大島理森
おおしまただもり
小選挙区(青森県第二区)選出
無所属
当選回数12回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月21日 | 第125回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号 議事録を見る | ○大島委員 国立国会図書館の平成五年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成五年度予定経費要求の総額は、百五十二億六百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、九億九千七百万円余の増額となっております。 要求額の主なものについて、その概略を御説明...全文を見る |
01月21日 | 第125回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号 議事録を見る | ○大島小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。 このたび、図書館運営小委員長に図らずも就任いたしました大島理森でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手) 本日は、平成五年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。 ...全文を見る |
○大島小委員長 これより懇談に入ります。 〔午前十時四十二分懇談に入る〕 〔午前十時四十二分懇談を終わる〕 | ||
○大島小委員長 これにて懇談を閉じます。 それでは、平成五年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○大島小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時四十三分散会 ...全文を見る | ||
04月16日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第7号 議事録を見る | ○大島委員 本会議で趣旨説明が行われまして以来、今日まで各党の先生方の議論を伺っておりまして、二年前に海部内閣時に政治改革三法案を出したとき、私は政府側に、ちょこっと片隅におった者でございます。今再びこうして政治改革論議が非常に活発に、そして委員会の運営そのものも新しいやり方でさ...全文を見る |
○大島委員 各党の提案者の代表の皆様方から、そのもって来る趣旨のところの若干の違いがあろうかと思いますが、ともかく今国会、あるいは今次に何としてもよりよい制度をつくらなければならない、御意思においては私は共通しておるのだろうと思います。 さて、そこで、これは言わずもがなのこと...全文を見る | ||
○大島委員 まさにそこは同感だと思うのです。政治というのは、そもそもある意味ではその政策決定過程においてわかりづらい点が非常にある。私はわかりやすい政治ということを言いました。この政治の中にはいろいろな意味があるんですが、どうやら私が考えますに、私なりの所見でございますが、その責...全文を見る | ||
○大島委員 今のお答えの中で私はもう一度伺いたいと思うのでございますが、政治は一つの結論を出さなきゃなりません。したがって、国民の意思の統合をしなければならぬというのは全くそのとおりだと思うのです。 それを要するに国民に向かって、例えば、ある政党がそういう多様性があるならばそ...全文を見る | ||
○大島委員 私は、国会の場における緊張感もそれは大事だと、こう申し上げておりますが、一番大事なのは、まさに議員、政党と国民の緊張感が大事だと、こう言いました。 したがって、我が党の案で小選挙区制というものを出したのは、まさに私どもが、国民に向かって意見を集約して私どもはこうい...全文を見る | ||
○大島委員 次に、まだまだこの議論は、今までもしてきましたが、いたさなければならないと思いますけれども、制度を変えていく。先ほども、民主政治の中で制度の権威あるいは信頼というものがなくなれば、これはもうおしまいになるわけでありますから、そういう意識のもとで各党が出されました。 ...全文を見る | ||
○大島委員 その根本的なところをもう一度聞きたいのですが、要するに、わかりづらい国会、こう言われる。国対政治とか言われる。そういうふうな中にあって、中選挙区制ということを前提にして今までいろいろやってきて、いろんな知恵を出して、いろんなルールをつくってまいりました。 国会運営...全文を見る | ||
○大島委員 と申しますと、そうすると、ああいう今までの国会運営、それは佐藤先生の方からいうと強行採決、こう言うんですが、私も議運の理事とか国対の場におりまして、私どもの立場から考えると、相当少数政党に対していろんなお譲りをした上で国会運営をやっているなと思うのが本当にこれは実態な...全文を見る | ||
○大島委員 なぜ私は国会運営論みたいなことを聞きますかといいますと、つまり、先ほど浜田先生が質問されておったことと通じるところがあるわけです。多分、佐藤先生、社会党さん、公明党さんの出した政党論の中で、今政党は一%まで認めます、こう言っていますね。 そうしますと、それじゃ、そ...全文を見る | ||
○大島委員 したがいまして、私が申し上げたいのは、まさに今私は、今日までの中選挙区制というものと、どういうふうな理屈をつけるにしろ、国民からは国会のあり方論に対していろんな批判がありました。そういう中にあって一番批判されたことは、先ほども談合だとか野合だとかというふうな話を私ども...全文を見る | ||
○大島委員 政治資金の問題につきましては、分科会みたいなものがございますから、またそこでいろいろ議論したいと思います。 私は、物すごく大事なのは、政治資金の問題で、やはり透明性ということが本当は実は一番大事なんじゃないかと思います。その透明性を厳しくして、そして国民に判断をし...全文を見る | ||
○大島委員 先ほど小澤さんの御答弁、それから井上さんの御答弁で、私は参議院のあり方論における各党の違い、それから小選挙区制に対する評価の違いというのを感じました。いや、そうじゃないんだといえば、そっちはそっちの言い方ですが、例えば私は小澤さんに申し上げたいのでございますが、枠の中...全文を見る | ||
○大島委員 まだあるのでございますが、私、今の意見を聞いていますと、私ども自民党案の中で議論した結果、少なくとも参議院には国民のその反映の仕方を違うシステム、こういうことでやっていこうということは原則としてやっているわけです。したがって、どうも明確でないところがあるものですから、...全文を見る | ||
○大島委員 我が宮澤総理・総裁は、先般、我が党の国会議員を集めて次のような指針をお話しされました。この機を逃せば抜本的改革の実現は再び遠のくのだ、政治と政治家に対する信頼を回復することが困難になることを深く恐れる、何としてもやり遂げるのだ、こういうふうなことを私どもに訓示をいたし...全文を見る | ||
04月21日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第9号 議事録を見る | ○大島委員長代理 御静粛に願います。 |
○大島委員長代理 御静粛に願います。 | ||
○大島委員長代理 東中君、御静粛に、答弁中ですから。 | ||
○大島委員長代理 傍聴者は静かにしてください。 | ||
○大島委員長代理 時間が参りましたので、終わってください。 | ||
○大島委員長代理 質問者に申し上げます。 時間が参りました。終わってください。 | ||
○大島委員長代理 伊藤英成君。 | ||
04月26日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第11号 議事録を見る | ○大島委員長代理 木島日出夫君。 |
04月28日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第13号 議事録を見る | ○大島委員 まず、清水参考人にお伺いをし、次に田勢参考人にお伺いしたいと思います。 清水参考人は、長い間こういうマスコミの中にあられていろいろな経験をされたと思いますが、第一点に伺いたいのは、各紙、今、政党の支持率でありますとかあるいは政治に対する支持、あるいは世論調査をされ...全文を見る |
05月12日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号 議事録を見る | ○大島委員 きょうはフリーな議論でございますので、私の観点は、この委員会において今まで、本会議も含めますと約六十九時間もう審議をいたしております。そういう中で、共通した項目を探したいということで質問をしていきたいと思います。 まず、先ほど主要な論点ということを御説明いただきま...全文を見る |
05月25日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号 議事録を見る | ○大島委員 北海道に派遣された委員を代表して、団長にかわり、私から概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、田邉國男委員長を団長として、自見庄三郎君、増子輝彦君、左近正男君、大畠章宏君、小林守君、渡部一郎君、木島日出夫君と私、大島理森の九名でありました。このほか、藤原房雄議員が...全文を見る |
○大島委員 冒頭に簡単に質問させていただきますが、陳述者の岩本さんと相原さんにちょっと一言だけお尋ねさせていただきます。 きょうは各陳述者の皆様方、大変御苦労さまでございました。私は、中身の議論じゃなくて、まさに皆様方が日ごろ接しておられる国民の皆様というのでしょうか道民の皆...全文を見る | ||
○大島委員 大変ありがとうございました。 | ||
08月12日 | 第127回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第1号 議事録を見る | ○大島委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、石井一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。 |
○大島委員 動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
09月21日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第1号 議事録を見る | ○大島委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、石井一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。 |
○大島委員 動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
10月18日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号 議事録を見る | ○大島委員 いよいよきょうから審議に入りました。先ほど我が方の野田筆頭理事からも御質問がありました。理念を伺う前に、私は総理に若干、法案審議に向かう総理の姿勢について、大変恐縮ですが、お伺いしたい。 野田理事も総理に質問をさせていただきましたが、私は衆議院議員になってこの方十...全文を見る |
○大島委員 そうしますと、十一月五日に衆議院を可決させるというそのやりとりは全くなかったのですか。 | ||
○大島委員 そうしますと、この報道は間違いだということですか。 | ||
○大島委員 それから、四日、五日という数字は出なかったのですか。 | ||
○大島委員 私はなぜそういうことをしつこくお伺いしますかといいますと、つまり、そういうふうなことを報道することによって、一つの時間的区切りを決めていってしまう。そうしますと、いかにも、もうそこを過ぎてしまうと、野党がそれを妨害したという世論形成をつくっていくという意図が一つ見え隠...全文を見る | ||
○大島委員 そういたしますと、これも本会議で総理のお言葉から訂正の、いやそんなことはないということを御答弁になりましたから、私もそれを信じます。自民党はやくざみたいだなどという報道がされました。それはないというふうにお答えになりましたが、信じたいと思います。 総理の今の認識で...全文を見る | ||
○大島委員 政府案と自民党案の相違点、これは先ほど野田委員からも質問がありましたが、改めて伺いますが、我が党の案をお読みになりましたか。 | ||
○大島委員 総理の所見では、どういう点が基本的に違い、それが何項目ぐらいあるとお思いですか。 | ||
○大島委員 その総理が認識された違いの中で、後ほどいろいろ御質問させていただきますが、基本的な理念が違うものもあるな、あるいは技術的に違うものもあるな、大きく分ければ、分け方として私なりに分ければ、そういうふうなものがありとすれば、それらについて総理として、基本的理念が違うものが...全文を見る | ||
○大島委員 今、三百と二百五十のところを一つの事例として出されました。そうしますと、三百と二百五十というその違いは、総理の考え方としては、基本的な理念というよりは、むしろ技術的なものかなというニュアンスでとらえられておる、こう受け取ってよろしいですか。 | ||
○大島委員 まあ、各論の理念の問題点は後ほど質問さしていただきます。 私は、要するに、選挙制度の改革を中心とした制度改革というのは、いわば選ばれる代表者の性格、さらに政党の勢力配置、さらに個々の政治家のあり方、そういうものに大きくかつ重大に影響するわけですね。したがって、主権...全文を見る | ||
○大島委員 そうしますと、このように受け取ってよろしいですか。政府としてはベストのものを出しました、委員会の審議が始まって、与野党ともにいろいろ議論していったら、やはり政府の問題にもこういうところがある、これは自民党の方がいいと。あるいは、我々自身も気がつくかもしれません。つまり...全文を見る | ||
○大島委員 冒頭に私は、与党の理事さん方と、官邸に呼ばれて、白昼堂々審議日程したのではないかというふうなことを質問しました。 つまり、さすれば私どもがこれから、先ほど公明党さんでしたか民社党さんでしたか、国民の皆さんもまだわからない、これはどういうふうな日本の民主主義になるの...全文を見る | ||
○大島委員 わかりました。私どもはこれから、総理の認識としても、野党が審議日程を延ばしておるとか、あるいはその審議の日程について、まずあらかじめこうあるべきだとか、そういうようなことを指示したこともなければ、また、十分に審議をしていただきたいというお気持ちが総理の中からもわかりま...全文を見る | ||
○大島委員 そうすると、副総理の政治改革に対する考え方というのは、こういうふうに考えてよろしいですか。制度を変えることが日本の政治を、いろいろと今問題になっておる点を変えることなんだ、まず制度を変えることが大事なんだ。先ほど私が申し上げたのは、制度を変えるとかそういうことではなく...全文を見る | ||
○大島委員 そうしますと、先ほど申し上げたように、要するに、政治改革の一番大事なことは、既成の政治を全部解体して、まず壊すことが大事なんだとか、あるいは政権交代の状況をつくることが政治改革なんだという考え方とはいささか違うと思いますが、どうですか。 | ||
○大島委員 それでは、副総理にちょっとお伺いしますが、副総理はまさに自民党の中におられて、ここにございます政治改革の基本要綱、改革大綱、こういうものを指導者としてやっていただきました。私もその御指導をいただいた一人であります。そのときの政治改革、選挙制度を含めた改革に対する理念あ...全文を見る | ||
○大島委員 そうすると、自民党が今基本としている基本大綱、そういうものと基本理念は変わっていない、こう考えてよろしいわけですね。 | ||
○大島委員 そうしますと、ここに想定された、まさに羽田副総理がその当時指導者としてつくられた日本の政治の構想というのは、二大政党もしくは二大政党的な政権交代可能な日本の政界地図、小選挙区制を基本とした考え方、こんなものが柱なんだろうと思いますが、そのことについては、今も同じ哲学で...全文を見る | ||
○大島委員 そうしますと、小選挙区制がベースになるという考え方のところは、その当時持っておった、今も持っておると考えてよろしいですか。 | ||
○大島委員 そこで総理、先ほど申し上げた言葉は総理のお言葉ですね。副総理に、私はいろいろこういう意見に対してどういうふうな所感を持ちますかと言った言葉は総理のお言葉だと思いますが、どうですか。 もう一回読みましょうか。今一番の政治改革は既成の政治を解体すること、まず壊すことが...全文を見る | ||
○大島委員 総理、御自身の言葉を大事にされる総理でございまして、これは一九九三年ですから、去年、おととしの話じゃないですね。文芸春秋の中に書いておられる。それから、総理の大変売れておられる「責任ある変革」という本の中に、政権交代の可能性がない限り、いかに自民党主導で小手先だけの政...全文を見る | ||
○大島委員 つまり、総理のその当時の考え方は、多分その当時はまだ総理になろうとか、選挙のときも第三の道を歩まれる、こう言われました。総理自身、政治改革、選挙制度改革というその位置づけはこういうことではないかと、私あれを見たり、総理のお言葉を拝見して考えたのです。だから聞いているの...全文を見る | ||
○大島委員 もう一度伺います。 総理は、そういたしますと、先ほど羽田副総理もお話しされましたように、私どもがこれをつくったときには、政治改革、選挙制度改革をするときに政権交代可能な制度も視野に入れてと、こういうことを絶えず言ってきました。これも歴史のまたおもしろさなんでござい...全文を見る | ||
○大島委員 総理、総理の選挙制度についての発言が、この一年間ぐらい、かなり変わっておられますね。つまり、あるときはこれがよかった、あるときにはこれがいい、これがいいという変遷、総理御自身どういうふうに言ってきたか、おわかりですか。 | ||
○大島委員 そうしますと、選挙制度について基本的な、ある制度はいいところもあるし悪いところもある、この制度もいいところがあるし悪いところもある、そのときどきによって自分の考え方も変わっていく、社会情勢が変わればそう変わっていく、まあいろいろあったけれども、今日まで来たと。 そ...全文を見る | ||
○大島委員 私は、制度の改革というのは、制度さえ変わればすべてがよくなるという考え方はもちろん持っておりませんし、総理も持っておられないと思うのです。しかし、今日的に出たいろいろの問題が、まさにリクルート事件というものを一つのきっかけにしまして、制度にかかわる問題が非常にあった、...全文を見る | ||
○大島委員 さすれば、透明性があると胸を張っておられますが、最も基本的に論議になったのはどういうところであって、その論議からこういう結論になった、その最も論議になったところはどこですか。さまざまな御意見が議論されて、そしてその中で最も議論になった問題点のところがこの対立てあって、...全文を見る | ||
○大島委員 まだ要するにどうもその理念がよく表に出てこないのですが、私は冒頭にも申し上げましたように、この政治改革、制度改革というのは、選ばれる代表者の性格あるいは政党の勢力地図、さらに国民にとっても政治の命運をかけることです。そういうふうな意味で、党派性の非常に強いものだという...全文を見る | ||
○大島委員 議院内閣制における選挙と、大統領制におけるまあいわば国会議員の選挙の違いは、同じだと思いますか、違うと思いますか。 | ||
○大島委員 総理、基本的に違うと思いませんか。大統領制というのは、例えばアメリカの場合を考えましても、下院、上院を選んで、そこから大統領を選ぶんじゃないんです。議院内閣制の場合は、まさに選ばれた議員が総理を選ぶんです。ですから、そういう意味から、私は先ほど基本的に、選挙だったら同...全文を見る | ||
○大島委員 それは、だから、その根本的な考え方、つまり、もっと言いましょう。総理、つまり、選挙のときに国民はどういう政権を選択するかというのは、またどういう政権を選んでもらうかということが最も第一義に考えなければならない制度の理念じゃありませんか、議院内閣制のときに。多様な民意を...全文を見る | ||
○大島委員 大統領制の場合は、確かにいろんな各般各層の民意をハウスの中に反映させるということは一つのあり方でしょう。議院内閣制の場合は、選ばれた我々が政権をつくるという第一義の仕事がありますね。もちろんそれだけではありません。しかし、そこが一番ベースなんじゃありませんかと。だとす...全文を見る | ||
○大島委員 総理、一つの制度ができて、その制度は新しい状況をつくります。そうすると、状況がまた新しい制度をつくっていきます。これは政治の流れなんでしょう。今私どもは、何十年とやってきた制度を思いっきり変えようとしております。そのときに、外国でこうやった事例がありますとかそういうこ...全文を見る | ||
○大島委員 それでは、こういう指摘に対してどうお答えになりますか。 並立制では、両制度の結果が大きく異なる場合、国民はどのような政権を選択し、民意を表明できるだろうか。つまり、二百五十で勝った政党、全く別々の、比例、全国ですからこういうこともあり得ると思うのです、特に二百五十...全文を見る | ||
○大島委員 つまり、雑木林のようで、松もあったり形もあったり、それが総理の美的感覚からすると、とってもいいなという感じだ、こういうことですね。 つまり、この指摘は、私はある意味じゃ並立制そのものに対する鋭い指摘であると認めなきゃいかぬと思うのです。加えて、二百五十対二百五十と...全文を見る | ||
○大島委員 つまり佐藤大臣、こういうことですか。政権を選択する意味合い、つまり、政権を選択しようとする国民の意思よりも、その多様な民意というんですか、こういうものを大事にする方が大事なんだということですか。 | ||
○大島委員 まあどうも、佐藤大臣のかつて御自身が質問された、一つの根本的な指摘であろうと思うのです、これは。この指摘は、まさに二百五十対二百五十により一層鋭く向かう質問なんだろうと思うのです。どうも御自身、どのようにそれを乗り越えたかというのは、どうも明確性がわからないのでござい...全文を見る | ||
○大島委員 北川委員から若干時間をちょうだいしましたので、私の最後の質問に入りたいと思いますが、まだまだ二票制の問題、それから二百五十対二百五十の問題でも、参議院との問題あるいは区割りの問題はまた後の我が方の委員から御質問をさせていただきますが、政治改革の今日までの四年間を振り返...全文を見る | ||
○大島委員 そうした場合に、八次答申のときに、当然総理も勉強されたと思います、三百の区割りをしました。そして、そのときの最大格差は二・一四六倍でした。行政区域をできるだけ割らない、あるいは飛び地をつくらない、その他今考えているようなことを一生懸命やったわけです。行政区域の分割を残...全文を見る | ||
○大島委員 総理、三百で二対一以内を基本として各県に一つずつやる。数字的な、数字的な論拠からですよ、そちらの方が二対一以内にできるだけ近づきやすいと思われますか。それとも、二百五十で各県全部一人ずつやられた上で二対一に抑える方が数字的に簡単だと思いますか。どちらだと思います。 | ||
○大島委員 時間がありませんので。 そうしますと、私は今申し上げました。一票の格差というのは、技術的な問題ではなくて、これも政治課題の大きな問題です。総理もお認めになられましたように、まさに一票の格差をできるだけなくする可能性があるあり方論としては、数が多い方がいいに決まって...全文を見る | ||
○大島委員 飛び地はいかがなんですか。 | ||
○大島委員 これで終わらせていただきますが、まだまだいろいろなことをお伺いしたいと思います。 この一票制の問題も、どちらが一体、三百と二百五十の問題も、どちらが国民の要望である一票格差を少なくするかというその観点からも、まだまだ議論しなきゃなりません。要は、この問題は、何回も...全文を見る | ||
11月08日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○大島委員 四万の公述人の皆様方、本当にきょうはお忙しいところありがとうございました。 まず第一に伺います。 比例区、比例の区分の話でございますが、今まで、午前から午後から伺いますと、やはり比例区は全国区でない方がいいという意見が多いんですね。 そこで、改めて各公述人...全文を見る |
○大島委員 数の問題ではなくて、比例の、全国ベースで比例の選挙をやった方がいいか、その辺を中心にお答えいただきたい。 | ||
○大島委員 これは大変失礼なことを伺うかもしれませんが、恐縮でございます。 今私ども、政治改革、政治改革と言って、もう五年やってまいりました。それで、先ほど来公述人の皆様方から、我々国会議員の数を、衆議院の数を、まさに行政改革という視点から絞り込め、したがいまして、政府案も五...全文を見る | ||
○大島委員 いずれこの政治改革の四法案、政府案の四法案、私どもの五法案、お互いにこれから精いっぱい努力して、そして成案を得る最後の努力の段階に、ようやくスタートになっていると思っております。できた暁には、次は参議院選挙がどうあるべきで参議院の制度がどうあるべきか、多分地方議会の選...全文を見る | ||
○大島委員 大変ありがとうございました。 もうほんのわずかでございましたが、改めてきょうの御臨席を感謝して、終わります。ありがとうございました。 | ||
11月12日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号 議事録を見る | ○大島委員 私、自由民主党の大島理森と申します。きょうは公述人の皆様方、本当にありがとうございました。 まず冒頭に、各公述人の皆様方から御疑念のあられましたことについて、ちょっと、申しわけというのでございましょうか、経過を申し上げさせていただきたいと思いますのは、先ほど元浜公...全文を見る |
○大島委員 先ほど申し上げましたように、これから、公述人の皆様方の意見を伺っていよいよいろいろな議論をされると思いますが、また光井公述人にちょっとお伺いしたいのですが、その結果として例えば数のところが今の政府案でもない形になっていったとしたら、これはこれでやむなしというふうに思わ...全文を見る | ||
○大島委員 元浜公述人にちょっとお伺いをさせていただきます。 きょうはまことに御苦労さまでございました。地方の視点から、特に政治資金の問題で率直な御意見を先ほどお聞かせいただきました。確かに私自身、実はこの問題は、もうここにおられるみんながそうでございますが、海部内閣のときか...全文を見る | ||
○大島委員 元浜公述人の率直な、多分長い県議の御経歴からくるところの御意見だと思います。 多分、二つ問題があるのだろうと思うのです。一つは、政党助成がどういう形で支部あるいはそういうものに流れていくかという問題点が一つだろうと思うのです。もう一つは、無所属の議員あるいは町村長...全文を見る | ||
○大島委員 そこで、先ほど荒木さんの公述の中に、政党に認め個人にはやめた方がいいという政府案がいいと。そういうことになりますと、献金という意味合いからすると、政党であろうが個人であろうが、その存在しているということは同じだと思うのでございますよ。 それで、確かにそれは、資金を...全文を見る | ||
○大島委員 それはよくわかりました。 そこで、ひょっとしたら二つ、企業献金を全部廃止した場合の問題点というのがあるような気がするのです。 例えば、もちろん、先ほどどなたか公述人の方の御意見にもありましたが、政治の世界をもう少し簡素化した活動をしろ、これは私どももいたさなけ...全文を見る | ||
○大島委員 荒木公述人にそういう目で既に見られている我々政界に属する者の反省をもっとしなければならぬことだと思いますが、結構でございます。ありがとうございました。 次に、島田公述人にちょっとお伺いをさせていただきます。 自民党案でまとまらなければ中選挙区制の方がいいじゃな...全文を見る | ||
○大島委員 各地区の支部の皆さんとお話をされるときに、じゃ、もし自民党案がだめな場合、もう一度我々の意見を聞くために選挙をやって、そして信を問うた方がいいというふうな御意見だと今伺ったのでございますが、大事なことは、要するに、確かに一票の重さというのが同じ価値を持たなきゃなりませ...全文を見る | ||
○大島委員 わかりました。 その中で、政治資金の点については余り御意見ございませんでしたか。 | ||
○大島委員 政府案は、いわゆる個人の資金団体及び後援団体には企業献金が廃止、こうなっているのですが、その点の議論とかそういうのはお出になりましたか。 | ||
○大島委員 沼本公述人にちょっとお伺いをさせていただきます。 まずお伺いしたいことは、選挙制度で妥協点があっていいじゃないかということをたしかお話を先ほどされたと思うのでございますが、沼本公述人にすれば、そこの数のあり方のところで、この辺だったらお互いに納得できるところじゃあ...全文を見る | ||
○大島委員 吉井公述人にお伺いをさせていただきます。 吉井さんの方から、参議院と一緒にやるべきではないかという御指摘をされました。これは、ある一面正論であろうと思います。 私どもは、先ほどもちょっと冒頭に申し上げましたが、いずれ参議院改革というのもやらなければなりません。...全文を見る | ||
○大島委員 わかりました。 私の質問は以上で終わります。 | ||
○大島委員 きょうは陳述者の皆様方、本当にお忙しい時間の中、ありがとうございました。 中身の質問をさせていただく前に、特に稲井先生から、今次の地方公聴会のあり方について率直な御意見をちょうだいしました。私は、真剣に受けとめなければならないことだと思っておりますし、理事同士でこ...全文を見る | ||
11月16日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号 議事録を見る | ○大島委員 私は、自由民主党を代表して、我が党提出の政治改革関連五法案に関する賛成の意見の表明と、内閣提出の政治改革関連四法案及びその修正案に反対の意見の表明を一括して行うものであります。 もとより、本日に至るまで、両提案の合意点を見出すべく関係各位の御努力が重ねられ、双方の...全文を見る |
12月06日 | 第128回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○大島委員 総理、総理は年内に政治改革を成立させなければ政治責任をとると言われました。それは依然として今も内閣の、あるいは総理自身の基本的認識でございますか。 |
○大島委員 衆議院、参議院にお願いしていることはわかっておりますが、年内に政治改革を成立させなければ政治責任をとると言われたことは、今も総理の基本的姿勢でありますか。 | ||
○大島委員 決意であることはわかるんですが、細川内閣が最初にスタートをされ、そのときに総理は国民に対してお話をされました。つまりそれは、年内に政治改革を成立させなければ政治責任をとると言われたと私は記憶しておりますが、そのことを総理は今も内閣の、あるいは総理御自身の基本的認識とし...全文を見る | ||
○大島委員 そうすると、その言葉は今も変わらないと受け取らしていただきます。 国会の期限は十五日まででございます。これはもう御承知のことだと思います。そういう中にありまして、実は政治改革の一環として国会改革を、一昨年ですが、思い切ったことをやりました。それは何かと私あえて聞き...全文を見る | ||
○大島委員 そうしますと、今国会は十五日まででございます。そして総理は、政治改革を年内に成立させなければ政治責任をとると言われました。そして今は、そうお願いしたい、こう言っておられます。 一方、国会改革という観点から、まさに私どもは、この二年間、年内の予算編成、そして通常会は...全文を見る | ||
○大島委員 総理、国会は十五日までですね。年内に政治改革を成立さしてほしい、こうおっしゃいました。そうしますと、十五日までに政治改革が成立するんだ、その次は予算編成に取り組むんだという順序でございますか。 | ||
○大島委員 坂口労働大臣、労働大臣は、政治改革を若干引き延ばしても今なすべきことは景気対策ではないかということを会見で発言されたと私は伺っております。それは本当ですか。 | ||
○大島委員 経済が予想外に冷え込んでいるので初めの計画より経済に重点を移すのは当然、政治改革が若干ずれることがあってもやむを得ない、これは労働大臣が三日の会見でおっしゃったことを私は拝見しました。雇用という問題を所管する大臣としては一つの御見識だと私は思うんです。 総理、この...全文を見る | ||
○大島委員 おっしゃるとおりですと、こう軽く言われましたんでございますが、年内に政治改革を成立させなきゃならぬ、一方景気も重要である、車の両輪であると。車の両輪でもし年内、例えば私が何回も申し上げますように、国会は十五日までですよと。十五日までなんです、今決められておりますことは...全文を見る | ||
○大島委員 これ以上そこは議論をすることでもないんですが、ただ、まず政治というのはいろいろな要素をこなしていかなきゃなりません。私がかつて官邸におりましたときも、PKOもやり政治改革もやらなきゃならぬ、あるいはいろいろなことをやらなきゃなりません。そしてそのときに、やはりリーダー...全文を見る | ||
○大島委員 ですから、補正予算を私どもは上げたら、次は景気対策、年内編成に日本の政治の集中をいたしますと。政治改革は、私どもも五年間やってきた者として、何としてもこれはさらに話し合いをさせていただいて成立をさせなきゃいかぬと思います。したがって、総理が御自身でおっしゃった言葉にと...全文を見る | ||
○大島委員 それでは、まず、今までの質問の中で、予算編成は年内に編成をしたいということも改めて明らかになりました。 それじゃ、現補正予算について総理の改めての御認識をお伺いしたいのですが、緊急経済対策関連経費一兆三百三十五億円を含む九三年度の二次補正、これは、今の景気状況を見...全文を見る | ||
○大島委員 当面これでいいですということですかそうしますと。これを成立させて、景気対策としては当面これでいいという御認識ですか。 | ||
○大島委員 そうしますと、この景気対策をやることによって当分の間はよろしいというふうに総理はお考えですか。 | ||
○大島委員 政策として私は聞いておるのです。この一兆三百三十五億円をお決めになった根拠は九月でございましょう。九月のいわゆる景気対策ということでございましょう。つまり、九月の景気状況、経済動向を見てあのときに決めたことを、ここに二カ月おくれてこういうふうに予算化したわけでございま...全文を見る | ||
○大島委員 そうしますと、今のこの補正予算だけでは十二分に景気対策の決め手になるものだという認識ではありませんね。 | ||
○大島委員 要するに、御自身の内閣が出された補正ですから、ともかくこれを上げてくださいという、その言われることもよくわかります。しかし一方、総理の答弁の中には、現状の経済を見ますと、これでは足りないわけですから、何か来年度の予算に向けて景気対策を考えたいんだというふうに私は受け取...全文を見る | ||
○大島委員 総理の認識には、当然に既にそのときは今の補正予算を出した後でございますよね。つまり、これではどうも十分ではないという認識の上で、いろいろな方からお聞きになっているんだろうと思うのです。それは結構だと思います、いろいろな人から御意見を聞くのは。 これも報道ですから私...全文を見る | ||
○大島委員 本当に近いうちに山さしていただくことになるだろうと思います。そのときにどうぞ与党の皆様方も人様の意見を笑わないで、普通与党であれば真剣に積み上げていって、私どもは九月にも山さしていただきました、自由民主党としての景気対策の案を。そして、橋本政調会長が総理のところに持っ...全文を見る | ||
○大島委員 わかりました。 そこで、各論で総理の御認識をちょっと聞きます。今の景気の現状、動向の中で、どの面を一番総理は日本経済の最も危機だ、あるいは大変なところだという御認識がございますか。 | ||
○大島委員 日銀からもおいでいただいておりますが、現在のあるいはきょうの株価動向も含めて、日銀として見る経済状況、景気動向、これについてどういうふうな認識を持っておられますか。 | ||
○大島委員 総理、私は、総理のよくお使いになられます、また細川内閣の課題である生活者主権という言葉もお使いになります、生活者大国という言葉もお使いになられます。例えば宮澤内閣も海部内閣もそういう視点に基づいていろんな施策をやってまいりました。それは格別新しいことではございませんが...全文を見る | ||
○大島委員 労働大臣、いかがですか。 | ||
○大島委員 十月の完全失業率二・七%という数字は盛んに言われます。総理の頭の中にも入っておると思うのです。これは大変高い水準であるというのも認識されておると思うのです。この失業率というものに私は、私個人としては、今後の経済動向、経済運営、ましてや日本の政治として本当に実はいろいろ...全文を見る | ||
○大島委員 日本経済というのは、御承知のように、株はお互いに持ち合い株の構造が一つあります。それから、その含み益に依存している部分が非常に多うございます。そういう日本独特の経済構造、企業構造というんでしょうか、そういうものがあるものですから、私は、もちろん株価というのは政府が直接...全文を見る | ||
○大島委員 これはむしろ大蔵大臣にちょっとお伺いさせていただきます。 株式市況で、公的資金の運用等を図りながら、いわばPKO政策的なものを今後お考えになりますかなりませんか。 | ||
○大島委員 郵政省は、簡易保険福祉事業団経由ではなくて、簡易保険や郵便貯金本体によるいわゆる今言った指定単を求めたり、厚生省もいわば投資顧問の投資の一任勘定への運用委託解禁を要請中と聞いておりますが、その辺に対しては、大蔵大臣としてはどんなスタンスでこれから向かわれますか。 | ||
○大島委員 今私は総理の、要するに景気対策という問題について、政治全体の中における、総理の頭における重要度あるいは認識度というものから株式という話の側面に向かって伺いました。 そこで、先般一万六千円台から上がりましたときの要因になったと言われる話はいろいろありますが、その一つ...全文を見る | ||
○大島委員 土地税制につきましては、先ほど原田委員の方から伺いました。 私は、今の景気対策で必要なことは次の三、四点ではないかそういうふうに思っております。これはまさに総理の御決断をぜひ必要とし、早くその方針を打ち出してほしい。 その一つは、やっぱり所得税減税だろうと思う...全文を見る | ||
○大島委員 そうしますと、それは税改正という理念からおやりになるということですか。 | ||
○大島委員 そうしますと、景気対策の政策として所得税減税を考えるのではなくて、まさに我が党が、かつて苦しい中で、直間比率の見直しをしましょうという税制改革をやりました。そういう視点から考えるということでございますか。だとすれば、そこには当然、間接税の引き上げというものを裏腹として...全文を見る | ||
○大島委員 改めて総理のお考えはわかりました。 つまり、税の総合的な観点から所得税減税を考えるのであって、景気対策という観点からの所得税減税は遠慮申し上げたい、したがって所得税減税をいたすとするならば、これは総合的な観点だと言っても、いわば総理がおっしゃる税の公平、公正あるい...全文を見る | ||
○大島委員 山花大臣、それから石田大臣、大内大臣、恐縮でございますが、二、三年以内に消費税をアップすることに賛成ですか反対ですか端的にお伺いします。 | ||
○大島委員 それじゃ、山花大臣、所得税を下げたら消費税を上げてもいいんですかその財源として。山花大臣のお考え方を。 | ||
○大島委員 総理、今、山花大臣、石田大臣、大内大臣のお話を伺いました。ニュアンスがそれぞれ、あるいは基本的な考え方もちょっと違うんだろうと思うんです。 もう一度伺います。景気対策に減税という手段は総理の頭にはありますかありませんか。 | ||
○大島委員 いろいろ知恵を絞っておられるという発言と、先ほどは所得税減税をどうされますかと言ったら、税のいわば全体のバランス、つまり税がどうあるべきかという観点から考えます、こうおっしゃいました。今はいろいろな知恵を絞っております、こう言われました。 そうしますと、ずばり申し...全文を見る | ||
○大島委員 景気対策の議論、経済への影響を与える減税という議論をするときに、政府税調というのはむしろそういう観点からの議論じゃないと僕は思うんですね。総理、そうでしょう。税全体がどうあるべきかという世界の議論をするのが政府税調の話であって、ある意味じゃ基本は。 今僕が総理に一...全文を見る | ||
○大島委員 総理、もうこれで終わりますが、どうも総理の景気に対する認識と、政策はもう決断だけなんですよ、私、そう思うのです。政府税調に聞いて政策をやるんだったら、これは政治じゃないと思うのです。いろいろまだまだ申し上げたいことがあるんですが、景気対策というものに本当に真剣に取り組...全文を見る |