太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第145回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。よろしくお願いします。  もう既に何回か出ておりますが、十一年度予算、はっきりしたプラス成長にする、〇・五%成長だということを明言され、臨時国会におきましてははっきりという言葉を二回使われ、十八日には正式に閣議決定をされたとい...全文を見る
○太田(昭)委員 野田大臣、同じく一月十八日の閣議決定の場にいらっしゃったわけですから、〇・五%、自由党としてというのか野田大臣というのかわかりませんけれども、これについては連帯責任ということでよろしいですか。
○太田(昭)委員 きょうの新聞を見ますと、堺屋経企庁長官の発言が二紙ほど出ておりました。この間二・二%という修正をしたばかり、しかし、マイナス二・四%にも低下するというような新聞記事が出ていて、ほかにありますかなと思って探しましたら、やはり同じような発言を別のところでされていると...全文を見る
○太田(昭)委員 それにしても、当初の見込みがプラス一・九、それがマイナス一・八に修正され、またマイナス二・二に修正され、それも危ういというような記事が出ますと、これは不安感を与えるということ自体が非常に経済に影響を与えるわけですから、私は、気をつけてといって、気をつけられる部分...全文を見る
○太田(昭)委員 私も、ここに座っておりまして、さまざまプラス要因ということについて御説明をいただく。しかし、マイナスという面をどうフォローするかということが非常に大事で、私は、例えば平成十一年というのを漢字で見ますと、上から見ますとプラスに見える、下から見るとマイナスに見える。...全文を見る
○太田(昭)委員 意思ということからいいますと、住宅ローン減税というものでかなり踏み込んだことをやられたわけなんですが、住宅金融公庫の金利は上げないという意思を持つということが私は非常に大事だと思いますが、いかがでしょうか。
○太田(昭)委員 そこで、今回の不況というものをたどりますと、かなり金融不況という、それが特に中小企業に貸し渋りがあって、そこから起きているということを私は前国会では指摘をさせていただきました。設備投資という今一番深刻なこの状況を見ますと、特に中小企業の設備投資の不振というのは戦...全文を見る
○太田(昭)委員 今の御説明でわかるのですが、それに関連してお聞きしますが、私は、先行性が見られない。そうしますと、そこの中小企業の設備投資は、かなり先駆的にそこに後押しをするということが逆に言うと必要になってくる。それがマイナスをプラスに転ずるという非常に大事なポイントになって...全文を見る
○太田(昭)委員 私の申し上げていることとは違う答弁であったと思いますが。  要するに、報道によりますと、これは需要サイドに立ったものではなくて、サプライサイドへの大きな変更というものの象徴的な事例として産業再生計画というのがあるという報道がなされていますが、そういうかじ取りを...全文を見る
○太田(昭)委員 そこで、そのタイミングとしては、やはり貸し渋りというものがどういう現状にあるかという認識が大事だと思います。そういう意味では、そういう手を打つというときには必ずセーフティーネットを用意するということと、今まで打ってきた需要サイドの手というのが効力を発揮していると...全文を見る
○太田(昭)委員 今の数字は十月、十一月というお話でありましたが、十二月はあるんですか。
○太田(昭)委員 非常にそういうことがあるということが言いづらい、借りる方からいきますと。そういう実態をよくにらんだ上で、含んだ上での調査になっているかどうか、確認します。
○太田(昭)委員 柳沢大臣、別の問題が出ていまして、一昨日、池田政調会長の質問の中でもやりとりがあったのは存じています。公的資金投入の条件として、中小企業向けの貸出残高をふやすことが挙げられていますね。ところが、現実には、優良中小企業というものを選んで、これからそういうことが行わ...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、そこの思想性というか、物の考え方を徹底的にやっていただきたいと思うのです。もう始まる前にこういう優良中小企業へというような動きがあるとしたら、これは本来の銀行業務自体の話になりますから、私はそこはしっかりやっていただきたいと思う。  それから同時に、今お...全文を見る
○太田(昭)委員 通産大臣、昨年の十月一日からの信用保証協会の特別枠、これが一息ついたというか、そういう状況。一息ついたというのは、中小企業にとりましては大変助かった、そういうことで、しっかり手を打たれたんだと思います。これが現在のところ、二十兆という枠の中で十二兆近く既にいって...全文を見る
○太田(昭)委員 今の御発言でわかりましたから結構ですが、ぜひともやっていただきたいというふうに思います。  設備投資と同時に、公共事業というものがGDPの八%ということなのでしょうが、公共事業だけで景気を上げるなんということはもともと構造的に違うでしょう。しかし、これが導火線...全文を見る
○太田(昭)委員 公共事業が悪い、悪玉論というのが出たりするのは、そこの、かくかくしかじかでこれが必要である、あるいは、国のグランドデザインはこうである、そしてこれが必要である、戦略的に思い切ったそうした投資が行われているかどうか。また、事前と、真ん中のところと、途中と、そして事...全文を見る
○太田(昭)委員 むだという話の中には、急に来るものだから、地方自治体にとりましては、設計自体が間に合わないという話があったりします。直接私も聞いています、現場としては。これは要らないというわけではない。要るけれども、設計自体がばたばたしている、あるいは裏負担で大変であると。 ...全文を見る
○太田(昭)委員 むだをなくせということを随分私も言ってきたんですが、ことしの予算ということについて、ダムを中止したとか休止したとか、あるいは治山、港湾、漁港、さまざまなところで相当これは重点化もしたし、むだなものは切ったという話がありますが、金額、やったとした場合、そして今回、...全文を見る
○太田(昭)委員 そういうものを見ますと、大体、確かに、休止、中止いたし方ないなというものが出ておりまして、さまざまな形で問題になっております箇所について、私は、そういうところこそ結論を早く出していかなくてはいけない。何とかダムの問題だ、いろいろありますね。そういうところ自体につ...全文を見る
○太田(昭)委員 先ほど情報通信産業への、またインフラ等へのシフトと言っておりますが、国民から見ますと、果たしてこれがどれだけシフトされたのかなということがわからない。私もいろいろな人に聞くと、我が省ではこれです、いろいろなことで、全体が一体どのくらい情報通信インフラということに...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、国家戦略として、情報通信産業なら情報通信インフラということについて、まず一つの大きなテーマに掲げるなら掲げる、そこに重点的に戦略的にシフトする。アメリカはそういうことをやっていますよ。人や物や金や情報が日本から逃げている、四つのハブが日本から逃げている、こ...全文を見る
○太田(昭)委員 総理、公共事業というのは中身がしっかりしなくちゃいけない、中身が。何をどうするか。公共事業の性質からいっても、永続的なものであったり、展望があったり、あるいは計画がじっくり立てられたり、そういうものがあって初めて公共事業というものの信頼性というものが獲得できると...全文を見る
○太田(昭)委員 今までこの公共事業の予備費というのが行われたことがありますか。
○太田(昭)委員 五十一年、五十三年、五十四年と聞いておりますが、何に使われたか御説明ください。
○太田(昭)委員 補正に使われるということは、息切れするというような、そういう含みがありますか、今回。
○太田(昭)委員 金額が多過ぎるし、私は、これは政府の懐の中に入っているというような、五千億というのは余りにも大きなお金ですから、ぜひともこれは国会で議論をするということをお願いしたい、このように思います。  最後に、時間がもう終わってしまいましたが、わかったかわからないかだけ...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
02月09日第145回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○太田(昭)委員 公明党の太田昭宏です。きょうは大変ありがとうございます。  長谷田先生にお伺いをいたしますが、先ほどお示しをいただきました資料、私は、大変興味深く、意義のあるものだというふうに御指摘を受けました。  私も、実は、こういう場での論議では、一昨年の四月からの消費...全文を見る
○太田(昭)委員 まさに住宅ということにシフトすべきときに、一番大事な土地が投機の対象になっていったという、一番やってはならないということの中に今日の状況があるんだというふうに私は思います。  そこで、先ほど原田先生もおっしゃいましたが、それでは一体どこにターゲットを示して我々...全文を見る
○太田(昭)委員 せっかく先ほど長谷田先生に地域振興券のお話をいただきましたから、私は、ここでも総理を初めとして答弁をいただいたんですが、小さく産んで大きく育てる、そういう話をこの場でいただいたわけです。  現実に、現場の知恵を生かすといいますか、そういうことが消費を拡大すると...全文を見る
○太田(昭)委員 もう時間がありませんから、鷲尾さん、雇用というのは非常に大事なんですが、全くこのパンフレットどおりで私も同感なんですが、通産等が出しております十五分野、まあ、言っているけれども、現実にどれぐらい進んだのかさっぱりわからないというようなこともありまして、これについ...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○太田(昭)分科員 公明党の太田昭宏です。  時代が大きく変わりました。大変な競争原理社会になります。それは必然です。そういう、時代が変化するということの中で、産業再生計画という政府の重要な閣議決定が、一月二十九日だったと思いますが、なされてきているわけです。そこで、どうしても...全文を見る
○太田(昭)分科員 今、大臣からせっかくお話がありましたから、私、順番を変えてお話をいたしますが、どうも今までの日本は、教育という出発の時点から、エリート大学がいい、そして大きな企業がいいと。そしてまた、大学自体というのは一体どういうものかといってアンケートをとったりしますと、あ...全文を見る
○太田(昭)分科員 省庁が縦割りになっているということはそれなりの歴史的な沿革があるのでしょうが、私は、ベンチャーの育成だとかなんとかということについては、通産とか中小企業庁とかそういうところでバックアップする、だけれども、いろいろな方に話を聞きますと、結局、根っこのところの教育...全文を見る
○太田(昭)分科員 こういう話は文部関係の分科会の方がよかったというふうに思うかもしれませんが、文部省の人にこういうことを言ってもしようがないわけで、当たり前の話でしょうが、通産とかそういうところがぜひとももっと押し込んでやってあげていただきたい、私はこういうふうに思うわけです。...全文を見る
○太田(昭)分科員 来年度予算を見ましても、私はどうしても、中小企業を守れという形、ちょっと後ろ向きというか、攻めではない守りの側にということが強いように思うのです。  例えば、減税をします。減税をするといっても、中堅所得層以下、七百九十三万円以下は負担増であるということが、予...全文を見る
○太田(昭)分科員 そうしたら、経企庁に聞かないで総務庁に聞けばそういう発言じゃなくなるということですか。
○太田(昭)分科員 今おっしゃったように、それは九〇年から九七年という長いスパンで、標本を使ってやるわけですから、そのときのさまざまなデータがある。私は、九〇年から九七年という長いスパンの中で、どういう標本を使ってそのデータを出したかというのは存じません。  しかし、まさに今、...全文を見る
○太田(昭)分科員 できるだけ検討し、中小企業をバックアップしていただきたいと思います。  中小企業の貸し渋りということについて、現状をどう認識しているのか。もう時間がありませんから簡単で結構ですが、企業庁長官、認識を。
○太田(昭)分科員 特別保証枠がきいていることは事実ですが、それが一月はかなり少なくなっているということについて、それ自体の数字について、それは貸し渋りが少しなくなってきたという認識ですか。
○太田(昭)分科員 それ自体の数字を見て、貸し渋りが多少緩和したという認識ではない、厳しいということで認識をしているわけですね。
○太田(昭)分科員 終わります。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  景気の回復、経済の再生ということが我が国の最大のテーマであって、またこの予算委員会の第一のテーマであったというふうに思います。私は、この委員会でも、特に民需をどう押し上げるかということが大事だ、ここが景気回復への一番の急所...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、これについては長い論議をしようとは思いません。しかし、経企庁がなぜそういうことを言うのかというデータをとったり、あるいは聞いたりしました。九〇年から九七年という調査と。サンプリングをする場合、これは余りにも私は長過ぎる。そこの間に経済変動とかさまざまなもの...全文を見る
○太田(昭)委員 その努力をぜひともしていただきたいというふうに思います。  中小企業が傷んでいるとか、サラリーマンの賃金が下落をしているとか、さまざまなことがあるわけなんですけれども、現場を歩いたり町を歩いたりしますと、どの世代が非常に苦しいのかなというと、意外と現場で聞く話...全文を見る
○太田(昭)委員 そこで、次に、GDPの五%というところにあります住宅について、一点だけお聞きしたいと思います。  昨日の毎日新聞に「自己破産、初の十万件台」と一面トップで出ておりまして、内容を見ますと、長引く不況で自己破産が急増して十万件なんですが、大半が住宅ローン破産という...全文を見る
○太田(昭)委員 ぜひとも、勉強というふうにおっしゃいましたので、私は前向きだと思いますが、大蔵大臣、これはそのとおりでいいですね。
○太田(昭)委員 しっかり勉強して、早く結論を出して、勉強の成果を出していただきたいというように思いますが、総理、これは、私が言ったのは、マイホームを手放した人の例ということで、バックアップしなくてはいけないということを言ったんですが、自己破産が十万件、そのうちかなり住宅ローンと...全文を見る
○太田(昭)委員 住宅はかなり即効性があります。この即効性についてはいいんですが、以前、私は、堺屋長官とそれから与謝野通産大臣にもこのことについて聞いたわけですが、住宅対策としてやるということだけでなくて、できるだけこれは、もう少し広い立場から、町づくりとか都市づくりという観点に...全文を見る
○太田(昭)委員 これもまた、中心市街地活性とかいうこととは別に、今年度予算では地域戦略プラン推進費二千億というのがありまして、これは恐らく目玉というふうにうたっているのだと思いますが、私も、これはちょっと漠然とし過ぎているな、そしてまた、三月までに計画を出せといってもなかなかこ...全文を見る
○太田(昭)委員 では、私は、文句を言うのはやめます。やめますが、実は日本の中には、中心市街地の活性でも何でもそうですが、町づくりインフラといいますか、街道沿いに都市ができて町をどうつくるかという、そういう知的インフラが本当に足りないのです。  それで、現実に六十兆にもなったか...全文を見る
○太田(昭)委員 委員会でもずいぶん出ました公共事業の問題について一点だけ、絞ってお聞きをします。  それは、公共事業というのは何が問題なのかなと思いますと、一つの角度は評価基準というもの、これはいいのか悪いのか、そういう評価基準というものの手法とかその範囲をどうするかとかいう...全文を見る
○太田(昭)委員 総理、この公共事業問題は、そうした評価基準の問題が非常に大事だと思うんです。  それで、河川なら河川というものが必要かどうかということについては、代替法というようなことで、例えば被害が出た場合にはこう換算されるから、その被害が想定されるということをこういうふう...全文を見る
○太田(昭)委員 一月から三月は非常にデリケートだ、景気では。前半が非常にデリケートである。ですから、かなり背水の陣をしいた大型予算ということで、これがカンフルということに終わってはならないということが財政的にも非常に大事だと思います。  私は、例えば一月二十九日の閣議決定の産...全文を見る
○太田(昭)委員 通産大臣、一月に入ってから、今二月十八日、ここまでの貸し渋りの現状や資金回収、あるいは信用保証協会の特別枠二十兆、これは一月になりますとかなり件数が減りましたね。そうした事態、特に貸し渋りということや信用保証協会の現状を、どういうふうにこの数字をにらんでいるかと...全文を見る
○太田(昭)委員 今の通産大臣の発言のとおりだと思いますが、私もあちこちいろいろ調べて歩かせていただきました。信用保証協会の人からも話をお聞きして、銀行とかさまざまなところから聞きました。  去年のところは殺到しました。特別保証枠で息をつき、助かったというところは非常に多い。大...全文を見る
○太田(昭)委員 ぜひとも対応していただきたいというふうに思っております。  柳沢大臣、金融再生委員会が、公的資金投入の条件として中小企業への貸し出しはふやせ、利ざやも厚いと言っている。また、銀行からいえば中小企業への貸し出しはリスクが高い。一方、再生委員会はリスクに見合った引...全文を見る
○太田(昭)委員 もう時間があれなんですが、現場ではマル中とかいう言葉を使ったりして、今リテールとおっしゃいましたけれども、そういうことを一生懸命やっていることは事実です。だけれども、最後に申し上げますが、セーブ・ザ・バンクス、キル・ザ・カントリーとかキル・ザ・カンパニーという言...全文を見る
03月10日第145回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  まず、町づくり、都市づくりの国のビジョンについてお伺いをしたいと思います。  昨年行われました町づくり三法、都市計画法、中心市街地活性化法、大店立地法、この審議の際も、日本の町づくりということについて大幅にシフトするとい...全文を見る
○太田(昭)委員 私の言っていることには答えていないのですよ。いっぱいしゃべっていただいたのだけれども、答えていないのですよ。要するに、関連というもの、そこの思想性と哲学というようなものが、先ほど最後に中野先生がおっしゃったけれども、どういう町をつくるのか。その骨格というものの中...全文を見る
○太田(昭)委員 それでは、私、質問の順番を変えて、せっかく大臣からそういうお話がありましたから、地域戦略プランについてお聞きしますけれども、今回のこの法案、これは予算規模はどれだけですか、局長。地域戦略プランじゃありませんよ、今回のですよ。
○太田(昭)委員 十七億と四十二億五千万。地域戦略プランは幾らですか、一括計上。
○太田(昭)委員 今回は、私はなかなかプロ好みの法案を出してきたと思いますよ。かゆいところに手が届いているところと、届いていないところとあるから、私は届いていないところを後から申し上げるけれども。  しかし、十七億と四十二・五億、一方では地域戦略プラン二千五十億、あるいは四千億...全文を見る
○太田(昭)委員 素材を出してもらった。その素材の中に哲学が入るのですよ、素材の中に。一歩の、左足なら左足の踏み込み、立ち合い一発の踏み込みだ。ここが大事だ。素材を出しました、その素材の中に哲学が込められているかということで、地域戦略ということが、町づくりという観点が入っているか...全文を見る
○太田(昭)委員 二十人の中に都市づくりの専門家は何人いますか。
○太田(昭)委員 私がこれは出し直せと言ったら、出し直しますか。この計画は小渕さんの目玉だけれども、やり直せと言ったらやり直しますか。
○太田(昭)委員 私は、これはやるからには、大臣、もう一遍、一番最初は地方建設局の人がアドバイザーになるということで担当まで決まっていたはず。そういうことも含めて、国土庁の二十人が三月に回るというようなことだけでなく、総体、内閣全体、あるいは、やるならやるで、明確にそういう新しい...全文を見る
○太田(昭)委員 都市局長、私が先ほど申し上げたのは今みたいな話です。  要するに、昔は鉄道というものを基軸にして、もっと昔は町が街道沿いに日本はつくられた。それから鉄道という、駅を軸にして町がつくられた。駅前商店街というのがあった。疲弊をしている。そして新しい、今度は車社会に...全文を見る
○太田(昭)委員 地方自治体の都市計画法が三、四年前改正された。その中で基本方針、いわゆるマスタープランをつくれという指示が出た。マスタープランがどれだけつくられていますか。
○太田(昭)委員 この四百三十三市区町村、これは三千自治体ということからいくと十数%にしかならないけれども、これについては国は関与しないのですか。そういうことについてどういうふうに思っていらっしゃるか。
○太田(昭)委員 要するに、現場に任せてよく議論をしていただくということと、その自主性というものを尊重するということと、国がどうバックアップするかというところ。私は、昔ある役人の方がおっしゃったように、現場に知恵がないとは言いませんよ。ただ、現場に知恵はあるのだけれども、日本全体...全文を見る
○太田(昭)委員 速くおっしゃったので、私の質問に答えたのかどうかが私自身がよくわからないけれども、そういう悩んでいることに対して本当に相談、アドバイス、それももう一歩踏み込んで、文部省関係のものができないかとかいろいろ駆けずり回っているけれども、そういうことについて、答弁の用紙...全文を見る
○太田(昭)委員 再開発ビルの保留床を管理する管理法人に対して、保留床の取得費の三分の一を無利子で融資する。そうですね。この三分の一の問題について、現場の方ではなかなかこれはありがたいとは言っているのですよ、もう本当によく勉強していて。それで、すぐ欲しいと。これが通るということに...全文を見る
○太田(昭)委員 恐らく午前中の論議とかそういうところでもいっぱい出たと思いますが、十七億、まず助走でございますからと何か遠慮がちにそろそろとやっていくんでしょうが、現場ではかなり、今申し上げましたように、もう待っているところも現実にある。  そういう意味では、十七億という問題...全文を見る
○太田(昭)委員 もう一点だけ御質問させていただきますが、今回問題となっている虫食いの土地の集約、これもなかなか考えたことになっていますが、土地交換の際の譲渡益課税を免除するという制度が加わる。  そこで、画期的だと私は思いますが、これには建設大臣の認定が必要となっている。この...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
04月15日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○太田(昭)委員 きょうは、参考人の先生方、ありがとうございます。  伊藤参考人のお話を聞きまして、私は実は本を読ませていただきました。大変感動して読ませていただいたんですが、家庭が非常に大事、特に幼児の家庭が大事である、大切なのは毎日のやりとりの積み重ね、どんなに小さなことで...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、教育ということについては間合いといいますかある距離というものが必要だろうというふうに思ってきたんですが、例えば親と子というのは近過ぎるということで、ある意味では学校の先生という距離のある人の方が教育はできる。あるいは、昔は学校と家庭との間といいますか、別に...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
04月15日第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  一月の予算委員会以来さまざまな論議を聞かせていただきました。まず私が最も気になっておりますのは、周辺事態といい基本計画といい、中身がもう一つよくわからない。わからないというよりも、私にとりましてはさわれないと言った方が、ま...全文を見る
○太田(昭)委員 聞くところによりますと、もう既に三回やったということは、その三回だけというのは結果でしょうから、資料が一メートルあるというような話を聞いたりいたしますが、成案はできているのか。私は、ちょっと全体像が見えないけれども、もう少しここの議論というものが国民に開示される...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、機密ということについては承知をしているつもりです。ところが、さまざまな論調の中でも、周辺事態法案は、周辺事態に際して政府が首相の指揮のもとで適切かつ迅速に措置をとるとしている、しかし、日米当局間では平素から周辺事態に備えた協力計画が用意され、これをもとに日...全文を見る
○太田(昭)委員 今、できる限りという、理解を得たいという話がありましたが、先般もそうしたお話があって、またきょうは改めて確認をされたんだというふうに思いますけれども、その後、これからいつどんな形で説明をされるのかという予定がありましたら……。
○太田(昭)委員 昨日の地方公聴会で、これは新聞報道ですが、私は行っておりませんでしたが、九州大学の薮野教授が、地方自治体、民間の具体的協力内容を政令で定めることに関し、政令を検討する協議機関を別途設けてはどうか、こういう提案をされたそうですが、これはいかがでしょうか。
○太田(昭)委員 法案が通過してからというよりも、私はその論議自体の全貌というものをできるだけつかむ。機密は機密で結構、それは何も出せと言っているわけではない。しかし、論議自体を今詰めておくということが、実は、緊急事態あるいは周辺事態というものが起きた、そのときの論議自体が短時間...全文を見る
○太田(昭)委員 BPCで詰めるということもあるし、それから既に関係省庁局長等会議ということで詰められてきているということがあろうかと思いますが、そちらの関係省庁の局長等の会議では、例えばこの問題について、具体的にはどういう詰め方がされているのですか。
○太田(昭)委員 避難民が例えば出て、これを受け入れるという場合、公民館を使用するとか、まずその公民館の前に地方自治体がやったり、あるいは国の施設を使うとかいうことになるのでしょうが、かなり民間のそうしたところまで、あるいは公共施設かどうかわからない中間の施設等が使われるというこ...全文を見る
○太田(昭)委員 何も機密の話じゃないですから、勉強したものがここで開示されるというようなことが本当は必要なんじゃないでしょうか。いかがですか。
○太田(昭)委員 これがどこのあたりまでどう広がるかというのは、それは周辺事態の規模とか避難民の状況ということなんですけれども、私は、そういうことが何も機密事項ではない、これはまさに国民の権利義務にかかわることだから、そういうことを少しでも出して議論をするということが本委員会の一...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、重ねて申し上げますが、論議のためにも、全貌をつかむためにも、国民の理解を得るためにも、例えばBPCの問題、議論状況、それから同時にこの第九条の、今十項目が出ているわけですが、これをさらに具体的に提示して、そして議論に供するということが非常に大事だと思います...全文を見る
○太田(昭)委員 民間の協力についてお聞きをしたいと思います。  この周辺事態の際に、民間が協力をする。しかし、今回の法案で一番の問題は、協力する民間の安全あるいは協力規定というものが述べられていないということだと思います。周辺事態における民間の役割、これは周辺事態安全確保法案...全文を見る
○太田(昭)委員 安全なところでやるということなんですが、問題は、民間が米軍との直接契約、私的な契約になった場合、これが私は問題だと思うんです。ここの点で業者は非常に心配をしている。もちろん、法案上も規定はありません。直接契約の場合でも、公海より先は行くことがないのか、ここを大変...全文を見る
○太田(昭)委員 それは当たり前のことではなくて、私は、BPCとかSDCあるいは2プラス2、こういうところで明確に議題として出して、そういう要請をしてもらいたい、こう思います。いかがですか。
○太田(昭)委員 当然そういう言い方になるんでしょうけれども、私は、議論をするところで、安全確保ということについてしっかり要請をし、また話し合いをしていただきたいと思います。  民間の中でも特に危険が伴うのは米軍の軍事物資輸送ということ、既にこれは日常的に行われているということ...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、その思想を、政府が間に立ってやるということについて、長官は、安全が確保され、また安全が確保されないところには行く必要はないんだということを明言された。それは、直接契約ということにおいても使用者側にその思想性というものを明確に言っていく必要があると思いますが...全文を見る
○太田(昭)委員 民間の使われている方に聞いてみますと、安全だということを言ってもらうよりも、危険なら危険ということを明確に言ってもらった方がいい、こういうようなことを言っています。私は、それは正直な気持ちであろうというふうに思うんです。  それで、例えば事態が急変します、後方...全文を見る
○太田(昭)委員 直接契約については、なかなかそれは規制するわけにはいかない、また手が届かないというわけですが、使用者の安全の責任ということも当然あるし、今言った、政府が間に入って米軍から受けて民間という、間に立つということについては危険性というのはないものだということにしっかり...全文を見る
○太田(昭)委員 少し具体的にお話しをいただいたと思いますが、民間は、朝鮮半島の危機に際して、朝鮮半島まで行かされるのではないか、こういう懸念もあります。また、公海上の境界線で、いわゆるロングサイドが実際に行われるか、こういうことも心配をしています。聞くと、そんなことはあり得ない...全文を見る
○太田(昭)委員 書き込むということですね。そうですね。
○太田(昭)委員 朝鮮戦争のときに、民間輸送業者が朝鮮半島に物資輸送をした。私は、ここの民間輸送業者の危険性の認識、安全性の確保を政府は真剣に考えないと、とても民間業者の抱く不安、危険性を払拭できない、協力ということを要請しても、これはなかなか協力できないということになってしまう...全文を見る
○太田(昭)委員 国連決議の問題について一問だけ確認をし、また、申し上げたいことがございます。  船舶検査のときに国連決議を外すという論議があります。答弁をいただいておりまして、旗国主義との関連からも国連安保理決議がある方がよい、こういう答弁が重ねてなされておりますが、私は、国...全文を見る
○太田(昭)委員 この特別委員会の冒頭で、我が党の遠藤委員の質問に対しまして、周辺事態というものの例示として四つの例示がされました。そこで、この四つ、もう時間がありませんから申し上げませんが、一、二、三、四という四つは、これはアンドではなくてオアだと思いますが、オアで間違いないで...全文を見る
○太田(昭)委員 これでまた、当然、それぞれが分断、四つ分かれた上でも自動的にいくわけではないということだと思いますが、例えば第一項目、武力紛争が発生してもイエスもあるしノーもある、発生したら周辺事態ということではなくて、当然イエスもあればノーもあるということを担保するメカニズム...全文を見る
○太田(昭)委員 この四つの例示ということの中で、一月の予算委員会の冒頭に、インドネシアは想定されないという発言をされて、総理が訂正されたという場面がありました、私はそれを聞いておりましたが。  逆に言うと、インド洋は想定されないがインドネシアは想定される、いや、想定されること...全文を見る
○太田(昭)委員 あのベトナム戦争というのは周辺事態、あのという言葉をつけておきますが、あのベトナム戦争は周辺事態と言えるのか言えないのかということについてはいかがでしょうか。
○太田(昭)委員 それでよくわかります。  最後に一問だけ、事前承認という問題です。  承認は、シビリアンコントロールという面は当然あるわけですが、出ていったはいいが、まだいいのか悪いのかわからない、激論が国内でされているという中で、自衛隊が危険な行動に使命を持って命を賭すと...全文を見る
○太田(昭)委員 最後に一つだけ、確認だけしておきますが、機動性、迅速性、そして武力行使を伴わないということから、承認は不要ということが政府の言い分だと思いますが、別に聞こえてくる話では、オペレーション上難しいという話をする方がいらっしゃいます。例えば、後方地域支援のこの部分はい...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
04月27日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏と申します。  乙武参考人にお聞きしたいと思います。  私はあの本を読みまして、非常にポジティブで、池坊さんがおっしゃいましたけれども、前向きであるという姿勢を非常に感じたのです。最後の方だったと思いますが、子供たちがさわってきた...全文を見る
05月12日第145回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  最初に、私は、新公団、町づくりの哲学についてお話を聞きたいというふうに思ったのですが、ちょっと時間が二十五分ということで限られておりますから、まず聞かなくてはいけないことから聞きます。  今回、非常に特徴的というか、一番...全文を見る
○太田(昭)委員 全力を挙げて努力をしていくということは、そういうふうに全力をまさに挙げるということですから、大臣、それは同じ気持ちですか。とにかく制度をつくるときには、そのときの制度をつくる背景にある心情というものが私は一番大事だと思います。氷山の一角の言葉ではなくて、制度をつ...全文を見る
○太田(昭)委員 近傍同種というけれども、近傍という概念は一体何か。同種というのは一体何か。周辺事態なんということが言われているが、周辺とは何か、事態とは何か、周辺とは周辺であるというような、この間私もガイドラインの審議をしたが。  近傍という概念は、例えば数学的概念ですよ。ユ...全文を見る
○太田(昭)委員 数学における近傍という概念は、これはPという地点があって、例えば高島平二丁目というところがあった、その近傍は高島平団地自体が近傍です。  なぜそういうことを私が申し上げているかといいますと、一つ一つ判定の基準になる近傍同種という言葉の中にも、大変不安になってい...全文を見る
○太田(昭)委員 まさに、そういうようなこと自体の中で、全部二分の一のそこのところまで張りついてしまって漸近線のようにそこに行ってしまうというのではなくて、下回るという形にこれはぜひともしていくという意思を持っていただかなくては不安というものがなかなか解消できないんだと私は思いま...全文を見る
○太田(昭)委員 それでは、政府側の大臣はいかがですか。そういう意思を持つということはどうですか。下回るという方向に向けて努力するという意思をぜひとも私は持っていただきたいというふうに思います。
○太田(昭)委員 論戦の中で、私は、そういうことについて一つ一つあえてこういうことを申し上げているのは、そういう悩みの中で、こうなるんじゃないかな、ああなるんじゃないかなということについて、私はクリアにしていくということが非常に大事だというふうに思っているから、そういうことを申し...全文を見る
○太田(昭)委員 今の話の延長線ですが、それはよくわかりますが、高齢者世帯の住居を地方自治体によって拠出借り上げをさせて公営住宅とするという方向性については、局長はどういうふうにお考えでしょうか。
○太田(昭)委員 わかりますが、それはそうすると、その延長線上で申し上げますと、一DKの棟ごとの借り上げ、東京でいいますとシルバーピア化という、私はこれを相当進めていく必要があろうかと思いますし、緊急の場合などのワーデンの配置とか、そういうことは非常に大事なことではないかと思いま...全文を見る
○太田(昭)委員 高齢者等の家賃減免、三十三条の四項、ここに、低所得とかあるいは子育て世帯とか、さまざまなそういう場面というのが私はあろうかと思いますが、その辺の拡大といいますか、そういう配慮、措置というものについてぜひとも私は研究してもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
○太田(昭)委員 昭和五十八年三月の建設委員会で、当時の公団の理事が、家賃値上げの増収分の七割は既存住宅の修繕費に、三割を新規住宅の家賃抑制に充てるという答弁がありましたが、これは考え方としては同じなのかどうか。同時に、私は、家賃がもし上がるというならば、こういう流れに沿って、現...全文を見る
○太田(昭)委員 一番最初に私が聞きたかった町づくりの概念ということについて、私は再三再四こういうことをずっと言ってきたんですが、去年のちょうど今ごろ、町づくり三法というのがあって、都市計画法の改正であるとか、中心市街地活性化法あるいは大店立地法、そうした審議がありました。そして...全文を見る
○太田(昭)委員 ありがとうございました。
06月01日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  きょうは、政策評価の問題と、総合科学技術会議の問題と、それから行政書士の三点、お聞きをしたいというふうに思います。  総務省の政策評価の役割について、まず冒頭、二点確認をしたいと思います。  一点は、他府省の行う政策に...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、各府省のやる政策評価と、総務省が行う政策評価のやり方に微妙な違いがあると思うのです。方針では、各府省は、事前、途中、事後、この評価の立て分けが私は明確であると思いますが、総務省の政策評価は、事前、途中、事後の立て分けが規定をされておりません。どの時点で総務...全文を見る
○太田(昭)委員 そこが非常に大事なところで、事前評価というのは非常に大事になるわけで、私は後からもそのことは申し上げますけれども。これは、今の答弁よりももっと踏み込んで、それはあろうかと思いますけれどもと言うけれども、事前ということにもっと力を入れるべきだと私は思いますが、概括...全文を見る
○太田(昭)委員 それはそうでしょう。  そこで、わかりやすく簡単に申し上げますと、この政策評価の具体的なイメージ、ここがどういうものかということが私は大事だというふうに思いますけれども、政策評価と四文字で言えばこれは簡単かもしれない。しかし、評価システム自体が誤ったものであっ...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、そんなことは今聞いているわけではないんだ。私は、例えば問題点の抽出とか優先順位の決定、具体的に言っている。イメージを私自身が言っているんだから、そんな当たり前の話を今してもらっても困る。言い直してください。
○太田(昭)委員 ますますイメージが全然わからない話になるんですが、では、一番最初の、政策評価をするということの問題意識、私は、そろそろ日本は、国家経営といいますか、例えば経営的感覚ということが必要だ、そういうものなしに行革はないんだというところに踏み込むということだと思いますが...全文を見る
○太田(昭)委員 今のお話で、適法性から無謬性へのメスを入れる、私も全くそのとおり。  それについては、まさに今おっしゃったように、第三者機関、第三者からという、その角度については後から聞きたいと思いますが、私は非常に事前評価が大事だという立場で言っているわけなんですが、あなた...全文を見る
○太田(昭)委員 そこは、実は総務省の中で、私は事前評価に対して消極的ではないかということを言うわけなんです。方針では、「総務省の政策評価」として、そこにも「必要性、優先性、有効性等」、こう書いてある。  ほかの省庁とか、さまざまな行革論議の中では、有効性と並んで必ず効率性とい...全文を見る
○太田(昭)委員 言葉が入っている、入っていないよりも、この効率性という言葉の中には、これは、事前評価というものが非常に大事で、事前評価があって、それに対してどう外れているか、そうした政策判断というものがされている、政策評価が行われるという観点から私は申し上げているわけです。 ...全文を見る
○太田(昭)委員 ことしの三月に、規制改革に関するカントリーレビューのためのOECD会議というのがパリで行われて、その報告の中で、日本に対しては、RIAがOECD各国で採用されつつあり、技術的困難はあろうが、日本も取り入れてはどうかという意見があった、当方、日本からは、日本は規制...全文を見る
○太田(昭)委員 そこで、政策評価自体が実は一つの政策だと私は思います。それを外部の者が的確にチェックするということが非常に大事になる。  それで、四月二十七日のこの方針によりますと、総務省は、府省の評価状況を踏まえて、厳格な客観性を担保するために評価する必要があるものについて...全文を見る
○太田(昭)委員 そうすると、私が今の質問の中で言った、郵政とか自治とかというようなこと自体、総務省の政策評価の妥当性それ自体、これは一体だれが判断し、どう担保されるかということを感ずるわけです。  例えば委員会の人選をします、総務大臣が人選をする、しかし、その総務大臣、そこに...全文を見る
○太田(昭)委員 もう少しさまざま申し上げたいことはあるんですけれども、我が党はそういうことを、さまざまな観点から、第三者行政評価機構というものを総務省に設置して、各省担当の監察総監を任命すべきであるという主張をさせていただき、また、行政評価法を制定して、法律的な取り扱いのもとに...全文を見る
○太田(昭)委員 それは、大臣、まずとりあえずこれでスタートをして、さらに次の段階で法制化というようなことを検討したいという意味でよろしいですか。
○太田(昭)委員 アメリカのいわゆるGPRA、一九九三年、これについては、頭の中に具体的にそういうようなものが想定されているかというとあれなんですが、これはどう思いますか。
○太田(昭)委員 自治大臣、私は、建設とかいろいろなことでかなり世間の非難も浴びて、それで、さまざまな政策評価ということについては、ヘドニック法であるとかいろいろなことの手法も入れてやってきた。自治行政ということの中で、政策評価というのは、これはどういうふうに行われてきたかという...全文を見る
○太田(昭)委員 なかなか、分権も絡んだ、しかし言うことは言わなくちゃいけないということの中のデリケートなことについてのお答えをいただいたのですが、ちょっと踏み込ませていただくと、その問題は、例えば自治省は起債許可を通じて自治体の政策に対するある意味では実質的な政策評価をした、こ...全文を見る
○太田(昭)委員 今のお話の、恣意性が入らないということは、ある意味では、起債していい事業かどうかというのは、その事業の種類みたいなものについて認めるという、種類というかカテゴリーというか、そういうものについての判断であって、その内容自体に踏み込んでということではなかったと思うん...全文を見る
○太田(昭)委員 昨日も我が党の福島委員が質問をしたと思いますけれども、そうすると、まさにその自治体自体の中の政策評価ということが次の課題として非常に大事になってくるというふうに思いますが、この点、いかがでしょうか。
○太田(昭)委員 これからの日本を考えますと、経済も大事であることはさることながら、やはり科学技術立国という角度が非常に大事になるというふうに私は思います。  今回、内閣府設置法案によると、総合科学技術会議は、総理のほか十四名以内の議員で構成されることになる。本会議が従来の科学...全文を見る
○太田(昭)委員 同じことなんですが、今度は事務局についても私は同じことが言えるのではないかと思うんです。「行政組織の内外から人材を登用する」と方針に書かれておりますけれども、その際、行政の内部及び外部ともに、議員と同様、可能な限り多様な分野の人材を集めることが事務局においても大...全文を見る
○太田(昭)委員 そのことについては確認をさせていただきましたが、同様に、行政の内部からの登用に関しては、この会議を、どの省でもない、内閣府に設置した趣旨が十分生かされるようにしていただきたいし、同様に、行政の外部からの登用に関しても、特定の行政分野とつながりが深いものというので...全文を見る
○太田(昭)委員 そこで、何か具体的なイメージがもし人選等についてあればお聞かせいただきたいのですが、それはありますか、ありませんか。
○太田(昭)委員 太田大臣と野田大臣お二人にお聞きをしたいのですが、この間、二十六日の新聞に、通産省のインフラ整備の提案ということで「「県単位」の弊害指摘」、こういうことが出ておりました。  それで、これはお考えを率直に述べていただいたら結構なんですが、私はかねてから、県単位と...全文を見る
○太田(昭)委員 実は、行政書士の方からさまざまな不安がこの一年ぐらい寄せられておりまして、私も非常に懸念をしておりました。二つだけ申し上げます。  一つは、受験要件の廃止及び報酬を会則から外すことということがあるわけですが、これについてはいろいろ話をされたようでありますから、...全文を見る
○太田(昭)委員 理解をしようと努力をしていると思うんですね。その不安をとにかくなくせということで、努力しますと一言だけで結構ですから。
○太田(昭)委員 不満というふうに聞こえましたが、不安ですね。(野田(毅)国務大臣「不安」と呼ぶ)不安ですね。それで結構です。  行政書士の人が、業務独占のあり方を十年度以降に検討を開始するということに対して不安を持っているということがもう一点あります。その中には、行政書士の方...全文を見る
○太田(昭)委員 最後になりますが、私が先ほどから申し上げておりますように、行政書士の方々が非常に住民との信頼関係とかいうことの中で今日まで仕事をされてきたという、そこを十分に配慮して、慎重にも慎重の上に、その位置を明確に認識された上での検討を重ねて要望しますから、簡単で結構です...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
07月14日第145回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  初めに、経済の活性化、そして不安の解消、結局、今一番国民が望んでいるのはこの二点、しかも、経済の活性化ということと国民の不安、その不安が相当根深いものがあろうというふうに私は思います。  雇用とか福祉というような問題だけ...全文を見る
○太田(昭)委員 経企庁長官の前に、総理、もう一言だけ、この四—六というものが非常に大事だというその認識だけはしっかり持ってくださいということを私はまず申し上げています。
○太田(昭)委員 長官、お願いします。
○太田(昭)委員 そういう意味では、私は、やはり必要な対策の一つとして、まず金融政策、これは非常に大事だと思います。  日銀総裁。日銀の緩和策、ゼロ金利がかなりきいたということは私は事実であろうと思いますし、特にインターバンク市場においてはそういう傾向があって、一—三月期という...全文を見る
○太田(昭)委員 もう一つは、金融システムの方で、大手行に関して資本注入も、私はこれはきいたんだと思います。しかし、地銀とか第二地銀、中小企業とか地域経済に非常に密着したここのところの資本注入、ここはかなり大事な感じになってきたなというふうに思っておりまして、この辺について私は、...全文を見る
○太田(昭)委員 テレビで多くの方も聞いていらっしゃるし、私は、ぜひともそのリーダーシップをとっていただきたいというふうに思っております。  財政面からのバックアップも必要だ。私は、午前中の審議を聞いておりまして、四—六の結果、これが出るのが九月十日前後、そこから直ちに、もし機...全文を見る
○太田(昭)委員 今回の、雇用という問題あるいはまた保育所とかさまざまな少子化対策ということで手が打たれ、さらに産業再生法ということがこれから提起をされる。  しかし、見てみますと、どうもこの産業再生法でも、事業再構築、技術開発、中小・ベンチャー企業の育成という三部門が提起をさ...全文を見る
○太田(昭)委員 私の党、公明党で、経済活性化戦略ということで、今、活力と安心の生活大国、この生活大国という意味合いの中には、文化とか人権とかあるいは人道的な世界的な貢献というような、そうした、住みやすさというようなことも含めた生活大国ということを、経済面だけでなくて言っているん...全文を見る
○太田(昭)委員 そこで、情報通信の活性化ということですが、実は、世界は一九九五年という年で第二段階に入ったということを言う人が非常に多いわけです。  九五年以来、ある意味では革命が起き、そして爆発的なインターネットの普及ということの中で世の中が変わってきている。アメリカで初め...全文を見る
○太田(昭)委員 今おっしゃるとおりだと私は思います。あらゆるものの基盤にそういうようなものがあるかどうかという、教育もそうだし、経営感覚もそうだし、社会もそうだし、全部そういうものというように、一気に入っていくという流れをつくることが大事だと思います。  そこで問題になるのが...全文を見る
○太田(昭)委員 今学校の話が出ましたので申し上げますが、人材ということについては、学校での情報化教育というのは非常に大事だと思います。  インターネットの普及率を見ますと、日本は全学校の一八%。二〇〇一年までに一〇〇%の計画ですが、現在一八%。アメリカは全学校の八九%。国家戦...全文を見る
○太田(昭)委員 先生というお話がありましたが、これも、今できるという人がたまたまそれで行くというのではなくて、もうスピードが速いですから、民間と学校との連動とか、そういうようなことを大いに私はここで壁を破って進めていただきたいというふうに思っております。  今度は攻めではなく...全文を見る
○太田(昭)委員 枠がなくなったからできませんということはないということですね。イエスかノーかだけで答えてください。
○太田(昭)委員 十月一日から一年かかって猶予していただいて、そこから元本返済に入るという方が大体一五%、金額にして二割ぐらいいらっしゃるわけですね。相当この方たちは今苦労しながらいる。ぜひとも、猶予とかそれからよく話し合うとかいうことで今答弁が午前中にもあったようでありますけれ...全文を見る
○太田(昭)委員 これは我が党がかねてから一生懸命やってきたことなので、ぜひともお願いをしたいと思います。  最後になりますが、今回、少子化対策臨時特例交付金事業の予算措置、これも、我が党が強く主張してきた駅前保育所や在宅保育サービス、いわゆる保育ママの拡充などで少子化対策、待...全文を見る
○太田(昭)委員 女性の世紀と言われる二十一世紀ということで、少子化対策、また保育所というのは非常に大事なことだというふうに私は思っておりまして、ぜひとも力を入れてのお取り組みをお願いしたいし、男女共同参画社会の実現に向かってさまざまな施策をお願いしたい、このように思います。 ...全文を見る
08月05日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第8号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  冒頭にやらせていただくことにつきまして、委員長、また諸理事の皆様方に大変御迷惑をかけましたが、ありがとうございます。  青少年問題審議会の答申は、率直に言いまして、大変努力された結果が私はあらわれているのではないかという...全文を見る
○太田(昭)委員 今長官おっしゃったけれども、運動であるし、全体的に青少年問題というのはあらゆるところに関係してくるというわけでありまして、そういう意味では、今回の答申の最後のところに、今後の検討ということで、答申でも青少年育成基本法の制定ということを提言しているわけですが、当然...全文を見る
○太田(昭)委員 答申で検討すると言って、政府も検討しますと言って、みんなで検討しているということよりも、答申でこういうのがある、要するに何をやるか、どこがやるかということが私は非常に大事だと思うのですが、長官、この基本法の制定等について、総務庁として、検討するんじゃなくて、やる...全文を見る
○太田(昭)委員 どっちの太田がやっても結構なんですが、とにかく、これはしっかりやらなくてはいけないことだということで、決意を伺ったというふうに私は思いますので、忘れないようにひとつよろしくお願いしたいと思います。  私がこういうことを申し上げますのは、結局、省庁再編という中で...全文を見る
○太田(昭)委員 私は答申を見まして、実は我が党は七月二十四日に第二回の党大会を開いて基本政策をさまざままとめたのですが、我が党では、教育ということについては、地域に開かれた創造的な教育改革ということを打ち出して、この答申と思想的にはかなり似通っている。  子供の段階のものもあ...全文を見る
○太田(昭)委員 先日の七月十四日でしたか、予算委員会で私は大臣にもお伺いしました。  私の問題意識の一つは、太平洋を挟んで、八〇年代、九〇年代と、コントラストというのは非常にある。八〇年代、アメリカは暗かったが、日本は明るかった。しかし、今は太平洋を挟んで逆転をしている。そこ...全文を見る
○太田(昭)委員 今、インターネットの話が出ましたが、日本は二〇〇一年までに一〇〇%の計画なんですが、具体的に聞きますと、今全学校の、この間まで一八%と聞いておりましたが、きのうデータが出まして、ことしの三月三十一日現在ということで三五・六%までいった。しかし私は、このままのこん...全文を見る
○太田(昭)委員 きょうの新聞に、「パソコン 半数が使えるけれど… 先生の七割授業は無理」という記事が出ておりまして、しかも、パソコンがちょっと使えればそういう人たちに、失対事業とは私は申しませんが、やっていただくというようなことでは、これはとてもじゃないけれどもできない。日進月...全文を見る
○太田(昭)委員 以上です。ありがとうございました。
11月02日第146回国会 衆議院 本会議 第2号
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○太田昭宏君 私は、公明党・改革クラブを代表し、ただいま議題となりました小渕総理の所信表明演説を中心に、内外の諸問題について若干の質問をいたします。  このたび、公明党・改革クラブは、自由民主党、自由党と、十月四日、三党派による連立政権合意書を交わし、保守中道の連立政権を構成し...全文を見る