逢坂誠二

おおさかせいじ

小選挙区(北海道第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

逢坂誠二の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第169回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二と申します。  私、実は今、足が震えております。私は、これまで、そんなに長くない人生ではありますけれども、いろいろな場面で人前で話をしたり、いろいろなことがありましたが、その中で、足が震えたり、自分自身が上がるということはほとんどない人間でありました...全文を見る
○逢坂委員 委員長、今のは私の質問に真摯に答えていると思いますか。私が聞いたのは、さまざまな理由があって暫定税率の変更をすることはできないと言っている、国民生活に混乱を来すと言っている、だったらどんな状況にあったら税率の変更ができるんですか、そういう話を聞いているんですよ。全く違...全文を見る
○逢坂委員 委員長、私は、あおるとか対決をするとか、そういうやり方というのは必ずしも好んでいない。そして、国会の中の手法だからいろいろなことがあることもわかる、それを前置きした上で、冷静に議論しようじゃないかという問いかけをした。原口筆頭からも、先ほど、信頼関係に基づいてという話...全文を見る
○逢坂委員 今の論法でいっても、結局は五月の末になれば同じ議論が起こるわけです。私の質問には決して答えているとは思えないわけですね。すなわち、五月の末になってもやはり税率を変更すると国民生活等の混乱が起こるわけですよ、あなた方の論法でいけば。  だとすれば、私が聞いているのは、...全文を見る
○逢坂委員 ひどい話ですよ。皆さん、今お聞きになりましたか。国民の生活が混乱する理由というのは税率が下がってまた上がるからだって、何で今の時点でそういうことが言えるんですか。私たちはそのことを含めてしっかり議論をしようと言っているわけですよ。何でこの本則の暫定税率が切れた後にまた...全文を見る
○逢坂委員 お互いに知恵を出すということは私は重要だと思っております。  しかし、はっきり言わせていただきますが、国民生活を混乱させているのは、暫定といいながら三十四年も続いたり、暫定といいながら四十四年も続くというような、日本語には全く合わないようなことをやったり、恒久減税と...全文を見る
○逢坂委員 私は、これはやはりちゃんと議論するのは大事だというのはずっと繰り返しの主張なんです。例えば道路中期計画、六十五兆が五十九兆になった、あの中身も本当に適正なのかどうか、国民の皆様にも知ってもらわなければいけない、そして、地域間の偏りもあるんじゃないか、地方の首長さんも一...全文を見る
○逢坂委員 何の答えにもならない答弁を聞いて、本当に私は寂しく思うんですけれども。  日本の憲政に本当に汚点を残すことになりはしないかと大きな懸念を持っているんです。  皆さん、これ、本当に議論をしようというなら、議論を私はきょう今この瞬間からもっともっとまださらにやるべきだ...全文を見る
○逢坂委員 今の議論、百歩譲ってそれを認めたとしましょう。であるならば、よろしいですか、答弁者の方。であるならば、このいわゆるつなぎ法案の結論を出すのも何もきょうでなくてもいいわけですね。ですよね。さまざま議論をしていくという、きちんと議論をしなければならないわけですから……(発...全文を見る
○逢坂委員 今、万一というふうに言われましたけれども、私どもは、そういうことも含めて真摯な議論ということが必要だと言っているわけです。(発言する者あり)  そうして、先ほど来さまざま外野から声が飛んでいますが、私はそういう、あの人がこう言った、どう言ったというような議論ではなく...全文を見る
○逢坂委員 何度聞いても、多分マスコミの皆さんもあれじゃないでしょうかね。皆さんの答弁について納得がいかないというふうに私は思うんですね。国民の皆さんにきちんとやはり選択肢を示して、それを平場で議論していくのが民主主義であり、もし私どもの、この国会の場で議論がうまく出ないというな...全文を見る
○逢坂委員 まだちょっと、我々の同僚議員からもこの条文について聞いてくれという話がありましたのでちょっとお伺いします。  改正案の第三十二条なんですが、  道府県は、国の行政機関の作成した計画に基づく政府の補助を受けて、道路運送法第三条第一号イに規定する一般乗合旅客自動車運送...全文を見る
○逢坂委員 きょう、私が最後に今のような質問をしたのは、これは、やはり今のような議論が真摯に行われて、結果として暫定税率がいいのか悪いのか、あるいは道路特定財源がよいのか悪いのかということを決めることが重要だと思っているんですね。  でも、何度も申し上げますけれども、はっきり言...全文を見る
○逢坂委員 道路財源の一般財源化については、小泉内閣の時代だって安倍内閣のときだって、与党の皆さんが主張されていたことではないんですか。そして、今この時期に至って手のひらが返ったように政策が変わることに対して、皆さん、国民に説明していますか。  私は、地域を歩いていて、そのこと...全文を見る
○逢坂委員 本当に、皆さん、一般財源化をすることで、地方分権の社会、それにも役立つんですよ。そうですよね。そして、今、特別会計制度、さまざま不透明なところが多いというふうに言われている。一般会計が八十兆なのに、特別会計だけがその三倍近いお金がある。しかも、埋蔵金議論みたいなものも...全文を見る
○逢坂委員 どうですか、この点。答えてくださいよ。  一般財源化を訴えていたのが急にやめた理由と、一般財源化で得られる効果、このことについて、何か言い分があるのなら言ってくださいよ。どっちの主張が正しいか、国民に判断してもらいましょうよ。
○逢坂委員 国民の皆さん、結局は、与党の皆さんは、こういう本当に浅薄な理由で今回のものをやっている、そのことをぜひ御理解ください。  終わります。どうもありがとうございます。
02月20日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  これから四十五分間ですが、若干議論させていただきたいと思います。  質問に入る前に、最近よく言われていることについて若干私なりの考えを申し述べたいと思うんです。  長野県の栄村の道路の例がいろいろなところで最近引き合いに出されま...全文を見る
○逢坂委員 財政学の一般的な議論でいいますと、税というのはなるべく特定財源ではなくて一般財源が望ましいと。  確かに、特定財源でありますと、今大臣がおっしゃったような受益と負担の関係が明確になるし、御納得いただいた上でこういうものに使うということも言えるということはあるわけです...全文を見る
○逢坂委員 今のお話は半分は理解はするわけですが、その前に、特定財源であることのデメリットということについてはいかがお考えでしょうか。先ほど私が例を出したときに、特定財源であれば、あらかじめ支出の枠が決まっているから、その枠の範囲精いっぱいを泳いじゃって、そこに効率化だとか無駄を...全文を見る
○逢坂委員 道路事業というのは長い時間がかかります、しかも長期安定的な資金の手当てが必要ですと。それは私も理解をいたします。それで、先ほど例に出された新名神ですか、四千六百五十二億というような話もされました。四千六百五十二億ということも理解をいたします。  しかし、そういう長期...全文を見る
○逢坂委員 大変恐縮です、私の説明がちょっと悪かったみたいで。  それぞれの自治体が実際に債務負担行為をやれと言っているんではなくて、自治体の予算には債務負担行為という仕組みがあると。当該年度に支出しないお金を、将来の負担をあらかじめ早い時期に議決をしておくというやり方があると...全文を見る
○逢坂委員 そこで、次にお伺いしたいのは、それでは一般会計と特別会計の違いというものはどう御認識されているかということ。それで、特別会計であることのメリット、デメリットというようなものについても、大変恐縮ですが大臣の御認識をお伺いできればと思います。
○逢坂委員 特別会計に関しては、これまで国会の中でも余り議論が必ずしも以前はなかったというふうに言われているんですが、それはやはり、先ほど大臣がおっしゃったように、お金の集め方と使い方の関係が明確になっているということで、議論の余地は少ないというふうに思われていたというふうに思う...全文を見る
○逢坂委員 そこで、道路特定財源でございますけれども、道路特定財源というのは、大臣、これは何に使うお金なんでしょうか。根本的なことですが、ちょっとお伺いしたいんです。
○逢坂委員 そこで、さらにお伺いしたいんですが、道路特定財源制度が設けられたのは昭和二十九年ですか、そのとき、どんな目的で設けられたかということ、そして、その目的が今も変わっていないのかどうか。それから、暫定税率は昭和四十九年ですか、暫定税率が設けられた目的、理由、それと今の状況...全文を見る
○逢坂委員 負担願う方が納得いただけることが大事だということは確かに大事なことなんですけれども、でも、明らかに昭和二十九年と今の道路の状況は変わっているわけですね。今まで法律が通ってきたからそれはそのままでいいんだということで本当によいのかどうか。それは一歩積極的に、国民の皆さん...全文を見る
○逢坂委員 今の大臣の言葉を聞いていると、その時々で、私は、やはり本当に暫定税率がいいかどうかということをもっと厳しくチェックしてくるべきだったという気はするんですね。  これは何も今の与党の皆さんだけが悪いわけではなくて、与党も野党も、国会全体が少し漫然と来過ぎたのかなという...全文を見る
○逢坂委員 私が申し上げたのは、自治体の皆さんが暫定税率を下げられたら困るとおっしゃっている、その背景にあるのは、先ほどの赤羽委員の神戸市の例に見られるように、まさに経常的な財源に充当されているからなんだ、経常的な財源に充当されているということであるならば、時限を区切ったような暫...全文を見る
○逢坂委員 正当な指摘というふうに言っていただいたわけですが、私は、やはり今、全国の財政が非常に厳しい状況の中で苦慮していることが今回の暫定税率の問題にも随分反映しているんだというふうに思います。  さてそこで、今度はまた国の予算の話をさせていただくのですが、先ほど、道路特定財...全文を見る
○逢坂委員 ここでその是非を細かく議論するつもりはないんですけれども、国民の皆さんが、道路関係に使うと言われれば、道路とは何だ、道路というのは人や車が通るいわゆる道、道路ですよね、それを思い浮かべるわけですね。  ところが、確かにいろいろ理屈をつけていけばモノレールも道路なんで...全文を見る
○逢坂委員 大臣、私は、冬柴大臣のさまざまな場面での答弁を聞いておりまして、非常に誠実な方で、冬柴大臣を非常に信頼しております、尊敬しております。しかし、事今回の国会が始まってからの大臣のお姿を見ていると、大臣の良心とは違う何か、いや、その良心ゆえにそういう発言をされている、答弁...全文を見る
○逢坂委員 きょうは時間切れになりましたけれども、こういう議論を私はもう少しやりたいと思っていますので、また機会を改めて御指導ください。  ありがとうございました。
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。総理、きょうはよろしくお願いいたします。  私は、どちらかといえば穏やかなというか、自分で言うのもなんですが、余り大きな声を出さないタイプの人間でございますので、きょうはよろしくお願いいたします。緊急事態にはそれなりの対応をしなければい...全文を見る
○逢坂委員 今の総務大臣の話は、後半は本当に残念な話だなというふうに思います。単に評価を先送りしているだけで、本当に残念なことだとは思うのです。  それで、私は総理にお伺いしたいんですけれども、私、総理と初めてお会いをしたのは、五年前官邸でお会いをしまして、そのときもやはり市町...全文を見る
○逢坂委員 総理の口から誇りという言葉が出たんですけれども、私は本当に、まさに同感でございます。やはり、その地域が小さかろうが大きかろうが、誇りを持って暮らせるということが何よりも大事なことだというふうに私は思っています。  残念ながら、今回の市町村合併によってその誇りや自信を...全文を見る
○逢坂委員 日本の自治体の問題を考えるときに、どうしてもやはり、財政面でもあるいは機能面でも、特に問題になるのが東京問題というふうによく言われています。財政も人も物も全部東京に集中している。先ほどの与党の方の質疑でもあったかと思うんです。  その中で、政府は首都機能移転の部局を...全文を見る
○逢坂委員 あれ、私の認識では国土交通省の中に首都機能移転の課があったというふうに思うんですけれども、もうなくなりましたかね。ホームページ上にもそこは出ていたはずなんですが、まあそれはそれでいいでしょう。もしそうだとするならば、そこの課にいる方は、今の発言を聞いて、あすから仕事に...全文を見る
○逢坂委員 総理のそういう意気込みは、私はまさに民主主義の基盤を支えていく重要なことだと思うんですね。そして、しかも、こういう分野というのは、どちらかといえば選挙で余り支持されないというか、業界団体がいるわけでもなく、国民が、それをやったからといって頑張れよと言ってくれるわけでも...全文を見る
○逢坂委員 それで、総理、実は、昨今の道路特定財源の議論などを見たりいろいろ聞いたりしていると、日本の国はやはりいかにも情報に関して閉鎖的だなというふうに思わざるを得ません。  それは、予算や決算の情報が開示されていないものですから、予算や決算の情報の開示を迫るところからそれぞ...全文を見る
○逢坂委員 情報がなければ議論ができないわけですので、お手元の資料、一枚目をごらんください。お手元の資料の一枚目は、平成二十年度の予算書の一部、総務省所管の予算のところをコピーしたものでございます。  この中に、「〇〇七 地域振興費」「地域振興に必要な経費」ということで八億円余...全文を見る
○逢坂委員 総理、基本姿勢をちょっとお示し願いたいと思うんですが。
○逢坂委員 そこで、たまたま例示として、大変恐縮なんですが、今道路特財の話が随分問題になっておりまして、道路特別会計についても、やはりこれはしっかり公開してもらわなきゃならないと思うんですが、松島副大臣、いかがでしょうか、簡潔に決意をお願いします。
○逢坂委員 ちゃんと実行させるように、本当によろしくお願いします。  そこで、きょう最後に、ちょっと今までと毛色の違う話をさせていただきたいんです。  自治体の予算や仕事というのは、国の法律に随分左右されるというのは総理も御承知のとおりだと思います。でも、内閣が提出する法案と...全文を見る
○逢坂委員 はい、わかりました。一言だけ申し上げて、終わりたいと思います。  総理、今のは確かに予算のことですから、指針が必要だということは私も認めているんです。しかし、例えば後期高齢者医療制度、この制度を、ことし四月から本当は当初実施しようと思っていたものを変更いたしましたね...全文を見る
02月29日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  冬柴大臣、きょうもお世話になります。よろしくお願いいたします。先週に比べると、多少顔色もよろしくなったようで、お疲れも多少とれたのかなというふうに思っております。  きょうは、事前に話しておりますとおり、道路特定財源の一般財源化、...全文を見る
○逢坂委員 そういう大臣と海上保安庁の関係にあるわけですが、その中で、今回の「あたご」と清徳丸との事故におきまして、事故当日、さほど時間を置かないうちに、「あたご」の航海長が海上保安庁のヘリで防衛省本省に来て、大臣と何やら、事情聴取を受けたのか何をしたのか、まだよくわかっていませ...全文を見る
○逢坂委員 大臣、本当にそうでしょうか。先ほど、国家行政組織法などを出されまして、大臣と海上保安庁との関係を大臣の口からいろいろ御説明いただきましたが、最終的に総合的に管理をしなければならないお立場にいる大臣として、今回のこの件に関して口を出す立場にはないというふうにおっしゃられ...全文を見る
○逢坂委員 今委員長からも話がありましたとおり、私も、事前通告をしておりませんので、余りここでは立ち入ることはできないとは思いますが、何分にも現在進行形の問題でございますので、こうした形にもならざるを得なかったことを大臣にも御理解をいただきたいと思います。  それで最後に、もう...全文を見る
○逢坂委員 事前通告のない案件で大変恐縮に思いますけれども、これはこの点にとどめさせていただきたいと思います。  さてそれで、道路特定財源でございますけれども、この問題、いろいろ議論がされているわけですが、やっと今この段に至って国民の皆様にも、一体何が問題になっているのかという...全文を見る
○逢坂委員 大臣のおっしゃることというのは私も理解をいたしますし、地方の財源を確保するためには、今、このままただ単に暫定税率が切れればいいということでは手当てできないということは、それは我々も同様に感じておりますので、当然そのためには幾つかの法律改正などが必要になることは全く同感...全文を見る
○逢坂委員 大臣、一般財源に関して受益と負担の関係をよくお持ち出しになられますけれども、やはり昭和二十九年当時と現在では受益と負担の関係は大幅に違っていることは御理解いただけるのではないかと思います。二十九年当時、道路整備も非常に低かった、車に乗っている方も少なかったわけですね。...全文を見る
○逢坂委員 私は、野方図にという言葉を使っておりませんので、やみくもにたくさんの予算を確保しているという指摘はしているつもりはございません。ただ、あらかじめ決められた額を囲い込むということについて、よいのかということであります。  それで、二つお話をさせていただきたいと思います...全文を見る
○逢坂委員 今大臣から、国幹会議は会長が招集するというような話がございました。でも、会長は民間の方ですよね。ですから、多分これは、国土交通省の事務方がある種起案をして国幹会議の開催というものを言い出さなければ、会長は、政治的にも、あるいは国民から選挙で選ばれた方でもございませんの...全文を見る
○逢坂委員 もうきょうは時間が来ましたので、これでやめさせていただきますが、今の話を聞いて、国幹会議が具体的にどういう状況の中で客観的に開かれるのかというのは、必ずしも、私には少なくとも伝わってまいりませんでした。  大臣に最後に一言だけ、僣越ながら申し上げたいんですが、今回の...全文を見る
03月24日第169回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  きょうは、私も、先ほど同僚議員が若干行っておりましたけれども、地上デジタル放送についてお伺いをしたいと思います。  実は、私は心配性なものですから、二〇一一年の七月、本当に安心して迎えられるのかなというふうに思っております。デジタ...全文を見る
○逢坂委員 会長、もう一言だけ。二〇一一年七月は、NHKとしては万全の体制で迎えることができるのかという点についていかがですか。一言でお願いします。
○逢坂委員 会長の方から力強い、NHKとしては送信の方は大丈夫だという御答弁をいただきまして、それでひとまずは安心なのでありますけれども、そこで問題になるのが、やはり私は民放だというふうに思うわけですね。  そこで、まず、総務省政府参考人の方にお伺いしたいんですけれども、民放の...全文を見る
○逢坂委員 今、政府参考人のお話からすれば、やはり相当な数の中継局などをまだこれからも整備しなければならないということがあろうかと思いますが、これはやはり多額の費用を要することでありますので、相当ギアを入れかえてやらなきゃいけないんだろうというふうに思っています。  一方で、受...全文を見る
○逢坂委員 すなわち、残されたあと三年の間に、今の世帯普及率約三〇%台を、さらにこれを三倍にするということですね。それから、台数三千万台を一億にするということですから、三年の間にやはり相当なことをやらなければいけないというのは、私自身も含めて改めて認識をしなければいけないことだと...全文を見る
○逢坂委員 実は、私の住んでいる函館市でございますけれども、函館市には函館山というのがありまして、函館山の上に送信所があって市内に電波を流しているんですね。ところが、函館市は海に面しているところですから、海岸部、入り組んだところなどは、いわゆる共聴施設がたくさんあって、その共聴施...全文を見る
○逢坂委員 私はその三万五千円というのは必ずしも適切ではないというふうに感ずるものですから、ぜひこの点は見直すというようなことを強く要望しておきたいと思いますし、そういうことをしなければ、二〇一一年七月、しっかり迎えられないのではないかという気すらいたしますので、この点は申し伝え...全文を見る
○逢坂委員 アナログ電波の停波の仕方、これは非常に微妙な問題があろうかと思っておりますので、ぜひ、しっかり考え方を明確にしてもらいたいというふうに思います。  ただ、一つだけ私、申し上げたいのは、昨今、総務省に限らずなんですけれども、いろいろな課題に対して、総務省としてのお考え...全文を見る
○逢坂委員 離陸決心速度みたいな考え方ではなくて、しりを決めて、そこに向かって何が何でもやるんだというような御決意だったかと思うんですが、アメリカの例を見ますと、アメリカは二〇〇六年末までにやると言っていたけれども、結局これは二〇〇九年の二月十七日に延期になっている。韓国の例を見...全文を見る
○逢坂委員 終わります。ありがとうございます。
04月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  きょうは、大きく二つのことについてお伺いをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  まず、一つ目でございますけれども、地上デジタル放送、テレビの地上デジタル化についてお伺いをしたいと思うのですが、二〇一一年の七月に...全文を見る
○逢坂委員 詳しくは担当大臣にもまた聞いていただければということでありましたけれども、実は、私がきょうあえて官房長官にこの問題をお伺いするのは、確かにこれは担当大臣、所管大臣がいるわけですが、もう少し大きな、国家的な取り組みというものがこの地上デジタル化には必要なのではないかとい...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、官房長官、そして総理を中心に、必要な予算をしっかり確保して、これに万全を期していただきたい、そうしなければ大きな問題になるというふうに思っております。  そこで、あえてでございますけれども、もう一つだけ質問させていただきたいんですが、官房長官は御存じかどうかわ...全文を見る
○逢坂委員 私自身も、今の政府の取り組みとしては、しっかりそれに向かって全速力で進んでいくということは当然のことだと思いますが、こういうものには必ず危機管理というものがつきまとうわけでございまして、クライシスコントロールの観点からも、今のような考えを持っておくということは、何も手...全文を見る
○逢坂委員 懇談会ということで、その議論を参考にするということになるわけでしょうか。わかりました。  それで、次に、担当大臣にお伺いしたいんですけれども、今回のこの有識者会議の議論を含め、政府として、今回、文書管理に関して、どの程度の範囲まで、どういった点を対象としてこの議論を...全文を見る
○逢坂委員 そこで、お手元に資料を用意させていただきました。これは国立国会図書館にお願いをして調べていただいたんですが、「諸外国における公文書館の制度と現状」ということで、一番上に日本が載っていまして、その下にアメリカ、イギリスと続いて、整理をしていただいた資料でございます。 ...全文を見る
○逢坂委員 今、官房長官からも、あるいは上川大臣からも話がありました。官房長官からは、諸外国と比べて差があるという話がございました。そして、お二人からはいずれも、航泊日誌が捨てられていたとか、あるいは文書があるとかないとかといったような現在の課題も指摘をされたわけでありますけれど...全文を見る
○逢坂委員 まさに私も同感であります。  例えば、私がここに腕時計を持っております。これは私の腕時計です。これは私のものであります。どういうことかというと、これを勝手に捨てるということはほかの人にはできないわけですね、人の財産でありますから。勝手に文書なんか捨てるなどということ...全文を見る
○逢坂委員 今の時期はまだ議論の始まりでございますので、きょうは余り深入りをしませんが、職員がまだ起案前の、検討段階のものは行政文書に含まれないというような発言が今ございましたけれども、諸外国の例を見ると、果たしてそれで今回総理が目指そうとしている文書管理の目的が本当に達成される...全文を見る
○逢坂委員 最後に、私も、党の中に文書管理の研究会をつくりまして、この問題に全力を挙げて取り組みたいと思いますので、官房長官、大臣、またよろしくお願いいたします。  以上、終わります。ありがとうございます。
04月11日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○逢坂委員 おはようございます。民主党の逢坂誠二でございます。  きょうは三十分の中で、最初に若干道路財源のこと、その次に国土交通省の組織と予算のこと、最後に時間がございましたら観光のことについてお伺いをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。もしかすると観光のと...全文を見る
○逢坂委員 今、総務省からそういう発言がございました。そして、お渡ししました資料をもう一枚おめくりいただきますと、今度は自民党と公明党、要するに与党から三月三十一日に、「地方自治を預る皆様へ」というようなことが発表されております。それで、さらにもう一枚おめくりいただいて、最後のペ...全文を見る
○逢坂委員 大臣には大臣の考え方があり、あるいはまた民主党には民主党の考え方がある。手法の違いはそれぞれあれども、最終的には地方財源をしっかり確保したいという点においては一致をしているのだというふうに私は認識をするところであります。  そこで、道路局長にもお越しいただいておりま...全文を見る
○逢坂委員 宮田局長、正直にいろいろ話していただきましてありがとうございます。  それでは、もう一点お伺いしたいんですけれども、今宮田局長からお話しいただいたのは、私が出しました資料の二枚目でございます。四月一日に「平成二十年度道路関係予算の当初配分について」ということで、全体...全文を見る
○逢坂委員 そこで、今回、いわゆる道路財源の特例法というのが通過をしていない、歳入関連法案は通過していないということでありますけれども、今回のようなこういう、要するに予算の執行ですね、四兆の道路関係の予算があって、五千億当初配分をしたというような執行がやれるというのは、これは私の...全文を見る
○逢坂委員 大変簡潔にお答えいただきましてありがとうございます。  そこで、道路局長にお伺いをしたいんですけれども、またこの資料の二枚目、四月一日に国土交通省が発表した内容でございますけれども、例年のように年度当初から全体の予算の配分、執行が難しいということで、国民生活の安全、...全文を見る
○逢坂委員 今、主に臨時交付金に関する部分についての話がございましたけれども、それ以外については、地域経済などについて、現時点では余りないというふうに理解ができるのかどうか、その辺は答弁ございませんでしたけれども、懸念があるということでありまして、将来に対しての思いだというふうに...全文を見る
○逢坂委員 そういう組織があって、社会インフラの整備が総合的な観点で行われているのであろうというふうに思うわけですが、せっかくそういう組織があるのでしょうが、私が提出した資料の一枚目をごらんいただきたいんです。行ったり来たりして大変恐縮でございます。  国土交通省予算における公...全文を見る
○逢坂委員 今の大臣の答弁は、数字上を見れば確かにそういうことなのは私も理解をしているんですが、平成十二年に省庁再編というのがございまして、そのときに枠組みが大きく変わっておりますので、平成二年と今の予算を比較する意味はほとんどないわけであります。省庁再編がありましたからシェアは...全文を見る
○逢坂委員 済みません。ちょっと大臣が中座されると聞いていたものですから、大変恐縮でございます。  それで、今、私ども、この道路財源の話をするときに、常に、二・六兆財源が足りないではないかというようなこと、予算に穴があくというようなことは言われるわけでありますけれども、今、財務...全文を見る
○逢坂委員 それでは引き続き。  先ほどまでの話でございますけれども、一点目は、地方の財政、財源というのは、政府も与党も野党も、それぞれの多くのステークホルダーが守る、いろいろなやり方はあるけれども、守るということが言われているんだから、これはどんな結果になろうとも大丈夫だろう...全文を見る
○逢坂委員 私が聞いていないことを向こうから答えられましたので。  そういう議論をするから日本の国の予算構造は直らないのだということなんです。例えば、道路についても、五十九兆絶対必要なんだというふうな議論からスタートしましたが、調べていったら出るわ出るわ、これは本当に道路ですか...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 総務委員会 第14号
議事録を見る
○逢坂委員 逢坂誠二でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは電波法の一部改正ということでございますけれども、今回の法律の中には電波利用料の使途の拡大ということが大きな項目として入っているわけであります。大変申しわけなく思うんですけれども、前の質疑を聞いておりませんで...全文を見る
○逢坂委員 確かに、ゆうべになりましてから、その支出決定簿ですか、これのコピーが参りました。厚さにするとこれぐらいのものが来ました。しかし、年度がどうなっているのか、あるいは合計額がどうなのか、これが本当に全体のものなのかどうか、そういう説明もないままにこのコピーだけを持ち込まれ...全文を見る
○逢坂委員 大臣、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それで、それを検討するに当たってお願いがございます。  それは、今回のこの議論をするに当たって、電波利用料の使い道についての二十年の予算積算資料をいただきました。これは、実に細かく、旅費が幾らとか何が幾らというふうに予...全文を見る
○逢坂委員 もう釈迦に説法でありますけれども、放送法の第一条第二号、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。」という、いわゆる不偏不党、不偏不党と言われている規定があるわけです。大臣、当然、この規定は経営委員会や経営委員長も守るべ...全文を見る
○逢坂委員 そこで、これは新聞記事ベースですので、本当にそれが真実かどうかは私にはわからないのですが、経営委員長はこの中で、「自己紹介の中で「経営委員長を仰せつかっています。NHKをひとつよろしくお願いします」と話した」とか、ちょっと個人名が入っていますが、「「武藤君をよろしく」...全文を見る
○逢坂委員 私は、古森経営委員長がいろいろ熱意を持って、まあ、いろいろな熱意がありますけれども、NHKの今の諸問題に取り組もうとしているその意気込みは感じられるわけですが、基本的な部分でやはり危うさを感じます。  それで、大臣が今、これからもしっかり職責を果たしてもらえるのでは...全文を見る
○逢坂委員 私の知り合いに、ある都道府県の公安委員会の委員がおります。その方とは古くからの知り合いなんですけれども、私が公職選挙法に該当する仕事をするようになってから、その方は私との接触を、大変申しわけないけれども、こういう職についたので、さまざまこれまでおつき合いをしていたけれ...全文を見る
○逢坂委員 政府参考人、ちょっと今、私、歳入の予算のところがよくわからなかったんですが、通年ベースで新料金を適用したとするなら、通年ベースですよ、一年間、四月から丸々、年度を通して通年ベースで新利用料を適用したとすれば六百七十四億ということでよろしいのでしょうか。そして、となりま...全文を見る
○逢坂委員 新料金の適用は、法律が公布されてから九月以内に新料金が適用されるわけですね。となりますと、最大早くても、この新料金が適用されるのは一月ということにはなりませんでしょうか。にもかかわらず、通年ベースでよろしいのでしょうか。
○逢坂委員 若干何となくわかったようなわからないようなところがあるんですが。  それで、もう一つ政府参考人にお伺いしたいのですが、今の時点ではこの法律が成立していないわけですね。この法律が成立していない中で、歳入については公布の日から九月を超えない日で新しい利用料が入るわけです...全文を見る
○逢坂委員 新しい用途に係る執行をとめている部分というのは、総額として、歳出としてどれぐらいあるんでしょうか。
○逢坂委員 この法律の適用日と予算の執行というのは昨今随分いろいろ議論になっておるものですから、ついつい気になりましてお伺いさせていただいたわけですが、でも、やはり歳出の中身も、先ほどの決算と同じように、若干必ずしもつまびらかになっていないところもありますので、この点についても、...全文を見る
○逢坂委員 私、今回の道路特定財源に絡むいろいろな議論の中で、地方の財源がいろいろ厳しいというような声を、いろいろなところで新聞報道などでもされているわけですが、大臣も、地方の財源はちゃんと何とか対応したい、検討したいという話をしているわけですね。  それからさらに、今私が出し...全文を見る
○逢坂委員 私も、手法は違う、考えは違うけれども、でも、求めている結果は同じだということについて確認をさせていただいたわけで、手法の違いは私も認めさせていただいております。それは、だからこそ国会で議論が起きているわけなのですね。  そこで、私はこう思っているんです。実は、先ほど...全文を見る
○逢坂委員 委員長、注意していただけますか。のべつ幕なししゃべっているんですよ。
○逢坂委員 大臣、私たちのこの国は、政治改革を通して小選挙区制を導入いたしました。そのときの基本的な理念としてあったのは、二大政党制であります。それで、今それに近づいているか近づいていないか、さまざま議論はあるところでありますけれども、いわゆる与党と野党の力の差というものがだんだ...全文を見る
○逢坂委員 以上で質疑を終わりたいと思います。  委員長、いろいろ御配慮ありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○逢坂委員 おはようございます。民主党の逢坂誠二でございます。  きょうは、案件になっております二つの法案について質疑をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今般、観光庁の設置が大体ほぼいい方向へ進んでいるのかなというふうに思うわけでありますけれども、観光庁ができたと...全文を見る
○逢坂委員 そこで、次にお伺いしたいのは、今回の案件になっている二法案でございますけれども、この二法案の政策としての発生源、これは一体どこにあったのかということをお伺いしたいんです。  どういう意味かといいますと、例えば国民の意見があってこういう法案をつくったとか、あるいは関係...全文を見る
○逢坂委員 政策の発生源というのはこれから非常に重要になるかなというふうには思っているわけですが、きょうは余り時間がないので突っ込んだ議論はできないんですけれども、一点だけ本保政府参考人にお聞きしたいんです。  ちょっとこれは通告してなくて大変恐縮なんですが、観光立国推進基本計...全文を見る
○逢坂委員 それでは、次の質問に移りたいと思うんです。  今回案件になっている二法案においては、国が公表する基本方針あるいは基本的な方針というものがこの法案の中に定められているわけですが、この点に関してお伺いをしたいんです。両方の法案について聞いていますとちょっと話がややこしく...全文を見る
○逢坂委員 今のお話からしますと、それでは、国民の意見というのは、行政手続法にあるからそこの中で聞くということなんでしょうか、聞かないということなんでしょうか。聞くということにとらえてよろしいんでしょうか。
○逢坂委員 私は、実は、さまざまな法案、法律の中に国が基本方針とか基本指針を定めるというのが結構盛り込まれているわけですが、これは、自治体などが作成するいわゆる計画の基本となるものでありますので極めて大事だというふうに思うわけですね。このいわゆる基本方針に基づいてそれぞれの団体や...全文を見る
○逢坂委員 そこで、また政府参考人にお伺いしたいんですけれども、特に観光圏の法案についてお伺いしたいんですが、法案に規定されている自治体計画などの認定でございますけれども、これは本年どの程度の件数を見込んでいるのか、あるいはどの程度の件数を見込んで関係予算を計上しているのか、お伺...全文を見る
○逢坂委員 そこで、改めてまた政府参考人にお伺いしたいんですけれども、今回の法案に盛り込まれている計画、自治体などがつくる計画でございますけれども、これは観光圏に関するところでございますけれども、実際に自治体などがその計画をつくるためにどの程度の期間を要するというふうに予測されて...全文を見る
○逢坂委員 今の資金の概算額、調達方法ですけれども、それでは、それは相手方との調整が済むとか済まないとか、そういったところまでは求めていないということでよろしいんでしょうか。
○逢坂委員 実は私、今回の法案を見まして、この法案に限らないんですけれども、これまでの国の法律の中では、国が基本方針、基本計画などを公表する、そして自治体などが基本計画だとか実施計画を策定する、そして国がそれを認定する、そして認定をした場合に計画に盛り込まれた事業等に対する優遇措...全文を見る
○逢坂委員 今大臣から非常に前向きな答弁があったわけでございますけれども、私は、この観光圏の整備計画、この法案に盛り込まれたものも、先ほど本保さんの方からは地域で発意することであり一概にその策定の期間というのは言えないということでございましたけれども、確かにそれはそれで事実だとい...全文を見る
○逢坂委員 私の趣旨は多少は伝わったかというふうには思うのですが、私は、今までの例を見ておりますと、自治体が計画をつくるよりも後に基本方針が出ている、これは別に国土交通省の例ばかりではないんですけれども、そういうものもあるわけですね。だから、本来押さえるべき基本的な原点、原理原則...全文を見る
○逢坂委員 きょうは、どちらかというと問題点の指摘だけにとどまったわけでありますけれども、いずれかの機会に、さすればどうすればいいのかということなどについてもまたお話をさせていただきたいと思います。きょうは以上で終わります。  ありがとうございます。
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○逢坂分科員 どうもおはようございます。民主党の逢坂誠二でございます。  泉国家公安委員会委員長におかれましては、お出ましいただきまして、大変申しわけなく思っております。わざわざ委員長にまでお出ましいただく案件かどうかというふうに思ったんですけれども、政治的に答える方が委員長し...全文を見る
○逢坂分科員 今、効果というところの話がございましたけれども、これを実施する主体として、逆に、制度上ちょっとこういうところが不都合だよな、悪くなったよなというところは何かないんでしょうかね。そのあたりはいかがでしょうか、政府参考人。
○逢坂分科員 警察庁の方からは、御自身としてというか、警察庁みずから、こういうところはちょっと不都合だったよなというところは余り話がなく、国民の皆さんからはこういう意見があったというような話があったわけでございます。  新聞報道などを見ますと、例えば、「安易な「民力」導入見直せ...全文を見る
○逢坂分科員 さまざま御答弁いただきまして、今の状態が必ずしもベストだとは思っていない、だからいろいろな声も聞いて手直しをしていくという発言がございましたが、まさにその姿勢が私は大事だというふうに思っております。  私自身も、今回の質問というのは、これが悪いということではなくて...全文を見る
○逢坂分科員 いろいろ御答弁ありがとうございました。  今の答弁の中でいみじくもあったのでありますけれども、今まで、この制度が導入される以前というのは、やはり、短時間駐車というのは人手の関係もあってなかなか十分にやれていなかったというようなこと、あるいは、国民の側にも、そうした...全文を見る
○逢坂分科員 きょうはいろいろな御答弁、本当にありがとうございました。  以上で終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○逢坂分科員 民主党の逢坂誠二でございます。お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。  きょうは私から大きく二つについてお伺いをしたいと思っておりますが、最初は食料の関係についてお伺いをして、その後、地元の漁港のことについてお伺いをしたいなというふうに思っております...全文を見る
○逢坂分科員 これは、多分、いろいろな混乱が始まってしまうと、昨今の世論の動向といいましょうか、マスコミの動きなども見てみますと、一たび何かが始まると、集中豪雨的にそこに目が行って、また必要以上の混乱を来すというようなことも懸念されるわけであります。  例えば、平成五年、米が不...全文を見る
○逢坂分科員 こうした中で、日本のこれまでの農業の方向といいましょうか、ある種のトレンドが、いわゆる世界的な市場競争に打ちかっていくというような側面がございまして、大規模で集約化していくということが、ある種、日本の農業の大きなトレンドだったかというふうに思います。特に北海道におき...全文を見る
○逢坂分科員 ぜひその方向で政策の展開もしていただきたいというふうに思います。  こうした中で、最近、いわゆる御当地検定というようなものが随分全国に出ているようです。観光に関するものでありますとか、歴史に関するものでありますとか、地域に根差した御当地検定みたいなものが多いわけで...全文を見る
○逢坂分科員 副大臣の方から、今、いろいろな形での支援ということがございましたけれども、こうした取り組みをやっていくことが、実は最終的に、地域の食料、そして日本の食料自給率を上げていく、これは直接的ではないけれども、間接的にはやはり効果のあることであり、やはり国内のものを食べたい...全文を見る
○逢坂分科員 制度の概要についてはわかったわけでございますけれども、その費用対効果のところでございますけれども、いわゆる全くゼロのところに新規につくるのとはやはり若干違うのかなというふうに思っているところでございます。  それから、防災上の観点というようなことも考えますと、その...全文を見る
○逢坂分科員 副大臣、これからの日本の社会は多分、漁港に限らず、道路もそうですし、それからさまざまな箱物施設もそうだと思います、既存のストックを上手に活用していくということが非常に大事なことではないかなというふうに思っております。  かつて私が仕事をしておりましたニセコという町...全文を見る
○逢坂分科員 ぜひ、地域の実態、実情に合う形で有効な税という資源を使っていただきたいと思います。  繰り返しますが、これは災害が起きてからではまずいわけでございまして、どんな状況になったら危ないかということは、やはり地域の皆さんが、まさにそこに生活している人がその現実を知ってい...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
議事録を見る
○逢坂委員 おはようございます。民主党の逢坂誠二でございます。  大臣、きょうはお世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。  社会教育法の改正に関連しまして、図書館についてきょうは幾つか質疑をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  ま...全文を見る
○逢坂委員 今まさに、大臣の発言の中に、地域での学び続ける重要な拠点だという話がございました。私もまさに図書館というのはそういうものなんだろうなということで、全く同感でございます。  そこで、大臣、ちょっとお考えいただきたいんですけれども、図書館というものが、本のあるところ、情...全文を見る
○逢坂委員 まさに今大臣から御答弁いただいたとおり、図書館が図書館として機能するためには、やはりそこに人の介在というものがどうしても不可欠だという御認識を御披瀝いただきましたが、私もまさに同感でございまして、そういったものが全国にふえていくことが望ましいがなというふうに思っている...全文を見る
○逢坂委員 今、政府参考人から話がありましたとおり、マクロの数字で見ても、G7の中では決して整備が進んでいる方ではない。そして、その中でも、とりわけてもなお町村部において整備がおくれているというような御認識だったかというふうに思うんです。  そこで、政府参考人、これはやはり何と...全文を見る
○逢坂委員 公立図書館を設置するしないはまさに自治体の主体性だということは、確かにそのとおりだというふうには思うわけですが、例えば子どもの読書活動推進法でありますとか、文字・活字文化振興法など、この法律の中には、いずれも公立図書館振興の施策を国に求めているという側面もあるわけです...全文を見る
○逢坂委員 ここで大臣にお伺いしますけれども、確かに公立図書館の法律上の設置義務は市町村だ、自治体だということでございますけれども、果たしてそういう状況で、この日本の図書館整備が先ほどのG7の水準に追いついていくのかどうか。私は、やはりもう一歩踏み込む必要があるのではないかという...全文を見る
○逢坂委員 大臣、ぜひそのG7の水準に追いつくように頑張っていただきたいし、私もアイデアがあればどんどん出していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  次に、図書館の職員についてお伺いをしたいんです。  先ほどの大臣の答弁の中でも、私も全く同感でございますけ...全文を見る
○逢坂委員 という答弁であるならば、的などというあいまいなものは取っていいと私は思うわけでありまして、よろしくない過去の前例にとらわれる必要はないというふうに思うわけですね。この際、一気に的を取るというふうなことをお考えになってみてはいかがか。その方が、いわゆる専門職員として、ま...全文を見る
○逢坂委員 政府としても、政府参考人の口から、いわゆる専門的職員の配置が望ましいという基本姿勢を持っておられるわけでございますので、そして、現実にはそうはいいながらも配置されていないところがあるというのであれば、やはりその配置を促すことのできるような取り組みをしていくことが大事で...全文を見る
○逢坂委員 今の後段の答弁はちょっと私は残念だな。せっかく今回の法改正で、司書の資格についても専門性を高めようとか、研修をふやして頑張ってもらわないかぬという基本姿勢を持っているのに、いや、司書資格のない人もちゃんとやれている人がいるから、館長の司書資格は法では決めなくてもいいん...全文を見る
○逢坂委員 この点についてはもう少し相互理解が必要かなというふうに思いますが、でも、前提としては、先ほど政府参考人もおっしゃられたように、基本的には館長さんも司書資格を持っていることが望ましいというのが大原則であることの確認は、大臣、よろしいですね。うなずいていただきましたので。...全文を見る
○逢坂委員 今総務省の方からこういう記事は適当でないという話がありましたけれども、私もまさに同感なんですね。これはやはり、基準財政需要額に算定した約二百億というものがあたかも補助金であるかのごとくに扱われることは、自治体の現場をかつて私自身も預かっていた者として、極めて不都合な表...全文を見る
○逢坂委員 文部科学省に申し上げたいんですけれども、これはやはり、基準財政需要額にどんなにカウントしても、交付税の総額がふえていない中では、残念ながら自治体の現場では学校図書費にお金を回す余裕というのはなかなかないのが現実なんですね。  それで、ナンバー4をごらんいただきたいん...全文を見る
○逢坂委員 であるならば、政府参考人、これは現実に行われているのかということをいろいろ調べてみると、必ずしも行われていないということでありますので、法にこういう規定があってやることになっているわけですから、ぜひこれはしっかりやってもらわなきゃ困るというふうに思います。よろしくお願...全文を見る
○逢坂委員 以上で質疑を終わりますけれども、大臣、これは国家の存立にかかわる重要なことだと私は思いますので、ぜひ長い目でこれからも御議論をおつき合いいただければと思います。  ありがとうございます。
05月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  大臣、どうも御苦労さまでございます。いつも大変お世話になりまして。  大臣も、この道路問題、さまざま議論をしていく中で随分お疲れだったというふうに思います。特に予算委員会のころでしょうか、大分顔色も悪く、私自身も大臣大丈夫かなと。...全文を見る
○逢坂委員 大臣から大臣のお考えをお伺いしましたけれども、この点について、閣議決定と今回の道路特財法について、法制上、矛盾があるのではないかという気もしないでもないんですけれども、きょうは法制局にもお越しいただいていますので、法制局の方から、この点について矛盾がないのかどうか、ち...全文を見る
○逢坂委員 法的にも矛盾はないということですが、法制局にもう一度、さらにちょっと確認をしたいんです。  すなわち、今の御説明からいきますと、いわゆる修正をしてとか法改正をしてという話がありましたけれども、二十一年度から一般財源化をするということが閣議決定に書いてあるけれども、い...全文を見る
○逢坂委員 私は、今まさにこの点を明らかにしておきたかったのであります。  すなわち、あたかも一山越えたように思われているこの道路特財議論なんですけれども、そうではないということですね。まさにこれから本番がスタートするんだという気構えで向かわなきゃいけないんだろうというふうに思...全文を見る
○逢坂委員 私は、まさにこれから、これは今度は国会の場でのさまざまな議論になっていくというふうに思うのですが、ただ、若干やはり懸念されることがございまして、三分の二といういわゆる再可決の規定を使ってやったのは国会でございます。立法府でそれはやられたわけですね。行政府、内閣には、ど...全文を見る
○逢坂委員 大臣、そこでお伺いしたいんですけれども、大臣の頭の中で思い描いております、いわゆる一般財源化というものは具体的にどういうことなのかということなんですね。先ほど来の議論も聞いておりますと、一般財源化というものは一応は形としては実現するかもしれない、でも、やはり道路整備も...全文を見る
○逢坂委員 それで、資料の二をごらんいただきたいんですけれども、今の道路特定財源の根拠について列挙したものでございます。  これを見ると、何々税というものがそもそもあって、道路整備の財源に充てなければならないという規定がある。これは例えば石油ガス税なんかはそういうたぐいのもので...全文を見る
○逢坂委員 それと、先ほど来の答弁の中で、暫定税率というのはなくなるだろうというお話をされておりました。確かに、道路に使うんだということを根拠にして高い税をお支払いいただいているわけですから、そこがなくなるんだろうという話はそうなのかなというふうにも思うんですが、一方で、税率に関...全文を見る
○逢坂委員 もう時間が来ましたので、最後に一言だけ聞いて終わりたいと思うんです。  先ほど大臣が、いわゆる予算関連法案は否決されたじゃないですかという話をされました。国会の意思として否決をすることだって、それは選択肢として当然あり得るわけですよね。しかも、現在の国会は衆議院と参...全文を見る
○逢坂委員 終わります。
05月29日第169回国会 衆議院 総務委員会 第22号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  きょうは統計センター法ということで質疑をさせていただきますが、本題に入る前に、大臣、ちょっと別件なんですが、一点だけお話をさせていただきたいと思います。  二〇一一年からテレビ放送が完全にデジタル化されるということで、アナログが停...全文を見る
○逢坂委員 大臣、ぜひよろしくお願いしたいと思います。時間がたてばたつほど国民の間に不安が広がるというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本題に入りたいと思います。  きょうは統計センター法の改正ということで、独立行政法人の公務員型の職員を非公務員型に...全文を見る
○逢坂委員 大臣からも統計の重要性を御披瀝いただきましたが、私もまさに同感であります。そしてまた、国家が、いわゆる近代国家、先進国としてのある種のメルクマール、統計データがしっかりしているかということも非常に重要なことだというふうに思います。  そこで、お手元に資料を用意させて...全文を見る
○逢坂委員 私は、統計の重要性にかんがみれば、この日本のいわゆる分散型統計の現状、実態をやはりもう少し一元化、統合化していくことが必要なのではないかというふうに思うわけですね。あるいはまた諸外国の、例えばこの表でいいますと、日本よりも人口の少ないフランスで六千四百人という職員を抱...全文を見る
○逢坂委員 確かに分散型だということでありますけれども、総務省の中を見ても、必ずしも国民にとってわかりやすい一貫した体系がないのかなという印象を持つわけですね。  ただいまの話から、日本の統計全体の制度設計を担う担当というのは、政策統括官ですか、ここの部署でやるということであり...全文を見る
○逢坂委員 続いて政府参考人にお伺いしたいんですけれども、各府省とうまく連携をとりながら日本全体の統計を進めていくということは、それはそれで分散型の一つの特徴としてよくわかるんですが、総務省の中でもこの組織が違っているというか、いわゆる統計センターがあり、統計研修所があり、統計局...全文を見る
○逢坂委員 私は今のこの問題について一点指摘をしておきたいんですけれども、総務省統計局と今回の統計センターというのは密接不可分であり、先ほどの政策統括官の貝沼さんの答弁によれば、車の両輪のように連絡を密にしてやらなければいかぬのだという話をされたわけですよね。一方で、独立行政法人...全文を見る
○逢坂委員 私、今の話を聞いていて非常に疑問に思うんですけれども、今の話はまさに試験の問題でありまして、公務員型か非公務員型かの問題ではない。試験制度を見直しさえすれば、それは統計局なり総務省が求める人材というのは幾らでも登用できるんじゃないでしょうか。そもそも、試験制度が実態に...全文を見る
○逢坂委員 今の答弁、私はどうしても承服しかねるんです。本当に効率的で効果的な組織をつくろうとか、あるいは専門性の高い集団をつくろうという発想ではなくて、単に公務員という身分を非公務員にするということがどうも単なる目的ではないかというふうに思えて仕方がないんですね。常識的に考えた...全文を見る
○逢坂委員 これは極めて重要な発言でありまして、もし仮に、柔軟な採用と、大学、研究機関との人事交流が必要だとか、柔軟な勤務形態が必要だというんなら、この点は、実は統計センターに限らず、広く国家公務員全体に必要なところなんですよね。だとするならば、では、全部の国家公務員を非公務員型...全文を見る
○逢坂委員 きょうは資料として添付をいたしませんでしたが、別途総務省からいただいた資料によりますと、今後の運営費交付金の事業計画、それを若干説明させていただきますと、平成二十年度は九十三億、平成二十一年度は九十七億、平成二十二年度は百億、平成二十三年度は九十四億、平成二十四年度は...全文を見る
○逢坂委員 今、職員との特段の協議はやっていない、ただ情報提供を十数回やったということですが、九百人もの職員の方の身分が大幅に変わることでありますので、私はもう少し緻密におやりになるべきではないかなという気がするわけですね。やはり、職員さん、今度こういうふうになりますけれども皆さ...全文を見る
○逢坂委員 ここに、一つ御紹介をしたいんですけれども、統計センターにお勤めになっている職員の皆様が出されているニュースをいただきました。これは昨年の十一月に出されたニュースのようでありますけれども、このニュースを見ますと、「公務員型でなければ統計が危ない!」「身分が保障されてこそ...全文を見る
○逢坂委員 この点も私は矛盾に思っているんですよ。  というのは、統計制度全体を制度設計するという仕事をやっているのは、総務省の統計局であり、まさに政策統括官なわけですよね。今回の統計センターというのは、基本的には調査票のいわゆる製表業務というものをやるわけですね。本質的に、先...全文を見る
○逢坂委員 以上で終わりますが、私は、今回のことについては積極的な理由が余り見当たらないというふうに改めて申し上げて、終わりたいと思います。  ありがとうございます。
06月04日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  時間が余りございませんので早速内容に入りたいと思いますが、きょうは大きく三点お伺いしたいと思っております。  まず一点目でございますが、お手元に資料を用意いたしました。資料の一番目、昨日の東京新聞の報道でございますけれども、スカイ...全文を見る
○逢坂委員 大変僣越ながら、局長、お願いなんですけれども、マイクの方を向いて明瞭に答弁していただかないと、どうもよく聞こえないんですよ、局長の答弁。大変恐縮ですが、委員長、よろしくお願いします。
○逢坂委員 それで局長、今、検査に入っているということでございましたけれども、そのうち、抜き打ちで入るような事態というのはどの程度あったのか、お知らせ願えますか。
○逢坂委員 抜き打ちのその事情はきょうは問わないことにいたしますけれども、結構な頻度で、定期的な監査をやりつつ抜き打ちもやっているということがこのスカイマーク社に対する実態ではないかというふうに思うわけです。  そうした中で、今回、お二人のパイロットがおやめになって百六十八便が...全文を見る
○逢坂委員 これは、例えば一機しか航空機を保有しないで、限られた路線を運行している会社だということであるならば、そのぎりぎりの運航体制ということも理解できるわけでございますけれども、やはり日本の幹線を担っている航空会社でございますので、少しく、いわゆる監査の体制といいましょうかあ...全文を見る
○逢坂委員 それでは次に、二枚目の資料をごらんいただきたいんですけれども、これは五月二十四日の東京新聞でございます。  〇六年に全日空機の中が急減圧をしたということでございますけれども、どうもこれの原因が、エンジン洗浄を行って、そのときの洗剤が残っていたためではないかというふう...全文を見る
○逢坂委員 そこで、国土交通省にお聞きしましたところ、外で整備をするというようなもの、委託しているところというのは海外には二十社あるんだということで、それは資料の三に添付をさせていただきました。  それから、国内にも、要するに運送事業者以外の国内の認定工場が八社ある。そして、航...全文を見る
○逢坂委員 書類検査、実地検査によって、今申し述べられたような基準について検査をしているということでございますけれども、お手元の資料三番目に、海外の事業場名二十社、これは国土交通省からいただいたものでありますが、こちらについても同じようにやられていると認識をするわけでございますけ...全文を見る
○逢坂委員 多分、これからふえるのかどうかわかりませんけれども、でも航空機の機種が今度変わっていくとか、新規のものが導入されるとかいうことになりますと、またこれまでと違った検査技術みたいなものも必要になる場面も想定されるわけですね。そういう点におきまして、エンジンの洗浄の問題だけ...全文を見る
○逢坂委員 大臣、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  先ほども航空局長から答弁があったとおり、単に基準さえ満たしていればいいというものではないという点も踏まえて、実効性の上がる対応をよろしくお願いしたいと思います。  次に、第三種空港についてちょっとお伺いをしたいんです。...全文を見る
○逢坂委員 私、第三種空港の仕事にもかつて携わったことがあるんですが、そのとき、昔ではございますけれども、費用対効果だとか需要予測だとか、維持管理費がどれぐらいかかるんだ、収入はどれぐらいなんだということを非常に強く求められて補助申請をした記憶がございます。  国が補助するから...全文を見る
○逢坂委員 一般論として、やはり費用対効果を考えるときには、地方空港といえども、その維持管理費を含めてしっかり検討するというのは当たり前のことだというふうに思うわけですね。お聞きすると、たまたま地方だから収支は把握していないんだということだけれども、費用対効果という面で見れば、当...全文を見る
○逢坂委員 質疑時間が終わりましたのでこれでやめますが、大臣、今の話、費用対効果を調べるといって実は地方空港の収支を把握していないというのは、一般的にはちょっと理解できないわけですが、この点、御感想をお伺いして終わりたいと思います。
○逢坂委員 大臣、他人事ではございませんので、自分の問題としてしっかりおやりいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  終わります。
06月11日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  では、早速質問に入らせていただきますが、まず、きょう厚生労働省にお越しをいただいておりますけれども、最初に請負契約と労働契約について若干お伺いしたいと思うんです。  御案内のとおり、労働契約というのは、労働力を提供して、使用者がそ...全文を見る
○逢坂委員 つまり、今の答弁からしますと、契約の内容いかんにかかわらず、共存するということは一般論としてはあり得ないのだろうというふうに思うわけです。  そこで、きょうはタクシー事業のいわゆる名義貸しということについて若干議論をしてみたいと思うんですが、御案内のとおり、道路運送...全文を見る
○逢坂委員 すなわち、今の国税庁の答弁も、両方が併存して課税されることはないということで、請負契約なのかあるいは雇用契約なのか、どちらかにシフトして課税されることになるということであります。  次に、厚生労働省、社会保険庁にもお越しいただいておりますけれども、今のケースの場合の...全文を見る
○逢坂委員 今、社会保険それから労働保険の関係も、どちらかに判断をして徴収することになるということでございまして、まさに国税と同じ扱いになっていくのかなというふうに思うわけですが、ところが、現実にはそうではない実態がどうもありそうだと。すなわち、会社員として給料をもらいつつ一部事...全文を見る
○逢坂委員 大臣、それではよろしくお願いいたします。  それでは、次に移りたいと思うんですが、きょうは警察庁にお越しをいただいておりますけれども、外国人の日本国内における運転免許についてお伺いをしたいんです。  日本に来訪する外国人の運転免許制度というのは、簡単で結構なんです...全文を見る
○逢坂委員 今のお話を聞きますと、外国人の方に対して、日本のいわゆる道路運転免許というのは広く門戸は開放されているのかなというふうに理解をするわけでございますが、もう一方で、日本に来訪する外国人の方は、国内で通用する運転免許があればレンタカーの利用というのは可能なんでしょうか、こ...全文を見る
○逢坂委員 ちょっと何年ぐらい前になるか忘れたんですが、私があるニセコのペンションで台湾人の方と話をしておりました。その方は来日二度目だというふうに言っておりました。一度目はツアーで北海道へ来られたと。北海道はとてもいいところだ、でも、ツアーで来ると行き先が限定されているので、私...全文を見る
○逢坂委員 カーナビの仕組みが外国語対応になっていくと海外から来られる方の利便性も向上していくものというふうに思いますので、この点、国土交通省もぜひ力を入れていただきたいというふうに思うわけです。  それと同時に、先ほど警察庁からも課題として指摘がございましたけれども、利用を広...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、安全面の対応と同時に利用促進ということをやっていただければ、さらに外国人観光客がリピーターとして私どもの国にやってきていただけるのではないかというふうに思うわけですね。  私もヨーロッパへ行きましたときに、残念ながら私は借りなかったんですが、私の友人が気軽にレ...全文を見る
○逢坂委員 ぜひよろしくお願いいたします。  以上で終わります。ありがとうございました。
10月08日第170回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  鳩山大臣、お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。また、委員長も新たにかわりまして、お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。  さて、私からはきょう、最初にまず予算と情報について若干お伺いをしたいというふう...全文を見る
○逢坂委員 大臣から、極めて重要なといいましょうか、情報は大事だという御認識はいただいているということで、私も大臣はそう考えておられるんだというふうに理解をいたしまして、非常に心強く思いました。  そこで、ちょっと、実際にそれでは国の予算というのはどうなっているのかというので、...全文を見る
○逢坂委員 いみじくも、今、田中官房長から、そういう整理はできないんだという話でありましたけれども、であるならば、大臣、せっかく細かく予算積算したことが、本当にそれで妥当であり、そのとおり執行されているのかということは、一体どこで担保するんでしょうね。  せっかく、例えば八月か...全文を見る
○逢坂委員 国民の皆さんにぜひ御理解いただきたいんですけれども、予算は確かに細かく、私が三の二で資料をお出しいただいたように、積算はされているようであります。ところが、今の財務省の説明をお聞きになっていただいても、実は執行はそのとおり必ずしもやっていない、あるいはその積算どおりに...全文を見る
○逢坂委員 今のお話で非常に重要だと思うのは、四泊計上していた、だけれども現場の状況に合わせて二泊にして対象人員をふやした、これは私は、予算上それはあり得ることだし、それが現実的だというふうに思っています。  しかし、問題なのは、そういったことを明らかにしないことなんですよ。一...全文を見る
○逢坂委員 いや、きょうは非常に意義深い委員会ですね。  要するに、私は、きょうの段階では、これをさらにどうするかというところまで、時間がございませんので進むとは思っていないんですが、マスコミの方は余り来ていないので残念ですけれども、マスコミの方にもぜひ御理解いただきたいんです...全文を見る
○逢坂委員 質疑時間が終わりましたので、これでやめたいと思いますが、今大臣がおっしゃられたようなことを明らかにするためにも、情報の全面公開なんですよ。そうすれば、砂金率なんてないんだということも国民にも御理解いただけますし、実は埋蔵金というのはそういう性格のものだということも御理...全文を見る
11月18日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  金子大臣、きょうはお世話になります。よろしくお願いいたします。  国会へ来てからは金子大臣と質疑をするのは初めてなんですけれども、以前、ニセコ町長時代に、ある会合でお世話になったことがございました。そんなこともございまして、また改...全文を見る
○逢坂委員 どうもありがとうございました。  そこで、非常に大きな期待を担ってスタートした観光庁でございますけれども、観光庁のホームページを拝見させていただきました。長官のメッセージも載ってございます。そしてまた、今の答弁の中にも一部あったかと思いますけれども、スピード感だとか...全文を見る
○逢坂委員 重ねてお伺いしますけれども、同じメッセージの中で「観光庁に相応しい新しい意識と文化」という言葉も盛り込まれておりますけれども、これも何となくわかるようなわからないようなところもあるんですけれども、これについては、長官、どのような思いを込めてこういう表現をされたんでしょ...全文を見る
○逢坂委員 非常に高邁なといいましょうか、高い理想を掲げてやられているわけでございますけれども、ぜひ、それがさらに具体的に動き出すように、御努力をいただきたいというふうに思うわけです。  先ほど、冒頭の答弁の中に成果主義という言葉がございました。このホームページのメッセージの中...全文を見る
○逢坂委員 もう既に大分いいところまで行っている数値目標もあれば厳しいものもあるということでございました。ぜひ、国民の期待が大きいということもありますので、その目標に向けて、さらに具体的な戦略を練っていただきたいというふうに思います。  もう一つ、実は、私は今回のこの観光庁の発...全文を見る
○逢坂委員 観光における人材の育成というのは極めて大事なことだというのは私も改めて強く認識をしておりますが、かつてキューバの例を聞いたことがございます。キューバでは、すべての国民が実は観光の担い手になり得るということをある種の理念として、例えば、大学だとか高校などによる高等教育だ...全文を見る
○逢坂委員 観光は行政のできる範囲が限られているという発言ですが、私も実はかつて同様に感じていたことがございます。しかしながら、行政がある種リードをしなければいけませんので、範囲は限られているんだけれども、総合的に牽引する役割というのはやはり行政が持たざるを得ない部分もあろうかと...全文を見る
○逢坂委員 本保長官、いろいろとお考えをお聞かせいただきましてありがとうございました。  きょうはまだ一回目でございますので、これからさまざまやりとりをする中で、さらにこの観光立国の推進に向けてブラッシュアップをしなければいけないというふうに思っています。特に、今の円高対策のと...全文を見る
○逢坂委員 そういう御認識がおありでしたら、一兆円を公共事業に限定するということになりますと、早速もう実は私のもとへ地元の自治体の首長さんから、そんなことをやられてしまったら、もう町じゅう公共事業だらけになって、本来やるべき道路の維持管理ができなくなるんじゃないかなんという話が既...全文を見る
○逢坂委員 これで発言を終わりたいと思いますが、かつて勤めておりましたというか仕事をしていたニセコのこともまた御認識いただきましてありがたく思っておりますが、実は私、選挙区が変わりまして、今度は函館が選挙区なものですから、今度は函館がどんどん売り出されるように、また観光庁の皆さん...全文を見る
12月09日第170回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  それでは、時間もございませんので、早速、私から端的に何点か質問をさせていただきたいと思います。  郵政の分割・民営化が進みまして、正式にスタートして一年がたったわけですが、まず最初に、西川社長にお伺...全文を見る
○逢坂委員 今のお二人の認識を伺って、総務大臣からは極めて重要な発言があったかなというふうに思っております。完全な、純粋な民間化されることへの懸念という発言がございました。あるいは、これまでの文化というようなこともあったわけでございます。  一方で、私、西川社長の認識を聞いてお...全文を見る
○逢坂委員 私は、株式の処分についていろいろな考えはあるとは思うのですが、先ほど伺った現状認識が相当にやはり甘いのではないかというふうに思うわけですね。確かに、マーケットの動向ということをおっしゃられました。しかし、マーケットの動向以前に大事なことがあるというふうに思っております...全文を見る
○逢坂委員 私は、今の西川社長の話を聞いて、多分、国民の皆さんが期待していることと全く違う感覚でお話をされているんじゃないかなと思うんですね。国民の皆様が郵便局に期待しているのは、本格的な生命保険や本格的ないわゆる銀行業務を期待しているのではないというふうに思うんです。いわゆる保...全文を見る
○逢坂委員 今のこの件に関して、例えば平成十七年の十月の答弁ではこう言っているんですね。これは、当時の竹中国務大臣でありますけれども、外交上の会談内容や民間関係者との面談内容または相手方の氏名その他を相手方の了承なくしてこの場で個別具体に申し上げることは差し控えたいというふうに言...全文を見る
○逢坂委員 いずれにしましても、当初は外交上の問題だというふうに言っていて説明しない、今度はメモがないというふうに言っているというのは、国民に対する全くの背信行為だというふうに私は思うわけでありまして、その点は強く指摘をしておきたいと思います。  さて、そこで本法案の提案者にお...全文を見る
○逢坂委員 最後に何点か指摘をして終わりたいと思うんですが、まず一つは、やはり私は、今回のこの株式の処分というのは凍結すべきだというふうに思います。その理由を五つ述べさせていただきます。  一つは、国民、ユーザーの皆さんが今回の民営化によって大変不利益をこうむっている、この状態...全文を見る
○逢坂委員 終わります。どうもありがとうございました。