大島理森

おおしまただもり

小選挙区(青森県第二区)選出
無所属
当選回数12回

大島理森の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月03日第154回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(大島理森君) このたび農林水産大臣を拝命いたしました大島理森でございます。  委員長を始め委員の諸先生方におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、この機会に厚く御礼を申し上げます。  農林水産業及び農山漁村は、申し上げるまでも...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それでは、BSE問題等に関して御報告を申し上げます。  昨年九月十日の我が国初のBSE感染牛の発生により、国民の皆様の牛肉への不安が急速に高まりました。加えまして、発生後の初期段階における行政対応の混乱によりまして国民の行政不信を招き、牛肉への不安感を...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、国井先生のお話を伺いまして様々なことを勉強させてもらいましたが、この無登録の農薬問題というのは、基本的にこういうふうに考えて法改正考えなきゃいかぬと思うんです。  食卓に上がらせないためにどうしたらいいか。まず、外から入ってくる、つまり輸入ですね、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 農協人としての国井先生の様々な御意見を今拝聴しておりました。実は私の父も青森県の県中の会長をやったこともございます、私的なことでございますが。そういう中で、農業は私の家の家業でもございますし、そういう意味で農業を身近に、かつ見てまいりました。なるがゆえに...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私も、この一年間、衆議院の国対、自民党の国対委員長として国会の場での農政にかかわる議論というものをしかと見てまいりました。その結果、今、食に対する安全、安心というものが国民の皆様方から大きな問題提起をされていること、そのことを喫緊の農政の課題の重要課題と...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、議論を伺っておりまして、確かに先生の御指摘というのは、疑念として国民の皆さんにもしありとするならば、少し勉強してみたいと思っておりますので、ちょっと研究させてくださいませ。
○国務大臣(大島理森君) 簡明に申し上げます。  第一点は、輸入、製造、使用の規制でございますね。第二点は、輸入代行業者による規制。それから、生産者の使用の点も含めて罰則の強化。これらを中心にして、今、臨時国会へ提出するよう全力を挙げて作業をしている、これが骨子でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 農林水産政策の基本は、人間にとって生きる基本である食するということをつかさどっていると、この高い確信と責任感を持ってやることがまず第一であろうかと思います。  そして、一次産業というものは、一方においてその国々の言わば歴史、文化のオリジナリティーを生み...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず第一の柱といたしまして、今、先生が御指摘いただきましたように食の安全と安心の確保、この視点からの概算要求を私どもはいたしております。  食品安全基本法、仮称でございますが、そういうものを食品安全委員会の、これも仮称でございますけれども、設立を今考え...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 無登録農薬問題につきましては、実は私の出身県である青森県のリンゴ農家の方も、この問題におきまして非常に悲惨な事態が発生したことがつい最近ございました。いかにこの問題の社会的、農家にとりまして重要な問題であるかということを本当に悲痛の思いで私は感じたわけで...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、私ども、この米の問題につきまして、いよいよ十一月末には何とか新しい姿を生み出したいと思っております。そのときに、概念的でございますが、数点、基本的な考え方で私自身考えてまいりたいと思っております。  それは、米はやはり日本の基幹的農作物であり、そし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 現場の声を聞いて米政策の結論を出すようにという御指摘だったと思います。  その現場の声が多様化しているところに今の米生産の象徴的な問題があるような気がするんです。米の単一で専業農家としてやろうとする農家もいれば、そして多くの消費者がそういうおいしいお米...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、先生がお話しされましたように、農業の生産形態を一点に絞った構造にすることは、そこの一点が壊れたときに当然に食料供給ができなくなっていくわけです。したがって、多様な農業生産形態があってしかるべきだと、こう思います。  その中にありまして、言わば複合...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 正に、農業を破壊する、農地を破壊する特区であってはいけないと私は思いますし、逆に言いますと、農業を積極的にやり農地を活用していく、農地として活用していく、そういうふうなことをきっちりと押さえて、そういうふうなことを基本にした場合において株式会社の参入とい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 民の組織だから様々物を言うのはおかしいのではないか、あくまでも自主的にそこは判断して自己改革をしていくことが基本であるべきではないかという御主張であったと思います。  そういうふうなことがしっかりなされれば、私はそれはそれで結構なことだと思います。農協...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、農協の原点を忘れずにやることが大事だ、そしてそこの原点に立って依然として農協の存在意義があるということを申し上げたのは、農協は農民のためにあるのであって、農協は農協の組織人のためにあるのではないということです。したがって、もう一度、今の農家の方々、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 残っている紙で調べろといっても、実態の物がないと事実というものがきちっと浮かび上がってこないんだろうと思います。本当にそういう、今のお話のやり取りを伺って、先ほど局長がお話しされましたように、具体的な確かな問題提起があった場合は、それは対応をしていかねば...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 近々公表を考えております。近々というのは来年ではございませんで、近々で、早ければ来週中か、ちょっとしたら、もうちょっと延びるかもしれませんが、近々公表したいと、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 岩本先生は、もう農政の本当に実践もやってこられ、現場にも立たれ、そういう中での今のお話は非常に共感するところもかなりございます。  まず、なぜ今、米の問題を解決しなければならぬかという、このなぜという原因のところを私は農業者の皆さんあるいは団体の皆さん...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その中山間が大事であるという認識は全く同じです。私は、そこに住んでいる人がそこに元気を持って住んでもらわないと中山間が崩れていくと思うんです。だから私は、大変、お言葉ですが、その人たちがやっぱりしっかり生活できるようにしたい。つまり、集落対策として総合的...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 国民から信頼をいただくその基本は、お互いにやっていることの倫理観が、ある共通しているということが基本にあると思います。その倫理観の中で、何かまずいことがあったら隠しているんじゃないかと、この疑惑あるいは思いがどちらか一方にあると、これは安心も安全も確保で...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、せっかくの先生の御要望でございますので、同意をいただいて、いただいたものにはそのように対応してまいるようにしたいと思います。
○国務大臣(大島理森君) 先ほどもちょっと申し上げましたが、国対委員長としてこの問題が起こって逐次報告を受けましたときに、一つはどうやったら市場に出回らないようにするかというスピード感が求められたと思うんです。さはさりながら、そういう状況の中で、今、先生が御指摘いただいた検査体制...全文を見る
10月21日第155回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(大島理森君) 今回の報道以降、政務秘書官としての仕事に支障を生ずる状況にあることから、交代させることとしたものであります。     —————————————
○国務大臣(大島理森君) 補足して答弁をさせていただきます。  大臣政務秘書官の職務は、大臣職と政務の調整で、秘書官として、政務調整であります。例えば、スケジュール調整等があると思います。  報道以来、その職務に彼が全力で集中して仕事ができる環境と状況でないと判断して、そのよ...全文を見る
10月22日第155回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(大島理森君) 千葉議員の御質問にお答えを申し上げます。  秘書官の交代についてのお尋ねでございますが、大臣政務秘書官の職務は、大臣職と政務の調整でございます。例えば、スケジュール調整等があると思います。報道以来その職務に彼が全力で集中して仕事ができる環境と状況でない...全文を見る
10月24日第155回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○大島国務大臣 十月二十四日に週刊文春に報道されまして、今、私の監督責任としての義務は、その事実をしっかりと調査して、そして、本人からの報告を受けて、皆様方にそのことを説明することではなかろうか。私自身、きのうまで精いっぱいぎりぎりのことをやってまいりました。御質問があれば、その...全文を見る
○大島国務大臣 先ほども申し上げましたように、今私の責務というのは、本当にあの報道に対して真剣に私自身も対応して、皆様方からのさまざまな問題に対して本人の報告を受けて答えることであろう。そして、すべからく政治家というのは、絶えずでございますが、身を律して政治に当たること、それを一...全文を見る
○大島国務大臣 元秘書官にかかわることでございますし、そして、今まず私がなすべきことはそういうことに全力を尽くすことだ、こう申し上げておるわけでございまして、すべからく政治家はもちろん、法はもちろんでございますが、それぞれの生きざまの中で倫理に照らして生きていくことが当然だと思い...全文を見る
○大島国務大臣 国対委員長のときに確かにそう申し上げました。そして、監督責任というのは、広い意味で、倫理ということも含めながら、総合的に判断していかなきゃならぬことだと思っております。  今私がなすべきことは、週刊誌に報道された事柄についてしっかりとその事実を報告を受けて、そし...全文を見る
○大島国務大臣 海江田委員のさまざまな御所見でございますが、監督責任というのは非常に広く、また重くあるものだと思います。したがいまして、そういうふうなことはみずからにしっかり律して、そしてやっていくことと同時に、そしてこの事実が一体どうであったのか、そういうことをまず私がなすべき...全文を見る
○大島国務大臣 お言葉でございますが、そうであるからそうだというのではなくて、同じことで恐縮でございますけれども、秘書のいわば監督責任というのがあるということは私申し上げました。それは、秘書のありようによってさまざまな監督責任の態様というものがあるであろう。だとすれば、まず今私が...全文を見る
○大島国務大臣 前であるよと言われればそのとおりで、大変申しわけなく思いますが、前秘書官でございました。  要するに、仮定のことを前提にして申し上げる前に、私のなすべきことが今の責任であろう、そのことに全力を尽くしてまいりましたので、そして、そのことに対してまたお答えをしてまい...全文を見る
○大島国務大臣 五十嵐委員にお答えを申し上げます。  今、写真をお見せいただいたり、私も初めてその住宅の写真を見るんでございますが、さまざまな御指摘をいただきました。  十月二十四日に週刊文春に報道されて、そのことに関して、まさに住宅資金というものについて前秘書官が口ききで得...全文を見る
○大島国務大臣 五十嵐委員から何点か御質問があったと思います、今。  一つは、遺産のところの話が一つあったと思います。それから、A氏と宮内の関係が一つあったと思います。それから、私がA氏と会ったことがあるかというお話ではなかったか。大体そういう質問でよろしいでしょうか。最後に、...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど、最後の御質問というか御要請にまだ答えていませんでした。五十嵐議員も忘れたようでございましたので。その資料をおまえは出せるか、こういうことでございます。  私は、人間にはだれでもプライバシーがございます。五十嵐委員にもあると思うんです。宮内にもあると思うん...全文を見る
○大島国務大臣 家の値段を、私、一千万と、それは一億一千万でございます。済みません。
○大島国務大臣 調査の方法のお尋ねがございました。  私といたしましては、週刊誌の報道等が、既にAさんという方から取材をされている、あるいは彼のお兄様からも取材されているということとすれば、やはり彼と彼の奥様、あるいはこのお二人を中心に私のできる限りのことを問いただし、先ほども...全文を見る
○大島国務大臣 そのとおりでございます。
○大島国務大臣 私は、常に節度を持ってやりなさいと。その節度というのは、法を遵守し、法に違背してはならないということがまず基本にあるわけでございまして、そういうことを絶えず言っておりました。
○大島国務大臣 私もそのことを問いただしましたが、あいさつ程度の紹介はいたした、しかし、そのことによって見返りのお金は取ってません、こういうことでございました。このことはもうたび重なって私も尋ねましたが、彼からの報告でございました。
○大島国務大臣 十二日だったか十一日だったか、これは、間違ったことはお許しくださいませ。  今、二つ、原口議員からの質問があるような気がします。  第一点は、十三日の夜におまえはどういうふうに聞いたのかということであったと思います。十三日に、朝、私はラオスから帰りまして、地元...全文を見る
○大島国務大臣 平成七年の、家を建てたのも平成七年だったようでございますし、調べてその辺わかりました。  まず第一点は、私は一切ございません。  今度の報道は、そういうふうなことが既に最初から報道されておりましたので、本当におまえは取っていないんだな、どういうことにしろそれは...全文を見る
○大島国務大臣 私自身、秘書にかかわるお話でございましたので、秘書に対してやはりきちっと聞く、あるいはきつく聞く、あるいはその家庭の中まで入って聞く、こういうことが私の責務と考えております。
○大島国務大臣 私も、税務署に原資の報告が全部あるのかどうか、届けない方もあるようでございますので、せっかくの委員の御要請でございますから、調べてみたいと思います。  また、今の問題についても、私は、今までの報告ではそういうことでございましたが、改めてまた確認してみたい、こう思...全文を見る
○大島国務大臣 報道されて以来、そのA氏という方について、すぐに、私、本当に記憶にございませんでした。そこで、宮内に伺いましたところ、宮内との関係は十年前から、そして三、四年前からもうおつき合いがなくなりました、そういう中にあってパーティー券等をお願いしたこともあるかもしれません...全文を見る
○大島国務大臣 実は、きょうの週刊誌にそういう記事があるという御指摘をいただきました。きのうまで私が調査をしたり、また彼とのやりとりをしたりする中では一切その話はございませんでした。したがって、週刊誌に報道されたことをもって初めて伺いましたので、これについてもきちっと調べなきゃな...全文を見る
○大島国務大臣 全く話がありませんでした。調査を自分の監督責務としてやる経過の中でもそういう話はございませんでしたので、これまた今までと同じようにしっかりと調査したい、このように思っております。
○大島国務大臣 今の調査をするということに関しましては、誠意を持って本当に調査をしたいと思います。  先ほどもお示ししましたように、これは簡単なことだから調査すればすぐ出るのではないかというふうにおっしゃられるかもしれませんが、その意図、事業内容、やはり彼自身がどうかかわってき...全文を見る
○大島国務大臣 いつまでということは、例えばそれはそろわないと失礼でございますから、できるだけ急ぎたい、このように思っております。
○大島国務大臣 先ほど各先生からお尋ねがございまして、何度か私も厳しく説明を求めました。その結果、紹介等をしてお金を受け取ったことはない、こういう報告でございました。
○大島国務大臣 先ほども詳細に御報告申し上げましたが、そういう調査の経過の中で、紹介等をしたけれども金銭の授受はないとの報告でした。その報道がきょうあったわけですが、再度確認をしたい、このように思います。
○大島国務大臣 秘書の仕事は、御承知のように、さまざまな方が来て、さまざまな相談をします。そうしますと、そういうものとして、だれかに紹介してくださいと言って、はい、わかりましたと言って紹介する程度であった。その見返りとしてお金を得たことはない、こういうことでの報告でございました。
○大島国務大臣 裏とか表とか、それはどういう意味かわかりませんが、すべからく政治資金については、法にのっとって届け出ております。
○大島国務大臣 受注者から政治資金にのっとってもらったことはないか、そういうことでございますか。  その受注者の細かいこと、ほとんど私わからないんです。あるかもしれません、率直言って。それは調べればわかると思いますし、調べろと言えば調べてみますが、法にのっとって処理していると思...全文を見る
○大島国務大臣 政治資金規正法にのっとって処理されていると思います。それはそういう資料だと思います。私は、今そういうことを初めて詳細に教えていただきましたが、決してそれはその見返りとかなんとかということではなくて、法にのっとって適切に処理されているもの、このように思います。
○大島国務大臣 聞いておりませんでした。
○大島国務大臣 先ほど民主党の原口さんや皆さんにもお答えしましたように、週刊文春が報道されて以来、自分の自宅購入の資金として、六千万がそういう金であるという、そういう報道があったと。そして、それを証明するためには君の住宅資金の原資を本当にさまざまな形で僕にきちっと報告する以外にな...全文を見る
○大島国務大臣 横光委員のお話でございますが、そういうふうな一々のことについては、報告は私聞かないんです。
10月25日第155回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(大島理森君) 今、先生から元当院の議長にかかわる問題をお出しいただきながら、そして心境いかんという御質問でございました。  私は、週刊誌等で報道されて以来、本当に真剣にまずこの問題について私自身ができ得る事実を彼から聞き出し、そして誠実にそれを答えていくことが私の今...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、佐藤委員が様々な観点から御指摘と御注意と所見をお話しされました。  今、報道され、また御質問いただいている前秘書官に対して、そういううわさとかそういうものがなかったのか、そういうものを含めておまえはどう思うのかということでございますが、十九年間、私...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○大島国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました大島理森でございます。  委員長初め委員諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、この機会に厚く御礼を申し上げます。北村、太田両副大臣、熊谷、渡辺両大臣政務官ともども、力を尽くして農林水産...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(大島理森君) 大谷議員の御質問にお答えをいたします。  前政務秘書官のことが報道されまして以来、できるだけの調査をし、お答えすることがみずからの務めと思ってまいりました。そして、既に国会等で答弁をし、御報告を申し上げてきたところですが、さらに御質問いただいていること...全文を見る
10月29日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(大島理森君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、当面の課題に対する私の考え方の一端を申し上げます。  小泉内閣は、将来にわたり安心できる社会の構築に向けて、「改革なくして成長なし」との路線を確固たる軌道に乗せるべく、その歩みを着実に進めております。私は、その一員と...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○大島国務大臣 松下委員から、十四年前に私がちょうど二期生のときだったと思います。毎年米価問題で、自由民主党のみならず、大変なエネルギーを使って、そのことが本当に日本の農業の将来につなげるだろうか、生意気にも非常に疑問を持って、あのエネルギーを日本の農業の構造改革に向けたらどうで...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員から、私の前秘書官の問題についてお尋ねがございました。  私は、週刊誌を中心にさまざまな報道があって以来、まさにそのことに対して説明をしていく、そしてそのことに対して厳しく彼から報告を受けて、調査を私もできるだけして、そしてその上に立って、そのことに対す...全文を見る
○大島国務大臣 道義的にも何の責任もないのかという問いでございますが、報道されたこと自体に答えることがまさに私の道義的責任であろうと思って、今日まで努力しておるところでございます。
○大島国務大臣 一つ一つについて彼に問いただし、そして彼の報告の裏づけもとり、そういう中で、彼の報告としてある意味では私は皆さんにお答えしているということが今私のなすべきことだということでやっているつもりであります。
○大島国務大臣 彼の報告の点においては、私はそのことを今までも御報告してまいりました。そのことが法的にどうであるかどうかというのは、私は私の判断を今申し上げるものではないと思いますが、いわゆる報道されたこと自体、そして私自身も知らなかった事実が報道されたときに、それを確かめて報告...全文を見る
○大島国務大臣 報道されたことに一つ一つお答えをしてきたのですが、彼の報告からは、いわゆる紹介をしたのは事実であるけれども、それによって金銭を授受したことはないとの報告でございました。
○大島国務大臣 その報告を私は、ですから、特にそのことが、宮内氏の家を購入した資金源になったという報道が一貫しての流れでございます。その流れに対して予算委員会等で説明したことが、彼から本当に厳しく問いただした私の皆さんに対する答えでございました。
○大島国務大臣 法的ということについては別にしまして、一連の報道の中で、私に対して調査をしている経過の中で報告がなかった等々はございます。そのことに対しては、私の思いもございますし、彼を叱責したこともございます。
○大島国務大臣 名誉毀損であるかどうかという判断は、まだ私はいたしておりません。
○大島国務大臣 いずれにしても、名誉毀損であるかどうかということについての判断は、まだ私はいたしておりませんし、宮内前秘書官については彼本人が判断することであろうと思います。ただ、筒井委員が今お話しされたそういう条項が定かに、明確に第何条の第何項によってこうなっているというところ...全文を見る
○大島国務大臣 まだ、さまざま報道もされております。予算委員会で、こういう点も調べなさい、こういう宿題も預けられております。今私のなすことはそのことにこたえることだ、こう思っております。
○大島国務大臣 先ほど来から申し上げておりますように、きょうも週刊誌が報道しているようでございます。したがって、そういう一つ一つの問題に対して私自身が、宮内に対して厳しく質問をし、そしてその答えをもらい、足りない資料があれば取り寄せという、そういうことの責務を私がしていくことであ...全文を見る
○大島国務大臣 政治家はさまざまな批判やまたそういうものにさらされるものだと私は思っております。今、名誉毀損でおまえは訴えるのか訴えないのかという問題については、判断をしておりません。
○大島国務大臣 恐縮至極でございますが、この週刊誌が報道されて以来、私も知らないことが報道されたりいたします。そういたしますと、そのことを私自身が本当に私のできる限りの中で彼に問いただし、そして答えを引き出させ、そうしていくことが今、私の考えている、頭がいっぱいのことでございまし...全文を見る
○大島国務大臣 その言われた会社とA氏との関係は私は存じ上げませんし、そこでそういう報道があったことは承知いたしておりますが、そのことについてあれこれ申し上げる立場ではないと思います。
○大島国務大臣 私は、広い意味でも倫理的にも、この問題が報道されて以来、監督責任ということを問われております。だとすれば、それは、前秘書官たる彼に対してその事実を私が問いただし、聞くことが私の責務だ、私はこう思っております。  したがって、筒井委員のお言葉でございますが、その会...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員にお答えいたしますが、A氏とその某会社の関係でどういう具体的なやりとりがあってそういう結果になったのかは、私は、私の立場で調べるという立場にはない、このように思っておりますし、したがって、それが横領であるか横領でないかということについても評価する立場にはな...全文を見る
○大島国務大臣 私は、先ほど来申し上げましたように、私の前の秘書官にかかわる案件が、そして、そのことによって彼が住宅資金の一部にされた、初めの報道は六千万という報道でした。だから、彼に対して厳しく問いただすことが私の責務でありまして、A氏とその会社との関係がどうであったかというこ...全文を見る
○大島国務大臣 これは私の議事録、速記録を読んでいただければわかると思いますが、原口委員からこのような質問がございました。ここは大事なところでございますが、   それから二点目は、大変つらい質問でございますが、このA氏とお兄様ですね、宮内さんのお兄様、ここに対するお調べ、聞き取...全文を見る
○大島国務大臣 A氏から発せられたさまざまな言葉が週刊誌等に既に載っております。また、新聞にも載っております。そういうことにおまえはどうなのだということをやる立場に私があると思うのです。ですから、A氏に対して調査をするということは、私はやる立場にはないと思っております。
○大島国務大臣 A氏の主張、それからA氏がつけておられるという手帳みたいなものが週刊誌等にも報道されております。また、筒井委員もある意味ではA氏の主張を踏まえて私に質問しておられる。だとすれば、私は、それを受けて前秘書官を問いただし、それを聞くことが代議士と秘書という関係の中でな...全文を見る
○大島国務大臣 前秘書官たる宮内の報告を聞くと同時に、そして、これはもう家庭の中まで入らなければならないことですから、奥さんにも聞くし、それを裏づける資料を持ってこいという形での調査をしてまいりました。
○大島国務大臣 先週の週刊文春であったと思いますが、その報道がございまして、初めて私は知りました。
○大島国務大臣 この宮城野総合企画という名前が報道されて、早速に私は彼に厳しく問いただしました。  彼の報告によりますと、今筒井委員がお話しされましたように、この会社の設立においてA氏から、平成九年だったようでございますが、事業計画について相談があったと私は聞きました。しかし、...全文を見る
○大島国務大臣 もう一度事実を申し上げますと、A氏から相談を受けて、そして人数が足りない、資金が足りないので何とかしてくれないかと持ちかけられたということでございました。そのときに、自分は公設秘書という立場だからかわりにお姉さんに取締役になってもらったということでございまして、そ...全文を見る
○大島国務大臣 いずれにしろ、彼自身が出資した百万、そして一年何カ月か会社が存在したと思いますが、お姉さんに支払われた金額は毎月十万であったと思います。十二ないし三カ月あったとの報告でございましたが、そして清算されたときにその出資金が六十万戻ってきたとの報告でございました。
○大島国務大臣 宮内本人ではなくて、お姉さんに支払われたという報告でございました。
○大島国務大臣 お姉さんに支払われたと私は報告を受けております。
○大島国務大臣 いや、私は彼からの報告を確かだねと言ったら、それはお姉さんに振り込まれていますと言って報告がございました。
○大島国務大臣 お姉さんに振り込まれた、このように私は報告を聞いております。
○大島国務大臣 判断の前に、彼から本当に厳しく聞いた結果をきちっと私は申し上げているのであります。
○大島国務大臣 そのことも報道をされたというふうに伺いまして、ともかくそのことがあったのか、こう私は聞きました。宮内氏の夫人に対し、毎月八万、さらに交通費の形で一万、合計九万が云々ということでございましたが、彼の報告をそのまま申し上げますと、妻が、つまり奥さんがA氏の会社の社員と...全文を見る
○大島国務大臣 そういう報告でございました。
○大島国務大臣 何月何日何時においでになったという事実は確認できませんけれども、会館にはおいでになっておったということは、本人、宮内前秘書官からも聞きましたし、また事務所からも聞きました。
○大島国務大臣 私は、まさに、あの書かれて報道されておる事柄について事務所に聞いたり本人に聞いたんですが、いずれにしても、おいでになっているときがあったという報告を受けております。
○大島国務大臣 そのことについての件でございますが、私も、日にちを聞いて、うちの事務所の手帳その他、手帳というか日程表とか記憶をさかのぼってみろ、こういうことでございまして、聞きましたところ、いずれにしろ、何月何日に来たとかそういうことは記憶にないけれども、おいでになっておったと...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員がおっしゃるそのどっちかと言われれば、大まかかどうかはわかりませんけれども、後段の方の、秘書たちに聞いたりした、また前秘書官に聞いたことの報告でございます。
○大島国務大臣 この報道された案件の私の思いの一番のポイントは、いわゆる紹介をして見返りにそのお金を六千万、初めの報道は六千万、約六千万取った、そのことが彼の住宅購入資金の原資になった、かれこれこれこれだということでございますから、まさにお金を取って家の購入資金になったのかという...全文を見る
○大島国務大臣 大変申しわけございません。そこの、税理士を紹介されたかどうかという点については、先ほどの私の最も厳しく調査しなければならないという観点からですと、そのところは問いただしてはおりません。
○大島国務大臣 筒井委員の質問のある意味での問題意識は、私も当初持ちました。  改めてでございますが、彼の一億一千万、合計一億二千万の住宅購入の内訳、そしてその手当てがどうなっているか。そういう中で、頭金の判明分が五千五百五十万、そして、その内訳についてはここに全部このように書...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、その三千百五十万、そういうふうなものがどういうふうな形で上ったのか、どこから得たのか、本当に私自身もそのことに関して厳しく彼に対して問い合わせをいたしました。  ずうっと、例えば平成七年、平成六年、平成五年、平成三年、二年、何月何日入...全文を見る
○大島国務大臣 解約した日付は全部……(筒井委員「解約じゃなくて」と呼ぶ)入れた、要するに新規に、そこは、この中に書いてありますかは私ちょっとわかりませんが、解約したところだけしか私は今とっておりません。
○大島国務大臣 解約した書類はここにきちっとありますが、大事なことはやはり、よしんばそれが、新規にいつ入ったかということは、私もそこまでは調査しておりませんでしたけれども、要は、この金がどこから来たのだということを厳しく聞いて、先ほど申し上げたことであり、資料があるのかそこのとこ...全文を見る
○大島国務大臣 ちょっと資料を今見ます。申しわけございません。(筒井委員「予算委員会でも質問されています」と呼ぶ)そういうふうなことで調べております。  今日時点でローンの残高が四千八百六十万、このように報告を受けております。
○大島国務大臣 彼の政策秘書としての報酬、それから、これはもうお答えになっておりますから、お母様から相続された某会社の株式配当等と伺っております。
○大島国務大臣 この六百九十万についても、私も実は聞いてみました。六百九十万の不足につきましては、取引先銀行を通じ出金した記憶がありますと。手元に通帳がなく、金融機関、取引のありました銀行は富士銀行さんだったそうです、祖師谷支店、現在のみずほ銀行に問い合わせましたところ、平成八年...全文を見る
○大島国務大臣 先ほども申し上げましたように、銀行さんに問い合わせても、平成八年以前の記録については保管されていないということとすれば、皆さんに、私の力でこれ以上、そこはどうしたと聞かれても、彼からの報告はなかなか難しいもの、このように思います。
○大島国務大臣 まず、その彼の奥さんの御両親からいただいたという五百万は、さくら銀行の世田谷通支店に義理のお父様からの振り込みが三百万、二百万とございます。それはこの資料の中にも入っております。  そして、名義が今度は彼の名義になっておるではないか、おかしいではないかと言われま...全文を見る
○大島国務大臣 その前にちょっと筒井委員、恐縮ですが、さっきの御質問で、私がちょっとファイルを見ないで失礼をしたので、預け入れの日付はこのファイルの中に、資料はあるものは全部入っているそうでございますので、そのことを申し上げておきたいと思います。(筒井委員「では、その資料をこちら...全文を見る
○大島国務大臣 確認をいたしましたし、そういうことがあったのかということを聞きました。そういたしましたら、そういう事実はありません、こういう報告でございました。
○大島国務大臣 今筒井委員がお話しされたのは、宮城野企画の話でございましょうか。
○大島国務大臣 この会は、大島を初め若い人たちを応援したいということで相談を受けて、そして立ち上がらせた、立ち上がったというふうに聞いております。そういうふうな報告は聞いております。
○大島国務大臣 この会について私も調べてみました。  平成八、九年ごろだったと思いますが、宮内から、今度、もちろん大島も含めて、若い人たちを政治家として育てたいという人たちがあります、それにぜひ来て講演してくださいと。そういうふうな立ち上げのときに、さまざまな御相談も受けた。そ...全文を見る
○大島国務大臣 確かに、講演料か志かというものを受け取りました。そういう報告を、私の記憶にもありますので、それは適正に処理しなさいということを申し上げておきました。  一方、行ったときに、資料をつくったり、あるいは交通費あるいは宿泊費等にも使いましたということは報告を受けており...全文を見る
○大島国務大臣 適正に処理しなさいということを申し上げておりまして、三年以前はどうかわかりませんが、もしそういうふうな、処理されていなければ処理するようにしたいと思いますし、いずれにしても、本当に、適正に処理しなさいということは言い続けてまいりました。
○大島国務大臣 確かめてみたいと思っております。
○大島国務大臣 私もその指摘があったものでございますから、本当に、私のスケジュール表を見たら、その日はそういう料理屋さんに行く日程が入っておった。宮内にも確認しました。そうしたら、来ました。来て、そういう短時間でありますが、おりました。本当に、私もそのAさんの顔が明確に今もって浮...全文を見る
○大島国務大臣 先ほども筒井委員にお答えいたしましたように、この報道があったときに、Aさんの表現が非常に重要な報道としてなされました。私には、どうも顔が浮かばない。  そこで、前秘書官に、僕とAさんとはどのぐらい会ったことがあるのかねと。当然二人で会ったとかということはない、宮...全文を見る
○大島国務大臣 先ほども筒井委員から法律の専門家としての厳しい御質問をちょうだいしました。  今、私はこういう御質問等にきちっと答えるためにも、彼の言われているそういう報道に対する彼のその報告を、しっかりと厳しく問いただしながら、そしてそのことに努めることが私の責務だと思ってや...全文を見る
○大島国務大臣 さまざまに問われた件については、私は今答えているところだと思っております。
○大島国務大臣 私は、二十八で県政に入らせていただき、今日まで歩んでまいりました。そういう中で、自分自身としての生きざまというものを、ある意味では人に申し上げられませんが、持っております。  今大事なことは、さまざまに問われてきたこと、そして、そういうことに対して真摯に向かい、...全文を見る
○大島国務大臣 基本的に、武部前農林水産大臣がおっしゃったことを継承して努力していくことが大事だと思っております。  これはもう先生は大変この問題に携わってまいりましたから、細かには申し上げると失礼になるかもしれませんが、ノリの不作等第三者委員会の見解の趣旨等を踏まえまして、有...全文を見る
○大島国務大臣 私は、環境庁長官をやらせていただいたときに、水俣病の最終決着について仕事をさせていただきました。自然というものは怖いものだ、大事にしなきゃならぬものだという思いはございますが、一方、食料という問題を考えると、そういうものとの調和の中で安定的な農業振興を図る必要性が...全文を見る
○大島国務大臣 今、楢崎委員の、さまざまな観点からの問題提起をされて、ある事業によってそのコミュニティーが壊れるということは決して幸いなことでは私もないとは思います。  そういう意味で、多くの方々の理解を得られるように努力することは私どもとして当然でございますし、そういうさまざ...全文を見る
○大島国務大臣 白保委員にお答えしますが、基本的に、武部前大臣が訴えられた消費者という視点をしっかり踏まえて農林水産政策を行うということは全く変更はございません。特に、BSE問題というものの苦しみまた痛みというものを、私たちは絶対忘れてはいかぬし、そのことは、食品の安心と安全とい...全文を見る
○大島国務大臣 今、白保委員からさまざまな現場の心配のお声を拝聴いたしまして、そしてまた局長からお答えを申し上げましたが、この特区構想を進めるに当たって、その根本的な心配のもとは、優良農地が逆に荒らされていくんじゃないだろうかということが一つ。いわば、バブルのようなことはないとし...全文を見る
○大島国務大臣 構造改革特区の導入によりまして、先ほど申し上げたような地域の活性化とか、私は知識の刺激とかということを申し上げましたが、さらに農村との交流等があると思います。  私は、特区構想を進めていって、そして一定評価のときにはさらに皆さんと議論してみたいと思っておるんです...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど、松下委員が冒頭に十三、四年前の話を出していただいて、そのときも私は、農協のあり方論というのを非常に問題意識として持っておりました。  そういう中に、白保先生がおっしゃった原点が一つだと思うのです。それは、農家、農民のための農協というこの原点から、新しい時...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど私、十一月末とお答えしたようです。十一月末の方は違う方の結論でございまして、十四年度末。大変失礼をいたしました。訂正しておわび申し上げます。
○大島国務大臣 山田委員の通告にもございました。また私は、この問題が報道されて以来、彼の住宅の資金、ここのところを明確に私に説明できなければこれはだめだということを言って、細かには申し上げませんが、支出総額一億一千万、そして手当てで、先ほども質問がありましたが、調べたけれども通帳...全文を見る
○大島国務大臣 責任をとるということではなくて、そこを明らかにすることがこの問題の核心ですと。その家のところですね。
○大島国務大臣 山田委員、私が言っていることを少し整理してちょっと、そんなに長く言いません。  一番最初の報道ぶりは、彼がいわゆる紹介をして六千万をどうやら受け取った、受け取ったのは家に使われている、そういうことから、そこの住宅の資金をきちっと説明しろということを言っておった。
○大島国務大臣 私は、この問題が報道されて以来、この問題の争点は、家の住宅資金の原資を君が僕に説明することが最も大事だ、そのことがこの問題に対する答えを出す君の責任だよ、君の責任なんだということを申し上げ、その結果として先ほど申し上げたような事実をお話しし、そしてこういう資料を持...全文を見る
○大島国務大臣 私は、こういうことも何回も申し上げておきました。自分は監督責任を問われているけれども、それは、彼に対して今言われているような事実の解明を君が僕に報告しなさい、そして本当にそこがどういう裏づけがあるかということを調査していくことが私の責任であるということは言っており...全文を見る
○大島国務大臣 報道以来、私のいわゆる監督責任者と言われる立場として、その報道されたことに対して宮内前秘書官に問いただし、問いただすだけではなくて、そのことを裏づけするような資料まで出しなさい、そういうことをすることが私の責務だ、こう思って今日までやってまいりました。
○大島国務大臣 当然、大臣、政務官としての関係の中での責務と私は考えて、そのときに報道された事柄について一つ一つ彼に対して調査をし、命じ、そしてそれを裏づける資料を収集し、御報告を国会でしたり、質問に答えたりするのが私の務めと思っております。
○大島国務大臣 私に対する前秘書官の報告は、予算委員会でもお話をしました。概算で一戸建て一億一千万のものを、さまざまなことで一億二千九百四十六万かかりました、そして、こうこうこういう貯金を、こういうものを解約して原資に充てましたと。そして、山田委員、恐縮ですが……(山田(正)委員...全文を見る
○大島国務大臣 報道に言われている事柄について、私は彼に対して厳しく、そして調査し、そしてそのことに対して裏づけするようなものも持ってこさせ、そして、こうして御報告するのが私の務めだ、こう思っております。
○大島国務大臣 私が調査を命じ、それに裏づけをとるように努力する相手は、前秘書官だと思っております。
○大島国務大臣 繰り返して恐縮でございますが、週刊誌、新聞等でさまざまな問題提起やあるいは報道がなされました。そのことに対して、前秘書官に対してまず厳しく問いただし、そして、そのことの、できるだけその裏づけがあるようなものをしっかり踏まえながら出しなさいと言うことが私の責務だと思...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど、もう少し細かに申し上げますが、その住宅ローン七千百万を立て、自己資金を立てた。そのさまざまな、財形のあれを解約しました、これを解約しました、それは本当に、ここに預金通帳すら持ってきております。そういうものを踏まえて彼からの報告を受け、そしてそのことをお答え...全文を見る
○大島国務大臣 新たに提起されたことについても誠実にお答えしてまいりましたし、そして今後、具体的に報道あるいは質問の中でこれを調べなければならないという点が出てまいりましたら、当然、これはまた調査していくのは当たり前だと思っております。
○大島国務大臣 御指摘があり、そしてこれは、それでは調べなければならないと判断したものについては調査をしていくつもりでございます。
○大島国務大臣 何回も申し上げますように、さまざま問われて、あるいは報道されてきたことについて、私は、今日までも彼に対して問いただしてきました。そしてまた、出された問題についても問いただし、お答えをしてまいりました。そういう姿勢は今後とも私はとってまいりたいと思っております。
○大島国務大臣 例えば、宮城野企画がどうなんだとか、あるいはまたそういう問題提起が週刊誌報道でなされました。予算委員会でも聞かれました。したがいまして、そのことについて先ほど筒井議員に対してお答えしたように、そのことについては本人にしっかりと厳しく問い詰め、そして、そのことを報告...全文を見る
○大島国務大臣 私は、報道されて、その方のお顔が浮かびませんし、今も浮かびません。したがって、宮内前秘書官に聞いたところ、数回かそこら辺はパーティー等で会ったろうということでございまして、本当に私の記憶にはございません。お顔が思い浮かばないということです。
○大島国務大臣 私は、宮内に聞くことが私の務めだと思っております。
○大島国務大臣 私は、先ほどお話ししましたように、まず宮内の家を建てる原資をしっかりと彼に報告させることが務めであるし、既にAさんがさまざまなことを言って、証拠とされることも週刊誌等にも載せてありますから、それらについて宮内に確かめることが私の務めだと思っております。
○大島国務大臣 したがって、先生も今おっしゃったように、宮内を調べているわけです。(山田(正)委員「いや、宮内じゃない、コンサルタントのAさん。では、質問に、私が間違っていたら、もう一回明確に質問します」と呼ぶ)
○大島国務大臣 私は、大臣として、政治家としての責任として、宮内に聞くことが私の務めだ、このように思っております。(山田(正)委員「Aさんに対してはどうなのかと聞いているんです」と呼ぶ)
○大島国務大臣 そのAさんのさまざまな取材対応から起こっていることでございます。したがって、その取材対応されて報道されたことに、私の前秘書であった宮内前秘書に対して、家の購入資金ということについては本当に調べ、このように通帳まで持ってきて皆さんにお示しをしているわけです。それが私...全文を見る
○大島国務大臣 そういうことがもう既に報道されているわけです。したがって、それについて、こういう報道があったけれども君はどうなんだ、こういうことを聞くことが、代議士と秘書、大臣と前秘書官との関係の中で私がなすべき務めだ、このように申し上げております。
○大島国務大臣 何回も同じことを申し上げさせていただきます。  Aさんから発せられた、取材に応じたことが報道され、したがって、Aさんの言われていることが一つ一つ出てまいっております。そのことに私自身が今なすべきことは、言われた前秘書のその事実を、あるいは私に報告させる、そのこと...全文を見る
○大島国務大臣 委員長からの御質問でございますが、何回も申し上げますように、私の務めというのは、まさに私の秘書であった、あるいは秘書官であったがゆえに、彼もしくは奥さんのことも含めて、そのことにしっかりと答えさせることが私の務めだ、これが私のお答えでございます。
○大島国務大臣 はい。Aさんに対しては、私は今接触するという思いはございません。
○大島国務大臣 これまた同じことを申し上げますが、今私がなすべき務めは、本当に、彼の家の原資がどうであったか、そのことについてのことをしっかりと報告させ、そして皆さんにお答えすることではないかと思っております。
○大島国務大臣 どういう内容かということだと思いますが、平成十年十二月二十五日、三十五・二五平米、十坪足らずでございましょうか、中古のマンションを買ったのは事実でございます。  そして、ちょっとこれは言わせていただきます。私の子供はアトピー性の皮膚病でございまして、下宿をしてお...全文を見る
○大島国務大臣 政治家にもぎりぎりのプライバシーがございます。山田委員にも私はあると思います。私のこの十坪足らずのマンションについて、そういう思いで御質問をされておるとするならば、そういうことはございません。
○大島国務大臣 まず第一点、明確にさせていただきますが、私自身が一度もそういうことに紹介したりしたことはございません。宮内からも伺ったら、宮内は、それはあいさつ程度の紹介はしましたけれども、それによってお金を受け取ったこともございませんとの報告でした。  政治資金規正法にのっと...全文を見る
○大島国務大臣 私は、今先生がさまざまな御指摘というか、報道を中心にしながら、あるいはAさんのお話を中心にしながら私に質問をしているわけですが、それらについて、今までも何回となく申し上げてまいりましたように、そこの最大のポイントというのは、家の資金になっているというふうな流れの中...全文を見る
○大島国務大臣 このことにつきましても、質問を受けたし、私もそれは聞かなきゃならぬことだと思いました。したがって、何月何日、具体的にきっちりとした記憶があるんなら私に報告してくれと言うんですが、何月何日、だれをだれにという、きっちりとしたそういう記憶が定かでございませんとの報告で...全文を見る
○大島国務大臣 しておりません。
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、いつ、だれをだれにという記憶が定かでない、こういう報告でございました。
○大島国務大臣 私は、彼に対してさまざまな問いただしをいたしました。そして、そういう中にあって、あいさつ程度の紹介をしたというなら、どういう方々に、それはつまり市民病院だけではございません、いろいろな意味での、そのときのAさんの話があったりしたものですから。したがって、具体的に何...全文を見る
○大島国務大臣 これは、だれをだれに紹介したかということを例えば彼の記憶の中でといっても、本当に確定をしたものでないと、またいろいろなこともあるのかもしれませんが、私は何度も聞きました、記憶にあることを呼び戻してくれ、だからどうなんだと。それも六年前、七年前、八年前のことでもござ...全文を見る
○大島国務大臣 これは先ほど申し上げましたように、平成八、九年だったと思いますが、大島も含めて若い人たちを応援したいのでということで相談を受けて、そして私に報告があり、私も行って講演をいたしました。そして、そのときには、先ほどもちょっと申し上げましたが、若手の国会議員である方々も...全文を見る
○大島国務大臣 その宮城の会のお世話をしておられる方でございます。パーティー等で何回かお会いをいたしております。
○大島国務大臣 そういう名刺をちょうだいいたしました。名刺をちょうだいしたことがございます。
○大島国務大臣 今、松本先生が事細かにお話しされたことを初めて私伺いましたが、私は一切いたしておりません。
○大島国務大臣 松本委員の御主張は勉強してまいりましたが、まさに米について、いわゆる閉塞感というものがございます。百一万ヘクタールのいわばつくる調整をしなきゃならぬ現状、そして今おっしゃったようなこともある。そういう意味で、生産者がやはり創意工夫ができるような、そしてそこが主流に...全文を見る
○大島国務大臣 お答えを申し上げます。  米生産者といっても多様でございます。ですから私は申し上げているのでありまして、そういう意味で、小さな農家、これはやはり高コストであり、むしろこの方々は米以外の収入に圧倒的に頼っているわけです。要は、これから私たちが、今の生産費云々という...全文を見る
○大島国務大臣 松本委員の六十キログラム二万円構想というのを伺ったことがございますが、これは、まず第一点は、国際的にそういうことがルールとして指摘されるかされないかということを考えた場合に、大変な問題が起こるでしょう、AMSの話で枠があるじゃないかという議論を今いたしましたが。 ...全文を見る
○大島国務大臣 松本委員と考えが全部違うわけではありません。農山村、農林水産村を大事にする、日本のためにも残すという意味においては、そこのところにおいては共通していることをまず冒頭に申し上げたいと思います。  ウルグアイ・ラウンドの農業合意において、米についてはミニマムアクセス...全文を見る
○大島国務大臣 松本先輩からおしかりをいただきましたが、私としては、大臣就任早々行って、私どもの主張は、まず第一点は、農業のそれぞれの国の存在というもの、それは多様な農業が存在する、そういうことの認識を一つにしよう。農業の持つ多面的機能というものをきちっとお互いに確認しよう。アメ...全文を見る
○大島国務大臣 山口委員と私が考えていることと、かなりオーバーラップして、共通したところもあると思うんです。また、違うところもあると思うんです。  そこで、さまざまなことを聞かれて、最後は生産調整についての総括というのでしょうか、そういうことではなかったかと思いますが、もっと深...全文を見る
○大島国務大臣 だから、先生が棚田の話からずっと入っていかれまして、総括ということを言われ、そして根本的に日本の農政をどう思うかということを聞かれたようなことでしたので、私お答えしましたが、例えば、棚田という問題を具体的にお答えしてまいりますと、それを非常にわかりやすく言うとする...全文を見る
○大島国務大臣 今、カドミウムを中心にお米の安全、安心政策について問われました。  これは、食料全体の安全、安心政策というものについては、先ほど来申し上げましたように、今農政の大きな一つの柱である。それで、私どもの概念の中に、リスク管理とかリスク評価とかリスクコミュニケーション...全文を見る
11月07日第155回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(大島理森君) 農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨につきまして、御説明申し上げます。  農漁協系統の信用事業のセーフティーネットにつきましては、従来から、他の金融機関のセーフティーネットである預金保...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 山本議員の御質問にお答えを申し上げます。  農協系統のペイオフ解禁に向けた体制整備についてのお尋ねであります。  昨年の農協改革法により、問題農協の早期発見、早期是正の観点から、農林中央金庫が中心となりまして、自主ルールを作成し、これに基づいて農協等...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 五十嵐議員にお答えいたしますが、三点あったと思います。  第一点は、十月二十四日の予算委員会における答弁のうち、前秘書官の自宅購入資金のうち六百九十万の不明についてのお尋ねでありました。  この点につきまして、御指摘もありましたので、厳しくさらに調査...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(大島理森君) お答えを申し上げます。  信田委員から、様々な問題提起やら私に対する所感あるいは御意見をちょうだいしました。私は、十七日、十月十七日のその報道というものは、本当に私にとりましても、このことに対してどう対処するかということについては、やはり前秘書官に対し...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず第一点は、発注者に紹介したことがないということでございました。秘書でございますから、それぞれの先生方の秘書活動、様々にあるとは思いますが、彼の言にすれば、こういうところを知っていますか、それでしたらごあいさつに行きたいんですがということで、そういうふ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 信田先生も大変大きな農家と先ほど伺いましたが、私の家もそもそも農家でございました。もう六十年、七十年からその辺、政治をやっている家でございまして、そういう意味ではだんだん山も田んぼもなくなってまいりましたが、若干まだ米が、田んぼを兄がやっております。 ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 政治家は、様々なことを言われても忍耐をしながらも公のために身を懸けるものだと、こう思って私自身今日までやってまいりました。私は、一度たりともそういうお金、そういうものをいただいたことはございませんし、ましてや、そのA氏あるいは宮内からそういう今言われるよ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そういう記事がございました。本人がそう言ったかどうか確かめるまでも私はしませんでした。  私は、先ほど来申し上げましたように、私の気持ちの中に政治家の、そして農家の家に生まれて、公のために身を賭して走り続けてきたつもりでございますし、そういう意味で、そ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その前に、信田委員にもちょっと私なりに申し上げたいことがございます。  様々な思いの中で、その十三日の、十七日の報道以来、彼からのそういう疲れましたということもあり、話合いの結果、秘書から離れることにいたしました。そういう状況の中で、六年前、七年前の、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 確かに、十月三十日の衆議院での農林水産委員会で筒井委員からそのような御質問をちょうだいしました。本日もまた、週刊文春に新たに出ておるようでございます。  私としましては、これらについて精査を今いたしております。報道の自由があると同時に、あらゆる人間には...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その報道もございました。したがいまして、十月二十四日の発売の週刊誌に載っておったと思いますが、坂本(仮名)税理士のあっせんをA氏に依頼したとのことだがどうだと宮内にただしましたところ、そのような記憶はないとの報告でございました。
○国務大臣(大島理森君) この定期預金と財形貯蓄をした日付につきましては、実は農水委員会で最後に立って私お答えをいたしました。と申しますのは、もう既に委員長のところにその資料を全部添付しているところにそういう日付が入っておりましたというふうにお答えをいたしました。したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その返済額は、報告によりますと三十万六千百四十二円との報告がありました。今、先生からそのうち元本、利子はという御質問でございましたが、実はその返済計画表というものを現時点では取り合わせておりません。正確には分かりません。そういう御質問等も様々な形であった...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 彼にも私はぎりぎりのプライバシーがあるとは思いますが、たしかお母様から預かった株券のその配当とか、そういうもの等々をやりくりしながらやっていると聞いたことが、報告がございました。
○国務大臣(大島理森君) 今どちらのと言われましたか。
○国務大臣(大島理森君) 初めて伺うんです。ミヤウチカズオさんという方の会社というのは初めて伺いますので、分かりません。
○国務大臣(大島理森君) 借金については伺っておりません。
○国務大臣(大島理森君) うそではございません。  最初にあの問題が起こって、そして資料を出させて、そのときにこの六百九十万のところが不明だねと、ここを裏付ける資料はなぜないのかということを彼に言い、そして彼からの返事では、彼の奥様がみずほ銀行祖師谷支店に電話で問い合わせたとこ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そのことにつきましては、宮内から伺ったところによれば、やはりきちっと政治団体にした方がいいという判断でされたと報告を受けております。  その会について、私がああしろこうしろとか、あるいはまたああしなさいこうしなさいという関係ではございませんので、そうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) もしそういう、具体的にそういうことを言っておられる方があったら、是非お会いをさせていただきたいと思いますが。  私は、先ほど来申し上げましたように、公のために身を尽くしていくという思いの中で今日までやってまいりました。そして、今日の週刊誌の報道を見て、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 報道、あるいは今、先生から一つ一つの疑問点に対して、私が、前秘書官とはいえ、そういう中にあっての彼に対する厳しい調査をし、報告を受け、それを裏付ける資料を全力を尽くして出させ答えていく、そういうことが一つの私の今、責任であり、身を律して、今、先生から言わ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、先生から全体的に非常に厳しい御意見をちょうだいしました。  先ほど来申し上げましたように、今、日本の農政はおっしゃるように大変大きな曲がり角に来ております。自分の今日までの生き方、やってきたこと、そういうものを深く思いを致しながら、自省をし、自律を...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員が今おっしゃっていただきましたように、同じ世代、そして同期として、特に大蔵委員会等で、あるいは大臣もおやりになった委員の活躍は本当に承知いたしておりますし、また御指導もいただいてまいりました。  政治と秘書という問題は、そういう中でおまえはどう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、国民の皆様方の食の状況を考えますと、いわゆる一方においてグルメ化、一方において安心・安全化、様々な多様な要求がございます。しかし、生きる最もの基本は、今、日笠委員がお話しされましたように、食べるということだと思っております。したがって、そういう意味で...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず第一点は、日笠委員が御指摘いただいたように、そういう業者に対しては本当に厳正に対処するということがまず基本にありながら、そして御指摘のようにDNAの分析、これらに基づく立入検査、これを拡大していくことであろうと、こう思っております。  十四年度にお...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員の御指摘のありました件でございますが、有機大豆を原料として使用した豆腐そして納豆、これらについて先般組み換え遺伝子の混入検査をいたしました。七十六点中二十五点から組み換え遺伝子が検出されました。その原因について工場における製造過程や原料大豆につい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、先生が御指摘いただいたのは、非常に私は大事なポイントだと思っております。消費者に対して透明性を持つということが大事でありながら、張ってあるラベルを見るとよく分からない、これではいかぬと、このように思うわけでございまして、先生の御指摘のように、分かりや...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) これまでの調査結果から様々な可能性を排除できない事項等が判明しておりますので、感染源の、また今後、情報等の蓄積に努めて感染源の究明を推進しますが、渡辺政務官が非常にこの件に関してはきちっとやっておりますので、補足して御答弁を許されれば御答弁させていただき...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) JA大原町は、平成十二年に就任しました組合長が、本年七月、八月に、三回にわたり県の検査を拒否する、こういうふうな異常な状態でございました。そこで、報告徴求命令、検査受入れ命令、業務改善命令等を逐次発出し、強力に対処してまいりました。  一言で言うと、組...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) このケースは、組合長が組合運営を私物化することによって組合員、貯金者が被害を受けるという、言わば異常な状況でございました。したがって、そういう観点から、系統では全額保護をするということを決定したものであります。  今後、このような事案が出ないようにする...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) A氏の発言、そこに基づく報道が様々に出ております。そして、そのことに対して私は言わば、前秘書であったとはいえ国会議員と秘書の関係の中でなすべきことは、そう指摘されていることに彼及び彼の家族も含めて、そしてまずしっかりと問いただして、それを裏付けるできるだ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それは違います。
○国務大臣(大島理森君) 佐々木先生から御指摘をいただいて、私も調べました。九六年の資料をいただいて調べました。その二十一社のうちの指摘の九六年に献金額が増えているのは四社でありました。そして、そのことについて伺いましたら、言わば私の献金の状態を見てみますと、政治活動が活発になっ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 御指摘をいただきましたので、この全体像についてよく調べて、今のスタッフも含めて報告しなさいという結果、確かに御指摘のいただいた通常の年に比べて増えてはおりますが、この年、選挙というものがあり、パーティーその他において特別に御支援をいただいたと。自動的にと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、うちのスタッフに対して、こういうふうなことについて調べなさいということを言った結果を今報告しているところでございます。
○国務大臣(大島理森君) 基本方針を変えたわけではございません。農業の主体、これは私どもは、依然として家族農業経営というものが大宗を担っていただいていかなきゃならぬということは基本であろうと思います。  そういう中にあって、しかし多様な法人形態の在り方、法人としてみんなで寄り集...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 紙委員も御承知だとは思いますが、農地の流動化のその形状を考えますと、八割が今賃貸借に移っております。そういう現状をしかと踏まえながら、私どもは、一方、農業者の様々な不安を考えながら今の特区の構想の案を作らせていただきました。  じゃ、特区の構想は耕作放...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 簡潔にお答え申し上げます。  私は就任して、まず十二月に議長ペーパーが出る、そして三月、二月にはモダリティーが出ると。私は議長ペーパーというのは非常に危険だと思っておりました。その前に議長ペーパーが一方的なものが出たりいたしますと、もうそこからのスター...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほども日笠委員から食育という話がございました。米の消費という問題がなぜこのように減退していくだろうか、分析すると、それは老齢化が進んだりということもあると思いますが、先生は多分、今、ある調査でございますが、日本人が摂取しているだろうと言われるカロリーが...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先般、経済財政諮問会議に私どもの基本的な考え方を申し上げましたときに、私はこのように申し上げました。  農林水産省、一次産業の担う役割は、一つは命、それから循環、それから共生だと。こういうことにおいて農村の役割もあるし、農地の、林業の、あるいは海の役割...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 自給率については、正に米という問題が大宗を成しておりますが、やはり大豆、麦という世界において極端に低い状況を考えてまいりますと、どうそこに移転をしていくか、こういう問題は依然として抱えられた問題だと思っております。  そういう点に、私どもは更に更に先生...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) BSEの問題から倉庫業者と預け入れる人の関係の観点だと、今、中村先生からの御指摘だったと思います。  預け入れる方は、倉庫会社に対して直接資金関係あるいは子会社であるかどうかは別にして、私の知っている全体、倉庫業者のお話を聞きますと、やっぱり強いんです...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今御指摘いただいたような決意で努力してまいりたいと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 経営所得安定対策は二面から考えなきゃならぬと思います。  第一点は、国際ルールです。今、三つのボックスについても大変な議論をやっております。したがって、その動向を考えなければならないというのが一点でございましょう。  第二点は、今、先生からお話がござ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 大変大事な御指摘だと思います。  昨年六月に成立した基本法の中で、木材の生産を主体としたそういう政策から、今、先生が御指摘いただいたように、森林の多面的な機能の持続的な発揮を主体とした政策に転換をいたしました。それに基づいて基本計画を策定したわけでござ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私も大変関心を今持ちまして、ジェトロだとか、様々な形で何ができるのか、大臣としてもちょっと真剣に更に研究してみたいと、こう思っております。
11月08日第155回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(大島理森君) 木下議員の御質問にお答えを申し上げます。  大きく二点ございました。まず第一点は、構造改革特区における民間企業の農業参入についてのお尋ねであります。  これにつきましては、地方公共団体等からの貸し付け方式や協定の締結など、地域との調和や農地の適正かつ...全文を見る
11月11日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第3号
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○大島国務大臣 前秘書官の問題が報道されて、あるいは御質問等、たびたびに受けました。そのたびごとに私は前秘書官に問いただし、そして、そういう事実があったのかなかったのかということに対して、今までもお答えを彼の報告として申し上げましたとおり、何かを頼まれ、そしてお金を受け取ったとい...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員からの通告の案件は、その西部瀝青の案件でございました。この経過について少しお話を……(筒井委員「いや、今の質問に答えてください。振り込んだ事実を認めるかどうか」と呼ぶ)いやいや、西部瀝青に対して五百万円、あなたは貸したことがあるかというたしか通告ではなかっ...全文を見る
○大島国務大臣 その振り込みの用紙については初めて私は今拝見しましたので、そのことについてはさらに確かめてみたいと思いますが、その経過、そこのところの経過はやはり御説明をする義務が私にあるだろう、こう思いますので。  西部瀝青の樋口氏とは前秘書官は大学時代の同級生でありまして、...全文を見る
○大島国務大臣 この今の資料を私は初めて、きょう見せていただきました。  それで、筒井委員に申し上げさせていただきますが、私は、長い友人であったということは申し上げました。ただ、前秘書官がこの会社の取締役になっていたかどうかということについては、お問いがなかったものですからお答...全文を見る
○大島国務大臣 今筒井委員がさまざまな資料をお示しされまして、そして問われているわけです。私は、事前に、先週のうちにその資料がございますれば、それに基づいて問いただす義務はあると思います。したがいまして、今お示しになられた資料に基づいて改めて彼に対して聞いてみたい、このように思い...全文を見る
○大島国務大臣 今筒井委員から資料を示されまして、そのことについておまえの判断をといっても、やはりその資料に基づいてしっかりと調査をし、問いただし、そうすることが私のなすべきことだ、このように思っております。
○大島国務大臣 午後までにできるかどうか。これは、その手紙あるいはその他について調べるには、努力はいたしますけれども、わかりましたという、それほど軽い資料ではないと思いますので、しっかりと調査をした上で、問いがあれば報告をする責務を負っていきたいと思っております。
○大島国務大臣 最初の週刊誌の報道以来、最大の、そこで言われたことにつきまして、住宅資金に充てられた、したがって住宅資金にかかわる資料は、本当にこれは彼のプライバシーそのものまでこじあけまして、私のできる限りの資料を出させ、言葉を裏づけるそういうふうなものを出しなさい、こう言って...全文を見る
○大島国務大臣 彼の言ったことを裏づけできる資料を集める、そういう中で私の努力をして皆様方にお答えをしている、これが私の責務だと思ってやってまいりました。
○大島国務大臣 年に一度お招きをいただいて講演をしておった関係で、このままでいくのかどうされるのか、きちっとされた方がいいのではないかということを宮内に言ったことはございます。
○大島国務大臣 そのことの前に、一度お答えはしましたけれども、その会のやはり前提を。  平成八、九年ごろでございましたでしょうか、大島はもちろんですが、若い人たちを応援したいという思いで、任意団体として集まって宮城の会というものをやりますということを、宮内から、そういう御趣旨が...全文を見る
○大島国務大臣 基本的に、私がお願いをし、私だけのための会という、そういう思いがございませんでしたので、数はわかりません。
○大島国務大臣 任意団体として初め運営されておったとのことでございますし、一年一回の総会がございました。そこにお招きをいただいて私は講演をいたしておりましたし、これも筒井委員におしかりをいただきましたが、若い人たちを応援するということで、当時は自民党推薦でしたが、平成十年の参議院...全文を見る
○大島国務大臣 調査をいたしました。  私の記憶にあったのは、平成八年か九年ごろからお邪魔したと思います。それは、平成十年の参議院選挙がございまして、先ほど申し上げましたように、多くの我が同志の応援をしてもらいたいという思いもあって行ったような記憶がございますし、調べました。 ...全文を見る
○大島国務大臣 今、平成八年、九年のあたりの記憶が、まだしっかりきちっと調べなきゃなりませんので、そういうものについて調べて、そしてそういうものを宮城の会に返却するように命じておきました。
○大島国務大臣 今どうでしょうかといっても、今は連絡は何もございませんが、ただ、これも、先生でしたかどなたでしたか、お尋ねがございましたので、宮内前秘書官から、宮城の会の事務局長的立場、事務局長ということでお世話をしてくれている人ですということで、当然その宮城の会の総会、懇親会の...全文を見る
○大島国務大臣 私に、今まで、その質問があり資料があるまで、それを知るすべもございませんし、それはお二人の関係の中でのことだと思って、今までは知りませんでした。
○大島国務大臣 家の原資で、私がそこが一番問題だということでもう予算委員長を通じてお示しをした中に、そういう説明がございました。  私は、これは相続税を払ったのかと。そうしたら、大変申しわけありませんということでございましたが、なお、税務署へ行って相談しなさいと厳しく申し上げま...全文を見る
○大島国務大臣 当時、私が彼に問いただしたところ、宮内夫人がみずほ銀行祖師谷支店に電話で問い合わせたところ、女子行員が平成八年以前の資料は残っておりませんとの回答があったとの報告でしたので、そういうことを私はお答えをさせていただきました。  そして、それでもなお六百九十万につい...全文を見る
○大島国務大臣 当時、報道されて以来、その家の原資というものをしっかりと調べて、そして報告をさせることが私の責務と思って、そして、本当に宮内家のプライバシーの中まで調べてくれ。そういう中で、最初に返ってきた答えが、先ほどもお話し申し上げましたが、宮内夫人がみずほ銀行祖師谷支店に電...全文を見る
○大島国務大臣 同じことで恐縮でございますが、最初に私は、そういう調査のときに、宮内及び奥様からの報告がそうでございましたので、そういうことを答えたということでございます。
○大島国務大臣 どの口座に何を持っているかということは、私は報告を受けて初めて伺いました。そして、十年間の保存義務というんでしょうか、そういうことがある、ないということは、大変恐縮ですが、私の知識の中にはございませんでした。
○大島国務大臣 十年の保存義務があるという知識は、私、持ち得ていませんでした。したがって、宮内夫人からの報告をそのままお答え申し上げたわけであります。  しかし、その後皆様方からさまざまなまた御意見等があり、それはそのとおりだなと、できるだけの、その六百九十万、その裏づけある資...全文を見る
○大島国務大臣 宮内夫人が、もう一度お答えしますが、みずほ銀行祖師谷支店に電話で問い合わせたところ、女子行員が平成八年以前の資料は残っておりませんとの回答であったと言うんです。それで、このそれぞれの通帳に関しては、そういうふうな、御本人、奥様が問い合わせたところそういう回答であっ...全文を見る
○大島国務大臣 もう一度お答えしますが、みずほ銀行そのものに奥様が問い合わせて、そういう結果を御報告しました。私は問い合わせておりません。
○大島国務大臣 午前中に委員からそういう質問がございまして、また資料もちょうだいしました。  そこで、私のスタッフが改めてそのことについて確認をしたそうでございますし、この資料一の五の手紙をよく読みますと、なるほどいろいろなことを書いております。「お詫びに御伺いいたしました際、...全文を見る
○大島国務大臣 午前中にこの経過は私も答弁をさせていただきました。  それは確かに、何回か相談に来られて、そしてその来られた中で、自分にはお金がないので、かつて紹介をしたA氏との関係の中でと思い、A氏に、もし余裕があれば相談に乗ってやってくれないかと、そこのところははっきり申し...全文を見る
○大島国務大臣 そのお手紙を、またコピーでもお借りできれば確かめたいと思いますが、彼からの、その西部何とかという会社との金銭の賃貸のありようは、何回も申し上げますが、相談は受けた、相談は受けて、その以前に紹介し、A氏と西部瀝青さんとの仕事もその後されておったようで、そういう関係か...全文を見る
○大島国務大臣 午前中お示しいただいたお手紙にも、実名が入っておりますが、何々さんによろしくという手紙が最後に書いてあります。  つまり、かれこれ、これこれあって、これは、この議論ではありませんけれども、何々さんによろしくと最後に書いてあるのは、多分、今まで宮内が、前秘書が、先...全文を見る
○大島国務大臣 独立法人、これは先ほど来都築委員がお話をされている、そして石原大臣がお答えしているように、自律性と透明性というのが目的だと思います。  しかし、どういう形であっても、私は、法に照らして、あっせんして利得を得る、あるいはまた要請をするということは絶対あってはならな...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○大島国務大臣 さまざまな思いを込めて質問されたと思いますが、まず第一点は、一次産業が今の日本の中において大きな、というかしっかりした存在になっていないのではないか、そういう視点から、有明の海というものを、この再生に向けてどういう思いがあるかということであろうかと思います。  ...全文を見る
○大島国務大臣 今、江田議員の御質問と、この有明、八代湾の再生に向けての御熱意の御意見を伺っておりました。  いずれにしても、漁業生産は減少をいたしております。そしてまた、諫早干拓とのいわば調和という中での、生産者、関係市町村、関係知事、そこに住んでおられる住民、さまざまな議論...全文を見る
○大島国務大臣 楢崎委員の有明にかける思いというものは、質問を伺いながら大変伝わってくるところがございます。  私も、地元八戸というところで、海を相手にしておるところでございますし、内海として陸奥湾がございます。そういうものを考えながら、この内海のあり方というのは本当に、私のと...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど局長がお答えしたように、さまざまな御意見がある中で、三知事がお会いをし、そしてその効果というものも評価しながら、私どもは十八年度に向けて進めていく、そういう方向で今やっております。したがいまして、先ほど局長が申し上げた方向で取り組んでまいりたい、こう思ってお...全文を見る
○大島国務大臣 武部前大臣からの私に対する事務取扱についての継承におきましては、諫早湾の干拓事業、そういうふうなものにつきましては、再評価第三者委員会からの意見も踏まえて、予定された事業期間の厳守等の観点等に立って総合的な見直しを行い、平成十八年度に完了をする、開門総合調査につい...全文を見る
○大島国務大臣 今、元大臣の谷津大臣のときの答弁を御披露ありました。そういうことから、武部大臣になり、先ほどお話がありましたように、まさに関係県の知事、そして大臣、そういうものの話し合いの中で、先ほど局長がお話しされましたように、第三者委員会から昨年十二月に示された見解を受けて、...全文を見る
○大島国務大臣 再評価第三者委員会の意見を踏まえるということは、私は、今後のこの事業を進める上においての大変重要なことだ、このように思っております。  私も、この歴史をちょっと勉強させていただきました。  今委員が御指摘をいただきましたように、第三者委員会からは、環境への真摯...全文を見る
○大島国務大臣 一方において、この事業で日常の平和な生活が守られる、したがって早く完成してくださいという強い強い要請があることもあるわけでございます。したがって、私どもは、第三者委員会から御指摘いただいたそういう御指摘に沿って先ほど申し上げたような結論を出させていただいた、そして...全文を見る
○大島国務大臣 楢崎委員から、今、半世紀にわたる長い歴史のというお話がございました。まさにそういう歴史の中で追い求めたものというのは、大変、簡単な言い方でございますが、第一点は、やはり防災機能ということが一つあったと思います。そしてまた、あると思います。第二点は、これはたびたびお...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど委員から約半世紀の歴史ということをお話しされまして、特にここ数年、本当に関係各県知事、漁業者、そして議員の皆様方、そういうふうな御議論、あるいはまた研究の末、関係県知事の、そして漁連の、そういう関係者の皆様方の決意の中で、また第三者委員会からの御提言もあり、...全文を見る
○大島国務大臣 中長期の開門調査につきましては、現在審議されている有明海を再生するための新法制定の状況、短期の開門調査で得られた成果及びその影響、その他の各種調査の動向、ノリ作期との関係等の観点を踏まえ、総合的な検討を行った上で、新たに平成十四年度中に設ける有明海の再生方策を総合...全文を見る
○大島国務大臣 与党案及び民主党案の皆様方の両法案、共通する点は、いわばこの有明の再生にみんなで力を合わせてやっていきたいという思いは、私は共通しているものだと思います。違う点は、いわば事業をやめろということかどうかだと思っておりまして、私どもとしては、先ほど来答弁を申し上げてお...全文を見る
○大島国務大臣 私どもは、成立がされた暁には、水産庁及びそういう枠の中でそういうことを処理してまいりたい、こうは思っておりますが、先ほど来から先生もお話をされ、また与党からの御質問もあり、緊急かつ重大な問題としてこの案件を見ていかなければならぬと思っております。したがって、小泉改...全文を見る
○大島国務大臣 津川委員から、今さまざまなことを問われました。まず、農林大臣として、WTOの問題と米の改革というものは今喫緊に私の大きな課題としてやらなければならないことだと思っておりますし、農林水産業が危機的状況にあるのではないかという思いの中で、全力を尽くしていかなければなら...全文を見る
○大島国務大臣 したがいまして、報告を受けたことを裏づける調査も持ってきなさい、資料を持ってきなさい、私のそういうふうな調べるという、あるいは彼の報告を受けるというのは、やはりそういうふうな意味を含めて申し上げているつもりでございます。
○大島国務大臣 彼個人ではなくて、彼の奥様、あるいはまた、問われたことに対するその調査の提供をしてもらうためには、あるいは、言われたことに対するその周辺の方からの御意見も聞くこともあると思います。
○大島国務大臣 したがって、私のできる範囲の中でそういうことをして、お答えをしておるつもりでございます。
○大島国務大臣 皆さんから、きのう筒井委員もお話しした、A氏と会って私に質問したというふうに言われました。したがって、A氏に会って私に質問したことを受けて、私は、前秘書官のそのことに関して、委員もそうだと思いますが、秘書の二十四時間を管理しているわけではございません。ましてや、過...全文を見る
○大島国務大臣 十月三十一日と言いましたか……(津川委員「三十日です」と呼ぶ)三十日、そのようにお答えしたと思いますし、問われたことについては、今もそういうことでお答えをしてきて、努力をいたしております。
○大島国務大臣 まさに最初に報道され、その原資をしっかり説明しなさいという経過の中で、相続税、贈与税でございましたでしょうか、その問題が、どうしたんだと厳しく問いただしたところ、大変申しわけございませんということでございました。私は、税の納付の期限というものを後で伺いながらしまし...全文を見る
○大島国務大臣 広く考えますと、例えば先生と秘書さんの関係におきましても、確かに、普遍的に言えば、一般的に言えば、そういうことがあったとすれば、これはやはり代議士と秘書という関係で決していいことではないと思い、遺憾であると言わなきゃならぬと思います。気持ちの中にそういうものがあり...全文を見る
○大島国務大臣 津川委員からの御指摘は、きのう筒井委員がお示ししたお手紙とさまざまな資料、要は、西部瀝青の社長さんに五百万円を貸した経過の点についてお伺いをしておるわけだと思ってお答えをさせていただきます。  この件に関しまして、改めてあの手紙も私も見させていただきましたし、そ...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど私、確認をしましたのは、きのう筒井委員から、手紙を初めは一通見せられました。その後、もう一通コピーをちょうだいしました。そのことを、よくよく私自身も読みました。そのことについて聞きましたところ、筒井委員にも午後お答えしたのですが、ちょっと背景をもう一度申し上...全文を見る
○大島国務大臣 山田委員が大変その問題にお詳しいということで実は勉強してきたんですが、正確に詳しくはちょっと、山田委員のようにはまだ勉強しておりません。
○大島国務大臣 山田委員、酸処理剤のことでございますね。このことにつきましては、ノリの養殖をする過程の中で、酸処理剤を使って網をつけて、そしていわば他の雑藻類を排除していく、そういうふうなものに酸処理剤を使っておるということはしかと承って勉強してまいりましたし、まだしゃべろといえ...全文を見る
○大島国務大臣 もしそういう実態があるとすれば、大変なことだと思います。現実的に、何月何日、こういう案件がこういう事態で起こっておりましたとかという報告はまだ受けておりませんが、山田委員はそういう事実を元手に多分御質問されているのかと思いますけれども、使用して残ったものを海の中に...全文を見る
○大島国務大臣 山田委員から、そういう実態を知らないのはけしからぬとおしかりをいただきました。もし山田委員が、こういう実態があって、こういう地域でこうだということを教えていただければ、もちろん私どもはそれに基づいて調査もしますし、今御指摘がありましたからというわけではございません...全文を見る
○大島国務大臣 立入調査、そういうふうな概念が、どういうふうにできるかとは別にして、せっかく委員からそういう御指摘があったので、そういうことも、もし委員から具体的にそういうふうなことがあれば、それを元手に調査することも一つのきっかけになるとは思いますが、委員としての、ある意味では...全文を見る
○大島国務大臣 山田委員からの今累々の御提案の経過、あるいはそういう意味での修正の経過を伺いました。私としても、環境省と相談して、そういうふうなことのあり方について検討してみたい、こう思っております。
○大島国務大臣 つくづくに、山田委員の勉強ぶりを今拝察いたしましたが、私も、通告がありまして、一体イチイヅタというのは何だろうかと。それで、よく伺いました。そして、もしそれが日本にあれば、繁殖していけばどうなるのかということを水産庁の詳しい諸君と議論したんですが、大変に、今委員が...全文を見る
○大島国務大臣 今委員からお話を伺って、例えば、水族館なんかにあるぞと。捨てられて、そのことから海に行ってということは、なるほど、そういうふうなことも大変心配だなと思います。  ですから、どのぐらい水族館、そういうふうなものも含めて、私ども、改めてそういうものに対しての監視とそ...全文を見る
○大島国務大臣 先ほどちょっと触れましたが、私のところには陸奥湾がございます。タイラギの話が出ましたときに、ホタテガイとタイラギを比べてみまして、まず種苗の技術が確立しておりませんですね。そこをやはり全力を尽くしてまず一つすることが大事なんだろうな、こう思いました。  さらに、...全文を見る
○大島国務大臣 山田委員のお話をされる、まず基本的に、その漁業資源回復計画策定を有明にどんと指定というか、そういうことができないかということが一つあったと思います。しかし、そういうふうな計画は計画としながらも、輪作体系というんですか、そういうふうなこと等も考えて指導したりあるいは...全文を見る
○大島国務大臣 資源回復事業というのは大変大事な事業だと思います。  今委員からは、この国の三分の一というものをもう少しかさ上げできぬかという御主張であったと思います。それは生産者の負担になるから。そのことについては、わかりました、そうしますというわけにはまいりませんが、この事...全文を見る
○大島国務大臣 第一点の、この事業は、漁業のサステーナブルという意味ではこれから非常に大事だと私も思います。  したがって、三分の一をかさ上げしろということではなくて、例えば、多分、山田委員が御心配しておるのは、借り入れて、そしてその事業に参加する、しかし、残念ながら資源が回復...全文を見る
○大島国務大臣 有明海のさまざまなデータを拝見いたしますと、環境の悪化が、さまざまな形で要因が指摘されておりますが、確かに、水産資源の減少傾向がしかと数量として見えております。そういうふうなことを踏まえて、ノリ不作等第三者委員会の検討によりますれば、藻場、干潟の減少、人の活動に伴...全文を見る
○大島国務大臣 有明海の環境の悪化については、先ほど申し上げましたように、さまざまな要因が指摘されておりますが、水産資源の減少原因につきましては、ノリ不作等第三者委員会の検討、先ほど申し上げました、藻場、干潟の減少、人の活動、つまり生活排水から、その他の排水だと思います、水域環境...全文を見る
○大島国務大臣 小沢委員にお答えを申し上げます。  ノリ不作等の第三者委員会の見解の趣旨を踏まえまして、有明海の再生に向けた総合的な調査の一環として、短期の開門調査を含む開門総合調査を行っているところでありまして、これによって諫早湾干拓事業による有明海への影響をできる限り量的に...全文を見る
○大島国務大臣 四月十五日の今小沢委員がお話しされた、前大臣と長崎県知事、三県の漁連会長初め、そういう会議がありました。私どもは、そこで得られた一つの方針というものを非常に重いものであるというふうに認識して、そういう認識の上に立ってこれからそれを進めてまいりたい、こう思っておりま...全文を見る
○大島国務大臣 覆砂事業の必要性は、先ほど局長から答弁がありました。有明の再生のためにさまざまな研究を重ね、またさまざまな手法、先ほど山田委員からも、いわば輪作といっていいんでしょうか、そういうアイデアも出されました。その一つとして覆砂事業が有効である、またそういう御要請もあると...全文を見る
○大島国務大臣 私は、今菅野委員が御指摘いただいた研究体制というものは非常に大事だ、このように思っております。そして、この要因は複層的にあるということも私ども申し上げました。  そういう中にあって、新しく研究センターをつくって、そしてそこに集中させたらどうか、そちらの方がいいの...全文を見る
○大島国務大臣 新法における財源におきましても、先ほど委員の方から、これは小泉改革と逆行するのではないかと逆の御指摘をいただきましたが、財政事情が国として厳しいという事実は事実としながら、今この有明の問題に対して、その枠の中であっても、知恵を出してやれることをやっていくということ...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、そのところをコアにしまして、そしてネットワーク構想の策定事業も今進めております。委員から、改めてしっかりやれよ、こういうことでございますので、小泉改革はやるところはやると言っているではないか、まさにそういうふうなことも踏まえながら、そう...全文を見る
○大島国務大臣 二点あったと思います。  改めて、環境省と農水省の関係の中において、修正案の部分のこの評価委員会と、農水省を中心とした調査との、縦割り的なそういうものがあってはならぬ。これは考えてみれば、いわば調査に対する、環境省の評価委員会が評価をするという意味では非常に厳し...全文を見る
○大島国務大臣 衆議院議員佐藤謙一郎君外四名提出の有明海及び八代海の再生に関する臨時措置法案につきましては、政府としては反対であります。  衆議院議員古賀誠君外九名提出の有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律案につきましては、政府としては特に異存はございません。 ...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○大島国務大臣 農薬取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農薬につきまして、販売段階での登録を義務づけるとともに、表示のない農薬の販売を禁止すること等により、その品質の適正化と安全かつ適正な使用の確保を図っているところで...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第7号
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○大島国務大臣 都築委員が御指摘された問題意識というものは、大変大事な問題意識だと思うんです。  独立法人で行う事業においての存在はわかるけれども、国民の皆様方から見て天下り先の姿にならないように、しっかりとそこはチェックしながらやるべきだという御指摘については、私どもはそうい...全文を見る
○大島国務大臣 都築委員が先ほど、この事業団の存在意義、ある一面評価するというか存在意義があると。私どもは、やはり国そのものが直接やる、そういうふうな行政のさまざまな問題意識から、柔軟に、そしてなおかつ適時に対応できる、そういうふうな観点から、この事業団の意義を私どもは認めて行っ...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員からの御指摘のことにつきまして、いささか時系列的に経過をお話ししながら……(中林委員「あと法案の審議があるので」と呼ぶ)そうですか。それでは、結論だけ申し上げさせていただきます。  昨日も、たびたびに外務省を通じて農水大臣として中止を強く要請してまいりま...全文を見る
○大島国務大臣 バイオ技術の世界は、委員御承知のように、非常に幅広く、深く研究しなければなりません。そういう意味で、農業分野のそういう意味での研究の高度化を図り、その図るためには、両法人を統合すること、そしてその上に立って、それぞれがストックとして積み重ねてきた研究開発能力あるい...全文を見る
○大島国務大臣 委員がおっしゃるように、農業技術研究機構は、いわば非常に地道で基礎的な研究だ、一方、生物系特定産業技術研究推進機構は、お金を貸したり、そういうことをやっているではないかと。  いわば木で、植物でいえば、根っこと茎と葉っぱと実、これが一体となって、このバイオの研究...全文を見る
○大島国務大臣 先般、ノーベル賞を受賞されたお二人の先生のお話を伺いました。また、ノーベル賞を受賞された先生方の前の白川先生とか、そういう先生とお話しして、地道な研究というものが一番基礎にある、こう言われました。  地道な研究をするためには、国家公務員であろうが民間であろうが、...全文を見る
○大島国務大臣 一方的に先生の主張でよろしいですねと言われましても、はい、わかりましたというわけにはまいりませんが、基本方針において、「非国家公務員とした場合に発生すると予想される支障の回避方策の検討等を踏まえつつ、統合する独立行政法人の中期目標の期間の終了時に非国家公務員に移行...全文を見る
○大島国務大臣 畜産は生き物でございます。いろいろな病気が蔓延しますと、そこで一気に大変な大きな問題も起こったりします。また、BSE問題等もありました。そういうことにやはりスピーディーに、柔軟に対応するという対策、実行できる箇所がないといけないと思います。機動的かつきめ細かな対応...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど鮫島委員からさまざまな外郭団体のお話を聞いて、少し私も勉強してみたいとまずちょっと申し上げます。いろいろなものがあるものだなと思って今伺いました。  先ほどの質問でございますが、本年三月に閣議決定された「特殊法人等の役員の給与・退職金等について」ということ...全文を見る
○大島国務大臣 鮫島議員から御質問がありまして、特に水産無脊椎動物研究所なんというのがあるのを私、初めて伺いました。  こういうものも含めて一体化したらどうかという御質問でございましたが、基本的に、今先生が御指摘いただいた財団法人等は、そのファンドそのものが民間の皆様方が主体に...全文を見る
○大島国務大臣 食の世界というのは、鮫島委員御承知のように、本当に知らないものまで食材になったりしておりますので、多様であることは多様であろうかと思います。したがって、寄せなべというのも、そういうふうな意味では、日本人が考えた一つの料理かとは思いますけれども、基本的に、今の行革の...全文を見る
○大島国務大臣 農畜産業振興機構に移行したときの理事及び組織のスリム化の問題でございますが、確かに、先生が御指摘をいただいた比較の対象を考えると、そういう問題意識を持ちつつも、経過を考えますと、野菜供給安定基金、そして農畜産振興事業団、これを足しますと三十六名だったわけでございま...全文を見る
○大島国務大臣 桝屋委員御承知のように、新しい農業者年金制度は、私の記憶では、二年間かかったような気がします。案をつくり、国会で議論していただく。そういうふうな新しい年金制度をつくって、まさにそのときに、加入者、受給者に対し年金給付水準の引き下げを求めながら、制度の抜本的な見直し...全文を見る
○大島国務大臣 桝屋委員と問題意識は全く共通いたしております。  あの二年間の苦しみと国会での御論議を踏まえて、新しい制度をつくりました。しかし、当時議論された計画とこの数字の乖離というものを私どもは深刻、かつ非常に重い現実として受けとめて、そして、独立行政法人になればなるほど...全文を見る
○大島国務大臣 一番の問題は、自己責任だと思います。そして、自己努力だと思います。その上に立って、さまざまな方と連携をしながら、自分たちで加入者をふやす努力と行動を起こしていきませんと、まさに自己責任が問われるわけでございますので、そういう意味での独法化の意味があると私は思うんで...全文を見る
○大島国務大臣 まさに年金の制度の基本は信頼でございます。信頼のためには、私は、新しい皆さんの御苦労でできた年金制度は、ある一定の加入者がなければいけないと思います。したがって、そういうことに対して私どもも、この法律ができてその目標等のことにつきましても、現実を踏まえつつ、また現...全文を見る
11月19日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○大島国務大臣 木村委員から御指摘いただいた、なぜこう至ったのか。私も、この取締法の改正を勉強し、またその経過を伺いますと、さまざまなことがそこにあったと思います。一言で言えば、無登録農薬の問題に対する危機感とかあるいは問題意識が全体的に希薄であった。そのことに対して、もちろんこ...全文を見る
○大島国務大臣 もう一度木村委員から、システムの問題、どういう問題があったかという質問もございましたので、それらを踏まえて今の質問につなげてまいりたいと思っております。  ずっと経過を聞きまして、非常に危機感の希薄性が、連絡調整がうまくいかなかったり、あるいはまた、消費者に対す...全文を見る
○大島国務大臣 木村委員の言われることの中で、まず第一点は、その被害状況といいましょうか、損失というものの実態は、先ほどお話ししたように、その周辺も含めて大変な御苦労があったことも承知いたしております。  そのことに対しては、やはり大変お気の毒だなという思いを持ちながらも、され...全文を見る
○大島国務大臣 今江田委員から御指摘いただきましたように、農業の、そして農村のコアとしての機能を果たさなければならない、指導的な役割を果たさなければならない農協が、二十農協が無登録農薬の販売に関与していたということが判明いたしたのは事実でございます。まことにこれは、遺憾というより...全文を見る
○大島国務大臣 無登録農薬等、安全性に問題のある農薬については、御承知のように、販売の禁止に加えて使用も禁止するということにしたわけでありますが、しかし、その無登録農薬が放置されるということになれば、使用されるおそれも否定できないことは事実でございます。したがって、回収を命じるこ...全文を見る
○大島国務大臣 御指摘のとおりでございます。  時間が余りないようでありますが、ポイントをきちっと明確に申し上げたいと思います。  やはり、消費者の視点を踏まえて農政、農林水産行政を展開することだと思っております。食と農の再生プランを基本にしながら、食の安全、安心確保に向け、...全文を見る
○大島国務大臣 今委員がお話しされましたように、それぞれがそれぞれの倫理に基づいて、そして職務を遂行している。そして、言われているようなことがないように努力していくことが当然重要なことだと認識しております。
○大島国務大臣 したがって、使用を禁止する改正案を今出しておるところでございます。
○大島国務大臣 さまざまに今考えてみるとあったと思いますが、先ほどの質問にありましたように、無登録農薬、この問題に対して、全体的にその危機感、緊迫感、あるいは食に対する安全、安心、そういう生産、流通、そしてまた行政の中においても非常に重要なことであるという認識が決して強くなかった...全文を見る
○大島国務大臣 消費者をどのように位置づけるかという視点は私も少なかったと思います。そして、そういうことから、そういう今のような問題点が欠けておったという認識は一つ同じ共有するものがあるのではないか、このように思います。
○大島国務大臣 大臣の秘書官をやめる、やめてもらうことになったときに説明したのは、職務上遂行できない状況にある、その理由として、報道されれば、当然にさまざまな取材の申し込み等もあり、また彼自身に対するいわゆる報道を通じての疑惑があれば、彼自身がそれを調査し、私に報告するという、そ...全文を見る
○大島国務大臣 いささか経過をお話ししながら筒井委員に対して申し上げたいと思いますが、報道されて以来、私の秘書官にかかわる報道もずっと続きました。そして、それらについて、ほとんどと言っていいほど私が知らないことが多うございました。また、私自身が関与をしたということもございません。...全文を見る
○大島国務大臣 申しわけありませんが、そのことだけを二十四時間考えているわけではございません。問われたことに対しては、それは夜に、あるいは土曜日、日曜日にやることもございますが、私は、今、この食の安全の問題もそうでございますし、WTOの問題もあります、米の改革についてもございます...全文を見る
○大島国務大臣 そういう、前秘書の話について聞かれれば、私はそのことについて誠実にお答えするようにいたしております。  もう一つ、これはまた申し上げておきたいのでありますが、調査をするということにおいて、私には、いわば昔雇用をしておった、そういう関係上から、彼の調査に対しての協...全文を見る
○大島国務大臣 私がうそをついているという言い方はちょっと違うと思うんです。  先ほども申し上げましたように、私は誠意を持って調査をいたします。そして、それもかつて雇用関係にあった者を前提にして、私に誠実に答えなさいと。また、さまざまな皆様方から御指摘をいただいたそれらの資料も...全文を見る
○大島国務大臣 これは、私は、人と人の金の貸し借りでございます。もし私がそこに関与し、もし私が相談を受けた結果であるならば、今のようなことに対して、私は、私自身のこととしてお答えしなければならないでしょう。  しかし、お手紙を示され、その中のお手紙にも最後の方に、A氏によろしく...全文を見る
○大島国務大臣 振り込んだ本人はA氏との、その紙も見せてもらいました。そうして、お手紙も私は初めて拝見もいたしました。  もう一つ私は彼に聞いたのは、なぜ君あてに来た手紙が、そのA氏のところだろうと思うんですが、行ったのか、そのことも聞きました。そのことに対して前秘書官は、いや...全文を見る
○大島国務大臣 答えが変わらないからおまえはおかしいということを言われますと、私はそれ以上のことはできません。ですから、そこに変化があれば変化で報告をいたしますけれども、最初に既に、筒井委員かどなたかでしたでしょうか、そういう御質問があり、なおかつお金を貸したかどうかということに...全文を見る
○大島国務大臣 ある意味では民民の貸し借り、一方は貸した、いや貸していないということについて、私なりの調査を一生懸命して報告をいたしております。  筒井委員、いやそれは違うとか、こう御指摘をいたされましても、例えば、それが政治家と秘書の雇用関係におって、その秘書がどういう民民の...全文を見る
○大島国務大臣 武部大臣から事務を引き継ぎましたときに、今の農林水産政策の基本をさまざま引き継ぎました。その中に、食の安全と安心という問題が自分としては大変大きな問題です、このことをしっかりやってくださいということを言われました。  その中に無登録農薬の問題がございまして、私は...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど午前中の御議論の中での御指摘もございました。武部大臣がそういうふうに言ったから急いだのではないかと今御指摘もございましたが、私は、外から入らない、そしてそれを売らない、そして使わない、まずこの三原則を早く押さえることが大事ではないかと。そういうことを押さえつ...全文を見る
○大島国務大臣 私になりましてから開催はされておりません。
○大島国務大臣 使った人を罰則をかけて強化するというのは、私は、まず非常に大きな変化、そしてまた対応だと思うんです。しかし、農家、農民の方々は、さまざまな方がおられます。専業農家から兼業農家から、いわゆる農薬を使う方々は本当に多様だと思うのでございます。したがって、そういう方々に...全文を見る
○大島国務大臣 私は、大臣になりまして、農林水産省の目標というものを、経済財政諮問会議あるいはまたその他のところで申し上げるに、次の三点をコンセプトとして、そしてその視点から我が役所の施策の基本があるということを申し上げてきました。  一つは、命であります。第二点は、まさに鉢呂...全文を見る
○大島国務大臣 私のうちでも、実はリンゴを昔やっておりました。そして、私は、子供のころに、農薬散布という現場にたびたび会いましたときに、多いなという思いは、今でも思い出としてございます。  今、鉢呂委員がお話しされましたように、いわば、農薬をかけないような農産物が市場の中で評価...全文を見る
○大島国務大臣 今鉢呂委員がお話しされた指摘については、その批判あるいは御意見というものは、私ども謙虚に耳を傾けなければいかぬところがあると思わなければならぬと思います。したがいまして、例えば農薬と同じような成分から構成される薬剤としては、毒物及び劇物、あるいは今鉢呂委員がお話し...全文を見る
○大島国務大臣 鉢呂委員、それは過去の話でございましょうか、それとも、今逮捕された……(鉢呂委員「知らないなら知らないでいいです」と呼ぶ)過去の話。(鉢呂委員「はい」と呼ぶ)  私が報告を受けておりますのは、八月だそうでございます。
○大島国務大臣 午前中に、無登録農薬の根本的な問題についておまえの所感はどうだという御質問がありましたときに、私は、無登録農薬というものが、国民全体、生産者も含めて、どういう大きな問題があるか、そういう深刻な認識が非常に少なかったことがさまざまな問題を起こしたのかなと思っておりま...全文を見る
○大島国務大臣 御指摘をいただいているところをしっかりと受けとめながら考えてみますと、国と県、不作為というお話をいただきましたが、やはり私は、使用してはいけない、そして流通させてはいけない、今の法律でもそこはあるよと言われればそうでございますけれども、そういうことの中で、国として...全文を見る
○大島国務大臣 そこのところまでまだ私は調査をしておりませんのでお答えはできませんが、今鉢呂委員のお話を、またこの冒頭陳述のお話を承りまして、行政職というのは、県庁の職員がさまざまな思いの中でそういう判断をした、隠ぺいをしたようなことでございました。今御指摘をいただいたことをしか...全文を見る
○大島国務大臣 説明を受けました。
○大島国務大臣 厚生労働省との法案協議の中で、今委員が御指摘をいただいた、回収命令の義務化をすべきと指摘を受けたのは事実でございます。  私どもといたしましては、その場合に、今それをやった場合に、その範囲、費用負担、そういう問題をどのように考えたらいいだろうか、あるいは、現行法...全文を見る
○大島国務大臣 官僚は甘くないかもしれませんが、それを使うのは私でございます。
○大島国務大臣 農薬を使う農業者は、鉢呂委員、本当に多様だと思うんです。そして、例えば記帳義務を課すということになった場合に、一体どこからどこまでの農業者を対象にしたらいいだろうか。私、地元へ帰っても、周辺に、じいさん、ばあさんでやっている農業者もいれば、あるいは専業的にやってい...全文を見る
○大島国務大臣 登録制がいいか、許可制がいいかという……(鉢呂委員「いや、許可制ではありません、届け出制です」と呼ぶ)私どもからすると許可制という形になったわけです。販売者が製造者や輸入者とは異なりますものですから、農薬を購入して販売するということを考えると、そういう厳しい登録制...全文を見る
○大島国務大臣 農薬の使用といわば環境という問題であろうかと思います。  私は、安全で安心な食料の安定供給、良質な環境の保全等は、まさに両面とも国民が安心して暮らす不可欠のものであろう、このように思うのです。しかし、時として、安定した供給という側面だけを見ますと、それは増産とか...全文を見る
○大島国務大臣 情報開示ということも大事だと思いますが、先ほど委員が御指摘いただいた表示のあり方、これらについて今研究いたしておりまして、そういうものにもしっかりとした、確立した表示の仕方を、まさに低農薬とか無農薬とかなんとかと今いろいろな名前が出ていますが、そういうことを研究し...全文を見る
○大島国務大臣 なぜ無登録農薬を使うことになったのか、それは農政に責任があったのではないか、しかもそれは価格政策だ、こういうふうな論理ではなかったかと思います。  私は、農水省、農政全体に、法改正をお願いするんですから、それは反省に基づいて皆様方にお願いしているという意味では、...全文を見る
○大島国務大臣 私どもも、今議論を聞いておりまして、先ほど副大臣がお話しなされましたように、飼料の大宗は輸入に頼っておる。だとすれば、そういう農薬の使用実態を把握した上で輸入飼料にかかわる所要の基準を設定する必要があると考えておりますが、そのためにも、外国における農薬の使用実態の...全文を見る
○大島国務大臣 写真を拝見しましたが、立体感が私には浮かんでまいりません。  したがいまして、先ほど局長が答弁されましたように、中央競馬会から当方に承認申請がまだなされておらない段階でございまして、内容についても具体的に承知しておりませんので、現時点で判断する段階にないことを御...全文を見る
○大島国務大臣 昨年の八月三日に山形県から、ダイホルタンとプリクトランが県内で販売されているとの情報提供に基づき立入検査を行う予定である旨の報告があった、こういうことを伺っておりました。八月七日に立入検査の結果、販売の事実をつかめなかったとの報告が県からあったと私は報告を受けてお...全文を見る
○大島国務大臣 私もそのことの経過を、二回か、その辺ぐらい聞きました。そしてそれを受けて、当時の担当者は、農家まで立入検査をして使用の事実をつかんだ上で、再度販売店への立ち入りを行うように県に助言したそうですが、その後、県からの報告はなかったということでございます。
○大島国務大臣 委員から御指摘があるように、決してよくないと私も思っております。したがって、その時点の経過を聞けば、まさにもっと強く国も言って、そしてフォローすべきであったということは十分に反省しなければならない点だと思います。したがって、二度とそういうことがないようにするために...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど冒頭に申し上げましたように、事情、経過を私なりに報告を受けまして、県にきちっとやるようにと言いながら、その後のフォローがなかった、足りなかったということについては、本当に私ども深く省みなければいかぬ、こう思っております。  したがいまして、今、そのときのこ...全文を見る
○大島国務大臣 一番大事なことは、情報がばらばらにあって、そしてその情報に対する判断がまたばらばらにあったところにシステムとして一番問題があったと私は思います。  したがって、無登録農薬の販売、使用に対する提供情報をまず一元管理して、各都道府県に情報提供すること。そして、立入検...全文を見る
○大島国務大臣 行政処分の問題については、今の時点で、やりますということは考えておりません。  今、山田委員からさまざまな御指摘、そして問題提起をなされました。繰り返すようですが、我々自身の反省というものをしっかり踏まえた上で、二度とこういうことが起きないようにする仕組み、シス...全文を見る
○大島国務大臣 そこまでのことは私、考えておりませんと申し上げました。ただ、その事実経過、その流れ、そういうものはさらに、今後二度と起こさないようにするためにも、私なりにもう一回勉強し直してみたい、こう思っております。
○大島国務大臣 農薬取締法の農薬ではない、このように私は聞いております。
○大島国務大臣 水産用医薬品の製造については薬事法による承認が必要である、こうあります。これはある意味では、山田委員も御承知だと思いますが、その薬事法の承認の際に、安全性、有効性、残留性等を審査し、問題のないものが承認されている、このようになっております。  また、その使用につ...全文を見る
○大島国務大臣 そう言われればそうかもしれませんが、いずれにしても、先ほど申し上げたような、法律で基準がなされております。  今の議論を聞きながら、私の気持ちの中にも、どうも、どういう経過でこうなったのかなという気持ちはちょっと芽生えております。
○大島国務大臣 フグの養殖におけるホルマリンの規制状況でございますが、ホルマリンの代替薬となる医薬品が既に承認されております。その使用を今指導しているところでございまして、ホルマリンは、薬事法の承認を受けていないことから、通達によって使用しないよう指導しているところでございます。...全文を見る
○大島国務大臣 ホルマリンの使用についての法的規制はなかったと聞いております。
○大島国務大臣 今、山田委員から養殖事業の月百三十万から百五十万ぐらい今薬にかけておる、ああそんなにかけているのかなというふうな思いを持ちました。  山田委員からたびたび、養殖事業、ノリ、有明の問題も含めて、質問を受けておりますが、私のところの陸奥湾もまさに養殖でございます。養...全文を見る
○大島国務大臣 抗生物質については山田委員御存じのようにあるようでございます。あるわけですが、これほど食の安全と安心という問題があり、そして増養殖事業、特に囲まれた内海的なところで行われる問題について、その残留農薬というか、薬ですね、それから自然、そういうものを私自身もかねがねど...全文を見る
○大島国務大臣 魚もやはり残留してはならないという基準になっておるそうでございます。
○大島国務大臣 発見された場合は回収するという規制になっているそうでございます。
○大島国務大臣 罰則だそうでございます。
○大島国務大臣 委員御指摘のように、農薬を使う量、これは我が国はヨーロッパに比べて、そのとおり、多うございます。そういう観点から、私ども、ヨーロッパに比して、総合的にと言っていいと思いますが、その農薬自体の安全か安全でないかという基準においては、ヨーロッパに比べて非常に緩やかだと...全文を見る
○大島国務大臣 山田委員、先ほど申し上げましたのは、農薬を使っていいかどうかという基準、いわゆる量ではなくて、基準そのものについては、EUより私どもの方が甘いということではございませんということを申し上げたんです。使用量については、それは日本の方が多うございます、こう申し上げた。...全文を見る
○大島国務大臣 EUで農薬として登録しているのが約八百種類と私聞いております。
○大島国務大臣 政務官がお話ししたのは、残留農薬基準がある種類を言ったと思います。  もう一度申し上げますと、いわゆる農薬として登録されているもの、これは日本の場合は約五百五十種類、有効成分で五百五十種類。EUではその基準では八百種類、このように聞いております、報告がございます...全文を見る
○大島国務大臣 私が勉強をして、この場に向かった、そのこと以上に、皆さんからの御指摘の深刻さと問題点は今強く感じております。したがって、もう一度その経過を私なりに勉強しながら、二度とこういうことがないように、どのようにしたらいいか、モラルハザードの問題も含めて、法律のことも、体制...全文を見る
○大島国務大臣 農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農漁協系統の信用事業のセーフティーネットにつきましては、従来から、他の金融機関のセーフティーネッ...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○大島国務大臣 鉢呂委員にお断りしますが、少し長くなってよろしいですか。(鉢呂委員「簡潔に」と呼ぶ)簡潔といっても……。  冒頭陳述を私は読みました。そして、それに基づいて、国の対応、そして評価みたいにして、きのうずっとやってみたのでございます。そういう状況の中で、平成二年以降...全文を見る
○大島国務大臣 鉢呂委員も、かつては農協の第一線におられて熟知しておられることだと思いますが、まず第一点は、農民のための農協に本当になってほしいというのが一つでございます。第二点は、農協というのは、やはり農村地域のコミュニティーのコアではないかと私は思うんです。したがって、農業者...全文を見る
○大島国務大臣 今の委員がおっしゃられた数字を伺いますと、ううんという感想を持ちました。一方、全農に対して、全農と経済連が統合して二段階制を行うために徹底した合理化、これをやらなければならないということもあると思います。  私どもとして、監督下にある、こう言われますが、そこの給...全文を見る
○大島国務大臣 監督下というお話がございましたが、そのことはいいとか悪いとかという評価は別にして、給与のあり方あるいは早期勧奨退職に対する手当のあり方、これは労使の間での話し合いが基本にあると思いますので、そこまで私どもの監督下にあるかどうか、いささか疑問ではあります。  ただ...全文を見る
○大島国務大臣 正確を期しますので、少しお話しさせていただきます。  JA大原町は、平成十二年に就任した前組合長が本年七月、八月、三回にわたり岡山県の検査を拒否するなどの問題があったことから、岡山県が報告徴求命令、検査受け入れ命令、業務改善命令等を逐次発し、強力に対処してきたと...全文を見る
○大島国務大臣 私は、この事件の報告を受けながら、つくづくに農協の存在というものが、民主的な組合という中で選挙で選ばれて、そこに理事もおられてということを考えますと、まず、どんな農協も、理事機能あるいは組織の中での機能、それぞれが高い自覚を持って運営しないといけないのではないか、...全文を見る
○大島国務大臣 これも御承知の上で私にお尋ねしていると思いますが、もちろん総合農協の単協そのものは県がそういうふうな役割を担うことになっておりますけれども、だからといって国が何もしなくていいということではないと思っております。  私どもも、県とよく相談しながら、直接私どもにさま...全文を見る
○大島国務大臣 私は、農山漁村は日本全体の宝だ、このように思っております。したがいまして、今度の補正の議論、これは、顔が見えないよ、こう言われますが、私なりに、閣議の後、党とさまざまな形で、やるとするならば、環境と地域の活性化、そういう問題もしっかり踏まえてほしいという思いは絶え...全文を見る
○大島国務大臣 まだ具体的に補正予算の柱をこうしよう、そういうふうな総理からの御指示はございません。だからこそ、私どもは、今のデフレ対策を行うならば、政府・与党でつくったデフレ対策の中にも地方の活性化という視点があり、また環境という視点も大事なわけでございますから、そういう視点に...全文を見る
○大島国務大臣 住専処理のときのお話がございましたが、ともにあのときは、つらい中に苦しみを乗り越えてやったことをふと今思い出しております。その当時は同志であったような気がしますが。  金融システム、あのときもそうでございましたが、住専にあのときなぜ七千億のお金を入れなければなら...全文を見る
○大島国務大臣 私は、武部前大臣のように言葉はなかなか多弁ではございませんが、今次まで十九年間、二回の大臣をやらせていただきました。そして、国対委員長もやらせていただきました。政治の責任は結果だと思っております。言葉ではなくて結果だと思っております。米の問題、WTOの問題、そうい...全文を見る
○大島国務大臣 後藤委員からの問題提起というのは、先般、民主党の皆さんも賛成してできた新しい農業基本法、そこに食の安全というものをもっと明確に位置づけるべきではないか、こういうふうな問題提起だと思います。新しい農業の基本法の中に概念的に私はその問題は入っておると思います。  し...全文を見る
○大島国務大臣 まず、私どもの組織要求をお話ししながら、そしてちょっとお話ししたいと思います。  まず、食品安全委員会の設置については、もう内閣府の中につくるということは御承知いただいたと思います。そういうことの中で、私どもとして、リスクの管理部門を産業振興部門から独立させたい...全文を見る
○大島国務大臣 政策全体の中に消費者というものを念頭に置いた政策体系にしていかなければならない、また一方、名前を変えたから、それで国民に一見わかりやすいけれども、それでよしとするものでもないと思います。政策というのは、実行する段階において地道に努力して、その上で信頼をいただかなけ...全文を見る
○大島国務大臣 委員はかつて我が省におられましたから、行政のシステムというのをよく御承知で、今の委員の質問はむしろ叱咤激励、また、けっぱれと、おまえのリーダーシップで頑張れ、そうやらなければけしからぬぞ、そういうふうな気持ちを込めての質問ではなかったかと思います。全力を尽くしてや...全文を見る
○大島国務大臣 今度のエネルギー特会の改正は、突っ込んでいきますと、ちょっと私どもとしてねらっているものと違う問題が、巻き込まれていくというのは、後藤委員よくわかることだと思うんですね。  今度の場合は、グリーンエネルギーを生み出すというところに力が入っております。ぜひ、民主党...全文を見る
○大島国務大臣 系統金融の長所、欠点、性格というものはいろいろあると思うのですが、今、不良債権の比率が、このように二兆六千二百二十三億、十三年度末でリスク債権があります、こう言いました。  それで、この系統金融のいわば特徴というのは、貯貸率が低いということなんですね。それが住専...全文を見る
11月20日第155回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(大島理森君) 岡崎議員の御質問にお答えを申し上げます。  農林水産省の先行して設立した独立行政法人の財務諸表の計上漏れについてのお尋ねですが、独立行政法人の財務諸表におけるソフトウエア、電話加入権等の計上方法については、独立行政法人通則法に従い、各法人が会計監査人等...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○大島国務大臣 十三年度事業年度末でございますが、農漁協の貸出債権の総額は、農協は二十一兆五千億、漁協は約四千億となっております。
○大島国務大臣 そのうち、今、二十一兆五千億と四千億、こう申し上げましたが、農漁協を含む全金融機関において共通にディスクロージャーされているリスク管理債権ベースで、不良債権の額につきましては、農協が一兆三千四百億円、漁協が六百四十二億円となっております。  今山田委員が、その内...全文を見る
○大島国務大臣 今私が申し上げたのは、いわゆる不良債権の中の……(山田(正)委員「内訳を言われたわけだ」と呼ぶ)ええ、不良債権の中の分類をお話を申し上げたのでありまして、したがって、多分先生は、正常債権とか要注意先債権とか破綻懸念先債権それから実質破綻先債権、そういうふうなものを...全文を見る
○大島国務大臣 我が省としての推計値として御理解くださいませ、推計値として。  まず、農協の正常先債権、正常なもの、これは十七兆三千四百億円、要注意先債権一兆六千三百億円、破綻懸念先債権二千二百億円、実質破綻、破綻先債権三千四百億円。  漁協の方を申し上げさせていただきます。...全文を見る
○大島国務大臣 委員おっしゃるように、私どももきちっと調査するようにしております。
○大島国務大臣 県がやるそういう検査を私どもは確認をしながら、先ほど申し上げたような推計値を申し上げておるところでございます。
○大島国務大臣 農協、漁協の都道府県が行う検査が甘くて、破綻懸念先債権等々が厳しくやればどんどんふえるのではないかという御指摘であったと思いますが、農漁協の検査に対しましては、これは法律に基づいて、基本的に都道府県が行うことといたしております。  私が、そういう点も含めて、委員...全文を見る
○大島国務大臣 委員は、十三年度の事業決算ということで御質問がありましたが、大変申しわけありませんが、まだ十三年度の事業決算がすべてはございません。  ちなみに、十二年度の事業で申し上げますと、十二年度末、当期剰余金発生組合は、農協では千二百二十組合、全体の八六%、漁協では千百...全文を見る
○大島国務大臣 大変恐縮でございますが、来年の二月ごろでないと全部そろわないということでございますので、そろい次第御報告をさせていただきます。
○大島国務大臣 委員の御指摘のように、リアルタイムに、毎日毎日というわけにはいきませんが、そういうふうなシステムがどうつくれるか。十三年度末のものが十四年度の二月、来年の二月でなければ出てこないというのはどういうことか、私ももう一回ちょっとチェックをし直したいと思いますので、でき...全文を見る
○大島国務大臣 委員からは、すべての農協、漁協がそういう状況になっていく心配はあるのではないか、こういうふうな御指摘でございました。したがって、先ほど委員がお話をされましたように、一層、各農協、漁協のチェック体制、あるいはその前にサーベイランス、そういうものを私どもがしていく必要...全文を見る
○大島国務大臣 単年度の赤字で、信用事業をしてはいけないとか、してはいいという判断ではないと思うんです。恐縮ですが、今、市中銀行の決算を見てまいりますと、単年度の決算、もう見事なぐらい苦しい状況です。  むしろ、全体として、まず系統資金の信頼を確保できるシステムをきちっとするこ...全文を見る
○大島国務大臣 日韓の漁業交渉にどのような方針で臨んでいるかということでございますが、昨年十二月に開催されました第四回日韓漁業共同委員会において、刺し網、かご漁業の全廃、日韓の漁獲割り当て量の等量化といった協定発効以来の懸案が解決できたと思います。したがって、本年は、我が国周辺水...全文を見る
○大島国務大臣 今の余剰論は別にしまして、具体的に、このタチウオの問題につきましては、韓国漁船の漁獲の相当な圧縮が急務なことだ、こういう認識のもとで全力を尽くしてまいりたい、こう思っております。
○大島国務大臣 中林委員がお話しされた総理の方針、総理の発言の中に、大胆かつ柔軟に物事を考えていかなければならぬ、こう言っておられるわけです。  さまざまな日本の経済の問題の中で、やはり不良債権の処理というものは大事なことである。したがって、それについては、本当に厳しい施策かも...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員、農協系統で七十三兆の扱い高がございます。これは、日本全体の金融システムの中では相当なシェアを占めた金額だと私は思います。  したがって、金融問題を考えるときに、系統だから別とか、あるいは市中銀行だから別とか、そういう視点でばらばらにやったら、かえって国...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど山田委員から、再生法に基づく農業者の再生についてもしかと目配りをしながら努力せよという御指摘がございました。委員御承知だと思いますが、農協の不良債権の九割は農業融資以外のものでございます。したがって、それはそれとして、農業者が本当に返済に困難となりました場合...全文を見る
○大島国務大臣 今委員から、事例として二件のお話をちょうだいしまして、お話そのものが非常に厳しい、また深刻なお話であるなという感想は持ちました。政治として政策をどう考えるかといったときに、それらの事例について的確に、客観的に把握をした上でコメントは言わなければなりませんが、感想を...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員、その九割の中には、そこに住む組合員の農業者の生活資金も入っているわけでございますので。いずれにしても大事なことは、農業者のための農協系統金融、漁業系統金融ということを基本に据えながら、先ほど申し上げましたように、その農業者がどのように再生できるか、再生す...全文を見る
○大島国務大臣 委員御指摘のように、農業融資にかかわるところは一一%ある。したがって、今お話がさまざまにございましたように、まず第一に、農業融資以外の一般融資の処理が先決であると私も考えております。  それで、農業者にどういう手だてと施策を持って臨んでいるんだ、通達を出しなさい...全文を見る
○大島国務大臣 委員が今いろいろお話ししましたが、御異論がないんじゃないですかと言われますと、ちょっともう一度議事録を見て精査しなければならぬところがあるんですが、委員がおっしゃることは、基本的に農協金融のいわば特質をどう考えているんだということではないかと思うんです。  先ほ...全文を見る
○大島国務大臣 武部前大臣は、私はよく知っている政治家でございまして、言葉の激しさがほとばしるようなときがございます。  農協が求められている改革、視点というのは、一つは、基本に返れということだと思います。第二点は、日本の置かれている国際的立場、そして現時点における経済情勢の変...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、株式会社がすべていいということを私は否定しました。組合の存在というものも否定しました。農業協同組合を農業協同株式会社にしたら組合の存在はなくなるわけですから、組合の存在というものは私は認めますと言っておるわけです。
○大島国務大臣 菅野委員の御指摘、ほとんど共感できるものがございます。ワシントン条約が方向性として変質しかかっているのではないかという危惧は私も強く持ちます。  そこで、どのように対応していくかということに関して、やはりこれはまず第一に、与野党の先生方にこのワシントン条約が日本...全文を見る
○大島国務大臣 金融の問題も含め、農協のあり方論の根本的な問いであったと思います。  第一点は、組合員のために存在する農協になるということ、そして第二点は、さまざまな農業を取り巻く変化に農協もしっかり対応して、そして、繰り返すようですが、組合員のためになる農協をつくること、その...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(大島理森君) 松山委員が様々な観点から米の環境の分析をされました。私は基本的に、松山委員が分析されたそのことについては、私どもも同じ見方、考え方をある意味では持っております。  いささかちょっと申し上げさせていただきますが、昭和五十八年に私自身が衆議院に当選して、毎...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 松山委員がお話しされましたように、前国会で、大変申し訳なく、私が国対委員長をやりながらこの法案を通せなかったという思いは今もってございます。  そして、有明海、八代海、この八代という名前を聞きますと、私、環境庁長官をやったときに、水俣問題に最終決着をす...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、提案者と岩永議員の議論を中心にお伺いをしました。提案者から、独立した研究所をいずれ作りたいという熱い思いを聞かさせていただきました。  現場の責任を持たなければならない者としてその熱い思いを受けながらも、今大事なことは、研究機関の場合に、私は、きっ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) おまえは元秘書、前秘書の問題で質問を受けていることに対しての責任をどう思うかという御質問であったと思いますが、私の責務は、あらゆる問題について質問があれば誠心誠意お答えするのが私の責務だと思います。  さはさりながら、農業政策、水産政策、林業政策以外の...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 和田委員に、大変お言葉でございますが、私はこの報道がされて以来、一つだけ申し上げさせていただきますと、私が何か関与をしたとか、あるいは私が命じてそしてどうしたとかという報道というよりは、元秘書の様々な報道でありました。  したがって、今、監督責任という...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) いささか私の名誉のためでございますが、今、和田委員から私が関与をしたかのような御発言がございました。
○国務大臣(大島理森君) いや、もし私がそのことに関与をしたとするならば、和田委員から具体的にこういう事実があるようだけれどもどうだと言われてくだされば、私はお答えします。  本当に私自身が、様々に報道されたことについて私自身が、あのA氏の言葉からも私が何か関与をしたとかそうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 大臣にという、そういう御質問ではございませんでしたが、政府としてはと、こういうことでございますから。  先ほど来からの議論、それから衆議院での議論を伺いまして、やはり提出者の皆さんは、それじゃこのままでいいのかと逆の問題提起もしたんだと思うんです。何か...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 立法者の趣旨を私どもはかんがみて、いずれにしろ、この問題における、確かに国土交通省も環境省もあるいは厚生労働省も、それぞれの省があると思いますが、農林水産省が本当にリーダーシップを取ってそしてこれは進めないと、とかく協議事項となるとみんな横を向きまして進...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私、先ほど、ついつい言葉が走りまして、厚生労働省と、こう言ったそうですが、厚生労働省は入っておりませんでした。  改めて、総務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経産大臣、国土交通大臣、環境大臣でございました。訂正しておわびを申し上げます。
○国務大臣(大島理森君) 人類はこの地球に生まれて以来、様々な活動をしてきたと思います。そして、そのたびごとに変化が起こり、それが環境に影響をし、そしてその環境をまた乗り越えて我々は文明というものを作り出していく。ある意味では一種の人類のさがみたいなものがあると思います。  こ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ラムサール条約に基づく干潟の登録、ラムサール条約に対する登録、この問題を私のちょっとした経験からしますと、我々の立場から見て非常にいいところだなと、こう思って運動してまいりますと、地元からすると様々な思いがそこにいざとなると出てくるのでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 提案者というより、日笠委員の御指摘は非常に大事なことだと思うんです。というのは、先ほども私ちょっとお答えしましたが、海は一県や、もっと言えば一漁民だけが使うものじゃ、私、ないと思うんです。海は漁民だけのものだというふうに思い上がっちゃいけないと思うんです...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 尊重いたします。
○国務大臣(大島理森君) 我が省としては、ノリ不作等第三者委員会の見解の趣旨等を踏まえて、有明海全体としての環境改善の方策を講ずるための総合的な調査の一環として、調整池及び海域の水質等の変化を現場で観測する短期開門調査に加え、類似干潟での実証調査やコンピューターによる水質、流動等...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員からの御質問は、第三者委員会の見解を尊重して中長期の開門調査を実施する考えはないかと、こういうことではないかと思うんですね。  ノリ不作等の第三者委員会の見解の趣旨等を尊重して、有明海の再生に向けた総合的な調査の一環として短期の開門調査を含む総合調...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 工事を差し止めろ、差し止めて調査をしろ、こういう一方の御主張、委員の御主張であると思うのでございます。一方、この事業の必要性、また早期の完成というものも強く求めている多くの方々もいるわけでございます。  私どもは、そういうふうな観点の中で、四月十五日の...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先般、長崎県の知事とも、御陳情に来た際、ここの地区の土地利用をどう考えておられますかと、こう言いましたら、知事のところに、法人の形でやってみたいという人もおったり、あるいは個人でもやってみたいという人もおったり、様々ありますと。今、委員がお話しされた特区...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) これからの農業は、多様な主体性を持った、生産者が多様な主体性を持つ農業の構造を作っていかなきゃならぬと思うんです。必ずしも土地を持った農業者だけが農業をやるという世界から、既に農地の拡大においては、賃貸の契約ということの中で拡大をしていったり、法人化がど...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど和田委員が、くしくも、自分の気持ちの中には費用対効果だけで地域の公共事業を論じてはいけないのではないかという思いをちょっと持っていますということを言われました。農業のかかわる事業、あるいは農林水産業の事業で、すべて共産党の政策で費用対効果でお量りに...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど来、先生の御指摘を伺って、この議論を聞いている多くの方が誤解をしてはいけないものですから。  今もう土地を開放して、さあと言って売り出す、売り出して一生懸命努力したけれども売れなかったという、そういうときにおいての御指摘、御批判、御意見であればな...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 瀬戸内海の再生というものも、我々の政治上の今までの中では経験がございます。  有明海というのは、ひょっとしたら海の、内海というんでございましょうか、この問題を解決をするひょっとしたら大きな私はモデルになるような気がしてならないんです。県が数県あり、関係...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先生から御指摘いただいたように、自給率向上だけというか、自給率向上のために使えということにだけであの土地利用が全部できるかどうか。これはちょっと私は、そこだけに限定することはいかがかという感じがします。やっぱり、先ほど地価の問題があって換金作物を植えたい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 尊重してまいる所存でございます。
○国務大臣(大島理森君) 抜粋でございますが、第七回の検討委員会の議事録で清水委員長が、長時間の討議をありがとうございました、見解をまとめることができた、実施についてはこれから行政に御判断をいただくわけですがと、こういうふうな言い方もされておられます。尊重したことを踏まえて、そし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そういうふうな行わないということではなくて、そういう検討をしながら最後に判断をしてまいりたいと、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 先ほどもちょっと議事録のところを申し上げさせましたが、提言をいたしました、その実行、実施に当たっては様々な観点から農水省で判断しなさい、それらを受けて先ほどのような経過、あるいはまた三知事、三漁連会長が集まって一つの方向性を出した事実、これも非常に重いも...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 有明海ノリ不作等対策関係調査検討委員会の見解において、開門調査の意義は、諫早湾干拓事業が引き起こしたと指摘されている有明海の環境変化の諸事象について、その指摘の適否を検証することとされております。  その中に、「干拓地を元の状態に戻さなければ実現しない...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 干潟面積を増やすことの具体的な可能性についても、様々な形で検討していかなきゃならぬと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 独立行政法人農畜産業振興機構法案、独立行政法人農業者年金基金法案、独立行政法人農林漁業信用基金法案、独立行政法人農業技術研究機構法の一部を改正する法律案、独立行政法人緑資源機構法案及び独立行政法人水産総合研究センター法の一部を改正する法律案につきまして、...全文を見る
11月22日第155回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(大島理森君) 農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨につきまして、御説明申し上げます。  農漁協系統の信用事業のセーフティーネットにつきましては、従来から、他の金融機関のセーフティーネットである預金保...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 円議員の御質問にお答え申し上げます。  農漁協系統金融についてのお尋ねでありました。JA大原町の事件を踏まえてのお尋ねでございました。  農漁協系統金融の信頼を確保するためには、農林中央金庫を中心に系統の総合力を結集して、問題農協等を早期に発見して早...全文を見る
11月25日第155回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(大島理森君) 福山委員から御質問の通告がございましたので、そういうことがあったのか、つまり役職員として就いたことがあるのか、あるいは働いたことがあるのか、そして給与をもらったことがあるのかということを問いただしました。そういたしましたら、そういうことはありませんでした...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 役職員としてどうであったかという通告でございましたので、私のスタッフに会社の登記簿ですか、そういうものも調べなさいといって調べさせましたし、いわゆる役職員としてのそういうことはありませんでしたという報告を私はちょうだいして、そのことを申し上げます。
○国務大臣(大島理森君) 私は、先生からの御通告は役職の給与ということで伺っておりましたので、社員として勤めたかということも聞いておりました。したがって、そういうことはありませんでしたという報告をちょうだいしております。
○国務大臣(大島理森君) 役職員給与を受け取っていたのかという通告を私ちょうだいしておりまして、そういうふうな、社員も含めてですよ、社員も含めてそういうことがあったのかということを伺ったら、聞きましたら、そういうことはありませんでしたという報告をちょうだいしております。
○国務大臣(大島理森君) そういう話を今初めて伺いましたので、改めて確かめてみたいと思います。
○国務大臣(大島理森君) 福山委員の先ほどの御質問の中で、私自身が何かお金をもらったような御発言がございました。これだけは、私はそのことに関して一切かかわったこともございませんので、改めて申し上げておきます。  さて、今の件でございますが、実は御党の筒井議員から提示を既にいただ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員にお答えしますが、宮内前秘書は、先ほども、したがって経過を少しお話をさせていただきますと申し上げましたのは、長い間の学生時代からの友人で、昭和六十二年から役員であったということでした。給与はもらっていなかったということでした。  そして、今、委員が...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○国務大臣(大島理森君) 今、田中委員と理事長のやり取りを伺いながら、まず第一に、見込み違いであったということよりは、非常にこの状態に対してある意味では危機感を持たなきゃならぬところから出発しなきゃならぬと思っております。  私は、いきなり三十万ということを初め予想したわけです...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) この独立法人の法案と日本の農業の将来について、まずその将来についてどう思うかという羽田委員の御質問だったと思います。私が当選した辺りに、羽田委員の御尊父に、元総理に自民党の農林部会で様々な御指導をいただいたことを今思い出しながら、感慨深く質問を承っており...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず、今、委員がおっしゃったように、見直しというものを絶えずしながら、改革、改善をしながらその存在を計っていくということは、もう大変大事なポイントだと思います。  特殊法人から独立法人になったときに、私は意識改革というものが一番大事だと思うんです。それ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 様々に羽田委員から御質問をいただき、なぜ独立行政法人化するのか、それから地方に権限あるいはまた財源、人間というんでしょうか、この三ゲンをむしろ移譲した方がいいのではないのか、あるいは一方、そこに働く人たちの雇用不安、そういうものも大事にしろと、様々な視点...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員にお答えしますが、独立法人化することによってまず第一に自律性が高まっていくことだと思います。そして、第二にその業務運営における実績に対して第三者である評価委員会における客観的な評価が行われることだと思います。  先ほど来、各委員からの御質問がご...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、日笠委員が会計検査院の指摘として挙げられた例示を伺い、そのことに対して私どもは深く受け止めて、そしてそういうことがあってはならじという姿によって独立法人化させることが大変大事なことだと思っております。  また、日笠委員もお話しされましたように、本当...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど年金基金の理事長もここにおられたときに、先ほどの質問の中で、私は、現実的な目標をまず彼ら自身と協議、協議というか話し合ってまず作ると、そして、その現実的な目標に向かってどういうふうにあなたたちは努力していくんだと、そういうふうなことからいきませんと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 手続の問題でございますか。そういう手続に間違いはないかという御質問ですか。
○国務大臣(大島理森君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(大島理森君) 今の事例を伺いまして、なかなか渡り歩いているなという感じはいたしました。  そこで、私は、やっぱりいわゆるたらい回し、内々のたらい回しとか、そういうことについては本当に厳しく、本当にやむを得ないもの、そういうふうなことに限る、そしてそういう場合でも一回...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 特殊法人の現状の理事長の月収、年収一覧を私、見ました。それぞれの今までの経過からあって、それなりに決まってきたことだと思います。  人間というのは、人の月給が高いか低いかということを考えるときに、いろんな判断をされる方があると思いますが、国会議員と比べ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 共産党さんが提案している天下り禁止法案は、原則としていわゆる幹部の方は天下りしちゃいかぬと、そうじゃない人は割と自由な形になっているという内容であったと承知しております。  私は、問題は、公務員の方々も退職した後の職業へ就く自由というものがあるんだろう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今日、政策論をお話ししたり議論するときに市場性とか競争原理とかということが言われます。しかし、政治の現場、パブリックで扱うものは、市場では解決できない問題をしかと受け止めるということが大事だと思います。その範疇の中に、安全でありますとか安心でありますとか...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 青森県も山だらけでございまして、言わば集落あるいは市町村、あるいは市町村と市町村、そういうふうなところで自己完結したり、あるいはその山並みだけで自己完結したりするのが林道ではないかなと。大規模林道となりますと、県をまたがって広域的に行われると、そういう意...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 平成九年度の制定で、環境影響評価法に基づくという、環境影響評価法の視点の方からの一応規制がございます。幅員六・五メートルとか、こうあるわけでございます。率直に申し上げまして、これに対応できるような大規模林道というのはそんなにあるものではないでしょうと。だ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ただいま法案を御可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、今後最善の努力をいたしてまいります。
○国務大臣(大島理森君) 農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農漁協系統の信用事業のセーフティーネットにつきましては、従来から他の金融機関のセーフテ...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○国務大臣(大島理森君) 基本論だけ申し上げさせていただいて、そして、具体的な畜産あるいはそういうものについて先生からの御質問に、あと参考人からお答えをさせていただき、私は農業者に対する農協からの融資について、問題意識として二点持っております。  第一点は、今、委員からお話がご...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 肝心なことは、やはり営業推進部門と審査管理部門を、ここはやっぱり分離をするということが大事だと思っております。  そして、リスク管理のための決裁権限、審査方法等に関するルールの設定、こういうものが私は大事だと思いますが、リスク管理のための決裁権限、審査...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 岩永委員のおっしゃるとおり、岡山県の事例を見ましても、組合というのは人縁的組織みたいなところが私は体質的にあると思います。したがって、そういうことの起こり得る、あれは特異な例だとしても、起こり得る可能性を含むとするならば、この監査体制の充実というのは本当...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 金融という世界においては、信用を基礎にして信用を創造していくという意味で同一の私は社会的な経済的な役割を担っておると思います。しかし、その対象として総合農協、つまり単協で金融を扱っているという特色、そういうところによっておのずとその金融、市中銀行や他の金...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 岩永委員の数々の御議論あるいは御指摘をちょうだいをして、今最後の質問に立ちましたが、その前段の御質問にありましたように、市中銀行と農協系統の金融機関の違いというものは何かということを問われました。正に、今最後に御質問された問題がその大きな違い、特色であろ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、本田委員の今発言を伺っておりまして、大変勇気ある発言だと思うんです。実際問題として、限られた海の力を、一方において養殖がどんどんどんどん増えていくと、生物の多様性の中でほかに影響するんだという御視点を持っておられるということに、実は有明の議論をして...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) アコヤガイの大量へい死と伺っております。
○国務大臣(大島理森君) いや、アコヤガイ。
○国務大臣(大島理森君) あるべき姿論を私からお答えを申し上げ、その他の質問は副大臣からお答えをさしていただきますが、当然に経営基盤の強化を図ることは私は大変大事なことだと思います。そのために今まで合併という手法が取られたのも事実でございますが、今後は、JAバンクシステムが整備さ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず、今、日本経済全体の様々な問題の中の大きな一つとして、日本の金融システムが抱えている不良債権問題を処理させたいと、そしてそれを十六年度中に終結をさせるという強い目標を政策として打ち出さしていただいたところであります。  したがいまして、その間に起こ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そういう経過があった後、住専という問題がございました。つまり、あのときも系統金融が起こした不良債権問題でございました。なぜあれほどの苦しみを経ながら七千億という税金を投入したのかということと私は相通ずる問題が根底にあると思いますが、系統金融機関、約七十兆...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 基本論としてお答えしてから、各。  我々も、そういう特殊法人から独法化への移行に関しては、正に今、日笠委員がお話しされた基本に基づいて議論し、精査した上で要求したものでございます。
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員の先ほどの質問で局長がお答えしましたが、そういう一つの諮問というものがあったのは事実、しかしそこには具体的に農協の系統資金が云々ということは書いてないのも事実でございます。そういうものを踏まえながらも、これはもう日笠委員大変専門の分野でございます...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ありません。
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員の御提案でございます。今必要だということは言えませんが、ちょっと考えて、勉強をしてみたいなとは思いますが、様々な金融系統の強化策については改革努力をしてまいりました。その根本は、何回も申し上げて恐縮ですが、やはりあの住専という問題が一つの大きなき...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 二つの理由があります。  一つは、やはり先ほど来申し上げましたように、全体の日本の金融機関という意味でも同機能を果たしている。だとすれば、貯金の移動が起こってはならぬというのがこの系統金融のペイオフ問題に関する一つの考え方。  もう一つは、やはり不良...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 大原町の件は、特異な例という分野もあろうかと思いますが、組合組織が持つ、先ほど私は、人縁的な組織だということもございまして、そういう意味で、監査体制、検査体制については、先ほど来、岩永委員からも御指摘をいただきましたが、更に改善すべきこと、もしありとすれ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 失われた十年とかという言葉でよく言われます。多分、今、日本は戦後の経済構造というもので大変な成長を果たして、私見から申し上げますと、私はそこのポイントは一九八五年ぐらいが非常に大きなポイントではなかったかなと、こう思います。それはプラザ合意です。そして、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど日笠委員にもお答えを申し上げましたが、私どもは農協系統金融の言わばその大きな使命というものを背中に背負いながら、しかし一方において不良債権を減らしていく努力もいたさなければならぬと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 民間金融機関、つまり系統以外の市中銀行等の中に占める不良債権と言われる割合と、系統金融の中の占める割合というのは、系統金融の方が少のうございます。しかしながら、不良債権と言われるものの中で九割はある意味では農外貸し、農業融資以外のものでございます。しかし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 金融検査マニュアルは金融庁が作成した、そういうものとある意味では基本的に同一内容に基づいて実施をするというのは、いわゆる先ほど来何回も申し上げますように、金融という世界においての同一的機能性という観点から、私はそこはまず一つの基本であろうと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 青森県も、かつてのような主産地ではございませんが、主産地の一部になっております。  今、委員がお話しされたのは、金融という問題の部分ももちろんその中にありますけれども、その軽種馬生産農家というものに対して、特にそこにどおんと依存している日高とかそういう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 本当にやる気があって再建可能な農業者に対してしっかりと対応できる、そういうことも重要な要素として取り組んでまいりたいと、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 岩果の問題につきましては、今、平野委員からお話を、質問を受けておりますが、卸売市場が不公正であってはいけません。また、不透明であってもいけません。これを機に、もちろんこの原因、そして経過というものを私どももしっかり分析しながら、そして二度と起こらないよう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それは全体金融の中での御質問ではないかと思いますが、不良債権の状態が決して改善していなかったということの事実を考えますと、今私どもが御提案し御審議していただいている方策というのは一つの道と、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 今、中村委員から御指摘いただいた系統資金の諸問題、そのときに不良債権の、こういう人たちが借りて借りてと。まず、非常にそういう意味で、バブルの後遺症の処理として住専問題がございました。そのときに、今指摘されたような問題が露呈され、そのことについて政治的に非...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず第一に、系統金融には委員がまだ不良債権隠されておるんではないか、自己査定基準をもっと明らかにした方がいいんじゃないかというお話でありました。私ども、何回も申し上げて恐縮ですが、あの住専の問題というものを系統金融も忘れてもらっては困るわけでございまして...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 農薬取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農薬につきまして、販売段階での登録を義務付けるとともに、表示のない農薬の販売を禁止すること等により、その品質の適正化と安全かつ適正な使用の確保を図ってい...全文を見る
12月02日第155回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○大島国務大臣 お答えを申し上げます。  少なくとも発注元である市そのものに紹介した記憶はないが、何月何日だれをだれにという、その紹介をした手帳とかそういうものをつけていない、具体的には、申しわけありませんが記憶にどうもありませんということで報告がありました。
○大島国務大臣 お答えを申し上げます。  先ほど私がお答えしたので、私が記憶が定かでないということではなくて、前秘書が何月何日だれだれにということを手帳につけているわけではない、そういうことで、記憶が定かでないということを申し上げたのであります。  さて、今の委員の御質問でご...全文を見る
○大島国務大臣 私の本当に知らざることが、この委員会とかそういうもので次から次と御質問いただいております。その中にあって、まさに最初に報道された週刊誌の報道、それは、多額の金が彼の家の原資になっているところから始まりました。  したがって、私は、この原資について、本当にプライバ...全文を見る
○大島国務大臣 この報道があって以来、さまざまな御質問をちょうだいしました。まず、それらの報道に関して、言われていることに関して、私自身が関与をしたり彼に命令したりしたことは一度もございません。  私は、そういうことの中で、まず、大臣秘書官として業務上、実務上執行できない、彼の...全文を見る
○大島国務大臣 委員が今お示しになったこの資料、その内容は、もう既にたびたび質問を受けております。今新しいものではございません。そのA氏なる方が、何か自分で建設業を直接やっているとか空調をやっているとかということではなさそうではありますが、言われておるように、ある空調会社と言われ...全文を見る
○大島国務大臣 大臣とおっしゃったじゃないですか。いやいや、今大臣とおっしゃったでしょう。
○大島国務大臣 例えば、山田委員、A氏からのさまざまな資料も、それから、委員もA氏にお会いになったかどうかわかりませんが、あるいは報道もA氏の発言としてありました。したがって、それらについて、私自身は、私自身にかかわることではなくて、元秘書、前秘書として、その秘書に対して調査した...全文を見る
○大島国務大臣 山田委員に私の名誉のために明確に言っておくことと、それから第一点の、委員は法律家でございます。もし宮内が、あっせん利得罪に当たるような、そういうふうなことだ、こういうふうに断定されましたが、その構成要件をしっかりとお示しいただければ、私はそれについてまた問いただし...全文を見る
○大島国務大臣 何を言っておるんですか。  だから、私自身の個人の問題ですから、私はきっちりとそのことを言わないといけないと思うんです。
○大島国務大臣 議員にはそれぞれプライバシーがあるんです。先ほど、いかにも私のそのマンションに疑惑があるようなことを言いました。あるんならその証拠をお示しください。そして、そのことに対してお答えします。なくてそういうふうなことを言うのは、政治家それぞれが公人であったとしても、私は...全文を見る
○大島国務大臣 何年前の話でございましたでしょうか。ネクタイをもらったという人がいれば、差し上げたかもしれません。しかし、それは工事が云々とかなんとかという話ではございませんので、そのことだけは申し上げておきます。
○大島国務大臣 そのネクタイかどうか、私は記憶に定かではありませんが、当時、前秘書の宮内が、今度宮城で大島を含め若い人たちを応援する会をやったり、そういうものをやります、そういうものに大変お世話をしてくれておる人ですから会ってくださいということで、私は、そういうことであれば行きま...全文を見る
○大島国務大臣 私は、ハトでもなければボーイでもございません。  横光委員に、本当にお互いにこの問題、指摘されて、私自身もこの二カ月、さまざまに考えてまいりました。  私が問われているのは、元秘書、前秘書という中にあって、私が本当に知らざること、関与せざることを次々と御質問を...全文を見る
○大島国務大臣 横光委員にお答えいたしますが、先ほど来申し上げておりますのは、まさに私のもとで十九年間働いた者にかかわるさまざまな問題点でございます。そして、A氏からは、先ほども各委員がお話しされましたように、もうさまざまな問題提起をしておられます。そのことに、私のもとにいた秘書...全文を見る
○大島国務大臣 私に対することは今精査しております。そして、元秘書自身がそれは考えることでありましょう。したがって、そのことに対しては、今、私自身に対してはさまざまに精査をいたしております。
12月03日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○国務大臣(大島理森君) 常田委員の専門分野から、テロに対する対応の御質問がございました。  我々は、本当にテロという問題に対して毎日毎日緊張感を持って対応しなければならないのではありますが、時としてそういう状況を他人事のように思うそういうふうなときがございます。そういう意味で...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) お答えを申し上げますが、常田委員が御指摘された最大のポイントは、肉骨粉、BSE問題と根本的には同じ問題がそこに潜んでいたのではないかという御指摘であったと思います。  私も、この職に就きましてからこの無登録農薬の問題の経緯、経過、こういうものを説明をさ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そういう状況の中で、私どもは、この食品安全基本法に、仮称でございますが、即しまして、そして農畜産物の生産段階における食品の安全性の確保が図られるよう、次期通常国会提出に向けて飼料安全法等の関連法の見直しの検討を進めてまいりたいと、こう思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 常田委員の御指摘は誠に大事なポイントでございまして、結論から申し上げますと、私どもは、同時設定につきましては、BSE問題に関する調査検討委員会における指摘も踏まえながら、次期の通常国会で措置すべく現在検討中です。  今、御指摘されたように、登録されてい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 大綱は今日、省議で決定しようと思っております。その上に立って御議論を私はいただくことに相なろうかと思いますが。  米の問題については、日本農政の、私は、基本である、したがってそういう観点から国は様々な施策を施していかなければならぬと、このように思ってお...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 恐縮ですが、議院内閣制でございますので、与党の合意を今日全部いただき、大綱を作った暁には、もちろんこの委員会でも御議論いただきます。私、一番大事なことは意識の改革ではないかと、こう思っておりますし、今度の米大綱、米政策の大綱がどこに向かおうか、どこに向か...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先生から、一つは反省、今、太田副大臣が自らを反省するという農水省としての意見を、所見を申し上げさせていただきました。責任というものをどう考えるんだということの答えがないではないかと。  責任というのは幅広いものだと思いますが、やはり二度と起こらないよう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) こういう論議をしているということが様々な報道を通じて農業者に伝わって、むしろ私どもがもっとこれ配慮しなきゃならぬなという、そういうふうな議論を今朝も、今いただいておりますし、やはり少なくとも農業者には無登録農薬を使っちゃいけないということはかなり浸透して...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 売る人がいるから買う人がいるのか、買う人がいるから売る人がいるのかは、私はどっちもどっちだと思います。  やはり、売る人の立場からいうと、言わば登録するに当たっては大変な経費とそして手続が必要だという、そういうすき間産業としてもやってみたいと。それは、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 人間の考え方に一〇〇%というものは私、ないと思います。したがって、こういう様々な御議論をいただきながら、私どもも考えていかなきゃならぬものは考えていかなきゃならぬと思います。  民主党の御提案を衆議院でお示しいただき、勉強させていただきました。そして、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 板柳町は正に青森県のリンゴの主産地の場所でございまして、無登録農薬問題にかかわって悲惨な出来事が起こったところでございました。そして、そういうことから、町ぐるみとして、そういう悲惨な出来事をきっかけにして、新たな産地作り、まあ銘柄作りと言っていいんでしょ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 全くそのとおりだと思います。  厚生労働省、農水省、環境省、目的は国民の皆さんに対して、食の安全、安心というだけを言うとまた我が省にかかわることでございます、人の命にかかわることであるという、その命に対してしっかりとした安心、安全を提供していくというの...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) どこまで管理体制を国として義務付けられるか、あるいは法律に書き込めるか、こういうものを考えますと非常に難しい点があるような気がしますが、日笠委員からの御指摘でもあり、先ほどテロ対策の議論が出ました。したがって、そういうふうなものに実際的にきちっと担保でき...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 山形県の場合も精査を私なりに局長にもう一度させて、そういう意味で、様々な制度的な欠点もあれば危機意識の欠如もあれば、多分、山形県の中で生産者をかばおうという意識も私、なかったとは言えないと思うんです、それまた意識の問題になるわけですが。それらを様々に私ど...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) なかったとは言えないと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 今の輸入問題の議論も伺いながら、もう一つこんなことを考えました。  つまり、IT革命がもたらした輸入代行業者的仕組みというもの、つまりもう行政が想定し得ない流通の在り方がどんどんどんどん実体経済の中で対応していったということも一つあるんだろうと思います...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほども日笠委員からこの回収の問題が議論になりました。あるべき姿として、それは回収した方がいいと思います。  しかし、言葉では簡単なんですが、現実問題として、どのような方法で回収をし、回収義務を課せられるか。憲法上の所有権との問題等々を考えますと、今の...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 義務規定にしないのかということでおっしゃっておられますが、義務規定まで行くべきかなという疑問をちょっと持っております。
○国務大臣(大島理森君) 太田副大臣にお答えをさせると、全く同感だと言うおそれがあるかもしれないので、私がお答えをいたします。  私、経済財政諮問会議でも、いわゆる学者さんと言われる方々が、むしろもうそういうような必置規制なんかはやめたらどうか、こういうふうな質問を私に問い掛け...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 実はこの間、農業祭がございましたときに、そのときに表彰された方がイチジクを栽培しておる、これもやっぱりマイナークロップの作品で、真剣に訴えられました。  ですから、今局長が答えた仕組みは仕組みとしまして、各県で小さく、特産で、正に今先生がおっしゃったよ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 岩本委員から、そういう視点に立って罰則の重い低いを考えれば、なるほどそういうふうな論理もあるかなと、人の命にかかわることだから少し罰則を強化、もっとしたらいいんじゃないかと言われれば、そういう視点に立てばそうかなということですけれども、これは率直に言いま...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今の農薬の問題だけではございませんけれども、この委員会で様々な観点から農協に対する問題提起がございました、流通、金融その他につきまして。したがって、農協改革というそのまた根本的な問題についても私どもは今、手を付けておりまして、そういう中から、もう一度、農...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 無登録農薬を外から入れない、造らない、流通させない、使わせない、まずこの四点だけは早急に押さえないと国民の食の安全と安心に対する私どもの責任が果たせないということで、今度の法案を少なくとも緊急に出させていただきました。  この委員会等で出された様々な御...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○大島国務大臣 十四年前の、若気の至りの部分もありましたが、私が仲間とまとめたものを取り上げて御質問いただいて、大変ありがたく思います。  基本的な認識として、農水大臣になってみて、そこのところの問題意識が、私はまだ自分自身の中で共通するところがかなりあるという認識を持っており...全文を見る
○大島国務大臣 鮫島委員にお答えしますが、まさに今度の米改革も、そういうふうな視点、つまり消費者というものを生産者が肌で感ずるような仕組みにしなければならぬということで、米改革の基本として考えておりました。また、安全、安心という問題が、今度の国会で大変御議論いただいた無登録農薬の...全文を見る
○大島国務大臣 鮫島委員の御指摘をいただいた、設置法まで見直すのかということでございますが、消費者に軸足を移すという表現は、全く消費者政策をやるというのではなくて、生産者が消費者の動向、動きというものをしっかりと踏まえて農業生産に努力できるような仕組みにひとつしなければいかぬ。 ...全文を見る
○大島国務大臣 農家所得となりますと、今先生がお話しされたように、昔でいえば、専業農家、兼業、兼業でも一種、二種とございますけれども、農家総所得のうちで、平均で六割を農業所得に依存している主業農家のみがいわば勤労者世帯を下回っているんですね。それ以外の兼業農家、これは、農家所得と...全文を見る
○大島国務大臣 非常に厳しいお答えになると思いますが、ルールはルールとして考えていかなければならぬのではないかと。  これは、日米間における牛肉交渉の中でつくったルールでございます。そのときには、BSEというふうな問題とか何かで消費が減退したときはどうなるとか、そういう想定はな...全文を見る
○大島国務大臣 これほど世界じゅうにおきまして、食の安全、安心、まさにトレーサビリティーという言葉が、特にヨーロッパは非常に厳しい基準というか考え方になっているときに、WTO交渉の世界の中でそういう問題をどのように位置づけるかという議論は、別途あるんだろうと思います。  それは...全文を見る
○大島国務大臣 今、BT戦略会議というのをやっておりまして、その中には、バイオマスの研究という項目も重要な項目として当然ございます。  イイジマ委員は、ある意味ではすべて御存じの上でいろいろ御質問をいただいておりますが、確かに、バイオマスあるいはバイオテクノロジー、バイオマスの...全文を見る
○大島国務大臣 備蓄という概念は、当然、安全保障的な概念の中に入る構想だと思います。
○大島国務大臣 今委員がお話しされた法律、何という法律でしたかな。(筒井委員「主要食糧の需給に関する法律」と呼ぶ)それもありますし、新農業基本法の中にも、総体的に国民に対して安定した食料を供給するという使命は政府にある、こういうふうなこと等から、備蓄というものは安全保障上のいわば...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員、米の歴史を振り返ってみていただきたいんです。過剰米処理に約三兆、日本の政治、財政は金をかけました。そのときに、備蓄というものと生産の過剰というものを、やはりある意味ではもやもやした形で、はっきりしないままに、あのすさまじいお金をかけて処理した、この指摘と...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員から、大変温かい励ましのお言葉と激励と、また、財務省に対する今厳しい要請をしていただいたことを心から感謝申し上げます。  バイオマスという世界はまだまだやはり未知だと思います。そういうベンチャー的な企業の皆様方が頑張って、そして、やれるんだ、千円ちょっと...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員、先ほど、国家備蓄、これは食料安全保障的観点からとても大事なお話だと私に言われました。やはり、政府としては、そういう観点からも、その自主調整の姿を何らかの形で見守って、助言等をしたりする責任もあるでありましょう。  そういうことから、先ほど石原長官がお話...全文を見る
○大島国務大臣 それ以外のことで、どういうかかわりを持つべきか。  先ほど申し上げましたように、例えば、自主調整等入った場合におきましても、逆に、生産者が徹底的に価格を上げるための思いを持って、自由競争の中であるいはやるかもしれない。したがって、我々は、あくまでも国民に対して安...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員が、指導助言ということの以外にということでございますが、それはさまざま考えられることがあると思います。
○大島国務大臣 おおよそそういう整理で結構だと思います。
○大島国務大臣 筒井委員、大綱はきのうかきょうお読みになったので、その全体のところはどういうふうに御理解いただいているかわかりませんが、基本的なことだけ筒井委員に申し上げます。  今までは、つまり田んぼを持っていれば画一的にお金を交付していたというか、そういう状況でした。今度は...全文を見る
○大島国務大臣 当然、生産調整にそういうふうにコミットした人たちが対象になるわけです。  ただ、二千九百億円、平成十六年度の予算ですから、今から二千何百億円どうだこうだということは言えませんが、その場合に、当然、そういう生産調整にコミットした人たちですが、そこはやはり担い手とい...全文を見る
○大島国務大臣 総合的に判断して、そういうふうなものは当然さまざまに勘案していかなければならぬことだと私は思います。
○大島国務大臣 わかると思って申し上げたのでありますが……。
○大島国務大臣 当然に、生産調整に何にも協力しないで、そして何か施策を施してくれというのは、これはある意味では公平ではないと私は思うんですね。
○大島国務大臣 生産調整を自主的に判断するということでございますから、そういう二十年以降の問題がそこまでに、いわば我々が考えている担い手農家、そういうふうなものを中心に施策を重点化していくという観点に立って判断してまいります。
○大島国務大臣 政治は結果を出さなければならないものです。そして、この研究会は、ある意味では食糧庁長官の諮問機関でございます。食糧庁長官の諮問機関とはいえ、それは立派な農水省の中のまた諮問機関ととらえて結構でございましょう。  そして、御承知のように、こんなことを言うと、おまえ...全文を見る
○大島国務大臣 研究会の報告と自民党の中でまとめたものと、かなり違うところもございます。研究会において、そのプロセスについて、大変な御議論がありました。そういう中で研究会としての一つの結論を出したわけですが、それはさまざまな自民党内の議論等も踏まえながら出した結論であろうかと思い...全文を見る
○大島国務大臣 委員、恐縮でございますが、研究会で、消費者の皆さんも流通関係の皆さんも非常に激しい議論をしていただきました。私自身も消費者の皆さんの意見を伺いました。あるいは、農協系統以外の生産者の意見も伺いました。党の方においてもそうであったと思います。そういう結果から、いわゆ...全文を見る
○大島国務大臣 なぜ来年の通常国会で審議するのかといいますと、二十年を目指して今から準備をしなければならない法案、体制というものがたくさんございます。  御承知のように、米は一年一回の生産でございます。無機物をつくるように、型にはめてぽんぽんぽんぽんできる生産物ではございません...全文を見る
○大島国務大臣 まさにそこが、委員、今までのいわば流れの中で私どもが反省しなければならぬところがあった。多分委員は西日本の鳥取、あちらの方だと。中山間とかいろいろございます。今度からは、その中山間だとか集落が一体となって新しい集落農業をつくろうということになって、そういうところに...全文を見る
○大島国務大臣 私は、決して反省をしないのではなくて、ある意味ではそういう反省から今の改革が出ているといった方が正直かもしれません。予想したより以上に日本の人口構成が変わり、また豊かになることによって、その需要構造もどんどん変わってきている、さらに、米の消費がどんどん少なくなって...全文を見る
○大島国務大臣 基本的なことだけお答えして、ちょっと現実的に。  今先生が指摘されたのはとても大事なところだと思うんです。つまり、今までの生産調整をするに当たって何か目的がはっきりしない、みんなごっちゃになった、いわば転作奨励金的な性格だったと思うんですね。やはり国が助成をする...全文を見る
○大島国務大臣 井上委員に、今後の詰めなければならない問題点については、生産者はもとより、そういう方々の意見もしっかり聞いて詰めなさいという御指摘をいただきました。そのことに関しては、心してやってまいりたいと思います。  どういう点の責任を感じて、その上でどういう改革をしたかと...全文を見る
○大島国務大臣 財政が厳しい中であるわけですから、私どもは、農林水産施策の重要性を御理解いただくためになさなければならない改革を今したつもりでございます。そして、御議論いただいているところでございます。  その改革の方向性を国民全体に御理解をいただき、なかんずく、政府全体として...全文を見る
○大島国務大臣 特に、後段の米粉の消費拡大でございますが、本当に力を入れてこれを研究しなければならない分野だと思っております。  午前中はバイオマスの議論がございました。この面には、ある意味では非常に先端的な技術という意味で、またパイオニア的な意味もあって、大変大事だと思います...全文を見る
○大島国務大臣 担い手に対する農地の集積、集約、こういうものも、何でもう一方で進まないんだろうかという中で分析をしたり議論をしたりしておりました。今や、農地の流動化は、賃借の形態をとることの方が圧倒的に多うございます。したがって、そこに何か施策を打てないか、こんなものも今検討して...全文を見る
○大島国務大臣 高橋委員から通告、問題の指摘がございましたので、その経過と現状を伺いました。御指摘の書籍もちょっと見させていただきました。  要介護状態の家族を抱える組合員の支援等のために、農林水産省共済組合が民間の出版社から、平成五年三月だそうですが、購入したものであるそうで...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど、今委員がお示しされたそういうふうなことにつきまして、実は、お昼に私はその内容を伺いました。  したがって、まだ、明確な精査をして、今委員から御指摘いただいたこと等々について評価を踏まえてお答えできる状況ではございませんが、先ほど申し上げたような経過だけは...全文を見る
○大島国務大臣 したがって、実際の、その本の中身も踏まえて委員から今御指摘をいただきましたので、お昼のときに先生からの御質問があるということで経過を伺いました。少し経過とか中身について本当にちょっと調べてみたい、こう思っております。
○大島国務大臣 今のところ、先ほど申し上げたことしか、申しわけありませんが答弁できません。
○大島国務大臣 私自身、本当にお昼に伺いまして、そういうことでございますから、少し精査して、ちょっと見てみたいと思います。
○大島国務大臣 もう一度申し上げますが、御指摘の書籍は、農林水産省共済組合が民間の出版社から購入したものであります。その後、著作権者の一人から、一万部複製して組合員に頒布したとして損害賠償が今あるということは承知しておりまして、確かに、当該書籍は「農林水産省共済組合」と表示され、...全文を見る
○大島国務大臣 当該冊子は、平成四年度農林水産省共済組合特別保健福祉事業として、要介護状態の家族を抱える組合員への支援及び共済事務担当者の事務参考として、平成五年三月に、一部二千円で、二百八十九部、共立速記印刷株式会社より購入したものだそうでございます。  平成五年に、著作権者...全文を見る
○大島国務大臣 今伺ったら、著作権の争いなんだそうですね。したがって、そういう訴状、今訴訟状態でございますから、私に今そのことについてここで判断ということについては差し控えさせていただくということです。
○大島国務大臣 監督責任ということでございますか。  事実を私自身もきちっともう一度聞きまして、今こういうやりとりを伺った段階で、人の本に対して、全部、もしそういう形で変えてやるということだったとすれば、それは本当にそういうことを、どういう経過でそうなったのか、そういうことを今...全文を見る
○大島国務大臣 先ほどお答えしたとおりです。
○大島国務大臣 そういう本があったということは事実です。
○大島国務大臣 提出か答弁かで、ちょっと本当に、平成五年ですか、これはもう小松さんという方もやめたようでございますので、退職で。本当にこれは、今係争中であることもあって、しっかり調べて、何らかの形で委員にお伝えいたします。
○大島国務大臣 委員の発言の中で事実と違う点がございますので申し上げますが、減反を廃止するというのは一言も言ったことはございません。自主調整にすると言ったんです。そして、委員もまさに今自分でお話しされましたように、閉塞感があると委員もお話しされました。そういうことから、改革をしな...全文を見る
○大島国務大臣 委員のおっしゃる、第三者機関の来年度の生産見通し、このぐらいあるべきだということと、県や市町村が違うということは、私どもが考えておるものでは余り考えられない仕組みなんですが、どういうことをおっしゃっているのか、もう少し御説明いただければお答えできるんじゃないかと。...全文を見る
○大島国務大臣 高橋委員、今度の改革の基本は、まさに自由党さんがいつも言っているように、市場原理とか、あるいはまた自主性とか責任とかというものを米の世界にももう少しきちっと入れていこう。ですから、だれのための減反であろうかということを、先ほど、生産調整であろうかということを問われ...全文を見る
○大島国務大臣 また委員の御発言をとって恐縮ですが、国が関与しないということを言ったことはないんです。だから、米の礎、米というのは農業の礎だからさまざまな政策を打つわけですね。第三者機関の中にも事務局として国はちゃんとそこは働きますよということも言っておりますね。全く関与しないと...全文を見る
○大島国務大臣 大臣には個人ということはないと思うので、大臣として言うときは結論だと思います。
○大島国務大臣 来年の通常国会で法案として提出したいと思っております。
○大島国務大臣 先ほどさまざまな、民主党の先生方からも異議がございました。国民に安定した米の供給をする責任は政治にあると、まさに御党の、御党じゃない、民主党さんでしたかな、それから公明党さんからも御指摘いただいた。  だとすれば、そういう観点から、生産者が主体的に取り組む姿を、...全文を見る
○大島国務大臣 面積でございます。
○大島国務大臣 何と比べて何が厳しくなるかということの質問……。もう一度お願いします。
○大島国務大臣 厳しくなる厳しくならないというより、実態をとらえての姿にしたいという思いの中で、数量を中心とした、平成十六年からですよ、平成十六年からそういう方向に行こう、こう思っております。
○大島国務大臣 集荷の割合というものは、今委員がお話しされたのも事実だと思いますし、また、米生産者の組合員のシェアというものを見ますと、九割以上になっております。そして、そういう中に、さまざまな組合員の持っている機能というものもあるでありましょう。主体的に今組合が取り組んでいただ...全文を見る
○大島国務大臣 担い手を育て、足腰の強い、意欲のあるそういう方々を中心にして、二十一世紀の米供給を消費者の動向を見ながら頑張っていただく私どもの知恵としては、今そういうことでございます。  きょう私どもが提案をさせてというか、大綱を出したものですから、願わくは、本当に各党皆様方...全文を見る
○大島国務大臣 高橋委員の先ほどの意見を私もテークノートして勉強させていただきますが、自民党の農林部会でも同じような意見が出ております。私は構造改革だと言っているんです。その点の議論をして今日まで来ているんですが、もっと厚くしろ、簡単に言えば国がもっと金を出せ、こういうふうな御意...全文を見る
○大島国務大臣 その発想が農工導入促進法とかという発想なんですよ。集落は今混在化しているでしょう。岩手でも秋田でも青森でもそうです。  私は、米の生産政策というものが、ここを改革いたしますと、集落というものは、美しい村づくりというものは、もう一方の違う視点から私どもはきちっとさ...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員が中海の干拓事業についてライフワークとして取り組んでこられたことは承知しております。  戦後の日本の歴史は変化の激しい歴史でございまして、昭和三十八年にこの事業が着手されたときは、食料の自給状況あるいはまた米の需給見通し、こういうものは供給不足の厳しい状...全文を見る
○大島国務大臣 中海の歴史を踏まえて今の問題に入りましたが、私どもも、そういう思いの中でさまざまな判断をしながら、例えば本庄工区の干拓中止などを決定するなどやってきたところでございます。  まず、淡水化の取り扱いについては、今後、鳥取県のお考えをお聞きした上で、農林水産省として...全文を見る
○大島国務大臣 こう言うとまた怒られるかもしれませんが、まだ淡水化の取り扱いについて判断をしていない段階におきまして、具体的内容についての言及は差し控えさせていただきたい、このように思っております。
○大島国務大臣 委員、米の歴史を先ほどいろいろ私申し上げましたが、過剰米の処理対策で三兆円国民の税金を使いました。御存じだと思います。そして、先ほど中海の話から、時代の変化に合わせて中止するものは中止したり、そのようなことに、時代に対応するようにすべきだという趣旨のことをお話しさ...全文を見る
○大島国務大臣 私の言葉に事実と違う点があるという御指摘でしたので、つくりたいだけつくればいいというところは訂正させていただきますが、できれば、どのぐらいの量を備蓄として共産党さんが考えておられるのか、どのぐらいのお金がかかるのか、その財源等はどう考えるのかということをいずれ、も...全文を見る
○大島国務大臣 価格支持政策という趨勢は、やはり、WTOの中では非常に厳しい状況にあるんです。ただ、三つのボックスの中で、それぞれの国がなかなか、知恵というには、知恵というか、そういうものを考えながらやっているなと。  しかし、私は今、中林委員とある意味では共通の感情を持ってい...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員、WTO、我が国だけで唯我独尊的に言えば、それは何でもできるように思われますが、これは松本委員も御存じだと思いますけれども、いわゆるAMSの世界は、アメリカもそこに乗らないように知恵を出している、こう言ったでしょう。だから、私どもも、そこを使うんですよ。だ...全文を見る
○大島国務大臣 本当に委員、AMSじゃない国内の農業政策というものをしっかりと私どもがつくりながら、理論的にも論理的にもしっかり立てて、これから全力を尽くして頑張りますので、御支援のほどよろしくお願いします。
○大島国務大臣 ミニマムアクセスのときは細川内閣のときでございました。私ども野党でございました。  それで、そのときの議論は、我が党内でも、関税かミニマムアクセス論か……(中林委員「そんなことを聞いていない、自給率の問題を聞いたんです」と呼ぶ)いや、そういうことは議論したことを...全文を見る
○大島国務大臣 御指名を受けましたので。  米はミニマムアクセス、麦はカレントアクセスとしてアクセス機会を提供しておりますが、その約束を抜本的に変更して交渉を行う、そこの、抜本的に変更することだけのエネルギーで、私は、結局何もできなかったというふうになるぐらいにこれは困難な交渉...全文を見る
○大島国務大臣 今、山田委員から不規則発言もありました。本当に自由党もそういう考え方でいいのでございましょうか。  穀物セクターで交渉しろと、松本委員、大先輩が、ずっと大変勉強して、私にもこういう質問をされました。  私は、本当に、お話ししたときに、国内の自給率論とこれは絡ん...全文を見る
○大島国務大臣 委員から、今、特に中山間ということをイメージしながら、特定しながらというんでしょうか、農村を将来どのように考えているのか、そして、今度の構造改革政策とそこはどのようにリンクした形で考えているのか、こういう二つの質問であったと思うんですね。  私は、確かに農村とい...全文を見る
○大島国務大臣 いわば私どもは担い手に集中するということを言う、では、担い手にならなかった人は集落から外れていくんじゃないか、こういう御指摘だと思うんです。  そういうふうな視点から、まず、先ほど申し上げましたように、集落そのもの、農村そのものを、美しい農村づくり、集落づくりと...全文を見る
○大島国務大臣 大綱の中には中山間という言葉は確かに特記されてあるわけではございませんが、その中山間という、そういうふうなことも念頭に置きながら集落営農というものを大事にしていく、そこに、自分たちで考えていく計画に対して助成をしていく、そういうアイデアあるいは施策を打ったつもりで...全文を見る
○大島国務大臣 食料安全保障論的な非常に根本的な問題ですから、私から基本的な考え方として申し上げたいと思います。  菅野委員と同じように、私も戦後生まれです。ただ、私のこの十九年ぐらいの中で、お互いに、そちらは気仙沼です、私は八戸でございますから、やませの吹くところでございます...全文を見る
○大島国務大臣 もう昔から、米の消費拡大という議論は自民党の中でもありました。冗談だといって怒らないでくださいね。例えば日本人は必ず米一食食わなければどうするなんという法律をつくれば、これは別ですよ。そういうことがなかなかできない中で、私どもは食の教育、食育という政策を今掲げてお...全文を見る
○大島国務大臣 十月にラオスに参りまして、ASEANプラス3をやってまいりました。そのときに、今委員から御指摘をいただいた東アジア米備蓄の形成に向けて議論をいたしました。結果として、パイロットプロジェクトの実施という形で合意をいたしました。  それはそれとして、パイロットプロジ...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○国務大臣(大島理森君) 今、国井委員の率直な質問を伺いまして、私自身もなるほどなという、聞き及んでおかなきゃいかぬなという思いも何点かございました。  その一点は、消費者志向、消費者に目を向けろということを私どもが申し上げておるのでございますが、昨日も公明党の井上委員から、大...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、国井委員から最後の意見も踏まえて本当にじっくりお話を聞かせていただきました。最後の点も勉強をこれからしながらまた御議論いただくところであろうと思いますが、そういうふうな国井先生からいただいた今御提案等々も研究しながらまた御議論をさせていただきたいと、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 瑞穂の国と言う方もおるというか、そういう言葉もありますし、太田副大臣から私はいろいろ教えていただくときに、三千年の歴史を持つ米と、こう言われます。そうしましたら、青森県の縄文遺跡は五千年前でございまして、その中にもうどうも米があったのではないかと、様々に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 信田委員の、国際化という視点が忘れているではないか、こういう御指摘でございますが、大綱の中で国際社会における日本の米作というものが全く議論されていないかというと、私はそうではないと思うんです。  ただ、国際化に対応できる日本の米作という視点を言葉で書き...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 米にかかわる財政というものに対しての批判もあることは認めなきゃならぬと思うんです。そして、その過去の政策の是非の御議論は別にしまして、現実に例えば二回の過剰米処理、三兆円掛かりました。  そして、今、国民の皆様方が米に対するその認識というのは本当に様々...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 信田委員の御質問は、WTO交渉が一方で進んでいる、そしてそういうふうなものに対してどのように対応するかという、その基本的な考え方を尋ねられているのじゃないかと、こう思います。  そういう中にあって、この国内改革、国内政策というものをどう考えるか、また、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 議事録に載る話でございますので、信田委員から大臣はうなずいておったというふうな発言がありましたので、うなずいておったのではなくて、我が党のある先生からも信田委員と同じような意見を私にぶつけた方があるなという思いの中でううむと、こう先ほど聞いておったのであ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 国際備蓄という問題は、私どもも重要な問題として取り組んでまいります。既に、アジアの備蓄構想については、タイとの話合いが先般付きまして具体的な進め方をいたしておりますし、もっと広い意味での国際備蓄構想についてはWTO等々で議論してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 米政策大綱の決定過程でございますが、今年の一月に生産調整に関する研究会を設置しまして、ガラス張りの中、オープンな形で四十六回にわたる論議を積み重ねました。  研究会では、水田農業政策及び米政策に関して、生産面、消費面での構造変化の対応の後れ、生産調整面...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 和田委員にお答えしますが、和田委員の今御質問の中に様々なことがございましたが、正に米が日本農政の基幹であるわけです。であるからこそ一年間議論し、生産調整の研究会であったとしても、生産調整というのはすべてに米政策に関連されたものでありますから、必然的に全体...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、委員がお話しされたのは、国の関与がどういうふうにされるのかということでございますね。  これは何回もお話し申し上げておりますが、米というのは日本農業の骨格でございます。したがって、生産調整そのものには二十年度から自主的な調整に入る、こういうふうに申...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 計画外米というのではないと思うのでございますが、いわゆる系統が扱う米という意味で先ほど国井委員からもお話がございました。私どもは、もちろん農協の皆さんに中心になってやっていただかなければなりませんけれども、先ほど来農協改革論の議論もございましたが、農協は...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そういう中にありまして、私は農協の皆さんがしっかりやってくれるものと信頼をしておりますが、国はまず生産調整に関しては客観的な指標に基づく需給情報の提供、農業者団体の生産調整の取組に対する助言、指導、豊作による過剰米の処理に対する支援等、適切に行ってまいり...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 農協とともに地方団体もそこにはかかわっていくことになると思います。したがって、そういうことを、言わば先ほど申し上げた三点を中心に国が関与していくわけですが、更にどういう関与の在り方があるかはこれからプロジェクトチームを作って研究してまいりましょうと。 ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 和田委員の思いというのは、まだこの大綱が農家の方々に理解されていない、また、あるべき姿の条件を全部そろえてから主体的なそういうところに持っていったらいいじゃないか、こういう御意見だったと思います。じゃ、そういう生産構造の改革というのはいつできるのか、こう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 食育の問題は、子供の教育にも私はかかわることだと思っております。したがって、米の消費拡大ということもねらいとしてあると思いますが、生きることの基本としてこの食育をとらえていかなければならぬと思っております。したがいまして、文部科学省とも、いま一度しっかり...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 昨日は皇居で何で乾杯をしたかは、皇居のことですからちょっと差し控えさせていただきます。  今、日笠委員がお話ししたように、面白いものでございまして、最初の乾杯のときに日本酒でやりますと、やっぱり日本酒がはけていくんだそうですね。私はどちらかというとコー...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 米の様々な利用というものについて、一層私どもは研究もし、開発もし、また企業の皆様方にも努力していただかなければならないと思います。  その中でのその大きな一つは、米粉、粉の利用だと思います。私は、米粉を使ったパンを食糧庁長官からちょうだいして食べました...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員、私は、財政的な面からの米政策に対する批判は、歴史を考えてみますと二つあったような気がするんですよ、国民の目から見まして。  一つは、先ほど来から事例として申し上げていますように、過剰米処理に三兆円掛けたということです。あのときは三Kと言われま...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) なぜ米が下がったのか、その責任は政府にあるのではないか、簡単に言えばこういう御主張ではなかったかと、このように思います。  米とて、一面、経済行為の中での価格というものがあると思うんです。食管制度のときに米価決定時における算定基準として、やはり労賃ある...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 紙委員の指摘のところで、私は認めなきゃならぬところが一点あると思うんです。  それは、稲作収入の第一位農家の形態を見てみますと、非常に主業農家の所得が減っている。そして、その主業農家が、準主業農家、副業的農家よりも農家所得が少ない。正にこれは、もういさ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 生産者に全部負担を掛けるということの仕組みではございません。大事なことは、基本的にやっぱり需要者と生産者という関係が近くなり、生産者がやっぱり自分たちの米がどういう形で売れてどうされているかということを分かれば、それはある程度、このぐらいを作って、これ以...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ちょっと、そこの考え方なんですよ、紙先生。  だから、そこを生産者が本当に考えて、流通とかそういうものを考えてもらわなきゃならぬ時代になったんじゃないでしょうかと。今までは過剰米に対して、言わば政府が全部例えば担保します、何しますとなると、もう過剰とい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今サーカスの話を出されましたので、サーカスのお話でちょっと返したいと思うんですが、ここに、先ほど来先生がお話ししていますが、米を作っている主業農家、準主業農家、副業農家というのがあります。これを、全部この人たちが本当にこの主業農家と同じようにサーカスの綱...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 岩本先生がかつて農林水産省におられた辺りの話から説かれて、ある意味じゃ米に関する政策は成功し過ぎたのかもしれません、昭和四十年。し過ぎた後始末の中での苦労と言われましたが、そういうところがあるのかなと思って、ふと思いました。  そこで、改革目標の明確化...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 固定をある程度、五年だったら五年すべきじゃないかと。なるほど、そうすると安定という意味においては、生産者側からするとそういう農業計画、経営計画というものはあるかもしれません。しかし一方、需要がやっぱり変化してくるんだろうと思うんですね。  そういうこと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 大綱の中にも書いておりますが、国及び地方公共団体の関与ということを書いております。この関与の在り方には、これから検討して来年の通常国会の食糧法の改正の中で明示したいと思っております。  私自身が今考えている基本は、先ほど、今日も一日御議論をちょうだいし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) もう先生全部御承知でお話ししていますが、ヨーロッパやアメリカと比べて何が日本の農業形態で一番違うかというと、やはり副業、兼業農家の多さだと私思います。したがって、その存在を我々もしっかりと受け止めなければならないと思います。  しかし、この時代になった...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、最近の米をめぐる情勢を踏まえつつ十分検討してまいる所存でございます。
12月06日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○大島国務大臣 ただいま御決議のありました公共事業の入札や随意契約等の執行の適正化につきましては、入札契約適正化法に基づき、入札及び契約に関する情報の公表等の措置の徹底を図るなど、一層の透明性、公正な競争の確保や不正行為の排除に努めてまいる所存でございます。  次に、食の安全の...全文を見る
12月09日第155回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(大島理森君) 今、先生が様々な具体的な名前を挙げてこういう事例はどうか、こういう事例はどうかという御質問でございました。私ども、今質問をちょうだいして、それらを今すぐに検証するということはできません。  したがって、そういう情報が、本当に精査をし、また分析をいたさな...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その資料をまだ見ていないので何とも言えないんですが、仕入れ書か何かみたいなものじゃ……
○国務大臣(大島理森君) 納品書でございますか。ですから、相当これは具体的な件名について公の場で議論するに当たっては、本当に確かなものでないと私どもはああだこうだということはなかなか評価は難しいんですが、お渡しいただけるというお話でございますから、精査はしてみたいと、こう思ってお...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ただいま御決議のありましたBSEの感染源の究明につきましては、今後とも専門家の協力を得ながら全力を挙げて取り組んでいくとともに、BSEの検査体制等につきましては、BSE対策特別措置法に基づく二十四か月齢以上の死亡牛全頭のBSE検査を実施するための体制の整...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○国務大臣(大島理森君) 概算要求の金額については林野庁長官の方からお答えしますが。  和田ひろ子委員にお尋ねをいたします。お尋ねじゃない、お答えを申し上げます。大変失礼を、何か逆になると大変失礼。どうも出だしが、申し訳ありません。  今、委員が御指摘をいただきましたように、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 海の、今、消防署。
○国務大臣(大島理森君) ああ、消防団みたいな。
○国務大臣(大島理森君) ネットを組んで。  和田委員の福島県も太平洋側に面しております。私のところは日本海、太平洋、陸奥湾、津軽海峡と様々ございます。いわゆるボランティアで、何というんですか、自分たちの海を守るという形での組織というのは、むしろ海上保安庁や、あるいはまたそうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、紙委員と局長の議論の中で数字の姿が議論されております。これは、今の時点での私どもの想定としてそういうことがあるであろうということですが、大事なことは、要するに担い手と言われる人たちに、集落でもあるいは個人でもあるいは法人でも、そういう方々に米生産の中...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) お言葉でございますが、前段のリアルに考えて数字を出せと、こういうお話、これもなるほどそれもあるかもしれませんが、一方、政策には目標というものも必要でございます。そういう観点から御理解いただきたいと思います。  ミニマムアクセスの、どういうふうにおまえた...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、中村委員がキューバの国の例を取りまして、有機農業、循環型農業の重要性ということを訴えられました。日本の場合を振り返ってみますと、有機農業、循環型農業の必要性は、実は今お話あったように消費者サイドから問題提起があった、安心とか安全とか。  私のこの短...全文を見る