大島敦

おおしまあつし

小選挙区(埼玉県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

大島敦の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょうは雇用の問題について午前と午後一時間質問させていただくんですけれども、その前に、最大の雇用対策というのは景気浮揚だと考えておりまして、今後の景気動向あるいは足元の景気がどうなっているかについて、総理初め各大臣にまず聞いていきたいと考...全文を見る
○大島(敦)委員 総理も、おととしの十月の秋口以降が我が国としては景気の後退局面に入ったという、体感値というのか、肌で景気後退を感じたということは、私もそのとおりだと思いまして、まだそのときは一般的な景気後退期かなと、これほどひどくなるとは思いませんでした、おととしの時点では。 ...全文を見る
○大島(敦)委員 前回の景気後退の局面でも株式の買い入れということは行っていたかと思うんですけれども、今回CPの買い入れを行ったり、今後社債についても買い入れを行うというのは、日銀としては、中央銀行としてはある一線を越えたという理解もできるかどうかについて、もう一度その点について...全文を見る
○大島(敦)委員 やはり今、日銀の総裁からの答弁の前提となっているのは、大企業を中心とする資金繰りが相当厳しくなっていて、今後も厳しくなるおそれが多分にあるということで思い切った政策を実行されていると考えております。  経済産業大臣に伺いたいんですけれども、今、政府としては、今...全文を見る
○大島(敦)委員 白川日銀総裁、ありがとうございました。もうお帰りいただいて結構でございます。  今、経済産業大臣がおっしゃったのは、恐らく六月に向けて、三月の資金繰りと六月の資金繰りがあって、六月の資金繰りも相当厳しいのかなという想定に基づいているかと思うんです。民間企業は、...全文を見る
○大島(敦)委員 七—九で五兆円程度ですから、今足元は恐らく、私もわかりませんけれども、その二倍から三倍、多くて五倍ぐらいの需給ギャップはあるかなと。  二〇〇〇年代になってこれまで起きたことは非常に単純だと僕は思っておりまして、今起きている状態というのは、二〇〇〇年のときの日...全文を見る
○大島(敦)委員 厚生労働大臣に伺いたいんですけれども、今回のさまざまな雇用の政策というのは完全失業率四・七%を前提として組み立てられているかどうかについて伺わせてください。
○大島(敦)委員 これは午後の質問にと思っていたんですけれども、今厚生労働大臣から、今回四千億の基金を積み立てるというお話がございました。このような政策は過去にとったことはございますか。
○大島(敦)委員 役所の方からよく説明を受けられた方がいいと思います。  私は、二〇〇〇年に当選させていただいて、前回の景気の後退局面で、ずっと労働委員会と厚生労働委員会で雇用について質疑をさせていただいております。前回も、四千億円で基金を積み立てています。それは全額一般会計で...全文を見る
○大島(敦)委員 舛添大臣のこれまでの答弁ですと、四千億円はこれまでにないぐらい最大だと。  中身は私は問いません。本来であれば、私は一般会計が適切だと思います。前回の景気後退局面だと、一般会計から国の意思として四千億円を出しています、平成十三年から十六年の三年間にかけて。今回...全文を見る
○大島(敦)委員 私はよく理解できなくて、これまでの大臣の答弁は、私が受けた印象は、四千億円積み立てたから大丈夫だ、国としてはしっかり雇用対策は打っているから大丈夫だという答弁だと理解していたのです。それが、四・七%だったら大丈夫だという答弁に今変わったと思うんですけれども、それ...全文を見る
○大島(敦)委員 午前中に引き続き、三十分間質問をさせていただきます。  先ほどの厚労大臣の雇用の問題に入る前に、中小企業の金融について何点か質問をさせてください。  先ほど述べましたとおり、今足元の、製造業を中心とする中小企業は、この二月、三月を乗り切るのに本当に精いっぱい...全文を見る
○大島(敦)委員 ただいまの財務大臣からの御答弁というのは、要は去年の対策なんですよ。  去年の対策の中だと、金利、元本の返済猶予等、その計画をつくれば五年から十年というのは、去年のお話なんです。それは皆さん取り組んでいらっしゃるのは重々承知しておりまして、今緊急的にこの一月、...全文を見る
○大島(敦)委員 一月、二月、三月、もうあと二月、三月、二カ月しかありませんから、政治の主導でこの中小企業の金融についてスピーディーに早く行わないと、多分、四月を迎えると思うんですよ。ですから、その危機感については十分持っていただきたいなということをお願いさせていただいて、次のテ...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、二〇〇二年の値まで経済的な指標が瞬時に戻ったとすれば、最悪三百万人、職場、雇用保険の加入者は減るということだってあり得るかなと思うんですよ。今は、完全失業率の一%が多分六十五万人ぐらいだと思うんです。ですから、二%で百三十万人ぐらいの増が多分想定は...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、四・七%という数字は、十二月時点での、あるいはその前の十一月、十二月以前のいわば経済情勢をもとにしての数字ですから、今後、今の局面だと、この数字を見直していくということで理解してよろしいわけですね。
○大島(敦)委員 厚労大臣に伺いたいんですけれども、先ほどの御答弁の中で、要は、四・七%を前提にして、これまでの最高の大規模な雇用対策を打たれたというお話だと思うんですけれども、そういう理解でよろしいんですか。
○大島(敦)委員 そうしますと、今まで大臣が答弁されていた四千億円、二千五百億円は雇用特会から、一千五百億円は一般財源からの四千億円というのは、四・七%前提であって、この間の対策は補正も含めて四千百八十八億円だと私記憶しているんですけれども、同規模なんだけれども、それは五・二%前...全文を見る
○大島(敦)委員 厚生労働大臣も結構厳しいと思うんですよ。厚生労働大臣が持っているポケット、予算というのは、そんなにふえたりはしないんです。  手短に言うと、一つの予算としては特別会計の雇用特会の中の五兆円しかないと思っているんです。プラス二事業で今一兆円ぐらい。そのうち二千五...全文を見る
○大島(敦)委員 麻生大臣に伺いたいんですけれども、今の予算、来年度の予算ですと、先ほど麻生総理が御答弁されたとおり、今後もっと厳しくなったときに本当に支え切れるのかどうかという疑問を自分は持っているんです。今回の当初予算で、本当にこれで十分なのかどうか。  厚生労働省さんの予...全文を見る
○大島(敦)委員 麻生総理、今回、雇用保険の保険料率を六千四百億円分下げるということになっているわけですよ。雇用保険というのは景気対策ではないわけです。保険制度ですから、困った方に、要はお互いに助け合おうという制度だと私は理解しているんです。  これまで、雇用特会の財源が傷んで...全文を見る
02月16日第171回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○大島(敦)委員 きょうはありがとうございます。民主党の大島です。  私の時間は二十分ありますので、各陳述人の皆さんには十分心置きなくしゃべっていただければと思います。  まず釘宮市長にお伺いしたいんですけれども、今回、予算の中で、雇用の対策の予算としては四千億円の基金が積み...全文を見る
○大島(敦)委員 釘宮市長、ありがとうございます。  多分、八年前の本当に景気の後退期には、大分若年層の失業者がふえて失業率がふえたので、彼らが安い賃金でも介護の職場に入っていただいたということがあったかと思うんですよ。その後、景気が徐々にはよくなってきて、大体年間でも二百万と...全文を見る
○大島(敦)委員 定額給付金で申しわけないんですけれども、多分振り込みだと思うんですね。振り込みだと、消費に結びつくかというと、なかなか結びつかないところがあるかな。やはり現金でいただくと、その帰りがけにちょっと使いたいという気持ちがあって、そこの制度設計がもう一つ工夫が必要だっ...全文を見る
○大島(敦)委員 派遣の問題について伺いたいんですけれども、釘宮市長のところは大分ですから、今新聞紙上をいろいろとにぎわわせておりまして、失業者の方が非常にふえてきているのかなと思うんです。その中で、失業者の方でも、地域の住民票を持っていらっしゃらない方が多いかもしれない、あるい...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  前回も総理には質疑をさせていただきまして、きょうも三十分、前回の内容を踏まえて、何点か皆さんに質問をさせてください。  まず第一、前回、与謝野大臣にも御質問させていただきましたとおり、経済の状況はさらに悪化していると考えています。前回が...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  ただいまの御答弁を聞いていらっしゃる中小・小規模企業の経営者の皆さんは、多分ほっとされたと思うんです。今本当に資金繰りで皆さん御苦労されていて、かつ従業員のために身を削っていらっしゃる経営者の方もいますし、あるいは、従業員の方も、快...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  まだまだ我が国の底力というのはあるかと思うので、ただ、耐えなくちゃいけないところは耐えなくてはいけなくて、そのためにはセーフティーネットが必要であると思うんです。  これまで舛添大臣にも何回か質問させていただいたとおり、今回雇用保険...全文を見る
○大島(敦)委員 なぜこういう発言をしているかというと、最近信用調査会社の皆さんとか話をすると、相当今危機的な状況だと。前回と比較してどうかというお話をすると、前回よりも悪かったという話が多いものですから。余り悲観的じゃいけないとは思う、それはもちろん、四、五年後に備えて、要は技...全文を見る
○大島(敦)委員 残念なんですけれども、多分、麻生総理が今回のこの計画を立てられたのは十一月から十二月にかけてだと思うんです。ここまで景気が落ち込むとは多分想定にない前提で考えられておりますから、今後の状況を見ながら、これから法案審議も始まるわけですから、ここの点については、要は...全文を見る
○大島(敦)委員 申しわけないんですけれども、今政府が出されている政策というのは今の雇用保険の中での議論でして、今舛添大臣がおっしゃった貸付制度にしても、対象人数としては、私が伺っておるところですと四千人ぐらいと聞いておりまして、予算規模も十三億円だったかな、そんなに多くない金額...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  今後の議論の中でぜひ、さまざまな識者の皆さんが、第二のセーフティーネットが必要だという議論が昨今非常にふえてきております。ですから、それにいち早くこたえていきたいなと考えておりまして、このような法案を出させていただきます。受けた給付は...全文を見る
○大島(敦)委員 総務大臣としては御苦労のある答弁だと思っておりまして、自治体としては、やはり交付税ですから自由に使えると思いますので、その点については、雇用の目的といっても、さまざまな雇用に関することに使ってほしいなという思いがあります。  麻生総理に、最後に一問だけ伺わせて...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  きょう、一時間ほど、さまざまなテーマについて質問をさせていただきます。  いろいろと、どこから伺うか迷っているんですが、まず、今の我が国の立ち位置について、若干私の私見を述べながら議論を進めたいと思うんですけれども、昨年の大体四月、五月...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  今、三点挙げられまして、一つが低炭素ということ、もう一つが医療を中心に介護、多分、医療の分野、もう一つがコンテンツ、多分これは、映画、あるいは、日本ですと東京ガールズコレクションという、東南アジアから多くの方が要はその場でショーを見...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  そうすると、エネルギーのさまざまな分野があるんです。自分としては、このエネルギーの二十兆円を半分にすることを一つの目標としていいのかなと考えていまして、そのために、各党ともに太陽光発電と言ったり電気自動車と言っていますから、できるだ...全文を見る
○大島(敦)委員 日本の現場が強いのは、今の舛添大臣の話はたくみの世界だと思うんですよ、たくみじゃなくて、システムとしての現場なんです。  要は、五Sと言われる、整理、整頓、清掃、しつけ、清潔とか、あるいはTPM、JK、QC活動とか改善運動とか、これは、経営が想定したものをしっ...全文を見る
○大島(敦)委員 まずは給与の問題と、今の経営、よく皆さん、大企業と中小企業とか言うんですけれども、大企業の経営者の具体的なイメージを思い浮かべてみるといいと思うんです、今の大企業の経営者がどういうバックグラウンドを持っているかということ。年齢的には、きょうの参考人の方は多分五十...全文を見る
○大島(敦)委員 済みません、派遣業の労働災害の現状なんですけれども、もう一回確認させていただくと、休業四日以上というのが、重大災害と言われているものについてはずっとふえてきているわけですよ。平成十六年で六百六十七人、平成十七年で二千四百三十七人、十八年で三千六百八十六人、十九年...全文を見る
○大島(敦)委員 私自身は、派遣業において、物づくりの職場に人を派遣するときの労働安全衛生、安全についての教育は難しいと考えているんです。これは、要は、経営者としてしっかりとした安全に対する教育訓練を受けた方でないとなかなかわからないところなんですよ。ですから、前の派遣の製造業に...全文を見る
○大島(敦)委員 もう一つは、製造業に対する派遣が認められてから、労働者派遣事業所数が急激に伸びているということがあるかと思うんですよ。平成十一年には一万二千六百五十三だったのが、平成十二年には一万四千四百六十二になって、平成十九年には七万六十六ですから、この数字というのは、七万...全文を見る
○大島(敦)委員 もう一度伺いたい。大臣、なぜこれだけ急激にふえたのか。やはり規制改革の流れが非常に色濃かったのかなと思うんですよ。  一定の要件と言いますけれども、私も伺ってみると、そんなに多くの要件が許可の割にはないと思うんです。多分、ページ数でもA4判で五枚ぐらいの書式を...全文を見る
○大島(敦)委員 派遣の働き方が一つあって、もう一つが契約社員だと思うんです。契約社員も法改正で三年までは認められておりまして、戦後間もなく労働基準法で、期間の定めのある働き方、これは人身拘束を防止するために一年という縛りを設けたんですけれども、それが今悪用というのかな拡大解釈と...全文を見る
○大島(敦)委員 三カ月ぐらい前かな、自分の地元の駅で、日曜日、ちょっとビラを配っていたら、二十代の方に、五人ほどに囲まれたんです。我が党の支持じゃないようなんですけれども、いろいろと議論をさせていただいて、大島さんの理想は何かと聞かれたわけです。二十代ですから、自分は、普通に働...全文を見る
○大島(敦)委員 やはり与謝野大臣も正義という話を、当予算委員会の多分一番最初の日だと思うんですけれども、されていたかと記憶をしておりまして、二月の二日には、米国のオバマ大統領も、納税者に援助を求めながら、ウォール街の金融機関は恥ずかしいことに昨年二百億ドルの賞与を払った、米国民...全文を見る
○大島(敦)委員 よろしくお願いをいたします。  きょうは、野田大臣に来ていただいておりまして、昨日は、糸川委員から自殺の問題についていろいろと聞かれて御答弁されておりまして、なかなか大変だなと思いました。  野田大臣の所管は非常に広くて、多分、御本人でもなかなかこういう所管...全文を見る
○大島(敦)委員 自殺の問題は、景気変動で自殺が減ったりふえたりするという理屈は避けた方がいいと思うんです。  これは、景気変動によって十年から十二年にかけて自殺者がふえたわけですよ。その後も高位、三万人で下がらないのは、これについては、前回この場で公述人の方、エコノミストの方...全文を見る
○大島(敦)委員 なかなか御配慮いただきましてありがとうございます。  最後の質問なんですけれども、年金の話題に触れなければいけないものですから。  今から五年前の年金の議論の中で、厚生労働委員会で大分やりとりをさせていただきました。昨日ですか公表されましたこちらの方、今回の...全文を見る
○大島(敦)委員 舛添大臣、前回、百年安心プランということで前の参議院議員選挙は戦われているわけですよ。ずっと百年安心プランということで、百年間、一回この年金制度をセットすれば大丈夫ですよということでずっと説明をされてきたわけです。ですから、今回この数字を見て変えるというのは結構...全文を見る
○大島(敦)委員 舛添大臣、政府を預かっていらっしゃるわけですから、議員の単独の、個々人の議員のいろいろなお考えはあるかと思うんですが、新聞社も各社出しているんですけれども、政府答弁としてはなかなかそれは語れないところだと思うんですよ、私としては。  政府としては、やはり、もし...全文を見る
03月10日第171回国会 衆議院 本会議 第13号
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○大島敦君 ただいま議題となりました民主党、社会民主党、国民新党提出の求職者等に対する能力開発の支援及び解雇等による離職者の医療保険に係る経済的負担の軽減のための緊急措置に関する法律案について、提出者を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。  世界的な景気後退...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○大島(敦)議員 ただいま議題となりました、民主党、社会民主党、国民新党提出の求職者等に対する能力開発の支援及び解雇等による離職者の医療保険に係る経済的負担の軽減のための緊急措置に関する法律案について、提出者を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いたします。  世界的な...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  まず政府参考人に伺いたいんですけれども、今回、産活法の改正案がこれから出てくる、審議をする運びになるかと思うんですけれども、その中で、日本政策金融公庫が損失の一部を補てんしながら民間の指定金融機関、政策投資銀行等というんですけれども、政策...全文を見る
○大島(敦)委員 てっきりこの日本政策投資銀行だけだという理解をしていたんですけれども、等というところで、今後それ以外の民間の銀行もあり得るということでよろしいんですか。
○大島(敦)委員 この中で、産活法の認定企業のうち、一定の要件を満たす企業に対して出資を行うということなんですけれども、要は、一定の要件を満たす企業かどうかを判断するのは金融機関が判断するという理解でよろしいんでしょうか、それとも政府あるいは第三者機関の方でそれを決めたりするのか...全文を見る
○大島(敦)委員 政策投資銀行だけですと、ある程度国の関与があるかなと思うんですよ。民間の指定金融機関まで、メガバンクまで広げると、メガバンクが出資をした、その会社がやむを得ざる事態によって倒産した。そうすると、日本政策金融公庫が損失の一部を補てんするわけですよね。  ですから...全文を見る
○大島(敦)委員 この件については、また今後の機会にもう少し伺っていきたいなと考えております。  二階大臣に伺いたいんですけれども、予算委員会で、中小企業の金融に関して、中小企業はニューマネーよりも支払いを猶予してほしいというお話をたびたびさせていただいて、三月、四月、恐らく物...全文を見る
○大島(敦)委員 この件については二階大臣そして与謝野大臣が前向きに取り組んでいらっしゃるということは承知をしておりまして、銀行にとっても、要は、新しい貸し出しを行うわけでもなくて、返済を猶予するだけですから、金利が入ってくるわけですから、そんなに実害はないと思うので、ぜひ働きか...全文を見る
○大島(敦)委員 資本主義の社会にあって共産主義にない仕事が何かなと考えてみると、営業マンなんですよ。営業という仕事が私たち資本主義独特の仕事でして、物を売りに行くという仕事、あるいは売り先を探すという仕事が物すごく大切なんです。今お金を持っている人は非常に多いんだけれども、厚労...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。終わります。
03月13日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○大島(敦)議員 萩原委員からの御質問、まことにありがとうございます。  モラルハザードについても、我が党内でも大分議論になりました。これは、一日職業訓練を受けていただくと五千円を給付することになりますから、その職業訓練の内容だと思うんです。ですから、職業訓練の内容として、やは...全文を見る
○大島(敦)議員 御質問いただきまして、まことにありがとうございます。  先ほど与党の委員からも御指摘がありましたとおり、経済をどういうふうに見るかというのがイコール雇用対策だと考えております。最大の雇用対策は景気浮揚です。ですから、経済をどう危機感を持つのかという観点において...全文を見る
○大島(敦)議員 私もサラリーマンをしておりまして、サラリーマンが失業したときの一番おそれがさまざまあると思うんです。一つには収入が途絶えてしまう。それは、雇用保険に入っていれば失業等給付を受給できます、基本手当を受給できますから、どうにか補える。もう一つは医療に対する不安なんで...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○大島(敦)議員 御質問ありがとうございます。お答えいたします。  本法案の対象者は、基本的に、雇用保険の受給者だった人と、非自発的な事由で廃業した自営業者、そして、以上二つの要件に準ずる者であります。したがって、本来、労働者として雇用保険に入るべきでありながら、一年以上の雇用...全文を見る
○大島(敦)議員 お答えいたします。  いたしません。  本法案は、主に、雇用保険の求職者給付が終了した失業者のうち、なお引き続き失業状態にある者を対象としています。  雇用保険の受給に際して、受給者は、働いて得た収入については報告義務がありますが、遺産や不動産所得、株式配...全文を見る
○大島(敦)議員 ありがとうございます。  本法案において、受給を受けられる方は、ハローワークにおいてカウンセラーによる相談や助言、情報提供を受け、個別就業支援計画のもとで職業指導及び教育訓練を受け、かつ、就職に結びつける意欲が見込まれる方です。  また、能力開発手当は訓練を...全文を見る
○大島(敦)議員 能力開発手当の支給を受けることができる方が、同一の事由により、他の法令や条例に基づく能力開発手当に相当する給付の支給を受けることができる場合については、能力開発手当は支給しないこととしています。  ただし、他の類似の給付の額が能力開発手当の額に満たないときは、...全文を見る
○大島(敦)議員 今回、ハローワーク、職業安定所、職安を実施主体としたのは、対象者の多くがそれまで雇用保険を受給していた失業者であり、月に一度、失業認定のため通っていたこと、また、各種手続がワンストップで可能なことが重要であると考えるからです。例えば、訓練先の紹介等に当たり、地方...全文を見る
○大島(敦)議員 政省令の制定とあわせ、審議会での迅速な審議が必要と考えます。  法施行時において、私どもが想定する対象者数である二十万人分の訓練先が確保されているとは考えておらず、昨今の雇用失業情勢を考えれば、官民の力を合わせて能力開発訓練先を確保しなければなりません。  ...全文を見る
○大島(敦)議員 特に医療や介護の分野においては雇用のミスマッチが生じていますが、二事業は事業主の拠出によって成り立つものです。看護師のように国家資格の取得が不可欠である職種に対し、他の職種と比べて手厚い訓練費用の拠出が許容されるかどうかについては、政省令の制定過程において、審議...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  三谷委員に引き続きまして、株式会社産業革新機構について何点か質問をさせてください。  結構難しいと思うんです、これを機能させるのは。ここに委員会の方がいて、どの事業に投資していくのかというのを決めるんですけれども、本当の目ききだったら自...全文を見る
○大島(敦)委員 四百億円、ふえて一千億円、与野党の後押しがあってさらに三千億円から五千億円にふえた場合に、この事業に投資、出資しようという方についても、やはり自分のお金を入れた方がいいと思うんですよ。例えば一千億円だったら、個々の委員が、十人だとしましょう、その十人それぞれ百億...全文を見る
○大島(敦)委員 この点が重要だと思うんです。  大臣、日本の就業人口の中で、自営業の方の人口は毎年毎年減っているんです。サラリーマンが非常にふえている社会になっておりまして、自分もサラリーマンでしたから、サラリーマンのメンタリティーというのはリスク分散なんです。危なっかしいこ...全文を見る
○大島(敦)委員 あともう一つは、おもしろくなければいけないと思うんです。  自分が鉄鋼会社のときに、自分が携わった案件で成功した案件があるんです。たまたま当時、鉄鋼会社はたくさんもうかっていましたから、世界じゅうから、金を出してくれ、金を出してくれといろいろな会社が来て、結構...全文を見る
○大島(敦)委員 あとは、その投資先だと思うんです。流通もあるし、あるいはサービス、建築、不動産と、いろいろあると思うんです。  日本の脚光をここ十年ぐらい浴びた若手の経営者の皆さんは、本当にアメリカで同じような手法で成功したのか、僕は非常に疑問なわけです。アメリカのビジネスモ...全文を見る
○大島(敦)委員 最後に二階大臣にお伺いをしたいんですけれども、前回も日本には営業マンが足りない話をさせていただきました。私も、おやじとか私の祖父はサラリーマンじゃないものですから、ビジネスはおもしろいと思っているんです。自分が高校時代に読んだ中公新書で、東京大学の先生が書いた「...全文を見る
○大島(敦)委員 終わります。ありがとうございました。
04月15日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○大島(敦)委員 おはようございます。民主党の大島でございます。  本日は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  前回は合同審査が行われまして、環境部門の方を中心に質疑が行われました。本日附帯決議もつけさせていた...全文を見る
○大島(敦)委員 それでは、政府参考人に伺いたいんですけれども、ただいま副大臣から説明を受けました我が国のアプローチと、ヨーロッパのREACHのアプローチとの違いというのは、どういう違いがあるんでしょうか。
○大島(敦)委員 ただいま政府参考人の方から御説明がありましたのは、日本の方は、合理的なシステムで、リスクの高いものをしっかり選んで評価をする。ヨーロッパの方は、これは事業者に負担をさせて、リスクの高いもの、低いものも恐らくすべて評価をするという二つのアプローチの違いがあって、私...全文を見る
○大島(敦)委員 政府参考人の方から答弁ありましたとおり、情報を公開するということは、国際的というのかな、いろいろな交渉の中だと結構有効だと思うんです。我が国が得た知見を公表していくということは極めて有効だと思いまして、その過程について質問したいんですけれども、日本なりのアプロー...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣、ただいま政府参考人から御答弁ありました中小企業の支援策も必要かと思うんです。なかなか中小企業の資金力がないものですから、その点について、事業者が自主的にリスクを評価、推進することが不可欠で、そのためには低コストで実施できるリスク評価の手法の開発とか普及が重...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  政府参考人には丁寧に御説明していただいているんですけれども、改めて確認をさせてください。  先進国間における情報の一元化とか、特にアジア諸国における実施のスキームの確立など、国際的な協調を推進すべきと考えているんですけれども、その点...全文を見る
○大島(敦)委員 最後の質問なんですけれども、私が気にしている国際標準というところは、多分、諸外国ですと、ずっと国際標準に携わっている方がいらっしゃって、それがドクターだったりプロフェッサーだったりして、彼らが長年友達のように、国際会議を開きながら標準化をしているわけです。日本で...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、産業の基盤であり国...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  独占禁止法について何点か質問をさせてください。なかなか難しい法律で、自分もなじみがないものですから。  先ほど竹島委員長が、公正取引委員会について、いろいろな諸外国の仕組みがあって、日本にそのまま移植はできないというお話をされていたかと...全文を見る
○大島(敦)委員 繰り返しになるんですけれども、例えば、昔の、人事院のその前の形の人事委員会あるいは国家公務員法については大分骨抜きになってしまって今の姿があって、官僚機構に大分取り込まれてしまったかなと思っております。国家公安委員会も警察庁の一番最上階にある委員会でして、周りが...全文を見る
○大島(敦)委員 今、役所も絡んでという話がございまして、確かにそういうこともあったのかなとは思うんですけれども、世代が一世代変わると大分変わってくると思うんですね。  前の改正のときに、リーニエンシーというんですか、最初に悪いことをしているよと届ければおとがめの方は大分軽くな...全文を見る
○大島(敦)委員 カルテルあるいは談合があって、これはリーニエンシーということが機能して、多くのこういう案件、事件が表に出て、大分少なくなってきているとは思うんです。  課徴金は行政処分ですから、課徴金は刑罰とは違いますから、刑事罰ではなくて、今回の不公正な取引については課徴金...全文を見る
○大島(敦)委員 委員長の立場も私もよくわかるんです。ただ、優越的地位の濫用というのが、その要件として決めるのが難しいと思う。ですから、これから、こういう場合には優越的地位の濫用だということを明らかにして、細かく規定していただくというのが一つだと思うんです。  もう一つは、とは...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  先ほどの、個人に着目したというのは、自分がこれまでほかの委員会で、たまたま役所の方が地方支分部局でほかの目的で使われて、それを共同でお返しするという事案が時々あるわけなんですよ。課長は幾ら、係長は幾ら、連帯責任として、例えば三千万とか...全文を見る
○大島(敦)委員 審判制度の場合なんですけれども、会社の経営者としては、自分の任期中に結論が出てほしくないというところも多分あると思うんです。  会社の経営者にとって一番嫌な日というのは株主総会の日で、私も株主総会の想定問答集をつくったことがあるんですけれども、その日だけが一番...全文を見る
○大島(敦)委員 もう一つは、今回の改正は、先ほど近藤委員からも質問があったんですけれども、国際的な事案についても取り組んでいかれるということだと思うんです。その前の北神委員からも鉄鋼業の再編の話とかがあったかと思うんですけれども、やはり今後は国際的な事案について取り組んでいくの...全文を見る
○大島(敦)委員 今度は非常に狭いテーマなんですけれども、リーニエンシー、課徴金の減免申請の対象事業者数を三社から五社に今回拡大されているので、その点、どうして三から五に拡大したのかについて教えていただければ幸いでございます。
○大島(敦)委員 終わります。ありがとうございました。
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  まず、弱毒性新型インフルエンザについて何問か質問をさせてください。  厚生労働大臣に伺いたいんですけれども、今回、新型インフルエンザ対策がスムーズに行われていると思います。どうしてこのようにスムーズに新型インフルエンザ対策が行われている...全文を見る
○大島(敦)委員 今、厚生労働大臣が頑張っているからという御意見を後ろの方から伺ったんですけれども、もともと新型インフルエンザについては、国会での議論は以前はそれほどされていなかったと思います。自分は、国立感染症研究所の一人の女性研究員の方のこれまでの努力によって、与党も野党も、...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  千二百床、多分ベッド数が千二百ということだと思うんですけれども、それで足りるか足りないかということだと思うんです。  今回のケースですと、国内での二次感染というんですか、まだ広まりないですけれども、今後広まった場合、あるいはH5N1...全文を見る
○大島(敦)委員 午前中の川内さんの質問で、各省庁がテレビを買われるとか、あるいは車を買いかえられるとか、与謝野大臣からは賢い支出であるというお話があったんですけれども、さらに賢い支出は、ここの、陰圧設備された病床を多くしたり、あるいはテントを多く設備することが私はより賢い支出だ...全文を見る
○大島(敦)委員 ぜひ舛添厚労大臣にもお願いしたいんですけれども、今回の一次補正の中で、優先順位を、さまざまな優先順位がある中で、まだ一千二百床だとすれば多くはない数だと思いますので、その点に対する配慮というんですか、決意をお願いいたします。  もう一つ、細かい話なんですけれど...全文を見る
○大島(敦)委員 わかりました。  新型インフルエンザについては最後の質問なんですけれども、検疫法では、今回水際で、おそれのある人あるいはもう発病された人は隔離とか、停留という言い方だそうなんですけれども、停留をしていただいている、とどまっていただいている。まだ潜伏期間中の人は...全文を見る
○大島(敦)委員 この新型インフルエンザについては、先ほど私述べましたとおり、岡田晴恵さんに三年前に意見をいただいてから、当時、国立感染症研究所の方に一人で行って、このプレパンデミックワクチンのウイルス株がなかなか日本に持ってこられないということで、文部省なり農林省にも質問したこ...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の十五兆円については、たびたびこの場で我が党の委員から御指摘させていただいているんですけれども、基金で、内容がみんな確かじゃないんですよ。ワイズスペンディングですか、言い切るにはまだ時期尚早だと思っていまして、例えば雇用でも今回七千億円を再就職支援・能力開発...全文を見る
○大島(敦)委員 私が自分で計算してみました。三十五万人、十二カ月に置きかえるとどのくらいかなと置きかえてみますと、大体十二カ月の講座で二十万人分の規模でございました。大体それを三年間にわたって行っていく。先ほど長妻さんから御指摘あったと思うんですけれども、これはどこに基金を造成...全文を見る
○大島(敦)委員 その協会が、今舛添大臣が述べられた今までの職業訓練とは違う領域に講座、要は職業訓練の内容を拡大しているわけですよ。その講座を選び抜く、あるいは、こういう講座でしたらしっかりと将来につながるな、そういう講座を選び抜くだけの知見があるかどうかについて伺わせてください...全文を見る
○大島(敦)委員 今回のは、新しい試みだと思うんです。この二十万人の座席がしっかり有効に機能するかどうかというのは、日本の中ですとこれまでにない試みだと考えております。ですから、どういう訓練講座を指定していくか、あるいはそれを育てていくかというのは、一つの国家戦略が必要かと思って...全文を見る
○大島(敦)委員 一社がNOVA。NOVAには百六十五億円給付額をお渡ししている。もう一つが日建学院で、NOVAが百六十五億で、日建学院が百五十九億円ですか。これも、多分、教育訓練給付も先ほどの協会を通じて給付していたということでいいんですよね。  ちょっと確認だけさせてくださ...全文を見る
○大島(敦)委員 ただ、講座を決めることについては、多分本省の皆さんと協会の皆さんが携わっているかなと思うんです。  それで、もう一つは、要はこの三千億円分についての効果の検証が十分にはされていないのかなと思っておりまして、そうすると、舛添大臣、この協会に、要は五千億円分の、ト...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣、二十万人分の座席があって、自分のイメージ、自分の考えですと、通うということが必要だと思っているのです。要は、これは自殺対策にもなるんですよ。  これまでですと、仕事がなくなるとすぐにというんですか、ややもすると生活保護で孤立してしまうわけです。もちろん行...全文を見る
○大島(敦)委員 なかなか時間がなくて申しわけありません。野田大臣、ありがとうございました。  金額は多い方がいいんです。ただ、官房長官、数字目標は決めた方がいいと思うんです。定性的な発言じゃなくて、三万三千、三万二千をふやさないという決意が必要だと思うんです。その数字を置いた...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  まだまだ質問したいんですけれども、終わります。
05月22日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  今回、議員提出の法案ということで出されておりまして、今回の一次補正を踏まえての、あるいは一次補正の根拠になる法案でして、まず、現状の経済の認識について法案の提出者に伺いたいと思うんです。  四月になりまして株価も、日本もそうですし、世界...全文を見る
○大島(敦)委員 梶山先生からも政府答弁のようなすばらしい御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  経済産業省、中小企業庁の長谷川長官にも伺いたいんですけれども、中小企業の皆さんを見ていらっしゃっていて、現状の経済認識について、景気認識について今梶山提出者からお伺いした...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  景気の認識については市場関係者の方から個人的に伺ったんですけれども、どうして株価が上がっているかと聞いたところ、三月までは相当世界じゅうで弱気だった、弱気でしたから空売りが相当あった、要はその買い戻しということで株価が上がっているの...全文を見る
○大島(敦)委員 そういたしますと、政府としても、昨年度の補正からずっとこれまで緊急融資あるいはセーフティーネットの融資も合わせて枠を大分広げてきたと思うんです。現状でも三十兆円の枠が設定されておりますし、現段階でも十三兆円しか使われていないとすれば、まだ残りが、まだ余裕があるか...全文を見る
○大島(敦)委員 中野先生の力強い答弁は非常に勇気づけられるんですけれども、若干、中野先生とは違う考え方を持っていまして、今景気が下降局面にあって、ことし、来年、OECDとかIMFの日本の経済、景気の見方は、ことしもマイナス成長で来年もマイナス成長で、いつ財政出動をするかというの...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  今の長官の説明を踏まえてもう少し伺いたいんですけれども、指定金融機関に対しては日本政策金融公庫は、要は非弁済額の一部の補てん、ですから、指定金融機関が貸し倒れに遭って回収ができないときにそれを補てんするわけですね。その割合が今五〇%...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、今までの危機対応の体制を超えて今の危機があるという前提でよろしいでしょうか。その点について法案提出者に伺わせてください。  今の長官の答弁ですと、現状持っている危機対応の体制があって、その体制というのは、指定金融機関が融資をした際に、それが回収不...全文を見る
○大島(敦)委員 中小企業庁長官にもう一回御答弁いただきたいと思うんですけれども、一〇〇%というのは極端な話でございまして、今の八〇%ではなくて、九五%とか九七%とか、リスクのとり方があるはずなわけですよ。八〇%だとどこの銀行も手を挙げないかもしれないけれども、九〇%とか九五%だ...全文を見る
○大島(敦)委員 今の答弁を伺いますと、指定金融機関、本来であれば、効率的な政府をつくる目的としては、一般の、普通の銀行が指定金融機関になるのがいいんだけれども、なかなか機能しないんじゃないかという政府の思いもあって、商工中金と日本政策投資銀行をあらかじめ指定されたという答弁だと...全文を見る
○大島(敦)委員 今回、この制度の中で、一千五百億円を元にして貸し出しをふやされるというお話なんですけれども、今までの危機対応業務を超えた緊急危機、あるいはさらに危機のある対応業務ですから、デフォルト率あるいは回収できない金額が相当ふえるおそれもあるかなと思うんですよ。  今、...全文を見る
○大島(敦)委員 自分も、何本か法案を提出したことがあります。与党との協議で、あるいは与党が出された議員提出の法案で私も提出者になって、法案として通ることがありまして、そのときには相当覚悟を持つわけですよ。余り大きくない法案なんですけれども、この法案を通すことによって社会が相当変...全文を見る
○大島(敦)委員 中野先生の本音としては、昨年の十月に完全民営化、フルバンキングを目指して要は一斉に号令がかかって走り始めた組織に、まだ半年とちょっとしかたっていないのに撃ち方やめと言うのはひどいんじゃないのかなという答弁と受け取ったんですけれども、多分そのようなことかなと理解を...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  二階大臣がいらっしゃいましたので、最後に、ちょっと今回の法案とは関係ないんですけれども、今、例えば国会の見学者、子供たちが非常に多くて、昨日は衆議院で七千人ぐらいの方がいらっしゃっていまして、修学旅行の季節なんです。  今、新型イ...全文を見る
○大島(敦)委員 終わります。ありがとうございました。
06月03日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○大島(敦)委員 ただいま議題となりました中小企業者及び中堅事業者等に対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  ...全文を見る
06月09日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○衆議院議員(大島敦君) ただいま議題となりました中小企業者及び中堅事業者等に対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、修正案提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正は、衆...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  三谷委員に引き続きまして、何点か質問をさせてください。  ただいま二階大臣から、きょうの午後、多分、首相が記者会見するのは十八時ぐらいかもしれないんですけれども、二〇二〇年にどのくらい減らすかということについて記者会見があると思います。...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らく、原子力発電所を一基つくると五千億円ぐらいですか。十倍、二十倍太陽光発電を多く敷設していくと、多分一兆円を超えるお金がかかるのかなとは思うんです。  そうすると、今回の政府の見通しの中で、九〇年比でマイナス七%、〇五年比でマイナス一四%を長期需給見通しで...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、これから二〇二〇年に向けて九〇年比でマイナス七%を減らそうとしても、これから九基、周りに住んでいらっしゃる方の御理解を得ながら十年間のうちに稼働させるというのは結構大変なことだと思うんです。設備利用率も今の、柏崎がとまっていますから六〇%台のものを...全文を見る
○大島(敦)委員 できるだけ、原子力発電所の重要性というのが、地球温暖化の、今回のCOP15ですか、ここに向けての二〇二〇年の削減の我が国の目標と原子力発電所の位置づけは本当に大切でして、九〇年比でマイナス七%でも大切なわけですから、マイナス二五%だともっと大切だということをつけ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  バイオのガス及びバイオ燃料についての御所見を伺わせていただきました。  我が国の今後のあり方としては、CO2を減らす地球温暖化対策に貢献するとともに、それを通して、外から買ってくる化石燃料を減らすことによって、我が国としては要は外国...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  きょうの午前中のこの柏木先生の話すべてを伺えたわけではないんですけれども、その中で先生がおっしゃっていたのは、余りこだわるなということだと思うんです。いろいろな、電力があったりガスがあったり、産業界というのはなかなか自分の産業にこだわ...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○衆議院議員(大島敦君) 今回の改正案の中で、修正部分についての提案者として、中小企業そして小規模企業の見方について答弁をさせていただきます。  昨日、地元の物づくりの、これはメッキとか塗装をしている会社の経営者の方とお話をさせていただきました。扱っている業種が食品、薬品、化粧...全文を見る
○衆議院議員(大島敦君) ありがとうございました。  今回の公的金融機関につきましては、様々な議論が与党の中にも存在していたのは事実だったと考えております。今年の参議院の予算委員会で、与謝野大臣が、今回来たような不況は来ないということを前提とした制度論であり経済学であり、これは...全文を見る
06月12日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○大島(敦)委員 今回の商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきます。  独立行政法人の国民生活センターが、六月四日の資料なんですけれども、先物取引に関する相談概要ということでまとめております。その中の主な事例...全文を見る
○大島(敦)委員 取引所外取引について、トラブルが急増していると伺っております。不招請勧誘の禁止規定の対象とするのかについて、御見解を伺わせてください。
○大島(敦)委員 取引所取引についても、減少傾向にあるとはいえ、なお多くのトラブルがあると聞いております。不招請勧誘の禁止の対象とする必要があるのではないかなと考えるのですけれども、大臣の御見解を伺わせてください。
○大島(敦)委員 取引所取引のうち、初めの投資金額以上の損失の発生を防ぐ仕組みとなっている取引については不招請勧誘の禁止の対象としないとの答弁がありました。仮にこのような取引について被害が解消しない場合は、どのように対応をいたしますでしょうか。
○大島(敦)委員 ここのところは質問通告をしていなくて、政府参考人の方で答えられれば答えてほしいんです。答えられない場合は、来週もここで質問したいと思うものですから、そのときに伺わせていただきます。  その判断の期間、要は何年間で判断するのかというのが結構ポイントなんですよ。私...全文を見る
○大島(敦)委員 その期間が大切でして、今回の国民生活センターの内容を読み上げますと、絶対にもうかると説明されたと。知人の母親七十歳代が、電話の後に来訪した業者から絶対にもうかると勧められてロコ・ロンドン金取引の契約をし、数回にわたり計二千七百五十万円を支払った、本人は預金のつも...全文を見る
○大島(敦)委員 厳しい現状認識に基づく答弁、まことにありがとうございました。  質問時間があと五分だけありまして、今度は、全然違った角度から質問をさせてください。  今回の商品先物取引について、市場規模がどんどん減っているというお話がございました。市場というのはなぜ必要かと...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
06月17日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○大島(敦)委員 何問か質問をさせていただきます。民主党衆議院議員の大島です。  数日前に、珍しく家内と一緒に夜の八時以降自宅の賃貸マンションにおりましたら、ピンポンと押されまして、うちの家内がだれかなと思って出ていきましたら、あるマンション会社の営業マンなんです。営業マンが、...全文を見る
○大島(敦)委員 先ほど御指摘がありましたとおり、恐らく人数も大分少ないかなと思うんですけれども、本当に損する人が出ないように、ぜひお願いをいたします。  そして、大臣には、結構営業にも商品によって大分特性がありまして、今回の先物のようなものは本当に厳格に禁止をした方がいいと僕...全文を見る
○大島(敦)委員 東京工業品取引所は数年前にシステムを変える決定をして、大臣も御承知のとおり、五月から新しい世界標準のシステムが、おくればせながらなんだけれども、しっかり築いて運用され始めているわけなんです。  それで、東京穀物商品取引所なんですけれども、取引所の特性があって対...全文を見る
○大島(敦)委員 二階大臣、もしもこの東京穀物商品取引所の穀物を生かそうとすると、今の工業品の取引所のシステムは対応可能だと僕は聞いたわけなんですよ。新しく入れた工業品の取引所のシステムというのは、これはざらば取引であれば要は可能だと聞いていまして、極端な話、こちらの今の穀物の商...全文を見る
○大島(敦)委員 組織の見直しとともに、要は、新しいシステムを入れたり新しい体制をつくったら、そこの自分のところの取引所を利用していただく。商社の方もいらっしゃる、あるいは機関投資家の方、あるいは自分で多くの金を運用されている方も世界じゅうにいらっしゃるわけですから、そこに全部営...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
○大島(敦)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
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○衆議院議員(大島敦君) ただいま議題となりましたエネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案の衆議院における修正部分につきまして、修正案提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正は、衆議院経済...全文を見る
06月19日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○大島(敦)委員 法案の数も大分少なくなってまいりまして、きょうは、商店街について、皆さんから熱心な質問がありましたので、引き続き何点か質問をさせてください。  地元の商店街、本当に地域コミュニティーの核だと思っています。地元で商店街の果たしている役割は非常に大きくて、消防団の...全文を見る
○大島(敦)委員 昔の商店街ですと、特に古い旧道沿いの商店街はだんな衆というのがいて、だんな衆は、今副大臣から御答弁あったとおり、いろいろなお祭りがあると、スポンサーになったりもしているわけですよ。今でもそういう風土が残っているところもあります。  それで、大型店舗なんですけれ...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣の、商店街の皆さんに対する深い思いを改めて感じさせていただきました。ありがとうございます。  本当にただ乗りなわけですよ。最近は、市議会とか町議会でも条例をつくって、大規模店舗の皆さんにも地元の商工会議所とか商工会に入ることを努力義務規定にするような条例を...全文を見る
○大島(敦)委員 寺坂審議官、ありがとうございます。  やはり、ガイドラインをフォローアップして、先ほど大臣おっしゃったとおり、よくやっている大規模店舗についてはしっかりと皆さんで拍手をするということも必要かと思うんです。それでも十分ではないとしたら、大規模店舗が本当に貢献して...全文を見る
○大島(敦)委員 審議官、ありがとうございます。  一つには、業界団体でのフォローアップと、本当にそのフォローアップが正しいかどうかのフォローアップを商店街の皆さんと一緒に政府がやっていただいて、それでもなかなかうまくいっていなかったら、もう一段の措置が必要だよということを言っ...全文を見る
○大島(敦)委員 その中で、全国商店街支援センターが、多分、できたのはことしの五月ですか。(長谷川政府参考人「四月」と呼ぶ)四月。これからこの全国商店街支援センターが稼働して、今長官のおっしゃられたようないろいろなサポート業務をしていくかと思うんですけれども、今までいろいろと法案...全文を見る
○大島(敦)委員 その技術的な点についてはよくわかるんですけれども、全体的な観点から、さまざまな組織が、多分与党の皆さんも見直しをされておると思うんですけれども、やはり魂を入れることの方が私は大切だと思うものですから、大臣の方も御所見があったら伺わせていただくと本当に助かるんです...全文を見る
○大島(敦)委員 もう一問だけ質問をさせてください。  商店の中には、さまざまな会社あるいは商売をされている方がいらっしゃいまして、この間、要はエネルギー法案が通って、太陽光発電のパネルをたくさんこれから設置していくことになるものですから、太陽光発電システムの施工に関して、地元...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
06月24日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○大島(敦)委員 民主党衆議院議員の大島です。  きょうは、日本とスイスの経済連携協定、そして経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  スイスは結構遠いところでして、きょうの夜の便で日本を出発すると、ヨ...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。飲食店についてもぜひお願いを申し上げます。  それでは、日本とスイスの経済連携協定。  スイスというと、私どもは、非常に観光立国としてすばらしい国であり、イメージするのはマッターホルンとか、あるいはツェルマットかもしれないしチューリヒ...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣の御答弁を伺いながら、スイスという国は、多分七百年間ぐらい独立をずっと保ち続けた国でして、外交交渉については極めてたけた国だと思っています。ヨーロッパでも、小国、オランダとかベルギー、あるいは北欧、スカンジナビアの諸国は、小さい国というのは外交を非常に大切に...全文を見る
○大島(敦)委員 今後、世界経済あるいは金融のことを考えますと、大臣も先ほど、アジアが大切なんですよというお話をされておりました。私も全くそのとおりでして、私たちの体質に合う国、長期に滞在しても日本料理を食べなくてもいい国というのは、僕は大切にしなければいけないなと思っているんで...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
07月01日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○大島(敦)委員 今国会でひょっとすると最後の質問になるかもしれませんので、二十分間、若干短いかもしれないんですけれども、質問をさせていただきます。  先ほど、古川委員の方から、北朝鮮の国別対外貿易総額の指摘がございまして、日本からの北朝鮮との貿易の量が減ったり、あるいはその他...全文を見る
○大島(敦)委員 前回、十八年の七月五日のミサイルの発射、十八年の十月九日の核実験があったときに、平成十四年の九月の十七日に日朝平壌宣言が交わされております。  この中には、双方は、国際法を遵守し、お互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した、あるいは、四項ですか、双方は、...全文を見る
○大島(敦)委員 北朝鮮との関係は、拉致の問題だと思うんです。この拉致の問題というのは、我が国の国民を拉致して北朝鮮に要は連れていった、連行したわけですから、これは一般に、その拉致ということは国際法上テロと位置づけられているかどうかについて御答弁をお願いいたします。
○大島(敦)委員 北朝鮮の対外外交関係でこの拉致の問題は切り離すべきとの意見もあるとは伺っているんですけれども、私は、拉致の解決なくして北朝鮮との国交あるいは外交関係の進展はないかなと考えております。  そして、我が国だけが北朝鮮に対して圧力をこれまでも、前回、そして今回は輸出...全文を見る
○大島(敦)委員 私たち政治に携わっている立場の者は非常に情熱的なものですから、ちょっとスイッチが変わると極めて過激な発言、過激な行動を国会の場においても行う嫌いがございまして、しかしながら、外交交渉においてはクールヘッド、冷静じゃなければいけないなと思っているんです。なかなか、...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。
07月13日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○大島(敦)委員 民主党の大島です。  三十分ほど質問をさせていただきます。  まず、北朝鮮という国なんですけれども、平成十八年の七月五日にはミサイルを発射して、同年の十月九日には核の実験をして、今回も同じように、ことしになってからもミサイルの発射と核の実験がありまして、これ...全文を見る
○大島(敦)委員 なかなか、北朝鮮の政府としては、日本からの輸出入の金額が過去においてもそれほど多くないということもありまして、これがたとえゼロになったとしても、決意としては少しは感じるかもしれませんけれども、中国なり韓国なりから相当数の輸出入があるとすれば、それは余り気にならな...全文を見る
○大島(敦)委員 今の御答弁を伺いまして、ないよりもあった方がいいのかな、何かのときに使えるかもしれないなと受け取らせていただいたんですけれども。中には日本と北朝鮮の双方が合意した重要な部分もありますので、その点については御理解をさせていただきます。  続きまして、今回、先ほど...全文を見る
○大島(敦)委員 ただいま官房長官の御答弁ありましたとおり、余り感情的あるいは過剰な反応をすることは相手方を利することにもなるかなと思います。相手方としては、外交交渉の手段としてはそういうことしかないのかもしれませんので、冷静に判断して対応することが必要だと思います。  続きま...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  続きまして、今回の自衛隊の役割について、重なる部分もあるかと思うんですけれども、質問をさせていただければ幸いと存じます。  今回の法律の九条の中で、関係行政機関は、第一条の目的を達成するため、相互に緊密に連携し、及び協力するとござ...全文を見る
○大島(敦)委員 あと、同条の二項なんですけれども、また自衛隊は海上保安庁のみで対応することができない特別の事情がある場合に、関係法律の定めるところに従い、所要の措置をとるとありますけれども、この特別な事情についての御見解を伺わせてください。
○大島(敦)委員 続きまして、これも重なる部分があるかと思いますけれども、今回は旗国及び船長の同意ということで、公海上の外国船舶に対する検査等に際し、安保理決議の一八七四では旗国の同意を求めておりますが、今回は公海、領海での活動に際し船長の承諾を求めているのはなぜかということにつ...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、この旗国とか船長が要請に同意しないケースも考えられると思うんです。その場合、船長が承諾をしない場合に、今回の法律に基づく検査等の実効性は確保されるのかどうかについて、御答弁をお願いします。
○大島(敦)委員 次に、武器の使用について質問をさせてください。  今回は、この検査の対象の、これは商船と思うんですけれども、商船が、軍艦等以外の船舶であり、軍艦等に護衛されていないものと定められております。しかし、商船が武装している場合も考えられ、武器使用により抵抗される場合...全文を見る
○大島(敦)委員 今回のこの特措法の第九条の二項で、「この法律の規定による検査その他の措置に関し、海上保安庁のみでは対応することができない特別の事情がある場合において、海上における警備その他の所要の措置をとるものとする。」と書いてありまして、この場合の特別の事情がある場合について...全文を見る
○大島(敦)委員 次に、公海での活動の範囲について何問か質問をさせてください。  今回、公海での活動の範囲について具体的に定めていないと思います。具体的に定めなかったのは何ゆえかということと、海上保安庁の船の能力は、公海全海域で活動するには十分だとは思えないんですけれども、その...全文を見る
○大島(敦)委員 今の官房長官に対する、ちょっと確認答弁になるかと思うんですけれども、遠方の海域まで追跡することも考えられるか、これは考えられないということになろうかと思います。  その場合に、補給の問題が生じることもあると、補給船を保有していない海上保安庁では対応することが困...全文を見る
○大島(敦)委員 その場合、もしも自衛隊が遠方の海域に出動する場合には国会の承認が必要かどうかについての御答弁をお願いします。
○大島(敦)委員 次に、先ほど、答弁の中で他国との連携という言葉がございました。他国との連携については規定されていないが、どのような連携協力が考えられるのかについて御答弁をいただきたいと思います。
○大島(敦)委員 北朝鮮の特定貨物を輸送している船舶の情報を入手した場合に、海上保安庁が他国船舶等と連携して実施することは想定しているんでしょうか。
○大島(敦)委員 質問通告にはなかったんですけれども、今回の国連の決議は、船舶検査については各国に対する要請だったかと思うんです、要請。そうすると、してもしなくても、義務じゃありませんから、国によってはしないことも考えられるかなと。  我が国の周りですと、北朝鮮からの船舶につい...全文を見る
○大島(敦)委員 これで質問を終わりますけれども、今回の特措法については、政府の決意が必要かと思うんです。これを実行した場合のリアクションは非常に大きなものが想定されておりまして、相手に対する圧力としては、その決意があることが必要かなということを最後に述べさせていただきまして、質...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○大島副大臣 内閣府副大臣の大島敦です。よろしくお願いをいたします。  食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公務員制度改革、宇宙開発を担当しております。  関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、田中委員長を初め理事及び委員各位の御協力と御指導を...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○大島副大臣 内閣府副大臣の大島敦でございます。  沖縄の本土復帰後三十七年余りが経過いたしましたが、沖縄の新たな発展の基礎を築いていくためには、産業の振興や雇用の創出など、解決を要する課題があります。また、北方領土問題を一日も早く解決させることは全国民の悲願であります。  ...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○副大臣(大島敦君) 内閣府副大臣の大島敦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公務員制度改革、宇宙開発を担当しております。  関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、河合委員長を始め、理事、委員各...全文を見る
11月18日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(大島敦君) 内閣府副大臣の大島敦でございます。  沖縄の本土復帰後三十七年余りが経過いたしましたが、沖縄の新たな発展の基礎を築いていくためには、産業の振興や雇用の創出など解決を要する多くの課題があります。また、北方領土問題を一日も早く解決させることは全国民の悲願であり...全文を見る
11月18日第173回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号
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○副大臣(大島敦君) 内閣府で少子化対策、男女共同参画等を担当しております副大臣の大島敦です。  少子高齢社会に関する調査会の報告「少子高齢社会への対応の在り方についての提言」に関し、内閣府の取組について御説明申し上げます。  まず、少子化対策について。  我が国の合計特殊...全文を見る
○副大臣(大島敦君) これは、これまでの少子化社会対策大綱を、仮称なんですけれども、子ども・子育てビジョンという形で、検討チームを今年の十月半ばに発足をさせていただいておりまして、福島少子化担当大臣を座長として、私、副大臣と泉政務官、そして随時関係各省からも副大臣、政務官の方に入...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 鰐淵委員からの貴重な御提言、誠にありがとうございます。  やはり子育てを考えた場合に、住宅が生活の基盤になっておるものですから、その点につきましても、委員の意見を踏まえながら検討していきたいと考えております、考えさせていただきます。ありがとうございました。
○副大臣(大島敦君) 子ども手当というのは子供のために使ってほしいなという気持ちでいっぱいでして、その点は国民を信じていきたいなと考えております。  そして今、子ども手当について、経済的な理由によって子供をつくることをあきらめていらっしゃる方も多いと思うんです。ですから、今回の...全文を見る
○副大臣(大島敦君) なかなか難しい質問だと思います。  二十五年前にドイツに住んでいたときに、ドイツですと、今、中川副大臣のお話があったとおり、離婚によって相当大きな権利義務関係を背負うものですから、余り結婚をあの国においてはしたがらないところがあって、それで事実婚で進めて、...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 生まれてきたことについては平等だと思っておりまして、ただ、今の社会的な背景もあるものですから、それは十分に検討させていただいて、今先生の御意見というのは十分に理解をして進める方向なのかなと思っております。  以上です。
○副大臣(大島敦君) 内閣府副大臣の大島です。  今、下田委員がおっしゃっていたのは、少子高齢社会に対する調査報告書というこの報告書をまとめた費用とそれに対する効果、だから、特殊出生率がどのくらい上がっているかという効果だと承ったとして。  先生のちょっと資料が今ちょっと見え...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 恐らく、フランスの少子化対策は、私たちが今回子ども手当を創設するに当たって参考にしてきたかと思うんです。ですから、そういう意味で、今回のそのフランスの、先生が御指摘になった政策は多分日本の国内でもこれから取り入れられるのかなと、それを基にした考え方というのが...全文を見る
○副大臣(大島敦君) この場に福島少子化担当大臣がいれば一番明確な答えかと思うんですけれども、下田先生のその熱意については十二分に政府内でも、要は福島大臣にお伝えさせていただいてしっかり取り組むようにしていきたいと考えております。
○副大臣(大島敦君) 内閣府で自殺対策を推進していて、かつ、先生、ありがとうございました、自殺白書を読んでいただきまして、今年度の二次補正についても、前の政権下において百億円の予算を取っていただいておりまして、それについては一切手は付けておりませんので、百億円については各都道府県...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 御質問いただいてありがとうございます。  三万人を超える自死の方、そして暗数では恐らく十倍あると言われていて、御家族の方の責任、御家族の方が一番、私がもう少し気付いたらという責任が非常に重くのしかかってくるのが自死の問題であると考えておりまして、だれが責任...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 内閣府としては、両副大臣と違って予算がそれほどないものですから、予算については両大臣にお願いするとして、先生の御意見のとおりだと思いまして、まずは、公民館がもう相当要は老朽化していて、雨漏り等があって、やっぱり地域としても非常に困っているという実態も知ってお...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 内閣府としての見解は、先生おっしゃるとおり、分析は今後進めていくことになるのかなと、分析はまだ整っていないと思います。  ただ、私が、要は皮膚感覚として申し上げられるとすれば、やはり二〇〇〇年以降、二〇〇二年以降が特になんですけれども、経済成長率はプラスに...全文を見る
11月25日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(大島敦君) 御質問いただきましてありがとうございます。  北部振興事業は、沖縄県の北部の活性化を図るために平成の十二年から十年間特別の予算措置を講じて実施しておりますので、来年度が最後の一年になるかと存じております。従来の北部振興事業を見直して、基地の受入れとは切り離...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 今回の予算については、百億円これまでずっと付いていたものが今年度いっぱいで終わるということは存じ上げていると思います。今回については、その七十億円というのは、総合的に政府としていろいろと勘案をさせていただいて、それで今回の予算は組み立てられておりますので、総...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 北部振興の事業は、これまでは補助率については十分の九としておりました。十分の九は、北部振興事業が今年度いっぱいということもあり、そして沖縄振興に係る事業の補助率が、これは沖縄の、これは特別調整費ですと十分の八になりますし、ほかのものですと、ソフト事業で三分の...全文を見る
○副大臣(大島敦君) ありがとうございます。  これは北部、先ほど述べたとおり来年が、今年がもう北部の振興事業としては十年の区切りでございまして、この十年の区切りという観点と、来年、再来年までが今回の沖縄の振興の、要は振興計画の区切りでございますので、この二年間をどうするかとい...全文を見る
○副大臣(大島敦君) 北部の今回のその振興事業について、これは、済みません、二十一年度までの措置でございまして、それちょっと整理させてください。しっかりと予算要望については実現すべく、前原大臣もいらっしゃっておりますので、頑張っていきたいなと考えております。
11月26日第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○大島副大臣 青少年育成を担当する内閣府副大臣の大島敦でございます。  一人一人の青少年の健やかな成長を保障する社会を実現することは、社会全体で取り組むべき重要な課題であります。  私といたしましても、福島大臣を支え、青少年育成施策を総合的に推進してまいります。  池坊委員...全文を見る
○大島副大臣 吉泉委員からの御指摘、まことにありがとうございます。  ニート、ひきこもり、不登校、そして、発達障害を持たれた精神疾患のある子どもあるいは青少年。  多分、吉泉先生もそうだと思うんですけれども、地域を歩いていると、ひきこもりの子どもを抱えていらっしゃって、もう二...全文を見る