このサハリン1、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 繰り返し申しますけれども、ロシアを含めて国際社会が、総理や官房長官の発言、一挙手一投足を見ています。ああっと思うのか、あっ、これならと思うのか、瀬戸際ですよ。私は踏み込むべきじゃないかと思います。 山際大臣にお尋ねしますけれども、かくのごとくいろいろな制裁措...全文を見る | ||
○大串(博)委員 備えですよ、備え。備えをきちんとしておくということが大切だと思います。しかも、備えを含めて国民に説明をしておく、国民の皆さんにきちんと理解を求めて、こうなるけれども、でもこの平和と安全を守るためにはみんなで頑張ろうという姿勢をきちんと伝えるということが非常に大切...全文を見る | ||
03月15日 | 第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 土地改良法の一部を改正する法律案の審議でございますけれども、その前に、今緊急の課題であります有明海西南部を中心としたノリの不作問題、そして漁業の不漁問題、これに関して取り上...全文を見る |
○大串(博)委員 いいですか、大臣。有明海の問題があったがゆえに有明海特措法という議員立法をわざわざ作って、その中にわざわざ第二十二条を盛り込んで、赤潮等に対する漁業被害ということがあった場合には損失の補填をしなきゃならないとわざわざ書いたんですよ。立法意思として書いたんですよ。...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非きちんと調査していただきたいと思います。 先ほど言われた、共済、積ぷらは有明海特措法ができた後にできたと。それはちょっと詭弁ですよ。だって、全国の制度なんだから。じゃ、聞きますけれども、積立ぷらすは有明海特措法ができたからできた制度なんですか。そんな答弁...全文を見る | ||
○大串(博)委員 前提を最初から、入口から設けないで、大臣、虚心坦懐に話し合いましょうということが必要なんです。先ほど、江藤前大臣の言葉に関しては自分も踏襲すると言われました。であれば、私たち開門を求める立場からも、開門に対して反対していらっしゃる皆さんの立場も含めて、話し合いま...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非よろしくお願いしたいと思います。 一刻の猶予もなりません。若い方々で、ノリをされている方々、漁業をされている方、多いんです。やめようかな、この土地から出ていこうかなと思われている方すらいらっしゃる。そういう中ですので、一刻の猶予もない。大臣、大変御苦労の...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今お聞きした対応で、それはないよりもいいんだけれども、まだまだだと思うんですよね。全国、防災重点農業用ため池、五万五千です。どこも苦労されているんです。もっともっとここには積極的に取り組んでいただきたいと思います。 そしてもう一つ、中間管理事業に係る対象の拡...全文を見る | ||
○大串(博)委員 終わりますが、とにかく、規模拡大一辺倒だけではない、複層的な農政を是非進めていただきますようにお願いします。 終わります。 | ||
03月23日 | 第208回国会 衆議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 経済安全保障法案の審議、重要広範議案、大変重要な審議です。先ほど来話がありましたように、我が党も経済安全保障政策の充実強化、この重要性は認めます。その方向には賛同しつつ、その上で、先ほど来議論...全文を見る |
○大串(博)委員 では、あえて現時点ではという言葉をつけたのはなぜですか。 | ||
○大串(博)委員 平さん、いろいろおっしゃっているけれども、本当にしっかりとした調査が行われているかということをこの委員会で確認したいと思っているんですね。 それで……(発言する者あり) | ||
○大串(博)委員 委員長、ちょっと質疑に関係ないやじもあるようなので、御注意いただいていいですか。 | ||
○大串(博)委員 資料をお配りしています。これは、非違行為の調査によって明らかになった文書ですね。 一ページを見ていただきますと、藤井さんが國分さんとやり取りした紙です。それで、これは、最初出てきたときには、一番下の英語のところ、私、丸で囲んでいます、EYという文字が黒塗りに...全文を見る | ||
○大串(博)委員 室田さん、私の質問をよく聞いてくださいね。 この件じゃなくて、この件以外に、よい仕込みということをここで言葉として挙げるような、これ以外の様々な藤井さんと國分さんのやり取り、これ以外にどのようなものがあったのか、なかったのか、この点に関して、これ以外ですよ、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 メール以外の調査はどうですか。かつ、メールに関しても、藤井氏は、業務用のメールだけじゃなくて、多摩大学ルール形成研の客員教授としてのメールアドレスも持っていたのではないかと推察され、当然、個人のメールアドレスも持っていたと承知されますけれども、これら業務用以外の...全文を見る | ||
○大串(博)委員 國分氏、藤井氏に聞いて、藤井氏から、便宜の供与をしたことはないという言葉を得たということだけをもって、本当に調査を尽くしたと言えるのか、なおかつ、業務用のメール以外に関しては任意だから調べられないということで、本当に十分な調べになったのかということは、私、疑問だ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 この入札に関しては競争性を確保した上での入札の結果だというふうに言われていますけれども、ごろりと、あるときを隔てて入札の落札者が替わっているんですね。 今、後段で言われた防衛調達に関して仕組みを、令和元年ですか、変えましたというふうに言われているのは、資料で...全文を見る | ||
○大串(博)委員 藤井氏は二〇一七年七月から二〇一九年七月、つまり、この新聞記事、この政策がこういうふうになる、変わったときまで防衛装備庁に経産省から出向していましたね。 ちなみに、國分氏はデロイトを二〇一八年の末に退社して、その後、二〇一八年末にEYに移っている。ちょうどそ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 EYという会社が、先ほど申しましたように、調達官庁である防衛省や防衛装備庁において極めてある意味重い役割を果たしていた、たくさんの調達を行っていて、経済安保に絡むような内容に関しても、大きく、近年、調達していたというのがよく分かります。 そのEYに勤めていた...全文を見る | ||
○大串(博)委員 架電の件、どういうやり取りをこの二人がしていたのか。仕込みをしていたのではないかということもやはり気になるわけですよ。 なぜなら、先般、この架電の件ということのメールに添付されていた、これは何だったかというと、資料の二枚目、三枚目にあります、金融庁が作ろうと...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今話がありましたように、金融庁の判断としては、こういうパブリックコメントもあったけれども、最終的に盛り込んだのは、経済安全保障というのは重要ですよ、経営上において重要ですよという一文、一項目はガイドラインの方に盛り込んだけれども、多摩大学ルール形成研が具体的に言...全文を見る | ||
○大串(博)委員 防衛省、防衛装備庁に一つ確認です。 経済安全保障関連を含むいろいろな調達案件が、二〇一九年からEYが増えている、デロイトは減っている、こういった変化が見て取れる。それの背景に、資料の十ページにあるような政策変更、防衛調達で機密保護、応札企業、資本や国籍を報告...全文を見る | ||
○大串(博)委員 分かりました。確認まででした。 この國分氏ですけれども、多摩大学のプロフィールを見ると、公安調査庁経済安全保障関連調査アドバイザーとしての肩書を載せていらっしゃいます。 公安調査庁にお尋ねしますが、この公安調査庁経済安全保障関連調査アドバイザーという役職...全文を見る | ||
○大串(博)委員 そうすると、公安調査庁として、こういうアドバイザー職があって、それを委託しているというものではないということでいいんでしょうか。 | ||
○大串(博)委員 今、委託と言われましたけれども、委託を通常政府がするときには一般競争入札などしてやるわけですけれども、そのようなことはちゃんとやられていますか。 | ||
○大串(博)委員 事柄の性質上ということで、そう言われました。 そうすると、随意契約ということで、財務省との了解を取った上でやられているんですか。 | ||
○大串(博)委員 そのうちの一つというふうに言われました。そのうちの一人という理解でよろしいんですか。 | ||
○大串(博)委員 そのほかの方々は経済安全保障関連調査アドバイザーということを名のられているんですか。 | ||
○大串(博)委員 そうすると、事実上いろいろな話を聞かせてもらっているという立場の人ということですね。 そうすると、複数のそのほかの方々が経済安全保障関連調査アドバイザーと名のられているかどうか知りませんがと言われていましたけれども、この國分さんに関しては、経済安全保障関連調...全文を見る | ||
○大串(博)委員 分かりました。特段断る理由もないので御自由にどうぞということで。 この経済安全保障関連調査アドバイザーという言葉自体は、そうすると、國分氏の方から提案された名前なんですか、それとも、公安調査庁がこのようなアドバイザー職の名前をつけたんですか。 | ||
○大串(博)委員 確認ですけれども、この経済安全保障関連調査アドバイザーという名前自体は、じゃ、國分氏がつけられた名前ということでよろしいですね。 | ||
○大串(博)委員 國分氏がこういう名のりをしたいということで、プロフィールにも載せていらっしゃるということです。 それで、今日明らかになった事実を少し整理しますと、資料にもありますように、藤井氏と國分氏の間では、金融庁のメールにもあったように、よい仕込みにはなるということをメ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 大臣、今、法律を自分の目でも見たから絶対に大丈夫ですと言われますけれども、大臣にすら目に見えないところのいろいろなことがあったかもしれないから、私は調べ尽くすべきじゃないかなというふうに思うわけですよ。 例えばこの調査内容、不識庵のことが取り上げられています...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今のようなことがきちんと調査されているのであれば、政府として身の潔白をはっきりさせるために紙に書くべきだと思いますよ。紙に書いていただきたい。 非違行為に関すること以外の、いわゆる不適切なゆがみ等を生んでいなかったかということに関する調査に関しても、どのよう...全文を見る | ||
○大串(博)委員 口頭で説明するだけの理由は全くないですよね。きちんと紙にして出していただきたいと思います。 さらに、先ほど来話があったように、よい仕込みのこと、あるいはこの資料の架電の件、どういうふうな架電、話が藤井氏と國分氏の間であったのか、全く分かりません。やはり、この...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非よろしくお願いします。 それで、法案の中身についてですけれども、私、提案があります。 先ほど来議論を聞いていて、この法案を私も全部逐条で読みましたけれども、やはり法案の中に書かれていることは少ないと私は思います。それに対して、大臣、今、法案に全部決め...全文を見る | ||
○大串(博)委員 生産的な審議となるように、是非よろしくお願いします。 終わります。 | ||
03月30日 | 第208回国会 衆議院 内閣委員会 第13号 議事録を見る | ○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。 引き続いて質疑をさせていただきます。 引き続いて、藤井氏をめぐる非違行為、これによって法案に影響があったかという問題なんですけれども、これは山岸さんも繰り返しこの質疑の中でも言っていますけれども、私も同じ思...全文を見る |
○大串(博)委員 藤井氏が国家安全保障局に在籍した二年ちょっとの間で、國分氏から藤井氏へが百四十一件、藤井氏から國分氏へが五十九件、合わせて二百件のメールのやり取りがあったと。二年間で二百件ですから、一年間で百件、一週間で二通ですね、普通に数えると、そのぐらいのメールのやり取りは...全文を見る | ||
○大串(博)委員 國分氏からは読んだ記事あるいは論文等々を送った、藤井氏からも講演の内容とか記事とかが送られてきたということでありましたけれども、仕込みという言葉はなかったということでありますけれども、記事とか論文とか、こういうことを國分氏から藤井氏に送られるということであると、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 ちょっと私の聞き方が悪かったですね。非違行為に当たるかどうかは国家公務員法違反になるかどうかですけれども、それでは、法案に関して、これはちょっと過度な意見具申、あるいは、藤井氏がそれを受けて反応しているな、これはお互いの関係が近過ぎるのではないか、踏み込み過ぎる...全文を見る | ||
○大串(博)委員 私たち繰り返し申しておりますけれども、法案をゆがめるようなことは、この非違行為調査の中では出てこなかったということを繰り返しおっしゃいます。今もおっしゃいました。先般来、この非違行為調査の報告書に関しては、非違行為の結果に関する記載はあるんですけれども、法案に影...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非、これは早くやっていただきたい。これだけ何回も、一番肝腎要の、法案にゆがみを生じさせていなかったかということの、答弁はあるけれども文書がない、どのように調査したかもない、ここで言葉で言われているだけ。何か、ぬかにくぎなんですよ。是非、きちんとした調査結果報告...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非よろしくお願いします。 先ほどの防衛装備庁の調達に関することですけれども、これに関しては、二〇一九年五月に基準が変わったと。くしくもですけれども、その前後で、調達を多く行っていた企業がデロイト社からEY社に多く替わっている。これは二〇一九年五月の基準の変...全文を見る | ||
04月06日 | 第208回国会 衆議院 内閣委員会 第16号 議事録を見る | ○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 経済安保法案の質疑でございますけれども、ここまで質疑を重ねてまいりましたが、先ほど来山岸委員も言われたように、私たちのこの法案に対する考え方、姿勢、本庄委員からも今答弁もい...全文を見る |
○大串(博)委員 相当程度絞り込まれるということでしたね。 そうすると、そこに対する支援を行う法人、独法で三つ今挙げられています。それ以外に、法文上では、三十一条に安定供給確保支援法人というのがあって、一般社団法人もここで認定され得ると。ここに私、非常に懸念する芽を見て取って...全文を見る | ||
○大串(博)委員 相当程度、一般社団法人による支援法人に関しても絞り込まれるということでした。少々安心しました。 なぜかといいますと、資料をお配りしておりますけれども、この供給確保支援法人を通じて、基金を通じて支援されるという仕組みになっておりますけれども、この数年間、コロナ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 今るる言われましたけれども、なぜこういう仕組みでなければならなかったかということって、なかなかないんですよ。というのは、今言われましたね、この環境パートナーシップ会議さんにおいて管理、運用費用として使っているのは一・八億だ、一方、みずほさんで公募の受付、審査、交...全文を見る | ||
○大串(博)委員 確認ですけれども、三十一条に安定供給確保支援法人の指定及び業務という条項があって、第一項の一号、二号、三号、四号と、それぞれ、例えば、安定供給確保支援業務を適切かつ確実に実施することができる経理的基盤及び技術的能力を有するものであることとか、様々な要件が書かれて...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非しっかりやってほしいと思いますが、そうすると、本当にこの安定供給確保支援法人、一般社団法人というのは現れるんだろうかと私は思うんですよ。 だって、これまでコロナ禍で二年間、サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金、令和二年度予算、補正予算から...全文を見る | ||
○大串(博)委員 時間が来たので終わりますけれども、基金の執行をちゃんとしてくださいという趣旨ではないんです。基金の予算を確保するとしたら、補正予算で確保して終わりということであるとすると、重要広範事案にまでして岸田内閣一丁目一番地の経済安保法制を作った、けれども、その予算は補正...全文を見る | ||
04月08日 | 第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号 議事録を見る | ○大串(博)委員 立憲民主党の大串博志です。よろしくお願いします。 早速質疑に入らせていただきますけれども、ウクライナの凄惨な状況が日々明らかになってきています。ロシアが撤退するにつれて、無辜の命、多くの民間人の方々が路上で放置されて亡くなっていらっしゃる。本当に、見ているだ...全文を見る |
○大串(博)委員 その点から今日は詰めていきたいと思いますけれども、これまで、コロナ予備費、最初はコロナ予備費は十兆円だったんですよね。最近は五兆円ですけれども、いろいろ使われてきています。その都度、異例ではありますけれども、予算委員会の理事懇に報告をしてもらう、そういう特例なや...全文を見る | ||
○大串(博)委員 いや、何も仮定しているわけじゃございません。私は事実確認をしているだけです。 山口代表は、岸田総理とやり取りした後、山口代表の理解として外に向かって言われていることとして、補正予算を否定しているわけではないというふうに受け取ったというふうに言われているわけで...全文を見る | ||
○大串(博)委員 政府としては補正予算を検討していない、山口代表の理解とはかなり違うような言いぶりだと受け止めました。私たちは遺憾に思います、それを。 というのは、補正予算の第一の柱、原油価格が非常に高い状態にあると、資料にあります、皆さん。第一の柱は、原油価格が今非常に高い...全文を見る | ||
○大串(博)委員 いま一つ、定光さん、お尋ねしますけれども、五月以降、原油価格が大きく下がるという見通し、ありますか。私はなかなかないと思うんですよ。というのは、今回IEAが大きく備蓄分を放出するということをやりました。これは効果あったかもしれない。しかし、一時的でしょうね。何せ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 まあ、そう言われるでしょうね、事務的には。 しかし、皆さん、どう思われても五月以降に劇的に下がるということはあり得ないですよね。経済制裁を緩めるなら、あるいは解くならまだしも。 という中で、先ほど言われましたように、三月から二十五円幅でガソリン価格を下げ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 簡単な算術ですよ、私が今言ったのは。これだけを見ても、山口代表が言われているように、もし万が一のことがあった場合には政治の責任になるよと言われたあの言葉、私は非常に重いと思うんですよ。政治の責任ですよ。途中で予算がなくなっちゃって、ガソリン補助金、続けられない。...全文を見る | ||
○大串(博)委員 武部さん、もう一つお尋ねさせていただきますけれども、今のところ連続で発動されているわけですね。直近で発動されたのが去年の第三・四半期、去年の十月から十二月ですね。そして、今年の一月から三月もどうなるか、もうすぐ発動のことを考えていかなきゃならないですね。価格は上...全文を見る | ||
○大串(博)委員 第三次補正予算で、二百三十億足りなくなったので予算措置しましたと。今、それも使って去年の十月―十二月期までの支払いをしたわけですね。その後、今基金の中に残っている額が二百九十二億円。 だから、補正予算で二百三十億の積み増しをした、なおかつ、ちょっと今言われな...全文を見る | ||
○大串(博)委員 繰り返しおっしゃっているだけなんですけれどもね。そういう状況なんですよ、皆さん。 更に言うと、私は、この配合飼料価格に関しては、決まり切った既存の策だけではもう駄目な状況に来ていると思います。上乗せで何がしかの支援をしないと、畜産農家、駄目になりますよ、そう...全文を見る | ||
○大串(博)委員 これは是非よろしくお願い申し上げます。畜産農家の皆さん、本当に苦しんでいらっしゃいますから。 これだけじゃなくて、小麦の価格も含めて、あるいは肥料の価格も含めて、非常に厳しい状況になっていますね。小麦は今、今期は一七・三%のいわゆる値段の引上げをもってして、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 となると、山際大臣の今の説明だとすると、三月二十五日以降に生じたコロナに関する理由で、三月二十五日に生じたコロナに関する理由でこれだけ生活苦の方々がいらっしゃるのでこのコロナ予備費は使わせてくださいということが四月末に出てくるのでないとおかしくなるんですね。そう...全文を見る | ||
○大串(博)委員 私は、非常に小さい規模になっちゃうんじゃないかなと、先ほど申しましたように、本当、補正予算という声が聞こえてこないものですから、不十分な規模になるんじゃないかと心配しているんです。 私たちは、この時間、もうされていると思いますけれども、泉代表から発表があった...全文を見る | ||
○大串(博)委員 ウクライナの皆さんへの支援ですけれども、今般、政府専用機を使って二十人の方々が日本に入国されました。素早い動きというふうに評価する声もありましたが、私は、これは一過性で終わってはいけないと思うんですね。何せ四百万人を超える方々が国を追われていらっしゃる。ポーラン...全文を見る | ||
○大串(博)委員 もう少し具体的に。あしたもう飛んでこられるのであれば、大体分かっているんじゃないですか。何人規模なのか、何十人規模なのか、何百人規模なのか、規模感を教えてください。かつ、当面とおっしゃいましたけれども、何せ二百数十万の方々がポーランドには今避難されています。それ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 私がこれをお聞きしているのは、二十人政府専用機で連れてこられた、これはよかったとして、これ一回きりで、そのとき限りで終わっちゃいけない、やはり、きちっとした形で日本はコミットしているんだという形をきちんと示していかなきゃならないと私は思うんです。そういう意味で、...全文を見る | ||
○大串(博)委員 ウクライナの状況が改善するまではという条件づき、あるいはウクライナがどうなるか分かるまではと。非常に私は安心感を与えないステータスだと思うんですよ。やはりここは、他国においては難民と同じような取扱いをされているところもあります。日本もそこはきちんと枠組みをつくる...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非よろしくお願いします。それが多分、日本の本当に見える支援だと思うんです。飛行機で二十人連れてこられるのもいいですけれども、仕組みとしてつくられる、これが私は非常に日本として大事なことだと思います。 さて、ロシアに対してですけれども、今回の、大虐殺というふ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 官房長官、もう時間もないのでお答えください。 極めて遺憾な答弁ですね。経済産業大臣が今朝の閣議後記者会見で言っていることすら国会で事務方が答弁しない、どういうことですか。国会に対する説明責任をどう考えているんですか。おかしいじゃないですか。私たちも情報を仕入...全文を見る | ||
○大串(博)委員 終わりますが、検討するとか厳しい態度を取るとか、言葉だけではなくて、無辜の命がこれ以上奪われないように国際社会と協調して日本としてもしっかりとした対応を取っていただくようお願いして、私からの質疑を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月27日 | 第208回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 まず、私の方から、細田議長の件について取り上げさせていただきたいと思います。 この立法府の長として、衆議院の長として任に当たっていらっしゃる細田議長、三権の長の一人とし...全文を見る |
○大串(博)委員 行政府の長としてではなく、自民党総裁としてお答えいただきたい。 今、議長において適切に対応がなされるべきとおっしゃいましたが、国会閉会後まで引っ張った上で、訴訟を視野に検討する、今説明しない。その間ずっと、このセクハラに関する疑惑がある中で、この衆議院が、議...全文を見る | ||
○大串(博)委員 セクハラを軽く見られているのではないでしょうか。 セクハラは、男女雇用機会均等法にも規定のある、非常に重要な、問題のある課題です。それで仕事を辞められる方もおられる。(発言する者あり) | ||
○大串(博)委員 心を病んだり、そういう方もいらっしゃる。極めてゆゆしき課題です。 それを、今のような、三権の長に関わるような大きなマターであるにもかかわらず、今の態度でいいんでしょうか。セクハラを是非軽く見ないでいただきたい。 例えば、先ほど申しました男女雇用機会均等法...全文を見る | ||
○大串(博)委員 委員長、是非適切な委員会さばきをお願いします。聞かれていないことを答えて、是非、時間を奪わないようにお願いします。 今申し上げましたように、男女雇用機会均等法などでもきちんと雇用主としてやらなければならないことが定められています。そのぐらい大きなことなんです...全文を見る | ||
○大串(博)委員 是非、これからの作業も慎重に慎重を期して進めていただいて、一刻も早く、御遺族の皆さんに対して少しでも情報提供できるように、そして原因究明ができるようにお願いしたいと思います。 ただ、総理、私、今回の事件は実は避けられたと思っているんです。防ぐことができたと思...全文を見る | ||
○大串(博)委員 総理、いいですか。彼が書いてきた小型船舶協議会会長をやっていましたというのは、実務経験にみなされないんです。そんなことを表面に書いてきているんです。 ちなみに、船舶の運航管理補助という残りの要件、これは、斉藤大臣、昨年の特別監査の折に、本当に運航管理補助を実...全文を見る | ||
○大串(博)委員 私が聞いているのは、昨年の特別監査のときに、運航管理補助というここの項目に関しては、本当に運航管理補助をしていたんですかということは確認されたんですか。 | ||
○大串(博)委員 すなわち、去年の特別監査のときには、本当に運航管理補助をやっていたか、確認していないんですよ。ところが、去年の特別監査のときには、桂田氏は、担当者からの質問に答えられず、特別監査のヒアリングの折に、運航管理者あるいは安全の統括管理者としての自覚をもっと持ってほし...全文を見る | ||
○大串(博)委員 それだけでいいんでしょうか。その特別監査、もうちょっとフォローアップしたいと思います。 特別監査が去年の六月の末に行われて、去年の七月二十日には行政指導が出されて、七月三十日には改善報告書が出されています。しかし、その改善報告書は、ぺらっとした紙でした。その...全文を見る | ||
○大串(博)委員 丁寧に対応したというふうに言われますけれども、丁寧に対応して、この一字一句同じことを返してくればよしとする、これは、総理、正しいですか。 | ||
○大串(博)委員 重く受け止めなければならないの一言で済まされていますけれども、それで本当にいいんでしょうか。このような検査だったんですよ。このような監査だったんですよ。見抜けなかったんですよ。その責任はないんでしょうか。 今、斉藤大臣は、先方が言ってきたことをこうだろうとい...全文を見る | ||
○大串(博)委員 総理、今聞かれましたね。この一番肝の部分ですよ。安全管理規程に基づく安全教育を定期的に行ってください、これが肝なんです。そこのところを指導したにもかかわらず、この業者さんはやっていなかったから、北海道運輸局の人が、改めて、ではということで、ちょっと緩んだ形になっ...全文を見る | ||
○大串(博)委員 斉藤大臣、端的にお答えください。 改善報告書のときに緩んで出てきたこの部分、抜き打ち検査のときに確認しようとしたら、事務所内での書類を管理している者が不在で確認できなかった。では、後から、事後に、フォローアップで確認したんですか、していないんですか。その一点...全文を見る | ||
○大串(博)委員 これです、総理。安全管理規程に係る安全教育、これが肝なんですよ。今回、絶対に出航するべきでなかった。しかし、出航してしまった。だから、事故になってしまった。この安全管理規程に基づく安全教育がなされていれば、基準がそこで決まっていますから、絶対船は出なかったはずな...全文を見る | ||
○大串(博)委員 いいですか。私は今日、きちんと時間を使って、どれだけの落ち度が国土交通省にあったかを説明申し上げました。桂田氏の資質も見抜けなかった、一言聞けばよかったのに。なおかつ、特別監査の結果、三度も安全管理が行き届いていないことを見抜ける機会があったのに、三度とも見逃し...全文を見る | ||
○大串(博)委員 なぜ、責任があった、落ち度があった、認められないんでしょうか。 私は、この岸田総理の決断力のなさ、やはり、誤りは認めるべきときは認めるべきだと思います。そうしないと、必ず第二、第三の事故は起こる。これは禍根を残しますよ、総理。極めて私は残念です。 総理は...全文を見る | ||
○大串(博)委員 有識者に渡していると言われました。私たち、これをもらったのは先週です。有識者に渡されたのはいつですか。 | ||
○大串(博)委員 そういうことなんですよ。検証委員会は先週も行われていますしね。検討委員会は先々週も……(斉藤国務大臣「委員長、訂正を」と呼ぶ) | ||
○大串(博)委員 昨日の午後に私が国土交通省の方に、こんな重要な書類、有識者の皆さんに見ていただいて、国土交通省に落ち度がなかったのか判断してもらわなきゃならない、有識者の方々は知っているのかと言ったら、昨日の昼の段階では知らなかったんですよ。伝えていないということだったんです。...全文を見る |