大口善徳

おおぐちよしのり

比例代表(東海)選出
公明党
当選回数9回

大口善徳の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○大口分科員 公明党の大口善徳でございます。  今日は、御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、昨年七月一日からの大雨で、七月三日、静岡県熱海市において盛土が崩壊し土石流が発生、お亡くなりになった方が二十六名、いまだ行方不明の方が一名、多くの住家被...全文を見る
○大口分科員 これは、熱海市だけじゃなくて全国、本当に知事さん始め要望がございます。しっかり、この国会で法律が成立され、そして機能するように、国交大臣のリーダーシップを期待しております。  次に、国道一号長沼交差点付近の道路機能強化についてお伺いします。  国道一号長沼交差点...全文を見る
○大口分科員 明確に来年度からの着手ということを明言していただき、ありがとうございます。  大臣、これで御退出をしていただければと思います。
○大口分科員 次に、国道一号静清バイパスの清水立体についてお伺いします。  国道一号静清バイパスは、県都静岡市の東西交通の大動脈であり、国道一号の渋滞緩和や国際拠点港湾清水港へのアクセス向上を目的とした道路であります。東名、新東名、中部横断自動車道と高速道路ネットワークを結び、...全文を見る
○大口分科員 優先的に進めるということでございますので、しっかりお願いをしたいと思います。  次に、国道一号浜松バイパスについてお伺いします。  平成三十年の二月に、当分科会で当時石井大臣に質問させていただきました。  磐田バイパスから浜名バイパスを結ぶ延長十八・三キロで、...全文を見る
○大口分科員 次に、直轄国道百三十九号の渋滞対策と一般広域道路富士富士宮道路についてお伺いします。  直轄国道百三十九号の一部を構成する西富士道路の交通量が、平成二十四年四月の無料化と新東名の開通に加え、翌平成二十五年六月の富士山世界文化遺産登録も相まって、一日当たりの交通量は...全文を見る
○大口分科員 何といたしましても、この岳南地域の将来の発展を考えますと大事な事業でございますし、将来的には、静岡県富士宮市と山梨県南部町を結ぶ、中部横断自動車道に接続する富士宮富沢連絡道路の構想もございます。しっかり、道路局に御理解いただいて、進めてまいりたいと思います。  次...全文を見る
○大口分科員 ありがとうございます。しっかり推進をお願いしたいと思うところでございます。  道路局長には浜松湖西豊橋道路についても質問を立てておりましたが、時間の関係がございます。ただ、令和三年十一月の中部地方小委員会で西側ルートでの対応ということが示されました。今後の取組につ...全文を見る
○大口分科員 この浜松湖西豊橋道路も非常に重要な道路でございます。着実に手続を前に進めていただきたいことを要望申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月01日第208回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  質問をさせていただきます。  大臣は所信で、人類社会は、人間の尊厳が重視され、尊重される社会、そしてまた、自由、基本的人権の尊重、法の支配、そして民主主義は、そうした社会を実現するための原理、そしてまた、きずなを結び、誰もが幸せを享受...全文を見る
○大口委員 大変前向きな御答弁をいただきましてありがとうございました。早急に結論を出していただきたい、こういうふうに思っておるところでございます。  昨年三月の六日、名古屋入管に収容されておられたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんがお亡くなりになりました。あってはならない...全文を見る
○大口委員 昨年の八月十日の調査報告書で、二月十五日の尿検査結果、これは基準値を超える数値、ケトン体やたんぱく質でそういう数値が出ているにもかかわらず、追加の内科的検査等が行われなかった、二月下旬、点滴、受診を求めたのに、これに対する組織的な対応がなかったこと、亡くなられた直前、...全文を見る
○大口委員 特に常勤の医師が確保できていないという状況があります。そういう点でも、やはり法整備をしなきゃいけないというふうに思います。  また、この調査報告書では、二月下旬の点滴、受診の求めに対する職員から幹部への報告、情報共有が不十分であったこと、介助等の対応能力強化や人員体...全文を見る
○大口委員 次の課題についてお伺いします。  今年二月十四日の法制審議会の総会で、嫡出推定などを見直す民法改正の要綱が採択されました。この要綱では、離婚後三百日以内に生まれた子は夫又は前夫の子と推定する嫡出推定規定を維持する一方で、離婚後三百日以内に生まれた子であっても、その間...全文を見る
○大口委員 法務省では、今回の要綱に基づく改正がなされれば無戸籍の解消にどれぐらいつながるのか、それから、改正が実現すれば、施行後に生ずる事案に対して適用されることはもちろんのことでありますが、既に生じている無戸籍者の問題の解決についてどのように対応することを検討されているのか、...全文を見る
○大口委員 次に、これも、本年二月十四日の法制審議会の総会で、調停による和解合意に執行力を付与し得る制度の創設に関する要綱が答申されました。  これは、私が昨年の大臣所信で質疑をさせていただいたところでございます。これも、国際調停における執行力の付与という、海外、国際調停という...全文を見る
○大口委員 昨年、これは法務大臣の所信の質疑でも私は述べさせていただきましたが、家事事件のリモート化を推進すべきだということでございます。  これに対して、昨年の十二月八日より、東京、大阪、名古屋、福岡の家庭裁判所本庁において、同日以降に実施される調停期日で、調停委員会が相当と...全文を見る
○大口委員 今、これを令和四年度中に更に十九庁に拡大していくということでございますし、民事訴訟法の改正案が国会に提出される予定になっています。そこにおいて、離婚訴訟、ウェブ会議で和解、調停による離婚の成立が可能となる仕組みが創設される。これが施行されるまでには全庁に拡大する、こう...全文を見る
○大口委員 時間が来ましたので、終了いたします。  ありがとうございました。
03月10日第208回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  明日で東日本大震災から十一年となりまして、二万二千人を超える死者・行方不明者が出たわけであります。お亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された全ての皆様に心からお見舞いを申し上げます。  公明党は...全文を見る
○大口委員 国民にしっかりこれは御理解いただくということが大事だと思います。積極的に広報していく必要があると思います。  政府は、社会の重要な機能を維持するため、防災・減災、国土強靱化の取組の加速化、深化を図る必要があるとして、令和二年十二月、防災・減災、国土強靱化のための五か...全文を見る
○大口委員 大臣のリーダーシップ発揮を期待しております。  とにかく、地方公共団体も、また事業者も含めまして、中長期的な展望というのがないとやはり計画的に進められないということでございますので、何とぞよろしくお願いしたいと思う次第でございます。  次に、昨年七月に発生した静岡...全文を見る
○大口委員 この土石流被害を受けて、政府は、昨年八月に各都道府県に対し盛土の総点検を依頼し、十二月に点検の暫定とりまとめを公表しましたが、総点検は現時点でどの程度まで進んでいるのか、年度内に完了するのか、お伺いします。  また、検討会の提言で、点検が完了した盛土のうち、詳細調査...全文を見る
○大口委員 二度とこういう悲劇を起こさないためにしっかり取り組んでいただきたい、我々もしっかり連携していきたい、こういうふうに思っているところでございます。  内閣府は、令和三年七月からの一連の豪雨災害を踏まえた避難に関する検討会を設置し、本年二月四日、報告が公表されたわけであ...全文を見る
○大口委員 問い七の方に進みます。  自治体におけるデジタル技術等の活用のための支援についてお伺いします。  頻発化、激甚化する災害に対してより効果的、効率的に対応していくためには、デジタル技術を始めとする先進技術を積極的に活用していくことが重要であります。一部の自治体ではこ...全文を見る
○大口委員 これは大変いい取組ですから、大いにこれからも推進をお願いしたいと思います。  次に、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震対策についてお伺いします。  日本海溝、千島海溝における地震、津波対策については、東日本大震災の教訓を踏まえ、中央防災会議防災対策実行会議の下に設置...全文を見る
○大口委員 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、津波対策について更にお伺いします。  津波による人的な被害を最小化するためには避難が重要であり、各自治体によって住民避難意識の向上を図るため、ハザードマップや映像作成、配布を通じた啓発が行われており、国交省の調査によると...全文を見る
○大口委員 以上で終わります。  ありがとうございました。      ――――◇―――――
03月25日第208回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○大口委員 公明党の大口でございます。  今日は、山本参考人、小澤参考人、別所参考人、松森参考人、貴重な御意見を賜りまして、今後の法案審議に資するものである、こういうふうに思っております。  まず、山本参考人、このIT化の議論をずっとリードされてきたわけでございます。著書の中...全文を見る
○大口委員 ITを使うことに慣れていない方、不安に思っておられる方、あるいは、環境的に、物理的になかなかIT技術を使えない、こういう環境にある、そういうことからいいますと、やはり、本人サポートというのが極めて大事です。サポートを受ければこの利便性を享受できるということが大事でござ...全文を見る
○大口委員 そういう点では、これは非常に大事である、こう思っておりまして、山本参考人からも、予算といいますか、国においてもこういう本人サポートについての手当てが必要だということもお伺いしました。  そこで、松森参考人にお伺いさせていただきます。  今、山本参考人から、法定審理...全文を見る
○大口委員 時間が参りましたのでこれで終わります。  先生方、本当にありがとうございました。
03月29日第208回国会 衆議院 本会議 第15号
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○大口善徳君 ただいま議題となりました宅地造成等規制法の一部を改正する法律案について、公明党を代表し、質問いたします。(拍手)  私の地元は静岡県であり、昨年七月三日に発生した静岡県熱海市の土石流災害では、多くの家屋が土石流にのみ込まれ、災害関連死一名を含む二十七名もの貴い命が...全文を見る
04月13日第208回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  まず冒頭、ロシアによるウクライナ侵略について断固抗議をしたいと思います。そしてまた、無辜の人々を無差別で殺りくする、国際人道法違反であり、許されない行為であると思います。  また、法務省におきましても、ウクライナの避難民の方が日本...全文を見る
○大口委員 令和二年の司法統計によれば、地方裁判所は約五五・五%、簡易裁判所では約九三・三五%、かなりの高い割合で、双方又は一方が本人による訴訟が行われている状況にあります。  本人訴訟を選択する方にも、オンライン申立て等を活用することでIT化の利便性を享受してもらうことが必要...全文を見る
○大口委員 次に、法務省にお伺いします。  法テラスにおいて、本人訴訟サポートとして裁判所のシステムにアクセス可能な機器を設置すべきじゃないか。  また、今回の法改正で法テラスによる民事法律扶助の書類作成援助に電磁的記録作成援助も加わることになりますが、これらの拡充をするため...全文を見る
○大口委員 次に、当事者本人の意向を尊重し、弁護士、司法書士が訴訟代理人として受任していないものの、本人によるアカウント取得の補助や、システムへの書面アップロード、受領等の補助、代行の形式的サポートに限らず、自己の主張が認められるための法的助言その他を組み合わせた包括的なサポート...全文を見る
○大口委員 しっかりそこをつなげていくといいますか、弁護士、司法書士のサポートにつなげていくことをよろしくお願いしたいと思います。  次に、ウェブ会議の運用について、第三者の不当な影響についてどう排除していくかということが論点としてあります。  裁判所において口頭弁論を行う場...全文を見る
○大口委員 次に、法定審理期間訴訟手続についてお伺いします。  これにつきましては、現行の民事訴訟法では審理期間を定めた制度がない、当事者において審理終結、判決の時期の見込みが立たないことが裁判の利用をちゅうちょする一要因であると指摘されている、選択肢を提供するということで創設...全文を見る
○大口委員 質問時間が終了しましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
04月27日第208回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○大口委員 公明党の大口善徳でございます。  今回、刑法の改正法案、非常に重要な中身でございますので、しっかり議論していきたいと思います。  昨日、木村花さんのお母さんである木村響子さんの、参考人としての、本当にもう夜も眠れないという状況で来ていただきまして、そして、木村花さ...全文を見る
○大口委員 これまでの議論の中でも、侮辱罪については概念が曖昧だ、こういうことで、法定刑の上限を上げることについての批判があるわけでありますが、昨日の只木参考人は、判例の蓄積がありますので、ある程度外延は画されている、こういうことも述べておられることも付言しておきたいと思います。...全文を見る
○大口委員 これについても、只木参考人からは、相対的な応報刑ということで、応報刑の枠の中で一般予防、特別予防を課しているということで、これに対して、いろいろな議論があるけれども、そういう整理をしているわけですが、ちょっとそこを、局長、お伺いしたいと思います。
○大口委員 次に、拘禁刑の創設は、受刑者の個々の特性を踏まえた処遇を行うと。例えば、学力不足により社会生活に支障がある人が、教育等を十全に行うべきである。こういう、受刑者に対しては、必ずしも一律に刑務作業を行わせるのではなくて、まず、基礎学力の向上を図るため、教科指導を中心とした...全文を見る
○大口委員 こういう形でなったわけですから、拘禁受刑者の矯正処遇について、きめ細かく対応していただかなきゃいけませんし、そのための特性の把握を、今答弁されたように、しっかりやっていただきたい、こういうふうに思っておりますが、それについて、体制の方はしっかり、これは対応できる体制に...全文を見る
○大口委員 今回の改正では、受刑者等について、被害者等の心情等の聴取及び伝達の制度を設けられているわけであります。  やはり、自らの犯罪等に対する反省や悔悟の情を深めさせること、あるいは改善更生を効果的に図る一助として、被害者及びその遺族や親族等の心情、またその置かれている状況...全文を見る
○大口委員 その中で、被害者等から心情を聴取しない場合である、相当でないときと認めるとき、それから、聴取した心情を受刑者に伝達しない場合である、相当でないと認めるときが条文に出ているのですが、どのような場合を想定しているのか、伺います。  また、刑事施設等の職員は、これまで受刑...全文を見る
○大口委員 今回、再度の保護観察ということがあるわけであります。再度の執行猶予を言い渡すことができる宣告刑を一年以下から二年以下に引き上げ、かつ、初度の保護観察付執行猶予中の再犯について、再度の保護観察付執行猶予を言い渡すことができるようにすることとなったわけです。その趣旨は何か...全文を見る
○大口委員 そのためにも、保護観察の一層の活用が見込まれますので、しっかりその体制を整備していかなければいけません。  ただ、ここ十年ぐらい保護観察官の人員はほぼ横ばいという現状でありますし、また、保護司さんの方も、四万六千三百五十八人と定員を大きく割り込んでいる状況で、高齢化...全文を見る
○大口委員 次は、満期釈放者でございますけれども、出所後、地域において孤立しやすく、仮釈放と比べて二年内再入所率が二倍ということでございます。この満期釈放者の再発防止対策を充実させるために、我が党も提言を出させていただき、時の法務大臣に申入れをしたところであります。  今回の点...全文を見る
○大口委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。