大島理森

おおしまただもり

小選挙区(青森県第二区)選出
無所属
当選回数12回

大島理森の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第1号
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○大島委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、石井一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○大島委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月01日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第2号
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○大島委員 六年前に法案を出したときに官邸におりました。振り返ってこの六年間、回り回って、今仕上げようとする法案は、そのときとかなり似たようなものでございます。当時は山花さんも佐藤さんも、公明党さんも民社党さんも、体を張って反対された法案が、学習の上に立って、そして自分たちの理念...全文を見る
○大島委員 任命権者は総理でございますし、まあこれ以上のことは申し上げませんが、どうぞ今後、総理が国民に向かっておっしゃること、それは国民だけに向かって言っているのではない、世界に対しても言っていることだ。当然に総理も重々に御承知のことと思いますが、国民福祉税のあの経過を見たとき...全文を見る
○大島委員 総理のさまざまなというお言葉が何回か出られましたので、今考えてみますと、歴史にもしということは言ってはいけないことなのかもしれませんが、年内実現という総理のまさに政治公約を実現しようとするならば、そのときの判断を年内にしておけば、予算編成も、今、三月に来年度の予算を出...全文を見る
○大島委員 自治大臣はこういうことを言ったことはない、こういうことですな。  そこで総理、区画法は六カ月以内につくる、こうありますね。総理のお気持ちとして、目いっぱい六カ月間かけたいというお気持ちですか。それとも、できるだけ早く、まあ幾らそのときのワーキンググループ、全くゼロか...全文を見る
○大島委員 いずれにいたしましても、区画法案というのは、六年前も、出した途端に各議員の生命にかかわる問題です。そしていろいろな論議を今日までしてまいりましたが、その土俵そのものであります。  そこで、私は総理や山花大臣や佐藤大臣それぞれに覚悟としてぜひお聞き及んでいただきたいし...全文を見る
○大島委員 冒頭に改造問題をお伺いして、両大臣、もしそうなった場合にずっとお残りになるかどうか私わかりませんので、きちっと総理からも伺って、ぜひそのことだけは心して、まさに委員の人選のときから、いやしくも客観的に見ておかしいというようなことがないように、しっかりとした案を出される...全文を見る
○大島委員 これは本来は委員長にお尋ねをした方がいいと思うのでございますが、むしろ、委員長は今委員長席に座っておられますから、そっちの方にちょっとお伺いしましょうか。  資金管理団体ですね、これで立候補予定者の認定問題なんですが、合意の中で、資金管理団体の届け出に当たっては、立...全文を見る
○大島委員 それから、政党助成法は前の国会の改正法では年四回、こうなっておりました。これが今度三回になりましたね。そこの変化の経緯、この辺についてちょっと理由を教えてください。
○大島委員 いずれにしても、この政党助成法に基づく政党に対する交付、また交付を受領するということの大変な重みを各政党ともに、あるいは各議員ともに認識して、いやしくも国民の前に後ろ指を指されるような使用の仕方はすべきではない、そのことについてさらに、どうあるべきか、どういうふうにし...全文を見る
○大島委員 よく答弁の趣旨が何となくわからないのでございますが、ぜひこれも与野党の協議もしていただきたいと思います。  いずれにしても、新制度ができたから新しい政治がすぐできる、きれいな政治がすぐできるというものではありますまい。一にかかって、新制度の趣旨に沿って目指す政治がで...全文を見る
05月26日第129回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○大島委員 大分遅くなりましたが、いましばし総理初め大臣の皆様方にはおつき合いをお願いします。  総理、まず第一に、総理に改めての確認を申し上げたいのでございますが、今も議論されましたが、政治改革の目的は何だったのか。当然、自民党時代から羽田総理の発言は何回ともう繰り返して伺い...全文を見る
○大島委員 そこで、改めて昨年の八月以来の政治の動きというものを振り返ってみますと、一体それぞれの政党が何を目指しているのかということが問い直されていい一年目になろうとしているのではないかと思うのです。  そこで、羽田総理が党首であられる新生党、まず新生党の綱領というのがあるの...全文を見る
○大島委員 そこで、昨年の八月以来、細川内閣がまさに最初に出られて、国民の支持率が八〇%、七〇%。そこに国民が期待したものは、むしろ私は、その中身ということもあったかどうかわかりませんが、そのイメージだったんだろうと思うのでございます。新鮮だ、クリーンだ。何か改革という言葉がいか...全文を見る
○大島委員 まだイメージがこう浮かんでこないのですよ、羽田政治というものが。  そうしますと、率直に言います。自民党から大変な政治生命をかけて離党された。自民党時代に自立と共生という思想が自民党になかったから、新生党をつくられて自立と共生の国家社会をつくるというふうに解釈してい...全文を見る
○大島委員 ここであれこれ時間をとるのは、もう遅くなりましたので大変あれですが、総理、総理がまさに政治改革の目的というのは何か、政策本位だ、政党本位だ。そうしますと、具体的な政策を行うに当たって根本的にどういう理念とか思想を持っておられるかということは、とても大事なことだと思うの...全文を見る
○大島委員 そういう分け方で分けられない世の中だとすれば、何で分けられる世の中でございますか。  つまり、政策本位、政党本位というんですから、その政党が何を考えておるんだ、日本の国家をどういうふうに動かそうとするんだということが問われるわけですよ。だとすれば、総理のおっしゃる、...全文を見る
○大島委員 私どもが今自民党としてもやろうとすることとほとんど変わらないなという感じがしますね、本当に。それはそこだけで、本当はそういう同じ考え方を石田委員長や大内委員長にもお聞きしたいと思っておりました。時間がありませんので割愛させていただきますが、そこで具体的に、それでは政治...全文を見る
○大島委員 特にその中の、覚書と協議会結果というのがあるんですよ。これは総理、ここにあるんです。その中の「六」という項目がございました。これは簡単に言いますと、「当該政党の政治資金規正法による収支報告に基づいて行われるので、その真実性、正当性を担保するため、」「政党交付金を適切に...全文を見る
○大島委員 そうしますと、先ほど尊重すると言った範囲の中にはここも入ると考えさせていただいてよろしいですね。
○大島委員 我が党の総裁は、政治改革が大事だと考えるならば次の選挙は新しい制度で行うべきだ、こう言っておるわけです。  そこで、連立与党の政権樹立のための確認事項、ここからまたいろいろ後で伺いますが、その中で、「次回総選挙は新制度のもとで実施する。」こうなっております。また総理...全文を見る
○大島委員 そういう説明は当然のことなわけです。  ところが、まさにその解散権を縛るようなことを総理を支える連立政権のこの政策合意の中で言っているわけですよ。言っていますね。これを認めますか。
○大島委員 我が国の制度は議院内閣制ですよね。そして、私ども自民党の内閣のときは、自民党の方から党議をもって次の選挙はこうしろなんというのは余り聞いたことがないし、私はするべきでないと思うのです。総理いいですか、議院内閣制なんですよ。つまり、羽田内閣はこれをまとめられた方々にお支...全文を見る
○大島委員 連立だから云々ということは、許されることと許されないことが私はあるような気がするんですよ。総理、いいですか。ここには「次回総選挙は新制度のもとで実施する。」と、こうしておるわけです。例えばそうすると今後いろいろな連立政権ができて、まさに自分たちが支える内閣の解散権を、...全文を見る
○大島委員 つまり、それがあり得べき姿かどうかというのはちょっと論議を抜きまして、今のやりとりを伺っていますと、そこは目標だと。ということは、あるいはひょっとしたら、当然その可能性として、総理の頭の中というか可能性の中で、中選挙区制でもそれは解散権の行使はあり得るかもしれぬ、こう...全文を見る
○大島委員 それから、これもまた連立時代の一つの私は、これから我々も新しい政治の状況の中で勉強しなきゃならぬことかなと思っておるんですが、野党二党である社会党の首脳さんから、不信任案を出される前に総辞職しなさい、こういう問題提起というか何というのですか、言われておられますね。普通...全文を見る
○大島委員 感想というのですか、一党の首脳から、あなたおやめなさい、そうしたら云々といういろんなことがありますが、そういうことに対しても、言われたことに対しても、いやあ、いいこと言ってくれましたなとか、あるいはとんでもない話だ、不愉快な話だ、あるいはまあ右から左に馬耳東風、流して...全文を見る
○大島委員 失敬でないということは、まあそれはなるほどそういう考え方もあって、尊重をしながらじっくりその真意を調べよう、こういうことですかね。
○大島委員 いや、私はテレビの話を聞いているんじゃなくて、総理御自身が、普通であれば、予算委員会を開いている、羽田内閣がベストと思う予算です。これは継続したあれかもしれませんが、そのことに対して何の感想もないような感想で本当にいいんだろうかなと思うのです。いかがですか。
○大島委員 総理は、普通の言葉で語りたい、こう言っておられますけれども、総理になると普通の言葉で語ろうと思ってもなかなか語れないから、非常にお言葉が多いけれども意味がなかなかとれないという、そういうふうな批評もありましたが、私はまじめな話として、一日一日をおやりになるという姿勢、...全文を見る
○大島委員 そこは総理、社会党の党首が悪意で言っているということじゃなくて、まさに政治の  一つのあり方論として投げかけている話なんであって、私は何も、悪意で言っているからその悪意に対してけしからぬやつだとかなんとかということを言えというんじゃないんです。だって、大臣の皆様方が...全文を見る
○大島委員 そこで、普遍的安全保障と言われるところをちょっと議論をさせていただきます。  統一見解というものが出ました。第一に、「新たな連立政権樹立のための確認事項については、政府として有権的解釈を行う立場にない。」これはそうかもしれません。次に、「政府としては、与党統一見解で...全文を見る
○大島委員 それでは改めて伺います。「与党統一見解で示された考え方」という普遍的安全保障論というのは何ですか、総理。
○大島委員 その考え方なんですよ、総理。この第三の「安全保障」のところにこう書いてありますね。「日本国憲法は、」つまり憲法はですよ、「国連による普遍的安全保障を理念としていることを認識し、」ということは、我が国の憲法も、国連憲章第六章、第七章でしょう、そのことを、今おっしゃったそ...全文を見る
○大島委員 我々政権下における考え方とそれほど変わらないと考えていいんですか。
○大島委員 そうしますと、一方こういう考え方がありますね、総理。イラクのときに党内でも議論しました、我々は。いろんな議論をしました。その中に、今ここに「普遍的安全保障」と書いてありますが、我が国の安全保障の世界というのがどうやら二つあるんじゃないだろうか。総理いいですか、ちょっと...全文を見る
○大島委員 イラクのときの個々的なことを聞いているんじゃないんですよ。つまり、この中に入っている概念の、これだけは入っていないよと、入っていないんですね、羽田内閣もとらないんですねということを私聞いておるのは、もう一度申し上げます。つまり、集団的自衛権が日本の憲法上読めないんだと...全文を見る
○大島委員 それは総理、ちょっと不勉強だと思いますよ。国連決議に基づく行動というのはあったじゃないですか。国連決議を担保する、国連決議を実行せしめるという行為があったじゃありませんか、イラクのときに。だから、そういう世界のときは別なんだと。違いますか。
○大島委員 柿澤大臣、あなたは自民党時代に、私は副長官でこの議論を相当しましたよ。おわかりだと思うんです。だから、いやそういう考え方はとらないと言ってくださればいいのです。私、もう一度言いますよ。総理、これはまさに大事なところの議論なんです。私は議論したらいいと思うんです、堂々と...全文を見る
○大島委員 そうしますと、日本の自衛隊、まあ自衛隊の話は、自国を守るだけしか武力は使えません、こうおつしゃったんですが、本当にそういうお答えでよろしいですか。そうですが。わかりました。
○大島委員 もう一度、一回だけ確認します。私は、そういう考え方もいいし、そういうことを議論したらいいという考え方の一人なんです。  そこで、もう一度伺いますが、先ほど、この連立与党政策合意の考え方を踏まえる、こう総理が見解で出しました。だったら、この「国連による普遍的安全保障を...全文を見る
○大島委員 この連立与党政策合意も全くそのとおりだと思っていいですか。
○大島委員 わかりました。  そうしますと、今までの考え方、今までの方法論、これは一切変わらない。だから、憲法のそういうふうな中で、憲法解釈から手法論から、つまり国連と、ここで言う「普遍的安全保障を理念としていることを認識」していろいろなことをやりますよ、こう言っていることと、...全文を見る
○大島委員 ついこの間言ったことをあげつらうことは私は余りしたくありませんが、集団的自衛権もいろいろ意見があるんだから議論をしたらいいじゃないかと総理自身がちょっとおっしゃったやに新聞報道があった。総理になられた会見か何かでありますよ、ここに。柿澤大臣なんかは、特にそういうことを...全文を見る
○大島委員 そうすると、大出俊先生の普遍的安保論の解釈がここに示されておりますが、それも議論としてはあるのかもしれないということを言いましたが、総理としてはこういう考え方に今どう思いますか。
○大島委員 まあいいでしょう。今私は決して揚げ足を取ったりしている議論をしているとは思っておりません。  むしろ総理、私はまた原点に戻ります。総理が政策本位だ、政党本位だと言うならば、安全保障において何がどう変わるのだろうかと期待しておったのです。(羽田内閣総理大臣「まだできて...全文を見る
○大島委員 そうしますと、国連決議にないそういう措置、なおかつ日米安保条約というものではない措置という場合には一切できない、こう考えてよろしゅうございますか。
○大島委員 つまり、先ほどの議論にありますように、国対数国の紛争処理のためには、日本は軍事的措置をすることは、御協力を申し上げることは、その憲法の範囲内ということを考えますと、それはまさにその一国対数国の何か紛争ということになるわけですから、そういうものには一切できない、羽田内閣...全文を見る
○大島委員 難民救済のときも国連機関からの要請があったのでございますよ、総理。国連機関からの要請があって、それを受けてという形にしたと私は覚えがあります。だから、全く国連がコミットしない、あるいは国連機関も何も関係ない、しかし多数国対一国の紛争処理になった。そのときには日本の立場...全文を見る
○大島委員 これは具体的な事例がないとさらに突っ込んだ議論ができませんので、ここら辺でこの議論はあれします。非常にいろんなケースがあるかもしれません。  ただ、また政策合意の中で私申し上げます。それは朝鮮半島の問題なのです。ここには、「いずれにせよ、わが国は、国連の方針が決定さ...全文を見る
○大島委員 そうしますと、もう一度イラク・クウェートのときの政府の対応、我々は我々なりに議論したことを思い出しながら、これは防衛庁長官にもお答えをいただかなきゃならぬと思います。  つまり、今私がいろいろ申し上げたのは、国連決議あるいは国連がコミットしない紛争処理に当たって、日...全文を見る
○大島委員 そのときに、決議に基づいた活動というのが一つあるわけです。よくこれは議論されましたよ。それから、決議の実効性を確保するための活動というのがあるわけですね。二つあるんです、これは。  今国連との関係を話しますと、総理、PKO法案、まあPKFはまだ、さっきの話じゃありま...全文を見る
○大島委員 そうしますと、私は、これは防衛庁長官に伺いましょう。  現行法制度で、もし国連決議に基づいた活動、国連決議を担保する活動、こういうもので、例えば輸送の問題、あるいは何々。自衛隊法、多分防衛庁長官も読んでおられると思いますが、こことこことここは、まさに今まで、実は普遍...全文を見る
○大島委員 私は、具体的な事例がどこかに今起こって、それの具体的なというんじゃなくて、それじゃ、例えば自衛隊法第八十二条、これは「海上における警備行動」、それから自衛隊法第九十九条、機雷の除去、自衛隊法第百条、輸送事業の受託、この三つについて、今国連決議が出ました、紛争処理に世界...全文を見る
○大島委員 局長、法律解釈上できない、法律解釈上はこれだけは絶対できないということはございませんか。例えば、輸送という問題に対しましても、それは自衛隊の訓練のためとか、そういうことが一つの縛りになりますとか、そういうふうなことを聞きたいんですよ。
○大島委員 いろいろ申し上げました。実は、まだまだ本当はあるんです。  総理、逃げちゃいけないと思うんです。やったらいいんですよ。それで、私は何も有事法制をつくるべきだとかというんじゃないんです。今私の申し上げたことは、実は廃案になりました平和協力法のあのときの議論の積み重ねな...全文を見る
○大島委員 総理、もうわかりましたよ、そこは。だから、新しい概念はとりません。それはもう完全にそういうことは、今の与党でもありませんし、私もとりません。だとすれば、今の解釈の中で不備な点をきちっとさせておくということ、羽田内閣で法案体系までつくりたいという意欲はありますか。
○大島委員 個々的にどう対応するかということじゃ足りなくて、国連平和協力法というもの、そのときは加藤大臣も政調会長で御苦労いただきました。私、よく知っております。だから、あの体系、整備されたものがありませんと、またその問題一つ一つに憲法解釈が伴って、自衛隊法の今の問題の解釈の問題...全文を見る
○大島委員 個々には勉強することがあっても、体系的なそういうものをまた考えるということは羽田内閣ではしないというふうなことですね、そうすると。
○大島委員 よくわからないんです。個々的なことはあの大きな事例でもう勉強したんですよ。そして、なおかつ一つの事柄というのは、どういう事柄ができるかわかりません。少なくとも、しかし、私は冒頭に申し上げたように、我々日本の政治は、あのイラク・クウェートの侵攻というときからいろいろなも...全文を見る
○大島委員 わかりました。  本当は税制改革もやりたかったんですが、実はもうかなり遅くなって、皆さんには申しわけない気持ちでございます。  大蔵大臣、せっかくでございますから二、三点聞いて税制改革のことは終わりたいと思います。  まず総理、六月末までに、これまた確認事項で案...全文を見る
○大島委員 大蔵大臣、政府税調から例の試算を出せ、大蔵省出せ、こう言われておりますね。あれはいつお出しになりますか。あした出すか、あさって出すのか、しあさって出すのかわかりませんが、ある程度こんなことを出したいと思っているという何か中身をおっしゃることができたらおっしゃっていただ...全文を見る
○大島委員 それは当然予算委員会にも資料としてお出しいただくように、私お願いを申し上げます。
○大島委員 その件はぜひ我々も議論したいと思いますので、委員長の立場でも資料を出させていただくようにお願いいたします。
○大島委員 総理。
○大島委員 いや、六月末までに出すということが公約か公約でないのか。あるいは羽田内閣の実態を見ますと、その与党の税制協議会には社会党さんが入っておられない。そういう中で進めて、政府・与党として案を出しました、例えばそれじゃ六月末までに出して、法案はいつごろ出すつもりですか。
○大島委員 この辺で終わります。  税制改革についてはまたいつか議論をさせていただきますが、どうか総理、私はきょうは安全保障論のことだけで言いましたが、非常に大きな問題だと思います、私がきょう申し上げた世界は。ぜひお勉強していただいて、羽田内閣としても積極的に取り組まれることを...全文を見る
10月26日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○大島議員 私ども、この案をまとめる経過の中において、委員も御承知のように、重複立候補ということを認めて、新しい制度をつくりました。そうしますと、現実の問題としまして、例えば、小選挙区制の選挙で落選をされて、比例で当選するということも考えられるわけです。そういうふうな状況のときに...全文を見る
○大島議員 笹川委員も全部承知の上でいろいろ質問されていると思いますが、なかなかに難しいかなという思いでおります。  実際に私計算したこともございませんが、我々も長い間議論をして、ああいう条件のもとにおいて二対一未満の中で抑えるということになると、非常に厳しいだろう。だから、も...全文を見る
○大島議員 保岡発議者の答えた認識と同じであります。  今までの事例といっても新法でありますからありませんが、簡単に事例だけ、参考までのことを申し上げておきますが、昭和十一年に旧選挙法において判例がありますけれども、その中には、議員候補者がその選挙事務長に選挙罰則違反行為がない...全文を見る
10月28日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○大島議員 加藤委員の質疑を伺っておりますと、一番大事なのは国民主権者の意識、それから私ども政治に出ようとする者、政治の現場にいる者の意識、このことを変えなきゃならぬという強いお気持ちでの質問がありました。全く同感であります。やはりそういうことのためにも連座制の強化を今回したわけ...全文を見る
○大島議員 先ほど加藤委員の御質問も同じような御質問がございましたが、今熊代さんからいろいろな御質問があったアメリカ型かイギリス型かと問われれば、やはり目指しているところはイギリス型だろうと思います。  それは、地政学的に見ましても私どもアメリカとは客観的に大変大きな違いもござ...全文を見る
○大島議員 大変恐縮でございますが、今実務者で出ております中川答弁者がちょっとおりませんが、伺いますれば、鋭意努力をして、そしてかなりいいところまで来ておるというふうに伺っておりますが、まだ皆さんにしかとこれだと言うところまでは行ってない。いずれ、時間も余りありませんので、努力し...全文を見る
○大島議員 私もこの政治改革という問題にかかわって海部内閣の副長官のときからやってまいりました。委員が当選する前からやっておりまして、今ふと考えますと、どう変わるんだろうかじゃなくて、どう変えなきやいかぬだろうかという心構えが必要だと思います。  私ども自由民主党も十一カ月間野...全文を見る
○大島議員 昨年の選挙違反事例が新法の適用についてどうなるか、こういうことだと思いますが、今回の連座制は選挙浄化の努力を怠った公職の候補者等に対する制裁という性格を有しているのは御承知のとおりでございます。したがって、そのようなことから、問題となる選挙で組織的選挙運動管理者等が買...全文を見る
○大島議員 百日裁判の規定をつくって以来、平成元年から五年までの実例を見ますと、第一審が大体百十九日ぐらいかかっております。それから、高裁が二百六・五日、最高裁が八十・一日、三審制度でいきますと四百五・六日ということで、かなり司法当局も大変な努力をしていただいております。  連...全文を見る
○大島議員 三原委員が、六年前か何年前でしたか、仲間とともに赤裸々に自分たちの金がかかる実態を明らかにしたのは、ある意味じゃ衝撃的な事実でありましたが、私は若干先輩ですが、あのとき数字を見たとき、ああ、おれよりも多いなということをちょっと実は思ったのが率直だったんです。だから個人...全文を見る
○大島議員 東中議員の御質問を黙って伺っておりますと、つくづくに政治活動のやり方もかなり違うのかなと思ったりするのでございます。  つまり、それは何かというと、今日まで、率直に申し上げますと、我々自由民主党でやってきた活動の基本は、個人本人がまさに政治活動の主体でありました。し...全文を見る
11月09日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(大島理森君) ただいま議題となりました衆議院提出の公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容の概略を御説明申し上げます。  本案は、衆議院において提出された二法律案、すなわち、三塚博君外二十九名提出の公職選挙法の一部を改正する法律案及び保岡興...全文を見る
11月14日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(大島理森君) 岡委員の御指摘は同感でございます。  多分、これはどういうふうにその点に取り組むかは別といたしまして、長い間の選挙法改正、改正、改正で今日まで来て、そして今、選挙制度自体が新しくなろうとしております。加えて、腐敗防止法という非常に厳しい連座制の強化を...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 岡委員の御質問と趣旨でございますが、まさにこの三分の二をつくった趣旨は岡先生おっしゃる趣旨でございました。  御承知のように、政党助成法というものをつくる経過の議論というのは、先生も参加をしていただいたし、そしてまた多くの先生方の御議論もいただいたわ...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 組織的運動管理者ということでございますが、普通、選挙ということの実体論を考えますと、参議院の選挙もそうであろうと思います、また私どもの選挙もそうであろうと思いますが、いわば人的な一つの組織でもって行う、後援会でもそうでございますし、あるいはまたいろんな...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) お答えを申し上げます。  おとりというのは、先生もおとりという言葉で概念があると思うのでございますが、例えば買収罪等に該当する行為がまずありましたと。その行為があった、その行為をした以外の人がそれを誘導するあるいはまた挑発をする。おまえ、ちょっと行っ...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 先ほど西野先生からどんな概念かと、そういうふうな質問がありましたが、今、一井先生からもう少し具体的というよりは要件的に答えろということでございますので答えさせていただきます。  おとりとは、買収罪等に該当する行為が当該行為をした者以外の者の誘導または...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) この「相当の注意を怠らなかったとき」のことでございますが、このことも、いわば「相当の注意」というのは、まず社会常識上それだけの注意があれば組織的選挙運動管理者等が買収等の選挙違反を犯すことはないであろう、その期待し得る程度の注意義務、こういうことに解し...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 実は、政治改革の論議をしている中でこの問題はかなり真剣に議論してまいりました。先ほど三塚議員からもお話がございましたが、また一方、行政当局の非常に技術的な問題もございますが、私どもは前向きにかなり議論してまいりました。  個人的に考えますと、私のすぐ...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 寺澤委員がお聞きしたいことにお答えするのに本当は保岡さんが一番適切なのかなと思ったりもしますが、私もこの問題を六年間やってまいりまして、今、委員が質問された、これは片方の一つの私は正論だと思います。つまり、中選挙区制がすべて悪いという議論では私はないと...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 委員にお答えしますが、衆議院選挙の場合、参議院選挙の場合、いささかその理由、原因が若干違う面もあろうかと思います。  私ども衆議院選挙、今までの制度でございますと、政権をとろうといたしますと、中選挙区制において少なくとも一党の候補者は過半数を目指して...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 山下委員、この腐敗防止法免責事由のところでたびたび答弁させていただきましたが、今度のこの意識改革の先頭に立つべき人間は立候補者及び立候補予定者ですよと。今、私どもも自治大臣に一生懸命PRしてくださいということはお願いしておりますが、むしろPRするべきは...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 先ほど三塚委員がお話しした方針で我が党も取り組んでおりますし、もう一つは、政党政党というそれぞれの政党と同時に、かつて政治改革をつくるとき民間政治臨調の皆さんがえらい熱心にやって、その後さっぱり声が聞こえません。むしろこれからああいう形での運動をしてい...全文を見る
11月16日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(大島理森君) 連座制という制度は、候補者以外のいわば起こした犯罪、それによって本人の立場が消えていくわけであります。非常にそういう意味では重大な結果であると同時に、選挙人の意思がそこで抹消されていく、そういう意味では非常に慎重に行わなければならないという、選挙という...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 今、木暮議員の御自身の質問の解釈をお話しされたんでございますね。答弁ではございませんですね。
○衆議院議員(大島理森君) 結論から申し上げますと、猪熊先生は法律に大変お詳しいわけでございますからあれでございますけれども、例えば公示前であっても、あるいは立候補届け出後であっても、あるいは選挙運動期間終了後であっても、それが選挙運動だというふうなことが明確になってまいりますと...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 確かに公選法百二十九条では、立候補または名簿の届け出のあった日から当該選挙の期日の前日まででなければ選挙運動をすることができないと規定し、その違反については一年以下の禁錮または三十万円以下の罰金に処せられる、二百三十九条一項二号はそういうふうになってお...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 基本的にそのとおりだと思っています。
○衆議院議員(大島理森君) そのとおりだと思います。  そこで、今、久世先生と保岡答弁者とのやりとりを伺いながら、もう一つ私どもこの目的のことを考えたのは、やっぱりこれからの選挙というのは選挙人が自己の責任で自己の判断をできるような環境をひとつつくっていこう、こういうこともある...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 会田委員に所感を申し上げます。  先ほど三塚答弁者からお話しされましたように、海部内閣のときにあの法案を出したとき私は副長官をやっておりましたが、あのときからずっと振り返ってみますと、まず一番の不信は政治と金であったろうと思います。それからもう一点は...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 我が党の場合、政治改革で政治資金の問題について議論をしてまいりますときに、使途不明金の議論というのがなかったわけではございません。大事なことは、政治資金の入り口、出口を明らかにしていく、それでできるだけオープンにしていく。政治活動にはその基本的な財源と...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 会田議員の問題提起は、入り口というよりは出す方の財布の中身を明確にしろと、こういう議論のような気がしてなりません。政治資金という議論の中で、入り口はかなり私は明らかになったと思っております。  問題は、使途不明金の問題について与党でもう少し真剣にやら...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 我が党としましては、例えば自由新報の点字版というのがございます。なかなかもうかっておりませんが、しかし大事なものだと思ってやっております。それから、今まさに先生が大変ハンディキャップを負った方々に対する政策に御熱心でございまして、伺ってまことにそうだな...全文を見る
○衆議院議員(大島理森君) 下村先生の御主張の趣旨は理解しておりますので、私どもも政策担当責任者にしかるべく取り計らいを申し上げておきます。