太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第159回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田委員 公明党の太田昭宏です。  総理、私は昨年六月にイラクを訪問し、また我が党におきましては、昨年十二月、神崎代表みずからがサマワを訪れるというように、現地を視察しながら、この問題、イラク問題に対応しようということで力を注いでまいりました。  大きくくくりますと、私の印...全文を見る
○太田委員 自衛隊の先遣隊が帰ってきて報告がされたわけでありますが、私の注目していたのは、サマワの市民の意識、反応がどうであったのか。あるいは陸上自衛隊の安全確保。同時に、その至るところの八号線の、サマワの外のところの、そこに移動中の八号線の状況。それからオランダ軍の反応。さらに...全文を見る
○太田委員 防衛庁長官、まさに、十分な情報というものをしっかり得られるかどうかというのは、非常に大事な一つポイントですね。  それから、安全確保ということからいきますと、移動時の安全面。今私は、幹線道路ということも、そこに、サマワに至るところも含めて言っているわけですが、そうし...全文を見る
○太田委員 今お話がありましたように、さらに万全をということには本当に念を入れてやっていただきたいというふうに思います。  外務大臣、このサマワの状況を見てやはり懸念されるのが、デモとかそこにちょうど巡礼が通るというような事態がございます。デモには二種類あるということで、職が欲...全文を見る
○太田委員 総理、先ほど幅広い人道復興支援ということを申し上げたわけですが、先ほどは、自衛隊派遣というのはそうした角度からいくとその一部という位置づけを明確にされたわけですが、昨年十月にイラク復興会議で総額十五億ドルの無償援助、それから三十五億ドルの円借款、合計五十億ドルというの...全文を見る
○太田委員 外務大臣、今の質問と同じなんですが、とにかく奥大使あるいは井ノ上一等書記官がイラク全土を駆けめぐって、そこを、どこにつけたらいいのかということをやっていたということですから、その辺の、もう一度言いますけれども、十五億ドルというこの無償資金ということについて、早急に詰め...全文を見る
○太田委員 援助で大事なのは、総理、私は行ってみるともう本当に痛感するんですが、イラク人の親日感情というか好日の感情というものは非常にすごいものがありますね。その上に、一番大変なときに日本が、援助をしてもらったということは、今後のイラクと日本との将来の関係というものを築くというよ...全文を見る
○太田委員 当時からサダム・フセインの圧制下で、しかも経済封鎖がありました。そこで、民間経済が窒息をしていた状況で、公務員といいますか、そういう国になっている。それで、政府が倒れる、一瞬のうちにみんな職を失うということになりましたから、戦後イラクの復興では、最近にわかに言われてい...全文を見る
○太田委員 政治プロセスの問題ですが、ようやくデモ等でも、直接選挙要求ということはもうそういうことを意識しながらやっている。憲法ということを頭の中に置きながら動きが開始をされている。そして、六月にイラク人による政府、これはなかなか難しいと言われているんですが、それはやらなくちゃな...全文を見る
○太田委員 中小企業のバックアップについて質問したいと思いますが、日本経済がよくなってきたということは、これは数字等を見ましても確かにそうなんです。しかし、明確に中小企業と地域経済というものは相当てこ入れをしなくてはならないというここの認識は、しっかり持たなくちゃいけない。  ...全文を見る
○太田委員 その守りの支援策としまして、現場を回って中小企業の方々の話を聞きますと、例えば、信用保証協会の特別保証制度というのは去年の十月でちょうど五年になるわけですね。制度はもう既に終わっているんですが、返済が五年ということで、きちっと返してきて、中小企業の方々がどれだけ頑張っ...全文を見る
○太田委員 中小企業にとっての三つのハードルといいますか、そういうものは、今お話のあったように、一つは金融。一つは、技術が具体化されて事業にいくまでのいわゆるデスバレー、バレー・オブ・デス、そういう死の谷というのがある、そこをどう克服するか。それから人材。それぞれについて用意をさ...全文を見る
○太田委員 総理、私は政府挙げてというふうに申し上げているわけですが、そこについては、本当に中小企業が大変で、そこに火がついて元気になってくる、そういうことが非常に大事なことで、今までの経済のように、大企業がよくなった、それがそのまま中小に転化するという、まさに構造が変わってきて...全文を見る
○太田委員 年金問題が今大きな焦点になっています。これについては今鋭意努力をし、そして、我が党が年金百年の安心プランというのを出して、それが軸になって相当練り上げられて、安心を得られるということになろうとしているということについてはいいわけですが、より幅広く言いますと、総理、最後...全文を見る
○太田委員 終わります。
02月19日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○太田小委員 きょうはありがとうございます。  まず、憲法第十四条の全体を見ますと、第二項に「華族その他の貴族の制度は、これを認めない。」ということが書いてあった上に、「栄誉、勲章その他の栄典の授与は、」というのが、第一項の法のもとの平等ということ以上に文字数が多いという、非常...全文を見る
○太田小委員 先ほど小野先生がおっしゃったんですが、私は、権利義務ということもまた時代性の中ということが一つあるんではないかと。人権ということについてはかなり、国家権力対国民という間の人権論というものを超えて、人と人との間というもの、そうした横といいますか平面での間の人権というこ...全文を見る
○太田小委員 「人権の領域では憲法改正の必要性は少ない。」として、「(プライバシーなどの明文化も含め)」、こういうことがあるんですが、私は、プライバシー権とかそういうものは積極的に加えるというようなことがあっていいという判断をしているんですが、その「(プライバシーなどの明文化も含...全文を見る
○太田小委員 積極的にやるという行為については法律に任せて、できるだけ原則的なことについてむしろ抑制的に憲法という文言に書くという基本的な物の考え方がいいというふうにお考えなのか、それとも、二十一世紀は環境とかいうことを強調するがゆえに憲法ということに明文化する、そういう意欲的な...全文を見る
○太田小委員 ありがとうございました。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○太田分科員 公明党の太田昭宏です。  最近治安が悪いということは、もうどこからも聞かれる話でありますけれども、ひったくりが多いんだとか、非常に暗いから街路灯あるいは防犯灯を設置してくれとかいう要求は非常に強いわけですね。考えてみれば、急に暗くなったわけじゃなくて、昔から暗かっ...全文を見る
○太田分科員 特に、こういう言葉が適切かどうかわかりませんが、いわゆる出来心の万引きというのと、最近とみに、組織的万引きといいますか、集団であるチームをつくる、そして書店、これは大変な被害に遭っている。  書店とかあるいはドラッグストア、そこに見張りを置いたり、さまざまなチーム...全文を見る
○太田分科員 私、実は昨年五月九日の内閣委員会で、前の国家公安委員長、今の谷垣財務大臣、この質問をピッキング法案の審議のときにやったんですね。ピッキング法案ができた。大臣、確かにピッキングは少なくなっていますよね。そして、私は、次は万引き対策だよ、一年かけてぜひともやってもらいた...全文を見る
○太田分科員 私は、引き続き指導してまいりたいという、引き続きという感じがしないわけですよ。そこのところが、本当に私が再度質問をしているということなんです。  そういう意味からいきますと、この少年の犯罪というもの、そして組織的にこれはある程度大人がやるという場面もある、外国人が...全文を見る
○太田分科員 それから、私の選挙区は北区と足立区ということで東京になるんですが、やはり非常に町が変貌してきまして、暗いとかいろいろなことがありまして、空き交番問題というのもかなりあったりします。ことしの予算措置で、空き交番解消ということで相当手を入れていただいた、これは大変前進だ...全文を見る
○太田分科員 我々与党側が推進しなくちゃいけないと思いますが、もっとこれはスピードアップして、これは予算も我々も努力してつけなくちゃいかぬと思っていますが、このスーパー防犯灯の設置ということについて、大臣、一言で結構ですから、前進させるというような決意をお伺いしたいと思います。
○太田分科員 同じ東京として、ぜひとも推進方をお願いしたいと思います。  もう一つは、子供への犯罪です。運動会なんかに行きますと、校長先生なんかと話をしたりしますと、いや、実は大変な状況で、楽しいグラウンドだけじゃなくて全部パトロールをして、そういう担当の先生が今いるんです、そ...全文を見る
○太田分科員 今お話がありました子ども緊急通報装置、これは大変いいことだと私は思います。スーパー防犯灯と同じく、そういうことがあれば子供たちがぱっと飛んでいって通報ができるということだけでも抑止効果もあるし、子供たちにとっての安心というものも確保されますから、これについては、これ...全文を見る
○太田分科員 同時に、町会とか商店街で防犯カメラを自分たちで設置するということが、私の赤羽の商店街がやったり、最近は、東十条というところがあって、新しく駅がきれいになってきているわけですが、そこで、そうした防犯カメラを今度は行政と両方でつくり上げるとかということで、私は、こういう...全文を見る
○太田分科員 私の質問は以上で終わりますけれども、この会場は、第一委員会室は、閣僚が、総理がそこでという、予算委員会というのはそういう一番大事な場所なんです。私は、国の予算とかイラク問題とかあるいは年金問題、いろいろな論議がこの場でされているわけですが、しかし、私がきょう申し上げ...全文を見る
○太田分科員 ありがとうございました。
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○太田小委員 公明党の太田でございます。  靖国の問題の中で分祀の問題があります。分祀を政治が強要することは、当然、政教分離違反ということになりますが、分祀をしても、みたまは神社に残るから神道的にはこれは意味がないということが言われるわけですが、この宗教上の、神道的に意味がない...全文を見る
○太田小委員 目的効果説ということで、六十年、八五年の八月の藤波談話ということがかなり基本になっているわけです。  土井先生が質問主意書を出された、あれは三年ぐらい前でしたかね、その答えにもこれが出てくるわけですが、国民や遺族の方々の多くが、靖国神社を我が国の戦没者追悼の中心的...全文を見る
○太田小委員 戦没者の追悼は国が主催しまたは関与する公的行事足り得るが、戦没者の祭りはあくまで私的行為にとどまるべきものであるという先生の御主張、この追悼ということと祭りということはどういうふうに分けていらっしゃるんでしょうか。
○太田小委員 ありがとうございました。
03月19日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○太田委員 公明党の太田昭宏です。  今回の法改正で、組織犯罪対策部の新設ということが言われるわけですが、先般、小野大臣には、組織犯罪対策ということの中に万引き対策、万引きが最近は組織犯罪という形で非常に状況を異にしているという取り組み方を、委員会を通じ、また、お会いをさせてい...全文を見る
○太田委員 外国人犯罪だけが増加しているというよりは、外国人犯罪のみならず、それ以上に犯罪全体がふえている。それが、九五年、九六年、九七年という、なぜそこからふえているのかという分析や、検挙率が極めて低いというようなことについて、どう考え、どういう対策をしようとしているのかという...全文を見る
○太田委員 先ほど申し上げました観光ということとの関連なんですが、やはり観光ということからいきますと、アジアの人たちが日本に来るということが非常に大事だと思うんですね。そういうことからいきますと、中国も含めたアジアの人たちが日本にもっと来やすいようにという形をとるということで、い...全文を見る
○太田委員 空き交番をなくせということも、また方針で出ている。三カ年計画ということがあり、そして警察官の増員というのが予算のない中進んできている。進んできているけれども、それが果たして空き交番解消につながる人員配置になっているかどうかということも、また大事な問題だろうというふうに...全文を見る
○太田委員 一口にサイバー犯罪対策というのですが、極めて専門性の高いインターネットハッカーというようなこともあれば、あるいはインターネットオークションというようなこともあるわけですね。何をねらいとしてやるかということについては、技術的には全然違うわけですが、私は、そういうねらい目...全文を見る
○太田委員 終わります。
04月01日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○太田小委員 公明党の太田昭宏です。  時代の変遷とともに、今、笠さんがおっしゃったように、新しい人権ということも含めて提起をされていますが、調整対立項目であるというそれぞれの人権ということにつきましても、私はこうした、よりプライバシーが保護されるという時代であるべきである。人...全文を見る
○太田小委員 プライバシー権ということを加えていくということも私は大事だというふうに思うわけですが、そのプライバシー権ということをつけ加えた場合に、当然そこには、表現の自由ももう少し強化する書き方というものがあってしかるべきである。  その辺の、例えばスペイン憲法などでは、名誉...全文を見る
○太田小委員 時間がもうオーバーしてしまいましたが、例えばプライバシー権を明示した場合、先ほど申し上げましたように、それに対する権利ということ自体も書き込むという作業が私は必要だというように思うわけですが、それはどうなんですか。
○太田小委員 ありがとうございました。
04月09日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○太田委員 おはようございます。公明党の太田でございます。  昨日、イラクにおきまして日本人三人がテロリストによって拘束をされるという事態が発生をしまして、昨日から直ちに対策本部等々をつくって対応に乗り出したという状況でございますけれども、国家公安委員長という立場で、私は非常に...全文を見る
○太田委員 国内的には、かなり、我が国の中におけるテロということについて懸念が増大をするというふうに思っていますが、特段、それらについて対応ということの指示をする必要がある。かなりさまざまなところで警察が警備に力を注いでいるという光景をよく目にするわけですが、さらに一層、この時点...全文を見る
○太田委員 大臣、ありがとうございました。  暴対法施行後、暴力団が不透明化する傾向が強くなってきた、こう聞いているわけですが、警察ではどのような対応をとっているのか。  今回の暴対法改正では、暴力団抗争の抑止効果ということや、あるいは賠償請求がかなりの可能性を持ってくるとい...全文を見る
○太田委員 改正法による訴訟提起に際しての原告側の立証事項というのは一体何であるのか。これは、かなりそれを軽くするということ自体が今回の非常に大きな要素であるわけですが、その点、いかがでしょうか。
○太田委員 資金面の締めつけというのが結果的にはねらい目であるという話も報道によってはあるわけですが、そのような効果というのもあわせてねらっている、そういう改正であるかどうかという点について、その効力も含めて述べていただきたいと思います。
○太田委員 対象となる不法行為を対立抗争等に係るものに限定した。かなり幅広くするということが私は必要かと思って趣旨説明を聞いたわけですが、対立抗争等に係るものに限定したという理由について、これを広げた方がいいのではないかということについて、いかがお考えでしょうか。
○太田委員 今、橋頭堡という言葉を使われましたけれども、私は、十分そこは検討して、こういう問題はきちっとしておかないといけないものですから、対応方をよろしくお願いしたいと思います。  暴力行為の実行行為者が指定暴力団員でない場合には、本制度の適用というのがないのかなと。いろいろ...全文を見る
○太田委員 終わります。     —————————————
04月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○太田委員 公明党の太田昭宏です。  昭和三十九年に、大学に入る年で、土木工学科を専攻しました。その年の六月十六日に新潟地震があり、そして先輩がクラス全員を、道路を見に行こうということで、いまだに覚えています、極めて印象的だったんですが、できたばかりの名神高速道路を見させていた...全文を見る
○太田委員 会社がぴかぴかで立派になりました、利益も上げました、しかし、道路はどんどん疲弊しました、こんなことでは何のための民営化ということになるかということが私は大事だというふうに思います。  技術系の友達がいっぱいいるということからいきますと、これは質問通告にないので、大臣...全文を見る
○太田委員 そこで、都市周辺の道路は経済戦略的な道路であるという私の位置づけからいきますと、特に問題なのは、都市周辺の道路の渋滞という問題の解消ということが具体的に行われるということは、目に見える形での経済戦略ということになろうというふうに私は思うんです。  どういう数字かとい...全文を見る
○太田委員 私が申し上げたのは、大臣、ちょっと聞いてもらいたいんですが、高速道路網を整備しました、こう言ったところで、首都圏で十八キロという平均時速、これは高速道路網を整備したとはとても言えないわけですね。三十キロならばどうか。  今回のこういうことの中で、国民にわかりやすいの...全文を見る
○太田委員 三十キロぐらいだと高速道路とはとても言えないというふうに僕は思うんですが、そうしたことも含めて、ちょっと検討したり、ビジョンを改めてまたつくるとか、いろいろな作業をお願いしたいというふうに思っております。  そこで、地方の道路というのは、私は、生活インフラという角度...全文を見る
○太田委員 最後に、簡単ですが、私が一番最初に申し上げた物の考え方で、道路に本質的にかなり差があるというのを全国一律プール制でやってきたというようなこと自体の変更ということが今回の中でどういうふうに展開をされていくのか、また、そうしたプール制についてどうお考えかということについて...全文を見る
○太田委員 ありがとうございました。
04月28日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○太田委員 福岡県警察の捜査費の不正経理問題ということで、四月二十日に福岡県警が県議会に中間報告をいたしました。  今、今津先生からもお話のあったとおり、警察への信頼を回復するということにおいては、私は一つ一つが、こうした議会の場ということも非常に、情報公開というか、ここでしっ...全文を見る
○太田委員 私は、情報公開とか信頼獲得ということからいきますと、調査委員会ができて調査をするというんだけれども、やはり第三者機関といいますか、第三者を入れてとか第三者の調べというようなことが極めて大事だというふうに思うわけですが、その点は、努力をして変えるとかいうような方向に持っ...全文を見る
○太田委員 四月十四日のこの内閣委員会で、我が党の大口委員が質問に立って、幾つかの提案をし、例えば、捜査費の経理の手続を捜査員に周知徹底させるということについて、より具体的に努力をしろという話をしたり、あるいは、公安委員会と密接な関係をとることが大事だという上で、この公安委員会の...全文を見る
○太田委員 引き続いてそういうことについては具体的な措置をとっていただきたいと思います。  これらの事件は五年前ですねというような話が時折出るわけでありますけれども、私は、警察、いわゆる不祥事というのはもう何年も何年も続いているというようなことで、国民はうんざりしている。ある意...全文を見る
○太田委員 九州管区警察で会計文書が廃棄されたという事件、とにかく何ということだ、情けないなという感じがするわけです。  これは、意図的にやったかどうかということは非常に大事なことなんですが、意図的にやったとはとても言わないでしょうけれども、この事実関係について明確に答えてくだ...全文を見る
○太田委員 こうした指令みたいな、指示というのは、これは電話ですか、全部。
○太田委員 警察庁の指示が届かなかったとか、その辺は極めて、倫理というよりも構造の問題ということがある。そこは、これを独断で廃棄してしまうというようなことが果たして本当に行われてしまったのかどうかということについては大変懸念をするわけでありますけれども、歯どめが当然必要というふう...全文を見る
○太田委員 内閣委員会で、もう何回も何回もこういうような論議ばかりしているというのは、私は、大変国民的にも、まさに国民の方から見て、何ということだというふうに思うと思います。  ぜひとも、連絡、報告とかいうより、警察というのは、無線があったりいろいろなことで一番連携、報告がとれ...全文を見る
05月07日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○太田委員 おはようございます。  治安の悪化ということが非常に大きな問題となっている中で、民間の防犯システムということについての警備業の役割については非常に大事なことだというふうに思うんです。  ですから、きちっと制度としてやらなくてはいけないということはわかるんですが、私...全文を見る
○太田委員 零細のところが多いということでありますけれども、その辺の、泥棒を捕らえてみると我が子なりというのがあったりして、最近、えっと思うような事件が発生したりということがあるわけですが、それはそれとして私は特殊な例でいいと思うんですが、チームワークとかいろいろなことが大事なわ...全文を見る
○太田委員 新聞ネタになるような事件というよりも、そこの契約とか書面とかそういうことの中にトラブルの因があるということですね、今言ったのは。  ということからいうと、そうしたことが、この警備業法という今回の改正によってどういう効果というものが期待できるのか、そして、そこのねらい...全文を見る
○太田委員 警備員指導教育責任者の選任を警備業務の区分ごとにしますと、中小の業者の負担というのが重くなるとか、そんなに配置できないよということは常にあるわけですね。そうしたことについて私も心配しまして、あちこちに、きのうも業者の方に聞いたりいろいろしてきているわけですが、意外と、...全文を見る
○太田委員 二割というふうに今お話がありましたが、その辺については、きめ細かくお話を聞いたりということは丁寧にしていますか。
○太田委員 その辺は、法改正後であってもよくウオッチをして、丁寧な対応をしていただきたい、このように思います。  警備員等の検定について、具体的にどのような改正を行うというふうに考えているのか、お聞きしたいと思います。
○太田委員 この登録講習機関制度の果たす役割というのは重要であるというふうに思いますが、こうしたことの制度をつくると必ず、天下りだとかそういうようなことの受け皿になるんだというようなことがあらゆるものによく指摘をされるわけですが、それについては、そういうことはないということについ...全文を見る
○太田委員 冒頭で私が申し上げたのですが、警備業の労務単価とか警備料金の現状は、かなり競争も激しくて、下落しているという傾向があるわけですね。そうした観点からいきますと、その下落自体が警備業の中身ということについて信頼性を損なうというようなことになりかねないということだと、今回、...全文を見る
○太田委員 最後になりますが、大臣、この警備業に携わる人が四十四万人ということになりますと、警察の二倍になるわけですね。非常に、今西村先生からの羽田空港のお話もありましたが、すべてを警察でやったりとかいうようなことができないわけですから、それについても、検定を受けたり、さまざまな...全文を見る
○太田委員 終わります。
05月12日第159回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○太田委員 きょうは大変ありがとうございます。十五分しかございませんものですから、質問が、端的な聞き方をしてちょっと失礼になるかもしれませんが、御容赦いただきたいというふうに思います。  猪口先生のお話は、私は基本的に全面的に賛成で、しかも、一つ一つにつきまして、日本が戦後たど...全文を見る
○太田委員 国連の集団安全保障という範疇ではなくて、いわゆる軍事力あるいは軍隊、そうした武力というものを使わないでさまざまな国際貢献ができるということで、これは自衛隊とのセットになりますけれども、PKOプラスODAとか、あるいは日本でいうと、海上自衛隊、警察というようなことも含め...全文を見る
○太田委員 よくわかりました。  自衛隊の存在の問題について論及があったと思います。現在は、必要最小限の範囲での実力ということと戦力ということを区別しているわけですが、これは区別するのはおかしいんではないかという論議があるわけです。私は、憲法の精神ということからいきますと、実質...全文を見る
○太田委員 ありがとうございました。  川本先生にお聞きします。  考えてみたら、憲法というのはなかなか経済とかそういうことについて書いていないなということで、お聞きする質問がなかなか見当たらないような感じがするわけです。こういうことで、経済活動という非常に重要なことの中で論...全文を見る
○太田委員 時間がたってしまいまして、以上で終わりますが、井ノ川先生につきましては、遠路来ていただいたことについて心から感謝を申し上げまして、質問を終わります。
05月20日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○太田小委員 公明党の太田でございます。  日本国憲法には、景観規定はおろか、環境権や環境保護義務という規定は存在しません。国家権力を制限するということからいきますと、かなり憲法に書き込むということの必要性があるものも生ずるというふうに思うわけです。  以前ここで、中山先生、...全文を見る
○太田小委員 私は、いわゆる憲法学者の方と、政治家が憲法を論ずるというのは、少し違うと。どう読めるかという解釈学的なものが非常にどうしても強くなる、憲法学者の方に対してですね。どういう日本をつくっていこうかということを、ちょっと乱暴かもしれませんが、考えていくという政治家の憲法論...全文を見る
○太田小委員 以前ここに来ていただいた参考人の方が、この憲法二十九条の読み方の中に、公共の福祉に反しない限りと普通は言われているんだが、この二十九条だけは、公共の福祉というものの言葉の使い方が違うということを言いながら、逆に、公共の福祉に適するように定めるというふうになっているか...全文を見る
○太田小委員 景観ということがかなりテーマになるんですが、日本の場合は、景観ということより、どちらかというと住みやすい町ということで、一極集中型の町であったり、町の形成過程を考えると鉄道で駅ができたとか、今モータリゼーションの中で大きく町が壊れていっているということの中で、住みや...全文を見る
○太田小委員 ありがとうございました。
05月27日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○太田小委員 公明党の太田昭宏です。  まず一点は、憲法三十六条、この中の死刑廃止の問題についてお聞きをしたいと思います。  ここに死刑は廃止するという一項目を加えれば死刑は廃止になるわけですが、そういうものは刑法として扱った方がいいのか、憲法上は今のままにしておいて廃止とい...全文を見る
○太田小委員 先ほどもありましたが、裁判員制度というのは司法制度改革全体の中で非常に大きな要素を占めているわけですが、先生が先ほど、憲法は、そうした市民裁判官としてということについては、言及はしていないが排斥もしていない、しかし、主権在民からいうと国民の参加を期待しているというふ...全文を見る
○太田小委員 被害者の人権というと、刑事あるいは刑法の世界というよりも、最近言われているのは、いわゆる報道による被害者の人権侵害というような側面というのはかなりあるわけですね。これを一体どういうふうにしていったらいいかということで、この間は田中眞紀子さんの例の文春の差しどめの問題...全文を見る
○太田小委員 先ほど倉田先生がおっしゃった質疑は非常に興味深かったわけですが、勾留期間という問題と弁護人の立ち会い権という問題については、期間であるならば、逆にその立ち会い権という制度自体は導入して、そこの一部とか、そういうものが原理としてあるんでしょうか。何日間はそうではないが...全文を見る
○太田小委員 ありがとうございました。
06月02日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○太田委員 治安情勢が悪化している現状におきまして、駐車違反の取り締まりというのに警察力というものを投入することについては限界があるというふうに思いまして、そういう点では、民間委託を推進する必要があるということを私は常々言ってきたものですから、非常に結構なことだと思います。しかし...全文を見る
○太田委員 公平な取り締まりということが非常に大事なことなので、その辺は、具体的な現場の作業の中でもいろいろ考えて手を打っていただきたいということを留意していただきたいというふうに私は思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、今、宇佐美先生もそうですけれども、東...全文を見る
○太田委員 同じ質問ですが、大臣も東京でよくその辺はわかっていると思いますが、本当に駐車が、パーキングがあったり百円駐車があったり、最近はいろいろな小型の駐車場もあるわけですが、そういうところがあると僕らはほっとします。そうしたことについて、どうしても縦割りということがありますか...全文を見る
○太田委員 ぜひとも努力をしていただきたいと思います。  自動二輪車の二人乗り規制の見直しというのは、政治家の中からも強い要請があったと思いますが、やはり、首都高なんかを使っている私などにとりましてみると、首都高速でのすり抜けとか割り込みとか、自動二輪のマナーの悪さというのは相...全文を見る
○太田委員 携帯電話の使用に関する罰則の見直しというのは非常に影響力が大きいというふうに思いますが、この罰則の見直しを行う理由、原点に返って、その辺のことについて考え方を説明していただきたいことと、それから、駐車規制の問題とか、駐車違反の対策の問題とか携帯電話の問題、今回のこの法...全文を見る
○太田委員 終わります。
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○太田委員 公明党の太田昭宏です。  私たちの党としましては、現憲法に対する姿勢は、一昨年の十一月二日、党大会で示したわけですが、国民主権主義、恒久平和主義、基本的人権の保障の憲法三原則は不変のものとして堅持する、そして、憲法第九条を堅持した上で、時代の大きな進展、変貌の中で提...全文を見る
08月05日第160回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○太田委員 公明党の現憲法に対する姿勢は、国民主権主義、恒久平和主義、基本的人権の保障の憲法三原則は不変のものとしてこれを堅持し、さらに、憲法第九条を堅持した上で、時代の大きな変貌の中で新しく提起された環境権やプライバシー権等の新しい人権を加えるという加憲という立場をとっておりま...全文を見る
10月14日第161回国会 衆議院 本会議 第3号
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○太田昭宏君 私は、公明党を代表して、さきの小泉総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  本年は、集中豪雨や地震、火山の噴火、さらには台風が九つも上陸するなど、史上まれに見る災害に見舞われる年となりました。亡くなられた方の御冥福を心よりお祈り申...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○太田委員 私は、三点申し上げたいと思います。  第一番目は、未来志向の憲法論議と住民参加ということでございます。  かねがね私、明治憲法が欽定憲法、現憲法が平和憲法と言うならば、これからつくるべき憲法論議の方向というものは、国民主権というものをより明確にした国民憲法、あるい...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○太田委員 まず、新潟県中越地震についてお伺いをいたします。  我々は、とにかく現地対策本部を早く立ち上げて、そして政府を挙げてしっかり対応しろということをずっと申し入れてきましたが、村田大臣のもとで、きょうは災害対策特じゃないので大臣にこういう質問はいけないということで、私、...全文を見る
○太田委員 長岡とか、現場にとにかく一番近いところで指揮をとるということが大事で、なかなか、僕は指示を聞いていたりするんですが、指示をしました、指示をしました、指示をしましたと言うんだが、現場の話をよく聞いていると、そこに指示をしたんだけれども、何か、伝わるには随分かかっていくと...全文を見る
○太田委員 質問通告していませんけれども、ちょっと、だれでもいいから答えてもらったらいいんですが、私は、毎日毎日状況が変わってくると思うんです。  最初のときに、きめ細かな、医療品でも、六時直前に地震が起きて、余震があって、いろいろなうちはみんなガラスが割れています。ガラスにひ...全文を見る
○太田委員 被災者生活再建支援法についてでありますが、全壊、半壊というものが基本であるということで今日まで来ました。水害の点では、特に床上浸水というようなことがいかに大変かということを身をもって感じたり、豊岡あたりはほとんど水没をするような状況だったわけです。その辺の適用が十分さ...全文を見る
○太田委員 いや、きのうから床上はできるようになったということは大変大きなことで、私が答える必要はないと思いますが、大変僕は前進したというふうに思っています。  それから、あそこのあたりを、映像を見ますと、おふろに入ったことを大変喜んでいるとか、見ている方も、笑顔を見れば本当に...全文を見る
○太田委員 それを、もう質問通告もしているわけだから、聞いているとかいうのじゃなくて、もう動き出したという答えを僕は欲しいわけですよ。だから、指示を出しましたとかそういうことではなくて、それについて、本当に政府を挙げてしっかりお願いしたいと思います。  河川局長、来ていると思う...全文を見る
○太田委員 村田大臣、イラクの邦人人質事件の現時点の状況としての、けさも閣議であったかもしれませんが、警察あるいは国家公安委員長としていろいろなことを政府を挙げてやっていることは承知をしておりますが、これについての認識と対応について、大臣の立場で、できる範囲で結構ですから、報告を...全文を見る
○太田委員 最後になりますが、おれおれ詐欺というのは、みんな、おれおれと言ってくるという、これだけは伝わったわけですね。ところが、おれおれなんといって言っている状況ではなくて、非常に巧妙になって、パトカーのサイレンがそこで鳴っていたり、弁護士と称する人が隣にいたり、警察と称する人...全文を見る
○太田委員 ありがとうございます。終わります。
11月18日第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第2号
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○太田委員 公明党の太田昭宏です。  きょうは、三人の先生、大変ありがとうございます。  十五分しかありませんので、端的にお聞きしますが、江橋先生にはいろいろ御示唆をいただいて、御指導いただいております。ありがとうございます。  我が党は、加憲という立場に立って今やっており...全文を見る
○太田委員 ありがとうございます。  憲法の基本構成が国家対国民ということを変えていった方がいいのではないかという議論がございます。何もこれは対立概念ではないんだと。  しかし、この基本構造というものはそのままにした上で、その上に、先ほど、名あて人は国家であるという表現が公述...全文を見る
○太田委員 もう一つ。災害のときの話が先ほど出たわけですが、私もこの十年ぐらい、阪神大震災以来もそうですが、この間、新潟に行っても非常に痛感したんですが、ボランティアとかNPOとか、世界的にはNGOという存在が、公助、自助、そして共助という概念、真ん中のところの共生とか共助、こう...全文を見る
○太田委員 最後になりますが、ペマ先生にお聞きをしたいと思います。  ちょっと憲法と離れますが、日本の中でも、日本の文化あるいは伝統みたいなものが希薄化しているという社会状況もありますし、この憲法の中にそうしたものがない。日本のアイデンティティーあるいは日本人のアイデンティティ...全文を見る
○太田委員 ありがとうございました。
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○太田委員 憲法調査会がスタートして五年が経過をし、来年の一月十九日にはまさに五年になります。きょうは、この一年の締めくくりという題をいただいておりますが、この五年間、中山会長を初めとして、ほかの委員会とは違って毎週議論が行われてきたということは、私は、大変意義のあることであると...全文を見る