太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第186回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) インフラ整備の担い手確保等の課題についてお尋ねがございました。  公共事業を円滑に執行するためには、人材や資材の状況をきめ細かく注視しながら対策を講じる必要があると考えております。  御指摘の入札不調につきましては、大型建築工事や条件の厳しい工事など...全文を見る
01月29日第186回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 憲法改正についてお尋ねがありました。  一昨年十二月二十五日の自公政権合意には、憲法につきまして、「憲法審査会の審議を促進し、憲法改正に向けた国民的な議論を深める。」と書かれており、憲法審査会を通じて、国会で、また政党間で十分な論議が行われるのが基本と...全文を見る
01月30日第186回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 地方自治体に対するインフラ老朽化対策の支援についてお尋ねがありました。  地方自治体は、多くのインフラを管理する一方で、財政力や技術力、人員等の体制が厳しい状況にあるため、国が老朽化対策を支援することが重要と認識し、この一年間、諸施策を講じてまいりまし...全文を見る
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田国務大臣 国土交通省が、管理職、女性が少ないという御指摘がありまして、本当にそのとおりです。  それは、土木とか建築という携わる部門が、そうした今まで男性的であると。大学などでも、建築には女性が、土木も、土木という学科が少ないんですけれども、かなり女性が入っている場面が多...全文を見る
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○太田国務大臣 通告はいただいておりませんが、極めて大事な指摘をされていると思います。  私も同様の考え方を持っておりまして、BバイC、ベネフィットというのは一体何であるか。もともと公共事業ということについては、フローということ以上にストックというものを大事にしていかなくてはい...全文を見る
○太田国務大臣 今御指摘のように、結論的には、収用委員会の裁決申請を行うことは可能です。  申請書の添付資料に土地所有者等の氏名を記載することは基本的には必要になっておりますし、しかし、遺産分割協議が進行中の場合には、土地所有者が確定できない、氏名を記載することができない場合が...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど復興大臣がお答えいたしましたが、この土地収用法第百二十三条による緊急使用の活用という、一つは、災害が起こりそうだとかいうような、そこだけでは何ともならない、そしてまた六カ月ということについてのお尋ねがありましたが、今御質問がありましたように、緊急使用の活用が...全文を見る
○太田国務大臣 これまで一件あるということを承知しております。そこは、六カ月更新ということも含めて、まさに具体的に緊要性があるということを認知するということでございます。  したがって、私は本当に、数がいっぱいあるという御指摘がありましたけれども、具体的に相談に乗って、緊急使用...全文を見る
○太田国務大臣 全国的ないわゆる法律改正ということで枠を広げた場合に、六カ月ということになりますと、裁決ができなかったとか、さまざまなことができますので。  ただ、東北の復興ということにつきましては、緊要性というのはあると思います。そうした点では、六カ月ということについてどう扱...全文を見る
○太田国務大臣 全国的な事例ということを、法改正ですとなりますので、そこは慎重に検討するということでございます。
02月04日第186回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○太田国務大臣 御指摘のとおり、技能者、職人さん、技術者、いわゆる現場監督をする人、これらの人が不足をしているということがございます。とにかく、今まで、何とかしよう、こうしてきまして、具体的には、主任技術者一人で兼任できる工事の範囲につきまして、従来五キロであったものを十キロまで...全文を見る
02月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) この衝突事案につきまして、海上保安庁において、業務上過失往来危険及び業務上過失致死の容疑で関係者からの事情聴取、また両船の見分等、鋭意捜査を実施しているものと承知しております。  両船の衝突の状況及び原因につきましては、今後の捜査、今捜査中でありますも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この件につきましては、公明党は公明党の考え方というものが、山口代表を始めとして現段階の評価をしているところでありますが、安保法制懇の論議というものが更に深化されて、そしてその後、与党間、また国会においてもやがては論議される段階が来ると思いますが、しっかり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今、ゴーストタウン化するということについて総理に質問があり、コンパクトシティーということを言われましたが、一つ一つの個別の住宅・建築物、これを先生も大変進めてきてくださっておりますけれども、ゼロエネルギー住宅・建築物というものを造るということは極めて重要...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘をいただきましたように、昨年、耐震改修促進法というのを作らせていただきました。日本全体で申し上げますと、住宅が五千万戸ほどありまして、そのうち五十六年新耐震以前のものが千五十万戸あるという状況で、これを防災・減災という観点からもやっていかなくてはな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生御指摘のそうした方向にということで、日本再生戦略におきましてもそうした方向を打ち出しているところでございまして、また日本の場合は、既存の住宅ということが、一つは新築志向というものが今までございました。しかし、そこを断熱等を施すということにおいて、それ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 住宅のストック数は、先ほど五千万戸ほどと言いましたが、五千七百六十万戸ございまして、総世帯数は約五千万世帯ということになります。つまり、差の七百六十万戸が空き室になるというのが現状でございます。  また、住宅のストックの現在価値は、内閣府の計算によりま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) どれだけ上がるかという十分な試算はございません。ございませんが、日本と他国を比較してみますと、日本は資産として投下したものよりはるかに低い、先ほど三百四十四兆円というふうに申し上げましたが、造った投資の額に比べて非常に低いというのが価値になっております。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 北方四島、竹島、尖閣、気象、天気予報につきましては、気象庁において、それぞれ根室地方、隠岐、石垣島地方に含めて発表しているという状況でございます。領土、領海の観点から個別に北方四島等のこれらの天気予報を発表することにつきましては、政府全体として検討いただ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一般論としては、佐渡空港や大島空港などの民間の航空会社が利用する空港は、航空輸送網を形成する上で必要な空港として、航空会社から徴収する着陸料やあるいは航空機燃料税等の状況を踏まえて、航空会社の利用実態に基づいた諸元の施設整備を実施していると。したがって、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 海上保安庁に対しまして、海上の安全及び保安を確保する観点から所要の警備を実施させることとしておりまして、とりわけ生命、身体への危険や悪質な違法行為が発生した場合には厳正に対処させることとしておりますが、今、海上における立場は国家公安委員長の立場と同じでご...全文を見る
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 建設労働者が不足しているという要因は、一つは建設投資が近年急落してきたということ、そして高齢者が非常に多くなったということ、そして処遇が非常に悪くて、賃金非常に悪くて若手の人が入らないというようなことがあったこと、こういうことだと思います。かなり構造的な...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 外国人の技能労働者、実習生が現在、毎年五千人受け入れているという状況にあります。その方が五千人で、三年間でありますものですから、合計、一年取ってみますと、その年その年に一万五千人いらっしゃるということになります。  その方たちが技能を身に付けて、そして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど要因を申し上げましたが、特に若い人に入っていただくような職場にするということが大事だと思います。処遇が悪いということは大きな要素でございますものですから、労務単価を昨年四月、そして今年の二月一日からそれぞれ、十六年ぶりになる引上げであったわけであり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 水野先生も御承知のように、議員立法として出されて、そして成立をした、前国会ですね、臨時国会で、ものでございます。  タクシーにつきましては、平成十四年の規制緩和により参入や増車は自由化されたものの、サービスの多様化等を通じて需要が増加するという効果が発...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回の議員立法は、タクシー事業をめぐる様々な意見がある中で議論をしてきたところでありますけれども、歩合制賃金が一般的なタクシー事業という性格もございます。  需要の減少に際して車両数を増やして売上げを確保するという結果、供給過剰となり、長期化しやすいと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 退職をしておりましたものですから、注意ということをし、さらに、再発を防止しなくてはいけないということで、現在の職員そしてOBのメンバーに対しても再度このことについて徹底をさせていただいたというのが昨年の三月二十六日の決定から私どもがやったことでございます...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設関係でいいますと、東北の入札不調、そして人、資材の不足と。それぞれに、また先ほどの委員会の論議でもありましたが、地域ごとにすごく違うこともありますので、そうしたことをよく見て、人の問題については、公共工事の予定価格の積算に用いる労務単価、これを昨年の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二月一日に現地に入りまして、建設業界や、あるいは仙台市、三県、それぞれ話合いを進めてきました。  季節に入札不調というのはあるんですが、かなり上がってきていて、十一月までですね、十二月ちょっと落ちてきて、それは発注の時期に関わります。簡単ではありません...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、私の方からお話をさせていただきます。  この防潮堤の高さということにつきましては、防潮堤は、構造あるいは緑をそこに植える、様々な措置というものを柔軟に考えて、そして高さという点につきましては、中央防災会議でL1と、これ説明するまでもないんですが、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは総理や我々がこうだと言って、いろんな意見、現実には、全員一致なんていうことは現実にはないんですね。高い堤防で住んでいるから守ってくれという人もいるし、そして環境という面に配慮してくれという人もいるし、ここは海水浴場だったからという、その砂浜をという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) あくまでもL1という基準という、これ、L1で全てが津波を抑えるということはなかなかできないんですが、様々工夫というものはされるということが必要であるというふうに、そして合意を形成すると、県と住民そして市町村が合意を形成する粘り強い努力というものが必要だと...全文を見る
02月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) 直ちにフィリピンの現地に公明党の若手議員として入っていただいたということで、心から敬意を表したいというふうに思います。  すさまじいものであったと思います。風速九十メートルというのがそのまま勢力を増しながら突入する、まさに津波のような状況というのが映像...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道運賃への消費税転嫁については、個々の運賃額を設定する際に、一つは合理的な方法で端数処理を実施する、もう一つは、端数処理に伴い一定の幅で運賃収入が増減することについては、事業全体で百五分の百八を超えないように調整を行うということが政府の方針として認めら...全文を見る
02月10日第186回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○太田国務大臣 靖国に総理が行かれたというのは、総理の御判断だというふうに思います。  新たな追悼施設ということについては、これまでも論議があったというふうに思いますが、靖国への考え方の一つであるというふうに承知しています。いまだコンセンサスができていない状況であるという認識を...全文を見る
02月12日第186回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○太田国務大臣 これまで、集団的自衛権につきましては、昭和五十六年の質問主意書を初めとして、数々の場で、政府見解として、認められないということが答弁として出ているということは事実であります。  しかし、総理が、これは総理が答えた方がいいと思いますが、何度も申し上げておりますよう...全文を見る
○太田国務大臣 私としては、今お答えをしているつもりでありまして、総理は繰り返し、安保法制懇の中でそうしたことも含めて、私が申し上げたのは、そこの文言ということにもさらに膨らみとかさまざまな背景があって、総理はいろいろな機会にこの国会の場でお話をしているところでありますので、その...全文を見る
○太田国務大臣 その件は、まさに私が今申し上げております、必要ないとかそういうことを総理自身がおっしゃっているのではない、私はそのように解釈をし、それはまさに総理にお聞きになったらいかがでしょうかということを申し上げたいと思います。
○太田国務大臣 この国会でも累次総理が発言をしてきているということを全て含めまして、私は総理がお答えになっているということに同意をしているということでございます。
○太田国務大臣 そこに表現されている言葉にはさまざまな膨らみもあり、ここで、この国会でも総理から発言をされておりますので、総理からむしろ丁寧にお答えになっていただけると思いますから、総理にお聞きいただきたいと思います。
○太田国務大臣 そこの答弁の意味合いを、私は、この国会、ずっとここにおりまして、お聞きをしているので、むしろそこの答弁の意味合いをお話しいただければということを申し上げているわけで、総理の御発言について私は違和感はないということを申し上げているわけで、ぜひとも総理にお聞きいただき...全文を見る
○太田国務大臣 これは私にかかわらず、これまでの憲法の解釈について、政府の見解というものは事実として存在する、そして、現時点でそうした政府見解の上に立って行政が行われているということは事実のことだと思います。  しかし、総理が先ほどもおっしゃったように、さまざまな安全保障状況の...全文を見る
○太田国務大臣 撤回を求めている以上、当然、そうさせていただいています。
○太田国務大臣 公共事業全体については財務大臣だと思いますが、国土交通省関係で申し上げますと、二十五年度当初予算がどれだけ消化されたというのは、十一月末現在、五九・五%ということでございます。  最終的には、十二月、一月、かなりこれは契約ができていっているという状況だというふう...全文を見る
○太田国務大臣 昨年も御指摘いただきまして、今、南海トラフの地震等につきましては、今ありました防災タワーをつくる、それも、住まないというよりは、日ごろは公民館のように使うような工夫をされたり、あるいは命の山ということで山を削っていくとか、高速道路に階段をつけるとか、防潮堤あるいは...全文を見る
02月13日第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○太田国務大臣 昨年十二月二十日に訪日外国人旅行者一千万人を達成いたしましたが、ビザ緩和とともに、インドネシア、マレーシアなど、イスラム圏からの旅行者が急増いたしました。今後とも、さらなる成長が期待される東南アジアを初めとするイスラム圏の方々に訪問していただくことが極めて重要だと...全文を見る
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○太田国務大臣 時間のようでありますので、簡単に申し上げます。  人件費については、労務単価を上げさせていただきました。  資材については、御承知のように、円安によってということもありますし、高騰してきているということがあります。  入札時に、毎月更新される最新の資材単価を...全文を見る
○太田国務大臣 東京メトロの株式につきましては、平成十四年に制定されました東京地下鉄株式会社法によりまして、経営効率化と利用者サービス向上の視点から、民営化に向けて、国と東京都はできる限り速やかに売却するよう規定をされております。  また、今御指摘のありましたように、東日本大震...全文を見る
○太田国務大臣 まずサービスの一体化というところで進めて、そこを結節点にしてやっているわけですが、新しい知事とよく協議をして、サービスの一体化、それからその先、株式の売却に至るまで、協調していけるように努力をしたいというふうに思っています。
○太田国務大臣 今回の件は、損害賠償請求訴訟を起こしまして、これで、時効になるものですから、時効中断ということの証拠として提出するということにしたものでございます。  この件につきましては、一色さんについては国家公務員法違反ということで処分をしたということになりますけれども、特...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業予算及びその執行等についてお尋ねがありました。  公共事業の入札不調については、大型建築工事や条件の厳しい工事などで発生をしていますが、予定価格の見直しなどにより、最終的に契約がされているところであります。  さらに、現場の技術者を有効に活用...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○太田国務大臣 被災地の復興加速化のために事業の円滑な施工、極めて大事だというふうに思っていまして、ずっとこれを注視してきました。これまでも、労務単価を昨年の四月に上げる、二一%、被災地で上げさせていただいて、この二月から、さらに加えて八%引き上げるというような措置もとらせていた...全文を見る
○太田国務大臣 非常に大事なので、ここが事業の遂行になかなか手間取っているということがございますものですから、各県に昨年九月に迅速化ということについては提示をさせていただきました。  例えば、収用委員会の委員全員ではなくて、一部の委員による審理進行を可能とするような指名委員制度...全文を見る
○太田国務大臣 せっかくですから。  待遇がよくなければ、建設関係の労働者もなかなか入ってこないということになってきます。労務単価の引き上げとかさまざまなことをさらにさせていただきたいというふうに思っているところです。  ありがとうございます。
○太田国務大臣 資料をお渡ししたというふうに思いますが、自治体からの返還要求に関しましては、東京都からは横田の進入管制業務、愛媛県からは、米軍岩国基地の管理下にある松山空港の進入管制業務、そして、今御指摘のありました渉外関係主要都道県知事連絡協議会からは、横田及び岩国の進入管制業...全文を見る
○太田国務大臣 全く私もそういうふうに思っています。  いわゆる公共事業というものが安定的に持続的に平準化されて、そしてその向かう先は、切迫する首都直下地震あるいは南海トラフの地震対策ということであったり、あるいはまた老朽化ということについても、かなり計画的に持続的にやっていか...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の十二月に、社会資本整備についての審議会より答申をいただいたところです。答申では、この審議会で検討された推計手法を用いまして、国、地方公共団体等が管理する国土交通省所管施設の維持管理・更新費が示されました。  具体的には、平成二十五年度に約三・六兆円の維持管...全文を見る
○太田国務大臣 今は、先ほど申し上げましたように、何年までに何%という、それぞれ学校の耐震化なら学校の耐震化をどうするというような、そういう目標にはなっています。  私、先ほど申し上げましたが、この防災、減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化というような、こういう部門が永続的に...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  国土交通大臣として、二年目を迎えました。昨年は、社会資本メンテナンス元年として老朽化対策を進めるなど、新たな取り組みを始めました。  二年目は、これらの成果を目に見える形で示す必要があります。 ...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○太田国務大臣 今回の報道を受けまして、群馬県内の国土交通省所管工事について、大同特殊鋼の鉄鋼スラグの使用状況について調査を行わせていただきました。  具体的には、工事に使用する材料につきまして、工事を行う施工業者から提出されます品質規格証明書というのがありますが、これの書類を...全文を見る
○太田国務大臣 これは、大同特殊鋼から建設業者に行きまして、それが、工事を行う施工業者から国土交通省の工事を行った工事事務所に、建設業者から、ここにこういうものを使いましたということを提出しているということでございます。
○太田国務大臣 まず、現実に残っている書類というものがございますから、それを調べて、そして、先ほど申し上げましたが、調査するということについて今専門家と協議してやっているということでございますから、声を荒げることはないと思います。
○太田国務大臣 水資源機構では、群馬県渋川市、前橋市、高崎市等を流れる幹線水路延長六十二キロの群馬用水におきまして、管理用道路の路盤に大同特殊鋼の鉄鋼スラグを使用した実績があります。  その施工は平成十六年度から平成十八年度にかけて行われておりまして、榛名幹線〇・一キロ、赤城幹...全文を見る
○太田国務大臣 現在、水資源機構におきまして、必要な調査を行うために、群馬県及び前橋市の土壌汚染対策を担当する部局と、調査試料を採取する位置、試料のとり方、分析方法等について協議をしているところでございます。  調査結果を踏まえ、水資源機構において適切に対処するものと考えていま...全文を見る
○太田国務大臣 インフラの経協輸出ということにつきまして、政府において、世界のインフラ需要を積極的に取り込むために、日本の強みのある技術、ノウハウを最大限に活用して、官民一体となったインフラの海外展開を推進するという方針で、私がその中の一員として、インフラ、特に交通とか港湾、こう...全文を見る
○太田国務大臣 これから国会でやることなので十分お答えできないこと、申しわけないんですが、石油公団の例を出されて、今、千三つというような事業でありますものですから、いろいろな理由があったと思いますが、かなりリスクというものは踏まえていかなくてはならない。きょう御指摘のところを十分...全文を見る
○太田国務大臣 今後の社会資本の維持管理、更新のあり方につきまして、昨年十二月に、社会資本メンテナンス戦略小委員会、これで答申をいただきました。答申では、この審議会で検討された推計手法を用いまして、国、地方公共団体等が管理する国土交通省所管施設の維持管理・更新費が示されたところで...全文を見る
○太田国務大臣 二〇一三年度、平成二十五年度の国土交通省の公共事業関係費のうち、維持管理費につきましては、国直轄事業分で約四千九百億円となっています。更新費用につきましては、既存インフラの補強を行う防災、減災対策の切り分けができませんが、防災、減災、老朽化対策に係る公共事業関係費...全文を見る
○太田国務大臣 地方公共団体が管理をいたします十五メーター以上の橋梁は、約十四万四千橋ございます。平成二十五年四月時点で、長寿命化修繕計画の策定率は八七%でございます。  また、策定されました長寿命化修繕計画の中で修繕が必要とされた橋梁数、これは六万九千橋ありまして、全部の四八...全文を見る
○太田国務大臣 国交省におきまして、二〇一二年に、全国の地方自治体に対しまして、道路、河川、港湾、下水道等の維持管理業務を担当する技術職員数についてアンケート調査をいたしました。  その結果、道路を例にとりますと、人口三十万以下の市におきましては、一人から五人が最も多くて、つま...全文を見る
○太田国務大臣 全体的に言いますと、大規模なそうしたものがふえているということは現実にはございません。  その上で、数字をお答えしますと、いわゆる高速道路の事業費は、NEXCO等の有料道路分、国直轄事業及び補助事業の国費分と地方負担分を合計したものとして、二〇一二年度予算、平成...全文を見る
○太田国務大臣 各高速道路会社が公表しました更新計画によりますと、大規模更新、大規模修繕に係る費用は、首都高速、約六千三百億円、阪神高速、約三千七百億円、NEXCO、約三兆二百億円、本四高速、約二百五十億円となっておりまして、合計約四兆円でございます。  その財源につきましては...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、海峡横断プロジェクトにつきましては、平成二十年三月に、個別プロジェクトに関する調査を行わないこととしまして、二十年度以降、調査を行っていません。リダンダンシーとかそういうことに合わせて国が主導してということではありませんで、調査を今行っていないとい...全文を見る
○太田国務大臣 関門橋及び関門トンネルは、西日本高速道路会社が管理する有料道路でありまして、同社が管理するほかのトンネルや橋梁と同様に、定期的な点検結果に基づいて、補修等の必要な措置を実施しているところであります。  また、耐震性能については、兵庫県南部地震クラスの地震を考慮し...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○太田国務大臣 江東区の臨海部は、近年、大きな人口の増加があり、また、今ありましたように、豊洲新市場の開場、そして、オリンピック・パラリンピックの多数の会場ができるということで、輸送力が非常に大事であるというふうに思っています。  こうした背景のもとで、地下鉄八号線豊洲—住吉間...全文を見る
○太田国務大臣 この延伸につきましては、今後、事業化に向けまして、江東区を中心に採算性の確保が可能となる事業計画案の作成などを進めていただくことが必要だというふうに考えております。  一方で、東京都がその重要性を認識して進めていただくということが必要でありまして、今般、新しい都...全文を見る
○太田国務大臣 巨大地震が切迫をしているということに対して大変危機感を私は持っておりまして、一七五五年にポルトガルのリスボンで、大きな津波に遭いましてリスボンが完全に破壊され、ポルトガルの時代が終えんへと向かっていくというような事例もございます。  南海トラフの巨大地震では、全...全文を見る
○太田国務大臣 災害対応型という、インフラ整備という段階を超えて、これからどういう日本になるかという長期的な展望に立って現在を逆規定して対応していく。そして、持続的に、また平準化したインフラ整備というものをやっていくということが極めて重要だというふうに思っています。  人口減少...全文を見る
○太田国務大臣 緑の防潮堤をつくろうということで力を入れております。これは来年度予算にも入っているということです。  それで、私は、自然とコンクリートの対立とか、それはもっと言うと、自然と人間との対立ではなくて、自然との共生というような事業というものが大事だというふうに思ってい...全文を見る
○太田国務大臣 今お話がありましたあしき体質を改善する、根の深い問題だ、私も同じ捉え方をしています。  国交省は、このJR北海道問題に対しまして、問題点を洗い出しまして、抜本的な対策を講ずべく、三回、特別保安監査を実施して、その再生のための対策ということで、一月二十四日、事業改...全文を見る
○太田国務大臣 昨年は、メンテナンス元年と位置づけてきました。緊急の点検とか、そういうことはやり、そして意識もある程度変わり、そのスタートだったと思います。  ことしは、一つ一つについて実行が進むというところに持っていきたいというふうに思っている中の一つに、今御指摘のありました...全文を見る
○太田国務大臣 かなり人口減少は激しくて、二〇五〇年、一平方キロのメッシュで切りますと、人口が半減以下になるというところが六六%。これは、本当に維持できるかどうか。そして、いろいろな迫り方がありますけれども、そこで、ある意味ではコンパクトシティーという同じ言葉を使って、もう切り捨...全文を見る
○太田国務大臣 「機能の転換や廃止も選択肢に入れ、」というのは、計画していたものについても、当然、戦略的に維持管理、更新をするということとともに、公共事業というものは常に事業評価というものをしっかり途中でもしていくということが大事だというふうに思っていますし、UR団地が建てかえに...全文を見る
○太田国務大臣 原発の依存度を下げる、そのためには再生エネルギーをふやす、そしていわゆる省エネということをさらに進める、そして石炭火力の効率化というものを図っていく、三本の柱だと思います。  民生部門のエネルギーが非常にかかっているので、そういう意味では、住宅そのものをゼロエネ...全文を見る
○太田国務大臣 いわゆる社会資本、インフラが老朽化している、高度成長時代につくった構造物が老朽化を始めて、笹子トンネル等を初めとして天井板が落下したりとか、あるいはコンクリートが落ちたりというようなことが続いている。  ちょうど、アメリカの一九三〇年代にニューディール政策でつく...全文を見る
○太田国務大臣 どちらかといいますと、現状を見ますと、橋脚とか橋を考えますと、気象状況にもよって、本当に一部修繕をするということが緊急に必要であるということはかなり重点的に、むしろ、点検、修繕ということがかなり軸にあって、そこをどうするかの中に、廃止という場合と、それから更新とい...全文を見る
○太田国務大臣 今までの論議は、先生の指摘された論議という以上に、地方の集落というのを、私先ほども申し上げましたが、そこをもう切り捨ててしまって、コンパクトシティーに、全部真ん中に集めてという話がありますが、私はそういう考えに立っておりませんで、数が少なくてもその集落に住み続ける...全文を見る
○太田国務大臣 有識者の方といろいろ議論をしてまとめている途中で、きょう、いろいろな形でお話ししている、今の、私、都市周辺のお年寄りの孤独と。暴走老人じゃなくて爆走老人化している、日本の今の一番の問題は、この都市周辺の爆走老人問題だということをその方は言っておりました。  それ...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、コンパクトシティーを推進するに当たりまして、厚生労働省とか総務省、そうしたことの連携が極めて大事だという認識をしておりまして、このため、先般、地域活性化の推進に関する関係閣僚会合という会議体を、一月二十八日でありますが設置しました。省庁連携をとって...全文を見る
○太田国務大臣 この国会に提出させていただいた法案では、立地適正化計画、これは生活機能や居住を誘導していくという計画になります。それから、地域公共交通網の形成計画、これはバス等の公共交通を束ねていくというような計画です。こうした新しい仕組みを導入しているところでございます。これら...全文を見る
○太田国務大臣 ハードだけではなくてソフト、そして同時に、事前にきちっとした仕組みをつくっておく。例えば地籍の確定というようなことが日本はおくれていて、そして今、東北の復興という中でも、誰が権利を持っているのかということで、なかなかそれを探すので大変だというようなことがあります。...全文を見る
○太田国務大臣 レベニュー債は、防災・減災ニューディール政策というのを我が党で出したときに、結局、このレベニュー債というのは非常に重要だなというような、我が党においては合意が形成されました。  投資家のチェック機能が働いていくという利点もありますが、やはり、まずやるという方向を...全文を見る
○太田国務大臣 見える化ということは極めて重要で、資産の評価というものがあるということは、無駄ということにも、削減ということにつながるというふうに思っていますが、私からはそれだけ申し上げて。
○太田国務大臣 しまなみ海道の自転車道については、昨年来、無料化ということについては随分要請もいただきました。  現実にすばらしいサイクリングロードということで、これは、走った谷垣法務大臣とか、あるいは国交省の足立技監とか、大勢の方が現実に走っておりまして、その感想も聞いており...全文を見る
○太田国務大臣 まず、昨年十二月の二十日でありましたが、念願でありました一千万人を達成することができまして、国交委員会の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございます。御礼を申し上げたいと思います。  おととしが八百三十六万人でありまして、去年一年間でちょうど二百万人ふえ...全文を見る
○太田国務大臣 昨年、このコンセッションの法律を成立させていただいたんですが、滑走路とターミナル等、さらに周辺施設、これを民間が一体的に空港を運営するということがありますと、まず経営の合理化が図られる、効率化が図られる、それで着陸料の設定等を柔軟に行うことが可能になる。そして、単...全文を見る
○太田国務大臣 去年は、どちらかといいますと、こういう意識がなかったものですから、緊急点検をやる、それを七月までにやって、全体の点検をことし三月までにという期限を切ってやるということと、全体的な長寿命化も含めた計画、工程表をあらあら出すということだったと思います。  それを、具...全文を見る
○太田国務大臣 物事の運動をつくるには、そこにぴたっとはまる言葉が形成されるということが大事だと思います。  今までこの国土分野については、列島改造論であったり、あるいは大平内閣の田園都市構想、あるいは全総、新全総、そうしたことがあったり、均衡ある国土の発展というようなことがあ...全文を見る
○太田国務大臣 JR北海道につきましては、私としては去年初めて直面しまして、九一年のそういう事例も後で知ったわけでありますけれども、ここまで、まず経営自体、赤字体質であるということが一つはある。もう一つは、現場でそういう声があるのに、それに応えないで、逆に封じ込めてきた。  こ...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおりだと思います。しっかりその辺は指導をしていかなくてはならないし、していきます。
○太田国務大臣 私の方からも、JR九州については、その点に留意してということ、状況を聴取したいというふうに思っています。  橋梁の塗装などについては、紫外線や雨水等の浸入等を防ぐ膜を数度にわたって塗装するというような重防食塗装が採用されているとか、いろいろ工夫しているというよう...全文を見る
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○太田国務大臣 公共事業が大盤振る舞いであるというような記事を見て、びっくりするところでありますが、まずは、公共事業イコール無駄遣いであるとか、公共事業イコール悪であるというような、単純なレッテル張りからは本当に脱却しなくちゃいかぬというふうに強く思っています。  問題は、私は...全文を見る
○太田国務大臣 結論的に申し上げますと、地元の真剣な要望に応えたいというふうに思っておりまして、遠山さん初めとして同僚議員に、心から尽力に感謝をしたいというふうに思います。  被災地の土地区画整理事業につきまして、被災者の居住の安定を一日でも早く確保するために、かさ上げというの...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、今般の大雪によりまして、体育館とかカーポート等の建築物の屋根が崩落して多くの被害が生じたところでございます。  現在、特定行政庁を通じまして具体的な被害状況の調査を行うとともに、特に被害が大きかった建物につきまして、国交省の職員を現地に派遣しまし...全文を見る
○太田国務大臣 設計労務単価を去年の四月に全国平均一五%、これは実に十六年ぶりでございました。できるだけきめ細かく実勢を反映しようということで、今まで一年ぐらいの単位だったんですが、三カ月単位でやってきまして、そして、この二月一日に、全国平均で七・一%、被災三県で八・四%、再引き...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通省関係の平成二十六年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、社会資本整備事業特別会計の廃止に伴う経理上の変更分約七千億円を除きまして、五兆一千六百十六億円です。  また、国土交通省の関係事業として復...全文を見る
○太田国務大臣 大変な要望があるということはよく存じておりますし、また、歴史的な経過ということから考えても、只見というところがいろいろな、電源開発を初めとして日本全体に、首都圏にも大変貢献をいただいているというような歴史的経過もよく承知をしております。  協議会がつくられて今論...全文を見る
○太田国務大臣 法律は全国的にわたるものですから、今回、いろいろな形がございます。滋賀県の、雨が降って第三セクターがやっているとか、いろいろなことがあったりしまして、どういうふうにこれを災害から立ち直らせるかという観点で一つの方策を示したり、また、東北の太平洋沿岸の鉄道も寸断をさ...全文を見る
○太田国務大臣 歴史的にも、また地域の重要性ということの中でも、観光資源ということにおいても、私は極めて重要な地域であるという認識はしておりますし、災害があったら、その災害から復旧するということは一つ大事なことだというふうに思っています。  別であるということは、それは別の話で...全文を見る
○太田国務大臣 今御指摘のところはよくわかります。そしてまた、地元から資金も出すというような、その努力というものもよくわかります。そこも含めて、よくお気持ちを受けて、三者での協議ということの調整の促進ということに努めたいというふうに思います。
○太田国務大臣 佐藤先生から指摘を受けまして、確かに一者応札の問題、そして価格の設定、そして落札率がもう本当に九九%、一〇〇%、一〇〇という数字が出てきているという現実、いろいろなことから、これは確かに先生おっしゃるとおり、調べて、適正な価格、そしてまた、同じようなエレベーターも...全文を見る
○太田国務大臣 この場で直ちにというわけにはいきませんが、閣議決定をされておりますので、指導はまずしたいというふうに思います。
○太田国務大臣 今回、改めて、松本空港を初めとする地方空港、極めて重要で、東日本大震災のときにもそういう現象がございました。そういう点では、住民の足の確保、命を守る、経済の活性化、さまざまな意味で、地方空港をバックアップする必要があるというふうに思っています。  二十六年度の予...全文を見る
○太田国務大臣 工事がいっぱい出て、公共事業がばらまきで大盤振る舞いだから入札不調が起きてくるとか、あるいは、東北の復興に物すごく仕事が出て、人手が足りなくなって、資材が高騰して、今度は東京オリンピック・パラリンピックというものでさらにそういうことになってくる。予算も、公共事業を...全文を見る
○太田国務大臣 建設業界は、私もこの職になりまして、私は土木工学科の出身なものですから、ずっとウオッチしてきた一人ですが、改めて、大変疲弊していると。  雪が降っても、何があっても、昔は重機があって、人もいて、大学病院じゃありませんが、町医者のようにすぐ出動して、ボランティア的...全文を見る
○太田国務大臣 四十五年償還、そして無料になるという基本方針を定めての民営化であったと思います。おっしゃるとおり、私もその場にいましたので、大変な論議だったと思います。ところが、今回、私、この職になりまして、本当に老朽化とかそういうことがこの論議の中に入っていなかった、率直に反省...全文を見る
○太田国務大臣 今までの都市交通というのは、ほとんどが、埼玉県の道路もそうなんですが、東京の都心から全部放射状に行く。また、都市ということからいきましても、駅の方にみんな、バスも電車も向かっていくという時代であったと思います。  しかし、都市の中で高齢者が多くなる、そして、もう...全文を見る
○太田国務大臣 私も、埼玉は土地カンがありますものですから、行きますと、先生のポスターなんかにも出会ったりするほどの土地カンがあって、これから町をどうつくるかというときに、今御指摘のような、新しい、今までとは違った時代のまちづくり。そしてもう一つ、埼玉県のさいたま市を初めとして、...全文を見る
○太田国務大臣 尖閣周辺の海域の警備状況につきましては、今までは、沖縄の方からずっと行っているという状況で、足りないときには全国から集めてという状況でありましたが、専従体制をとることにしまして、船隻にしまして十四隻相当の専従体制をとるということにいたしました。そこについては当然人...全文を見る
○太田国務大臣 国道になっているということには、田中角栄さん等が、海も道なりという、また奄美大島への航路も、海も道なり、海にも道があるんだという特別の配慮をして、そうしたことの知恵を使って補助ができるようにという、今までのいろいろな政治家の動きがあってというふうに思います。  ...全文を見る
○太田国務大臣 東駿河湾環状道路の沼津岡宮から原一本松区間は、沼津市街部の国道一号の渋滞の緩和、沿道環境の改善に大きな役割を果たし、また、今後想定される南海トラフ地震時におきましても、避難とか救援、物資の輸送に極めて重要な道路であるという認識をしております。  この新規事業化に...全文を見る
○太田国務大臣 国道一号静清バイパスは、静岡県の中心であります静清都市圏の交通混雑の緩和や、国際拠点港湾である清水港へのアクセス向上を目的にした道路ですが、渋滞がかなり厳しいという状況でございます。  静清バイパスとしましては、平成九年の三月までに全線暫定二車線で開通をしました...全文を見る
○太田国務大臣 首都圏空港の機能強化は極めて大事な上に、東京オリンピック・パラリンピックが二〇二〇年ということを考えると、かなり力を入れて強化を図らなくてはならない。  今御指摘のように、その中の一つとして静岡、そして横田や茨城もありますが、静岡空港の位置づけは極めて意義あるも...全文を見る
○太田国務大臣 富士山の世界文化遺産登録に当たりまして、三保の松原があわせて登録をされたことは大変喜ばしいことだというふうに思いますし、昨年七月末、大口先生と一緒に現地に行かせていただきまして、改めて、美しい海岸、これを本当に美しい状況で残していかなくてはいけないという思いを深く...全文を見る
○太田国務大臣 一年間、ある意味では毎日のように、いろいろな事故等が起きまして、対応というものに追われましたが、今まで公共事業悪玉論ということが一方では言われてきまして、しかしまた、我が省に、私のところにも、ここの道路を何とかしてほしい、ここの港湾を充実してほしい、いろいろなそう...全文を見る
○太田国務大臣 観光ということについて言えば、外国の方が一千万人を突破したというのは、昨年二百万人ふえまして、目標が達成して大変よかったと思います。  それは、日本という国の魅力が再び出てきた。元気なところに人が集まる、こう言いますけれども、本当に元気になったということが一つ。...全文を見る
○太田国務大臣 私は、東南アジア等、昨年度も集中的に行きましたけれども、対談しますと、全部、観光大臣というのが出てくるんですね。鉄道大臣も運輸大臣も建設大臣も観光大臣も出てきて、一人で相手をするわけなんですけれども、観光というのが非常に大きな役割だなと。そしてまた、観光というもの...全文を見る
○太田国務大臣 雨が集中的、そして局地的、激甚化しているように、雪も全く同じだというふうに思います。  今回、二月に入ってから、雪が通常降らないところに降ったということなんですが、秋田の南部を初めとして本当に大変な雪の量で、そこは、新しい気象状況になったという事実を踏まえて対策...全文を見る
○太田国務大臣 この一年、玉木先生に会うたびに、坂出北インターチェンジはどうなったかな、協議会が立ち上がったかなと。商工会議所の方からは国交省に要望があったりしますが、市当局を初めとして全体にそうしたことになっているのかなということを、一年、実は気にしてきました。  今、私は初...全文を見る
○太田国務大臣 フルインターということに実質的にはなるわけですが、片側があってということは、スマートインターとみなすというような弾力的運用というのは可能ではないかというふうに思います。したがって、スマートインターのこの制度の活用ということについては可能ではないかというふうに思って...全文を見る
○太田国務大臣 生活圏が一緒であるというようなことは、私も隣に生まれ育ったものですから、よく理解できます。  全国的にはL1対応という基準を国として示しまして、そして、それを超えるものについてはソフトで対応するということで、各地域ごとに戦略を立て、まちづくりの計画を立てて、今鋭...全文を見る
○太田国務大臣 リニア新幹線につきましては、昨年九月にJR東海から環境影響評価準備書、アセス結果の案に対しまして、沿線都県において意見を取りまとめているところと聞いております。委員御指摘の、リニア新幹線工事に伴う水量それから水質の問題についてきょうは指摘をいただきましたが、関係自...全文を見る
○太田国務大臣 すばらしい区であるということだと思いますが、何がすばらしいかといいますと、かなり空間、土地というものが有効利用できるという土地もあり、水回り、そして、今お話のありました木場という日本伝統のものもあり、まさに伝統と文化、また、下町のいなせなよさというようなものがある...全文を見る
○太田国務大臣 大変重要な御指摘をいただいたんだと思います。  私は、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックをゴールにしてはならないと。昭和三十九年、新幹線、そして高速道路を初めとして構造物を先進国並みに急いでつくるということでやってきたんですが、昭和四十年には不況が訪れた...全文を見る
○太田国務大臣 東京メトロと都営地下鉄の経営一元化につきましては、完全民営化することが閣議決定をされ、この旨を法律にも明記されているところでございます。また、株式会社である東京メトロと公営企業である都営地下鉄の一元化には、都営地下鉄の株式会社化が必要であることなど、検討すべき課題...全文を見る
○太田国務大臣 地下鉄八号線豊洲—住吉間の整備は極めて重要だというふうに認識をしておりまして、先般も秋元先生からも、オリンピックもある、新しい市場もできる、いろいろな観点から大事だということの指摘も受けました。  今後、その事業化に向けまして、江東区を中心に採算性の確保が可能と...全文を見る
○太田国務大臣 昨年十二月二十日に、念願でありました来日外国人の一千万人を達成しまして、いろいろ御努力をいただきましてありがとうございました。多くの方の協力のおかげであるというふうに思っております。  しかし、御指摘のように、まだまだ日本の観光ポテンシャルは大きいというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 現在の入札不調は、人が不足している、資材が高騰しているということをよく言われがちなんですが、現実に一番入札が不調になっているのは、全国的でありますけれども、埼玉もあるんじゃないかと思いますが、地方公共団体発注の大型建築工事の方で、土木よりも建築が多く、国よりも県、...全文を見る
○太田国務大臣 私は、幅木をしっかり設置するとかさまざまなことを、実は、十年ぐらいこのことに取り組んできた一人でございます。  こうした事故でけがをしたり人命を落とさないように、さらに厚生労働省とも連携をとって頑張っていきたいと思っております。
○太田国務大臣 都心直結線は、東京都心と羽田、成田の両首都圏空港間のアクセスを大きく改善することで、東京の立地競争力の強化を図る意義を有するものです。  また、つくばエクスプレスの東京延伸は、東京駅へのアクセスを向上させることで、つくばエクスプレス沿線地域の利便性向上を図る意義...全文を見る
○太田国務大臣 全くそのとおりだと思います。  規則として報告すべき事項、あるいは重大インシデント、これは普通のインシデント、報告は要らない、いろいろなことは決まりとしてはあります。  しかし、私は、JR北海道の諸問題というもので、安全が大事だということで、朝、毎日、きょうも...全文を見る
○太田国務大臣 質疑を聞いておりまして、現場の保線とかそういうのは物すごく大変なんですね。JR北海道でも、真冬の零下二十度ぐらいのところで、若い人たちがどんな思いで働いているか。そこで悲鳴のように上がって、これをやってくれと。安全ということについては、全ての鉄道会社が、このときに...全文を見る
○太田国務大臣 ここはできるだけ早くというふうに、ここが通りますと、東北道とか関越とか、かなり違います。去年からもお話をいただいておりましたが、何分、二十六年度としておりますが、用地難航箇所がございまして、この方の事情も聞くと、私などは情にもろい方なので、大変だなという感じはする...全文を見る
○太田国務大臣 上尾道路は、圏央道と交差する形で整備を進めている国道十七号のバイパスです。  これまでに、圏央道より南側において六・三キロが開通しており、残る区間においても着実に整備を進めて、圏央道の桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ区間の開通とあわせて完成で...全文を見る
○太田国務大臣 この上尾道路の江川地区の湿地エリアにつきまして、希少な動植物をどのように保護するかという課題がありまして、平成二十一年二月に、専門家、そして環境保護団体、地元代表者から成る上尾道路(江川地区)環境保全対策検討会議を設置して、意見、助言をいただきながら、環境保全対策...全文を見る
○太田国務大臣 桶川市では、地域の魅力や活性化をアピールする場、交流、防災の拠点として、上尾道路周辺に道の駅を整備する構想を持っていると承知しています。  桶川市では、二十四年八月に道の駅の基本構想を策定し、平成二十五年八月には検討委員会を設けたところであり、国土交通省としても...全文を見る
○太田国務大臣 私は荒川下流事務所のところが選挙区でございまして、荒川流域にコウノトリがすんでいるということになればすばらしいことだというふうに思います。  自然の再生、あるいはまた、もっと心が自然と一緒にということ、自然と切れているのが現代文明だというふうに思っておりまして、...全文を見る
○太田国務大臣 首都直下を初めとするそうしたことに対応するために、老朽化マンション、これを建てかえたりするときの住民合意を得るということについての法律を出させていただいているところであります。  分譲のマンション、URの団地、この老朽化が深刻になっているというのは、多いものです...全文を見る
○太田国務大臣 公共工事に従事する交通誘導警備員の労務単価、これは積算の労務単価の中にいろいろな業種がありまして、その中の一つとして、警察とか警備業法ではなくてこちら側で労務単価の中に入っているわけです。  ここがなかなか実勢を反映しない、また、仕事がないからたたかれるというよ...全文を見る
○太田国務大臣 安曇野にも行きましたし、あるいは蒲原沢の崩壊等があった現場視察もいたしましたし、大町にも行かせていただいたり、長野は、北信、南信、東信、そして松本等の中信、全て私は行かせていただいております。
○太田国務大臣 おっしゃるとおり、二〇二〇年、日本は目標ができると走るんですが、それを達成した後というのはどうしていいかわからない。追いつき追い越せというような、経済もそうでありました。達成した後に、その後どうするか。  したがって、私は、二〇二〇年をゴールにするなと、まちづく...全文を見る
○太田国務大臣 二〇二〇年の東京オリンピックを目指しまして、昨年十二月に閣議決定をしたのですけれども、「世界一安全な日本」創造戦略、政府を挙げて、アメリカの国土安全保障省とは違いますけれども、そうした観点で体制を組む。全体的な、政府を挙げて関係省庁と連携をとるわけですが、国土とい...全文を見る
○太田国務大臣 世界で、水というのは、実は油以上に一番大事なもので、日本は、それが天与のものということで、この重要性というものについてはちょっと鈍感であったということがあったと思います。  命の源であるだけでなくて、人々は、その営みの基礎として、田畑を潤し、そして社会、文化の繁...全文を見る
○太田国務大臣 水については、中川秀直先生、そしてまた同じく、亡くなられたんですけれども、中川昭一さん、私は十年来一緒にやってきた一人でありまして、いよいよこの豊かな水というものが、二〇二〇年、世界に向けて発信できるように頑張っていきたいと思っております。  どうか、事務局長を...全文を見る
○太田国務大臣 新幹線が走ると、沿線は活性化する。明らかに駅周辺が発展する。駅ができるかどうかというのは生命線にもなる。また、北陸新幹線が走ろう、今こういう段階になりましたけれども、大変地域が活性化する。それは、先ほど言った乗数効果とかあるいはBバイCというものを超えて、大変大き...全文を見る
○太田国務大臣 港についても、ありがとうございます。  私は、神戸とか横浜とか東京とか博多とかが、いつの間にか釜山、上海、香港、シンガポールに負けてきて、おくれをとっているということが本当に残念で、角度をつけて港湾というのを充実させていかなくちゃならない。  物流ということも...全文を見る
○太田国務大臣 認識をしておりませんでしたので、研究させていただきます。
○太田国務大臣 地元ですから、ちょっとお話をさせていただきます。  先ほど三遠南信、名豊、そうした道路、新城のバイパスとかありましたが、愛知県全体においてはどうしても、東三河の道路というのが十分じゃありませんで、それがおくれていた状況だと思いますが、産業全体から見ますと、浜松と...全文を見る
○太田国務大臣 私が子供のころから、あの地域は、どちらかといいますと商業都市というふうに豊橋なんかは言われて、どうしても名古屋とか、いわゆる尾張地方からは、我々の地域の方が、東三河の方がおくれがちになっていたというふうに思います。  私が今思いますのは、全国を回ってみても、農業...全文を見る
02月27日第186回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○太田国務大臣 大変申しわけないのですが、私は今現在、公明党を代表してエネルギーについて申し上げる立場にはございません。  このエネルギー基本計画が、政府の原案として出され、与党で今後議論をされ、そして調整が行われるものと承知をしているところでございます。  なお、自公連立政...全文を見る
○太田国務大臣 変わったかどうかということについては、当時の公明党の考え方、そして、この件については、これから与党間で論議をされることだと承知をしております。
○太田国務大臣 閣僚の一員として、言うべきことは言うということでございます。
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○太田国務大臣 漆原国対委員長がどういう発言をしたかということについては、十分私は承知はしておりませんが、いずれにしましても、この安全保障をどのようにするかという論議につきましては、今、安保法制懇の中で論議をされていることであり、それをさらに深めていく、そしてまた、さらに論議を与...全文を見る
○太田国務大臣 私は再三ここでも述べておりますが、集団的自衛権あるいは安全保障、これらの問題については、今、安保法制懇で論議をしているという状況にありますから、その論議を見守るというのが、まず現段階で私がとっている姿勢であり、また、総理の御答弁も常に、安保法制懇の議論が深まること...全文を見る
○太田国務大臣 井上幹事長の一つ一つの発言と真意と、また、その膨らみ、背景という部分については、十分存知しておりません。しかし、恐らく、論議を広範囲で深めていくことが大事だということが一番大事な主眼での発言ではないかと想定します。
○太田国務大臣 よく熟慮して判断します。
○太田国務大臣 国土交通省がかなりの部分を占めますので、私の方から。  国土交通省の公共事業予算については、二十五年度十一月時点で七〇%が契約済みになっておりまして、昨年の同時期を上回る水準で予算が執行されています。十一月末ですから、それから十二、一、二となりますと、ことしはか...全文を見る
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 資材の高騰、そして入札不調、人の不足、こうしたことが言われて、本当にここはしっかりできるようにということで努力をしてきているつもりでございます。  一番公共事業の資材価格の高騰で問題になりますのは、その資材価格の高騰がタイムラグによって働いている技能者...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ロットを大型化したり、そしてまた、そういう意味では設計変更も含めて、また、防潮堤を始めとして二次製品を使うとか、様々な措置をとらさせていただいておりますので、そうした設計ということについても硬直的にならないようにということが大事だというふうに心得ています...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) CLTの活用促進、私、極めて重要だというふうに思っています。  これが一般的に建築物で活用できるようにするためには、今、小川先生指摘のように、日本は地震が非常に、これ安全率を高めなくちゃいけませんし、火災という点もあります。だから、ヨーロッパでできてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 熱貫流率、U値でございますが、熱の伝えやすさを表す指標でありまして、今回新たに策定した住宅の断熱基準に採用されているということでございます。熱が外にどれだけ出るかという率で、その率を使ってこれから考える。だから、外に出る率ですから小さい方が断熱が良いと、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地域の気候や生活習慣を踏まえて省エネの基準の策定というのは大事だと思いますが、ドイツでは全室を昼夜連続で暖房してエネルギーの消費の七割が暖房であるのに対しまして、日本では一部屋だけ時間を限って暖房しているということで、エネルギーのうち暖房の割合は相対的に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 省エネということも極めて重要ですし、そこで住宅に太陽光あるいは外断熱等々を使いましてマイルドな部屋の環境、それから、最近は特にヒートショックで命を失うということが多かったりしますから、そうしたことが非常に大事で、その方向性を住宅全体について二〇二〇年とい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これはもう党を超えた、日本の将来のエネルギー、そしてスマート住宅、スマートシティー、そしてその中に高齢社会ということがありますから、スマートウエルネス住宅ということが全体的なエネルギーということにも極めて重要な課題であるというふうに思っておりまして、今日...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 入札の不調ということについては、被災地三県、そしてまた全国、その状況を私は注視して、一つ一つ手を打ってという状況にございます。ロットの大型化で発注ができるようにしたり、あるいは資材の高騰に生コンのプラントを造って対応したり、特に労務単価の引上げというのを...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは、今申し上げました離職が進んだり高齢化が進んだりいろいろの中で対応する中で、外国人の方に仕事を覚えてもらったりして、そしてこれは長期的にいいますと、その国に帰ったときにその国のインフラ整備というところの人材を育てるということにもなるわけです。  ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 北海道の高速道路自体が全国から見ますと整備率が低いという上に、今お話にありました命の道ということからいきますと、救急ということにも大事な、リダンダンシーという点でも大事なことだというふうに思います。  確かに、この一月ももう半分ぐらい通行止めというとこ...全文を見る
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど海上保安庁長官からもお話をさせていただきましたが、一九六〇年代からやってきた上に立って、この三年、特に人材を育てるということ、交流を図ることというのを重点にやってきたところであります。  極めてアジアの航行の安全や海難救助、環境保全、海賊対処、様...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 常磐自動車道につきましては、先月二十二日でありますが、予定より一か月ほど前倒しをしまして、広野インターチェンジから常磐富岡インターチェンジを再開通させたということです。残る区間、山元インターチェンジから相馬インターチェンジ、南相馬インターチェンジから浪江...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 入札不調が多いということで大変心配もし、注視もし、そして様々な手を打ってきているという状況にございます。  被災地全体で災害公営住宅の入札不調の状況を申し上げますと、本年一月までの平均で一二%、福島県では五%という実は低い水準になっておりまして、再発注...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 警戒区域等からの避難者及び母子避難者等に対する高速道路の無料措置につきましては、生活再建に向けた移動支援に対して地元の皆様から大変強い要望があることを踏まえまして、来年三月三十一日まで一年間延長する案で調整に入るよう、先日事務方に指示をしたところでござい...全文を見る
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少そして高齢化、この二つは相当これから進み、そしてどうこれに国土づくりあるいは社会づくりということをするかという大きなテーマだと思います。  二〇五〇年ということを想定してみますと、一平方キロでメッシュで切りますと、何と二〇五〇年には六六%の地域...全文を見る
03月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) 首都直下、そして南海トラフの地震ということからいきますと、東西の分断と、構造的にも中央構造線が走っていますから、ここのところをしっかり踏まえて対応していかなくてはいけない上に、今先生御指摘の、太平洋側と日本海側との連携というものは極めて重要だという認識を...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全くそのとおりだというふうに思っております。近年、急に公共事業が減ってきたり、あるいは公共事業悪玉論という中で、働いている人にとりましては誇りが失われるということもあったと思います。  しかし、大地震が切迫しているということや老朽化対策ということから、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおりで、急増しているグループホーム、これを厚生労働省と消防庁とそして国土交通省、また私たちにとりましては建築基準法ということで、がしっと、それぞればらばらにやるというのではなくて、よく実態に即して、安全が確保されるということが一番大事ですから...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 拍手をいただきましたが、お答えをさせていただきます。  この離島での車検につきましては、御指摘のように、大変負担が掛かるということを何とか緩和をしていくということが大事だというふうに認識をしています。  具体的に今幾つかの例を出されましたけれども、出...全文を見る
03月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) ちょっと質問を再度、意味がちょっと分かりませんでしたので。申し訳ありません。
○国務大臣(太田昭宏君) これは、全国的に防潮堤の基準あるいは防波堤の基準というのは、中央防災会議が全国の海岸について津波予想に基づいてL1対応、L2対応ということで基準を示しております。L1対応というのは、五十年以上、そして百数十年に一回の津波予想というものについてL1対応とい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 津波防災地域づくり法ということが一昨年、その前の年ですね、十二月に成立をしまして、各地域においてどのように防災対策を展開するかということを決めたものでございます。あわせてまた、それは基本的には県とか地域が、市町村が決めていくということで、どういう町づくり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今申し上げたような仕組みでそれぞれの防潮堤あるいは防波堤の高さを決めているということでございまして、そこは連携を取るといいますか、地域によって高さが違ったりいろいろいたします。それについては、県がそれぞれの地域について高さを決めるという仕組みになっている...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今年一月二十四日に閣議決定しました平成二十六年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度によりますと、平成二十五年度の公的固定資産形成は前年度比で名目では一七・九%の増加、実質では一六・一%の増加という見込みになっておりまして、このことから、公共事業は平成...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本のそうしたメンテナンス技術を始めとすることは、実は、私は昨年、メンテナンス元年と呼ばせていただいたんですが、東日本大震災であるとか笹子トンネルの天井板落下であるとか、そうしたことの中で政治のメーンストリームになってきたというふうに思います。  御指...全文を見る
03月10日第186回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 世界の物流は大きく変わるという認識をしておりまして、来年、二〇一五年には、パナマ運河の拡張というのは世界の物流を相当変えると思います。そして、一昨年来、北極海航路というのが具体的に動き出したということも大きく、ロシアとの関係というものは極めてこれから重要...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、リニア中央新幹線は、最速で東京—名古屋間を四十分、東京—大阪間を一時間強で結ぶことによりまして、三大都市圏の間の人の流れを劇的に変える。そして、国民生活や経済活動にも大きなインパクトを及ぼす。そしてまた、今先生おっしゃいましたように、首都...全文を見る
03月11日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  国土交通大臣として、二年目を迎えました。昨年は、社会資本メンテナンス元年として老朽化対策を進めるなど、新たな取組を始めました。  二年目は、これらの成果を目に見える形で示す必要があります...全文を見る
03月12日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○太田国務大臣 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまで国による特別措置...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) 新たな国土のグランドデザインについてお尋ねがありました。  今後、急激な人口減少と高齢化が進むことにより、国土を一平方キロのメッシュで切りますと、二〇五〇年には約六割の地域で人口が半減し、そのうち約二割は無居住地になるという試算もございます。  私は...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) JR北海道に対しましては、本年一月二十四日に鉄道事業法に基づく事業改善命令、JR会社法に基づきます監督命令を出しました。  特にJR北海道に対しましては、今雪が降ったり大変なところがありますから、毎日毎日の安全ということに徹底して注力するようにというこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 何よりも防災・減災というのは東日本大震災以来大事になり、また先生のところの今回の豪雪、あるいはまた笹子トンネルの天井板落下事故等によりまして、とにかく一番のこの公共事業におけるメーンストリームを、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化というところを...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業は悪玉であるということが続けられ、そして、確かに指摘されても致し方ないというような事業が幾つかあったんではないかというふうに思います。それは、物事に対して、災害なら災害が起きてからの対応型になっていたということが一つあったと思います。もう一つは、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 九条の精神、憲法三原則を守るというのは私は大事なことだというふうに思っておりまして、九条一項、二項を通じて、武力行使ということについて、自衛権の発動ということにつきましても抑制的であるという憲法の構成になっているというふうに承知をしています。それ以上は私...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは、かつての内閣におきます私的懇談会の報告内容でございまして、その私的懇談会のかつての報告内容について私が国土交通大臣としてお答えをするということは差し控えた方が適切だと思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、この安全保障を巡る問題、そして憲法との関わり方ということについては、政府は安保法制懇の論議を見守っていくというのが基本的な立場であり、政府と、また閣僚はその一員として安保法制懇の論議を見守るというのが基本でございます。そして、そこで、総理も含めて、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) あくまで安保法制懇で論議をしているということを見守るというのが立場であるということを是非とも御理解いただきたいというふうに思います。
○国務大臣(太田昭宏君) その点については、安保法制懇の論議、そしてその後がどういう経過をたどるかということの中で判断をしたいというふうに思っています。
○国務大臣(太田昭宏君) 御期待をいただきまして、感謝申し上げます。
○国務大臣(太田昭宏君) 今、中原政務官が述べたことと同じなんですけれども、我が国の領土、領海、特に領海ということであるわけですけれども、そこに外国の公船等が接近をするという場合に、侵入しないようにとにかくこれは排除する、退去をさせるということも含めて我が国の領土、領海を守り抜く...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私はその二つにそう変わりはないというふうに思っておりますが、堅守をするということは守り抜くという断固たる姿勢を示す、そしてその行動も示すということだと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 有効支配をしているという事実は全く変わりなく、我が国の領土であり、そして国際法的にも我が国の領土であるということは間違いない事実だと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) これは既に政府、そして外務省からも明確にそうした根拠は示されていると思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国がここを有効支配をしているということは、私は事実であろうというふうに思います。また、そこの、今示された危機感というのは当然持っていなければならないというふうに思っているところです。
○国務大臣(太田昭宏君) 島田社長は、JR北海道の発足以来、財務、営業、人事管理、鉄道運営など、同社の鉄道事業の実務と経営全般に携わってきました。JR北海道が鉄道事業者としての再生を果たしていくためには、その陣頭指揮を執る代表取締役社長としてJR北海道の鉄道事業の実務と経営の全般...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR北海道の脱線事故、九月十九日以来、日々の輸送の安全をいかに確保するかという経営体制や企業風土の改善も含めて問題意識を持ってきたところでございますが、現にJR北海道が安全や信頼性を確保する努力を怠ってきた事実につきましては、一貫して私は、経営陣の責任は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国土のグランドデザインにつきまして、その骨子を今月中にということで準備を進めてきました。いろんな与件がありまして、二〇五〇年には、人口減少、そして高齢化が急速に進む、そしてグローバリゼーションの進展の中で都市間競争が激化すること、そして首都直下地震や南海...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全く同感です。  去年の十一月一日、減速減便、それから予備車がということで、事故というか故障というか、いろんなことが減ったということは、現場の声を聞くということがいかに大事かということの証左ではなかったか、また、安全ということを最大に、第一優先順位にし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 最近、暴力行為が鉄道駅員だけでなくてタクシーとか、それから病院、医療関係、救急病院等でも多く、そして、本当に危険な状況にあろうというふうに思います。  鉄道については、去年の五月だったと思いますが、先生から指摘をいただいて、直ちに鉄道係員に対する暴力行...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この鉄道・運輸機構が発注した北陸新幹線の融雪・消雪設備工事につきまして、三月四日、機構職員二名が官製談合防止法違反の容疑で東京地検から起訴されました。入札談合等の不正行為はもちろんあってはならないことだというふうに思います。この談合防止に全力を国土交通省...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 率直に言いますと、北陸新幹線というのは、物すごい期待をされて喜びを与えている、もう完成が待たれているという中に、本当に今回は泥を塗ったという感を非常に深くしています。三月四日に、コンプライアンス体制の強化や入札契約監視機能、当面の再発防止策ということを出...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 平成二十四年度補正予算とそして今年度当初予算を合わせました、去年の二月に成立させていただいた補正と現在の予算、これを足し合わせた国土交通省の公共事業予算、これが一体どれだけ執行されているかということを申し上げますと、十一月末の時点で約七〇%が契約済みとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 非常に入札不調が東北三県、そして全国もそうしたことが増えてきているという話があったりして、よく調べてみますと、東北の三県は、去年の四月から昨年の暮れまでの、十二月までの実績を見ますと、大体その前の年と同じぐらいのレベルの入札不調ということで、この間も東北...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) メンテナンス元年ということは、高度成長時代に造った構造物が四十年、五十年たって劣化を始めてきているということを本当に実感しているからでございます。  一九三〇年代にアメリカがいわゆるニューディール政策で取ったものが、五十年たちました一九八〇年代、荒廃す...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) リニア新幹線は、最速で東京—名古屋間を四十分程度、東京—大阪を一時間強で結ぶことによりまして三大都市圏の人の流れを劇的に変えて、国民生活や経済活動にも大きなインパクトをもたらす重要な事業だというふうに思っています。  この事業についてはJR東海が全額自...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 労務単価を上げて、二回上げたんですが、重層的な、そういうことで、最前線に本当に賃金、あるいは社会保険が加入ということについて、これも相当言ったり調べたりということを繰り返していかないと駄目だというふうに思っておりまして、そこは去年の四月、上げさせて以降、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 雇う側からいきますと、安定的、持続的に仕事があるということなしには、人を雇ったり、あるいは設備を整えるということはできないので、できるだけ、公共事業を景気ということのみで見ていくのではなくて、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化も含めて、そうした...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR北海道に対しましては、先ほどから申し上げております、一月二十四日に事業改善命令、そして事業監督命令というのを出させていただきました。  毎日毎日の輸送を安全にということについては、毎日報告をもらって、かなり鉄道事業というのは大変だなという思いを毎日...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これまでは国土の均衡ある発展という言葉が出ておりますが、その均衡ある発展はそれはそれで結構なんですけど、ミニ東京というような都市が全国にばらまかれるということであれば、これは均衡ある発展と言えないのであろうというふうに思っています。  人口減少と高齢化...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今、町をいろんな形で、小さな集落あるいは地方都市、そして大都市、それぞれの地域が取り組んでいかなくてはならない特性といいますか、特性というよりは、これから我が町はどうやって生き抜いていくのかという知恵が上からばさっと国から出るというよりは、そこで市長さん...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この我が国の領土を守るということについて、海上保安庁は領海、領域を守るということで、尖閣につきましては従来からいろんな管区も含めて応援の体制を取ってまいりましたが、専属体制を取るという体制をしかせていただいて、そして政府全体挙げて体制を取っていくという方...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 不動産の取引におきましては、消費者保護の観点から、宅建業法に基づいて、消費者への重要事項説明の実施や契約内容等を記載した書面の交付が必要となっております。  昨年十二月に、IT総合戦略本部におきまして、対面書面交付が前提とされている制度を見直すという観...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そこに書かれている文言というものは、IT総合戦略本部で我々も加わって決定しておる文言でございます。その文言、かなり言葉がいろいろ書いてございますが、文言のとおり、それについて検討をするということでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 私、これ、初めて聞かせていただきました。  徳川家康が利根川を、東京湾に通じた利根川を太平洋側に付け替えるという利根川の東遷、そして荒川の西遷、あるいは大阪の大和川改修、そして伊達政宗の北上川改修、一六〇〇年前後というのは我が国の土木においても極めて重...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この度の事故において被害に遭われた方々に対しまして、心からお悔やみを申し上げたいと思います。  直ちに現地に職員を派遣したり、あるいは高木副大臣を本部長とする事故対策本部を設置したりしまして、これは重大な事件であるということで調査をさせていただき、東北...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 入札不調を始めとして、いろんな現場の声を聞きながら対策をしています。復興は何が何でも加速をしなくてはなりません。そして、全国の首都直下地震やあるいは南海トラフの地震、これも相当切迫しているという観点でそれぞれ対応していかなくてはなりませんし、災害が激甚化...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国の出先機関につきましては、第一次安倍内閣というよりも、平成二十年十二月の麻生政権時の地方分権改革推進委員会の第二次勧告におきまして、これは正式に、廃止ではなくて統廃合などが初めて盛り込まれたというのが経過でございます。  御質問になりました地方整備局...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 分権ということについては、方向性、また道州制、地域主権型道州制ということについては私も推進をしてきた者でありますけれども、特にこの地方整備局ということについては、現在の災害ということを中心にして、これを廃止するということについては、私は廃止すべきではない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 寺田先生からも前その話をお聞きしまして、一つの説得力あるお話だというふうに思いました。  ただ、現在は新しい料金体系に、やっと有識者の会議も終えまして今回させていただくということになりまして、今後、また検討するとしたら、その後の段階でどういう料金体系が...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○太田国務大臣 私が最初に奄美に行った三十年前ぐらいは、今回行きました同じところだと思うんですが、あそこに行きました。泥染めの状況を見たりして、それが本当に最高のものでありましたが、今本当にそれが急に寂れてきているという状況だったという印象を非常に持ったわけです。  地域産業と...全文を見る
○太田国務大臣 私、去年の十月に、小笠原の日本復帰四十五周年返還記念行事にも出席をいたしまして、非常に強い要望がございまして、航空路開設の必要性ということで、空港候補地と想定されるところも視察をしてきました。環境面の問題とかさまざまあるわけですが、ここは何とかなりそうな場所だなと...全文を見る
○太田国務大臣 国土のグランドデザインの骨子を今月というふうに考えておりまして、また、その後も皆様の意見をお聞きして策定を進めていきたいと思っておりますが、まず、四百四十七万平方キロの領海、そして排他的経済水域、ここは、奄美そして小笠原、特に小笠原は極めて重要であるという、そうし...全文を見る
○太田国務大臣 奄美と小笠原は、その地勢的な状況や、安全保障や、あるいはさまざまな資源、ポテンシャルという点でも極めて重要だということは同じだと思います。しかし、歴史的には全く違う状況だというふうに思います。  小笠原は、実は戦争がありまして、終わりに、昭和の戦争で強制疎開をし...全文を見る
○太田国務大臣 まず、交付金を今回つくった、五年前に質問をし、指摘をしたという、それがやっとでき上がったということは非常に大きいことだというふうに思います。奄美の方々も、大変これは画期的なことだと。  率直に言いますと、沖縄には随分応援しているのに奄美はねという思いが奄美の中の...全文を見る
○太田国務大臣 突然なかなか湧かないんですけれども。  今御指摘になりましたように、出生率が高い、しかし、高校を出ると九割の人が出ていく、それは職場が、仕事がない、こういうことだと思います。  そこで、研究施設とかそうしたことは極めて重要なことだというふうに思っていまして、今...全文を見る
○太田国務大臣 交付金を初めて設置して、二十一億、これを確保し、特別交付税を入れて二十六億ぐらいになると思います。これが柔軟に地域のために展開されるようにということが非常に大事だというふうに思います。  中野先生のお話を聞きまして、伊丹から大勢の方が行っていらっしゃるということ...全文を見る
○太田国務大臣 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御検討をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 藤巻議員の御逝去に心から哀悼の意を表したいと思います。  国土交通省関係の平成二十六年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、社会資本整備事業特別会計の廃止に伴う経理上の変更分約七千億円を除きまし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一千万人、おかげで昨年の十二月二十日達成して、一千三十六万人という昨年は大変な成果を皆様方の御協力をいただいて達成することができました。次は二千万人だと、これ先生がおっしゃるように簡単なお話ではありませんで、等比級数的にいって計算をしますと、とてもそこに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二千万という数値目標を出している以上、どこの国でどのくらいという見込みというのは当然出さなくてはならないというふうに思います。  ただ、厳密な、動いている中でのものでありますので、厳密というより、私はそれは必要だろうと。特に東南アジア諸国、今、最初にお...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全くそのとおりです。私は、北海道、去年の例えば七月に行ったときも、北海道の千歳始めとしてWiFiがないということが一番のネックでありました。  そこで、これを直ちにやるようにということで総務省とも連携取ったりしているところですが、御指摘のように、もう少...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 少な過ぎるということを本当に思います。あれもこれもいろいろやらなくてはいけない国交省の予算ですが、海上保安庁、そして観光庁の位置付けは極めて大きいというふうに思っておりますので、充実に努力をしたいというふうに思います。
○国務大臣(太田昭宏君) この辺は今後の検討課題と受け止めていきたいと思いますが、まずは四月からの消費税上げについて反動減を抑えるという予算を組ませていただいたところでありますし、また来年度以降については、今先生の御指摘のことも含めて考えさせていただきたいというふうに思っていると...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の二〇五〇年ということを考えると、いろんな指摘があるんですが、相当危機感を持って取り組んでいかなくてはならないと。人口が相当減少するという可能性がある。しかも、高齢化というのは、政治家にとりましては、間もなく二十歳以上の有権者の中の六十五歳以上の人...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 河野議員は離島等についても大変足を運んでいただいたりしているわけですが、奄美にも私は行きましたし、小笠原にも行かせていただいたりしましたし、災害の発生しているところにも行かせていただいたり、あるいは、津波対策で一番大変だと言われる三十四メーターが予想され...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 福岡空港は、町からも近くて非常に大事で、近年も、二十四年度ですと、旅客数が千七百万人余り、発着回数は過去最高の十五・八万回に達していると。滑走路一本では、これは旅客数、発着回数とも全国一なんですね。そういうことからいきまして、この滑走路と誘導路、こうした...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 文化財保護等をそうした改修、復元というようなことの次元でやっていると、観光では、これ一番観光には有力なものなので、なかなかそうした観点からでは難しいなという思いがしまして、少し下村大臣とも話をして、どうすればこれできるかということについて、総務省とも関係...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 首都直下地震が起きた、発災をしたというときに、空港でいえば仙台空港、そして福島空港、こうしたところは極めて重要になると、その構えを今からしておかなくてはいけないというふうに思っています。  海は案外論議にならなかったんですが、実は海は物すごく大事で、日...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 長時間労働、しかも緊張してと。また、遠距離は二人体制とか様々なものでは配慮したりして安全ということについてこの一年間で相当変えて、仕組みも実は二年前の四月二十九日のあの関越道の事故の体制とはまたこれ全然変えて改善をしてきたところでありますけれども、また、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京圏には全国の人口、GDPの約三割が集中をしておりまして、その割合は近年高まっていると。全国が人口減少の傾向を強めておりますので、過度な一極集中を避けるということは災害に強い国土づくりの観点からも極めて重要だというふうに思っています。  首都直下が起...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 三月六日、予算委員会で、国交省は建築基準法から物を見るということなんですが、この建築基準、グループホームなどの施設にスプリンクラーが設置された場合においては建築基準法の防火に関する規制を緩和するということを検討しているということです。  具体的には、寄...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 検討させていただきます。
03月19日第186回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少社会、これはかなり急速です。三十八万平方キロの日本の国土を一平方キロでメッシュで切りますと、何と二〇五〇年には六三%の地域が人口が半分以下になる、更に高齢社会が進むということに、町においても集落においても、また各都市においても、どう対応するかとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御要望をいただきまして、検討させていただきました。  二輪車ETCの車載器におきましては、十七年四月から十三万台を助成してきたところでありますけれども、なかなか十分なまだ普及がないということでございます。  そこで、二十五年十二月四日、御要望もいただ...全文を見る
03月25日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまで国によ...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○太田国務大臣 日本の港湾が、競争力が相対的に低下している、釜山、上海、香港、シンガポール、本当にどんどん低下してきているということは、共通の気持ちだというふうに思います。  ある意味では、国が前面に出て、そうした国際競争力というものを持っていかなくてはならない港湾にしていく。...全文を見る
○太田国務大臣 私もついつい、河川局長を呼んでくれとかと言うんです。  ただ、この間、国連水の会議がありまして、皇太子殿下にも出席をしていただいて、水全体をどういうふうにするか、先ほどはまた雨水とか循環型のそうした法案も通していただきましたけれども、全体の水ということをどういう...全文を見る
○太田国務大臣 日本には、大変、景色といい、そして地域の特性もあり、四季もあり、ポテンシャルは物すごいものがあると思います。これを、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック、二千万、外国の人を招くということに向けてやるということは、産業という点でも極めて重要であるというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、品質の確保、あるいは工事における工事品質を確保するということは極めて重要だというふうに思っております。そういう意味からいいますと、入り口である入札契約時の評価のみならず、出口においても、完成後に適切に評価を行うということは重要だというふうに思います...全文を見る
○太田国務大臣 観光分野は、あくまでも民間が主導的な役割を果たす、そして、その環境整備を国が行う、そしてまた、国でなければできないことは、引っ張るときには引っ張る、こういう形だと思います。  民間の方のいろいろな役割を果たしていただいたがゆえの一千万達成だというふうに思っており...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の水害等の状況等については、防災センターで本当に見させていただいて、嵐山のところと、それから、もう少し下流になりますかね、お寺が見えるところで、水防団、消防団が動いていらっしゃるというのを見させていただいて、泉先生にも、昨年の水防団、消防団の待遇改善にも大変努...全文を見る
○太田国務大臣 かなり具体論ですから、これはちょっと、何とも答弁できません。申しわけありません。
○太田国務大臣 空き家の問題は大変深刻だと思います。  火災の発生が起きたり、あるいは建物の倒壊とか防犯とか衛生とか景観、特に、本当に人が住んでいなくて誰が持ち主かわからないというようなことで、これから人口減少社会になってきて、これは東京などでも大きな問題になっているという状況...全文を見る
○太田国務大臣 現在、そうしたことはありません。そして同時に、そうした法制化ということについては、検討させていただきたいと思います。
○太田国務大臣 指名停止というのは、公共工事の発注者が、不正または不誠実な行為があった有資格業者を一定期間入札に参加させないということを決めたものでありまして、指名停止を行うかどうかについては、各発注者が適時的確に判断するものというふうに判断をしています。  今回の談合につきま...全文を見る
○太田国務大臣 問題は、今指摘されていたような赤字体質もあり、また、現場と経営陣との意識の乖離というものがあったり、技術者がなかなか、四十代がいないというような構造的な問題があったり、いろいろします。しかし、一番JR北海道で大事なのは、何といっても安全ということについて、現場も、...全文を見る
○太田国務大臣 全く私はそう思っておりまして、私がずっとこの半年間、毎日毎日、見ているぞと。また、私がその報告を聞いて、こういうふうに感じた、こういうことを注意しろ、いろいろなことを毎日のようにJR北海道に言ってきていることと思います。  私は、現場の人の意見を実は随分聞いて、...全文を見る
○太田国務大臣 鉄道局長から話したように、今、とにかく、安全ということでJR北海道を立て直す、そこにはJR東からも相当力をおかりしてやっているわけですが、まずそこに全力を挙げるということでいきたいというふうに思っています。  その後またどういう展開になるかということについては、...全文を見る
○太田国務大臣 全てにわたって、私は、担い手というものが非常に大事だというふうに思っています。  公共事業というようなことを上から見ますと、この国土をどうしようかとかいろいろなことになるんですが、結局、担い手がいるかどうか。そして、トラックにしましても、経営という面は当然ありま...全文を見る
○太田国務大臣 去年の四月に三陸鉄道南リアス線が通りましたときに、旗を振ったりというような、大変喜びの映像を見せていただき、また現地からもそういう話を聞きました。  鉄路というのは普通の交通機関とは違う喜びがあるんだなということを改めて感じましたけれども、道路もそうですが、鉄道...全文を見る
○太田国務大臣 手前勝手というよりも、調整会議という舞台だけでなくて、JR東が動いていることも事実でありまして、できるだけ早く、当初は、三月十一日までに何とかまとめてやりたいなということを、具体的に中身は申し上げませんけれども、そういう意思を持って動いていたということは本当に事実...全文を見る
○太田国務大臣 調整会議でできるだけ推進するようにいたします。
○太田国務大臣 ビッグデータの活用というのは、物すごく未来性があるし、大事なことだと思います。当然、個人情報、プライバシー保護、こういうところとの関係はあるんですが。  きょう、先ほど質問にもありましたが、二〇一八年、準天頂衛星を整備するという形になって、それを受けるということ...全文を見る
○太田国務大臣 報道でもそうですし、一月二十四日でしたか、議論を閣僚会議でやりまして、この問題を具体的に進めようとしています。  私の問題意識は、東京五輪ということを超えて、さっきも申し上げたんですが、日本でこれから現場で働く若い作業員が、幾らこういうことをしたい、ああいうこと...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  世界のインフラ市場は、新興国を中心に、急速な都市化と経済成長により、今後の継続的な拡大が見込まれており、海外の成長を我が国に最大限取り込むため、我が...全文を見る
03月27日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 奄美大島は沖縄とともに琉球弧を形成しておりまして、地政的にも極めて重要、その上に自然が非常に豊かであると、沖縄以上に元々の自然があるということを地元の人たちも非常に誇りに思っています。その自然とともに地域固有の文化というものがありまして、我が国にとりまし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 奄美と小笠原は、安全保障とか排他的経済水域の拡大ということについて、あるいは資源ということについて極めて重要であるということは変わりないんですが、歴史的に見ますと、小笠原の場合は全員があの戦争のときに強制疎開をするということで、戦後ずっと実は誰も日本人が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の二月に、奄美の十二市町村で構成される広域事務組合から奄美群島成長戦略ビジョンが策定をされました。法改正に先駆けまして、地域自らが十年後はこうするというビジョンを出したということは、大変意欲的ないい取組であろうというふうに思っております。  現実に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) お話がありましたように、機構におきまして職員二名が起訴された。三月四日、当面の再発防止策を取りまとめるとともに、今後、第三者委員会を設置して、今回の事案の背景等の分析や再発防止策の検討を進めるということについて表明をしているところです。  その後に、三...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この公共工事の発注ということについては、先生、具体的に自分が市長さんでやられてきたからよくお分かりだと思いますが、一つは公正な競争が確保される、そして適正な価格で入札が行われる、同時にもう一つ、品確法で言っているように品質が総合的に優れているという調達が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 奄美においては二十九年から、そして小笠原においては四十三年に復帰しまして四十四年からということで、大体このインフラ整備ということに力が入ってきたというふうに思うんです。  確かに、自然状況も厳しいし、台風の襲来ということもあるし、不便というようなことが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 奄美の人は確かに、もう沖縄との航空運賃を始め格差ということを大変気にしています。そこを何とかしようというのが今回の交付金を設立した一つの大きな理由でもございます。  しかし、あわせて、沖縄と一体となって観光を始めとして連携を取るということが極めて重要に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 室井先生には、昨年十一月、奄美の六十周年、復帰六十年というので、わざわざ来ていただいて、一緒に参加をさせていただき、奄美が自立発展をしていくということに大変心を寄せていただいていることを感謝を申し上げたいと思います。  インフラはかなり整備されて、奄美...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 小笠原にとりまして世界自然遺産への登録というのは物すごく大きなインパクトがありまして、小笠原も空港を造って、今は何分、六日間で往復一便の船、それで救急搬送ができない、こういう状況ですから、もっとそこはいろんな角度で往復ができるようにということを望んでいる...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 審議をいただいておりますが、奄美と小笠原は全く歴史的経過が違うというふうに思います。もう二十八年に奄美が返るためには、ずうっと二十万人以上の人たちが断食をするとか、激しい闘いの中で勝ち取ったと、復帰を勝ち取ったということがある上に、なかなか人口が減ってき...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、...全文を見る
03月28日第186回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国土強靱化に関する事業の必要性の判断基準等についてお尋ねがありました。  今後、各事業を実施していくに当たっては、厳しい財政制約の中で費用と効果を明らかにしながらその中身をしっかり吟味し、国民の理解が得られるものから優先的に進めてまいります。  国土...全文を見る
03月31日第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘の点に全て私は尽きていると思うんですが、高速道路ということからいきますと、大体、桁のところと橋脚との間の継ぎ目のいわゆる支承という、専門用語で言いますと、その部分が一番心配だということと、こうした海風が、かなり潮風が吹いてくるというようなことや、水...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 時代には、それぞれ、そこで対応していかなくてはならないという時間的な制約というのは当然あると思います。  しかし、今五十年を東京オリンピックから経まして、そして次のオリンピック、二〇二〇年、そしてプラスパラリンピックというのがあると。そこでの整備という...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 頻度ですか。
○国務大臣(太田昭宏君) 今まで現実には、そうした頻度、どの程度のものという決まりはございません。そして、笹子トンネルのそうした天井板落下を始めとして老朽化対策が大事であるということが指摘をされ、また会計検査院からもこうした具体的なことがあったゆえに、それを現在、この一年間で緊急...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 老朽化対策というそうした項目では予算を立てておりませんが、しかし、防災・減災、老朽化対策ということにどの程度予算を立てるかということにしています。  具体的に公共事業関係費のうちに、二十五年度、今日までの、二十五年度予算では、この防災・減災、老朽化対策...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一つのものを、維持更新というふうにいいますが、した場合に、防災・減災、老朽化対策ということでどれだけということを申し上げたんですが、例えば一つの防潮堤というものを考えると、これは防災とあるいは減災ということと老朽化対策というのが一体となってということにも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) とにかく、まず震災の復興、全国とちょっと違いまして、ここをまずしっかりやると、これが会計検査院の指摘でございます。    〔理事熊谷大君退席、委員長着席〕  入札不調と、そして資材の高騰、そして人材不足、この三つだろうというふうに思います。  入札...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました建設業法等の一部を改正する法律案及び建築基準法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、建設業法等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  建設業は、東日本大震災に係る復興事業や...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○太田国務大臣 詳細に説明をいただきまして、まさにそのとおりです。  この間、昨年の十月の終わりでありましたが、ボスポラス海峡に、地下六十メートルのところに沈埋トンネルをやりまして、鉄道が動いているんですけれども、そうした非常に技術力がある日本でありましたが、だんだんおくれをと...全文を見る
○太田国務大臣 ODAとの連携は極めて重要だというふうに思っておりますし、また、このインフラの輸出というのは、その相手国にとっても極めて重要で有益な事業、そして我が国の企業にとりましても大変なビジネスチャンスということがあろうというふうに思います。  私も、昨年、ミャンマーやタ...全文を見る
○太田国務大臣 これは大変重要な問題だと思います。  これまでも、新幹線など鉄道におきましても、そしてまたダムの工法ということにおきましても、これから都市開発ということがこれに加わっていきますから、そうしたことになりますと、住宅のつくり方から、スマートシティーをつくっていくとい...全文を見る
○太田国務大臣 このプロジェクトは、まさにいいプロジェクトを発掘する、そして、そこでのリスクというものを低減させる、そうしたことが極めて重要だというふうに思っておりまして、先生おっしゃるとおり、まず案件の発掘、形成の段階で、在外公館を中心にして、JICAとジェトロ、商社などが情報...全文を見る
○太田国務大臣 今回、交通・都市開発ということをテーマにしておるプロジェクトでありますものですから、これはかなり長期のプロジェクトになるということがございます。これは二十年とか三十年以上にわたるという、町をそのまま開発するということになりますと、かなり長期にわたるということがござ...全文を見る
○太田国務大臣 十兆から三十兆という目標を安倍内閣で掲げまして、そして、昨年の三月からだったと思いますが、経協インフラ閣僚会議というのを開くようにして、関係閣僚が集まって会議体をつくって、随時いろいろなテーマに従って論議をしてきました。今回のこの機構につきまして、交通と都市開発と...全文を見る
○太田国務大臣 現実に、東南アジア諸国に行ってきますと、日本の鉄道は極めて正確で、時間どおり。もう既にインドなどでは、そうしたことで、ODAでありますけれども、大変進んできているわけでありますけれども、そのさらに次の段階に来て、よりよいものと同時に、その地域に合ったものという、そ...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の二月二十二日、日米首脳会談で、この超電導リニア、マグレブの問題は大変いい話題になり、そして具体的に進めようという動きが始まっています。  マサチューセッツ州の知事が昨年来たときも、私と超電導リニアの話になり、そして、現在動いているところの市場ということにつ...全文を見る
○太田国務大臣 率直な言葉で言いますと、役人がやりますと、本当に目ききができるか、そして効率性ということ、ビジネスチャンスを生かすことが本当にできるかという、そうしたスピードのこともありまして、的確な判断ということや、競争性の中でもまれた人たちの判断ということが極めて重要であると...全文を見る
○太田国務大臣 昔から予想されたということは、それ自体、事実だと思います。  しかし、それがあったがゆえに、民間だけに任せていたがゆえに発注できないとか、ODAでやったものがせっかくできているのに、実際の運営という面では、さっき答弁させていただいたわけですが、ほかの国にそれが行...全文を見る
○太田国務大臣 まず、交通と都市開発ということを考えて今回のテーマを設定している。橋をつくって便利にします。そして、そこで都市を開発します。あるいは、港を整備いたします。鉄道というものをつくって、あるいは地下鉄が欲しいということで進出しますということですから、それはそれで、我が国...全文を見る
○太田国務大臣 株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重し...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました港湾法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、コンテナ船の急速な大型化等により、アジアから北米、欧州に直行する基幹航路の絞り込みが進んでおり、我が国の企業活動に不可欠な広域インフラである国際戦略港湾におい...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) まず、お亡くなりになりました五名の方の御冥福をお祈りするとともに、負傷された四名の方々、そして御家族の方々にお見舞いを申し上げたいと思いますし、何よりも、現在、海上保安庁の巡視船、航空機を派遣しまして、行方不明になっております二名の方の捜索に全力を当たら...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 入札談合等の不正行為は絶対にあってはならないし、とりわけ、官製談合ということは断じてあってはならないというふうに思っております。  官製談合防止法、二〇〇二年、作りましたときに、私はその制定に強く関わってきたものですから、こうしたことがあってはならない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業の調達に当たりましては、価格だけでなく品質が大事であるということで、平成十七年の公共工事の品確法、品質確保法の制定を契機に、総合評価方式の導入を進めてきました。また、地方公共団体におきましても、この品確法に基づいて国が閣議決定した方針に基づいてそ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先日、ある県の地元の業者とも話をしましたら、自分の建設会社はこの何とか道路というのをおじいさんの代にやって、そして五十年間、点検とかそういうことを何もやってこなかったんだけれども、今回、孫の自分が社長となってこれをやっているようになったと、この道路には物...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今もお話をさせていただきましたが、若い人がなかなか入ってこないという状況があります。それは、まずその仕事に誇りを持てない、そして未来性が感じられない、そして、その上に処遇が賃金を含めて良くないということがそろいますと、なかなかこの建設を始めとする業界に若...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 住宅建築物における木材の利用は、木材の全供給量の四割を占めているということになっております。そうしたことからいいまして、木造化の促進というのは木材利用の促進に大変効果があると。それはまた、日本の森林を大事にする。森林を大事にするということは、自然というも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生がおっしゃるとおり、消防庁の管轄で見ていくこと、消防法上、それから、この診療所のように厚生労働省が見ていくこと、それで、国土交通省は建築基準法に違反しているかどうかという角度で見ていくということがありまして、ここは、それで、地元として、特定行政庁とし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年十二月に有識者会議で試算をしていただきますと、維持更新の費用というものは現段階では約三・六兆円、そして二十年後には五兆強というところに行くであろうと。これは国の予算というものではなくて事業費でございまして、地方自治体の事業等々も全部含まれているわけで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 新潟の問題は、現在、公正取引委員会において審判中でありまして、個別事業についての言及は差し控えるべきものと考えておりますが、先生の言われていることはよく分かりますので、検討をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 去年の通常国会で審議をしていただきまして、耐震改修促進法というのが成立をさせていただきました。そのときも、診断をして、そして公表するということは、明らかになってお客さんがホテル等でも来なくなるのではないか、あるいはまた、診断ということができても、改修とい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) プリツカー賞、建築界のノーベル賞と言われるこのプリツカー賞、昔は丹下健三先生とか安藤忠雄さんとかそういう、二十年前ぐらいになりますが、しばらくそれが途絶えておりましたが、昨年も伊東豊雄さんが受賞されたりしまして、日本人が建築界で活躍するということが世界に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私どもの予算ではないんですけれども、その辺は建築行政にも携わる私どもとしては、今の先生の趣旨というものを十分把握して、そして担当の下村文部大臣にもしっかりお伝えしたいというふうに思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 数多くの構造物ができる、そして大きなものができるということで、解体業という、我々の今の現実の感覚からいきますと、これが業種区分の一つになっていないということの方が不思議な感じがするぐらいの今の状況だと思います。  解体工事につきまして、やはりその技術を...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この担い手という言葉を初めて法律に今回出させていただいて、そこを一つ重視しています。また、ダンピングということも初めて書かせていただいたりという、今回新しいそうした言葉遣い自体が法的に位置付けられたということは大きいと思います。  赤字受注やダンピング...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 機構ということにつきまして申し上げますと、現在は機構に対して再就職に関する規制というものはございません。  しかし、実は昨年の暮れでありますけれども、閣議決定をされました、独立行政法人改革等に関する基本的な方針という閣議決定をさせていただきまして、そこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設投資の一つは急激な減少ということがありましたし、そしてその結果として仕事がない、賃金が払えない、あるいは倒産に至る。そして、特に高齢者が非常に多いということもありまして、その高齢者がそうした機会というか、そうしたこともあって、このときにもう離れようと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設産業の担い手確保、育成という点で女性が大事だということを発言していただいたのは、今日が国土交通委員会では初めてじゃないかというふうに思うんですが、本当に非常に重要だというふうに思っています。  それで、私が大学で土木工学科に入っていた昭和四十年代は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現場で働く人たちの処遇の改善ということが人手不足の一番大事なことだというふうに思います。この職場が若い人にとりまして、処遇という、賃金が安いと、しかもきつい。最近の若者は休みがきちっとないというのは困ると、イレギュラーなのはということもあったりします。そ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) かなり時代が変わって、これ、東京の方と大阪の方とかなり従来のシステムも変わっているというふうに思いますけれども、まずは、そうした時代の状況というものは、それなりの対応ということについては考えてきている状況だというふうに思いますが。  そこで、この敷金、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国では、高度成長期に造られましたこうした建造物が更新期を迎えておりまして、確かに赤プリがいつの間にか、ジャッキダウンして、徐々に徐々にしていくという、こうした工法ができる。しかも、本当にいつの間にか、そのトラックが物すごく行っているわけではないという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 木材は、御指摘のとおり、健康的でぬくもりがある。これから住宅を造るにしましても、また世界の人をお招きするにしましても、高齢社会ということは、単にもう相当住宅自体が変わってくるというふうに思います。  子供が多い時代は小さい部屋をいっぱい造ったけれども、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設業の置かれている状況を考えますと、技能労働者の賃金を始めとする処遇の改善というものは喫緊の課題であるというふうに思います。建設投資の急激な減少やあるいはダンピング、こうしたことが横行するというような競争の激化で、建設企業の疲弊や下請のしわ寄せ等々が現...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、働いている人にとっては、その労働に対しての賃金というものが、適正な相応の賃金が得られない、そして、仕事自体は大変きつい仕事である、その上に、公共事業は何か無駄なものであるというようなことがありまして、誇りが失われているというようなこともありますから...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建築業の賃金水準は製造業など他の産業よりも低い水準にあるため、担い手を将来にわたって確保をしていくためには賃金を適正な水準に引き上げていくということが重要だというふうに思っています。  最近の賃金動向を見ますと、昨年の労務単価の大幅な引上げや技能労働者...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 実質的に私も現場の人たちと随分話をさせていただいております。そういう点では、労務単価を引き上げていただいてありがとうございますと、まず言われるんです。その後に、いつまでこういうことがいきますかね、どの程度になりますかねという安定性ということにすごく不安を...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この件について機関誌をちょっと読んでいないものですからあれですけれども、公契約法、私の地元であります足立区もこの四月一日から公契約条例をスタートさせました。これで、全国では既に条例を運用しているのは九つの自治体ということになります。  国や地方公共団体...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 検討させていただきます。
○国務大臣(太田昭宏君) 建設業法等の一部を改正する法律案及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
04月04日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○太田国務大臣 御指摘のように、沖ノ鳥島は、我が国国土面積三十八万平方キロに対しまして、それを上回る四十二万平方キロメートルの排他的経済水域を有しているという状況でもありますし、沖ノ鳥島を含む小笠原諸島ということでいきますと、この排他的経済水域は何と日本の三割を担っているという状...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  貨物鉄道は、長距離大量輸送にすぐれた特性もありますし、環境上も大変いいし、そして、国際戦略港湾といいますと、かなり遠くからも来るということもあり、さまざまな観点から鉄道特性を発揮するという役割だと思います。  ましてや、例えば、...全文を見る
○太田国務大臣 私も南本牧のコンテナターミナルに、去年の四月だったと思いますが、視察をしてきました。  本当に今御指摘のように、釜山や上海を初めとする、シンガポールなどは私も昨年行きましたけれども、今あるもの自体が大きいんですが、さらにそれを全部やめて新しいものをつくっていると...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおりです。  一番の問題意識は、今先生もおっしゃいましたが、世界から見てどんどんどんどんコンテナの取扱量が下がってきているというような、そういう状況を何としてでも脱皮したい。そして、世界に伍する強い港を日本の中にもう一遍再建する必要がある。  それには、...全文を見る
○太田国務大臣 今までの歴史的経過というものもあるということをよくこちらも理解した上で、目指す方向はどこにあるのかということに異論を挟むところはないと思います。  また、現実にお話し合いをしてくると、そうした趣旨はどこも、ありがたいことに大事なことだという理解をいただいていると...全文を見る
○太田国務大臣 私は、今までの政策というのは、それ自体だけでなくて、国全体を、国土ということを考えても、均衡ある発展ということで、それぞれのところを、東京に準ずるような町をつくろうとか、そういうことをしてきたという経過があったと思うんです。そして、港も、あちこちに、それぞれの充実...全文を見る
○太田国務大臣 九〇年代の日本あるいは世界は大交流時代、こういうことが盛んに言われました。いわゆる冷戦構造が崩壊をして、それぞれのブロックに分かれていた後の交流が盛んになるというようなことが大きな背景にあった時代だと思いますし、金融ということがかなり前面に出てきた、そしてITとい...全文を見る
○太田国務大臣 パナマ運河の拡張やシェールガス革命、地球温暖化に伴う北極海航路の開通などによりまして、今後、国際物流が劇的に変化していくことが見込まれているところでありますが、二〇一〇年ということからいきますと、国際物流の拠点となる港湾は、経済のグローバリゼーションの中で、都市間...全文を見る
○太田国務大臣 経済全体の活性化というのは、地域経済の活性化ということも極めて大事なことで、これはかなり幅広い、港湾というのみならず、大変幅広い領域における、今、アベノミクスといっておりますが、そうしたことがどういうふうにデフレを脱却しながら経済を再生させるか、その中で、物づくり...全文を見る
○太田国務大臣 ずっと一貫してきたかどうかということについては、何が一貫して、何が一貫していないかということになると思いますが、情勢変化というものは当然あると思います。それぞれの港を強化していこうという時代もありましたし、国土の均衡ある発展というようなことの時代もあったと思います...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(太田昭宏君) 道路法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  高速道路の建設開始から半世紀が経過し、今後、その老朽化対策として、計画的な更新を推進する必要があります。また、都市再生や地域活性化の観点から高速道路の活用を図るため、所要の措...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 泉健太議員の御質問にお答えします。  まず、高規格幹線道路の未事業化区間についてお尋ねがありました。  高規格幹線道路は、地域の活性化や物流の効率化等に役立つとともに、リダンダンシーの確保など、災害面での弱点の克服にも必要なものと認識しています。 ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 坂元大輔議員の御質問にお答えします。  まず、首都高速の大規模改修の工程についてお尋ねがありました。  首都高速の更新事業に取り組むに当たり、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック開催時にどのような形で首都高速を御利用いただくかということも重要であ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 佐藤英道議員の質問にお答えします。  まず、道路の重要性に対する認識と、維持管理並びに整備促進の決意についてお尋ねがございました。  道路ネットワークについては、地域の活性化や物流の効率化等に役立つとともに、リダンダンシーの確保など、災害面での弱点の...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○太田国務大臣 今、議論の中にありました、パナマ運河の拡張、あるいは北極海航路、今は夏場といいますか数カ月しか通れませんけれども、ここはかなり有効なものであり、そして、世界の物流は劇的な変化を迎えようとしているところでもありますし、エネルギーというものをどこから得るかということは...全文を見る
○太田国務大臣 これまでの国土のグランドデザインというのは、どちらかというと拡張的といいますか、あるいはまた、全国を、東京型の都市をばらまくというのではないといいながらも、同じような意味で均衡ある発展というようなことであったと思います。  しかし、現実には全く逆で、この人口減少...全文を見る
○太田国務大臣 前段のお話は、全く私もそう思っておりまして、ある意味では、経過の中で、JR東海がこれを推進するということについて、国民あるいは国会でも認めたということだと思います。  それはそれで結構なんですが、おっしゃるとおり、これが日本の国土づくり、あるいは日本国というもの...全文を見る
○太田国務大臣 これも非常に大きな問題で、私の中には、二〇五〇年の国土グランドデザインというものを考える中に、実は、それを担う人材というものが一体どうなっていくのかといいますと、だんだんだんだん、この業界に限らず、運転をする人もそうですし、自動車の整備工もそうですし、機械を扱うと...全文を見る
○太田国務大臣 観光ということを主眼にする旅館、ホテル、道後なんかもそうですが、そこでいろいろ改築をしていかなくてはならないという課題もあろうというふうに思いますね。昔は畳で全部寝ていたりしたのに、最近は、足が、何というんですか、普通の畳だけじゃない、掘りごたつのようにしなくちゃ...全文を見る
○太田国務大臣 設計労務単価を昨年四月とことしの二月から引き上げさせていただいて、これは十六年ぶりのことです。それで、いただいた資料にあるとおりです。ピーク時の平成九年の段階の八五%の水準に今やっとなってきたという状況です。  私が大学を卒業したころには、昭和四十年代なんかは、...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおりです。建設業界から、高齢化が進んできているゆえに、あるいは若者にとっては処遇が悪いゆえに、この業界から離れていった人たちというのはかなりいるわけです。やっとこの二十二年から、三百三十一万人、技能労働者はぐっと落ちてきまして、東日本大震災の需要の高ま...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案及び地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。 ...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  世界のインフラ市場は、新興国を中心に、急速な都市化と経済成長により、今後の継続的な拡大が見込まれており、海外の成長を我が国に最大限取り込むた...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○太田国務大臣 三陸鉄道が全線開通になりまして、現地に行きましたけれども、大変喜びが爆発している。「あまちゃん」で見ているような大漁旗が振られたり、小旗で、本当に、駅や沿線で大きく喜びが爆発している感じを受けました。被災をして、直ちに現場で、動いた線路を直したりいろいろなことをし...全文を見る
○太田国務大臣 この法案はまちづくりということが主眼でありますが、そこでは何といっても、こういう町をつくるぞという知恵と人材とそして合意形成能力というものが非常に大事だというふうに思います。  そのため、国交省としましては、本省内に都市と交通の合同プロジェクトチームを編成しまし...全文を見る
○太田国務大臣 三十センチ以上の津波が三十分以内に襲来するという地域が今回指定をされたということです。  私も愛知県出身で、伊勢湾台風の状況は、私は中学時代でありましたが、クラスでも三軒ぐらい家が潰れたというようなこともありまして、また、特にこの海部地域は大変水害も多いというこ...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおり、人口が拡大をしたり、そして、全国の都市がこれから未来性があるというような時代の国土、そして都市形成ということについて、根本的に人口減少社会というものを迎える。それに備えて、我が国の各地域、都市というものをどう再建していくかということは、今やらない...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、人口減少ということと高齢化ということは、まず真っ先に、これからの日本の国土形成、そして、国土形成ということは、そこに住んでいる人の住まい方、生活ということと同時に、もう一つは雇用、仕事という、何をして過ごすかということは非常に大事なことだと思います...全文を見る
○太田国務大臣 極めて有用な事業であり、安全保障上も、国益、資源等も含めて極めて重要な事業です。  そういう意味で、もう一つ、今お話があったとおり、東京やこちらから千七百キロというわけですが、負傷された方二名を昨日は那覇の病院の方にも診ていただくということをさせていただいたわけ...全文を見る
○太田国務大臣 一つの、そこも含めてどう考えるかということだと思います。  コンパクトであっても、その中自体に居住スペースを広げるというような営みも当然あってしかるべきだというふうに、空間というもの、市民がコンパクトでも集まる広場というようなことも私は大事なことだというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 話を聞いておりまして、私は、そういう方向が望ましいなというふうに思います。また、今度は高齢者という立場に立っても、一々一々いろいろ買っていくというようなことがいかに面倒なことかという抵抗は相当なものがあるというふうに思います。  ぜひともそうした方向を検討して、...全文を見る
○太田国務大臣 今、若井先生おっしゃったとおり、その上に、大災害そして巨大地震ということに対して私は大変危機感を持っておりまして、その災害列島という中での強靱性というものをどうしていくかということは、人口減少の集落ということからいきますと、ある意味では、そこの医療とか救急体制とい...全文を見る
○太田国務大臣 私たちというか、先生と同級生だと思いますけれども、入ったころは、コルビジェの、都市は人を自由にするというようなことから始まりましたが、下水道とかそういうことについての都市施設というものは、ある意味では、やっと下水道が来たぞとか、やっと水道が来たぞというのが物すごく...全文を見る
○太田国務大臣 今までは、ある意味では、これは意識してやった、やらないにかかわらず、拡張型の都市計画であり、都市整備という時代が一九九〇年代まで続いてきたんだと思います。それを今度は食いとめる、線を引いて食いとめようという形が今までであったと思います。  今回、私どもは、そうし...全文を見る
○太田国務大臣 その地域に住み続ける人が、誘導といっても、ある人にとりますと、別に誘導されないで、ここの土地が自分の生活に、あるいは農業を初めとする仕事に、あるいは観光というような仕事にいいという人は、それなりの大事な立地点だというふうに思います。それを逆に応援してあげるために、...全文を見る
○太田国務大臣 質問の答弁ではありませんけれども、今度、特区をつくりまして、その中に、都市部なんですけれども、オープンカフェのスペースということを、特区の中での開放に入れるということにしました。当然、特区というのは、そこだけやるというのではなくて、ある意味ではそれが実証されるとい...全文を見る
○太田国務大臣 都市をつくったりするということについては、本当に、国土交通省の中でさえも、いろいろな法律が都市計画法を初めとしてございます。総務省もまちづくりということでいろいろなことをやろうとし、経済産業省は経済産業的な角度から、特区から入った方がいいとかいろいろな形で法律があ...全文を見る
○太田国務大臣 全くそう思います。  二〇〇〇年の前と後というのは全く違うということだと思います。拡張型あるいは全国ある意味では一律に、東京型とは言いませんけれども都市型のところを目指す、そうじゃなくてこれからはそれぞれの地域がそれぞれの個性というものを生かしてどう生き抜いてい...全文を見る
○太田国務大臣 人口減少・高齢社会になってきて、だんだん駅前の商店街も遠くへ行ってしまって、郊外に大きな店舗ができて、空洞化してきて、大変だね、もうからないね、こういう状況を、何とかもう一遍、中心地に人が集まったり、あるいは介護や福祉やそういうものの施設を入れたりし、そして、大勢...全文を見る
○太田国務大臣 国土のグランドデザインについては、既に三月二十八日に骨子を発表し、数度にわたって委員会でも発言をしてきました。  このグランドデザインの背景となっておりますのは、二〇五〇年ということを想定して、人口が減少している、高齢化する、巨大地震や災害が来るということ、そし...全文を見る
04月10日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) かなりインフラシステムの輸出は状況が変わってきたという感をしております。  私自身も海外、東南アジア諸国、ミャンマーやタイやベトナム、インドネシア等に行かせていただきましてトップセールスを進めてきたところでありますけれども、技術力は評価する、高いと、し...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおり、日本の例えば鉄道におきましても、高い技術を誇るハードに加えまして、極めて正確な運営という、東京駅に新幹線が着く、そうすると、ばっと掃除の方たちが乗る、そして全部シートを替える、そして僅かの、もう瞬時にそれをやり遂げる、そして一礼して去っ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR北海道に対しましては、昨年九月十九日の貨物線脱線事故以来、改ざんが発覚をしたり様々なトラブルがあったりということで、国民全体に大きな不安を与えてきたと思いますし、北海道の方たちにとりましても、一番柱であったわけでありますので、大変不安といいますか、落...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この機構が、五百八十五億円の出資ということになるわけですが、これ一遍に五百八十五億の枠を出していくというのではなくて、案件が具体化したものから順次それについては出していくということになっていきます。具体化した段階から、優良なものがあれば機構から出資をして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR北海道について私も取り組んできましたが、JR北海道自体ということだけでなくて、これが全国の方々に不安を与えるということを大変懸念をしておりましたが、あわせて、それは海外の方から見て、安全な鉄道であったはずの日本でこんなことが起きるのかというようなこと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおりであろうと思います。  企業に委ねてきたということがあり、そして国の方は、これ、どちらかといいますとJICAに動いていただいたりJBICの力を借りたりということなんですが、特にODA案件というものが多かったものですから、それを具体的に展...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 横浜とか北九州、実は、政府の経協インフラ関係閣僚会議というのを随時開いておりまして、そこでは、東南アジアについてこういう案件があるということを整理したときもありますし、ミャンマーだけかなり集中しておりますから、そういう会議が行われたりしておりまして、この...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の地震、水害、頻繁に起こる自然災害ということに対するハード、ソフト両面にわたる防災・減災技術というのはかなり蓄積をされていると思います。  それで、この一年間の中で、私、いろんな国々と防災協働対話というシステムを始めまして、話合いが始まり、覚書等...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一番まず難しいのは、民間に委ねていて難しいのは、案件を見る、その案件を情報収集して発掘する。そして、それを今度は入札やそうしたことに持っていくというまでに、相当相手の政府が関わっていることが極めて多いということもありまして、民間だけでは現実にはなかなかそ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず基本的に、その仕事が、案件がどこにあるかということの見極めが一番大事なものですから、そういう点では、アジアあるいは東南アジア、そして中国から中東、こういうところが基本だと思います。  ただ、日米首脳会談、去年二月二十二日に行われましたが、アメリカに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) リニア中央新幹線の環境影響評価準備書に対して関係都県知事からの意見につきましては、環境影響評価法に基づいて、長野県及び山梨県から三月二十日、東京都からは二十四日、神奈川、静岡、岐阜、愛知からは二十五日、これが全て調ったというふうに承知しています。  こ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本は一国だけで経済活動ができるわけじゃありません。企業も海外に、優れた技術があれば展開するということは、私は当然だと思います。  アジアということについて進出と言う方がいらっしゃいますが、私はむしろ、アジアはもう国内であるというぐらいの肺活量で経済活...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 政府としては、まあアベノミクスと言われますが、円高、デフレを克服して経済成長を再び図るという基本方針があり、その中で日本再興戦略というものが掲げられ、その中で海外輸出という、このインフラ輸出というのを、現在十兆円であるのですが、何とか三十兆円まで持ってい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 当然、現地、各国の状況、あるいは環境への影響、そしてその国の文化を、様々なものを破壊しないで調和するものというのは、現地と合弁会社を基本的にはつくっていくものですから、更にそこは留意してやっていかなくてはいけないというふうに思っています。  あわせて、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ここは、この趣旨からいきまして意見を聞くということは私はあっていいと思いますが、基準作りということについての中心は関係しているところが組む方が望ましいのではないかというふうに私は感じています。意見を聞くということは、私は必要なことだと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○太田国務大臣 地方の衰退、そして人口減、高齢化が進む。先生の、地方あるいは離島についての取り組みということについては十分私は承知しているつもりでありますし、それから、それぞれの生まれ育ったところ、そこに愛着を持って生きていくというのが人間として自然な生き方であると思います。 ...全文を見る
○太田国務大臣 離島の航路をさらに低廉化していくということは、私は本当に大事なことだというふうに思います。  昔、奄美を初めとして、鹿児島から、海も道なりという言葉を出して、十島村をつないだ航路をつくったとか、そうした知恵の中で航路を結んだというような歴史的事実もございます。 ...全文を見る
○太田国務大臣 離島振興ということについて、特に国境離島ということについて、先生のおっしゃるとおりだと思います。私も、この離島振興というのは我が党は大変真剣に取り組んできて、先生とともにやらせていただいてきているわけです。  例えば、若者が出ていってしまうということで、先日もこ...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、人が住んでいるところを変えるというのは、単に合理的なことではない、容易なことではないというふうに思います。  規制的な手法ではなくて、インセンティブを与えるという誘導の手法をとるわけですが、ここは住民との合意形成が重要であるというふうに考えており...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、コンパクトシティーを推進するためには、福祉や医療等の生活サービス施設のみではなくて居住も誘導するということが重要でありまして、居住誘導区域と都市機能誘導区域は、双方を設定するということが必要だというふうに考えます。  このために、原則として、居住...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘の趣旨は、もっともだというふうに思います。  居住調整区域を設定することにより、一定規模以上の住宅の整備は許可が必要となります。このように厳格な規制措置であることから、御指摘のように、居住調整区域の設定は、都市計画手続にのっとって行うものであり、居住誘導区...全文を見る
○太田国務大臣 インセンティブを与えるという誘導型の法案になっています。そこの、居住誘導区域外の開発の規制については、住宅の開発行為を届け出、勧告の対象としているわけですが、居住誘導区域外において勧告を受けた者が、勧告にもかかわらず居住誘導区域外に立地した場合、何らかの経済的なデ...全文を見る
○太田国務大臣 ここの都市機能誘導区域においては、同じように、インセンティブはあるけれども、ディスインセンティブがない。  基本的には、予算や金融や税制上の支援のほか、容積率など制度の特例もこの都市機能誘導区域には設けておりまして、事業者の経営判断に対するインセンティブは間違い...全文を見る
○太田国務大臣 ディマンド型のバス、小さなバスあるいはタクシー、こうしたものはこれから物すごく大事になるというふうに思います。私も先般、高知の黒潮町に行ってきたときも、百四十四人しか住んでいない三つの集落を結ぶということで、これが有効に動いているということを見ましたけれども、現在...全文を見る
○太田国務大臣 我が国の都市の形成というものを歴史的に考えてみますと、一つ特徴的なのは、人口が急速度にふえた、そしてこれから急速度に減ってくる、そして東京一極集中というような状況がある、そしてかなり国土全般にわたって人が住んでいてというような、非常に特徴があったと思います。  ...全文を見る
○太田国務大臣 私は昨年、四国に行きまして、黒潮町を訪ねました。三十四メートルの津波があるということで、もうとても住めないと。  ところが、町長さん、大西さんとおっしゃるんですが、何とかここで住み続けられるようにということで、徹底的に防災ということを中心にしながら、そして漁業と...全文を見る
○太田国務大臣 自然の流れの中で続いてきた東京への一極集中を脱却して、それぞれのところに拠点があって、維新の会は特に地域主権型道州制ということを言っておりますが、それぞれにエンジンができるということが大事だというふうに思っています。  地域主権という言葉はおかしい言葉で、地域主...全文を見る
○太田国務大臣 都市計画法は規制の手法によってまちづくりを実現するものです。一方、今回の制度改正は、計画制度と税財政上の措置を組み合わせた誘導という緩やかな手法によって、特に、大店という以上に、生活に必要な施設の、医療とか介護施設等々の立地の適正化を図り、コンパクトシティーを進め...全文を見る
○太田国務大臣 国際競争力というのは、いろいろな言い方があるんでしょうが、国際的な都市の競争が激しくなる中で、海外の企業やそこで働く人材をその都市に呼び込んでくる力であると言うことができるかと思います。  世界から見て魅力のある都市である、世界の激しい都市間競争の中で、日本の誇...全文を見る
○太田国務大臣 都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重し...全文を見る
○太田国務大臣 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました港湾法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、コンテナ船の急速な大型化等により、アジアから北米、欧州に直行する基幹航路の絞り込みが進んでおり、我が国の企業活動に不可欠な広域インフラである国際戦略...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○太田国務大臣 三月にベビーカーの統一マークを発表させていただきました。有識者に去年の六月からずっと検討していただいて、さまざまな取り組みをいただいたんですが、そこにベビーカーを押している絵がありますけれども、それは、今までは全国で十幾つもばらばらであったんですが、いろいろ議論し...全文を見る
○太田国務大臣 先生がこの障害者優先調達法に力を注いでいただいて、我が党もかなり力を入れてきたということでありますので、まず、頑張ってこられた先生に対しまして、敬意を表したいというふうに思っております。  この法律が施行されることで、作業所等で働かれる障害者の方がいろいろつくっ...全文を見る
○太田国務大臣 二月の予算委員会におきまして先生から同様の質問もいただいたところでございますし、その後の動きもございます。  既存のハーフインターチェンジのフルインターチェンジ化に当たりましては、スマートインターチェンジ制度を活用していただくのも、これは可能であるというふうに考...全文を見る
○太田国務大臣 当然、見るものは見ます。それがどういう展開をするかということについては、かなり厳しい状況にはあるということだけは御理解いただきたいんですが、当然、地元の方たちの御努力というものについては、私としては、真摯に見るということだと思います。
○太田国務大臣 昨年をメンテナンス元年と位置づけまして、老朽化対策とか、その資産を高めるということになるんでしょう、長寿命化とかいうことについて国が積極的にかかわってきたことが今までなかったということがありまして、メンテナンス元年と位置づけまして、老朽化対策に重点的に取り組むよう...全文を見る
○太田国務大臣 液状化現象は非常に難しゅうございまして、私が三十九年に大学に入って土木工学科に入ったんですが、そのときに、六月に昭和大橋が新潟で崩れた。そのときに初めて日本で液状化というのがありまして、これは、地盤とともに、入力加速度との関係性とか、砂地盤と粘土地盤という、この摩...全文を見る
○太田国務大臣 十年ほど前だったと思いますが、我が党も、公園とか河川敷でブルーテントが張られてということに対してどうするかと。かなり急激にふえましたものですから、そこでは、就業のあっせんというのをどういう仕組みでやるかとか、NPOの人に頑張ってもらうんだとか、いろいろなことをやら...全文を見る
○太田国務大臣 我が国の航空会社では、今後の航空需要が増大します、それに対してパイロットの需要、パイロットを初めとする方々の需要が増大する。全体の四三%を占める四十代のパイロットが、十五年から二十年後になりますと、六十五歳の定年ということで退職を余儀なくされる。ここはどうするかと...全文を見る
○太田国務大臣 パイロット、整備士の不足全体についての現状、課題ということについては、冒頭、私が申し上げました。  ただ、JALを整理解雇されたパイロットや客室乗務員という問題については、これは現実には個別企業において雇用関係にかかわる問題でありますので、これは日本航空において...全文を見る
○太田国務大臣 労使で話をするということは、私は必要なことだと当然思いますが、現在、司法の場で争われているということでありますので、私としては推移を見守りたいというふうに申し上げているところでございます。
○太田国務大臣 ただいま議題となりました道路法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  高速道路の建設開始から半世紀が経過し、今後その老朽化対策として計画的な更新を推進する必要があります。また、都市再生や地域活性化の観点から高速道路の活用を図るため、...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○太田国務大臣 八ツ場ダムの建設事業につきましては、我が国の社会経済の中の中枢であります首都圏を支える利根川水系におきまして、洪水氾濫から流域の人命、財産を守るとともに、必要な都市用水を供給するために大きな役割を持つ、極めて重要な事業であるというふうに認識をしています。  事業...全文を見る
○太田国務大臣 財政は厳しい。しかし、社会資本の整備あるいは維持管理、更新、かなりのお金がかかる。しかし、それはやっていかなくてはならないという中におきまして、民間の資金や知恵を活用していく。政府の中でも、去年からずっと、再興戦略もそうですし、経済財政諮問会議の中で、このPPP、...全文を見る
○太田国務大臣 虎ノ門ヒルズそして環二が、本当に不可能と思われていたものができるようになった。そして、本当にパリのシャンゼリゼに匹敵するような、トンネルの上を使ってそうしたものもでき上がる。  あるいは、築地川の開発ということでも、空中権を売る。急いで高速道路をつくったものです...全文を見る
○太田国務大臣 名神あるいは京都線ルート、値段がかなり違うとか、時間の関係とか、いろいろなことで目標どおりいっていないということが現実の問題だと思います。  私は、利用増進、利用していただくということが何よりも大事で、そこで償還できる利益が得られることが大事であるということは、...全文を見る
○太田国務大臣 これは私、聞きまして、国交省の指示の仕方あるいは点検の仕方、空港会社に、どういう表現で、どういうことをやり、そしてどういう経過なのかと。国交省の出先、それと空港会社、グーグル、それぞれがきちっとそこをやらないといけないということで、厳しく調べるようにということで、...全文を見る
○太田国務大臣 極めて重要な路線であるというふうに思っています。静岡、山梨、長野、新潟ということは、これは災害ということでも大事ですし、そして物流がかなり、先生の長野からレタスなどの農産物や、あるいは救急医療という点でも大事だということがありまして、確かに、それぞれの横に走る道路...全文を見る
○太田国務大臣 償還満了後の維持管理費の負担につきましてはいろいろ議論がありまして、審議会などにおきましてもさまざまな論議をいただいたところです。  この中で、高速道路を恒久的に有料とすることについては、御指摘のとおり、利用者を初め広く理解を得られるかという課題があるとの議論が...全文を見る
○太田国務大臣 この部会からずっと昨年も話を随時聞いてきまして、メンテナンス元年という言葉自体を使ったのも、そうした論議の中で行われたことについて、いち早く動かなくてはいけないということで打ち出した事項でございます。  今回、道路の老朽化対策の本格実施に関する提言という中で、「...全文を見る
○太田国務大臣 あらゆる方策を用いて、今現状がどうなっているかということについて説明をする。国交省だけでなくて、いろいろな学者さんからも、なかなか、国土ということについて評論をしたり説明をするという学者自体が、実は今まで少なかったと思いますし、国交省出身のよくわかっている人たちも...全文を見る
○太田国務大臣 復興事業のさらなる加速を図りながら、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに伴う一時的な建設需要の増大に的確に対応していくという必要があるという認識をまずしておりまして、そのためには、外国人技能実習の修了者に活躍いただくことも有効な対策である。このために、四...全文を見る
○太田国務大臣 基本的には、本当に、私も建設業者と話をしますと、せっかく若者を入れて、入ってきたけれども、訓練したら、しばらくたったら地方自治体の役人にどんどんなってしまうということを聞きます。  そこは、私は思うんですが、まず処遇の改善ということが非常に大事で、公務員がいいか...全文を見る
○太田国務大臣 諸外国を見ますと、例えばフランスやイタリアでは有料道路制度を採用していますが、期間を区切って料金を徴収する仕組みとなっています。それは、つまり日本と一緒である。期間は若干短いようでありますけれども、そういうことです。  一方、償還主義を基本とする有料道路制度とは...全文を見る
○太田国務大臣 麻生政権のときは、土日千円というのは、まさにリーマン・ショックをどう乗り越えて、そして交流を促進するかという、ある意味では刺激的なことをやろうということだったというふうに、私もそこにおりまして承知をしています。  現在、国交省として検討しております新たな国土のグ...全文を見る
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 太平洋側と日本海側、二面活用型の開発ということについて、我々は今、鋭意研究をしております。  世界の物流が来年、パナマ運河が拡張されて大きく変わる、あるいは日本海側とロシア、非常に北極海航路が動き始めたということもありまして、相当世界の物流が変わってく...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 世界の物流が大きく変わってきて、特にこれから、来年はパナマ運河の拡張という、シェールガス革命がそのまま太平洋を渡るということになります。北極海航路、今四か月ぐらいしか動かないんですが、しかし、これは相当物流の流れを変えていくということにもなります。そうい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まだこれから、何を盛り込むかというのはこれからの話ではあります。  そして一方、今港湾法の改正を国会で提案をし、そして参議院でこれから論議をされるという状況にございます。まずは、ここが通るということが期待されているという状況だと思います。  ただ、危...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど局長からお話がありましたが、東北三県と全国というのは、これ全く様相が違います。全国で平均しますと、大体、去年の四月からいきますと、入札不調というのは七%ぐらい、その前の年は大体五%ぐらいということです。そして、東北の場合も、これは仙台市などは四八%...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業全体ということからいきますと、今までは、公共事業は無駄であったり、あるいは悪玉であるというような、そうした声が随分多く聞かれたというふうに思います。無駄な公共事業は削る、必要な公共事業はやる、当たり前のことでありますけれども、そこが大事だというふ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) どの方がどういう発言をしたかということについては私、承知しておりませんものですから、それについてはお答えは避けさせていただきたいと思いますが、とにかくこの防潮堤の問題については、高さ、いわゆるL1ということについては基準を国として示しているわけであります...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、安保法制懇で議論をしているということでありますから、それを見守っているということでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 整備には使えるけれども、老朽化とかそういうことに使えるのか使えないのかということでの逡巡が地方自治体にはあるのではないかということだと思います。  都市計画事業について規定するこの都市計画法第四条第十五項の解釈についてでありますけれども、条文における都...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 保線の作業が夜中に行われるということについては、私は実は、昭和四十年代から労働組合の全施労という全国施設労組、公明党は当時、黄害ということを、対応するということをやりまして、私は担当しました。いわゆるふん尿公害と。そして、夜働いているということについても...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 安全を守るということについては国は責任を持つということだと思います。  私は、新年冒頭の小池会長のお話はそのとおりだというふうに思います。なかなか、もう様々な、今日指摘されたようなことも含めて、外注の問題もあり、現場の技術力の問題もあり、人の問題もあり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 江戸川の妙典地区は、御指摘のように一千百メートルでありますけれども、四百メートルが堤防につながっているために高規格堤防としての機能を発揮しますが、七百メートルのところはいまだ低いままということです。低いところでは当然これは効果は発揮しません。  そこで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 非常にゼロメートル地帯が多くて、フィリピンでのこの間の大変な九十メートルのそうしたことが起きる、そして、二十二年のキャサリン台風以来、地下の構造物が多いというようなこともある。だから、本当にまず前提として考えていかなくちゃならないのは、首都直下地震という...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、江戸川区が当該土地区画整理事業について施行者であるということです。そこの施行者の判断というものが極めて大事だということは、全部同じように言ったり、あるいは江戸川区がそういうふうに決めても、全員の人が反対だということではなくて、現実には、ここは土地区...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは、施行者は、江戸川区が決めて土地整理事業でやっているんですから、そこが地元としての合意した、そこには議会も当然あろうと思います。多くの方々に話を聞いて、九十三軒のうち八十七軒のところまで現在行っているという事実というのは見ていく必要が私はあろうと思...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京の下町、ゼロメートル地帯の状況からいい、今の気象状況からいい、また首都直下地震が切迫しておるということからいい、そして荒川と利根川とそして江戸川、こうしたところの河川と地域性ということから申し上げますと、二十二年のキャサリン台風ということを申し上げた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も現場を回っていまして、そういうことで環七と環六の間とか、その辺いろんなことがあります。それで、もうこれをやらないなら、もうはっきりやらないという宣言をしてそこを見直していくということが大事だろうということを思いました。  ただ、また一方では、この間...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 七十年は長過ぎるということについては同じでございます。そうしたことをよく踏まえて、どうしたらいいのかということについて考えていかなくてはいけないというふうに思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 最後の警告という刺激的な提言でありました。今すぐ本格的なメンテナンスにかじを切らなければ、近い将来、致命的な事態を招くであろうと、こういうことです。私は、最後の警告はイコールまだ今なら間に合う最後のチャンスだというふうに捉えています。  コンクリートが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおりです。  私、土木工学科の出身で、シビルエンジニアリングと、こういうんですけれども、この技術というものを、最先端の技術を日本は開発をして、必ず、これから発展途上国を始めとする国々がメンテナンスの山を迎える時代が必ず来る、そのときに課題先...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全くそう思います。昔造ったものが時代とともに変わってきましたから、相当これ、行革、そしてまた民間という意識をして、そして経営という感覚、これは国家でもそうなんですが、それをつくっていかなくてはいけないと思っています。  昨年暮れ、そうした基本方針を出さ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、民間事業者のヒアリングや学識経験者等による委員会におきまして具体的なスキームを検討しております。平成二十六年度中には一部の団地で公募、契約を開始して、二十六年度より一万三千戸の高額賃貸住宅について経理上の区分も開始をしておりまして、経営の透明性を図...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(太田昭宏君) 階猛議員の御質問にお答えいたします。  まず、衆議院復興特別委員会の決議への対応についてお尋ねがございました。  用地取得に関しては、これまでも、不明裁決の活用など収用裁決の迅速化につきまして、被災三県の収用委員会等に働きかけてきたところであります。...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○国務大臣(太田昭宏君) 二〇五〇年の日本、この貴重な三十八万平方キロの国土、そしてまた四百四十七万平方キロ、十二倍の排他的経済水域を擁する日本、そして先生のいらっしゃる特に愛知、そして岐阜、三重、また静岡を含めますと、相当これは物づくりという、そして東名、新東名、名神、新名神、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この度、韓国で発生しました大型旅客船沈没事故でお亡くなりになられた方々に心からお悔やみ申し上げたいと思います。また、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思いますが、何よりも行方不明となっている方たち、何としてでも救助というものを願っているところでご...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一九七三年には、コンテナを取り扱うという、神戸は世界第一位であり、横浜は十一位であり、東京は十六位でありました。それがずっと劣後してきまして、今はもう東京も本当に二十数位というようなところになり、神戸に至っては五十二位というような状況にもなっています。何...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京以外はそうだと言いますが、東京都も、今回のこの法案で示している港湾を強くする、そして創貨、集貨、競争力強化という三本の柱ということについては全く同じ、同意の中で話合いが進んでいるということでありますものですから、東京都だけが別の考えではございません。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京都の選出の都議会議員の中にもいろんな意見がございます。それが議会の場で出されたり、あるいはまた国会の中でも懸念が出されたりという、それは現実にはあります。ありますが、基本的にはこの法案で志向する強い京浜港にすると、そして集貨、創貨、競争力強化という三...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今御指摘のとおりで、ハード整備を十分めり張りを付けてこなかった結果、大水深岸壁の整備など、非常に中国、韓国に大きく後れを取ったということがあります。十八メートルという水深のところは、今横浜に造っているというのが最初、ほかはないんですね。神戸が十六メーター...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 来年、パナマ運河が拡張されます。シェール革命というのはエネルギー需要の世界の状況を激変させるという状況でありますが、ツールとしてパナマ運河の拡張というのは相当大きな衝撃を与えてくると思います。  一方、北極海航路、これ今、温暖化ということもありますが、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国際物流が大変劇的に変化する中で、アジアにおける港湾間の競争が非常に激しくなっています。そこで、釜山や上海や香港、シンガポール以上に強い港湾を造ろうと、集中的に京浜、阪神というところで今議論をいただき、集中的に強化をしていこうということでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 京浜そして阪神のほかにも、今朝は第一番目に名古屋、四日市の港についても発言をいただきました。私は、その次のということ、福岡からもお話をいただきましたが、仙台というのは物すごく大事なところだというふうに思います。  国際拠点港湾と、これは東北では何よりも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 同じものをどこに寄せるかというのでは全く意味がないと。例えば岸壁、その水深をどれだけにするかということをやれば、大きな港になれば、先ほどから申し上げている小名浜のバルク港湾でもそうだし、それから釧路でも、そこが盛んになります。穀物であったりあるいは石炭で...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、全体的に言えば、我々が非常に意識し、そしてまた港湾関係者も大変悔しい思いをしているのは、国が、韓国にしても中国にしてもシンガポール、シンガポールはもう国そのものです、が力を入れて、どんどんどんどん弱体化して劣後してきているということについて少しでも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 戦後の歴史をたどれば、先生がおっしゃるように、二十五年という年、この六月に旧軍港市転換法ということで、横須賀、呉、佐世保及び舞鶴、こうしたところが平和産業港湾都市に転換をするということの明確な方向性が出され、同年の五月でありますけれども、港湾法ができまし...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○太田国務大臣 お手元の、いただきました資料にもありますように、我が国では、昭和三十一年、道路整備特別措置法に基づいて、非常に財政が厳しかったということもありまして、有料道路方式によって高速道路の整備が進められて、我が国の発展を支える原動力になってきました。  それからずっと変...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど御指摘のように、昭和三十一年から有料道路ということがスタートを切ったわけでありますけれども、現実には、昭和三十四年に東京オリンピックが決定をしまして、三十九年には間に合わせなくてはならないということで、まず、羽田から東京都内に至るというところの高速道路をつく...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、四月十四日、道路分科会におきまして、これは会長からも「最後の警告」という刺激的な言葉がございました。この提言は、今すぐ本格的なメンテナンスにかじを切らなければ、近い将来、致命的な事態を招くであろうということを強い表現で指摘しています。  私は、最...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、私も長野はよく行って、よく知っているわけですが、長野道の安曇野インターチェンジから麻績インターチェンジ間におきましてスマートインターチェンジの設置の要望があるということは、私もよく承知しています。  スマートインターチェンジの整備では、地元の地方...全文を見る
○太田国務大臣 交通需要の推計につきましては、いろいろ、これは時代とか人口ということで、確かに変わってきます。経済状況ということもあろうというふうに思います。そういう点では、五年に一回調査をしているわけですが、道路交通センサスなどの交通状況や各種の社会経済指標等の最新データを用い...全文を見る
○太田国務大臣 この一万四千キロの高規格幹線道路網計画というものは、そのままに置いておくということです。  そこの、現在着手している、そしてまた供用しているということの間には、約一千百ぐらいの事業化していないところがありまして、そこについてはよく中身を吟味して、また償還計画とい...全文を見る
○太田国務大臣 現在の計画、それ以上ということは、一万四千として決めた路線がありますから、その中のことについては、未事業化の区間ということについては、先ほど申し上げたように、中身をよく吟味するということでございます。  ですから、計画自体としては、一万四千というのはそのままなん...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおりでございます。
○太田国務大臣 BバイCということについてはしっかりこれをやり、そして、あわせて償還計画というのがありますから、二つの縛りというのは少なくともあるということでございます。
○太田国務大臣 償還ということについて、それが現実に計画どおり返済が進んでいくかどうかということ、そしてまた、プール制というようなことがありますものですから、この辺をどう考えるかというようなこと等が、主な課題というか、論点だというふうに思っているところでございます。
○太田国務大臣 そこは、まさにそのとおりだと思います。  そして、もう一つは、債務がちゃんと返済できるかどうか、ここはきちっとやっていかなくてはいけないことだというふうに思っています。
○太田国務大臣 今回の更新事業の実施によりまして、平成七十七年を上限とする料金徴収期限におきまして、構造物を健全な状態で本来道路管理者に引き継ぐことができるというふうに考えています。  今御指摘の大規模な更新ではないという区間については、通常の維持管理、修繕によりまして、同様の...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおりでございます。
○太田国務大臣 そのつもりで今回法律を提案させていただいたところでございます。
○太田国務大臣 我が国の道路は、有料化して、そして無料開放というのが原則でありまして、厳しい財政状況のもとで、道路整備特別措置法を制定して有料道路制度を導入してきたという経過がございます。  恒久有料制につきましては、利用者を初め広く理解が得られるかという課題もあり、今後も慎重...全文を見る
○太田国務大臣 その方向は変わっておりません。  建設弘済会につきましては、前原大臣が二十二年七月ですか、決定した方針に従って、発注者支援業務から撤退をするということを決めさせていただいて、その方向で、今、遅くとも二十八年度中には全ての譲渡を完了するという方向で進めているという...全文を見る
○太田国務大臣 そうした方向で行っております。すぱっとできなかったのは、円滑な業務の移管を進めるということ、それでノウハウを、技術ですね、私も技術屋の端くれなものですからわかるんですが、技術の継承ということは簡単にできませんものですから、技術を継承する、そして雇用の確保ということ...全文を見る
○太田国務大臣 最もよく知っていらっしゃるのは前原先生だと思いますが、いろいろな意見がございます。そして、物事というのは、終わった後でも、いろいろ言うことは、歴史的評価というのはいろいろあります。  しかし、この日本航空の再生は、企業再生支援機構において主導的に進められたもので...全文を見る
○太田国務大臣 日本航空につきまして、再生支援決定時の政府声明におきまして、二十二年一月の閣議了解でありますけれども、我が国の発展基盤である航空ネットワークの重要な部分を担っていることから、同社が再生を果たすまでの間、政府としても必要な支援を行う、このようにされております。  ...全文を見る
○太田国務大臣 私も、両社が内向きに争っているというようなことではなくて、世界の中で航空会社が生き抜いていくというのは大変な時代になったと思います。そういう中で、両社含めて、日本全体として世界の激しい競争の中で生き抜いていくということが、公平な競争性ということは当然そのために大事...全文を見る
○太田国務大臣 有識者会議でもさまざまな意見が出されて、井上先生がおっしゃるような考え方が述べられたということも事実です。それらのことも全部含めて、今回この法案を提出させていただいたわけであります。  そこでは、特に高速道路については、これは償還が終わったらば無料開放するんだと...全文を見る
○太田国務大臣 この法案のさなかに、私がいいとか悪いとか言う状況じゃありませんけれども、維新の会がずっと一貫して言われているということは、一つのお考え方ではないかというふうに思っておりますが、まずはこの法案の成立というものを期してということで、ぜひともお願いをしたいというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、公共事業関係費で見ますと、当初予算で平成九年度は九・七兆円であったわけですが、ずっと一貫して減少し続けてきまして、二十四年度では公共投資としては四・六兆円と半分以下の水準となりました。現在は、ほぼ横ばいから若干ふえるかというぐらいのところです。 ...全文を見る
○太田国務大臣 都市の形成自体が、長い、千年、二千年の単位でつくられてきて、下水道とかそういうこともそうですし、城壁というのがあって、道路というものがそれをつなぐという、都市の形成過程の中での都市と道路というものの伝統の違いというものがヨーロッパと日本にはあろうと思います。  ...全文を見る
○太田国務大臣 私は、個人的に言いますと、私の大学時代の仲間と一緒に、道路網というのはどれだけ選択肢があるかということが大事であると。よく、ドイツを初めとするそうしたところの道路網がどうなっているかということで、こちらが遮断されたらこちらに回れるとか、いろいろな選択肢があるという...全文を見る
○太田国務大臣 私は、地域主権型道州制ということを主張してきた一人でありますけれども、そこでまず何よりも大事なのは、道州としてのエンジンとなるそうした都市が形成されていく、それがなければ、仕組みを幾らやってもこれは何ともならないというふうに思ってきました。  そういう中では、大...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、市町村のメンテナンスの実施に当たりましては、予算、人員、技術の面、特に技術というのは非常に難しい問題であろうというふうに思います。  そこで、この間の提言も受けまして、五年に一度、橋梁やトンネルなどは近接目視で点検する。点検したものは必ずデータ、...全文を見る
○太田国務大臣 外国の方が来られたり、高齢者が多くなったり、また、旅行をもっと、観光を進めるというときには、自分がどこへ行きたい、どこに向かって、現地点はどこかというようなことがスマホでわかる。一八年に準天頂衛星が四機になりまして固定化される。今、国土地理院では、現場のそれを、よ...全文を見る
○太田国務大臣 既に何回か御答弁申し上げてきたんですが、これは税金でやるということです。そういうことなんですが、無料開放時点での社会情勢を踏まえまして適切に措置をすることになる、このように考えます。
○太田国務大臣 これは四全総を閣議決定して決めたことでございます。それで、現実には、あと一千百キロが未事業化になっている。  オートマチックという表現をしましたけれども、ここは、今申し上げましたように、償還ということはきちっとやっていかなくちゃならないということと、何よりも、B...全文を見る
○太田国務大臣 精いっぱいはっきり表現をしていると思うんですけれども、その中には、例えば外環というのが入っていたりします。そして、この間、寺島先生がおっしゃった中部横断道路の山梨部分とかいうのが、まだ決まっていないところもあったりします。  一本一本について、それがBバイCとい...全文を見る
○太田国務大臣 そこは四全総では決めておりません。ただ、道路というのは、時代状況に応じて必要なところは当然出てくるというふうに思います。そういう点では、かなり財政制約ということもあり、必要性ということもあり、そしてBバイCということもあり、償還ということもありますから、それらをよ...全文を見る
○太田国務大臣 具体的というよりは全体的なことにつきましては、そうした老朽化対策というものを最優先していかないと、命にかかわるというようなところでは、それは優先すべきものだというふうに思います。  同時に、建設ということにつきましては、一つは、事業を中止すれば地域に対して多大な...全文を見る
○太田国務大臣 道路法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してまいる所存...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました海岸法の一部を改正する法律案及び海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、海岸法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  切迫する南海トラフ地震等に...全文を見る
05月08日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案及び地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げ...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(太田昭宏君) 私は、ありとあらゆる施策を総動員をするということが大事だというふうに思います。先ほど団体割引のことがありまして、田中先生からも大臣答弁という声が掛かりましたが、こうしたいろんなところで工夫しているということを国が本当に頑張れと、いいことだという応援をする...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 非常に重大な局面になり、これを応援をし、十月一日、新しい会社がスタートを切るということについてのスケジュールということも、一つ一つするには相当手続的にも迅速に対応していかなくてはならないというふうに思っています。  今回の法案の一番の主眼であることがも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人の問題は大変重要な問題だと思いますが、今回、まちづくりあるいは交通網、これを整備するという両方をもって、どういう町にし、どういう交通網をしていくか、そして、公共交通ということと民間のものをどう組み合わせていくのか、いろんなことで、構想力ということや、あ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地域公共交通には、高齢者の通院であるとか子供の通学であるとか、あるいは観光客をどう誘客するかというようないろんな角度があろうというふうに思います。なかなか地方においては、輸送人員の減少によりましてネットワークの縮小やサービス水準の低下ということが逆に予想...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 市街地、駅前を中心にして、駅でも表と裏というようなものがそれぞれのところであったと思いますが、そうした市街地がどんどんどんどんスプロール化していったと、モータリゼーションということがあったと思います。大型店舗ということがかなりあったというふうにも思います...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年に交通政策基本法を成立させていただきました。そして、基本計画を作るということ。そして、今年三月の二十八日でありましたが、国土のグランドデザインの骨子を作らせていただいて、そして今回、都市再生ということと地域公共交通の活性化という両法案を出させていただ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ある市町村がコンパクトシティーにしようと思っている、ところが隣の市町村は全く違う開発をしたり、あるいは大きなショッピングモールができたりすると。これではもう何のためにやっているか分からないということになると思います。  同時にまた、例えば私のふるさとの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も、最初のまちづくり三法には、当時商工委員会で所属をしておりまして、議論、相当質問とか、あるいは附帯決議を付けさせていただいたりしました。室井先生がおっしゃるとおり、医療施設が郊外にモータリゼーションの中で行く、行政施設が行く、そして更に大型の店舗等が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、民間のバス事業者では約七割、そして鉄道事業者におきましては八割弱、これが赤字という状況でありまして、公共交通というのは本当にもう存続する、これが危うくなるという大変な危機にあるというふうに思っています。この人口構成や今都市の状況を見ますと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、今回は具体的な都市再生ということと地域公共交通の活性化というそれぞれの目標を掲げているんですが、我が町をどういうふうに再生しようということを二〇四〇年とか二〇五〇年ということを想定してつくり直すということになると、富山市を始めとしていろんなところが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 単独な村ということと、それから都市の周辺に山、山地があるとかいうことで、それぞれまたこれ違うというふうに思いますが、少なくとも言えることは、そこに集落の真ん中辺りには間違いなく小さな拠点というものは不可欠だろうというふうに思います。  私も全国いろんな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そういう表現は当たらないというふうに思いますが。  私は、四月二十三日にJR東海からリニアの環境影響評価の送付がありました。国交省は、環境影響評価法に基づいて、直ちに評価書一式を環境省に送付をしたと。これは昨年九月からの準備書が出されて、三月の二十日か...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これはコンパクトなまちづくり、また都市再生ということですから、住民自身がそのまちづくりに参画をしていただく、そして主体的に主張していただくということが最も大事なことだというふうに思います。その意味では、御指摘のとおり、情報公開とかあるいは住民参加というも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、これまでの我が国の公共交通というのは専ら交通事業者に委ねてきているという状況にありましたが、とてもそれではしのげない、耐えられないという状況にあると思います。ましてや、高齢社会ということになりますと、生きていく上に公共交通という交通手段は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○太田国務大臣 住民ができるだけ参加して、意見が述べられる。いろいろな形態があろうと思います。協議会、いろいろなことのほかにもあろうかと思いますが、声をよく聞くという体制は最も大事だというふうに思っています。  緑の防潮堤については、高さと構造という両面を考えてのことです。森の...全文を見る
○太田国務大臣 物すごく大事なことで、私は、ここで勝たなければ本当にこれから世界の競争ということができない。国際機関の中に入る、発言力を増すと同時に、どうしてもデファクトスタンダードという形になってしまって、いつの間にかもうルールが決められてしまっているというような状況も変えてい...全文を見る
○太田国務大臣 千年希望の丘は、緑の防潮堤とほぼ同時、実際はもう少し前にこれが整備されたものでありますが、岩沼市がここを避難場所として整備を行うということが主眼になっています。  周辺の工場勤務者や農業従事者等が避難する場所となって命を守るということなんですが、海岸から行きます...全文を見る
○太田国務大臣 日本の海岸堤防、いわゆる防潮堤は、高速道路や何かとは違って、もう少し早い時期からでき、そして、集中的にやった時期が、ちょうど昭和二十八年の十三号台風、私も記憶があるんですけれども、それから三十四年の伊勢湾台風、このときを契機にして、伊勢湾台風の高潮で相当やられまし...全文を見る
○太田国務大臣 海岸法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○太田国務大臣 新たな国土のグランドデザインにつきましては、三月二十八日に骨子を公表させていただきました。それから、各方面から意見をいただきまして議論を深めて、中身をさらに詰めていくということにいたしております。  四月十五日に有識者懇談会を開催しまして御意見をお伺いしまして、...全文を見る
○太田国務大臣 奄美に行きました。先生もたしか行かれたと思います。  そこで、ITがこれだけ確立されてきますと、どこで仕事をするかということは、なかなか、距離というよりも位置というものに還元される、そういう時代というものがあろうと思います。  そういう意味では、特にIT、それ...全文を見る
○太田国務大臣 リニアができ上がって、今スタートが切られ、そして、二七年に東京—名古屋開業という数字が明確に出ているということの中には、長年にわたる蓄積と、そして国会も含めた論議があって、平成二十三年に建設主体の指名等の手続を行って、JR東海が、経営の自由や投資の自主性の確保が大...全文を見る
○太田国務大臣 日本の東京と、もう一つ、当然、大阪、関西というのは、経済あるいは文化、一番の大事な大拠点であろうというふうに思います。  ここは、両方とも元気でなければ日本は伸びていかない。その中において、関空は非常に、海上空港であって騒音問題というものがない、そうした特徴もあ...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりましたマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、我が国のマンションのストック総数は約五百九十万戸であり、そのうち旧耐震基準により建設されたものが約百六万戸存在しています。そ...全文を見る
05月16日第186回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(太田昭宏君) 道路法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  高速道路の建設開始から半世紀が経過し、今後、その老朽化対策として計画的な更新を推進する必要があります。また、都市再生や地域活性化の観点から高速道路の活用を図るため、所要の措置...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 赤池誠章議員の質問にお答えします。  まず、道路の維持管理・更新とミッシングリンクの解消についてのお尋ねがありました。  東日本大震災や笹子トンネル天井板落下事故を受け、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化を始めとして、これは極めて大事な取組...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 金子洋一議員の御質問にお答えします。  まず、四十五年以内の債務償還においてお尋ねがありました。  現在の償還計画に基づく建設債務については、将来世代に先送りせず、四十五年以内に償還する方針を今後も堅持をしてまいります。その上で、本法案では、建設債務...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 室井邦彦議員の御質問にお答えします。  まず、首都高速の大規模更新の工程についてお尋ねがございました。  首都高速の更新事業に取り組むことに当たりまして、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック開催時に、どのような形で首都高速を御利用いただくかという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 辰已孝太郎議員の御質問にお答えします。  まず、民営化当時の更新事業の見積りについてお尋ねがありました。  道路構造物の老朽化予測には限界があり、民営化時においても更新需要の発生は想定していましたが、具体の箇所や対処方法が十分には明らかになっていませ...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました道路法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  高速道路の建設開始から半世紀が経過し、今後その老朽化対策として計画的な更新を推進する必要があります。また、都市再生や地域活性化の観点から高速道路の活用を...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○太田国務大臣 全くそのとおりで、今回のマンション敷地売却制度は、いわゆる郊外での団地の建てかえに活用することはなかなか困難だというふうに思います。理由は、既に先生御指摘のように、いろいろな形の複雑な権利関係の調整を行うということが現実的に難しいということ、そして、一つの敷地に複...全文を見る
○太田国務大臣 私が行きましたのは、四月一日から新しい体制になりました、これは、JR東からも行っているということの中で、どういう形でなじんで新しいスタートができているかということを確認したい、そして、一月二十四日に出しておりました鉄道事業法に基づく事業改善命令そして監督命令、これ...全文を見る
○太田国務大臣 函館は一つ大事な視察の対象でありましたが、二十八年の春開業を目指して急ピッチで今工事がされている。本当にこれが二十八年の春開業しますと、東京駅から四時間十分で行く。ということは、大宮とかあるいは宇都宮ですと、三時間前後で函館まで行く。  観光を初めとして、五稜郭...全文を見る
○太田国務大臣 今回は、特に大地震が切迫をしていて、耐震を施す必要がある。それには、いろいろな角度でこれに迫らなくてはいけない。例えば、昨年は耐震改修促進法というのを出させていただいた。あるいは、ホテルやそういうところも改修を促進できるように、地方自治体の補助も相まって促進するよ...全文を見る
○太田国務大臣 今回はまさに耐震ということを中心にして、大地震が来るということに、これは他にも被害が及ぶことでありますので、ここは、立法の趣旨はその一点にあるわけで、そこには財産権の保障等の問題もあって、御指摘のものは今回の売却制度の対象とするのは困難だというふうに思っております...全文を見る
○太田国務大臣 団地はなかなか合意形成が難しかったり、しかし、そこをどういうふうに建てかえ等々を進めていくかということは極めて重要で、なかなかさわれないということがありますものですから、ここは今、法務省と、これまでも法務省と連携をとり合いながら来たわけですが、さらにここは、どうす...全文を見る
○太田国務大臣 昨年、耐震改修促進法をやらせていただいて、これによりまして、耐震性不足約六十万戸の中で四十二万戸ぐらいは対象としてあって、これをどう進めるかということになろうと思います。  現在のマンション建替え法では、御指摘のように、百八十三件の一万四千戸しか進んでいない。こ...全文を見る
○太田国務大臣 まずはそのとおりだと思いますね。建物を長続きさせる、そして、住んでいる人も高齢化している、そんなに動きたいとは思っていないという方も高齢化するに従って多くなるということからいきますと、まずはそこの耐震改修ということに考え方が行くというのは、私は普通のことであろうと...全文を見る
○太田国務大臣 マンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました建設業法等の一部を改正する法律案及び建築基準法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、建設業法等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  建設業は、東日本大震災に係る復興事業や防災・減災...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(太田昭宏君) 私はかねてから、道路というのは、大都市周辺の経済を牽引していくために必要な経済戦略道路というべきものと、そして地方の生活ということを中心にした生活インフラ道路という、日本には二つの性格を持つ道路がある、これをもっと鮮明にしていかなくてはいけないというふう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 上限十五年ということを決めさせていただく、そして法の趣旨としては債務の償還が満了すれば無料開放していくという、これが原則であるということを申し上げたいと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 私が申し上げたのは、十五年を上限とするというこの法律と、それから債務の償還が満了するという二つですということは、そのまま今試算がされているということを原則とするということだというふうに思います。
○国務大臣(太田昭宏君) それはあり得る話だと思いますが、原則、今試算をしているところの数字ということを、毎年毎年の返済の中で返していただくということが原則であるということを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 本格的な人口減少社会が到来をする、そして、二〇五〇年には二割のところで人がいなくなると、こう言うんですが、私はこの二割をどういうふうに見るかということだと思います。  なかなか人はその土地に生まれ育ってきたところからは離れ難いものでもありますし、ここは...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 最後の警告という強い指摘がなされました。私は、メンテナンスが必要であるということについてはずっと言ってきたつもりでありまして、そういう意味では、最後、ラストチャンスという、今なら最後間に合うからと、直ちにそこに入れという警告だというふうに受け止めています...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 無料開放、原則でありますし、世界各国ではいろんな経緯がありまして最初から無料というところもございます。我が国は、戦後、特に道路整備特別措置法を制定して、料金収入によって道路を整備する制度を導入したという経緯があって、かなり定着もしてきたというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 首都高速の再生ということについては、大規模な更新というのが、築地川の上に、土地買収をしなくてもいいものですから、オリンピック前に造ったという経過がございまして、これは大規模な更新というものが必要であるというふうに考えている区間でございます。  首都高速...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 既にこれまで局長から答弁したとおりで、私からは付け加えることは何もありませんが、まさに公平性ということや技術的なことについてそうした工事が行われたんだというふうに、入札が行われたというふうに思っています。  一日も早い開通が望まれているということ、技術...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この事業は、平成二十五年十一月八日に、関東地方整備局、東日本高速道路株式会社及び中日本高速道路株式会社から申請のあった東京外郭環状道路、関越から東名まで結ぶわけですが、この大深度地下の使用の認可について、事業者が法に基づく周辺住民への周知措置を実施すると...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 手続は、公聴会も行って聞いてきたというところでありますから、私も様々の機会に聞いており、早くこれをやってくれという声はかなり聞いてきたところでありますが、常に政治家は声は聞くというのは当然のことだと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の道路は無料開放が原則でありまして、厳しい財政状況の下で、昭和二十七年でありますけれども、道路整備特別措置法を制定して、料金収入によって道路を整備する制度というのを導入をしているところです。無料開放した後の維持管理、更新については、今お話のありまし...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○太田国務大臣 問題意識は、実は私がこの職になりまして本当に実感をしているところでございます。  日本の中で、構造改革というこの言葉自体は、なかなか、四文字熟語に気をつけよという言葉が逆にあるんですが、富国強兵から始まって、四文字熟語で何となくふわっと持っていかれるということが...全文を見る
○太田国務大臣 担い手ということで、外国人の活躍の場をということは一つの方策でありますからやったんですが、それ以上に、国内の、高齢者であって一旦リタイアした人たちが戻ってくるように、そして若者がより一層この職種に入ってくるように、そしてもう一つ、女性が参画できるようにということで...全文を見る
○太田国務大臣 今回、お願いをしております建築基準法の一部を改正する法律案の中で、実は、大変反響がある、そしてまた、動きがかなり加速するであろうというのは、御指摘のエレベーターの容積率不算入ということを今回実施したいという項目でございます。  エレベーターの設置によって、バリア...全文を見る
○太田国務大臣 まず、これからの日本の防災・減災ということを考えますと、大地震も切迫をしている、そして老朽化対策というものもやっていかなくちゃならない。また、町をグランドデザインというか、人口減少であるといっても、それは全国的に人口があるわけですから、生き抜いていかなくてはならな...全文を見る
○太田国務大臣 昨今の入札不調というものも、私もいろいろな角度で調べさせていただいておりますが、今御指摘の、見積もりができないという、そういう発注側の人の不足ということが間違いなくあるというふうに思います。そして、今までの例でそのまま見積もりをする、地方議会等に諮っていく、そうし...全文を見る
○太田国務大臣 水循環の議員立法で成立させていただいたものですから、私が担当大臣ということで拝命をいたしました。  その中には、水全体のことでありますから各省庁にまたがって、上水道は厚生労働省、下水道は私どもというようなことを初めとして、そして、上水道ということからいきますと、...全文を見る
○太田国務大臣 防災・減災、老朽化対策、また、その中で維持管理という部門は非常に大事なことだというふうに思います。どういう体制で整理してやるかということについては、研究をさせていただければと思います。
○太田国務大臣 二月の中旬の大雪で、特に、日ごろから雪が降らないような地域でも相当被害が生じました。  そこで、専門家の、建築物雪害対策ワーキングチームを三月に設置しまして、大規模建築物について現地調査を行ったりしまして、また、この大雪による建築物被害の把握と原因分析を行ってい...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 日本航空の再生について、違法ではない、そのときの政権また議会も含めてそうした方向でということをやられた。それを受けた我々としては、日本航空のいわゆる八・一〇ペーパー、上場前にそのことにある意味ではくぎを刺したということだと思いますが、そこに従って、とにか...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 山本大臣かと思ったんですが。  確かに、その低潮線の保全ということについては五千万円ということです。そういう意味では、安倍内閣におきましては、非常に問題意識としては保全、また安全保障的な観点も含め、そして資源ということも含めて、極めてここは大事であると...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおりでありますけれども、都市計画による制限につきましては、一般的に受忍すべきものとされる制限の範囲を超えて特別の犠牲を課せられたものということができる場合には、憲法二十九条第三項に基づいて損失補償を行う必要があると、こういう認識です。  都市...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、平成十七年のは、これは場所が住宅地であるということがございます。委員の御指摘の物すごい商業地とかいろんなところでは、現実には、そこをおいておいて、その背後にあるところにビルを建てるとかいうようなことをせざるを得ないというようなことで、私も...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 走ったことはあると思いますけれども、よく町並みを見るという余裕なく走ったと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 一級河川の防災とか地域の防災等々については、これは取り組むことが我々としては任務だというふうに思っておりますが、今お話のこれまでありました諫早湾干拓事業をめぐる代替水源の確保として、海水淡水化施設以外の具体的方策については、平成二十二年の福岡高裁での開門...全文を見る
05月27日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○太田国務大臣 建設業において、労働死亡災害のうちで、転落、墜落が最も多い。百五十七件とおっしゃいましたが、平成二十五年死亡災害が三百四十二件、うち墜落、転落によるものが百六十件、二番が崩壊、倒壊、三位が交通事故というような形になっています。  私は、去年三月ですか、泉先生から...全文を見る
○太田国務大臣 これは非常に大事な問題で、まず、二〇五〇年の国土のグランドデザインを考える。そして、グランドデザインの中に、危機管理としての防災・減災という、特に南海トラフや首都直下の地震というもの、そして老朽化対策という、この委員会でも随分論議になりましたことを考える。そして、...全文を見る
○太田国務大臣 最後に公契約法のお話がありましたが、前半のお話は、とにかく労務単価の引き上げが最前線のところまでいかなくちゃいけない、そして社会保険も入ってもらわなくちゃならないということについては、さらに我々としては努力して、徹底してまいりたいというふうに思っています。  公...全文を見る
○太田国務大臣 建設業の置かれている状況を考えますと、技能労働者の処遇改善というのは非常に大事なことだというふうに思います。  このたびの品確法改正案におきまして、公共工事の品質を現在及び将来にわたって確保する上で、賃金その他の労働条件、安全衛生その他の労働環境が改善されるよう...全文を見る
○太田国務大臣 よい品質のものをつくるためには、一部の発注者の、安ければいい、この数年そうした傾向があって、逆に、受ける方も仕事がないものですから赤字覚悟でとっていくというようなことの、悪い方向へのスパイラルが働いたということがあったと思います。このため、発注者において、市場にお...全文を見る
○太田国務大臣 建設業法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に...全文を見る
○太田国務大臣 建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に...全文を見る
○太田国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。     ―――――――――――――
05月27日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○国務大臣(太田昭宏君) 四十五年で償還ということについてはしっかりきちっとやる、その後十五年の延長というか、大規模な修繕、更新ということでお願いをするという法の立て付けになっておりますけれども、その部分、広田先生がおっしゃるようにできる限り少なく、そして会社も努力をして、後代に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いろんな方面を総合的に判断しなくてはなりませんが、平成二十三年十二月の高速道路のあり方検討有識者委員会の中間取りまとめにおきまして、休日上限千円とともに総括がされています。具体的には、地域活性化などの面から一定の有効性が確認をされたという評価です。また一...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、無料開放が原則ということでスタートした高速道路ということでありまして、首都高速、阪神高速についても他の高速道路と同様に償還満了の後は無料開放ということにしております。  そこで、そのときの交通状況とか都市の形成、あるいは道路がどのようにそのときに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) むしろ、高速道路を無料化したということの後に、都市全体のそこに流入するということを、高速道路と言われたものに限らず、どのような規制をしていくかという判断をするということが検討されるのではないかというふうに思っているところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックまでに首都高を大規模な更新あるいは大規模な修繕をということを多くの方が望んでいるというふうに思います。しかし、なかなか今先生御指摘のように難工事であります上に、私としては、首都高は止められないと、工事だからといっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の道路は無料開放が原則でありまして、厳しい財政状況がありましたものですから、昭和二十七年に道路整備特別措置法を制定して、料金収入によって道路を整備するという制度が導入されて今日に至ります。  無料開放した後の維持管理、更新については、一般道路と同...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 平成二十四年に、三宅久之さんを座長にいたしまして、老朽化した都心環状線、これをどうするかという、またこれは東京の再生ということになりますが、そういう議論が行われて提言がまとまりました。この提言を踏まえまして、まずは、首都高速の築地川区間、これ、川をそのま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この淀川左岸線の二期事業は、大阪市と阪神高速が事業主体となって整備することとされています。その技術的な検討は、今御指摘のような淀川左岸線二期事業に関する技術検討委員会が設けられてしているということです。この委員会の議事の公開につきましては、規約において原...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一般に、各種施策の遂行に当たりましては関係者の意向を踏まえることは、これは重要なことだというふうに思います。  高架下は町の中にある身近で公共的な空間というものでありまして、まちづくりに関連することから、高架下の利用を検討するに当たりましては、地元自治...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重し...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○太田国務大臣 現状も踏まえて答弁させていただきます。  海上保安庁は、海上自衛隊に海上警備行動が発令された場合におきましても、付近、海域における治安の維持、安全確保など、海上保安庁の任務を実施するということになります。  また、今御指摘のありましたような、海上警備行動が過去...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま長官から申し上げたとおり、海上保安庁は、状況に応じて巡視船を増強配備するなど、領海警備に万全を期しているところでございます。  我が国の領海、領土を断固として守り抜く、こういう決意のもとで、関係省庁と緊密に連携しながら、海上保安庁の勢力を最大限活用して、...全文を見る
○太田国務大臣 海上保安庁の任というものについては、警察行為ということが定められているところでもありますので、海上保安庁としての任務というものをしっかりと踏まえた上で、領海警備に全力を挙げるという強い決意を持っております。
05月29日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました海岸法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  切迫する南海トラフ地震等による大規模な津波、台風等による高潮等に備え、海岸における防災・減災対策を強化する必要があります。また、急速な老朽化が見込まれる海...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○太田国務大臣 戦国時代からのお話でありましたが、本当にそうでありまして、一五〇〇年代の我が国というのは、気象変動というのは世界的だという話もあり、その前にペストがヨーロッパでははやるわけですが、鎌倉時代から相当天変地異というものがあったり、あるいは蒙古襲来というものがあったりし...全文を見る
○太田国務大臣 議員立法において審議をこれからされるところではありますけれども、この宅地建物取引主任者、昭和三十二年に法改正によってスタートを切っていますが、もう半世紀以上が経過をしております。  この間、不動産を取り巻く環境というのは随分と変化して、複雑で専門的な内容の取引も...全文を見る
○太田国務大臣 この件は業界の自主規制ということでありました。そこで、事故が起きているということもありまして、国交省では、再発防止を図るために、昨年の十一月から機械式立体駐車場の安全対策検討委員会を設置しまして、ことしの三月に報告書が取りまとめられ、そして、早期に取り組むべき事項...全文を見る
○太田国務大臣 本当に、新しい形態の機械式立体駐車場ということで、事故が起きるという、痛ましい、特に子供さんが多いというのは親にとっては大変なことだというふうに思います。  そういう意味では、まずはガイドラインを関係者に遵守いただいて、安全確保と安全利用に確実に取り組んでいただ...全文を見る
○太田国務大臣 道路特定財源廃止、そして、軽減税率がそのままに行われて、総務省の方からも現在の見解はお話がありましたが、今先生おっしゃるとおり、防災や減災や老朽化対策、あるいは道路ということによる産業というものが逆に得られてくるというようなものもあったりいたします。このメンテナン...全文を見る
○太田国務大臣 島田社長が、就任予定のとき、まだ就任していない、予定として発表されたときに、人、物、金については結果的に不十分であったという指摘がされていることを謙虚に受けとめ、正していきたい、こういうのが社長さんが言った言葉でございます。  人につきましても、技術者が、特に四...全文を見る
○太田国務大臣 ここは、企業体質も含めてというふうに私は考えておりましたものですから、人事も含め、また現場との意思疎通も含め、そして経営基盤強化というようなこと、また予算の使い方という点において、JR北海道は必ず現状の中で立ち直ることができる、また、将来的に根本的ということ以上に...全文を見る
○太田国務大臣 大口・多頻度といって、大口の部分と多頻度の部分でそれぞれ対応しているということは御理解いただいたと思いますし、中小企業のことを大変心配していらっしゃいます。私も、トラック業界というのは大体そういうところで成り立っているというふうに思います。そこは中小企業等の協同組...全文を見る
○太田国務大臣 お尋ねのあった個別事業については、もし答弁する必要があれば事務方からお話と思いますが、一般的に、国道と県道とそのほかのがばらばらであるとか、そういうことはもうあってはならないし、私としては、余り例はないんじゃないかというふうに思っておりましたが、一般的に道路は、国...全文を見る
○太田国務大臣 去年の九月、由良川と桂川を、私、映像でずっと見ていました。しかも、あそこの由良川のところは前、破堤したばかりというところで、本当に大変だということで、その後、ことしになりまして、私、上からずっと由良川を見させていただいたりいたしました。  これは、二十六年度完成...全文を見る
○太田国務大臣 日本航空におきましては、整備マニュアルの手順が遵守されていない事案や、整備士としての基本動作がおろそかになるというような事案が最近発生をしており、一覧表も見させていただきました。これらのトラブルは、直ちに航空機の安全性に影響を与えるものではないものの、このまま放置...全文を見る
○太田国務大臣 現在のところ、日本航空自体において整備士の不足という事態にまでは至っていないというふうに思っています。しかし、整備部門において、基本動作がおろそかになっているような事案が多数、御指摘のように発生していることは事実でありますものですから、適切かつ速やかに、運航の安全...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○国務大臣(太田昭宏君) 防潮堤につきましては、高さという問題とそして構造という問題があるというふうに思います。  高さにおきましてはL1、L2という二つの考え方で、数十年から百数十年に一回襲いくるものに耐え得るという、そうしたL1という対応をしようと。そして、構造の点では、横...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 各地域におきましては、津波防災地域づくり法という法律ができまして、それから二年ちょっとたっていると思いますが、そこをしっかり対応しようということで、それぞれ市町村がいろんな工夫をしているわけです。  東北の気仙沼を始めとするところの話がよく出てくるわけ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今、概略御指摘のように、変遷がございます。  昭和二十五年に始まったわけでありますけれども、台風十三号を契機にして、昭和三十一年に、特に海岸を津波、高潮等の災害から防護して国土の保全を図るということで、私も台風十三号というのは思い出があって、作文を書い...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東日本大震災を経験しまして、三陸の津波というのはL1と高さのことで言いますけれども、数十年から百数十年に一回と、こう言うんですけれども、余りにも数十年から百数十年に一回というのは幅が広過ぎるんです。  三陸の場合の特徴は、この数十年というのは、明治二十...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基本的には、まちづくりをどうするかということがまずなければ本当の復興ということにならないと思うんです。そのまちづくりをどうするかという基本的な哲学と考え方の下で、例えば防潮堤をどうするのか、そして、例えばこの千年希望の丘というのも、海岸のところに緑の防潮...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 土井大臣政務官が答弁したとおりでありますけれども、助言というか、その実情というものはよく聞いて、助言できることが適切だと判断すれば、私としては助言をするということにやぶさかではないという状況でございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 高さと構造ということ、そして景観やまちづくりという全体像というものを考え、私も土木工学科の出身でありますものですから、全国のいろんなことについても現場の中でいろいろ判断してきました。  そういうことからいきますと、それぞれのところの地域でこれは違うんで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は当然そう思っているわけです。しかし、国全体の財政制約、その優先の中に、私は、公共事業の中でも防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化ということをメーンストリームに置かなくてはいけないということをこの一年半もう言い続けてきまして、予算要望についても...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 河川法改正が九七年に行われまして、私、当時、建設委員会におりましたが、かなり物の考え方が、コンクリートとかそういうのじゃなくて、自然との共生ということがうたわれて、それで環境ということについても随分、リオの会議以降、日本で重視されるようになってきたという...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地元の人たちが自分たちの地域の個性というものを生かすということをより一層喚起するような行政でなくてはならないというふうに思っているところです。
○国務大臣(太田昭宏君) 海岸法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を...全文を見る
06月05日第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○太田国務大臣 本委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  海洋の安全確保とテロ対策は、国民生活と経済活動の基盤を安定的に確保するものであるため、国土交通行政において、最優先の課題の一つであります。  海洋の安全確保に重大な影響を及ぼす海賊等の事案については、二〇一...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  外航船舶からの有害なバラスト水の排出による生態系破壊等を防止するため、平成十六年二月に、国際海事機関において、二千四年の...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○太田国務大臣 まさにその辺のことを今お話を与党の間でしているところですから、私がここで答えることは公明党所属の議員としては適当ではないと判断をします。
○太田国務大臣 今、与党で論議をしているときでありますので、それにかかわりのある内容ということになりますので、私からは答えるべきものではないと。  海上保安庁の強化ということについては、領海を守るということについて、私は、大事なことだということで取り組んでいるところでございます...全文を見る
○太田国務大臣 その研修には、ことし、今回初めてソマリアが参加したということでありますけれども、JICAが平成十三年から毎年実施をしている海上犯罪取り締まり研修でございます。  そういう意味からいいますと、研修、指導ということを我が国の中で行って、海上の犯罪等々についての法執行...全文を見る
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少社会になる、そしてなかなか地域の公共交通が大変苦戦をすることになってくる、しかも高齢化が進んでいく、災害を始めとしてそこで何らかの、バスもそうでありますけれども、鉄道はもちろんのこと、非常に大事な立場になると。  先般も私は三陸鉄道が三年ぶりに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいまの独立行政法人都市再生機構の組織及び業務の見直しについて、東日本大震災の復旧・復興事業に係る入札不調及び工事の遅延への対策について及び洪水ハザードマップ等の有効活用による防災・減災対策についての審査措置要求決議につきましては、適切に対処してまいり...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○国務大臣(太田昭宏君) バラスト水の規制管理条約実施のための法整備につきましては、御指摘のように十年掛かっているわけでありますが、大きく言いまして二つ問題がございました。この排出基準を満たすバラスト水処理設備の供給体制が整っていなかったということが一つ、既存船に対する処理設備設...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 輸出をめぐる国際競争という中で、国際ルールに積極的に関わって日本の作ったルールというものを世界のルールにするという、これは非常に大事なことだというふうに思っています。ISOが全ての社会インフラを対象とするアセットマネジメントに国際規格を定めるなど対象分野...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 非常に大事だというふうに思って、私も呉を始めとしていろんなところに行きまして造船所で視察もし、お話も聞かせていただきますと、海で石油、天然ガスの開発というような、こうしたことに進出をしていると。  日本の優れた技術というものを、例えばブラジルにおきまし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これまで造船業といいますと、すごく造船がいいというときもあり、また急に悪くなると。円高、円安、あるいは経済状況、そしてまた中国や韓国との争いの中のこと、そして鉄が上がる、上がらない、いろんな状況がありまして、かなり上下が激しかったというふうに思いますが、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全国には海洋環境整備船が十二隻あって、三隻が運航委託を実施をしていて、それ以外の九隻が正職員二十四名と非常勤の職員二十九名で構成されていると。  この九隻のうちに、港湾法を昨年改正させていただきましたものですから、緊急確保航路等、これが指定されまして、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 海上保安庁におきましては、過剰警備とか人権侵害とかそういうような観点ではなく、あくまで現場海域の安全確保を最優先に考えて、関係機関と連携しながら、法令に基づいて適切に対処するものであるというふうに私は認識をしております。
○国務大臣(太田昭宏君) 全体的な普天間の移転ということについては政府全体としての方向性は明確に出しているということでありますけれども、海上保安庁の任務としましては、先ほども申し上げましたように、現場海域の安全確保ということが最も大事な課題でありますので、そこにしっかり留意してい...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○太田国務大臣 分権かどうかというような、イデオロギー的なそうした論争が数年間ありましたが、一番大事なのは、安全とか安心ということだというふうに思います。  今お話がありましたように、個別にやはり相談しながら結論を出していくということが大事だろうというふうに思っておりまして、そ...全文を見る
○太田国務大臣 法改正させていただいたり、対策をとるためにやったわけですから、その趣旨が貫徹されるように努力したいというふうに思います。
○太田国務大臣 有名な建築士がいたり、そして大変立派なデザインの建物ができたり、あるいはまた、道路の上ということを使った虎ノ門ヒルズがいよいよきょうから本格的にスタートを切るというようなこと、一方では、いわゆる姉歯の事件等がありまして、よりしっかりした、命と財産を守るというまず基...全文を見る
○太田国務大臣 老朽化対策は非常に大事で、昨年を私はメンテナンス元年と命名しました。特に、地方自治体における取り組みが大事であるとともに、そこの人員や技術力というものが不足しているという状況がありまして、その支援をしているところでございます。  防災・安全交付金というのを昨年つ...全文を見る
○太田国務大臣 LCCは非常に大事だというふうに思っておりますが、昨今、LCCを中心にして、パイロット不足で欠航するという状況が起きています。  これは大変深刻な課題であるというふうに思っておりまして、昨年十二月から、交通政策審議会のもとで小委員会をつくりまして、パイロット不足...全文を見る
○太田国務大臣 アイヌ文化復興等のナショナルセンターであります、民族共生の象徴となる空間につきましては、昨年九月に開催されましたアイヌ政策推進会議において、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会に合わせて整備を進めるという方向性が示されました。極めて重要だということを私は...全文を見る
○太田国務大臣 都市再生特別措置法と地域公共交通活性化再生法、特に都市再生特別措置法では、現実にはこうしたことを想定したものではありません。しかし、認知症をめぐる昨今の状況を勘案しますと、法律の施行ということの具体的な展開の中で、高齢者に配慮するんだとか、バリアフリーはもちろんで...全文を見る
○太田国務大臣 日本航空におきましては、五月十九日から五日間、羽田の整備センターにおける重整備をとめて、関係部門とのグループミーティング等を行ったというふうに承知をしています。  この措置は、現場で航空機整備に従事する各人に基本動作の徹底を図るとともに、現場の意見をくみ上げて、...全文を見る
○太田国務大臣 政治家としても、これは整理解雇の四要件を満たしているかどうかについては、これは裁判の主要な争点となっておりますので、コメントを差し控えるべきだと思います。
○太田国務大臣 まさにそこは裁判の主要な争点となっていますから、これからどういう推移になるか私はわかりませんけれども、コメントは差し控えるべきだと思っております。
○太田国務大臣 これは、一般論で言えばという形ではない具体的な問題ですから、私は、裁判の主要な論点であるので、コメントは控えるべきだというふうに判断をします。
○太田国務大臣 日本航空の整理解雇につきましては、個別企業における雇用関係に係る問題でありますので、日本航空において適切に対処すべきものというふうに考えているところです。このため、行政としては関与することは適切ではない、このように考えております。  いずれにしましても、判決が確...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりましたマンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、我が国のマンションのストック総数は約五百九十万戸であり、そのうち旧耐震基準により建設されたものが約百六万戸存在して...全文を見る
06月16日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○太田国務大臣 御指摘のとおり、人材をどう確保するかということは、これから、建設業界のみならず各分野で、人手不足、そして担い手不足、特にブルーカラーといいますか職人さん、そうした者が不足をしてくる、これにどう対応するか、どう支援するかということが大きな課題だというふうに思っていま...全文を見る
○太田国務大臣 海洋国家日本として、造船を初めとして大きく活躍をして成長を図ってきたというのは事実でありますが、さらに、石油、天然ガス開発、そうしたことについてもこうした技術が生きるということ、これが成長につながっていくというふうに思っています。  ブラジル等でもう既に始まって...全文を見る
○太田国務大臣 防潮堤につきましては、高さと構造、その両面がありまして、高さという点では、一定の高さ、数十年から百数十年に一回の高さというものを基準として提示している。それから、構造ということでいうならば、そこに私たちは緑の防潮堤というようなことを、環境も含めてやらせていただいて...全文を見る
○太田国務大臣 土地の収用等の問題について、畑委員初め多くの議員の尽力によりまして、土地収用法の特例が設けられました。これで用地取得がより一層進むことになるというふうに考えておりまして、今御指摘のように、これから不明裁決の一層の活用が図られるようなガイドラインの発出を既にいたしま...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま御決議のありました観光立国の推進につきましては、外国人観光客誘致に強力に取り組んでまいります。  また、安定的な国際海上輸送の確保につきましては、日本船舶や日本人船員の確保等に取り組んでまいります。  さらに、空港の機能強化につきましては、国際競争力強...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○国務大臣(太田昭宏君) 本法案のマンション敷地売却制度におきましては、耐震性不足の認定は建築主事を置く特定行政庁、買受け計画、これ非常に大事なんですが、この認定や組合の設立認可、分配金取得計画の認可は都道府県知事又は市長、そして、今までなかなかこれが進んでこなかったという点から...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国土のグランドデザインということも今やっているところなんですが、御指摘のように、住宅をこれからどういうふうに、観点で、建てるというか維持管理というか、その思想性というものを持つかという、ここも転換点であろうというふうに思います。  この法案は、耐震化と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 間違いなく質を獲得していかなくてはならない時代になっているというふうに思います。そういう意味では、住宅全体としましては間違いなくこの質は上がってきているというふうに思います。品確法に基づいての性能表示ということもありましたし、あるいは住宅瑕疵担保責任保険...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 豊田先生の質問を聞いておりましても、かなり古いマンションというのが、昭和三十年代からのものというとかなり老朽化しているという感がいたします。ただ、昔のものは意外と耐震性はあって、壁構造のようになっているということもありますものですからかなり強いということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大地震が切迫している今日、マンションの耐震化は緊急を要するというふうに思っています。先生、日本の東京を始めとする大都市が世界一危ないというデータが、あれはドイツの保険会社がやっているものですから、どうもちょっと本当かなということの真偽というものを逆にきち...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私が学部、大学院では、まさにこの土木構造物と地盤との関係性の中で、固有振動、それぞれ物は持っていますから、が共振を起こした場合にどの程度のものであって、そしてフックのばね定数のkというのがループを描くというのが私の学部、大学院の時代の研究でありました。 ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 何といっても個人の所有物ですから、マンションの耐震化に当たっても一般の住宅の耐震化に係る補助率との整合性というものを図る必要があるというふうに思います。  そういう意味では、避難路の沿道のマンション等について補助率を引き上げたということを想定して昨年の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 耐震ということを考えると、これは相当きちっと、なかなか今までの制度で進みませんものでしたからこの制度をつくったんですが、私、一番ずっと気にしていたのは、そこから高齢者やローンを抱えたりお金がない方が追い出されて、やはり高齢者になりますと、近くに住みたいと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) マンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○国務大臣(太田昭宏君) この件につきましては、石原大臣本人が発言の真意について説明もし、誤解を招いたことに対しておわびをしているというものと承知をしています。また、石原大臣は、被災地の方々の心に寄り添って中間貯蔵施設の問題を丁寧に説明していきたいと述べているというふうに承知をし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は今述べたとおりが全てでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 全面的に支持しないというよりは、おわびをしているということだと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 私が先ほど述べたとおりでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) グレーゾーンという言葉の定義も昔から今日までいろいろ変わってきているわけでありますが、現在与党で安全保障について論議をしているということのグレーゾーンということにつきましては、まさに現在、論議を自公の間でされていることですから、私はそれについてはお答えは...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、与党の間で安全保障に係る問題については論議をされていることでありますので、私としては論議を見守りたいというふうに思っているところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 会長就任前も現場が大事だということを、須田会長はずっと保線を始めとする現場でやってこられた方ですから強調しておりますが、そのようによく今現場を回っているというふうに思います。そして、現場でこうしてほしい、ああしてほしいということについてはすぐ手を打つとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今私が申し上げたトレーニングも必要であるという、安全ということを意識においても体においてもしみ込ませると、これは相当時間も掛かるしエネルギーも要るというふうに思います。その辺をしっかりやるということが非常に大事で、このJR各社等の取組も含めて、教育訓練の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これまでJR北海道については、脆弱な経営基盤を強化するために、国鉄改革時に経営安定基金を六千八百二十二億、平成二十三年度にさらに経営安定基金の積み増しを実施しているところでございます。さらに、老朽化した施設の更新等のための設備に対する支援として、二十三年...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) LCCの需要は今後更に拡大されるというふうに思います。  ただ、御指摘のように、パイロット不足とか減便せざるを得ないとかいう話がありましたものですから、これは、整備ができないとか、もう大変心配しまして、国交省として様々打合せをしたり現場の話を聞かせてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 四月の初めだったと思いますが、御質問をいただきまして、これは大事で、やるということを私は言ったと思います。  四月の二十四日に建設業五団体と会いまして、女性技術者・技能者を五年以内に倍増を目指すと、そしてそのために官民挙げた行動計画を策定するということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR東海から環境影響評価書が四月二十三日に送付されまして、そして、その日に環境省に送付をされ、そして環境影響評価法に基づいて六月五日に環境大臣の意見が国土交通省に提出されたという経過です。  リニア中央新幹線は、全長約二百八十六キロ、南アルプスの長大山...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) リニア中央新幹線の東京—大阪間の同時開業ということに関しまして、大変強い要望が特に関西、大阪から出ていることは承知をしています。  一方、この事業におきましては、JR東海が民間企業として経営の自由や投資の自主性の確保を貫徹することが大原則との前提の下で...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 高齢化が進んでいく中で、この踏切事故については非常に大事な課題であるというふうに思っております。  国交省では、省内の関係部局、学識経験者、鉄道事業者、道路管理者等から成る検討の場を設置し、高齢者等の踏切事故の実態を把握するとともに、どのような対策が考...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 愛宕山新住宅市街地開発事業につきましては、住宅需要の変化を理由にしまして、先ほどもありましたが、平成二十一年二月に山口県が都市計画の廃止を決定し、同時に、事業の施行者である山口県住宅供給公社からの申請を受けまして、法律に基づいて事業認可の取消しが行われた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど都市局長からありましたが、新住宅市街地開発事業の認可の取消しについては、明文上の規定がなくても法律上可能ということになっています。一方で、事業を中止した後の対応につきましては、用地取得の状況や事業進捗の状況など、個別の事例によって異なると思います。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まずは、今私が申し上げましたように、個々の事例に応じて事業中止後の対応をすべきものだというふうに考えています。
07月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○太田国務大臣 あくまで新三要件ということを厳密に判断してということだと思います。
○太田国務大臣 私の直接の所管ではないんですけれども、そこは、その状況の具体的なものというのは相当幅があろうというふうに思いますので、新三要件というものの、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある、こうされている、そこからどう判...全文を見る
○太田国務大臣 今も総理からも、また午前中から、法制局長官からもありました。今回の閣議決定により憲法上許容されると判断するに至りました集団的自衛権の行使は、あくまで新三要件を満たす場合に限定をされているものだということです。これは、あくまで我が国の存立を全うし、国民を守るためのや...全文を見る
○太田国務大臣 公明新聞がそのように書いているということでありますけれども、あくまで、法制局長官、そして総理からもお話があったように、また、ただいま私が話をしたように、他国の防衛それ自体を目的とするいわゆる集団的自衛権の行使を認めるものではないというのが、新三要件の書かれているこ...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、また、指摘がここでされておりますように、四十七年の政府の見解というものの、三つに分かれるということが、何回もきょうはここで出しておりますが、二番目の論理というものを踏まえて、その当てはめということの中で、これが、新三要件というも...全文を見る
07月15日第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 既に総理が今御答弁していただきましたように、今回の閣議決定によって、新三要件を満たす場合に限り集団的自衛権の行使が憲法上許されることになると、こういうふうに承知をしています。  これは、あくまで我が国の存立を全うし、国民を守るためのやむを得ない自衛の措...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今総理が答弁をいたしましたように、これは何日間か、そのことについて私は協議に加わっておりませんので承知しておりません。  しかし、この後方支援というものの在り方ということについては、この国会でも長い間の論議というものが積み重ねられた中において、今回状況...全文を見る
09月30日第187回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 集団的自衛権の限定容認についてお尋ねがありました。  先ほど総理が答弁いたしましたように、今回の閣議決定は、あくまで我が国の存立を全うし、国民の平和な暮らしを守るため、すなわち、我が国を防衛するためのやむを得ない自衛の措置を認めるものであって、他国の防...全文を見る
10月01日第187回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 安心な地域づくりについてお尋ねがありました。  まず、防災・減災対策につきましては、雨の降り方が局地化、集中化、激甚化していることや、首都直下地震、南海トラフ巨大地震の発生が切迫していることなどから、対策を強化する必要があります。  このため、ハード...全文を見る
10月01日第187回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 集中豪雨対策についてお尋ねがございました。  まず、土砂災害警戒区域につきましては、この度の広島市の災害を踏まえて指定を促進することが必要であると考えています。このため、土砂災害の危険性のある区域を住民に早期に示すことなどを内容とする土砂災害防止法の改...全文を見る
10月02日第187回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 地方自治体に対するインフラ長寿命化対策の支援についてお尋ねがございました。  地方自治体は、多くのインフラを管理する一方で、技術力や財政力について人員等の体制が厳しい状況にあります。一方で、道路や河川などの施設について点検の義務化が行われており、支援が...全文を見る
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田国務大臣 総理から今答弁があったとおりでありますけれども、観測体制を強化する、監視をする、そうしたことをより充実させるということが大事だと思います。そういう意味では、機器の整備や、火口付近ということに対しての微妙な微震動ということについても観測をする、そうした監視体制を強化...全文を見る
○太田国務大臣 雨の降り方が従来とかなり違ってきまして、局地化し、激甚化し、集中化している。しかも、時間五十ミリの雨。これは、車でいいますとワイパーがきかない、外は見えない、そしてマンホールから水が飛び出す、こういう状況ですが、これが三時間、四時間と続くというような状況が生まれて...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおり、地方創生にとって観光は極めて重要なことでありますし、昨年十二月二十日に念願でありました外国人旅行客一千万人を達成しまして、ことしも大変好調が続いておりまして、リピーターも多く、買い物に来る方も多く、そしてクルーズ船がかなりふえてきているという状況...全文を見る
○太田国務大臣 これは、あくまで新三要件に当たるかどうか、そして、特に我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由、幸福追求権が根底から覆される明白な危険、それに当たるかどうかという一点だと思います。
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○太田国務大臣 御指摘の、十六兆円の公共事業の未消化と書いてありますのは、本文の中にも書いてありますが、建設業者が受注をしまして現在執行中、仕事をしている、抱えている、これが十六兆円ある、こういうことです。  ということは、これは、未消化というよりも、今、抱えて、算段がされて、...全文を見る
○太田国務大臣 論理が私は通っていないというふうに思うんですが。  民主党政権のときに、例えばダム、この凍結、点検をいたしました。全部で八十三事業なんです。私は、これはいいことだったというふうに思います。  そして、有識者を初めとして事業を検討しまして、現在のところ、複数の、...全文を見る
○太田国務大臣 時間軸で対応するということが非常に大事で、そのときの、ハードとともにソフトというのをもっとしっかりやっていく必要があるというふうには思っています。  時間軸というのは、日本の防災対策にはなかなかなかったものですから、アメリカの一昨年のハリケーン・サンディを例にし...全文を見る
○太田国務大臣 グリーンインフラは、景観や環境の観点から極めて大事だと思っておりまして、その後の展開でありますが、ことしの六月に海岸法を改正しました。その中で、津波等に対しての減災機能という面にも寄与する、そして環境にも寄与するということで、緑の防潮堤ということを海岸保全施設とし...全文を見る
○太田国務大臣 辺野古移設に関しまして、現場海域の安全を、海上保安庁、私が担当しておりますが、最優先に考えるとともに、法令の励行の観点から、適切に対応していく必要があるものと考えています。  海上保安庁におきましては、必要な体制を整え、関係機関と連携しながら、法令に基づいて対応...全文を見る
10月07日第187回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 建設業界に人が戻ってきているというのは事実ですが、例えば技能労働者を取りましても、昨年、三百三十二万ぐらいだったと思います。五万人ぐらい増えているという状況でありまして、全体的にそこに集中しているというのは事実ではないと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業の増大が復興やあるいは民間建設ということに悪影響を及ぼしているのではないかというような指摘がありますが、現実に、私はずっとそのことを注視しながら行政を行ってまいりましたが、そうした事態は生じておりません。  被災地では道路、鉄道などの基幹インフ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 何とか外国人の来日観光客一千万人ということをずっと願って何年もたってきましたが、去年一月に私が国交大臣、鶴保先生が副大臣として、特に観光ということについて先頭を切ってやっていただきまして、去年の十二月二十日に一千万人をついに達成し、今年も二割ぐらい更に去...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 住宅は景気ということでも極めて影響のあるものでもありますが、何といいましても、人が豊かに暮らすということで、衣食住といいますが、やはり住がシャビーであるということは、豊かさというものの実感という点では非常に大事だと思います。  同時に、高齢社会になった...全文を見る
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 災害が起きるたびに大変だということが言われます。ステージが変わっているということがありまして、雨の降り方自体が変わっています。  そして、三年前の十津川周辺、新しい深層崩壊という、山がざっくりと切られるというような状況が起きています。昨年の大島では、河...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○太田国務大臣 第百八十七回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について、私の考え方を述べさせていただきます。  本年八月、広島で甚大な土砂災害が発生するなど、ことしも各地で大雨による被害が発生しました。また、九月二十七日には御嶽山が噴火いたしました。これらの災害に...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(太田昭宏君) 第百八十七回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について私の考え方を述べさせていただきます。  本年八月、広島で甚大な土砂災害が発生するなど、今年も各地で大雨による被害が発生しました。また、九月二十七日には御嶽山が噴火いたしました。これらの...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○太田国務大臣 二〇五〇年、日本はどういう時代を迎えるか、地方創生ということの中では五十年後という一つの時間軸をお示ししました。その中でどうやって生きていくのかという課題が突きつけられているというふうに思います。  そこを担う、東京は東京で、私は北区に住んでいるわけですが、そこ...全文を見る
○太田国務大臣 去年の十二月二十日に一千万人を達成できまして、坂井先生にも政務官として大変御尽力をいただきました。ことしも好調が続いています。  富士山を初めとするそうした世界文化遺産等になったということや、ビザの緩和ということがありましたり、あるいは東京オリンピック・パラリン...全文を見る
○太田国務大臣 赤羽さんとともに政治家になって二十年がたとうとしておりますけれども、トラック業界は、環境の対応であるとか、大変物流が減少しているんだとか、また高速料金の問題とか油の高騰とか、さまざまな意味でずっと大変苦難の歴史であったというふうに思います。  今お話のありました...全文を見る
○太田国務大臣 できるだけ帰還困難と言われている地域が早く戻れるようにということで努力をされているということは十分承知をしております。  そういう意味では、まず年度内に調査を実施するということを決め、そして設計調査を進めるという予定にいたしました。さらにこれが具体的に加速するよ...全文を見る
○太田国務大臣 今回の事態に対して、ホームページの情報の出し方一つにもさまざまあると思いましたものですから、今まで全山一括で出ていた情報を、先日、クリックしますとそれぞれの火山それ自体が見られるというように改めさせていただいたりいたしましたが、そうしたソフト的な情報とか、そこでの...全文を見る
○太田国務大臣 六月の二十八日に、圏央道が、相模原愛川インターチェンジから高尾山インターチェンジの区間が開通しまして、中央道そして関越道がつながりました。東北道も来年の夏ぐらいまでにはつながるということで、首都圏の中に入って、東京の中に入ってくるということがなくなりまして、相当こ...全文を見る
○太田国務大臣 献金事案については、いかなる企業から献金を受けようとも、大臣政務官として職務を公正中立に果たしていくという決意の表明があったというふうに私は承知しています。  IRについては、議員立法の中でこれから国会で議論をしていただいて、その後どうなるかということについては...全文を見る
○太田国務大臣 いかなる企業から献金を受けようとも、大臣政務官として職務を公正中立に果たしていくという決意の表明があったところでもありますし、私としては、職務に精励していただきたい、このように考えています。
○太田国務大臣 女性の方に対する暴行事案については、大塚政務官より、深く反省しており、相手にも既に謝罪を行ったという答弁があったところだと思います。そういう意味では、職務に精励していただきたいと思っております。
○太田国務大臣 日本の国土は脆弱国土である、そして災害も多い災害列島である、こういうことが言われてきましたが、昨今の状況を見ますと、雨だけとりましても、集中化し、激甚化し、局地化している。五十ミリという基準で今までやっておりましたが、五十ミリを一時間だけでなく、三時間も四時間も五...全文を見る
○太田国務大臣 災害が起きた、そして避難せざるを得ないという方には、復旧とともに復興という作業がありますから、行政としてバックアップするということに全力を挙げなくてはならないというふうに思っています。  土砂災害の危険がある箇所に住民を住まわせるかどうかというような議論が一斉に...全文を見る
○太田国務大臣 先般の通常国会でも、都市再生特別措置法を議論していただいて、つくらせていただきました。ここは防災というよりコンパクトシティーということで言ったんですが、防災ということも含めて考えますと、そちらに、これは強制ではありませんで誘導型なんですけれども、誘導型、例えば、危...全文を見る
○太田国務大臣 現在の火山に関する知見、予測の科学的水準では、今回のような水蒸気噴火につきましては、噴火の予兆の把握が極めて困難ということでございます。また、一時的な火山性地震の増加は、噴火が起きない場合でも全国いろいろなところで起きている、数多く見られる現象です。  このよう...全文を見る
○太田国務大臣 なかなか科学者の育成というのは難しゅうございまして、例えば私は土木工学科で耐震工学を専攻したんですが、当時は私の研究室だけが全国で土木の耐震工学をやっているというふうな状況で、もともと裾野が少ないということもございます。  また、地震については、理学部系統で地球...全文を見る
○太田国務大臣 今御指摘の松本の浅間温泉を初めとして、私は昔から全国を随分回っておりまして、長野県も温泉は幾つか行かせていただいております。
○太田国務大臣 コンパクトシティーというのはどこから来たかといいますと、これから日本は少子化社会になる、特に人口減少社会になっていく。それを二〇五〇年ということで考えたのが、私たちの七月四日に発表したグランドデザインです。政府の方では、五十年後に一億をはるかに切るというが、そこを...全文を見る
○太田国務大臣 理解というのがよく、私の説明もわからなかったのかわかりませんが、西野先生の説明も私にはよくわからなくて、論理がよくわかりませんが。
○太田国務大臣 その都市を、東大阪なら東大阪というのはなかなか難しいんですが、もう少し単独な、例えば松江とかあるいは米子とか、あるいは今コンパクトシティーと言われている富山市とか、ある程度のエリアがあったら、それが拡散をしてしまって、どこが中心かわからないようなことになってしまっ...全文を見る
○太田国務大臣 東京—名古屋間は四十分、そして大阪まで行きますと一時間強で結ぶということは、三大都市圏の人の流れを劇的に変えるということで、国民生活や経済活動にも大きなインパクトを与える事業だというふうに私は思っています。  この事業は、JR東海が、民間企業としての経営の自由や...全文を見る
○太田国務大臣 政府としては、先ほど御紹介いただいて、麻生大臣が言ったように、二〇一五年度までに赤字の対GDP比を二〇一〇年度比で半減にする、二〇二〇年には黒字化する、こういう目標で進めていまして、黄色とか赤とかいう、そういうことはございません。あくまでそこを目標にしていくという...全文を見る
○太田国務大臣 財政健全化というのもしなくてはいけない。経済成長というものをデフレ脱却して果たしていく。そして、経済成長、デフレ脱却ということは、そのまま財政健全化にもこれは資する。そしてまた、社会保障ということがふえてきているけれども、高齢化社会ということの中で、これはしっかり...全文を見る
○太田国務大臣 中央新幹線は、三大都市圏を一体化するとともに、中間駅の設置とその背後圏の開発によりまして、地域の活性化が図られることが期待をされています。  また、これらによりまして、いわゆる世界最大のスーパーメガリージョンが形成され、我が国の国際競争力の強化に資するなど、経済...全文を見る
○太田国務大臣 規模の大きい中央新幹線の建設事業が円滑に実施されるためには、地元の理解と協力を得ることが不可欠と考えています。  このため、環境影響評価法に基づいて、国土交通大臣意見では、事業説明会や工事説明会等の場を活用し、地域住民等に対し丁寧に説明すること、また、その際には...全文を見る
○太田国務大臣 住民の丁寧な説明ということについては、私が言ったことでございます。
○太田国務大臣 先ほど述べましたとおり、国土交通大臣意見におきましては、地元の理解と協力を得るために、地域住民等に対しまして丁寧に説明することを求めました。  これに対して、八月二十六日、私の意見は七月十八日でありますけれども、八月二十六日にJR東海より送付された補正後の評価書...全文を見る
○太田国務大臣 環境保全協定につきまして、長野県、南木曽町、大鹿村から締結についての要望が出ていることは承知をしております。  これに対し、JR東海は、環境影響評価書におきまして、工事を再開するに当たっては、資材及び機械の運搬に用いる車両の運行時間帯や運行に係る環境保全措置につ...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、近年、建設投資が急激に減少しています。かつては、建設投資は民間も含めまして八十兆あった時代がありました。昨今は四十八兆、そのうちのいわゆる公共投資というのは二十兆というふうに非常に激減をしています。その二十兆というのは、国の公共事業もあり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 財政ということも健全化を図らなくてはいけないということがありまして、公共投資としても財政制約があるということは、これは当然だろうと思います。  そこで、今御指摘のように、資金面ということについては、PPP、PFIという、そうした民間に大きく出ていただい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 例えばYKKが来春の北陸新幹線の開通ということを見越して本社機能を東京から富山県の黒部に移すということや、あるいは圏央道ができて山梨と、先生の、富岡製糸工場も近く非常になるとか、流れが非常に変わってきます。圏央道の周りにも非常に工場が立地しているというよ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道事業の日常の業務には、軌道の保線から車両のメンテナンス、様々な業務がありますし、また、これは車両が、最終便が終わってから夜中にという、朝までという限られた時間の中での工事が数多くあるということは十分承知をしています。その中で、この限りある人材と予算の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この一年間、大変JR北海道については私は今もいろいろ心配をして、小さな事故、トラブルというのは結構付き物だということを私は感じてきまして、ただ、その一つ一つについてきちっと対応ができているかということを中心に見てまいりましたが、少なくとも改善はしている途...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) パイロット不足ということが随分言われまして、現実にそのために便を減便しなくてはならないというような事態も起きております。これから更に航空需要が増す中で、パイロットの養成というのは非常に大事なことだというふうに思っています。  昨年十二月に交通政策審議会...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国への航空券連帯税の導入につきましては、受益と負担の関係が不明確であるということのほかに、我が国航空会社の国際競争力の強化、あるいは地方路線維持のための着陸料等の公租公課の引下げの取組に逆行する、訪日観光客数の拡大、そして観光立国実現に向けた取組にも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 一般に、規制緩和につきましては、サービスの多様化による利用者利便の向上とか価格の低廉化をもたらして、その結果として利用者の増加や収入増といった好循環につながるということが期待をされるものだというふうに考えます。  タクシー事業というのはちょっと異なりを...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回の広島における土砂災害の教訓を生かしまして、人命を守るということを最優先にいたしまして、ハード、ソフト両面から土砂災害対策を講じようと、このようにしております。  土砂災害防止法の改正、これはソフト、情報を提供し、首長さんがどう判断し、そして避難場...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も、昨年来、例えば東南アジアはほとんど全て回ってトップセールスを行ってきました。常にJBICやあるいはJICA、NEXI、こうしたことで、を連携取るということで、連携を取らせていただいてきたところでもありまして、それがまた相手方にとっては信頼度につなが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 江口先生とも長く地域主権型道州制について意見交換をしながら、それを目指してきたという事実がございます。そのときにも、それぞれ仕組みとして道州制をつくるという以上に、それぞれに経済的なエンジンというものがあるということがまた重要であるという、そうした意見交...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、かねてから日本の道路というものを考えるに当たって、道路はつながらなければ道路ではないということが一つ考え方にありますが、そのときに、地方ということからいきますと、もう人口減少の中で要らないじゃないかというようなことも言われるんですが、はっきりと私は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) リニア中央新幹線で、大阪というよりは日本全体のために早くこれを大阪までという声が強いことは私はよく承知しています。ただ、今までの経過からいきまして、リニア中央新幹線の東京—大阪間の早期開業ということに関しましては、現在の建設主体であるJR東海の考え方をよ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 位置付けをまず申し上げますと、二〇五〇年に向けてグランドデザインを発表させていただき、そしてコンパクト・プラス・ネットワークという理念を出させていただき、そして都市が個性を持つ都市のコンパクトシティーというものを連結する、連携するという高次都市連合という...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 中央新幹線は極めて大規模な事業でありまして、多量の建設残土に伴う生活環境や自然環境への影響、あるいは事業に伴う水環境への影響等、多岐にわたる分野での影響が指摘をされています。このため、今御指摘のありましたように、七月十八日には私の国土交通大臣意見を述べ、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 九月十八日に大鹿村議会がリニア中央新幹線計画の認可につきまして、建設発生土の運搬時の生活環境負荷低減等の観点から慎重な検討を求める意見書を全会一致で可決したことは承知をしています。工事用車両の通行は地域の生活環境に大きな影響を与えるものであり、御指摘の意...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 何回かその点については御指摘をいただいております。  防潮堤については、L1ということを基準にして整備することを基本にして、そして三陸の場合は明治二十九年、昭和八年、チリを入れますと昭和三十五年、そしてこの間の二〇一一年と、こういう形でかなり、L1とい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の臨時国会におきましてこのタクシー特措法が改正されて、一月に施行されました。  現在、国土交通省では、改正タクシー特措法が定める特定地域、すなわち供給過剰の解消のための対策を講ずる地域の指定基準の策定作業を進めているところでございます。  引き続...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、繰り返し繰り返し過剰警護にならないようにということについては話しているところでございます。法令に基づいて海上保安庁としてきちっと対応していることだというふうに思います。
10月23日第187回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十六年八月豪雨により広島市北部で発生した土砂災害においては、住民の避難が迅速かつ的確に行われることが重要であり、その...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 河井克行議員の御質問にお答えします。  まず、土砂災害警戒区域等の指定が終わっていない都道府県が多数存在することについてお尋ねがございました。  御指摘のとおり、土砂災害警戒区域の指定や基礎調査の実施がおくれている都道府県が多く、大きな課題であると認...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 泉健太議員の御質問にお答えいたします。  まず、土砂災害警戒区域の総数の推計及び指定の進捗状況についてお尋ねがございました。  現時点までに基礎調査を完了した市町村の実績から推計しますと、土砂災害警戒区域の総数の推計値は約六十四万九千区域、また都道府...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 岩永裕貴議員の御質問にお答えいたします。  まず、基礎調査に関する改善ではなく、土砂災害警戒区域等の指定の促進が本筋ではないかというお尋ねがありました。  御指摘のとおり、土砂災害防止対策を進める上で、警戒区域等の指定を促進することは極めて重要である...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 斉藤鉄夫議員の御質問にお答えいたします。  まず、これまでの法律や運用の課題と、法改正による対応についてお尋ねがございました。  課題としましては、住民に土砂災害の危険性が十分伝わっていなかったこと、避難勧告の発令が災害発生後となってしまったこと、避...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 中丸啓議員の御質問にお答えいたします。  まず、基礎調査を速やかに進め、公表することについてお尋ねがございました。  基礎調査については、基本的には、おおむね五年程度で完了させることを目標にしたいと考えており、各都道府県に要請してまいります。  ま...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○太田国務大臣 ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成二十六年八月豪雨により広島市北部で発生した土砂災害においては、住民の避難が迅速かつ的確に行われることが重要...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○太田国務大臣 被災されました緑井・八木地区を中心にしまして、砂防堰堤の早期着手について御要望をいただいております。切実な皆さんの思いであるというふうに感じております。  国交省におきましては、この緑井・八木地区を中心にしまして、特に被害の著しかった二十四渓流において砂防堰堤の...全文を見る
○太田国務大臣 既に実施中あるいは計画中の砂防堰堤の整備箇所においても、おくれることなく早期に進捗を図ってほしいとの要望をいただき、それは本当に切実な思いであるというふうに思っています。  被災地区において新規に着手する箇所はもちろんのこと、既に砂防堰堤を整備中または計画中の広...全文を見る
○太田国務大臣 基礎調査の実施の促進を図るということは、これは極めて重要であるというふうに当然考えるんですが、基礎調査は、都道府県ごとに地形や財政等の自然的、社会的条件が異なる中で、地域の実情に応じて都道府県が総合的に判断して実施すべきものだと考えます。このような判断を伴う行為を...全文を見る
○太田国務大臣 サボっている県があれば、まさにそこは、これからの全体の目標や進捗状況というものをチェックしまして、そこできちっと是正要求を国がしていく。あくまで主体的には都道府県が地形や財政状況等々を踏まえて判断をして行う、主体はそこにあるというふうに思います。  サボっている...全文を見る
○太田国務大臣 この間も、再び全国の状況を調べました。既に終わっているところもあるわけですが、十年以上かかるということを答えた県もありました。  私たちは、それをおおむね五年程度で完了するようにということを今回決めたわけでありまして、事前のそうしたことについても、技術とか人材の...全文を見る
○太田国務大臣 そうした方向で検討していきたいというふうに思っています。
○太田国務大臣 北川副大臣から、さっきの樋口さんの件は私は存じませんけれども、厳密に法律的に言いますと、義務づけではなくて通知ということからいきまして、三十五条の重要事項説明ではなくて、取引の相手方の判断に重要な影響を及ぼす事項については、故意に事実を告げず、または不実のことを告...全文を見る
○太田国務大臣 宅建業法の重要事項説明というこの全体像の対象というものについては、法令上の制限がかかる区域や、法令に基づいて指定される区域などに限定されているというようなことから、この基礎調査の対象区域、調査実施の有無や調査結果、土砂災害危険箇所についての重要事項説明の対象とする...全文を見る
○太田国務大臣 福岡は、四名増員して、五名体制で一気にこれが進んだという事実があります。それから、山梨等は、警戒区域を指定するというときの住民相談の単位というようなことを工夫して、人件費をある意味では節約をして、相談という、ここの打ち合わせということの中での対応ということが規模を...全文を見る
○太田国務大臣 防災・安全交付金が、現在、人件費を支援することはできない、困難であるという状況ではあります。また、これを広げるということになると、なかなか難しい問題もあります。  個別的に、この問題に限ってそういうことが可能かどうかということについては検討したいと思います。
○太田国務大臣 検討させていただきます。
○太田国務大臣 土砂災害警戒区域の指定を促進する、これは非常に大事なことです。  警戒区域の指定は、都道府県ごとに地形や財政等の自然的、社会的条件が異なる中で、地域の実情を熟知した市町村の意見を聞いた上で、都道府県が総合的に判断をしていくものです。このため、指定することができる...全文を見る
○太田国務大臣 まさにそこは、きちっと我々として責任を持って是正要求をするということでございます。
○太田国務大臣 建設発生土につきましては、環境影響評価法に基づいて国土交通大臣意見の中で、最適な利用先を選定できるように十分検討して、可能な限り早期の利用先の確保を求めたところです。  既に、要望としては、八割以上のところがこちらにという要望が出ておりまして、そこが適切かどうか...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○太田国務大臣 買い物の難民ということになってしまう。そして、そのまま置いておくと、どうしても乾き物みたいなものだけになってしまう。しかし、生活するということからいくと、魚、肉、そして野菜、この生鮮三品が必要である。そして、それをどういうふうにするかという調査をする。生活という観...全文を見る
○太田国務大臣 我々のやっているものというのは、七月四日に、二〇五〇年を目指してのグランドデザインというのを出させていただいたんです。それは、二〇五〇年という長期的な視点でまちづくり等を考えて、国土づくりを考えていかなくてはならない。そして、人口減少、高齢化が進むということ、都市...全文を見る
10月30日第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○太田国務大臣 委員から御指摘ありましたように、平成十七年四月には、この協会は二十二空港で駐車場事業を運営していましたが、現在は十七に規模を縮小した。  そして、役員の数も縮小しておりまして、国土交通省出身の役員の人数も縮小してきています。  平成十七年四月一日現在、役員数十...全文を見る
○太田国務大臣 公募をという先生からの御指摘もあったと思います。  公募という形で現在やっているところがかなり出てきています。
○太田国務大臣 新しいところは公募なんですけれども、旧来のところについては、いまだ公募はできておりません。
○太田国務大臣 御指摘のように、昨年来御指摘もいただいておりますが、エレベーター工事における競争性の確保というものは極めて重要だという認識をしておりまして、先ほどからありました現場代理人の常駐義務ということについて、昨年の七月、入札への参加をより容易にするために現場代理人の常駐義...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどお話をさせていただきましたが、競争性を高めるということが一番大事という上で、現場代理人の常駐義務の緩和ということについて昨年七月からやらせていただいている。それから、普及型エレベーターについての建築工事との一括発注の試行を始めたということがもう一つ。それから...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○太田国務大臣 実は、そこが一番問題であるとともに、課題であるとともに、現在の雨が、気象庁がつかまえるという、ある意味では、精度からいくと、広域で捉えなくてはならない。五キロ平方ということを言われましたけれども、そうした今の雨の降り方が違う。  この間の広島におきましても、バッ...全文を見る
○太田国務大臣 内閣府の防災でことしの四月にそうしたガイドラインを出させていただきましたが、首長さんがより詳細に判断ができやすいように、丁寧な指示を出すということが、指示というか、情報を提供することが大事だというふうに強く思っています。  さらにその辺を工夫して、この法案が成立...全文を見る
○太田国務大臣 気象庁がそうした情報をきめ細かくやる。そして、そこの地形とかそういうことに対して避難とかそうしたことは、より現実的にその地域の実情がわかっている地方自治体がそれにかかわる。調査というのは、そういうことが詳しい県がやっていく。こういう仕組みで、ここは地方分権というこ...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、指導性をしっかり発揮して、都道府県、市町村が主体であるということを踏まえながらも、国民の命の安全ということについては、我々が責任を持って指導を強めていくということが大事だというふうに思います。
○太田国務大臣 基本的には、調査をします、それを、住民合意ということも踏まえて、今度は法的に、その地域はこうですということで警戒区域を決めるという、これは手続問題で大事です。そこの指定ということをすることによって、いろいろな、やらなくてはならない事項が発生するということができます...全文を見る
○太田国務大臣 土砂災害防止法によりまして、それまでは砂防堰堤等の整備を行うハードが中心であった土砂災害防止対策について、避難体制の整備等を進めるソフト対策が新たに推進することになりました。  しかし、ことしの八月の広島市の土砂災害では、住民に土砂災害の危険性が十分伝わっていな...全文を見る
○太田国務大臣 人材と、そして予算、これが調査あるいは警戒区域の指定等において大事だというふうに思います。  福岡県などは、専従で調査に置いて、一名から四名プラスして五名というのをやって、これが完了ということになった。あるいは山梨県等は、住民合意を得るための単位をいろいろ工夫す...全文を見る
○太田国務大臣 そこは極めて重要だと思っています。  聞き取り調査をしますと、二十年ぐらいはかかってしまうというふうなところがあったりします。北海道とか被災県というのがそこに当たるわけですが、それぞれ実情が違うというふうに思います。  何をすれば早くできて、あるいは指定が早く...全文を見る
○太田国務大臣 日本が脆弱国土であるということは、国民全員よく知っているというふうに思います。  土砂災害が起きて、そして対応しなくてはいけない、危険箇所は五十二万カ所が公表されている、調査を行う、しかし、なかなか調査が十分進んでこなかった。そこには、いろいろ、なぜかということ...全文を見る
○太田国務大臣 調査ということについては基礎調査を行うものとすると書いてあり、そして警戒区域等の指定ということについては指定することができるということで、緩いのではないかという御指摘があったと思います。これにつきましては、いずれにしても、指定を促進するということについては極めて重...全文を見る
○太田国務大臣 グランドデザイン二〇五〇の中のキーテーマは、コンパクト・プラス・ネットワークということです。  介護や、あるいは高齢化になってきましたから、そうした医療施設、そして教育、さまざまなものを都市の中にコンパクトにして、やるということが大事なんですが、全ての方たちをと...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の大島の例等でも、町長さんがいらっしゃらないというようなことは災害ではあると思います。そして、ファクスは送っていたけれども、現実に見られていなかったというような例もいろいろありました。そうしたことをよく考えていかなくてはならないというふうに思っています。  ...全文を見る
○太田国務大臣 国民の生命財産、特に命を守るということは、災害対策で一番基本だと思っておりまして、非常に大事だと思います。  ただ、こうした事態が起きますと、すぐ移転をしなさいという命令的なものになってしまうということについては、私は、やっとマイホームをというような気持ち、そし...全文を見る
○太田国務大臣 項目立てにしますと、ダブるように見えたり、また欠けているように思いますが、現実に防災・安全交付金というものをつくりまして、よく地方自治体と連携をとりながら予算をつくったりするということにおいては、これはそんなに混乱したり、あるいは無駄なものとか重複がどうかというよ...全文を見る
○太田国務大臣 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 改正タクシー特措法についてお尋ねがございました。  タクシーについては、平成十四年の規制緩和以降、サービスの多様化等の一定の成果が見られました。しかしながら、その後、景気低迷による需要の落ち込み等により、多くの地域で供給過剰の状態となりました。現在にお...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公明党は、これまで、国会、地方議会におきまして、女性の視点を生かすということから、女性候補を積極的に登用してまいりました。  ちなみに、現在、公明党の国と地方の議員に占める女性議員の割合は、三割を超えております。  政治の場においても、女性がさらに活...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 新幹線ができまして五十年、本当に、人を運び、物を運び、同時に、何よりも夢を運んできたというふうに思いますし、事故が全くなかったというのは世界に誇るべき日本の技術だと思います。金沢にいよいよ、この三月には開通ということになって、かなり夢も、そして人も、そし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) リニア新幹線、最速で東京―名古屋間四十分、劇的に流れを変え、大阪まで一時間強という形になります。  これは、この事業は、JR東海が民間企業として経営の自由や投資の自主性の確保を貫徹することを大原則としまして、全額自己負担で整備するとの意向を受けまして建...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 九月中旬から中国のサンゴ漁だと思われる漁船が小笠原諸島周辺に多数来て、数は大体二百隻を超えるという状況にあります。  小笠原を始めとする人たち、大変不安に思っているということでありますので、今、巡視船等を多数派遣しまして、昨日も領海に入った船というのを...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 離島の皆様も今日はこの質疑を聞いてくださっていると思います。長沢委員から三月の予算委員会で御指摘をいただきまして、何とかこの、車検が受けられない、また本土まで行かなくちゃならない、そうした困ってしまうという方々が大勢いらっしゃるということで検討をさせてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 流せば洪水、受けてためれば資源と、このように趣旨説明にも書いてございました。最近、雨が異常な状況にありまして、局地化、集中化、激甚化している、これをどうコントロールするか、まさに、流せば洪水、受けてためれば資源と、ここをしっかりやるというのが議員立法によ...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○太田国務大臣 木材、特に国産材を利用してということは、私は、やるということをまず申し上げたいと思います。  平成二十二年に制定されました公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律に基づきまして、木造化を積極的に進めてきました。三階以下の低層の建物、従来であれば鉄筋コンク...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十六年八月豪雨により広島市北部で発生した土砂災害においては、住民の避難が迅速かつ的確に行われることが重要であり、その...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 古賀友一郎議員の質問にお答えいたします。  まず、都道府県に対する基礎調査の促進方策についてお尋ねがございました。  国では、これまで都道府県ごとの基礎調査の実施数を把握していましたが、今後は更に実施目標や進捗状況を把握、公表し、これによって基礎調査...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 森本真治議員の質問にお答えいたします。  まず、広島市の今後の復旧・復興に向けた決意と柔軟な制度運用等についてお尋ねがございました。  インフラ施設の早期復旧については、事業採択前の災害復旧事業の着工など、柔軟な運用に努めているところであります。また...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 山本博司議員の御質問にお答えいたします。  まず、防災・減災対策の重要性についてお尋ねがございました。  時間雨量五十ミリを上回る雨が全国的に増加しているなど、近年、雨の降り方が局地化、集中化、激甚化しています。今年の広島ではバックビルディング現象に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 和田政宗議員の御質問にお答えします。  小笠原諸島沖の中国漁船によるサンゴ密漁に対する海上保安庁の監視体制強化についてお尋ねがございました。  現在、海上保安庁では、小笠原諸島、須美寿島などの周辺海域において大型巡視船や航空機を集中的に投入した特別な...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 室井邦彦議員の御質問にお答えいたします。  まず、土砂災害警戒区域等における緊急点検の実施や対策の必要性についてお尋ねがございました。  広島での土砂災害を踏まえ、危険箇所等の緊急周知及び警戒避難体制の緊急点検を行うよう、九月二日に都道府県に対し要請...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 辰已孝太郎議員の御質問にお答えいたします。  まず、災害の危険がある地域での開発行為の規制についてお尋ねがございました。  都市計画法の開発許可制度では、土砂災害特別警戒区域が指定されている場合には、原則として開発行為を許可してはならないこととされて...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成二十六年八月豪雨により広島市北部で発生した土砂災害においては、住民の避難が迅速かつ的確に行われる...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) 今年の八月に広島市で発生しました土砂災害におきまして多くの方が亡くなられるということになり、本当に課題はいっぱいあったと思います。まず、住民に土砂災害の危険性が十分に伝わっていなかったこと、そして避難勧告の発令が災害発生後になってしまったということ、そし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この災害という問題の中には、冒頭にも申し上げましたが、制度をつくったけれども、制度が生かされるようにということが一つ、そして、制度と制度には必ず隙間があるということを認識して、誰がそれを埋めるかということが極めて大事であるというふうに思います。  そう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 警戒区域の指定の加速ということは今回の大きな柱です。ただし、法律改正ということの中では、これは趣旨説明等におきましても、区域指定についてはいわゆる改正事項ということではない、物の考え方として改正事項ではないけれども、警戒区域等の指定を加速するということは...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そこは、いわゆる率直な言葉で言えばサボっているというようなことであれば是正勧告をしっかり出すということになります。  物の考え方は、災害対策基本法によりましても、避難とかそういうことについては都道府県そして市町村がやるという分権思想の中に、なっています...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 調査がされていないので警戒区域が指定できないということの要素が大きかったんです。これを調査を更にしようということが今回の法律の一つ大事なポイントです。  そして、同時に、公表をさせるということは何を意味しているかというと、公表させることによって、その次...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 土砂災害がこれだけひどいところ、そして人命が失われる、家屋が倒壊するというところは、これは当然特別警戒区域ということを直ちに指定するということが私は当然のことだろうというふうに思います。  この計算式とか土砂量ということを申し上げましたのは、そこに同じ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基本的にはおおむね五年程度を目標にして全て完了をしたいというふうに考えています。そうした、現在も十三県は既に完了しているわけで、聞き取り調査によりますと、二十県を超えるところが五年以内と既になっているわけですが、それを超えるところも、十県を超えるところ、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 区域指定が行われる前における行政側の警戒避難体制の整備については、先ほど森本委員に対しまして答弁をいたしました。田城委員の御指摘は、今度は住民の側での対応についても区域指定の前から準備を進めるべきだということだと思います。  御指摘のとおり、区域指定の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全くそのとおりだと思います。  それで、私も防府のこととか、今回八木園とかいろんな事例を見ておりますけれども、とにかくどれだけあるかということについて、これは二十一年八月に調べたデータがありまして、一万四千施設という、これ国交省と厚生労働省との、一緒に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回の広島市での災害におきましては、百七の渓流で土石流が発生をして、甚大な被害を及ぼしています。御指摘のとおり、八木地区では工事中の砂防堰堤が下流の被害を軽減して、少なくとも人命に関わらなかったという効果を発揮したことが確認をされています。また、安佐南区...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 平成十六年の中越地震、これを契機にしまして、国交省としてテックフォースを組織しました。これは、日常業務はそのまま置いておくんですが、それぞれ派遣をしていただいたりして訓練をしたり、そうした技術も身に付けるということで、現在、東日本大震災以降更に充実させま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、極めて重要だと思っておりまして、片田群大の教授とも何回も何回もお話を聞かせていただいたり話をしました。  文明が進んできまして、本当に国土は逆に地下を始めとして脆弱性を増してきている。そして、人も、昔、裸に近い状況で住んでいた人の方がはるかに危険...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年、外国人旅行客一千万人を達成して、そして今年九月までかなり好調で、一千二百五十万を超えるぐらいの勢いになっています。その中で、中国の訪日旅行客が今年の九月までで百七十九万人に達しまして、年間最高であったのが百四十三万人ですから、もう既にはるかに超えて...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 指定するのは都道府県、そして避難計画は市町村と、こういう形になっていますから、主体性はしっかり確立して、自らがやるという姿勢を持っていただかなくてはならない。  しかし、指定のためには何が不足しているかというと、調査というものが進まないと。それには予算...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 砂防堰堤の整備は極めて重要ということは今御指摘のとおりで、九基のうち二基しか、途中までしかできていなかったと、それは途中だったんですけれども命は少なくとも守られたという例があります。そういう点では、この砂防堰堤が極めて重要で、安佐南区の大町地区では砂防堰...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 工事用道路について、特に民有地の借り上げということについてのお尋ねですが、工事用道路などの借り上げは、基本的には個人財産に対する借用であることから、有償の借り上げというのが原則です。しかしながら、今回の広島の事例のように、災害発生後に緊急的に応急工事を行...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 前段の広島市において復興を契機としたまちづくり計画というのと復興ビジョンの案、これを年内に取りまとめていくということと併せて、そうした被災地の方々という、復興というのは一緒に考えていくということは極めて重要だと思っています。  国や広島県では、この案と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路とか鉄道についても、例えばこの間の由比とかあの辺は非常に大事なところですから、これはそれを加えてやっていかなくちゃいけませんし、これはやっているんですが、質問主意書の中に、急傾斜地の崩壊ということについては、それが入っていなかったということだと思いま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 北方領土自体には入っておりませんが、納沙布始めとする道東地域に行って、見てきたところでありますし、根室港が拡充されるということが大事だということについても打合せをしてきたところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 北方領土、まあ尖閣もそうなんですが、我が国の領土であるということについては間違いないことでございます。これをどういうふうに気象を始めとすることにするかというのは、もうこれは政府全体として考えるべき問題で、今日私が直接ここで答えるというのは余り適切ではない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) それぞれ都道府県に計画を出していただいたりしていますが、法律ができ上がりましたら、どういうふうに進捗するかということを検討させていただきたいというふうに思っています。  人材面の支援ということは非常に大事なんですが、福岡県などの例を見ますと、一名専任が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) ちょっと、どういう、もうちょっと質問、詳しくいただけませんでしょうか。
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国は、領土三十八万平方キロをはるかに超え、十二倍の四百四十七万平方キロといういわゆる排他的経済水域を抱えており、そこには大変たくさんの資源もあり、そして領海を守るという上で非常に大事な任務を我々は担っているわけでありますけれども、正直言いまして、海難...全文を見る
11月14日第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○太田国務大臣 空き家の問題についてはかねてから一つ大きな問題になっておりまして、後藤委員には大変真剣に取り組んでいただいたことに心から敬意を表したいと思います。  空き家につきましては、都市部でも地方部でも増加をしておりまして、対策の強化が必要です。使える空き家は、利活用も含...全文を見る
○太田国務大臣 各党そして議員の皆様に大変取り組みを真剣にしていただいて、敬意を表したいと思っておりますし、これが成立させていただくということを望んでいます。それができたならば、直ちに、先ほどありましたガイドラインを初めとする諸措置について、対応できて、現場に行くように、力を入れ...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の臨時国会におきまして、ちょうど一年前、議員立法によりましてタクシー特措法が改正されまして、本年一月から施行されました。  現在、国交省では、改正タクシー特措法が定める特定地域、すなわち、供給過剰の解消のための対策を講ずる地域の指定基準の策定作業を進めていま...全文を見る
○太田国務大臣 ことしの六月の規制改革会議におきまして、国交省より、特定地域の指定基準に盛り込む主要な指標案をお示しいたしました。  今、御質問の中でも指摘がありました、運転者の労働環境を示すものとして賃金水準に関する指標、供給過剰の状況を示すものとして車両の稼働効率に関する指...全文を見る
○太田国務大臣 小田急多摩線の延伸につきましては、地元関係者において要望があり、検討が進められていると承知をしております。  プロジェクトの推進に当たっては、需要、採算性、費用対効果等についてしっかりと見きわめていただく必要がありますので、地元での検討の深まり、深度化を図ってい...全文を見る
○太田国務大臣 この点も、JR相模線の複線化ということにつきましても、ただいま述べた答弁と同じようになりますが、交通政策審議会において、地元の関係者間における検討の熟度等を踏まえて審議が進められるものと考えているところでございます。
○太田国務大臣 昨年の臨時国会で交通政策基本法を制定していただきまして、そして、ことしは、七月四日には国土のグランドデザインということも発表させていただいて、今、交通政策基本計画の作業を進めているところです。  その中で、地方の創生という角度からいきましても、あるいは交通政策基...全文を見る
○太田国務大臣 樹木の問題については、水局長から後から話をと思っておりますが、御承知のとおり、また御指摘のとおりだと思います。  海岸の侵食ということが相当進んでおりまして、これは全国どこでもという形になっています。土砂の供給が減少したことというのが一番の原因だと思いますが、そ...全文を見る
○太田国務大臣 アスベスト、石綿障害予防規則に定める事業者の責務違反が認められた場合には、重大な法令違反として指名停止措置や建設業法に基づく監督処分の対象になります。こうした処分等を厳正に行って、御指摘のような業者は排除しなければならないと考えています。  また、調査の必要性に...全文を見る
○太田国務大臣 高速道路の料金ということについては、この数年、無料化あるいは永久有料含めてさまざまな議論がございました。国土幹線道路部会の中間答申などを踏まえまして、観光振興、物流対策など実施目的を明確にしまして、高速道路利用の多い車に配慮するなど、ことしの四月に新たな料金体系を...全文を見る
○太田国務大臣 空き家がふえておりまして、五年に一度の住宅・土地統計調査によりますと、我が国の空き家の総数は、平成二十年の七百五十七万戸が平成二十五年は八百二十万戸、このように六十三万戸増加しています。  空き家につきましては都市部でも地方部でも増加しておりまして、特に都市部に...全文を見る
○太田国務大臣 人が生きていく場合に、夢というお話がありましたが、私は、わくわく感というのが、食べ物にしましても、人に会うときにも、人間にとって幸せをつくるために大事なことだというふうに思っています。リニア新幹線がそうなるようにということについて、私は大事なプロジェクトであるとい...全文を見る
○太田国務大臣 十月二十三日の衆議院本会議におきまして、私の方から、これは土砂災害の審議であったわけですが、同じように町中においてもそうした崩落があるということについて、不適切な取り扱い状況については把握して、既存の法制度の活用のあり方も含めて、関係者と調整を図って、適切な対応の...全文を見る
○太田国務大臣 佐藤委員には、昨年来、エレベーター工事に関しまして、重要かつ有意義な御指摘を、データをみずから足で運んで稼いで、そして提示をして、御提言をいただきました。  私は、これは本格的にきちっと対応をすべきだということで、チームをつくりまして改善に努力をしてきました。 ...全文を見る
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国交省がグランドデザインの中で言っておりますコンパクトシティー・プラス・ネットワーク、高次地方都市連合、連携革命、こうしたことは、これからの国土づくりの基本的な物の考え方の言わば基軸という理念的なものも含めて、そういう話をしています。  リニアというの...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁と連携させていただきながら努力してまいる所存でございます。