逢坂誠二

おおさかせいじ

小選挙区(北海道第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

逢坂誠二の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第189回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○逢坂委員 逢坂誠二でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、時間も短いので早速入りたいと思いますが、まず最初に、交付税、合併特例算定についてですけれども、今後これをどのようにするお考えなのかをお伺いします。  私は、合併特例の時期が終わって機械的に一本算定に戻す...全文を見る
○逢坂委員 ありがとうございました。佐藤局長への質問は以上ですので。よろしくお願いします。  それでは、地方創生についてお伺いをします。  平政務官に来ていただいております。よろしくお願いします。  まず一点目……(発言する者あり)失礼しました。  地方創生についてであり...全文を見る
○逢坂委員 事前に説明しているところがどうこうという話はもう私はちょっと脇に置いて、とにかく、国会の議論をしっかり聞いて、地方創生の中身を肉厚なものにしていくという姿勢でやっていただきたいと思います。そうしなければ、どんなに国会で議論したってこれは意味がないものになってしまいます...全文を見る
○逢坂委員 それでは次に、お願いしたいことがあるんですが、きょうはもう副大臣にお願いばかりなんです。  今回の地方創生に関して、国のいろいろな資料を見ておりますと、特産品のことだとか地酒のPRだとか、そういうものも入っているわけですね。私、でも、これは何も国が旗を振ってやるべき...全文を見る
○逢坂委員 次に、少し具体的な中身に入ります。  いわゆる今回言われている地方創生ですが、これは一年や二年でうまくいくものだとは私には思われません。私も、自治体の仕事を二十二年やって、その後、国政へ来ました。だけれども、この間、三十年近く自治の仕事にずっと携わって、一歩一歩階段...全文を見る
○逢坂委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それから、地方消費型の二千五百億ですか、ぜひここのメニューに加えていただきたいものがあるんです。それは何かというと、自治体の現場では、国の補助事業で採択するには事業としては規模が小さい、だけれども、自分の一般財源でやるにはちょ...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、ニーズのあるところへお金を出すということは、それはお金がそこへ広がるということですから、将来的に御検討いただきたいと思います。  それから、実は、これまで地方で大変喜ばれている事業があるんですが、それは森林整備加速化・林業再生基金、これによる仕事、林業の皆さん...全文を見る
○逢坂委員 中川政務官、後で相談に乗ってください。よろしくお願いします。  それで、もう一回、地方創生、副大臣の方に戻りたいんですけれども、財政難にあえいでいる地方にとっては、どんな補助金であれ、やはり何らかの財源補填があるというのは、これは非常にありがたいことです。だけれども...全文を見る
○逢坂委員 これからもいろいろ相談させてください。  終わります。ありがとうございます。
02月26日第189回国会 衆議院 本会議 第9号
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○逢坂誠二君 逢坂誠二でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方財政計画について質問をいたします。(拍手)  イギリスのブライスが指摘しましたように、自治は民主...全文を見る
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○逢坂委員 逢坂誠二でございます。  総理、きょうはよろしくお願いいたします。  まず最初に、総理にお伺いします。  総理も私も権力者というふうに位置づけられると思うんですけれども、総理は具体的にどういうことをもってして権力者というふうに位置づけられているのか、そのことにつ...全文を見る
○逢坂委員 総理、ありがとうございます。  私たちは、法律というものを通して、国民の自由を制限する力を与えられているんですね。私どもは、私は立法府におりますから、法律をつくるということにおいて、法律を作用させることによって国民の自由を制限するわけであります。総理の場合は、立法府...全文を見る
○逢坂委員 総理、そうおっしゃいますけれども、この言葉の中で、代物だという言葉が使われているんですね。代物だとは、これはどういう意味の言葉でしょうかね。(発言する者あり)言葉尻の問題ではなくて、これは基本姿勢の問題なんですね。  物または人、低く評価したり、皮肉を込めて言うこと...全文を見る
○逢坂委員 憲法と一般法の違いについて、例えば、ここに易しく書いてある、池上彰さんという方の「憲法はむずかしくない」という本があるんですが、ここにこう書いてあるんですね。「憲法は、国民が権力者に勝手なことをさせないように、その力をしばるもの。 法律は、世の中の秩序を維持するために...全文を見る
○逢坂委員 総理、総理がそうおっしゃりたい気持ちは、私は、総理のこれまでの発言を見ているとそうは思うんですけれども、ぜひ冷静に考えていただきたいんです。  一般の法律は、これは多少手荒に扱っても、実は結構強いんですよ。その理由は何か。憲法という後ろ盾、バックボーンがあるから、多...全文を見る
○逢坂委員 私は、何も法律を手荒に扱うということを認めるとか認めないという話をしているわけではなくて……(発言する者あり)まあいいでしょう。それでは、次の問題に行きましょう。  ただ、残念なのは、総理の憲法に対する認識というのは非常に危ういということが改めてよくわかりました。 ...全文を見る
○逢坂委員 中谷大臣も、聞いていないこともいっぱい答えてくれたんですけれども、聞いていることだけにお答えいただきたいと思うんです。  総理、素朴な疑問として国民の皆さんが思っているのは、こうやって武器を日本がどんどん輸出する、このことによって日本国民は本当に平和でいられるんです...全文を見る
○逢坂委員 今の説明で国民が、いやあ、そうか、武器の輸出のルールが変わったので、これから、より我々が平和になるんだねというふうには私には全く理解できるとは思えないんです。  もう一つです。今回こういうことになりまして、武器を輸出する、武器などをつくっている産業、これがウエートが...全文を見る
○逢坂委員 総理の答弁を聞いていて、やはり私は国民が納得できるとは全く思えないです。この点は、またいずれ時間をとってやりたいと思います。  それで、話題をかえたいと思いますが、総理、原発のことですけれども、総理は、原子力規制委員会の規制基準をクリアした原発については安全であると...全文を見る
○逢坂委員 それで、原子力規制委員会の田中委員長にお越しをいただいておるんですが、規制委員会では原発を稼働するかしないかの判断はしない、これがまず一つ。それからもう一つが、規制基準に適合しても一〇〇%安全と言えるものではない、こういうことを規制委員会委員長はお話しされているかと思...全文を見る
○逢坂委員 今の田中委員長の発言は、私は科学者として当然の発言だと思うんですね。どんなに技術を尽くしてみても一〇〇%安全とは言えないんだということ、これは科学あるいは技術の限界だと思います。  日本の政治で今問題なのは、専門家とかあるいは科学技術で何らかのことをある一定のレベル...全文を見る
○逢坂委員 さらに安全性を追求するのは当然なんですけれども、総理の今の発言からは、やはり抜け落ちているんですよ。  科学技術的には一〇〇%安全はあり得ない、だけれども、それを安全とみなして、もし仮に稼働させるのなら、この間を埋める何らかの手だてが要るんですね。  例えば、そこ...全文を見る
○逢坂委員 この点についても、またさらに議論を深めていきたいと思うんですが、石破大臣、済みません、お待たせしました。  簡単な話を三つ。地方創生と今言っているんですけれども、地方にどうやって具体的にお金を回していくかということを考えなきゃいけないと思っているんです。そのために三...全文を見る
○逢坂委員 石破大臣、あともう一つお願いがあるんです。  地方版の総合戦略ですけれども、策定する期間を少し長くしていただきたいし、それから地方の自主性を認めていただきたいんです。ここを焦ってやると、この問題だけではなくて、あらゆるものが間違ってしまいますので。地方の意見を丁寧に...全文を見る
○逢坂委員 ありがとうございます。
03月09日第189回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○逢坂委員 逢坂誠二でございます。  きょうは、高市大臣、それに籾井会長、お世話になります。よろしくお願いいたします。  籾井会長のにこやかな笑顔を見て、ほっとしております。連日お忙しいんじゃないかと思いますけれども、きょうもよろしくお願いしたいと思います。  まず最初に、...全文を見る
○逢坂委員 充実した日々でということで、それは結構なことだなと思うんですが、思うところ多々ありというお話をされておりましたけれども、思うところ多々ありについてもう少し聞かせていただきたいんです。  この一年間、うまくいったなと思うところ、あるいは、ここはまずかったなと思うような...全文を見る
○逢坂委員 この一年間、本当に御苦労されたと思うんですが、放送については、放送法の規定にのっとってしっかりやっている、やったということであります。  この一年の中で、籾井会長は、NHKの番組の中で好きな番組というのはありますか。  私は生まれが北海道でありますし、「マッサン」...全文を見る
○逢坂委員 まさにそうだと思うんですね。地域のさまざまな話題を、やはり商業放送とは違った形でNHKが流していただけることが、それぞれの地域の元気にもつながりますし、やりがいにもつながっていくんだというふうに思います。  先ほど会長は、この一年間の御自身の発言について、民間企業に...全文を見る
○逢坂委員 公共性が非常に強いということで、相当慎重であらねばならないというのはそうだというふうに思います。  そこで、先日、三月五日ですか、今いみじくも会長の口から受信料の話が出ましたけれども、受信料について、三月五日の日に会長はお話しになっているんです。受信料について、もし...全文を見る
○逢坂委員 会長が受信料の義務化に非常に興味をお持ちになっている、それを評価しているという気持ちはよくわかりました。  受信料が安くなること以外に、逆に今度、弊害も場合によってはあるのかなというふうにも思います。弊害などについては、何かお考えになっていることはございますか。
○逢坂委員 籾井会長、受信料はいろいろな多様なあり方があるというふうにも思いますし、これからインターネットということにもなれば、またさらに受信料のあり方、これも考えていかねばならない時期に来ていると思うんですね。  ただ、会長の口から、受信料について、義務化はすばらしいとか、こ...全文を見る
○逢坂委員 言葉でうまくすり抜ければ、その場面は何とかなるということでも必ずしもないと私は思うんですね。ですから、これからまたさらに御注意をしていただきたいと私は思っております。  そこで、もう一つですが、先月の二月十八日、私どもの総務部門会議へお越しいただきまして、よもや私は...全文を見る
○逢坂委員 ただ、会長、外交問題に発展するようなおそれのあることについてはやはり相当慎重にというようなことは変わらないということなのかをまたお伺いしたいのと、外交問題に発展するようなことであれば、事実をある程度伝えないとか伏せるとか、そういうこともあり得るということでしょうか。
○逢坂委員 繰り返し、重要なポイントなのでお伺いさせていただきますけれども、外交問題に発展するような案件については、事実を隠さずにちゃんと報道する、あるいは、外交問題に発展するのであれば、それは事実については伏せる、あるいは、あえて放送しない、そういうこともあり得るということでし...全文を見る
○逢坂委員 ということであれば、例えば、集団的自衛権行使容認、これを具現化していくための法案なども政府の方で、与党の方で今検討しているということでありますけれども、そういう問題に対して、政府と対立するようなことがある、そういう事実がある、考えがある、そういうものもきちんと報道する...全文を見る
○逢坂委員 意見の対立があるということ、それは多分、国民の間に意見の対立があるということなんかも想定されているんだと思うんですが、政府と対立するような意見、そういうことについても、NHKとしてきちっと発信をするということでよろしいんでしょうか。
○逢坂委員 お手元に資料を配付させていただいたんですけれども、「二月二十三日付けの新聞報道について」という資料を配付させていただきました。  これは、NHKのホームページに載っているものでありますけれども、二月二十三日付の毎日新聞の社説及び夕刊の記事に対してのNHKとしての見解...全文を見る
○逢坂委員 確かに、NHKさんが御指摘している毎日新聞の記事を見ると、社説では、「国の広報機関ではない」、NHKは国の広報機関じゃないんだよという指摘をしている。それから、夕刊の記事では、NHKが「政府代弁放送?」というような見出しがついているわけですね。確かにこういう報道がされ...全文を見る
○逢坂委員 誤解を招かないようにホームページに載せたということですが、これは説明になっているでしょうか。私は、余りなっていないような気がするんですよ。「言うまでもなく放送法の下で運営されているNHKが、」「政府の広報機関になるはずがなく、」こう書いてあるんですけれども、これは説明...全文を見る
○逢坂委員 同じホームページの中に、「いわゆる従軍慰安婦に関する会長会見の発言については、繰り返し説明している通り「慎重に検討すべき」だということを述べたに過ぎず、」というくだりがあるんですが、この「慎重に検討すべき」というところが特に括弧になっているんですよね。  これは、慎...全文を見る
○逢坂委員 会長、特に今回、従軍慰安婦問題だけを取り上げてホームページに載せて、慎重に検討すべきとおっしゃったのは、これは、従軍慰安婦の問題についてだけ特出しをしたわけですよね。本来であるならば、どんな番組であれ、公共放送として慎重に行っているというのが筋なわけですよ。これは、従...全文を見る
○逢坂委員 時間になりましたので、これでやめさせていただきますが、高市大臣、申しわけございません。あす、分科会でまたお願いしておりますので、そちらでお願いしたいと思います。  籾井会長、一言だけ。  もし御自身が本当にそうお思いになっているんなら、なぜホームページに、ここに、...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○逢坂分科員 逢坂誠二でございます。  高市大臣、それから籾井会長、きょうもよろしくお願いいたします。  まず最初に、地域おこし協力隊についてお伺いをしたいんですけれども、私は、この地域おこし協力隊という仕組みといいましょうか制度を非常にいいなというふうに思っています。  ...全文を見る
○逢坂分科員 確かに、今大臣言われたような課題があるというふうに私も思います。  実は、複数の地域おこし協力隊の皆さんと意見交換をするというか、私もいろいろ地元を歩いている、それから以前の仕事の関係もありまして、全国の地域おこし協力隊の皆さんと接する機会も多いわけであります。 ...全文を見る
○逢坂分科員 ありがとうございました。ぜひ、地域おこし協力隊、この制度をよりよいものにして、それぞれの地域でどんどん活用されるようにというふうに思っておりますので、大臣、よろしくお願いいたします。  それで、次の話題に移りたいと思うんですが、地方交付税の話なんです。  自治体...全文を見る
○逢坂分科員 自治体の首長さんから、頑張った自治体も頑張らない自治体も同じなのはちょっと不公平ではないかというような話をよく聞くことがあるんですが、交付税制度においてそういう考え方を入れるのは、私は、必ずしも適切ではないだろうと。頑張る、頑張らないにかかわらず、ある一定の外形標準...全文を見る
○逢坂分科員 そのことは私も理解はしつつも、基本姿勢として、少しでも法律事項を多くしていく、そして透明度を高めていく。今の政省令だから透明度が低いということでは必ずしもないんですけれども、だがしかし、法律事項にして、少しでもわかりやすいということに心がけていくべきではないかと思い...全文を見る
○逢坂分科員 システムそのものに問題があるとは考えておらないという現時点での大臣の発言でありますけれども、こうしたことについては、やはり継続して、システムそのものが適切であるかというのは不断にチェックをしておくという姿勢も私は一方で必要だと思いますので、現時点では大丈夫だと思って...全文を見る
○逢坂分科員 そこで、昨日の委員会でも若干お話をさせていただいたんですが、私はこの「二十三日付けの新聞報道について」という見解について、従軍慰安婦のところだけを特出しして「「慎重に検討すべき」だということを述べたに過ぎず、」というふうに書いたこの全体のパラグラフは、本当に、なぜこ...全文を見る
○逢坂分科員 それはそのときの記者とのやりとりの話でありまして、ホームページは別の話です。後にこれはNHKとして書くものでありますから、そこのところをあえて特出ししなくても、もしNHKが誤解を受けているということを表明したいのであれば、ここまで書き切ることはなかったのではないかと...全文を見る
○逢坂分科員 会長、実績を見てくれとおっしゃいますけれども、実績というのは、局内でさまざまなプロセスがあった後のアウトプットなんですよ。問題になるのは、番組をどうつくるか、あるいはどの番組をどのタイミングで出すかというようなことも、実はNHKの公平公正という中には含まれるわけです...全文を見る
○逢坂分科員 会長、私がしゃべっていないことを会長みずからお話しになるんですが、私は、会長の考えが番組に反映されているとか反映されていないということは一言も言っていないんですよね。  ただ、慎重にというふうにここで個別明示的にやったりしていること、あるいは会長御自身が、個人的意...全文を見る
○逢坂分科員 会長、私は会長の気持ちもわからなくもないんですけれども、だがしかし、会長がこれまで、さまざまな個人的な見解も含めて発言をされ、片や一方で、就任当初は、理事の皆さんの日付を入れない辞表までとっているわけですよ。そうなったときに、私の言っていることなんかそんたくするはず...全文を見る
○逢坂分科員 終わります。ありがとうございます。
03月24日第189回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○逢坂委員 おはようございます。逢坂誠二でございます。  それでは、早速質問に入ります。  きょうは、NHK関連団体ガバナンス調査報告書、これについて質問させていただきます。  これは平成二十六年の三月から平成二十六年の八月にかけて行われたものですが、まず事実関係を教えてく...全文を見る
○逢坂委員 この契約の相手方は誰ですか。個人ですか、法律事務所ですか。名称を教えてください。
○逢坂委員 契約単価を明示できない理由、なぜ明示できないのか、私には理解できないんです。この理由をもう一度詳しく教えていただきたいと思います。  一般的に、弁護士さんの弁護士報酬というのは、例えばこれは日弁連の中の規定ですけれども、「弁護士は、弁護士の報酬に関する基準を作成し、...全文を見る
○逢坂委員 一般論として、契約をするときに、一般競争入札というのがある。広く公開してやる方法。次に、指名競争入札という方法がある。さらにまた、随意契約という方法がある。一般論としてですね。  その際に、説明責任が一番問われるのは、実は随意契約なんです。一般競争入札は、広く公開し...全文を見る
○逢坂委員 私は随意契約が悪いと言っているのではないんです。もし仮に、随意契約の、この今の経理規程の五十一条の第一項の一号に該当するのであれば、なぜ一号に該当するのかを説明してほしいと言っているわけですよ。ここの説明がない。ただ単に、この(一)に該当すると言っているにすぎないんで...全文を見る
○逢坂委員 選定の方法についてもう一度ちょっと詳しく聞かせていただきたいんです。  通常であれば、随契をやろうというときは、では、随契の対象を誰にするか、複数名候補を出してくれ、その中で誰がふさわしいかやろうというようなことを、普通、役所ではそういうやり方をするんですよ。  ...全文を見る
○逢坂委員 それでは、複数の候補者がいて、それから選んだという事実のわかる資料を提出願いたいと思います。  これは、随意契約をやるときの基本なんですよ。随契をやるときに、複数の候補者がいて、こういう条件があって、この人がふさわしい、その選定のプロセスを明確にしておかないと、随契...全文を見る
○逢坂委員 私が言っているのは、個人名を出してくれと言っているのではないんです。複数名を対象にしたんだったら、複数名を対象にしたという証拠が欲しいんです。要するに、Aさん、Bさん、Cさん、小林さんというのがあって、Aさんはこんな資質だ、Bさんはこんな資質だ、小林さんはこうで、だか...全文を見る
○逢坂委員 であるならば、先ほど私が言いましたとおり、複数名選定したということがわかる書類、個人名は結構です、それをお出しいただきたい。その内部決定の意思、その過程がなければ、これは随意契約をやっている正当性が証明できません。いかがですか。
○逢坂委員 私のお願いはただ一つなんですよ。複数の候補者を対象にして選んだと言うんだったら、その証拠を出してもらいたい、ただこの一点であります。  委員長、この点、わかる書類を残されているのなら、出してもらいたい。残っていないとするならば、この随契の正当性は証明できないことにな...全文を見る
○逢坂委員 事務方にお伺いしますけれども、複数名というふうにおっしゃっておりましたが、何名ですか。
○逢坂委員 この業務の経理担当責任者というのは一体誰ですか。
○逢坂委員 であれば、経理担当責任者の秘書室長からこの詳細について伺いたいと思うんですけれども、委員会で秘書室長にお話しいただけますか、いかがですか。後刻で構いません。
○逢坂委員 この契約の内容を明らかにするために、経理担当責任者をぜひ委員会に呼んでいただきたいと思いますので、協議をお願いしたいと思います。
○逢坂委員 本件契約は、時間単価による契約となっております。しかも支出総額は明示できないということなんですけれども、これは時間の管理が非常に大事になるわけです。  当該仕事をお願いしている弁護士さんがどの程度この仕事に時間を割いているかということなんですけれども、時間の管理はど...全文を見る
○逢坂委員 そうなりますと、毎月請求を受けているということですが、毎月、委託代金といいましょうか、この業務に係るお金を支払っているということになるんでしょうか。
○逢坂委員 例えば、今のような報告書、こういうものを作成する業務をやるときに毎月ごとに支払うということは、前払い規定に違反しませんか。
○逢坂委員 最終的にこのような報告書をつくる、これは総額幾らか明示されておりませんけれども、一説、週刊誌などによると、相当な金額だと言われているわけです。その相当な金額の契約をする際に、個別に時間単価契約をしている。それで、その相当な金額である契約をあたかも小さな契約であるかのよ...全文を見る
○逢坂委員 いずれにしても、時間の管理が非常に不適切ではないかと思われますので、これについても、後でまた説明の資料を提出いただきたいと思います。  次の話題に移ります。  今回のこの仕事というか業務というか、これは日本放送協会定款の四条の一項から三項、このどこに該当するんでし...全文を見る
○逢坂委員 ですから、一項から三項のどこに該当するのか明示いただきたいと思います。
○逢坂委員 改めて繰り返しますけれども、今の御答弁から判断すれば、NHKの定款の七十九条、本会の収入は第四条第一項から第三項までの業務の遂行以外の目的には支出しない、このことに違反しているという答弁でしょうか。
○逢坂委員 仮にそうであったにしても、一項から三項までのどれに該当するかということが明示できなければ、この条項に該当しているという説明になっていないんですよ。  先ほどの随意契約も、五十一条第一項第一号に該当する、でも、その理由は何ですかというところを私は聞いているわけで、まず...全文を見る
○逢坂委員 ということは、これは七十九条の定款の規定がおかしいのか、四条の規定がおかしいということを言っているのでしょうか。
○逢坂委員 どうしても必要だからどうしても使うんだというのは説明になっておりません。後でまたこれは詳しく説明を受けたいと思います。  次に、今回のこの仕事ですけれども、二カ年にまたがっているんですね。そういうことになりますと、多分二カ年の予算から支出されたんだろうとは思うわけで...全文を見る
○逢坂委員 払った金額を確認させてくださいという話なんですけれども、常識的に考えて、二十五年三月に仕事をお願いしていれば、これは当然二十五年度の予算で払うべきものでありますし、二十六年のもので払うかどうかは、これは継続契約になっているかどうか、そこによって判断しなければならないん...全文を見る
○逢坂委員 質問時間も来ておりますのでそろそろ終わりたいと思うんですが、きょうの話の中で、結果的に何にも明らかになっていないんですよ。契約金額は明らかじゃないし、単価は明らかじゃないし、時間をどうチェックしているかも明らかじゃないんですね。  だから、その意味において、繰り返し...全文を見る
○逢坂委員 籾井会長、聞こえていられますでしょうか。  私、この間のやりとりを聞いていて、NHKの中に、「会長、副会長および理事の服務に関する準則」というのがあるんですね。この中の例えば第五条、「信用失墜行為の禁止」というのがあるんです。「会長、副会長および理事は、日本放送協会...全文を見る
○逢坂委員 週刊誌等に書かれることがどれほど真実かということも御理解いただきたいという、その言葉を受けとめさせていただいて、であるならば、それが真実であるかないかをきちんと立証していただきたいということであります。  今回のこのガバナンス調査の内容については、私は長い間自治体で...全文を見る
04月16日第189回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○逢坂委員 おはようございます。逢坂誠二でございます。  きょうもNHKの問題をやらせていただきたいと思いますが、私がNHKの問題をやるのは、日本の公共放送をやはり守りたいと思うからであります。しかも、日本の公共放送は、国民の知る権利をしっかり行使するための一つの重要な場だと思...全文を見る
○逢坂委員 会長直属の委員会であること、速やかにやる必要があるということ、内容が競争入札にはなじまないといったようなこと、それから当該随契の相手方の専門性、こういったことを理由にして随契をやったんだということであります。  それでは、この正当性、この理由をNHK内部でどのように...全文を見る
○逢坂委員 今の説明によりますと、契約以前に、NHK内部で今の随契の正当性を確認する、意思決定をする文書はなかったという理解になりますけれども、それでよろしいでしょうか。
○逢坂委員 それでは、次にお伺いしますけれども、本件随意契約は弁護士報酬の時間単価による契約だと伺っております。最高時給は五万円、人によってそれぞればらつきがあるというふうに聞いておりますけれども、最高時給が一時間五万円の時間契約による単価契約というふうに言ってよいかと思います。...全文を見る
○逢坂委員 この点においても同様になんですけれども、今おっしゃった弁護士報酬の適切さ、これをNHK内部でどのように確認し、かつまた、その確認をした書類、あらかじめこういう報酬単価でいきますよというようなことを内部の意思決定として確認した書類の存在はありますでしょうか。
○逢坂委員 では次に、今回、時間単価契約でありますので、当然、先方、契約相手先から何時間仕事をしましたよというようなことの請求が来るんだというふうに思われます。しかしながら、その稼働時間の適切さ、これをしっかりNHKとしては管理しなければ、相手の言いなりになってお金を出してしまう...全文を見る
○逢坂委員 委員会の職務実態はおおむね把握していたとの指摘でありますけれども、だがしかし、弁護士事務所でどのようにこの仕事に対して対応していたか、NHKの見えないところで仕事をやっていることについてのチェックはできていないという理解でよろしいでしょうか。
○逢坂委員 ということは、事務所でどの程度仕事をしていたかについてはチェックのしようがなかったということだというふうに理解をいたしました。  あえてお伺いさせていただきたいんですが、NHKで、今回の件ではなくて、ほかの契約においても、いわゆる稟議書というんでしょうか、決定書とい...全文を見る
○逢坂委員 冒頭にお話をしましたとおり、随意契約であればあるほど後の説明責任が求められるわけです。その書類が契約書一枚しかないというのは、これは随意契約と呼べるものではないと私は思うんですね。まさに、恣意的に契約をしたんではないかというふうに言われても仕方がないものだというふうに...全文を見る
○逢坂委員 契約書以外の文書も作成せずに五千万を超える随意契約をやった、これは恣意的契約というふうに指摘されても仕方のない問題だと思います。  これは、NHKとそれぞれの公共団体、地方自治体や国は性質が違うところはあるとはいえ、例えば、こうしたことを地方自治体の現場で、もし五千...全文を見る
○逢坂委員 会長、七十三条との関係において問題がないというふうに今おっしゃいましたけれども、では、五千万を超えるような契約で、事前にどういう意思決定をしたのかというものも何にもない、単価の正当性を証明する書類もない、相手から言われた時間をチェックしている内部の確認をした書類もない...全文を見る
○逢坂委員 会長、少し私の話を聞いていただきたいんですが、よろしいですか、私が言っているのは、随意契約の理由のことを云々言っているわけではないんです。随意契約の理由が仮にそれであったにしても、何にも書類も残っていないし、内部の意思決定のプロセス、経過もわからない、後でトレースもで...全文を見る
○逢坂委員 会長、改めてお伺いしますが、承認をしたというふうにおっしゃいましたけれども、承認はどういう方法で行ったんですか。
○逢坂委員 すなわち、現場で数名の方がこの案件を検討して、その報告に来たと。それを聞いた上で、それでいいよというようなことで承認をしたということでしょうか。すなわち、何か書類にサインをするとか、そういうことではないという理解でよろしいですか。
○逢坂委員 これは、どう考えてみても、随意契約の形式要件を欠いていますよ。これは、随意契約であればあるほど、私が冒頭に申し述べましたとおり、説明責任を果たさなきゃならない、その色合いが強いんですよ。ところが、何の書類も残っていない、契約書だけだ。最後の決定は、会長が口頭で、それで...全文を見る
○逢坂委員 まだ会長は御理解いただいていないようなんですが、私は、随意契約の要件がいいとか悪いとか、弁護士報酬が高いとか低いとか、そのことを言っているんじゃないんですよ。仮にそれに正当性があるにしても、内部に書類も残さないでこういう契約をやっていること自体が、随契の説明責任を果た...全文を見る
○逢坂委員 今のも、やはり会長は誤解されているというか、定款の規定は、委員会の設置を理事会に諮らなくていいという規定なだけでありまして、その契約の内容が、随契でやって説明責任を果たさなくていいという理由ではないんですよ、今の会長の御説明のところは。委員会の設置そのものは理事会に諮...全文を見る
○逢坂委員 籾井会長、本当に全く理解されておらないということがよくわかりました。  私は、随契そのものが悪いと言っているのではないんです。仮に、随契をやる理由、これも正当であったにしても、後にそれを説明できるような資料も全く何もない、こういうことをやってしまうと、後にこれは適切...全文を見る
○逢坂委員 石田専務にお伺いしたいんですけれども、今回、書類が残せなかった理由はどういうことなんですか。可及的速やかにやるにしても、通常であれば、これは、選考のプロセスとかあるいは内部の意思決定の稟議書とか、普通、紙一枚でも残すというのは常識的な線だと思うんですよ。これをあえて残...全文を見る
○逢坂委員 会長、緊急に対応する必要があるということは、世の中に私はあると思うんですよ。  例えば、私の経験の中でも、災害対応なんてまさにそうなんですね。今まさに災害が起きていて、人命を救助しなければならない、そのために建設重機を大至急そこへ運んでいって、とにかく土木の会社にお...全文を見る
○逢坂委員 全く理由にならない説明ですね。私は、今回の契約の中身を問うているのではなくて、随契として説明責任をちゃんと果たせているかどうかということを聞いているんですが、今の説明を聞けば聞くほど、これは恣意的契約であるというそしり、そういう批判を免れない契約だということを改めて指...全文を見る
05月21日第189回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○逢坂委員 逢坂誠二でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきますが、まず最初に、今回かかっております法案、株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構、これに関する内容についてお伺いをしたいと思います。  まず、基本的な事項ですけれども、この機構の設立の予定の時期、...全文を見る
○逢坂委員 今回この機構がやろうとしている仕事については、私たちもよいことだなと思っています。どんどん海外へ放送やら通信やら郵便の部分が展開をしていって、やっていただけたらいいというふうに思っています。  ただ、我々の議論の中で、先ほど来出ていましたけれども、組織が乱立をすると...全文を見る
○逢坂委員 大臣、その今の答弁のとおり、ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございます。  それでは次に、NHKの会長にお伺いをしたいんですけれども、会長、なかなか耳が不自由だというふうにお聞きして、手を耳に当てておられるようですけれども、NHKの経営委員会というのはNHK...全文を見る
○逢坂委員 今会長から、NHKの最高意思決定機関であるということと、我々の監督をする、そういう機関であるという話がございました。  私も全くそうだろうというふうに思うわけですが、最高意思決定機関であるということは、それはどの点をもってして最高意思決定機関というふうに御認識されて...全文を見る
○逢坂委員 そうですね。実は、NHKの中で議決という行為ができるのは経営委員会だけなんですね。理事会には実は、審議をするという機能はあるんですけれども、そこで決定するということはルール上位置づけられていないわけでありますので、籾井会長、決定をするというのはあくまでも経営委員会であ...全文を見る
○逢坂委員 浜田経営委員長にお伺いします。  浜田経営委員長も、経営委員会についての御認識、今の籾井会長と同じというふうに考えてよろしいでしょうか。
○逢坂委員 さて、そこで、もう一つ籾井会長にお伺いしますけれども、経営委員会と理事会との関係、これは一体どういうものになっているでしょうか。どういう役割分担をしているか、どういう関係にあるか、それについてお考えをお聞かせください。  書かれたもの、条文を読むとかなんとかというこ...全文を見る
○逢坂委員 まさにそういうことなんですね。  すなわち、経営委員会というのは、意思決定をする、そして組織全体を監督していくという役割、それから理事会は、業務執行を担う、そういう役割を持っているわけですね。  だから、理事会の方は、組織全体の意思決定をしていくとかということでは...全文を見る
○逢坂委員 会長、聞きたいことは聞く、そうおっしゃっておられますけれども、例えばハイヤー問題に関してでありますけれども、あるいはその他の問題に対して、「私に対する厳重注意と経営委員長コメントがありました。その中で私の言動とありましたが、具体的にはどういうことをおっしゃっているので...全文を見る
○逢坂委員 ずっと読ませていただきました。ずっと読ませていただいて、最後、籾井会長は、必ずしもこれは了解されているというふうには思われないんですね。  ただ、公開されている議事録によると、浜田委員長が、「会長に対する厳重注意は経営委員会の総意です。これ以上は、議論はいたしません...全文を見る
○逢坂委員 籾井会長、この場でも何度にもわたって公共放送についてしゃべっていると。それは条文の繰り返し、オウム返しを言っているわけですけれども、私は、条文は条文、それに基づかなければならないのは、こんなものは言うまでもなく当たり前のことなんですよ。それを踏まえた上で、籾井会長は公...全文を見る
○逢坂委員 それでは、籾井会長にお伺いしますけれども、公共放送という言葉は私どもの日本の国にはございますけれども、公共新聞というのはないんですね。なぜ公共新聞はないとお考えですか。
○逢坂委員 それでは、なぜ、公共新聞法がなくて、放送法があって、公共放送が位置づけられているとお考えですか。
○逢坂委員 今ちょっと気になる発言はあったんですけれども、確かに、ライセンスということは放送ではあるというふうに思います。なぜライセンスなんでしょうか。
○逢坂委員 それでは、籾井会長に加えてお聞きしますけれども、公共放送、これは商業放送では成り立つんでしょうか、成り立たないんでしょうか。商業放送、つまり、CM、広告収入を基盤にして営業する放送では、公共放送というのは成り立つんでしょうか。
○逢坂委員 籾井会長、確かに民間放送も、これは国民の皆様にいろいろなことをお伝えするという意味では、公共性は非常に高いというふうに思います。でも、それ以上に、やはりNHKは民間放送以上に公共性の強い、高いものだというふうに思うんですね。  それでは、同じように、裏返して今度は聞...全文を見る
○逢坂委員 籾井会長、聞かれたことには残念ながら真っすぐ答えていただけませんでしたけれども、民主主義社会の中で、やはり大変重要なのは情報であります。主権者である国民の皆さんが情報を適切に入手できるということがなければ、民主主義社会は健全に機能しないというふうに思われます。例えば、...全文を見る
○逢坂委員 公共放送とは何かということについては、私は、今、本当に少ない時間ですけれども籾井会長と話をさせてもらって、もう少しやりとりをしなければ、籾井会長の本当のところはやはりわからないなという感じがします。  条文を繰り返し言うということは、それはそれで、何も間違っているこ...全文を見る
○逢坂委員 この場だから放送法に基づいて説明をするけれども、一般の方にはわかりやすく言う、そのわかりやすく言うところを言ってほしいとお願いしているのに、おっしゃっていただけないのは残念なんですが。籾井会長の、何度かこの間やりとりをさせていただいて、答弁に困るとお笑いになるのが非常...全文を見る
○逢坂委員 もう少しこの問題、籾井会長といずれまたやりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  委員長、ありがとうございました。
05月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○逢坂委員 逢坂誠二です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私も、外国人の家事支援労働について質問させていただきたいんですが、これまでの委員会の答弁、やりとりを見ていますと、やはり外国人家事労働者を入れるための準備体制が日本の国内では整っていないという...全文を見る
○逢坂委員 説明は聞きましたけれども、やはりこれは、本則というか、本来はILO百八十九号条約をきちんと批准できる、その条件を整えてから今回のこの国家戦略特区にも取り組むべきだろうと私は思います。問題が起きてから、後になってからの対応、対策ということでは決してよいことにはならないと...全文を見る
○逢坂委員 それでは、再開いたします。  公設民営学校の責任の分担、それに対する基本的な考え方は伝わってきましたけれども、今、あらかじめ決めておくとか、あらかじめ責任の分担を決めておくんだとか、あるいは条例でも規定できるんだということは、言葉としては理解できるんですけれども、こ...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、事前にしっかりとした対応を準備して、漏れのないようにしていただきたいというふうに思います。  それでは、次の質問も文科省さんにさせていただきますが、地方創生の観点から、ことしの初めでしたか、文科省さんで六十年ぶりに、小中学校の統廃合に対する考え方、新たな考え方...全文を見る
○逢坂委員 最後に、いずれの選択をした場合にもきめ細かい支援をということでありましたので、安心いたしました。  地域にとって学校は大変大事です。お話の中にも一部出てきましたけれども、コミュニティーの核になっているというのもそのとおりでありますし、また、冒頭に、例示として、クラブ...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、高等学校についても、地域の自主性を重んじて、多様性のある対応をしていただきたいと思います。  前の基準を廃止したということで、それは多様性のある対応ということを念頭に置いたものだと思うんですが、多分、丹羽副大臣は余り、にわかには信じがたいかもしれませんけれども...全文を見る
○逢坂委員 この問題はきょうの特別委員会のメーンテーマではありませんので、これでやめさせていただきますけれども、いずれかの時期に、しかも早い時期に、本当は石破大臣とこの問題を、膝を交えてというか、深くやりたいなというふうに思っているんですが、いつかそういう機会が来ることを念じつつ...全文を見る
○逢坂委員 取り組み方、手法というか、どうやって取り組むのかということについては今の話で多少見えたような気はしますけれども、それでは具体的にどういう地域を目指すのだというか、どういう地域の集合体としての国家のあり方を目指すのだというところについては、もう少し具体的に大臣が話された...全文を見る
○逢坂委員 それから、先ほどの一つ前の大臣の発言の中で、もう一つ私は大事なことをおっしゃったと思うんですが、今の人口減少などの国家のある種の危機的な状況、これを全国で共有するという話が今回の地方創生の中であるんだという話をされておりました。  私は、それは全くそのとおりだと思う...全文を見る
○逢坂委員 まさに学びのプロセスが大事だと思っていまして、実は今、石破大臣がおっしゃられたので、ある話を思い出したんですが、私が首長のときに、例えば、下水道の整備率とか、水道の整備率、道路の改良、舗装の割合とか、福祉サービスの程度とか、自分の町のことすら実はよくわかっていない上に...全文を見る
○逢坂委員 ありがとうございます。  ぜひ、その考え方で、この地域創生も、国のタイムリミットとか考え方とかを必ずしも押しつけるのではなくて、懐深くやっていただきたいと思います。  それから、大臣からお任せ民主主義という言葉がきょうの答弁の中で二度出てきましたけれども、実は、あ...全文を見る
○逢坂委員 ありがとうございます。
05月28日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  きょうは、四十分間にわたって、私の地元に隣接しております大間原子力発電所について、少しいろいろなことをお伺いしたいと思っております。  大間原子力発電所は、私が住んでおります函館市の南側約二十キロのところに今建設が進んでおります。...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、そういうことでありますので、質問の際には、いや、うちじゃないとか、あっちだこっちだということを言わないように、よろしくお願いしたいと思います。  それから、二点目でございます。  今度は、これは経済産業省と規制庁、両方にお伺いをしたいんですが、原子力発電所の...全文を見る
○逢坂委員 ありがとうございます。  それでは、次の点ですけれども、あってはほしくないことでありますけれども、原子力発電所で万が一の事故が発生した場合に、経済産業省や規制庁が担うべき役割とその法的根拠、これも明示をしていただきたいと思います。これも、経産省と規制庁、両方にお伺い...全文を見る
○逢坂委員 今、大きく三点確認をさせていただきましたけれども、こうしたことは何もあえて委員会で確認するまでもない、当たり前のことだろうと多くの場面では考えられがちであります。  しかしながら、日本の役所はそれぞれ縦割りが非常に強いところもございまして、日常的にやはりこういうこと...全文を見る
○逢坂委員 全く、多分政府としてはそのとおりだと思うんですね。核燃料サイクルを進める、貴重な資源を再利用していくんだ、その上で大間というのは非常に重要な施設であるんだ、そういう政府の位置づけだということを改めて確認させていただきました。  そこで次の質問ですけれども、大間原発を...全文を見る
○逢坂委員 丁寧に御説明をいただきまして、ありがとうございました。  確かに、電源開発は現在は政府が株を保有していない民間会社であります。しかしながら、出発点は、国の法律に基づいてつくった、私はこの言葉は余り好きじゃないんですが、国策会社と言ってもよい存在だったというふうに思い...全文を見る
○逢坂委員 実は、委員長にお願いしたいんですけれども、きょう私は、この大間の問題を議論するに当たって、事業者である電源開発にもぜひこの委員会に来ていただきたいということを、私どもの理事を通してお願いをいたしました。そうしたところが、民間事業者であるからここへは呼べないといったよう...全文を見る
○逢坂委員 委員長、よろしくお願いいたします。  それでは、時間の関係もございますので、質問をちょっと飛ばさせていただいて、幾つかまた話をさせていただきます。  MOX燃料に関しての確認なんですけれども、MOX燃料を使って発電する、そうなりますと、当然、使用済みのMOX燃料が...全文を見る
○逢坂委員 今話があったとおり、丁寧に御説明いただいたとおり、使用済みMOX燃料というのは、少なくとも日本においては、実験的には何とかなっている部分もあるかもしれないけれども、事実上、現実の技術としては再々処理というのはまだめどが立っていない、これから検討するんだということだとい...全文を見る
○逢坂委員 テロ対策は非常に重要なことだというふうに思います。  それで、今おっしゃられたのは、多分どちらも一般論としてというか、大間に限らずテロ対策はこういうことをやっているということをお話しされたんだと思うんですが、確かにそれはそれで重要なことであります。  ただ、重ねて...全文を見る
○逢坂委員 それと、もう一つの質問でありますけれども、原子力発電所の建設なり整備を進めるという上で、やはり、万々々が一のことを考える、今回の三・一一のことを考えてみても、万が一のときに有効な避難計画があるかどうかということは非常に大事なことなんですね。  四年前の三月十一日のあ...全文を見る
○逢坂委員 今、浪江の町長の話が出ました。私も一緒に話を聞いて、泣きながら話を聞きましたよ。本当にその立場になったら首長はどういう判断をしなきゃならないか。あらゆることが首長のところへ来るわけですよ。首長の一言で右にも左にもなるわけでありまして、本当に大変なことだったと私は思いま...全文を見る
○逢坂委員 分母が確定しないので進捗率は出せないということは理解をいたしましたけれども、それにしても、工事が、どういうものがどういうふうに進んでいるかは公開できると思いますので、ぜひ副大臣、電源開発の方にも情報公開をちゃんとしろということを言っていただきたいと思います。  それ...全文を見る
06月18日第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○逢坂議員 お答えいたします。  政治資金の調達については、先生方も、私も含めてでありますけれども、いろいろ御苦労が多いものだと思っております。  基本的には、民主党は、二〇一一年の三月に決めたその方向は何ら変わるものではございません。ただ、政治資金規正改革を抜本的にやろうと...全文を見る
○逢坂議員 現時点で、具体的にどれがということは必ずしも明示をするということにはなっておりませんけれども、我々としては、例外規定はなるべく少なくしたいというふうに思っております。  ただし、これまでも、私も自治体の現場におりましたので、そういう経験からすると、例えば、災害に対応...全文を見る
○逢坂議員 通知に対するお問い合わせでございます。  まず、通知義務の対象となる補助金等の受給企業でございますけれども、これには例外を設けてございません。したがいまして、全ての補助金、間接補助金等を交付する者に対して通知する義務を課しているということであります。  以上でござ...全文を見る
○逢坂議員 基本的には、地方公共団体が自主的に定めるものというふうには認識をしておりますけれども、国の方で定めた例外規定、これにやはり多くの部分は準ずるのではないかと考えておりますので、国の定めとは大幅にずれないというふうには思っております。
○逢坂議員 今回この法をつくった基本的な考え方というのは、やはりなるべく例外規定を少なくしたいという思いがございます。まず、そういった観点で例外規定が少ないという考え方ですので、ばらつきの及ぶ範囲は少ないのではないかというふうに思っております。  それから、二点目は、国の法律に...全文を見る
○逢坂議員 お答えいたします。  まず、現行法の運用でやったらどうかということも、確かにそういう方法もあろうかとは思いますけれども、これまでもどちらかといえばそういうことだったわけであります。しかしながら、現行法の中でも既に問題が生じているということでありますので、国民の皆様の...全文を見る
○逢坂議員 私どもは、やはりこの「知りながら、」という文言が相当問題だろうと思っています。  今、福島委員御指摘のとおり、この「知りながら、」の文言があるがゆえに、知らなかったと言えばその場を取り繕うことができるということで、そのことが国民の不信増大につながっていると思うんです...全文を見る
○逢坂議員 御指摘のとおり、政治資金の調達方法、いろいろな手法があると思っております。  そのバランス論ということでありますけれども、例えば細川内閣のときに、政治改革四法案をめぐる議論の中でもそのバランス論の議論というのはあったように承知をしております。その際も、必ずしもこんな...全文を見る
○逢坂議員 先ほど来答弁申し上げているとおり、二〇一一年の三月に、党としては、パーティー券の購入も含む企業・団体献金の禁止に向けた考え方を整理させてもらっております。  したがいまして、企業・団体献金については、我々としては、ネガティブに捉えている、そういう基本的な考えを持って...全文を見る
○逢坂議員 政治と金の問題に限らず、さまざまなものを説明責任を果たしていくということは極めて大事なことだというふうに認識はしております。  ただ、今先生が御指摘のとおり、政治に係るお金、さまざま税金によるお金があるわけですが、例えば、政党活動に着目した政治資金としての政党交付金...全文を見る
08月27日第189回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  なかなか委員会が開かれなくて、お話ししたいことがたくさんあったんですけれども、きょうは久々の委員会開催ということで、大臣、よろしくお願いいたします。  まず最初に、来年の三月、北海道新幹線がいよいよ開通いたします。新青森から新函館...全文を見る
○逢坂委員 今お話がありましたとおり、トンネルの中は携帯電話が通じない。それから、私が地元でいろいろ聞きましたところ、トンネル以外のところでも、この北海道新幹線の区間では携帯電話が通じないところがあるというふうにも聞いております。  したがいまして、せっかく北海道新幹線ができて...全文を見る
○逢坂委員 大臣、二〇二〇年にはオリンピックも開催されます。また、今以上に大勢の外国人も日本にいらっしゃるだろう。そして、オリンピックを機会に全国をいろいろ回っていただける。その際に新幹線を利用するという方も少なくはないんだと思いますけれども、新幹線の携帯電話あるいはデータ通信対...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ大臣、大きな金額を要求して頑張っていただきたいと思います。  それでは次に、マイナンバーのことについてお伺いをします。  この十月からいよいよマイナンバーの通知という具体的な作業がスタートするわけですが、ここで幾つか懸念といいましょうか、特に、DVなどの被害を...全文を見る
○逢坂委員 ありがとうございました。  こうした方法があるということをまだ全国では知らない方もいらっしゃるようにも聞いておりますので、ぜひ周知をしっかりしていただきたいと思います。  それから次ですが、今は通常の生活を営んでいる、そしてマイナンバーの通知も受けた、そういう方が...全文を見る
○逢坂委員 ということは、さほど複雑な添付書類がなくてもやれるということで、うなずいていただきましたけれども、それでよろしいということでしょうか。はい、わかりました。  それでは次に、DV被害者などの方が加害配偶者などに知られることなくマイナンバーを取得した、そういう場合であっ...全文を見る
○逢坂委員 別の手続をすれば何とかなるということは今の話でわかりましたけれども、すなわち、もっとストレートにお答えいただきたいんですけれども、住民票上世帯が一緒になっていれば、加害配偶者の閲覧の権利を制限することはできないので、マイナンバーが漏れてしまうということで理解してよろし...全文を見る
○逢坂委員 それでは、DV被害者などの方々は、どうしても住民票を異動することによってでなければ、マイナンバーの流出、加害者への流出が防御できないということになるわけです。  そこで、改めて、先ほど一部御答弁もいただきましたけれども、DV被害者などが世帯を分離して、安全な地域とい...全文を見る
○逢坂委員 ということは、一度の手続で、今私が言いました住民票、戸籍の付票それから住民票の除票、これらについての閲覧制限が可能だという理解でよろしいですね。はい。  それでは次に、今お話がございましたけれども、DV等支援措置手続です。  警察や配偶者暴力相談支援センター、ある...全文を見る
○逢坂委員 相談窓口の件については、ぜひ、丁寧に相談を受け付けるように、総務省としても対応いただきたいというふうに思います。  最後に、大臣にお伺いします。  きょう、マイナンバーの実施に伴って幾つか懸念されることを改めて確認の意味でお伺いさせていただきました。実際始めてみる...全文を見る
○逢坂委員 それでは、大臣、ぜひよろしくお願いします。  それで、最後に一言、委員長に。  せっかく国会の会期が長期間延長されまして、総務委員会の開催が必ずしも会期延長ほどに回数がないのではないかという印象も持っておりますので、ぜひ委員長にも総務委員会をしっかり開催していただ...全文を見る
09月03日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○逢坂委員 民主党の逢坂誠二でございます。  この原子力特別委員会ですけれども、今回の、延長された二百四十五日間の長い会期の中の国会で、私の記憶では、事実上審議がされたのは三回だけだったかというふうに記憶をしております。何とかもっと頻繁に開催をしていただきたいということで前回の...全文を見る
○逢坂委員 今委員長の方から、事業者の都合もあるというようなこともあって必ずしも、あるいはまた自然のことについてもまだ調査を必要とするんだといったような話だったと思いますが、この件についてもう一言だけ言わせていただきたいと思うんです。  原子炉立地指針ですか、新しい規制基準に基...全文を見る
○逢坂委員 この件については、また後日、きちんとまたデータを整理して再度やらせていただきたいと思っております。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  まず、初歩的な話からなんですが、経産省の事務方にお伺いしますけれども、発電所の設置目的というのは一体何なのかというこ...全文を見る
○逢坂委員 あわせてお伺いします。  原子力発電所全体を統括する主務官庁というのはどこになるんでしょうか。事務方に答弁をお願いします。
○逢坂委員 あえてこういう質問をするのは、いつも、質問、答弁、これを調整する際に、どこが担当するんだとか、これはあっちではないかとか、こっちではないかとか、我々がそう言うのではなくて、事務方同士が言い合っているという姿があるものですから、政府の方も、どういう組織がどういうところを...全文を見る
○逢坂委員 大間原子力発電所の設置目的は商業発電用、すなわち、電気をつくって電気を売るということが目的だということであります。これだと非常にわかりやすいわけですね。先ほどの経産省の答弁だと、事業者によって判断すると。発電所は電気をつくるものに決まっているんじゃないかと我々は思うん...全文を見る
○逢坂委員 大間原子力発電所の所在地は本州の最北端であります。その本州の最北端で発電した電気を、沖縄を除いて、九つの日本じゅうの電力会社が購入するということでありますけれども、私の感覚からいえば、あえて本州の最北端で発電したものを九州電力が買うなんということは、合理性の上からもこ...全文を見る
○逢坂委員 特に違和感のないビジネススタイルというふうにおっしゃいましたでしょうか。そういうことなんだということでありますけれども、それでは、あえてもう一歩突っ込んで質問させてもらいますが、なぜ、あえて九つの電力会社が買うということになっているんでしょうか。なぜ、あえて。
○逢坂委員 このフルMOXでやるというプロジェクト、その中で各社がかかわるということでありますけれども、なぜこれは各社がかかわる必要があるんですか、そのプロジェクトで。
○逢坂委員 すなわち、今の話を聞けば、大間原子力発電所は、プルサーマルを推進する、あるいは使用済み核燃料の再使用を促進するといいましょうか、そういう位置づけの中にあるんだということだというふうに思います。  すなわち、単なる発電目的だけではなくて、使用済み核燃料の処理に大きくか...全文を見る
○逢坂委員 それでは、ちょっと、さらに事実だけをお伺いしたいんですけれども、大間原子力発電所とその他の原子力発電所の電力の発電単価、これについては経産省では把握しておられるでしょうか。
○逢坂委員 競争上の観点から政府としては把握する立場にはないと。はい、わかりました。  それでは、MOX燃料とその他の一般的なウラン燃料の製造単価、これについては把握されているでしょうか。
○逢坂委員 MOX燃料とその他のウラン燃料の製造単価も政府は把握をしていないと。わかりました。  それでは、今、MOX燃料は、これを製造する力が必ずしも十分には日本国内にはないということで、海外にこの製造をお願いしているというふうに承知をしておりますが、今後、六ケ所村の再処理工...全文を見る
○逢坂委員 それでは次に、別の面からお伺いしますけれども、原子力発電所の設置許可申請が行われる、その際に、電力、そのプラント全体の収支採算見通しとか事業見通しといったようなものは、これは必須の項目ではないということでよろしいんでしょうか。  といいますのは、今、発電単価について...全文を見る
○逢坂委員 先ほど来答弁があったとおり、この大間原子力発電所というのは、核燃料サイクル、あるいは使用済み核燃料の処理、あるいは使用済み核燃料を再使用するといったような、国家的な大きなプロジェクトの中に位置づけられる発電所だというふうに思います。  しかしながら、その際に、一体ど...全文を見る
○逢坂委員 高木副大臣、ありがとうございます。いつも丁寧な答弁をしていただいて、私、副大臣の顔を見ると安心するんです。ありがとうございます。  そこで、今のお話は、これはもう民間の競争もあるからそれは公表できないんだということですけれども、あえて言わせていただきますと、フルMO...全文を見る
○逢坂委員 ぜひ、しっかりとした金目の見通し、あるいは効率性というか、本当にこの国で核燃料サイクルをやっていって将来ともに大丈夫なのかという見通しも含めてしっかり御検討いただきたいと思います。前向きの答弁をありがとうございます。  それでは次に、大間原発から排出される温排水につ...全文を見る
○逢坂委員 再確認ですけれども、塩素注入は行わないという答弁ですけれども、塩素以外のものは入っているかどうかはわからないんでしょうか。
○逢坂委員 設置許可申請書を私も見せていただきましたけれども、塩素は含まないということは書いてありましたけれども、その他の化学物質については言及がないので、この時点ではちょっと明らかにならないわけでありますので、これについてはまた後ほど役所の方とも調整をさせて調べさせていただきた...全文を見る
○逢坂委員 二百四十七の受け入れが可能だということなんですけれども、これは、病院であれば、二百六ベッドに入院されている方が二百四十七の受け入れ可能な施設へ行くからこれは安心だなというふうに一般的には思うんですけれども、この二百四十七の現実、実態というのはどういうものなんですか。こ...全文を見る
○逢坂委員 今の答弁、もしかしたら取り消した方がいいかもしれないと私は思うんですが、計画上は二百四十七のベッドがあるということになっておりますがと御発言になったようですけれども、計画上、本当にありますか。ないんじゃないですか。  そして、いろいろヒアリングをしますと、この二百四...全文を見る
○逢坂委員 御理解賜りたいって、県の方が調整しているって、御理解なんか全然できないですよ。実際に避難してどういう状況になるかというのは、私も福島のときに政府の中におりましたので、非常に過酷な状況になるということは火を見るより明らかでありまして、それなのにこの計画だけで総理がテレビ...全文を見る