大口善徳

おおぐちよしのり

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数9回

大口善徳の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  検査官候補者河戸さん、五十一年に採用されて、会計検査院でずっと仕事をしてこられた。そういう点では、よく、いろいろ会計検査院の問題点ということを知悉していると思います。  三人の検査官のうち民間の方がお二人ということでございまして、...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  杉本候補者にお伺いいたします。  先代の竹島委員長、ほえない番犬からほえる番犬、あるいは闘う公取ということで、談合の摘発に徹底的に力を入れてこられた、リーニエンシー制度、こういうものを設けた、あるいは、企業合併につきましては、この...全文を見る
○大口委員 実は、消費税が来年の四月、そして再来年の十月に引き上げられる。中小企業、下請事業者の方は、この価格転嫁の拒否事案、こういうものに対して大変心配をしておられます。  商工会議所の調査だと、中小企業の六割以上が価格転嫁は困難、こういう回答をしている、あるいは、大阪信用金...全文を見る
○大口委員 規制緩和の政策提言、これを積極的にやっていただきたいと思うんですが、この点、お伺いしたいと思います。
○大口委員 しっかり提言を精力的にやっていただきたいということを要望いたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月04日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  黒田東彦候補にお伺いをさせていただきたいと思います。  我が党は、日銀総裁につきましては、実務的な能力、これは金融政策を適切に遂行するということ、それから、独立性のある日銀の組織運営をしっかりマネジメントすることができるということ...全文を見る
○大口委員 次に、政府と日銀の関係についてお伺いしたいんです。  日銀の独立性、これは日銀法に書かれているわけでありますけれども、私どもも、大事にしなきゃいけない、こう思っております。  かつて、前川春雄氏が、奴雁を担えるかという、奴雁という言葉を書いたわけであります、やはり...全文を見る
○大口委員 それで、二%の物価目標、これを一日も早く達成する、こう言われています。今、アベノミクスは、要するに、こういうことをやりますと。  そして、緊急経済対策、補正も、皆さんの御協力で成立をいたしました。これからどんどん執行に入っていきます。  金融政策は、この一月、共同...全文を見る
○大口委員 物価の安定目標を達成するということの中で、耐久消費財といいますか、例えば価格競争の激しい薄型のテレビ、これは三二・八%になる。東京区部の二月の消費者物価指数ですね。東京区部では、二月は〇・六%下落しているんですね。ですから、こういうことをどうしていくのか。  それか...全文を見る
○大口委員 これから、具体的な手法の中で、五年、十年の長期国債を買う。これを余り買い過ぎると、今度は財政赤字の穴埋めというような形になって、これは日本売りという可能性も出てくる。そこら辺はどういうふうに考えておられるのか。  それから、介入目的でない外債の購入、こういうことにつ...全文を見る
○大口委員 はい。  ありがとうございます。以上で終わります。
03月05日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  岩田規久男候補者につきましてお伺いをさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  今、物価安定目標二%達成、これはマンデートだ、義務だ、こういうお話でございました。  ただ、法的担保がないとなかなか市場の信認は得られ...全文を見る
○大口委員 法改正をした場合としない場合で、どれぐらい期間は違うんでしょうか。
○大口委員 金融政策、金融緩和でそれこそ二%はできる、こういうことなわけですけれども、マネタリーベース、どれぐらい考えておられるのか。  それから、資産の買い入れ、どれぐらい考えておられるのか。今、二〇一四年から二兆円の長期を含めて毎月十三兆円、それで、百十一兆円、二〇一四年以...全文を見る
○大口委員 候補者の著書の中で、中央銀行のガバナンス制度、これを取り入れなきゃいけないということで、中央銀行、日銀の改革ということを訴えておられるのですね。  その中で、政府は新日銀法を改正して、政策目標設定の権限を日銀から取り戻し、金融政策の目的としてインフレ目標を設定し、日...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。よろしくお願いいたします。  まず、ことし一月二十二日の政府、日銀の共同声明、そして、決定会合で決定した政策、これにつきまして、二%達成、これは、日銀の単独責任なのか、あるいは、幅広い主体との共同責任なのか、政府との共同責任なのか、その...全文を見る
○大口委員 二%達成につきまして、黒田候補者あるいは岩田候補者は、二年等々、期限を明確にしております。それに対してどうお考えなのか、その達成に対してどういう覚悟でおられるのか、お願いしたいと思います。
○大口委員 やはり、賃金の上昇でありますとか、あるいは設備投資が活発になりますとか、そういう環境というのは非常に大事でございます。  そこら辺について、どうお考えでしょうか。
○大口委員 ありがとうございました。
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  第一章天皇について、公明党を代表して意見を述べさせていただきます。  まず、天皇を元首と憲法に明記すべきかとの論点についてですが、昨年五月に憲法審査会で議論されました中では、天皇を元首と明記すべきだという意見もございました。しかし...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  上林候補には、よろしくお願いしたいと思います。  まず、一連の国家公務員の改革で、四法案というのがございました。今、候補は、よく勉強されているということでございました。  その中で、協約締結権の付与については、慎重なお考えだと思...全文を見る
○大口委員 人事行政の中立性、全体の奉仕者について、公務員庁に移すということについてどうお考えなのか。
○大口委員 今、国家公務員の雇用と年金の接続という御発言がありました。  これから、六十五歳にだんだん上がっていくわけですね。そうするとそこに空白ができるので、今、再任用ということを考えておるんですね。  再任用でいくのか、定年の引き上げでいくのか、あるいは定年の廃止か、三通...全文を見る
○大口委員 女性の採用あるいは登用の拡大について、どうお考えなのか。  それと、TOEFLというのを試験に導入していくということを総裁も述べられました。  この二点、お伺いしたいと思います。
○大口委員 以上で終わります。
03月22日第183回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  谷垣法務大臣には、本当に野党時代からいろいろと御指導いただきまして、また、弁護士資格を持っておられる法務大臣として大いに活躍をしていただきたい、こう思っております。  今回の裁判所職員定員法の一部改正法案、これについても私は賛成を...全文を見る
○大口委員 先週、三月の十四日、東京地方裁判所で、成年被後見人に対する選挙権を付与しないとした公職選挙法十一条一項一号は、国民に保障された選挙権に対するやむを得ない制限であると言うことはできず、憲法十五条一項及び三項、四十三条一項並びに四十四条ただし書きに違反すると言うべきである...全文を見る
○大口委員 そういうことでございますけれども、成年後見制度というのは、財産の管理、処分をする判断能力があるかどうかということを審査して、そして、平成十一年の民法改正で、自己決定権の尊重、あるいは残存能力を活用してできるだけ通常の生活ができるようにというノーマライゼーションの精神で...全文を見る
○大口委員 学説の方も、成年被後見人に選挙権を認めない公選法十一条一項一号は不当な人権制限であるとか、あるいは、成年被後見人たることの一事をもって、個別の投票能力を判断することもなく一律全面的に選挙権を奪ってしまう公選法規は、違憲とのそしりを免れないだろうと。これは、前者が奥平康...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。
04月04日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  憲法第五章内閣に関する諸論点について、公明党を代表して意見を申し上げたいと思います。  内閣総理大臣のリーダーシップの強化につきましては、近年、我が国の統治のあり方を課題として、内閣総理大臣のリーダーシップ強化が強く主張されています。...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 本会議 第14号
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○大口善徳君 公明党の大口善徳でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約、及び、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案、いわゆる条約実施法案について質問いたします。(...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  まず、四月の九日の各朝刊で私も衝撃的な報道を見たわけでありますけれども、砂川事件で、田中耕太郎当時最高裁判所長官が、共通の友人宅で、当時アメリカの首席公使のレンハート公使とやりとりをしている。これが、一九五九年の八月三日、十一月五日、十...全文を見る
○大口委員 この事実関係につきましてはいろいろこれからも究明していくことになるんでしょうけれども、本当に事実だとしたならばこれは大変ゆゆしきことだということをここで私どもとしては確認しておきたいと思っております。  さて、今回、犯罪被害者の権利利益の保護を図るための刑事手続に付...全文を見る
○大口委員 今回の法案におきましては、そういう点で、旅費、日当、宿泊費について、しっかりと国費で対応する、それから国選弁護制度においては資力要件を緩和する。犯罪被害者の方あるいはその遺族の方というのは、犯罪に巻き込まれて、肉体的、精神的な被害を受けられている。加えて、経済的にも非...全文を見る
○大口委員 大臣、そこで、やはり被害者参加人につきましては私は手厚くやるべきだ、こういうふうに思いますが、そこの方向性を出していただけますか。
○大口委員 では、逆に、被害者参加人について配慮すべきことをお伺いします。
○大口委員 次に、請求の手続についてお伺いしたいんですが、被害者団体から、裁判所への被害者参加人からの必要書類の提出は、簡便な請求書一枚、それから、旅費の領収書だけという形で、手続を簡易にしてもらいたい、こういう要望があります。  所定の請求書あるいは法務省令で定める資料につい...全文を見る
○大口委員 もう一つ、裁判所の請求書等の送付事務について要望があります。  在廷したその日のうちに、その日ごとにしていただきたい、それから、裁判所から請求書等を受け取った後、法テラスにおいて支給事務を行うことになるわけでありますけれども、法テラスからの振り込みは、裁判所から書類...全文を見る
○大口委員 次に、資力要件の緩和についてお伺いをさせていただきたいと思います。  国選弁護制度を活用されている状況を見ますと、平成二十一年、参加許可が五百六十で、弁護士への委託が三百六十七、そのうち国選が百三十一、平成二十二年は、八百三十九の参加許可で、弁護士委託が五百五十七、...全文を見る
○大口委員 これまではデフレだったものですから、平成十九年から算定基準は変わらなかったわけであります。  しかし、日銀の政策決定会合で、異次元の量的、質的金融緩和、これによって、二年を念頭にできるだけ早期に物価安定目標二%を目指す、やっていく、こういうことになりますので、これか...全文を見る
○大口委員 次に、犯罪被害者等対策全般については、第二次犯罪被害者等基本計画で二年以内にやることがあるわけです。今回の法案もその二年以内ということを実施するということなんですが、法テラスによるカウンセラーの費用等の公費負担、これが二年以内ということで残っているわけです。  犯罪...全文を見る
○大口委員 二年以内ということですから、もう日を置かずにやるということでよろしいですか。
○大口委員 それで、被害者の団体等のヒアリング、意見交換をされているわけでございます。  その中で、一つは、被害者参加を許可された事件と併合審理あるいは区分審理、要するに、裁判員裁判とその対象でない事件の区分審理をされている場合、当該事件以外の事件についての訴訟行為を認めてほし...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。
04月12日第183回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  ハーグ条約の締結の必要性について、まずお伺いしたいと思います。  ハーグ条約を締結することの意義については、国際的なルールに基づいて子の不法な連れ去り問題を解決するとともに、親子の面会交流の機会を確保することにより、子を有害な影響...全文を見る
○大口委員 次に、中央当局の体制についてお伺いします。  先般の本会議において外務大臣は、発足当初は十名程度の体制で取り組むと答弁されました。条約実施法上の中央当局にさまざまな任務が課されています。特に面会交流については、条約発効後、申請が殺到する可能性もあります。  外務省...全文を見る
○大口委員 次に、中央当局による子や子の同居する者の住所等に関する情報収集についてお伺いしたいと思います。  これらの所在地の情報収集に関して、先般の本会議におきまして、外務大臣は、まず、配偶者暴力相談支援センター、配暴センターに対して提供を求め、センターを通じて得られない場合...全文を見る
○大口委員 次に、DV等によって身を隠しておられる親子の住所情報について、それが厳重に秘匿されることが当事者等にとって重要なことなわけでありますけれども、裁判所における記録の閲覧等の手続の運用面においても、子の返還事件においては、DV被害等を受けたと疑われる事案については、国内の...全文を見る
○大口委員 本当に命に及ぶ危険性もあることでありますので、厳重によろしくお願いしたいと思います。  次に、子の返還拒否事由を規定する本法律案の第二十八条一項一号によりますと、返還申し立てが子の連れ去り等から一年経過した後になされたものであり、かつ、子が新たな環境に適応している場...全文を見る
○大口委員 次に、二十八条の第二項の各号についてお伺いしたいんですが、この二十八条の第一項の四号に関して、返還拒否事由の該当性を判断する指針として、同条第二項の各号に三つの考慮事情が例示されているわけであります。  そこで、先般の本会議でも、重要な考慮事情になり得る旨の答弁を法...全文を見る
○大口委員 外務省から、ハーグ国際私法会議事務局の判例データベース等で、各国の裁判所の返還拒否の判断をした裁判事案の概要、これを取りまとめたものが公表されているわけです。  この概要を見ますと、相手方の中央当局から母の入国について確約がなかったり、母に逮捕状が出ているために子供...全文を見る
○大口委員 次に、この二十八条の第二項の第三号に規定する考慮事情に関して海外の事例を挙げてみますと、裁判所の審理により子が返還されたところ、実際には、その返還を申し立てた監護権者が子の監護を行えずに、里親あるいは施設に子が預けられてしまう、こういう事例があります。  スイスの例...全文を見る
○大口委員 また、いわゆるノイリンガー判決というのがございます。これは、イスラエルに移住したスイス国籍の母親とイスラエル国籍の父親との間に子がいるわけですが、父親が関与していたある種の活動に子が引き込まれることを母親が恐れまして、結局は離婚をして、子が二歳のときにひそかに子を連れ...全文を見る
○大口委員 そういう点では、子の最善の利益を確保するということを第一として運用していくことが何よりも大事なことではないかな、こういうふうに私は考えますが、その点はいかがでございますか。
○大口委員 最高裁にお伺いします。  そういう点で、ハーグ条約に関連する事案というものは裁判例がたくさんあります。こういうものをしっかり収集して、それで東京家裁、大阪家裁でやるわけですが、その専門性の向上を図っていかなきゃいけないと思いますが、いかがでございましょうか。
○大口委員 次に、子の返還手続の裁判について、先般本会議で質問をさせていただいたときに、外務大臣は、裁判所が、子のもともと居住していた国におけるDVの実態についての調査をすることが必要と判断し、中央当局である外務大臣に、当該国におけるDV実態について調査を嘱託することが可能である...全文を見る
○大口委員 そうすると、外国病院の診断書とか外国警察の相談記録、こういうものも当然入手できるということでよろしいですか。
○大口委員 次に、ハーグ条約の締結に伴う邦人の保護の観点から、在外公館の体制整備について。  これも、先般の本会議において外務大臣が、DVや虐待を受けた邦人や子の相談に適切に対応していくことが極めて重要である、これらの措置を拡充していくことが重要と考えると。そういう点で、今後外...全文を見る
○大口委員 専門家による研修も大事だと思うんですね。ですから、どういう専門家、組織が研修をするのかということについて、やはりもう一回、このハーグ条約が発効されることを考えていただいて、充実したものにしていただきたいと思うんですが、そこら辺、もう一度答えてください。
○大口委員 次に、これはハーグ条約にまだ入っていない現時点においてでありますけれども、DV、虐待にかかわる邦人からの相談に対して、やはり在外公館がきちんと対応することが重要であります。今からもう一回見直して対応する必要があります。  そこで、現在、どのような対応をして相談や支援...全文を見る
○大口委員 次に、子の返還事件の審理に当たって、弁護士を依頼する、それから外国の書面について翻訳をする、それから外国の病院とか警察の相談記録の翻訳も必要になるということであるわけですけれども、民事法律扶助制度を利用する場合に、法テラスにおいて援助の対象となる案件の内容ごとに立てか...全文を見る
○大口委員 元財務大臣でもあったわけでございますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  次に、本法律案第百五十一条で、子の返還申し立てから六週間が経過したときは、申立人等が裁判所に対し審理の状況説明を求めることができるとしているわけでありますが、ハーグ国際私法会議が作成...全文を見る
○大口委員 次に、子の返還の代替執行についてお伺いしますけれども、やはり、法律でも子の心情に配慮した規定が設けられているわけであります。そういう点で、やはり今回、先般の本会議におきましても、代替執行においては、ソーシャルワーカー等の子の福祉に関する専門的知見を有する職員を立ち会わ...全文を見る
○大口委員 最後に、この条約発効前に生じた子の連れ去り事案については適用されないということなのでありますけれども、面会交流については適用されているわけであります。ただ、外国の方が、あるいは日本の方でもそうですが、今連れ去られている方についても適用があると思い込んでおられる方もいら...全文を見る
○大口委員 あと、面会交流における子の連れ去りの防止についてもお伺いしたいと思います。
○大口委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○大口分科員 公明党の大口善徳でございます。  早速質問に入らせていただきます。  昨年八月二十九日、内閣府で、南海トラフ巨大地震がもたらす津波高・浸水地域等について第二次報告がございました。静岡県沿岸部のほとんどが十メートルを超え、最大は下田市の三十三メートル、浜岡原発があ...全文を見る
○大口分科員 この内陸フロンティア構想でございますけれども、やはり内陸部を非常に魅力的な先進地域にしていく、あるいは、都市部におきましては防災・減災に対応した地域づくりをしていく、そしてまた、沿岸は商業、工業の高次都市機能を維持しつつ、特に沿岸の臨海部を災害に強いまちづくりをする...全文を見る
○大口分科員 次に、昨年もこの分科会で取り上げさせていただいたんですが、基幹的広域防災拠点、これは災害対策基本法の防災基本計画に基づいて位置づけられているわけですね。首都圏は二カ所、それから京阪神においては一カ所、こうなっているわけですが、南海トラフ、そして東海、東南海、南海の三...全文を見る
○大口分科員 次に、清水港の整備についてお伺いをしたいと思います。  清水港は、東名、新東名、そして中部横断自動車道、また、富士山静岡空港と陸海空の物流ネットワークを形成して、静岡市はもとより、静岡県、そしてまた中部経済圏へも大きく貢献する国際拠点港湾であります。この陸上交通網...全文を見る
○大口分科員 清水港の整備ということでは、新興津の第二バース、コンテナバース、これが、各位の御尽力によりまして、平成二十五年五月に暫定供用、そして平成二十七年度の完成を目指して順調に進んでおります。既に完成しております第一バースと合わせますと、水深十五メートル、岸壁延長七百メート...全文を見る
○大口分科員 大変力強い御答弁をありがとうございます。  そして、地震、津波対策では、まず外港防波堤を津波に耐えられる粘り強い構造に強化していくこと、そして岸壁の耐震化が重要であると思います。また、港湾労働者の避難場所の拡充、さらに、憩いとにぎわい空間の整備。また、新興津地区の...全文を見る
○大口分科員 次に、浜松市の沿岸域の防潮堤整備についてお伺いしたいと思います。  浜松市の沿岸部、西区、南区の海抜三メートル以下の地域なんですが、約十二万人が住んでおります。そういう点で、県におきましても、二十五年度当初予算で津波対策の施設等整備関連事業が計上されているわけでご...全文を見る
○大口分科員 ありがとうございます。  それでは、浜松の防潮堤整備予定区域のほとんどが保安林区域であります。農水省の所管であるわけですが、保安林のかさ上げも補助対象と考えてよろしいのか、お伺いしておきます。
○大口分科員 浜松の取り組みということについて御紹介をさせていただいたところでございますけれども、本当に、現場を見てみますと、やはり第二次被害想定が出まして、大変厳しい想定が出た。この不安を何としても解消しなきゃいけないということで、地域が一体となって今努力をしているところでござ...全文を見る
○大口分科員 大変ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
04月19日第183回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  各参考人には、大変有意義な御意見、また体験談をお話しいただきまして、ありがとうございます。  各皆様のお話を聞いておりますと、DV被害者の方、虐待を受けている被害者の方、そういう方々の本当に不安な、また命に及ぶ危険、恐怖におののいてお...全文を見る
○大口委員 それでは、大津さん、全国女性シェルターネットの責任者でいらっしゃいます。百のうちの六十の構成員だということでございまして、アメリカから逃げてこられた方々の状況、それと、所在地の調査について、直接民間シェルターをその調査の対象とすべきではないという御意見、それをお伺いし...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。
04月25日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  憲法第八章地方自治に関する諸論点につきまして、公明党を代表して意見を申し述べたいと思います。  まず、地方自治の本旨の明確化等でございます。  現行憲法の規定の充実の必要性についてでありますが、現行憲法は、地方自治について、わず...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  憲法は、国家権力を制約し、国民の権利、自由を守るものであります。これは立憲主義と言われておりまして、この点は、憲法を考えるに当たって基本とすべきものと私は考えます。  憲法九十六条に定める憲法改正手続を緩和することは、それだけ憲法...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  第十章最高法規及び前文について、公明党を代表して意見を表明いたします。  まず、第十章の最高法規の論点のうち、基本的人権の由来特質の論点について申し上げます。  九十七条は、「この憲法が」「保障する基本的人権は、人類の多年にわた...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○大口議員 公明党の大口でございます。  成年後見制度、今委員もおっしゃいましたように、大体、認知症の方が三百万人以上、そして精神障害の方も三百万人ぐらい、あるいは知的障害の方、十八歳以上で四十一万人いらっしゃいます。それに比べますと、成年後見制度、保佐、補助等を含めましても、...全文を見る
○大口議員 四十八条の一項は、現行法におきましては、「身体の故障又は文盲により、」となっていたわけでございます。しかし、このことを今度、「心身の故障その他の事由」ということに変更をしたわけですが、代理投票を利用できる範囲の変更はするものではございません。  文盲というのは、本来...全文を見る
○大口議員 今先生が御指摘されたとおりでございまして、やはり選挙権を有している方がその権利を具体的に行使できるよう、投票の機会を十分に保障することが重要であると考えております。今、公選法では、不在者投票あるいは郵便投票あるいは代理投票というのがございますが、しっかり実施していく。...全文を見る
05月27日第183回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○衆議院議員(大口善徳君) 法案提出者の衆議院議員の大口善徳でございます。  ただいまの荒木委員の御質問でございますけれども、二〇〇〇年四月にスタートをいたしたわけでありますけれども、認知症の高齢者というのが今平成二十四年で三百五万人います。それから、精神障害者の方で二十歳以上...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 荒木委員の御質問にお答えしたいと思います。  現状は、施設等における不在者投票で立会人となっているのは、病院、施設の職員の方が多いわけですね。ですから、そこに不正というものが入り込んでくるということで、今回この本法案では、不在者投票における不正を防止...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  本日は、大変御苦労さまでございます。八人の長官の一人ということで、本当に、女性の裁判官として最先端を走ってこられたと思います。期待をしております。  そういう中で、四十年近く裁判官一筋であられた。組織運営や人事行政を担って、また、...全文を見る
○大口委員 国家公務員制度改革基本法第十二条で協約締結権について規定をされております。これから大変議論が盛り上がってくるわけでございますけれども、そういう協約締結権について、これを認めると、自律的な労使関係を導入すると賃金が下がるというふうな見解もあったようですが、果たしてそれは...全文を見る
○大口委員 次に、女性の登用ということでございますけれども、平成二十四年度の採用は二八・六%、本省の課長、室長相当以上が二・五%と、非常に数字が低いわけでございますね。  そういう点で、では、人事院はどうなのか、何%ぐらいなのか。そして、数値目標といいますか、そういうものはどう...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。  やはり、人事院におきましても、ちゃんと数値目標を立てて、まず人事院が、隗より始めよで、どれだけ幹部へ登用できるかが一つ。  それから、新規採用につきましては、抑制というのはよくないと思うんですね。ただ、これから再任用があります。定員があ...全文を見る
○大口委員 人事院においても、幹部の登用を積極的にやっていただく、まず隗より始めよでやっていただけませんか、人事院では数値目標をつくってくれませんかということと、新規採用の抑制については、私は間違いだと思いますが、いかがですかということでございます。
○大口委員 ありがとうございました。
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○大口善徳君 公明党の大口善徳でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました特定秘密の保護に関する法律案について質問いたします。(拍手)  まず、本法案の必要性についてお伺いします。  国及び国民の危機とは、国際情勢が複雑化する中、国の内外から、大量破壊...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第9号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  特定秘密保護法案につきまして、お伺いさせていただきます。  この時間をいただきまして、本当に、自民党の理事、皆さん、ありがとうございます。  まず、私も、この特定秘密保護法案、公明党のプロジェクトチームの座長をさせていただきまして、...全文を見る
○大口委員 もう一点でありますけれども、これは日弁連の清水先生なんかも御指摘をされているわけですが、本法案は、厳格な適性評価を実施して、業務上特定秘密を取り扱う者からの漏えいを防止している、しかし、最近の漏えい事案を見れば、いずれも秘密の取り扱いを業務としていない者が漏えいしてい...全文を見る
○大口委員 私どものプロジェクトチームで、早稲田大学大学院の春名幹男教授からお話をお伺いしました。  アメリカ情報安全監視室、ISOOによりますと、アメリカの二〇一〇年の国家安全保障機密化システムの年間予算は百一億七千万ドル、機密文書防護の民間委託費は十二億五千万ドル、合わせて...全文を見る
○大口委員 今回の法案の三条二項には、指定に関する記録、指定書が作成されます。そこには、指定番号、指定年月日、情報の内容、該当する別表の号といった指定に関する事項が記録されています。この指定書は何のために作成をされるのかということが一点。  そして、特定秘密そのものは公開できな...全文を見る
○大口委員 次に、今回の特定秘密につきましては、情報公開法によって、インカメラ審査というのができるわけでございます。いわゆるインカメラ審査と特定秘密の関係についてお伺いしたいと思うんです。  特定秘密を記載した行政文書について情報公開請求がなされた場合、通常、不開示情報に該当す...全文を見る
○大口委員 民主党の枝野議員初め、お伺いしたいんです。  前政権におきましても情報公開法の改正を出されましたが、廃案になりました。今回、同じものを出されるということでございます。  私どもも、情報公開を進めるということでは非常に前向きに検討して、昨日もそういうことを私も発言さ...全文を見る
○大口委員 そういうことで、この判断権は、被告、行政の側にあるということでございます。  昨日の民主党さんの情報公開における趣旨説明におきましては、インカメラ審査を導入することとしていると。そして、インカメラ審査については、被告たる行政の側が、行政文書を裁判所に提出し、または提...全文を見る
○大口委員 枝野議員も法律家でございますから、立証責任というふうに法律用語として使われているものと、今おっしゃったことは違うと思いますが、その点はどうですか。
○大口委員 立証責任という使い方は、法律家としては避けていただきたい、正しい用語を使っていただきたい、こういうふうに思っておるところでございます。  それで、そういう場合、行政は、それは、漏えいが我が国の安全に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要である情報...全文を見る
○大口委員 双方審尋主義という原則等もありまして、当事者の同意というものを、やはり最高裁もこれを一番重要視しているということもございます。  今御答弁いただいたことも含めて、私どももまた、この二十四条の条項につきましては、私は前向きに考えておるところでございますけれども、やはり...全文を見る
○大口委員 それで、その指定期間が五年以内ということなんですが、三年で済むものもあると思うんですね。だから、秘密の種類によってある程度の基準を示していただいた方が私はいいと思うんです。  このあたりは有識者会議で検討していただくことになると思いますが、大臣の御見解をお伺いします...全文を見る
○大口委員 次に、国会との関係をお伺いしたいと思います。  国会に対する特定秘密の提供は、法第十条一項一号イにおいて、国会に対する特定秘密の提供を認めるということになっているんですが、その条件が、特定秘密を利用し、または知る者がこれを保護するために必要なものとして政令で定める措...全文を見る
○大口委員 この件は、昨日、安倍総理も答弁していただいています。本法案が実施されれば、国会の求めに応じ、特定秘密を提供することが可能となる、これまで行政から国会に提供されてきた情報が提供されなくなることはない、こう答弁をされています。  現在提出されていない秘密について、本法案...全文を見る
○大口委員 ところで、知得者の範囲の問題なんですが、我々が、例えば秘密会で、国会議員が、その委員会の委員が特定秘密の情報を入手した、知ることになった、それを、例えば我が党の代表、幹事長、政調会長、国対委員長と相談していろいろと方針を決めなきゃいけない、しかし、それが知得者による特...全文を見る
○大口委員 適性評価についてお伺いしたいんです。  今、適性評価について、秘密取扱者適格性確認制度によりますと、適性を認められた各省庁の職員が約六万四千人と聞いております。これに都道府県警の職員あるいは適合事業者の職員を加えると相当の数となりますが、大体どれぐらいの規模、数にな...全文を見る
○大口委員 次に、二十一条の件でお伺いしたいと思います。  「出版又は報道の業務に従事する者」の意味なんですが、これにつきましては、岡田副大臣が、不特定かつ多数の者に対して、客観的事実を事実として知らせることや、これに基づいて意見または見解を述べることを職業その他社会生活上の地...全文を見る
○大口委員 次に、法案の二十一条の第二項は、公明党が主張させていただきまして盛り込ませていただいたわけでございます。これは、外務省機密漏えい事件の最高裁判決の判例法理を条文化したわけでございます。こういう文言を私どもは提案させていただいたわけです。  取材行為の罰則の対象となる...全文を見る
○大口委員 大臣、今の答弁でございますけれども、やはり法令違反でない、また著しく不当な方法でない、そういう場合については正当業務行為だということですから、報道機関のオフィスにガサ入れが入るというようなことになりますと、これは著しい取材の自由の侵害になると私は思います。  ですか...全文を見る
○大口委員 ガサ入れということで、ちょっと。捜索、差し押さえということでございますけれども。(森国務大臣「質問のとおりにお答えしていますから」と呼ぶ)業界用語で申しわけございませんが、今、明快に森大臣にお答えいただきました。  さすが法律家でございますので、非常に今の答弁は重い...全文を見る
11月11日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  金曜日に引き続きまして、本日も質問をさせていただきます。  まず谷垣法務大臣、十一月の八日の記者会見におきまして、大臣、若いころ、今も若いわけですけれども、一九八五年、いわゆるスパイ防止法が、反対、こういう意見を出されました。十一...全文を見る
○大口委員 次に、今回、「正当な業務による行為とするものとする。」ということで、第二十一条二項で規定をされました、「出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務によ...全文を見る
○大口委員 委員長、ありがとうございました。  次に、取材源の秘匿についてお伺いします。  民事訴訟におきましては、最高裁の決定、平成十八年十月の三日、取材源の秘匿を認められているわけでありますけれども、刑事訴訟手続におきましても、私は、取材源の秘匿を認めるべきである、こうい...全文を見る
○大口委員 今答弁を聞いておりまして、この法の二十一条の一項、二項というのは、ただ単に訓示規定ではなくて、本当に、捜査機関あるいは裁判所等々が遵守しなきゃいけない解釈の指針であるということが明確になったと思います。  大臣、ありがとうございました。  次に、指定解除についてで...全文を見る
○大口委員 そういう点で、有識者会議は非常にいろいろ重要な任務を負っているわけでございます。  そこで、この有識者会議のメンバーなんですが、例えば、安全保障の情報に関する保護ということを一つとりましても、データリンクでありますとか、陸海空、宇宙、サイバー空間の、その装備の構造と...全文を見る
○大口委員 もう時間も参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、有識者会議というのは極めて権威のある会議にしなきゃいけない、私はこう思っております。その点、大臣、一言。
○大口委員 以上をもって私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
11月13日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  本日は、長谷部参考人、田島参考人、また春名参考人、永野参考人、ありがとうございます。  それでは、早速お伺いをさせていただきたいと思います。  まず、特定秘密保護法というものが現在こうやって議論されているわけでありますが、この必...全文を見る
○大口委員 そういう点では、アメリカに十二年おられた春名先生、この秘密の保護はシークレシーということが一つの要請だ、ただ、やはりデモクラシーとのバランスが大事だ、できるだけデモクラシーを優先させてシークレシーの方は抑えて、こういうお考えであったかと思います。  この特定秘密保護...全文を見る
○大口委員 我が国は法治国家でございますので、やはり、こういう人権に関係する問題につきましては、法律できちっと規定するということが大事だと思います。絶えず見直しはしていかなきゃいけないと思うんですけれども、大事だと思います。  そこで、私ども公明党におきましては、二十一条の一項...全文を見る
○大口委員 田島参考人、この点についてお願いしたいと思います。
○大口委員 この指定につきまして、やはり恣意性を排除する必要があるということで、第三者機関のチェックということが先ほどからも議論になっているわけです。  それで、アメリカの制度、情報保全監督局という、これはアメリカの国立公文書館に所属しているわけです。アメリカの場合は独立性があ...全文を見る
○大口委員 時間が来ましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
11月14日第185回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○大口議員 西野先生、大阪で頑張っていただいていることは、お父さんのお姿を見ても伺っております。  実は、一つは、この政令市を幾つ以上に分けたらいいのかということで悩みました。  それで、先生がおっしゃったように、政令市を丸ごと一区ということも、それは考えられなくはないんです...全文を見る
○大口議員 政令市につきましては、行政区を基準にしないということがまず基本にあります。  政令市の行政区というのは、議会もございませんので、独立した自治体ではないという点では、行政上の便宜ということでつくられたものと思います。ですから、そういう点では、行政区というものを基準にし...全文を見る
○大口議員 政令指定都市は、行政区の区を基準にしていたわけですね。しかし、何回も言いますが、行政区の区というのは、議会もないわけでありまして、独立した地公体ではないということで、むしろ、行政区というものを基準にすること自体、よしにしよう、なしにしようということで、では、政令市を丸...全文を見る
○大口議員 井出議員の御質問にお答えしたいと思います。  まず、都道府県議会の選挙区、これを法律で決める、この国会が決めるのではなくて、やはり都道府県の議会でもって決めていただく、それは条例で決めていただくということが地方分権という流れからいって極めて大事である。そして、そのこ...全文を見る
○大口議員 今、全国の都道府県議長会からは、とにかくこの法案をこの臨時国会で成立させるようにと強い要望がございます。  それは、次回の平成二十七年の統一地方選挙からの施行ということを念頭に置いて、今、施行期日は平成二十七年三月一日としているわけでございます。それまでに、全ての都...全文を見る
○大口議員 先生おっしゃったように、やはり地方選挙の枠組みというものについて国がどこまで関与するのか、こういう問題がございます。  地方分権の精神からいけば、都道府県議会の選挙区の設定については、もっと自由度を増すべきじゃないかという御意見もあるんです。ただ、全国都道府県議会の...全文を見る
○大口議員 まずは、郡の縛りを外して、町村についてはある意味では制約なしに、こういう形で進めていく、そういう状況を見させていただいたり、あるいは、政令市において二つ以上の選挙区であればいいという形で、これもこれから実施をするという状況を見ながら、市につきましても、これは多分いろい...全文を見る
○大口議員 やはり一票の格差というものを是正していくというのが、これは国政であっても、また地方の政治であってもしっかりやっていかなきゃいけない、こういうふうには思います。  ですから、政令市の場合、大阪を例に見ましても、一人区がこのままいきますと相当多くなるわけでございます。一...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  このたびは、青山参考人、三木参考人、西村参考人そして前田参考人、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  まず、青山参考人、もう共同通信で二十年やっておられて、なおかつ、さまざまな、政府のいろいろなお務めを、審議委員等を...全文を見る
○大口委員 今、青山参考人ならではの視点からの特定秘密保護法についての必要性、もちろん修正もしなきゃいけませんよという条件つきではありますけれども、御意見を賜ったと思います。  次に、特定秘密につきましては、一応、我々の案では、三十年が経過しましたら、内閣の承認を得て、特にその...全文を見る
○大口委員 ありがとうございます。  三木参考人、防衛秘密についていろいろ研究をされたということでございます。  防衛秘密は、公文書管理法の適用除外を三条でしているということですから、廃棄も防衛大臣ができる。これは、総理の同意は必要ない。今回、そういうこともありまして、私ども...全文を見る
○大口委員 前田参考人に、刑事法学者として、お伺いします。  今、維新の会さんからもお話がありました。スパイ目的の場合は、違法な目的であるけれども、特定秘密を取得する行為の態様は問わないで罰する、こういう考え方もMDA法なんかにはあるんですが、私は、どちらかというと、そういう違...全文を見る
○大口委員 時間になりました。ありがとうございます。
11月26日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第19号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  今回の特定秘密保護法案につきましては、やはり、国民の知る権利にしっかりと資するために、報道の自由、取材の自由を守っていく、それと、国家には、国民の生命身体を守るため、あるいは国家の安全のために国家の秘密を保護する、この二つの要請のバ...全文を見る
○大口委員 次に、十八条で、有識者会議というものをしっかり活用する、この運用基準も総理が作成をして、閣議決定できっちりやるということで、本当に、かなり有識者会議も権威あるものになりましたし、総理が責任を持って全面的にチェックしていく、事後的チェックをしていくということになったわけ...全文を見る
○大口委員 十一月の二十二日に、国連人権高等弁務官事務所の二名の特別報告者により、本法案に対して、本法案は、秘密の対象がとても幅広く、曖昧なものにするだけでなく、告発者や秘密について報道をするジャーナリストへの脅威も含んでいるということで、重大な懸念を表明されました。  かなり...全文を見る
○大口委員 時間が参りましたので、以上で終了させていただきます。ありがとうございました。
○大口委員 畠中委員にお答えをいたします。  委員もう御指摘のとおりでございまして、私どもといたしましては、特定秘密を取り扱う関係行政機関のあり方及び特定秘密の運用の状況等について審議し、及び、これを監視する委員会その他の組織を国会に置くこと、国会において特定秘密の提供を受ける...全文を見る
11月27日第185回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(大口善徳君) 吉良委員にお答えいたします。  今、地域代表の側面があるのではないかということでございますが、そのとおりでございます。  ただ、今回、郡の制約を撤廃した趣旨というのは、地域の代表の単位としての郡の存在意義が大きく変質しているということに鑑み、郡の制...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 現在、郡は行政単位としての実質がなくなっていると、そして単なる地理的な名称になっているわけですね。本改正の契機となったのは、全国都道府県議会の議長会からの緊急要請でありました。平成二十一年の十月、また二十二年も十一月も出されているわけでありますけれども...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 私、静岡県なものですから、マイナス九ですか、実態はそうであると思います。  ただ、この改正案は、あくまで都道府県議会の議員の選挙区設定のルールを、これを改めるものでありまして、市町村合併や議員の定数削減については何も定めていません。中立であるというこ...全文を見る
11月29日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○衆議院議員(大口善徳君) 今、桜内委員がおっしゃったように、アメリカの方は二十五年、それから五十年超、七十五年超と、こういう節目節目があります。それで、例えば、スパイの場合です、要するに人的な情報源の場合ですね、今三十歳としたならば三十年後は六十歳で御存命なわけですよね。さらに...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、私は、今例を挙げたのは人的情報源です。例えば、某国においての情報を、大量破壊兵器の情報あるいは国際テロの情報、そういうものを提供してくれる方がいらっしゃいます。その方が、今例えば二十歳だとした場合、三十年後だと五十歳ですよね。まだ御存命なわけです...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 先生おっしゃるように、憲法七十二条それから内閣法の六条によりまして、総理大臣は内閣を代表して行政各部を、これを指揮監督すると。今回は、やっぱり指示権ということを改善をすることになっております。こういうことはやはりこの法律できちんと明確化するということで...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) スパイ等の目的ということですね。  それで、これは修正協議で維新の会さんの方から、やはりこのスパイ目的のあるものについてはもうしっかり罰すべきだと、こういう御提案があったんですよ。要するに、国際社会の標準からすると、外国の利益を得る目的という場合は、...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、特定秘密のこの情報を、例えば外国の利益を図るという場合は外国にその利益を提供すると、あるいは、自己の不正な利益ということはその特定秘密のその情報というものを自分の利益を図るために提供すると、こういうような目的ですね。  ですから、逆に言えば...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 例えば……
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、我が国の安全若しくは国民の生命若しくは身体を害すべき、特定秘密が漏れると害される場合があるわけですね。そういう目的ということでございます。
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○衆議院議員(大口善徳君) 牧山委員にお答えをさせていただきます。  この修正協議の結果といたしまして、政府は、毎年、特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況について、これに対する有識者の意見を付して国会に報告すると、そしてまた国民にも公表するということにしておりま...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、三十年を超えますと内閣の承認が要ります。なぜ三十年なのかといいますと、行政文書は保存期間が最長三十年だからでございます。そして、この三十年を超えた場合は内閣の承認が必要なわけでありますが、更に例外があるわけですね。  例えば、某国の日本に対して...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 荒木委員にお答えをいたします。  これにつきましては、修正協議で、やはり安全保障の定義あるいは別表で列記した事項の内容が曖昧であるため特定秘密の範囲が無制限に広がるのではないかと、こういう御意見がありました。そして、そこで、日本維新の会からは、安全保...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) お答えいたします。  附則第三条でございますけれども、これは、修正協議によりまして、やはり指定権限を有する行政機関をできるだけこれを限定をすべきだと、こういう意見が日本維新の会さんからございました。そこで、今回、この附則によりまして、これは限定をする...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、第四条の三項で、「指定の有効期間は、通じて三十年を超えることができない。」と、こういうふうに明言をしております。四項で、ただ、三十年を超える場合については内閣の承認を得なきゃいけないと、こういうことでございます。しかし、内閣の承認を得ればこれは半...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 荒木委員にお答えします。  第四条の六項に書いてあるわけでございますけれども、三十年を超えて内閣の承認を得られないものにつきましては全て、この特定秘密と指定されたもので通じて三十年を超えるものについては、内閣の承認を得られないものは全て国立公文書館等...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 公文書管理法の改正問題につきましては、政府と公明党で協議をさせていただいたときに、実は、内閣制度が発足した一八八五年からですか、閣議の議事録が作成されていないと、こういうものは作成義務を課すべきじゃないか、三十年たったら公表すべきじゃないかと、こういう...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 附則第九条の趣旨につきましては、今、中谷議員がおっしゃったのと同意見でございます。そういう点で、これは有識者会議、我が党が提案したものでありますが、しっかりとここの御意見を伺って、そして、アメリカのそれこそ省庁間の上訴委員会や情報保全監督局を参考にして...全文を見る
12月04日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
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○衆議院議員(大口善徳君) 石川委員にお答えをさせていただきます。  公明党は、やはり国家機密というのはしっかりとこれは守らなきゃいけない、しかしながら、やはり民主主義、国民の知る権利、これはしっかり守らなきゃいけない、このバランスを追求してきたわけであります。  例えば、今...全文を見る