太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○太田(昭)分科員 新進党の太田昭宏でございます。私は、空港の救急医療体制を強化していただきたいということについてお聞きをしたいというふうに思います。  空港が交通網の発達によって大変利用客が増加しているということは、今当然であるわけなのですが、特に成田とか羽田とか関空とか、そ...全文を見る
○太田(昭)分科員 それは二年ですか、二年間ですか。
○太田(昭)分科員 恐らく、亡くなられた方というのは、私は心疾患が多いと思いますが、緊急を要するという、簡単に言うと心筋梗塞とか。この六人と四人というのはどんな内訳になっています か、病状は。
○太田(昭)分科員 恐らく私は、心臓系でかなり緊急を要して、これが早ければこのうち何人かは助かるというような状況があったのではないかというふうに思います。羽田とか関空はどんな状況でしょう。
○太田(昭)分科員 外国と比べて日本の空港の救急医療体制がおくれているというような指摘があろうと思いますが、八四年の六月に、運輸省の空港救急医療体制調査委員会、これが発足して、八五年の九月から十月にかけて海外主要空港の実地調査を行った。その調査委員会の報告というものですと、例えば...全文を見る
○太田(昭)分科員 その八五年のところでは、まとめで、いずれの空港も公団または自治体が医師の立場をよく理解し援助を惜しまない、不採算医療と言われる本体制、救急医療体制について十分な投資が行われているというような言い方がされていて、どちらかというと、採算がもちろんとれるわけないわけ...全文を見る
○太田(昭)分科員 これについては、やはりしっかり調査をしたりして、外国の空港というのは同じレベルであるわけですから、よく調査をしたりして、少なくとも日本は安全な国ということでおくれをとるようなことがあっては絶対ならないということを含んでいただきたいというふうに思います。  そ...全文を見る
○太田(昭)分科員 これは大臣にもお願いをしたいと思うのですが、今申し上げたように、その話のときに、当時は救急救命士もいませんでした。私が運んだのですけれども、私の友人に実は電話をしまして、車で駆けつけてきて救急車に乗ってもらって、それで酸素吸入したりとかいろいろなことをやってい...全文を見る
○太田(昭)分科員 体調が悪くなったとかそういうときに、国際空港ということでは、私のことではありません、九三年のお話ですけれども、その瞬間にそばにスチュワーデスの方がいらっしゃったりしたのですが、そこでもやはり数分間おくれているというようなことがあって、私は、外国の方とかそういう...全文を見る
○太田(昭)分科員 体制としては、やはり救急診療というのと、それから集中治療、救急治療という角度で物を考えるということが、私は非常に大事だというふうに思います。  診療というならば、これはちょっと調子が悪いということで済むのですが、その最初の診療から次の段階ということがなかなか...全文を見る
○太田(昭)分科員 難しい問題は当然あるでしょう。しかし、その救急治療という物の考えの上で、そして大型ドクターカーとの兼ね合いのもとで、私は、ぜひとも救命率は一〇〇%であるという方向に空港としては持っていくように努力をお願いをしたいと思います。  それから、今後の課題として、タ...全文を見る
○太田(昭)分科員 最後にしますが、今申し上げたようなことで、さまざまな問題があろうと思います。亡くなられた方とか、病気になったり倒れたりとかいうような状況が、環境が激変する空港という一番の玄関口ですから、今後もあるということの上で、私は、ぜひとも大臣に、その辺の角度で物を見て、...全文を見る
○太田(昭)分科員 以上で終わります。
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○太田(昭)分科員 新進党の太田昭宏でございます。  昨年の阪神大震災のときに、私は建設委員会等でも参考人を呼んだときに申し上げたのですが、あそこに南北の道路がついておればというようなことも含めて立体的な都市づくりということの重要さを何回か述べたことがあります。また、市街地の再...全文を見る
○太田(昭)分科員 今お話のありましたように、都市再開発法の第二十条第二項、ここでは、「宅地又は借地権が数人の共有に属するときは、その数人を一人の組合員とみなす。」こういう規定があるわけなんですが、私が聞き及んでいたり現実に相談を受けたりする中で、この規定がかなり再開発上の問題点...全文を見る
○太田(昭)分科員 その辺はよく、もう少し現実の中身に入って御相談をしていただいたりとかいうことが私は当然必要だというふうに思います。  特に、再開発をやろう、協議会等をつくっていく、老朽化した集合住宅を建てかえたい、周りにはいろいろな建物がある、そういう中で最初は有識者が集ま...全文を見る
○太田(昭)分科員 まず、すべての前提として、法的には、これは民法第二百五十一条というところでは、処分をする場合には全員の合意が必要だという基本的な、これは憲法第二十九条の私有財産というものを根底にした、そういう法体系が民法上二百五十一条という形である。もう一つは、建物の区分所有...全文を見る
○太田(昭)分科員 その辺の認識が全体的には、携わっている方には非常に薄いのではないかということで、今局長の答弁の中にはそういう意識があるということは私は非常に大事なことであろうというふうに思います。  建物のあり方が変わってきた。そして、震災ということで都市再開発のニーズが非...全文を見る
○太田(昭)分科員 今お話がありまして、それは現場で大変苦労している人からいくと、ああそういうことだったのかなということだと思いますけれども。  計画全体と定款ということでスタートするわけなんですが、そこで、現に阪神大震災等の復興でも私は、この二十条の二項というのがかなり制約に...全文を見る
○太田(昭)分科員 今のお話でわかりますが、組合員の敷地面積と共有地の面積とのバランスがとれる分だけの票を出すとか、いろいろなことについてある程度の幅はあるということでいいのですね。
○太田(昭)分科員 またちょっと戻りますが、この二十条の二項というのは「数人」という言葉が出てくるわけなんです。「宅地又は借地権が数人の共有に属するときは、その数人を一人の組合員とみなす。」という規定になっているわけなんですが、数人の概念が、私は、数人といえば通常二、三人であると...全文を見る
○太田(昭)分科員 きょうは分科会で時間が少ないものですから、私は、きょうのお話は大体この後はなかなか進めないと思いますけれども、また何度かしたいというふうに思います。  大臣、今いろいろな話をしてきまして、大きな建物でも組合をつくって再開発をする場合には一人に定められるという...全文を見る
○太田(昭)分科員 改正も含めていろいろ研究するという話なのですが、私が学生時代、「社会科学の方法」という、だれでも読んだ本があると思いますが、大塚久雄先生が、現地に行って、地図と現地が違うといって、往々にして地図の方が正しいと言うのがいる、そういうような物事の考え方ではいけない...全文を見る