太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第147回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  ただいま委員長からも話のありましたとおり、出席要請をしたわけでありますけれども、民主党、共産党、社民党がこのように出席をされていない、非常に残念だというふうに思っております。  政党は言論で闘うことが鉄則である。また、私...全文を見る
○太田(昭)委員 今総理がおっしゃったように、一九八〇年代、太平洋を挟んで、東のアメリカは非常に苦しんでいた、日本は輝いていた。それが逆転をした九〇年代。失われた九〇年代、あるいは十年、こう言われるのですが、そのアメリカ経済の驚くべき復興というものの、復権の原動力は一体何であった...全文を見る
○太田(昭)委員 金融政策も非常に大事なんですが、日銀のかじ取りについてお尋ねをしたいと思います。  ゼロ金利政策からちょうど一年、これによって景気に薄日が差した。去年の二月だったと思いますが、これは非常にきいたと思うんですね。三月の資本注入、これもきいたと思うんですね。そうい...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、構造改革か景気回復かというような、見出しにつくようなそうした議論というのは、ちょっと今の時代に合わないなというふうに感じておりまして、日本経済の活性化戦略ということについては、いや応なく角度がもうつき始めていると。これは意志の問題もそうです。時代の流れもI...全文を見る
○太田(昭)委員 そこで、全般的に情報通信、ITの革命ということで火がついた。何がポイントか。  私は、はっきり言って、電子政府、このミレニアムプロジェクトで言っている電子政府というもので、日本はなぜIT革命におくれたのか、今何をすればいいのかと考えますと、アメリカでは、政府が...全文を見る
○太田(昭)委員 もう一つ、地方自治体の情報化の問題というのが一番身近なところでの電子政府ですから、そういう意味では、政府みずから引っ張るということも大事ですが、地方自治体がどういうふうに情報化されていくかというそこのイメージが私は非常に大事だというふうに思いますが、ここが非常に...全文を見る
○太田(昭)委員 もう一つ、行革の視点というのは非常に大事だと思うのですね。  先ほど総理から話のあったバーチャルエージェンシーということが言われておりますけれども、現状でできるところはこうしますというような姿勢が私は目立つような気がします。今の行政のままで電子化をするというこ...全文を見る
○太田(昭)委員 もう一点、最近大変問題になっております、電子政府の推進に当たっては、ハッカー対策、サイバーテロ対策というのは不可欠だと思います。アメリカの予算はことし二千億円と聞いておりますが、二十億ドル、我が国は五十億円というようなことを聞いているわけですが、ここはかなり取り...全文を見る
○太田(昭)委員 ぜひとも総理、そこに力を入れていただきたいというふうに思っております。  それから、昨年我が党の福留委員が、通信料金の低廉化、引き下げを、私も昨年の七月のこの予算委員会でも質問したことがあるんですが、総理から、民間企業であるので政府が料金を指定することができな...全文を見る
○太田(昭)委員 次に、ITといっても何のことかわからないというようなこともあろうと思います。  中小・ベンチャー対策、こう言って、また中小企業国会ということが前回言われたんですが、私は、中小企業は中小企業、ベンチャーはベンチャー。IT、ベンチャーというものは、政府みずからが電...全文を見る
○太田(昭)委員 短過ぎる答弁だったと思いますが、しかし私は、その意味で、昨年の中小企業国会、我々も加えさせていただいて、とにかく中小企業の皆さんが、実感としてはとてもじゃないけれども景気なんかが回復したなんて言えないよと。この実感のところが非常に大事で、私たち公明党は、この二月...全文を見る
○太田(昭)委員 今、通産大臣から資金のことについても触れられましたが、資金繰りというのは非常に苦労しているところなんですね。  それで、信用保証協会の特別保証枠制度というのは、現実には、よく見てもらうと、ばらまきとかそういうことではなくて、倒産をして代位弁済というようなことは...全文を見る
○太田(昭)委員 公共事業についてお伺いをしたいというふうに思っております。  実は私は、昔も今も主張は変わらないのですが、公共事業については、要るものは要る、やらないものは要らない、そういうめり張りをつけてやるということが非常に大事である。従来型とか、公共事業のいたずらな悪玉...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、再評価システムというのは全体的にむだをなくすということから、政策全体の政策評価システムということがこれからは非常に大事だと思います。  同時に、建設省を初め公共事業各官庁においては、この事業評価ということについて、従来はアセスメントで事前ということがよく...全文を見る
○太田(昭)委員 特に、私は、公共事業においても、そうした評価とともにかなり角度をつけるという必要があるということを主張させていただいていたんですが、今審議されている予算の中にも私は変化が見られているというふうに思うんです。  これは自自公三党による連立政権のゆえにできた効果と...全文を見る
○太田(昭)委員 私、もうこれで終わりますが、あわせて少子化対策ということで、保育所のことであるとかさまざまなことと同時に児童手当ということについても主張させていただいたんですが、きょうは質問をする時間がございませんのでこれでやめますけれども、そうした少子化対策も含めて、全力を尽...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田です。きょうは貴重な御意見をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。  私は、憲法調査会が発足をして憲法論議が行われる、どの時限から論議をするかということが非常に大事だと思う。日本のさまざまな行き詰まりということを考えましても、ど...全文を見る
○太田(昭)委員 ちょっと短く。
○太田(昭)委員 あと一分しかなくなったようなんですが、私は、さっき仙谷さんもおっしゃったが、為政者の間の話はあるけれども、庶民とか民衆というのがなかなか見えないな、こう思っていたんです。  お母さんの例を引いたりということで、生活に忙しくて、とてもじゃないがそんな状況じゃない...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○太田主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました太田昭宏です。よろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府所管中経済企画庁及び通商産業省所管について審査を行うこととなっております。  なお、各省庁所管事項の説明は、...全文を見る
○太田主査 この際、お諮りいたします。  ただいま深谷通商産業大臣から申し出がありました通商産業省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○太田主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○太田主査 以上をもちまして通商産業省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○太田主査 質疑に入るに先立ちまして、分科員各位にお願いを申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げます。  質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入り...全文を見る
○太田主査 これにて西川知雄君の質疑は終了いたしました。  次に、桑原豊君。
○太田主査 質疑時間が終了しておりますので、簡潔にお願いします。
○太田主査 これにて桑原豊君の質疑は終了いたしました。  次に、石井郁子君。
02月29日第147回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○太田(昭)委員 第六分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。  まず、経済企画庁関係では、アラビア石油問題と原油価格高騰の懸念、サウジアラビアとの石油交渉のあり...全文を見る
04月06日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○太田(昭)委員 公明党・改革クラブの太田昭宏です。  きょうは、進藤先生、ありがとうございます。かねてからいろいろ御教示をいただき、また、私は、十年ぐらい前かと思いますが、「地殻変動の世界像」を読みまして、大変感動したりしたことがあります。  早速ですが、先生が書かれた、ま...全文を見る
○太田(昭)委員 ちょうど百年前に、一八九九年に、新渡戸稲造が「武士道」というのを書いた。その仲間で、郷土会等で勉強している内村鑑三さんが「代表的日本人」というのを書かれる。明治三十二、三年ごろですから、ヨーロッパ文明というものとのまさにせめぎ合いというものの中で、そして日本がそ...全文を見る
○太田(昭)委員 ありがとうございました。     〔葉梨会長代理退席、会長着席〕
04月19日第147回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○太田(昭)委員 大臣は参議院の方に行かなくてはいけないと思うので、時間になったら、どうぞ参議院に行ってください。  端的に聞きます。二つ聞きたいのです。一つは大学改革が急務だということ、一つは生涯学習の重要性、私はこの二点を聞きたいと思います。  日本は最近、技術力の低下と...全文を見る
○太田(昭)委員 大臣、今の技術力の低下とか、これは高等教育、大学教育ということになるんでしょうが、これらの技術力の低下とか大学教育の低下という現状をどういうふうに把握し、どういうふうにされようとしているのかということについて、お答えいただきたいと思います。
○太田(昭)委員 教育問題の最前線、フロント、教育改革国民会議等が行われて、江崎座長等は、トップランナー、ある意味では最前線のフロントの一つとしてエリートというものをもっともっと伸ばしていかなくてはいけないということをおっしゃったり、あるいは学校崩壊というここの問題がまさにフロン...全文を見る
○太田(昭)委員 大学も非常に、政治家もそうかもしれません、一番古くなってしまっているということがあるから、これはぶち壊さなくてはいけないということだと思いますね。  そういう意味では、競争原理を導入する、そして小学校、中学校もそうですが、開かれた学校ということで学校の外からい...全文を見る
○太田(昭)委員 各学部の純血主義とか、先送りあるいは順送り人事とか、アメリカなんかでは、テニュア制などが入っていたりして、開放的なあるいは競争的なものが非常に加わっているという感じがするわけです。また、教授なんかについても五年ごとにチェックするというようなことがアメリカで行われ...全文を見る
○太田(昭)委員 半分ぐらいが大学に行くという時代になりましたから、昔とは、いわゆるエリート教育というようなことの範疇の中では行われない。そうした中で、やはりお医者さんなんかでもそうなんですが、お医者さんと医者の経営というのは両方を分けなければならない、こういう時代になったと同じ...全文を見る
○太田(昭)委員 この間、中教審の答申ですか、ありまして、少子化という中での教育ということなんですが、私もかねがねそう思っていまして、子供の問題というのは親の問題。私は昭和二十年生まれですが、子供が非常に少なかった。それからすぐ、団塊の世代が来た。それが進んでいく。三十年代からテ...全文を見る
○太田(昭)委員 二つだけ言いますが、親が非常に孤立化している。親が親になり切れていないということの中には、親が相談相手がない。具体的には言いませんけれども、最近のいろいろな事件の中には、親の群衆の中での孤立化という現象があると思うのですね。  人間関係をどういうふうにつくって...全文を見る
○太田(昭)委員 旭道山さんがそこにいらっしゃるが、スポーツということについては。
○太田(昭)委員 終わります。ありがとうございました。
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○太田(昭)委員 二〇〇〇年という区切りの年に憲法調査会がスタートするという、数合わせではありませんけれども、私は非常に大事なことだというふうに思っております。これから何度も発言の機会があろうと思いますので、制定過程と歴史ということについて、一言だけお話をさせていただきたいと思い...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○太田(昭)委員 押しつけた、押しつけられたという論議の次元と、憲法がいいか悪いかというのとは違う次元であるというふうに基本的に思った上で、憲法三原理というものについては、恐らく、ほとんどの人はこれをよしとしているというふうに私は思います。  そのよしという背景には、普遍の原理...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○太田(昭)委員 憲法調査会が発足をして、具体的に話がここまで来たということは、私は大変いいことだというふうに思っておりますし、会長初め、御尽力に感謝を申し上げたいというふうに思っております。  私は、憲法を論ずるのは国家を論ずること、国の形を論ずることだと思う。そしてまた、国...全文を見る
10月12日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○太田(昭)委員 きょうは貴重なお話、余りこういうお話を聞く機会がなかったものですから、大変参考になり、また先生が同じ年の生まれということで、読んできた本が非常に共通しているんだなということを改めて痛感し、勉強させていただきました。  第一には、日本に新しい目標と新しい理念が必...全文を見る
○太田(昭)委員 時間が余りありませんが、一つだけ聞きます。  最近、村上龍さんが書いた本の中に、失われた十年というよりも失われた二十五年というか、一九七五年ぐらいからずっと目標を喪失した、生活スタイルは一緒である、ずっと目標を喪失しながら新しいキャッチアップをしてきた日本であ...全文を見る
○太田(昭)委員 ありがとうございました。終わります。
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○太田(昭)委員 憲法裁判制とか憲法裁判所について聞きたいと思います。  先ほど、憲法実現の課題に最高裁はどのようにこたえてきたかと、違憲法令への対応、立法府と最高裁の関係ということについてお話がありまして、それらについては大変研究もされて御見識もあるという感じがいたしまして、...全文を見る
○太田(昭)委員 もう一点だけ、お伺いします。  時代が変わったから、服装が合わないから憲法を検討しよう、そういうことではなくて、むしろ、現憲法は、プラス面として評価をしてスタートを切ったが、しかし、プラスとして作用をしていたものが五十年を経過してほころびを見せ、マイナスとして...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○太田(昭)委員 きょうは、お忙しいところをありがとうございます。  三点お聞きをしたいと思います。  一つは、歴史観の問題です。  先ほど先生は、極めて明確に、戦前の一つの反省点として、民主主義が進んでいくという流れがあったにもかかわらず、ソ連の革命、世界的な社会主義とい...全文を見る
○太田(昭)委員 私は侵略戦争であったというふうに思っておりますが、これについては論議はいたしません。  もう一点、経済ということでの日本のアイデンティティーというものを考えますと、市場主義、市場経済ということとアメリカナイゼーションというこの二つの軸が、九〇年代、今日まで非常...全文を見る
○太田(昭)委員 ありがとうございました。