大島理森

おおしまただもり

小選挙区(青森県第二区)選出
無所属
当選回数12回

大島理森の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月28日第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○国務大臣(大島理森君) 去る八月八日に環境庁長官を拝命しました大島理森でございます。何とぞよろしくお願いを即し上げます。  委員の先生方におかれましては、日ごろ大変お世話になっておりまして、心から厚く御礼を申し上げます。一言ごあいさつ申し上げさせていただきます。  今日の環...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 陣内先生の御質問に答えますが、地球環境の変化で食糧、農業に与えるポイントというのは三点あるのではないか、こう思っておるんです。一つは地球の温暖化ということでございましょうか、もう一つはオゾン層の破壊、それから三点目は砂漠化。その他いろんな地球環境の変化が...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 堂本先生にお答えを申し上げます。  先生は、本当に生物多様性についてライフワークとしてお取り組みになっていることに心から敬意を表したいと思います。先生の御著書の冒頭に、「不思議の国のアリス」の世界にこの勉強をしていったら入っていったというお気持ちを述べ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほども申し上げましたように、私ども第二回の会議に提出するよう、そこまでにぎりぎりまでいろいろな御意見をちょうだいして提出するよう努力をしてまいりたいと思っておりますので、どうかひとつ御理解をいただきたい、このように思っております。
○国務大臣(大島理森君) 第二回の国際会議を目指してまず私ども努力していかせていただきます。その後も継続的にNGOとの話し合いを持たせていただきますし、またシンポジウムなども持たせていただきます。五年ごとにまた見直しということは、先生も御承知でございますから、当然そのことをやらさ...全文を見る
09月29日第134回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○国務大臣(大島理森君) 一言ごあいさつを申し上げます。  八月八日に環境庁長官を拝命しました大島理森でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  環境問題は、地球規模の、そしてまた世代間を越えて影響の及ぶ非常に重要な問題となってきておりまして、環境問題の先進国たる日本...全文を見る
10月13日第134回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○大島国務大臣 川島委員にお答えします。  事実認識がちょっと誤解されている点がありますので、改めて私から申し上げます。  ガソリン税を下げますとガソリンに移行してそれがCO2を少なくするのじゃないかというのは、これは間違いでございまして、ガソリンの方がむしろCO2そのものは...全文を見る
10月16日第134回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(大島理森君) 斎藤委員にお答え申し上げます。  御承知のように、六月二十二日に与党三党からいわばこの解決の基本案をちょうだいしました。以後、私ども調整案をつくりまして、各団体それから地元の県、そういう関係の皆様方に誠意を持ってお話し合いをしまして、そして九月二十八日...全文を見る
10月17日第134回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○大島国務大臣 大島理森でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  就任以来、全力を尽くして、まず水俣問題に取り組まさせていただいてまいりました。去る九月二十八日、水俣病問題に関する最終的な解決案を関係者に提示することができましたことにつきまして、関係者の皆様方の御尽力...全文を見る
10月31日第134回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○大島国務大臣 今谷津先生からお話ございましたように、昨日全国連の皆様方から今般の政府・与党の案の受諾をちょうだいしました。そのことによりまして、まさに村山総理の決意でもございましたし、政府・与党の重要課題でございました水俣病問題の最終的かつ全面的な解決に向けて大きく前進したもの...全文を見る
○大島国務大臣 どのくらいの方々が救済対象者になるだろうかということについては、今明確な数字というものは率直なところきちっと、三党合意のあの最終解決案に基づいて、これから検討委員会のスキームをつくって、そしてそこで判定をしていくわけでありますから、具体的な数字というものは今申し上...全文を見る
○大島国務大臣 政府・与党の最終解決案、そして六月二十一日でございましたか、まさに与党三党で大変な激論をしてつくっていただいたあの三党合意案というのがございます。その中には、全面的な、最終的な解決を目指せ、こう書いてあるわけでございます。以来、私ども、それを踏まえて調整案をつくっ...全文を見る
○大島国務大臣 谷津先生の御指摘のとおり、新潟の水俣病問題というのが依然として残っております。  私どもも与党三党からあの合意案をちょうだいしましたときに、その後の調整作業、調整案、そういうものをつくって、一応新潟の皆様方にもお声はかけました。かけましたが、そのときに新潟の団体...全文を見る
○大島国務大臣 谷津先生、非常にこの多様性の国家戦略に対して今までも御支援をいただき、御理解をいただいてきたことにまず感謝を申し上げたいと思います。  これはきょうの関係閣僚会議で決定をちょうだいしました。今後のあらゆる行政にこの問題をどう生かすかということが非常に問われている...全文を見る
○大島国務大臣 この戦略計画をつくるに当たりまして、多くの国民の皆様方の御意見をちょうだいしました。中には、またもっと意見を言いたいんだという人もあったと私記憶しておるわけでございます。  多様な生物をどうするかという問題でございますから、ここの計画に書かれてあるとおり、毎年、...全文を見る
○大島国務大臣 この問題について深い御理解をいただく谷津先生の御意見として承らせていただきます。  五年後を目途として計画を見直し、その前には、先ほども何回も申し上げる毎年毎年のサーベイランスをしてまいるという中で、谷津先生の一つの御提案、御意見であったと思いますので、環境庁の...全文を見る
○大島国務大臣 本日国家戦略をつくっていただいた意義は、まさに今先生がおっしゃるような意味で非常に意義のあるものだと思っております。したがって、我々も各省庁にいろいろと御理解をいただきながら、そういう事業等々についても調整をしながら進めていくことが責任だと思っております。  ま...全文を見る
○大島国務大臣 湖沼会議を踏まえて、私も若干の所感を申し上げながら、基本的な施策をこれから申し上げたいと思います。  私も行ってまいりました。先生おっしゃるとおり、特に今度の湖沼会議は、多くの、世界じゅうの方々の御参加もたくさんございました。それと同時に、私が非常に感服をし、こ...全文を見る
○大島国務大臣 今矢上先生から歴史的な経過、先生の御所見をお話しされました。  私は、八月八日に環境庁長官を拝命いたしまして、そのときに総理から、格別にこの水俣問題については全力を尽くせ、こういう御下命をまずいただきました。六月二十一日に、きょうもおいでの先生もおりますが、まさ...全文を見る
○大島国務大臣 政治が一つの結論を出したことでございますし、政府もそれを受けて団体の皆様方や県の皆様方、そして市町村の皆様方とお話をしたその結論でございます。これは絵そらごとだとかそういうことではございません。責任を持ってやらなければならないことは当然のことであります。
○大島国務大臣 先生がいろいろお話しされた中でございますが、かつて前の内閣のときに前の与党の皆様方が議論された案も私拝見しました一それは実らなかったわけでございます。私は、先ほどの冒頭に申し上げましたように、この問題は本当に苦しいさまざまな歴史を背負っておられる。それで、その時期...全文を見る
○大島国務大臣 今先生がお話しされた御苦労賃という言葉は、私は失礼に当たると思います。それぞれの団体の皆様方が自分たちの主張を届けるために必死な努力をされてきた、その歴史を勉強すればするほど、いろいろなお苦しみがあった、それを、御苦労賃という形では私はない、このように思っておりま...全文を見る
○大島国務大臣 ここまで参ります間、村山総理の大変な決意のもとに三党の皆様方が御苦労され、その中に田中先生も、そして福永先生も本当に連日のように議論をしていただいて、そして多くの先生方の御理解をいただいて今日まで参りました。そういう状況の中で、今後遺憾の意をどのように考えていくか...全文を見る
○大島国務大臣 釈迦に説法でございますが、救済対象者になるかどうかということは、まず基本的には与党三党合意に従って判定検討会で判断することに相なりますけれども、訴訟原告の皆様方のうちで地方裁判所の判決が示されて現在高等裁判所で係争中の皆様方については、一審判決では約八割の方々が損...全文を見る
○大島国務大臣 この水俣病問題というものの歴史を顧みますと、政治家として、あるいはまた一国民として、多分我々は多くのものを学び取っていかなげればならないだろう、こう思っております。  そういう中にありまして、先ほども申し上げましたように、その時々によっていろいろな御指摘と御批判...全文を見る
○大島国務大臣 その時々にそれぞれが真剣な思いで私は努力したと思います。結果として残念ながら今日まで来た。ですから、今次、総理の決意のもとで三党の皆様方が激しい議論をした上で合意をつくり、そして私どももその思いの中で今このような最終解決案というものを踏まえてこれから努力していくこ...全文を見る
○大島国務大臣 日本は民主主義国家でございまして、国権の最高機関である国会というものは国民の皆様方から選良されるわけでございます。そして、そういう中で内閣ができていくという仕組みの中で、私は、全体、総論として申し上げますと、戦後は民意をある意味では反映した政治が行われてきたし、仕...全文を見る
○大島国務大臣 地元には地元の、そして行政は行政の歴史を持っております。今先生から御提案 されたものがどういう形でできるか、あるいはなさなければならないか、もう既に相当な資料がございますので、御意見として承らしていただきます。
○大島国務大臣 先ほど田中議員にお答えをしたことで尽きるわけでございますが、あの最終解決案は、全面的、最終的な解決を図りなさい、その検討委員会は、そこにあることを誠実にやってまいります、先ほど私の見通しとして、同程度かそれ以上の方々、こう申し上げたわけでございますが、そういうこと...全文を見る
○大島国務大臣 岩佐先生が日光連山に二日登られた、大変な御健脚で、私も知事さんから一回来てくれと言われておりましたが、ちょっと私の足では二千メートル、今もう無理になってきております。きょうの議論を伺いまして、写真を、雑誌の写真ですか、それを拝見したりして、なるほどな、まずこういう...全文を見る
○大島国務大臣 中村先生が地球温暖化について非常に御理解と関心と積極的な取り組みをされていることに敬意を表したいと思います。  おっしゃるように、全体として環境問題は、まさに次の世代に対する責任でもあり、地球全体に対する責任でもある、この認識は強く持たなきゃならぬ、こう思ってお...全文を見る
11月01日第134回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○国務大臣(大島理森君) 私もこの最終案づくりに経過の中でかかわった一人でございますから、どう評価するかというとなかなかこれはあれでございますが、まず第一に、釘宮議員も御承知かと思いますけれども、経過を若干申し上げながら所感を申し述べてみたいと思っております。  私が八月八日に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 来年の五月を受けて公式認定四十年という節目の年でございます。その歴史の中で、その時々においていろいろな御意見あるいは御批判等々もあったかと思いますが、また一方では、何とか解決をしなければならない、その努力の歴史でもあったと私は思います。その当時その時々に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今回の一時金の性格につきましては、汚染者負担の原則にのっとりまして、この問題が生ずる原因となったメチル水銀の排出をした者としての社会的責務を認識して企業が支払うというふうに最終解決案にはなっております。  また、私は水俣市に伺いまして、いわゆるにせ患者...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) この長い間の歴史、またそれぞれの皆様方の主張、そしてまたいろいろな法廷での議論、そういうふうなものを勘案して決めたものと、このように思っております。
○国務大臣(大島理森君) 今、先生がお読みになったそこのところがまさにそのとおりでございまして、それ以上でもなければそれ以下でもない。  改めて申し上げますと、「汚染者負担の原則にのっとり本問題が生ずる原因となったメチル水銀の排出をした者としての社会的責務を認識してこ企業は支払...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 釘宮先生もお隣の県のことでございますからこの長い歴史をよく御存じだと思いますが、この問題を振り返って私も勉強をさせていただきました。そして、先ほど委員からも御質問の経過の中でお話がございましたように、まさに一たん認定作業が終えた後の大変な大きな問題が起こ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほどの答弁と同じでございますけれども、例えばそれぞれの団体には、法廷の場において自分の主張を通そうとする方々、あるいは自主的に交渉して自分たちの主張を理解してもらおうとする努力をされてきた皆様方、あるいはまた違った形で、東京においでになったりあるいはま...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) この案は全面的最終的解決案です、そしてそのためにはこれこれこれこれでございますと、そういうことを御理解いただいた上で受諾していただいたわけでありますから、私どもはそれを御理解いただいた上でそのように運営していただけるものと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 何回も同じことを申し上げますが、私どもこの案は、いわば最終的全面的解決をしたいんだ、するためにはこれこれしかじかの内容でございますと、こういうことをお示しして、それぞれの団体が非常に苦しい議論あるいはまた大変な議論をした上で御理解をいただいたものと、この...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 畑先生には早速にその分厚い本をお読みいただいて、心から感謝を申し上げます。  今、質問の結論として二百五十種類の絶滅危倶種を救えるか、こういう御質問でございますが、残念なのは、トキがこれはなかなか難しい状況に今あります。それ以外のものは私は守り切れると...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 五年程度を目途にして、ここのところが大事でございますから、なかなか含蓄のある言葉だと私は思っておりますが、先ほど局長からお話がございましたように、私はサーベイランスと言うんですが、毎年ともかく関係閣僚会議を開いて検討会やっていこうと、そういう中にNGOの...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 畑先生のフォローアップの点も非常に重要な問題提起だと思っておりますし、法制化の問題も非常に重要なことだと思っております。ぜひ積極的に取り組んでまいりたいと思いますが、来年の夏を目途に、何としても先ほどお話しされたような議論をしながらいろんなことを取りまと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず、全体的なことを申し上げまして、あと保健部長、局長からちょっとお答えをさせることになるかもしれません。  この問題は、村山総理のまず決意があったと私は思います。そして、そのことによって三党が、いろいろな論争のポイントがある、しかしそれを一つ一つ片づ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それは海洋法ですか、それとも今の……
○国務大臣(大島理森君) 海洋法、じゃ外務省に。
○国務大臣(大島理森君) 竹村先生、大変この問題に御熱心で、御理解が深くて、鋭い御質問をされて大変私ども勉強させていただいておりますが、グリーンピースの皆様方がよこした手紙を拝見いたしました。それで、早速私もどうなんだねと、こう聞いたら、我が国のお役人というのは非常にまじめでござ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 確かに先生御指摘のように、オゾンの問題につきましてはフロンの、新しい冷蔵庫なんかにもどんどんそういうラベルを張ってあれしていますが、何となく今先生とうちの局長との議論を聞いていまして、まだまだ警鐘乱打しながら、まさに国民の皆さんも参加していただいて、そし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) コストをどういう形でどう負担させてどうするかというのは、今局長やその辺が答弁したように、確かに技術的にはいろんな多様性を持っている難しい点があろうかと思いますが、私はいろいろとこれからも実態を把握しながら勉強もしていかなければならない問題だなと、議論を聞...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほどもお答えしましたが、来年の八月ごろまでに検討を精力的にいたしまして、そしてこの問題、中身、そういうものをどう考えていくか、全力を尽くして来年の夏ごろまでにまとめ、その上でどう進めていくか、そういうものを頑張ってやってみたいと思いますので、どうぞひと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 環境問題には粛々と取り組まなければならぬと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 地元住民の重大な関心を背景に要望がなされたものでありますので、今後日米合同委員会、環境分科委員会というのがその中にございますが、その場を通じて再度その趣旨が米軍に伝わるよう努めたいと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 先生方が白神に行っていただいて大変ありがとうございました。  広く地元といえば私も地元になるのかもしれませんが、今局長からお話がございましたように、実は最初にこの世界遺産という概念に地元の皆様方の思いというか理解がちょっといろいろ違っていた部分が相当あ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 多様な希少な動植物を保護するというのはまさに環境庁の大きな仕事の一つであるわけでありまして、そういう意味でいろいろな法律を今日までつくってまいりました。鳥獣保護に関する法律、あるいは平成四年には種の保存法、そして昨日はまさに国家戦略を閣議了解させていただ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先生から実はお手紙も一回ちょうだいをいたしました。なかなか御達筆でございます。  今、ビデオを見させていただきました。愛知万博の会場候補については、環境庁としましても地元県から環境調査の内容等について詳細な資料を求めております。さらに、担当官を現地に派...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、長官になりましたときに、私の人物評として各新聞社がいろいろなことを書いておりまして、頭は悪いけれども行動力がありそうだと、こう書いていただきました。政治において大事なことは、先生おっしゃっるように現場を踏まえることというのは大事なことと認識いたして...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 二回拝見いたしました。持っております。
12月13日第134回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○大島国務大臣 お答えを申し上げます。  十一日に、新潟水俣病問題につきまして、昭和電工と共闘会議の皆様方がいわば協定書を締結されました。この間、大変な長い苦しみを負いながら、本当に必死な運動をされてこられた皆様方と協定を結ばれたことには心から敬意を表したいと思います。  加...全文を見る