太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第183回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 復興予算の早期執行に必要となる資材や人材の確保についてお尋ねがございました。  御指摘のとおり、被災地では、資材や人材の不足と、それに起因する入札不調が生じており、復旧復興事業を円滑に実施する上で、その解決は重要な課題と認識をしております。  そのた...全文を見る
02月01日第183回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 首都直下地震や南海トラフ巨大地震への対策についてお尋ねがございました。  大規模な地震・津波災害の危険性に対して防災・減災対策による備えを着実に進めていくことは、極めて重要な課題だと認識をしております。  まず、首都直下地震については、密集市街地等に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 消費税率引上げに伴う住宅や自動車に関する税制の在り方についてお尋ねをいただきました。  御指摘のとおり、住宅や自動車については、消費税率引上げに伴い、適切な負担軽減措置を講ずる必要があると考えております。  今般の与党の税制改正大綱で、住宅については...全文を見る
02月05日第183回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業の重点化及びインフラの老朽化対策、防災・減災対策の緊急的な実施についてお尋ねをいただきました。  大規模災害の懸念、インフラの老朽化の進行の中で、国土のメンテナンスの観点から、国民の命と暮らしを守るインフラの老朽化対策、防災・減災対策が喫緊の課...全文を見る
02月06日第183回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業に対する信頼性と必要性の理解を深めるための方策についてお尋ねをいただきました。大事なことだと思います。  公共事業の実施に当たりましては、防災・減災対策やインフラの老朽化対策などに重点を置いて、その必要性を十分に精査した上で、国民の皆様に納得い...全文を見る
02月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田国務大臣 先ほどから危機ということについて石破幹事長からも総理からも話があって、経済、外交、そうしたことについての危機ということについてお話をいただきました。  私は、この日本という国が極めて脆弱な国土であるという、そして、昨今、一週間に一回ぐらい大きな地震を感ずるという...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるように、なぜ復興が、二度目の冬を迎えるというような状況のままおくれているのか。幾つかの隘路がある、ボトルネックがある。そこを打破しなければ復興が進まない。かなり煮詰まってきていると思います。  その中に、今ありましたように、人の不足、そして生コンの不足...全文を見る
○太田国務大臣 今の答弁で尽きていると思いますが、法的な措置については、法的な特例措置というものを考えなくてはいけない局面かと思います。  運用面において、できることは直ちにやる。手続の簡素化、そうしたことを始めて、やるとともに、今お話がありましたように、釜石で防潮堤をつくると...全文を見る
○太田国務大臣 全てにわたりまして、まず点検、調査というものが正確に行われなくては対応ができないということについては全く同じ考えで、社会インフラの点検ということについて、おっしゃるように、きちっとした、こういうマニュアルでいきなさいというようなものが徹底されていない。あるいはまた...全文を見る
○太田国務大臣 公明党がそうしたマニフェストを出しているということは承知しています。
○太田国務大臣 公明党がそうした主張をしているということについては、当然存じております。
○太田国務大臣 私は、自公連立政権ということで、十二月二十五日の連立政権合意の中の全ての項目、そしてエネルギー政策についてもそこに書かれてございます。その上に乗っかって、私は今、国土交通大臣として位置づけられている、こういうふうに自覚しております。
○太田国務大臣 公明党の主張はそういうことだということです。
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○太田国務大臣 補正予算というのは、狙いを定めて緊急ということでやるということで、今総理がおっしゃったように、デフレ脱却ということ、そして今、建物の老朽化が大変進み、防災、減災ということが東日本大震災以来極めて重要であるということに大きく絞ってやるということが、私は今回の補正予算...全文を見る
○太田国務大臣 誤解があります。防災・安全交付金という中に、まさに調査、点検という項目が入っているんです。ですから、そこの裏負担分も含めて、元気交付金の方でできるという仕組みになっているわけです。
○太田国務大臣 私は、公明党を代表しているわけではないんですが、公明党の一員であることは当然です。  我が党は加憲という立場で、今おっしゃったように、この憲法というものはすぐれているものであるという認識のもとに、時代の要請に合わせて変えるべきものは変えるという部分での、いわゆる...全文を見る
○太田国務大臣 大変丁寧な御指摘をいただいて、何もできないとするならば、二十一年の自公政権の中でつくったものからまず始めたらどうなのかという御提案だったと思います。  四年たっておりまして、その間には東日本大震災もあったりしました。それらも踏まえて、政府の中でこれから検討すべき...全文を見る
○太田国務大臣 小宮山委員には大変御努力をいただいていることを承知しております。ありがとうございます。  下水道から発生する下水汚泥につきましては、ガス発電ということと固形燃料化が可能である、二つの方向から、再生エネルギーとして極めて重要であるし、また現実にそれが実用化できると...全文を見る
○太田国務大臣 予算の規模ということはかなりの規模になりまして、それが具体的に、防災、減災、老朽化対策ということにきちっと納得できる形で国民の皆様に御提示できるかどうかということが大事だと思っています。中身をしっかり吟味するということにしっかり心がけて、今やっているところです。 ...全文を見る
02月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○太田国務大臣 なぜこれほど復興がおくれているか。全体的には、私も認識し、現場に行きますと、幹線道路を初めとするそうしたものについてはかなり進んできている。しかし、二つ、まちづくりということと、住宅がおくれている。  町は、まさに、被害があってなかなかそこに建設がされていない、...全文を見る
○太田国務大臣 私が所管ではないのでなんですが、これについては今検討中であるということを聞いております。
○太田国務大臣 今、軍民共用の御答弁がありましたが、空域のさらなる返還ということについては、さらに調整をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○太田国務大臣 麻生大臣から話がありましたように、全体的には、この補正予算ということについては、防災対策の推進ということ、それから成長による富の創出ということ、そして、暮らしの安心の確保ということに集中的に取り組んでいくということでまず分けているわけです。  それで、今お尋ねの...全文を見る
○太田国務大臣 そこの、まさに富の創出にということの項目の中に、道路であれ、あるいは空港であれ、そういうことで入れているということでございます。
○太田国務大臣 まず、箇所づけについては、予算成立後に実施計画を策定して、財務大臣の承認を得た上で決定されて公表されるというのが、これまでの政権、いずれの政権でもそういうことだったと思います。
○太田国務大臣 箇所づけ、再配分ということについては、前政権も、これまでの政権全て、それは、公表されるということは全てが予算が成立をしてということの後にということは、これまでも全く同じだというふうに思います。箇所づけですよ。
○太田国務大臣 二十三年度、岩手県、不調件数八十、宮城県百三十九、福島県二百十四、仙台市百七十四という数字でございます。  発生率としては、岩手県一〇%、宮城県二八%、福島県一四%、仙台市四六%。  二十四年は、時間を無駄にしちゃいけませんので、一三%、三六%、二四%、四九%...全文を見る
○太田国務大臣 防災・減災ニューディールということの中で、老朽化対策も含めて、それを補正予算あるいは本予算ということで、これからの公共事業については、そこはかなり重点化していかなくてはならないというのを枠内でやるということだと思います。
○太田国務大臣 今、財務省、お話がありましたように、そのように力を注いでまいりたいと思います。
○太田国務大臣 ソフト事業というよりも、調査、点検ということに使えないのかというお話に対して私が申し上げたことは、防災・安全交付金というのがあって、それは公共事業ですから、その裏負担として元気臨時交付金が使えます、こういうことを私は申し上げたわけです。  同時にまた、これは公共...全文を見る
02月18日第183回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 箇所付け等についてはこれからの話、予算成立した後にということになりますが、それらの項目については規模として決めているということでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 予算成立後に執行ということに基本的になります。
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほどから申し上げましたように、予算成立後に地方公共団体から要望を出していただいて、それを箇所付けとして決めるということでございます。それが基本でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(太田昭宏君) 要望を成立後に受けてということで執行するというのが基本でございますけれども、要望等についてはずっと今も受けているという状況にございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 国交省の範囲で申し上げますと、公共事業全体で補正予算一・八兆円であります。防災・減災と老朽化対策というところで一・二兆円、そして富の創出という、今、櫻井先生おっしゃったその部分では五千億円、そして通学路の整備等生活に役立つというのが二千億円ということで、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今御指摘のように、特に被災地にとりましては、生コンが上がる、そして職人がなかなか得られないということでその金額が上がる、しかし、またその金額自体が職人さんの現場のところに行き渡るかどうかということも含めて様々隘路があるということでございまして、直ちにここ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まさに現地で、現場にいらっしゃる先生よく御存じのとおりでありますけれども、全体的には、去年の十月、十一月ぐらいよりもその辺は円滑にしているということの中での今回の補正予算であろうというふうに思います。  そこで、執行できるようにということで、地域の県外...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自由民主党にという話でありまして、質問がありましたが、私の方からも簡単にお答えしたいと思います。  ハブ空港、ハブ港湾、そうしためり張りを付ける、しかも日本は人口減少社会になってくる、こうした中での公共事業というよりも日本の戦略的な経済発展の在り方、そ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 尖閣の取得、保有以降に中国公船が常時徘回するようになりまして、今朝も三隻領海内に入るということで、午後になって出て、接続水域のところにいるというような状況であります。  お尋ねのこの領海警備に万全を期すということで、早急に大型巡視船十四隻相当による専従...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まさにそういうことだと思います。  公共事業を一過性あるいはそのときの経済状況ということだけで来てはむしろならないという反省が一つ日本はしなくてはいけないし、この時点で、例えば今、脇先生おっしゃった人口ということを考えても、二〇五〇年というときの人口、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) どれだけ維持、修理、修繕に掛かるかというのは、本当に悩ましいところだと思いますが、これまず調べなくては話になりませんから、まさに私は国土のメンテナンス元年というのが今年だと、こう思っておりますけれども、そこの調査研究ということをやって全体的な推計というの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 簡潔に申し上げますが、今麻生財務大臣がおっしゃったとおり、いろいろ研究をしなくてはならぬというふうに思っています。  もう一つ、建設業界のためには、ずっとこれは大事な仕事なんだぞという予算というものをしっかりやり続けるというような誇りを持った仕事である...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今日の答弁ということも含めて、私は競争が適切に行われていかなくてはならないというふうに思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 航空法におきましては、外国人が、議決権の行使を通じて本邦、日本の航空会社の経営に影響力を及ぼすことを防止するという一点であります。
○国務大臣(太田昭宏君) 議決権の行使ということにつきましては、これは法的に禁じているということと、配当ということとはちょっとまた違う問題だという解釈をしております。
○国務大臣(太田昭宏君) DDSを活用するというか、建設業。建設業は大きな物件、あるいは家を建てたりいろんなところで、途中で倒産をしたりというようなことが結構今まであったりしてきまして、この建設業の許可については、財産や様々なもので許可ということについては制限を掛けてきたところで...全文を見る
02月19日第183回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 昨年十二月の記事、今御指摘のありました、そうした記事の内容について私は全く承知しておりません。  また、全体的には、当省の所管事項としましては、アメリカ側から技術基準であるとかあるいは認証手続等の関心事項、これが伝えられているということについては承知し...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 総理と全く同じ認識をしております。
○国務大臣(太田昭宏君) 全くそこが一番の前提であろうというふうに思います。  防災・減災、そして大変な地震が来る、そして老朽化が進んでいる、これへの構えをするという、まあ私は今年はメンテナンス元年というふうにしていかなくてはならないと、こう思っていますが、その点検をするという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基本的に準備はほぼでき上がっているということでございますので、予算というものもそれに伴いますので、早急にこの補正予算が成立させていただきたいと言っているのはそうしたことも一つの理由でございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業悪玉論がはびこって、必要な公共事業がある意味では行えない。そして、その建設業界、そこに携わる方、非常に広範です。誇りを持てないというようなこと自体が大変な問題ですが、この公共事業をずっと見てまいりますと歴史がありまして、広くいえば、日本のこの近代...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 様々な復興についての隘路、どうしてこんなに遅くて鈍くて心がないということが続いてきたんだろうかと。もう二年になろうとします。いろんな隘路があるわけですが、その一つが人材、建設にかかわる人材の不足と、そして資材の不足ということで、今日も生コンが足りなくて大...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 災害公営住宅ということは、福島のみならず三県でやっておりまして、今事業中、来月からいよいよスタートを切るというところまでこぎ着けました。そこでは応能負担ということになっております。  今御指摘のありました福島の原発被害、災害という、そして長期避難者の方...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そうした事態ができるだけないようにということで、今、経済産業省、そして東京電力で賠償対象ということで話合いが進んでいるというふうに承知しております。
○国務大臣(太田昭宏君) 自民党が二百兆、十年間、公明党が防災・減災ニューディールとして百兆円。両党間で内容や様々な分析については今検討していると、調整しているというふうに思っております。  フランスの哲学者ベルグソンが、問題は正しく提起されたときにそれ自体が解決であると、こう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 補正予算におきましては、まさに防災・減災と、そして老朽化対策というのを重点化するということで、国土交通省関係でいいますと、補正予算の公共事業一・八兆円のうち一・二兆円、約六五%に当たりますけれども、それが防災・減災、老朽化対策に使われる。そして同時に、現...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まさにそうした角度で先ほど申し上げましたように予算のかなりの部分がされていて、内容についても、防災とそして減災と老朽化対策というところにかなりそこの判断の価値軸を持って選択をしたということでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) どなたがどうお話をしたかは私存じませんけれども、今申し上げたように、防災・減災、老朽化対策ということをかなり重点的に価値軸として持って選択をした予算が設定されたということでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 今お話がありましたように、私、公明党を代表するという立場でここに立っているわけではございませんが、あえて申しますと、今回の件は、生活保護費のうち月々の日常生活費に相当する生活扶助の基準適正化など、生活保護制度の見直しに至ったものと承知しております。  ...全文を見る
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、昨日、その協議会を行いました。そして、それ以前からこの資材と人の不足ということについては大変大きな問題になっていたという状況の中で私たちが政権を担当したということでございます。  そこで、具体的に何をするかということが一番大事なことだと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 総理の、政府の一員としては、おっしゃるとおりだと思います。  私がここに国土交通大臣として存在しておりますのは、十二月二十五日の自公連立政権合意、そして合意文書に基づいて私はここに立っているということでございます。そこにおいては、TPPについては国益に...全文を見る
02月21日第183回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 今財務大臣から御答弁いただきましたが、日本は大変な深刻なデフレ、ここを一刻でも脱却しなくてはいけないということで、緊急経済対策ということを一月になりまして決めさせていただいて、そしてでき上がった補正予算。規模的には、私はこの十兆規模というのは必要であった...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 補正予算の成立を一日も早くお願いしたいと財務大臣からありましたが、学校の耐震化、これは国土交通省関係ではありませんけれども、文部関係になりますが、春休みと夏休みということが一番の工事のできる期間ということを考えますと、様々な、これ以外も含めて、できるだけ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は公明党に所属をしておりますが、我が党が一番言っていたことは、経済、景気の再建ということが緊要課題であるということが一つ。もう一つは、大地震やあるいは構造物が老朽化しているということがありまして、これもまた急がなくてはならないということで、急がなくては...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 積算の基準を変えるという前に、現在起きている、特に被災地で起きております生コンの不足である、あるいは高騰であるということや、あるいは人の問題で職人さんがなかなかいないというような状況でございます。  そうしたことの対応については、地域によっても違います...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) その積算ということも含めて、またその積算の根拠となる数字ということも含めまして、またそれぞれの地域で、今申し上げた資材とか、そうした高騰ということも含め、さらに手続の簡素化ということも含めて総合的に早く執行できるようにという努力をしているところでございま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃることはよく分かっておりますし、先生も現場の状況をよく分かって御指摘をいただいておりますので、柔軟にそこは対応しなくてはならないと思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 現段階で何月何日ということにはなりませんが、できるだけ早く柔軟な対応ということに先生の御指摘も含めてやりたいと思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 広域から集まってくるという人に対しての追加コストを払うとかいうことも含めて、既にやっていることもありますし、これから更に急いでやらなくてはならないこともあると思いますが、いずれにしましても、何月何日というよりも、いろんな項目がありますから、既にやっている...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 項目も違いますが、基本的に毎月毎月見直しているという状況でありますので、よく先生の御指摘も受けて、しっかり見直しをしたいというふうに思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおりだと思いますので、柔軟にしっかり対応したいというふうに思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 全くおっしゃるとおりというふうに思います。  それで、安かろう悪かろうということになってしまうという原因の中には、入札方式というものが価格のみという会計法のところから来ているということが一つございます。そういう点からいきますと、平成十七年に品確を保持す...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この件につきましては、事実経過は先生おっしゃるとおりです。  私は今、国交大臣という立場で、昨年十二月二十五日の連立政権合意書に基づいて、この立場で政府の一角を占めているという状況にございますものですから、公明党全体のことについて私がこの場で代表して報...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 党の方に、先生からそうした御指摘があったということについてはしっかり伝えたいと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 国会で決めてつくった国会事故調の報告につきまして、真摯に受け止め尊重すべきであると、このように考えています。
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) 老朽化対策ということは、今回、特に大事であるということで予算組みをさせていただいておりまして、様々なことをやらさせていただいております。  その中で、共同溝につきましては、東日本大震災におきましても、また阪神の大震災におきましても、地中にあるということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、電線共同溝につきましては、国管理の国道では延長二千キロ、地方が管理する道路で延長約六千五百キロ、合計八千五百キロの整備が完了しているところでございます。東京から札幌が千キロということで、また東京から福岡だったら千キロということで、八千五百キロの整備...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 世界で見ますと、電線の地中化率につきまして申し上げますと、ロンドン、パリ、香港は一〇〇%、シンガポールは約八六%、ニューヨークは約八三%と、このようになっています。  また、我が国における無電柱化率につきまして申し上げますと、市街化区域等の国道、都道府...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 学校の耐震化、公共施設の耐震化、各建造物の耐震化というのは極めて重要だというふうに思っておりまして、この補正予算におきましては耐震診断、そして耐震改修と。改修につきましては、今まで二三%補助をするということで、例えば百万円から二百万円ぐらい通常の建物では...全文を見る
02月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○太田国務大臣 極めて大事なときだというふうに認識をしておりまして、両国の戦略的互恵、また大局的な判断というものが大事だということは、山口代表と習近平総書記との間で話があり、そして、ハイレベルの指導者の交流ということが大事だ、習近平総書記からも、両国のハイレベルでの指導者の交流と...全文を見る
○太田国務大臣 きょうの新聞記事に「中国船に追い回された」という記事が大きく出ておりますが、この事案については承知しております。  二月四日、尖閣諸島の領海内で海監二隻が一時的に日本漁船に接近するような状況になりました。中国側の活動の意図については承知していないところであります...全文を見る
○太田国務大臣 その中に入って、海上保安庁の船が領海外に押し出すような形でやったということでございます。
○太田国務大臣 昨年の九月十一日以来、領海あるいは接続水域にかなりふえてきたという状況にございます。この二月ということからいきますと六件だと記憶しておりますけれども、そういう事態が起きた。六件、領海内に入ってきた、まあ六日ということ。  最近は、その回数だけでなくて、非常に長時...全文を見る
○太田国務大臣 基本的にやっております。  海上保安庁が領海警備をする場合に、そうした自衛隊との連携というのは極めて大事だというふうに思っておりまして、それは常日ごろから共同訓練やあるいは通信訓練等を実施しているところでありまして、特に秘匿通信訓練ということで、自分たちだけでわ...全文を見る
03月04日第183回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の気象行政の強化についてお尋ねをいただきました。  御指摘いただきましたように、防災・減災対策を強化するためには、ハード、ソフト一体的な対策が必要であると考えております。  このような観点から、地震、津波、風水害の観測、予報等、気象行政を強化す...全文を見る
03月05日第183回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 被災地における資材や人手の不足の対応についてお尋ねがございました。  御指摘のとおり、被災地では、生コンクリートや技術者、技能者の不足、入札不調が生じており、対応が必要となっております。  これらの問題を解決するため、一昨日、仙台市におきまして、被災...全文を見る
03月06日第183回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 海上保安庁の体制の強化についてお尋ねがございました。  尖閣三島の取得、保有以降、尖閣諸島周辺海域では中国公船が常時徘回する事態となっております。このような状況を踏まえ、領海警備に万全を期すため、大型巡視船十四隻相当による専従体制を確立する等、早急に海...全文を見る
03月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○太田国務大臣 大変重要な御指摘をいただきまして、感謝申し上げます。  私は大変危機感を持っておりまして、一つは、今御指摘のありました、高度成長時代から、あらゆるインフラ、道路も含めて、これが四十年、五十年たっているということで経年劣化をしていることにどう対応するかということが...全文を見る
○太田国務大臣 余りにも難しい質問だというふうに思います。  私は、地域主権型道州制ということをずっと主張してきました。それは、日本という国が、東京あるいは霞が関、こうしたところで引っ張っていくというのではなく、それぞれの地域にエンジンがついてそれぞれが走る、そこのエンジンがそ...全文を見る
○太田国務大臣 資材不足そして職人等の不足ということが解決しないと、復興がなかなか順調にいかないんじゃないかということが懸念をされていることは事実です。  私も直接、先日、行って調整に入ってきましたが、今御指摘の生コンにつきましては、九十分以内のところでないと実際使えない。それ...全文を見る
○太田国務大臣 できるだけ人材を効率的に使うということで、発注のロットを大型化していく、あるいは、技術者が併用して見られるというような体制もとっていく。あるいは復興JVという形で、合同して全国からの、全国といいますか近隣も含めた、そうしたことで人材不足を解消していく。さまざまな手...全文を見る
○太田国務大臣 資材については、上昇分を発注者が支払う、いわゆるインフレスライド、これを採用します。  そして、設計労務単価につきましては、従来、年一回の改定でありましたが、昨年から三カ月ごとということで、六月、九月、十二月とやってきましたけれども、このところやはり大変労務単価...全文を見る
○太田国務大臣 ちょっと誤解があるようなので私の方から申し上げます。  補正予算で国土交通省関係の公共事業予算は一・八兆円です。そのうち一・二兆円、約六五%になるんですけれども、これが防災、減災、老朽化対策です。また、その中には、昨年の笹子トンネルの事故等もありまして、そこのと...全文を見る
03月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○太田国務大臣 党を代表する立場ではない、国土交通大臣という立場でありますけれども、かねてより地域主権型道州制ということを主張してまいりました。  現在の日本全体を見ますと、エンジンが中央に一つだけというのではならない、各道州にエンジンがつくということで地域も力づき、そして国と...全文を見る
○太田国務大臣 あります。
○太田国務大臣 国として、私は、交通渋滞や歩道ということの中でどういう駐車の仕方をするかということについては、統一した考えでやるということは大事なことだと思います。  ただ、全国一律というそうした規制ということについてはいろいろ考える段階には来ているかなというふうに思い、それが...全文を見る
○太田国務大臣 百九の一級水系のうちで、二つ以上の都府県にまたがっている水系は五十六水系ございます。  そして、道州については、どういう区割りをするかということで案がいろいろあるんですが、例えば、第二十八次地方制度調査会において、その区割りということの中で考えますと、十一道州の...全文を見る
○太田国務大臣 当然、認識しています。
○太田国務大臣 大変すばらしい提案をいただいたと思っています。特に、国とかあるいは自治体で、津波ということに対して、津波タワーというようなことだとなかなか使われないということもございます。そういう意味では、民間投資ということも含めて、防災マンション、そこに支援するという形は、非常...全文を見る
03月11日第183回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○太田国務大臣 突然のお伺いですが、私は公明党を代表する立場では今ありませんから、内閣の一員としてという範囲で申し上げますと、公明党としても、九十六条ということについて、改正していいのではないかという方もいらっしゃり、また、三分の二を守るべきだという両論があるというのは事実で、今...全文を見る
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○太田国務大臣 都市農業という観点で、御支援はいただいております。
○太田国務大臣 米軍機につきましても、航空法第九十七条及び日米地位協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律に基づいて、飛行する場合には、国土交通大臣に対して飛行計画の通報が必要となります。
○太田国務大臣 飛行ルートの開示につきましては、個々の米軍機の行動に関する軍事事項であり、米国との信頼関係が損なわれるおそれがあることから、明らかにすることは差し控えているという状況にあります。管制業務として使うということです。
○太田国務大臣 小宮山先生には、この件については大変御指摘をいただき、御協力いただいております。ありがとうございます。  伝統的構法ということでの木造建築物、これはなかなか構造計算が、精緻が要求される。石の上に柱を立てるとかさまざまなものがあって、横からの入力に対してレスポンス...全文を見る
○太田国務大臣 かねてから、大事な問題だということで、御指摘を遠山委員にはいただいております。  自動車の安全確保を図る上で、点検整備の確実な実施は最も大事だという認識をしております。このため、道路運送車両法においては、ユーザーに対して点検整備の実施を義務づけているという状況に...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○太田国務大臣 このたび国土交通大臣を拝命いたしました太田昭宏でございます。  金子委員長、理事の皆様、そして委員各位におかれましては、御指導のほどよろしくお願い申し上げます。  国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  東日本大震災から二年が過ぎまし...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○太田国務大臣 三日の日に仙台に行きまして、復興加速化会議を開いて、県それから仙台市、建設業界あるいは資材関係の方々、そうした方に集まっていただきまして、会議を開きました。  焦点は、生コンをどうするか、入札不調の現状がどうなっているか、人の不足、職人さんの不足というのにどう対...全文を見る
○太田国務大臣 復興の加速化については、そこは急所の一つだというふうに思っています。  都市再生機構が、被災自治体のノウハウや人の不足を補うために、平成二十三年以降、被災地に職員等を派遣して、こうした取り組みをしてきているところでございまして、災害公営住宅の建設や市街地の整備事...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、非常に大事なことだというふうに思っています。  現在、子ども・被災者支援法に基づいて、自主避難者を対象にした支援施策がさまざま各府省で検討されているところですが、高速道路料金への支援措置につきまして、この一環として、復興庁とともに検討を現在行って...全文を見る
○太田国務大臣 入札の不調、おっしゃるとおりです。  生コンの不足とか人手、さまざまなことがありますが、いろいろな機会に、ここでも答弁させていただいて、そういうことがないようにという中の一つにこの労務単価の推移ということがございます。  表を見せていただきましたが、これがずっ...全文を見る
○太田国務大臣 観光は非常に大事であると私も思っています。  東北の観光ということにつきまして、この二年、大変な状況であったということもありまして、東北観光博を初めとしてさまざまな取り組みが行われてきましたが、私が直接現地に行きまして、旅館の方に聞いたり、大変な中で踏ん張ってい...全文を見る
○太田国務大臣 生コンがどういうふうに需要がしてくるのかということについて、九ブロックに分けて検討させていただきました。  ここでは何回かお話をさせていただいているんですが、砂が足りないところもあれば、ヤードが足りないところもあれば、ここはもう足りないから、二次製品といいますけ...全文を見る
○太田国務大臣 大事な御指摘だと思います。よく現地と連携をとり合っていきたいと思います。
○太田国務大臣 私は、心がこもるということが非常に大事だというふうに思っていまして、三・一一の直後、四月ぐらいから、仮設が始まるというスタートを切るときに、ひとり暮らしになってしまったという方も大勢いらっしゃって、せめて集会場をというような発想がありまして、私は当時バッジはありま...全文を見る
○太田国務大臣 JR山田線については、国交省、そして沿線自治体とJR東、まさに地元と調整会議をずっとやってきて、今お話のありました八日にもやったところです。  そのままの復旧ということであればJRにやってもらうということになるんですが、それについてはまだ合意ができていないという...全文を見る
○太田国務大臣 私がこの場でいつまでということを申し上げるという段階にはまだありませんが、あくまで調整会議の中で、先ほど申し上げましたように、会議を開くごとに、私は、前進し、中身が詰まってきているなというような実感をしております。  そうした点では、さらにこの調整会議の検討を急...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(太田昭宏君) 住宅取得に係る給付措置についてお尋ねがありました。  御指摘のとおり、住宅ローン減税の延長、拡充措置を講じてもなお効果が限定的な所得層に対して、消費税の負担の増加を緩和する上で、適切な給付措置を講ずる必要があるものと認識をしております。  給付措置の...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○太田国務大臣 短くお話をさせていただきます。  おっしゃるとおり、阪神港そして京浜港、二つを国際コンテナ戦略港湾と位置づけて、選択と集中をしっかりやりたいと思います。  ハード面とソフト面、両面がございますが、ソフト面では、民の視点での港湾運営の効率化、そして広域からの貨物...全文を見る
○太田国務大臣 雪害、大雪があって大変な状況、お見舞いを申し上げたいと思いますが、なおかつ、大変なので、しっかりした対応をしなくてはいけないというふうに強く思っているところです。  そうした地震や、あるいはまた大雪というようなことも含めましても、道路の果たす役割というのは極めて...全文を見る
○太田国務大臣 まず、今回の笹子トンネルの事故によって犠牲になられた九名の方々に対し哀悼の意をささげるとともに、負傷、被害を受けた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  この天井板落下の原因究明につきましては、事故発生直後より、省内に調査・検討委員会を設けました。点検のみな...全文を見る
○太田国務大臣 二十七年から、そうした基準である政令が定められていない、しかも何回も指摘をされてきたということについて、私はこれを変えなくてはいけないと思っています。  とにかく、構造物の安全性ということで、今の政令のことも含めてでありますが、総点検を実施するという、ことしはメ...全文を見る
○太田国務大臣 全く、私は、メンテナンス元年と言ったように、防災、減災、そして老朽化対策、あるいは耐震化、こうしたことに力を入れるということがことしから大事であるというふうに思っています。  実は、そういうことも含めまして、補正予算ということについても、その考え方を入れました。...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○太田国務大臣 御指摘のように、安倍内閣は、全閣僚が復興大臣のつもりで取り組むということを確認してスタートを切ったところでございます。  現在、道路とかの基本インフラはかなり整備が進んでいるという状況にありますが、まちづくりと住宅が特におくれているという感を深くします。  そ...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおりだと思うんですね。  近年、急に予算が削減されてくるというようなことがあったり、今政務官から話がありましたが、誇りが持てないというような仕事であれば、若者が建設業界を初めとして入ってこない。そして重機も持てない。見通しがきかない。予算は、急にふえ...全文を見る
○太田国務大臣 私は、仙台空港の現時点のことについては大変思い入れがあるんです。  三・一一の後、大畠大臣の時代だったですが、四月十三日にあそこが開港して、私は、うれしさもあるし、現地に早くということもありましたから、一番機に乗って仙台空港におりたんです。  その後ずっと回っ...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおりで、地方自治体のそのあたりをどう応援するかということで、今、マニュアルをつくったり研修というお話をしましたけれども、現場の、さっき町医者的な地域の業者さんたちとの連携ということで、職員で何でもできるというのじゃなくて、この町は自分たちが守るんだという...全文を見る
○太田国務大臣 想定外を、想定しなくてはいけない、災害には上限はないというのが教訓であったと思います。  そうした問題意識を持って取り組みたいと思います。
○太田国務大臣 私はバッジを落としておりましたから、自由民主党の法案は正直見ておりません。勉強させていただきますと、非常に対象範囲が、最後は共同体、そうしたことの復活から医療の強靱化、幅広い対象というような印象を、これは印象です、印象を受けました。  私は、逆に、防災・減災ニュ...全文を見る
○太田国務大臣 今の、ボーイング787の事案は、一月の八日、これはバッテリー事案です。一月の十六日、これもバッテリー事案です。二回起きたんですね。そのときに、ガラスにひびが入ったとか、それからオイル漏れがあったとかいう、ここはもう解決しているところですが、バッテリー事案が残って、...全文を見る
○太田国務大臣 日程的な事実関係については、詳細は航空局長からお話をいただきたいと思いますが、日本のバッテリーということの中で、それのみ先行させたという印象は、少なくとも私は持っておりませんで、アメリカのNTSBと日本の運輸安全委員会、そしてボーイング社、そしてアメリカのFAA、...全文を見る
○太田国務大臣 泉先生にはお礼を申し上げなくちゃいけないと思います。実は、この足場の問題を国会の中で一番最初に取り上げたのは私です。それで十数年かかっています。幅木とかがない。景気が悪くなって、建設作業現場で、そうした手すりを、もうそんなものは要らない、幅木なんか要らないよという...全文を見る
○太田国務大臣 長野北部地震は大変な状況であったということを私は認識しています。  今から四十数年前、私が学生時代に松代群発地震というのがありまして、橋の下にずっといまして、その群発地震の調査を学生時代にしていた一人でございます。山がぱっと光って、それから山がどおんと鳴って、そ...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、二十年七月に閣議決定しまして、国土形成計画というのができ上がりました。そして東日本大震災が来て、また笹子トンネル等の事故が起きたりしました。  従来は、均衡ある発展とかあるいは国土軸、いろいろなことが言われて、ビジョンというものがありまして、羽田...全文を見る
○太田国務大臣 地域主権型道州制ということについて、みんなの党にいます江口さんや、あるいは堺屋太一さんを初めとして、その先頭に私は立って、恐らくどの政党よりも前に地域主権型道州制ということを言ってきた一人でございますし、我が党のマニフェスト等にもかなり早く言ったという状況にありま...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおり重要な観点で、ここにいる皆さん、ほとんど全員かと思いますが、日本から空港も港湾もハブがみんな逃げてしまっている。選択と集中をしっかりやっていかなくちゃいけないということの中から、港におきましては阪神港と京浜港。神戸、大阪、東京、横浜、川崎、そこが集...全文を見る
○太田国務大臣 地籍の確定ということは非常に大事だということで、もう二十年前ぐらいから国交省の人と連携をとって進めてきたという経緯もありましたし、また、土地家屋調査士の皆さん方の地位を確立するということも含めて、十四条地図というのをしっかりさせなくちゃいけないということで努めてき...全文を見る
○太田国務大臣 しまなみ海道の自転車の通行料金ということについては、本四会社が二十一年度から、企画割引として五百円のクーポン券を出したり、観光施設の優待券と合わせて半額の二百五十円で販売したりして、努力をしているということを承知しています。  また、実際に乗った人なんかに聞きま...全文を見る
○太田国務大臣 それが正しいと思います。  今まで、日本の公共事業といいますのは、昭和三十年代の産業基盤整備という時代もありましたし、五十年ごろの下水道や住宅などの生活インフラ整備という時代もあったんです。一度も、メンテナンスとかそういうことに力を入れる、そうした政策あるいは公...全文を見る
○太田国務大臣 新耐震基準は昭和五十六年にできています。この新耐震という基準に沿ってできた建物は、耐震診断というのは必要ない。また、それ以前でも耐震診断を行って、大丈夫だというものもあるんですが、なかなか、図面がある場合はいいんですが、図面がない場合が結構多いんですね。それで、中...全文を見る
○太田国務大臣 羽田は、騒音対策とかいうことでは大変難しいデリケートなところにあって、また、伊丹もかつて訴訟があったり、いろいろなことがあったりしました。  羽田の場合は、横田空域を変えるというようなこととか、あるいは航空局長が言いました千葉上空というのは非常に難しくて、南風の...全文を見る
○太田国務大臣 認識は長官と全く同じでございます。
○太田国務大臣 一月十日に被災地要望対応支援チームを立ち上げました。それで、松下政務官が福島県と茨城県、赤澤政務官が宮城県、坂井政務官が岩手県と青森県、こういう担当にいたしました。  私、バッジのないときも、バッジをいただいてからも、現場に行きますと、非常に要望が具体的なんです...全文を見る
○太田国務大臣 何省だ何省だというのは随分ありまして、私も現地に行きまして、バッジがちょうどなかったんですけれども、何とか漁協のためにという要望を受けまして、やると、そこは水産庁なんです。その加工工場を建てるというところの補助とかいうと、経済産業省、中小企業庁の補助だったりします...全文を見る
○太田国務大臣 山田線につきましては、まちづくりとの一体化の上でという考え方と、全く従来の復旧という考え方と二つあるんですが、現在、まちづくりと一体化ということの中で、費用の問題もございます。その中で、国としての支援ができないのかという観点も含めて、この復興調整会議で議論をしてい...全文を見る
○太田国務大臣 私が山本市長と会った三月十日、そのときは、全くそういう話は出ていないんです。  それで、その後、私と山本市長が会った後に、内々、内々にと、憤りを示した、こういうト書きで新聞記事が書いてあるんですが、私と山本市長が会ったときにはそういう話はなく、むしろ、高台移転と...全文を見る
○太田国務大臣 まちづくりと一体化する中で、駅や線路部分のかさ上げについて、先ほども申し上げましたが、国費により支援ができないかということを、関係省庁とも連携して検討しているという表現をしました。
○太田国務大臣 私の言っていることはよくおわかりだと思いますが、支援できないかということを検討ということを言っているのじゃなくて、支援することができないか、よく検討するという表現をしています。  それで、そのかさ上げ部分、まちづくりと一体化という中での国の支援ということについて...全文を見る
○太田国務大臣 まさにそういうことも調整会議の中で現実には進んできて、中身が詰まってきている、私はそういう認識をしていますから、きょう穀田先生がおっしゃったということもよく踏まえて、調整会議をしっかり進めなさいということを申し上げたいと思います。
○太田国務大臣 維持修繕費はまさに横ばい、このグラフのとおりだと思います。  ますます年がたつにつれて老朽化は激しくなるから、維持補修ということにお金を費やさなくてはならない。本来、そういう状況だと思います。
○太田国務大臣 道路公団の民営化に際して、穀田委員がおっしゃるように、三割縮減ということの縛りが最初からかかっているということは事実です。  その中で、私としては、中日本高速に対して、今回の事故を踏まえて、とにかく安全性向上に向けた取り組みを早く作成することを指示し、そして二月...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を初めとする我...全文を見る
03月18日第183回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○太田国務大臣 高速道路料金ということについては、新しい時代のETCを今九割ぐらいの車で使っているということもありまして、渋滞というものもある、そして料金所ということが渋滞を起こす、さまざまなことが今言われている。  そうした中で、麻生政権時代の土日千円というお話ではないんです...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○太田国務大臣 そうした検討が行われていることは事実です。  どういうふうに領海を守っていくかということについて、退役の自衛艦というものをどういうふうに海保との連携の中で使わせていただくかというような検討でありますけれども、なかなか、護衛艦と巡視船とは機能も違っておりますし、そ...全文を見る
○太田国務大臣 私は、二〇九四号というものが決議されて、貨物の検査ということが義務化される、そして、あらゆる国がそこに集中して合意を形成するという態勢になったということは、極めて重要なことだというふうに思っています。  そういう意味では、訳ができているとかいないという論議がここ...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の八月二十三日ということからいきまして、これは、大変時間がかかり過ぎだというふうに思います。  これは税関の方になって、私の直接ではありませんけれども、内閣としてこうしたことには敏感に対応して、それはしっかり調べることは調べなくてはいけませんが、こうしたこと...全文を見る
○太田国務大臣 北朝鮮につきましては、六者会合とか日朝協議の合意事項、あるいは累次にわたる国連決議等に反しまして、昨年の十二月十二日にはミサイルを発射する、ことしに至って二月十二日には核実験を実施するということで、すぐ、政府としては安保会議等を開いて対応を協議するということになり...全文を見る
○太田国務大臣 六者会合やあるいは日朝協議の合意事項、国連決議、もう再三にわたるそうしたことにもかかわらず、全くこれらを無視して、昨年の十二月十二日あるいはことしの二月十二日、核実験やミサイル等々を発射するという挑発行為を繰り返してきているということに対しては、私たちは断固として...全文を見る
○太田国務大臣 一言だけ。  厳しく対処をしなくちゃならぬ、こう思っています。
○太田国務大臣 海上保安庁が大変現場で苦労しているということを、委員から大変御理解いただいているというふうに思います。  確かに、私もこういう立場になりまして、第二管区であれば、三月十一日以降、去年一年間もそうですが、十一日の日には海の中に潜って行方不明者を、なお今も捜索をした...全文を見る
○太田国務大臣 昨年八月二十三日であったと思いますが、この事案につきましては、これは税関が対応するということで、現在、内容について詰めているということでございます。
○太田国務大臣 今般の安保理決議では、二月十二日の北朝鮮の核実験を安保理決議違反と認定して、これを非難するとともに、特に、人、金、物の流れの規制の強化や貨物検査の義務化等の追加的な制裁措置等の包括的かつ強い内容が含まれるものになりました。  国連安保理において、このような北朝鮮...全文を見る
○太田国務大臣 国交大臣という立場を超えた話になるかと思いますが、全くおっしゃるとおり、核兵器のない世界ということの方向にしっかり歩みをしていくことが大事だというふうに思っています。  北朝鮮が、穀田先生おっしゃるように、平壌宣言、あるいはまた二〇〇五年の六カ国協議、そうしたこ...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) この度、国土交通大臣を拝命いたしました太田昭宏でございます。石井委員長、理事の皆様、そして委員各位におかれましては、よろしく御指導のほどをお願い申し上げます。  国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  東日本大震災から二年が過...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(太田昭宏君) 実体経済に合った公共事業の執行への対応策についてお尋ねがございました。  まず、資材については、東北の被災地で生コンの不足や価格上昇が見られるため、直轄工事における生コンプラントの設置など対策を講じているところです。被災地以外の全国については、動向を注...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 高速のこともそうだというふうに私は思うんですが、現場に行って、本当にどうなることやらということが随分言われて、私、最初、三・一一の後に例えば体育館の避難所に行ったりして、そうすると、まだ仮設住宅もできていないんです、できていないんですけれども二年で出なく...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 気合で答えるという場面もあろうかと思いますが、私はトリガー条項ではないんじゃないかということを申し上げたんですが、いずれにしても、様々な燃油高騰というようなことに対して政府としてしっかり、特に被災地ですから、そうしたことについて配慮をするということを検討...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 政治家になりましてから二十年来、私は、無駄な公共事業は削る、必要な公共事業はやる、やるかやらないか分からないまま時間が経過するというものについては結論を出す。十五年ぐらい前だと思いますが、国会でもそうしたことを述べて、国交省の方では、記憶では二百七十二事...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私もそこの問題はずうっと心配して、こういう立場になる前からずうっと現場の中で聞いてきますと、労務単価がこれだけだと、こういうふうに言われても、現実に現場へ行きますと、そういう人たちがそれだけもらっていないということが、どうしてそういうふうになってしまうん...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 引継ぎという点は別にして、短時間でありましたから、そういうことではないんですが、都市農業が大事であるということで、そこに相続とか固定資産税の問題とかそういうことが発生していることをどうするかということについて、農水省と国交省の間でしっかり更に検討させてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) かねてから道路はつながなければ道路ではないというような観点を持っておりましたが、実はそれは決してそういうことを私は言っていたわけではなくて、空港と港湾とそして道路というものでネットワークをしっかり確立する。そして、交通の利便性というものも確保する。そして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃることはよく分かります。具体的にJRの山田線であるとか、そのほか被災地においてその果たす役割というのもあると思いますし、私は全国いろんなところの鉄道事業者の方ともお話をして、いろんな工夫しているんですね、何とか観光ということで大勢の人に乗っていた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) TPPについては様々な御懸念が、各、農業を始めとして、分野であるということで、私は、経済的な問題、そして日本は貿易立国であるということ、同時に、これは突き詰めると、懸念を持っている人に対しては弱い人の気持ちに立つというものがなくてはならないというふうに思...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 毎日のように私の携帯にメールが入ってきて、今日あそこで何々が天井から落ちましたとか、あるいは尖閣諸島周辺に、今接続水域に中国公船が入りましたとか、様々な状況、また大雪の状況はどうだというふうに入ってきます。一つ一つ対策を打つべきものは違うというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 極めて今、重要な問題だと思います。深刻というよりは、明るく未来に向けてというふうに力強いダッシュができるかどうかということだと私は思っています。  今御指摘のありましたように、例えば橋梁を一つ取りましても、一九七〇年代に橋が毎年一万ずつできているという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) せっかくですから、時間使って申し訳ないんですが、道路はそういう哲学を持って迫るが、これから人口が減少していく中で、地方都市というものは寂れていくという方向性だけは食い止めなくちゃいけないと。先ほど御質問がありましたが、赤字路線の鉄道というものもそうです。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほども申し上げましたが、まず、三十年代、五十年代という、メンテナンスという、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、こういう重要なときに今我々は立っているということを認識していかなくてはいけないというふうに思っています。その中で、国民の皆さんが納...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 修繕や老朽化対策をということを言いましたら、マニュアルがないと。マニュアルを出しますと、今度は、そんな難しいマニュアルを言われたってやる人がいない。今そんな状況が、応答が続いているというふうに思いますが、そのためには人ということと、今お話がありましたが、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大変大事な御指摘をいただきました。  産官学が連携して、点検・診断技術者も含めて、維持管理、更新に当たる人材の育成ということに取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 私には、先日の御指摘いただいた予算委員会で、自動車の点検整備の確実な実施のために実施状況や指導の履歴を車検証に記載するということと、今お話をしましたはがきを送ってということの二つをこのいわゆる代行業者、ユーザー車検ということの問題について提起をさせていた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ビジット・ジャパン・キャンペーンを始めたときから増えているんですが、いつまでもいつまでも一千万を目標、一千万目標と、もうそればっかり言っているということで、今年は何とかしなくちゃいけないと。外交上のいろんな諸問題が起きたりというようなことも現実にはこの二...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) もう時間なんで。  大変貴重なお話を聞かせていただきました。点と線から面と立体というところでの戦略を国が主導しなくちゃいけないので、頑張りたいと思っています。
○国務大臣(太田昭宏君) 釜石の奇跡ということは、一つは片田教授のそうしたソフト面でのということがありましたが、先般も宮古に入りまして、このお話を生々しく聞かせていただきましたが、道路のところに行って、何とか子供さんたちが助かったという話を聞きました。  また、仙台空港から北の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 学校の耐震化を中心にして十年間、私、取り組んできました。それで、十年前に四四・五%、数字すらなかったんです。それを、今年、補正予算が終わりまして、夏までにこれが工事が終わりますと九四%来ました。一番、今私がこういう立場になる前までに取り組んできたのは、非...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この建設関係のTPPということにつきましては、地方公共団体の公共事業で外国企業が参入する基準額、ここの問題が一つ議論としてあると。もう一つは、地域要件がどうなるかという議論。この二つが、国内に他国が入ってくるという場合に私たちが心配をする問題だというふう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路管理を行う主体は、高速道路、一般国道等の道路の種別ごとに法令で定められておりまして、高速道路の管理については道路整備特別措置法に基づいて各高速道路会社が責任を持って行うということになっております。  私は、今度の笹子ということでも、打音をしようとし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 笹子のことを教訓にして直ちに緊急点検を行うようにしまして、笹子を除いて五十九あったわけですが、全部緊急に調べて、十六は修理しなくてはいけないということの措置をとったりということであります。それは、事故が起きて、普通に同じ通達をするとか指導するといっても、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始...全文を見る
03月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○太田国務大臣 入札というのは、競争ということの中で行われることが大事だというふうに思っています。よくこの資料というものを精査して、私が今申し上げたような体制をとっていくということに努力をするということが国交省としては大事なことだと思っております。
○太田国務大臣 エレベーターというのは、普通、一律、それぞれが同じような箱のように思われがちなんですが、実は一番個別性、一品生産という形になって、建物、高さ、さまざまなものが、それ自体ということでつくり上げるというような特殊性があります。  また、建物の中で、受注した例えば建設...全文を見る
03月29日第183回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) 財政再建ということは当然大事なんですが、景気、経済を再生させるということがメーンとして今回の補正とそしてまた本予算ということで計画をされていると。  その中で、両予算に特徴的な公共事業は、これは防災・減災、老朽化対策というところにかなりシフトされている...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 選挙権というのは人の大事な権利であるというふうに思っておりまして、今、与党間で検討されているということでありますので、回復されるようにということで見守っているという状況であります。
○国務大臣(太田昭宏君) 自由民主党の憲法草案ということについては、私は、それは自由民主党の考え方であり、私は、閣僚の一員という今の立場からそれを論評するという立場にはないと私は思っています。
04月01日第183回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○太田国務大臣 国土交通大臣を拝命いたしました太田昭宏です。  委員長、また理事の皆様、そして委員各位には、大変お世話になりますが、よろしく御指導いただきますようお願い申し上げます。  本特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  国土交通行政において、海洋の安...全文を見る
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○太田国務大臣 まさに、二度とこういうことがないようにということで、どこまで、どういうことで情報聴取等が許されるのか許されないかというようなことについて、今回監視委員会が明確にこれはいけませんよということを示したということを、私は真摯に受けとめなくてはならないというふうに思ってい...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○太田国務大臣 海上保安庁としまして、国内原子力発電所、この海上における警備について、海上保安庁では従来から全国十八カ所に所在する原子力発電所等の周辺海域に巡視船等を常時配備をしている状況にございます。必要に応じて航空機による周辺海域の警戒態勢に当たらせているということであります...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○太田国務大臣 大変大事な論議をいただきました。ありがとうございます。  この建設業界が大変疲弊をしてきて、若い人がなかなか入ってこない、そして職人さんが不足をしてきている。型枠とか、鉄筋工であるとか、とびだとか、特に不足をしている。高齢化ということもあるんですが。  しかし...全文を見る
○太田国務大臣 国土のグランドデザインということはいろいろな角度であると思います。従来から、全総ということを言ったときもありますし、あるいは国土軸というようなことを言ったこともあります。あるいは社会資本整備総合計画というようなこともございます。  災害ということに絞って、脆弱国...全文を見る
○太田国務大臣 北陸新幹線につきましては、昨年の六月に新しい認可を行いまして、沿線地方公共団体との調整を実施して、事業の推進に取り組んでいるところです。  私も直接、福井県知事を初めとする方々から、十二年後というよりも、もう少し早くならないかという切実な声もお伺いしているところ...全文を見る
○太田国務大臣 大畠大臣のときに三・一一があり、直ちに現場、東北整備局に全て委ねて、号令を発したがゆえに、東北整備局が道路の啓開をし、そして、闇屋のおやじと思ってくれということで、何から何まで、トイレから棺おけに至るまで、女性にとって大事なものであるとか、全部、国土交通省というこ...全文を見る
○太田国務大臣 非常に大事なことだと思っていまして、この数年、建設業界が特に疲弊してきている。若い人もいないし職人もいないし、何よりまた重機もリースになっているというような状況がありまして、昔から土木屋さん、土木屋さんというのはいい言葉かどうか知りませんが、自分が土木屋だと思って...全文を見る
○太田国務大臣 そうしたいと思っています。  見させていただいて、大畠大臣のもとで、こんな立派なものをつくっていただいて、私は、国土交通省というものがどう動いたか、そして、そこの教訓というのが物すごく貴重だというふうに思っています。同時に、建設業界がどう動いた、消防団がどう動い...全文を見る
○太田国務大臣 三月二十六日に監視委員会から調査結果が通知をされまして、そこで特に指摘をされているのは、この制度について周知徹底するようにということが一番の、監視委員会からの私たちに対しての通知でございました。  私は、この問題は、二度とこうしたことのないようにということで真摯...全文を見る
○太田国務大臣 私は、意識を変えることが大事だということを先ほども申し上げたんですが、意識改革というのは、いつ、どこでというのは、私は長い間、組織や大勢の人を統括する立場にいたことが多いんですが、ゆっくり懇談をしたり、それから唐突に言ったり、いろいろな意味で、こうですよと定例で、...全文を見る
○太田国務大臣 今まで、トンネル等について、危ないとかそういう意識がなかなかなかったんだというふうに私は思います。さまざまなことでメンテナンスが必要だ、今までも、山陽であったり、ことしに入ってから意識がされていたということもありまして、モルタルが天井から落ちたとか。今までは、モル...全文を見る
○太田国務大臣 例えば予算の面でいいますと、国交省の公共事業予算が、補正予算で一・八兆円です。例年は、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、こういうことに使われる予算というのはほとんどなかったんですが、これについて、一・八兆のうち、防災・減災、老朽化対策にと言ったのが、一・二兆円...全文を見る
○太田国務大臣 老朽化対策ということで、改めて一九八〇年代のアメリカが、ニューディール政策をとった五十年後ということで、橋が落ちたり道路が陥没したりという荒廃するアメリカという現象が、全く同じように今起きています。  一九七〇年代に、日本の例えば橋梁をとりますと、一年間で一万橋...全文を見る
○太田国務大臣 これは、国土交通白書で百九十兆円ということがここでよく出てきているわけですが、私から見ますと、この白書はかなり前提というものがいろいろありまして、この数字が、百九十兆というのがひとり歩きするのは、基本的にざっくり言いますと、五十年で全部壊れるから、全部つくり直すと...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  一昨年に発生した東日本大震災においては、建築物にも大きな被害が生じたところです。  この未曽有の大地震により、事前の備えとして建築物の...全文を見る
04月09日第183回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○太田国務大臣 広域的な視点から港湾を一元的に管理運営するという考え方、我が国にとって今大事なのは国際競争力を高めるということですから、そうした観点から私は意義のあることだというふうに思っています。  全体的にこの国際競争力を高めるということで、国交省としまして、阪神港、そして...全文を見る
○太田国務大臣 大阪都とするというようなことが決定するということであれば、それなりのまた対応ということになると思いますし、また、一気にそれをその前に、兵庫、神戸も含めてやっていこうということになりますと、これは法改正でなし遂げるということにもなります。  ただし、今委員がおっし...全文を見る
○太田国務大臣 私が党を代表して憲法論に答えられるというところじゃありません。私にとっても残念でありますけれども、十分お答えができません。  ただし、憲法調査会に私、ずっと長く籍を置きまして、そこが我が党の、まだ決まっていないんですけれども、論議ということに影響を与えているとい...全文を見る
○太田国務大臣 死に票ということでいえば、それは純粋小選挙区制、そしてまた小選挙区部分については死に票が多いということは事実だと思います。  したがって、現行の制度は、そういうこともありまして、小選挙区比例代表並立制ということで、一番最初に提起されたのは二百五十と二百五十という...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○太田国務大臣 今お話をさせていただいたように、一つは技術的な問題、一つは財政的な問題、この二つです。  技術的には、トンネルが大体七割を超えるというのが北海道の今回のことでありますから、そこを技術的にどういうふうに早くできるかということを、事故なくやらなくちゃいけませんから、...全文を見る
○太田国務大臣 第一次安倍内閣のときに、美しい国ということを総理がおっしゃいました。外国の方と私、何回か話をしますと、日本は十分美しい国であると。それは、人、それから制度自体、保険やいろいろな医療制度、いろいろなことがあります。これほどいい国はない、美しい国であるということを大変...全文を見る
○太田国務大臣 私もそう思っています。しかし、なかなか、今、どれだけの金額かということが算定できづらいという状況にあります。  それは、いわゆる災害列島あるいは脆弱国土ということ、そして、高度成長時代以来五十年たって、経年劣化が構造物に始まっているということ、それらを一体どうい...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通省関係の平成二十五年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、五兆七百四十三億円です。  また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧復興対策に係る経費として...全文を見る
○太田国務大臣 ありがとうございます。  特に、大西先生、この首都直下地震というのは、どちらかといいますと阪神大震災型に近い。津波というよりも、火災ということが一つ大事な対策。そこに、今先生がおっしゃった木密住宅があるということだと思います。  建物の倒壊、そして火災、密集市...全文を見る
○太田国務大臣 大変大事な問題だというふうに思っておりまして、それは建設業界がある意味で非常に疲弊してきている、急激な削減ということが予算上ありましたものですから、そこによって、これまでいた人が事業から離れていく、また、結構この予算が乱高下しているということがありましたものですか...全文を見る
○太田国務大臣 よく理解します。  それで、私たち政治家は、野球のグラウンドも河川敷ということで多く使っていたり、サッカーとかいろいろなことがありまして、場所をとってくれというような要望もいっぱいあるわけですね。それで、地元でありますと、花火大会とか、そういうことで、水辺空間を...全文を見る
○太田国務大臣 この連続立体交差事業、極めて大事だという認識をしています。  東京等では、とにかく踏切があかない、一時間のうちに三分ぐらいしかあかないというようなこと、また、幾つも線が通っていたりすると、あいたらなだれ込むように行ったりする、中には深刻な事故が起きるということで...全文を見る
○太田国務大臣 長い道路自体の渋滞等と、それからこういう場所の渋滞ということ、また状況が違うし、それから、その箇所の、道路ができたおかげで産業が立地してきたというようなことが計算に、三便益の中には入っていないんですね。分断された都市との一体化というようなことの効果というようなもの...全文を見る
○太田国務大臣 なかなか、両方が合意するという結論が現場だけではできないかとも思いますので、今どうしようかということについては、私自身、具体的な案がありませんけれども、問題は受けとめさせていただきたいと思います。
○太田国務大臣 先生の疑問そして指摘は、私は、多くの方がそのようにお思いになっていらっしゃると思います。  私が豊橋なものですから、そうした地域、磐田、掛川、土地カンもありますし、学校で耐震工学を専攻したものですから、地震ということについても、津波等についてはよく承知をして、地...全文を見る
○太田国務大臣 協力します。  それで、きょうの発言はずっと、それぞれ現状を踏まえて慎重に、料金の問題もお話をして答弁をしているわけですが、例えば、生活ということでいうならば、フェリーの存続というようなこともなんです。  私は、地元でよく協議体をつくって合意を形成してくれ、全...全文を見る
○太田国務大臣 圏央道の重要性というのは、誰の目から見ても明らかだと思います。  円滑な物流、また首都直下地震に対してのリダンダンシー、救援、あるいはまた、現実に圏央道が通って、周辺に大変工場が建ったりというような効果もあります。  今月二十七日から、木更津から東金の区間四十...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○太田国務大臣 御専門の先生が国会に来られたということは大変力強く思っておりまして、これからもまた御指摘いただいたり御指導いただければというふうに思っているところでございます。  東海、東南海、南海、また日向灘を入れまして四連動地震、これは本当に対応していかなくてはならない喫緊...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、大変大事な仕事を担っていく建設業界がかなり疲弊をしてきている。また、いろいろ御指摘のありましたように、若い人がなかなか入らない、職人が育つということがない。長期的に仕事があるという見通しというものが一つ大事なことだというふうに思っております。  ...全文を見る
○太田国務大臣 御心配いただきましてありがとうございます。私、十分体力もありますので、大丈夫です。お話をしっかり聞かせていただいたと思います。  今お話をいただいたことは、これからの日本の町をどういうふうにつくっていくか、全体の国土としてのグランドデザインというものもございます...全文を見る
○太田国務大臣 外環は大変大事な道路だと思います。  道路はつながらなければ意味がない。よく中身を吟味して、やるとなったらそこはきちっとやっていくということが大事で、交通渋滞の解消ということもあります。これは都心の部分の解消ということもございます。  また、圏央道も千葉県は関...全文を見る
○太田国務大臣 日沿道については、私自身がずっと関心を持ってきました。鉄道の事故もあったりしまして、風が非常に強いというようなことの中で、とにかく鉄道も道路もということではもうとても、これからさまざまな意味での支障を来すという認識をしておりましたし、また、東日本大震災で、日本海側...全文を見る
○太田国務大臣 通学路の点検をしまして、こうした悲惨な事故が起きないようにということで、防災・安全交付金ということを補正予算でかなりやらせていただいて、そして、本予算でもかなりの額を積ませていただいたんです。  ぜひとも、積雪という状況がありますから、現場からこういうふうにした...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  BバイCというBを、いわゆる三便益ということで、走行時間短縮、走行経費の減少、そして交通事故減少と、定量的にはかることができるということでいえば、この三便益ということはまさにそのとおりで、そうしたことを踏まえることは当然大事だと...全文を見る
○太田国務大臣 八ツ場ダムについては、ずっと関心を寄せながら、私も、土木、治山や治水のことについてはずっともうこの二十年かかわってきましたから、関心を寄せてきたところでございます。  八ツ場ダム建設事業は、日本の社会経済の中枢である首都圏を支える、いわゆる利根川水系全体の治水、...全文を見る
○太田国務大臣 四月四日に総理の指示が出まして、私は、国土交通省としまして、重ねて国土交通大臣としての指示を我が省内に発しました。  北朝鮮が昨今、累次にわたって挑発的な発言もし、そして次第に緊張させるというような行動をしている、緊張感が高まるような動きを現実にしているというこ...全文を見る
○太田国務大臣 まず、数字でありますけれども、直轄河川の堤防整備率は、二十四年四月時点で、全国約一万三千四百キロのうち約六四%ということになっておりまして、防災・減災の観点から、引き続き整備率の向上を図ることが重要だと考えています。  今、川内川の治水モデル等についてお話をいた...全文を見る
○太田国務大臣 私は、国土の均衡ある発展という時代は終わった、このように思っておりますが、それぞれの全国の中で、世界の都市間競争にたえ得る、そうした意味での大都市、そしてまた道州制や地方分権ということに絡んで言えば、その地域の中核的な都市というものは産業の牽引力としてさらに整備を...全文を見る
○太田国務大臣 先生、私も愛知県豊橋でありますから土地カンはありまして、中部、また愛知県が日本の産業の大きなエンジンになることが大事だというふうに思っておりまして、中部国際空港が我が国の国際拠点空港として大きく発展をする、そして重要な役割を果たすことが大事だというふうに思っていま...全文を見る
○太田国務大臣 私は、三・一一というものを教訓にしてということがよく言われますが、正直申し上げまして、我が国の脆弱国土というものについて危機感を持っています。  それは、一つは、今、井出先生おっしゃった高度成長期のさまざまなインフラが五十年、四十年とたって経年劣化をしているとい...全文を見る
○太田国務大臣 今指摘のありましたのは、国土交通省四・五兆円の公共事業予算の中で二・一兆円、そういう数字なんですね。これは防災・減災、老朽化対策ということで、確かにいわゆるメンテナンスだけではありません。  しかし、今回の予算編成の軸が、防災・減災、老朽化対策という角度で一つの...全文を見る
○太田国務大臣 もっと強くというふうに思っています。  それは、今までの公共事業というものにはレッテルが張られているということがありまして、この国会の中でも、従来の公共事業に戻るんだとか、あるいは、防災・減災とか強靱化といって、またばらまきの公共事業をふやすという材料ではないか...全文を見る
○太田国務大臣 それぞれの方がそれぞれの角度で、公共事業は無駄であるとか、ばらまきであるとか、あるいはコンクリートから人へということが言われた時代もございました。  本来、政治はリアリズムの中で行われるものであり、そして災害対策などは現場の実務ということが大事なので、レッテル張...全文を見る
○太田国務大臣 静岡が、東海、東南海地震、また大変な津波の高さというものが予想されたりして、多くの方が心配をなさっていると思います。  私は、第二東名ができたときにも、リダンダンシーということで論文を書いたこともありますけれども、そういう意味からいきまして、緊急物資の輸送路の確...全文を見る
○太田国務大臣 清水港は非常に大事であり、そして、静岡県は物づくりという観点からも非常に大事なところだという認識をしております。  今お話のありましたように、袖師地区、あるいは新興津地区第一バースに加えて、新興津地区第二バースが本年五月に供用するということで、コンテナ取り扱いの...全文を見る
○太田国務大臣 浜松市の市民の皆様、また、天竜川右岸の多くの方々が、一つは、深刻な津波であるということを受けとめ、そして、みずから何とかしなくてはいけないという思いの中から、多くの寄附がされてきつつあるということに対して、私はそこの真剣さというものをまず国が受けとめていかなくては...全文を見る
○太田国務大臣 鉄道というのは、いわゆる営利というだけでなく、公共的なもの、また、明治以来、鉄道というものが実に発展の心躍るものになってきているということも含めまして、大いなる公共性を持っているという認識をしております。
○太田国務大臣 中央新幹線の建設の指示に当たりましては、今御指摘ありましたように、平成二十二年三月から二十三年五月まで、交通政策審議会中央新幹線小委員会におきまして、二十回にわたり、有識者の皆様に幅広く御議論をいただいたところでございます。  また、この小委員会で、JR東海より...全文を見る
○太田国務大臣 中央新幹線などの鉄道構造物の地震対策、これは言うまでもなく、鉄道の安全、安定輸送のために極めて重要です。耐震工学の専門家を交えまして、この件については科学的、工学的な見地から検討を進めてきているところでございます。  その具体的な検討の結果につきましては、かなり...全文を見る
○太田国務大臣 安全ということは一番大事なことだと思います。  地震ということでどういうふうに考えるかといえば、東海、東南海、南海地震、そして相模トラフの地震、首都直下地震、それぞれ態様が違い、また、津波というものが問題になっているというような東海、東南海、南海という形と、それ...全文を見る
○太田国務大臣 安全、安心ということを確保して、公共事業においては、納得性のあるものをしていかなくてはならないというのが国の基本であろうというふうに思っております。  きょう御指摘のところは、佐々木委員の長い間の経験に基づく指摘であるということを受けとめておきます。
○太田国務大臣 三月八日、調整会議で、例えば、具体的に百四十億あるいは七十億という数字が出たりして、調整会議というものが全く進んでいないならば、これはこれでどうするかということを検討しなくてはいけないんですが、あくまで一番大事なこの調整会議という場があって、そこで具体的に数字が示...全文を見る
○太田国務大臣 高速道路の料金体系ということについては、今いろいろ御議論いただきました。  日本の場合は、つくり方がほかの国と違っている、また償還ということ、その後の無料ということ、そしてその真ん中でどうするかということで、高速道路ごとに料金が違ったりする、ETCも発達してきた...全文を見る
○太田国務大臣 ますます日本の玄関として成田空港の役割は重要になるというふうに思いますし、これは、ぜひともそうしなくてはならないというふうに思っています。  本年三月末からのオープンスカイの開始やカーフューの弾力化が成田の競争力強化ということにつながっていくわけですが、インバウ...全文を見る
○太田国務大臣 御主張はよくわかりますので、検討させていただきます。
○太田国務大臣 先生がおっしゃるように、ここを、しっかりした建設業界というものをもう一遍つくり直さないと、私は、日本の公共事業、あるいはメンテナンス、老朽化対策といってもできないというふうに思うんです。  一つは、予算が急激に減ってきているということで、急に上がることもあるんで...全文を見る
○太田国務大臣 答弁は要らないというふうに……。  私も存じておりますが、先生は長い間、県会で、広島というところで、本当に我が党も大変親しくさせていただいておりました。  いろいろ、どうするかということは別にして、海上保安庁という組織が、領海、まさに四百四十七万平方キロメート...全文を見る
○太田国務大臣 サイクリングロード、しまなみ海道については、私もいろいろな方から要請を受けて、知事もこの間会いまして、ことし二回会って、二回ともそのことの要請をいただきました。また、愛媛の方からも要請もいただいて、大変なイベントを打ったりということで、ここを世界的なサイクリングロ...全文を見る
○太田国務大臣 きょう、先生の御質問をいただきまして、確かに、ここの先生の地元のところは物すごく大事なところだなということを、東京に私はいるものですから、東北道と関越道が両方つながって、あとわずかというような考え方をしておりましたが、神奈川の方から成田、そしてそこには、真ん中には...全文を見る
○太田国務大臣 道の駅を発想した、私の同級生で大石さんという人が発想しながら、多くの方の協力をいただいてできました。  災害ということを考えても、そこに防災拠点としていろいろなものを置いたり、この道の駅、きょう聞いて、大変驚くほどの大事なことだということを改めて痛感しました。し...全文を見る
○太田国務大臣 この高鍋の竹鳩橋、これは、写真を見ても、また、通学路になっているということからも必要であって、しかも、修繕、かけかえをしようとするということは当然だろうというふうに思います。  そこで、結局、財政的な問題ということになろうと思います。御指摘の地方公共団体に対する...全文を見る
○太田国務大臣 空港というのは、とにかく、日本の経済、またそれに寄与する観光ということにおいても、何よりも玄関口でありますから、ここが元気でなくちゃならない、そして、発着便数も多くなるという、充実した体制をつくることが大事だというふうに思っております。成田か羽田かという論議が、一...全文を見る
○太田国務大臣 きょうは、成田について、いろいろな、現場で聞いている話、見ている話、これはおかしいなというような話を聞かせていただきました。  それらも含めてしっかりと、政務の側として、現地を見て、そしてまた空港会社とも、現在のところで、今までの経緯の中で、やむを得ないとかいろ...全文を見る
04月19日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○太田国務大臣 この法案の趣旨については、きょうの論議の中でさまざまあろうと思いますし、この間の趣旨説明でも私の方から申し上げました。  私は、日本の強靱化、国土の強靱化ということについて、特に、一つは、大地震が切迫をしているということがあることへの対応。そして、高度成長時代か...全文を見る
○太田国務大臣 五十六年新耐震という点について、以前の建物を全て耐震化していくということは、目標として非常に望ましいことであるとともに、今御指摘をいただきましたように、南海トラフの被害想定を考えてみましても、耐震化を施せば被害は激減するという指摘を、あわせて考える必要があると思い...全文を見る
○太田国務大臣 全く、全て私の言いたいことを言っていただいた。本当に、人口減少、そしてグローバル社会の中での世界的な都市間競争の激化を初めとして、国土の均衡ある発展というようなことでは、もうこの国はもたない。そして、さまざまな危機管理、そうしたことで、まず前提としてお話をされてい...全文を見る
○太田国務大臣 この国土をどうグランドデザインを描くのかということは、常に、国土交通委員会あるいは建設委員会、運輸委員会のこの二十数年は、私もそこに所属をしまして、いつもこの国土をどうするのかということは基本だと思います。その中で最も前提としていかなくてはならないのは、人口動向で...全文を見る
○太田国務大臣 大事な問題なので、貴重な質問をいただきましたので、お答えします。  ボーイング787型機、一月八日、そして一月十六日、ボストンと高松の事案がバッテリーということを中心にした事案として、重大インシデントということで認識をして、ずっと調査もし、そして、改善措置をどう...全文を見る
○太田国務大臣 ここは、原発でも、原因が究明されるというのは、例えば、地震によるものか、津波によるものかということについては、調査委員会で来ています。  安全ということを確認して、再発防止ということは、全てがその原因であるとして、これであれ、これであれ、これであれ、これであれ、...全文を見る
○太田国務大臣 今、公表の問題と表示、それから財政支援、論議をずっと聞いておりました。  しっかり、御指摘のところで安心してできるように措置をとりたいというふうに思っています。  一つ一つについて申し上げますか、長くなりますが。
○太田国務大臣 東京と横浜がそうした措置をとっているということは、地元でもありますし、よくわかっております。現在、そうしたところで取り組みが始まっていることもありまして、逆に、積極的に表示したいという方々も当然いらっしゃる。任意制度を前提とした無理のない柔軟な運用をしたいというふ...全文を見る
○太田国務大臣 これをやらなくてはならないということは、主体になる方々も皆さん思っていらっしゃるというふうに思います。  しかし、これまでの質問にもありましたように、今の時期に直ちにということの中で、なかなか簡単ではないと思って、それで、診断の義務化ということと同時に、改修とい...全文を見る
○太田国務大臣 努力姿勢が評価される公表方法、そして表示制度自体をどう運用していくか、そして地方公共団体の補助制度、これがあるかないかというのは全然変わってきますから。  これらについて、まず、公表ということについて言うならば、これは必要なんですが、不公平になってはならない。そ...全文を見る
○太田国務大臣 冒頭に指摘をいただきました、耐震化とは何かと。  入力ということから、建物、構造物からいきますと、震度というはかり方で六強から七ということをしておりまして、中央防災会議ということからいきますと、例えば首都直下地震は七というのはないと見ておりましたが、七があり得る...全文を見る
○太田国務大臣 東伊豆町の町議会から本年三月にそうした要望、意見書をいただいております。  二十五年度予算案では、今回の法改正によりまして、耐震診断義務づけの対象となる大規模な旅館等に対しまして、国として特別の支援をすることとしております。  具体的に、耐震改修の方につきまし...全文を見る
○太田国務大臣 とにかく、全体の政府ということでいえば、そうした状況に、地震があるたびに少しずつやらなくちゃいかぬということで来たんだというふうに思います。  私は、学校の耐震化なんかは自分が一番国会議員の中ではやってきたというふうに実は思っておりまして、四川大地震がありまして...全文を見る
○太田国務大臣 耐震改修工事に合わせて住宅・建築物のリフォームを行うということは、極めて効果的であるというふうに認識をしております。  この二十五年度予算におきまして、住宅・建築物の省エネ改修とバリアフリー改修を同時に行うことができる補助制度を用意しているわけであります。この補...全文を見る
○太田国務大臣 今言われたことの全てを、補助とかいうようなことの中で、直ちにここで答えるという状況にはないわけですが、ただ、旅館業の方たち、どこどこの観光地だというようなところは、また商店街もそうです、密集市街地というところもそうです、個別の建物ということだけで耐震化を促進するの...全文を見る
○太田国務大臣 建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました気象業務法及び国土交通省設置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  自然災害の多い我が国においては、一昨年の東日本大震災や平成二十四年七月九州北部豪雨による災害などのように、時として、一度発生すれば多数のとう...全文を見る
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 首都機能移転については、国会等の移転に関する決議以来、一貫して国会の主導でやってきたということがございます。  近年では、平成十六年十二月に超党派の国会等の移転に関する政党間両院協議会、これにおきまして座長取りまとめがされましたが、現在は国会での議論自...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) よく政党間とも協議をしていただき、連携を取って論議をしていきたいというふうに思います。
04月23日第183回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) とにかく海上保安庁として、その領海に入らないようということを随時警告をし、対処をして、航路規制等をやり続けていくということが一番の我々の今やっていることでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 道路に対しての概念を私は変えていかなくてはならないというふうに思っています。富を生み出し生活の利便性を確保するということがかなり主眼になって、ミッシングリンクというようなことが言われてきておりますが、それはそれで極めて重要です。  しかし、東日本大震災...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 具体的なお話をいただきました。また、山本先生は国会議員の中でも一番離島をずっと小まめに回ったということを聞いております。しまなみ海道の無料化を始めとして、いろんなことにも御提言をいただいているところでございますが、私は、総理から発言がありましたが、日本、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 山梨のリニア新幹線につきましては、従来十八キロでありましたが、現在、JR東海によりまして東西方向へ延伸をいたしまして、全体で四十三キロという工事が行われているところでございます。  順調に工事が進んでおりまして、JR東海によりますと、本年九月をめどにし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そうした声を聞いております。  JR東海は、今申し上げましたように九月に走行試験を開始する予定でありますけれども、まずは延伸された実験線におきまして車両の安定走行性能やブレーキの制御性能などの確認作業に力を注ぐということでございます。その上で、JR東海...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 笹子トンネル事故がありまして、長野も含めて山梨県の観光を始めとするそうしたところが、また産業も大変なダメージを受けたということもありまして、その後ずっと工事をできるだけ早く、天井板を取るようにということと、そして迂回路ということで、この迂回路を無料にする...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今日、御指摘ありましたように、中国監視船海監八隻が午前七時二十三分ごろから午前八時二十五分にかけまして順次尖閣諸島の魚釣島周辺の我が国領海に侵入をいたしまして、午前十一時現在、この島周辺の領海内を航行中であるということで、海上保安庁が対応しているという状...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この件については、漁船が今日は、日本のですね、漁船に乗った人たちが入るというようなこともありますものですから、どうしたことでこうした影響があるかどうかということについては事情は承知しておりません。
○国務大臣(太田昭宏君) この筆界未定の問題は、おっしゃるとおり、ここをしっかりしないと、これから土地を動かす、様々なことで、また銀行から融資を受けるという場合の、全部支障を来すということは全くそのとおりでございます。  全体に、この十四条地図において筆界未定となっているものが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) あくまで連立政権合意ということに基づいて私も内閣の一員になっていると。そして、本来この憲法改正というのは国会の中で、また政党間で十分なる論議をして憲法審査会で行うということが基本であろうというふうに思っております。  したがって、昨年十二月二十六日の自...全文を見る
04月24日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○太田国務大臣 ボーイング787につきましては、ちょっと経過も含めて、三カ月に及ぶ調査結果等々、最終段階に来ているものですから、どういうことをどう展開してきてここに至ったかということをお話しさせていただきたいと思います。  一月八日にボストン空港、そして一月十六日に高松空港、バ...全文を見る
○太田国務大臣 アメリカに任せて安全だということであってはならないということをずっと私は言い続けて、だからこそ、日本の航空局、そして運輸安全委員会が懸命に仕事をし、そして、一体となって、アメリカに行ったり、また呼んだりということも含めてやってきたところでございます。  そしてま...全文を見る
○太田国務大臣 この地震につきましては、大変甚大な被害が出てきているということで、安倍総理から習近平主席に対しまして、また李克強総理に対しまして、お見舞いをし、そして、何かできることがありましたらということを伝達しました。  私どもは、前回の四川地震のときも、できることはないか...全文を見る
○太田国務大臣 国民の命を守るということについて大畠先生もずっと言われていて、私も、とにかく国民の命を守るというのが一番大事だというふうに思っております。  脆弱国土日本でありますけれども、昨今の状況を見ますと、集中豪雨とかあるいは地震が頻発をするというようなことで、豪雪も、先...全文を見る
○太田国務大臣 ありがとうございます。  予算をということは、補正とかそういうことで、コンピューターを初めとして、私もこの間行きましたけれども、世界でトップクラスのスーパーコンピューターの導入とか、そうしたことをやったり、「ひまわり」二機の平成二十六年及び二十八年の打ち上げとい...全文を見る
○太田国務大臣 特別警報を出して命を守る。先生おっしゃいましたように、では、警報なら大丈夫だと、逆になるというようなことが一方ではあったりします。わかりやすくというと、メディアを使ってやるとわかりやすくなるんですけれども、そこに正確さというものがなくてはいけないということで、長官...全文を見る
○太田国務大臣 議論を聞いておりましてお話をいたしますが、例えば、二十三年の台風十二号がございました。それで、ここが大変なことになったわけですが、この台風が起きて、九月三日十時以降に大規模な土砂災害が発生して六名が亡くなる。その前日から警報等を繰り返し発表していて、警戒を呼びかけ...全文を見る
○太田国務大臣 阪神大震災が終わりましたときに、私は、震度計が全国に配置されていないということで、当時三百台あった地震計、震度計等を、現在、先ほど答弁ありましたが、四千三百という観測地点まで持っていくということをさせていただきました。  それは、観測というものがなかなかできない...全文を見る
○太田国務大臣 ゲリラ豪雨や豪雪、また大地震、そうしたことが、かなり頻発という言葉が合うようになってきているということで、気象庁の役割というのは非常に大きいというふうに本当に思っています。  それで、人員削減というか行革という流れの中から、特に私が心配をしておりますのは、現場で...全文を見る
○太田国務大臣 全体的には行革という大きな職員に対する流れというものの中でこの数年やってきた方向性が、ことし、一部空港でそうした民間事業者への委託という形になっているというふうに思います。  しかし、安全ということは何よりも大事、そして、そこの技術的な、だから先ほどから研修とい...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(太田昭宏君) 企業の経営体制ということにつきましては、一義的にこれは会社において判断されるべきものであるということが基本的な考えでありますが、御指摘のように、現在、サーベラスグループによる西武ホールディングスのTOBが行われていると。この中で、鉄道路線の取扱いを含めて...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 市場という問題でもありますから、そうした何らかの規制ということについて主張をなされる、またそういう方もいらっしゃいますけれども、なかなか難しい今後の課題であるというふうに思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 第二東名のお話がありましたけれども、第二東名は東西を経済的に交流する、そしてまたその地域の活性化ということにも当然つながるわけですが、もう一点はリダンダンシーという、非常に津波が、東海地震ということが来ますと心配だということで、第二東名というのがあればこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 被災地の復興ということを考えますと、ずっと現地をこの二年間随分歩かせていただきました。地域によって物すごく、何が一番必要なのか、何が足りないのか、何をてこ入れをしたらいいのかということが地域において随分違うということを私は実感をしていますが、この生コンの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 被災地に職人さんが不足していると。先ほどの生コンが不足しているというようなことはよく指摘をされておりますが、この職人さんの問題は、実は全国的にここは注視しなくてはならない大きな問題だというふうに思っています。型枠工とか鉄筋工とかあるいはとび、こうしたとこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も、先日、国交委員会で先生の話を聞きまして、これはもう、すぐ観光庁として先生の話を受け入れて一気に難関を突破しなくちゃいけないという思いで、これからもまた連携取らせていただきますので、よろしくお願いしたいと思いますが。  今、コンテンツ、プレゼンテー...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 連立政権合意書の中にあるとおり、もうこれが全て、これが連立政権の合意でございます。省エネルギー、再生可能エネルギーの加速的な導入や火力発電の高効率化等の推進によって、可能な限り原発依存度を減らすというふうにありまして、可能な限り原発依存度を減らすという、...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○太田国務大臣 ボーイング787型機のバッテリー事案への国土交通省の対応について御説明申し上げます。  ボーイング787型機については、米国時間一月七日にボストン空港において補助動力装置用バッテリーの発火事案が発生したのに続き、一月十六日、高松空港においてメーンバッテリーに関す...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま御報告をいたしましたとおり、二十三、二十四の公聴会につきましては、是正措置の妥当性に疑念をもたらす新たな事実はなかったということでございます。したがって、これから、今夜ということになろうかと思いますが、正式に、米国FAAにおきまして耐空性改善命令を発行する...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおり、国交省としては、この是正措置によって万全の再発防止が図られるものだ、こう考えているところです。  先ほど申し上げましたとおり、ボーイング社は、百という想定を洗い出して、そのうちまた八十に絞り込んで、そして、その八十を四つの場面に分けて、それぞれのグル...全文を見る
○太田国務大臣 後から具体的にお話をしていただきますが、もしきょう夜、そうしたことが正式に成りまして、国交省として認めた、そういうことになりますと、まさにその措置が正確に整備上きちっと行われる。そして、そこに携わる整備士、そして特にパイロットを初めとする人たちの慣熟飛行訓練という...全文を見る
○太田国務大臣 いろいろな形で説明を申し上げ、またきょうも集中審議で時間をとっていただいたことを感謝申し上げたいと思っております。  あらゆる機会を通じてこうした対策を講じて、再開したならば多くの方が安心して乗っていただけるようにということで、その中の一つに政務三役等の搭乗をと...全文を見る
○太田国務大臣 詳細は事務方から申し上げますが、世界では五十機ございまして、十七機が全日空、そして七機が日航という形で、五十機のうち二十四機が日本が持っているものでございます。  そして、ジーエス・ユアサを初めとして、極めてすぐれた日本の技術というものがここには採用されておりま...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどありましたけれども、一月の事案発生以来、早く再開というようなことがあるみたいなことが報道にあったり、見たりしておりますが、私たち、また全日空もそして日航も、いつまで何とかという話じゃなくて、とにかく原因究明そして安全確保ということに全ての力を注ぐということに...全文を見る
○太田国務大臣 私も同じ気持ちで、やはり安全ということからいきますと、何といっても機材と、きょう申し上げた安全への改善措置ということは、もちろん何よりも大事なことでありますが、もう一つ、人ということが大事だというふうに思っておりますし、解雇ということに遭った人の気持ちというのは、...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど御報告したとおり、ボーイング社は、百項目の想定される原因を全て洗い出しまして、それを絞り込んで八十項目ということにした。その八十項目というのを四つの分類ということで分けた。そこには、原因の分析という内容が四つの分析にはあるわけです。電極ナットの締めつけ状態の...全文を見る
○太田国務大臣 安全措置ということについては、対策については、きょうもずっと申し上げてきたということです。  見出しに、凸版で、故障しない保証はないが大事故はない、こういうことを発言があったということで、詳細に調べてみました。大事なことなので、読ませていただきます。  NTS...全文を見る
○太田国務大臣 ざっくり言うとそういうお話になるかもしれませんが、もう少し正確に現実のことを申し上げますと、これは世界としての基準ということになる、その中で最高が日本だという。これは、根本的な今回の一月八日、一月十六日の重大インシデントに対して、FAAと日本の航空局、そして今度は...全文を見る
○太田国務大臣 FAAと日本の航空局と一体となって、主体はFAAになりますけれども、調査をし、分析をし、そして改善措置をとってきて、全ての状況というもの、原因があるという可能性があるものを全部調べ上げて、改善措置をその絞った八十項目の原因について手を打って、実験をし、解析をし、そ...全文を見る
04月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(太田昭宏君) コンクリート一つ取りましても、手抜きということが一方であったり、技術力が足りなかったり、あるいは海の砂をそこに使ったりというようなことがありまして、そうしたことをしっかりやるということにはいろんな手だてを総合的にやらなくちゃいけないんですが、二月二十一日...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一人当たり住宅床面積の国際的に比較をしますと、日本は三十七・三平米、東京都では三十・二平米と、こういう形になっておりまして、先生おっしゃるとおり非常に、アメリカでは六十二・一平米、イギリスでは三十八・七平米、ドイツは四十五・五平米というように、日本は非常...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 家が広いということは、いろんな意味で余裕ができるというふうに思うんですね。同居すると、こういうふうにいいましても、狭いところで同居したら、おじいさん、おばあさんはもう、うちのもそうでありましたけれども、疲れちゃってもう何にも、楽しくも何ともないということ...全文を見る
05月07日第183回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(太田昭宏君) 仰せのように、トラックとタクシーは若干違うという状況にあろうと思いますが、コストに占める燃料費の割合が大きいという運輸業について、これが事業運営に影響を来すと、そして事業運営に支障を来して、ここを何とかしてくれないと事業が続けられないというような声も十分...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タクシーにつきましては、これは公共料金という、運賃というのはこれは確定しているということでありますし、また、LPGは今高値ではありますけれども安定している状況であるという、こうした認識をしています。  全体の景気が回復していくということは運送業界にとっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大変大事な指摘だというふうに思っています。  公共施設や公共交通機関などでベビーカーを持っていくということになると、階段があったり、またエレベーターでも自分は乗っていいのかどうかと逡巡したりする。そういうことで、非常に、これがまたマークが全くなかったり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国別に防災協働対話の場を設けていきたいと、やるということです。
05月08日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○太田国務大臣 六本木ヒルズの話が今ありました。この間、十周年ということで、私は非常に大事な働きをしたというふうに思っています。  一つは、ビルを建てる。しかし、六本木ヒルズは、ビルを建てるのではなくて都市をつくる、ビルは都市であるという概念の変更というものを一つモデルとして先...全文を見る
○太田国務大臣 原発ということについては、これをなくしていくとかいう論もあれば、縮小していくという論もある、さまざまあると思います。  ただ、やらなくてはならないことは、省エネという要素と、そして再生エネルギーというものを生み出していくということと同時に、先生が今おっしゃいまし...全文を見る
○太田国務大臣 その白書の試算というのは当時は一生懸命計算をしたんだと思いますが、私は、メンテナンス、維持そして更新というのは、まさに先生おっしゃったような、そうした観点でいかなくてはいけないだろう。技術革新というものをしっかり組み込んでいかなければ、維持更新の山が高過ぎて、とて...全文を見る
○太田国務大臣 台帳が本当にないというのが、私は現状だと思うんです。  きのう、三十九年の東京オリンピックの建築ということで、文化庁で新しい施設を文京区湯島につくりまして、そのお披露目がありました。安藤忠雄さんを初めとして、三宅一生さんとか皆さん来られて、そうしたスタートがきの...全文を見る
○太田国務大臣 大変難しい、広範にわたる質問だと思います。  私は、民間を活用してということで、何でも税でつくったりするのではなくということから、PFI、PPPという論議がきのうも政府で行われているという実態だろうと思います。そこは進めていかなくてはなりません。  そして、人...全文を見る
○太田国務大臣 四カ月がたちましたが、一生懸命という以外に私の感想をといいましても何か言いようがないんですが、とにかく一生懸命走ってきました、さらに頑張りますとしか言いようがないんです。  日本が、ここにいる全員が、このままの日本では何とかしなくちゃいけないということを、円高、...全文を見る
○太田国務大臣 これは、五月六日の件でございます。十二時十六分ですが、御指摘のように、大分発大阪国際空港行きのJAL二三六二便が、大阪空港の滑走路に着陸した後、地上走行中に、第二エンジンに火災が発生したことを示す計器表示がなされたということで、これを直ちに停止して、消火ができるよ...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおり、釜山、上海、シンガポール等々におくれをとっているという現状があります。現場の皆さんも、そこに対しての危機感を非常に持っていらっしゃる。  そこのところ、また一つ一つ、港湾の運営会社と、そして管理する市というものとの歴史的経緯というものもいろいろ...全文を見る
○太田国務大臣 先般の予算委員会で佐藤委員から指摘がありまして、データも非常に細かく、全貌を見せていただきました。  私は、一者応札が多く発生しているということで、これは競争原理が結局働いていない、そのために落札価格が高くなる、中には、一〇〇というのがデータの中に一つありました...全文を見る
○太田国務大臣 分離発注というのは、額が大きい場合、あるいは、ここにありますように、一千万とかいうのもあったりしますから、それには当たらない部分もありますけれども、エレベーターは、一般論からいいますと、同じような箱に見えるんですけれども、それぞれの建物でそれぞれの中身がそれぞれ違...全文を見る
○太田国務大臣 まず、国交省として、よく調査をさせていただきたいというふうに思っています。
○太田国務大臣 御指摘のこともよく踏まえて調査をさせていただきたいというふうに思っています。
○太田国務大臣 まず調査をさせていただきたいと思います。
○太田国務大臣 御指摘のように、現在の実勢価格をより適切に反映するということで、なかなか労務単価というものが実勢を反映していない、発表するのも年に一回というようなこともあったり、タイムラグもあったりします。できるだけ実勢価格を反映するようにということで、労務単価を上げさせていただ...全文を見る
○太田国務大臣 要請をして同意をした、決議もした、その流れが全体的にどう伝わるかということで、まだこれが、契約をし実施するというところの段階というのは、若干おくれるというふうに思いますが、この労務費調査とは別にしまして、現場技能労働者の賃金水準のきめ細かな実態調査を実施したいと思...全文を見る
○太田国務大臣 年に一回というのは、今までの労務単価の調査ということでお答えを、きっと穀田先生にしたんだと思います。私は、その賃金水準のきめ細かな実態調査を現場技能労働者について実施するということは、これとは別の話で、これからしたいということでございます。
○太田国務大臣 これは、労使が自主的に賃金は決定するということが原則であろうというふうに思います。  ただし、賃金等の労働条件というのは、労働基準法等の関係法令に反しない限りということが大事だというふうに思っていますが、まずは、労働問題の当事者である労使が十分に議論をすることが...全文を見る
○太田国務大臣 TPP交渉におきましては、政府機関の調達基準額の引き下げ、これが議論の対象となる可能性があるということだと思います。  現在はWTO案件で十九億四千万円、これが下がるという、そうした可能性が、議論の対象となる可能性がある。もし下げられるというようなことになった場...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました道路法等の一部を改正する法律案、港湾法の一部を改正する法律案及び水防法及び河川法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、道路法等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  我が国の道路は、...全文を見る
05月08日第183回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(太田昭宏君) 私、何度もここでも申し上げているんですけれども、公明党の代表でもなく、公明党から唯一の閣僚という立場ではありますけれども、それは十二月二十六日の自公連立政権合意に従って私はここに国交大臣として存続をしているということでございます。  したがって、十二月...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは、公明党の山口代表、また憲法調査会の会長であります北側会長らがここのところ何回か発言をしているところでありますけれども、九十六条改正ということについて、これは公明党はということで、私の個人的なことではございません。  九十六条については、中身も含...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(太田昭宏君) 災害復旧事業についてお尋ねがございました。  御指摘のように、河川、道路、海岸等の公共土木施設の災害復旧事業におきましては、被災前の形態、機能に戻す原形復旧を基本としております。  しかし、例えば、斜面崩壊により道路が被災し、従来の道路位置での復旧が...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) ボーイング787型機のバッテリー事案への国土交通省の対応について御説明申し上げます。  ボーイング787型機については、米国時間一月七日にボストン空港において補助動力装置用バッテリーの発火事案が発生したのに続き、一月十六日に高松空港においてメーンバッテ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通省関係の平成二十五年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、五兆七百四十三億円です。  また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧・復興対策に係...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 安全と安心と両面をきちっとしないといけないということが基本的な姿勢でありまして、一月十六日高松事案以来ずっと今日まで何回も会議を行いながら、随時その究明の進行具合、そしてまた改善措置の推進具合というのを見てきました。  原因ということについては、バッテ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 安全ということについては、安心と安全というのは、これは安心の面もまた、日本、特に不安だなというような感情の面もありますから両面をということを考えているところですが、安全ということについては、先ほど申し上げましたように、これ以上ないという八十項目を絞り上げ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ずっと原因が究明されるまでという、その発言の内容については田中先生評価をしているということで、本当はそこまでしっかりやりなさいということだった、御指摘だというふうに思いますけれども、国交省としましては、安全措置をとると、そして全ての疑問点、原因となるもの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 工程表を三月七日に、住宅を始めとして政府全体挙げて出しました。その中で、それを着実に実行する推進役は国交省であるという自覚の下に、先生御指摘のように、資材が不足している、生コンが足りないんだ、あるいは職人さんが不足している、そして労務単価ということも影響...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これも先生、三月の予算委員会で指摘をいただきまして、改めて、毎月の建設物価のこうした本になっているから大臣しっかり読むようにということで、私、これを本当に読ませていただいたり、これは各県別じゃありませんで、先生御指摘のように、全国五百か所の地域別単価を毎...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基本的にそういう考えでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 特に公共事業を担う建設業界の方々とは、常にというか意識的に、それも大きいスーパーのようなところだけではなくて、現実に現場での建設業界が今どうなっているかということは、ずっとこの数か月、私としては意識してきたところです。  全体の一番大きなマクロ的には、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私が落選してバッジを失っている時代にそうしたことが提案をされて、そして再びこれは出すという動きになりまして、地域の交通は極めて大事であるし、疲弊してきている、そうした対応をした方がいいということで、今、法案としてはどうするかということも含めて、これはなく...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 明治以来三回、田老地区は大きな津波に見舞われて本当に、今回は高台移転ということで場所も決まって動き始めているところでございますものですから、防潮堤とも絡みながら、そこについては全力を尽くして目標どおりやるようにしっかりバックアップしたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回については、万全の措置をとるということで、FAAそして日本の航空局が対応をしてきたということについては御報告をさせていただきましたが、我が国の航空機ということについて、航空会社に対してプラスして機体の点検と整備、そして運航乗務員の能力の確保等に万全の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も含めて政務三役全員ということではないかと思いますが、乗るということも含めて検討させていただきたいと思っています。
○国務大臣(太田昭宏君) よく知っておりまして、森の防潮堤ということを始めとして、構想としては非常に大事で、木を植えるということの中で、幅が百メーター、そして距離は震災の地域からずっと南の方に三百キロ、森をつくろうという大変な御努力をされて、これまでに世界で四千万本の植樹をしてき...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 森の防潮堤という提起は非常に大事で、高さということと構造の問題があると思います。  宮脇先生とも話をしまして、コンクリートを全面的に否定するものではないと。ある高さをコンクリートも含めてやり、その中に瓦れきを使うとかいうこともやり、そしてマウンドを内側...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) URが非常に住宅を提供するということで大事な役割を果たしてきたというのは歴史的に明らかだと思います。  特に私は地元で一番多い賃貸を抱えている地域でございまして、高齢者が多くて、そして住み続けられるかどうかということが大変な不安という中で、財政論という...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今申された二点については私は非常に大事なことだという認識をしておりまして、そのことも含めた論議ということになろうかと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 高齢者が多くなってきてと、また一方では空き家が多いということも、空き室が多いということもございますものですから、例えば千葉県柏市の豊四季台団地ではURによる団地の建て替え、再生に合わせてサービス付き高齢者向けの住宅と医療施設や福祉サービス施設を民間活力を...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今見させていただいたコペンハーゲンのオープンカフェ、私もここは行ってお茶を飲んだりしたことがございます。非常に町全体というか、人のコミュニケーションができるということもありまして、こういうことだったらいいなということを強く思っているところです。  ただ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 倉敷の試みというのは、どうしても個別の美術館ということになりがちなんですけれども、美術館に行く間に美術的な感覚を身に付けていくというようなことで、白い壁がずっと続いているというような町並みをつくったんだと思います。そういう意味では、町全体が一つの美術館で...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 確かに、デザインとか美とか文化とかいうことの発信が、どうも目の前の仕事ばっかりに夢中で追われて日本人は来たところがあろうかというふうに思います。国土強靱化という言葉も自由民主党を中心に普通に使っているわけですが、我々は防災、減災とか、こういうことを言って...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど田中先生から予算委員会の質問を受けてとか、いろんなところからの労務単価のこと、時間軸もあるとかタイムラグがある、いろんなことがありまして、何とか東北の状況を見ますと労務単価を上げるようにできないのかという、実勢をしっかり反映するということで上げさせ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 命令でもなくてこれは要請ということになるわけですが、本当に最前線のところにそれがきちっと行き渡るようにということは本当に私も一番注視しているところでありますので、今直ちにどういう知恵があるかということは、抜本的なものがないんですけれども、知恵を出すように...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我々がずっと来た政治生活の中では五計ということがずっと言われておりまして、私もその五計という中で育ってきたわけでありますけれども、五か年計画でここまでやるというと、それぞれ勝手に九本の足で走ってしまって、ばらまきを促進する、あるいは硬直した、自己目的化し...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 資材不足、技能労働者、特に現場ですね。それで、括弧していえば、設計する、発注者側の技能というのも非常に職員が不足しているということもあったと思いますが、それと工期の延長等があります。ですから、余裕を持ってというような措置を、被災地の特例として余裕期間を置...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この社会資本整備総合交付金を使ってということで、本当に地方を支援しないといけないというふうに思っていまして、そういう意味では市町村の広域連携ということをバックアップするということが大事だというふうに思っています。  私、福田内閣時代に、福田総理と、とに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東日本大震災の復興ということで現場に行きまして状況を見ましても、また全国のいろんな業者と現場で私、話をしましても、この国はメンテナンスとか老朽化、減災、防災、そうしたことが大事だという、新しい役割をも推進しなくてはいけないという、その主体者である建設関係...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 適正な賃金を確保するということが大事で、私も業界に要請というこの二文字以上のものがなく、そして、更にそこは調査をしたり、あるいは現場に行って苦情を聞いて、そして適切に指導をするというような循環過程というものが今まず私がやるべきことであるというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 千葉、神奈川、東京ということが、主体的にそういう現場の状況でやっているということでございます。一つの試みとして私はこれは注視していく問題であるというふうに思っているところです。
○国務大臣(太田昭宏君) 補正予算でかなり力を入れさせていただいて、御協力いただきましてでき上がったわけなんですが、通常の補助率、二三%による補助に更に戸当たり三十万円を加算して補助するということを先日の補正予算でやらさせていただきました。大体、大きな、小さな、いろいろありますが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全体で住宅が約六千万あり、弱ですが、このマンション、賃貸は別でありますけれども、マンションを持っている方が六百万あり、そして新耐震以前のものが百万戸あると、こういうことになります。  そして、その六百万の中でも、高齢者に対応できるようにとか耐震化という...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) このリフォーム業というのを業種という中に明確に位置付けていく、しかし位置付けるということになると技術者をそこに配置していかなくてはならない、その技術者がなかなか数が少なかったり高齢化して十分配置できない、こういうことだと思います。  また、五百万以下と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  一昨年に発生した東日本大震災においては、建築物にも大きな被害が生じたところです。この未曽有の大地震により、事前の備えとして建築...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○太田国務大臣 ミッシングリンクの解消ということで、ことしに入りまして、各知事さんを初めとして要望が相次いで来ているところでございます。  私は、ここは、今BバイCの話がありましたが、BバイCの特に定性的なものをどう見るかということを含めて判断し、ミッシングリンクの解消というも...全文を見る
○太田国務大臣 私がこの十何年間、予算編成ということで、記憶といいますか、どきっとしたことが二回ありました。一つは、社会保障費が一般会計の中で二十兆を超えた、これは大変なことになるなというふうに思っておりましたが、今、二十八兆円台になっている。  もう一つは、連立政権を組んでい...全文を見る
○太田国務大臣 委員さっき言われておりましたが、貿易量の九九・七%、これが港湾であるということです。ところが、一方では、釜山、上海、香港、シンガポール等々にハブは逃げている。その中には、もうこの十数年の、そこに集中できなかったということが一つ大きな理由としてあると思います。選択と...全文を見る
○太田国務大臣 なかなか難しい質問ですが、日本人は、日本は国土が自然な状況だと思っていると思うんですが、実は国土に働きかけて現在私たちは住まいを持ち生活している、この脆弱国土というものに相当手を加えて今日があるということを意外と今の人たちは知らなくなっているのではないかというふう...全文を見る
○太田国務大臣 道の駅というのは、鉄道に駅があるならば道の駅をつくったらどうかという一人の発想の中からこれが生まれて、現実になった。これはそんなに昔の話ではなくて、でき上がりました。  ここは、地域の農業をやっている方たちが持ち寄ったりというようなことがあって、非常にいい働きを...全文を見る
○太田国務大臣 有料道路は、借入金によって建設をしまして、通行料金によって償還する、そして償還後は無料開放、これが原則になっています。  今御指摘の道路整備特別措置法第十五条、これは指摘されたようにかなり厳しい措置で、三カ所と言いましたが、確かに、関門トンネルのところ、これは相...全文を見る
○太田国務大臣 どこまでかというよりも、防災上重要な道路について無電柱化を図るということだと思います。  これには、実は沖縄なんかは、台風によって一気になぎ倒されてというところもあります。津波によってというようなことも今回ございます。また、液状化という現象が起きたがゆえに、電柱...全文を見る
○太田国務大臣 私が局長のほかに感じますのは、一つは、異常な水害というのが目立つということがありまして、去年の七月の九州の豪雨は、今までの河川という水を扱っている人たちにとっては余りなかったことだと思うのです。今まで越流することが多かったんですが、浸透破壊といいまして、中を通って...全文を見る
○太田国務大臣 本当にそう思います。これは、河川敷を利用するということになると、我々政治家は、どちらかというと、グラウンドを確保するというふうなことによくなるんですが、本当に、夏休みに川で釣りをするようにとか、あるいはビオトープ的なもので自然のものを特別につくって、地域のボランテ...全文を見る
○太田国務大臣 豪雨とか、それから津波の河川遡上、そして水辺の使い方、また水門の体制、いろいろなものの中で、いろいろなことが従来とは違っているのに、今そのまま来ていて、そして野球をするなら野球するとかばらばらになっているというのを、一遍、我が地域の財産であるこの水辺、そして河川と...全文を見る
05月13日第183回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(太田昭宏君) 非常に大事な問題だと思いまして、国交省としてもしっかりこれに取り組んでおります。  百数十年あるいは数十年に一回という津波に対してどうするか、千年に一回という津波に対してどうするかという二つの観点で、最初の数十年から百数十年の間に対するということを基本...全文を見る
05月14日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○太田国務大臣 民主党政権時代に、選択と集中ということで港湾の整備ということに力を注いでいただいたということは、大変ありがたいことだというふうに思います。  私は、政権交代といえども、これは、民主党政権の中でいろいろな困難の中で推進してきた港湾の選択と集中ということは、そのまま...全文を見る
○太田国務大臣 コンビナートがあるこの東京湾について、私が三・一一のときにとっさに考えたのは、タンク等が倒れて油が漏れて、東京の河川に津波が遡上して火がそのまま上がるということです。  荒川の津波の状況は、三・一一のときに、夜七時過ぎに戸田橋のところで五十センチというのがありま...全文を見る
○太田国務大臣 この小水力発電というのは、極めて有効であり、重要であるという認識をしておりましたが、私もいろいろこれまでやってきたんですが、なかなかこれは昔から難しい水利権の問題がありまして、また、冬も結構これは農業用水としても使うということもありまして、なかなか難しい。そこで、...全文を見る
○太田国務大臣 一級河川、百九、距離にすると全体で八万、そのうち国で管理している部分は一万、そして信濃川水系全体を見ますともっと極端である。しかも、信濃川水系の中には、飯山から新潟に至るところはいわゆる中抜けということで完全に抜けているというような、都道府県ということになるという...全文を見る
○太田国務大臣 全体的に、メンテナンスということは非常に大事になってきます。現実に一八・一二%というのは近年になく比率は高いんですけれども、ここは、上げなくてはならないという言葉が適切なのか、上がってしまうということが適切なのかもよくわかりませんが、いずれにしても、そうした補修で...全文を見る
○太田国務大臣 そのときには、大規模更新とかそうしたことが現在の償還計画には含まれておりませんものですから、財源については、新たな措置が必要ということになります。  どういう形でこの維持更新というものをやっていくのかということについては、現在、国土幹線道路部会で三月までにはとい...全文を見る
○太田国務大臣 今、その道路幹線部会で答申をいただくことを待って、それを受けてそうしたことについて決めていくというか、判断をしていくということになると思います。そんなに遅い時期にはならないというふうに思っておりますが、今、一生懸命答申に向けて議論をしていただいているという状況にご...全文を見る
○太田国務大臣 安全の基準ということについては、統一して判断をしていくということです。  それから、長寿命化等については、これはもう少し幅を持たないと、一律でというわけにはなかなか、財政的な側面もありまして、それを担えるかどうかということになりますものですから、ここは幅がどうし...全文を見る
○太田国務大臣 なかなか難しい質問で、道路は誰のものなのかというと、みんなのものと言うと、みんなの党のものみたいになってしまいますが。  道ということについて、私は、中道ということをずっと考えていましたから、そこにも道というのがあったり、相撲をとっていましたから、武道、相撲道と...全文を見る
○太田国務大臣 一番は、管理する場合は、命を守るというか、そうしたことだと思います。  相馬の市長は立谷さんといいまして、お医者さんです。いつも私に、道路が必要だ、こういうふうに言ってくるんです。高速道路が欲しいというのは、相馬と福島の間に道があります。阿武隈山脈を通って、相当...全文を見る
○太田国務大臣 御提案の、高速料金の定額化というのは、物流コストを低減させて景気回復を図ると。きょうの論議を聞いておりまして、試算ということについても、ある根拠に基づいてお話をされているということを感じました。一つの御提案であるというふうに思います。  このことについては、値上...全文を見る
○太田国務大臣 前政権で公共事業を削ったからメンテナンスがおろそかになったという観点には私は立っておりません。  それは、前政権のみならず、今までそうしたことについての重点的な整備という観点がやはり薄かったということで、私は今メンテナンス元年と呼んでおりますけれども、老朽化対策...全文を見る
○太田国務大臣 二月だったと思いますが、私はそのときにも答弁申し上げましたが、公共事業の箇所づけにつきましては、予算成立後に公表されるものでございます。予算成立後に、実施計画を策定して、財務大臣の承認を得た上で決定されて、公表されるものであるということと、そしてこのことはこれまで...全文を見る
○太田国務大臣 これは財政法等の関係もありまして、箇所づけということについては予算成立後にということで、それは前政権からも同じであるということです。  ただし、いわゆるどういう事業をやってということの事業評価ということについては、補正予算のときの新規分については、これはこういう...全文を見る
○太田国務大臣 首都高速の、日本橋の上のということが小泉政権のとき以来言われて、もともとあるんですけれども、どうするかということが一つあり、そして三宅久之座長のもとで昨年九月に提出した有識者会議は、これは、老朽化した都心環状線の高架橋を撤去して、できるだけ地下化を含めた再生をする...全文を見る
○太田国務大臣 今回は、いわゆる従属発電ということでの小水力について、少しでもという私自身のすごい前から意思もありまして、そこを進めさせていただいたということでございます。  農業用水とのこれが水利権とのぶつかり合いがありまして、従来、全く動かないに等しい状況であったのを、今回...全文を見る
○太田国務大臣 今の橋であれ、トンネルであれ、河川であれ、港湾であれ、これが老朽化、経年劣化をするということに対応し、そして大地震ということを想定しますと、この対策をしっかりやらなくてはいけないということだと思います。  そういう意味では、特に、まず調査、点検ということが全てに...全文を見る
○太田国務大臣 全体的な試算をしていくということは極めて重要だというふうに思います。そこをどういうふうに、償還ということも含めてそれから後どのようにしていくかということは、まさに私も大事なことだというふうに強く思っておりまして、今、国土幹線道路部会で、三月までということだったんで...全文を見る
○太田国務大臣 地下街というのは、水の流れが閉鎖空間である上に速くて、そこはほかのところの防災とはちょっとスピードが違うと私は思います。去年の十月二十九日にサンディが襲来をして、結局ニューヨークの地下街が相当やられたということの知見というのをもう一遍吟味しなくちゃいけないというふ...全文を見る
○太田国務大臣 まさにそこだと思いますね。  国土交通省と消防庁と経済産業省と、海岸、護岸があって、その後のところがそれぞれ違うということと、民間がそこに入っていて護岸のところにある、ここのところが一体となってやっていかなくてはいけないということにプラスして、そこに液状化という...全文を見る
○太田国務大臣 国交省が中心となってここはやって、科学的な、地震対策の技術的な知見ということも含めて、耐震強化ということに乗り出していかなくてはいけないというふうに思っています。
○太田国務大臣 国際バルク戦略港湾で物流コストを引き下げる、世界の港湾ということも、ハブ港湾が逃げている、水深が非常に低い、一旦持ってきても、それを陸揚げするというのが大変困難であるというようなことがありますから、石炭、鉄鉱石、トウモロコシ、こうしたことがこれからどれだけ入ってく...全文を見る
○太田国務大臣 道路法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊...全文を見る
○太田国務大臣 港湾法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してまいる所存で...全文を見る
○太田国務大臣 水防法及び河川法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を...全文を見る
05月14日第183回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(太田昭宏君) 交通機関のバリアフリー、物すごく大事な問題で、バリアフリー法が十八年の十二月に施行されまして具体的にスタートを切って今日に至っております。  今御指摘のありましたように、駅ということにおきましては、一日の乗降客数が五千人という最初の基本目標でありました...全文を見る
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少、高齢化の急激な進展の下で、所有者不明の土地が増加すれば国土管理や地域づくり等の障害になるということで、国土交通省としまして、居住地とは異なる市町村に農地や森林を所有しているいわゆる不在村所有者の実態を把握しようということで、御指摘のように、二十...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(太田昭宏君) 海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  四方を海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上輸送の安全を確保すること...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 特定警備事業者の要件及び審査の手順についてお尋ねがありました。  現状、日本船社が運航するものを含め外国籍船においては、主に英国の民間警備会社が海上警備を行っており、本法律案の成立後、こうした警備会社の活用を想定しております。  他方、本法律案におき...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 海賊行為の定義、ソマリア海域の海賊行為の被害件数、被害人数、海賊行為の実態についてお尋ねがございました。  本法律案におきまして、海賊行為は、公海上で軍艦や政府公船以外の船舶に乗船した者が、私的目的で、航行中の他の船舶の運航支配等を行う行為とされていま...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○太田国務大臣 東京といっても広いと思います。そこに、住宅を中心にして、太陽もいっぱい照って、快適に住むというべき地域もあれば、国際間の都市競争というものに対応して、容積率等も緩和し、そして都市再生ということを重点的に行っていくという地域も大事だと思っております。そういう意味では...全文を見る
○太田国務大臣 極めて大事で、表紙のところはコシノジュンコさんがという、大変ぜいたくというか、すばらしい提言書の表紙になっていますが、この間、この委員会でも申し上げましたが、コシノさんは、太田さん、引き算の政治をやったらどうですか、つくる政治も大事だけれども、こういう青空が見える...全文を見る
○太田国務大臣 これからの都市再生ということで、首都高速の再生とあわせて非常に大事なことだというふうに思っておりまして、今の提言、梶山副大臣からお話がありましたが、税金に頼らず、料金収入ということも含めて検討して、対応していくんだということは、私は正しいことだと思います。  こ...全文を見る
○太田国務大臣 有識者会議の提言では、国は主導して、地方公共団体や首都高速会社と連携して、国家プロジェクトとして、計画の具体化に取り組むべきである、こういうことを言っておりまして、今、道路局長から話のありましたように、築地川区間などをモデルケースとして、再生のあり方、費用などにつ...全文を見る
○太田国務大臣 高速道路をどういうふうにこれから計画を立てて決めていくのかということで、私は昔、国幹審の委員にもなったことがありまして、今、国幹会議の委員に後藤先生なっていただいたのに、うんもすんもないというようなことであります。冷たいとかそういうことでは全くありませんで、御承知...全文を見る
○太田国務大臣 群馬県には海がない、それが、太平洋に出る高速をつくりまして、まさに群馬県に海ができるということができました。長野県と山梨県、ここを望月先生がいらっしゃる静岡の清水というところに結びますと、海を持ったことになる。そして、リダンダンシーということからも極めて大事だとい...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘はよくわかります。  ただ、中央新幹線については、平成二十三年五月に、全国新幹線鉄道整備法に基づいて整備計画の決定が行われて、建設主体と営業主体としてJR東海が指名された、そして建設を指示したという経過がございます。JR東海は全額自己負担による整備を前提、...全文を見る
○太田国務大臣 必要だと思います。  これまでのいわゆる新幹線を初めとするそうしたことの整備ということについて、新幹線自体も、金沢まで行ったけれどもその後が遅い、あるいは北海道でもっと早くしてほしい、長崎の方でもそういうことがある。さまざまなものの中でこの新幹線の整備というもの...全文を見る
○太田国務大臣 JR東海の技術力というのは世界最先端であるということで、小牧に研究所がありまして、ここは大変すぐれているものだというふうに私は承知しています。  今御指摘のそうした配慮というものは必要な配慮だと思いますので、技術的にどういうふうになるのかということについて、JR...全文を見る
○太田国務大臣 この間、四月の終わりでありましたが、東金から木更津東インターまで、これができまして、これは四十三キロだったんですね。三百キロのうち四十三キロが通りまして、これは成田の近くからずっと南の方を通って、そしてアクアラインを通って羽田が結ばれていく。それで、一番おくれてい...全文を見る
○太田国務大臣 特に、高井戸インターチェンジから上野原インターチェンジ間は主要な渋滞箇所であることから、今、道路局長から説明した方向で、路肩の活用等によって車線を増設する案も含めて、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。
○太田国務大臣 現在、サーベラス・グループによります西武ホールディングスの株式公開買い付け、TOBが行われて、今委員指摘のとおり、昨日は延長ということを言っております。この中で、鉄道路線の取り扱いを含めまして、両社からさまざまな意見表明が行われており、また、文書等でも自治体とのや...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど御説明したように、基本的な考え方は外為法に書いてあるとおりでございます。  そして、私が冒頭答えましたように、この案件ということの両社の意見表明においては、さまざまな意見表明がなされているということも事実でございます。  また、今御答弁をさせていただきま...全文を見る
○太田国務大臣 今のような九九年の改正については、その趣旨はそうしたことでございます。  私は、今回参考資料として出していただいているこの要望につきましては、とにかく大事な交通の事業だから存続をしてくれということがまずあって、そこに、御指摘のように、鉄道事業法で具体的に規制をし...全文を見る
○太田国務大臣 我が国は、国土面積三十八万平方キロ、昔は、三十七万平方キロと小さいころは勉強したんですが、最近は三十八万平方キロ。そして、大事なのは、世界六位の排他的経済水域四百四十七万平方キロである。ここのところを今回の海洋基本計画では、この意義というものを持って、世界有数の海...全文を見る
○太田国務大臣 ビザの緩和は物すごく大事だというふうに思っておりまして、ことし、とにかく一千万、インバウンドということで目標を掲げておりましたが、私の心の中には、十年前から一千万、一千万といって何をやっているんだというものがありました。そこの中に幾つか、大きくやっていかなくちゃな...全文を見る
○太田国務大臣 考え方とか方向性について、東日本大震災を受けた後に策定され、そして防災・減災、老朽化対策等々、全部踏まえて書かれているものでありますから、これは政権がかわっても、何でも、いいものはいいというのが私の基本的な立場でありますので、何ら違和感があるものではございません。...全文を見る
○太田国務大臣 貨幣換算化が困難ということについては、定性的なことも含めて、よく考えてやらなくてはいけないというふうに思っておりまして、そこは決断が必要です。必要ですが、次々そうなりますと、またばらまきとか無駄ということになりますから、よく明らかにして、地方自治体とも連携をとった...全文を見る
○太田国務大臣 政府を挙げて、そこを物すごく意識しておりまして、経協インフラ戦略会議というのを立ち上げまして、きょうも、そうした会議が行われる、各閣僚が出て打ち合わせをしたりしています。  今御指摘の、シンガポールのIRを初めとするそうした事例等もあったり、民間をもっと活用して...全文を見る
○太田国務大臣 政治家は目標を言って、言えなければ責任とれとかいうようなことにさらされるということがあると思いますが、私は、観光インバウンド一千万ということは何が何でも達成したいと強い意思を持っておりますし、今、建設関係一・五兆円ということがありますけれども、私は何としてでも達成...全文を見る
○太田国務大臣 納得します。  そういう、相当外国の人たちとやり合うということで、前線に立って、ある程度の経験と人間的な重みを持ったり、相当これは戦略的でなくちゃならないというのと、もう一つ、最近の開発というのは、単発的に企業がとるというんじゃなくて、ある地域を総合的に開発する...全文を見る
○太田国務大臣 今のとおりなんですけれども、日本の鉄道は、路盤、車両、運行システム、全体のシステムという、全体が強いんだということできたというふうに思います。それは確かにすぐれていると思うんです。ところが、受ける方の外国は部分的に発注する形になっているというふうに思って、そこが、...全文を見る
○太田国務大臣 政党それぞれに考え方があって、特に私が国会にいない間にそうしたことで変更して、それで新しい体制ができて、形としては、この間、二月にメンバーが衆議院本会議でも任命されてきているんですが、会議自体をどういうふうにしていくかということについては、少し調整が各党間も含めて...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  建築物の耐震化等を通じて都市機能の向上を図り、我が国経済を活性化させるために、民間の資金や創意工夫を最大限活用することが求められております。  民間...全文を見る
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 現在、サーベラスグループによる西武ホールディングスの株式公開買い付け行われているわけでありますけれども、両社からは様々な意見表明が出されているという状況にございます。  両社の意見表明において言及されている西武、この西武に限らず、鉄道路線というのは通勤...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 外為法ということもありますし、鉄道事業法というのもございまして、一九九九年だと思いますが、ここでは許可制から届出制というところに変わっているというようなこともあります。個々の法律が対応するということでありますが、少なくとも、それはそれに委ねるということで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 広く言えば外資規制ということになろうかというふうに思いますが、我が国の経済を考える上では、対内投資の促進という観点も踏まえて幅広く議論をすることは大事だというふうに思っています。今御指摘のことについても幅広い論議は必要かというふうに思います。
05月21日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) 五月九日に本委員会に御報告しましたボーイング787型機のバッテリー事案につきまして、その後の進捗状況を御説明申し上げます。  前回御報告しましたとおり、ボーイング787型機については、本年一月に発生したバッテリー事案を受け、米国連邦航空局及び国土交通省...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御承知のように、この耐震改修促進法は、今お話がありましたように、平成七年阪神・淡路大震災、これは建物の倒壊、そしてまたビル等の真ん中のところの座屈ということが大きな問題となった事案でございます。  そうしたことを受けてこれが進んできたんですが、一つは、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東日本大震災では、御指摘のように五百万泊という大変な貢献をしていただきました。福島などでもできるだけ会津若松の方にもということで利用するということができましたし、今までも、中越沖地震、中越地震、新潟なんかでも、被災に遭いますとその地域の旅館はもうほとんど...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地震が起きたときに建物が倒壊するということの中で死傷者が出る、又は建物が倒壊することによって、そこに火災が発生して、それが延焼をしていくというようなことからいきますと、何よりも、また救援と、あるいは復旧と、こういいましても、倒れて構造物が道路をふさぐとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、この九百十一件というのは、多いか少ないかということについては、こういう数字はどういう状況になって報告されているのかと。傷害という事実上の何かものがあるのか、首をつかまれたということが入っているのかということなんですが、一番気になるのは、二十三年度、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは、確かにこうしたことが起きれば、その被害に遭った職員ということ、重要な安全ということについて仕事をしているわけですから、影響は非常に大きく、鉄道の安全確保や利用者の良質なサービスという提供のためにも暴力ということを防止しなければならないというふうに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおり、暴力行為を抑止するための有効な対策を打ち出すには、きめ細かな実態の把握というものが大事だというふうに思います。このため、鉄道事業者とも連携をして、そして現在、鉄道事業者が行っている調査内容や調査対象事業者の検証も含めて、どのような調査が有...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 義務化をするというのは相当な決意ということだと思います。する限りはちゃんとできるようにということで、地方公共団体の応援もいただいて、診断については一〇〇%できるというところまで思い切ってさせていただいて、それは個人だけじゃなくて、そこを使う人が大変な被害...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 総合設計制度で今も十四件ということで答弁をいたしましたけれども、余りにも少ないということの中には、決議するときの条件が厳しかったり、あるいはもう本当に腹を決めてここは耐震改修に本格的に乗り出さなくちゃいけないということを決断ができないというようなことも、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本に外国の方が来て、大使館自体から東日本大震災のときに逃げていくというようなことがありました。また、東京オリンピックということを招致する場合に、果たして東京は地震は大丈夫なのかというようなことはございます。そういう意味では、気が付きませんでしたが、御指...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) デザインという角度を入れろということは、私も今、閣僚間の間でも話をさせていただいております。  このインバウンドという中には、観光という角度だけでなくて、普通に仕事をしていらっしゃるということがありますから、そういう点では、人はどういうところに集まるの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 学校の耐震化というのを私、ずっと公明党の中でも私が中心でやってきまして、十年前にどれだけ今耐震化が進んでいるかと、こう聞きましたら、文部省はデータもなくて、そうして一年掛かりで調べて四四・五%であるというのが分かって、今は九四%までこれで今年来るんですが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 上から見ますと、診断をする人も足りないとかお金がどうだといいますけど、大体今回の対象となるものにつきましては四千棟ぐらいということです。大分県などはかなり、別府もあったりいろんなことで多いかと思います。  ただ、私、四千ということを考えると、個別にきっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 老朽化対策とかメンテナンスというのは、私は、医者でいえば町医者の存在、大学病院ではなくて、そういうところが仕事があるということ、また、それは日ごろからアフターサービス等もよくできるということだと思います。そういう点では、そこに技術的な力があるかどうかとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議におい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました気象業務法及び国土交通省設置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  自然災害の多い我が国においては、一昨年の東日本大震災や平成二十四年七月九州北部豪雨による災害などのように、時として、一度発生すれば...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○太田国務大臣 投資家から出資を受けまして、不動産取引を行って、その収益を投資家に分配する、こうした事業は、一九八七年、昭和六十二年ごろから行われていたようでありますが、平成三年ごろ、九一年になりますけれども、経営基盤の脆弱な事業者が倒産をしまして、投資家の資金が回収できないとい...全文を見る
○太田国務大臣 私も全く同じ考えです。  それで、先ほど、中央の大手ディベロッパーが入っていって全部持っていってしまうんじゃないかというお話がありました。  東京のそうしたことでは、いわゆるJ—REITや、そうしたことについて大手が手がける。ところが、ここはもう、例えば、イメ...全文を見る
○太田国務大臣 まさにそのとおりで、我が国は二千五百兆円という膨大な不動産ストックを有しておりますが、今後は、国民の防災、環境意識の向上、あるいは高齢社会への対応、そしてまた、きのう総理も横浜に行っておりますが、保育所を設置するとか、さまざまなそうした新しい需要に対応していく必要...全文を見る
○太田国務大臣 御質問にありましたように、これがどういう展開をしていくかということについては、地域の活性化ということも、また、老朽化対策ということも、そして現在のこうした不動産の証券化の実績等を見ますと、本当に予測ということでうまくこれが回るようにしていかなくてはならないというの...全文を見る
○太田国務大臣 相当手痛い失敗をしてきたのがこの二十年間の歴史だったと思います。それだけに、プロの投資家といえども、そんな甘い考えでは投資はできない。それゆえに、相当考えた、どこの建物を再生させるのかということ、それ自体が、それには、その地域全体のまちづくりというようなことも、あ...全文を見る
○太田国務大臣 私も、本当に、七十六キロでしたかね。(杉本委員「七十六・五です」と呼ぶ)そんなに乗っているのかというふうに答弁を聞いていて思いまして、これはどういう数字なんだということを確かめました。それで、私の実感では、高速道路はよく使いますけれども、私なんかはそんなに長くとい...全文を見る
○太田国務大臣 REITの市場等を見ましても、かなり上昇しているということは、この数カ月を見ましても明らかでございます。  しかし、これは市場の話でありますので、意識してどの角度でそうした証券化をしていくのかということは、またちょっと位相の異なる問題だというふうに思っています。...全文を見る
○太田国務大臣 投資家から出資を受けて不動産取引を行って、その収益を投資家に分配する事業というのは、昭和六十二年ごろ、一九八七年ごろから行われていたようでございます。これが平成三年ごろに、経営基盤の脆弱な事業者が倒産をしまして、投資家の資金が回収できなくなるといった深刻な被害が発...全文を見る
○太田国務大臣 これは、大企業だけがもうかるとか、そういうお話ではないという認識をしております。  今回の改正は、遊休地の有効活用や老朽化した建築物の再生を促進することによって、建築物の耐震化、老朽化対策や都市の再生、地域活性化などに資するという極めて重要なものだと思いますが、...全文を見る
○太田国務大臣 かなり見解の相違というか誤解があろうかというふうに思いますが、不動産バブルは、実際の不動産の価値にかかわらず、不動産の売却益のみを狙った投機的取引によって資産価格が実体経済以上に高騰してしまうという、そうした状態であると認識しているわけです。  本改正は、遊休地...全文を見る
○太田国務大臣 不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重し...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  空港は、国際・国内の航空ネットワークを構成する極めて重要な公共インフラであり、我が国経済社会の発展や地域の活性化に大きな役割を果たしており...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 先生おっしゃるとおり、何十年に一回と、こう言ってもどういうことなのかということはよく分からないということだと思います。住民からいいまして、また先生おっしゃるとおり、地域性によって本当に雨が多いとかそういうことがあると思います。そういう点では、今回、特別警...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生御指摘のように、今回の予算で、台風、集中豪雨等の未曽有の災害に対応できるようということで、「ひまわり」の打ち上げということと同時に、世界の気象機関でもトップクラスになりますスーパーコンピューターの導入ということをさせていただいております。  先生、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 特に日本海側は、太平洋側はどちらかといいますと、南海トラフがありますことと、今回の東日本大震災でもプレートが沈み込んでいってということがありますが、日本海側はちょっとその辺が、むしろ活断層がかなり影響するということがありまして、その辺は相当細かく研究をし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 学術的な面もありますから長官が答えるべきかもしれませんが、私は本当にこのことを心配しておりまして、いろいろ長官とも連携を取らせていただいたりいたしました。津波は、基本的には、大きなトラフが沈み込んだり移動するという、固着域がずっと沈み込むことによって起き...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) どうしても法律とかそういうものを決める場合には正確でという行政的な言葉になるものですから、そういうことになってしまうんですが、数十年に一回とこう言われていても、住んでいる人にとっちゃ何のことやら分からないということになります。  予報は予報、それで注意...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この数か月で一千万目標という、インバウンド一千万というのはそのとおりで、何が何でもというふうに思っておりますが、この一、二か月、私は、一千万目指すならば二千万というものを目標にしなければ一千万も達成できないしということで、発想を二千万というところに持って...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 明確に東日本大震災というものを受けての反省というのがこの法律の背景にあり、そして昨年の七月の九州の水害があり、そして一昨年の九月の奈良、和歌山のことが想定されていると。これが、これら全て特別警報ということになると。  東日本大震災では、警報の基準をはる...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 震源がどこかということで、当然、半島の位置とかそれで違うというふうに思います。この間は三重県の南部に行ってきましたけれども、もう十分で到達するという、そうしたことで時間の問題もあったり地形の問題もございます。  今回、あの反省の下に新しく体制をつくった...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 長官はそういうふうに答弁しましたが、ずっと人員が減ってきているということがありまして、これは全体的な行革の流れの中からの出来事でございます。本心はもうちょっとということをきっとお思いになっていらっしゃって、ということは、この間お話を聞いていましたら、ちょ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 調べるということについては、確かに長官がおっしゃるように、専門性ということも含めて、熟練ということで連携も大事だというように思っています。機材ということについては、より一層また大事なことだというように思っています。  また、これを広報するということにつ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 予定価格が事前公表をされて数字だけで落札するところが出てしまうなどということで、積算努力を重ねる建設企業が工事が受注できない、あるいはまた、入札をして、最低制限価格が大体この程度かというのは分かるものですから、みんなそこに張り付いてしまって、最後はくじ引...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 入札全体、様々な問題がありまして、問題があってもどういうふうにすればいいかということについてなかなか議論すら十分じゃなかったんですが、今総務省、そして財務省、そして国交省という三者でいろいろ在り方についても検討させていただくというスタートを切らせていただ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 気象業務法及び国土交通省設置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました道路法等の一部を改正する法律案及び港湾法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、道路法等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  我が国の道路は、近年、老朽化への的確な対応や大...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○太田国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  非常に赤字体質でもあった、あるいはJALが大変な状況にあった。しかし、都市間競争という、日本の景気、経済の窓口として極めて重要な航空であり空港であるという認識を持って改革をしてきたということについて、三日月先生を初めとする委員の方...全文を見る
○太田国務大臣 コンセッションということを考えますと、そこで伸ばしていきたいという意欲だけでできるものではありませんものですから、ここは利益が得られるという、ある意味では感触というかデータ、その基本となるデータというものを早くお示しするということは極めて重要なことだと思っておりま...全文を見る
○太田国務大臣 福岡と那覇はそうした状況にありますが、那覇は拡大をしなくてはいけないということで第二滑走路というのが具体的にあったりしまして、また仙台とかは具体的に手を挙げてきているということもあったり、ほかのところからも、やりたいというところが出てきたりしています。そこで見られ...全文を見る
○太田国務大臣 これは、今までのような、ある意味では硬直的といいますか、国が全てを担っていくということよりも、民間の力を入れていくということで活性化する。  活性化するには二つありまして、それは、空港自体、そしてまた、もう一つはその地域全体、この活性化を狙ったものであろうと思い...全文を見る
○太田国務大臣 原則的には、できるところはそうしたことで活性化をしたいというふうに思っております。  まず、その中で具体的に挙がっておりますのは、一つは空港でございます。もう一つ、下水道につきまして、下水道施設の運営におけるPPP/PFIの活用に関する検討会というのが設置をされ...全文を見る
○太田国務大臣 一つは、今回の法案というのは、まちづくりということをあわせて考えて活性化をするということがあるんですが、羽田の場合は、空港の周りという以上に、首都圏全体ということの新しい都市再生へということを含めて考えるという特別なものだろうと思います。  圏央道が、この間、東...全文を見る
○太田国務大臣 発着枠の増大、オープンスカイの推進、LCCの参入、そして燃料税の軽減、空港経営の改善、これらについて大きく進めていきたいというふうに思っておりますし、安全ということも当然担保したいというふうに思っております。
○太田国務大臣 全体的には、特別会計制度の改革ということについて、新しい今の政権がどういうふうに考えるかという根本的な問題について、今鋭意検討中であるという状況にございます。  その中における空港整備勘定ということだと思いますが、あくまで特別会計制度全体の改革という中でどう考え...全文を見る
○太田国務大臣 現段階では、今どうするかということについて検討中であるということ以外、お答えできない状況でありまして、幅広い政府全体の論議の中で考えていきたいというふうに思っております。
○太田国務大臣 まさに、民間事業者が公募に参加しやすい環境を整備しなければ、幾らこの法律を改正したり、あるいはつくっても、これは誰も手を挙げなければ何ともならない。そこでの中の環境整備の一つとして、ターミナルビルや駐車場等の施設も含めて一体的に運営するためには、これらの施設の使用...全文を見る
○太田国務大臣 地域の意向を踏まえまして運営委託を行わないこととする国管理空港については、国が引き続き管理運営を行うということになると思います。  全体は国が責任を持ってやる、しかし、個々の空港については、コンセッションが有効であればそこで活用する、こういう形が基本だと思います...全文を見る
○太田国務大臣 赤字であっても必要だというネットワークであれば、国が責任を持ってやるということが大事だというふうに思いますが、ただ、そこは、赤字がそのままということで、そのままの運営というのではなくて、国の運営のもとで、できる限りコスト削減等の空港運営の効率化や改善に向けた取り組...全文を見る
○太田国務大臣 一番根っこの理念は、私は一緒だと思うんです。  これまで空港がつくられてきたということについて、こんなところにはつくらない方がいいとか、いろいろな議論があったりしましたが、もう本当に地域のためにはどうしても必要だということでつくられてきた、この是非についてはいろ...全文を見る
○太田国務大臣 空整勘定、そして特会の改革ということについては一番最初にお答えしたとおりでありますけれども、今、柿沢委員が最初から最後まで、お話としては一貫した考え方を述べられているというふうに私は思います。  今、茨城空港の例がありましたが、これまで私のところにコンセッション...全文を見る
○太田国務大臣 全くそういうことではなくて、先ほど西岡先生からお話があったことにも関連するんですけれども、空港というものは公共性と安全性というものがまず基本にあるんだと思います。  したがって、今回の法律は、今までの航空法にあります安全の担保、それから空港法にあります利用者の利...全文を見る
○太田国務大臣 言葉は、もうかるところはやるというんですが、自然状態でもうかる、もうからないというんじゃなくて、日本社会の仕組みというものは、自然にもうかるんじゃなくて、今はもうからないけれども、利益を得るように工夫をすればできるんだ、私たちにやらせてくれればそうなるんだという、...全文を見る
○太田国務大臣 関空が失敗と、そういう短い言葉で断言されるということは、恐らく、地元の多くの方からも、それは納得できない話ではないかというふうに思います。  関空が株式会社として設立されて、民間が積極的に参加して、国、地方、民間一体で弾力的、効率的な企業的経営を可能とする協力体...全文を見る
○太田国務大臣 空港整備勘定につきましては、先ほども御答弁させていただきましたが、特別会計制度の改革に関する政府全体の中で考えていきたいというふうに思っています。
○太田国務大臣 民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  四方を海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上輸送の安全を...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) 高度成長期で造った構造物が劣化をしてきて、冒頭に先生御指摘のように、東京のオリンピック、昭和三十九年直前に造られた高速道路、これが劣化をしてきていると。特に、阪神大震災の後に橋脚の帯鉄筋を巻くという作業が行われているんですが、上に乗せている床版という部分...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回は、御指摘のように、新設をするということでは、トンネル等でも今回も代行でやるというようなことも行っていますが、修繕において代行というものをするというのが今回初めてでございます。  長いトンネルや橋、そうしたことで、現在あるものを直すときに、また別の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私の考えていることと同じ質問をしていただいて感謝をしていますが、予算を一定で、急に落としたり急に上げたりということになりますとなかなか、老朽化対策も含めて、防災・減災も含めてやらなくてはならないとなりますと、これは目安がなくなります。私は、予算というのは...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東日本大震災によりまして、八戸港から鹿島港までの地方港湾を含めまして三十二の港湾が被災をしました。そして、船舶が接岸するために必要な岸壁につきましては、平成二十四年度末三月までに九一%が利用可能ということで、使えることになりました。そしてまた、復旧に時間...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 災害時におきましては、緊急輸送を確保するために多重的な輸送ルート、リダンダンシーが必要だというふうに思います。  当時、油が本当になくて、私も、やっと高速道路が動くという、凸凹でありましたけれども、油を持って新潟から来てもらってという、途中でドッキング...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 直下型地震あるいは南海トラフの地震等を考えますと、相当強いものにしていかなくてはいけないというふうに思っています。一つは耐震岸壁を造っていく、もう一つは代替輸送ルートを確保していくということを常に考える、第三にその港湾がそのまま継続して使えていけるように...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私もすごく心配をしていまして、自転車が一年半前、車道を走りなさいと、こう言われたときに、その後どう展開するかと調べさせていただきました。  それで、去年一年間ということを考えますと、自転車関連の事故件数は初めてと言っていいほど減りまして、二千八百六件が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いや、勉強させていただいて、ちょっと乗らせてもらわなくちゃなと思ったところです。  それは交通ということもあるし、夢ということもあろうかと思います。超小型モビリティーを始めとして、先生御指摘の様々な移動手段というものについてしっかり国交省としても、研究...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 防災・減災ニューディールという、公明党が言っていることについては、西田先生と私がこの一年間ずっとやってきたことだと思います。  その中で、まず総点検ということを言った中には、御指摘もありましたが、幾つかの大きな柱があります。第一は、何といっても、総点検...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 若い技術者、技能者が急速度に今、日本からいなくなってきているという深刻な事態だと思います。そのためには、先ほどもありましたが、この仕事は持続的に安定して行われるものだということを建設業界始めとする方たちが感じていただけるように、しっかり国としてはハンドリ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 災害は現場で起きている、災害対策は実務であるということを私はたたき込まれてこれまで来ましたものですから、現場には思いも寄らないことがいっぱい起きます。そのときに、臨機応変に対応できるという、現場の指揮官が自分の意思でやるということが大事だと思いますけれど...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まちづくりにつきましては、民間活力を利用する、これは非常に大事なことだと思っております。  BID制度については、話としては出ているんですが、日本としては具体化は全くされていないという状況でございます。今、見ますと、アメリカ等において、荒廃した町を安全...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回の地震を受けまして、道路というのは、物流ということで、都市部を中心にして、まず便利で大勢、人が走る、車が走るところということで来たのだと思います。しかし、今回の地震での教訓は、幾つもの選択肢があるというようなこと。そして、命の道路ということが大事であ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおりで、私も数か月前までは内閣府に言ったり文科省に言ったり、もうばらばらで、一体どうなっているかということを地震対策でやったことがありますけれども、被害想定を同じ時期に全部統一してやる、それがそのまま県と共有できるというような形を、我が省とし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東九州自動車道は極めて重要だという認識をしています。東西の格差ということも当然あろうと思いますし、九州は真ん中のところで昨年七月には大変な大水害があったりしましたが、東海・東南海・南海地震の上に日向灘の方の四連動地震という中で、津波があそこは対応しなくて...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も横浜に行ったりいろんな港に行きまして、答弁も何回かここでしましたが、国家戦略でやらなくちゃならないということを言っても、本当に管理者はこれ地方自治体ということでずっと来ています。そこに歴史的にずっと業者もそういうような意識の下でこうなってくる。今度は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 港湾法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○太田国務大臣 海に囲まれて、かつ、主要な資源の大部分を輸入している我が国です。そういう意味では、この輸入ということについて、また資源ということについて、我が国の経済社会及び国民生活にとりまして、海上を航行する船舶の安全性というのは極めて重要でございます。  この法律案で対象と...全文を見る
○太田国務大臣 この海域が非常に危ないということで、先ほど、中村先生の御質問の中でも指摘がありましたように、通常ルートより百四十マイルも余分に迂回をしている、百四十億円にも上る燃料費がかかっている、あるいは、特殊な有刺鉄線等をやることによって年間約五十億円の負担がかかっている、相...全文を見る
○太田国務大臣 二〇〇九年のときに、海賊対処法、佐藤先生には本当に主導的な役割を果たしていただきまして、私も国会に議席を置いておりましたものですから、大変感謝を申し上げたいと思います。  その後、当時は本当に一番急にはね上がった件数のときでありましたが、これが今何とか減り始める...全文を見る
○太田国務大臣 海上保安官については、この間、八名が帰ってきまして状況も聞きましたし、本当に苦労してやっているということについては重々よくわかっておりまして、激励をしなくてはならないというふうに思っています。  ただ、行くかどうかということについては今後のことで、きょう断言する...全文を見る
○太田国務大臣 ソマリア・アデン湾におきまして、人類共通の敵であります海賊行為によって日本船舶の航行に危険が生じて、資源輸送が脅かされている。しかも、世界各国が協力をし、また、民間も民間武装ガード等を入れてこれを防御しているという状況にございます。この海賊行為の危険を排除して、船...全文を見る
○太田国務大臣 自衛隊による護衛は、海賊の最も多発するアデン湾を対象にしておりまして、アデン湾における引き続き護衛活動が必要だと思っておりますし、今御指摘のありましたように、これは安保理決議もありまして、世界共通してやっているという共同作業でありますから、大事だというふうに思って...全文を見る
○太田国務大臣 そうした事態というのは十分想定をして対応しなくてはいけないというふうに思っています。  外国の警備会社でありましても、役員の犯歴や、訓練体制、個々の特定警備従事者の犯歴や技能等について、国交大臣による審査を経て、特定警備を実施することとしておりますものですから、...全文を見る
○太田国務大臣 この法律は、海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案というように、海賊の定義とは何かというところから始まっているだけでなくて、海域ということも含めて、そして銃刀法の例外規定ということを慎重にしてやるという中に、この法案が構成されております。  シー...全文を見る
○太田国務大臣 直接、会社を訪問したことはございません。
○太田国務大臣 この法律案におきましては、警備を依頼できる会社を外国の会社に限定しておりませんので、日本籍船に武装警備サービスを提供することは、日本の警備会社も可能でございます。
○太田国務大臣 二〇〇九年のときの海賊対処法でも、かなり大きな論議が行われました。  それは、海外ということにおいて、銃刀法の特例、銃を使うということはどうなのかというのは、戦後極めて重要な政治の課題だったということが日本独自の問題としてあります。そして、世界では、銃を国内で持...全文を見る
○太田国務大臣 今、現状を聞いて聴取をしたところは、日本船舶の航行実態を踏まえる、そして速力を見る、速力というのは、スピードがあれば海賊は来られませんから。それから構造、今の高さの問題等もあります。それで原油タンカーを指定しているところで、現状は、私は、ここでいけるというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおりでございます。  それから、二〇〇八年から、特にソマリア沖・アデン湾で海賊事案が発生件数がふえた。それは、二〇〇八年は急にふえたわけですが、二〇〇九年、一〇年、一一年、そして一二年はかなり減ってきましたが、そうした多発的な状況があります。  その上に...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました水防法及び河川法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、全国各地で豪雨災害が多発する中で、水防活動及び河川管理をより一層充実させるとともに、その連携を強化することが求められています。また、再生可...全文を見る
06月04日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、雨の降り方が変わり、あるいは九州の豪雨などは浸透破壊という新しい形態の、堤防の下を潜るというようなそうした破壊の事態があり、また一昨年九月の紀伊半島での水害では深層崩壊というような大変な、新しい現象が起きたりするというようなこともございま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地下街の避難計画の件でありますけれども、地下街について水害対策を本当に真剣に取り組まなくちゃいけないという問題意識をすごく持っています。  それで、昨年十月二十九日のハリケーン・サンディ、ニューヨークが水浸しになりました。その被害は相当なものであります...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の七月の九州北部豪雨で矢部川の堤防が決壊すると、その中で、先ほども御報告しましたが、浸透破壊という現象が起きる。堤防がやられるという場合には、この浸透破壊と、一番多いのは越水、そして侵食と。越水と侵食と浸透破壊と、この三つが堤防がやられるということで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 八ツ場ダムの建設事業につきましては、我が国の社会経済活動の中枢である首都圏を支える利根川水系の治水、利水において大きな役割を担う重要な事業であるというふうに認識をしております。  治水というのは、水系で見ようというのが基本的な考え方だというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 再生可能エネルギーの導入拡大というのは、これは国家の今一番大事な問題の一つであります。水力は自給的かつクリーンなエネルギーでありまして、中でも大規模な投資が要らないというこの小水力発電は極めて有効、そして重要であるというふうに考えております。  先月も...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全体的な被害想定ということについては、まず、それぞれの河川ごとにしっかりとやっておかなくちゃいけないと思いますので、早急に対応に乗り出したいというふうに思います。  今まででありますと、よく言われる二〇〇〇年の東海豪雨というのがありました。このときには...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 八百七十三という数字です。それで五六%です。残るは、それはもう四百というようなことです。それをばさっと命令発するよりも、四百ぐらいですから、一つ一つ、私たち責任持って、国交省として、自治事務ですから、それはやるのは我々が命令するわけじゃありませんが、助言...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この法律を作るということに当たりまして、農水省とも随分練り上げて出させていただきました。  これを普及するためには、昔から水のことについては水利権ということで、なかなか血が流れるぐらいの大変なことが何百年も続いてきたというのが日本の歴史でありますけれど...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 平成九年の河川法改正のときに、罰則とかそういうことを案外緩めてきて脇を空けたものの一つに、私これ強く主張しましてね、罰則付けて出ていけということだけ言っていたんだったら、こんなものどこへ行くかよく分からないということで、私がそのときに主張させていただいた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 水防法及び河川法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○太田国務大臣 この間、気仙沼へ行かれたということですが、四月三日に三陸鉄道南リアス線の鉄路が開通しました。そこで、映像で出てくる被災地の多くの皆様方が旗を振って、単に交通が整備されたというのではない、鉄道が走るということはまさに復興を実感するというか、ああ、やっと鉄道が走ったぞ...全文を見る
○太田国務大臣 まさに、そこが、人情味があるかないかという以上に、人間として大事なことだというふうに思うんです。  大畠大臣のころに、三月十一日以降、四月になりましたら、仮設住宅というのがやっとつくられ始めたときに、相馬市を初めとして、集会所は仮設でできないかというようなことが...全文を見る
○太田国務大臣 全くそのとおりだと思います。  道路自体をとりましても、代替道路がある、リダンダンシーということが非常に大事で、道路がネットワーク、つながっているだけじゃなくて、いろいろな形で、遮断されたらこちらからも行くというようなことが大事なんですが、大畠先生おっしゃるよう...全文を見る
○太田国務大臣 私も、麻生幾さんの書いた文芸春秋、あれは五月号だったと思いますが、直ちに読んで、何人かの人に、買ってお渡したことがあります。その間に「前へ!」という本になりまして、実は、この三月に東北地方整備局が災害初動期指揮心得というのをまとめまして、発災後一時間に何をとったか...全文を見る
○太田国務大臣 きのうの件は、釜石の市長さんが来られて、私が会ったということでございます。菅原さんというのは気仙沼ではないかと思うんですが、山田線についてのお話をお聞きしたということでございます。  現在、復興調整会議におきまして議論をしているJR山田線、また、大船渡線や気仙沼...全文を見る
○太田国務大臣 山田線についても、ここについても、私は、鉄路は非常に大事で、その復興ということについての喜びは、きょう冒頭言ったように、普通の交通が通じたということ以上のものがあるという認識をしているし、そして地元も、山田線はつなげ、ここはどういうルートであるにしろ、陸前高田はそ...全文を見る
○太田国務大臣 全くそうだと思います。  私の印象では、最初、五百旗頭さんたちを含めて立ち上げた復興についての会議というのは、相当、日本海側と、そして被災に遭った三陸側、東海岸というようなことを、東北全体を新しい東北にという、そうした志向性というのは相当あったと思うんです。 ...全文を見る
○太田国務大臣 大変申しわけありませんが、時間がオーバーしているので、御意見としてお伺いしておくということにとどめます。
○太田国務大臣 同じでございます。
06月13日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 冒頭の先生の発言のように、六月二日の〇・八ミリの穴をテープが覆っていたまま動くというようなことについては、これは本当に先生のおっしゃったように、ボーイング社も、またANAもJALもしっかりしなければいけないということについて、私は指示をさせていただいて、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 関西メガセールを始めとして、人が集まるということをやっていかなくてはいけないというふうに思っておりますし、同時に、そこが公取が入るというようなことであってはならないんですが、これは地域とか国とか地方自治体が乗り込んでそういうことを企画する場合には公取とし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そうしたことはないということを申し上げたいと思います。  どこまでも、政治的圧力とか政治的配慮とか、また経営上というものを優先するというようなことはあってはならないということで、どこまでも安全確保、安全、安心ということの確保というものについて一月の事案...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そのとおりだというふうに思います。  そこで、先生御指摘の時刻表での表示ということを始めとして、そうしたことをやりなさいということを国土交通省としても航空会社に指示をしまして、現実には、時刻表を見ますと、787というのが色がホームページ等でも変わって、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 幾つかの具体的に不具合ということが出てくるということについて、こういうことはよくあるんだみたいな話では絶対にあってはならないと思っておりまして、一つ一つのことについて航空会社以上に国交省がその原因とか内容というものを詰めて、とにかく安全、安心ということに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 規制緩和をしまして、冬柴大臣のときだったと思いますけれども、そこについて手を打って、そして平成二十一年に特定地域タクシー特措法という形で経過をしたと思います。  規制緩和をしますと、規制緩和がいいということで、何を絞るとか、減車するというのはどうなんだ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 冒頭申し上げましたが、特措法から三年半が経過いたしまして一定の成果が出ているものだというふうに思っております。先ほども百社が四十九社になったということでありますが、私としましては、景気にもかかわることでありますけれども、供給過剰は依然として解消されていな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  建築物の耐震化等を通じて都市機能の向上を図り、我が国経済を活性化させるために、民間の資金や創意工夫を最大限活用することが求められております。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全く同じ考えなんですが、東京都を始めとして都心部の開発というのは、今も虎ノ門ヒルズというのを造って、五十二階がほぼ完成して、内装や、そういうことになっているんですが、マッカーサー道路という昭和二十一年に都市計画されたものが依然として放置されているというこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 市街地の活性化とかまちづくりといいますと、経済産業省でかつてはまちづくり三法の議論があったり、また税制で優遇措置をとるとかいろんなことがありまして、政府挙げて対応をしないと、特に地方の高齢化した、そしてまた人口減少の中で町を活性化するということはなかなか...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いろんな条件の変更があったと思います。国土の均衡ある発展ということで、共通してこの二十年ぐらいはやってきたと思います。しかし、メッシュで一平方キロで切りますと、三十八万平方キロの日本ですが、何と六六%が二〇五〇年という年には人口が半減するというデータが出...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) プライスウォーターハウスクーパースの取材も四月に私は受けまして、発言が最近載っております。  日本は災害リスクというのがあると。しかし、そこで災害を抑えるという、建物でいえば免震とか制震ということでしっかりしたものが造られれば、それだけ技術力というもの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 中心市街地を活性化しようということで、十数年前から中心市街地活性化法、大店立地法、そして都市計画法というまちづくり三法というのを一生懸命議論をしてやった時代がありますが、もう何をやってもずっとうまくいっていないというのが現状だと思います。  冒頭、前田...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私の地元に橋が架かりまして、非常にきれいな橋だと思っておりましたら、田中賞という有名な賞を得ているということでありました。そうした、同じ橋を架けるにも、そして地域の活性化という、いろんなものをつくるにしても、この辺はセンスというのが非常に微妙でなかなか分...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まちづくりに関するほかの施策との連携は極めて重要なことだというふうに思います。  御指摘のありました民都機構のメザニン、これを使うという、このSPCに対して出資や融資による支援を民都機構からやるということは大事なことだというふうに思いますし、いわゆる今...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生おっしゃるように、私は、これはバブルを生じるというよりは、本当にこうした具体的な例が生み出されていくかどうかということが結構大変なものだというふうに思っておりまして、その中には、先生がおっしゃるとおり、高齢社会になった、あるいは保育所というようなこと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) アベノミクスが、いわゆる金融政策だけでなく財政政策、成長戦略というものが起動して、まさに三本の矢というのがそのまま遂行されると、今市場はそうした金融政策後の動きを見ているということがあると思います。そうしたことからいきますと、我々としては着実にそうしたこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  空港は、国際・国内の航空ネットワークを構成する極めて重要な公共インフラであり、我が国経済社会の発展や地域の活性化に大きな役割を果...全文を見る
06月18日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○太田国務大臣 御指摘の岩泉線につきましては、二十二年七月の土砂災害によって全線で運休中となっているものであります。東日本大震災とは別個の問題でありますし、また、この特定地方交通線というのは、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法に基づいて、国鉄が運営の改善のために適切な措置を講じて...全文を見る
○太田国務大臣 報道されている事例を見ますと、御指摘のとおりの平米数であったりということだと思います。これで健康で文化的な生活を営めるかということからいえば、これは難しいのではないかという印象を正直持ちます。
○太田国務大臣 私も、この件は、早く実態調査をして、建築基準法に違反するものについては是正を徹底して、建築物の安全確保をしていかなくてはいけないというふうに思っています。  建物の外観だけでは違反かどうかの判断が難しくて、まずは、実態調査をするということが大事だというふうに思っ...全文を見る
○太田国務大臣 私としては、福岡県のその事例については承知しておりません。  おりませんが、先般来、一者応札の問題、そして分離発注の問題、そして予定価格の問題、予定価格の中でも仕様との関係性の問題、そして標準価格の作成の問題、御指摘されたことについては、仕組みをつくって、先ほど...全文を見る
○太田国務大臣 補正予算でたくさんのものを出した、また、本予算でもたくさんの工事量が出る。したがって、それにいっぱいいっぱいになりまして、そして東北の復興というところからさまざまな形で、人を初めとして引き揚げるという形が悪影響を及ぼすのではないかということが指摘をされております。...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、私はずっとそこは気にしていまして、入札不調というものが東北三県で多い、そして、大きい規模のものはないけれども、一億円以下というようなちょっと小ぶりのものは不調が多いというようなことが、毎月どうなっているかということを調査はずっとさせていただいていま...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国家公務員は国民全体の奉仕者であって、国民の信頼を得て初めて行政ということを進めていけるというふうに考えています。このため、どのような場であろうと、国民の信頼を傷つけたり、あるいは疑念を持たれたりというような行為というものはあってはならない。私は、極めて...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この空港あるいは航空の重要性ということについては、多くの方がこれは、一つは安全、安心ということが一つ、それから空港は国の玄関であると、経済成長、発展ということに極めて重要であると、拡大をしていくことが大事であるという認識をしていると思います。  自公政...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 空港整備勘定の今後の在り方については、これは特別会計制度の改革に関して政府全体としてどういう方針で臨むかということだと思います。その中で考えるべき問題だというふうに思っております。  その際に、現在の空整勘定には羽田空港再拡張事業等のための一兆円近い財...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現時点では直ちにこれをなくすという状況にはないというふうに思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 国土の均衡ある発展ということは、ずっと長い間、国土ビジョンあるいは国土行政の基本にあったと思います。  しかし、私はこれが変化を見せているというふうに思っているところです。それは、東京型の都市を全国に振りまくということを言っているのではなくて、人口減少...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 空港は、円滑な移動と、鉄道の駅も同じなんですが、ずっと移動ということの結節点という、ある意味ではそれだけの機能ということで通常の鉄道の駅も含めて来たと思います。しかし、駅自体、空港自体が一つの面的な、地域活性化ということも含めて、拾い上げて押し上げていく...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今御指摘のありましたように、ある意味では円滑な移動を提供するという点の存在であった空港が、ターミナルビルだけでなくて、先ほど駐車場を入れてやると赤字が十六対八から八対十六に変わっていくというお話がありましたように、面的に地域においての地域活性化の核になっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) アベノミクスと言われるこの成長戦略の中で、いろんなそうしたインフラをコンセッション方式でしっかりやっていくということは極めて重要だというふうに認識をしています。私は、具体的にそのコンセッション制度の活用も含めたPPP、PFI、こうしたことを推進するという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 空港自体、羽田そして成田、そのそれぞれにつきまして、平成二十五年度末までに旅客ターミナル等の拡張もありまして、両方合わせて七十五万体制というものをしようということで拡大をしていくということが一つでございます。  そして、成田と羽田を一体的にという考え方...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 安全、安心の確保が最も重要でありますけれども、空港を核としたまちづくりや観光振興を行って地域活性化を図っていくことが必要だというふうに思います。地方空港は地域ブランド発信のショールームであると、こういうふうに発信したいと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 今の雇用ということにもお話がありましたが、今まで、行革ということで民間にそれが異動するという場合に、職員につきましても、その職員の雇用に配慮するという契約上の配慮が行われて、全部というわけではない場合が結構多いわけですけれども、本人の意思というものを尊重...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 外資規制をするかどうかということで数年前に論議が行われて、そのままそれが今は論議されないという状況に至っていることは御承知のとおりでありますけれども、今回のコンセッションは、空港用地等の所有権を国が保有したままで運営権のみを委託するという形になっています...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の...全文を見る
06月20日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  四方を海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上輸...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通省所管の平成二十一年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計につきまして申し上げます。  収納済み歳入額は四百五十二億八千万円余であります。支出済み歳出額は八兆一千四十一億七千四百万円余であります。  次に、特別会計に...全文を見る
○太田国務大臣 平成二十一年度決算、平成二十二年度決算及び平成二十三年度決算における会計検査院の御指摘に対しまして、国土交通省のとった措置について御説明申し上げます。  所管事業に係る予算につきましては、その適正な執行を図るよう常に努力しているところでありますが、平成二十一年度...全文を見る
○太田国務大臣 法律ができても、まずそこで手を挙げてきて、そして、今度は単なる交通の接点というだけではなくて、面的に広げて、地域活性化も含めてという角度を持っています。そういう意味では、そこの地域との協力関係、そして、そこに手を挙げてくる民間企業、そして、今まであるというところの...全文を見る
○太田国務大臣 二十三年度から競争力強化ということで三〇%引き下げをしてきたということで、大変な経済的な衝撃から何とか航空事業が立ち上がってきたという経過があるんだというふうに思います。  航空機燃料税は空港整備のための財源でもありまして、老朽化施設の更新、改良や空港の耐震化と...全文を見る
○太田国務大臣 神戸空港は、八年前の合意の時点と、若干、新しい段階にしたいという意向があるようです。それが、コンセッションというこの機会にどうするかという話し合いが、あくまで十七年の地元の懇談会合意ということは大事なんですけれども、神戸空港の周りのところに、医療的な施設のゾーンと...全文を見る
○太田国務大臣 成長時代につくった、慌ててつくった、東京オリンピックに間に合わせようとつくった首都高を初めとして、老朽化したり、大規模な改修、更新が必要だということは間違いない事実だと思います。  どういう負担のあり方かということにつきましては、国土幹線道路部会で幅広く検討をい...全文を見る
○太田国務大臣 無駄な公共事業はやめる、必要な公共事業はやる、そして国交省の関連している公益法人等々についてこれを常に見ていくということは、私は大事なことだというふうに思っているところです。これは私の考え方という中で、どういうふうにこれを、よくまず調べていくようにしたいというふう...全文を見る
○太田国務大臣 はい。  京都の重要性は、私も七年間もおりましたので、よく認識をしているつもりです。  ただ、ここの中央新幹線につきましては、基本計画及び整備計画ということで、奈良市付近を主要な経過地点とする整備計画とすることが適当という答申をいただいているところでございまし...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、海洋国家そして観光立国ということは、本当にそのとおりだと思います。東京がエンジンになる、そして沖縄もエンジンになる、こうした、楕円形でいいますと二つの焦点ということだと私自身は思っています。  そういうことから、さまざまな要請を聞いていて、那覇空...全文を見る
○太田国務大臣 現地を私も見てまいりましたが、波との関係で工事期間というのがなかなか制限されるというようなこともありまして、技術力も大事だというふうに思っておりますが、天候とかそうしたこともございますものですから、地元の企業の方々というのは非常に大事だというふうに思っているところ...全文を見る
○太田国務大臣 瀬戸中央自動車道の坂出北インターチェンジは、四国で最も本州寄りのところにある。そして、本州寄りのインターチェンジで本州向きのハーフインターチェンジとなっていて、南側にフルインターチェンジの坂出インターチェンジが隣接する、距離が結構短いということもお聞きしております...全文を見る
○太田国務大臣 まず、三月の終わりに上げることを決めたものですから、四月十八日に、建設業四団体の代表に、業界を挙げて取り組むよう要請した。この四団体は、その団体の中で決議をして、そして反映できるようにした。  さらに、四団体を含む五十団体以上に、そうした決意表明がなされていく、...全文を見る
○太田国務大臣 いろいろ御努力されていただいてありがとうございます。  しまなみ海道の自転車の無料化につきましては、各方面から要望を伺っております。私も大変関心を寄せています。地方自治体から、観光振興のためのサイクリングイベントの開催、あるいは費用負担などの具体的な提案というも...全文を見る
10月17日第185回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) まず初めに、このたびの台風二十六号によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます。被災者の救命救助、救出活動に全力を尽くします。  防災・減災対策の取り組みについてお尋ねがありました。 ...全文を見る
10月18日第185回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 羽田空港の国際線発着枠の配分についてお尋ねがありました。  日本航空に対する再生のための公的支援は、我が国において複数の航空会社が適切な競争基盤に立ち、健全な競争を行うことが利用者利便の増進に資するという基本的な考え方を前提としております。しかしながら...全文を見る
10月21日第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田国務大臣 表を見ていただければ、むしろ入札不調はことしに入ってから減ってきているという状況にあります。八月で上がっているということがグラフにもあると思いますが、八月上がって、そして、これは毎月かなり変動があります。  しかし、全体的には、昨年の現在の地点ということからいき...全文を見る
○太田国務大臣 これからふえる可能性があるという認識をしています。  それゆえに、資材の不足ということについては、資材として、例えば生コンなら生コン、それを九ブロックに、岩手県からずっと分けて、プラントが足りないというところにはプラントを設置する、そしてまた、砂が足りないという...全文を見る
○太田国務大臣 技能労働者、特に若手の人、鉄筋工とか型枠工、ここに入ってこないという状況がありまして、高齢者が多くなったということもありまして、技能者の不足というのは、これは東北の復興ということ以上に、全国的な傾向でございます。それゆえに、ことしの三月終わりに労務単価を十数年ぶり...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○太田国務大臣 さきの通常国会で何回かにわたりまして御指摘をいただきましたことを受けまして、改善策の検討を行って、十月一日に対応策をまとめまして公表いたしました。  具体的には、まず、一者応札が多くて競争が働いていないのではないか、建築工事と一括して発注すれば一者応札も減るので...全文を見る
○太田国務大臣 幾つかの御指摘を今いただきましたが、まず天下り改革。これは、都市再生機構の関係会社の天下り改革の問題であります。  機構から関係会社への再就職のあっせんということにつきましては、今から五年前になりますが、当時、冬柴国交大臣のときに、国会答弁におきまして、自粛すべ...全文を見る
10月23日第185回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 特別警報という制度を今年八月末に決めさせていただきました。この特別警報というのは、基本的には五十年に一度の大雨ということを周知し、そして避難できるということについての体制を取るということにしたものです。  非常時に大事なのは、精度というのが大事でありま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いわゆる島嶼部につきましてはどういう形の表現で出すかという、これは検討もありますし、打合せもありますけれども、いずれにしても特別警報相当のというようなことを起点にして指示を出せるようにしたいというように思っているところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) トラック業界、大変苦労しているというのが実態だと思います。  何らかの形で価格高騰分を運賃へ転嫁できている、いわゆるサーチャージというのができているというのは、車両数でいいますと四割、しかし中小企業はなかなかそれができませんものですから、事業者の割合と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 北川先生のおっしゃるお話はもっともな話だというふうに思いますし、早期の開業という要望が強いということについて、特に関西ですね、承知しておりますが、建設主体であるJR東海の考え方もよく踏まえていく必要があるという認識をしています。  このリニア中央新幹線...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 円安によって大変な状況にある企業、また中小企業も非常に多いと思いますが、それらに対してしっかり応援をするという経済対策が必要だということで推進をしたいと思います。
10月24日第185回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 地域の活性化、そして景観も含めてどうするかと、これは本当にある意味では一番大事なことだというふうに思います。  人口減少が進んで、二〇五〇年には一平方キロでメッシュで切りますと大体日本の六六%が人口半減と、こういうふうになります。もう一度地域をコンパク...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 特別警報を新しい体制で、八月末にそうした特別警報ということを設定をさせていただきました。かなり浸透してきたというふうに思います。  これは都道府県単位ということが言われておりますが、それがマニュアルではございません。そうではなくて、雨量そして雨域そして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回の二十六号による大島につきましては、河川工学的には二つの大きな特徴がありまして、一つは、表層崩壊という、表面、溶岩の上に積もったものが流れる、泥流となると。もう一つは、河川争奪といいまして、どこに流量を得るか分からない、どこにその砂が行くか分からない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほどから、上空からのレーダー、そして地上での雨量計という両方で予測をするということを申し上げてきましたけれども、現在、地上では一万六百か所において雨量計が設置をされている状況です。最近になりまして、小野先生御指摘のように非常に局地ということになって、今...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 都道府県単位というので決めているのではなくて、精度の問題で、レーダーとそして雨量計などの観測地点という、上とこの地上と両方で予測をするということからいきますと、ある程度の広域というもので予測をしなくてはならない、こういう精度の問題で特別警報はほぼ都道府県...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公の情報として出している上に、各地方自治体にそうしたことを出していると。しかし、今回のことからいきますと、それが、何時何分にそれを出したけれどもファクスで出してそのまま終わっているとか、そういうことがあると思います。そこの連携とかそういうことについてしっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) かなりそこのところは努力をしておりまして、復興関係についてもそうなんですが、全体的には社会資本整備事業の効果を一層高めるということで、社会資本整備総合交付金並びに防災・安全交付金、こうしたものについてはいわゆる地方自治体から出させてそれをやるという形、そ...全文を見る
10月31日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通大臣の太田昭宏でございます。藤本委員長、理事の皆様、そして委員の皆様におかれましては、よろしく御指導のほどお願い申し上げます。  第百八十五回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について私の考え方を述べさせていただきます。  今年...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通大臣の太田昭宏でございます。  梶山委員長、理事そして委員の皆様におかれましては、よろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)
○太田国務大臣 港湾は、歴史がかなり長いということもありまして、今までの流れの中から体制を組もうとしてきたということがあると思います。  今、港湾局長から話がありましたように、これから世界の中での港湾ということを考えると、国がかなり前面に出て仕事をするという体制をとらなくちゃい...全文を見る
○太田国務大臣 JR北海道につきましては、さまざまなトラブルが明らかになっております。  国交省としては、JR北海道の問題点を洗い出して、抜本的な対策を講じるために、九月二十一日から二十八日が第一回、そして十月の九日から十二日まで、二回にわたって特別保安監査を実施いたしました。...全文を見る
○太田国務大臣 非常に、公共事業というのが、ばらまき批判をやったり、そしてマクロ経済の中での公共事業というものをどう位置づけるかということ自体が、実は国土形成ということの一つの重要な観点だというふうに思います。  長い答弁をしたら質問時間が終わっちゃうのでなんですが、せっかくお...全文を見る
○太田国務大臣 財務にもいらっしゃって、国交省にも来られたことがあるという先生、もう十分御承知のことだと思いますが、国家公務員は、国家公務員法において、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならないということになっています。  海上保安庁は、その中でも、取り締まりの手法、事件捜...全文を見る
○太田国務大臣 この信楽高原鉄道は、生活の上で必要不可欠なものであって、復旧をさせなくてはいけない。しかし、現行制度では、今のような状況で甲賀市が担うということはなかなか困難ということもよくわかる。そうすると、結果として、いろいろな知恵をとにかく出して、この高原鉄道が復旧し、そし...全文を見る
○太田国務大臣 組織全体をしっかりするということについては、かなり分析が必要です。そういう意味で、全体を大きな一センチぐらいの総合的なペーパーにまとめて、そして、これをやりなさいという形は、私は今回適切ではないというふうに思っています。  そうしたことよりも、まず、安全で毎日運...全文を見る
○太田国務大臣 耐震改修促進法を成立していただきました。  その中で、耐震改修をするということについては、従来よりも国の出す分が多くて、国が二分の一、地方が二分の一というのが、耐震診断でそういう形になりました。地方自治体が協力しますということを言っていただくと、いわば無料で診断...全文を見る
○太田国務大臣 ペナルティーという御質問です。  私は、とにかく安全で、毎日運行される、そしてそれが持続されていく、そして安心感が世の中で広がり認められていくというところが一番大事なことだというふうに思っているんです。そういうことからいきますと、構造的な、全体的な問題もあるんだ...全文を見る
○太田国務大臣 我が国の鉄道事業は、道路や空港などの公共インフラと異なりまして、民間事業者による営利事業として運営することを基本としている状況にあります。さかのぼれば、八七年の国鉄民営化というところの議論ということになろうと思いますが、それを決断して、そうした仕組みにしたというこ...全文を見る
○太田国務大臣 毎日、その具体的な運行について、安全に運行できるかどうかという報告を受けるということをさせていただき、そして、そうした連携は現実には現場ととれているという状況にはあるんです。  だけれども、それが本当に、言いづらいとか形の問題じゃなくて、もう少し実態的には、なか...全文を見る
○太田国務大臣 まず、泉先生が消防団員であるということについては心から敬意を表したいと思いますし、そのこと自体が、全国の消防団、水防団の皆様を力づけているのではないかというふうに思います。  先般の伊豆大島の豪雨災害におきましても、もちろん国交省も、東京都も、自衛隊も行ったわけ...全文を見る
○太田国務大臣 九月十六日の十八号のときに、防災センターでずっと私、監視していました。京都のちょうどお寺があるところがずっと映されていまして、そこに消防団員が歩いていて、本当に大丈夫かというような心配をしました。今度は別に、しばらくたってから、昼過ぎだったと思いますが、渡月橋を、...全文を見る
○太田国務大臣 大島では、今もTEC—FORCEはそのまま派遣して、まださまざまな土砂の行方を計測しているという状況にもあります。  今御指摘のところは防災の非常に大事な問題なので、しっかり力を入れて検討していきたいと思っております。
○太田国務大臣 ただいま議題となりました海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  四方を海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上輸送の安全を...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) これまで我が国の国土のグランドデザインというのは非常に大事だという、ずっと研究とか提言が随時行われてきました。  昭和三十年代に全総が始まりまして、それから新全総、その後に日本列島改造論、そして三全総、そして昭和五十五年ごろには大平内閣の田園都市構想、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の憲法におきまして、憲法九条で長年にわたって政府が取ってきた方針、すなわち集団的自衛権は国連憲章でも認められている権利であるけれども、我が国も個別的自衛権とともにその権利は有しているが集団的自衛権の行使は憲法上許されないと、こういうのが長年の間踏み...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 激励をいただきまして、ありがとうございます。  国の安全保障というのは極めて重要な根本、そして憲法というものはまさに骨格を成すものだというふうに思っております。御意見も承って、私としては十分考えながら対処をしていきたいというふうに思っているところです。
○国務大臣(太田昭宏君) それらの課題、そして国交省としてもその都度指摘をしてきたことが、結果的には十分生かされていないというふうに思います。そして、人も同じでありますけれども、組織も私は同じであると思いますが、組織が、神経が隅々まで行き届いて、そして何よりも、全てを挙げて鉄道は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今鉄道局長から御報告をしましたように、監督権限を有しているということで、その責務というものを全うしなければならないと強く思っているところです。
○国務大臣(太田昭宏君) 法律に定めているとおりの権限を有し、その責任は重いということであります。
○国務大臣(太田昭宏君) 正確には鉄道局長お話ししますが、最初指摘をしましたときに九か所ということが基準と外れていたということに追加して、八十たしか九か所が増えて、その後に基準が違うということの中で二百七十六か所ということになって、それを更に精査したところ合計で二百七十ということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 改善する必要はあると思いますが、それは監査の改善ということ以上に、今回は軌道の問題もあり車両の問題もあり、また構造的問題もありますから、そういう点で特別監査を入ったところでありますけれども、監査の在り方という点においては、よりサンプリングを多くするという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御理解をいただきたいのは、結論として、安全で安心していただけるというJR北海道に是非ともなっていってもらわなくてはならないということです。  従来は、事故がありました、これに対して保安監査をします、報告書がそこで出されます。非常に分厚い報告書が大体出さ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 厚くなるかどうかも分からないですよ。
○国務大臣(太田昭宏君) 全ての機関という形にするかしないかは別にしまして、全ての人の意見というものを本当に聞かなくちゃいけない。表の会議で話をするという以上に、もっと本音のところがお話をしていただけるというようなことも含めて、今私はそうしたやり方というものでこの本質に迫りたいと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど御答弁をさせていただいたんですが、二〇五〇年と私言いましたが、そのくらい長期でなければ国土のグランドデザインというのはつくることができません。しかし、二〇五〇年という年は一体どうなるかという想像力が、これがまだ十分ではないというのが現状じゃないでし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、自由民主党の政策と方針についてはよく存じておりません。しかし、私は、先ほど申し上げたばらまきというようなこと以上に、なぜその事業が必要なのかという説得力がないということであれば、ばらまきというふうに取られかねないと。  ですから、これから、公共事...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 必要な公共事業はやらなくてはならないと思っておりまして、民主党時代に減らしたと言いますが、前田大臣の時代もありまして、よく公共事業というものについては御理解をいただいて、必要なものはやる。特に東日本大震災の後は、公共事業は危機管理、リダンダンシーも含めて...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は、東日本大震災から復興した力強い日本の姿を世界に発信する絶好の機会だと思いますし、また、経済あるいは観光という面においても新しいステージに入る重要ないいチャンスだというふうにとらえております。  昭和...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本は脆弱国土です。脊梁山脈があって川は急流。ラインやドナウ、ミシシッピ、こういうのは大体一か月ぐらいで海に流れるんですが、日本は一泊二日か二泊三日と、こう言いまして、降った雨がたまることなく流れていく、川ではなくて滝だというふうに、富山に一昨日行ってき...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 毎回刺激的なお話を聞かせていただき、ありがとうございます。  クールジャパンというと、ファッションとかアニメとか伝統工芸とか、売れるものをもう少し事業化させていくというところに主眼があったと思います。観光というと、もう少し外国人観光客を始めとして、入れ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基本的には、命を守るということは最低限必要であるということです。
○国務大臣(太田昭宏君) 最も優先さるべきは、人命を守り抜くということです。
○国務大臣(太田昭宏君) 人が住まないというよりも基本的な堤防、防潮堤の考え方について申し上げますと、L1対応、L2対応と、御存じのとおりです。まず、比較的発生頻度の高い一定程度の津波に対しては、これはL1対応ということの高さというものを提示しています。一つのこれ基準です。そして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、国交省としてやるのは、この違法ハウス、違法貸しルームであるかどうかということについて建築基準法に基づいてこれは調べると。そして、是正をするようにということで全力を注いでいくというのがまず第一義です。  そして、この入居者の今お話がありました実態に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 海保が尖閣諸島周辺におきまして領海を守っているということに大変御理解いただいたり激励をしていただいて、室井先生に感謝申し上げたいと思います。  本当に波の荒い中でかなり数多く領海内に来る中国公船ということで、海保のメンバーは日夜大変緊張した体制で、何と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一九八七年、この国鉄改革をどのようにするか、そしてJR北海道、JR東、それぞれのところをどういうふうに分けていくのか、そこで持ちこたえられるのか、いろんな問題がありました。  先ほどからありますように、どこもそれから数年間、人員削減ということをやりまし...全文を見る
11月07日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 非常に今日、大事な御指摘をいただいたというふうに思っています。  環境条件は極めて厳しい、そして財政という点でも大変厳しいと。PCに例えばすれば、これ枕木は一本八千円だそうでありますけれども、PCにすると一万二千円と。これを先生は今九十万本という、直し...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今、田城先生が御指摘をいただいたように、非常に厳しい自然環境の中で保線等々の作業をしているということを認識をしています。  凍上という話がありましたけれども、浮き上がってもう本当に凸凹になってしまうということで、バラストの部分も凍結をするために、そこに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今鉄道局長からお話があったとおりですが、現場で、こういうことをしてもらいたい、これが心配だという、そうしたことが何度でも言ったり報告というものはこの十数年あったようです。しかし、だんだんだんだん、言っても返事がないとか、これどこの組織でもそうなんですが、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) どうしても聞き取りになると、部屋の中で話を聞いてと、あるいは書類をずうっと見るというような監査になりがちだというふうに私は思ったものですから、現場に行って、そして、レールの軌道が何ミリか広がっているとかいうことを指摘があるところはあるけどということをさせ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今日御指摘をいただいたこと、いずれも一つ一つ具体化をどうするかという大きな課題をいただき、これからもこの委員会で昼過ぎまでそうした御提言をいただけるものだというふうに思っております。  人、金、物、そして人心、組織の結束、そうしたことも含めて、誇りある...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今、鉄道局長から経緯と今の状況についてはお話をさせていただいたとおりでありますが、最終的にはJR北海道自身が血のにじむような努力をしてこの解決に取り組んでいくという、内発的な力が盛り上がってこないと駄目だというふうに思います。一々一々いろんなことを指摘す...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道事業におきまして安全を確保するということは当然大事なことで、輸送の安全を支える業務の遂行に当たっては、職場における職員やチームの間での情報共有や意思疎通、これが円滑になされるということが重要です。こうした観点から、特別保安監査におきまして、円滑な情報...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 方法論はいろんなことがあろうと思います。しかし、最終的にJR北海道が国民の皆様に安全で安心だという走行が常にできるようにというところまで持っていくというのが目的でありますから、その間、保安監査あるいは改善指示、いろんな形があろうと思いますけれども、随時必...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いろいろ指摘をしたこと、それについては今申し上げましたようにフォローをしていると。そして、国としては事業計画等の認可もしている。そして、その事業認可の中には、安全ということにもこうやります、ああやりますということが明確に書いてある。だけれども、物の本質は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 幹事長がどういう発言したのか、私は内容について十分承知をしておりません。
○国務大臣(太田昭宏君) これまでも質問の中にありましたが、財政と、赤字ということがかなり制約になっているということも指摘をされているところです。技術力もそうです。現状は、いろいろ工夫して積み増し等ほかしてきている。また、技術力においては、JR東からの応援もいただいて、十一月はも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道事業においては、特に輸送の安全を確保するということからいきまして、職場の職員の連携ということが極めて重要だというふうに思っています。  具体的なお話をいただきましたが、経営者と個々の労働組合の関係、また労働組合間の関係ということについては、これは労...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) できると思います。
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  四方を海に囲まれ、かつ、主要な資源の大部分を輸入に依存するなど外国貿易の重要度が高い我が国の経済社会及び国民生活にとって、海上輸...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○太田国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁等と連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。     —————————————
○太田国務大臣 ただいま議題となりました交通政策基本法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  人口減少・少子高齢化、国際競争の激化、巨大災害の発生など、我が国を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。交通政策の推進に当たっては、このような国土全般にわたる状況の変化を見据...全文を見る
11月12日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○太田国務大臣 メンテナンスが必要であるということはもちろんで、JR北海道の件について論及がありましたが、国全体として、切迫した地震があり、そして、高度成長時につくった構造物が劣化をしてきている、これも今回の交通政策基本法の大事な観点の一つでございます。  JR北海道に論及があ...全文を見る
○太田国務大臣 認識は全く同じです。  国土のグランドデザイン、それから、我が国が二〇四〇年、二〇五〇年にどういうふうになっていくかという、かなり想像力を発揮して、強い、そして穏やかで人の関係もよい、豊かといっても、経済的な豊かさだけではない豊かさというものを、幅広い豊かさを持...全文を見る
○太田国務大臣 沖縄に五十回以上ぐらい行っておりますけれども、鉄軌道の整備について非常に熱意を持っているということについては十分承知をしています。  鉄道というのは、「あまちゃん」もそうですし、この四月に南三陸鉄道が通ったときに、みんな沿線で旗を振って非常に喜んでいるという光景...全文を見る
○太田国務大臣 JR北海道は幾つかのトラブルが発生しまして、事故が起きないまでも、どうも中が揺らいでいるような感もあるわけですが、いろいろな意味でJR北海道が立ち直って、安全で安心して多くの方に乗っていただけるようにというところまで懸命に努力をしたいというふうに思っているところで...全文を見る
○太田国務大臣 バリアフリー法やハートビル法、それを推進するということで、私は一生懸命政治活動の中でやってきた一人でございます。  ことしに入ってからも、ベビーカーを駅で使えるようにということで、首都圏の交通関係者全て、社長さんに集まっていただいて、ベビーカーが使えるようにとい...全文を見る
11月12日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) エネルギー資源の九六%を海外に依存する我が国にとりまして、日本籍船を含む日本商船隊による安全かつ安定した運送は、国民経済にとって極めて重要な役割を果たしているというふうに思います。  ところが、近年、ソマリア周辺海域では凶悪な海賊行為によって各国商船の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 明らかに、世界各国が連携した艦艇による護衛活動、また、我が国においては自衛隊そして海上保安官を乗船をさせていただいて半年のサイクルで、過酷な状況のところ、私も送り出したり、また迎えたりというようなそうした活動、そして商船の自衛措置、民間の武装ガード、こう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおりで、特別措置法ということはそういう意味です。この事案についてということで特別措置法ということにさせていただいております。  二〇〇三年の五月にイラク戦争が終結宣言をされて、直ちに私は、国会議員の中では一番早かったんですけれども、イラクに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そうですか。はい。
○国務大臣(太田昭宏君) 全くおっしゃるとおりで、これは対応しなくてはいけない事案でありますけれども、しかし、国交省だけでできるものではございません。そういう意味では、内閣官房、警察庁、そして先ほどありました犯歴の照会を始めとして法務省、そして外務省、国交省、海上保安庁、防衛省、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現場の状況というものはかなり急迫して、小さな船で四人とか五人でかなりのスピードで来る、そしてワイヤで上げて、そしてよじ登る、こうしたことに対して小銃を所持して威嚇をし、そして最終的には危害射撃もあるというような形です。  そこには銃刀法の問題もあり、そ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現実に今モンスーンが終わって、本当にどうなるだろうということで準備をしたり対応したりと、出港するときの緊迫感、そういう中でこの数年、あそこを航行する船舶が、そして危機感の中であそこを走行し、それを世界こぞって対応するということで、アデン湾を中心にして対応...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 民間企業が行っている軍事業務については、国交大臣としてはお答えする立場にはないと思いますが。  今回の法律案はソマリア海賊に対応するもので、民間武装警備会社の活用については、これまでの各国の船への乗船実績によってその有効性が明らかになっておりまして、こ...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○太田国務大臣 今、問題意識としては全く同じで、私自身も、与党だ野党だと言っているような状況を乗り越えて、本当にこの国の交通そしてまた国土のグランドデザイン、町をどう配置するか、そのネットワークをどうつくるか、そしてまた人口減少、少子高齢化、国際競争の激化、災害が多い、そしてそれ...全文を見る
○太田国務大臣 この業種に限らず、現場で働く人たちが誇りを持って日本の若者が携われるという環境を、建設業界もそうなんですけれども、交通の関係もそうだと思います。今回のこの法律ができ上がれば、一番実は背後で大きいのは、この仕事は誇りがある仕事なのだ、そして、需要があり、雇用があると...全文を見る
○太田国務大臣 高速料金を初めとする料金体系等につきましては、場所ごとに違ったり、そしてまたそれがほかの輸送というところに影響があったり、さまざまなことがあって、ちょっと継ぎはぎであったりということがあったと思います。全体像の中で、そして高速道路ということにおいても、シームレスで...全文を見る
○太田国務大臣 非常に人間の営みの原点的なお話だったと思います。また、一つの法律を生み出すまでにいろいろな方が尽力をいただいて、きょう最終的な審議が行われるまでに至ったということは、大変、多くの方に感謝を申し上げたいと思います。  人という字は、人と人がいて人になる。そして、東...全文を見る
○太田国務大臣 全体的なまちづくり、国土全体にとっても交通は大事なんですけれども、まちづくりということの中に、歩いて暮らせるまちづくりであるとか、車を制限して、今御指摘のように、自転車を借りて、また置いていけるというような、そういう組み合わせをしていくということは非常に有効だとい...全文を見る
○太田国務大臣 この法案を成立させていただく、理念、哲学というものが出る、具体的に交通政策基本計画というもの、ここが非常に核になる、それが現実に各地域あるいは市町村におりていくときに、そこの具体的な、どうするかという、ここの知恵の発揮というものと、その知恵とそして財政ということが...全文を見る
○太田国務大臣 昭和三十年代から、我が国の国土づくりについては、全総や新全総、あるいは四十年代後半の列島改造論、そして大平内閣の田園都市構想、いろいろなことがありました。しかし、一九九〇年代以降、こういう国土づくりということがなかなかなくて、その中には、国土の均衡ある発展とか国土...全文を見る
○太田国務大臣 ちょっと問題提起だけさせていただきたいというふうに思うんですけれども、東京の一極集中ということに対して、これからも、人口減少してもそういうことがさらに続いていくということがあります。そこの首都機能移転といいますか、一極集中というものをどういうふうに考えるかというこ...全文を見る
○太田国務大臣 貴重な提案として検討させていただきます。
○太田国務大臣 承りました。
○太田国務大臣 三十年代から全総があり、そして田園都市構想があったり、あるいは国土軸があったりということで、国土をどういうふうにしていくかということについてのグランドデザインには随分変遷があったと思いますが、私は率直に、二十一世紀に入ってから高齢化が大変進んでいる、人口は減少であ...全文を見る
○太田国務大臣 交通政策基本法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます。...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁等と連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。
11月20日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○太田国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を初めとする我...全文を見る
11月21日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました交通政策基本法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  人口減少・少子高齢化、国際競争の激化、巨大災害の発生など、我が国を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。交通政策の推進に当たっては、このような国土全般にわたる状況の...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○太田国務大臣 輸送の安全の確保というのは、生命線、私はそう思っています。現在もきょうもJR北海道に乗ってくださっている方が大勢いるし、また、これからもJR北海道が信頼を獲得して乗っていただくという状況をつくらなければ、北海道全体、あるいは日本全体、世界からも大勢の観光客が来ると...全文を見る
○太田国務大臣 JR北海道は、北海道全体の大事な路線でもあり、そして日本全体からいきましても、また世界の観光客を迎えるということの上でも極めて重要な位置づけにあり、さらにまた貨物輸送、大事な農産物を初めとするものを運ぶという上でも、北海道の位置づけは極めて重要だというふうに思って...全文を見る
○太田国務大臣 複合的な要因、そして今、参考人の答弁の中でも、こういう事実があった、こういう事実があったと言うんですが、その結果として出た事実一つ一つ、何がそれに対して原因か、あるいは、そういうことを、人がかかわった場合に、動機、背景、そうしたことの方が実は本当の要因、そこの分析...全文を見る
○太田国務大臣 東京オリンピック・パラリンピック、大事なことはいっぱいありますが、一つは、東京オリンピックと言って切らないで、パラリンピックが五十年前と違って行われるということは極めて重要なことで、そして日本全体、首都圏はもとより、バリアフリーとか心のバリアフリーということをとっ...全文を見る
○太田国務大臣 まさに、まず目の前の、毎日毎日の事故がない、そこをしっかり、夜も点検してスタートを切る。そして、体質問題が指摘されていますから、その組織的トラブルということも、同じトラブルが毎日のように、こういう言葉が言われるんですけれども、事故、それから組織的トラブル、そして体...全文を見る
○太田国務大臣 私は、政治生活の中で、現場第一主義ということで、今回の特別監査も、JR北海道の調査というのを聞いて、ペーパーを見て、幹部の人の話を聞いて終わるような監査であってはならない、徹底的に現場に入って、レールの上を自分で歩いて、自分ではかってということまで徹底的にやれと。...全文を見る
○太田国務大臣 経営陣の責任は重大であるというふうに思っています。人事の問題等々は、これは別の話だというふうに思います。まず、現段階においては、安全確保ということについて総力を挙げてやっていただかなくてはならないというのが、私の現在の気持ちでございます。
11月25日第185回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 東北の支援ということについては、全力を挙げ、復興が実感できるところまでというのが今一番大事なことだと思います。  御指摘のように、無料措置は一般道路が通行止めになった場合などに緊急的に行っていたものでありますし、平成二十三年六月以降実施しておりましたが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少社会、かなり急激になっていきます。高齢化がまた進んでいきます。経済は活性化しなくてはならないということをどう組み合わせるかということが極めて重要で、コンパクトシティー・プラス・ネットワークというイメージを私は持っておりまして、そこに向けて進めてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も甘利大臣も茂木大臣も一緒になって、まちづくり三法というものの改正とか、そうしたことを十数年やってきました。商店街を活性化させる、中心市街地を活性化させるということは極めて重要ではあるんですが、それ以上に、現段階になりますと、全体的にこの都市をどうする...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) URのニュータウン事業につきましては、平成十六年七月以前から売り出されているにもかかわらず、二十三年度末までに処分できていない御指摘の長期未処分地が二百二十三ヘクタールあると。これを会計検査院から指摘を受けまして、買手の需要に応じて、自治体と協議の上に、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおりです。  賃貸住宅のオーナーからURが二十年間一括して借り受けて賃貸を行うという、この特別借受け賃貸住宅制度について指摘であったと思います。  この制度は、建設当時の家賃を基にしてオーナーに借受け料を支払うということになっていますが、家...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) URの組織、業務の在り方については、現在、政府の行政改革推進会議の独立行政法人改革等に対しての分科会で検討している途上にございます。御指摘のところは、これもう本当にいろんな案が出ては消え、出ては消えという状況でありましたが、今回国交省として、その分科会で...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) グローバル社会を生き抜いていく中で、今御指摘のありました我が国の産業競争力、また都市間競争を勝ち抜いていくということが極めて重要であり、国際交通ネットワークを形成することが必要不可欠だというふうに考えています。特に近年、アジア諸国の成長に比して、港湾にし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これまでの交通、バスでいいますと、この五年間で八千キロなくなったというような深刻な事態である上に、更に人口減少が進み高齢化が進んでくると。そこを今、高木副大臣申し上げました、改善事業ということで応援をするというようなことだけではなかなか持ちこたえられない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ミッシングリンクの解消というのは、災害ということからいきましても、リダンダンシーという観点からも、ここの道路が通じていればという要請は非常に強いです。経済活性化ということでも強いです。人間は意気が少し上がらないと、元気にならないとということになりますと、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 三陸沿岸の鉄道の復旧は極めて大事で、被災地に行きますと、復興を実感するという年にしてもらいたいということを盛んに言われました。決意ではなくて実感ができると。  今年の四月に南三陸鉄道が復興しました。旗を振って大勢の人が大変な喜びを示していて、「あまちゃ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 三・一一のときに、東京の道路が大渋滞しました。それまで立てている避難計画というのは、その後も環七の中を入れないとか、あるいは車を車線の一番左側に鍵を掛けないで置いておくとかということが言われていたんです。ところが、午前八時発災をするということになりますと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自転車は市民にとりまして身近な交通手段でもあり、環境にも優しい、また健康増進にも資する、更に言えば、今、魚住先生おっしゃったように、台湾に大きな会社があって、しまなみ海道の大会は今年最初で、連携取ってやらせていただいたんですが、来年はもっと大きなことにな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 仙台空港は極めて重要だというふうに思います。南海トラフの地震は、おっしゃるとおり、南海トラフの影響は仙台は恐らくないでありましょうから、そこでの働きは非常に大きいというふうに思います。羽田空港が利用できなくなった際、緊急着陸先として全国の空港を活用する必...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少そして高齢化、これ二つ違う問題ですが、進んできている中で、民間バス事業者の約七割、事業者の七割が赤字で、鉄道事業者の約八割が赤字というような状況で、地域交通を担う民間事業者の経営悪化は深刻なものになっているというふうに思います。  今大阪の話が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二〇二〇のオリンピック・パラリンピック、前回の開催と違いますのはパラリンピックというのがあると。長くて忘れるということがありますから、最近政府では二〇二〇東京オリパラと、こういうふうに必ずパラリンピックを付けると。これは非常に大事なことだというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少、少子高齢化の中で、民間バスの七割、民間鉄道の八割が赤字となり、今日の論議でも申し上げましたが、過去五年で八千キロを超えるバス路線が廃止されると、大変地方都市を中心にして維持が困難という状況にございます。これを打開するためには、助成するということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 交通政策基本法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してまいる所存でご...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおり、全く私も同感です。  毎日毎日の安全をもう何が何でも確保していかなくちゃならないということを十月四日に指示を出しまして、毎日夜も徹底的に保線管理を行って、朝報告をいただいて、そしてJR北海道から国交省に、今日も安全でスタートをさせていた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私が答弁するのもなんですが、JR北海道は北海道で調査をしていると。先ほどの答弁を聞いておりますと、ないということを断定しているのではなくて、そこを調査している、まだ途上であるというふうに私は聞いたところです。  それとは別に私たちは、国交省はJR北海道...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 時間軸で申し上げますと、私は、毎日毎日運行しているということで、それが事故なくきちっと安全で運行できるというところに何が何でも持っていかなくてはならないと。毎日報告をいただいておりますけれども、そこに不安があってはならないということのところにまず持ってい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 何としてでも再建をして、とにかく安全ということについての信頼性を獲得させなくてはならないと強く思っております。石勝線、二十三年五月二十七日以来、累次にわたっていろんな計画あるいは方針、そして社内の体制というのを何回もやってきた経過がございます。しかし、最...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 保安監査の在り方については、九月の第一回目から、従来これは五、六人でやっているということが多いんです。人数を増やしてやるというところから始まりまして、従来にない監査体制、現在一つ一つの、函館も含めて、現場に入ってとか抜き打ちとかいうこと自体は今までにない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) とにかく安全ということが確保できるように、いろいろ考えて指示をさせていただいているところです。石勝線の事故以来二年半経過しますが、今日も何回か申し上げたんですが、本当に立派な全体計画、あるときには大変分厚いものが出たりしています。それが現実には実行されな...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○太田国務大臣 何とか迅速にという中で、委員から、不明裁決というこの方法をということだと思います。  その活用はそのとおりだというふうに思います。今答弁させていただいたように、四月に通知を、適切な運用で発出をいたしましたものですから、できるだけ個別事例の相談ということを迅速に対...全文を見る
○太田国務大臣 被災地における復興事業の早期着工のために、緊急使用の活用という要望があるということを聞いています。  土地収用法においては、一定の事業を緊急に実施する必要があるということで、今御指摘の百二十二条、百二十三条ということで、土地を使用することができる旨を規定している...全文を見る
○太田国務大臣 百二十三条は、委員会の手続の迅速化ということの規定でございます。  収用委員会の明け渡し裁決が遅延することによって一定の支障を及ぼすおそれがあるときに、収用委員会が許可するものとなっています。この場合、六カ月ということで、期間の更新はできないと規定されているとこ...全文を見る
○太田国務大臣 一団地の住宅施設は、良好な居住環境をつくるということがありまして、都市計画法に基づいて行われるものでございますが、その中で、収用権を用いることができるとされており、市町村が地域の事情に応じて定めるということにされております。四十三年の都市計画法制定時に、土地収用法...全文を見る