太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○太田(昭)小委員 公明党の太田です。  憲法二十六条を読みますと、御指摘いただいたように、私は、教育というのがある意味では二十一世紀の大事な、それこそ本当に大事なテーマであるということをもう少し強く打ち出すという表現とか考え方があっていいなというふうに思っておりまして、その意...全文を見る
○太田(昭)小委員 教育基本法は要らないという考え方の方も何人かいらっしゃると思います。その内閣、内閣それぞれがこういう教育をしたい、そしてこういう人たちを育てたいというようなことを法律で書くというよりは、教育の中身で書くというよりは、むしろその内閣の方針とかさまざまな具体的な法...全文を見る
○太田(昭)小委員 私は、全く同じ考えです。準憲法的な存在であるから、しかも理念的な項目も多い。したがって、十分時間をかけて、徹底的に論議をしながらやっていく必要がある、こう思っておりますので、その考え方には賛成です。  最後に一つだけお聞きしたいというか、要望ということもあり...全文を見る
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○太田(昭)委員 おはようございます。公明党の太田でございます。  国会が法律をつくって成立させるということは非常に大事なことで、私もそういうことに二年ぐらいずっと一生懸命やってきましたが、現場を回りますと、法律はつくったけれども非常に使い勝手が悪いとか、それがどう展開されてく...全文を見る
○太田(昭)委員 予算が必要なことはよくわかるんですが、その辺の二十二年というこのスケジュールを明確に示して、ここまでにこうしますよということを提示するということ自体が非常に安心感を与えるというふうに私は思いますので、その辺の方針もよく徹底をしていただきたいというふうに思いますと...全文を見る
○太田(昭)委員 ETCが進んできたわけですが、障害者の中から、このETCは障害者にこそ便利である、実際、お金を出すとかカードをとるとか見せるとかいう作業が、非常にこれが苦労するし大変な作業であるということが言われているわけですが、しかし一方で、障害を持つ人の高速料金が割引をされ...全文を見る
○太田(昭)委員 努力するという話でありましたが、予算もたしかこれはついたはずでありますし、ことし中にひとつ結論を出すということは、もう来年の今ごろにはそういう体制になっているというふうにしていただきたいと思いますが、その辺もう一度。これは大臣。
○太田(昭)委員 来年の今ごろには大体実現できるということでいいですか。
○太田(昭)委員 日本版のADAについてですが、障害を持つ人の最も強い声というのは働きたいという希望、あるいは、パソコンを使えば全く同様に働けるというようなことで、働く機会が十分に与えられるということが非常に大事なことだというふうに思います。  我が党は日本版ADAということを...全文を見る
○太田(昭)委員 アメリカではチャレンジド、こう呼ぶわけですが、社会参加を図るために、国防総省が軍事技術を転用した機器の開発に取り組んでいるという状況がございます。政府として技術開発に取り組むべきであるというふうに私は思いますが、この辺はいかがでしょうか。
○太田(昭)委員 よく認識をして進めていただきたいというふうに思います。  きょうは竹中大臣と平沼大臣にも来ていただいておりますが、中小企業を回りますと、昨年の秋ぐらいから貸し渋りという言葉は出ないんですね。この国会論戦で、貸し渋り、貸しはがし、こういうことを言っていますが、私...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、この委員会でも何度も言ってきたんですが、いわゆる目ききの問題ですが、地域で公的なものをつくって、それぞれの銀行に任せておくというわけにいかないとするならば、例えば、暫定的にでも、しっかりした目ききができる、そういうものをつくったらどうだということを提案した...全文を見る
○太田(昭)委員 こういう中でこそ政府系金融機関の出番であるということを痛感するわけですが、昨年十二月に政府は、平成十六年までの不良債権集中処理期間において金融円滑化のための政策金融を活用するということを決定したわけです。政府系金融機関は率先して、担保に依存せず技術や事業を評価し...全文を見る
○太田(昭)委員 時間になりましたので、最後一問だけお聞きしますが、平沼プランというのがあって、一昨年、政府は五年間で創業を倍増させる、こういう話であったわけですが、これが、いろいろなプランがあったりして、そういう話が随分あるんですが、一体進捗状況はどうなっているんだということに...全文を見る
○太田(昭)委員 終わります。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○太田(昭)分科員 公明党の太田昭宏です。  私ども推進をしたわけですが、公明党の子ども読書運動がきっかけとなって、昨年、子ども読書推進法が制定をされ、子供の朝の読書運動が学校で始まっている。できるだけこれは拡大をしていくということが非常に大事で、自己自身の生涯にわたる人間形成...全文を見る
○太田(昭)分科員 今、何校ぐらいになっていますか。
○太田(昭)分科員 できるだけ推進方の模索をお願いしたいと思います。  新聞の夕刊のトップに出たことがあるんですが、学校図書の整備のために、五カ年計画が平成十四年度から始まって、毎年約百三十億円、総額六百五十億円の交付税措置が講じられることになったわけでございます。しかし、これ...全文を見る
○太田(昭)分科員 我が党も、さらにその辺については、きょうの御答弁も踏まえて、推進をしていきたいと思っておりますし、文部省としても、さらに一層推進をお願いしたい、このように思います。  蔵書をふやすことについても、空き教室を利用して図書館を拡充することやネットワーク化の一層の...全文を見る
○太田(昭)分科員 学校図書館法の改正によりまして、一定規模の学校には司書教諭の配置が義務づけられておりますが、司書教諭、地域の図書館との連携等を図るなどで司書の配置を早急に進めるべきではないかというふうに考えるわけですが、この点はいかがでありましょうか。
○太田(昭)分科員 遠山大臣、読み聞かせ運動であるとか、あるいはブックスタート運動であるとか、今の図書館の充実であるとか、あるいは朝の十分間読書推進であるとかということは本当に大事で、世界的に見ても、子供の読書量が日本の場合は急激に減り過ぎているという声も聞いておりまして、ぜひと...全文を見る
○太田(昭)分科員 二〇〇〇年の三月、教育改革国民会議が小渕総理のもとでスタートしまして、私もその一員として論議に加わらせていただいた。小渕総理は、百人は百人の教育論を持っているから、二十六人のそうした委員の声を、むしろ政治家が口を挟むよりも、これはいいアイデアだな、考えだな、大...全文を見る
○太田(昭)分科員 親でも先生でも同じだと思うんですが、私の高校時代や中学時代を振り返っても、ひたむきな先生、汗をいっぱい出して一生懸命やっている、そういうことには子供たち、生徒は感動して、やる気になるということだというふうに思います。  今、河村副大臣からお話のありましたよう...全文を見る
○太田(昭)分科員 私の住んでおります東京北区の都立桐ケ丘高等学校は、研究開発学校に指定されて、我が党でも視察をしたりというようなことがございました。不登校児への取り組みが行われているわけです。また、足立区立の五反野小学校は、いわゆるコミュニティースクールの実験校という形になって...全文を見る
○太田(昭)分科員 非常に現場は努力してやっておりますので、バックアップ体制をお願いしたいと思います。  最後になりますが、社会が多様化する中で、画一化ではない、多種多様な形態の教育というのが必要だというふうに思うのです。今般、教育特区に関連して、当初、文部科学省は、事業法人は...全文を見る
○太田(昭)分科員 ありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○太田(昭)分科員 公明党の太田昭宏です。日暮里・舎人線、いわゆる舎人新線についてお伺いをします。  この事業は、荒川区の日暮里駅を起点として足立区の舎人地区までの十三駅、約十キロの新交通システムでありますが、この新線ができますと、この地域の自動車の渋滞の緩和、新線の一時間当た...全文を見る
○太田(昭)分科員 おくれの原因はいろいろあろうかと思いますが、主に荒川区の用地買収のおくれというのがあるというふうに聞いているわけです。延期がまた再々延期されるというようなことがないように、国としては今回はがっちりとバックアップしてもらいたいと思いますが、いかがですか。
○太田(昭)分科員 新交通システムということで、道路を立体的に利用した専用軌道上を走行する、バスと鉄道の中間程度の輸送力を持つ新しいタイプの交通機関、ゆりかもめや神戸ポートライナーなどで実績があるわけでありますけれども、今後、こういう新交通システムというものをできるだけ推進し、特...全文を見る
○太田(昭)分科員 都市公団の建物が我が地域には非常に多いわけですが、今回三年ぶりに四月一日から家賃の改定があるわけです。我々の地域は値上げということが多いわけですが、公団は今までで一番マイルドな改定である、こういうことを言っておりまして、私どもも強く申し入れまして、高齢者の負担...全文を見る
○太田(昭)分科員 驚くべき答弁で、そういうことをやっておるうちは話にならぬなというふうに私は思うんだけれども、野党の昔の時代ならここでどなるところだ。  きのうの夜中に、私は現場をずうっと、連絡をしたりして、秘書の人にも夜中じゅう走ってもらって、全部調べましたよ。王子五丁目団...全文を見る
○太田(昭)分科員 そんな話を聞いていたって、現場に行って、見て、ちゃんと都市公団の人とそういうことについてしっかり調べて対応してくださいよ。本当に、かくかくしかじかでございますなんて言ったって、調べてそういう状況だということは、現場の住んでいる人たちはみんな知っていますよ。王子...全文を見る
○太田(昭)分科員 ありがとうございます。ぜひともやっていただきたいというふうに思います。  高齢者の居住の安定確保に関する法律ができまして、その中で、公団住宅で三十年以上経過したものは公団住宅の中に高齢者向け優良賃貸住宅をつくりなさい、こうなっているわけですが、戸数が少な過ぎ...全文を見る
○太田(昭)分科員 公営住宅のバリアフリーで特に声が高いのは、エレベーターが欲しいと。五階建てのところがあるわけですね。これが、私もまた我が党も強く主張して、こういうジグザグ型階段のところにまでエレベーターが可能という体制で、そういうことができているというようなこともあったんです...全文を見る
○太田(昭)分科員 私は、公共事業ということについては、悪玉論に立ったことはただの一度もありません。いいものはいい、やるべきものは大いにやれ、むだなものは削れと。  構造改革というのは小泉内閣の大きな柱ですけれども、環境ということの制約の時代が訪れた。一番大きいのが人口構成の大...全文を見る
○太田(昭)分科員 最後になりますが、駅などではかなりバリアフリーということでエスカレーターが設置をされてきて、この間も予算委員会で大臣に質問をさせていただいて前向きの答弁をいただいたわけなんですが、やはり上るというのは労力かもしれないけれども、本当に体の悪い、ひざが悪い人が多く...全文を見る
○太田(昭)分科員 ありがとうございました。
03月13日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○太田(昭)小委員 公明党の太田でございます。  二十七条には勤労の権利と義務ということが書かれておりまして、私は、二十七条、二十八条というのは、基本的にはこれでいい、これを深めていくことが大事だというふうには思っているわけですが、勤労の義務、こういう内容が憲法の中には書かれて...全文を見る
○太田(昭)小委員 藤井参考人のきょうのレジュメの最後のところに「育児・介護等との両立が容易となる環境の整備」という項目がありまして、国と地方自治体、企業、個人、家庭、このあり方というものの論議が必要だというお話でありますが、藤井参考人御自身はどんなイメージを持っていらっしゃるで...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○太田(昭)委員 公明党の太田昭宏です。  この二年ぐらい、食をめぐるさまざまな事件がございました。何とかしなくてはいけないということで、思い起こしますと昨年のちょうど今ごろ、四月の初頭でありましたが、衆議院では大変な事態に、政局的にはなっておりまして、私たちはこのBSEをめぐ...全文を見る
○太田(昭)委員 まさに魂を入れるということが大事だと思いますが、同時に、せっかく、大臣、そうおっしゃっているという、なかなかこういう基本法案というときしか質問ができないものがあると思うんですね。果たして日本の食の方向はこれでいいのかという問題です。  野菜の消費量は減少し、今...全文を見る
○太田(昭)委員 そうした生産、消費、流通という各段階の大きな変化とともに、やはり遺伝子組み換えであるとかゲノムとかあるいはクローンとかサプリメントとか、さまざまな大きな変化というのがあるわけで、私としては、そういうことも含めた幅広の、翼を広げた形の食品安全ということについての体...全文を見る
○太田(昭)委員 安全については担当大臣でもあると思いますから、そういう点では、モラルも含めてしっかりお願いをしたいというふうに思いますが、食品安全委員会のいわゆるリスク評価ということで、まず、これはデータの収集というのがしっかり行われるのか、その体制は一体どうなっているのか、こ...全文を見る
○太田(昭)委員 時間がなくなりましたので、最後に簡単に、リスク管理ということについて、縦割り行政の弊害ということをここで除去できるという体制が果たしてできているのか。それから、その取り組みが各省庁が不十分なときに、食品安全委員会はどういう対応をとるのか。そして、リスクコミュニケ...全文を見る
○太田(昭)委員 ありがとうございました。
05月09日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○太田(昭)委員 公明党の太田でございます。  ピッキングについては、大変前進をした法案であろうというふうに思っておりまして、私の地域も大変ピッキングが多くて、何らかの形をとらなくちゃいけない、こう思っていたところです。私の地元の事務所がバールでやられたことがありまして、もう本...全文を見る
○太田(昭)委員 化粧品とか医薬品とか、今CDとか言いましたけれども、非常に小さくて、そして値段が何千円とか何万というようなことでは、三、四人が一気にばっとチームをつくってやりますと、もう百万、二百万単位が一気に持っていかれるというようなことがあるんですね。いわゆる押し込みの強盗...全文を見る
○太田(昭)委員 外国人と未成年を使う、そういう組織犯罪ということでどうも上部団体があって動くというようなこと自体に、先ほど本の話がありましたが、衣料品とか薬や雑貨のたぐい、化粧品のたぐいも何らかの手をそこで打っていただきたいと思いますが、再度、その辺をお願いします。
○太田(昭)委員 ピッキングの対策については、外国人が非常に多いということで、中国の幹部の方ともお会いをしたときに、野中先生や、あるいは古賀先生、二階先生とともに私からも直接、そうした対応をしっかりやるようにというようなこともやったわけですね。  この辺の中国政府との協議とか進...全文を見る
○太田(昭)委員 コップに水を入れると表面張力というのがありますが、何かが入ろうとしてもはね返す力があるというふうに思います。そういう意味でいきますと、私は、チームを組んで、これはこの時間には人がいないねとマンション等でも見計らってぱっと入るというようなことからいきますと、やはり...全文を見る
○太田(昭)委員 最後に苦情だけ申し上げますが、検挙率が非常に低いという感じがするわけですが、これについて御答弁をいただきたいと思います。
○太田(昭)委員 どうもありがとうございました。
05月15日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○太田(昭)小委員 公明党の太田昭宏です。  先生には、情報公開法とか個人情報保護法で大変御尽力をいただきましたことを心から感謝申し上げたいと思いますし、私も個人情報保護法にはずっとかかわってきたものですから、きょうはまだ審議中でありますから、その件はちょっと省いて、原理的なお...全文を見る
○太田(昭)小委員 もう時間が余りないんですが、先ほど倉田先生がおっしゃったのは非常に大事なところだというふうに私は思っておりまして、メディアについて、自己情報コントロール権、アクセス権というものが、本来は国家に対してのものであるけれども、メディア対国民ということは何らかの形で想...全文を見る
○太田(昭)小委員 ありがとうございました。
06月04日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○太田(昭)委員 まず、二つの法案については大変前進であるという評価をして、きょうは防災ということで、ちょっと地震についてもお聞きをしたい、こう思います。  私は、学生時代、ちょうど松代群発地震とかあるいは新潟の地震が入学した直後にありまして、耐震工学を専攻して、非線形振動論と...全文を見る
○太田(昭)委員 要するに、ほぼ完成したということでいいんですか。
○太田(昭)委員 要するに、どこまでどう持っていくかということがあって、そして予算の関係とかいろいろなことがあって、二〇〇二年とか二〇〇三年にほぼそれが完成するということだというふうに私は従来から受けとめてきたんですが、まあ、役人の答弁というのはそういうものかなというふうに思うん...全文を見る
○太田(昭)委員 次の段階で、そこの、いわゆる推本というところがそのデータを、私も東大の溝上先生とかいろいろな実はお話をしてあるわけですね。それで、データは集まるけれども、分析するというしっかりした体制があるかどうかということが非常に大事で、気象庁であったり科学技術庁であったりと...全文を見る
○太田(昭)委員 そこがなかなか、できているかどうかはよくわからないんですが、いっぱい集まって、分析する体制がちょっと不足をしているということを大変懸念している声が当時ありまして、もう三、四年前ですが、そういうのをもう一遍点検してください。そして、本当にそこが分析できる、いわゆる...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、房総沖の地震とか東南海地震ということを、東海地震にあわせて非常に心配をしておりました。昔の同僚もそういうことを非常に心配している。  いろいろな、プレート理論から、さまざま分析はあっているわけですが、東海地震に限らず、今度の宮城沖というようなこともかなり...全文を見る
○太田(昭)委員 私は、十勝も含めて、そうしたことについて、今知見を集めると言いましたが、そこをぜひとも急いでいただきたい、こういうふうに思います。  申しわけないんですが、時間が余りないものですから、高速道路の耐震ということについて。  相当首都高でも直して、あるいは学校の...全文を見る
○太田(昭)委員 密集市街地整備法で特に気になるのは、何といいましても、ここは整備しなくちゃいけない、しかし、そこにはお年寄りも大勢住んでいらっしゃる、補償すると言うけれども、果たして補償とは一体何であるのか。お金なのか場所なのか、なかなか簡単な話ではない。  三分の一近くの反...全文を見る
○太田(昭)委員 大臣、今の話はきめ細かく言われているわけですが、高齢者や体が不自由な方々というのは本当に心配をしているということがあると思うんですね。生活再建や福祉との連携など、事業をしてよかった、こう言っていただかなければ何の意味もないわけでありまして、その辺についてのきめ細...全文を見る
○太田(昭)委員 都市水害は、歩いてみますと、もう本当に多いんですね。東京ですと、石神井川、神田川あるいは新河岸川、こういう川以外に、こんなところからなぜ水があふれたかということで、昔つくった土管と、そして埋めてしまった川があったそうだというような、長老しかわからないという町もい...全文を見る
○太田(昭)委員 ありがとうございました。
06月05日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○太田(昭)小委員 公明党の太田昭宏です。  国家、共同体、家族、個人、これらの観点で、今までずっと憲法調査会をやってきまして、アメリカに押しつけられたとか、そういうような観点で余り論議は、もうその次元は終わったと。ところが、いわゆる欧米の価値観というものが底流にあるということ...全文を見る
○太田(昭)小委員 共同体の崩壊ということは大変気になることですが、しかし、国家というものと郷土ということについて、例えば教育基本法論議の中で、郷土と国を愛する心ということがさりげなく書いてあります。私は、郷土を愛する心というのと国家を愛する心というのは違うと思います。人間の自然...全文を見る
○太田(昭)小委員 ナショナルという意味の、民族的というのと国家的というものも私は違うと思うんですが、先生はその辺いかがでしょうか。
○太田(昭)小委員 私も、ネーションとステーツというのは違って、ネーションとステーツが図らずも一致して二十世紀の国家論というのが展開されてきたというのが、二十一世紀はこれが分離をしてくる時代であるという認識をしておりまして、恐らく先生、同じでよろしいでしょうか。  それから、家...全文を見る
○太田(昭)小委員 そうした問題が、家族とか共同体が崩れてきているというものの再編というか再構築という中で、常に国家というものによる求心力というものが安易に求められていくような傾向が私は感じられるんですが、そういうものの求心力というのはどういうふうにしてつくり上げていったらいいと...全文を見る
○太田(昭)小委員 ありがとうございました。
06月24日第156回国会 衆議院 本会議 第42号
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○太田昭宏君 私は、自由民主党、公明党、保守新党を代表し、ただいま趣旨説明のありましたイラク人道復興支援特別措置法案及びテロ特別措置法の一部改正案について、総理並びに関係大臣に御質問いたします。(拍手)  私は、イラクへの人道復興支援へ向けて、我が国は何をすべきか、そして、何が...全文を見る
07月10日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○太田(昭)小委員 中村先生にお聞きしますが、私は、九五年の「社会保障体制の再構築」という中で先生おっしゃった二十一世紀の社会連帯のあかしという、そうした形での新しい展開というものについて、まさにそうだろう、こう思いますが、憲法二十五条をそういう方向の文言に変えた方がいいのか、現...全文を見る
○太田(昭)小委員 それでは、そこの第一項に「健康で文化的」という言葉がございますが、常に、憲法がつくられた当時の時代性の中で文言というのは当然出てきているわけです。大変不健康で、文化住宅なんという言葉が我々の時代にあったわけですが、今でもまだ関西の方ではありますか。そういう「健...全文を見る
○太田(昭)小委員 文化というのはどうでしょう。
○太田(昭)小委員 私は、環境権というのをこの第二十五条で読むというよりは、国民憲法、人権憲法、環境憲法の方向を明示するということが次の憲法論議では大事だというふうに思っておりまして、ここで読み切るということではないんですが、今のお話は大変参考になりました。  そこで、今度は住...全文を見る
○太田(昭)小委員 私は、水島先生がおっしゃったのと同じ考えで、小塩先生に再度聞きたいんですが、私は、全体の平均でいきますと二十数万円という年金水準というのは相当なものである、よく来たなというふうに思っていますが、女性の年金、特に、ひとり暮らしで都市部で住宅を抱えて家賃を払わなく...全文を見る
○太田(昭)小委員 ありがとうございました。
12月15日第158回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○太田委員 公明党の太田昭宏です。  まず、イラクでの人道復興支援に奔走しておられた二名の外交官、奥大使並びに井ノ上一等書記官が亡くなられたということに対し、衷心より哀悼の意を表したいと思います。  お二人は、イラク復興のために昼夜を分かたず懸命に尽力をされている中、テロリス...全文を見る
○太田委員 特に、総理は、自衛隊法第七条にもありますように、自衛隊の最高の指揮監督権を有するのは総理大臣であるということを明記されているわけでございますので、改めてその辺の安全確認も含めて答弁をお願いしたいと思います。
○太田委員 現在のイラク情勢がどうなっているか、またサダム・フセイン元大統領を拘束した、まさに変化の中のきょうの委員会審議ということになったわけですが、私は、政府もあるいは日本の各界各層、あるいはアメリカもあるいは協力する国々も、できる限りの情勢認識というものを共有していくという...全文を見る
○太田委員 スピードを持った人道支援というふうに言いましたが、総理、私イラクに入っていって、そのときに、総理がエジプトを通じて医療支援ということをするとか、いわゆる玉突きですね、それから、NGOが非常に現地で活躍をしている。わずか二千万円ぐらいで上水道を確保するとか、いろいろなそ...全文を見る
○太田委員 自衛隊でなく民間がいいとか、民間か自衛隊か、私、そういう論議は間違いだろうと。まさに、まず大変危険な状況もある、テロもあるかもしれないというときに、ある人が骨折をしたときの添え木が自衛隊であるということを言いましたが、民間が出られるそういう条件をどうつくるか、あるいは...全文を見る
○太田委員 最後に、私が冒頭に申し上げましたように、特に陸上自衛隊の派遣ということについては慎重の上にも慎重を期して、そしてまた、行くならば安全というものがしっかり確保できるということが大事だということで、重ねてでありますが、総理に御答弁いただいて、私の質問を終わりたいと思います...全文を見る
○太田委員 終わります。