大口善徳

おおぐちよしのり

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数9回

大口善徳の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第204回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  まず、この度の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、闘病中の全ての皆様の一日も早い御回復を心よりお祈り申し上げます。また、最前線で日夜懸命に力を尽くしていただいている医療従事者の...全文を見る
○大口委員 また、私のところにもいろいろな相談が来ています。その中で、優先接種の対象となる看護師の方から、今妊娠している、ワクチン接種の副反応に関する詳しい情報がない、特に妊婦への影響が不明で、接種するにはリスクへの不安を払拭できない、勤務先のクリニックからは必ず接種するように言...全文を見る
○大口委員 医療従事者の優先接種が始まりますので、本当に情報提供をよろしくお願いしたいと思います。  次に、昨日、緊急事態宣言が十都府県で三月七日まで延長されました。我が党が二月一日、中小企業の支援に関する緊急提言を出させていただいております。この緊急事態宣言の再発令に伴い、売...全文を見る
○大口委員 次に、厚生労働大臣にお伺いしますが、雇用調整助成金等の助成率を引き上げる特例措置を、これは緊急事態宣言が全国で解除された月の翌月末まで現行水準の延長となったわけでありますが、この緊急事態宣言が三月七日ではなく二月中に全国で解除された場合、雇用調整助成金等特例措置の期限...全文を見る
○大口委員 至急発表していただきたいと思います。  次に、いわゆる眼球使用困難症についてお伺いします。  視力障害の認定基準というのは視力と視野で決定されているわけですが、これらに異常がなくても、光をまぶしいと感じる持続的な高度の羞明、まぶたが自分の意思に関係なく閉じてしまい...全文を見る
○大口委員 法務大臣にお伺いします。  四年前、平成二十九年の二月に、私の地元の方が県会議員を通しまして、要するに相談がありました。それは、その方は実のお兄さんを事故で亡くされて、そのお子さんを十数年ずっと養子縁組をして育ててきた、実の母親とはもう縁が切れていた、その娘さんが結...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。  あと、一人親の養育費不払い問題の解消について、昨年六月、九月、十二月と、私、提言させていただきまして、プロジェクトチームの座長をさせていただいております。  その中で、やはり養育費については、母子家庭で養育費の取決めは四二%、それで、現...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。  厚労省も予算で相当今回やっていただきました。あと、法制審議会についても、最優先でこの養育費問題はやっていただきたい、こう思っています。  今日はありがとうございました。以上で終わります。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
議事録を見る
○大口分科員 公明党の大口善徳でございます。  本年は、東日本大震災から十年という大きな節目を迎えています。三・一一も間もなくでございます。改めて、この震災の犠牲となられた全ての方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆様にお見舞い申し上げます。  震災後も、...全文を見る
○大口分科員 大臣は、退室なさってください。
○大口分科員 これは質問ではございませんけれども、現在整備中の国道一号静清バイパス清水立体化事業については、限られた予算で一日も早い効果を出すために、まずは上り線を先に供用し、国道一号庵原交差点の渋滞を一日も早く緩和してほしいとの声もありますので、御検討のほどよろしくお願いしたい...全文を見る
○大口分科員 次に、一級河川安倍川について御質問いたします。  冒頭にも触れましたように、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策が閣議決定されて、三次補正予算にも計上されたわけでありますが、中部地方整備局は、平成二十年に安倍川水系河川整備計画を、平成二十五年には安倍川総...全文を見る
○大口分科員 次に、中部横断自動車道についてお伺いします。  中部横断自動車道は、静岡県静岡市と長野県小諸市を結ぶ延長約百三十二キロメートルの高規格幹線道路で、東名、新東名、中央自動車道や国際拠点港湾清水港ともネットワークを結び、沿線の産業、文化、観光等の発展に寄与する道路であ...全文を見る
○大口分科員 やはり静岡県民や産業界の関心事でありますので、広報についてはしっかりやっていただきたいというふうに思っております。  次に、国道一号浜松バイパスは、磐田バイパスと浜名バイパスを結ぶ延長約十八・三キロメートル、一日当たりの交通量約四万台の、静岡県西部地域の大動脈であ...全文を見る
○大口分科員 この国道一号浜松バイパスについては非常に地域の要望も強いわけでございます。やはり、浜松市の今後を考えますと、極めて重要な浜松バイパスでございますので、しっかり着実に進めていただきたい、このように思う次第でございます。  次に、伊豆縦貫自動車道についてお伺いします。...全文を見る
○大口分科員 これは、最後に意見として述べさせていただきますけれども、地方整備局や北海道開発局の職員数は、平成十三年の国土交通省発足時以来一貫して減少し、令和二年度までの間に、事務所等を中心に、約七千人、約二三%減少しています。大規模災害が発生し、避難につながる迅速な情報伝達や災...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  上川大臣、第十四回国連犯罪防止刑事司法会議、京都コングレス、大臣のリーダーシップで、本当に国内外で注目を集めておられる。非常に成功裏に、この十二日までの会議でありますけれども、期待をしておるところでございます。  また、所信におき...全文を見る
○大口委員 無戸籍者問題の解消のためには、無戸籍者をめぐる現状や無戸籍に至った原因の分析が必要であると考えます。  今回初めて法務省民事局より出していただいた資料、これは配付資料としてお示ししておるところでございます。  法務省で把握している無戸籍者の数は、令和三年二月十日時...全文を見る
○大口委員 今回の配付資料をまたしっかり分析しますとともに、法制審で出された基礎資料もしっかり分析して議論をしていかなきゃいけない、こう思っています。  これらの調査結果から分かるように、無戸籍者問題を解消するためには、民法の嫡出推定制度の抜本的見直しが不可欠だと考えています。...全文を見る
○大口委員 しっかり広くパブコメで意見を、またいろいろヒアリングもして、議論をしていただきたい、こういうふうに思います。  次に、養育費不払い問題についてお伺いします。  子供たちの命や未来を守るために早急に解消しなければならない喫緊の課題であると考えます。我が国の子供の貧困...全文を見る
○大口委員 よろしくお願いしたいと思います。  本年二月十日、法務大臣から法制審議会に対し、父母の離婚後の子の養育に関する制度等の見直しについて諮問されました。大臣が所信でも述べられていますように、チルドレンファーストで、子供の視点に立った検討をお願いしたいと思いますが、そのた...全文を見る
○大口委員 次に、一人親にとって最も身近な相談窓口は地方自治体であるということを踏まえ、我が党九月緊急提言では、地方自治体におけるワンストップでの相談支援の充実強化の観点から、自治体内の戸籍担当部署と一人親支援担当部署などの部署間連携の強化等を求めてきたところであります。  こ...全文を見る
○大口委員 次に、養育費を確保するためには、家庭裁判所の手続の利便性を格段に向上させることが重要であります。  我が党の九月緊急提言、十二月提言では、家事事件手続のリモート化、IT化の検討を進めるよう提言をし、これを受けて、現在、法務省、最高裁、日弁連、法曹三者連絡協議会の家事...全文を見る
○大口委員 また、現在、法制審の仲裁法部会において、国際調停活性化の観点から、裁判外の調停、ADRによる和解合意に執行力を付与し得る制度の創設について議論されています。三月五日、中間試案が取りまとめられたことは承知しております。  国際的な性質を有する調停に限定するとの意見や、...全文を見る
○大口委員 そして、また養育費に戻りますけれども、二月十日の諮問を受けて、法制審議会では、今後、父母の離婚に伴う子の養育の在り方等に関する家族法制についての検討が進められていて、制度面の課題について検討を行っている。  我が党十二月の提言において、まず、制度の基本理念として、民...全文を見る
○大口委員 養育費問題は、子供の貧困の問題でありますし、本当に命にも関わる問題であります。法制審においてスピード感を持って検討をされますようお願い申し上げまして、私の質問を終了させていただきます。  今日はありがとうございました。
03月19日第204回国会 衆議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  四人の参考人の先生方、本当に貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げます。  まず、山野目先生におかれましては、法制審の専門部会の部会長で御尽力されたとともに、二〇一八年の発言から一貫して精力的に所有者不明土地問題のことに御...全文を見る
○大口委員 先生は福島県御出身ということで、この法案も東日本大震災を契機として本格的な真剣な議論がされたということを存じております。よろしくまた御指導の方をお願いいたします。  次に、日本司法書士連合会の今川会長、今川参考人にお願いします。  法案では、所有者不明土地管理人や...全文を見る
○大口委員 次に、今川参考人にお伺いしますけれども、この相続土地国庫帰属法案につきましては、同法の二条三項の各号、それから同法の第五条一項各号で様々な要件が必要とされております。この国庫帰属を認められるハードルが相当高いのではないかということで、所有者不明土地発生の防止という観点...全文を見る
○大口委員 さらに、不動産登記制度の見直しの中で、相続登記の申請を相続人に義務づける提案がなされております。種々御説明もありました。所有者不明土地の発生を抑制する必要から、国民に負担をおかけするということも、これはやむを得ないと思いますが、その御負担が最小限となるように取組をして...全文を見る
○大口委員 まだまだお伺いしたいことはあるんです。吉原参考人は、本当に土地基本法から御説明いただいて、ゼロからのスタートということで、しっかりやっていかなきゃいけないと思いますし、また、石田参考人は、我が党のPTにも来ていただいて、ランドバンクのことでいろいろ御説明をいただきまし...全文を見る
03月23日第204回国会 衆議院 法務委員会 第6号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  所有者不明土地問題は、山野目参考人も指摘されていますように、東日本大震災の復旧復興の整備事業推進の妨げになったことから、本格的な見直しの議論が始まったわけでございます。  そして、この問題が大きな経済的損失をもたらすものであり、二...全文を見る
○大口委員 次に、新不動産登記法の七十六条の三の第一項で新たに設ける相続人申告登記が、通常の相続登記より簡易に行うことができるものである一方、権利関係を公示するものでないといった違いもあります。  このような整理は、法律家としては十分に理解をすることができるんですが、新たな登記...全文を見る
○大口委員 次に、相続登記の申請を義務づけることは重要でありますが、その履行がなされるようにするためには、手続面での配慮に加えて、費用面での負担軽減も重要であります。前回の参考人質疑でも、各参考人からその旨の意見が述べられていました。  現在は、相続登記をするためには不動産の固...全文を見る
○大口委員 税制改正におきましては、大臣を先頭に、私どもも応援をしていきたい、こう思っています。是非ともよろしくお願いします。  先ほどの国土交通省の地籍調査によりますと、所有者不明土地の発生原因の三三・六%が、住所等の変更が登記に反映されていないことにあると言われています。 ...全文を見る
○大口委員 次に、職権的に転居の事実が不動産登記に公示されると、誰の目からも転居先が明らかになるということになる。しかし、例えば、DV被害に遭われている場合などにおいて、幾らデジタルでの情報連携を進めるといっても、登記官が住所等の変更登記を職権でしたことで、かえってDV被害者の住...全文を見る
○大口委員 しっかりお願いしたいと思います。  また、相続登記の申請や所有権の登記名義人の住所等について変更がありその登記を怠った場合には、新不動産登記法の百六十四条で過料の制裁が科されているわけです。  前回、参考人質疑で今川参考人からは、相続登記等を義務化し、過料の制裁が...全文を見る
○大口委員 よろしくお願いしたいと思います。  次に、これは参考人のときにも私も質問させていただきましたけれども、相続登記の申請の義務づけに関する規定で、これらの規定の施行日前に所有権の登記名義人について相続開始があった場合にも適用することとし、また、施行日又は自己のために相続...全文を見る
○大口委員 相続土地国庫帰属法案についてお伺いします。  土地の国庫帰属に係る申請時の要件の一つである相続土地国庫帰属法案第二条第三項五号の、境界が明らかでない土地その他所有権の存否、帰属又は範囲について争いがないことというものがありますが、この土地の境界には、いわゆる公法上の...全文を見る
○大口委員 ここは本当に大事ですので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、山下委員からも御指摘がありましたが、今回、共有関係、非常に抜本的な改正を行ったと思います。  所有者不明土地の中には、相続登記の未了等により既に共有者が多数となったメガ共有地と呼ばれている土地...全文を見る
○大口委員 次に、今回創設した財産管理制度の各管理人の選任についてお伺いします。  第百九十八回国会の司法書士法等の一部改正に対する当法務委員会の附帯決議で、三項に、空き家や所有者不明土地問題等の諸課題の解決に当たっては、司法書士及び土地家屋調査士の有する専門的知見や財産管理、...全文を見る
○大口委員 また、所有者不明土地管理命令の請求権者、これは、新民法案ですと二百六十四条の二第一項について、今回の所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法、所有者不明土地利用円滑化等措置法の一部の改正案、同三十八条二項で、適切な管理のため特に必要があると認めるときは国の行政...全文を見る
○大口委員 住民が利害関係人として請求した場合は、手続上の負担、手数料や予納金を払わなきゃいけないとか、様々な負担があるわけですね。これに対して、自治体の首長が申し立てる場合には、住民がその負担をする必要がなくなるわけでありますし、首長が申し立てるニーズはあると思うんですね。そう...全文を見る
○大口委員 しっかり法務省と連携してやっていただきたいと思います。非常に今大変な問題になっているわけですから、スピーディーにやっていただきたいと思うんですね。  最後でありますが、他の土地へのライフラインの設備設置権が明文化されたことによって、私道等に導管を設置する際に不当な承...全文を見る
○大口委員 動画の活用も考えてください。  以上で終わります。ありがとうございました。     〔委員長退席、宮崎委員長代理着席〕
03月30日第204回国会 衆議院 法務委員会 第8号
議事録を見る
○大口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     「民法等の一部を改正する法律案」及び「相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律案」に対...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 法務委員会 第11号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口でございます。  今、我が党の北側からも質問がありましたように、与党PTで、上川座長、また北側座長代理の下で、十四回、この少年法について議論させていただきました。そして、法制審議会は三年半かかったわけでありますけれども、与党合意についても参考にしていただ...全文を見る
○大口委員 次に、今回、六十二条の二項で、二十条の二項とは別に、死刑、無期若しくは短期一年以上の懲役、禁錮の者につきまして、これは原則逆送するということが追加されたわけであります。  これについて、少年法改正案の六十二条の二項ただし書において、二十条二項のただし書とは異なり、刑...全文を見る
○大口委員 逆送した場合、それが刑事裁判になって、執行猶予つきの判決が見込まれるような事案がありますよね。それは大体、初犯であるとか、いろいろなところから想像がつくわけです。そういう場合、むしろ家庭裁判所で保護処分にした方がよいというような判断がなされることがあると私は考えており...全文を見る
○大口委員 少年が真に謝罪し、そしてまた反省をするよう、適切な対応をお願いをしたいと思います。  また、新たに原則逆送の対象となる事件についても、外形的事実のみを重視し、特定少年の生育歴や家庭環境など、要保護性に関する家裁の調査官の社会調査、また少年鑑別所の心身鑑別が形骸化する...全文を見る
○大口委員 次に、保護処分についてお伺いします。  少年法第一条の目的、この法律は、少年の健全な育成を期し、非行のある少年に対し性格の矯正及び環境の調整に関する保護処分を行う。これは、特定少年と十八歳未満の少年のいずれにも適用されるわけです。  特定少年に対する保護処分と十八...全文を見る
○大口委員 次に、少年法改正案の第六十四条の一項において、犯情の軽重を考慮して相当な限度を超えない範囲において保護処分を決定することとしています。  例えば、犯情が一定程度重い場合には必ず少年院送致としなければならず、たとえ試験観察の結果が良好であってもより軽い処分である保護観...全文を見る
○大口委員 昨日の参考人の御意見の中に、試験観察は減少するといいますか、試験観察についての言及がございましたが、いかがでございましょうか。
○大口委員 現行制度では、家庭裁判所は、単に少年院送致を決定するのみで、少年院送致の収容期間は定めない。短期、相当長期等の処遇勧告はあります。実際、少年院の収容期間については、少年院が通常一年弱の個別矯正教育計画を立てて、進級制度の下、成績評価によって、少年院が出院の時期、仮退院...全文を見る
○大口委員 少年院に収容可能な期間の上限を犯情の軽重を考慮して定めるという点について、犯情の軽重以外の要素、例えば、保護処分決定時点で、要保護性の程度や今後の見込みを考慮して、より短い期間を定めることができるのか、お伺いします。
○大口委員 次に、少年法改正案の第六十四条の四項において、家庭裁判所が二年の保護観察処分の遵守事項に違反した場合の収容期間や少年院送致処分における収容期間に未決勾留日数を算入することができるとした趣旨と、どのような基準で算入することを想定しているのか、お伺いします。
○大口委員 資格制限についてお伺いしたいと思います。  今回、与党PTにおきましても、「刑事処分に付された者の社会復帰の促進を図るため、資格制限のあり方につき、政府において別途検討し、早急に結論を得るべき」、こういう合意をさせていただきました。  少年法改正案の六十七条の六項...全文を見る
○大口委員 大臣、大臣が先頭に立って、よろしくお願いしたいと思います。  時間が来ましたので終了いたします。ありがとうございました。
04月15日第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  この通常国会でやっと憲法審査会が開会される、会長、会長代理、また幹事の皆様の御尽力に敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  昨年二回行われた本審査会での質疑、また、今、新藤筆頭からも整理をいただきました。この公選法並びの措置を...全文を見る
○大口委員 時間が終わりましたので、以上で終わります。
04月15日第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口でございます。  東日本大震災から十年、また、熊本地震から、四月十四日と十六日でございますが、五年の節目を迎えました。そうした大きな節目の本年、近年の台風災害等の教訓等を踏まえ、災害対策基本法等の改正案が今国会に提出された意義は大きいと考えます。  昨...全文を見る
○大口委員 大臣の対応に期待をしております。よろしくお願いいたします。  本法律案では避難指示、勧告を一本化しますが、次の出水期が始まる六月までに国民一般にこれが周知されるには余りにも時間がタイトであり、迅速な周知の取組が不可欠です。国民への周知に向けて、メディア等にも協力をお...全文を見る
○大口委員 どうか徹底のほど、よろしくお願いしたいと思います。  次に、個別避難計画について伺います。  個別避難計画とは、災害時に自力で避難することが難しい高齢者や障害者の方々を誰がどこにどのように避難させるかを明確にし、確実に避難させるための実行計画を平時からしっかり備え...全文を見る
○大口委員 地域でも、地道に、それこそ自治会の方と高齢者の方が一緒になって避難路を歩かれて、非常に現場に即したことをやっておられますので、しっかり連携をしていただきたいと思います。  個別避難計画は災害時に実際に機能することが重要ですが、作成が進んでいない自治体では、いきなり精...全文を見る
○大口委員 自治体同士での情報交換と交流の場づくり、非常に大事でございますので、またよろしくお願いしたいと思います。  次に、各市町村に対する財政支援として、個別避難計画の作成経費について、令和三年度より新たに地方交付税措置を講ずることとなったとのことでございます。  今回の...全文を見る
○大口委員 次に、デジタル防災と今後の個別避難計画についてお伺いします。  今後はデジタル防災の取組も重要になります。例えば、災害時に自分がどこにいても、GPSを活用して、スマートフォンのAI技術によってその地点からの避難誘導や救助依頼の発信などを可能とする技術も進みつつありま...全文を見る
○大口委員 大臣のリーダーシップで大いに促進をお願いをしたい、こういうふうに思っております。  次に、今日は厚生労働省より山本博司副大臣に来ていただきましたが、よろしくお願いいたします。  人の命を守るこの個別避難計画の作成については、各地の実情に応じて、様々な創意工夫を促し...全文を見る
○大口委員 山本副大臣、答弁ありがとうございます。しっかりお願いします。  退席をしていただいて結構でございますので。  次に、広域避難対策の強化についてお伺いします。  大規模広域避難については、特に、首都圏、中部圏、近畿圏に広がるゼロメートル地帯等の低平地の避難対策が喫...全文を見る
○大口委員 本法律案では、災害が発生するおそれがある場合、発災前に国の災害対策本部が設置された場合に災害救助法を適用することを可能としています。これは、避難所の開設、運営に係る市町村の費用負担の軽減につながるものと、画期的で、高く評価したいと思います。  一方で、広域避難が必要...全文を見る
○大口委員 最後に、災害救助法の運用についてお伺いします。  本年二月に発生した福島沖を震源とする地震では、福島、宮城を中心に大きな被害が発生し、福島県では八市九町に災害救助法が適用されました。  これに対して、宮城県では、その後、三月に発生した宮城県沖を震源とする地震による...全文を見る
○大口委員 時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
04月21日第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  本入管法改正法案は、昨年六月に収容・送還に関する専門部会が取りまとめた送還忌避・長期収容問題の解決に向けた提言等を踏まえ、作成されました。  本法律案については、我が党は、法務部会と難民政策PTで合同で外国人支援団体や学者からヒア...全文を見る
○大口委員 事案を重く見まして、しっかり対応をお願いしたいと思います。  次に、退去強制手続において、庇護、在留を認めるべき外国人を適切に判別、認定した上で、送還すべき外国人を迅速に送還し、送還忌避や長期収容問題を解決する観点から、在留特別許可の申請手続の創設等の入管法改正を評...全文を見る
○大口委員 改正案の施行前に、在留特別許可がされず、退去強制令書が発付された外国人について、また、今後、法改正の施行前に自ら出頭した者、摘発され退去強制手続中の外国人についても、新たなガイドラインの内容を踏まえた対応が必要ではないか。さらに、約三千人の送還忌避者や約八万人の不法滞...全文を見る
○大口委員 それによって、不法滞在期間が長くなって、そのことを気にして出頭できない外国人もいらっしゃいますので、出頭を促す効果にもつながる、こういうふうに考えております。  それから、この改正法案の第五十条三項では、在留特別許可を申請できるのは退去強制令書の発付前となっています...全文を見る
○大口委員 入管法案の第五十条の一項ただし書において、一年を超える実刑を受けた者を在留特別許可の原則的な不許可事由としています。ただ、ここには、在留を許可しないことが人道上の配慮に欠けると認められる特別の事情がある外国人についてはその限りではないということでございます。この対応に...全文を見る
○大口委員 我が国における難民の認定数、認定率のいずれについても諸外国に比べて低いことが指摘されています。午前中の参考人の御意見ですと、認定基準については、安冨、柳瀬両参考人は、外国とは違わない、市川参考人は、日本は解釈と立証が厳しい、こういうふうに述べられてもおります。  補...全文を見る
○大口委員 難民条約上の難民ではないものの難民に準じて保護する、今回、補完的保護対象者の認定制度が法案に盛り込まれたわけでありますが、この対象を拡大すべきとの指摘があります。どのような対応を考えているのか、伺います。
○大口委員 また、入管法改正法案における送還停止効の例外は、これは我が党も、ノン・ルフールマン原則に照らして、この例外ということを相当議論させていただきました。その結果、例外中の例外とすべきだという申入れを行わさせていただきまして、三回目以降の難民認定申請者を送還停止効の例外とす...全文を見る
○大口委員 この送還停止効の例外に該当すると判断された場合、外国人本人に速やかに告知されるのかということをまず確認をしたいと思います。  そして、また、行政訴訟の係属中や二度目の難民不認定処分に係る取消し訴訟の出訴期間中の送還停止といった、裁判を受ける権利を保障するための仕組み...全文を見る
○大口委員 また、この改正法案においては、収容期間の上限、あるいは事前の司法審査を設けていません。  それで、この点について、いろいろと、支援団体や日弁連等からも意見がございます。収容期間の上限については、期限が来ましたら全員の収容を解かなきゃいけない、収容が解かれることを期待...全文を見る
○大口委員 長官が自らしっかり責任を持って判断するということでよろしいんですか。
○大口委員 次に、監理措置に付された外国人の方がどのように生活をし、医療を受けられるのかということで、これについても、支援団体の皆さんからも、例えば、国民健康保険の適用というのは考えられないのか、あるいは、特に退去強制令書発付後においては、要するに、就労ができない、生活ができない...全文を見る
○大口委員 支援団体の皆さんは、本当に献身的に支援をされているわけであります。支援団体の方々と連携をしていくというのは分かるんですが、やはり、財政的な確保等、常々、支援団体の方々も苦労されておるわけです。そこら辺について、どう認識され、どう考えているのか、お伺いします。
○大口委員 これは大臣にも、通告していないんですが、ちょっとお伺いしたいと思います。
○大口委員 本当に前向きにこれから検討していただきたい、こういうふうに思います。監理措置が成功するかどうかは、やはりそこにかかっている要素が非常に強いと思っております。  次に、監理人の義務が過度な負担となると監理人のなり手がいなくなり、監理措置がうまく機能しないおそれがありま...全文を見る
○大口委員 次に、これは日弁連の皆さんからの意見なわけでありますけれども、難民不認定処分取消し訴訟や退去強制令書発付処分取消し訴訟を受任している弁護士は、つまり依頼人の監理人となった場合に、届出義務との関係で守秘義務違反や利益相反とならないか、また、そうならないための何らかの手続...全文を見る
○大口委員 書面で監理人の仕事の内容をしっかり確認した上で、同意書を取るということをしっかりやっていくということですね。  次に、監理措置のこの監理という言葉についても、これは何といいますか、支援団体の方々としては、非常にこの監理という言葉に抵抗がある、こういう議論もありました...全文を見る
○大口委員 次に、監理措置制度が機能するためには、監理、支援を担当する職員と監理人が手を携えて被監理者である外国人の方に寄り添っていく、そして助言や支援を行うことが求められるわけです。その際には、やはり入管庁の職員と監理人、被監理者とが対立する構造は、これは望ましくないわけでござ...全文を見る
○大口委員 監理、支援を担当する職員なんですけれども、具体的にはどういうふうに考えていますか。
○大口委員 もう時間もありませんので、最後にお伺いしますけれども、この送還忌避や長期収容問題を解決するため、本改正法案は私は必要だとは思います。  他方で、この入管法改正案に対しては、支援団体、外国人支援組織の皆さんでありますとか、あるいは国際機関等から様々な指摘や懸念の声が示...全文を見る
○大口委員 時間が来ましたので、以上で終了いたします。  ありがとうございました。
05月06日第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
議事録を見る
○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  本法案、七項目の国民投票法改正案について、三年近く前、平成三十年七月五日、趣旨説明が円満に聴取され、本日で五回目の法案審議となりました。  平成二十八年の公選法改正の際には、七項目を含む計四本の法案について、衆議院で計三回の質疑が...全文を見る
○大口委員 ありがとうございました。
11月11日第206回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○大口委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○大口委員 ただいまの近藤和也君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大口委員 御異議なしと認めます。よって、小里泰弘君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長小里泰弘君に本席を譲ります。     〔小里委員長、委員長席に着く〕