大島敦

おおしまあつし

小選挙区(埼玉県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

大島敦の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。  先般行われました厚生労働大臣坂口大臣の所信表明に対して、質問をさせていただきます。  昨年は、通常国会の冒頭の初日に、昨年の所信表明に対して、大臣の心が本当に入っているんですかと、ちょっと残念だったという発言をさせていただきました。今...全文を見る
○大島(敦)委員 過去、自民党のある大臣の方が、これは昔の通産省の時代に石油公団の事件を取り上げられて、官僚の人たちが資料を持ってこないので、大臣室に全部資料だけいただいて自分で解析をして、要は一兆三千億円の不良債権があるということを追及して石油公団が廃止になったという、僕は政治...全文を見る
○大島(敦)委員 なかなか悪事の追及については、野党側はネタがないものですから、結構取材等苦労しておりまして、多分与党の皆さんはネタがたくさんあると思いますので、ぜひそこのところはお願い申し上げます。  そして、次の論点。今回の所信表明に基づいて、私の気になる論点について質問さ...全文を見る
○大島(敦)委員 年金の運用の積立金は百四十兆円。これは、四〇一k、四〇一kは外国の名前ですから確定拠出型年金かな、そのときの議論の中で、要は、基金の金額が大きくなると、その運用利率というのはほぼ経済成長率に見合うというお話をさせていただきました。その点についての理解というのは、...全文を見る
○大島(敦)委員 その点の理解は、若干、大臣、違うんです。  要は、今の、例えば株式で運用するとして、一部上場企業のトータルの金額というのは二百兆円台だったと私は記憶しています。百六十兆円という金額は、それを運用すると恐らく経済成長率にリンクする、あるいは、日本生命さんとか大き...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の独法化における改革というのは、この間、私のところに来ていただいた若い方から非常にいい意見、それは、人としての正当性じゃないかという意見なんです。今までは役所の人がやっていたから文句が来た。民間にすれば、人としての、要は民間人だから、専門家だからという、人の...全文を見る
○大島(敦)委員 これは、私たち議員が運用するのではなくて、運用する運用委員会のメンバーの選定に関して、党の議員の比例分で各党が指名した方が、より透明度が高くなって、国と全体としての責任が発生するのではないかな、そういう指摘なんです。  今までは、政府の責任と申し上げましたけれ...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣、私もサラリーマンをやった時代がございまして、サラリーマンは原則仕事はしたくないんです。ですから、役人の、官僚の方たちとお話しするときも、本当に仕事をしたいのか、したくないのか。よくよく仕事をしていただいた方がいいかと思うんです。  今、ファミリーレストラ...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らく大臣は今の外食産業の実態がよくわかられていないのかなと思いまして、一度ぜひ、おそば屋さんとか町の中華料理屋さんのお話をしているのではなくて、何店舗も出しているファミリーレストランの話ですので、その点についてはもう一度この場で議論させていただきます。  続...全文を見る
○大島(敦)委員 では、最後に一言だけ。  財源が減っても人は減らない、残業代が減るんだよ、そういう考え方もあるかもしれませんけれども、やはり、今後、さらに財源を減らすということは仕事も減っていいと思いますので、その点についてのフォローアップをお願い申し上げまして、私の質問を終...全文を見る
03月24日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○大島(敦)委員 それでは、三井辨雄議員に引き続き、今回の公衆浴場につきまして質問をさせていただきます。  公衆浴場、銭湯というのは、戦後、我が国の公衆衛生に多大なる寄与をしていただいたと考えております。そして、今も寄与をされております。  なぜかと申しますと、例えば、明治維...全文を見る
○大島(敦)委員 森副大臣、まことにありがとうございました。国としても、ぜひ述べられたような施策を進めてほしいと考えております。  そして、温泉あるいはお湯を浴びるという点については、もう一つ、健康増進があるかと思います。  今から二十年前なんですけれども、私がまだ若かった時...全文を見る
○大島(敦)委員 今坂口大臣が述べられたとおり、公衆浴場の果たしている役割は、国民の健康増進の立場からも非常に重いと思っております。  そうしますと、今度は利用の点なんですけれども、やはり公衆浴場は地域に根差しているものですから、老人の方、お年寄りの方あるいは子供たちが行くとき...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  そうしますと、やはり私たち国会議員もたまには、皆さんもたまにはでなくて時々行っているかと思うんですけれども、地元の公衆浴場、銭湯に行かれて一ふろ浴びて、そこで飲む牛乳がなかなかおいしいものですから、そこでほっとするというのも必要かな...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございます。  そして、もう二点ございまして、一点なんですけれども、特に国家資格、クリーニング師の免状を持って今現役で働いている人たちは、クリーニング業を営まれている人たちは、自分の技術について非常に誇りを持っていらっしゃいます。他人がしたのと私がし...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、クリーニングについての最後の質問なんですけれども、御承知のとおり、新素材が非常にふえております。特に、スキーウエア等ですと、毎年毎年新しい素材が出てきているんです。  もう一つは、クレームもふえてきておりまして、一つには、新しい素材に対する技術の...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  引き続きまして、もう一問だけ、きょうは一般の基本施策に関する件ということですので、もう一件だけ質問をさせてください。  それは、保育料の収納の問題でして、公立の保育園ですと、多分、そこの事務をとられている方が保育料を受け取れる資格...全文を見る
○大島(敦)委員 どうもありがとうございました。
05月07日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○大島(敦)委員 民主党の大島敦です。  きょうは、総務省、文部省、財務省から、各副大臣、政務官の方、当委員会に来ていただきまして、まことにありがとうございます。  まず冒頭、小泉総理に伺いたいんですけれども、年金問題からは若干離れまして、ここ数日のイラク人の虐待問題について...全文を見る
○大島(敦)委員 小泉首相の御意見はよくわかるんですけれども、今回のイラクの問題というのは、米国とイラクとの間ですと、民族的な対立あるいは宗教上の対立を招くおそれがあると考えておりまして、非常に慎重に扱っていかないと、今後の我が国の自衛隊に対する影響も多いかと思うんです。  そ...全文を見る
○大島(敦)委員 私たち日本は米国政府に対して強く物を言える立場にあると考えております。今、小泉首相がおっしゃられましたとおり、今回は捕虜に対する虐待の問題ですので、強く抗議すべきと考えます。  そしてもう一つ、今イラクのサマワに派遣されている自衛隊、二十代、非常に若い人たち、...全文を見る
○大島(敦)委員 今の危惧というのは、前の第二次世界大戦中に従軍されていた大分年配の方から、戦争状態について、特に海外でのあり方について聞いたときに、非常にストレスが高まってきますと、それを維持するということは、非常にこちらの方から気をつけなければいけないと思いますので、そのこと...全文を見る
○大島(敦)委員 公人としての立場ですから、この場でも、前回小泉首相がおいでいただいたときに、大分この問題についてもめました。我が党としても、十分にこの問題は党内でも今議論を進めておりまして、やはり政治家として身は正していかなければいけないなと考えております。  次に、年金の本...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の我が党内での取りまとめのハードルというのも非常に高いものがありまして、先ほど小泉首相がおっしゃられた納税者番号制度にしても、まだ自分もわだかまりは持っていますよ、本当にいいかどうかというのは。プライバシーの問題、それが将来的には国民背番号制につながっていく...全文を見る
○大島(敦)委員 残りの時間も少しになりました。  山口総務副大臣、今回の年金の一元化の中で、いろんな年金の一元化があります、厚生年金と共済年金、そして基礎年金も含めて。その中での国共済のものについて、私が伺っているところですと、地方公務員、国家公務員の方の共済年金について、厚...全文を見る
○大島(敦)委員 どうもありがとうございました。  最後に、そんなに制度は複雑ではないと思いまして、原則論に従って考えていくと、答えはそんなに難しくはないと思います。今後とも、当委員会で年金の問題、社会保障の問題、議論をしていきたいと思います。  そして、きょうは原田副大臣と...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○大島(敦)分科員 民主党の大島敦でございます。  きょうは、幾つかのテーマについて伺っていきたいと考えております。  これまでも決算行政監視委員会、当分科会におきまして、圏央道とかあるいは上尾道路の問題につきまして何度か取り上げさせていただいております。昨年の十一月九日に選...全文を見る
○大島(敦)分科員 ただいま局長から御答弁いただきました圏央道の問題、特に埼玉県ですと、南北につながる道路は幾つかあるんですけれども、東西の道路というのが非常に少ないんです。ですから、東西に埼玉県で移動しようと思いますと、なかなか時間がかかってしまう。そこで、圏央道というのは非常...全文を見る
○大島(敦)分科員 力強い、平成十九年度ということでございまして、上尾道路なんですけれども、上尾道路というのは、これは南北に走っている道路でして、大宮から始まって上尾を通って桶川、北本、鴻巣、ちょうど今事業化されているのが桶川の川田谷地区までの、これが十一キロの区間だったかと思い...全文を見る
○大島(敦)分科員 特に、道路建設の場合ですと、やはり自然保護、環境整備の面からの調和というのが非常に大切になっております。  特に、この上尾道路あるいは圏央道というところは、今、武蔵野の自然が残っているところでございまして、数多くの希少動物、数が少ない動植物がすんで、あるいは...全文を見る
○大島(敦)分科員 自然保護の問題にも重々配慮しながら進めていただきたいと考えます。  そしてもう一つは、やはり地元に住んでいる住民の感情というのもございます。  これは、石原大臣に私の方から御説明しておきたいんですけれども、今、特に地権者の人たちは土地をもう売りたいんだとい...全文を見る
○大島(敦)分科員 石原大臣、お聞きいただいたとおり、圏央道の問題というのは、国の施策として必要であるとともに、地元の住民にとってもなかなか大変なところがございまして、今後とも、大臣として、圏央道の問題について注意をしていただきながら促進していただける決意を述べていただければあり...全文を見る
○大島(敦)分科員 ありがとうございました。  やはり今時代は動いておりまして、非常に慎重に、一歩一歩進めながらやっていただきたい、一歩一歩皆さんの合意形成を図りながら事業を進めていってほしいと思います。  続きまして、今度は河川の問題につきましてお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○大島(敦)分科員 国土交通省の河川関係の考え方というのも、自然再生事業等、これまでの国の施策とは大きく変えていらっしゃっているのかなと思っています。  その中で、特定都市河川浸水被害対策法が多分近々施行されておりまして、その中で、私の住んでいる地域ですと、江川とか鴨川とかある...全文を見る
○大島(敦)分科員 どうもありがとうございました。
08月04日第160回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○大島(敦)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案に賛成の立場で討論を行います。  さきの国会で成立した年金改革関連法は、制度の抜本的な改革が盛り込まれておりません。百年もつ、百年安心とうたわれた改...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○大島(敦)委員 こんにちは、民主党の大島です。  引き続き、民主党の時間の枠内で、厚生労働行政について大臣の考えを伺わせていただきたいと思います。  今回、先日の厚生労働委員会で厚生労働大臣のあいさつを拝見させていただきまして、恐らく大臣御自身のいろいろな思いが入っていらっ...全文を見る
○大島(敦)委員 今大臣の方から、厚生行政としては国民の健康の問題、あるいは医療の問題、そして労働行政的な立場からは労働の需給の問題について触れられました。この問題というのは、これから、さまざまな国から我が国が議論を持ちかけられ、そして我が国も東アジアの中でどういうポジショニング...全文を見る
○大島(敦)委員 よく新聞紙上ではFTA、自由貿易協定という用語が使われておりますけれども、今御説明ございましたとおり、EPA、経済連携協定ということで、自由貿易協定ですと、それは恐らく水際までの、非関税障壁を取り除いていく、関税を下げていくという交渉事だと思うんです。今御指摘が...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、今、フィリピンあるいはマレーシア、タイ、そして韓国ですか、行っているEPAの交渉。日本国として、例えば平成十五年に日本とASEANの首脳間で共同宣言が承認されています。そして、日本・ASEAN包括的経済連携の枠組みというのができておりまして、その目...全文を見る
○大島(敦)委員 今御指摘のあった平成十四年一月十四日の小泉首相の演説の中で、ともに歩みともに進むコミュニティーの構築を目指すべきで、その試みは、日本・ASEAN関係を基礎として、拡大しつつある東アジア地域協力を通じて行われるべきだと言っていまして、日本国としては、今二国間協定を...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、これまで御説明していただいた中で、人の移動の問題、特にフィリピンとタイが強いと伺っています。フィリピンとタイの人の移動というのは、その中でもフィリピンが強いと私は伺っておりまして、初めてだと思うんです、諸外国から特定の業種についてぜひ日本の国内で働...全文を見る
○大島(敦)委員 その中で今、交渉としては、いつごろまでに終結、合意を結ぶ予定なのか。これまでの新聞報道等ですと、今年度、ことし末までには条約を締結する、したいという目標があるやに、そういう記事を読んでいるんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
○大島(敦)委員 交渉事ですから、いつごろ交渉を妥結するかについては言えないと思うんです。ただ、交渉の山がいつごろ来るかということのお答えはできるかと思うんです。それは交渉事ですから、再来年か、あるいはその先なのか、あるいは年内いっぱいなのか、あるいは来年早々には山を迎えるかとい...全文を見る
○大島(敦)委員 そういたしますと、いつごろ締結するかが言えない。それは相手方があることですから、その相手方の出方によって、あるいは私たちが譲れない点があった場合には、それは交渉をやめる、打ち切るということもあるかと思うんですけれども、そういうことも考え得るということでよろしいで...全文を見る
○大島(敦)委員 これは人の移動に関してなんです。人の移動に関しては、これまで平成十一年の閣議決定がございまして、人の移動に関しては、我が国としては、専門的、技術的な人の移動については認めるけれども、それ以外の単純労働者に対しては認めないという方針だったかと思うんですけれども、そ...全文を見る
○大島(敦)委員 まず一つの縛りとしては、平成十一年の閣議決定があるということが一つあります。  ただ、先ほどお話ありましたとおり、二国間の協定では実はないんです。日本とフィリピンが結んだその条件というのは、恐らくこれから交渉するほかの国々についても適用される可能性が高いと私は...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らく外務省の方には答えづらいとは思うんですけれども、これは厚生労働省の原則であって、我が国の原則ではないわけなんです。ということは、外交交渉の中でこの原則は変えられ得ると考えるんですけれども、いかがでしょうか。
○大島(敦)委員 では、ただいま大臣が御指摘になった五つの点について、ちょっと細かく掘り下げさせてください。  まず、一つの、専門家の移動に限定するというのがありまして、専門家の移動というのは、今対象となっているのは看護師さんと介護福祉士さんなんですけれども、その枠を今後広げる...全文を見る
○大島(敦)委員 次に、国家資格の取得を求めるということを言っていらっしゃいまして、韓国とかあるいは中国のように漢字文化圏であれば、多少我が国の言語に対してのハードルは低いかなと思うんです。フィリピンとかタイランド、タイもそうなんですけれども、漢字文化圏ではないところのハードルは...全文を見る
○大島(敦)委員 今の、日本語の言語能力をつけるための施策を、仕組みを考えたいということなんですけれども、具体的にどういうような内容なんでしょうか。
○大島(敦)委員 これは厚生労働省の意見でいいと思うんですよ。相手国との交渉ですから、今、我が陣営がどういうような条件を向こうに出しているということは言えるかと思うんですけれども、今、多分交渉をしているタイミングなのかな。ですから、ちょっとそこの、我が陣営としてどういうことを相手...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣、今の答弁を聞いていまして、よくわからないんですよ。  交渉事だからどうなるかわからない、それは当たり前のことでして、ただ、足元、交渉している中で、厚生労働省として、こういう枠組みじゃないと私たちは受け入れられない、そういう線というのはあるはずなんですよね...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らく、我が国とフィリピンの関係を考えれば、これがある程度発展した国との交渉であれば、相手国に対して予算を伴う措置をするということは多分ないんでしょうけれども、多分、こういう貿易交渉においては多少日本が譲るところもあるかなと考えております。  その次に、受け入...全文を見る
○大島(敦)委員 数字を持っていれば伺わせてほしいんですけれども、フィリピンの、要は、私は国として人材派遣を行っていると言えるかなとは思うんです。でも、聞くところによると、国内のGDPの一〇%が海外からの送金によって賄われているという話も伺います。  フィリピンとして、どのくら...全文を見る
○大島(敦)委員 今、看護師については一万人、介護士については五千人という数字がありまして、恐らく、これからの交渉の中で、余り少ない数字だと、相手は、交渉当事者、当事国は拒否するのかなと思っていまして、ですから、枠の問題というのは、我が国としては、受け入れる受け入れないの判断とと...全文を見る
○大島(敦)委員 今までの答弁の中で、フィリピンから看護師さんとか介護福祉士さんを我が国に受け入れるということについて、先ほど御説明あったとおり、我が国の学校を出て、我が国の試験に受かった方は、多分四年間でしたか、我が国で従事はできる、そういう仕組みを持っています。そういうふうに...全文を見る
○大島(敦)委員 これまでですと、外国人研修・技能実習制度というのがありまして、三年間に限って我が国が受け入れておりまして、その人数も四万六千人、ここ十年間で四万人ぐらいふえているのかな、時々、KSDの問題とかアイム・ジャパンの問題とかで問題も起こしながらも、受け入れ人数はふえて...全文を見る
○大島(敦)委員 初めて行うことですから、恐らく厚生労働省としては、慎重の上にも慎重に考えて、きっちりとした枠組みを多分提示しているのかなとは推察をされるんですけれども、この問題というのは、先ほど冒頭でも述べたとおり、この問題だけにとどまらなくて、今後のテーマにもなってくると思う...全文を見る
○大島(敦)委員 大臣、これは非常に難しい判断だとはよくわかるんですけれども、慎重に慎重を重ねてやっていくと、多分、主導権をとれない。自分たちが中心となってこの外国人労働者の問題を議論できなくなるんですよ。相手国から言われたのに対して、私たちはこう反論するという守りの姿勢になるわ...全文を見る
○大島(敦)委員 積極的な議論と、受け入れから送り出しまで、それを国が詳細に管理することについては、恐らく、多分なかなかできなくなってくるんだろうと思っていまして、自分としては、ルールを決めてルール内でやる、後は市場あるいはマーケットに任せていくのが正しいかなと思っていますが、そ...全文を見る
○大島(敦)委員 重大災害が多発している原因、いろいろな原因があると思うんです。  私が考えるに、熟練した労働者が今皆さん退職をされているわけです。安全衛生に関する工場の中での、作業場の中でのノウハウというのがしっかりと伝承されなくなっているのかなと自分は今考えているんです。で...全文を見る
○大島(敦)委員 この安全管理というのは地味な作業をずっと続けないといけないわけでして、これはなかなか御理解していただけるのは難しいかなとは思うんですけれども、自分の経験でも、何回も工場の中で安全管理、安全教育をしたとしても、必ず死亡事故は起きるんです。人間というのは、何回も注意...全文を見る
○大島(敦)委員 もう一つ、ことしの三月一日から製造業に対して労働者派遣が認められています。  製造業に対しての労働者派遣というのは、皆さんの、派遣をする側、される側でしっかりとした安全衛生教育をしてほしい、してくださいという要望はされているんですけれども、安全というのは、本当...全文を見る
○大島(敦)委員 ありがとうございました。  本当に、労働基準局、そして労働基準監督署の皆さんは、特に監督署の皆さんは地味な仕事を常にやっていらっしゃいまして、ぜひ今後も注意を経営あるいは工場の中で喚起していただくことによって、労働災害がさらに減ることをお願い申し上げまして、私...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○大島(敦)委員 それでは、今回の無年金障害者の法案並びに関連事項について質問をさせていただきます。  特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案について、何点か確認をさせてください。  同法案の第二条で、「国民年金法の規定による障害基礎年金その他障害を支給事由とす...全文を見る
○大島(敦)委員 今回の法案の中で規定されております特別障害給付金は、今御説明いただきました給付の中に含まれておりますでしょうか。
○大島(敦)委員 続きまして、併合調整について具体的に伺いたいんですけれども、例えば、今回対象となります未加入期間中に事故等で片腕を切断されて、その後、もう一本の腕を事故で——次の事例というのは、一番最初、未加入期間、今回の未加入期間に腕を一本切断してしまいましたから、今までは障...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らくこの場合は、要は、未加入期間中の障害で、その後もう一本の腕を落とした場合、二つ、両腕切断した場合には一級の障害の対象になると私は理解をしておりまして、その場合に、改めて、要は国民年金の加入期間中にもう一本の腕を切断した場合には、過去において、未加入期間中の...全文を見る
○大島(敦)委員 次の質問に移りたいと思います。  第十八条に定めます「政令で特別の定め」について、具体的な要件について御説明をしていただきたいと思います。
○大島(敦)委員 もう一度ちょっと確認させていただきたいんですけれども、この十八条で、「政令で特別の定め」に基づき保険料免除を受けた場合に、これは申請免除ですから、将来受け取れる老齢年金の受給額は申請免除の額どおりになるかと思います。もしも満額、できるだけ多く受け取りたいのであれ...全文を見る
○大島(敦)委員 続いて伺います。  附則の二条の未納、未加入について伺います。附則二条で今後の検討の中に、未納、未加入も含まれますでしょうか。
○大島(敦)委員 ぜひ未納、未加入についてもう一度答弁していただくことが一つと、もう一つは、この附則の二条の中で、「今後検討が加えられるべきもの」とあるんですけれども、具体的なその内容について、あわせて御説明ください。
○大島(敦)委員 ぜひ未納、未加入についても含めて検討していただくことをお願い申し上げます。  続きまして、今度は論点が若干変わりまして、やはり年金の未納、未加入問題についていろいろと質問をしていきたいと思います。  きょうは、法務省さんの方から、あるいは社会保険庁さんの方か...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、受刑中の方、刑務所の中に今受刑期間中の方、そして仮出獄されて保護観察処分の方についても、一万三千三百円、あるいは働いていればそれ相応の厚生年金保険料は支払わなければいけない、もしも経済的な余力がなければ、経済的な力がなければ、申請免除をされた方がい...全文を見る
○大島(敦)委員 年間大体一万五千人ですから、合わせると五万人ぐらいの方がいらっしゃるのかなと。そうすると、受刑者の方そして保護観察処分の方、合わせて十万人ぐらいの今のお話をさせていただくわけなんです。  どういうような取り組みをされているのかなと、まず法務省さんの方に伺いたい...全文を見る
○大島(敦)委員 これまではいろいろと通達を出されて、入所するとき、あるいは出所されるとき、あるいはその期間中であっても、しおりをつくってそれ相応のいろいろなお知らせをしているというお話なんですけれども、なかなか年金の制度というのは難しい制度でして、私たち議員でも年金制度を理解す...全文を見る
○大島(敦)委員 そうしますと、そんなに難しいことを言っているわけではなくて、受刑者の方に対して、あるいは保護観察処分の方に対して、申請免除という制度があるから、将来、更生されて社会へ出たときに、自分の老後のことを考えれば、申請免除をしっかりと受けてもらうということが僕は必要だと...全文を見る
○大島(敦)委員 保護司の方は無給なんですよね。保護司の方は国からの、無給で保護観察処分を受けられている方を三人から、多い方だと二十人近く面倒を見ていらっしゃって、結構大変な仕事なんです。ですから、このような年金のことについてもう一言言ってくれというのは私としては非常に心苦しいん...全文を見る
○大島(敦)委員 恐らく、申請免除、申請するだけで、要はその期間が少なくとも未加入期間にはならないわけなんです。未加入期間ではなくて納付済み期間に該当するわけなんです。  受刑されている方、一年間の方、三年間の方、五年間の方、十年間の方、結構多い、長い期間なわけです。私どもも、...全文を見る
○大島(敦)委員 それでは、今時間となりましたので、ここで私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。