大島理森

おおしまただもり

小選挙区(青森県第二区)選出
無所属
当選回数12回

大島理森の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○大島国務大臣 人事異動の円滑化という視点からはこの制度は必要だと思いますが、まさに、悪用をしては絶対ならないことであるし、さまざまな問題点について人事院でしっかり勉強しながら、そういうものを踏まえて、改正しなければならないところは改正すべきだと思っております。
○大島国務大臣 横光委員の御質問にお答えを申し上げます。  大変大事なポイントでございますので、御承知のように、京都議定書の温室効果ガス削減目標六%、これはもう国が約束したことでございます。したがって、その中において、森林による二酸化炭素吸収量三・九%を確保することが本当に大事...全文を見る
01月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○大島国務大臣 細野委員が、新聞の、信頼度ということを、調査の結果を見て今お話しされました。その調査の結果は重く受けとめて、それぞれが政治の場で努力しなきゃならぬことだと思います。  もう一つは、そういう中で、今委員が、あなたがそこに座っていることがそういう原因の一つだと言われ...全文を見る
○大島国務大臣 後援会の皆様方が、七年前、八年前のそれは後援会紙だと認識しております、したがって後援会の皆様方が、特にそれをつくったのは若い人たちだったと思いますが、さまざまに私からも意見を聞いたりなんかしてそういうふうなものを書きました。  委員に申し上げますが、それぞれの議...全文を見る
○大島国務大臣 どういう方にどういう具体的な話をしたか、ちょっともう七年、八年前の話ですから、もっと前ですね、それはわかりませんけれども、それは自治省に対しては市の財政上の事情、あるいは市民病院としてのその構想については厚生省に対しても、こういう構想があるのでどういう知恵があるの...全文を見る
○大島国務大臣 委員にお答えを申し上げますが、とってきたというお話を今されましたね。とってきたということではなくて、市民、八戸……(細野委員「それはいいですよ」と呼ぶ)いや、しかし、言葉というのは大事でございますから。八戸市の全体の市民のその夢として、そういう夢をお話しされ、その...全文を見る
○大島国務大臣 あっせんをするとか、それによってお金を得るということはなかったという報告でございました。
○大島国務大臣 委員、週刊誌を全部ごらんになっていただいたと思いますが、タイトル、そして私にかかわることというのは、一割かそれぐらいしかございません。しかし、そのことについて、今私は弁護士にお願いをしております。
○大島国務大臣 今弁護士にお願いをしているところでございますが、あの事態の全体を見ますと、私自身にかかわることは若干ございます。そのことについて、本当に私も、今資料を集めながら、そして弁護士にお願いしているところです。
○大島国務大臣 今、先ほど申し上げましたように、弁護士にお願いしておるところでございます。
○大島国務大臣 今初めて伺いましたが、A氏も口ききをやっているというお話がございましたが、私はそういう事実はわかりませんが、そのことについては、昨年の臨時国会で、十月三十日、筒井委員から同様の質問がありました。しかし、委員から改めての質問ですから、経過をきちっと、私が受けた報告を...全文を見る
○大島国務大臣 役員報酬としてそういうふうにちょうだいをしておったということは今申し上げました。
○大島国務大臣 どういう勤務実態であったとかということは、私はそこまでわかりませんが、その経過として、先ほど申し上げたような状態でございました。
○大島国務大臣 先ほど答弁したとおりでございます。
○大島国務大臣 この問題も、昨年の十月三十日でございましたでしょうか、筒井委員から同様の御質問がございました。そして、そういう中で、たしか週刊誌報道にもその明細書の写真も出ておったと思います。  私は、前秘書に対して、もしそういうことがあるのであれば例えば通帳とかそういうのも調...全文を見る
○大島国務大臣 私は、もし渡せば、通帳とか領収書とかあるんだろうと思うんです。そういうものがありますれば、それを持ってまた彼に問いただすことはできると思いますが、今私が、昨年暮れ、既にそういう報道もあり、写真でそういうこともございました、そして委員からも問われて、相当厳しくそのこ...全文を見る
○大島国務大臣 今の質問の中で、市民病院に関することをお話しされましたが、どこに私がそこに関与したという証拠があるのでございましょうか。  それからもう一つは、私も……(発言する者あり)
○大島国務大臣 そういうふうな意味で、昨年の国会でそういうふうな問いかけ、質問を受け、なおかつそういうことの資料もありまして、そして、そのことを踏まえて厳しく問いただすしか私にはないんです。そして、それ以上、もし例えばお渡しになったというなら、領収書等、あるいは通帳等がございます...全文を見る
○大島国務大臣 委員、その資料の中に、名前が違いますね。(発言する者あり)いや、細かいことではなくて、そういうことも大事ですが、いま一度私なりに本人に問いただしながらお答えをさせていただきたいと思います。
○大島国務大臣 受注業者、下請として仕事をしておった会社だそうでございます。確かに、十二月の二日ではございませんでしたでしょうか、参議院の予算委員会で御党の福山委員が、宮内の夫人に空調企業から、平成七年から平成十一年八月まで、さくら銀行の世田谷通支店に夫人名義で月々十万円が振り込...全文を見る
○大島国務大臣 まず第一に、昨年の臨時国会で、この会社は下請として仕事をしておったのは事実のようでございます。そこで、もう一度全部お答えをさせていただきます。  平成五年、六年ごろからその社長さんとは家族ぐるみのつき合いをしているということで、そして、その社長さんが、仕事の関係...全文を見る
○大島国務大臣 会社からは伺っておりませんが、私は、やはり先ほど来、昨年の臨時国会も、やめた秘書とはいえそういう関係があったということの中で、彼自身及び家族から聞くことが私の責務と思って、そういうふうなお答えをしております。
○大島国務大臣 委員が今献金とお話しされましたが、私に対する献金はございません。したがって、その前秘書自身とA、あるいはまた、それからその何とか企画という、空調会社との関係でありまして、今話題になった、今質問があった金が、資金が私のところに来ているとか、そういうことはございません...全文を見る
○大島国務大臣 そこの関係については、さまざまに御議論があるんだろうと思います。また、私自身も初めて知ることばかりでございました。そういうふうなことも踏まえながら、今皆様方の質問に対して昨年来誠実に答えているところでございますし、また、私自身も今後身を律して政治の仕事に専念してま...全文を見る
○大島国務大臣 先ほどのことでちょっとまず冒頭に申し上げておきたいと思います。  昨年そういう報道があって以来、まず私は、そういうふうなことの中で彼をやめさせたこと、あるいは、彼が気持ちを決したことが一つあることを御理解いただきたいと思います。(発言する者あり)
○大島国務大臣 それから、今のことでございますが、当然に今も、さまざまな所得があったことを含めて税務署にすべて報告、相談に行き、その税を払いなさい、こういうことは昨年厳しく申し上げておきました。その結果、彼自身は、一部は支払いましたと。しかし、今、第二の道を歩むために彼自身は無職...全文を見る
○大島国務大臣 一千五百万だけではございません。そのほかの贈与等もあるわけでございます。したがって、税務署と協議をして、税理士を通じて今税務署と協議をしているわけでございまして、その全体の中の一部は支払ったものの、しかし、今現在、所得、そういうものがないわけでございますので、今後...全文を見る
○大島国務大臣 秘書に対して政治家がどこまで責任を持つか、四六時中、二十四時間、秘書を見守る、そういうことができないわけです。しかし、御指摘を受け、そのことが間違っていた、あるいはまた、そういうことがありとするならば、そのことを正さす、これが大きな責任の一つだと思い、昨年御指摘を...全文を見る
○大島国務大臣 委員、そこでくしくもお話をされましたように、政治活動が活発になった、だから政治活動に使われたわけでございます。そういう意味で答弁したつもりです。
○大島国務大臣 政治活動が当然に各党ともに活発になります。そして、そういう政治活動に、活発のために、そういうふうなものが多くの人々からの御協力をいただいているわけでございまして、そういうふうに私は答弁をいたしました。
○大島国務大臣 一般的な政治活動資金として受け取ったものであると報告を受けておりますし、私が答弁のときに、お話を冒頭にされましたように、政治活動が活発になっていく、そういうことを多くの人たちがしかとそういうふうに見て、そしてそういうふうな、だから政治活動と言っているわけです。政治...全文を見る
○大島国務大臣 その紙委員に対する冒頭のところもきちっと読んでいただきたいと思いますが、政治活動のためにということを申し上げております。  さらに、私自身があちこちにお願いしたということもございません。  多分、そういう皆さんの御芳志、あるいはそういうものの中で政治活動が活発...全文を見る
○大島国務大臣 午前中も答弁申し上げさせていただきました。昨年の暮れにそのことの御指摘があって初めて知ったわけでございますが、一般的な政治活動資金として受け取ったものである。また、選挙の前後に寄附がふえているとの御指摘で、あの新聞はそうでございました。当然政策の普及や組織活動等の...全文を見る
○大島国務大臣 私もその記事を見て確かめましたら、そういうことではなくて、政治活動費としてのものであるというふうに私には報告しました。
○大島国務大臣 後で、そういう経過、結果というのは、本当に昨年知ったわけでございますが、どこの政党もそうだと思います、支部があるいは党が、選挙の前後に寄附がふえているという状況は、傾向としてあると思いますが、そういう御指摘については、当然、政策の普及あるいはまた組織拡大等の政治活...全文を見る
○大島国務大臣 私自身はもちろんございません。また、事務所の諸君に聞いてもそういうことはなかった、こういうことでございます。
○大島国務大臣 うなずいているのは、おっしゃっていることの意味を解釈するためにうなずいておるのでありまして、私自身、日ごろ、多いとか少ないとかというのは比較論でございますが、そんなに際立って我が党の中で云々ということはないと思います。  ただ、そういう中で、やはり活動が活発にな...全文を見る
○大島国務大臣 法にのっとって政治資金及び活動をするべきもの、このように思っております。
○大島国務大臣 お答え申し上げますが、自由党さんも一生懸命取り組んでおられるということでございますが、私どもも一生懸命取り組んでおります。  今度のBSEの感染原因の究明はどこまで進んでおるかということでございます。まさにこのBSEの感染牛、今まで六例、七例と輩出しました。した...全文を見る
01月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(大島理森君) 内部告発がなければどのぐらいの補助金が無駄となったのかということであろうと思いますが、二百八十トンの申請のうち、十三・八トン分の豪州産牛肉を国産牛肉と偽装して申請しており、これは約三千二百万円分に相当いたします。  さらに、その事件が発覚した後に雪印食...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 六億。これは雪印食品でございます。
○国務大臣(大島理森君) だから、税金として、先ほど申し上げましたように、十三・八トン分の豪州産牛肉を国産牛肉と偽装して申請したわけですね。その分は三千二百万円。
○国務大臣(大島理森君) 信頼ということは、ある意味じゃルールを共有するところに一つの信頼というものが生まれるんではないかと思います。  そういうことが私は大事なことだと思って今日までやってまいりましたが、政治には、委員御承知のように、様々なプロセスがございます、結果を出すに当...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 政治家、特に国会議員の場合でございますが、地元とそれからこの国会を中心にした活動と二つあるわけでございます。  そういう中にあって、地元対応とかあるいはまた様々な多くの方々の陳情、そういうふうなものもあろうかと思います。したがいまして、信頼をしながら、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 多分、櫻井委員は週刊文春の方から情報をいただいてそういう質問をしておると思いますが、当然に……(「何も言っていない」と呼ぶ者あり)いや、大体想定されますが、私は、それは秘書とてそういう仕事をするしないという問題については、相談があれば受けて、それが合法で...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 年末年始を除いて文春の方が地元に入り込んで、私に言わせると本当に何というか、ストーカー的取材というんでしょうか、そういうふうなものも含めて、今想定されるような案件について取材されておったというようなことを伺っておりますから、そうではないかと思いました。
○国務大臣(大島理森君) 例えば、自宅の前にタクシーを止めて、そして家内が出てくるのを待っておったとか、そういうふうな事実を私は報告として受けております。
○国務大臣(大島理森君) 正にそのことでございまして、十年前、平成四年でございます。当時、恥ずかしながら私の事務所は大変、資金的にもそんなに潤沢ではございません。そして秘書が八名おりました。中選挙区でございまして、そのため、先ほど来委員が御質問された私の高校時代からの友人で秘書を...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 仕切りまして、確かにその事務所の一部をそのように使わせた、これはそのとおりでございます。
○国務大臣(大島理森君) 当然、秘書だけではなくて私自身が名前を出すという、そういう信用関係もあったんでしょう。奥さんの名前を貸してくれませんかと言うから、それはいいじゃないかと、こういうふうに言ったのは記憶にあります。
○国務大臣(大島理森君) そこでどういう仕事をするのかということを聞きましたら、水産加工業が非常に八戸は多いところでございまして、その資材を、ビニールでありますとかそういうものを納める、そしてお願いしたら、そういうことじゃいいよと言ってくださると、そういう仕事だけでございました。
○国務大臣(大島理森君) 主にやっておった仕事はそういうことだと思います。
○国務大臣(大島理森君) 私が承知しておりますのは、その事務所の中の一室を借りて実務はしておったと、このような記憶にございます。
○国務大臣(大島理森君) 十一年前、十年前の話でございますが、いずれにしろ、その仕入先と売り先の間でのやり取りはしておったと、このように思います。
○国務大臣(大島理森君) 大変申し訳ありませんが、ほとんどないということでございました。
○国務大臣(大島理森君) 今、先生のお話伺って、私、前、環境庁長官やったときエコクラブというのがあって、大変ネットワーク作っているんですね。できればそれをアジアの人たちにも勧めたらどうかと言ったことがありますが。  今、我が省として環境教育という視点でどういうふうなお手伝いある...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 我が省としましては、いわゆる環境保全のための役所として農水省としての施策としては、まず森林の整備保全というものがあるんだろうと思います。さらに、バイオマスの利活用と地球温暖化防止をいたしていかなければなりませんし、そういう施策を講じていくことが今非常に重...全文を見る
01月30日第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(大島理森君) 私が武部農水大臣からその次をやることになったときに、前大臣は、これがまだ明らかになっていませんと、したがって、なお一層努力してくださいということがございまして、武部大臣も大変熱心に取り組んだとは思います。  その後、今、内藤委員がお話しされましたように...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、委員が御指摘されたところは事実として私も同じ認識をいたしております。  改めて、平成七年の十二月から平成八年の四月までに出生したものが七例としてそこに集中していますねということが一つですね。それから、この五例と同じ科学飼料研究所高崎工場、代用乳ミル...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) もちろん、予断を持って調査というのはしてはいけないとは思いますが、今のこの二頭立て続けに発見された、そのことに対して当然に今までの事例とどこが共通しているのか共通していないのか、どういうふうなことが今までの感染牛とどうであったのかということは、当然に一つ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員御承知のように、今年の四月から新しい体制で調査をするのは別にしまして、現在出た事例、その六例、七例の問題でございますが、六頭目、七頭目。五頭目までの共通項というものが、当然に先ほど申し上げました三つに大体絞られてきましたねと。そういたしますと、当然に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど申し上げましたように、確かに科学飼料研究所高崎工場で製造された代用乳ミルフードAスーパーが給与されたという事実はもう申し上げました。したがいまして、当然にこの代用乳が、作ったところも含めて、今後、様々な形で疫学検討チームで調査した上で、関心を持って...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) いつまでにこの結論を出せるかということについては、明確に今の時点でいつだったら出せますということはなかなか言えるわけではないと思うんです。ヨーロッパの事例を見ましても、それはなかなか、何か月か掛けたら必ず結果が出ますということではないと思うんですが、先ほ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 税は民主主義の根本だと思います。そして、自治というふうな言葉が出る、またその根本でもあろうかと思います。したがって、一言で言いますと、公のためにどのように使うかということを国会で論議して、そして決定したことによって公正に使われるべきものと、このように思い...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 法に違背すれば罰せられるのは当然だと思います。
○国務大臣(大島理森君) 存じております。今日の文春の記事はまだ精査していませんが、存じております。
○国務大臣(大島理森君) そうでございます。
○国務大臣(大島理森君) 委員に、そのことについては私が直接かかわってまいりましたから、正確に私の記憶に、たどって申し上げたいと思います。  平成十三年の秋以降でございましたでしょうか、地元の町長さんあるいは地元の県議の皆さん、そしてそれを立ち上げたいという比較的若い方々がおい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それは、例えば発議者の皆さんが来て、いや、こういう先生を予定しておりましたが、こういう先生が途中で体が、かどうか、先生としてお引受けになれませんでした、どなたかそういう先生を紹介してくれる方を知りませんかとか、あるいはその間に、率直に申し上げまして、その...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 仮名ですから、答えようがありません。
○国務大臣(大島理森君) たしか発起人になっておったと思います。発起人であったかどうか分かりませんが、親しくさせていただいております。
○国務大臣(大島理森君) その方が皆さんをお連れしましたから、発起人であったかもしれません。自分もそういうメンバーとしてやりたいということを言っておりましたから。  だから、余り、本当、委員、申し訳ありませんが、個人名をぽんぽんぽんぽんお出しになってやることが本当にいいのかどう...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そこまでは私、ちょっと分かりません。何か大勢でおいでになって、そして事務局長の方が主においでになったと思っております。
○国務大臣(大島理森君) 委員は何を私にお聞きしたいのかよく分かりません。そして、多分委員もその文春の記事を見て私に質問しているんだろうと思うんです、文春の記事を見て。(発言する者あり)いやいや、文春の記事を見てあなたは質問していると思うんですね。  私は今、そういうことに対し...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) Pさん。
○国務大臣(大島理森君) 委員はそれも週刊文春からの記事で私に問うていると思います。で、私は、そして当然に県議の皆さんも一生懸命に働き掛けておられました。当然、私も事情を聞いたことはあります。ないとは言いません。裁判をやっておったようなんですよ、県が、正にそう、何かで。そういうこ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それは私も、その原因はいろいろ私に言うてくる人がいますけれども、今ここで答える正確なものは把握していませんし、また言うべきことではないと思います。  大事なことは、先ほど税の使い方とお話しされましたが、町も自分の土地を出します、そして是非これを実現した...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員に申し上げますが、青経同友会が真っ二つに分かれるとか、建設業者がどうだとか、委員はそのことを実際に調べられたんですか。私は言われて、大臣というのは何でも答えるように努力しなきゃなりません。だけれども、言われて余りにもひどいものに対しては、やっぱり国会...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 県が初めどう考えていたかというのは、私はそのときに確かによく検討しなければなりませんというお答えをもらったような気がします。よく検討してくれというふうには申し上げたような気がします。さらに、私のところにそれを熱心に勧める二人の県議さんもおいでになりました...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員に、これは本当に神聖な国会の場ですから、どなたから聞いたのか、それから私はどういう業者がそこに入って仕事をしているか全く分かりません。多分、ある情報によればといっても、週刊文春以外の情報であれば、そういうものも含めて私に言っていただかないと、私も調査...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、委員が正にその週刊文春を左手に持って、これに書いているからそれをただしていると、こうおっしゃいましたので、私は、先ほど来申し上げておりますように、この学校を立ち上げてやりたい、一生懸命になっている人たちにこたえてやりたいという、今もってそう思っており...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 政治資金は政治資金規正法にのっとって、私は国会改革もやってきましたし、やはりそうした透明性を高めるという意味で、だからそれにのっとってやっていると思いますし、具体的にそういう数字については調べなければ私は分かりません。
○国務大臣(大島理森君) 私どもは政治資金規正法にのっとってやっておりますし、多くの方々から御支援をいただいております。  具体的な数字は正確性を持たなきゃなりませんので、今答えることはできません。
○国務大臣(大島理森君) 深い支援者、長い支援者でございます。非常に、何か仕事を頼まれたりするとかということはいまだかつてございません。本当に真摯に私を応援してくれている社長さんでございます。
○国務大臣(大島理森君) 今、先生がそれを見て一生懸命質問してくださいましたから大体書いてあることが予測できるなと思っておりますので、ただ、事実関係をちゃんと調べなきゃなりませんので、まず精査することから始めたいと、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 強く働き掛けたことはございません。
02月03日第156回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(大島理森君) 神崎議員の御質問にお答え申し上げます。  最近、米粉を利用したパン等の新製品が開発されまして、そして、御党主催で集会にもお招きをいただきました。評価が急速に高まっておりまして、米の消費拡大を図るためには、このような米粉を利用した製品の普及を推進すること...全文を見る
02月05日第156回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(大島理森君) 朝日議員の御質問にお答えいたします。  BSEの感染牛に係る調査、原因を絞り込んだらどうかという御質問でございました。  私どももその可能性については三点あるだろうと、こう思っております。一つは、イタリアから輸入された肉骨粉、それから配合飼料工場での...全文を見る
02月07日第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○大島国務大臣 委員御指摘の航空事業で農薬をまくという姿でございますが、有人とラジコンでまく、この二つの形態がございます。  それで、物すごくふえているというよりは、私どものデータではむしろ減ってきておるのが現状です。特に、それは先ほど委員が御指摘いただいたような健康に対する影...全文を見る
○大島国務大臣 横光委員にお話を申し上げますが、私がその建設経過の中で、何か業者を押し込んだと今お話がありました。  私は、きのう、週刊文春を提訴いたしました。そして、今、委員が責任を持って、私がそういう業者を押し込んだということをもしあなた自身が私に確証を持って言うんなら、私...全文を見る
○大島国務大臣 委員会は、少なくとも権威あるところだと思います。したがって、報道によるのであればという、そういう言い方をしてほしいと思います。きちっとそこのところは改めておっしゃっていただきたいと思います。  それから、第二点として、私がそのことによって私どもの献金をいただいた...全文を見る
02月12日第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○大島国務大臣 今の委員の御質問にお答えをいたしますが、その前にちょっとだけ。  中止を決定した干拓事業を生き返らせたという御発言がございましたが、これは、前の二回の計画は確かにそういう方向になりましたが、いわゆる今進めている干拓事業は地域の要望に従って進めているということだけ...全文を見る
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○大島国務大臣 吉田委員にお答えしますが、平成十五年度の場合は、農道整備、約八百十億入っております。  吉田委員の議論を伺っておりまして、公共事業がどうあるべきかという中で、効率ということをよく言われます。効率ということを言う場合には、目的をやはり今改めて問い直す時期に来ている...全文を見る
○大島国務大臣 吉田委員のような人生の達人を迷わせるような大規模林道は、決して多くの国民に共感を得られない林道なのかもしれません。  私どもも、昨年の八月から、やはり大規模林道どうあるべきか真剣に議論して、御指摘がないような、本当に環境にも優しい、しかし必要な林道を選択して、見...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員にお答えを申し上げます。  委員の御質問の中で、二つの考え方がある、EU等という言い方をされましたが、これは日本もモダリティー提案としてきちっとお話ししている、そして、EUの提案を支持するということは、私どものモダリティー提案を前提として、その中の数字の...全文を見る
○大島国務大臣 今、さまざまに精査をしているところでございますが、例えば、現行関税率が九〇%を超えるすべての品目について、平均で六〇%、最低限四五%削減する、ミニマムアクセスを一〇%までに拡大する、ただし一定の代償措置を条件に八%までの拡大とすることもできる、AMSの削減に品目別...全文を見る
○大島国務大臣 委員は、特に米についてがお聞きになりたい点だろうと思います。  したがって、米の問題についてだけ申し上げますと、その一次案をそのまま適用して試算いたしますと、現行の関税が九〇%を超えておりますから、最低の削減率四五%が適用された場合に、米の関税は現行のキログラム...全文を見る
○大島国務大臣 さすがによく勉強してこられたなと思って拝聴いたしました。いや、本当にそう思いました。  いずれにしても、関税を引き下げる案である今の案は、さまざまな農作物あるいは日本農業のありように大変な影響を及ぼすという認識では、委員と同じ認識を持つものと思います。
○大島国務大臣 途上国に対してはさまざまな観点から配慮をしているわけでございますが、例えば、市場アクセスという問題につきましても、「先進国は、熱帯産品の完全な貿易自由化を含む途上国の関心品目に対するアクセス改善を通じ、途上国のニーズに十分な関心を払う。」とか、あるいは、「途上国の...全文を見る
○大島国務大臣 途上国の対応に対して一定の評価をするといった範疇の中に、今の分野のところについては私どもも問題意識を持っているということでございます。したがって、ハービンソン議長提案の途上国部分をすべて支持するということではなくて、あるいは評価するということではなくて、ある一定の...全文を見る
○大島国務大臣 毅然としてはねのけるという委員の御提案というか御意見でございますが、その意味がどういう意味かわかりませんけれども、テーブルに着かないということなのであれば、これはそういうわけにはまいりません。  先ほど申し上げましたように、私どもとしては、総体として受け入れがた...全文を見る
○大島国務大臣 私は、就任以来、まずASEAN、そしてヨーロッパ、そして正月早々にカナダ、アメリカ、我々の主張を理解を得るべく全力を尽くしてまいりました。そして、実はきのうも、フィシュラーEUの農業担当委員と電話で会談をいたしました。いよいよ明日から非公式閣僚会議がございます。 ...全文を見る
○大島国務大臣 当然のことだと思います。大変な影響が出るのではないか、このように思います。
○大島国務大臣 何回も申し上げますように、私どもは、EU提案の全部をそのまま支持しますということを申し上げたのではなくて、つまり、三分野の数字の部分について、私どもが出したモダリティーの提案はX%というふうな形での提案でございました。したがいまして、私どものモダリティー提案を全体...全文を見る
○大島国務大臣 中林委員と今まではかなり意見として同感をするところがございましたが、今のところはかなり違う考え方を持ちます。  と申しますのは、日本は孤立してこの世界の中で生きているのではありません。ドーハのマンデートで、このWTOという、農業以外のことも含めて、世界経済あるい...全文を見る
○大島国務大臣 委員に、この米の、あるいはWTOウルグアイ・ラウンドの歴史を今説かれましたが、その前に、細川内閣時代に、ウルグアイ・ラウンドというものの決着をいたしました。政治は、そのことをいいとか悪いとかではなくて、そこをスタートとして考えなければならない継続性に責任を持ちます...全文を見る
○大島国務大臣 私は、先ほど申し上げましたように、細川内閣時代に、そのときの評価は別にして、そういう事実ということを申し上げました。  そこで、委員に私は申し上げたいし、またお答えをしたいんでありますが、さまざまな御批判は、共産党あるいは委員からの批判として承りますが、私どもは...全文を見る
○大島国務大臣 農林水産政策は私が責任を負わされておりますので、お答えを申し上げます。  私たちは、日本の農業とて、国際社会の中でどう生きるかということを模索せずに日本農政の発展はあり得ない、こう思っております。そして、そういう中にあっても、日本の農業は、やはりしっかりと日本人...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど申し上げたような視点で、国益を損なわないような交渉を全力を尽くしてやります。
○大島国務大臣 輸出国、輸入国のバランス、多様な各国の農業の存在、多面的機能の重要性、これらは私どもがずっと主張してきている今次のWTO交渉でございます。したがいまして、今さまざまに言われましたその数項目、かなり、私どもが既に主張している、そしてこれからも主張してまいる、それを基...全文を見る
○大島国務大臣 明確に申し上げさせていただきますが、このWTO交渉で既にこういうことを前提にするから、米政策改革大綱をつくったのではございません。  委員も御承知のように、米をつくることをやめることに画一的に補助金を出すという政策は本当にいいんでしょうか。そして、つくる人も買う...全文を見る
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○大島国務大臣 今委員から展望をという御質問でございましたので、その展望をお話をするに当たって、恐縮でございますが、せっかくの機会でございますから、簡明に今回の私どものスタンスを申し上げた上で、展望を申し上げたいと思います。  先ほど川口大臣からもお話しされましたように、非公式...全文を見る
○大島国務大臣 細野委員が通商政策について大変勉強しておられるということを伺っておりますし、またこういう議論ができることを大変うれしく思います。  FTAの問題は、今、外務大臣、経産大臣がお話しされましたように、補完するものであるということを言っております。私も相当なバイ会談を...全文を見る
○大島国務大臣 細野委員の質問に対しまして、まず、全体論として言いますと、やはり評価をきちっとしなきゃいかぬと思うんです。したがって、平成十二年度からその政策評価に取り組んでおりますが、この膨大なウルグアイ・ラウンド対策というものを今後もさらに検証してまいらなきゃならぬと思ってお...全文を見る
○大島国務大臣 お答えを申し上げます。  週刊文春の二〇〇三年二月六日号におきまして、私、「農水相 学校法人「補助金四億円口利き」疑惑」との大見出しを付した記事を掲載し、私があたかも医療専門学校の設立について不正な行為をしたかのような名誉毀損をしたので、提訴させていただきました...全文を見る
○大島国務大臣 これもずっと申し上げておきました。  タイトルはいかにも仰々しく書かれて、そしてこちょっと元秘書官と書いてあるんですね。そして、中身も、委員ももうよく見ておられると思いますが、ほとんど元秘書の話であります。したがって、私にかかわる問題については、もちろん今弁護士...全文を見る
○大島国務大臣 もう十年前の話でございまして、役員としての報酬をもらっていた、こういう記憶はある、こういうことでございました。
○大島国務大臣 これは、そのときも申し上げましたのですが、率直に申し上げますと、当時、秘書の立場というのは、どの秘書も、特に私設秘書は身分が非常に不安定なものです。したがいまして、私の一番古い秘書がそういう会社をつくって、政治資金もそんなにありませんし、厚生年金だとかそういうもの...全文を見る
○大島国務大臣 今委員が、くしくも、週刊文春の記者から聞けばというお話をされました。参議院でも私は申し上げましたが、週刊文春の方々が本当に大変な取材のありようをしているんです。そのときに、冷静に、例えば家内であろうがだれであろうが、十年前の記憶をいきなり聞かれて、私はどう答えたか...全文を見る
○大島国務大臣 貢献ということを、どういうことをお話しされるかわかりませんが、山本の相談に乗ったりしておったのは事実です。
○大島国務大臣 環境への負荷が農業交渉、通商交渉においてどのように取り上げられ、どのように位置づけられていこうかということは、今原口委員が言ったような環境負荷、例えばトランスポーテーションの中における負荷だとか、そういうふうなところの視点の議論は、個別的にはそういう視点はないもの...全文を見る
○大島国務大臣 ハービンソン議長は、まず、このミニ閣僚会議の前になぜいわゆる一次案を出したのだろうか。これは、そういう議論をハービンソンさんとしたわけではございませんが、一種の、一つの今までのさまざまな、私就任以来、ジュネーブ、それからヨーロッパ、アメリカとこう回って考えたときに...全文を見る
○大島国務大臣 私ども、この非公式閣僚会議で、私はバイ会談を大体九カ国とやりました。先ほど申し上げましたように、就任以来、ヨーロッパ、ASEANそれからカナダ、アメリカと参りました。それらを含めまして、特に途上国の皆さん、今回特に私が感じましたのは、インドという国が、多面的機能と...全文を見る
○大島国務大臣 国際通商、農業通商のルールの問題の中においても、その安全性の問題等々は大変重要なこれからのポイントになると思います。輸出国側は、非常にこの問題に対してはいわば慎重的な姿勢をとります。我々は、非貿易的関心事項の中にその問題も含まれると思いますし、国内においては、食の...全文を見る
02月18日第156回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(大島理森君) 菅野議員にお答えを申し上げます。  WTO農業交渉についてでございます。  議員がお話しされましたように、ハービンソン議長の提案は、一言で申し上げますと、一部の輸出国、大国の主張に偏重しバランスに欠けている、そういう観点から、全体として受け入れがたい...全文を見る
02月19日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○大島国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  我が国農林水産業と農山漁村は、人の「いのち」を支える食料の供給という使命を担い、農地、森林、海を通じた資源の循環、環境との共生を実現する重要な役割を果たしております。私は、この「いのち・循環・...全文を見る
02月20日第156回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○大島国務大臣 お答えを申し上げます。  時効であるかどうか、そのことは私は定かにわかりませんが、いずれにしても、先生から言われて、それ以前からも、税金問題については、時効であったとしても支払うというすべがあるんだそうでございます。そういうことも含めて、とにもかくにも、御指摘を...全文を見る
○大島国務大臣 税理士と税務署と協議が調った、少なくとも問われてきたわけですから、そして支払い方法等が決まり次第、何らかの形で報告する責務が私にあると思っております。決して無職だから云々ということを言っているのではございません。  したがいまして、そういうものが協議が調って、ど...全文を見る
○大島国務大臣 今委員からお話があったことを御説明する、お答えするにあって、少し経過をお話ししなきゃなりませんので、その経過をお話ししながらお答えをしたいと思います。  結論的に言えば、もちろん依頼を相談に来たこともございますし、働きかけたこともございます。  このヨーカドー...全文を見る
○大島国務大臣 簡潔に申し上げるわけにはなかなかまいりません。しっかり事実経過を私なりにお話をし、そしてまたお答えをしなきゃなりませんので、いささかお時間をいただきたいと思います。  私は、まず、そのオーナーの方が今おっしゃったと言われますが、私なりにまさに全力、何が全力かわか...全文を見る
○大島国務大臣 平成十三年の暮れでございました。
○大島国務大臣 当然に、その事実を私が知りましたので、そのオーナーの方に、オーナーの志と違った形の結果になっていることに対して私としておわびをしなきゃならぬという思いでお話をし、おわびをしたのも事実ですが、そのときに、今委員がお話をされた、お金を返してくださいというのは、そのオー...全文を見る
○大島国務大臣 当然に、志と違った形でその元秘書が預かっていたわけですから、お返しするのは当然でございます、こういうふうに申し上げた記憶がございます。
○大島国務大臣 その後、オーナーと連絡をたびたびとらせました。しかし、大変お忙しい方でございますので、何月でございましたでしょうか、一カ月かあるいは一カ月半後か、確かにそういうことでお返しをしたという報告を受けました。
○大島国務大臣 断じて申し上げますが、藤田本人から宮内に持ってきたものでございます。
○大島国務大臣 それはどういう意味の質問かわかりませんが、それは本人がどう言ったか、私はわかりません。
○大島国務大臣 だれと会ったかということを質問していただけませんか。
○大島国務大臣 何の確証を持ってそうおっしゃいますか。私は会っていません。(発言する者あり)会っていません。
○大島国務大臣 委員がどういう方にお会いになったか、そして、その方の名前を後で教えていただければ私なりにまた調べてみますが、この問題が、その設立の経過は私も知っておるものですから、前回もお答えを申し上げましたように、平成四年に中選挙区で、率直に言いまして、事務所経費その他、そんな...全文を見る
○大島国務大臣 委員長にちょっとお願いしたいんですが、民間の名前を評判が悪いとか、そして一生懸命今仕事をしている人間をこの国会の場で、プライバシーがあります。そして、企業というのは信頼というものが資本だと思うのです。私に問われる関連することで質問をされるなら私も答えますが、そして...全文を見る
○大島国務大臣 企業目的はさまざまに書くこともあろうと思いますが、実態の実務としてそういうことはあってはならぬよということは言うてきましたし、結果としてそれは、私に対する彼の説明は、八戸は食品会社がございます、包装資材等をやりますということで、それであればそうしなさいということで...全文を見る
○大島国務大臣 仕事の実態として、そういうことにかかわってはいけないということは申し上げましたけれども、登記でどうあったかは、私はそこまではチェックしておりません。そして、間仕切りをして仕事をしておることの報告を時々受けたときに、包装資材とかそういうものの仕事でございますというこ...全文を見る
○大島国務大臣 調べて報告を聞いてみますけれども、実態の仕事として、そういうことにかかわってはいかぬよということは、業務として、仕事としてそういうことをやってはいかぬよということは言っておきましたし、せっかくの委員がそう御質問ですから、経過はちょっと聞いてみたいとは思います。
○大島国務大臣 今委員が御指摘いただいたのは、政党支部に対する献金だと思います。自由民主党に対して、頑張れというふうな思いで御献金をいただいているもの、このように思っております。
○大島国務大臣 政党活動は民主主義の根本だと思います。そういう中に、法律にのっとってきっちり献金をいただく、そして大事なことは、その地位を利用して、その人たちのために何かをしてやるということがあってはならないということであろうかと思います。
○大島国務大臣 少なくとも、公共のために、いわば一言で言えば、鯨文化というものを維持するためにそういうことをやろうとしておるときに、そのことを、もうける、そういう目的でやることはその趣旨に反することだ、このように私は思います。
○大島国務大臣 新聞報道、取材の過程で水産庁はその情報を入手した、このように伺っております。
○大島国務大臣 いずれにしても、この仕組みは、委員から先ほど御指摘いただいたように、公共のために、そして鯨文化というものを維持するためにつくった仕組みでございます。そういう基本に立って判断をしていかなければならないと思いますが、委員が今言ったようなことがすべて事実だとするならば、...全文を見る
○大島国務大臣 なぜそうなったのか、私は承知いたしておりません。
○大島国務大臣 委員のお話、一つの事実、一つの事実、一つの事実、ここが関連する資料がないのでございます。  私は、今委員が我が同僚の議員の名前をお話しされましたが、そこがいきなり出てきて、資金、献金をルールにのっとっていただいていたからそこにかかわったんだと断定をすることはいか...全文を見る
○大島国務大臣 その町長、町と業者の関係は、今委員がお話しした資料の中で言われているようなことが一つの説明としてありましたが、我が同僚の先生がそこにかかわったということは何らそこで説明もされておりませんし、私は、やはり議論というのは確たる資料に基づいて議論するのであればいいのであ...全文を見る
○大島国務大臣 我が同僚の議員が、今長官からもお話がございました答弁を伺いながら、そこに加わったという確証が、私は今の先生の御発言ではどうも感じられません。したがって、これは政官業の癒着だと、委員がそのように一方的に御判断されておっしゃるのは、それは委員の御判断かもしれませんが、...全文を見る
○大島国務大臣 るる御説明をされて質問をされましたが、その前に、大変恐縮でございますが、午前中の委員の御質問の中に、民間企業に対していわば誹謗中傷的な御発言がありました。ぜひそういうことは議事録から取り消していただきたい、このことをお願い申し上げ、お答えを申し上げたいと思います。...全文を見る
○大島国務大臣 政治家はさまざまな言われ方に耐えなければなりませんが、今、私は裁判に提訴しております。そして、その場で明らかにしたいと思います。  ただ、委員、これだけは私申し上げておきたいと思いますが、先ほど申し上げましたように、五戸の町長さん、地元の県議の皆さんが、自分の土...全文を見る
○大島国務大臣 昨年の十月以来、報道があったり、こうして皆さんから質問を受けていること自体、私が不徳のいたすところだ、このようにも思いますし、そして、そういう中にあって、事務所の刷新もいたしながら、身を律して職務に専念していくと同時に、一言で言えば任せっきりにしてきたところがあり...全文を見る
○大島国務大臣 公選法というふうにお話しされましたが、委員のそれは違うんじゃないでしょうか。
○大島国務大臣 この経過を委員がお話しされましたので、やはりテレビを見ている皆さんにも私は若干一言申し上げて、(発言する者あり)簡単に答えます。それは委員もお話しされましたから。もう午前中に私お答えをして、委員がまたお話しされましたので。  一言申し上げますと、まさにこれも、市...全文を見る
○大島国務大臣 一年半だれにもこのことの報告もせず、あるいは事務所の中にそのいただいたお金を置いたこともないし、現実に政治資金として受け入れたというのであれば、それは記載すべきなのは当然でありますが、まさに秘書個人のところにとどまっておりまして、その一部が流用されたということで、...全文を見る
○大島国務大臣 平成十二年の選挙の直前に、選挙に用立ててくださいと言ってそのオーナーの方が持ってこられたということは、報告として聞いておりますが、それを個人として預かっておったということでございまして、現実に政治資金としての処理のしようがないということでございます。
○大島国務大臣 個人として預かっておったと。だから、したがって、そういうふうなことから、私自身は、政治資金としての処理のしようがありませんということをお答え申し上げているところです。
○大島国務大臣 ちょっと委員、お座りください。委員、お座りください。
○大島国務大臣 今、大変なことを委員は私に断定的に言いました。それは、六百万をいかにも私が預かったとか、あるいは事務所が預かった。もしあなたがその確証があるなら、ここにお示しください。そして、その確証について私は反論いたします。ぜひこれは、私の名誉のために聞き捨てならない言葉です...全文を見る
○大島国務大臣 横光委員から今、自分御自身で、疑惑でございましてという、確証というよりはそういう話として御質問がございました。  私は、この問題について、今までも申し上げておりましたように、本当に、地元の町長さんあるいは県会議員さん、また設立者の皆さんが熱い思いを持って、そして...全文を見る
○大島国務大臣 横光委員に、これはテレビの前でございますから、今挙げられた全金額が業者からAさんに渡った、その業者がそういうことを言っているということは、今日までの報道また質問の中にも、私がすべて、その業者の方々がそういうふうに発言したという質問も受けたことはございません。一部は...全文を見る
○大島国務大臣 十月に週刊文春が報道され、私も、ある意味では、その週刊誌に報道された事実を、ほとんど初めて知るような事柄が多うございました。したがって、私にできる責任というのは、厳しく問いただして、そしてそのことを皆様方にお答えをするということで努力してきたつもりでございます。 ...全文を見る
○大島国務大臣 委員は、その前後の私の答弁もぜひ見ていただきたいと思いますが、政党活動、政治活動としてということも申し上げているつもりでございます。
02月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○大島国務大臣 平成七年の水俣病問題解決のときに、与党三党と協議して、ああいう形で確かに決着をさせていただきました。その経過は、このカネミの問題と同様に、どういう経過があれ、被害に遭われた方の気持ちというものはもう筆舌に尽くしがたいものがあるということは、私も非常に感じております...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○大島国務大臣 最初に申し上げておきますが、私は、議員として、答弁をつくってほしいという、法制局に依頼したことはございません。  ただ、議員として、元秘書が起こしたさまざまな事柄、それらについて、私自身、私のスタッフと、今委員がお話しされたように、もう既に文春からもさまざま質問...全文を見る
○大島国務大臣 私がお話ししたこと、そして論点整理したこと、そういうものについては大体網羅されている答えでありますが、その資料は筒井委員がどちらからいただいたのかわかりません……(筒井委員「そんな、全然質問に答えてない」と呼ぶ)いや、それはとても大事なことだと思うんです。  と...全文を見る
○大島国務大臣 おおよそ、これ、私も、いただいたものとほとんど同じであるという認識を持っております。
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、あの紙の内容は、ほとんど私が申し上げ、論点整理したことを、それを法制局からいただいたものである。  ただ、本当にそれが一〇〇%そうであるかどうかというのは、筒井委員が一体どこからそれを出したかということを明確にしていただいた上でお答え...全文を見る
○大島国務大臣 その書類は、今委員が持っている書類は何かのコピーだと思うんです。だから、そのコピーがどこから出たか、そこは明確にしていただくと私も大変お答えしやすいんですが……(発言する者あり)
○大島国務大臣 多分、そのコピーだと思います。
○大島国務大臣 内容はほとんどそのとおりでございますから、多分それと同じものを私がいただいたものと思います。
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、私は、議員として、自分の秘書にかかわる問題を自分で論点整理をし、そして応答もある程度こういうことだということを申し上げ、法律上の認識を私は確かめたいので、そういう問いかけをし、そういう、法制局からいただいたものです。
○大島国務大臣 一枚目のことは、先ほど申し上げましたように、私自身が問い合わせを、法律の観点から問い合わせをするときに、事実関係をある程度申し上げなければなりません。そして、そういう観点の中で、自分としてはこういう論点整理をしてみた。そして、こういうことが、既に私にも弁護士さんや...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員は弁護士で法律の専門家ですから、やはりそういうある程度私自身が調べて、そして私自身が確信を持っている事実関係を電話で彼に、法制局に言うて、そして、その上に立ってこういう論点整理を自分ではしてみた、したがって、そういう論点整理について法律上の認識を持ちたいと...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員に冒頭にお答え申し上げましたように、私は、答弁をつくってくれと言って依頼したのではございませんと。  したがって、元秘書からの話が話題になり、その質問が来るわけですから、既にもうかなりの、そのQアンドAを私どもは用意しておるわけです。そして、そういう中に...全文を見る
○大島国務大臣 平成十三年の暮れに地元でそういううわさがあり、我がスタッフが確認して、そういう、預かっていたというお話でございましたので、私はそのことを彼に確かめまして、預かっておりましたと。一年半も預かっていたということでございますので、私的流用もしたのか、こう厳しく、本当に大...全文を見る
○大島国務大臣 まあ、春名委員からそういう御質問がある意味ではあるかもしれませんが、私に青森のときから仕えてきた者で、信用して使って、秘書としてやってまいりました。そうして、平成十二年の選挙のときに、後でわかったことですが、そのオーナーから預かり、そして平成十三年の暮れにわかった...全文を見る
○大島国務大臣 事務所の中というのは狭いところでございますし、本当に、例えば、その当時、私の会館は三人から四人いました。また、彼自身は、私が預かっていましたと言うのでありますから、事務所になかったのは、だれも知らないわけでございますので、事実だと私はそのように確信をいたしておりま...全文を見る
○大島国務大臣 そういうことも聞きましたが、彼は、ただただ、済みませんと。そういうことで、答えはありませんでした。  春名委員と私は人間に対する応対は違うかもしれませんが、私自身としては、まずお返しをするということが大事だと思い、彼に対して、そのことだけはきちっとしなさいという...全文を見る
○大島国務大臣 先ほど申し上げましたように、そのときはもうおろおろしまして、そして、ただただ、済みませんと。流用したのではないかということに対して、そんなことはしていませんという言葉もございません。  そして、彼は私の遠縁でございます。青森時代から私の運転手をしたりして、東京に...全文を見る
○大島国務大臣 委員と秘書の関係というのはどういうものかわかりませんが、私は、やった行為そのものに対しては厳しく、そういうふうな形で、本人の意思もあったのでありますが、やめなさい、こう申し上げました。したがって、どういうところに使ったのかということに対しても彼は答えることができな...全文を見る
○大島国務大臣 私の言っていることの方が正しいと思います。
○大島国務大臣 筒井委員にお答えしますが、農水省の車でうちの秘書室にいる者にとりに行ってもらいました。それだけでございます。
○大島国務大臣 筒井委員、事実関係を今までもお話ししてまいりましたが、実は、週刊文春が取材をされておるということもわかっておりまして、ミニ閣僚会議が終わった月曜日から、実は既に、事実関係をよく調べようということで、我がスタッフが、また私と相談し、弁護士とも相談しながらいろいろやっ...全文を見る
○大島国務大臣 元秘書の問題については、まさに私、例えば政治資金の問題、選挙のときの問題というのは、議員たる者としての案件なわけです。したがって、私がそういうこと等々について月曜日から調べ、論点整理をして、そしてそのことについて、法律的にどうであろうかという認識を問いただすために...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○大島国務大臣 平成十五年度農林水産予算の説明を申し上げます。  平成十五年度農林水産予算の概要でございますが、初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明申し上げます。  我が国農林水産業と農山漁村は、人の命を支える食料の供給という使命を担い、農地、森...全文を見る
○大島国務大臣 基本的に、川端委員からお話しされたことで私はよろしいかと思いますが、今日、食料の供給ということを基本にしながらも、これも委員もお話しされましたが、農林水産省の政策の歴史を考えますと、もうともかく生産をするというところにあった、それがまず第一義であった。  私が先...全文を見る
○大島国務大臣 バイオマスに関しましては、私ども、そのねらいは何かといいますと、まさに循環社会の中における今後の日本の戦略の一つだという位置づけを言っております。したがって、それを担うのは私ども農林水産省、つまり、植物、生物を扱う役所として、戦略の中心にならなければならないという...全文を見る
○大島国務大臣 バイオマスの資源作物という観点を決して私どもは忘れているわけではございません。  先般、WTOのミニ閣僚会議の折に、メキシコ、ブラジルの農業担当大臣がおいでになりまして、ブラジルでございましたな、明確に、バイオマスの資源作物を逆に日本に売りたいという意欲が物すご...全文を見る
○大島国務大臣 先般、熊本にタウンミーティングで参りました。そういたしましたら、その出席者の中で、九州全体をやはり菜の花プロジェクト的なものでやっていきたい、できれば、それは景観農業であると同時にバイオマスに利用できないか、そういう発想で御意見を出されたことを承知しております。そ...全文を見る
○大島国務大臣 川端委員からさきに問われましたことは、菜種の問題という個別具体的な問題でございましたので、割とそこに限定して私はお答えしたつもりでございました。もし全体論としてのお話とすれば、まさに今委員がお話しされましたように、国の大きな柱としてどう取り組むべきか、今、諸外国の...全文を見る
○大島国務大臣 WTOのこれからのルールの今交渉をしているわけでございますが、委員御承知のように、国際ルールの中で、黄色、緑、青というボックスがあって、そして国内の農業支持の施策をどのようにしていくかという議論が片っ方にございます。そういう中にあって、いわゆるデカップリング、所得...全文を見る
○大島国務大臣 実はという話がございますが、今の特区構想で、バイオマスを活用した特区をつくれぬかというお話がありました。今委員がお話しされましたように、一つは中間処理施設、あるいは運送、これはなかなか環境省がうるさくて、とうとう構想として浮かび上がってきませんでした。そういう問題...全文を見る
○大島国務大臣 国営事業、この歴史というものはさまざまにあると思いますが、私は、戦後間もない昭和三十年代、そのあたりは食料が足りない時代であって、そういう意味でのやらねばならないというその思いというのは決して間違った選択ではなかったのかもしれません。しかし、長い間の中で両県の知事...全文を見る
○大島国務大臣 何がむだで何がむだでないかというのはそれぞれの考え方があろうかと思いますが、確かに先生がお話しされましたように、私自身の周りにおいても、今ここで決断してやめた方がいい場合もあるかもしれません。そして、ここまで来たから完成させて、そして供用をした方がいいという判断も...全文を見る
○大島国務大臣 一たん変化した環境をもとに戻すという、その視点に立ってこの問題を考えるべきだ、こういう御指摘だと思います。  私どもは、そういう考え方も決して否定するものではございませんが、まずその前に、地元の皆さんとよく話し合って、そしてどのように具体的に物事を進めていくかと...全文を見る
○大島国務大臣 会議は、たくさん委員会をつくって踊ってはいけないと思うんですね。中海に関する協議会設置要綱の中に、中海の水質を初めとする環境改善という問題もございます。やはり、地元で漁業をやり、地元で生きて、そして地元の地形を知っている、そういう意味で、まさに今先生がおっしゃった...全文を見る
○大島国務大臣 一つの視点としてこの点は忘れてはいけないよという御意見としては承らせていただきたいと思うんです。  やはり県というものはその地域の住民全体の公的機関でございますし、そういう意味で、当然そこの議論の中にはそういう御意見も発せられたり、そしてそういう中で判断を、お互...全文を見る
○大島国務大臣 雇用問題は、一般論から言うと、労使間の話し合いで決まるもの、解決されるべきものではあるわけですが、事業主体として対応できる範囲での社会的な配慮、これは必要だと私どもも思っております。  いずれにしても、この協議会において検討が行われるところでございますし、鳥取、...全文を見る
○大島国務大臣 委員の知多半島はそれでもまだいい方かもしれませんね。私ども、委員から御質問をちょうだいするというので、ちょっと調べてまいりました。四十歳未満の就業者割合は二六%で、全国平均は一七%ですから、まだいいかなという感じはしますが、今御質問されましたとおり、ひょっとしたら...全文を見る
○大島国務大臣 漁業と基本的に違う農業の後継者不足の原因は何かと言われますと、私は、農地の取得という問題が、向こうは漁業権だからそれは同じじゃないかと言われればそうかもしれませんが、ここにあるような気がするんです。  ただ、先生も御承知だと思いますけれども、平成二年は四千人程度...全文を見る
○大島国務大臣 二つあると思います。一つは国民の理解と、財源だと思います。  国民の理解と共感、あるいは森林が大事だというのは非常に高まってまいりました。しかしながら、そこまではいいんですが、例えば分収育林の問題でも、なかなかこれがうまくいかない。参加、参加、こう言うんだけれど...全文を見る
○大島国務大臣 委員が質問をされた最後の点でございますが、もちろん国民の血税を使ってこういう対応をしておるわけでありますから、今局長がお話ししたことを基本として、私どもは、透明性の確保ということは当然必要である、そういう基本に立っての努力をしてまいりたい、こう思っております。
○大島国務大臣 すべからく公正に行われるべきものであるわけでありますから、私は、先ほども他の委員の御質問にもありましたように、農協というもの、そして、そういうもの等々にも、本当に、もう少しそういう点における、国民の血税を使って行う事業等に対して国民が見ているというみずからの意識を...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○大島国務大臣 赤羽委員が消費者という視点から自給率を考えていくということの観点に立って、農水省はどう考えているんだということだと思います。  そういう視点に立ちますと、まず、これはもう御承知のことでございますが、私ども、自給率を、現在の四〇%から、四五%に目標設定をしておりま...全文を見る
○大島国務大臣 赤羽委員の御指摘は、率直に言って、ずんずんと胸の中に、あるいは気持ちの中にぐんぐんと打たれるような御主張なんです。  一体、日本の麦作の将来というものはこのままでいいのか、そして、五百億を超える差益と四百億を超える足らざるお金を使うことが本当に全体としていいのか...全文を見る
○大島国務大臣 赤羽委員から今率直な、そしてなおかつ、御本人も言われましたように、農水委員会だとそういうふうな発言がなかなかできないんだがという、いや、こういう議論がとても私は大事だと思うんです。  私どもは、自給だけで国民の皆さんにすべての食料を安定供給するという考え方はとれ...全文を見る
○大島国務大臣 お茶、茶業というのは、かなり地域的に偏在しているというんでしょうか、天候とか地域性というものが非常に大事、なるがゆえに、地域農業にとっては非常に大事な農業だと私は思います。そして、先ほどからお話ございましたように、鎌倉時代からという方もおれば、いや、実はその前から...全文を見る
○大島国務大臣 保安林制度は、森林法に基づきまして、水源の涵養、災害の防備、生活環境の保全、形成等の目的のために、重要な森林を保安林として指定して、その森林の保全を図るための制度でございます。御承知のように、我が国の森林面積の約三六%に当たる約九百万ヘクタールが保安林として指定さ...全文を見る
○大島国務大臣 委員が先ほど冒頭に申されたように、石ころ一つ動かしちゃいけないというのが保安林ではないかということを考えますと、国がすべてを管理して、どこにどういう石ころがあるかということを一番知っているのは、ある意味では地方なのかもしれません、地域なのかもしれません。  しか...全文を見る
○大島国務大臣 森林の果たす役割の全体的なCO2削減に対する機能という問題と、今の保安林の機能という問題はオーバーラップしているところもございます。しかし、保安林というのはかなり限定された地域、したがって、そこには直接的な利害関係者の声を聞くということ、私は基本でいいと思うのです...全文を見る
○大島国務大臣 先生の思いというものを今伺いましたが、法律という手続にのっとって、そして、その要件を満たしたことを逆に否定してしまうということになりますと、法治国家としていかがなものかという御批判も当然出てくると思うんです。  大きな政策論争、判断論争と同時に、法律の手続に沿っ...全文を見る
○大島国務大臣 まだ私どもに、具体的な事例がここに、テーブルに来ているわけではございません。来るときには当然に、今先生がお話しされた市の意見等も付与されてくるんだろうと思うんです。そういう、来ないうちに私どもの方から行って、政策判断だからこれはいかぬよということが本当にいいのでご...全文を見る
○大島国務大臣 私は、国民の皆様方、特に市長さんとかそういう方々が市の意見として陳情及び意見を申し出たいというときは、できるだけ時間を調整して会うように努めております。
○大島国務大臣 ワインをとりたてて消費拡大政策をどう打っているかということは、私が大臣に就任して省内でさまざまな議論をしましたが、率直に言って余り、積極的であるかといえば、ございません。  ただ、小沢委員、米もお酒も消費拡大しろ、ワインも消費拡大しろ、今度は特区構想でどぶろくを...全文を見る
○大島国務大臣 小沢委員と十数年前にそういう議論やあるいは経済や国土づくりを議論したことを今委員から言われてふと思い出しながら、長い友情に感謝をしておりますが、今度の特区構想の中で、今の委員のお地元の特区がどういう形で来ておったか、ちょっと私、大変申しわけありませんが、具体的に見...全文を見る
○大島国務大臣 小沢委員、今その具体名がまだちょっと私の手元にありませんので、ちょっと勉強して、そしてまた委員の方から、こういう会社がこういう構想を持ってこうしているというふうな形でお示しいただければ、大いにそれは、法律をきちっと解釈しながら応援したいとも思いますので、ぜひお知ら...全文を見る
○大島国務大臣 まず第一点、山内委員が米に集中してこういう御議論をしていただくこと、大変ありがたいと思うのです。  先ほどの議論を聞いていて、一つ、構造が、こんなに米が減ってしまった。長官も言いましたが、そこの裏には何といっても消費の減退があるのです。  今、山内委員もお話し...全文を見る
○大島国務大臣 今委員がお話しされた産地づくり対策、それから米価下落影響緩和対策、それからもう一つの担い手経営安定対策、これらはまさに基本的な、今思いというお話をされましたので、思いというのは、やはり集落で物を考える、それから、できるだけ担い手、その集落でも担い手に集積をしていく...全文を見る
○大島国務大臣 今委員がアメリカと比較して、こうお話ししましたが、まさに今のWTOの議論というのはそこにあるわけですね。アメリカと同じように競争しようといったら、これはとても地政学的に無理な話なわけです。  しかし、その中でも農業改革というのをやっていかなきゃなりません。今局長...全文を見る
○大島国務大臣 したがって、借地というのが一つのポイントだと思います。所有権の移動というのは、なかなかこれは、もちろん、そういう税制上の議論も、体系として、インセンティブを持つものとして非常に重要なものだと思いますが、利用権、借地権、賃貸、こういうもののために農地法をたびたびに変...全文を見る
○大島国務大臣 一兆円かかるそうですね、民主党さんの提案では。  ヨーロッパの所得補償、デカップリングというのは、かなり農業者というものが、いわば国民全体から見て、この人はもう確実な農業者だ、そして農業の持つ多面的機能も担っていただいている、ここがかなりはっきりしている主体だと...全文を見る
○大島国務大臣 そこが先生、大改革なんですよ。農協がやれないだろう、あるいは生産者がやれないだろう、だから国がやっていればいい、これでは自主的責任とかそういうものが生まれてこないから、やはり生産主体にしていって、自分たちのつくっている米を自分たちで売っていかなきゃいかぬ、そういう...全文を見る
○大島国務大臣 一方、私どもは、国民に食料の安定供給という責務を持っております。逆に、カルテルを組まれた場合、あるいはそういうふうな運動が起こらないとも限りません。したがって、先ほど長官がお話ししたように、認定という方向で今議論をしております。  価格についても、一切マーケット...全文を見る
03月03日第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○大島国務大臣 私が議員としてその論点整理をしたことにかかわって、法制局の今答弁があったわけですが、これは、その日の事実をちょっと筒井委員に経過としてお話をしたいと思うんです。  そこで、その認識をやはりお願いした上で法制局の答弁を聞いていただきたいと思うのでございますが、私は...全文を見る
○大島国務大臣 さまざまな御意見をいただきながら、また、石井先生、かつて自由民主党時代にも政治改革等で御指導いただいたこともございますし、この国会でのさまざまな御意見をいただいていること、これらを謙虚に、また、反省すべきことはして、今、私が総理からやめろとかということはまだ言われ...全文を見る
○大島国務大臣 明確に、石井委員から御指摘いただいたことは承知しております。変わっておりません。したがって、私自身、反省すべきものはいたしながら、そして身を律して職務に専念すべきことだと思っております。
○大島国務大臣 女々しい態度はとっておりません。日本は三権分立と同時に議院内閣制でありまして、衆議院という立場も私にございます。  そういう立場で、十五日から既にそういう準備に入り、本当に論点整理を申し上げ、それに対する私の考え方を申し上げ、そして、だれでも法律的間違いのない認...全文を見る
○大島国務大臣 達増委員の今の御質問で、まず第一点は、三権分立という民主主義の基本の統治システムをとっていると同時に、議員御承知の議院内閣制でございます。そういう中で、私は、大臣であると同時に衆議院議員でありますし、会館も衆議院の会館を使わせていただいておりますし、したがって、議...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員が資料として提出した、そのことを私は認めております。  なお、既に月曜日に、こういう資料から、事実調査から、もう全部私どもはつくっております。そして、これは弁護士、スタッフを入れてきちっとした論点整理をしておりました。そして、その中で数点について、これは...全文を見る
○大島国務大臣 委員にお答えを申し上げますが、まず第一に、私は、議員として、想定問答をお願いしたのではなくて、法律的解釈そのものを確かめたいということで尋ねたことがございます。  何度あったかというのは記憶に、何月何日ということはございますが、例えば、議員立法であっせん利得罪、...全文を見る
○大島国務大臣 私は、弁護士あるいは私のスタッフと、さまざまな問題が報道されたこと等々について、事前に皆さんから調査をしろ。したがって、正確に調査をし、その上に立って、こういう点が問題であるということをまず論点整理をいつもいたします。そして私自身、そういう中にあって、その論点整理...全文を見る
○大島国務大臣 一年半全く私は知りませんでした。そして、問いただして、そしてそのときに、大変済みません、申しわけありませんと。一年半だれも知らずに彼のところにあったという事実。そして、君自身がこれを流用したのではないか、私的流用をしたのではないか、そのことに対して、明確に否定もし...全文を見る
○大島国務大臣 そういうふうなことを申し上げたと思っております。
○大島国務大臣 先ほど来申し上げましたように、私自身はそういう相当確かな確信を持っておるものですから、そういうふうに法制局には申し上げ、そういうふうなことから法的な整理を問いただしたということでございます。
○大島国務大臣 事実と違うというより、私自身の、彼自身のそのときの事のやりとりあるいはまた状況、そういうものからして、確かな確信を持ってそういうふうなことを申し上げました。
○大島国務大臣 委員のところの代議士と秘書の関係はどういうふうな関係かわかりませんが……(佐々木(憲)委員「人のことはどうでもいいよ」と呼ぶ)いや、私は二十年間、なおかつ、そして青森から、遠い親戚ということもあり、一緒にやってまいりました。(佐々木(憲)委員「質問に答えてください...全文を見る
○大島国務大臣 委員が使い込んでいないと断定できる材料はどこにあるんでしょうか。そして、私がそれを何か隠しているというまた証拠はどこにあるんでしょうか。  私は、まさに一年半も後にそのことを知り、そしてそういうふうな意味で確かめて、そして、先ほど来申し上げたことでございます。週...全文を見る
○大島国務大臣 委員のお話は、全部週刊文春の記事から出して、そして私に問うております。  私は、スカイビルのオーナーの方と電話でお話ししたこともあれば、以前に陳情においでになったときも、お会いしたこともあれば、お話ししたこともございます。
○大島国務大臣 その方の携帯番号は、私、わかりません。電話したことが、携帯で、どっちの携帯ですか。私の携帯から向こうの携帯……(佐々木(憲)委員「相手の」と呼ぶ)多分それは、電話でお話ししたことがあるときは向こうの携帯にお電話したかもしれません。  これは、何月何日、いつどこで...全文を見る
○大島国務大臣 いや、私は、その何月何日というのは記憶はないんです。ただ、平成十三年の暮れに近くなったと思いますが、そういう関係者からそういう話を我々のスタッフが聞いてまず問いただしました。それで、本人がそれを認め、そして私がまたそれを呼んで、本当に私は烈火のごとく怒り、また、一...全文を見る
○大島国務大臣 当然、平成十二年の選挙のときだったそうですが、後で私伺って、その趣旨と、つまり何らか大島を助けよう、大島を応援しようと思った方と結果として全く違った形で、そのお金を彼のもとに預かっていた、結果として預かっておった。そういうことですから、それはおわびをしなきゃならぬ...全文を見る
○大島国務大臣 当然、その実態を私が把握した後にお電話した、このように記憶がありますが。
○大島国務大臣 今、時系列を整理したのがありますので、ちょっとお待ちください。それに書いているのか——ありました。  多分、平成十四年の一月ごろではないか。電話をしたのはその前ではないかと思います。お会いしたのは平成十四年の一月ではないかと思います。
○大島国務大臣 電話の時期はちょっと記憶にないんです。(発言する者あり)いや、暮れだろうと思います。それで、私、お会いしたのは平成十四年の一月とここに調査には書いてあります。私どもの調査には。  それで、委員、まあみんな忙しいんですが、このオーナーの方も大変お忙しいんですよ。そ...全文を見る
○大島国務大臣 そうですね、一月二十三日になっていますね。  携帯電話で、委員がそのことについて、まず、委員は簡単に電話で云々、こうおっしゃいますけれども、これは私自身は、まず秘書を使って事情をお話しして、私自身がお会いをしおわびをしたい、経過をお話ししてというのは、私の感覚で...全文を見る
○大島国務大臣 平成十三年の暮れにまさにそういうことがわかりまして、問いただし、事務所が立てかえてでもやるという性格では、私、ないと思うんです。彼自身が、一年半も預かり申しわけありません、自分で預かって自分の責任で返すのが、私はこの案件は当然だと思いました。  したがいまして、...全文を見る
○大島国務大臣 そのオーナーの方を探すのに、私どもの秘書は一生懸命電話をして、その調整、つまりお会いをする日を調整したのは事実です。そのときに案件も言っているわけです。ですから、これは電話でごめんなさいという話じゃございません。お会いをして、そして私がおわびをしなきゃならぬ案件で...全文を見る
○大島国務大臣 したがいまして、委員、私は、週刊文春三月六日号において、あたかも政治資金規正法違反の責任を回避する疑惑隠しのために、違法な想定問答の作成方を衆議院法制局の幹部に対し強制したとする、全く虚偽の記事を掲載しておることから、従前提訴してある民事訴訟に追加して、本日、提訴...全文を見る
○大島国務大臣 私は、国会議員になって十九年でございますが、人をだますとかそういうことはあってはならないという生き方をしてまいりました。委員から大臣という立場でさまざまな質問を受け、その中には耐えがたき言葉も浴びせられることがございますが、法制局をだますということはございません。
○大島国務大臣 既に十五日から周辺に文春の取材があるということの情報がございまして、東京でミニ閣僚会議をやっておりましたが、たしか日曜日、十五日だと思いますけれども、そのときからスタッフは、元秘書、つまり藤田のことについて、そしてそのビルのオーナーとの関係について、正確な事実関係...全文を見る
○大島国務大臣 人をだますとかだましたとかということを、私自身は簡単に使うべきではないと思っておりますが、事実関係をちょっと委員にお話しいたします。  二十日の日でございますが、私は、法制局に、そのように日曜日から論点整理をした内容を電話をしたのが四時ごろでございました。そして...全文を見る
○大島国務大臣 私のところには、こういう厚い質問応答がございます。そのものを使って答弁したのではなくて、そういう論点整理をし、そのことを申し上げ、そのことの整理をしていただいたわけですが、さまざまな、そういうことからしっかりつくったものをベースにして、私はお答えをしております。
○大島国務大臣 お答えを申し上げますが、議員として法制局に法律上のことのお尋ねをすることは、私はあり得ると思います。そして、それは疑惑がどうだとか、何を隠すとかということではなくて、今までのように、議員として、例えば公職選挙法のこの点はどういうふうに、自分はこういうふうに解釈して...全文を見る
○大島国務大臣 私は、申し上げておりますのは、議員として、法律の解釈あるいは確認ということはあり得るということを申し上げておるわけでございます。今後おまえはそういうことが、いろいろな想定をして、こういうことがあり得るかということではなくて、私自身は議員としての、当然、衆議院議員と...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員、そういうQアンドAをつくらせて云々ということを前提にして、今私に質問しておりますが、私は、まさに十六日から既にスタッフで想定問答集をつくり、弁護士とも相談し、みずからが論点整理したことをお話しし、そして法律上の確認をして、お答えをいただいたわけです。 ...全文を見る
○大島国務大臣 QアンドAとかという形でではなくて、私は、まさに論点としてお願いしたわけです。  だから、法律の一つの解釈とか、そういうことを聞くことはあり得るだろう、こう申し上げております。
○大島国務大臣 私が法制局に申し上げたのは、こういう問題点があります、それに対して自分はこう思っておりますということを申し上げたわけです。  ですから、明らかにQアンドAをつくってくれとかというそういう依頼はいたしません。
○大島国務大臣 何回も申し上げますように、想定問答集をつくってくれという依頼をしたことはないんです、筒井委員。  したがって、十五日から既に、私どもは弁護士の方にも相談しながらその論点整理を、たくさんあります、それだけじゃありません。したがって、その中で、数点、私なりに確認をし...全文を見る
○大島国務大臣 筒井委員、事実関係をちょっとお話ししてその上で、でも、よく短編的にそう聞かれますが、まず第一に、もう既に十六日からずっと私ども、論点整理を、想定問答をつくって論点整理をしておきました。そして、実際の想定問答と、こうおっしゃいますが、実際に四時ごろにその結果の想定問...全文を見る
○大島国務大臣 大臣の秘書官室にいる事務員に、純粋に連絡事務として、恐縮だがとりに行ってくれと言って、その紙をとりに行かせたのは事実でございます。  それで、それは、そこは大臣じゃないか、あるいは議員じゃないか、こう言われれば、それはそうかもしれませんが、要するに、そこで調整を...全文を見る
○大島国務大臣 大臣車ではございません。(筒井委員「これ、農水省の車」と呼ぶ)ええ。  それと、確かにそれは、委員から言う主張は、うちの政務の秘書か何かをやってとりに行かせればよかったかもしれませんが、しかし、そこで何かを協議させるとかなんとかということではないことだけは御理解...全文を見る
○大島国務大臣 今日まで、文春の取材がありますと、発売日の前の日に既にそのことについて御党から質問を受けたことがたびたびございます。  いずれにしても、当然に、出された報道について、私どもはそれを事実を精査し、そして私自身もいろいろな形で調べ、そしてまた、当然国会の場で問われる...全文を見る
○大島国務大臣 私自身が文春の取材の対応をするためということは全くございません。既に、取材に、周辺に来ているという情報があるわけです。そういたしますと、ああまたそういうことに対応しなきゃならぬな。皆さんはと言うと失礼になるかもしれませんが、その記事を見て、前の日だとか、発売の前の...全文を見る
○大島国務大臣 それをつくった理由ではなくて、既に、今筒井委員がお話をしたように、そういう取材の情報が入りますと、私どもとしては準備を、私自身もその実際の実態を調査しなきゃなりません。記憶というのは、きっちりいろいろなものを見て、調べて、先ほど時系列も用意しなきゃなりません。その...全文を見る
○大島国務大臣 さまざまな形で対応を考えていかなければならないでしょう。そうして、そういう中で、私どもはもう既に日曜日からその調査をし、論点整理をし、そして、いつどこで皆さんの御質問が来るかわかりません。わかりませんが、少なくとも事実関係を確認し、そして法律的な問題も自分の確認と...全文を見る
○大島国務大臣 いつ、どなたが具体的に質問するかというのは全くわかっていないわけです。しかしながら、皆さんが質問に立ちますと、しかと調査して答弁しろと言ってきたでしょう。したがって、そういうふうな意味で、あらゆることに対応するためには事実を確かめる、法律のことも確認するという意味...全文を見る
○大島国務大臣 言いわけでも何でもありません。法律の確認をすると言っているじゃありませんか。だから、そういうふうなことで、例えば筒井委員からいろいろな質問を受けてきました。そのときに、私の法律に対する解釈が間違っていれば、委員のように法律に大変すぐれた人であれば失礼になっちゃいけ...全文を見る
○大島国務大臣 想定問答を書かせたのではないし、それからQアンドAをつくったのではありません。論点整理をして、その上で法律上の確認をするためにお願いをしたのでございます。
03月05日第156回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(大島理森君) 様々な御批判、様々な御意見、これに、言われる人はそういうふうに言うこともあろうと思いますが、自らを律して職務に専念してまいりたいと、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 簡単にその絵を見せて間違いがありませんかと言われましても、これ、委員からどういう点が間違いがないのかどうか、これ言われませんと、絵を見て、おまえ間違いないかと言われてああだこうだというのは、ちょっと答え方がないんでございます。
○国務大臣(大島理森君) どの地域でもそうでございますが、市街地の中心地にございまして、そして、市長さんあるいは地元の商工会議所さん、そして御本人等も来て存続のお願いをされ、様々な形で運動しておりました。その一環として、私にも協力してほしい、こういうことで、平成、そうでございます...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 一年半後にそういうことがあったことを報告として受けております。
○国務大臣(大島理森君) 平成十二年の六月に、先ほどお答えしたように、そのことがあった報告を後で受けたわけですが、平成十三年の暮れ近くになりまして地元の方からそういうふうなうわさが流れ、そして宮内がそのことを彼に問いただし、そしてそのことが、彼自身、そういうことがありましたという...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど申し上げましたように、委員、平成十二年の選挙のときだそうでございますが、これは要するに私ども、私としても政治資金団体あるいはまた後援団体、政党支部、個人、私個人に来たという事実すら知らないまま一年半おったわけです。したがって、私どもに来ているという...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、委員が多分、週刊文春等のその記事からそういうふうに彼がそう言ったと、委員が確かめたものではないと思うんです。週刊文春の記事だと思います。  私自身がそこに呼んで、厳しく叱責をし、そして本人も辞めますと。そして、そういうことから当然であるねと、そうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 本人にいたしました。そして、その後、そのようにいたしますということですから、そういう経過を当時の秘書である宮内に言って、彼からお金を返してもらったらすぐにそのオーナーに返すようにしなさいと、こういうふうに言いました。
○国務大臣(大島理森君) 先ほども申し上げたように、宮内が預かって返すようにといって返させました。
○国務大臣(大島理森君) 先ほど委員に、ちょっと御質問があったときに一言だけ申し上げさせていただきたいことがありましたが、私は、事実としてあったことは事実として今日までも答えてまいりました。調査すべきはしてきたことも答えてまいりましたが、今回の場合に、先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、国務大臣であると同時に衆議院議員でございます。議員という立場で、私は、今問われている問題が既に週刊文春等で取材に来ておったということですから、十五日から既にスタッフが論点整理、それらの事実関係を調べてまいりました。WTOのミニ閣僚会議が終えた後、私...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、報酬、国務大臣としての報酬と衆議院議員の報酬、両方もらっております。議員として法律的解釈を尋ねるということにおいて、私は、それは明確に間違っておると、そういうことではないと思います。あくまでも衆議院議員としてお尋ねをしたわけでございます。
○国務大臣(大島理森君) 法律上の個人的なことに関して云々ではなくて、論点整理をして法的解釈を、あるいは法的なその正確さを持つために私は問いただしたことなんです。したがって、個人何々というそういうふうなことでの問いただしではなくて、論点整理があって、政治資金規正法上どうであったと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 議員として、そして自分なりに法律の正確性を一層持つために問いただしたことでございます。
○国務大臣(大島理森君) 衆議院議員として私自身法律の論点整理をしてそういうふうな意味でそのことについて問いただしたことでございます。
○国務大臣(大島理森君) 衆議院議員として法律上の問題を確かめるためにお願いしたものでございます。
○国務大臣(大島理森君) この経過を委員に少しお話し申し上げますと、要するに第一点は、答弁を作ってほしいとかそういうことを依頼したことはないということが一点。  そして、既に私どもは、十五日から、その法律、いろんな論点整理をして、いつもこの委員会できっちり調査をし、そして答えな...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 論点整理をしておりますので、答弁に立たさせていただきました。  まず、今、高嶋委員がお話しされた、その具体的な天下りの人数をおっしゃられましたが、その数字はどこで、どういう形でということはあえて申し上げませんが、私どもは、天下りの実態につきまして、私ど...全文を見る
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(大島理森君) 谷川委員から御質問がございましたように、六割がまず世界から日本の食糧を買っているという事実、そして二〇二五年には世界の人口が七十億を超えるであろうという事実、そしてもう一つ大事なことは毎年、日本と同じぐらいの耕地面積が砂漠化しているという現実、そういう状...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 谷川委員のように都市型の先生からそういう御認識をいただくことは大変有り難いことだと真剣に、本当にそう思います。  今、先生がお話しされた農業が持つ多面的機能、国民の皆様方にはこの多面的機能と言ってもよくお分かりにならないところがありますが、まず一つは、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 政党活動費として、これはあくまで政治資金としてちょうだいしたもので、政治資金規正法に乗って適切に処置しております。  筆坂委員にお願いがございますが、先ほど委員も、断定はできないがと、こう言われました。この資料は、「「選挙に関する寄付」を禁じられている...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員、ですから、こういうふうなタイトルで書きますと、いかにもこの方々がもう違反をしている、禁じられていることをやっているというふうに多くの方が見るんじゃないでしょうか。だとすれば、違った形での書き方があるんじゃないでしょうか。御本人が先ほど、断定はしない...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) こういう具体的に名前を書かれて、そしてそれが選挙に関する寄附を禁じられている企業からの献金と、こう断定されておられます。私どもは、私どもは政党に対するこれは活動費ですとして収支報告に載せているものでありまして、選挙に関する寄附ではないということを申し上げ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 献金はあくまで政治資金として政治資金規正法にのって適切に処理しておりますし、そして政党活動に対する寄附だと、このように思っておりますし、私から依頼したこともなければ、正にそのことについては後ほど知ったわけでございますが、私はそのように思っております。
○国務大臣(大島理森君) 政党活動は三百六十五日行われるものだと思いますし、またそういう意味で政党活動費として皆さんの御芳志をいただいたものと、このように思っております。
03月07日第156回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(大島理森君) 日本の農業は内外に大きな状況の変化がございます。特に、外においてはWTO国際ルールの問題とFTAの問題がございます。そして、国内においては、環境という面もございますし、また、今、愛知委員がお話しされたように担い手、あるいはまた放棄地、そういうものが増えて...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 国が押さえなければならないところはきちっと押さえていくということが、特に食糧の安全、安心の供給という大きな宿題を担っている我々としては必要だと思います。  しかし、基本的には、やはり中央から地方へ、地方が考えて、そして戦略性を持って地域農業を作る時代に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私どもは、先ほど申し上げましたように、助成体系一つ取りましても、地域自らの発想で構造改革に取り組む仕組みは作ります。しかし、そういうふうなことをしっかりとやれるためにも、今国会出さしていただくこの法案を成立した暁には、平成十六年度の概算要求から、皆様方と...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 多面的機能という言葉は、正にWTOの世界においてもこの点をお互いに評価して、非貿易的関心事項の中の大きな一項目としてあるわけでございます。  この概念、この考え方は、ある意味ではWTOのルールの中にその思いの差はこんなにありとしても、農業にはそういう機...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) あの、委員、今の御質問はあれでございましょうか、あの、資料を取りに行かしたのは──じゃなくて。
○国務大臣(大島理森君) 官房の仕事の規約あるいはそれ見て、先生も御存じだと思いますが、国会との連絡というのがあるんです。したがって、私はそれは、私に対するまあ質問等々についての先生からの御意見を伺うというのは、農水省の連絡室あるいはそういうところで間違いがないのではないかと、こ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員が今、個人個人とこうお話をされます。我々は、先生は参議院議員であり、私は衆議院議員だと思います。議員というその立場を個人というならそうであるかもしれません、つまり議員であるという意味で。  そこで、そういう質問がございますと当然に、週刊文春によく書...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 平成十二年の選挙のときだったそうでございますが、そのオーナーの志を持ってこられたと。私、そのときにどういう会話をされたかも何にも分かりません。ただ、後の報道、また彼からのあれによれば、どうやら選挙に役立ててほしい、あるいは選挙活動に役立ててほしいというこ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 横領という実態になるのか、まあ弁護士さんとも一回議論したことはあるんです。先ほど申し上げましたように、資金管理団体あるいは政党支部あるいはまたその選挙母体、こういうものに、実態として、それがもう来た後に、そういうふうなものが、本人がそれを使った、あるいは...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 明確にそういうふうなことであるという思いは、私にはまだ判断しかねます。
○国務大臣(大島理森君) 私が申し上げているのが事実であると、このように思っております。  これは、先生もそうだと思いますが、二十年間、約、青森のときから運転手やったりして連れて、私の親戚にも当たります。そういう意味で、私がきっちり彼に聞いて、そして、そういうふうなことから私自...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 虚偽であるかどうか、また、その秘書がどのようにお答えしたのかは分かりませんが、時として私はもう文春、週刊文春の記事について提訴を二回いたしております。ですから、虚偽かどうかということについては、ある全体の言っている一部分を取り上げて記事にしている部分もご...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) いずれにしても、こういう委員会等で様々の御議論をいただくということについては私は深く反省をいたさなければならないところもございますし、私自身、率直に言って、おまえは甘いと、こう言われました。そういう意味で、自らの足下をしっかり作り直して、そしてやっていか...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 政治家の責任という問題については、正に様々な責任が問われると思いますが、もちろん、そういう批判あるいはまた御指摘、こういうものを全身に受けながらも、今、国家、国益、国民のためになさなければならない農林水産大臣としての職責に全力を尽くすこともまたその責任で...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、十九年目になりましょうか、その間、多くの諸先輩からの御指導をいただきながら、官房副長官、あるいはまた三回の、今この内閣やらしていただいて、国会のこともやらしていただいております。そういう中で、与野党の先生方とも様々な形で御議論をいただいたり、あるい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 衆議院議員として、既に十五日から、私ども、弁護士も含めて論点、事実関係を明確にしつつその論点整理をし、その論点整理した、そしてそのものについて法的解釈を改めて確かめるために伺ったと、こういうことでございます。
○国務大臣(大島理森君) そういう報道取材というものがありましたので、十五日から、私どもはその事実関係をまず確かめ、その上に立って、弁護士さんも含めてその論点整理をずっとしてまいりました。そして、そのことについて、こういうことだなと。さらに、私自身は、法的解釈、政治資金規正法とか...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、離婚訴訟とかそういうのは分かりませんけれども、政治資金規正法とかそういう法解釈について確かめたところでございます。
○国務大臣(大島理森君) 先ほど申し上げたような経過を踏まえまして、論点整理をしたことをお話しし、そしてその点について、議員として、自分としてはこう思うが、政治資金規正法上とかそういうものについてはどうであろうかということを整理していただいたものが私のところでいただいたと、こうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その整理は、私がその報道されるであろうという事実のことを申し上げ、そして返ってきた。衆議院でも既にどういうわけかそれが表に出て、QとAという形にはなっておりました。
○国務大臣(大島理森君) ちょっと時系列を申し上げますと、私が問い合わせをしたのは四時ごろでございます。そして、衆議院の民主党の議員さんからの通告が私のところに、手元に来たのはもう七時近くなんです。  多分、議員それぞれのその問い合わせの仕方があろうかと思いますが、今、先生は個...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 緑の雇用対策でございますが、今、先生もお話しされましたように、厚労省がやった事業を先鞭としてどうやって定着を促進するか、こういうことのために、新たに森林作業に従事した約二千四百人を対象といたしまして、担い手として、森林整備の担い手として必要な専門的技能、...全文を見る
03月10日第156回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(大島理森君) 今、荒木先生お話しされましたように、間伐材をどのように活用するかということは、京都議定書に対する森林の貢献が決められているわけでございますが、この貢献を果たすために大変大きなポイントでございます。  今お話しされた擬木という問題も大変重要な御指摘で、私...全文を見る
03月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(大島理森君) 会計責任者は、御存じのとおり、辞めた元秘書でございます。私自身、宮内ももう辞めておりますから、事務所スタッフに確認をいたしましたところ、御指摘の平成十二年五月十日、十五日、二十三日に大島理森後援会として、五月十日、十五日に経済社会開発研究会で、それぞれを...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 何名参加したかというのは記録に残っておりません。たしか、リバティでございましたので、党本部でございますから、数十名の記憶だけしか今ございませんし、人数が何名かというのは、大変申し訳ありませんが、正確には、記録にないものでございますから、それは大変申し訳あ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その会費は多分、これちょっと後で確かめます。二万か一万ではないかと思います、前もやったことがございますので。ここは大変申し訳ありませんが、後で確かめさせていただきます。
○国務大臣(大島理森君) 人数を何名と言われても、その記録がないものでございますから、それでリバティであったと思うんでございますが、自由民主党の本部でやって、私ども、日程表を見ますと、そこにはその日に講演会をやりましたという日程表があるものですから、そういう中で調べられたものを今...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) きっちりしているからそのように出したものだと思いますが、特定パーティーではないわけでございます。したがって、五月、スタッフのこの報告によりますと、先ほど申し上げたような大きないわゆる特定パーティーの場合は、今、先生がお話しされたように報告をいたさなければ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) お答えを申し上げますが、正に政治資金規正法にのっとり、私自身も行って講演した記憶もございますし、したがってそういうことをきちっと報告として記載されておると、こういうことだと思います。
○国務大臣(大島理森君) 政治資金規正法に適正に処理しておりますので、どうぞ政治資金収支報告書に記載されておるとおりでありますから、それをごらんになっていただければと思います。
○国務大臣(大島理森君) 何人と。これ、もう二〇〇〇年の御指摘ですよね。本当に何名来てどうだというその名簿もないそうでございまして、そういうふうなことから、私の記憶では数十名、あそこはそのぐらいだろうと思うんですが、私の記憶では数十名であったと。また、これ不正確に物を言うてもいけ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 福山委員にも先ほど申し上げましたが、その正確に報告をするということは、法にのっとった形でしなければならないものはしております。それは特定の、特定パーティーと言われるやつですね。これについては当然にそれはやらなきゃならぬと。  したがって、それ以外のもの...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員は資金パーティーをおやりになったことがあるかどうか分かりませんが、普通の状況として、特定パーティーでもそうでございますが、一生懸命秘書たちがお願いして、御賛同をいただいて、その中で全員おいでになるかどうかというのは、これは実態として、実態としてね、そ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 虚偽でも何でもありません。今確かめさせました。そうしたら……(発言する者あり)いやいや、そのパーティーの券は幾らであったかという質問事項については、私もそこは報告を受けておりませんでしたので、誠実にお答えするために、今至急調べてお答えをしたところでござい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど福山委員が、幾らかという質問、パーティー券というか案内状に幾らかということについては、大変これは私自身のそこまでの準備が至らなかったこともそうでございますが、その会費は二万円であったと今確認したところでございます。  そして、もう一度申し上げます...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 結果としてそうなっていると思いますが、なぜそうなのかと言われても、私はそこは分かりません。
○国務大臣(大島理森君) 先ほども申し上げましたが、様々な御案内状を出して、そして参加をしようという意図でお支払をいただいていても、結果としてそこにおいでにならないということもあるんだろうと思うんです。また、私の長い経験の中でも、特定パーティーをやっていただいたとしても、やはりそ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 収支報告に載っていることでございますから、結果としてそうなっているんだろうと思います。
○国務大臣(大島理森君) 研修会等々は今までもやっておりまして、したがって政治資金規正法にのっとり、そういう形で私どものスタッフがきちっと報告をしたものだと思うのです。  もう一つ、今、委員がそう断定はしておりませんけれども、(「断定してないですよ」と呼ぶ者あり)だから断定はし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 返還はいたしておりません。
○国務大臣(大島理森君) 私は、この事実は新聞報道で知ったわけではありますが、政治資金規正法にのっとって、それ以前に善意として私どもに寄せていただいた、そういうことでございますので、今それを返還するということがどうであるのか。私は、政治資金規正法にのっとってこのようにきちっと皆さ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 公正取引法上の問題は問題として、その方々が課徴金という形で責務を負うんだろうと思いますが、私自身どもにそういう問題について今返却しなさいと、こういうふうな御質問でございますが、その点は、既に以前に政治資金規正法にのっとって、そして政治活動、政党活動に対し...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 談合と言われるその結果から生まれた資金として、皆さんがそういうふうにされたという関係が私は定かでないんだろうと思うんです。したがって、そういうふうなことと、政治資金としてもう数年前にいただいて、それを活動資金としてという思いというものがあると思うんです。...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それは、その事実があったもの等々の月日というのもあるんだろうと思いますし、しかしまた、その方々の思いというのもあるんだろうと思いますので、そういうものをどうであったか聞いてみたいと、このように思います。
○国務大臣(大島理森君) 一切ございません。  宮内に様々な問題が報道されて、そして彼に問いただしたときもございますが、それは、発注者に対してどうだこうだというそういう、言われているそういうふうな口利きというのは委員が何を示すのか私は分かりませんけれども、そういうことはございま...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 倫理綱領、これは、私も読まさせていただいたことはありますし、また、手帳にも書いてあります。時々読むことがございます。
○国務大臣(大島理森君) 平野委員とのお付き合いは、委員も率直にお話をしていただきました。国会改革、政治改革、あるいは様々な問題等で、委員部長の時代もよく承知して、正に職務としてお付き合いをいただきました。そういう中にありまして、今、法制局の問題をお話しされましたが、これは、テレ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 平野委員が私の心を平野流に解かれて今言われたわけですが、私は先ほども申し上げましたように、反省すべきはしなきゃならぬと。一方、WTOの問題がここにあって、ミニ閣僚会議も終え、そしてこれからが勝負であると思っております。また、法案は政府・与党内で調整が終わ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほども申し上げましたが、様々な疑惑と先生がおっしゃれば、それは先生の一つの評価あるいは考え方かもしれません。  私自身、週刊文春に報道された中で明らかに違うところについては提訴もさせていただいておりますし、また指摘された問題については全力を挙げて調査...全文を見る
03月13日第156回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(大島理森君) 委員から今の心境をということを聞かれましたが、私自身、こういう国会の場で昨年の十月以来、秘書の問題を中心に様々に御質問等を、聞かれたり、あるいはまた週刊誌等に、特に週刊文春でございますが、書かれてまいりました。  いずれにしても、私の不徳の致すところが...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(大島理森君) 森本委員は奈良御出身で、吉野林業というのは日本の林業の発祥の地でございます。  今、地球環境という問題から日本の責務という視点に立っても、森林を育てそして健全化していくということが最大の責務です。そのためには林業が活発にならなければなりません。  第...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) さて、調べてみないと分かりませんね。むしろ、委員の方がお調べになってきているんだろうと思います。  共産党の皆さんから様々なよくお調べをいただいて、私も気が付かない点を御指摘いただいたりしておりますが、政治資金規正法にのっとって適正に処理されたものを、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員の所属する政党と私どものやり方がかなり違うと思うんです。というのは、政党活動と後援会活動というものが二つございまして、そして政党活動は政党活動として行う、後援会については、自由民主党に入党をするまではいかないけれども大島を応援してやりたいんだというこ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 政治活動というのは、委員、様々にあると思うんです。  自由新報という新聞を私どもよく作って、それを後援会の皆さんに配付してもらうということもあると思うんです、自由民主でしたか、自由民主ですね。例えば皆さんの場合は、赤旗という立派な機関紙があって、役所に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、先生は、私の政治団体、まあ一般の我が党の議員の皆様方と比較しても私は少ない方だと思うんです、後援団体の数は。そういうことを見られて質問できるというのは透明性が一つ高まっていることだと思うのです、一つはね。  それから、私自身のお金の流れの側面からだ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 地区ごとに後援会がございます、地区ごとに。それから地区ごと……
○国務大臣(大島理森君) 届出はそれだけだと思います。  なお、あと後援会とかそういうふうなものは地区ごとのやつとか、そういうことがございます。
○国務大臣(大島理森君) 善意で会長をやってくださったりする方々もおりますので、その個人名を出して言うのはどうかと私自身は思いますけれども、経済社会開発研究会は武輪さんという方でございまして、場所は多分八戸になっているんじゃないかと、このように思います。大島理森後援会は鐘ヶ江さん...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、東京にあると言われたのは経済社会開発研究会の方でございますか。これ代表は先ほどちょっと申し上げた方ではなかったかと思いますが、後で調べます。調べます。  これは先生、先生方の党と違いまして本当に善意で会長さんやってくださいますからね。だから、ちょっ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 善意という、私の方は善意でやってくださって、皆さんの方は違うような発言をしたことはおわびを申し上げておきます。
○国務大臣(大島理森君) どっちの事務所でございますか。
○国務大臣(大島理森君) ちょっと調べないと分かりません、申し訳ありませんが。
○国務大臣(大島理森君) 私を支援していただく活動をやっております。
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(大島理森君) まず、農業交渉におきましてこれからの推移あるいは考え方をしっかり議論するために、三月末に農業分野におけるモダリティー、つまり概要を決めようではないかと。このことは、先ほど川口大臣もお話しされましたように、非常に大事なポイントなわけであるわけです。そこには...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) よく私どもはバランスを欠いているというふうな批判をモダリティー案、一次案に対して言っておりますが、まず第一点は関税の削減でございます。  アメリカ、ケアンズが言っている、よくハーモナイゼーションという言葉を使うんでございますが、高い関税を思い切って下げ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 一次案のままにもし私どもが受け入れた場合にどうなるかといいますと、率直に言って、その一次案の今、委員がお話しされたとおりやるとするならば、その中国米を中心とした価格より低く売られる米というのはもう北海道のきららぐらいしかないんじゃないかと思うんです。これ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 昨年の十月にこの職に就きまして以来、私はまずラオスに参りましてASEANの農相と話し合いました。その後、ジュネーブを中心にヨーロッパに参りましてEUの皆様方と意見交換をいたしました。この年明けて、先ほど川口外務大臣がお話しされましたように、EUとの連携、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) WTOの議論をいたしますときに、先生方はかなりもう御理解いただいていると思いますが、国民の皆様方に御理解、なかなか浸透していないという意味においての欠点は言葉であろうかと思うんです。フォーミュラとかハーモナイゼーションとかモダリティーとか、独特のあの世界...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、委員がお話しされましたように、正に東アジアの国々というのは、アジア・モンスーン地帯に属して稲作を中心に長い歴史と伝統を持つ農業形態、そのことがその国柄を形成してきた。それはもう紛れもない私は事実であろうと思うのであります。  したがって、先ほど来申...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 地域は、国と同じように効率と重点化という行政が求められていくんだろうと思います。その結果として、今、片山大臣の大変なリーダーシップの下で合併問題というものがダイナミックに進んでいるんだろうと思います。そういう流れを見ましたときに、冷厳な現実として農村、集...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) いささか私の経験からいたしましても、農村整備という視点は農業者のための農村整備という視点と考え方が多かったと思います。しかし、二十一世紀は、今、先生がお話しされましたように、また私が先ほどお答えを、そして考え方の一端を申し上げさせていただきましたように、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 段本議員お話しされますように、ヨーロッパ型の流通システムと日本の流通システムは、IT化、Eコマースの世界がどんどん入ってくることによってかなり似通ってきている部分もありますが、かなり違うところもまだ現存としてあるわけでございます。  しかし、食の安全と...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今日まで国会等で様々な御質問等をいただきました。そしてまた一方、週刊文春、この週刊誌がずっと書き付けて今日まで来ております。  私自身、問われてお答えをしなければならないことは、秘書、元秘書の問題等を含めて資料も出させ、そして、もちろんのことでございま...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 農林水産省としては、健全な水循環を図るということを大きな目標といたしまして、まず第一には農業集落排水事業の推進、そして、それも農業集落排水を循環的に農業用水用にも使えるというシステム、第二点はやはり森林の保全環境であろう、このように思います。  そして...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(大島理森君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  我が国農林水産業と農山漁村は、人の「いのち」を支える食料の供給という使命を担い、農地、森林、海を通じた資源の循環、環境との共生を実現する重要な役割を果たしております。私は、この「いの...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(大島理森君) 因果関係、つまり、その談合と言われるものによって、まあその献金との因果関係ということについては、これはなかなか、そこを把握するとか、そういうことは不可能に近い。  ただ、お答えを申し上げたように、道義的問題としてどのようにこれを処理すればいいか。こうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) もちろん、そういう方向について協議をしているのは事実でございますが、政党支部として、どのように、どういう形で、そしてどの範囲でどう考えるべきかということを今協議をしておるところでございます。
○国務大臣(大島理森君) 即刻お返しできる人はお返しするかもしれませんが、それぞれの事情が私はあると思いますし、私自身も、今言ったように、即刻といってもなかなか即刻それが準備できるかどうか、そういうことも実際問題としてあると思うんです。したがいまして、どのようにしたらいいか、また...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 何も先生のお話の結論を私は否定するのではございません。ただ、談合で浮かした金が、それで上前だった金額が、それが献金に回っていると断ずるというのは、私は必ずしも正確ではないんではないかと思うのです。  ただ、政治的、道義的責任としてどのようにその問題を果...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そういうこと等々も含めまして様々に協議して、先ほど申し上げましたように、党というのは私一人が、確かに私は代表でございますけれども、会計責任者もおれば、あるいは自民党の議員の皆さんもいれば、そういう中で党活動として、既に善意でいただいたお金を党活動として使...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○大島国務大臣 今の現状を正式に私は把握いたしておりません。  ただ、委員、これは予算委員会でも御質問をちょうだいしました。私は一人の議員として、委員もそうかもしれませんが、地元の町長さん、そしてまた県議会の皆さん、またそれを行いたいという人方が私のところにおいでになり、地元で...全文を見る
○大島国務大臣 一切ございません。  この質問も出ましたが、五十数社お仕事をされたそうでございます。そして、その中に従前からの私の後援会のメンバーが三社入って仕事をされておったという結果は聞いております。  それと、これも最初は週刊文春の報道でございましたけれども、私は今、名...全文を見る
○大島国務大臣 予算委員会の御質問で、細野委員でしたかどなたでしたか、やはり同じような質問がございました。したがって、私どもで調べられるだけのことはスタッフが調べて、いわゆる、私が業者の選定に関して関与したのではないかという質問を何回もお尋ねをいただいたものですから、できるだけそ...全文を見る
○大島国務大臣 だれに聞いたかということは、私はちょっとそこまでは調べておりませんけれども、委員もお話わかると思うんですが、どういうところがやっているかと地域でいろいろ聞きますと、多分、うちの地元のスタッフはそれなりに調べて私に報告したものではないか、このように思います。
○大島国務大臣 多分、これはどなたに聞いたか、私はちょっとそこは定かに聞いておりませんので、後でどなたに聞いたかというのは聞けばわかると思いますが、しかし、例えば、今言われた会社に聞いたのか、少なくとも、私は委員会等で、業者の選定あるいは業者にかかわって大島がかかわったのではない...全文を見る
○大島国務大臣 私の名誉のために委員に申し上げますが、癒着しているという証拠があったらお示しください。そして、例えば、私が問われていることにお答えするために、さまざまな形でぎりぎりの調査をいたします。県や厚生労働省が知らないというのは、下請とかそこまで届け出るということは届け出義...全文を見る
○大島国務大臣 細野委員の質問の論理というのはこういうことではないかと思うんです。おまえが五十数社のうちに三社云々と言っている、それはおまえがそういうことを仕切っているから知っているのではないか、仕切ったからそうではないかというふうな論旨だと思いますが、これは、委員からかどなたか...全文を見る
○大島国務大臣 坂井議員のことと比較してとお話をされましたが、他と比較するということは、これは今坂井議員の問題は司直の手でやっておられますから、私は簡単にそれはできるものではないと思います。  今委員からお話しされた点で、私が政治資金として認識しているというお言葉を使われました...全文を見る
○大島国務大臣 六百万という大変貴重なお金は、オーナー自身、社長さん自身が政党活動に御寄附されたのか、あるいはまた資金団体に御寄附されたのか、どういう趣旨なのか、この辺も私はよくわかりません。そういう状況の中で、受け取った藤田が、まさにそのまま、だれにも言わずに預かった状況になっ...全文を見る
○大島国務大臣 問いただしましたときに、もはや、彼自身は大変申しわけありませんということだけで、何に使ったというところまでは、私はある意味じゃ具体的に聞きませんでした。  大変申しわけありませんということでございますし、そういう意味でおまえは甘いぞとそのときもおしかりをある人か...全文を見る
○大島国務大臣 今考えると、当然にそういうことを、委員から指摘を受けたように、聞いておくべきであったかもしれませんが、そこは、いわば委員の生き方あるいは考え方と私自身ちょっと違うかもしれませんが、二十年間信用し信頼して使ってきた者、それが一年半もだれにも言わずに預かっていた。そし...全文を見る
○大島国務大臣 明日そういう本会議があることはまだ私は知りません。したがって、党でお決めになったことには方針として従おうと思っております。
○大島国務大臣 党の方針に従おうと思っております。
○大島国務大臣 正確に申し上げますと、平成十二年の暮れにはその事実が発覚して、先ほど来申し上げましたように、返却をさせる、そして本人もやめさせていただく、それはやめなさいということで、もう十二月には既に実質上事務所をやめる、そして反省もしておりました。  その実態を見て、我がス...全文を見る
○大島国務大臣 そのときの時系列、お金を返す返さないのときは、そのオーナーの方に本当に連絡をとっておりました。なかなかお忙しい方で連絡がつかなかったんです。そういうことで、私自身がおわびを申し上げたのはその時期になりました。  それから、先ほどいろいろお話をしましたが、本当に宮...全文を見る
○大島国務大臣 当然に、宮内が私の、大島理森秘書ということであれば、私の名前もそれは影響しなかったとは言い切れないと思いますが、基本的に宮内が、やはり最初から二人でずっと二十年近くやってきたものですから、彼がいろいろ駆けずり回っておったようでございます。
○大島国務大臣 途中経過は余り報告がありませんでした。
○大島国務大臣 決まってから、決まりましたという報告は受けた記憶があります。
○大島国務大臣 それは、先ほど申し上げましたように、そういう報告がありましたので、それは知っておりました。
○大島国務大臣 委員は、これは、生き方の考え方はいろいろあると思うんです。お金を返していないということをお話しされましたが、確かに返してはいませんが、返すという決意と、用意は、もうそれはすべてやっているわけでございます。  そして、そういう状況の中で、先ほど来申し上げましたよう...全文を見る
○大島国務大臣 今委員が断定した何点かにちょっとお答えを申し上げておきます。  私が直接あっせんしたというように言われますが、そうではございません。  それから第二点、公務員として訴える義務があると言いますが、これはちょっと違うんだろうと思います。そこは法律上、私も質問を受け...全文を見る
○大島国務大臣 藤田がそう言っていると先生が今お話しされましたが、週刊文春の報道でしょう。先生自身が藤田からそういうことは聞いていないと思うんです。  そして、この問題について私が答弁をさせていただいていることが、まさに、六百万を藤田という者が、週刊文春に報道されたとき、事実で...全文を見る
○大島国務大臣 今本当に本人とも連絡がつかないものですから、これは私どもも、その証明をするということについては、私自身の政治生命としても大事なことかなとは思いますけれども、要は、返却をさせて、そして秘書という仕事をみずからやめ、そしてそういう事実、そういう姿が私は一つあるわけでご...全文を見る
○大島国務大臣 国会でお決めになり、国会で判断されることだと思います。
○大島国務大臣 私も、参議院の予算委員会で聞かれまして、改めて事実を、そのときのことを帳簿等々をもう一回調べて報告してくれ、こういうことを申し上げましたが、なぜぴったりなのかということでございますが、このような計画のようでございました。  有料講演会というものを催すに当たりまし...全文を見る
○大島国務大臣 今、政治資金のパーティーと言いましたが、ここに資料というか、その届け出がございますが、一千万円に満たないものは機関紙発行その他の事業による収入という形で届け出ます。  そこで、今までも、私自身、うちのスタッフが企画してやっていただきました。そして、今回はそういう...全文を見る
○大島国務大臣 これもお答えをいたしましたが、自由民主党のリバティでございますので、私の記憶では数十名、こう申し上げておきました。  先ほども申し上げましたように、何名という具体的な記録がございません。五月十日、五月十五日の自民党本部における研修会につきましては、十六時半からと...全文を見る
○大島国務大臣 よく自民党の方から話を聞いたのかどうかわかりませんが、こういう講演、研修会的なものは私の知り得る方々も結構やっておられます。  それから、おまえはやっていないのではないかというふうなことを今言われましたが、明確にこれはやっております。  それから、名簿を出せ、...全文を見る
○大島国務大臣 勝手に、あり得ないと委員がお話しされますが、委員の世界ではそういうことはあり得ないと断定されるかもしれませんが、事実として、そういうことをやったということを申し上げておきます。
○大島国務大臣 二次案というより、非常に言葉の粗い言い方をすると、一・二次案から一・五次案的な、そういう中身ではないかと思います。つまり改訂版として出されてまいりました。  示された案は一次案改訂版というタイトルでございます。前文において、主要な分野については、二月の交渉におい...全文を見る
○大島国務大臣 概要はけさ伝えられたものでございまして、それを今精査して、正確に、できるだけ速やかに委員の皆様方に配付するよう命じたい、このように思います。よろしいですか。
○大島国務大臣 では、今のお答えだけで。その後のことは金田委員に……。
○大島国務大臣 はい。けさの二時ごろでしょうか、今、さらに詳細に分析をして精緻なものに訳したものを配付させるようにいたします。午後にでもできるだけそれをさせるように、委員長の御下命でございますので。  そこで、今後のWTOのあり方でございますが、実は、一次案のときもできればこう...全文を見る
○大島国務大臣 今役所に言わせまして、この委員会が行われる間じゅうにできるだけ早く、できているようでございますから、配付するように持ってきなさい、こう言っておきました。  それから、見解は出ているのかというと、私どもは見解を用意しております。したがって、どうぞ、この一次案あるい...全文を見る
○大島国務大臣 イラク問題が我が国の農林水産業、食料に及ぼす影響いかんという視点は、非常に大事なところだと思うのでございます。  そこで、国民の皆様方に、今から想定して、戦争が起こるというふうなことを明言するのではなくて、いろいろなシナリオを描きながら準備しておかなきゃならぬと...全文を見る
○大島国務大臣 今、金田委員から、日本農政が抱えるさまざまな問題、そして、特にその中で、米の改革、農協の改革、バイオマス、食の安全と安心、林業、水産業、さまざまございます。そして、国際交渉の、本当に、一次案のあのハービンソンの出した案を、各党もそれぞれに勉強していただいておると思...全文を見る
○大島国務大臣 水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  水産加工業施設改良資金融通臨時措置法は、北洋における外国政府による漁業水域の設定等に伴う水産加工原材料の供給事情の著しい変化にかんがみ、...全文を見る
03月19日第156回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(大島理森君) 参考人というのは国会でお決めになることですから、そのことについてあれこれ申し上げる立場ではございませんけれども、今、委員がお話をされましたように、言わば平成十二年の選挙の前のときに志として御好意を持ってこられて、しかしそれが全くそれと違った形で存在してし...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) それぞれの委員会でお決めになることだと思います。そのことを見守らせていただきたいと、こう思っております。
○国務大臣(大島理森君) 私自身は、御質問があれば今日までも資料を出させたり、あるいはまた報告を受けて調査をして誠実に答えて今日までまいったつもりでございますし、これからもそうしてまいりたいと、このように思っております。
○国務大臣(大島理森君) 先般、御質問がありまして、率直に申し上げまして、私、詳細に調査その他をいたしておらない状況の中で失礼したことをおわび申し上げます。  そこで、経費でございますが、恥ずかしながらと申しましょうか、当時の会計責任者は御存じのとおり辞めております。また、他の...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 御承知かと思いますが、事業収入、特定パーティーの報告の在り方に私も大変不勉強で、後でスタッフに聞いてちょっと怒られたところがあるんですが、機関誌の発行その他の事業収入というのは、こういうふうな形で届出でいいんだそうでございます。(資料を示す)  そこで...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私、どのぐらい掛かりますかと言われても、本当にこれはもうそのとき掛かった経費をそのように報告しているわけで、具体的に幾ら掛かりますかと、こう言われても、ちょっと申し訳ありませんが、お答えのしようがございません。変にまた間違ってもいけませんので、予測と勘で...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 矛盾していると言われましても、これ支払った領収書もあるわけだと思うんです。ですから、そこは委員が矛盾しているよと言われましても、私はもうしょっちゅう全日空ホテルでパーティーをやらさせていただいて、これ収支報告に出ていますから。そこは、余り食い物も出さずに...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) そう言われても、そのとおり出しておりますから、そうだと思います。だから、そういうはずないじゃないかと、こう怒られても、確かに私、全日空行って、そんなに人数は多くなかったと思うんですが、講演して、ちょっと薄い水割りかビールか飲んだ記憶がありますけれども、収...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) いや、やっていないことを認めてくださいと言っても、やったと報告しておるものですし、私自身もうちの日程の中にはちゃんとそれは入っておりましたし、五か月後に云々というのは、ちょっと私もなぜそこが延びたのか後で調べてみますが、実際にやりました。
○国務大臣(大島理森君) それ以上私自身も答えられないので、やったのは事実でございますし、支払った期日は、そこに、余り資金繰りがいいうちの事務所でもないので、お願いしてそうなったのではないかと思いますが、いずれにしても、やったことも事実ですからそのとおり報告をさせていただいた、こ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) よく調べてみて、また御報告させていただきます。
○国務大臣(大島理森君) 先方の御意思等もありましょうし、今どこからどこまで政治的、道義的観点から返却すべきか、まあ率直に申し上げて、自分自身の現在の、自分自身というのは後援会あるいは政党支部の財政事情、そういうものも考えながら、どのようにしたらいいか、私、国会でずっといておりま...全文を見る
03月20日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○大島国務大臣 内閣のお話でございますから、委員にお答えいたします。  WTOの交渉は、この農水委員会で私はお答えも申し上げてきましたが、明確な原則を持って対応いたしております。それは委員も御承知だと思います。  したがって、本日、アメリカがどういうイラク対応をされるか、非常...全文を見る
○大島国務大臣 基本論でございますので。  齋藤委員も、山形で、酒田というところを控えて、水産加工業の実態をもう少しさらに勉強されるところだろう、このように思いますが、実は、齋藤委員、私の選挙区にも八戸というところがございまして、水産加工業の実態を小さいときから私も見てまいりま...全文を見る
○大島国務大臣 齋藤委員の御指摘は、私どもは根本的に総体として考えなければならないところを、ある意味では御指摘をいただいているんではないかと思うんです。  ただ、私どもは予算の確保まずありきという考え方に立ってはいませんということを一言申し上げたいと思います。  さはさりなが...全文を見る
○大島国務大臣 海の森と言う方もあれば、昆布の森構想と言う方もあります。民主党の皆様方の政策としてそういう御提言をしておられる、私も拝見しましたが、私どもも共感をし、また私どももその点には力をつけていかなければならぬと思います。  陸において、地球環境という視点から、まさに森の...全文を見る
○大島国務大臣 先ほども委員から御指摘をいただいて、水産加工業の世界における食の安全と安心というシステムそのものがいささかおくれている部分があるということを私は率直に申し上げました。  そのかぎは二つ三つあるんだろうと思いますが、今先生がお話しされたHACCPのシステムをどう導...全文を見る
○大島国務大臣 津川委員がいろいろお話しされた水産加工業の現場というものは、委員より私の方が知っていると思うんです。これは明確にあなたより私は知っていると思うんですが、そのすべてを云々というのではなくて、やはり加工業の皆様も努力してもらわなきゃいかぬ部分もあると思いますので、もし...全文を見る
○大島国務大臣 大変厳しい御指摘をいただいたことはしかと心に入れて、ミナミマグロの肉骨粉の問題については、まことに、オーストラリア側に対して、きょうやっておりますけれども、本当に遺憾であったと思いますし、厳しく対応してまいりたいと思います。  さらに、本当にさまざまなアイデア、...全文を見る
○大島国務大臣 今の山田委員の指摘は、協同組合法の性格というものが一つ、それももう全部御承知の上で聞いていると思うんです。ただ、借金をもとの組合員がずうっと背負っていくというところに何らかもうちょっと違った手だてが必要ではないか、あるいはまた、抜本的な考え方が、そこに変化ができな...全文を見る
○大島国務大臣 議事録に残しておきたいと思いますので、山田委員が御指摘いただいている末端漁協の現状とそれから漁業生産者の関係というものはちょっといささか誇張があるような気もいたしますが、一つの現状としてのここでのお話はしかと承りました。  一方、新しい日本の水産をつくるために、...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(大島理森君) まず冒頭に、遅れてまいりましたことをお許しいただきたいと思います、衆議院の本会議がございまして。  さて、加治屋先生の今の御質問でございますが、この肉用牛生産基盤安定化支援対策事業が鹿児島県の離島地域を含め我が国の肉用牛の振興に大きく寄与しているという...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 局長から今、その目的あるいはその他を御説明しましたが、BSEマル緊事業は、BSEの発生による、もうこれは先生御承知のことでございますけれども、大幅な収益性の悪化に対応するための緊急措置として実施しているものでありまして、枝肉価格がBSE発生前の水準に戻る...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 昨年の十月以来、国会のない時期はほとんど海外に行ってまいりました。そして、ミニ閣僚会議も全力を挙げて我が国の主張をし続けてまいりました。先般、ハービンソン議長からいわゆる一次案の改訂版というものが出されました。  私どもも、今日からジュネーブで特別会議...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、専門家である先生から、牛は放牧し、あるいはそういうものを持っておって、かなりいいところまで来ていると。鳥もそういういろんな会社がインテグレーションの中でやっていくんだろうと思いますが、これもいい。問題は豚だと、養豚業者。よく言われますように、一頭十人...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ああそうですか。林業の方ですか。
○国務大臣(大島理森君) その前にちょっと。  怠慢ではないかと、こうおしかりをいただきましたが、そう御指摘いただくことも一つ私どももそれは甘んじて受けなければなりませんが、どうなんでしょうか、先生、一つの法律を作って、それぞれの生産者が、我々も施策を一つ作って、そして先ほどの...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 和田委員から御指摘をいただく一つ一つに私自身、本当に気持ちの中で、ある意味ではうなずかざるを得ないところがございます。それは、冒頭にお話、また私に対して言われた昨年の監督責任論のところでございます。  そのことに対して今日まで私がお答えを申し上げてきま...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 和田先生がお話しされたこの二本松藩の戒石銘碑につきましては、やはり福島御出身である鯨岡先生が私に対して、私どもに対してよくこの文言を示して教えてくれました。  正に、我々は国民の皆さんの税というものを使い、そしてそういう中で公の仕事をする。そういうこと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 前提ということを何を考えているかということだと思いますが、その前提という言葉を状況というふうに考えたらいいのかあるいはどうかということで、ちょっと答えがかみ合うかどうか分かりませんが、まず日本の置かれている状況というのを和田委員と共有したいと思うのでござ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ポイントは、今、先生が私に対して質問は、だからこそ農村の維持、農村の姿をどう考えるかという質問だと思います。  先生のおっしゃることと全く同感でございまして、農村というものをどのようにこれから維持していくかということのために、国民全体に対して、農村は農...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 改訂版は、先ほどもお答え申し上げましたように、議論のベースにならないという評価をいたしております。これは、二次案という評価も私どもはいたしておりません。あえて言えば一・二次案か一・五次案ぐらいのものかなと。したがって、先週の木曜日の夜も、金曜日、木曜日か...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 正に和田委員が今御指摘いただいたことが深刻な状況になるわけですから、私どもが三月末にモダリティー、つまり大枠を決めるという、決めようではないかということに対しては各国がコミットしております。だから、私どもも努力するし、アメリカも努力しなきゃならぬ、ケアン...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 十五年度予算において新たなことを何かやるのかという御質問だったと思います。つまり、新規就農者のために。  今までも確かにやってまいりました。今までもやってきて、おかげさまでかつてのように何千人ぐらいしか新規就農がなかった時代から万を超える時代になってき...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 和田委員から二つの御質問があったと思います。  一つは、基本的に新規就農あるいは中核農家を、主業農家を育てるためにフランスのDJAのような施策を日本でも考えるべきではないか。私、先生から御質問をされるまでこのDJAというのを知りませんでした。不勉強で、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) お答えはいいですか。
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員から、今、むしろポストウオーの復興の場合に農水省として何が貢献できるか、そろそろ考えてはいるんだろうなという御指摘でしたが、今の時点で復興について何が貢献できるかというところは、大変申し訳ありませんが、勉強をいたしておりません。むしろ、今の現状の...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今、日笠委員から、消費者団体の皆さんともよく私どもは、特に私自身、先生自身は消費者側から立った農政というものを議論していきたくてというお話がございました。  正に、そういう視点というものが大事な農政であるということをまず申し上げながら、WTOの農業交渉...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 日笠委員から非常に鋭い食品表示の罰則政策というんでしょうか、国際比較もお話しされながら、局長との議論を大臣として聞いておりました。  調査というものについては、あるいは表示そのものについても厚労省と協議機関を作りながら、今努力しております。その罰則の在...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) その前に、紙先生、十月二十四日の衆議院の予算委員会で、御党の佐々木委員が既に何か御自身で資料持ってこられまして、そして私に示してどうだと、こう言われたんです。そのときに、今もありますが、こういう資料なんですね。紙委員も多分これを持ってやられたと思うんでご...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) この中には、そう、今おっしゃられた名前が書いてありますね、はい。
○国務大臣(大島理森君) 政党活動として政治資金規正法にのっとって御芳志をいただいたものとして報告をさせていただいているところでございます。
○国務大臣(大島理森君) 政党活動、政治活動として私どもはちょうだいしたものと。したがって、そういうふうに御報告をさせていただいているところでございます。
○国務大臣(大島理森君) 紙委員にもお答えしておりますように、政治活動が活発という、政治活動が活発になっているというふうに言っているわけですね。ですから、何かせっぱ詰まってあなたおかしいじゃないかというんじゃなくて、政党活動の政治活動が活発になるのは共産党さんだってそうではないで...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 選挙の費用は選挙の収支報告書として出させていただいております。政党は選挙のとき、政党の活動は選挙のときだけやるものでなければ、また選挙のときもやっちゃいけないということでもないと思います。それは共産党も選挙中に共産党活動を党活動として大いにやっておられる...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど来、和田委員にも、また日笠先生にもでしたか、あるいは加治屋先生にもお答えをしてまいりましたが、ハービンソン議長の一次案、総体としてのめないと。その改訂版も、もちろん一部改正されたところもありますよ、発展途上国に対する点については改訂をされたところが...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) EU提案というのは、関税引下げについてのウルグアイ・ラウンド方式、国内支持削減については総合的なAMS方式という意味で、非貿易的関心事項を反映させるための柔軟性が確保されるということ、我が国と基本的に考え方が一致するということ。もちろん違うところもござい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 委員はどの程度それを分かって私に質問しているのか分かりませんが、ここで平均が三六ということであって、最低一五という数字もあるわけです。  ですから、国内農業をそれぞれの国でどのように維持していくかというのは、正に、その国においてどういう作物、どういう生...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 当然に、関税を引き下げるということを言っているわけですから、様々な影響は農産物自体にないとは言えません。  逆に言えば、全く無傷でいられるんですかと。共産党さんの案は、まだ総合的、支持のあれがこんなにあるから、むしろそれを使って、もっと、あと一兆円ぐら...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 今のは応援の質問だと理解をさせていただきたいと思います。  三月末というのは、コミットした私どもは共通認識を世界各国で持っているということを申し上げつつも、先ほど来お答えを申し上げているように、三月末の大枠を決めることが可能であるというならば、それはた...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 自給率というものの数字が議論になる根拠、基本的なとらえ方のところは一体何かという質問であったと思うんですが、先ほどどなたかの、和田先生の意見でございましたでしょうか、政治の要諦の一つとして、国民にそこの政治が安定した食料を供給するということが一つの大きな...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 局長からちょっと具体的にやりますが、今、今、私どもが国内の食料安定供給という視点から見ると、一番困るのは値段でございます。  マーケットを毎日ともかくチェックしながら、イラクそのものからの輸入というのは本当に少のうございますから、その数量においては心配...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 正に先生が御指摘いただいたように、輸入国としての立場から、つまり、輸出国側に対して輸出規制に対するルールをきちっと作るべきだと、これが一点。それから、国際備蓄という問題が第二点。これは正に我が国が、独自の提案として我が国の提案の中に入っております。そうい...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 中村先生が一九八五年の御経験で見た姿から今の評価があるわけでございますが、それは別にしまして、やはり私の経験からしても、昭和五十年前後の第一次、第二次オイルショック、そういうふうなものを経験しますと、石油に基本的に構造的に依存している世界の先進国があのと...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 循環型社会ということが今、日本、世界も生きざまとして大事なポイントだと。農業においても循環型農業というものを考えるという意味は、正に先生が御指摘いただいたように、ある資源をお互いに活用していく、そしてそういう自然エネルギーというものを物質循環に基礎を置き...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 大変基本的な御質問であろうと思います。ただ、そういう延長線上にある考え方に私は共感を覚えるものでありまして、更にその延長線上にある議論は今WTOで私はしているんじゃないかと思うんです。  つまり、輸出国からすると、農業産品も無機質の製品と同じように比較...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、今後最善の努力をしてまいる所存でございます。     ─────────────
○国務大臣(大島理森君) 水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  水産加工業施設改良資金融通臨時措置法は、北洋における外国政府による漁業水域の設定に伴う水産加工原材料の供給事情の著しい変化にか...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(大島理森君) 平成十五年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  平成十五年度一般会計予算における農林水産予算の額は、関係府省計上分を含めて三兆一千百十四億円となっております。その内訳は、公共事業費が一兆四千三百七十八億円、非公共事業費が一兆六千七百三十五億円と...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 松山委員から今御指摘いただいた点で、非常に私どもが注意をしなければならない点が含まれておると思います。  まず第一点は、依然として三月末までにモダリティーというものを作り上げようというコミット、これはたとえどういう今現状であっても、私たちがそれぞれコミ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 一次改訂案は、一次案と同じように総体として受け入れ難いというふうな評価を私、いたしました。総体としてでございますから、評価が全くできないところが、評価するところが全くないのかと言われると、それはやっぱりハービンソン議長も、ミニ閣僚会議等々の議論を聞きなが...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 二十五日はハービンソン議長のモダリティー一次改訂案、改訂版に対する評価やモダリティーのあるべき内容等について立場を表明しました。我が国から、先ほど申し上げましたように、総体としては受け入れられない、野心的過ぎて、我が国が主張する非貿易的関心事項等を適切に...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) はい。  行っていただいて、何しろ質問が大きいものでもございますから、簡潔に申します。  大変有り難いことだと思っております。一体としてこれからも御協力、御支援をよろしくお願いしたいと思います。
○国務大臣(大島理森君) 最終的には山の大事さをどうやっていくかということの質問でございますが、税の問題でございますから、小斉平先生御存じかどうか、水源税がとんざしたんです。目的税を作ってそれでやろうとして、また森林税のようなものを議論してとんざした場合に、もっと大きな課題である...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) WTOを勉強しているんじゃなくて私は交渉者です。これだけは明確に申し上げておきます。  それから、守れないから総体として反対しているんです。お答えにさせていただきます。
○国務大臣(大島理森君) 信田委員は御質問の中で大変大きなポイントをさっきちらっとお話しされました。競争に強い日本農業を作っておくということが大事だったのではないかという御発言をしたような気が、今私の耳に残っておるんですが、正にそういう構造改革を、私どもは米改革、これらを含めてや...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先ほど信田委員がお話しされましたように、WTOというこのマルチの交渉の場は、交易の自由化の一層の発展ということが目標であることは間違いございません。そういう状況の中で、農業の分野もあることもこれは間違いございません。  したがって、そういう大きな流れの...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 先生はもう農業のことを全部知り切って私に質問していると思いますが、アメリカとEUと日本の地勢的農業基盤の比較というものは同じでしょうか。徹底的に違うと思うんです。したがって、なさなければならない農業の構造政策というのはまだ依然としてあると思います。  ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 日本のセンシティブな品目は何かという大変具体的な質問、今日の大事なところだと思うんです。  そのときに私は乳製品も挙げました。一次案のとおりにやったら日本の乳製品の世界がどうなるか、これはもしあれでしたら局長に、お答えしますが、信田委員と同じ思いを持っ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 一切ございませんが、いずれにしても原因究明というのは科学的知見というものが大変大事でございます。したがって、我々は本当に必死に今日までも努力してきましたし、どういう圧力、どういう政治的な云々というのがあったとしても、この究明は毅然として一生懸命努力しなき...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 御下命がありませんでしたが、多分私だろうと思います。
○国務大臣(大島理森君) 農業に直接支払われるという表現をされましたが、農業者にという意味でしょう。
○国務大臣(大島理森君) 先ほどもちょっと申し上げましたが、日本農業のインフラストラクチャーというものとEUとアメリカ等々を比べますと、地形的にもう大きく違うということは先生が一番御承知だと思うんです。  一方、そういうふうな日本の国土の中でも、やっぱり生産性を上げ頑張ってやっ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 失礼、四十ヘクタールの農場、農地所有者が本州の中にどのぐらいあるかというと、本当に数限られたものでございましょう。ですから、ある意味では、そういう意味でのインフラストラクチャー作りの公共事業というのは、やっぱり依然として私は必要だと思います。  一方、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 漁港要らないという漁協がありましたら私に教えていただいて、途中、造っているのをやめることも可能でございますので、具体的にその地域を教えていただければ有り難いなと思います。  栽培漁業の重要性は十分感じておりますが、具体的な施策は長官からお話しします。
○国務大臣(大島理森君) 昨日も日笠委員から御指摘をいただきましたが、まず監視体制という意味でどのように対応するのかということでございますが、十五年度には農林水産省の組織再編等を通じて、つまり食糧庁が今度改廃していくわけでございますが、それによってこの監視体制を強化する、約三千名...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 分かりやすいという言葉を使って所信に書きましたが、その思いは、今この濃縮の問題もそうでございますが、時として私どもが、厚生労働省と我が方が言葉が違ったり、あるいはまた我々だけで通用するような言葉を使ったりしないようにという、ある意味、幅広いそういうふうな...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 御指摘ですから、検討してみたいと、こう思います。
○国務大臣(大島理森君) それも含めて、閣議であるいは閣議懇談で、副大臣会議で、あるいは政務官会議等々あるわけですから、そういうものを含めて検討してみたいと思います。
○国務大臣(大島理森君) 今、委員と防衛施設庁との話を伺って、まず町からの要請があったことは事実なわけですね。できればやっぱり、その町でやっぱりこういうイトウの問題も含めて総合的に私は判断したのではないかと思うのでございます。  そういうことを受けながら今日まで進めて、施設庁も...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は循環という言葉を使っておりますが、水というのは、海が自分で水をわき出して海になっているんじゃなくて、やはりそこには、川上から川下へと流れていっている。その結果として、一番出発点の川上というものは、いい漁場を造る、そういう意味での重要性というのは、私は...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私は、日本人の食に対する認識というのは非常に複雑な選択をしていると思います。と申しますのは、アンケートを取りますと、食に対して何が一番心配ですかというと、安全、安心と、こう言います。しかし、実態の消費形態を見てまいりますと、依然としてもういわゆる結果論と...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) いささか手前みそ的に申し上げますと、ミニ閣僚会議におきましても、あるいはWTOの問題につきましても、川口大臣、そして平沼大臣、不肖私、この三者でよく連携は取っております。そして、総理に対して絶えず私どもの方針を理解した上で断固たる方針で今日まで参りました...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) ゼーリックさんと議論してまいりますときに、ゼーリックさんはマルチのミニ閣僚会議では先生がおっしゃったようなことをよく言うんです。日本はこんなに我々に物を売っておって、何で我々が農産物を売ろうとするとおまえら反対なんだという議論はいたします。  しかし、...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 四五%はまずの目標であって、やはり五割以上の自給率を持つということが我々の言わば、いつを最終的と考えるかどうか分かりませんけれども、国民の食料に対する不安に対しこたえる、言わば最終的な目標だと私どもは思っております。
○国務大臣(大島理森君) 四五%を決めたときの経過は、私もレクを受けたりして様々な方々の議論の結果としていただきました。  ただ、先生から今質問を受けて、国民から大島理森がタウンミーティングで聞かれて、同じことを聞かれた場合に、これとこれとこれの要素があるから四五なんだとおまえ...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 岩本先生、私は食料安全保障からくる自給率だと、こう答えました。そのときに、危機のシナリオをどうまず想定しているかということが一つあるんだろうと思うんです。  そういう視点から、シナリオA、B、Cあった場合に、最悪のシナリオのときにぎりぎりまで国民に対し...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) あり方検討委員会の名簿をごらんになっていただければ分かりますように、あり方検討委員会あるいは期中評価委員会の皆さん、非常に少人数でございますですね。それで、そこで自由濶達な意見を言っていただくという意味で、率直に言って、もう一つ申し上げさせていただくと、...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○国務大臣(大島理森君) まず、田中委員がこの参考資料をお作りになられてお示しいただいたのを先ほど御説明ちょうだいしました。大変的確に整理をされて、まず敬意を表したいと、このように思います。  そういうことを踏まえながら、農林水産省としての安全・安心政策、こういう点にどのような...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 国民の皆さんに、このWTOの中における水産物の環境を知っていただくために、大変いい質問をしていただいたと思うんです。  WTOというと農産物という議論、これはもちろん大変大事な、また大きな議論でございますが、WTOの世界では、御承知のように、非農産物と...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 本田委員から、この法律のでき上がったときからの変遷を今お話しをいただきました。  確かに、昭和五十二年の二百海里宣言、専管水域の、米ソの水域の設定によって大きな打撃を受けた。それからこの法律ができて今日まで来ているわけですが、根本的に二百海里水域が世界...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 薬事法の一部改正により、ホルマリン等未承認の動物用医薬品の使用は禁止いたします。  最後に、先生のこの御熱心な取組に敬意を表したいと、こう思います。
○国務大臣(大島理森君) 倒産しないような施策はあるかと言われますと、これはなかなか難しいことだと思いますが、ただ、今、紙先生とうちの長官と議論していまして、我々はこの現実を、逃げちゃいけない現実というものを見据えなきゃならぬ点は、私はやっぱり国際化だと思うんです。  これはW...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 私どもの大きな目標として、キーワードとして、いのち・循環・共生という言葉を、私が大臣になってから掲げさせていただきました。正にその中の循環型社会という思いも込めての循環ということを申し上げましたし、今、先生からダイオキシンの問題をお話しされましたが、ダイ...全文を見る
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(大島理森君) この委員会でもあるいは他の委員会でも様々な御指摘をいただいたことに関しましては、できるだけの私自身の調査をし、御報告も申し上げてまいりました。  また、各先生方から、これも自分自身が省みるに、御指摘をいただいた事柄について、本当に自分自身省みなければな...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) まず第一に申し上げたいんでございますが、この政治資金規正法に基づけばこれは適正な献金であるということ。そして、企業献金の在り方につきましては、今現在、我が党でも議論をいたしております。そして、これは私個人に対するあれじゃないんですよね。これは御承知だと思...全文を見る
○国務大臣(大島理森君) 党の資金でございますから、突然宮内にと言っても、何で、どういう根拠でそういうことをおっしゃっておられるのか分かりませんが、三区支部にいただいたお金でございますので、三区支部として政治資金規正法にのっとって処理している、これが事実でございます。