大口善徳

おおぐちよしのり

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数9回

大口善徳の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○大口分科員 公明党の大口でございます。  大臣初め、静岡県のもろもろの問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  二月の二十一日に、今お話がございました東駿河湾環状道路の三島塚原インターから函南塚本インターチェンジまで六・八キロ、皆さんの御努力によりまして供用さ...全文を見る
○大口分科員 房総半島、三浦半島に比べまして、伊豆半島は非常に整備がおくれているということで、本当に、これから観光立国ということを考えましても、ぜひとも推進方をお願いしたいと思います。  そして、今、吉川議員からも御指摘がありました、東駿河湾環状道路の沼津岡宮インターから東側は...全文を見る
○大口分科員 くれぐれもよろしくお願いしたいと思います。地元の市長を初め、お正月もいろいろとお話を聞かせていただきましたが、よろしくお願いしたいと思います。  次に、三遠南信自動車道についてでございます。  これにつきましては、水窪北インターチェンジから佐久間インターチェンジ...全文を見る
○大口分科員 次に、中部横断自動車道につきましては、大臣に大変お世話になりまして、二十九年度には甲府までということで、大変応援していただいているわけでございますけれども、この中部横断自動車道と国際拠点港湾の清水港を直結する地域高規格道路の静岡東西道路の一部を構成します国道一号静清...全文を見る
○大口分科員 昨年五月二十五日に、清水港の新興津コンテナターミナル第二バースが供用開始されたということで、地元はそういう点では非常に評価しているわけです。  ただ、小型船の船だまり整備事業、人工海浜、緑地整備事業は非常に大幅におくれている、これが現状でございます。やはり港内の船...全文を見る
○大口分科員 次に、富士山静岡空港についてお伺いさせていただきたいと思います。  昨年の九月二十六日に、交通政策審議会の航空分科会基本政策部会におきまして、首都圏空港をめぐる航空政策上の課題の整理が行われました。その中で、平成二十六年度末に予定されている羽田、成田の空港容量七十...全文を見る
○大口分科員 ソチのオリンピックが終わって、これからパラリンピックということでございますけれども、本当に二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックというのは、やはり世界に向けて日本を発信していく非常にチャンスでもあるわけです。特に、地方におきましても、これは大きく世界に向けてア...全文を見る
○大口分科員 次に、三保の松原についてお伺いをしたいと思います。  御案内のとおり、日本三大松原の一つでございまして、美しい砂浜と背後の松林、そして霊峰富士を仰ぐということで、日本有数の景勝地であるわけでございます。まさしく白砂青松の海岸であります。  これにつきまして、本当...全文を見る
○大口分科員 大変力強い御答弁をいただきまして、まことにありがたく思っております。  最後になりますけれども、南海トラフの巨大地震の被害想定で、静岡県の死者数は最大十一万と推計され、全国で最も大きな被害となっているわけでございます。  そういう中で、静岡県も、第四次の地震被害...全文を見る
○大口分科員 ありがとうございました。  またよろしくお願いします。失礼いたします。
04月17日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  この憲法改正国民投票法につきましては、八党が本当に努力していただきまして、七党共同で提出され、また確認書も合意されるということで、大変その努力を多とさせていただきたいと思っておるところでございます。  早速、質問をさせていただきま...全文を見る
○大口委員 次に、選挙権年齢を十八に引き下げるということは世界の趨勢でございます。国立国会図書館の調べによりましても、百九十八の調査対象国で、そのうち選挙権年齢のデータのあるのが百九十一、そのデータのある百九十一のうち、選挙権が十八歳以下のものというのが百七十六あるんですね。G8...全文を見る
○大口委員 平成十九年四月十二日に憲法特委におきまして、保岡先生が選挙権年齢と民法の成年年齢について答弁されております。現行の公選法が二十歳ということになったのは、戦後間もなく、二十五歳の選挙権年齢を二十歳にした、それは、民法の成年年齢は二十歳であるということを前提にして、それに...全文を見る
○大口委員 八党間では、確認書では、「選挙権年齢については、改正法施行後二年以内に十八歳に引き下げることを目指し、各党間でプロジェクトチームを設置することとする。」と。昨年十二月六日に交わされた自公の合意では、改正法附則第三項に規定されている法制上の措置を速やかに講ずるため、与党...全文を見る
○大口委員 次に、公務員や教育者の地位利用による、国民投票法の禁止規定の違反に対して罰則を設けるべきとの意見もあったわけでございますが、今回の改正案では罰則を設けないこととされたわけであります。  このようにした理由は何か、北側委員にお伺いしたいと思います。
○大口委員 次に、在職中、国民投票運動が禁止されています特定公務員の範囲について、公選法百三十六条の規定に合わせるべきとの意見もあったと思うわけです。  今回の改正案では、裁判官、検察官、警察官、公安委員会委員は禁止したわけでありますが、検査官、収税官吏及び徴税の吏員については...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
05月08日第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  質問の順番を変えていただきまして、御理解いただきましてありがとうございます。  水地参考人、松繁参考人、南部参考人、田中参考人、きょうは本当にお忙しいところありがとうございます。非常に貴重な御意見をありがとうございました。  それで...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。  今の先生の御意見をさらに尊重していきたいと思っております。  国民投票法制定過程の議論においては、投票権年齢、選挙権年齢、成年年齢、また少年法適用年齢等は一致しているべきである、こういうことで現行法の附則三条が設けられたわけであります。...全文を見る
○大口委員 次回の国政選挙は、やはり十八歳選挙年齢でやることについては、私は支障はないんじゃないかと思うんです。  田中参考人、十八歳選挙権の課題を述べられたわけでありますけれども、この課題というのはリンクをするのか、この課題が解消されない限りは十八歳選挙権というのはなかなか難...全文を見る
○大口委員 高校三年生が、投票権年齢あるいは選挙権年齢の引き下げによって投票権あるいは選挙権を持つようになりますと、教育現場におきまして、投票権、選挙権を持つ者と持たない者が出てきます。こういう状態が教育に与える影響について、田中参考人にお伺いしたいと思います。
○大口委員 公務員の政治的行為につきまして今回整理をいたしまして、公務員であっても原則として自由に国民投票運動を行えるようにすることにしたということで、改正法の百条の二において、純粋な賛否の勧誘行為及び意見の表明については、法令により禁止される他の政治行為を伴う場合を除いて自由に...全文を見る
○大口委員 時間が来ましたので、以上で終了いたします。ありがとうございました。
○大口委員 公明党の大口でございます。よろしくお願いいたします。  今回、こういう形になったわけでございますけれども、投票年齢が四年後、自動的に十八歳となるということでございますので、これまでの参考人の意見もありましたように、少なくとも同じ参政権グループである選挙権につきまして...全文を見る
○大口委員 船田委員に同じ質問なんですが、船田委員は、四月二十四日の答弁におきましては、周知期間というものをやはりきちんと置かなきゃいけないと。また、総務省からの答弁の中でも、三カ月から半年は選挙人名簿の調製に時間がかかるということで、次の衆議院、参議院選挙でこれが可能になるかど...全文を見る
○大口委員 次に、いよいよ国民投票法改正案が、今度参議院でも議論していただいて成立するということになりますと、その次、どういうことになっていくかということでございます。  公明党は、従来から、国民主権主義、恒久平和主義、基本的人権の保障の憲法三原則は普遍のものとしてこれを堅持し...全文を見る
○大口委員 持ち時間が終了しましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
05月09日第186回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  本日は、宮下修一参考人、和田照子参考人、和田吉弘参考人、宮脇淳参考人、お忙しいところ貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  法曹養成制度の課題につきまして、論点ごとにお伺いをさせていただきたいと思います。  新たな法...全文を見る
○大口委員 さらに和田照子参考人にお伺いしたいと思います。  急速に今グローバル化が進んでいる。諸外国との外交交渉、他国の法整備の支援、海外展開をする中小企業の支援、国際的な分野での法曹の活動の拡大を推進する必要があると考えます。  私ども公明党としては、法テラスの海外拠点を...全文を見る
○大口委員 そういう点で、法科大学院とかあるいは修習においても、そういう点もしっかり意識したものにしていかなきゃいけないと思います。  次に、法科大学院の適正配置について、宮下参考人また宮脇参考人からいろいろ御意見をいただきました。  今、地方法科大学院、地方国立大学は、八の...全文を見る
○大口委員 次に、予備試験について、それから法曹人口のあり方についてお伺いしたいと思います。  まず、予備試験につきましては、平成二十三年に始まったわけでありますが、経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しない者にも、法曹資格取得のための...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
05月14日第186回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  きょうは、司法試験法改正法案についてお伺いさせていただきたいと思います。  今回の改正につきましては、受験回数制限を、五年以内三回を五回にする、また、短答式試験の科目を憲、民、刑の三科目に限定する。この改正は、基礎、基本をしっかり...全文を見る
○大口委員 次に、予備試験についてお伺いしたいと思います。  予備試験は平成二十三年に始まったわけでありますが、「経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由により法科大学院を経由しない者にも、法曹資格取得のための適切な途を確保すべきである。」これが司法制度改革審議...全文を見る
○大口委員 この前も、一橋の法科大学院の先生にお話をお伺いしました。超有力校ですね。そういうところにまで今非常に悪い影響が出てきているということなんですね。そこはやはり深刻に考えていただかなきゃいけないと思うんです。  意見の対立はあるでしょうけれども、本来目指すべき理想という...全文を見る
○大口委員 次に、法曹人口のあり方でございますけれども、二十六年度の法科大学院の入学者数が二千二百七十二人と、ピーク時の三九・三%になりました。ですから、この合格者数について、今二千人程度ということでありますけれども、本当に、質を維持するということからいって、二千人というのが果た...全文を見る
○大口委員 法科大学院に入ってもらう方は、やはり多様なバックグラウンドを持った人に入っていただく。また、お金を持っている人だけじゃなくて、そうではない人も、あるいは介護ですとか、奥さんや子供を養いながら一生懸命やっておられる、そういう人にもチャレンジしていただきたいわけであります...全文を見る
○大口委員 どうもありがとうございました。  今の最後の点は周知徹底をよろしくお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号
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○大口議員 平沢委員にお答えいたします。  今回、附則の検討事項で、常に調査能力をアップすることを書き加えさせていただいて、その都度その強化をしていくということを附則に書かせていただいたわけでございます。  特に、調査能力の一番大事なところは、スタッフのまさしく調査能力をどう...全文を見る
○大口議員 適性評価については、特定秘密保護法の十二条の二項で、適性評価の項目として、特定有害活動、それから犯罪・懲戒歴、情報の取り扱いに係る非違、薬物、精神疾患、飲酒、信用状態の、七つの規定がされております。  国会職員につきましてもこれに準じてやっていきたいと思いますけれど...全文を見る
○大口議員 後藤委員にお答えします。  百四条の枠組みというものは維持しております。  議院内閣制からいきますと、国会の議決によって総理が決まり、内閣が構成される。そういう点では、議院内閣制においては、国会というものが内閣をつくり出しているものだ。ですから、行政権の執行につい...全文を見る
○大口議員 サードパーティールールにつきまして、今、後藤委員から御質問がございました。  サードパーティールールでございますので、これは一つの規範でございます。そして、例えば、情報機関同士がインテリジェンスの交換をするという場合は、ルールに基づいて、それをサードパーティー、第三...全文を見る
○大口議員 サードパーティールールは、アメリカもイギリスもドイツも共通でございまして、やはり、出すときは同意を得るというふうになっております。  ただ、今回、法律あるいは規則、規程で、情報監視審査会、これを設置するということになりました。  そして、それこそ、メンバーは八名、...全文を見る
○大口議員 初めの方でも答弁させていただきましたが、百四条は、我が国の議院内閣制に基づいて、国民の知る権利に資するための、あるいは行政監視のための国政調査権で行政をチェックする、情報を出させるようにするということであったわけです。行政府は行政府で、行政文書、行政の情報についての管...全文を見る
○大口議員 まず、情報監視審査室のイメージでありますけれども、それは、電磁波漏えい、それから盗聴、盗み見を防ぐシールドルームを想定しています。当然、その場所への入退室管理もしっかり行われなきゃいけないということで、鋭意、今事務局で検討しているところでございます。  技術も日進月...全文を見る
○大口議員 後藤先生もう十分御案内のとおり、国会職員は、与党のために働くのではない、野党のために働くのではない。国会議員の仕事を、立法作業あるいは行政の監視作業に対してサポートしていく、それが国会職員の定めでございます。  そういう点で、例えば法制局につきましても、与党提案の議...全文を見る
○大口議員 ドイツにおきましても、情報機関の職員が議会に通報するという制度を最近盛り込んだということもありまして、こういう特定秘密を扱う職員が国会に対して通報するという仕組みというものも、これは検討する必要があると私どもも考えています。  しかし、今、まずは、行政内部における職...全文を見る
○大口議員 今、それは政府で検討されておりますし、維新の会の皆さんなんかは、政令でもできるという御主張もされております。しっかり政府に検討を求めていきたい。  必ずしも法改正が必要かどうかということではないと思います。
○大口議員 石関委員にお答えいたします。  まず、やはり任務、権限を、一つは、常時監視できるという形で、特定秘密の指定、あるいは期間の延長または解除が適正に運用できるように、しっかり監視するという仕組みをつくらせていただいた。  そして、それとともに、衆議院では、外務委員会と...全文を見る
○大口議員 石関先生とも一緒に勉強させていただいて、非常に密度の濃い内容がその報告書に書かれているわけであります。  それで、やはりアメリカの国立公文書館というのはすごいなと思いました。ここは、大統領制といいますか、大統領直轄ということでありますので、三権分立も、非常に議会と行...全文を見る
○大口議員 まず、衆議院の場合、やはり自民党の議席数が多いということで、議席数割でありますと、それだけの人数になる。しかしながら、参議院におきましては、結構拮抗しています、与野党が。ということで、その時々の民意がこういう形にも反映する。  国会における組織というのは、先生もう重...全文を見る
○大口議員 これまでも答弁させていただきましたが、やはり、議院の過半数によって選ばれた人、そこが一つ。国会として、漏れるということは、国会が国民に対して信頼を失うことになりますので、国会の責任として、過半数で選ぶ人ということで手当てをさせていただいております。
○大口議員 職員の適性評価、これは非常に大事でございます。そういう点で、特定秘密保護法に行政職員の適性評価について規定がございます。やはり、これに準じたレベルという形になると思います。  そして、アメリカの場合、身元調査、渡航歴、CIAを活用するというようなことでございますけれ...全文を見る
○大口議員 昨年の十二月五日に、それこそ、日本維新の会、みんなの党、そして自公で、四党合意をさせていただきました。そして、四党合意の五項の、やはりちゃんとした監視機関を国会につくるべきだということを何とか実現させていただきたいということで、今回、国会法の改正等を出させていただいた...全文を見る
○大口議員 今委員御指摘の点につきましては、審査会の場合は、八人ということになりますと、その三分の一ということは、三人です。これは、懲罰を要求すべきという少数会派のことも考えて、こういう形にさせていただいたわけです。  あとは、もう一つは、秘密会ということでありますので、秘密を...全文を見る
○大口議員 行政機関のあり方を審議するということは大事なんだと先生がおっしゃることは、非常に理解できるところでございます。  特定秘密の指定でありますとか、あるいは有効期間の延長とか解除、あるいは適性評価、こういうものをその行政機関がどのようにしているのか、それがその行政機関の...全文を見る
○大口議員 佐々木委員にお答えをいたします。  これは、百四条の二項で、国会の委員会が政府に対して報告または記録の提出を求めたにもかかわらず政府がその求めに応じないときは、その理由を疎明しなければならない、こういうふうに規定されています。  そしてそれは、特定秘密保護法十条一...全文を見る
○大口議員 はい、そのとおりでございます。
○大口議員 情報監視審査会は、当然、議院の過半数によって、見識の高い方々によって構成される。議長、副議長も発言し、また、特定秘密を見ることができる。  さらに、委員長、常任委員長あるいは特別委員長、あるいは参議院の場合ですと調査会の会長、常任委員会の委員長は野党の方もいらっしゃ...全文を見る
○大口議員 小宮山議員の御意見は本当に我々も真摯に受けとめなきゃいけない、こういうふうに思っております。  そういう点で、限られた期間でありますけれども、とにかく一生懸命お答えしていきたいと思いますし、今、山内議員からの御指摘もあったり、あるいは平沢議員からの指摘もあったように...全文を見る
○大口議員 まず、この法案は、特定秘密保護法に基づいて、特定秘密を対象にしております。  しかし、特定秘密よりは秘匿性の低いものも政府は公表していないわけであります。これにつきましては、今、特定秘密に入らない秘密について、政府でこの扱いについていろいろ検討しているわけでございま...全文を見る
○大口議員 まず、罰則は、特定秘密保護法で、五年以下の懲役、あるいは情状によって五年以下の懲役及び五百万円以下の罰金ということであります。  しかし、免責特権等がありますので、やはり、院内の秩序を乱すという場合において、漏らすことは乱すことになるわけでありますので、これは懲罰委...全文を見る
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○大口議員 浜地議員に答弁いたします。  午前中の参考人でも、特定秘密のチェックをする国会の機関というのはないと。そういう点では、世界でもこういう制度がないというものをつくるということでありますので、これからしっかり育てていきたい、こういうふうに思っているところでございます。 ...全文を見る
○大口議員 我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれのあるということの疎明につきましては、求めに応じられない理由をできる限り具体的にわかりやすく示すことが望ましい、こういうふうに考えます。やはり、国民に対してそういう責任がありますし、国会に対してそういう責任が政府にはある、こう...全文を見る
○大口議員 浜地委員にお答えいたします。  今、政府におきまして、特定秘密について、まず行政で、特定秘密保護法の三条あるいは十八条の基準にのっとった適正な指定あるいは解除、こういう運用をしていくための仕組みづくりをしています。  そういう中で、内閣府に情報保全監察室、こういう...全文を見る
○大口議員 近藤委員にお答えいたします。  委員御指摘のとおり、今回、新しい規則二百三十四条の二あるいは新しい規程三十一条で、懲罰事案について、漏らした場合にはその手続の対象になるということで、懲罰を科することにしたわけでございます。その懲罰は、院内の秩序を乱した議員に対して、...全文を見る
○大口議員 後藤委員にお答えいたします。  昨日も答弁をさせていただきました。国会がこの保護措置を決めるわけでありますので、政府にいろいろお伺いするということはありません。  その上で、例えば、この情報監視審査会の部屋のシールドについては、最高度のものを今事務局に検討させてお...全文を見る
○大口議員 後藤委員にお答えいたします。  この内部通報制度につきましては、つい最近、ドイツでも導入されたわけであります。私ども公明党も、これについては検討してまいりました。そして、いろいろと協議をしました。  今委員がおっしゃいますように、公益通報者保護法というのは、これは...全文を見る
○大口議員 桜内委員にお答えします。  もう委員とは、昨年から、本当に修正協議も熱心に行っていただきまして、その結果いいものができた、こういうふうに思っております。  また、四党協議ということで、日本維新の会、みんなの党、そして自民党、公明党の間で、昨年十二月五日に四党合意が...全文を見る
○大口議員 桜内委員、日本維新の会は、九名で、奇数ということで、御提案を賜っていることについては重々理解しているわけでございますけれども、アメリカ、イギリス、ドイツに行かせていただきましたが、やはり、一桁から十名前後、こういう数でございます。  ですから、余り多過ぎると漏れる、...全文を見る
○大口議員 桜内委員にお答えします。  この保護措置A、保護措置Bというものは、日本維新の会も全く同じことを考えておられたのでびっくりしたんですけれども、これは本当に考え抜いた結果でございます。  まず、一般の委員会の保護措置につきましては、これは特定秘密保護法の十条も要求さ...全文を見る
○大口議員 桜内委員にお答えいたします。  先生の御指摘は、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがある旨の内閣の疎明とか声明ということになると抽象的ではないか、こういう御指摘なわけでございます。  それで、この疎明につきましては、百二条の十五の三項が疎明なんですね。また...全文を見る
○大口議員 山内委員にお答え申し上げます。  委員御指摘の点につきましては、我が党も内部通報制度というものを、ドイツというものを参考にして、国会に受け皿ということも検討してまいりました。  午前中の参考人の議論もございまして、まずは行政内部でしっかりと、内閣官房とは系列の違う...全文を見る
○大口議員 山内委員にお答え申し上げます。  この点につきましては委員からも御指摘がございまして、私どもも真剣に、この人数については考えさせていただきました。  諸外国を見ますと、大体一桁から十人前後。それは、やはり多過ぎると漏れやすい、少な過ぎると十分その常時監視という任務...全文を見る
○大口議員 山内委員にお答えします。  昨日も平沢議員から同様の御指摘がございました。山内議員からも改めて御指摘を頂戴いたしました。  ですから、その方向で、今、検討してまいりたい、このように思っております。
○大口議員 御指摘の点、ごもっともでございまして、その方向で検討したいと思います。
○大口議員 山内委員にお答えいたします。  大変よいアイデアである、こういうふうに思っております。これは、私ども、政府にも、必ず実現するよう強く求めていきたいと思います。  ありがとうございます。
○大口議員 井出委員にお答え申し上げます。  井出委員とは協議も一緒にさせていただいたことで、本当にこの特定秘密にお詳しい方でございます。  非公知性につきましては、公になっていないものの定義が、不特定多数に知られていないことということなわけでございまして、例えば、アメリカ公...全文を見る
○大口議員 今のは、森大臣からも御答弁がありました。山内委員の質問に対する回答でも、あったわけでございます。  要するに、特定秘密保護法の三条の二項で、特定秘密を指定する場合は、ちゃんと記録を残します。それを指定書といいます。そして、各省庁がこの指定書を集めた管理簿というものを...全文を見る
○大口議員 佐々木委員にお答え申し上げます。  年次報告には情報保全諮問会議の意見が付されるわけであります。そういう点では、非常に見識の高い、きょうも参考人で、清水先生もその一人であるわけでございますけれども、政府に対して批判的な方も意見を付されるということでございます。  ...全文を見る
○大口議員 佐々木委員の御指摘もありました。当然、疎明では、特定秘密であるということも含めた疎明という形になる、これは特定秘密保護法の十条の規定の趣旨も踏まえての今の森大臣の答弁だと思います。
○大口議員 審査会は、そこで議論された内容が特定秘密にかかわるものであるだけに、議事録も公開しないことを原則としています。  委員の御指摘は、情報監視審査会で活動が秘密にされ、国民に明らかにならないのではないかとの問題意識に基づくものだと思われます。  この点については、情報...全文を見る
○大口議員 まず、アメリカ、イギリス、ドイツにおきましても、議会も機密情報が漏れないような形でいろいろな工夫をしています。ドイツの場合は、いつ、どこで、どうその委員会が開かれたかどうかも秘密にしている。我が国はとりませんけれども、そういう例もございます。  今委員御指摘の議事録...全文を見る
○大口議員 委員にお答えします。  まず、森大臣も答弁をされましたように、これまでだと百四条の三項で内閣声明を出して、出さない場合も、こういう情報監視審査会ができたことによって提出させることができる。そして、国会、国権の最高機関である情報監視審査会が見るわけでありますから、これ...全文を見る
○大口議員 ちょっと先ほどの答弁につけ加えますけれども、毎年報告書も発表するわけでございますので、何をやっているかわからないということは、ないと思います。  それから、メモも、これは禁じられると思います。これはしっかりこれから検討をすべきだと思いますが。  ロックフェラー上院...全文を見る
○大口議員 委員、先ほどのメモの件ですけれども、許可を受けて閲覧もできますから。  それと、今のことにつきましては、これは、改正案の、国会法百二条の十八によって、議長が実施することとなっております。実際には、議長の委任を受けた事務総長または法制局長が情報監視審査会の事務を行うこ...全文を見る
○大口議員 今回の国会法の改正等につきましては、これは特定秘密保護法の十条一項一号イで、また附則十条というものを実現化するために法改正をさせていただきましたので、対象は特定秘密になります。  ただ、私たちも、特定秘密以外の秘密情報についても問題意識を持っておりまして、今、政府で...全文を見る
○大口議員 国権の最高機関である国会が、こういう情報監視審査会をつくったわけでございます。この任務は、特定秘密の指定ということを常時監視するとともに、外務委員会とか安保委員会からの要請によって、特定秘密の提供についての適否、これも審査するわけでございます。会期中、閉会中も活動いた...全文を見る
○大口委員 ただいま議題となりました衆議院規則の一部を改正する規則案に対する修正案及び衆議院情報監視審査会規程案に対する修正案につきまして、自由民主党、公明党及びみんなの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正は、先日来の本委員会における質疑を踏まえて提出したもの...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○衆議院議員(大口善徳君) ただいま議題となりました国会法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  本法律案は、昨年成立した特定秘密の保護に関する法律附則十条の規定に基づく検討を踏まえ、特定秘密の提供を受ける国会におけるその保護に関す...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 情報監視審査会は、今度、新しい百二条の十五におきまして、常時、政府の行政機関の長が特定秘密の指定あるいは解除あるいは適性評価について運用をするに当たって監視をすると。そして、その監視につきまして、この特定秘密を審査会は見ることができます。中身を見て、そ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、やはり特定秘密の場合の漏えいですとか取得については、これは非常に重い罰則になっているわけです。ですから、特定秘密であるものが特定秘密の指定をしないと、これは特定秘密保護法の趣旨に反しますし、そういうようなことを行政がやるということは許されないと、...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 委員おっしゃるとおりでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) 今、大野委員からの御質問にお答えしたいと思います。  この特定秘密保護法の十条の一項一号で、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがある場合には、これは行政機関の長は、この提出を拒むことができるわけでございます。そして、その我が国の安全保障に著し...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) サードパーティールールというのは、インテリジェンス機関ですね、特にインテリジェンス機関に……(発言する者あり)まあ情報機関ですね、対外情報機関が情報を日常的に交換しているわけですね。その場合、提供元から同意を得ないと、今度は提供元がもう情報提供をしない...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、やっぱり漏れれば我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすというわけですから、漏れないようにするということをしっかりやっていくということになります。  それで、例えばこの規程の十一条に、この審査会が適切な保護のために必要な措置を講じた情報監視審査室に...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) いや、違いますよ。
○衆議院議員(大口善徳君) よく聞いてください。だから、行政でも今その保護措置については検討しているわけですが、それも参考にして、国会は国会で、議院運営委員会とかあるいは審査会でしっかり漏れないようなその措置を運用面も含めてしっかり決めていくということでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) 例えば、この規程の十一条ですね、特定秘密の適切な保護のために必要な措置を講じたと、こういうことで全部読めるわけでございます。  そして、例えば、今非常に技術が発達しておりまして、ただ単に電磁波を封ずるだけでいいのかとか、いろいろなことがあります。いろ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 特定秘密保護法の二十二条には、その二項には、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しい不当な方法によるものと認められない限りは、出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、これは正当な業務行為だということで罰せられないということでござい...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 情報監視審査会でいいますと、まずそのメンバーですね、委員のメンバーは本会議の過半数の議決で選ばれた人ということになります。それから職員ですね、国会職員については適性評価、これをしっかり受けるということにしています。また、この部屋も、この十一条、規程の十...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 例えば、この法律のスキームは、例えば常任委員会とか特別委員会とかあるいは調査会に特定秘密を出すように要求できるわけですね。そうした場合には、例えば外防委員会、参議院の外防委員会で部屋をどういう形にするのかというようなことは、やはり議院運営委員会でしっか...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、情報監視審査会においての運用面における防護は、これは審査会のメンバーで協議をして、そして申合せをしてやると。あるいは、常任委員会とか特別委員会、あるいは調査会については、これはその前、議院運営委員会の理事会で協議をして、そして運用についての、...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) サードパーティールールは、先ほど私が答弁させていただきましたように、対外情報機関同士の情報のやり取りが日常的になされていると。そういう場合、やはりその情報元の信頼をしっかり確保していくことがスムーズな情報交換になるわけですので、これはルールとして、第三...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 私が今答弁させていただいたのがサードパーティールールだと考えております。
○衆議院議員(大口善徳君) 政府と共通のルール、認識であります。
○衆議院議員(大口善徳君) 私が今答弁させていただいたことでございます。そして、衆議院の内閣委員会でも森大臣は私が答弁したことと同じような趣旨のことを答弁されていたと思います。
○衆議院議員(大口善徳君) 大野先生はもう御専門家でございますので、イギリスでもアメリカでもドイツでも、私が今述べたことがサードパーティールールということでございます。これが世界標準だと思いますが。そして、森大臣も同じ認識であると思います。これはまた森大臣にただしていただければと...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 今、いわゆるサードパーティールールについて、説明の一つの例示としてそれを挙げたわけでございます。ですから、イギリスなんかはもう少し広く定義されていて、政府と政府、国際機関と政府という中での情報のやり取りということも含まれているわけであります。私は例示で...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 清水委員にお答えいたします。  維新の皆さん、結いの皆さんには本当に御理解いただきまして、賛成をしていただきました。これは、昨年十二月五日に、維新さん、そしてみんなさん、畠中先生は結いなんですけれども、その四党で合意をさせていただきました。  それ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、年に一回、政府が報告を国会に出すと。その受皿が情報監視審査会であるわけでございます。そして、その場合は、ただ単に政府だけが出すのではなくて、そこに情報保全諮問会議、要するに、今有識者の会議でもって、その行政における内部統制といいますか、その議論も...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) そういうことでございますけれども、やはりどうしても、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれというのは、具体的にそれを書くというのはなかなか法技術上難しいわけです。  ですから、また英語で申し訳ないですけど、サードパーティールールとか、あるいは人的...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) これは、拒否する場合の疎明あるいは内閣声明ということになるわけですが、これは、この法案の衆議院の審議で、森大臣が、国民に分かりやすくしっかり説明をする、しますと、こういう答弁をしております。私どももまた、しっかりと国民に分かりやすい具体的な理由をちゃん...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) おっしゃるとおりでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) 国権の最高機関である国会の、しかも例えば情報監視審査会というのは極めて権威の高いものですね、本会議で過半数の議決が要るわけでございますから。ですから、その情報監視審査会からの要求に対して、やはり政府としてもこれは重く受け止めるべきであると、こういうふう...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 民主党さんから百四条の二という対案を提示をいただきました。いろいろ苦労してお考えになったと思います。ただ、百四条におきましては、その行政の持つ情報と国政調査権について、百四条の方では、これは国の重大な利害に悪い影響を与えるかどうかの判断は行政がやる、百...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ある弁護士が言っておりましたけれども、今回のこの法律ができることによって国会が主役になる、そういうふうに考えていると。それから、これまでは特定秘密について、与党の議員も特定秘密に触れられなかったんですね、それがこういうスキームで触れられる。当然野党も触...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 先生、ドイツでも最近、情報機関の職員が議会に通報するという制度を盛り込んだわけでございます。ですから、これは検討する必要はあると思うんですね。  ただ、今、内部通報の取扱いについては、行政府において実はいろいろと検討しているわけです。要するに、内閣府...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) いずれにしましても、まずは行政内部における通報制度というものを、今、情報保全諮問会議ですか、有識者の皆さんもいろいろと議論しているやに聞いております。まず、それをしっかり仕組みをつくっていっていただくということだと思いますし、そういう真偽ということにつ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 憲法五十一条に免責特権がございますので、刑罰の対象になることはありません。
○衆議院議員(大口善徳君) 免責特権は議院で行った演説、討論又は表決を対象としておりますので、建物のですね、議院の建物の中で行われていても、これは院外における発言ということで処罰の対象になる。ですから、議事堂の中であっても、記者会見とかぶら下がりの会見などは、これは一般人と同じよ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) あくまでそれは院外になります。ですから、やっぱり委員会でありますとか本会議でありますとか、そこにおいての演説、討論、表決ということでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) 理事懇談会は院外ということになりますね。
○衆議院議員(大口善徳君) 理事懇は懇談会ですよね。理事会は公式的なものですから、これは免責特権の対象になるということです。
○衆議院議員(大口善徳君) これは情報監視審査会の事務の一つでございますね、速記録の作成も。ですから、速記者も適性評価の対象になると思います。
○衆議院議員(大口善徳君) 今委員が御指摘の受皿、情報監視審査会に設けるということについては検討もさせていただいたわけですね。  ドイツが最近そういう内部通報制度というものを盛り込んでいるわけでありますけれども、今、これについては行政府においてその情報、内閣府ですね、内閣官房と...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 公益通報者保護法は、刑罰の対象となるような違法な活動を通報した場合の通報者の保護等について定めたものであります。特定秘密の指定が、特定秘密保護法の三条の一項の規定や、あるいは同法の十八条の一項の基準に違反しているということについての通報はこの保護するも...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 国政調査権とそれから行政府が持っている情報、秘密の管理権限、行政権限、これをどう調和させていくかということで国会法の百四条というのができたわけですね、規定されているわけです。国会法百四条では、やはり、要求をして、それに対して拒む場合はその理由を疎明して...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この特定秘密に至らない秘密というのは、省秘ですとか、そういう秘密があるわけであります。それが百四条の国家の重大な利益に悪影響を及ぼす場合に該当するか否かということは、それはそれぞれその個別のいろいろな判断ではないかと思います。  ただ、特定秘密という...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、この法律が成立すれば、これはしっかり検討をしていくということでございます。(発言する者あり)
06月20日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第35号
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○衆議院議員(大口善徳君) 正式には、法律、国会法ですね、それから衆議院の方は衆議院の規則、規程、これが成立して、そして、議会事務局の施設整備については議院運営委員会は議運の理事会、そして事務局がいろんな実務的なことのその検討も加えてやっていくと、こういうことでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) それは、下準備というか頭の体操ということであって……(発言する者あり)それは当たり前でしょうが。だって、法律、規則、規程が成立してから正式の検討をするということです。(発言する者あり)
○衆議院議員(大口善徳君) 正式に事務局に検討させるというのは、国会法の成立、そして議院規則、規程の成立、衆議院の場合は衆議院規則、規程の成立をした後にしっかり検討するということでございますけれども、これ、いろいろ法律の立案をする、あるいは規則、規程の立案をする場合にある程度事務...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、国会法のこの改正法案の成立、それから規則、我々の場合は衆議院規則、そして衆議院の審査会の規程、これが成立したら正式にこの議会事務局が検討するということでございます。  ただ、私どもは、この国会法の立案、それから規則、規程の立案に当たって、や...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この法案を立案する、あるいは規則、規程を立案するときは、庶務部に意見も聞いております。
○衆議院議員(大口善徳君) 何ですか。
○衆議院議員(大口善徳君) 国会議員として議員立法をするに当たって、当然、聞くことは何ら問題はないと思いますが。
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、相談、要するに、立案に当たって相談するわけですね。その場合、事務局がそれについて検討をしないとその場では答えられませんからということですね。(発言する者あり)
○衆議院議員(大口善徳君) これは、情報監視審査会というものは漏れないようにしなきゃいけないわけですよね。そのためには、そういう一定の保護措置のとられるそういう施設を用意しなきゃいけない。そういうことについてやっぱり庶務部に、これは自公でもって協議をしていたわけでありますけれども...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この検討の主体は、これは自公でその立案をしておりましたので、町村先生、それから中谷先生、そして私、大口が検討の主体でございます。  それで、課題について洗い出しをしなきゃいけませんので、それで事務局がその洗い出しについて検討をしてもらっていると、もら...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ですから……(発言する者あり)
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、今、先ほど答弁いたしましたように、舌足らずであったということでございます。  委員も議員立法をたくさんやっておられると思いますけれども、やはり実務的なことを立案者としていろいろと聞くということ、それを検討してもらうということはあるわけであり...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 河野委員にお答えいたします。  今、河野委員がおっしゃいましたが、国会による特定秘密の指定、解除等についての運用状況についてしっかりとチェックをしていくということは、国会の行政監視ということからも非常に大事でございます。そのようなこともありまして、こ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ドイツ、イギリス、アメリカと視察に行かせていただきまして、まず情報監視審査会の人数について言いますと、イギリスの場合は、これは両院合同でございますが、上院が二名、下院は七名なわけであります。あるいはドイツにおきましても、下院だけでございますけれども、九...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 国会の国政調査権というのがございます。これは、行政をチェックするということも非常に大事なことであります。一方、政府は行政情報というものを管理する、これが権限としてございます。それを百四条、国会法の百四条で整理されていて、国の重大な利益に悪影響を及ぼすと...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この国会法については、自民党、公明党の共同提案であります。  それで、衆議院におきまして規則、規程について修正がございましたが、それについては三党で共同提出させていただいて、衆議院の規則、規程が可決されたということでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) もう一度申し上げますと、国会法改正案について、それから原案ですね、規則、規程の原案、これは自民党、公明党で出させていただいたわけであります。そして、審議の中で規則、規程について修正する部分がありました。それについてはみんなも共同修正していただいたわけで...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) はい。衆議院のレベルでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) ドイツで最近導入されたということでございます。端緒という面におきまして一つの方法だと思いますが、ただ、今行政内部で、内閣府の、それこそ情報保全監察室、そこへの通報制度ということが今検討されております。それがどう機能するかということも見ながらやっていきた...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) これは、この国会法の新しい方の百二条の十九で、そのメンバーというのは要するに特定秘密を利用し、知ることができる者と、限るということになっておりますので、それは、審査会の委員、それから国会の職員、そして委員会から審査を要請された場合の委員長、そしてその委...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、この百二条の十九で、特定秘密に触れないわけです、国会議員の秘書は。ですから、適性評価を掛けないと、こういうことでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) これ、国家行政組織法で、この十九条の三項ですか、秘書官は、それぞれ各省大臣の命を受け、機密に関する事務や、あるいはその臨時命を受けて各部署の事務を助けると、こうなっています。
○衆議院議員(大口善徳君) 同じです。
○衆議院議員(大口善徳君) これは、利用する者、そして知る者の範囲を限定するということで、国会議員の秘書は今回外したわけでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) 例えば、特定秘密の書類というものは、これは情報監視審査室の中で見るわけです。それでまた、保管場所も限定されております。コピーですとか、あるいはメモ等もこれはできないわけであります。ですから、秘書が触れることのないようにしているわけであります。
○衆議院議員(大口善徳君) これ、特定秘密を扱うわけでございます。立法府として漏れないように全力を挙げると、そのことを行政がしっかり受け止めて特定秘密を出させるということでございまして、そういう点で、限定した部屋でもって中身を見て、そしてその審査会で、しっかりそこで議論して審査や...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 常に注視をするということですね。
○衆議院議員(大口善徳君) まず、政府が毎年年次報告をします。そこに特定秘密の指定、解除、運用状況についての報告があります。そこには、今、情報保全諮問会議の委員の先生方の意見も付きます。それから、これは特定秘密保護法の三条二項に、各省庁が特定秘密を指定する場合には、指定文書を作り...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 審査会の審査は、定足数はこれはあるわけでありますけれども、八名でございますので、絶えず連携を取っていただくものと思います。  それから、年に一回というのはあくまで政府の報告でございますので、例えば、本当に特定秘密の指定権者である行政機関の長であります...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) まず、特定秘密を、これを指定する場合は、その行政機関の長が指定の記録のための指定書を作ります。ここには通し番号とか指定の日時ですとか、あるいは情報の内容でありますとか、あるいは別表のどこに該当するとか、そういうものが書かれているわけですね。そういうもの...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 審査会ですね。よく聞いてください。情報監視審査会に……(発言する者あり)監察室は監察室で監察していますから、その状況についても話を聞くということでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) これは見れます。そのことは政府にも確認をしました。
○衆議院議員(大口善徳君) 今、特定秘密保護法の三条の二項について説明しますと、指定の番号とか、それから指定した年月日、指定をしたその情報がこの特定秘密保護法の別表のいずれの事項に該当するか、そして、情報の中身の概略的なもの、こういうものが各省庁でこれは指定書って作りますから、そ...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 会長が招集していつでも開けるようになっています。
○衆議院議員(大口善徳君) これは規程の方になるんですが、私が答えていいんですか。
○衆議院議員(大口善徳君) 今回、新法の百二条の十六の第一項で、情報監視審査会が特定秘密の中身を見て、そして運用状況について改善すべきということを勧告をするわけでございます。  これは、やっぱり三権分立ということがありまして、国会が行政府に命令をするとか、命令権があるとか、そう...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 情報監視審査会、これのやはり調査能力を高めていくこと、これはもう常にやっていかなきゃいけないことだと思うんですね。  それで、ドイツにおいては、これは情報機関のチェック機関でありますドイツの委員会で、下院ですね、その情報機関の職員が内部通報をする制度...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) この点につきましては、本会議や委員会のほか、委員長の呼びかけにより行われる理事会や理事懇も院の正式な活動と評価できることから、免責特権が及ぶものと考えますので、昨日の答弁は訂正をさせていただきます。
○衆議院議員(大口善徳君) はい、そのとおりです。
○衆議院議員(大口善徳君) 質問主意書も院の正式な活動に入ります。
○衆議院議員(大口善徳君) これは漏らした人が懲罰の対象になるわけですね。ですから、質問主意書で特定秘密を明記した人が、これが懲罰の対象になるということです。
○衆議院議員(大口善徳君) 同じ答弁でございますけれども、漏らした人がということでございます。
○衆議院議員(大口善徳君) 議長は経由したということであります。
○衆議院議員(大口善徳君) 特定秘密保護法の十条で言っていることは、議長は、情報監視審査会のメンバーとしてその特定秘密を知ったという場合には、それを漏らした場合は、これは知得者としてこれはその罰則もあるし、懲罰の対象になるわけです。  しかし、そういう、議長がその質問主意書を受...全文を見る
○衆議院議員(大口善徳君) 両方でございます。(発言する者あり)
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、議長はこの場合に、当然議長として院の正式の行為であるわけですから罰則の対象になりませんし、そしてまた知得者でないわけですから懲罰の対象にもなりません。
○衆議院議員(大口善徳君) ですから、二十三条の二項の知得者の罰則、これは刑罰の問題でございます。それは、免責特権の対象になれば罰せられないということになります。  それから、懲罰については、院の秩序を乱す場合でございます。そういう点で、院の秩序を乱しておりませんので懲罰の対象...全文を見る