大島敦

おおしまあつし

小選挙区(埼玉県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

大島敦の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょうは経済産業委員会で質問させていただくことになっておりまして、若干経済産業委員会とはそぐわないかもしれないんですけれども、新型インフルエンザの経済産業的側面から質問させていただきたいなと思います。  二年前に一度、ほかの委員会で質問...全文を見る
○大島(敦)委員 今、厚生労働省さんから答弁いただきまして、いつ起こるかわからないのがこの新型インフルエンザでして、ひょっとするとあしたかもしれないし、あるいは十年後かもしれないし、いつ起こるかわからないというのが、対策について、どの程度までの予算をとってどれだけ一生懸命やったら...全文を見る
○大島(敦)委員 ここ数年は、患者数なり死亡者数が大体百人未満であるんですけれども、多いか少ないかの数字はともかくとして、前に比べれば大分目立って、地域的な広がりを持って、かつ患者数もふえてきているのかなというおそれがあると考えております。  その中で、今インドネシアあるいは中...全文を見る
○大島(敦)委員 今の医療従事者及び社会的機能維持者というのが結構ポイントだと思っておりまして、国の計画ですと、まず医療従事者あるいは社会的機能維持者の方に一千万人あるいは二千万人分のワクチンを打って、一応国の機能としては維持しよう、維持している間に、六カ月間から一年間かけてちゃ...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らく、この点につきましては、与野党ともに新型インフルエンザの対策のプロジェクトチームが立ち上がっていますので、多分、役所の動きよりも早いタイミングで、国民全員分のプレパンデミックワクチンを用意してくれとか、さまざまな要請が出てくることで対策が進むと思うんです。...全文を見る
○大島(敦)委員 企業のリスクとして、先日も、この新型インフルエンザについていろいろと研究されている損保会社の専門家の方ともお話をさせていただいたりすると、今の日本の企業、さっきインドの話が出ていました、いろいろな企業のファンクション、機能を海外に移しているじゃないですか。システ...全文を見る
○大島(敦)委員 あともう一つ大臣に伺いたいんですけれども、この経済産業省の指針には非常にいい一節がございます。第一章の第四節の「行動計画の見直し」というのがありまして、「この計画を随時見直し、必要に応じて、修正を加えることとする。」という一文が入っております。  したがいまし...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  やはりこれからは、厚生労働省的な観点が一通りには終わろうとしているものですから、経済産業省的な我が国の競争戦略の一環として、これを生き残ることによって、中国とかあるいは朝鮮半島の方、東南アジアの方に十分貢献ができると思うんです。 ...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。  きょうは中小企業の経営承継に関する法律につきまして質疑をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。きょうはたっぷり一時間いただいておりますので、丁寧に質問をしていきたいと考えております。  まず、去年の...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  国会で質問される皆さんは、それぞれの人生を背負って質問されていると思っていまして、それぞれのこれまでの人生を振り返りながら、あるいは御経験、そして御地元、あるいは応援していただいている団体の皆さんの御意見を踏まえて質問されるかと思う...全文を見る
○大島(敦)委員 確認させていただきますと、例えば、息子さんのうち次男の方が会社を継がれる。その次男の方は、自分の所得の中から有償で経営者の方から株券を取得して五〇%を超えて持っている場合には、それは実効支配できるわけですから、今回のスキームからは離れる。  今、全く準備をして...全文を見る
○大島(敦)委員 先ほど長官が、兄弟間の争いが非常に多いということをおっしゃっているということは、これは非常に多く散見されるケースかな。大体、会社の実効支配は、五〇%を超えて持っていれば株主総会を開いて決めることはできるんですけれども、一%以上あるいは三%以上持っていたりしますと...全文を見る
○大島(敦)委員 なかなか難しい議論だと思うんです。  繰り返しになるんですけれども、私個人としては、今回、現時点において自分の才覚で五一%持っていらっしゃる方が適用外で、全く準備していない会社が今回の仕組みを利用することで一〇〇%、合意が得られればの前提なんですけれども、相続...全文を見る
○大島(敦)委員 家庭裁判所の役目というのが非常に大きいと思うんです。スムーズな事業継承のためには、ある程度押さえつけるということも必要なのかもしれない。しかしながら、法の前の平等という観点から見れば、本当の本音でサインされているかどうかというのは、特に遺留分ですから、本来であれ...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の事業承継の、これは承継計画という名前で呼んで差し支えないかどうかなんですけれども、事業承継計画を立てるわけですよね。要は、今回の、違うスキームの中で計画をつくって、事業継続のチェック項目があるということを伺っておりまして、そのチェック項目の中だと、適用を受...全文を見る
○大島(敦)委員 その内容について、結構大切だと思うんです。これは私は評価しています。ただ、いろいろと考えてみると、事業承継計画をつくれば、例えば一割が八割に納税猶予枠が広がるということは非常にありがたいことかもしれないんですけれども、そこにもう一つ工夫があるといいなと思っていま...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の法案の第一条の目的のところに、「多様な就業の機会を提供する」という記載がございまして、地域においての中小企業の役割について、こういう観点から中小企業は必要だよということを目的として述べているわけです。今の論点として、どうしてスムーズな事業継承が必要なのかと...全文を見る
○大島(敦)委員 やはり雇用の観点というのが、八〇%というのが非常に必要で、それで納税猶予を一割から八割まで伸ばしたということ。  会社にはいろいろな会社がありまして、従業員に着目すると、今国の方で決めている中小企業のいろいろなカテゴリー、小売とか卸とかあるいは製造業とか、いろ...全文を見る
○大島(敦)委員 理屈としては、一つの理屈かなとは思います。  しかしながら、さまざまな中小企業がある中で、特に雇用という点に着目した場合に、では従業員数のベースになる従業員が何かというところについて質問させていただきたいんですけれども、今多様な就業形態がありますから、正社員の...全文を見る
○大島(敦)委員 雇用の点については、批判してはいけないんだけれども、今の大手の会社の経営者の方が昔の経営者のようにもっと品格を持っていらっしゃるとありがたいなと思っていまして、地域の経営者の皆さんは、ライオンズクラブとかロータリークラブに入られていて、しっかりと地域経済の中で貢...全文を見る
○大島(敦)委員 五年間たつと見直しがありますから、今後の運用も踏まえて議論をしなければいけないと考えております。  今、いろいろな経営者の方がいらっしゃいまして、半分海外で暮らしていらっしゃる経営者の方もおります。半分海外で、ハワイで多分暮らしていたのかな。三百六十五日のうち...全文を見る
○大島(敦)委員 ですから、今回の制度、要は、非常にいい制度だとは評価しておりまして、賛成の立場なんですけれども、しかしながら、脱法的行為とか、あるいは今回の制度を悪く使う方がいらっしゃるケースがあるかもしれない。特に、税の公平の観点から、上位二〇%の方が八割を納めている、七五%...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、中小企業がその活...全文を見る
04月16日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょうは、まず、中小企業のことについて何点か質問をさせてください。  中小企業といっても、先般、経営承継の法律について御議論をさせていただいた際に、いろいろな中小企業があって、先ほど安井委員から商店街のお話もありましたけれども、商店街が...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  副大臣そして政務官ともに、御地元の経済について、これまでは頑張っていらっしゃったんですけれども、今の原材料が上がっていること等、先行きについては大分不安感を持たれているというお話かと思います。自分も同じ認識でして、前回もここの場で質...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣がおっしゃるとおり、なかなか悩むところなんですよ。  若い人たち、これも景気変動によって、会社に対して終身雇用をとるかどうかというのは毎年毎年違いまして、多分、ことしのアンケート調査ですと、一生涯その会社という方が多かったかなと僕は記憶しているんです。です...全文を見る
○大島(敦)委員 足元は厳しいという答弁がありました。  この間、中小企業庁さんにお願いしまして、中小企業三百選ですか、中小企業庁さんが全国のさまざまな中小企業を訪問され、中小企業金融公庫の皆さんと一緒にまとめた資料だとは思うんですけれども、三社ほど皆さんと一緒に訪問させていた...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣、今おっしゃられたとおり、無担保、無保証、銀行家の方から言わせますと、預金者の方からかたい資金を預かっているので、なかなか、貸出先としてはある程度は構えなくちゃいけないというお話はよく聞くんですけれども、とはいっても、事業の将来性を見込みながらしっかり貸し付...全文を見る
○大島(敦)委員 これから三百社を、三百社は多分どの会社もすばらしい会社だと思うんです、日本のトップ三百社ですから。それを広げることによって、ある程度、将来我が国として残さなくちゃいけない、あるいは伸びるであろう産業というのは想定されていると思うんです。三千社あったとしたら、全部...全文を見る
○大島(敦)委員 自分でも、この三社だけ、一%だけなんですけれども訪問してみて、非常に久しぶりにわくわくする感じがしたものですから。  経営者の方は結構いろいろなことを考えていて、プレスの会社は物すごくもうかっている会社で、アメリカにも支店を持たれたり、あるいは自分の技術を全部...全文を見る
○大島(敦)委員 私たちの社会の中で、経営力を持っている方が大分少なくなっているなと思っているんです。ですから、経営力を持った方を多くつくるということが多分次の飛躍のときに大切なのかなと。  僕は二つあると思うんです。一つには、これから続くであろう非常に景気後退期に、政策的に残...全文を見る
○大島(敦)委員 残りが少なくなってきておりますので、今回の次に想定されるのが省エネ、今度はエネルギー関係の法案だと思うんですけれども、環境について何点か質問をさせてください。  私は、キャップ・アンド・トレードですか、最近二つの本を読みました。ノーベル経済学賞をとったスティグ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。これから法案審議を通じて議論の方は深めさせていただきます。  きょうは財務省から木下主計局次長さん、そして環境省からは谷津大臣官房審議官の方に来ていただいておりまして、きょうはまことに申しわけありません。次回にまた質問をさせていただきま...全文を見る
04月23日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょうは、貴重なお時間をいただきまして、参考人の皆さんには、当委員会に御出席していただきましてまことにありがとうございます。  なかなか忙しい中、いろいろな日程をキャンセルされた方もあるかと思うので、その点については、御好意に対して本当...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  中上参考人と村上参考人に、松橋参考人の御意見を踏まえまして、引き続き伺いたいんです。  松橋参考人の方から、海外から買った方が安いんだけれども、国内の方が安定しているじゃないかということと、あと、国全体の利益を考えれば、国の富という...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  系列から離れて産業全体としての技術移転、あるいは、中小零細企業に対して産業全体として、大きいところ、技術を持っているところがその合理化あるいは省エネ化を援助していく方が日本全体としては利益になるというお話はよくわかりました。  続...全文を見る
○大島(敦)委員 松橋参考人そして畑参考人、まことにありがとうございます。  日本の産業というのは、両参考人御指摘されたとおり、現場も含めて物すごい努力の塊かと考えておりまして、やはり世界の中でも一番熱効率がいいのが日本の産業、特に多くのCO2を出される日本の産業は意外としっか...全文を見る
○大島(敦)委員 どうもありがとうございました。
○大島(敦)委員 民主党の大島です。きょうは五十分間弱、この場で質問をさせていただきます。  前回質疑ができませんでした財務省さん、そして環境省さんからも来ていただいておりますので、本当にお疲れさまです、きょうは質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  今回...全文を見る
○大島(敦)委員 今の数字というのは、たしか京都議定書の最初のEUの十五カ国ですよね。今、拡大EUになって、EU—ETSという枠組みの中で排出権を取引している、その枠組みの中での数字というのはどうなんでしょうか。
○大島(敦)委員 トルコがEUに加盟しているんでしたら、私は、EUというのは、今の理屈は説得力が多少はあるのかな、そういう理屈もあるのかなと思うんですけれども、今トルコが入らない中で、多分これはキリスト教圏だと思うんですけれども、同じような枠組みの中で、EU一つとしての排出権取引...全文を見る
○大島(敦)委員 南川地球環境局長にちょっと確認したいんですけれども、日本が京都議定書を批准したのは、私も賛成をしたものですから、これについては守らなければいけないという立場はとっているんですけれども、多分二〇〇二年だったと思うんですよ。たしか、ロシアが批准したことによって発効し...全文を見る
○大島(敦)委員 ですから、一九九一年に崩壊をして、ロシアの中でも、東欧と同じように昔ながらの産業はほとんどがなくなってしまった、あるいは工場を閉じてしまったから、今局長御指摘のとおり、相当排出量として、自分たちがお約束した量は守れるか、もう二割、三割低くなっているという理解を私...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  そして、私が四年ぐらい前に経済産業省さんに確認したときには、買わなければいけないところは日本とカナダと聞いて、カナダはたしか離脱したんでしたか。その点について知っていますか。  カナダも、ばかばかしいからこの仕組みの中にいるのをもう...全文を見る
○大島(敦)委員 別の枠組みは自分たちで目標設定するんだけれども、京都議定書の六%の排出量を削減するということについては、ちょっとおりたいということを表明されたと自分は理解しているんですよ。  アメリカについては多分、ノーベル平和賞をとられたゴアさんが日本にいらっしゃいまして、...全文を見る
○大島(敦)委員 私は、今アメリカのブッシュさんが環境の問題について、大分深めた議論というのかな、いろいろと新しい取り組みをされるなんという話を聞くんですけれども、議会があるものですから、議会が承認しないと法案は通らないわけですよね。日本と違ってアメリカは、私たち以上にきっと業界...全文を見る
○大島(敦)委員 日本以外の国はおおむねEUの中に入っていますから、それはEU一国として私は考えた方が無難だと思っているんです。  これは、EUというヨーロッパ、ヨーロッパに住んでいるとお隣同士ですから、二〇〇〇年の間にいろいろと戦いがあって、時々仲が悪い国同士もあるんですけれ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  平成二十年度予算の編成等に関する建議というのが昨年の十一月十九日に出ていて、今財務省さんから御説明がございましたとおり、二千二百億から一兆二千億ぐらいこの五年間に買わなければいけない。年金も払わなくちゃいけない、介護保険もある、いろい...全文を見る
○大島(敦)委員 こちらの建議を読みますと、不足見込み分が一・五%から二・七%あるということで、この部分については一応今回の計画の中に全部織り込んでしまったという理解でよくて、当初計画どおりの一・六%だけだという理解でいいわけですよね。今うなずいて、ありがとうございます。  そ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  そうすると、電力と鉄鋼業界が何割ぐらい、三割ぐらいなんですか。わからないか、そこのところは。これは結構大切な、わかりますか。では、お願いします。
○大島(敦)委員 セクター別アプローチ、セクトラルアプローチですか、一番大きいところに着目して、そこをぎゅっと削減した方が仕事としては、まずは着目しなくちゃいけないところかなと思っているんです。  その中で、先ほどの自主行動計画があって、鉄鋼業と電力なんですけれども、この五年間...全文を見る
○大島(敦)委員 これは質問通告していなくて申しわけないので、一応確認だけさせていただきたいんですけれども、政府が二〇〇六年に調達した排出権の単価というのは一トン当たり一千九百円という雑誌の記事がありまして、大体このくらいの金額で考えればいいのかなと思っていまして……(甘利国務大...全文を見る
○大島(敦)委員 八百八十億円、振れ幅がありますから大体一千億円前後かなと思いまして、先ほど大臣の方から、もっと上がるんじゃないかというお声もあったんですけれども。  この間、ちょっと中国に詳しい方からいろいろと話を聞いていましたら、中国の方はこういう表現をするということを伺っ...全文を見る
○大島(敦)委員 念のために、中国の数字がたしか一二〇という数字だったかと思うんですよ、一一〇とか一二〇とか。この数字は本当に正しい数字かどうか。中国が、そんなに省エネが進んでいるとは思えないんですよ。中国の鉄鋼業、五億トンあって、何か五億トンのうち八〇%は国として製鉄所の顔と名...全文を見る
○大島(敦)委員 というわけで、今の国際比較の中で中国については、若干把握していないところもあるので、上に行く可能性が高いという御発言だったと思うので、日本として協力する余地が大分あるかなと考えた次第なんです。  もう一度確認、これまでこの場でも、電力会社がどのくらいの排出量を...全文を見る
○大島(敦)委員 二千四百億円は柏崎が入っていないから、足すと三千億円ぐらいになりますか。どうですか。
○大島(敦)委員 こういう数字を考えるときには、一応最悪のケースを想定した方がいいと思うので、五年間で三千億円、プラス二千四百億円だから、電力業全体としては五千四百億円でいいですか。それでいいんだよね。  そうすると、鉄鋼業で一千億円ですから、トン二千円だとすれば大体六千億から...全文を見る
○大島(敦)委員 私もCO2を減らせという議論は非常に正しい議論だと思っていて、ただ、CO2を例えば何キロ減らしたら幾らになるかというのをしっかり国民の皆さんにわかってもらった方がいいのかなと思うんですよ。トン二千円ですから、それを換算して幾ら。自分も実感がないわけです。CO2一...全文を見る
○大島(敦)委員 ことしは洞爺湖サミットがあるものですから、京都議定書も、京都で行われたことによって我が国も非常に責任を感じて、多分基準をきつく設定したかと思うんですよ。  ですから、今回洞爺湖サミットでこういう環境の議論が行われる際に、世間に向けてのいろいろなアピールもあるか...全文を見る
04月25日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○大島(敦)委員 前回に引き続き、関連の質問をさせていただきます。  先ほど近藤委員の方から、エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案の八十四条の二について質問がございました。同法案の五条の改正点について、まず、具体的にどういう意図を持って改正されるのかという...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  このセクター別のベンチマークを国として各産業ごとにつくっていくというお話と思います。  このベンチマークのつくり方というのが非常に大切だと私は思っておりまして、非常に簡略なベンチマークのつくり方もあるかと思うんです。そのベンチマー...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の審議を通じまして、甘利経済産業大臣から、産業セクトラルアプローチにつきまして各国の賛同が広がっているというお話がございました。この審議の中でも、あるいは一般質疑の中でも、このセクトラルアプローチにつきまして、私は非常に理解しやすかったものですから評価をさせ...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の経済産業委員会での大臣の答弁は、世界が注目していると思っているんです。前回質問させていただいたとおり、多分一兆に迫るお金が、これから五年間の間に動いていくわけですよ。この間、二十ドルを一ドルにしようと言ったら、この一兆円が大分減ってくるわけですから、大臣の...全文を見る
○大島(敦)委員 今のは、中東欧と、ウクライナあるいはロシアの交渉という話で、ロシアについては二〇〇四年ですから、ある程度動向を見てから入っていますから、その点についても着目してほしいなとは思うんです。やはり戦略的に考えなければいけないなと。  私たちがそうやってCO2を買うと...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  各国の交渉担当者も聞かれていると思いますので、大臣おっしゃったとおり、我が国が貴重な税を使って対策をとり、民間企業はそれぞれの利益の中から、近藤委員も御指摘があった、ひょっとしたら株主訴訟もあるかもしれないというリスクを冒しながら、...全文を見る
○大島(敦)委員 二十六億円の一つの対策だと僕は理解をするわけなんです。ですから、対策としては二十六億円なんですけれども、大分手間がかかるなという感じもしないでもないわけなんです。  もう一つ、ちょっと確認のために、事業所等の省エネ対策の徹底とかあるいは住宅・建設物の省エネ性能...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、この二つの対策で大体百億円ぐらいの対策で、今ので二十六億円ですから、大体金額的には、打った費用対効果がよくわかったと思います。  効果としてはもっとあったのかなと思ったものですから、前回もこの場で述べさせていただきました、大きな効果がねらえるとこ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
05月14日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょうは、山本内閣府副大臣には、忙しい中、経済産業委員会まで来ていただきまして、ありがとうございます。特に今、渡辺大臣が公務員制度改革に非常に御熱心でいらっしゃいますので、山本副大臣が多分金融行政に関しては責任者だと思いますので、よろしく...全文を見る
○大島(敦)委員 今、中小企業庁長官から、二〇〇二年から景気が徐々に回復してきたというお話がありました。景気回復というのは私は金回りの速度だと思っていまして、一万円という紙幣が年間に何人の方の手を渡るかというところが、景気回復、あるいは好景気なのか不景気なのかだと思っております。...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。モラルハザードというお話をよく承らせていただきました。  ちょっと政府参考人の方にお伺いしたいんですけれども、自己資本比率あるいは不良債権比率が、現状、それぞれの銀行ごと、先ほど私申し上げました都市銀行はともかくとして、第二地銀もあれば信...全文を見る
○大島(敦)委員 地域別、恐らく去年の三月期の資料あるいは去年の九月の中間決算の資料があるかと思いまして、銀行のディスクロージャーの資料を私も何行か見てみたんですけれども、余りよくないという実感を持っていまして、銀行の中でも、それぞれに応じて、悪いところが結構あるなという実感も覚...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  山本副大臣には質問は終わりましたので、もうすぐ時間なんですけれども、退席していただいて結構でございます。  ただ、恐らく、役所の方から受け取っている資料と、多分、山本副大臣ももとは経済産業省の政務官だったと伺っておりますので、地域...全文を見る
○大島(敦)委員 あと二問ぐらい質問したいんですけれども、ちょっと許してください。  次の質問なんですけれども、再生に消極的な金融機関等の債権を保証協会が譲り受けることにより、債権者調整を円滑に行うことが可能になっております。その結果、必要な中小企業の再生が達成されるとは思うん...全文を見る
○大島(敦)委員 中小企業を守るためにもう一問だけ……
○大島(敦)委員 わかりました。  先ほどの三谷さんの質問の中で、一件だけ、貸し渋り、貸しはがしのホットラインという話がございました。ことしの四月三十日から金融円滑化ホットラインが開設されていると思うんですけれども、意見を聞くだけじゃないかという話が中小企業からありまして、意見...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
12月03日第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょうは、各論の方から質問をさせていただきます。  まず、きょうは厚生労働省においでいただいておりまして、先ほど太田議員からの指摘がございました十月三十日の生活対策の中で、生活者の暮らしの安心というところに家計緊急支援対策というのがござ...全文を見る
○大島(敦)委員 厚労省も大分悩んでいると思うんですよ。官邸の皆さんが、今回の雇用保険の保険料について引き下げるというお話が出たときに、法律改正を伴うのかなと思うんですけれども、ちょっとこの点について確認をさせてください。  私の理解では、現行では一・二%、一・二%よりも雇用保...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の生活対策は景気対策の第二弾だと思うんですけれども、そうすると、次の通常国会では、この点について法律を出す準備をされているという理解でよろしいでしょうか。
○大島(敦)委員 本当にそう考えているのか、現状認識を問いたいと私は思うんです。  これまでの積立金の残高というのは、先ほどお話がございました平成五年、平成六年に五兆円弱積み上がっていて、その後の景気後退に伴って、五千億円を割って枯渇するまで行ったわけですよ。その後、先ほどの保...全文を見る
○大島(敦)委員 政府参考人に数値の確認をしたいんですけれども、今回千分の四下げた場合に、どのくらいの雇用保険の保険料になるのか、その点について確認をさせてください。
○大島(敦)委員 済みません。あと、家計ですから、モデルケースでいいんだけれども、サラリーマン一人当たりのところに置きかえてください。
○大島(敦)委員 よく格差という言葉あるいは非正規労働という言葉があって、大きな会社に勤められている方は雇用が比較的安定している。中小零細企業とか小さな会社に勤められている方は雇用が安定していないわけですよ。これは保険という仕組みを使って、できるだけここはお互いに助け合っていこう...全文を見る
○大島(敦)委員 この点につきましては、副大臣の答弁としては多分そこまでが限界かなとは思うんですけれども、自分としては、本当のセーフティーネットというのは雇用保険なわけですよ。雇用保険の財源がこれから従来にも増してどんどん減っていくことが予想されている中で、さらにこの雇用保険の保...全文を見る
○大島(敦)委員 そうなんですよ。五月の時点でも、私たちの認識としては、相当今後景気は悪くなるなという認識を持っていまして、ちょうど昨年の今ごろだったと思うんですけれども、日本経団連の御手洗会長は、来年の春闘、ことしの春闘は賃上げをしてくれという御発言があったと思うんですよ。それ...全文を見る
○大島(敦)委員 副大臣にお伺いしたいのは、地域金融と農林中金の話、プラスアルファ、ノンバンクさんとかあるいはメガバンクさんとかもまだあるわけですよ。そこの対策もとらなくていいのかな、大丈夫なのかなというところについて確認の答弁もいただければ幸いです。お願いします。
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  結構、これからさまざまなことを危惧しながら対策を打っていかなくてはいけないなと実感をしております。  もう一つは、金融機関について、もっと人材が育っていらっしゃるのかなと思っていたんですよ。バブルが崩壊してから、国としても大分資本...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  橋本内閣のときに、恐らく、金融ビッグバンで金融を我が国としては自由化することに大きくかじを切ったときに、当時、本当にいいのかなと危惧をした一人なんです。金融ビジネスが本当に私たち国民にとって世界に伍してやっていけるかどうかというのは...全文を見る
○大島(敦)委員 民主党の大島です。  午前中に引き続きまして、二十分間程度質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  大臣、今の経済、世の中の流れについて、私の考えなんですけれども、先ほどちょっと触れたんですけれども、一九七〇年代のオイルショックでどういう...全文を見る
○大島(敦)委員 今の太陽光発電は二つあって、太陽光のパネルの部分、太陽電池のモジュールという部分と、あとそこに直流を交流に変えるパワーコンディショナーというこの二つの機械、部材があって、その一つのモジュール、太陽光のパネルの方は大体二十年間ぐらいもつということでいいのかな。 ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  太陽光発電でも、既設の住宅の上に太陽光発電のモジュールをつけることもあるし、新築の場合には、今後、部材として屋根材の一部の中に太陽光を組み込んで、それをそのまま屋根にかけていけば、大分コストも少なくなるわけですよ。そうすると、大体、...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣の取り組みについての御報告、しっかりと受けとめさせていただきます。ありがとうございます。  特に、今の水素を入れる燃料電池というものと、もう一つは電池だけ、要はバッテリーだけで動かそうとする二つの流れになっていまして、恐らく将来的には、水素を入れるというの...全文を見る
○大島(敦)委員 もう一点ちょっと伺いたいのですけれども、今の製造業あるいは電力産業もそうだと思うんですけれども、系列とか下請とか孫請に細かく分けてお願いしているところがあると思うんです。各発電プラントの要は歴史を背負っていますから、それぞれの発電所ごとあるいは会社ごとに、どこま...全文を見る
○大島(敦)委員 繰り返しになるんですけれども、今までのように、ある程度経験を積まれたり、同じ会社にずっと長くいる時代から、徐々に、時代の経過によって、ともに仕事をする方たちのメンタリティーも変わってきているかなと思うんですよ。ですから、多分、これまでの前提で品質管理なり操業管理...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。質問を終わります。