大隈和英
おおくまかずひで
比例代表(近畿)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月22日 | 第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○大隈分科員 大隈和英です。 きょうは、分科会の質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 さて、本日は、まずC型肝炎治療薬ハーボニー配合錠のにせ薬の問題について少しお尋ねさせていただきたいと思います。 夢の新薬の登場によりまして、以前であれば助...全文を見る |
○大隈分科員 個人から業者が買い取っているということも驚くわけですが、私も調べさせていただきますと、薬剤のボトルの箱のない状態、パッケージがない状態で、なおかつ添付文書もないような状態ということで流通、販売、そして最後処方されたということは、その感覚の非常識さに驚くわけですが、救...全文を見る | ||
○大隈分科員 さて、この事件から、やはり大切なのは、我々が何を問題視するべきなのか、また、我が国の医療制度に与える影響や社会的意味について、厚生労働省としての御認識をお聞かせいただければと思います。 | ||
○大隈分科員 ありがとうございます。 今回の事件で本当に不幸中の幸いなのは健康被害が発生していなかったということなんですが、それも、考えてみれば偶然のようなところもございまして、特に、もし健康被害が発生していた場合、最悪の場合も考えると、複雑な流通経路の中で、どこにどれほどの...全文を見る | ||
○大隈分科員 被害の拡大についてのお話は今十分に承りました。 この中の事例で調べますと、ハーボニーの錠剤もボトルに入っていたということで、ボトルをあけてしまえば、錠剤としては、もうほかのものとまじってしまえば当然わからなくなるわけですから、PTPの中に入れるとかパッケージを変...全文を見る | ||
○大隈分科員 早速に対面販売による調剤薬局での管理薬剤師さんの処方内容の確認ですとか迅速な対策が打たれているということは、これは安心だと考えております。 過去には、睡眠薬の買い取り業者や非合法的な闇市場の存在も指摘されております。社会全体が大きな負担を払っている高額薬の転売ビ...全文を見る | ||
○大隈分科員 ありがとうございます。 データが活用できるということは、さまざまなメリットが私も考えられると思うんですが、例えば、近年、震災、大災害が頻発しておりますが、その災害時に破壊された診療所などから医療データが失われた場合に、避難所やあるいは遠くの避難先でも患者さんの医...全文を見る | ||
○大隈分科員 データの利活用への期待が膨らむ一方で、人工知能、AIなどICTの利活用を広げていくことで、医療、介護の現場の過重労働の改善や、あるいは患者さんや利用者さんが受けられるサービスの質的向上の面でも期待できるというふうに考えております。 今回のプロジェクトにおきまして...全文を見る | ||
○大隈分科員 ありがとうございます。 お聞きしておりますと、何か夢のような、いいことばかりのような気もするわけでございますが、その膨らむ期待というものは大きいわけですが、自分が経験しました、思い出しただけでも膨大なデータですから、それを目的に沿って抽出して、正確に解析していく...全文を見る | ||
○大隈分科員 ありがとうございました。 ICTの利活用は、先端医療、創薬のイノベーションを劇的に加速させるだけではなく、例えば、現場の後で疲れた体で紙ベースでレポートを作成されておられる介護の皆さんの現場など、医療、介護の負担軽減や長時間労働の改善に役に立つと大いに期待してお...全文を見る | ||
○大隈分科員 ありがとうございます。 今、樋口政務官から外部講師というお話がありましたが、私も経験したことが実はありまして、忙しい中、外部講師に行くわけですね。でも、帰ってくると、子供たちの前で授業をすることはほとんどありませんから、必ずみんな喜んで帰ってくるんですね。行って...全文を見る | ||
○大隈分科員 ありがとうございます。 小中高、そして大学でも、それぞれの発達段階や年齢と環境に合わせて、やはり切れ目のないがん教育や臓器移植への理解というものは必要不可欠だというふうに考えております。 救えるはずの命をもっと救っていく、健康な人はさらに健康になる社会の実現...全文を見る | ||
03月10日 | 第193回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○大隈委員 自由民主党の大隈和英です。 先ほど、多子世帯の代表の青山先生の御質問に、気迫に押されて、短い時間で御質問をさせていただきたいと思います。 さて、あしたで三・一一を迎え、私たちも、被災地に忘れることなく寄り添い、向き合っていかなければならないというふうに考えてお...全文を見る |
○大隈委員 来日外国人が非常にふえているという中で、犯罪がピークと比較して低下してきていると。これはひとえに歓迎すべきことだというふうに思っておりますが、世界じゅうでイスラム過激派の無差別テロが多発する、あるいは安全が脅かされるという中で、我が国でも十分な対策が必要であるというこ...全文を見る | ||
○大隈委員 今例示された事件のほかにも、私が認識しているだけでも、私の地元の関西でも、兵庫県のお寺であるとか、あるいは愛知県のお寺でも仏画が盗まれたり、それが転売されたり、向こうによって返ってこないという事例もあるというふうに認識しております。 その中で、豊かな日本の経済力を...全文を見る | ||
○大隈委員 過去には、海上保安庁の船に激突を繰り返した中国漁船の船長が、送還されて帰国するや英雄扱いされた事例は記憶に新しいところですが、罪を犯した者を日本の法律もしくは同等の海外の法律で処罰することは、我が国の安全を守る上で不可欠だというふうに考えております。 先ほど例示さ...全文を見る | ||
○大隈委員 ありがとうございます。 日本文化の破壊行為という犯罪の一方で、先般もありました、竹島の日における来日韓国人による集会や、北京オリンピックの聖火リレーのときにもありましたが、中国人によるデモなど、一歩間違えれば暴動や衝突にエスカレートしかねないというふうに危惧をして...全文を見る | ||
○大隈委員 ありがとうございます。 入国する外国人が、デモや集会を開くのに、わざわざ我々と同じように届け出をすることはないと思いますし、あるいは、日本に来て、コンビニやスーパーに行って、横断幕を買ってペンキで書くなんてことはないと思うんですね。やはり、入国のときから準備をして...全文を見る | ||
○大隈委員 ありがとうございます。 三の丸尚蔵館、約九千八百点の美術品、有名なところでは、伊藤若冲の動植綵絵なんというのは御存じの方も多いと思いますが、委員の先生方でも、三の丸尚蔵館、行かれたことがない方の方が多いんじゃないかなというふうに、まあ、行かれた方もおられると思いま...全文を見る | ||
○大隈委員 私も京都の大学院で研究をしていたんですが、研究に行き詰まると、ちょっと歩きますと、夜中でも、京都御所、京都御苑の中は自由に入れるんですね。塀の外なんですが、ぐるぐるぐるぐるジョギングしている人もいれば、真夜中でも、皇宮警察の方はおられるんですが、自由に入ることができる...全文を見る | ||
○大隈委員 私も、その後の宮内庁からの記者会見を拝見いたしまして、警備体制は見直しをしないという旨を報道で見ました。 それに対して、今、例えば委員の先生方でも、公務で地元でも東京でも運転される方はまずおられないと思いますし、それぞれ運転手の方も細心の注意をして運転、移動されて...全文を見る | ||
○大隈委員 皇室の警備という点では、やはり、皇室の皆様の余り仰々しいものにしてほしくないという御意向というものもあるということは当然承っておりますが、今、天皇陛下の御健康が、非常に我々国民も心配して見守っている中で、健康と同時に、やはりこれからの皇室の安全性といいますか、しっかり...全文を見る | ||
04月05日 | 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○大隈委員 大隈和英です。 きょうは、厚生労働委員会初質問ということで、機会を与えていただきました委員長初め理事の皆様、先生方、大変ありがとうございます。 さて、時間もございませんので、早速本題に入らせていただきます。 質の高い介護は、QOLを向上させる、また、最期の...全文を見る |
○大隈委員 ありがとうございます。 やはり介護は、いろいろ議論はございますが、自分自身や愛する大切な人が我が事と想像してみないと、本音と建前と申しましょうか、なかなか本質的な議論は深まっていかないものだなと私も日々考えております。 さて、その介護保険が導入され、十七年がた...全文を見る | ||
○大隈委員 先ほどの御質問で長尾先生が大変すばらしいこと、いいことをおっしゃったなと思いますのは、やはり病院であれば、治癒という方向に向かって、三割の負担であろうが、最終的にはそれを負担せずに、治ってしまえば負担せずに済むということがありますが、介護の場合は、いつか来る最期のとき...全文を見る | ||
○大隈委員 老後の不安というのは、やはり実際に自分がなってみないとなかなかわからないところもあろうかと、高齢者の方々には大変な御心配があると私も考えております。利用控えなどがあってはならない中で、統計学的解析など、精度の高いモニタリングをこれからも適宜行っていき、安心できる制度の...全文を見る | ||
○大隈委員 解析するには、多大なマンパワーですとか、時間にしてもコストにしてもかかってこようかと思いますが、産学官民の力を結集して、これは世界にやはり先駆けたデータになると思いますので、スピード感を持って進めていただきたいというふうに考えております。 今回の改正案では、客観的...全文を見る | ||
○大隈委員 さて、何より今回の改正のストラクチャーの面で注目すべきは、介護医療院の創設かなというふうに考えております。 やはり、慢性疾患あるいはがんの闘病であったりターミナルケアであったり、長期入院ではなく、住環境をしっかりと充実させながら、地域でそれを享受することができると...全文を見る | ||
○大隈委員 時間となりました。まだまだ地域共生社会の推進や介護報酬の改定についても質問は尽きないところですが、建設的な議論を期待いたしまして、中野先生にバトンタッチをさせていただきたいと思います。 高齢者の方々にとって、質の高い介護というのは、もう本当になくてはならないものに...全文を見る | ||
05月19日 | 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号 議事録を見る | ○大隈委員 おはようございます。自由民主党の大隈和英です。 きょうは、医療法改正案につきまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 また、昨日には東京女子医大、大学病院の方に視察に参加させていただきまして、これもまた大変ありがとうございました。きょう、もし...全文を見る |
○大隈委員 ありがとうございます。 その点で、揺るぎない医療安全といいますか、患者安全という、今回の目指すところの力強いメッセージをいただいたというふうに今受け取っております。 その中で、用語ですけれども、患者安全、ペーシャントセーフティーというのがもちろん中心に来るべき...全文を見る | ||
○大隈委員 学会の自治として、やはりオートノミーといいますか、自浄作用というものを、しっかりとこれからも期待したいと思います。 特定機能病院の認証の条件に、例えば定められた標榜科がありますが、そのほかに、医療安全科のように、あるいは集中治療科のように、安全に必須と思われる科目...全文を見る | ||
○大隈委員 ありがとうございます。 今回の改正点におきまして、もう一つ重大な点は、新しい情報化社会におきまして、医療も御多分に漏れず、インターネットの過度な広告によって患者さんの被害が出てきているという点です。現在把握されている被害件数やその内訳、例えば、どこどこの診療科が多...全文を見る | ||
○大隈委員 ありがとうございます。 そういう点では、私の同級生もおりますが、美容形成外科におきましては、一%程度のところで二割以上を超える問題が出ているということですが、ほとんどの美容外科の先生方は真面目にきちっと医療を行っているわけでございますので、そういう点では、違法な広...全文を見る | ||
○大隈委員 ありがとうございます。 もう一つは、医療機関への立入検査というものが今回の改正点でございます。 今まで、特定機能病院や医療法人以外で、無法な、あるいは疑わしい診療行為を行っておりましても、病院への立入検査というものが制度としてはありませんでした。この点は率直に...全文を見る | ||
11月24日 | 第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○大隈委員 自由民主党の大隈和英でございます。 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。けさは、最初から私ども大阪の同期選出が四名続きまして、有意義な質問ができますように、ひとつどうぞよろしくお願いいたします。 それでは、最初にクールジャパンの政策について...全文を見る |
○大隈委員 一人当たり支出が十六万円ということですけれども、やはり、日本人が海外に行ったときに使う額と比べてみても、まだまだ改善の余地があろうかというふうに考えております。そういう点では、やはり旅行の、交通手段は日本はまだまだ高いわけですが、大切なのはその中身になってこようかと思...全文を見る | ||
○大隈委員 御丁寧な答弁、ありがとうございます。 私の地元でも、世界で有名になりましたサントリーの山崎ウイスキーの工場がありまして、今まで本当に地元で細々とされていたうどん屋さんが、突然外国人でいっぱいになっちゃって、日本人が僕だけだったということがあったり、やはり地方のいろ...全文を見る | ||
○大隈委員 これまでの政府の取り組みを今御説明いただきまして、持ち主のいない無人の国境離島がなくなったという点に関しては、高く評価できると思います。 しかし、やはり民有地については、例えば、直接的や間接的にも、外国人なども自由に売買の商取引としてできるわけですから、そこのとこ...全文を見る | ||
○大隈委員 今お話しいただきました、所有者不明の土地というのが結構やはり全国でも大きな問題になってきておりまして、これも一旦外国人に所有されてしまった場合の問題でありますとか、さまざまな問題に関しまして、国民の意識の喚起、共有をやはり高めていかなきゃいけないなというふうに考えてお...全文を見る | ||
○大隈委員 時間が参りました。 二度とこのような事件を再発させないためにも、断固とした社会の意思表示とともに、立法府としても、やるべきことは総動員してやるということを私自身もお誓いして、質問を終わらせていただこうと思います。 ありがとうございました。 |