市田忠義

いちだただよし

比例代表選出
日本共産党
当選回数4回

市田忠義の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第208回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。  浅岡参考人にお伺いをいたします。  気候危機の打開というのは、それ自身が人類の生存や地球環境の現在と未来に関わる一刻の猶予もならない緊急課題だというふうに思います。決して経済成長のためのものであってはならないと。  ただ、脱炭素社...全文を見る
○市田忠義君 引き続き浅岡参考人にもう一問だけお聞きしたいんですが、一問前と少し重なるかもしれませんが、結局、日本政府がそこまで石炭火力や原発にしがみつくのは、もうかりさえすれば後は野となれ山となれという、何というか、資本主義の本質と言ってしまえばそれまでですけれども、同じ資本主...全文を見る
○市田忠義君 終わります。
03月16日第208回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。  今日は、水俣病の被害者の救済問題についてお伺いしたいと思います。  お配りしている資料は、二〇一九年三月、五月、十月に国と熊本、鹿児島の両県が大阪地裁及び熊本地裁に提出した上申書に基づいて、特措法上の対象地域外での原告らの居住地ごと...全文を見る
○市田忠義君 その他も言われましたが、その他って総合判断なのでごく僅かなんですよね。今私が挙げた症候が圧倒的部分を占めているというのは、もう環境省よく御存じのことであります。  私、度々現地を訪問して、当委員会でも何度も取り上げた熊本県芦北町の対象地域外、黒岩という地域がありま...全文を見る
○市田忠義君 私、裁判のこと何も問題にしていないですよ。係争中のこと聞いていないですよ。実際に私が何回も足を運んだああいう黒岩という集落で、これ山間部、六百メートルの山合いの村を山間部と言わず何と言うんですか。そこでこれだけの被害者が出て、一時金、現に国が払っているわけじゃないで...全文を見る
○市田忠義君 個別のどの地域を言えと言っていないんですよ。内陸部や山間部でも被害者が広がっているということを私は言っているだけです。  特措法の一時金の対象者の人数及び居住地は、水俣病の被害が不知火海沿岸だけではなくて内陸部や山間部を含む対象地域外に広く及んでいたことを示してい...全文を見る
○市田忠義君 大臣ね、全く反省がないと思うんですよ。特措法で健康調査が義務付けられて十三年たつんですね。何の調査もやっていないと。被害者の多くはもう七十代後半から八十代ですよ。生きているうちに救済をの叫びの声に、私、心痛まないのかと。今メモ棒読みされただけで、申し訳ないの言葉もな...全文を見る
○市田忠義君 いや、何のためにやるんですか。何のための研究ですか、これ。端的に。  特措法の三十七条の一項の、あなた、後ろの方だけ読まれましたよね。最初の大事なところ抜かしているじゃないですか。「政府は、指定地域及びその周辺の地域に居住していた者の健康に係る調査研究」、で、「そ...全文を見る
○市田忠義君 じゃ、その脳磁計とMRIの研究は、サンプルどれぐらいですか。数だけ言えますか。言えなかったらこっちが言いましょう。三百数十人なんですよ。しかも、僅かの公健法の認定者と健常者を比べたやつで、もう数にしたらもう微々たる数なんですね。  しかも、二年前の九月に、小泉大臣...全文を見る
○市田忠義君 こういう手法の研究に、今言われたように十数億円のお金を掛けている。あたう限りの救済するためには、私は、患者団体が求めているような不知火海沿岸住民の健康調査こそ早急に実施すべきじゃないかと。  かつては、熊本県知事も四十七万人の調査を全部やるべきだと言っていたんです...全文を見る
○市田忠義君 それはあれですか、さっき事務方が読まれた、メチル水銀が人の健康に与える影響及びそれによる症状の高度な治療に関する調査研究だけじゃなくて、指定地域及びその周辺の地域に居住していた人々の健康調査、そのための手法も併せてやっているということで理解していいんですか。秋になら...全文を見る
○市田忠義君 特措法ができてから、何度も言うように、十年以上もたつのに、十数億円のお金掛けて、いまだに手法の研究、手法の研究って、健康調査全然やれていないんですよ。それただしても、反省の言葉すらね、被害を受けている人に申し訳ないという言葉すらないんですよね。  もう私、時間来ま...全文を見る
○市田忠義君 終わります。
04月20日第208回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
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○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。  山添議員に続いて、ちょっとそもそも論についてお聞きしたいと思います。大岡副大臣から。  気候変動対策をめぐる国際的な動向と日本の気候変動対策についての説明がありました。それで、政府は二〇五〇年カーボンゼロを掲げておられるわけですけれ...全文を見る
○市田忠義君 基準年の取り方で大分違うと。やっぱり国際的に標準とされている基準年で問題を私は見ていくべきだというふうに思います。  石炭火力について大岡副大臣にお聞きしたいと思います。  グテーレス事務総長はたしか、日本など最も豊かな国々は二〇三〇年までに段階的に撤退をという...全文を見る
○市田忠義君 経産省にお聞きしたいと思います。  私も新技術の開発は必要だという立場です。ただ、それを前提にすればCO2の削減が先送りになるんじゃないかという心配を率直に私は持っていますが、どういうことかというと、政府の計画では、石炭火力の継続、建設を前提にしながら、火力で排出...全文を見る
○市田忠義君 終わります。     ─────────────