大口善徳

おおぐちよしのり

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数9回

大口善徳の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第145回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表しまして、質問をさせていただきます。  生活者の政治ということが言われて久しいわけでございますが、特に衣食住の住という問題につきましては、特に都市部等におきまして非常にひずみが出てまいっております。その中で、特にマンションと言われる形態の居住...全文を見る
○大口委員 賃貸マンション、分譲マンション、マンションの定義はというふうに私は聞いたわけですが、そういう形で建設省がとらえられているということは理解いたしました。  そういう中で、我が国におけるマンションの戸数、そしてその中でどれぐらいの人が入居をされているのか、分譲と賃貸、あ...全文を見る
○大口委員 合わせますと、大体六百万戸、一千五、六百万人の人が住んでいる、こういうことになるわけですね。マンションは今、過去十年の統計をとってみますと大体十六万二千戸ずつふえている、こう言われておりまして、その蓄積が今後も当分続いてくるんじゃないか、こういうふうに考えております。...全文を見る
○大口委員 私どもも資料で調査しましたところ、その中で二〇一〇年、総理が今度「二〇一〇年」という本を出されるようでありますが、この二〇一〇年にどうなるかということでいきますと、新耐震基準以前のものが今おっしゃったように九十万戸もある、また、築三十年以上と同じような形でいっても九十...全文を見る
○大口委員 そこで、建設省の取り組みなんですが、これまでマンションの管理の現状とか居住者の意識調査とかそういうことを、昭和五十五年、六十二年、平成五年、こういうふうにやっているということが一つ。それから、マンションの総合プロジェクトということで、百年ぐらいもつようなものを、新型タ...全文を見る
○大口委員 では、一年の間に私が今言ったようなことは全部設置するということですか。特に、ホームページなんていうのはあすからでもつくれるんですよね。
○大口委員 今、大臣から極めて前向きな答弁がございましたので、早急にやっていただきたい、こう思っております。  次に、今も言いましたように、そういう点で、管理組合あるいは入居者の関心が、建てかえとかあるいは修繕についての関心、テレビでも最近放映されたりしておりますので関心が出て...全文を見る
○大口委員 一年後をしっかり見ておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、不動産取引、その中でマンション取引ということが非常に景気に大きな影響を与える、こういうことでございます。ですから私も、昨年の建設委員会におきましても、住宅性能表示、これをしっかりしなさい、こ...全文を見る
○大口委員 そこで、履歴書をつくる、これは一年以内という言葉はなかったのでちょっとあれなのですが、それはどうなのかということを、一年以内なのか。  それと、履歴情報をやはり不動産取引の重要事項説明書の中に記載すべきである。これは早急にできると思うのですね。要するに、修繕計画に基...全文を見る
○大口委員 では、今できるということでございますので、どうかよろしくお願いします。これはもうあしたからでもできるわけですから、省令でもってそれを書き込めばいいのです、省令で。  それでは、次にマンションの管理について、これは行政監察においてもいろいろしております。平成十年の十二...全文を見る
○大口委員 そういうこともきちっと周知徹底をするということも、よろしくお願いします。どうでしょうか。大臣。
○大口委員 次に、行政監察局等の方でも指摘があったのですが、二〇〇一年の四月一日以降ペイオフが実施される。いろいろ延期論なんかあるようでありますが、金融担当相も、あるいは大蔵大臣も言明して延期しない、こうおっしゃっております。  それで、そういうときに、いわゆる修繕積立金ですと...全文を見る
○大口委員 これは非常に深刻な問題ですので、勉強というとどうも勉強するだけに終わっちゃいますので、前向きに答弁していただけますか。大臣、お願いします。これは大事なことです。
○大口委員 局長、どうですか。専門的な事項だから、ちょっと局長。
○大口委員 次に、マンションの管理会社というのは非常に大事なんです。マンションの管理においてマンション管理会社というのは非常に大事でして、ちゃんと適正に管理をしているかということ、そしてまた委託費が明快かどうか、あるいはきちっとした管理人を備えているか、こういうことで、私は、管理...全文を見る
○大口委員 それから、今マンションもこれからどんどん高齢化が進みますし、また、今度は賃貸化といいますか、所有者がそこへ住まないで、貸していく。これは完成年次が古くなれば古くなるほどその賃貸化の率が高まっておって、今、平均でいきますと一四・九%が賃貸化している、こういう状況でありま...全文を見る
○大口委員 建てかえにつきましては、平成十年五月時点で、阪神・淡路を除いて全国で四十件しかまだ建てかえがなされていないそうです、マンションの建てかえ。そのうちの八割は、分譲の主体が公的な団体であるし、それから容積率に余裕があるものですから、自己負担を伴わない等価交換方式でできると...全文を見る
○大口委員 その上で私は、そういう立法的な措置も必要だということで促進法等を制定していただきたい、こういうことを言っておるわけでございます。大臣も大きくうなずいておられますので、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、マンションというのは、団地型も含めまして、非常に大きな住...全文を見る
○大口委員 非常に、両大臣、特に建設大臣、一年以内と連発されまして、心から敬意を表しますとともに、マンション問題の第一弾として、きょうはこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
02月10日第145回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表しまして、質問をさせていただきたいと思います。  時間もありませんので、早速本題に参ります。  まず、経企庁長官は、テレビ等で非常に表現豊かに最近の景況につきましてお述べになっておられます。そしてその中で、景気は昨年九月の末から十月くらいに...全文を見る
○大口委員 では、この点について通産大臣の方は。
○大口委員 もちろん、景気は気からということもあります。しかしながら長官、やはり口ばかり幾ら言っても国民は信用しません。そういう点で、引き続き、いろいろ数字を見ておられてその上で御答弁されていると思いますが、しかしながら、我々としてはやはり最悪のことも考えて、本当に脱したかどうか...全文を見る
○大口委員 この長期金利の上昇というのは、企業の金利負担が増する、あるいは住宅ローンの負担が増する、銀行の収益等を悪化させる、こういうことであるわけです。そういう中で、日銀も、長期金利というものをコントロールすることはなかなか日銀すらできない、こういうことも大蔵委員会等でも日銀総...全文を見る
○大口委員 日米の通商摩擦について通産大臣にお伺いをしたいのですが、今までは輸出によって景気を回復する、非常に影響があったわけですけれども、輸出という点において、いろいろアジアの方も厳しい。そういう状況の中で、日米の通商摩擦という問題が起こりつつある。  特に鉄鋼につきまして、...全文を見る
○大口委員 アメリカが一国好況、そしてドル高の政策、そしてまたそれの需要があったということであるわけでありますが、そういう状況の中で冷静に対応していく。ただ、議会の方もちょっと熱い反応を示しておられるようだし、これからアメリカが、ガラスですとか、米だとか保険だとか、あと通信、建設...全文を見る
○大口委員 その金融の多様化、間接金融だけではなくて直接金融、こういうことなわけであります。そして、私も資金調達については新しいチャンネルをいろいろ用意すべきである、そういうことなわけでありますが、国民的に言ってもこの直接金融、投資家の意識というのがなかなか育っていない、こういう...全文を見る
○大口委員 そういう中で、通産省も電子CP法というものを検討されている。券面化されていると手形法の適用もあるということから、決済も二日かかる、そういうことで、これを電子化していくというふうなことも、これはもうアメリカ等でもなされていることですから、早急にやるべきだ、こういうふうに...全文を見る
○大口委員 その中で私、大臣の所信を見ておりまして、商店街の振興について触れられていないということで、昨年あれだけ議論されてどうなのかなと、ちょっとこれは指摘をしておきたいと思っております。  それから、そういうことで、中小企業の資金につきまして、資金調達、非常にこれが大事にな...全文を見る
○大口委員 そういうことで、大学を活用していくというのは非常に大事だということです。  これについての大臣のお考えと、それからもう一つ、今、中小企業が社債を発行するに当たって保証の付与をやる。これは、商工中金は法律上はできるという話を聞いております。信用保証協会についてはどうな...全文を見る
○大口委員 そういう点では、中小企業のレーティングといいますか評価制度というようなことも育てていかないといけないんじゃないかな、そういうふうに思っています。  次に、コンピューターの西暦二〇〇〇年問題について、中小企業についてちょっと心配しております。  昨年の十月から十二月...全文を見る
○大口委員 経企庁長官にお伺いしたいのですが、私は、昨年三月十九日に予算委員会で消費者契約法について質問をいたしました。そのときに、当時尾身長官が、「来年の通常国会にはこの法律を提案させていただくべく、全力を尽くしているところでございます。」ということで、この消費者契約法について...全文を見る
○大口委員 尾身長官が昨年、来年中にと言ったことがかなり今、堺屋長官らしからぬお話でございましたが、大臣の答弁というのは経企庁の約束なわけですから、来年ぜひともこれを出すというように、全力を尽くします、こういうことは言っていただかなきゃ僕は困りますが、どうですか。
○大口委員 最後に、今回のダクタイル鋳鉄管製造業におけるシェアの協定事件、やみカルテル事件についてお伺いしたいと思います。  日本は、平成二年のやみカルテル告発方針、厳しくやると方針が出てから五件刑事告発事件があるわけですが、アメリカの場合は、司法省の反トラスト局において、平成...全文を見る
○大口委員 では、以上で質問を終わります。
02月17日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、中川委員も質問されました国債の長期金利に関連して質問をさせていただきたいと思います。  大蔵省の方で一兆八千億の十年物の長期国債の発行の予定を四千億圧縮した。それから二千億、資金運用...全文を見る
○大口委員 そこの答弁の仕方が私の質問に真正面から答えていただいていないのですね。  要するに、十二、十三の満期もあって窮屈だ。ただ、二千億ぐらい毎月買うということは、窮屈であるけれどもできることだ。それが一兆とか大きな額になれば別ですけれども、今の窮屈度合いからいって、毎月買...全文を見る
○大口委員 そういうことであって、毎月買っても二千億ぐらいであれば十分余裕はある、はっきりとそういうお話がありました。  大蔵大臣も、中止したことによって結構その影響が大きいということでありますと、国債の金利をある程度落ちつくところへ落ちつかせようというお考えもあるようですから...全文を見る
○大口委員 次に、今回の減税についてお伺いしたいのです。  所得税、住民税の四・三兆円の減税、規模としては大きな規模である、こう思うわけでありますが、我々現場を回っておりますと、年収が五百万の場合は昨年に比べて九・三万円の負担増になる、それから年収が五千万円の場合は昨年に比べて...全文を見る
○大口委員 これは我が党も、今政審会長以下要求をしておりますので、我々の要求、主張にとどめておきます。  次に、今回の平成十一年度の税制改正の中で、法人税の税率の引き下げによって平年度で約一・七兆円、初年度で一・一兆円ぐらいの税の減収ということになる、こういう計算をしておられま...全文を見る
○大口委員 減税をした場合としない場合で平年度の税収の減がそんな機械的に算出されるということはいかがなものか。法人税の減税をしますと、それだけ税の負担の減少によって企業の内部留保というのが大きくなるわけですから、それに対して設備投資に向かうということ、それから実効税率の引き下げに...全文を見る
○大口委員 ただ、過去を振り返ってみましても、バブルの時代に、税収の見込みが現実の見込みと増収のあれが非常に幅があったり、またバブル後に、税収の見込みと減収の幅があったりということで、経企庁のモデルを使っておられるわけですが、税収の見込みについて、果たしてこれでいいのか、そういう...全文を見る
○大口委員 私は、財政を預かる大蔵省として、やはりこれは、数字はいろいろ変化しますから、ある一定の条件づけをして、こうこう、こういう条件つきであれば、法人税をこういうふうに減税した場合、確かに一年目、二年目はこうだけれども、三年目、四年目、五年目にはこうなるということを、大蔵省な...全文を見る
○大口委員 今大臣から、非常に大蔵大臣としての責任を日々感じておられる、そこからくるところのお話がございました。  昨年、大蔵省も、独自の経済モデルをつくろうということで勉強会も始めておられるようです。  そこで、大蔵省が独自の経済モデルを開発と、毎日新聞の昨年の七月十八日で...全文を見る
○大口委員 細々とやっておられるようですが、これは本格的にしっかり取り組んでいただきたいな、こういうふうに思っております。  次に、エンゼル税制についてお伺いしたいと思います。  我が党の坂口政審会長も予算委員会で質問をさせていただいて、そしてベンチャーについて大蔵大臣も前向...全文を見る
○大口委員 日本は資源がないところですから、とにかく技術の革新のためにやはり相当これから力を入れないと大変なことになると危機感を持っていただきたい、こう思っております。  次に、住宅ローン利子所得控除制度というものは今回導入されませんでした。これは、借入金に比例して減税額が大き...全文を見る
○大口委員 時間もあと五分というようになってまいりました。きょう実は予算委員会におきましても、企業財務二〇〇〇年問題ということで、二〇〇〇年度から、退職給付の債務、費用を顕在化させる、こういうことで新会計基準が適用されるわけであります。  そういうことで「退職給付に係る会計基準...全文を見る
○大口委員 きょう厚生大臣も、法改正をしてでも受け入れる用意がございますとか、あるいは信託方式についても同時にいろいろ考えていいのではないか、こういう答弁もございました。  そういうことも踏まえまして、厚生省、大蔵省で、この問題は非常に喫緊の二〇〇〇年問題、もう一つの二〇〇〇年...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表いたしまして、質問をさせていただきます。  まず、人間にとって水の果たす役割というのは非常に大きいです。成人の男子の体重の約六〇%、そして女性の五〇%を占めており、最も大きな構成成分であります。  体内における水の役割というのは、各種の生体...全文を見る
○大口委員 現在、厚生省が所管している遊泳用のプールが平成八年の時点で九千五百九十九カ所、民間のプールも入れましてあります。それから、文部省関係の公立学校の水泳プール、これが同じく平成八年時点で三万一千九百三十九カ所、私立学校の関係のプールが五百九十九カ所、文部省関係で、四万二千...全文を見る
○大口委員 平成四年の、社団法人日本プールアメニティ施設協会がつくっている水泳管理マニュアル、これは厚生省、文部省が監修しております。その中に、「遊泳中に誤飲することを想定して、理想的には飲用に適する水が望ましい。」こういうことを、プールの水質について、この水泳管理マニュアルで書...全文を見る
○大口委員 今大臣から大変前向きな答弁がございまして、プールの水質基準に新たに追加するという方向で考えられている、こういうことであります。  これにつきまして、文部大臣、三万一千九百三十九、公立の小中高にプールがございます。子供たちの健康ということから考えて、今の厚生大臣に続い...全文を見る
○大口委員 文部大臣からも前向きの答弁がございました。  さらに、プールの透明度を上げるために硝酸アルミニウムなどを使うわけでありますが、これも、ドイツでは〇・〇五ミリグラム・パー・リットル、そして日本の水道水においても〇・二ミリグラム・パー・リットル以下、こういう基準があるん...全文を見る
○大口委員 すぐ調べていただきたいと思うんですね。  それから、またドイツのプールの水質基準は、ろ過機の入り口と出口の水質を明確に規定しておるんですね。例えば、プール水水質は、ろ過機の入り口と出口と、それからプール槽内水質に分けて規定している。ところが日本は明確に分けていない。...全文を見る
○大口委員 これもしっかり検討していただきたいと思います。薬物依存体制になっているというところから脱却しなければいけない、こういうことなんですね。  それから、環境に優しい快適なプールにするために、薬品依存体質を脱却して浄化設備のろ過精度の向上を図るべきである、こういう指摘をし...全文を見る
○大口委員 また、文部大臣につきましても、公立学校でろ過機を設置していないプールも、小学校でいえば、二万二百十一のうち八百八十一ある、四・三六%。それから中学校では、これも七千五百七十四に対して二百七十七校、三・六六%。高等学校においても、二千六百九十七のうち二十六がろ過機を設置...全文を見る
○大口委員 それで、新しい基準をこれからつくるということで、それに適合しているかどうかという情報がやはり利用者に開示されるべきじゃないかな、こういうふうに考えております。  そしてまた、その改定された水質基準へ対応していくのに、既存の施設の設備の更新ですとかあるいは技術開発とか...全文を見る
○大口委員 ここはやはり裏づけを、支援体制をきちっととっていかないと、基準に合致した形になっていきませんので、よろしくお願いしたいと思います。  そして、阪神・淡路のときの教訓として、平成七年より、学校の防災機能強化に取り組んで、プール水を飲料水として活用するための浄水機能を有...全文を見る
○大口委員 話は変わります。  実は、企業財務の二〇〇〇年問題というのがあります。企業会計上の問題であります。これで、退職給付に係る会計基準の導入によって、企業会計上、厚生年金基金等の積立不足が発生している。その解決策として、経済界が主張しているように、いわゆる現物を基金に拠出...全文を見る
○大口委員 最後に経企庁長官にもう一度確認をしたいと思うのですが、消費契約法という法律についてであります。これは、やはり規制撤廃ということになりますと、どうしても事業者と消費者の間にルールが必要です。そのルールの必要性もよく長官もわかっておられると思います。そして、ヨーロッパでは...全文を見る
○大口委員 はい、わかりました。では、次期通常国会に出してもらいたいと思います。ありがとうございました。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○大口分科員 公明党・改革クラブを代表しまして、質問をさせていただきます。  大臣には、昨年、静岡県の地図をお見せいたしまして、建設省所管の課題についていろいろ御要望もさせていただきました。昨年は、八月、九月の集中豪雨あるいは九月、十月の台風等、私のところも中山間地を抱えており...全文を見る
○大口分科員 そこで、具体的に質問してまいりたいと思います。  一級河川安倍川の治水、河川改修事業につきましては、静岡河川工事事務所を初め関係者の努力によりまして年々整備が進められており、地域住民も、また我々も、その努力を評価いたしております。  安倍川左岸の郷島地区の改修に...全文を見る
○大口分科員 今、具体的な年度、平成十一年度ということでお伺いいたしました。しっかり取り組んでいただきたい、こう思っております。  また、安倍川は、今局長もおっしゃったように、源流から海までそういう急流の川であって、ただ、これは静岡市一市でおさまっている川でございます。昭和四十...全文を見る
○大口分科員 前向きな答弁であったと思います。よろしくお願いします。  次に、スポーツ広場等、河川敷の活用が進んでおります。より親しみやすい河川空間にするために利用者などのニーズを把握しておくことが非常に大事だ、こう思っています。水道の設置をしてほしいとか、きれいなトイレの設置...全文を見る
○大口分科員 そういう協議の場というのですかね、そういうものをつくるような形でぜひとも大臣の方から推進をお願いをしていただきたい、こういうふうに思っております。  次に、道路整備についてお伺いをしたいと思います。  一般国道三百六十二号線は、静岡市と榛原郡の本川根、中川根、川...全文を見る
○大口分科員 さらに、一般国道百五十号線の清水バイパス、これは清水市と静岡市を結ぶ広域幹線道路として、また地域の活性化等に大きく寄与するものとされておりまして、早期の全面開通が強く望まれております。観光バスが来るわけですけれども、渋滞で大変なところなんですね。だから、その渋滞で次...全文を見る
○大口分科員 さらに、主要地方道南アルプス公園線は、山間地の産業経済の発展、それから観光、また生活の基幹であり、欠くことのできない重要な道路であるわけです。この道路について道路整備が非常に必要である。ところが、またここも交通の隘路箇所が多くて、さまざまな面で支障が生じております。...全文を見る
○大口分科員 さらに、同じ主要地方道、南アルプス公園線の横沢字キョウツカ地区内の道路は、笠張峠から井川につながる道路で非常にここも重要であると思うのですが、現在、災害によって道路から約六十メートル下が動いておって、大変危険な状態で通行不可能でございます。一日も早く通行できることを...全文を見る
○大口分科員 早急な復旧を要望したいと思います。  次に、市道水道町平和町線の井宮の陸閘があります。これは、井宮の小学校がすぐ近くにあって、通学や歩行者等の安全対策が必要です。そういう場合、例えば道路管理者が歩道等の設置をする場合、この陸閘は河川局の管理なんですね。そういう点で...全文を見る
○大口分科員 小学校がすぐ近くにあって、子供たちが狭いところを通学するものですから、非常に危ないという状況がございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それから、砂防事業につきまして、静岡市の口坂本地区一帯は、静岡—糸魚川構造線などの影響を受け、地形、地質は複雑で、崩...全文を見る
○大口分科員 私もそういうことのたびに現場に行っておりまして、非常に大規模な工事でございますけれども、推進をよろしくお願いしたいと思います。  次に、これは国土庁長官としてお伺いをしたいと思っておりますが、地域戦略プラン、これは、地域がみずからテーマを選んで、向こう五年間を視野...全文を見る
○大口分科員 最後に、静岡市を初め四百七十六地域から一月末にプランの骨子が提出されていると聞いております。今後の認定の見通しについてお伺いをしたいと思います。  静岡市の場合でいえば、ゆとりと潤いのある住空間づくりをテーマに「しずおか住みごこちボリュームアップ作戦」のプラン名で...全文を見る
○大口分科員 どうもありがとうございました。終わります。
03月10日第145回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○大口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業総合事業団法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 ...全文を見る
03月12日第145回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○大口委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     ものづくり基盤技術振興基本法案に対する附帯決議(案)   政府は本法施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。  ...全文を見る
03月19日第145回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○大口委員 公明・改革クラブを代表しまして、質問をさせていただきます。  訪販法の改正法案、そしてまた割賦法の改正法案について、まずお伺いをします。  今回の改正につきましては、賛成は賛成でありますが、こんなに遅くなってやっとできたのか、こういう感じがいたします。もう十数年前...全文を見る
○大口委員 その平成五年とまた今の状況は変化があるわけでありますが、私が一番心配しておりますのは、前払い金の保全、こういう部分でありまして、確かに、自己責任ということで、財務諸表を事務所に備えつけさせる義務、閲覧、そして謄本をとらせるということ、それから、いつでも中途解約できます...全文を見る
○大口委員 次に、もうこれまでも質問がありました。要するに、今回は四業種を指定しているということであります。そしてそれは、今までの苦情件数ですとか、あるいは自主ルールの実施状況ですとか、そういうことを勘案して四業種を選んだ。そしてまた、追加指定については機動的にやっていく。そのた...全文を見る
○大口委員 機動的にやっていただきたいわけですけれども、本当に行政は今遅いんですね、法の改正もこれだけ遅かったわけですけれども。これについては、文字どおりきちっとやっていただきたい、そう思うわけでございます。  次に、訪販法の十七条の三に、契約締結までに交付される書面、これは契...全文を見る
○大口委員 今回、クーリングオフの期間の起算点、これは書面の交付の日、こういうふうになっているわけですね。そうしますと、書面が交付されなかった場合、その場合はこのクーリングオフの期間というのは始まるのかどうか。逆に言えば、書面が交付されなかった場合はいつでもクーリングオフできるの...全文を見る
○大口委員 そこで、重要な不備ということに当たるかどうかというのは非常に重大なことでして、消費者にとってみれば、クーリングオフが進行するかしないか、こういうことですので、きちっとこれはこういう委員会の審議のときにある程度の方向性を出していただきたい、こう思うわけです。  そうい...全文を見る
○大口委員 ちょっと本当に信じがたい答弁ですね、今の答弁は。これは当然、クーリングオフが進行するかしないかということで、一番重要な論点ですよね。このことについてどれだけきちっと考えているんですか。これは、裁判云々ということとか、事例の研究だとかそういうことも当然やっているわけで、...全文を見る
○大口委員 もうこれ以上議論をしてもあれですので、しっかりとそういう点を明確にしてやっていただきたいと思います。  次に、十七条の十で今回新たに導入された中途解約の場合の損害賠償額の制限について、これも水準を政令で定めることになっておる。この損害賠償額の制限ということについては...全文を見る
○大口委員 また、入会金、入学金等の扱いについても、既にそういう質問がございました。入会金、入学金等の性格によって取り扱いを異にする、こういうことであります。これについては、その取り扱いについて、契約締結時の書面で明らかにします、こういうことでございますので、これについて質問はい...全文を見る
○大口委員 今回、規制はされませんでしたが、契約期間の長期化というのですか、契約期間が余り長過ぎるとこれまたいろいろ問題があります、拘束しますから。そういうことですとか、あるいは高額の前払い金を制限するとか、こういうようなことが今回の法律では規制はされていないわけでありますけれど...全文を見る
○大口委員 ただ、実はエステについては一三%、あるいは外国語会話教室については三%、学習塾で八%、家庭教師派遣業については一〇%しか組織されていない、こういうことでありますので、自主ルールを徹底させるといっても、その組織率がこんなに低いわけですから、影響が及ばない、今回の改正の精...全文を見る
○大口委員 もう一つは、業界団体がやはり消費者から信頼される、これが大事だと思います。厳格な自主ルールを決めてこうやってまじめにやっていますということを、業界団体が努力を今もされておると思いますが、さらにやっていく。そういう中で、消費者の方も、この団体に加入していたならば安心だな...全文を見る
○大口委員 やはり、これから消費者も自己責任ということをしっかりしていかなきゃいけない。消費者は、きちっと情報を入手しなければ、例えばサービスについてきちっと評価ができないわけであります。そしてまた、専門的な判断ということも必要でありましょうから、評価ということについても、消費者...全文を見る
○大口委員 そしてまた、各行政機関で、消費者センターとか国民生活センターとか、いろいろなところで苦情の相談が来ているわけであります。こういう苦情相談を効果的に円滑に進めるために、消費者団体相互、あるいは消費者団体と行政の連携、そして情報提供、情報交換を積極的に行っていくことが重要...全文を見る
○大口委員 次に、十八条の三で指定法人制度をやる。例えば、主務大臣への申し出についての指導、助言だとか、事実関係の調査とか、情報、資料の収集、提供、苦情処理とか、あるいは相談業務担当員の養成ですとか、こういうことをやる。私は非常に大事なことであろうと思います。そして、こういう指定...全文を見る
○大口委員 次に、割賦法の件でお伺いをしたいと思うんですが、今回、要するに、金銭消費貸借契約を与信業者と購入者が結ぶ、そして購入者がそのお金を借りて販売業者、役務提供者に交付するということについても、その与信業者と販売業者等の間に特別な関係があれば割賦購入あっせんに該当する、そし...全文を見る
○大口委員 それから、訪販法または割賦販売法も、指定制といいますか、商品とかサービスを指定するということをとっておる。それから、割賦取引でないと当然割賦販売法の適用はありませんから、抗弁権の接続の適用もないわけですけれども、二カ月以上、三回以上の分割、これが一つの要件になっていま...全文を見る
○大口委員 裁判では、法理論としてそういう抗弁権の接続が認められる場合が確かにあるとは思いますが、二回なのか三回なのかというようなことで適用がされる、されないというのはどうなのかな。昔は夏冬のボーナス払いというのもなかったわけですが、今は結構そういうことがあるわけでして、ボーナス...全文を見る
○大口委員 次に、訪販法の次の課題というのが、やはり電子商取引の問題だろうと思います。同僚の委員からもそれに関する質問もございました。  その中で、指定制ということもあって、ネット上を通じて取引されるデジタルコンテンツについて訪販法の規制の対象になっていないわけですね。やはり、...全文を見る
○大口委員 電子商取引についてはいろいろ諸課題がありますが、早急にこれは詰めていかなきゃいけないと思います。  それとともに、OECDでも議論をしておりますし、またWTOにおいても、電子商取引は関税をかけないということにおいてはいろいろコンセンサスを得ているようでありますが、こ...全文を見る
○大口委員 次に、不正競争防止法について、今回、不正競争防止法の形態として、例えばアクセス管理技術あるいはコピー管理技術というものを無効化するようなものについて規制することは正しい、こういうふうに思っております。そういう状況の中で、コンテンツ産業の市場規模、これは二兆円とも言われ...全文を見る
○大口委員 最後に、電子商取引のこととも関係してきますが、インターネットを通じて不正なプログラムが例えば外国だとかあるいはアジアから提供されてくる、こういう場合にこの不正競争防止法の適用の問題があるわけですね。その点についてお伺いします。
○大口委員 ではこれで終わります。ありがとうございました。
03月23日第145回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○大口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     国際協力銀行法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 日...全文を見る
04月16日第145回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○大口委員 公明・改革を代表しまして質問をさせていただきたいと思います。  海岸は、白砂青松、なぎさとか、優雅な言葉で文学の世界では表現されており、我が国の文化、歴史、風土を形成した国民共有の財産である、また地球上の共有財産である、こういうふうに思います。まず、そういう海岸に対...全文を見る
○大口委員 イメージが若干わかってきましたが、次に、海岸法の二条の二で、主務大臣は、海岸の保全に関する基本的な方針を定めなければならない。第二条の三で、知事は、海岸保全基本計画を定めなければいけない。そういうことで、基本方針あるいは基本計画を策定するに当たって、国民や住民など幅広...全文を見る
○大口委員 今、国民あるいは住民の意見を基本方針あるいは基本計画に盛り込むべきだ、こういう積極的なお話がございました。  まず事務当局に、具体的にこの基本方針に自治体とか国民の意見などをどのようにして盛り込んでいくか、その考え、また、基本計画について必要に応じて公聴会等を行うこ...全文を見る
○大口委員 今、原則としては住民の意見を聞く、こういうことでございましたので、理解をいたしました。  次に、アメリカにおいてミティゲーションということがあります。一般に、環境保全対策というのは、まず環境影響を回避、あるいは最小化が行われるべきであって、代償はその措置をとった上で...全文を見る
○大口委員 そしてまた、二条の二の二で、主務大臣は、基本方針策定に際して、行政機関の長、環境庁長官というのが一番大事だと思いますが、と協議をすることになっておりますが、環境庁は、この基本方針の策定の協議についてどのような考えで臨むのか。  特に、基本方針にミティゲーションの考え...全文を見る
○大口委員 本来、公物の管理ということで、環境庁は共管にはなっていないわけですけれども、共管にすべしという議論もあったと聞いております。ですから、私は、この基本方針の中で環境庁がしっかり取り組んでいただくことが非常に大事だ、そういう認識でお話を聞いたわけでございます。そういう自覚...全文を見る
○大口委員 その要因については、今分析がございました。  やはり侵食海岸ごとに要因が違うと思うのですね。だから、侵食海岸ごとにその要因は何なのかということでちゃんと建設省は把握されているのか、そういう把握があって海岸法の適正な実施によって侵食を防止するということになってくると思...全文を見る
○大口委員 今、そういう調査の必要性ということをお話がございました。そこで、全国の海岸において汀線測量とか深浅測量というものの実施状況はどうなっているのか。まずそういう全国調査というものをしっかりやって、しかも、その後もちゃんと追っかけていかなければいけません、モニタリングといい...全文を見る
○大口委員 そうしますと、そういう検討をした上で、全国調査はいつごろになるのですか。
○大口委員 次に、私の地元の静岡・清水海岸についてお伺いしたいと思うのですけれども、磯部教授なんかもこの海岸を挙げておられて、全国でも非常にモデルケースになるようなことだということで御紹介したいと思うのですけれども、この静岡・清水海岸というのは、六千年前の縄文時代に主に安倍川から...全文を見る
○大口委員 先ほども局長からお話がありましたように、静岡・清水においては、昭和五十八年から汀線測量、深浅測量を実施しています。この調査で海岸の地形を調べて、海岸侵食の原因を検討する最も基本的な調査で、経年的な海岸地形の変化を調べることによって毎年どのぐらいの土砂の移動があるかとい...全文を見る
○大口委員 そういう四十年というすごい時間がかかると。そういうことで、復元に要する流砂量と、それを確保するために必要な対策というものの今後の取り組みについてお伺いしたいと思います。
○大口委員 そういうことで、その四十年をもっと早くもとの砂浜に復元するよう建設省で努力される、取り組んでいかれる、こういうことをお伺いしました。  これまでの議論の中で、河川審議会の総合土砂管理小委員会がまとめた「流砂系の総合的な土砂管理に向けて」という報告書がありますが、そう...全文を見る
○大口委員 そういう中で、やはり総合的な土砂管理をしていくことが非常に大事だ。大臣も、全国で八カ所ぐらいの地域をモデルとしてこの総合的な土砂管理をされるという答弁があったわけであります。  そういう点で、特に安倍川の場合は、大きなダムがない、より自然に近い状態の川である、急流で...全文を見る
○大口委員 今大臣から明確な答弁がございました。それが全国に、やはり全国の流砂系ごとに総合的な土砂管理計画というのでしょうか、モデルケースから、今度は全国の流砂系ごとの総合土砂管理計画というものを策定していくということが、侵食を食いとめ、美しい砂浜を復元させることになる、こう思っ...全文を見る
○大口委員 平成九年に静岡の行政監察事務所が「海岸の保全・利用に関する地方監察」というのを実施しました。その結果、堤防等に無断で鉄筋等が打ち込まれていたり、階段等が設置されている箇所が三十海岸のうち十五海岸あった。堤防等の一部が破損している箇所が三海岸あった。こういうふうに、海岸...全文を見る
○大口委員 地元でも、平成九年の秋の台風の接近で、安倍川右岸の静岡海岸のほとんどの地区の防潮堤が八十七メートル決壊しました。この防潮堤全体の七百メートルにわたって堤防の空洞化が起きていたということが、県の調査でわかったわけです。  私も、十一月の六日に、住民代表とともに当時の河...全文を見る
○大口委員 次に、海岸は多様な動植物の宝庫となっておって、その自然を保護することは大切である。我が党の地元の県会議員も、実は遠州灘や三保の松原等現地調査をして、自然を傷つける車の乗り入れについて、この県立の自然公園条例の規制対象としたわけであります。今回、海岸法の八条の二の第一項...全文を見る
○大口委員 次に、新しい全総計画において、海岸よりも広い沿岸域という視点がうたってある。沿岸域の総合的管理ということをうたっているわけですね。これについては長官にお伺いしたいと思います。  それから、沿岸域の現状について総合的な調査研究体制というものを整備しなければいけない。十...全文を見る
○大口委員 あと若干時間がありますので、海岸法の方、二十五条のただし書き、三十七条の八で、市町村が行う海岸保全区域及び一般公共海岸区域の管理に要する費用負担についての、財政の厳しい自治体において管理が必要になった場合に何らかの財政支援というのが講じられるのか、これを最後に聞いて終...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。以上で終わります。
04月20日第145回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○大口委員 明改の大口でございます。電気・ガス事業法改正につきまして、質問させていただきたいと思います。  まず、大臣にお伺いしたいと思います。  今回、電事審において答申が出まして、そしてその中で、二〇〇一年までに国際的に遜色のないコスト水準を目指す、こういうことであるわけ...全文を見る
○大口委員 長官に聞きたいのですけれども、そういう点で、二〇〇一年に一つの国際水準、こういうことを目指しているわけですけれども、これは可能性として、その水準を達成することができるのかどうか、そこら辺についての見通しをお伺いしたいと思います。
○大口委員 前の両委員からもありましたように、公益的な課題というものをクリアしながら今後国際水準を達成するというのは、大変いろいろな困難があると思いますが、両方が両立できるように努力をしていただきたい、そのことを大臣にお願いしたいと思うわけでございます。  そういう中で、諸外国...全文を見る
○大口委員 そして、そういう諸外国の流れ、欧米の流れ、そういう改革への流れというものも背景にあって、先日OECDが我が国の電気事業の制度改革に対するレビューを行った。その中で、競争に向かっての第一歩としての変化は始まったが、小売りの自由化後、そのパフォーマンスを注意深く監視しなけ...全文を見る
○大口委員 次に、今回の制度改革については、大口需要家に対するもので、部分自由化ということであるわけでございますが、一般の家庭におきまして、要するに小口の需要家にとって、電力会社あるいはガス会社の経営の効率化ということが小口の需要家の利益にもつながる、そういうように設計をされたも...全文を見る
○大口委員 届け出で、要するに任意に引き下げをする。別にだれかに命令されてやるわけでもないわけですから、電力会社の自主的な主体的な判断によって、小口の需要家にメリットが行くかどうかはゆだねられている、こういうことなんですね。  ですけれども、そういうことで電力会社の自主性にゆだ...全文を見る
○大口委員 ルールを明確にし、そしてまた情報開示をし、それによって、そういう市場からの圧力といいますか、そういうものによってやっていこう、そういう考え方であると理解しているわけであります。そういう中で、規制部門である小口の需要家から回収した料金を自由化部門に内部補助をするようなこ...全文を見る
○大口委員 次に、料金の引き下げの届け出制によって、電力会社とガス会社が届け出た料金について、今までであれば引き下げの原資というものは即料金の引き下げに使わなければいけなかったわけですが、今回から、経営の効率化の成果を財務体質の健全化のために使うこともできる、こういうことになった...全文を見る
○大口委員 また、小口需要家との関係でいいますと、小口需要家の間で著しい格差が生ずるということが出てこないかが一つ心配なわけであります。そういう点で、料金の算定ルールの設定といいますか、これが非常に大事になってくるわけです。  やはり、料金の算定ルールの設定をきちっとする、そし...全文を見る
○大口委員 そのルールの一つの中身というのはこれから審議会で検討するわけでしょうから、ワーキンググループで検討するわけでしょうから、その中身の詳細はこれからということなのでしょうけれども、料金設定のルールによって小口需要家の権利を守っていくべきである、こう考えるわけであります。 ...全文を見る
○大口委員 今、予想されないということをおっしゃっていたのですが、やはり体力の差ですとか地域的な、地域によって全部バリエーションが違うわけですよね。ですから、自由競争の中で格差が出てくるのが当然自然ではないかな、こうも思っておるわけです。  また今の、変更命令ですか、申請をさせ...全文を見る
○大口委員 ただ、格差が拡大することについて、要するに体力に応じた形で料金が出てくるわけですから、その会社が置かれている状況によって合理的にちゃんと料金の設定ルールは出てくるわけですから、料金の設定ルールに従って出てきた金額というものが妥当であれば、通産省としては、格差が広がって...全文を見る
○大口委員 次に、今回の部分自由化についての新規参入の見込みなんですが、産業用の場合は一キロワット時に十円、それから業務用は一キロワット時十五円、こういうことで、特に産業用については、ある記事によりますと、発電コストは七円以下が必要だ。しかも、安定的な売電先が確保されていなきゃい...全文を見る
○大口委員 さらに、参入に当たっては、接続供給料金をどう設定するか、これが一番大事な問題になってくるわけですが、ただ、接続供給料金が小口の需要家に悪影響を及ぼさないということ、そういう範囲内でできるだけ安くするべきである、こういうふうに考えるわけであります。この点についてどうなの...全文を見る
○大口委員 次に、小口の需要家に対する供給義務、十九条ですね、それと、十九条の二の大口需要家に対する最終保障義務、この違いについては、先ほど答弁で、小口需要家については選択不可であるから保護が必要だ、大口需要家の場合は自己選択が可能であるから必要最小限度の保護でいい、こういうお話...全文を見る
○大口委員 次に、ガスの方に行きます。ガス料金の情報公開ということについてお伺いしたいと思います。  電気につきましては今、省令で料金算定ルールを決めて公表する、こういうことであったわけですけれども、ガスについては、料金に関する情報公開はどうなっているんですか。     〔委...全文を見る
○大口委員 ただ、審議会の答申に、算定要領については公表する、こういうことになっていると思うんですが。
○大口委員 次に、地球環境問題を考えますと、やはり太陽光とか風力などの自然エネルギーの活用が非常に必要になってまいりました。欧州では、二〇一〇年までに自然エネルギー倍増政策が発表され、これは十兆円の投資で百万人の雇用が見込まれる。また、シェル石油とかブリティッシュ・ペトロリアム社...全文を見る
○大口委員 次に、これは平成七年度に閣議決定した率先実行計画ということで、国の事業者・消費者としての環境保全に向けた取り組みの率先実行のための行動計画の平成九年度における実施状況が取りまとめられたわけでございます。その中で、政府の公用車における低公害車の導入状況について、これは目...全文を見る
○大口委員 最後に、液体噴射式LPG自動車についてお伺いしたいと思うんです。  LPGは、化石エネルギーの中ではクリーンエネルギーとして位置づけられているということが、総合エネルギー調査会の需給部会の中間報告でもなされているわけです。そして、液体噴射式LPG自動車について、朝日...全文を見る
○大口委員 質問は以上で終わります。ありがとうございました。
04月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○大口委員 明改の大口でございます。  私の方からは、まずバイオの問題について。今、日本においてこのバイオテクノロジーの問題は特許戦略も含めまして極めて重要である、こう思うわけです。  それで、特にゲノムの塩基配列解析については、当初、アメリカ、イギリスは二〇〇三年に詳細なシ...全文を見る
○大口委員 そういう点で、かなり財政において投入をしていかなきゃいけないと思うのですね。ところが、バイオについての予算がアメリカに比べたら十分の一だとか、あるいはゲノムに関しても四分の一とか、こういうような大変おくれた状態であるので、ここは大臣、しっかりと予算要求におきましても推...全文を見る
○大口委員 そしてまた特許についても、我が国の遺伝子特許出願数というのが千七百四十五件、そのうち外国から出願が千六十九件、こういうふうになっておるわけですね。そういう点で、この遺伝子工学分野における我が国と欧米との特許に見る格差についてどう考えているのか、長官にお伺いしたいと思い...全文を見る
○大口委員 そして、今危惧をしておりますところはアメリカの動きでありまして、遺伝子断片、遺伝子の配列、これをESTと言いますが、これについて、日本の場合は、あるいはヨーロッパの場合においても、遺伝子配列に加えて産業上の利用性というものを解明したことが特許を認める要件になっておるわ...全文を見る
○大口委員 次に、今回の法案に関連してお伺いしたいと思うんです。  今までも同僚議員からいろいろ挙げられておりますが、NHKで最近「特許で世界を制覇せよ」、こういう番組がございました。それこそ、アメリカは貿易赤字に苦しんでいて、一九八三年の九月に、レーガン大統領が、コンピュータ...全文を見る
○大口委員 その一環として、日本が世界に誇るというように特許庁から説明を受けております特許戦略の中で、ユーザーにとって重要な政策であるペーパーレス計画についてお伺いしたいと思います。  ペーパーレス計画については着々と、これは昭和五十九年から開始され、もう十五年を経過しているわ...全文を見る
○大口委員 特別会計ということですから財源は確保されているわけですけれども、特別会計の財源を確保して、この特許行政についてどんどん、そういうインターネットの出願も含めたものをやっていこうということ自体私も大いに賛成なんです。ただ、そのために、費用について一つの計画的なものがないと...全文を見る
○大口委員 あと大臣、ペーパーレス計画の関連もあって、費用の見通しについてやはり打ち出した方がいいんじゃないかということも質問したのですが。それはもう長官が答えているのでありますけれども、どうも不十分だということで。
○大口委員 大臣、後で議事録を見ていただければと思います。大臣の答弁が必要であったのかということがわかりますから。  次に、司法の空洞化について、今までいろいろ議論がございました。その中で、日本と欧米の企業の特許訴訟において、外国で争っているのが九三%、日本が七%、こういうよう...全文を見る
○大口委員 今その中で、特許流通アドバイザーというのですか、要するに知的財産、特許の目ききです。しっかりとそれを評価して、アドバイスを的確に与えていく。この人材の育成というのが非常に大事になってくると私は思います。この人材の育成がなされなければ、中小企業を含めたベンチャー企業にお...全文を見る
○大口委員 最後に、今回、審査請求期間を七年から三年にしたわけでありますが、欧州では審査請求期間は二年である。世界特許の国際ハーモナイゼーションということからいきますと、その点は欧州並みにすべきじゃないか、こういうふうに申しましたところ、欧州にはサーチレポートというのがあって、先...全文を見る
○大口委員 以上です。ありがとうございました。
○大口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特許法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである...全文を見る
05月12日第145回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  公明・改革クラブを代表いたしまして、質問をさせていただきます。  まず、平成九年に「特殊法人等の整理合理化について」という閣議決定がありまして、それを受けて、今回、都市基盤整備公団法案が提出されたわけであります。先ほどから、行革の中の...全文を見る
○大口委員 また、昨年、中心市街地の活性化法案というのも成立したわけでございますけれども、特に地方都市の中心市街地の活性化ということも、これは都市の基盤整備ということでは非常に重要であるわけです。  そこで、地域振興整備公団と新しい公団との役割分担、それからまたその業務範囲、そ...全文を見る
○大口委員 将来、この二つの公団について、どうあるべきかというようなことも検討されているようでございます。  そこで、この新公団というのは、主として大都市を対象とする公団となっているということでありますが、新規の賃貸住宅、これは都心居住に資する住宅ということであるようです。しか...全文を見る
○大口委員 そこで、私どもも地元の公団を回ってみまして、一番関心のあるのはやはり家賃です。やはり住んでいる方にとってみれば、本当に家賃が少しでも上がるということは、この不況の厳しい中で非常に敏感であられるわけです。  そういう点で、今回、業務の中で最も重要な柱の一つである賃貸住...全文を見る
○大口委員 もう少し簡潔に答弁していただけますか。時間がないものですから、済みません。  今、家賃の改定の考え方をお伺いしました。従来ルールというのは確かに限界もあります。いわゆる引き上げ限度額というようなことを、従来のルールに従って算定して、さらに引き上げ限度額で抑える、こう...全文を見る
○大口委員 また、バブル期だとかそれ以降建設した公団の賃貸住宅でも高家賃のものがあるわけですね。そういう点で、現在の経済環境に照らしますと、むしろ家賃を下げるべきものがあるというふうに考えるんですが、いかがですか。
○大口委員 次に、それでもまだイメージはよくわからないわけですね。これは、地元の皆さんに説明してもわからないと思うんですね、ただ穏やかな改定になると言われても。  そこで、わかりやすく、新規のものとそれから継続入居者の家賃の改定額がどのように変わるのか、モデルの算定を例を挙げて...全文を見る
○大口委員 そこで、もう一つ答弁が抜けていますけれども、継続家賃の改定において、従来ルールとそれから新ルールと比べた場合、今モデルケースだけだとみんな下がっているのですよ。新ルールの方が低いわけです。だけれども、今、モデルケースだけじゃなく、全体ですよ、すべてについてどうなのか。...全文を見る
○大口委員 ということは、新ルールの方が逆に言えば安くなる、こういうことなんですね。  次に、もう一つ皆さんが御心配なことは、この市場家賃化することによって家賃の改定が頻繁になるんじゃないかということだと思うのです。  継続家賃の改定については、五十三年、五十八年、六十三年、...全文を見る
○大口委員 また、特に新規の場合、市場家賃ということになるわけですけれども、これから都心居住ということで、かなり好立地ということになってきます。そういうことから、特に中堅勤労者にとって過大な家賃負担になるのではないかということを私は危惧しておるわけです。そういう点で、中堅勤労者に...全文を見る
○大口委員 次に、傾斜家賃という制度があります。今度は、平成九年に傾斜期間八年、傾斜上昇率二・五%というような形でやっているわけでございますが、これも原価主義から市場家賃化になってまいりますと、この制度を存続するのかということが問題になると私は思います。右肩上がりで入居者の所得も...全文を見る
○大口委員 次に、もう一つ心配なのは、その中でも、今回三十三条の四項で家賃の減免という規定が設けられました。特に低所得者、高齢者の方々にとっては、家賃の改定方式を今回新しいルールにのっとってやるわけでございますけれども、それでも負担がふえるということに対して、特に低所得者の、高齢...全文を見る
○大口委員 要するに、低所得者そして高齢者世帯の方については、今、家賃を引き上げなくても済む、こういうお話でありました。では、具体的に、先ほど東京とか大阪とか静岡で算定されましたその例にのっとって、この家賃対策補助制度が適用されるとどうなりますか。
○大口委員 それはだめですよ。だって今、家賃は上がらないと言っているでしょう。これは重要なことだよ。低所得者とか高齢者の方々というのが今一番関心があるところなんだから。
○大口委員 通告しているんだよ、もう。通告しているんだ。だめだよ、そんなんじゃ。納得できない。だめだ、納得できない。通告しているんだから。
○大口委員 そういうことで、家賃のことは本当に居住者の皆さんにとってみれば非常に今最大の関心事でありますし、また、特に高齢者の方々にとっては、今回の新しい家賃改定ルールというものをわかりやすい説明をしていかなければいけません。  そういう点で、平成八年の公営住宅改正法のときには...全文を見る
○大口委員 今回の継続家賃の改定に当たっては、これは、適用世帯は新公団移行時に五十五歳以上の人が対象になっているが、五十四歳以下の方については将来高齢者になってもこの家賃補助について適用にならない、こういうことなんですね。ですから、これについてどう考えるのか。  そして、これか...全文を見る
○大口委員 時間もだんだんなくなってきましたので、答えをできるだけエキスだけをお願いしたいと思います。  四十三条、賃貸住宅の建てかえの規定ができました。私は、かなり前進だと思います。四十四条、四十五条、四十八条、四十六条、四十九条、一々挙げませんが、そういうことで前進したと思...全文を見る
○大口委員 今回、私は土日にかけて地元を回りまして、地元の団地の自治会の役員の方に直接お話をお伺いしました。そこで今住んでおられる方々のどういう御意見があるのかということを、新公団に移行するに当たって、私はやはり聞くべきだ、そこから出発すべきだ、こう思うわけです。  そういう点...全文を見る
○大口委員 そこで、地元の丸子南、松富、下川原団地の自治会の役員の方と懇談をしました。そして、自治会の方々からさまざまな要望だとか不安の声もお伺いしました。例えば耐震性の問題。あるいは共益費が五千百円、三千八百円、千八百円、こういうふうに違っているというようなこと。それから入居募...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。以上で終わります。
05月21日第145回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○大口委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、公明党・改革クラブを代表して、その趣旨を御説明いたします。  まず、本修正案の提案理由について申し上げます。  御承知のとおり、PRTR制度の構築及びその運用につきましては、参考人質疑、環境委員会との連合審査会及び当委員...全文を見る
06月04日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第12号
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○大口委員 公明・改革を代表して質問をさせていただきます。  今回、地方分権一括法、中央省庁の再編法につきまして、特にきょうは教育行政について質問をさせていただきたいと思います。  昨年の九月に、中教審、今後の地方教育行政のあり方についての答申が出ました。そして、その中で、地...全文を見る
○大口委員 次に、年齢構成についても調べさせていただきました。  これも平成七年度を見てまいりますと、例えば小学校の平均をとりますと、四十代が二三・一%、五十代が一五・九%、四十代と五十代を合わせたものは三九%でございます。  それから中学校につきましては、四十代が二六・二%...全文を見る
○大口委員 そして、これも二〇〇〇年、二〇〇五年、二〇一〇年、こういうことで試算をしてみました。これは、やはり昨年度末の教員数を基礎として、現行の第六次の教職員配置改善計画の最終年度、十二年度の改善数、それから毎年の退職見込み数、教員定数の自然増減数等をもとにして、新規採用者をす...全文を見る
○大口委員 かかるように、教育現場においての先生の高齢化が確実に進んでいる。しかも、大阪あるいは東京はそれが非常に深刻な状態になっている。こういうことについて、文部大臣としてどのような感想を持たれているか、お伺いしたいと思います。
○大口委員 私は、やはりあるべき年齢構成というのはあると思います。年齢によって決めつけることはできません。しかしながら、傾向性として、例えば年をとればそれだけ保守的な考え方も出てくるでしょうし、そしてまた、もっと言えば、これからの採用、新しい人を採用していく枠が非常に狭まっている...全文を見る
○大口委員 そこで、重要な問題と大臣は認識をされている、しかしながら、なかなか新規採用者をふやせないと。それは財源の問題が一番の問題でありましょうが、そういうことで、今は文部省としても壁にぶつかっていると言えると私は思うんですね。  そこで、私は、今世界の傾向がどうなっているの...全文を見る
○大口委員 私、御指摘させていただいたことを十分勘案していただきたい、こう思っております。  自治大臣、今までの私の質問等を聞いていただいて、財政ということになってきますと自治大臣のところにも要望することになるわけですね。今の私と文部大臣の質疑を聞かれていて、御感想と、それから...全文を見る
○大口委員 一つはそういうことで、三十人学級ということによって、それが子供のためにもなるし、そしてまた新規採用者というものもふやしていくことができるし、そうなってきますと年齢構成のバランスもとれる、こういうことで提案をさせていただいたわけでございます。  そのほかに、地方分権と...全文を見る
○大口委員 次に、私は、教職員の流動化ということもこれからは大事になっていくんではないかな、こう思います。自治大臣も若干今示唆されたわけでございます。その中で、一つは、コミュニティースクールの創設ということを私は提案したいと思うんです。  今回もこの法案の中で、所掌事務として、...全文を見る
○大口委員 もう一つは、福祉の場、例えば特別養護老人ホームとか保育所ですとか、あるいは相談機関ですとか、こういう場に現職の先生を出向させる、出てもらう。こういうことによって、今、ボランティア教育というのが盛んにこれからなされます。それからまた、福祉教育ということもなされます。福祉...全文を見る
○大口委員 しかしながら、冒頭でも言いましたように、今の硬直した人事体系をやはりどこかで突破しなければいけないわけでして、よくこれは自治、また厚生、労働、各省庁と真剣な議論を始めていただかなければいけない、こういうふうに思います。そのほか、研修休業制度の創設とかいうのも答申には出...全文を見る
○大口委員 次に、教員の研修制度についてお伺いします。そしてまたもう一つ、人事考課についてお伺いします。  今教員研修というのは、経験年数で初任者研修、それから五年、十年、二十年、こうなってきています。そして、経験二十年以上になってきますと、それこそ生徒指導主事研修とか新任教務...全文を見る
○大口委員 最後に、規制緩和、あるいは学校に、校長先生にもっと権限を与えましょう、こういう方向性が今出ております。そういうことで、学校選択の弾力化、学区の弾力化についてお伺いしたいと思います。  確かに、東京の場合ですと、私立の小学校に一割行く、そして私立の中学に行くのは四割、...全文を見る
○大口委員 この二点について両大臣にお伺いして、私の質問を終わります。
○大口委員 以上で終わります。
06月08日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○衆議院議員(大口善徳君) ただいま議題となりました特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  御承知のように、本法律案は、特定化学物質について、事業者による自主的な...全文を見る
06月09日第145回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○大口委員 公明・改革クラブを代表いたしまして質問させていただきます。大口善徳です。  欠陥住宅の問題につきましては一刻も早い対策が必要であります。私自身も、阪神・淡路大震災以来、再三にわたって指摘をさせていただきましたし、昨年の五月の建築基準法改正の建設委員会での審議におきま...全文を見る
○大口委員 そして、この性能表示制度をつくったわけでありますから、私は、宅建業法の重要事項、説明事項として確実に取引の場においてこれが消費者に伝わるような仕組みをつくることが大事だ、こういうことも昨年指摘をさせていただきました。  そういうことで、この宅建業法の重要事項説明書に...全文を見る
○大口委員 今、前向きな答弁がございました。重要事項説明書、重要事項を説明するということ、有利、不利にもかかわらずとにかく情報をきちっと提示していく、開示していくということがこれはもうこれから大事になってくるんじゃないか、そういうことで今前向きな御答弁ありましたので、省令等で検討...全文を見る
○大口委員 そして、これはもうこの委員会でも西川委員が挙げておられましたが、あの秋田県の第三セクターであります秋田県木造住宅株式会社、それからその子会社であります株式会社秋住、これが東京地裁から昨年の二月、破産宣告を受けたわけであります。これは、法文上瑕疵担保責任の期間も十年にし...全文を見る
○大口委員 これについては、やはりこういうソフトの面においても予算をしっかり使っていくということが私は非常に大事だろう、こういうふうに思います。  実は、欠陥住宅の問題で、私、静岡県なものですから、静岡県の沼津のある御婦人と、それから東京のある御婦人でございますが、わざわざ私の...全文を見る
○大口委員 そういうことで、私が昨年指摘させていただいたことについて、一年後ではありますけれども、制度として性能表示制度、こういう形でできましたし、また基金も設置されて、より住宅性能保証制度の拡充ということをされたわけでありますけれども、次に、この法律がより効果的にやはり機能して...全文を見る
○大口委員 そういうことで、構造的なチェックをなされていなかったということでございますが、やはり建築基準法の検査、これは十分に機能しているということが大事でありまして、そこで、建築基準法において、地盤についての規制がどうなっているのか、それから、地盤について調査義務についての規制...全文を見る
○大口委員 建築基準法上のいろいろな調査ということがあるわけでございますが、それを今度、建築基準法をくぐり抜けて万が一地盤による欠陥住宅が発生した場合に、この瑕疵担保責任によって救済されるかということが確認されなきゃいけないと思います。これも先ほど同僚議員の質問があって、地盤の問...全文を見る
○大口委員 これによって、実際、地盤調査義務違反ということで裁判でもって瑕疵担保責任が追及されるわけでありますけれども、やはり裁判になるようではいけないわけですね。私も今説明しましたように、大変な負担が一般の方々にかかるわけです。ですからこそ、十分な事前チェックというものをしなき...全文を見る
○大口委員 今、まだ時間も間もないということでそういうことであったわけでございますけれども、今後、体制の充実を図って、地盤についての建築基準法上のチェックを強化を可能にする、そういうことが必要不可欠だ、こう思っております。  そしてまた、建築基準法上の地盤検査の強化については、...全文を見る
○大口委員 次に、裁判外の処理機関について、弁護士会がこれから重要な役割を示すわけであります。そこで、指定住宅紛争処理機関についてお伺いしたいと思うんですが、これは特に弁護士自治との関係で重要な問題がございます。  一つは、紛争処理機関は個別具体的な法的紛争を扱うわけでありまし...全文を見る
○大口委員 今回、九十一条に「国及び地方公共団体は、住宅の品質確保の促進、住宅購入者等の利益の保護及び住宅に係る紛争の迅速かつ適正な解決を図るため、必要な情報及び資料の提供その他の措置を講ずるよう努めなければならない。」こういうふうに書いていまして、これは新築住宅だけじゃなくて住...全文を見る
○大口委員 以上で終わります。
06月29日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第21号
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○衆議院議員(大口善徳君) まず、今回二条の四項、五条の三項、六条の三項、七条の五項、主にこの条文を修正させていただきました。  まず、二条の四項でございますけれども、これは指定の化学物質を定める政令について配慮条項があります。この配慮条項の中に、科学的な知見だとか化学物質の製...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この五条の三項につきましては、都道府県知事というのはその地域の化学物質の管理また環境の保全に対して責任を持っておるわけでございます。パイロット事業におきましても、愛知県でもあるいは神奈川県でもやりましたけれども、やっぱり事業者に近いところの都道府県が経...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 国土・環境委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
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○衆議院議員(大口善徳君) 小川委員にお答えをさせていただきます。  第二条四項の趣旨でございますが、政府原案は、どちらかというと科学的知見やあるいは安全性の評価基準といった純技術的な事項を掲げてあるだけであった。そこで、私どもとしてはこれに加えて、本法の目的の中に、化学物質に...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) これにつきまして、私の思いとしては、いずれにしても対象となる化学物質の範囲はなるべく広く広がるようにすべきである、そしてまた重要な物質が落ちないようにすべきである、こういうことで未然防止というものを入れたわけです。  そういう点で、国民の関心が非常に...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 大変お心遣いに感謝を申し上げます。  我が党におきましても、非常に環境ホルモンということにつきましては、民主党さんと比べてどうのこうのではないですけれども、積極的にこれはかかわってきております。そういう点で、本年度の予算においても環境ホルモンについて...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 今、委員御指摘の担当部局をどこにするか、非常に重要なことだと思います。ただ、これは一つは、都道府県が事務分担についてどこに担当させるか、都道府県で決めていただくということが地方分権ということからいっても大事なことだと私は思います。そういうことですから、...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 先生の御指摘は、非常に説得力のある御指摘であると思います。  ただ、今回、化学物質の排出量あるいは移動量というものをきちっと事業所も把握して、そして工業プロセスだとかあるいは化学物質の取り扱いだとか、またこういうことを改善していくという事業所の主体的...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この趣旨でございますけれども、営業の秘密についてはこれは全国統一的なルールで判断すべきもの、こう思うわけであります。  そういうこともあって、営業の秘密に係る部分については事業者から直接主務大臣の方に届け出をする、そしてまた通知について分類名でその通...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、七条の五項の法文を読みますと、「求めることができる。」、こうなっておりますので、理論的には主務大臣が拒否することもあり得る、こう思います。  しかしながら、都道府県知事がみずからその都道府県の化学物質の管理、そしてまた環境保全に対して責任ある立...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 七条の五項の修正をするときに、やはりこういう修正にはいろんな経過があったわけでありますけれども、都道府県知事がみずからの都道府県について責任があるからということで七条の五項というものを認めたわけであります。そして、そういう点で、広域汚染ということになっ...全文を見る
07月06日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第22号
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○衆議院議員(大口善徳君) 参議院の御熱心な御審議に私も大変敬意を表したいと思います。  今、先生からございました見直し条項、十年を七年にしたその意義でございますが、今回、私どもは五項目にわたって重要な修正をさせていただきました。とにかくこのPRTRというものを何とか出発させた...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 先生からこの衆議院における修正案について、大変高い評価をいただいたことをまず感謝申し上げます。  私どもも、都道府県が主体的に参加していかなきゃいけないという思いで今回の修正を出させていただきました。  今回の都道府県経由ということによりまして、都...全文を見る
07月22日第145回国会 衆議院 本会議 第47号
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○大口善徳君 私は、公明党・改革クラブを代表し、ただいま議題となりました産業活力再生特別措置法案につきまして、小渕総理並びに関係大臣に質問をいたします。  さて、我が国経済は、バブルがはじけて景気後退が始まる一九九一年からの年平均実質経済成長率は一%に達せず、二十世紀最後の十年...全文を見る
07月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○大口委員 公明・改革クラブを代表いたしまして、本案について質問をさせていただきます。  まず、日本の産業競争力は今どうなっているのか。スイスのローザンヌにありますIMD、そこで世界競争力報告というリポートが出ております。その中で、八九年から九三年までは一位である。それが九九年...全文を見る
○大口委員 そこで、今回の法案でございますけれども、この経営資源、これを選択と集中によって生産性の低いところから生産性の高い分野へ移動させる、こういうねらいであるわけですね。そのねらい自体、私も決して否定するものではなく、むしろ評価をしたい、こう思っておるわけでございます。  ...全文を見る
○大口委員 当然、経済の見通しということを全国民が誤っていったということは確かにそうかもしれません。しかしながら、バブルの時期において、ちょっとこれは尋常でないというところもありました。そこはやはりきちっと反省すべきではないかな、私はこう思います。通常の程度であればいいのですけれ...全文を見る
○大口委員 これについてはいろいろと新聞でも報道をされております。例えば生産性の相当程度の向上をさせるという、この相当程度というものはどういうものなのか。例えばROAあるいはROE、あるいは実稼働率等の向上だ、あるいは相当程度の設備の廃棄、こういうことについても五%とか数字が出て...全文を見る
○大口委員 そういうことで、認定については、恣意性の入らない客観的な数値指標といいますか、それでもって判断するということですから、時間的にはそんなにかからないであろう。また、迅速な対応ということも必要であろう。余りまた認定期間が長いと、そこにまた恣意性が入ってまいります。そういう...全文を見る
○大口委員 一カ月以内、こういう答弁でございました。従来の認定のいろいろなことからいきますと早いのではないかな、こう思いますけれども、その一カ月以内にきちっとやっていただくということをお願いしたいと思います。  今回の産業活力再生特別措置法案において、企業がどの程度減税における...全文を見る
○大口委員 よくわかりました。  ただ、件数としては、欠損金等二十社あるいは現物出資二十社、かなり限られた会社なのかな、こういう印象を受けました。  そういう中で、前回も、大蔵大臣にも、国として税収がどれだけ減るのか、そういう減収の見込みについてお伺いしましたら、四十億円、こ...全文を見る
○大口委員 どうもなかなか理解しがたいわけですけれども、ネットかグロスかというようなイメージなんでしょうけれども、やはりここら辺もわかりやすく説明する必要がある、こういうふうに思うわけでございます。  次に、今回、公正取引委員会との関係がございます。今回、法案の三条六項第七号の...全文を見る
○大口委員 そこで、公正取引委員会の方にお伺いをしたいのですが、まず、競争力を強化するということは、ある意味では、公正な取引を確保するということが大事であるということなんですね。そういう点で、我が国の競争力の強化、これをするに当たって公正取引委員会の果たす役割ということをまずお答...全文を見る
○大口委員 いずれにしましても、これについても恣意性が入らないようにしていただきたい、こう思うわけでございます。  次に、債務の株式化についてでございます。  債務の株式化、金融機関と事業会社が株式と債務を交換するということでありますが、金融機関がかなり株式を取得する、株価の...全文を見る
○大口委員 減資となると、商法上の特別決議が要るわけですね。特別決議が得られるようなケースということはかなりレアケースじゃないかな、こういうふうに思います。  それと、親子関係の会社で子会社について、金融機関が子会社に対する債務を免除するという場合は、親会社と子会社は別人格であ...全文を見る
○大口委員 いずれにしても、債権者と債務者が合意をする、それで、株主代表訴訟というものも視野に入れて行動をするということなのかなという感じがいたします。  次に、私も本会議でかなり質問をさせていただきましたが、要するに、雇用の確保という問題であります。今回の法案は設備の廃棄とい...全文を見る
○大口委員 今大臣もおっしゃいました目的規定、それから認定における第三条の規定、そしてまた計画を実施するに当たっての規定、こういうことであるわけですけれども、民主党の同僚議員の方もこの点について非常に丁寧に質問されておりました。しかし、我が党におきましても、この問題はきちっと質問...全文を見る
○大口委員 次に、三条の三項の四号で「労務に関する事項」ということで、計画の中に雇用者数の変動を明記させるべきではないかということ、これにつきましては答弁がございました。そして、労務に関する事項として、きちっと報告の徴収を行っていく必要があるのではないか。これは三十五条の報告の徴...全文を見る
○大口委員 また、十八条の一項で、「労働者の理解と協力」ということはいかなることなのか、よろしくお願いします。
○大口委員 それから、第六条の三項でございますが、要するに特定活用事業者による活用事業が従業員等に押しつけられないかどうか、これについていかがですか。
○大口委員 次に、創業者支援そしてまた中小企業支援、これが今回入っているわけでございます。  その中で、第二十二条の経営資源活用新事業計画の認定に際しまして、事業を利用する中小企業の方々に対して、助言だとかアドバイスをきちっとして、認定が受けられやすいようにしていただかなければ...全文を見る
○大口委員 迅速なというのは、今事業再構築については一カ月というお話でございましたけれども、これについては大体どれぐらいを考えておられますか。
○大口委員 これも一カ月ということで確認させていただきました。  次に、本法案というのは、附則の第二条で、平成十五年三月三十一日までに廃止も含めて見直す、そうなっているわけでございます。しかしながら、この中には非常にいいものもあるわけです。例えば研究活動の活性化に係る措置、こう...全文を見る
○大口委員 では、通産省、御答弁願います。
○大口委員 次に、この前、商工委員会におきまして、千葉まで中小企業の実態について視察に行ってまいりました。中小企業の方々は、ああいうベンチャー型のものだけじゃなくて、従来型でも非常に工夫をされて、頑張っておられます。  しかしながら、一つ言えば、ほとんど設備等の資金は公的な融資...全文を見る
○大口委員 そういうことで、我が党も基本政策の中で、昨年の十月一日にスタートして、倒産の件数をストップしたという二十兆円の貸し渋り特別保証制度、これは来年の三月三十一日で期限切れになるわけでありますが、これにつきまして、この期間を一年延長して、そしてまた金額も十兆円きちっと追加を...全文を見る
○大口委員 また、商工委員会で視察をさせていただいて、現場の方々からの要望ということで、設備資金に限って無担保無保証の特別保証枠、据置期間を大体三年ぐらい、そして返済期間を十年から十五年、こういう新たな施策を講じてほしい、設備投資をしたいのだけれども、全部公的な金融でさせていただ...全文を見る
○大口委員 ただ、設備投資がなかなか厳しいということを言われているわけです。消費と設備投資なわけですね。中小企業の中にそういう思いがあるということを、やはり長官はしっかりと、現場から出てきたことだし、これは通産省から御案内いただいたところですよ、そこから訴えがありますので、これは...全文を見る
○大口委員 もう一つは、ベンチャー企業ですぐれた技術力を持っている、そして、そういう点ではこれから全国展開をしていこうという場合に、ベンチャーキャピタルでもって資金調達をするというと、会社の経営権というもの、支配権というもの、これがある意味では影響を受けるということで、できれば融...全文を見る
○大口委員 本会議また当委員会におきまして、大臣からかなり前向きの答弁があったと思います。ですから、私は非常に期待をしておるわけでございますが、今お金が欲しいということで必死になっているベンチャー企業があるということですから、できるだけ早く結論を出していただきたい、そう思うわけで...全文を見る
○大口委員 ただ、だんだんおいしいころになって、色づくころを見てお金を投入するということより、まだ色づかなくても必ずいい実になるという方にもっと向いてほしいな、私はそういうふうに思っているわけでございます。  次に、現行のベンチャー企業の支援策についてでございますが、これはある...全文を見る
○大口委員 次に、ベンチャーの育成の中で、新事業創出促進法、いわゆる日本版SBIR制度について、昨年法案が通って二月からスタートしているわけでございますけれども、そういう国の特定補助金ということは非常に有効であろうと思います。  ただ、さらに国の委託研究につきましても中小企業に...全文を見る
○大口委員 これも民主党さんにお伺いをしたいと思いますが、今回の民主党さんの案におきましては、要するに特許権の取り扱いについて、通常実施権の無償許諾ということを規定されている、あるいは時価よりも安い額で許諾というふうに規定されているわけでございますが、政府の法案の中にバイ・ドール...全文を見る
○大口委員 非常に率直な御答弁でございまして、本当に人柄をしのばせる答弁でございます。そういう点では非常に好感を持つわけでございますが、いろいろ検討をさせていただきたい、こう思っております。  また、中小企業やベンチャー企業の振興に当たって、一万六千とも言われる国有特許があるわ...全文を見る
○大口委員 次に、我が党も、基本政策におきまして、二十一世紀は女性の世紀だということで位置づけております。そして、その中で、女性が持っているすばらしい特性、そういうものを生かしていただいていろいろな業を起こしていただきたいな、そう思っておるわけでございますが、実際、今までの質疑に...全文を見る
○大口委員 せっかくですから、民主党さん、短目でちょっとお答えになってください。
○大口委員 一部一致をしておるということは認めますが、全体としてはいろいろな部分で議論しなきゃいけないことがある、こういうふうに思っております。ですが、方向性は一致しているということは認めたい、こう思うわけでございます。  もう時間もそろそろなくなってまいりました。今回、この法...全文を見る
○大口委員 いずれにしましても、こういう土地の取得については、真に都市開発、町づくりの推進に有効なものだけを対象にすべきであろう、こういうふうに思いますが、それが一点。  それから、工場跡地で有効利用をするに当たって、用途地域の変更について非常にネックがございます。それについて...全文を見る
○大口委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月28日第145回国会 衆議院 商工委員会 第22号
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○大口委員 公明・改革の大口でございます。  本日は、五人の参考人、お忙しいところを来ていただきまして、非常に貴重な御意見をいただきました。大変勉強になりました。この御意見をこれからの施策にしっかりと組み込んでいきたい、こう思っておるわけでございます。  そこでまず、現在の景...全文を見る
○大口委員 今回の法案で、特に労働組合の皆さんの御懸念というのは、まさしく失業の不安であります。この雇用不安について、昨日も大臣が、雇用面における配慮ということの中で、日本型の雇用関係を大事にしなきゃいけない、緩やかな雇用環境、ソフトランディングということ、日本はそういう立場であ...全文を見る
○大口委員 次に、中小ベンチャー企業政策についてお伺いをします。  日本の競争力、これをアップするためには中小企業に元気になっていただかなければいけない。そしてまた、ベンチャー企業にどんどん出てきていただかなければいけない。そういう点で、前向きの話として中小企業対策、ベンチャー...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。
○大口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     産業活力再生特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、引き続き景気対策に万全を期しつつ、本法施行に当たり、産業活力の再生...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 本会議 第3号
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○大口善徳君 私は、公明党・改革クラブを代表し、ただいま議題となりました中小企業基本法等の一部を改正する法律案につきまして、関係大臣に質問をいたします。  小渕総理が経済再生を掲げ発足し、はや一年余が経過しました。一時は日本発の世界金融恐慌等が懸念されましたが、現在は金融危機や...全文を見る
11月11日第146回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表しまして、大口が質問に立たせていただきます。  きょうは、四人の参考人、大変ありがとうございます。お忙しい中、よく来ていただきました。そしてまた、今、四人の参考人からすばらしい示唆に富んだお話をいただきまして、今回の基本法の審議に非常にプラス...全文を見る
○大口委員 そういう中で、公的金融機関が、やはり大きな使命があると私は思います。  なかなか民間がついていっていないということは、一つは担保主義というのが大きいわけです。担保がないと貸さない。公的金融機関も、もちろん国民の税金ですから配慮しなければいけないわけですけれども、やは...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。
11月16日第146回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表いたしまして、基本法の総括質疑をさせていただきます。  今回、この中小企業国会の中で、やはり、商工ローンの問題というのが非常に大きな話題になったわけでございます。そして、その商工ローンというものがなぜこういう形で出てくるのか、三〇%払ってもい...全文を見る
○大口委員 堺屋長官は退席されたわけでございますけれども、本当に、担保主義ということから、科学的な技術を使って、情報技術を使っての、無担保で早い審査で提供するということも非常に大事になってくると思います。そういう点で、通産省、データベースをしっかり持っておるわけですから、大いにこ...全文を見る
○大口委員 十分しかないということで、最後の質問になります。  BIS規制、いわゆるバーゼル自己資本合意の改定に関する市中協議ペーパー、これがことしの六月に発表されました。その中で新たに提案されたリスクウエートの体系の中で、未格付につきましては一〇〇%ということでこれは変わりな...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。
12月03日第146回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表しまして、質問させていただきます。  本日は、大変お忙しいところ、また急なお願いにもかかわらず、こうやって来ていただきましてありがとうございます。現場からの声、あるいは中小企業基本法等を含めてずっと審議をされてこられた方々、あるいはベンチャー...全文を見る
○大口委員 まさしく人の問題だと思います。それで、やはり何といいましても、目ききをしっかりつくる。技術の目きき、それから、会社の将来性について、マーケットにどういうふうに商品なり新しいサービスというものが評価されるのか、そのあたりのことについてきちっとやはり評価できる人材をつくっ...全文を見る
○大口委員 それでは石崎参考人にお伺いしたいと思います。  参考人のお話を聞いておりまして、現場の声を非常に聞かせていただきました。そういう中で、やはり今までの日本の金融関係は担保主義ということにこだわっていて、そのために大変御苦労されている、こういうことです。ですから、政府系...全文を見る
○大口委員 最後になりますけれども、もう一度川分参考人にお伺いします。  川分参考人は大手の銀行の御出身であられて、その後、こういうベンチャーキャピタルの道に入られたわけでございます。ですから、銀行のこともよくわかっておられるし、それから、今回も、みずからの私財を提供して、こう...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
12月08日第146回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○大口委員 公明党・改革クラブを代表いたしまして、質問させていただきたいと思います。  まず、中小企業向けの融資が、なかなか貸し渋りがうまく改善しない。これは、資本注入を受けた大手十五行は、来年の三月三十一日までに三兆七千億が目標の経営改善計画がなされているにもかかわらず、こと...全文を見る
○大口委員 年越しということもございますし、また、そういう点では、私が現場を歩いておりますとなかなか厳しい状況でございますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思うわけです。  それとともに、国民生活金融公庫におきましても、国金のスピーディーローンなんというのは、これはもちろん保...全文を見る
○大口委員 次に、法案についてお伺いします。  まず、中小企業の私募債について信用保証協会の保証を出すということは、私も通常国会における商工委員会でも絶えず訴えていたことでございます。そういう点では、一つこういう制度ができるということはいいことなんでございますけれども、純資産が...全文を見る
○大口委員 もう一つ、これは中小公庫による、ワラント債を引き受けて一億二千万ぐらいを資金調達ができるようになる。これも無担保で、成長性あるいは新規性等、あるいはキャッシュフロー、償還可能性等がある企業について資金調達の道が開かれるという点では、私は、私どもも訴えておったことでござ...全文を見る
○大口委員 過半とならないということでございますね。そうしますと、例えばもう一つ、資本金三千万円であるような場合、この場合に一億二千万円が調達できるのかということがあります。これも過半とならないようにということからいきますと、一億二千万の社債の、本体が一億二千万、ワラントはやはり...全文を見る
○大口委員 そうしますと、資本金が三千万でも一億二千万調達することは可能だ、こういうことで確認しておきたいと思います。それで結構ですね。
○大口委員 私は、やはり比率についても、成長性だとか新規性、それからキャッシュフローだとか償還可能性、こういうことを比率に反映させるべきだという考えでございましたので、まさしく反映させるということで、今、資本金三千万円であっても一億二千万円調達できるというふうに理解したわけですが...全文を見る
○大口委員 そして、この制度を、無担保で一億二千万借りられる、従来の八千万の担保免除というのも合わせますと、二億円近いお金を無担保で借りられるということは非常にいいことだと思うのですが、そういう点で、この制度はPRをしっかりすべきである、こういうふうに考えます。  そして、その...全文を見る
○大口委員 ぜひともこれは実現の方向でお考えいただきたいと思います。  以上で、短いですけれども、私の質問を終わります。ありがとうございました。