太田昭宏

おおたあきひろ

小選挙区(東京都第十二区)選出
公明党
当選回数8回

太田昭宏の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第189回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 赤羽議員から、全国各地域に訪日外国人旅行者を呼び込むための取り組みについてお尋ねがございました。  二〇一四年の訪日外国人旅行者数は千三百四十一万人となりましたが、二千万人達成のためには、現在、いわゆるゴールデンルートや東京周辺に集中している外国人旅行...全文を見る
01月28日第189回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 社会資本の維持管理に対する支援や助言の強化についてお尋ねがございました。  特に地方公共団体は、多くの社会資本を管理する一方で、技術力や財政力について体制が厳しい状況にございます。  国土交通省では、これまで、維持管理に係る基準やマニュアルの整備、研...全文を見る
01月29日第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○太田国務大臣 住宅市場につきましては、住宅着工戸数が、一昨年は、駆け込みもありました、九十八万戸を記録しました。かなりふえたわけです。去年は、四月からの消費税上げということもありまして、八十九万程度、最終的には数字はもう少し細かいんですけれども、に上る、このように予測をされてい...全文を見る
○太田国務大臣 今御説明いただきましたように、住宅市場が、昨年消費税を上げた後、反動減であるということで、これを活性化するということは、庶民がマイホームを得るということからいっても経済への波及効果からいっても、極めて大事なことだと思います。  今御指摘のありましたように、公明党...全文を見る
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○太田国務大臣 工事が、船あるいは工事のものが入るということの中での、いわゆる現場海域における安全ということを最優先に考えるというのが私たちの姿勢でございます。  普天間飛行場代替施設関連事業に関して、そうした事故にならないように、これは陸上でもそうですが、工事があったところで...全文を見る
○太田国務大臣 どう思ったかというよりは、今、女性に馬乗りになって、海上保安官の対応によって市民との衝突が多発してけが人が出ているというような報道があったりいたします。  海上保安庁におきましては、現場海域の安全確保と法令の遵守の観点から適切に対応しておりまして、そのような事実...全文を見る
○太田国務大臣 当然、そうした危ない行為はしないようにということについても忠告はしながらのそうした現実が起きたということでありますが、写真の見方であろうと私は思います。  あくまで、動揺する小型船のへりにいた女性の身体を保持するということがこの写真の行為であるという報告を受けて...全文を見る
○太田国務大臣 現場のことでありますので、どういう状況で、どういう形でなったかということについては十分承知はしておりませんが、遠くにそうした方たちがいるときでも、入ると危険であるということについて常に警告をしているというのは、まず前段階で当然なされていることだと承知しています。
○太田国務大臣 民間賃貸住宅等を地方公共団体が借り上げる、被災者に災害公営住宅として提供すること、これは制度的に可能です。例えば、現在入居しているみなし仮設住宅について、入居期間の終了後に地方公共団体が再び借り上げて、災害公営住宅として提供することは可能です。  私も、例えばき...全文を見る
02月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) これ、対象になります。  とにかく、IoTを活用する、家電や電気設備等をインターネットにつなげてエネルギー等をコントロールする、その技術を住宅に取り入れていく。そして、省エネに優れたスマート住宅、これを普及していく、スマートシティーを形成していく、これ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おかげで訪日外国人旅行者数が劇的に増えておりまして、二〇一二年の八百三十六万人から大幅に増加しまして、一昨年、二〇一三年、一千万人を突破しまして、昨年の十二月三十一日、一年間で千三百四十一万人ということになりました。  また、訪日外国人による旅行消費額...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 観光ということからいきますと、見るもの、食べ物、買物というのが主力になるんですが、日本のおもてなしということからいきまして、新幹線でも東京駅でぱっと車両を清掃するというこの見事さをわざわざ見に来る、視察に来るということもあります。また、先ほどお話のありま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大変増えまして、二年間で五百万人増えたわけですが、例えば二〇二〇年、東京オリンピック・パラリンピックが決定したということ、富士山や富岡製糸場の世界遺産の登録、和食や和紙の無形文化遺産登録、あるいは円安による追い風、アベノミクスによって日本が元気になったと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この滑走路増設計画の策定に当たりましては、那覇空港が防衛省にとっても重要な空港であることから、防衛省とも事前に協議の上、現在の誘導路一本の計画としたものであります。  御指摘を踏まえまして、防衛省と連携を取っていきたいというふうに思っております。
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) これは、NEXCO東日本が発注しました東日本大震災の道路舗装復旧工事に関しまして、独禁法違反という疑いで公正取引委員会が道路舗装会社を強制調査したという、このことについては承知をしております。  国交省としましては、公正取引委員会の調査を踏まえて適切に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは今、公取が調査をしているということで、事前チェックは当然しておりません。
○国務大臣(太田昭宏君) 高齢者への配慮、コミュニティーの維持形成、極めて重要だと思っています。かなり高齢者がもう既に発災時に多かったという事実もございまして、阪神・淡路大震災以降の取組も踏まえまして、住居、公営住宅のバリアフリー化であるとか、あるいは一つの団地に高齢者単身住宅向...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 防潮堤につきましては、高さというのと構造、そこに、私は岩沼に行きまして緑の防潮堤ということで木を植えるということもさせていただいたり、環境への配慮ということもやってきたんですが、高さの問題とこの構造の問題という二つがございます。  高さということについ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘の案内板は、宮城県が設置主体となり、道路管理者としての宮城県の道路占用許可を得て平成十二年より現在の場所に設置をされているというふうに承知をしています。  このため、当該案内板の表示内容や設置及び撤去につきましては宮城県において判断されるべきもの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 観光というよりも、先ほど申し上げた答弁のとおり、宮城県において設置したものであって、宮城県で判断すべきものだと、このように考えます。
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) 二十六年度補正予算につきましては、緊急経済対策に基づきまして、生活者・事業者への支援、それから地方の活性化、そして災害・危機等への対応ということになっておりまして、この三分野で予算をつくったということでございます。  コンパクト・プラス・ネットワークと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生おっしゃるように、例えば首都圏の圏央道、どんどんできていますけれども、既にその前に工場が相当建つということがあります。また、日沿道で大館と小坂の間が通ったということで私行きましたけれども、そのかなり前から工場が建っているという状況がありまして、この西...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) スカイマークにおきましては、エアバスA380の導入など、企業体力を超える大規模な投資等によりまして財務状況が大きく圧迫をされて経営破綻に至ったものと認識をしています。今後、同社については、裁判所の監督の下で、民事再生に基づいて手続を通じまして事業の再生が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路の方では、三月一日に常磐道が前倒しをしまして全通するというところまで来ました。そこで、JR常磐線の早期復旧及び運転再開、これの意義は極めて大きいというふうに思っておりますが、津波の被害により不通となっている北側ですね、浜吉田から相馬駅の間につきまして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 警戒区域等からの避難者及び母子避難者等に対する高速道路の無料措置につきまして、生活再建に向けた移動支援に対して地元の皆様から大変強い要望がございます。それを踏まえまして、来年三月三十一日まで一年間延長する案で調整に入るよう事務方に指示したところでございま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) スーパーメガリージョンという形に将来はなっていくということだと思いますし、その場合の経済効果はかなりあるんだというふうに思っています。  このリニア中央新幹線は、最速で東京—名古屋間四十分、そして東京—大阪を一時間と、劇的に経済活動にもインパクトがある...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 佐賀空港につきましては、佐賀県が国内線の充実を図るとともに、国際線のLCC、この拠点化を目指しておられると聞いております。  国交省としましては、LCCを含め空港利用が促進されるよう、空港施設の機能強化やCIQ体制の充実など関係省庁と連携して受入れ体制...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そのような協定があることについては承知をしております。
02月06日第189回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 平成二十五年度決算の検査報告におきまして、国交省関係では七十一件、七十九億円の指摘を受けました。  例えば、高齢者世帯や子育て世帯向けの賃貸住宅のリフォーム費用を補助する事業、これについて三十三事業者で工事費の水増し等の不正があったという指摘が例えばさ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今年の冬はかなり豪雪があって例年を上回っているということで、青森市や弘前市、あるいは昨日も秋田県の鹿角市や北秋田市から例年の二倍以上だということで、要請が強いものでございます。  この除雪費用が非常に厳しい状況にあるということ、そして役所としてはどれだ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 提出いただいた資料を拝見しますと、もう二、三年に一回は氾濫をする、そして田畑がやられる、被害は大変大きいと、積算しますともう大変な額になるということで、大変お困りだと思います。  県管理の河川ということになりますが、県として今、河道掘削などの緊急的なこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 時間がなくなったようですから端的に申し上げますが、非常に大事な航路だと認識をしています。  今の離島航路に限られているものの延長線上では、代替手段があるゆえに国の支援はできないということになります。この香川県、そして岡山県、玉野、高松、それぞれと協議会...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) おっしゃるとおり、維持管理ということを始めとして長期的な視点に立って老朽化対策等、あるいはメンテナンスということをしていかなくてはなりません。  しかしあわせて、長期的視点に立つというならば、日本の社会は一体どうなるのか。人口減少社会になる、高齢化にな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本の高速道路は、限られた財源ということで、とにかくまずつなげようということで整備をしてきましたものですから、暫定二車線区間が多く残ったという諸外国でも例の見ない状況になっています。おっしゃるとおり、中央分離帯がないものですから、衝突事故があったり、渋滞...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 関門海峡道路を含めた六つの海峡横断プロジェクトがございましたが、平成二十年三月に個別プロジェクトに関する調査は行わないことといたしました。それ以降、国において調査を行っていないというのが現状でございます。  関門海峡につきましては、今お話がありましたよ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の七月に、超大型機A380の購入契約に関しましてエアバス社からスカイマークに対しまして契約の解除及び解約違約金の支払についての通知がありまして、これを踏まえて、スカイマークの平成二十六年度第一・四半期の決算報告書におきまして継続企業の前提に関する注記...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは仮定の問題でありますからあれなんですが、そうした十一月に話合いがされたという報道があったところでありますけれども、特に業務提携、コードシェアの問題であろうと思いますが、こうしたことについて、正式に国交省側にそうしたことが申請がなされたこともありませ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これはあくまで一般論としての発言でありまして、そこでの八・一〇ペーパー、いわゆるですね、ということについては随時私も発言をしてきたものですから、そうした「日本航空の企業再生への対応について」といういわゆる八・一〇ペーパーというのに照らして、健全な競争環境...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) スカイマークに対しては、現在、民事再生の始まったところでありまして、裁判所の監督の下で民事再生法に基づく手続を通じて事業の再生が図られることになりますので、推移を注視してまいりたいと、このように思っておりまして、現時点で特段の再建支援を行うと、いわゆる公...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本航空の経営破綻に際しましては、当時の政権下におきまして、同社が我が国の発展基盤である航空ネットワークの重要な部分を担っており、我が国の国民生活、経済社会活動にとって必要不可欠であることから、企業再生支援機構による全面的な支援の下でその再建を図ることと...全文を見る
02月17日第189回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) 防災・減災対策の重要性についてお尋ねがございました。  多発する自然災害に対して、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化等を一層強化してまいります。  特に近年、雨の降り方が局地化し、集中化し、激甚化しており、ハード、ソフト両面から対策を進めて...全文を見る
02月18日第189回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) ヘリコプター操縦士の養成についてお尋ねがございました。  我が国航空業界では操縦士不足が深刻な問題となっており、養成規模の拡大に向けて様々な対策が講じられているところでございます。そうした中で、御指摘のあったように、ドクターヘリを中心としてヘリコプター...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 常磐自動車道の四車線化についてお尋ねがございました。  常磐自動車道は、来月三月一日に、常磐富岡インターチェンジから浪江インターチェンジ間が開通し、東京から仙台までの全線が開通いたします。このうち、御指摘のとおり、いわき中央インターチェンジから岩沼イン...全文を見る
02月19日第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○太田国務大臣 ここ数年、決算ベースで公共事業が例年の二倍に膨れ上がっている、こういう指摘があるということでありますけれども、安倍内閣で、財政制約もありまして、公共事業が急にふえたというような事実はございません。  第一に申し上げたいのは、例年五兆円だった公共事業が十兆円になっ...全文を見る
○太田国務大臣 URの賃貸住宅は、現在、七十五万戸がありまして、高齢化が大変進んできているということでございます。  安心して高齢者が住み続けられるということが一番大事だと思っておりまして、あわせてまた、UR自体につきましても医療施設や高齢者向けの施設を設けるという取り組みをし...全文を見る
02月20日第189回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○太田国務大臣 リニア中央新幹線は、最速で東京—名古屋間を四十分、そして東京—大阪間を一時間強で結ぶことによりまして、三大都市圏間の人の流れを劇的に変えて、スーパーメガリージョンと私は言っておりますが、そうした大きな流れの変化の中で、国民生活や経済活動にも大変大きなインパクトがあ...全文を見る
○太田国務大臣 これは、今お話をしましたとおり、JR東海がやるということの中で、長期債務残高を五兆円以内とするということを前提にしまして事業の計画が立てられて、そして財務的な見通し、工事の見通し、私は土木屋でありますけれども、トンネル工事というのは相当大変な、東京—名古屋間も予想...全文を見る
○太田国務大臣 私がこれからの経済を全て十年単位で見通すということはできません。アベノミクスが成功し、現政権の遂行することがこのままいけば、それはかなりのものかと思いますが、社長自身も、この四年間は経営状況という経済状況は大変良好ではある、しかし、これがどのようになるかということ...全文を見る
○太田国務大臣 私自身も、できれば少しでも早くということを希望しておりますので、余りこういう場で申し上げたくはないんですけれども、そこの附帯意見という小委員会の答申は、今お話しになったその前段がございまして、「我が国経済社会に様々な面で活力を与え得る中央新幹線の整備効果を最大限発...全文を見る
○太田国務大臣 現在の東海道新幹線が、関西方面の人がたくさん利用し、そのお金が東京—名古屋間のリニアに使われるというのじゃなくて、もっと全部一遍にやればいいじゃないかと。そのお気持ちはわかります。  日本全体からいきましても、大阪あるいは関西のことだけじゃなくて、スーパーメガリ...全文を見る
○太田国務大臣 JR東海がやるということに至ったのは、これは実は昭和四十八年の基本計画線から始まっている長い歴史の中で、そして予算、資金面、さまざま、また整備新幹線との関連があって、そしてJR東海がみずから自主的、主体的にやるということ、そして有識者会議がそこで二十回議論もして、...全文を見る
02月23日第189回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○太田国務大臣 空き家がふえてきまして、全国で八百二十万戸、使えるものは使う、除却すべきものは除却するということが極めて大事で、御指摘のように、昨年の十一月に成立をした空き家対策特別措置法、今週の二月二十六日施行ということになります。  国交省として、関係部局ともよく連携をとる...全文を見る
○太田国務大臣 ハードとともに、特にソフト対策というものが必要だというふうに思っていまして、学校の現場のお話がありましたが、地域というもとにおいてもソフトが非常に大事で、防災訓練とか防災教育、そして情報を提供する、そして避難体制を構築する、ハザードマップをつくる。  そして、何...全文を見る
○太田国務大臣 防災士は命を守るための専門的な知識を持っていて、そういう方々が地域にいる、身近にいるということは極めて大事なことだというふうに思います。  全国に約十万ぐらいいるという状況でありますが、できるだけ多くの方が防災士として活躍していただけるように、それが大事だという...全文を見る
○太田国務大臣 リニアの残土問題は、またこれは残土問題ということに一つはなります。これは技術的にさまざまな、リニアが、東京—名古屋間の工事自体についても、環境の問題あるいは建設発生土の問題、私も同じ京大土木でありますけれども、その土質の問題、利用の問題、どこから運ぶか、さまざまな...全文を見る
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○太田国務大臣 私どもの場合は、党のことは党に任せているというのが現状でございます。
02月26日第189回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○太田国務大臣 この借り上げ災害公営住宅ということにつきましては、九六年、こうした制度が阪神・淡路大震災を受けましてスタートを切りました。建物の所有者から地方公共団体が建物を借り上げる、そうした契約において期限が設定をされる。  阪神・淡路大震災当時は、民法第六百四条によりまし...全文を見る
○太田国務大臣 この二十年ということを、神戸などの場合は、二〇二〇年ごろですから、今から、ある程度そうしたことについて通知をしているというところもあれば、各市町村で、一番最初の二十年前、そういうことを知らなかったというまま来ている方もいらっしゃるというふうに思います。  そこで...全文を見る
○太田国務大臣 復旧という段階があって、そして復興という段階になって、その後、孤独であるとか仕事がないとか高齢ということになって、身近なところで仲間が必要だということで、五年、十年たっていったときの対応ということは、私は、全ての災害に丁寧にやらなくてはいけないし、よく見ていかなく...全文を見る
02月27日第189回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○太田国務大臣 御指摘のように、雨の降り方が激甚化し、集中化し、局地化しているという状況にありまして、五十ミリの雨を基準にした、いろいろなことが、それをオーバーするようになっています。ハードでこれに対応するというのは基本的に難しい、ハードの整備をさらに促進するとともに、その上にも...全文を見る
○太田国務大臣 各党各会派でよく検討し、議論すべきものだと思っております。  ただし、私は今、閣僚という立場でもありますし、それから党を代表する立場でもありませんけれども、私はそう思っております。
○太田国務大臣 私が党を代表して答えることは適切ではない、このように思っております。
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○太田国務大臣 インフラの整備事業の事業費等につきましては、物価変動の影響もあり、また、事業の単位をどのように考えるかということで金額が異なるために、一概に、巨大事業ということ、あるいは今まであったかなかったかということについては、申し上げるという状況にはありません。  単純に...全文を見る
○太田国務大臣 国などが行う公共事業におきましては、これは税金が投入をされていることから、透明性を確保するということは極めて大事です。このために、工事の入札や契約などのそうした情報につきまして、関係法令に従って公表することにしているところです。  今回は民間企業であるJR東海が...全文を見る
○太田国務大臣 いわゆる大深度使用の手続等については、ちょっと鉄道局長に話をと思っておりましたが、ちょっと長くなりますから、時間の関係で恐らく好まないでしょうから。  私としては、大深度の使用の手続については、まさに大深度地下の公共的使用に関する特別措置法に基づく手続ということ...全文を見る
○太田国務大臣 町田と川崎の件についてありましたが、事業説明会は事業実施主体であるJR東海の責任で行われるべきものでございます。この事業について、私としては、地元の理解と協力を得ることが重要であり、国土交通省としては、JR東海に対しまして丁寧に説明するよう指導監督してまいりたいと...全文を見る
○太田国務大臣 どういう表現をしたかということについては、私はそこでのやりとりを報告は受けています。  しかし、いずれにしましても、事業説明会というのは、事業実施主体であるJR東海の責任で行われるべきものであると。  そうした上で、本事業につきまして、私としては、地元の理解と...全文を見る
03月05日第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○太田国務大臣 今回の広島の工事現場周辺、確かに非常に道が狭かったりということがございますが、現在、地権者等の御理解をいただきながら、対象となる七カ所において市道の拡幅工事を進めているところでございます。また、JRの踏切、非常に狭いところにあるわけですが、既に協定を締結いたしまし...全文を見る
○太田国務大臣 歴史的な建造物の周辺の景観保護については、国土交通省としても重要であるというふうに認識していますし、私も、そうしたことがますますこれから重要になる、こう思います。  観光ということからいっても、また、地元の人が誇りを持つ建物等が自分の住むところにあるということは...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどお答えしたとおりなんですが、あくまで、例えば泉岳寺の場合、港区ということになりますけれども、今回の例にそれが届くかどうかはわかりませんけれども、とにかく、港区は非常にほかにもいろいろありますから、そうした工夫ができないものかということについては申し上げたい、...全文を見る
○太田国務大臣 地方公共団体が実情に即して判断をするということが一番大事だというふうに思っておりまして、地元の意向等を踏まえて、必要な規制について十分に御検討いただくことが重要だ、このように思います。
○太田国務大臣 幾らいいビジョンをつくっても、それを担う人がいなければ何ともならないと私は本当にそう思います。  若い人が現場で働くというところになかなか来ないということが、建設のみならず、運送業者におきましても、パイロットにおきましても、全てにあるわけです。そういう意味で、処...全文を見る
○太田国務大臣 道路を直すということがお金がかかるのは、麻生副総理が今答弁したとおりですが、重さということについては、老朽化に至る、あるいは崩壊に至るということからいきますと、重さの十二乗だけこれがかかる、こう言われているという状況でございます。そこは御認識をいただきたいと思いま...全文を見る
○太田国務大臣 高速の運賃につきましても、総合的にいろいろ判断してやっていかなくてはいけないし、先ほど私、重さということについて十二乗ということを言いましたが、それだけ大型車からの老朽化への負担が大きいということを言っているところであります。  今、例えば道路運送車両法と道路交...全文を見る
○太田国務大臣 大事な御指摘だというふうに思っておりまして、ETCのことも含めて、高速料金のあり方については幅広く検討していかなくてはならない、このように思っておりますし、研究もしたいというふうに思います。
○太田国務大臣 住宅の状況は、歴史的に見ましても、相当今、激変をしてきていると思います。人口減少社会になってきている。空き家が非常に多くて、八百二十万戸というようなことにもなってくる。  公営住宅というのは、昔は循環型であったと思います。所得が低いときには、東京でいえば都営住宅...全文を見る
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○太田国務大臣 省エネまたはゼロエネ、それは省エネの観点でも、あるいはヒートショックということの上でも非常に大事です。  一つは、大工、工務店等が省エネリフォームなどを行った場合に、戸建て最大百万円を支援する事業を行っている。もう一つ、省エネリフォームに対しまして、さまざまな商...全文を見る
○太田国務大臣 離島の方たちが、生活ということから考えましても、できるだけ利便性を獲得するということは大変重要なことだと私は思っております。  現在、鹿児島県と三島村では、黒島から枕崎の間について、医療の受診機会の確保等の観点から、この航路を延伸することを検討しているというのは...全文を見る
○太田国務大臣 できるだけ要望に従いたいとは思っておりますが、判断材料でもございますものですから、先ほど申し上げたように、適否を判断させていただきたいというふうに思っているところでございます。
○太田国務大臣 国が管理する国道に設置した駐車場の管理運営の民営化としまして、全国の十四駐車場について、PFI事業を活用して契約をしているところでございます。その契約の相手先は、タイムズ24株式会社でございます。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通省関係の平成二十七年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、五兆七千八百八十七億円です。  また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧復興対策に係る経費と...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおり、近年、日本海の対岸国の国々が非常に経済成長著しいものがありますし、また、御指摘ありました北極海航路、いよいよ動き出しているという状況にございます。  そういう意味では、またここがちょっと海とか港とは違うんですけれども、函館の新幹線が青函トンネル...全文を見る
○太田国務大臣 津島先生おっしゃるように、青森県ロジスティクス戦略につきましては、二〇三〇年をターゲットにして、非常に野心的といいますか、すぐれた産業分野横断的な戦略として策定されたものと承知しています。  青森県の産業構造や地域の特性を踏まえて、産業力の強化や物流の拠点化、こ...全文を見る
○太田国務大臣 道路はつながってこそ機能する、このように思っておりまして、また、災害時に、特に東日本大震災以来、リダンダンシーという観点で、災害時の代替道路というものが大事だということが認識をされています。  この日沿道を早くという声を随分聞いておりまして、平成二十五年五月であ...全文を見る
○太田国務大臣 五月雨を集めて早し最上川、もう長く、また北前船、いろいろなところで、酒田、また背後地の最上とか鶴岡というところがいかに歴史的にも大事かということがわかった上で、東日本大震災ということがありまして、酒田港から物流が東日本のところに行くというようなことも随分ございます...全文を見る
○太田国務大臣 日本海沿岸東北自動車道、日沿道でございますが、新潟、山形、秋田を結んで、東北縦貫自動車道等と一体的に機能することによりまして、企業立地や観光振興を支援するとともに、防災機能の強化を図る重要な道路だと認識をしております。  二十五年の五月にこの事業をやるということ...全文を見る
○太田国務大臣 歩切りとか歩掛かりという、そしてまた工事の平準化ということについて、非常に建設の現場の状況をよく察知して御質問いただいていることに感謝を申し上げたいと思います。  御指摘のとおり、四月から六月にかけての年度初めにおいて公共工事の稼働が少ない状況であるということは...全文を見る
○太田国務大臣 私も、道路構造物等についてもそうしたことは必要だ、このように思っています。  河川法改正が九七年ぐらいであったと思いますが、そのときも、自然の中での、どう共生するかというような観点が加わったり、全体的にそうした考え方がずっと伝わってきて、また、鹿児島なんかではそ...全文を見る
○太田国務大臣 金沢新幹線ということで大変喜びに沸いていることはテレビ等では出ますが、地元を歩いたり、東京近辺あるいは埼玉に行ってみますと、上野—東京が結ばれるということがいかに大きな要素を占めるかということを強く感じます。  また、大宮駅ということからいきますと、まず、埼玉に...全文を見る
○太田国務大臣 私は、いわゆる南北線については地元なものですから、それが延びるということは、今後の埼玉ということを考えると恐らく重要なことだろうと。  先ほど、あの三・一一、南北線で帰られるという話。実は私、三・一一のときに、党本部にすぐ駆けつけまして、それで、帰ろうと思って、...全文を見る
○太田国務大臣 繰り上げ償還の実績としまして、東京モノレール、そして関西高速鉄道、東葉高速鉄道、京都市交通局、こうしたところで、二十四年度、二十五年度、二十六年度の実績がございます。  東京モノレール等では、平成二十六年度、二千七百六十七万円というようなことで、それぞれには数字...全文を見る
○太田国務大臣 そのとおりでございます。
○太田国務大臣 新関空会社は、二月十日に関西空港、伊丹空港のコンセッションのスケジュールの変更を発表しました。  新関空会社は、代表企業候補等から募集要項等につきまして多数の質問を受けて、回答を行っております。その中で、第一次審査書類作成のために新関空会社との直接対話の時間をよ...全文を見る
○太田国務大臣 我が国は本格的な高齢社会に入って、誰もが安心、安全ということで暮らせるというユニバーサル社会実現への要請が高まっていると思います。  そのような中で、高齢者、障害者の自立した日常生活及び社会生活を確保するためには、地域の拠点であり、まちづくりの観点からも重要な施...全文を見る
○太田国務大臣 お話を聞いておりまして、具体的なその辺のことについて私は十分各駅を承知しておりませんので、答弁をいたしませんでしたが、私の地元でも、これは二十万人ぐらい乗る駅なんですが、JR東なんですけれども、こちらの改札はあるが、こちらは閉めるとか、いろいろなそういうことで、経...全文を見る
○太田国務大臣 地元との連携、また説明というのは、私は当然必要なことだと思っておりますので、取り組みができるように後押しをしたいというふうに思います。
○太田国務大臣 玉木先生にお会いするたびに、この件について進んでいるかなということをずっと心配もし、地方整備局にも、また知事にお会いしたときにも、私はそういう話をこちらの方からさせていただいている経過がございます。  ことしの二月二十三日に、坂出市、香川県そして国、整備局で今後...全文を見る
○太田国務大臣 正確に鉄道局長が答弁をしたんだと思います。  要するに、一般論で言いますと、さっき、鉄道の車両とかレールとか枕木がどうだとか、そうしたことに力を注ぎなさいよということが全て基本なんですが、必要な安全投資に支障がないかということも当然あるわけですが、鉄道事業経営の...全文を見る
○太田国務大臣 逆に言えばというよりも、鉄道経営ということにプラスをもたらすということについてはいいことだと。しかし、何から何までそうじゃないかということで、ばくちみたいな形でやるのは、これはチェックしますよということです。よく、地域全体が盛り上がるということ、そして、鉄道会社が...全文を見る
○太田国務大臣 四国には大変愛情を持っています。各県四県にそれぞれ古くからの友人もいたり、そして私の女房も徳島出身であったりして、いろいろな知り合いが随分います。  津波が高いとかいうことがありますから、特に防潮堤をどうつくるかとか、去年二千ミリの雨が降ったということで非常に心...全文を見る
○太田国務大臣 宇高航路は、本州と四国を結んで、地域住民の生活物流、こうしたところを支える重要な役割を担っていると思います。これが減便をされるということで、何となく不安というか寂しい気持ちになっていくということはよくわかります。  この維持、存続ということにつきましては、まずは...全文を見る
○太田国務大臣 東京外環につきましては、一般道路事業、高速自動車国道法と、有料道路事業、道路整備特別措置法と組み合わせた合併施行方式で整備をしています。  東京外環を含め、地方部より事業費の高い大都市、この大都市部の高速道路においては、利用者負担による有料道路方式での整備を基本...全文を見る
○太田国務大臣 首都圏の道路ネットワークの骨格をなす首都圏三環状道路というのは、今御指摘もありましたが、都心に集中する通過交通を分散させて、都心部の渋滞を解消するための切り札になる重要な道路であります。  先般の中央環状ができた開通式におきましても、東京都知事が、世界では、大都...全文を見る
○太田国務大臣 適切に判断をさせていただきたいと思います。
○太田国務大臣 東駿河湾環状道路の沼津岡宮インターチェンジ以西の区間は、沼津市街部の国道一号の渋滞の緩和、そして沿道環境の改善に大きな役割を果たすと思います。今後想定される大規模地震時にも、避難や救援、また物資の輸送に極めて重要な道路であると認識をしております。  この事業化に...全文を見る
○太田国務大臣 浜松三ケ日・豊橋道路につきましては、昨年四月十九日ですか、現地に行って、そのときも大口委員とは御一緒させていただきました。現地で、この道路の重要性を私はまた改めて感じたところでありまして、直轄で調査を行うんだ、県市の連絡会にも国として参加するんだという、国も積極的...全文を見る
○太田国務大臣 国道一号線静清バイパス、延長二十四・二キロは、東西交通の動脈であります国道一号の渋滞緩和や、国際拠点港湾であります清水港へのアクセス向上を目的とした道路になっています。  その中でも、もう何度も御指摘もいただいたんですが、清水区間では唯一立体化が完了しておらず、...全文を見る
○太田国務大臣 交通政策基本法を一昨年の十一月、民主党の皆様方からも御支援をいただいて、成立をさせていただきました。  人口減少、高齢化、そして都市間競争の激化、災害の緊迫度が増している、そうした中において、グランドデザインとして、昨年の七月四日に、コンパクト・プラス・ネットワ...全文を見る
○太田国務大臣 二〇二〇年、東京オリンピック・パラリンピックの開催ということで、二〇二〇年に二千万人の高みを目指す、こう言っていたんです。私は、なかなか難しいだろうからと思って、高みという言葉を使ったり、去年の今ごろは、瞬間風速でもいいからと言って、二〇二〇年にぱっと跳び上がって...全文を見る
○太田国務大臣 梅沢さんのところですね。よく承知しておりまして、時間がとれれば行こう、こういうふうに思います。
○太田国務大臣 二十五年八月に山梨の超電導リニア実験線に試乗して、五百キロを体験させていただきましたが、圧迫感もなく、新幹線と同様という感がいたしまして、ある意味では非常に安心して乗れる乗り物であろうという感がいたしました。日本の技術力というのはすごいなということを改めて感じまし...全文を見る
○太田国務大臣 工事量は国交省は多いんですが、この面は、むしろ物品購入というような面で国交省は少ないんですが、私はこれは非常に大事なことだというふうに思っておりますので、少なくとも前年度を上回ってという、かなり上回れるよう、私、旗を振りたい、このように思っています。
○太田国務大臣 福岡は、我が国にとりましても今後ますます重要になると思います。  福岡空港は、福岡の中心部からこれほど近い空港はない。だからこそ、いろいろな問題があるというふうに思いますが、これほど中心部から近い空港はない。アクセスにすぐれている。そして、観光ということからいき...全文を見る
○太田国務大臣 対応しなければいけない問題だと認識をいたしました。対応できるようにいたします。
○太田国務大臣 とまっていたということもあったんですが、確かにおっしゃるように、平成二十八年度開通というのが両方あるということからいきまして、真ん中のところの八幡ジャンクションから高槻ジャンクション、これが三十五年度開通ということは、かなり、七年差があるということは、地元にとって...全文を見る
○太田国務大臣 鵜殿の件については、森英介先生からもお話を聞いて、私も直接現地の議員にも聞いたり、あるいは地元の公明党の市会議員等にも聞いたりして状況を掌握しているつもりで、非常に貴重なものということを認識いたしております。  共存というか、工夫をすれば実現するという、高速道路...全文を見る
○太田国務大臣 今回の決定では、昨年一月に施行されました改正タクシー特措法に基づく公定幅運賃につきまして、制度そのものは憲法に違反しない、一方で、近畿運輸局や、そして九州運輸局において公示された運賃幅については、従来、下限割れ運賃で営業を認められていた事業者の利益を考慮しておらず...全文を見る
○太田国務大臣 新しい解体工事業にふさわしい技術者資格につきまして、昨年八月からずっと、有識者から成る検討会において検討しています。現在もまだ検討中ということです。私がその途中で口を差し挟むという状況は余り適切ではないというふうに思っていますが、既に、日本鳶工業連合会などの関係団...全文を見る
○太田国務大臣 昨年もお答えしたと思いますが、荒川の下流事務所のところが私の地元ということになりますので、大島先生の荒川上流、また、きょうは国交省の一番現場の職員の話を聞かせていただいて、感動しました。うれしいです。現場の国交省のメンバーが地元と一緒になって冬水田んぼをつくって、...全文を見る
○太田国務大臣 以前は、埼玉に行って、大宮に行くまではやっと走れるようになったなと思ったんですが、その後、上尾に行って、また北に行くには相当渋滞して大変だという思いがありまして、やっとここが動き始めたということだと思います。  上尾道路二期区間は、熊谷バイパス、上尾道路の一期区...全文を見る
○太田国務大臣 着工に向けまして、漁協に対して、霞ケ浦導水事業について引き続き丁寧に説明をしてまいりたい、このように思っています。
○太田国務大臣 予算全体の枠ということについてはなかなか財政制約がありまして、これは省庁とは申し上げませんが、それぞれがより必要だということをやりながら、財務省を中心にして予算が決定されているという状況だと思います。  大きな流れからいきますと、公共事業が無駄であると言われたの...全文を見る
○太田国務大臣 公共事業が無駄であるということについては、先ほど、無駄であるんじゃなくて、無駄な公共事業は削り、必要な公共事業はやるんだという話をしましたが、なぜそういうことが言われるようになったんだろうということを考えますと、常に将来の日本の国土というものをどうするというものを...全文を見る
○太田国務大臣 常磐道開通の式典の途中に、今回、三月一日の午前中の事故を聞きまして、冷やっとしました。なぜそうしたことが起きたのかな、どういう事態になったのかなということで、テープカットが終わってからでありますけれども、すぐ区長と連絡をとったりさせていただいたわけでございます。こ...全文を見る
○太田国務大臣 高齢者、障害者等の自立した日常生活及び社会生活を確保するためには、バリアフリー化が極めて重要な課題だと考えています。  広尾駅南口のバリアフリー化につきましては、関係機関の御協力をいただきながら、東京メトロにおいて平成二十六年度より、エレベーター等の整備のための...全文を見る
○太田国務大臣 一九九〇年ごろに私は数年間住んでおりまして、浅草橋駅を使って通っておりましたものですから、よく状況はわかっています。  今鉄道局長が申し上げましたように、地元がどうするかということが一番最初でありますけれども、私としても、これは大臣という立場を超えて、昔住んでい...全文を見る
○太田国務大臣 パイロットも不足している、パイロットの整備工も不足している、建設業界でも技術職員さんが不足をしてくる、そして、電力関係でも現場で働く人が不足をしてくる、運送業でも大変不足してくる、ましてや自動車の整備工は非常に不足をしてくると。ビジョンを幾ら出しても、それを担う人...全文を見る
○太田国務大臣 昨年の七月四日に、国土のグランドデザイン二〇五〇、対流促進型国土を目指してというグランドデザインを発表させていただきました。  そこで、太平洋側の国土軸、そして日本海側の国土軸ということで、日本海・太平洋二面活用型国土ということを言わせていただきました。あわせて...全文を見る
○太田国務大臣 かなり行政というのはリアリズムの中の課題解決型で進んでおりますものですから、今の話に、まだ恐らく国交省としては十分ついていけないという状況だと思います。  ただ、今御指摘のありましたような、新潟港、新潟空港、そして上越新幹線、そこに磐越と日沿道というのを加えて一...全文を見る
○太田国務大臣 一昨年五月十五日に、最後の未着手区間でありました新潟—山形県境の朝日温海道路等の事業化を公表させていただいて、大変喜びに沸いたところでございます。  この日沿道が通りますと、かなり工場等の集積等があることは間違いない、このように思っておりまして、一日も早く全線開...全文を見る
○太田国務大臣 名古屋市と豊橋を結ぶ名豊道路は、自動車産業の集積地である三河地域と三河港等へのアクセス性を強化して、国道一号の交通混雑の緩和、そして物流、こうしたことでも重要な路線であるというふうに認識をしています。  今お話を聞きますと、最後の区間であるがゆえに、非常に渋滞が...全文を見る
○太田国務大臣 タクシーの新特措法につきましては、今局長からお話をしたとおりです。  全体的なお話を聞いておりまして、私も、汗を流した人がとうとばれる社会、こういうことを言いまして、ちょっと言葉が違うんですが、同じ趣旨、そういう社会を目指すということです。  例えば、車両を運...全文を見る
03月11日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○太田国務大臣 国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  国土交通大臣として、これまで景気・経済の再生、被災地の復興加速、防災・減災を初めとする危機管理の三本柱に加え、地方の創生といった内閣の重要課題に取り組んできました。これらの課題について、施策の前進を...全文を見る
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○太田国務大臣 十七社でございます。
○太田国務大臣 当省は政治資金規正法を所管しておりませんので、同法の解釈と利益というようなことの内容についても、コメントする立場にはないと思います。
03月16日第189回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) 全く国の仕事だと思います。  昨年の七月四日に、国土のグランドデザイン二〇五〇、対流促進型国土の形成に向けてというグランドデザインを発表させていただきました。全総であるとか、あるいは列島改造論であるとか田園都市構想、二十世紀にはいろいろ構想がありました...全文を見る
03月17日第189回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) 日本の新幹線は極めて優秀、そして、この五十年間、死傷者が一人も出ない、非常に軽量で強靱で、そして災害にも強い、様々な特徴を持っておりまして、海外からも大変な高い評価をいただいています。  現在、マレーシアやシンガポール、そしてインド、そしてアメリカのカ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 在来線は極めて大事で、この間の北陸新幹線スタートと同じとき、六時過ぎに、在来線のまた新しいシステムでのスタートのときもやらせていただいたところでございますけれども、災害に対しまして長期間運休する事例が御指摘のように多数発生をしています。  災害の復旧に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そうしたことで採算が何とか取れるようにという試みが既にスタートを切っているところでありますが、そこは非常に大事な問題であると、こういう考えで、採算ということも含めて、第三セクター等も考えながら、また上下分離ということも考えながら、これから足の確保というこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど豪華列車の話がありましたが、ななつ星とJR西の瑞風がありますが、東日本におきましても二〇一七年に四季島がスタートするということをまずお知らせしたいと思います。  太平洋岸が南海トラフの地震を始めとしてそうしたことになりますと、日本海側のインフラと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 後ろに座っております閣僚は、先ほどの四国も大勢座っておりますし、また山陰関係と、こう言いますと、鳥取から山口まで大勢の方が後ろにお座りでございます、本人たちはなかなか言いにくいでしょうけれども。  私は、東九州自動車道が三月二十一日にかなりつながるとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先週、公明党から要望をいただきました。今御指摘のありましたように、建て替えに際して、高齢者や子育て世帯の家賃が現在と同じ水準となるように、また、継続家賃改定ルールの見直しにおいては、居住者の意見を十分聞くこと、こうした要望でありましたし、また昨日、自民党...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ドクターヘリが二〇〇七年に全国配備するという法律が制定されまして、今御指摘のように、大変多くの方が利用するという状況にまで来ましたが、操縦士が不足をしているという状況にございます。  御指摘をいただいたことを受けまして、国交省と総務省、厚生労働省、防衛...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路空間を活用して地域における町づくり、にぎわい創出をすると、パネルにあったとおり、そうしたことができるということは大事なことだと思います。  道路上に広告物を置きまして、広告収入を町づくりに利用するということも有効だと思います。その場合、広告を置く場...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人口減少あるいは高齢化が進んで学校がなくなったり、あるいは診療所の撤退、路線バスがない、こうしたことで日常に必要なサービスが十分でない状況があって、地方創生ということの中で極めて大事な概念、一つは小さな拠点をどうつくるかということだと思います。  小さ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道の駅が十数年たちまして、非常に盛り上がり、大事な拠点となりつつあります。  全国で千四十か所、その多くが地域の特産品を出す。お酒もあったり、食べ物、新鮮な野菜を近くの農家から持ってくる。そこでは真っすぐなキュウリとかいうんじゃなくて曲がったキュウリも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今日の論議をしておりまして、本当に、更にそれを進めていくということが大事だと、そしてまた交流という角度を入れていただきましたけれども、そういうことが大事だなと、ユニバーサル社会という点をつくるという意味でも大事だなということを改めて痛感をしました。  ...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国土のグランドデザイン二〇五〇を昨年七月四日に発表し、一昨年、御協力をいただきましたが、交通政策基本法を作らせていただいて、その上で先月十三日に交通政策基本計画を閣議決定させていただきました。  三つ基本方針を立てています。一つは、生活交通という国民生...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 並行在来線、地方鉄道、極めて大事だというふうに思っておりまして、今、石破大臣、また田城先生からのお話のとおりです。  地域公共交通活性化再生法に基づきまして、地元の自治体が鉄道施設を保有する上下分離を行うなど、経営形態の変更も含めて地域が一体となっての...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) やっと進んできまして、JR東日本の山田線、大船渡線、気仙沼線、石巻線、仙石線、常磐線の一部区間が現在運休している状況ではありますが、山田線につきましては、三陸鉄道への運営移管について合意が形成されまして、着工ということが三月七日行われました。大船渡線及び...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 当時、油が不足をしている中で大変貢献をしていただいたということをはっきりと記憶しておりますし、JR東の現場の作業員のメンバーがいかに活躍をされたかということも承知をしているつもりでございます。  今御指摘のありましたJR気仙沼線につきましては、昨年二月...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、それがいつまとまるかということについては、決まっていません。その進捗状況というものを私たちとしては促進をしたいと、このように思って、今努力をしているところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 最近は、私も例えばJRの現場を見たりして、事故がないようにということで、どういうふうに、また雪のときにはどういうことをしているのかということを見ますと、かなり外注というのが多くなってきている。そして、一時、JRの場合は技術者が一旦途切れたという、民営化の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は今三つ申し上げましたが、やはり意欲のある人たちが入ってくる、そして外注という仕組みの中でもしっかりそこは管理をするという、目が届くということを国としてもしていかなくてはならないと、このように思っているところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道ということについて申し上げますと、例えば外注を活用する場合でも適切な管理監督を行えば安全上の問題が生ずるとは考えておりませんですから、そこをしっかりやることが大事だというふうに思います。  また、人材育成ということでは、これは時間が掛かります。その...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の今頃は、一千万を超えまして、二〇二〇年には二千万人の高みを目指すとか、私は、正直申し上げまして、瞬間風速でもいいから二〇二〇年にはその年だけでも二千万人ということを言っていた時期でありましたが、昨年、千三百四十一万人というところまで外国人の方たちが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、この乗換えというようなことについても、大変これ、日本の方が成田なら成田へ行くという場合でも、そういう意味では非常に鉄道ということの在り方というものは極めて重要だというふうに思います。それから、全部荷物を持っていかなくてはいけないというんじゃなくて、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本航空を含めまして、航空会社で採用された客室乗務員は、認可された運航規程に従い適切な教育訓練を実施し、必要な能力を有していることを確認した上で客室業務に従事させることとしています。また、航空会社において客室乗務員として任用された後も会社において定期訓練...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 航空需要の増大に対しましてパイロットが不足している、若い人をどう参入していただくかということについて、航空局長から今お話があったとおりです。  日本航空におきまして、整理解雇の問題によってパイロットのモチベーションが下がっているとは聞いておりません。 ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本航空を二〇一〇年末に整理解雇されました客室乗務員及び運航乗務員が解雇の撤回を求めた訴訟におきまして、最高裁は、それぞれの上告を棄却し、整理解雇は有効であるという判決内容は確定したものと承知しています。  いずれにしましても、日本航空の整理解雇につき...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○太田国務大臣 半島地域は、三方を海に囲まれ、平地にも恵まれず、全国を上回る人口減少、高齢化が進行して、地域経済が厳しさを増している状況にあるというふうに認識をしています。  私は、半島地域をふるさととして愛する国民が、その地域に住み続けたい、親しい人とともに生きていきたいとい...全文を見る
○太田国務大臣 一番そういうふうに言われていたのは、我々国交省が出しました「国土のグランドデザイン二〇五〇 対流促進型国土の形成」という中に出てきます高次地方都市連合というものと、総務省が出しております地方中枢拠点都市圏というのが、地域の地方自治体にとってはどっちなんだろうという...全文を見る
○太田国務大臣 全くそのとおりです。  それで、それぞれの都市ということは、誰が我が町を、ある意味では生き残り競争に近い、そういうときだと思います。人口は減少する、高齢化は進んでいく、都市間競争は激化していく、巨大災害というものに見舞われる、ICTは相当加速度的に進んできている...全文を見る
○太田国務大臣 これは、賢く使うという概念自体が今までなかったんです。メンテナンスというような概念も私になりましてから始めた。老朽化対策なんというのもそういうものです。  賢く使うという根っこには、これから道路をつくるにしても何にしましても、そんなに財政というのがふんだんにある...全文を見る
○太田国務大臣 まずそういうことで今進めているところでございます。
○太田国務大臣 これは優先順位とかそういうことよりも、具体論で考えてもらえば、例えば首都圏で、神奈川の人から考えますと、全体的にはまず距離で判断しますよということです。  それから、例えば相模原から首都の中を通って成田に行くというよりは、圏央道が通りますから、そちらで直接行った...全文を見る
○太田国務大臣 私は、大阪都構想というのは、去年のその前の選挙の直前に、堺屋太一さんを中心に、上山さんとおっしゃったのかが書いた本を読ませていただいて、活性化という角度が中心であったように思いますが、その本を読んで、最近はブログ等でいろいろ争い事なんかをちょっと目にすることがあり...全文を見る
○太田国務大臣 大事な問題なので、よく勉強させていただきます。
○太田国務大臣 この間の約一カ月の経過については事務方からお話をしますが、宮崎先生おっしゃるとおり、免震、これは全国で今三千ございます。ここは、例えば、おっしゃったとおりでありますし、NHKもそうでありましょう。病院ということでいえば、手術をしていたといった場合でもきちっとできる...全文を見る
○太田国務大臣 東洋ゴム工業が、昨年の二月に基準が適合しないとの疑いを持って、一年間放置して、そして、ことしの二月に、またおかしいということで、しばらくしてからこちらに報告をしてきた。私は、本当に、政治の言葉で遺憾というのだけれども、許しがたいことだと。  結局、私らの立場で言...全文を見る
○太田国務大臣 国民の皆様に景気・経済再生の実感ということで、地域や家計やあるいは中小企業においても景気がよくなったなと思っていただくというところに焦点を当てて取り組む必要があると思いますし、また、経済にかかわることといえば、国交省としては観光がございます。外国人旅行者を地方に呼...全文を見る
○太田国務大臣 現場で働く人がなかなか、建設産業から去っていく、少なくなっていくという傾向がありまして、国でいうと予算なんかが急にふえたり急に減ったり、両方とも建設業界では困るわけでありまして、平準化し、持続性のある予算組みをして、そして、企業からいきますと見通しがきく。そこで初...全文を見る
○太田国務大臣 相模原、中津川もそうなんですが、相模原の駅は地下鉄になります。そうしますと、品川から出ましてずっと地下を通ってということで、地上で人がリニア新幹線を見たいと思っても見ることができない、簡単に上るというのはなかなか難しい、こういう状況だと思います。  今、博多と博...全文を見る
○太田国務大臣 一月に民事再生手続の申し立てを行ったスカイマークに対しまして、国交省は、輸送の安全が確保されるよう指導監督する、そして利用者への周知、案内などを徹底して行うようにという指導をしています。これについて、運航状況の適時の報告や定期、随時の安全監査などを通じまして、対応...全文を見る
○太田国務大臣 鉄道について耐震化を施すことは非常に大事だというふうに思っておりまして、線路などの鉄道施設の耐震対策、車両の脱線防止、そうしたことを進めています。  耐震対策としましては、高架橋の柱に鋼板を巻く対策や、棒状補強材、アンカーボルトでぎゅっと引っ張るというものですが...全文を見る
○太田国務大臣 今副大臣が答弁したとおりなんですが、造船業は、いわゆる地方の創生という点でも、全国、特に愛媛とか広島とかが多いわけでありまして、地域の振興という点でも極めて大事なことだという認識をしております。  そうした観点でも、今答弁のありましたと同様、力を入れていきたいと...全文を見る
○太田国務大臣 今、道路局長からもお話をさせていただきましたが、東京外環の本線トンネル工事、大深度地下を使用したシールド工法を採用して、地上への影響は生じないものと考えておりますという答弁をいたしましたが、その上でこの調査をしているということでございます。  大深度地下における...全文を見る
○太田国務大臣 このまま勝手なということではなく、これまでもトンネル工事というのは全国でさまざまやってきて、そうした流れの中から現在やろうとしているということだと思います。  ただし、私は、地元住民等への丁寧な説明を行って、地元の理解と協力を得た上で事業を進めるよう、その着工認...全文を見る
○太田国務大臣 財務省から話したとおりでありますし、説明はJR東海がやるべきであるということについて、私の方からも、丁寧に説明をということを申し上げたいと思います。
○太田国務大臣 安全であるということは大事なことなんですが、例えば、今、土砂災害防止法の土砂災害を防止するということと残土の問題というのは直接関係するものではなくて、私は村がどういうことを言ったか知りませんが、足立先生の方からも時折、残土のことについてあるんですが、残土を積むこと...全文を見る
○太田国務大臣 本法律案の御提案に当たり、委員長及び委員各位の御見識に深く敬意を表するものです。  政府といたしましては、半島地域の現状に鑑み、本法律案については特に異存はないところであります。  この法律案が可決された暁には、関係省庁と連携を図りつつ、その適正な運用に努め、...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通行政につきまして、私の所信を述べさせていただきます。  国土交通大臣として、これまで景気、経済の再生、被災地の復興加速、防災・減災を始めとする危機管理の三本柱に加え、地方の創生といった内閣の重要課題に取り組んできました。これらの課題について、施...全文を見る
03月25日第189回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 中古住宅市場の活性化及びサービス付き高齢者向け住宅の整備についてお尋ねがございました。  人口減少、少子高齢化が進む中、空き家を含めて、既にある住宅を活用することは極めて重要だと考えています。中古住宅市場の活性化に向けて、具体的には、省エネ住宅に関する...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) コンパクトシティーの推進についてお尋ねがございました。  昨年、都市再生特別措置法を改正し、立地適正化計画制度を創設いたしました。従来の規制的な手法のみによるのではなく、インセンティブ策を講じながら、時間を掛けて生活サービス機能や居住の立地誘導を進めて...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 新幹線が山口は駅が非常に多くて、山口県は岩国とか防府とか小郡とか下関、もう一つが……(発言する者あり)五か所ということで、ある意味では恵まれているというふうに思います。  まず、コンパクトシティーということからいきますと、実は駅自体がコンパクトシティー...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京オリンピック・パラリンピックがありまして、オリ・パラのパラの方が極めて大事な要素でもありまして、そこへ向けてバリアフリーを更に促進しよう、また高齢社会ということに対応をしていこうということです。  それで、それはオリンピックまで、二〇二〇という数字...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) コンパクト・プラス・ネットワークという国土のグランドデザイン二〇五〇、これを長期的なものにしまして、そしてその中で交通政策基本法を一昨年の十一月に成立させていただいて、それに基づいて、非常に公共交通自体がどうやって維持していこうかというようなこともありま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) お話を聞いておりまして、これは環境省だとか国交省だとか言っている場合ではないなということを改めて感じました。私の率直な気持ちは、そういうことではなくて、道路ということについて関わりがある以上、しっかりと国交省として、当然環境省とも連携取ることは必要であり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) よくこの輸送車両の円滑な調達に向けまして福島県のトラック協会とも情報交換をして、今、現場に即して対応できるように力を入れたいと、このように思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 今環境省からもありましたように、常磐線の不通区間につきましては、原ノ町—小高間は二〇一六年春までに開通し、小高—浪江間は遅くとも二年後の開通を目指し、また竜田—富岡間は三年以内をめどにできるだけ速やかな開通を目指すという基本方針を決定し、さらに、この一番...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道の設備等の除染ということについては、これは基本的にはJR東日本が行うことになっておりますが、除染と復旧工事を一体的に実施するなどの工夫を行う中で、環境省ものり面等の必要な除染を実施するということになります。  国交省としても引き続きこうした、先ほど...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) アジアを始めとして、インフラシステム輸出というのは極めて重要で、増子先生にもずっと推進をしていただいてきたと思います。  それで、必ず出てくるのは、技術はもうすばらしいということは分かると、だけれども、何分、資金という点でどういうふうに手伝ってもらえる...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) コンパクトという部分でもいろんな誘導型のまちづくりへの展開が大事でありますが、特に都市と都市、あるいはコンパクトシティーにしたという中における公共交通ということの在り方、こうしたことも変えていかなくてはならない局面だと思います。  小さな拠点ということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二月は国内の観光等ではなかなか難しい時期であったと思いますが、しかし、ちょうど春節に当たりまして、大変多くの中国を始めとする方々が来ていただいて、今年の一月、二月、もう四〇%を超えるという、昨年からですね、多くの方たちに来ていただきました。これからさらに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タクシーにつきましては、近年の景気低迷による需要の落ち込み等によりまして多くの地域で供給過剰というのが続いていて、その中にまた規制緩和というものがあったものですから、よりそれが広がっていくというようなことがあったと思います。現在においてもその解消が十分に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 指定基準の具体的な考え方については局長から説明したとおりでありますが、御指摘のことの、立法をしていただいたということ自体の意味は、私はよく承知をしているところでございます。こうした経過等々も踏まえまして、まずは特定地域制度をスタートさせて、特定地域に限定...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の一月に、事業改善命令、監督命令としまして、JR北海道が講ずべき措置を実施を命じました。これに基づきまして、JR北海道からは必要な措置の実施計画が提出をされております。国交省としましては、その進捗状況について定期的に報告を受けているところです。また、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ウーバー社は、東京におきましてもスマートフォンを用いて旅客と運送事業者とを仲介して配車を行うというサービスを提供しているところです。このサービスは、ウーバー社が旅行業法に基づく旅行業者として実施しているものと承知をしています。  しかしながら、このよう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 高速道路の料金につきましては、長距離利用を促進して高速道路ネットワークの効率的な利用を図る観点から、利用距離に応じて料金を逓減する制度、御指摘の長距離逓減料金制度としているところです。  現在、休憩施設などに立ち寄るため高速道路の外へ退出した場合には、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タクシー事業につきましては、供給過剰の解消が現在も十分進んでいないという状況にございます。このため、御指摘のとおり、運転者の所得水準が低い、長時間労働である、高齢化が進んでいるなどのこうした労働環境面での問題が生じているという認識をしております。  供...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本海側拠点港につきましては、平成二十三年の十一月に十九港選定をしまして、いい港をテーマごとに伸ばそうということで選定をしまして、港湾管理者が中心となって様々な取組が進められてきました。  クルーズにつきましては、外国船社によるクルーズ船の寄港が本当に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設残土の崩落問題につきましては、人身に被害が及ぶ事案を含めて全国で発生しておりまして、適切に対処していく必要があるという問題であると認識をしています。  過去の残土崩落事案につきましては、関係省庁にも御協力をいただきながら、過去の残土崩落事案や既存法...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設残土の崩落を未然に防止するためには、崩落に至る過程において適切に対処する必要があるという認識はしています。そのために、残土崩落をさせないというための最も効果的な対策について検討する必要があると考えます。  これまでに調査した結果、国土の、先ほど申し...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) インバウンドが増えて千三百四十一万人に昨年なった、また今年も一月、二月も好調であるという中で、私はいつも、東北への外国の方も国内旅行も減っている、そしてこれがなかなか戻らないということについて、観光庁、また長官にも、今年は東北の観光ということに力を入れよ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全く同じ考えでございます。  それで、サ高住がかなり前進をしてきているということがありまして、実は去年の今頃も、国土のグランドデザイン二〇五〇、対流促進型国土というときの、人口減少、高齢化というそうした与件の中でどういうふうにまちづくりをするかというこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 山田線が一定の前進をしましたものですから、気仙沼線がどうなるかということについては大変大きな関心事だというふうに思います。  この復旧につきましては、国土交通省と沿線自治体とJR東で構成する復興調整会議において議論を重ねているところです。この会議では、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この考え方はすばらしいと私は率直に思います。こうした災害のときは、直後から時間軸の中で、一人一人が孤独になっていくという心の問題、そして孤独の問題、孤立化ということがいかに深刻な問題であるかということがあらわになっているというふうに思います。そういう意味...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本のタクシーがより健全で安全で運営できるということは極めて大事なことだと思っておりますし、おもてなしなどと言っても、処遇改善がなければ得られないというふうに思います。そういう意味からいきまして、最も大事なのは安全、安心、そのためには働いている人たちの処...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(太田昭宏君) 先日二十一日、地元の長年の悲願でありました東九州自動車道の佐伯—蒲江間が開通をしまして、大分と宮崎が結ばれ、そして大分の県知事、そして宮崎の県知事、そして延岡からも大勢の方が来ていただいて、大分の佐伯において大きな喜びが広がりました。私も開通式に出席いた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 松下先生には国土交通大臣政務官としまして、災害があるとすぐ飛んでいただいたり、あるいは今御指摘のありました品確法という非常に大事な、また、品質を確保すると同時に、その担い手が大事だということを言ったこの品確法の制定に対しましても大変御尽力をいただきました...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 十四日の日に金沢まで北陸新幹線が開業しました。私も、十四日朝五時、始発列車行きましたら、もうお客さんとか、また喜びであふれて駆け付ける人が朝五時でいっぱいの状態でありましたし、金沢駅の後に、私、富山にも行きまして開業記念式典に出席しましたが、それぞれの沿...全文を見る
03月30日第189回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(太田昭宏君) 動画は私は今回見させていただきました。  航空法上でありますと、この基準は全てのものに適用されるわけで、低空飛行は、でありますが、米軍機に対しては除外されていると承知しています。
○国務大臣(太田昭宏君) 米軍機につきましては、航空法第九十七条及び日米地位協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律に基づきまして、飛行する場合には国土交通大臣に対して飛行計画の通報が必要となります。
03月31日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、関係省庁と連携させていただきながら努力してまいる所存でございます。
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(太田昭宏君) 中国におきましては、外資系旅行会社が法令に基づきまして国務院の決定があれば中国国民の出国旅行業務を取り扱うことができると。現在、日中合弁の交通公社新紀元国際旅行社、JTBのものです。これで世界で四社が許可を受けているという状況にございます。  JTBの...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 成田、羽田については、藤本先生御指摘のように、かなりぎりぎりのところに来ていると。二〇二〇年二千万ということについては、現在の体制で発着枠を平成二十六年度に七十五万回を達成しまして、更なるこの機能の強化ということについて各自治体にも応援をいただかなくては...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通省関係の平成二十七年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額につきましては、五兆七千八百八十七億円です。  また、国土交通省の関係事業として復興庁に一括計上した予算を含め、東日本大震災からの復旧・復興対策...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国におきましては、急激な人口減少そして高齢化、あるいは局地化、集中化、激甚化している豪雨やあるいは巨大地震、そしてまた様々な社会のICTを始めとする変化、都市間の競争の激化、こうしたことに直面をしていると思います。その対応は、直ちにできるというよりは...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基金のことにつきましては、中身をしっかり精査するということもありますが、今回のこの復興関連ということにつきましては、福島の場合と岩手、宮城の場合は進捗状況はやっぱり違うということもございます。  そして、同じ住宅でも、やっとこれ造れるという体制、高台移...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 常磐道が三月一日に開通しまして、次の課題は、一つはこのインターチェンジだと認識をしています。  大熊町と双葉町、それに加えて富岡、南相馬、この四か所で要望がなされておりまして、特に今御指摘の大熊と双葉、この二か所については強い要望があると。またこれから...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この追加インターチェンジにつきましては、これまで福島県及び関係自治体におきまして、位置、構造などの検討が進められてきたところでありますが、この中で、現金車も利用可能なインターチェンジとしての要望があるということを認識しています。そういう意味では、要望はス...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) はい。  三月一日のときにも直接多くの方から要望も受けて、式典の中でもそういう声が出たりというようなことを大変印象深く思っています。  これについては機動的に対応しなければならないというふうに思っておりまして、四車線化を含めた対策に対しましてしっかり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) あの関越道の高速ツアーバスが四月のゴールデンウイークの初めでありましたので、三年経過をします。これを受けて、平成二十五年四月に高速・貸切りバスの安全・安心回復プランを策定をして、そして高速ツアーバスの新高速乗り合いバスへの一本化、交代運転手の配置基準の設...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 空港の保安検査につきましては、従来から旅客や貨物を安全に輸送する責務を有する航空会社が一義的な責任を持って実施をしているという状況にあります。しかし、国においても、航空保安の重要性に鑑みまして、国際情勢を踏まえつつ、航空保安に関する基準を策定し不断に見直...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 物流に必要な人材を確保するためには、賃金の引上げや労働時間の短縮などの労働条件、こうしたことや、あるいは就業環境の改善を進めていく必要があるというふうに考えています。  このために、いわゆる業者と荷主との関係性という、ここのところが非常になかなか難しい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二月に閣議決定しました交通政策基本計画におきましても、主に成長と繁栄の基盤となる国際・地域間の旅客交通・物流ネットワークの構築の中で施策の推進が位置付けられておりまして、港湾は極めて重要であるという認識をしています。  具体的に国際コンテナ戦略港湾、こ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 八幡浜港は、四国の西部に位置して、四国と東九州をフェリーで結ぶ物流、人流の重要な結節点であると、重要な役割を担う港湾だという認識をしています。  平成二十五年の四月にみなとオアシス八幡浜みなっとがオープンして、一年間で約百三十万人もの人が訪れる地域の観...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 高速道路につきましては、災害に強い国土づくりということ、リダンダンシーということ、そして物流の効率化あるいは観光、こうしたことで非常に整備効果はあるというふうに思います。  四国におきましては、いわゆる8の字ネットワーク、これを整備を進めてきたところで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) はい。  この件につきましては非常に大事だと思っておりまして、許可申請が三月二十七日、航路の延伸について行われました。速やかに審査を進めて、五月には結論を得るようにしたいと考えております。  延伸区間の国庫補助対象化についても、現地で九州運輸局が鹿児...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 観光ルートの形成ということは非常に大事ですし、また、観光ということできちっと受け入れるということについて言いますと、その中の一つ、無電柱化をするということは極めて重要だという認識をまずしています。道路の防災の向上ということ、それから安全性、快適性の確保と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 点から線、線から面という展開が大事だということで、つなげていくということで、中部、北陸関係で、能登半島を竜の頭に見立てて伊勢を尻尾に見立てるということで、昇龍道計画というのが、こういうのが非常に定着をしてきました。  そういうような観光ルートの形成とい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も、都市計画やそういうことに携わっているところの土木を出て、卒業してきたわけでありますけれども、こうした例は各地に戦争等々であるわけでありますけれども、その都度その場において図面を更新して運用するということの中で決定してきているものでありまして、この件...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今、都市局長が言ったとおりでありますし、それから、この北区全体に木造密集地域が極めて多いということもありますし、あるいは、北本通りを挟んだ志茂の方からということからいきますと水害というようなこともありますし、あるいは耐震という地震に対してということもあり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京都の特定整備路線に限らず、都市計画道路の整備においては、事業主体が関係者の理解と協力を得ながら事業を進めるということは重要なことだと思います。御指摘の路線についても、事業主体である東京都が関係者の理解と協力を得ながら事業が進められるものと認識をしてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二〇二〇年、東京オリンピック・パラリンピック、特にパラという方が大事だと思います。  ここはチャンスといいますか、本当に世界に向けてしっかり東京あるいは首都圏がバリアフリーになったということを見ていただくということも大事で、そこは大いに力を入れたいと思...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) トラックの運転手が不足しているとかそういうことは、やはり処遇というものがしっかりしていかなくちゃいけない。処遇という中には賃金ということもありますし、それから休みという、長時間労働を脱するということがあろうと思います。そのためには、それができるという可能...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 太田川のカキ船につきましては、昭和三十年代から営業が続けられて、広島市の風物詩の一つとなっていると聞いております。しかし、平成三年の台風十九号で船が流され、橋梁に損傷を与えたことから、移転について調整が行われてきたところです。これまでに、広島市が中心とな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) カキ船の移転工事に必要な河川法上の許可申請については現在審査中でありますが、この一月に、先ほど申し上げました日本ICOMOS国内委員会から懸念表明がありました。そこで、太田川河川事務所長から広島市長に対しまして、カキ船の移転に対する市の見解について意見照...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 広島市とも、いずれにしても、よく相談をして適切に対応したいと、このように思っています。
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(太田昭宏君) 私はまさに閣僚という立場で、公明党を代表するものではありませんので、直接の答弁は差し控えたいと思いますが、閣僚の一人ということは、昨年十二月の連立政権合意というものに基づいて私は現在の職にあるという捉え方だと思います。  そういう意味におきましては、軽...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 財政等の問題については財務大臣の所管であるというふうに思います。  先ほど、国民にこれほどの反対があるにもかかわらずと、そのように安井先生はおっしゃいましたが、世論調査によれば七十数%を超える方がこの軽減税率をやってくれという声であるということだけは申...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本経済からいきまして、トラック産業極めて大事であると認識をしておりますし、全体的には、景気、経済を良くするとか、あるいは環境への対応ということについての援助をするとか、あるいは道路状況等々、高速料金等も踏まえて様々なバックアップ体制を取らなくてはいけな...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現場で働く人が貴いのだという社会を目指していかなくてはいけないし、そして、あらゆるこういうビジョンを立てるんですけれども、担い手、若い人も含めて、そこにしっかりバックアップをしていくという体制をつくることが私は大事だと思います。また、IT技術の発展や通販...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公営住宅法の目的は、第一条におきまして、「国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、又は転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とす...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘の事件が起きてしまったことは極めて残念に思うところです。現在は公判前でありまして、事実の全容が明らかでないことから、事件自体について述べることは差し控えさせていただきます。  この公営住宅の滞納家賃の徴収、この問題につきましては、国交省としてもこ...全文を見る
04月14日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  政府においては、行政改革の一環として独立行政法人に係る改革を推進するため、平成二十五年十二月に独立行政法人...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○太田国務大臣 四月十一日、十二日と、中国国家旅游局の李金早局長、韓国の文化体育観光部の金鍾徳長官を迎えまして、これは実に四年ぶりの開催となりまして、七回目の日中韓観光大臣会合を開催できました。  今回の会合では三つのことについて議論をしまして共同声明としてまとめたんですが、第...全文を見る
○太田国務大臣 地元で、北海道横断自動車道の共和—余市間が新規事業化して、すぐそこでいろいろな工場とか企業が進出をしているという話を聞かせていただいて、大変うれしく思いました。  北海道に行きまして、新幹線とか高速道路の話を常に聞くんですが、この間行きましたところ、高速道路が徐...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のように、公共事業等は工事が数年に、また十数年にわたるということから、計画的にやっていくということが大事だと思っています。国土のグランドデザイン二〇五〇ということを出させていただいたり、あるいは、私が、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックをゴールにし...全文を見る
○太田国務大臣 昨日午後八時ごろに、広島空港において、アシアナ航空一六二便が着陸時、滑走路から逸脱した事案が発生しまして、乗客乗員合わせまして八十一名のうち、乗員二名、乗客二十五名の負傷者が発生をしました。  事故との関係につきましては現時点で明らかではありませんけれども、滑走...全文を見る
○太田国務大臣 財政制約の中での全国の道路整備を進めていく上で、私は、先ほどの質問に、計画的、持続的と、予算ということについては申し上げましたが、道路というところについても思想性をしっかり持って事に当たることが大事だと思っていまして、私はいつも三つの観点から考えております。  ...全文を見る
○太田国務大臣 公共事業は無駄であるとかというのは、これは間違いでありまして、無駄な公共事業はやめる、必要な公共事業はやる。公共事業が無駄という乱暴な議論は間違いであろうというふうに思います。無駄な公共事業はやめるということが当たり前で、財政ということはそういうことで考えていかな...全文を見る
○太田国務大臣 宮崎先生おっしゃるように、私も、剛性と減衰の定数という、このいわゆるストライクゾーンから外れる、ど真ん中というのと、ストライクゾーンの中にあるというのと、完全にボールという、これは、五十五棟については完全に、ほとんどがボールということだと思います。それで、最初の認...全文を見る
○太田国務大臣 免震製品を含めまして製品の技術開発を行う場合には、試作品でできてということではなくて、実験や試作の段階は常にあるわけですが、大臣認定というのは、その製品が試作の段階じゃなくて量産段階で製造されるという完成品について審査する、段階としてはもう一歩現実に近いところで大...全文を見る
○太田国務大臣 長野市の第一庁舎、芸術館は、当初の五十五棟の一つでありまして、免震装置を交換しないと竣工できないという状況にあります。  現地で私も聞いてみますと、おくれている上のまたおくれであると。しかし、本年十一月と言うけれども、それ以上おくれて、来年の諸行事やいろいろな催...全文を見る
○太田国務大臣 基準をつくるということにつきまして、この免震についてずっと制度改善もしてきたところなんですが、この基準をつくるということについては、今後、新たな技術開発の進展や科学的知見の蓄積があった場合には、国として主体的に改善をしたいというふうに思っています。  そういう意...全文を見る
○太田国務大臣 極めてこの案件については遺憾に思っているところです。しかも、世界最高の免震技術を誇っている我が国にとって、その信用が損なわれたことは極めて許しがたいことでもあります。  五十五棟、それから百九十五棟、もう少し少ないようでありますけれども、ということについて、本当...全文を見る
○太田国務大臣 まず、免震材料、この件についての案件でありますから、これはこれできちっとやる。そして、そこに至ったという経過の中に、そうした原因究明という中に体質問題というのが浮かび上がってくるのではないか、このように思っています。  そこでの対応ということについては、どの範囲...全文を見る
○太田国務大臣 そこについては直ちにその作業に、私としては、今の御指摘を受けて入らせていただきたいと思います。
○太田国務大臣 まずは、四月二十日にそれぞれのところから出てきますから。そして、その調べ方というのは、製品については一つ一つ、それはチェックをして出しているわけです。  今回のことは、改ざんということが行われたということは、係数を掛けたということなんですよ。そういう意味からいき...全文を見る
○太田国務大臣 透明性というのは必要でありますけれども、天下りとか天下りでないというようなことについてはまた別の問題だと私は思いますので、調べてはいない状況ではありますけれども、ここは私としては、この免震の不正事案ということについてより重点的にやってきて、全体の、タイヤがどうだと...全文を見る
○太田国務大臣 特段コメントすることはありません。
○太田国務大臣 重大な問題であるというふうに思っています。  それで、改ざんという、こうした不正ということも大変な問題ですが、日本の免震技術については大変すぐれているということは定評があって、しかも、東日本大震災の後、全国でしっかりした耐震性を確保しなくちゃならない、こういう状...全文を見る
○太田国務大臣 そこが安全であればいいというのでは本当はありませんで、免震構造を取り入れたということは、今御指摘のあった病院にしろ、防災庁舎にしろ、特に免震ということが大事なんだ、手術をする、あるいは点滴をしている、いろいろなときでも、あるいはビーカーとかいろいろなものが落ちない...全文を見る
○太田国務大臣 大臣認定制度というか、例えば、免震の今回の不正という事案については、大臣認定をするということの中で、評価機関が直接現場に行くとか現場の器具を見るとか、そうした現場感覚というものも加えてやるとか、さまざまチェック体制というものを重ねていくという必要があると思います。...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました水防法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年の多発する浸水被害に対応するため、ハード、ソフト両面からの対策を推進する必要があります。また、下水道施設について、老朽化対策により機能を持続的に確保するほか、...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) 城原川での相次ぐ水害被害、直近は平成二十一年、二十二年、もう毎年のようにあったわけで、地元の皆さんが大変御苦労されているということを私も現地に行きまして神埼市長などからよく聞いているところです。昨日も知事さんや市長さん来ていただいて、強い要請がございまし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 十二日の朝六時十分、日曜日でありましたが、頃に、京浜東北線北行きの列車の運転士が架線を支える支柱、電化柱が倒れていることを発見をして、山手線、京浜東北線、それぞれ走っているわけでありますけれども、停止をしまして、そして十五時三十分頃まで運転を見合わせると...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も全くカボタージュについては堅持していくという方針で、繰り返し発言もさせていただいております。  主要海運国においては、自国海運業、自国船員の維持、安定的な国内輸送の確保、安全保障の確保等の観点から、自国内の物資又は旅客の輸送は自国籍船に限ることが国...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 船員は我が国の経済と暮らしを支える海運の担い手であることから、船員を養成する独立行政法人の運営に必要な経費は、基本的に国の財政支出で賄うということにしています。これ基本です。一方で、独立行政法人が教育や人材の育成といった個々の利用者に受益が生ずる事業を行...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 三月にも公明党などから、UR団地の建て替えに際して、所得の低い高齢者や子育て世帯の家賃が現在と同じ水準となることにするなど、御要望もいただき、また国会でも御質問をいただきました。  私は、URにつきましては、居住者が安心して住み続けられること、そして、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 高齢者が非常に多くなった、そして、循環しないでそのままずっと住み続けたい、あるいは住み続けなければ成り立たないという方が多くなったという認識をしています。そのために、先ほどから申し上げましたが、高齢者が安心して住み続けられる団地ということが大事だというふ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 場所によっていろいろ違いがあると思いますが、いずれにしましても、老朽化が進んでいるということもありますし、そして、人口減少が進んで郊外の空き家が増えてきているというような状況にどう対応するかということが大事だというふうに思っています。  私は、何度も答...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) URにとりましては、居住者が安心して住み続けられることが大事であるというふうに考えておりまして、UR団地の建て替えに伴う居住者の移転に当たりましては、居住者の同意が前提ということになると考えています。
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国の人口減少が進む中で郊外のUR団地については空き家が増加しておりまして、コミュニティー維持の観点からも団地の再編を行っていく必要があります。  このため、今回の近接建て替えは、老朽化が進み空き家が多くなっている郊外の団地をより利便性の高い土地に集...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東北の被災地の復興においてURの技術陣が大きな役割を果たしてきているという認識をしています。そのことは非常に大事なことだと思います。  かなり人員が減ってきまして、平成十六年に四千六百五十五名であったものが、二十七年度当初には十年間で三千二百一名まで、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほども少し申し上げたんですが、この豊四季台団地での試みというのは、私の言葉で言いますと医職住という、医というのは医療であり介護であると、職というのは職業。ですから、定年退職をしたけれども、六十代後半から七十代にかけても、その地域で仕事が、アルバイトであ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、国土のグランドデザインや、あるいは地方創生ということで、このまちづくりということでコンパクト・プラス・ネットワーク、そして対流促進型国土の形成ということを言ってきたんですが、実はその上に、先生が常に主張されているような医療とか介護と、二〇二五年問題...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 極めて優れた技術であるという認識をして、誇るべき技術の水準になりつつあるのではないかということを思っています。  通常は海底の下に埋められていたものが空気圧によって浮上していくということなんですが、南海トラフのように大きな地震で、そうすると周りの地盤も...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人は、職業が大事であるとともに、住まいが確保されるということは一番基本的なことだというふうに思います。住まいの保障をしっかり考えていくということはもちろん大事なことだと思います。  我が国においては、災害時などを除きまして、住宅を無料で提供するという施...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議に...全文を見る
04月17日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○太田国務大臣 御質問の懸念というのはよくわかります。  ただ、私から見ますと、財政制約というのがもう常に頭の中にあって、この二年少しの職務を遂行してきました。あれもしたい、これもしたいというのを、むしろ削って申しわけありませんというような状況の財政制約というものを当然しっかり...全文を見る
○太田国務大臣 この法案におきましては、下水道の計画的な維持管理を推進するための維持修繕基準を定めることにしているわけですが、法案は定性的に書いてあるということです。定量的な基準というものも当然必要だというふうに思っておりまして、例えば道路陥没の主な原因であります管渠の腐食が発生...全文を見る
○太田国務大臣 事業団は現在、官公需法の趣旨も踏まえまして、地元業者の受注にも配慮しながら下水道の工事発注を行っているという認識をしています。  事業団が適正な価格を払うということや、地元の業者がしっかりとお金も、工事費をちゃんと支払っていただくということで、そこも強くしなくて...全文を見る
○太田国務大臣 労務単価のことにつきましても、建設業者について、私は、日本の、アベノミクスなんかでもそうですが、全体的によくなったように思うけれども、現場にそれが落ちているかどうかというのは、景気、経済の点におきましても、また建設業界のことの事業につきましても同じことだと思ってお...全文を見る
○太田国務大臣 世界で第七回になりましたけれども、この地域、会議をやってみますと、雨が多く洪水で困るという地域もあれば、アラル海が消滅をしようとするということに大変危機感を持っているという国もあれば、中東諸国を初めとして、とにかく淡水化ということについて全力を挙げて、その油、熱量...全文を見る
○太田国務大臣 極めて大事な考え方であろうと思いますし、我が国の河川工学の歴史は、川をコントロールするという以上に、川をなだめる、自然と折り合うという姿勢の中で治水というものが行われてきたというふうに思っています。  景観や環境の観点でもグリーンインフラは極めて大事でありますし...全文を見る
○太田国務大臣 まず、下水道の維持管理や修繕、改築更新ということにつきましては、下水道の老朽化が急速に進んでいるという中で、計画的かつ着実に進めていく必要があると思います。  この法案では新たに下水道の維持管理基準を策定するとしておりますが、さらに、計画的に老朽化対策が進められ...全文を見る
○太田国務大臣 全くそのとおりだと思います。  これは、老朽化対策ということが順番にずっと来る。そして、そこでのいろいろな技術開発も下水道を使いながらやっている。私もこの間も見させていただいたんですが、非常にこれが進んで、日本は世界一の技術を実は老朽化対策でも下水道について持っ...全文を見る
○太田国務大臣 地域によって違いますけれども、このハザードマップをつくった、しかし各戸に配布するということがなかなか十分ではなかったということがあったと思います。  また、今回の法案におきましては、ハザードマップの周知対象を、その住んでいるといういわゆる住民だけではなくて、通勤...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘の談合事件は、重電九社が事業団発注の電気設備工事の受注予定者を決定したことに対しまして、公取が課徴金の納付を命じるとともに、刑事告発をして有罪が確定をしたという事案です。十八人です。  当時の建設省でも直ちに特別監察を実施しまして、建設大臣から事業団に対し...全文を見る
○太田国務大臣 私は、今回のこの機会を通じて、かなりここを前進できるようにということを実は強く期待しています。  規制緩和ということを法律というか紙面で出したというだけでなくて、いろいろな実例も示していかなくてはいけないというふうに思っていまして、具体的に申し上げますと、低コス...全文を見る
○太田国務大臣 国会は、自由に、みずからあるいは党の考え方について、また普遍的な理論ということを闘わせる、そういう場であろうというふうに思います。品というのはちょっと大事なことかなと思いますけれども、自由に論議をするというのが国会の場であると思います。
○太田国務大臣 最近は雨が局地化、集中化、激甚化していると多くの人が実感をしていると思います。しかし、その実感というものは、例えば地球温暖化によるんだ、こういうことを言いがちでありますけれども、そんな感じは、例えば北極海航路が始まったというようなことを見れば言えるかもしれませんが...全文を見る
○太田国務大臣 今世紀末にはという、今、一・一倍から一・三倍ぐらいに、大河川での最大流域雨量がそうなるという大きな流れというものは見ておかなくてはいけないと思います。  それから、短期という、今考えてみても、集中化し、激甚化し、局地化しているという現象は間違いなくあるというふう...全文を見る
○太田国務大臣 東日本大震災におきましては、下水道施設も大きな被害を受けました。その復旧復興につきましては、被災直後から現在まで、全国から、下水道につきまして、延べ七千人の地方公共団体職員が被災地に派遣をされました。現在も約七十人が派遣をされているという状況で、ほとんどが下水道に...全文を見る
○太田国務大臣 地方公共団体の下水道技術職員は、平成十四年度から二十四年度の十年間で約二割減少をしています。そのうち、建設職員は約三割、維持管理職員は約一割減ということでございます。  この原因は、地方公共団体における下水道の建設の方を中心にしてきたというこれまでの傾向がありま...全文を見る
○太田国務大臣 そういうメンテナンスを初めとして維持管理をしっかりしていかなくてはいけない、道路の陥没というようなこともある、気象状況も変わってきた、こういう中でどう対応するか、そこの担い手ということについては極めて大事な課題であるということを認識しておりますし、それゆえに、今回...全文を見る
○太田国務大臣 日本全国を回ってみますと、ここに座っていらっしゃる人の地域で、床上浸水の可能性があるところを全部規制してしまって、そこには家を建てないというようなところまではこの水防法の改正では考えておりません。  土砂災害防止法においては、ここは、建築物に損壊が生じて住民等の...全文を見る
04月21日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○太田国務大臣 おっしゃるとおり、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック、外国人の観光客二千万という目標はかなり現実味を帯びてきている状況だと思っておりまして、空港の容量拡大、機能拡大というものは極めて重要であり、そして首都圏空港の重要性、そして地方空港の拡充、こうしたことの...全文を見る
○太田国務大臣 我が国の人口は、二〇〇八年をピークに減少局面に入りました。また、二〇五〇年には、国土のグランドデザインで昨年発表しましたが、六割以上の地域で人口が半分以下になって、二割は人が住まない、人口ゼロになるということが推計をされています。  このグランドデザインの中で、...全文を見る
○太田国務大臣 実は、ここのところが日本社会の非常に大きな問題で、現場で働く、パイロットであろうと、整備工であろうと、建設労働者であろうと、電力関係で働く人、さまざまなところで、現場で働いて汗を流す人が少なくなる。  幾らすばらしいグランドデザインを出しても、ビジョンを出しても...全文を見る
○太田国務大臣 極めて重要だというふうに思っておりまして、私も、一番最初にこの職になりましたとき、ちょうど笹子トンネルの崩落事故等の直後でありましたものですから、インフラの老朽化対策や、あるいはそこでの、具体的に、図面自体がなかなか今、昔の橋梁であれ、また昔の建築の方でも建物の図...全文を見る
○太田国務大臣 地籍の調査、確定というのは、もう二十年ぐらい前から、これが大事だなということを当時の私たちの仲間同士で言ったりして、動きを開始したりしたんですけれども、なかなかこれは難しく、今日に至っているという状況ではあります。  しかし、先生おっしゃるとおり、地籍調査の実施...全文を見る
○太田国務大臣 住宅の価値を正しく評価することなしに中古住宅市場は活性化しない、私も本当にそう思っています。  安全、安心な中古住宅取引を実現するために、建物検査や評価等の専門家と宅建業者の連携を図ることが重要だと思います。  このため、平成二十四年度より、十四の連携協議会の...全文を見る
○太田国務大臣 日本の新幹線は、スタートしてから五十年を経過いたしました。これが人の流れを大きく変え、そして地域間の移動時間を短縮させて、さらに観光客の増加、企業立地の発展を促すなど、大変大きな効果を発揮したと思います。  最近の、今お話のありました北陸新幹線の開業ということで...全文を見る
○太田国務大臣 四国の鉄道高速化連絡会が、四国における新幹線につきまして調査結果を発表したということについては承知をしております。その詳細な内容については伺ってはおりませんが、地元における四国新幹線に関する取り組みの成果の一つというふうに受けとめているところでございます。  四...全文を見る
○太田国務大臣 アクションプログラムを出させていただいて、まずは観光ということについては、日本の経済成長ということに、いわゆる経済的な側面におきましても極めて重要な位置にあるという位置づけをさせていただいております。そして、現実に、観光に力を入れるということが、同時に各地域の活性...全文を見る
○太田国務大臣 私としては、予算はもう少し多い方がいいということについては思っています。  ただ、現実に、そうした予算と体制の中で、この二年間で八百万人台から千三百万人台に外国の旅行者がふえてきていて、そして、一兆二千億であった外国から来た人が使うお金というのが二兆円を超えると...全文を見る
○太田国務大臣 平成十七年四月のJR西日本福知山線の事故におきましては、百七名という大変多くの方が犠牲となられました。この事故の教訓としまして、一つは、安全を最優先とする企業風土の形骸化、二つ目には、経営と現場の意思疎通、情報共有が不十分であった、これらが挙げられると思います。 ...全文を見る
○太田国務大臣 いずれも、これらの事案が発生しましたことは大変残念であり、非常に重大な事態であると認識しております。  公共輸送機関の安全確保は何にも増して優先されるべきものだと考えています。事故防止に向けまして、事業者、そして国交省を初め関係者は緊張感を持って対応に万全を期し...全文を見る
○太田国務大臣 今鉄道局長が話したことと同時に、これは危ないと思った人がいる、それを身近なところに連絡をしただけでとどまっている、それが、まさに決定権のある、そして修理をやるなら修理をするという責任者のところに一気に情報が上がって、そして、そこでばっと協議がされて、こうするという...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  地域公共交通については、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき、地方公共...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○太田国務大臣 まさにそのとおりで、人口減少・高齢社会という中で、どうやって町をつくり直すか、その中で悪戦苦闘している公共交通ということについて、いろいろなバリエーションを含めて支援体制をつくろうということで、累次にわたる改正で、今回は出資ができるようにということもさせていただい...全文を見る
○太田国務大臣 人口減少やモータリゼーションの進展によりまして、公共交通事業者の経営悪化が進行し、特に地方部において、公共交通ネットワークの縮小、サービスの低下が懸念をされているという状況です。  しかし、地域公共交通は、地域住民の移動手段としても極めて重要でもありますし、とり...全文を見る
○太田国務大臣 北陸新幹線の工事における入札情報漏えい等の事案におきまして、関与した職員二名が昨年刑事処分を受けるとともに、機構としても、公取から入札談合等関与行為防止法に基づく改善措置要求を受けました。  言うまでもないことでありますけれども、入札情報の漏えい等の不正行為はあ...全文を見る
○太田国務大臣 石川理事長は、今お話がありましたように、平成十九年八月に鉄道・運輸機構の理事に任命されて、二十年四月には理事長に就任しています。理事就任当時には、国家公務員の営利企業への再就職規制がある一方で、独法については再就職規制はなくて、同氏の理事就任は当時の制度に照らして...全文を見る
○太田国務大臣 地域公共交通は、コンパクトな拠点同士を結んでいくというネットワークとして、都市や地域の活力の維持に寄与するものであり、その活性化、再生は大変重要な政策課題であると思っています。これはもう御指摘もそういう前提だと思います。  しかしながら、人口減少と過疎化が進む中...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘、よくわかります。  今回の鉄道・運輸機構による出資は、あくまでも収益性があることを前提にしまして、一定のリスクを伴う事業に対して、必要となる資金の一部を構成し、民間資金の、先ほどから何度も呼び水ということを言いましたが、というものです。  このため、出...全文を見る
○太田国務大臣 地域におきまして、地方創生の取り組みを着実に進めていく上で、国土のグランドデザイン二〇五〇というのと、それから一昨年決めていただきました交通政策基本法に基づいての交通政策基本計画を踏まえまして、コンパクト・プラス・ネットワークの形成で豊かな国民生活に資する使いやす...全文を見る
○太田国務大臣 今御質問の中にもありましたが、田中角栄元総理、そしてまた、鹿児島から奄美等々に至る海につきましては、なかなか財源がなくて、海も道なりという名言を吐きまして、それぞれ道路財源というものを充てるというような応用をしたという時代がございました。  さらに現在は、離島地...全文を見る
○太田国務大臣 地域公共交通の活性化及び再生の促進に関する基本方針におきましては、公共交通事業者、住民・利用者、学識経験者を初めとする地域の関係者が知恵を出し合い、その合意のもとで地域公共交通の活性化及び再生を図ることが重要である、このようにされているところでございます。
○太田国務大臣 宇都宮市で構想されているような上下分離方式でLRTを整備するためには、それに先立って地域公共交通活性化再生法に基づく地域公共交通網形成計画を作成する必要があります。  今後、宇都宮市が地域公共交通網形成計画の策定作業を進める中で、地域の関係者の意見集約が進められ...全文を見る
○太田国務大臣 現時点においては、宇都宮市においては具体的な計画がまだ策定されておらず、補助や出資を判断するという段階には至っておりません。  他方、宇都宮市がこのたびの出資等の制度について関心を有していると承知しておりまして、今後、地域公共交通網形成計画の策定等、構想の具体化...全文を見る
○太田国務大臣 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されたことに深く感謝の言葉を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました水防法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年の多発する浸水被害に対応するため、ハード、ソフト両面からの対策を推進する必要があります。また、下水道施設について、老朽化対策により機能を持続的に確保...全文を見る
05月08日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○太田国務大臣 大臣認定制度の見直しについては、第三者委員会を立ち上げまして議論を始めているところです。そこでの議論を踏まえて大臣認定制度の見直しを行うということが必要だ、このように考えています。  その見直しに当たりましては、安全に直結する製品かどうか、そして、過去に不正を行...全文を見る
○太田国務大臣 交換、改修については、東洋ゴム工業が、交換等に対する費用の負担に加えて、関連する損失、例えば、先ほどからありましたが、価値の下落を初めとするそうした損失についても補償を行うことは当然である、このように考えます。  三月十八日に、所有者の意向について丁寧に把握して...全文を見る
○太田国務大臣 第三者委員会におきましては、徹底した原因究明を図っていただいて、それを踏まえて再発防止策について御議論をいただくことになっています。  一方で、新たな九十九棟の不正の原因がいまだ明らかになっておらず、東洋ゴム工業の社外調査チームによる最終報告書も公表されていない...全文を見る
○太田国務大臣 御指摘のとおり、今回の不正事案を踏まえますと、企業の責任ある取り組みを前提としながらも、大臣認定制度の見直しが必要だ、このように考えます。  見直しに当たりましては、特に安全に直結する製品、そしてまた過去に不正を行った企業について、より厳重なチェックが必要である...全文を見る
○太田国務大臣 重大な事案だと思っておりまして、私は、耐震工学を専攻したということもありまして、また、振動台を現実に揺すってそれをマスター論文等にやったという経験もあります。極めて残念、遺憾、このように思っています。  そして、物づくりということからいいますと、品質管理、技術開...全文を見る
○太田国務大臣 何を資産と、そしてその価値をどうはかるか、現在から改修に至る間のそうした価値の事実上の下落というものをどう考えるか、改修した後ということについて、この影響というものをどう考えるか、さまざまな場面があろうと思います。  しかし、これは社長に聞いていただいたら結構だ...全文を見る
○太田国務大臣 構造的という言葉の内容が一体どうあるかということだと思います。  今回の事案は、東洋ゴム工業の問題、そして東洋ゴム工業の社内の構造的問題にかかわる問題であるということが第一義的に私が感じていることです。  日本の社会、あるいは日本の企業全体の構造的問題かという...全文を見る
○太田国務大臣 今回の事案につきましては、不正な免震材料を出荷した東洋ゴム工業が、交換等に要する費用の負担や関連する損失の補償について責任を持って対応することを表明しています。同社は、近々、交換等の費用負担、関連する損失の補償の範囲や支払い方法を全ての建築主等に明示するとの方針だ...全文を見る
○太田国務大臣 情報開示の方針についてでありますが、一つは、不特定多数の者が利用する庁舎、公立病院等については、その公共性に鑑みて公表することとしている。二つ目に、民間の病院、ホテルにつきましては、所有者の同意が得られ次第、速やかに公表するということ。そして一方、利用者が特定の者...全文を見る
○太田国務大臣 振動台自体は私が実験をしていたときからあるんですが、免震ということで、上から圧をかけて、そして地震動と同じような周期で二秒というようなことではかるというようなことについて、なかなか、それが今日本にはないということについては、どうやって検査をするかという、全てをやる...全文を見る
○太田国務大臣 今原因究明とともに、まず、この段階でやらなくてはならないというのは、交換への工程表とかスケジュールは具体的に動くことだというふうに思っています。今までは、三月の段階では、すぐさま倒れないかどうかということで、三月末までにという指令を出しまして、もうちょっとかかると...全文を見る
○太田国務大臣 今回、品質管理という、技術開発とかそうしたことは日本の企業はもう本当に力を注いでやってきたのに、ここはやれていないということが一番問題だったと思います。  そして、同じ業界でいえば、例えばタイヤならタイヤというものを考えても、これは実際に車で走ってみて、いいもの...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  JR各社につきましては、累次の閣議決定により、経営基盤の確立等条件が整い次第、できる限り早期に完全民営化することとされ...全文を見る
05月11日第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(太田昭宏君) 日本航空の経営破綻に際しては、当時の政権下におきまして、同社が我が国の発展基盤である航空ネットワークの重要な部分を担っている、我が国の国民生活、経済活動にとって必要不可欠であるということから、企業再生支援機構における全面的な支援の下でその再建を図ることと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今申し上げましたように、健全な競争環境の確保への配慮に欠けていたことは否定できないと、この報告書のとおりの認識でございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 今御指摘の一つの考え方は、大局的ということについては私は理解するものでありますけれども、今日ここでスカイマークが破綻をするということについて、私たちはずっと、どこがそれを持って再建をするかということにおいては、あくまでこれは裁判所に来ていることですから、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 局長から今ありましたように、このスカイマークの破綻というものについては、私は、まず経営の失敗であるということで、航空行政全体の方向性、方針というものが間違ったものというよりも、経営の失敗ということだと思います。  LCCが相当増えてきましたから、競争環...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 西田先生のおっしゃることは、私も心の中では納得するものもございます。
○国務大臣(太田昭宏君) スカイマークの破綻は、そうした競争全体のことによって、航空行政全体のものというよりも、スカイマークの経営の失敗ということにあるという認識の下で私たちはこれへの対応をさせていただいているということでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) この競争をもってするということ自体における自由競争あるいは第三極を、できるならばあった方がいいということの方向性自体については、スカイマークは経営の失敗であって、私は競争というのは本来そうあるべきであるという認識を持っているところではあります。
○国務大臣(太田昭宏君) イベントリスクというのは、私は、航空関係というのは巨大な一つの航空事故、事態がどれだけの破綻をもたらすかということについては、西田先生とも前お話をしてよく理解をしているつもりです。そして、JALの再生への経過ということについても、今までの行政というものに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 所管予算の執行に当たりましては、国民の厳しい目が向けられている中で経費の削減ということは、限られた予算を効率的に使うということで極めて重要であるという認識をしています。  二十五年度決算の検査報告におきまして、契約額が割高となっていたりあるいは補助金を...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 近年、無電柱化ということについては、良好な景観という以上に、防災上の問題あるいは災害発生時ということで、緊急車両が通れないというような面も主な大事な要素として入ってきたというふうに思います。  この無電柱化ということについては、極めて世界、ロンドンとか...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 航空関係の事故については、それぞれ、なぜか同時期にそれが重なるというようなことがこれまで歴史的にはあったわけですが、一つ一つ見ますと、やはり違う原因で起きてきているということだと思います。大変今、残念な事態が続いているというふうに思います。  ジャーマ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これから日本でかじ取りをする場合に、いろんな経済的な展望とか様々なものがあるわけですが、国土のグランドデザインということがあるんですが、担い手という問題が非常に大事だと認識をしています。  パイロットが不足している、整備工が不足している、運輸関係のトラ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ここが非常に大事な問題でして、先ほどからありました外国人の建設労働者、技術者、技能者の問題は、実はベトナムとカンボジアの間で、この間、日本企業がやりました長大な橋が完成をした、あるいは、今年の一月の三日と四日に、ベトナムにおきましてはニャッタン橋という非...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の秋の臨時国会で、議員立法によりまして空き家への対策ということで法律を成立させていただいて、いよいよ今年それがスタートを切るということになりました。利用できるものは利用する、そして除却すべきものは除却していくという二つだと思います。  この利用する...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この新聞にありますように、こうした事例がありまして、SA、PAを増やすということになりますと、なかなかそこは一時的なものですから非常に造りづらいというのがあると思います。しかし、料金の体系の変化ということの中でこういう状況が起きたり、そしてトラックの輸送...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 豊橋は私の生まれ育ったところなので、そういうことが行われていたとは承知しておりませんでして、また新東名とか東名が新たに走って、田舎だったところがにわかに開けたところもあるんですが、よく調べて活用できるということであればそれなりの対策に乗り出したいと、この...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これも、私、ちょっと申し訳ないんですが、存じていないことでありますが、そうした計画があって、当時の状況の中からという先生からその話も聞きましたものですから、持ち帰って検討させていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(太田昭宏君) この料金体系の問題は大変難しくて、実は長年掛けて国土幹線道路部会等で審議を願って、そして昨年に決定してスタートを切ったところです。しばらく私はここでまずやらせていただきたいと、このように思っています。  首都高とかいろんなところで大きな道路が開通したり...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) よく似たものが二つあるということで囲ってあるわけでございますが、空港周辺において航空機騒音により生ずる障害の防止につきましては、国などの空港の設置者と地方公共団体が協力して対策を講じていくという必要があるというふうに思います。  特に、航空機騒音障害防...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 観光に力を入れて、そして特に外国人観光客が急速度に増えているという状況の中で、首都圏空港の容量拡大ということ、そして地方空港自体が非常に活用されていかなくてはならないという大きな航空行政、空港の在り方でも変わり目であると、私はこのように思っています。 ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) あの笹子トンネルの天井板落下事故から二年半になります。私は、一昨年をメンテナンス元年と名付けまして、防災・減災、メンテナンス、耐震化、老朽化対策、そうしたことが極めて大事だということで、それがむしろ公共事業のメーンストリームというふうにしなくてはいけない...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これは、憲法との関連については今二十九条について都市局長から話をしたとおりですが、私は去年質問を受けたときのことが頭にこびりついていまして、これはいかがなものかなということを正直思っておりました。  一方で、東京オリンピック・パラリンピックの開催が決ま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在の火山学を学んだ人を始めとして、また大学やあるいは専門家、気象庁と併せて、現時点では精いっぱいやっているというのが現実のところだと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 五月六日に、気象庁が大涌谷噴煙地を中心にして半径約三百メートルの範囲内に対しまして火口周辺警報を発表して、噴火警戒レベルを一から二に引き上げました。  これを受けまして、観光庁としては、まず第一に、箱根への観光客の安全確保を図る観点から、同日付けで旅行...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今日も恐らく四時頃から、現状についての分析作業を、気象庁も観光庁も現場に行きまして話合いをしているというところでございます。  とにかく安全ということはもちろん大事なことで、安全を確保しながら正確な情報ということを極力その都度発表していくということが大...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今の趣旨を十分踏まえて対応をしていきたいと、このように思っています。検討させていただきます。
05月12日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 同じように大変危機感を持っておりまして、最近、道路の陥没ということがあって災害ともなったりして、そして地震があった場合でも道路が使えないというようなことが起きるし、普通の状況でも、道路陥没があって、それが下水管が腐食をしているということが大きな原因であっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 防災ということに力を注いで、国民意識も変わってきたというふうに思います。  東日本大震災を受けまして、津波とか大規模地震ということについての備えと、そしてその後、大島や広島の災害等を見ますと、土砂崩れという、ある意味では山に近いところの土砂崩れ、そして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 都市農業が大事であるということでずっと私も活動してきました。地元にも農業がありまして、給食なんかでもその地元のコマツナを始めとしてそうしたものを出すということで、非常に食育ということにも、また新鮮で物すごく何かうまいんですね。現場のそうした感じを持つとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通省は、JR北海道の一連の安全問題を受けまして、昨年一月二十四日に事業改善命令及び監督命令を発出をいたしました。この命令に基づきまして、今年の三月二十日に、JR北海道から安全投資と修繕に関する五年間の計画、これを策定しまして報告をしてきたところです...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR貨物も含めましたJR各社につきましては、国鉄改革以来、累次の閣議決定に基づきまして、経営基盤の確立などの条件が整い次第、できるだけ早く完全民営化するということが基本的な方針になっています。  JR貨物は、中期経営計画におきまして、完全民営化の前提と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 汚水処理施設は根幹的なインフラでありまして、一刻も早く全国の国民が利用できるようにということをすることが大事だと思います。このため、これ国交省が下水道、農水省が集落排水、環境省が浄化槽と、こういうことになっているわけですが、よく連携を取ることが大事で、そ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) かなり活用され始めておりまして、海外では学校や病院、スポーツ施設等の給湯とか冷暖房に使われていますが、スイスでは八十地域程度、ドイツでは三十地域程度で活用されているという状況だということです。我が国におきましても、現在、オフィスビルやスポーツ施設等への下...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 雨の降り方が集中化、激甚化し、局地化している、そして、浸水被害が頻発をしていると。特に都市の水害対策ということについては、今回様々な措置をとり、ハザードマップを作ったり、地下街ということについての止水板を始めとする、あるいは避難ということをやる。  同...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) オリンピック・パラリンピックは台風とか雨が降るという季節だと思います。そうしたことも含めて、東京にかかわらず、都市の水害、内水対策、あるいは中山間地の水害というものを防止するために全力を挙げたいと、このように決意しています。
○国務大臣(太田昭宏君) まず、日中韓観光大臣会合でありますけれども、これは四年ぶりで開くことができました。関係が余り良くなかったという中でありましたものですから、非常に外交的にも重要な役割を果たすことができたと思っておりまして、四月十一日、十二日に東京で開催をいたしました。 ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 再三、今出ているんですが、下水道は地方公共団体が設置し、管理をするものです。一方、民間の資金やノウハウを活用することによりまして事業の効率化やサービスの向上が図られる場合は、業務の一部にコンセッションを導入するということは可能となっているわけです。この場...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自助、公助、共助と言いますが、私は自助、公助、共助、近助と、こういうふうに言っています。隣近所の助け合いという、コミュニティーの原点というものがないといけないというふうに思っています。あそこに誰が住んでいるのかということが分かる、日頃からの歩いて暮らせる...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) このことを知りませんで、一昨日、新聞報道で知りました。  答弁のためにというよりも、私が言ったことは、百七十九なんだから全部調べろと、そして都道府県と連携取って、ちゃんとここは手が打てるようにということだと、こういう指示を昨日夜、出したところです。質問...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 構造物を造れば、環境を始め、また産業等にも当然影響があります。そこを安全ということの絡みの中でどういうふうに合意を形成するかという意味で高さということや構造と。構造の中には、防潮堤の中の構造もありますし、あるいは森の防潮堤というようなこともありますし、あ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いわゆる職員というか、役人というか、そうしたものが何でもそこで増えていくということ、安全という分野では特にそういうこと、大事なんですけれども、なかなか財政上ではそうはいかないということもあります。  しかし、下水道という大事な問題であり、そして老朽化が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 公共インフラにつきまして、民間の資金やノウハウを活用することによりまして事業の効率化やサービスの向上が図られる場合にコンセッション方式を活用していくということが昨年六月に閣議決定をされました日本再興戦略でも位置付けられて、その前に、先ほどおっしゃいました...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 下水道事業団ということにつきましては、技術的なむしろ提供と補完を行うということがかなりの主眼でございます。地方自治体があくまで管理者であるというようなことから、先ほど長々と私申し上げましたが、そうした姿勢を堅持して、どの部分でどういうコンセッションが行わ...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○太田国務大臣 JR九州は、完全民営化後におきましても、九州の基幹的輸送機関としまして、必要な鉄道ネットワークをしっかり維持する必要がある、このように考えています。  このため、本法律案におきまして、JR九州が配慮すべき事項としまして、国土交通大臣が、現に営業している鉄道路線の...全文を見る
○太田国務大臣 まず、松原先生から指摘のありましたように、私たちとしましては、完全民営化後においても鉄道路線の適切な維持に努めるという指針の考え方を株主に対して十分に説明していただきたいというふうに思っています。  なお、この指針におきましては、そうした適切な維持に努めると同時...全文を見る
○太田国務大臣 それぞれの会社が民営化という方針が出ているんですけれども、なかなかばらつきというか、環境が物すごく違っているということは事実だと思います。  そこで、六十二年の国鉄改革は、旅客鉄道事業を地域ごとに分割して各社の経営責任を明確にするということによって、経営の効率化...全文を見る
○太田国務大臣 気象庁、国土地理院そして観光庁、そして厚生労働省、経済産業省、それぞれ今お話をして、それが全てだろうというふうに思います。  私としましては、この監視を強化するということが大事だと思っておりまして、監視機器の増設等を今進めているところですが、しっかり監視をする、...全文を見る
○太田国務大臣 経営安定基金は、国鉄の分割・民営化に際しまして、運用益で不採算路線を含めた事業全体の営業損失を補って、鉄道路線を維持しながら経営の安定化を図るために設けられたものでありまして、JR九州の固有の資産として位置づけられています。したがって、完全民営化に際しまして、国へ...全文を見る
○太田国務大臣 歴史という以上に、私は、JR九州を初めとする鉄道会社は非常に公共性というものを持って、生活のいわば基礎部分を担っていることだというふうに思います。あわせて、安全ということが非常に大事な問題でありますので、そこにも十分留意をしていかなくてはいけない、このように思って...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど北川副大臣の方から話をしましたように、二十八年度の税制改正において取り扱いを検討する。いろいろな考え、また各省もいろいろな考えがあるでしょうが、税制改正のときに検討し、また与党の税調とも相談をするということの中で結論を出すということになろうと思います。
○太田国務大臣 JR本州三社につきましては、今外務省からもお話があったとおりで、我々国交省としても力を注いで、こうした結果になったところでございます。  我々の基本的立場は、調達等に対する政府による監督または政府の影響が実効的に排除され、実質的に民営化されたJR会社が、一般の民...全文を見る
○太田国務大臣 鉄道局長の答弁にもありましたように、貸付料は、開業後三十年間でJRに生ずる受益相当額を算出して、毎年度JRから鉄道・運輸機構に定額で支払われるものであります。  一方、三十年経過後においても、受益が発生する限り、その範囲内で貸付料を徴収する考えに変わりはありませ...全文を見る
○太田国務大臣 JR各社におきましては、国鉄の改革以来、累次の閣議決定に基づいて、経営基盤の確立などの条件が整い次第、できるだけ早期に完全民営化するということを基本的な方針としております。  JR北海道、そして四国につきましては、多くの不採算路線を抱えるなど、現在厳しい経営状況...全文を見る
○太田国務大臣 おっしゃるとおりで、公共性という、また、人が、国民が住んでいて利便性が得られるという、生活の基本というところで非常に大きな役割を果たしているんだというふうに思います。  そういう意味で、JR北海道そしてJR四国は大変苦労しながら、特に北海道は大変な風雪もあり、そ...全文を見る
○太田国務大臣 国鉄改革の中で、JR北海道あるいはJR四国、JR九州も含めて、それぞれ大変な中で努力をして今日に来ているんだというのが基本的認識でございます。それゆえに、国民の、またその地域のためにも頑張っていただかなくちゃならないし、我々も、そういう意味では、支援をしっかりして...全文を見る
○太田国務大臣 北海道新幹線については、来年に新函館北斗まで行くことになりまして、私は現場に、去年も見させていただいて、函館も久しぶりに行きましたが、いつも夜ばかり、夜景ばかり見ておりましたが、昼間行きました。工事現場へ行きました。昼間の函館もすばらしい。非常に海もきれい、そして...全文を見る
○太田国務大臣 余りにも大きなお話を聞きましたが、国鉄の債務ということに限ってお話をさせていただきます。  列島改造論とかいいましたが、国鉄は、昭和三十九年度に赤字に転落して以来、毎年度巨額の赤字が発生したことに伴って、経営が悪化して、破綻に至ったものです。  破綻の原因は、...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の七月でありましたが、国土のグランドデザイン二〇五〇ということで、対流促進型国土の形成ということを発表させていただきました。多くの方の議論をいただいた上での発表でありますけれども、地方創生ということもありまして、これから非常に大事なことを提起したんだ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 長官からもありましたけれども、昨年千三百四十一万人が、今年は更に一月から見ますと三〇%、四〇%増ということからいきますと、千五百万人をはるかに超えるというようなことになると思います。  観光は、観光立国ということも一つ大事なことで、全体的な、昨日も、経...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回のような不正事案が発覚したことは、いろんな意味で極めて遺憾であると、許し難いことだと思っています。  また、先生御指摘のように、震度六強から七という、ここは確保されるということを早く調べてということで、そこは確保されるということが分かったわけなんで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 物づくりで発展してきた我が国にとりまして、私もいろんな自動車の会社であるとか、あるいは通信関係の会社であるとか、いろんな方ともこの一か月ぐらいで話を聞きました。もう考えられない話だと、品質管理というのは生命線だと。技術開発というところに営業で得た利益を全...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大変この事案は残念であり、重大な事態だと認識をしておりまして、今航空局長また防衛省から話がありましたように、何といっても民間航空の安全運航の観点については国交省が責任を持っているわけですから、国交省では、先生御指摘のとおり、滑走路等で工事を実施する場合に...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 箱根のことにつきましても、外国の方がロープウエーまで来まして、動けない、えっという、そうした光景がございました。  また、外国人の方に聞きますと、それぞれの鉄道の乗換えごとに違うもので、切符をどうするかみたいなことになっているので、全国動く場合でも、S...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まさに、この事案の発生は極めて遺憾で許し難いと私は思っています。  そして、発覚の直後から、二月に我々はそれを聞いたわけでありますけれども、これも曖昧な感じでありましたものですから、直ちに徹底した調査を行ってということを厳しくやりまして、それで結論とし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この大臣認定制度は、今回の事案に即しまして第三者委員会で議論を始めているところでありますが、そこの議論を踏まえてではありますけれども、私としては大臣認定制度の見直しを行うことが必要であると、このように思っています。  住宅関係だけでも大臣認定が実は五千...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大臣認定制度の見直しをするということで議論を始めているということについては先ほど増子先生に報告をし、そして、安全に直結する製品かどうかということと過去に不正を行った企業かどうかということに加えて、先ほど私の方から、市場で製品がチェックされないということに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR東自体の中のことについては、詳細を私は十分承知をしているわけではありません。しかし、JR北海道の案件を見ましても、そしてJR東の前にあった事故を見ましても、外注化ということについてはどう考えるかということをしっかりしておかなくてはいけないという思いを...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR東自体について、私は田城先生よりもその実態については掌握をしているわけではありませんけれども、今の技術ということの上に、現場力といいますか、感覚を研ぎ澄ますという点で技能というものが大事であって、技術と技能の両方の継承が大事であるという指摘は私は重要...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 組織は、私もこの国交省という巨大な組織も担当しまして、また危機管理ということについては一番大事な役所なんですが、このレベルのことであればここがまず集まるという、下から順番に集まるのが政府全体の危機管理であったと思います。  私は、御嶽の爆発とかいうとき...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今回の山手線の事案はいろんな教訓を持っている事案だと思っておりまして、監査をしっかりし、そして既に行っている調査の上に指導監督を強化したいというふうに思います。  また、運輸安全委員会でもしっかり調査をしていただくようにと思っているところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 極めて遺憾であり、許し難い事案であるというふうに思う上に、私が発覚直後から、責任を持って免震装置の交換、改修をするようにと、原因究明、再発防止を行うようにということを繰り返し指示をしてきたところでございます。  また、その例えば交換という中で、工事中が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) クルーズ振興というのは大きく二つ意味があると思いますが、一つは観光立国の実現ということです。非常にクルーズ船寄港は極めて重要な役割を果たしていると思います。もう一つは、地方創生と、各地方でクルーズ船を受け入れるということが地方の活性化、創生に大きく役立つ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東洋ゴム工業、今回、日本の物づくりで一番大事な品質管理という、ここをもう誇りを持っていて、二重三重に品質を管理して市場にそれを出す、世界に出すという、これ、このチェックシステムというか、技術開発能力というか、ここに大勢の人が絡んで開発をし、チェックをする...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まずそこは、達成度が急激に下がるような政策ということは、国全体、政府としてやるということはないと私は思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 和田先生から何回かそういうお話がありまして、私も国交省に再度一つ一つ全部見てということを、奥尻も含めて調査をさせたりしながら状況を掌握してきているつもりです。  今、長島副大臣からありましたような考え方の下で海岸管理者である県が適切に定めるということで...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 極めてこの不正事案は残念であり、また私は許し難いものだというふうに思っています。  まず、免震装置の交換、改修と、今日そこの、どういう順番で相手がどうでとか、あるいはマンションの管理者とかいろんなことについても質問が行われて、東洋ゴム工業にとっては、今...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 五月八日の件は、最終的な全体像ということとか対策とか、そういうことがまだちょっと時間が掛かるものですから、国交省の方で中間でもいいからまずやるべきことを出せというような経過の中で、現場で傾いているということが分かったと言ったら、どの基準でということで、そ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この子ども・被災者支援法に基づく基本方針に基づきまして、支援対象避難者の方々が公営住宅に円滑に入居できるよう支援することは重要だというふうに思っておりまして、なかなかそれが進んでいないという状況も承知をしています。  現在、三十一の都道県と十の政令市が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  地域公共交通については、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○太田国務大臣 JR九州は、これまで、九州における基幹的な輸送機関として、鉄道ネットワークの維持向上の大事な役割を果たしてきたというふうに思います。  例えば、鉄道サービスにおきましては、新駅の設置、あるいは列車運行本数の増加、そして、有名でありますけれども、「ななつ星」を初め...全文を見る
○太田国務大臣 鉄道は、地域住民の生活あるいは経済ということに極めて重要でありまして、その基幹的な輸送機関であるというふうに思っておりますが、大変経営的には厳しいというところが全国あちこちにございます。  こうした中で、鉄道の維持について極力努力をしていただきたいというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 国鉄改革、二十八年になっておりますが、分割・民営化によりまして、経営責任を明確にした経営形態、そして国鉄が行ってきました鉄道事業の再生を図ろう、こうしたものです。  JR各社は、国鉄改革以来、累次の閣議決定によりまして、経営基盤の確立などの条件が整い次第、できる...全文を見る
○太田国務大臣 民営化をしますと、利益を追求する余り、安全がおろそかになるのではないかということを考える人が多いと思います。  鉄道の場合は、一触即発といいますか、一度事故が起きたら大変な、重大な事案になるということと、安全を確保するためには、物すごい技術陣やあるいは社内の仕組...全文を見る
○太田国務大臣 当初二百八十億円だった赤字額が百四十億まで縮小したということの話が鉄道局長からありましたし、そして、荒井先生、後藤新平、原敬のときからの、一番スタートのときの大事さということの含蓄のあるお話を聞かせていただきましたが、ここは鉄道事業で黒字化するということに全力を挙...全文を見る
○太田国務大臣 地域の交通全般ということを考えるときに、BRTであるとかバスをどうするかとか、総合的な対策で、結論的には、その利便性やネットワークというものを、そして生活ができるという方に持っていかなくてはならない、そのために多様な公共交通システムを採用していくということが大事だ...全文を見る
○太田国務大臣 人は、未来というもの、希望というものを、未来を現在に考えるという、その今ということと未来というものの一瞬の中だと思います。現在の判断と未来との十字路に今の一瞬をどう捉え、今ということをどう生きるかということだと私は思います。  確かに、安全ということで、この会社...全文を見る
○太田国務大臣 JR三島、貨物会社につきましては、経営基盤が脆弱と見られていたために、経営安定基金の設置や税制特例措置等を講じた上で発足し、今日に至りました。その後も、経済状況に応じまして支援を受けながら、経営自立に向けて取り組んできたところであります。  こうした中で、JR九...全文を見る
○太田国務大臣 国交省としまして、無人駅の状況や御質問にあったような事案等々については、事情聴取をさせていただいたところです。  鉄道ネットワークの維持を図るために、JR九州を含めた鉄道事業者におきましては、過疎化の進展などにより利用者が著しく減少している駅等については無人化が...全文を見る
○太田国務大臣 現在、JR九州に対して講じられております三島特例は、五年ごとに延長をされています。前回延長時の平成二十四年度税制改正大綱におきまして、「株式上場の動向を勘案し、今後、必要な見直しを行います。」とされているところです。  こうしたことを踏まえまして、今後、JR九州...全文を見る
○太田国務大臣 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起さ...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○国務大臣(太田昭宏君) 地域の公共交通の重要性は誰人も感じていることでありますが、今御指摘のように、高齢化し、特に障害者、そして妊婦さん、また車を運転できないという中学とかあるいは高校の人たちを始めとして、大変不便という状況の中にあろうというふうに思います。地方公共交通がしっか...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地方創生の前提といいますか、構造的な問題として、コンパクト・プラス・ネットワークということ、これは国交省として出させていただいたんですけれども、地方創生という政府全体の一つのベースにこれがなって今進んでいます。その中で、コンパクトシティーにするということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生のおっしゃるとおりで、私もそういう、これお金を出してやるということですから、しっかりとこちらがどういうふうにこれを見ていくかということについて、ある意味ではしっかりした監視というのが必要だというふうに思っておりますが、いろいろ調べてみましたところ、今...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほどから局長の方から答弁がありますけれども、民間企業のみで資金調達できる場合は行わない、そして民間企業や市中銀行等との共同出資を前提とする、そして出資比率は地方自治体と合わせて民間企業の出資比率を超えないこととする、つまり二分の一未満ということにする、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先生がおっしゃったように、経営がそんなに楽でない新潟のタクシー業界の人たちが課徴金を、二億五千万というかなり大きな額を納付するということについては、大変御苦労をしているのではないかというふうに思います。  これが、公取の課徴金納付命令、二十三年十二月で...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 改正タクシー特措法の特定地域につきましては、今年の一月三十日に指定基準を策定をさせていただきました。全国で二十九の地域が指定の候補となっております。  新潟交通圏もその一つでありまして、新潟のことを申し上げますと、指定基準で求められている地域協議会の同...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人口が減って超高齢化ということですから、これを何とか食い止めて新しい形での国土あるいは町の形成ということを考えて、国土のグランドデザイン二〇五〇でコンパクト・プラス・ネットワークという概念、そして対流促進型国土を築くという考え方を打ち出しました。  そ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 室井先生おっしゃるとおり、民間にある程度任せたり、それから都バスだとか市バスというのを路線を縮小していったりということで今日まで来て、心配だな、困ったなということで終わっていたというふうに思いますが、交通政策基本法を制定していただき、地域公共交通活性化再...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 改正タクシー特措法による特定地域制度は、供給過剰等の解消等を一層進めるというために導入されたものでありまして、この観点からは多くの地域を指定することが求められます。  しかし一方で、特定地域については、新規営業許可の禁止、あるいは独占禁止法の適用除外、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 延長ということですね。
○国務大臣(太田昭宏君) 東日本大震災の被災地におきまして、仮設住宅等にお住まいの原発避難者を始めとした地域住民の日常生活の足となる生活交通の確保は重要な課題であるというふうに思っています。このために、地域公共交通確保維持改善事業におきまして、被災地特有の事情も勘案しながら、幹線...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック、特にパラリンピックが行われるということ、重要だというふうに考えております。高齢社会ということもありますし、また障害を持っている方々ということからいきますと、首都圏あるいは全国のバリアフリー化ということを推...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) LRTというのと、今まで私たちが子供の頃から乗ってきました市電みたいな、チンチン電車といった、それとどう違うのかなと、随分いろいろ私も現場、富山を始めとして見てまいりました。  滑るように入ってくるということもありますし、下にゴムを敷いているということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地域公共交通の重要性、そして、単なるそれは民間が安全性というものを除いてやるというようなことであってはならないという主張は誠にもっとも、そのとおりだと思います。  非常に人口減少、高齢化という中で、ますます地域の公共交通、そして人が案外住んでいらっしゃ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○太田国務大臣 日曜日に発生しました川崎市の簡易宿泊所の火災につきまして、五名の方が亡くなられて、十九名の方が負傷され、まことに遺憾に思っておりますとともに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々にお見舞いを申し上げているところでございます。  御指摘の...全文を見る
○太田国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックは非常に大事であり、そして、東日本大震災からの復興の力強い状況を世界に示し、また、日本は非常に美しいすぐれた国であるという、そうした発信をするということだと思います。  きょうずっと質問を聞いておりまして、その中でも、会...全文を見る
○太田国務大臣 ハラルフードやコーシャフードなど、国や宗教等で分類した外国人の食文化、食習慣の特徴や基本マナーを解説した飲食店、宿泊施設などに向けた対応マニュアルを取りまとめ、発信をしているという状況にあります。  特に、ビザの緩和によるインドネシア、マレーシアなどのイスラム圏...全文を見る
○太田国務大臣 お尋ねのありました八王子バイパスにつきましては、八王子市内の渋滞緩和を目的として、御指摘どおり、昭和六十年十月に開通をしました有料道路、いわゆる一の路線でございます。  八王子バイパスにつきましては、ことし十月三十一日に無料開放される予定となっております。
○太田国務大臣 要望が強いということは、きょうの質疑でも、先般の市長を初めとする方々の要望でもお伺いをしたところでありますが、今、地元関係者、相模原市と町田市を中心にして検討が進められているというふうに承知しています。  プロジェクトの推進に当たりましては、需要、採算性、費用対...全文を見る
○太田国務大臣 遅延がかなり、これは首都圏が多いわけですが、発生をしています。改善が大事だと思います。  交通政策審議会鉄道部会の小委員会のもとに設置されております遅延対策ワーキンググループにおきまして、遅延改善に向けた検討の方向性が出されていると承知しております。  その方...全文を見る
○太田国務大臣 観光立国を一律にこれだと定義づけることは難しいと思いますが、まず第一に、私は、日本は大変美しい国である、そして、よく言うんですけれども、見るもの、食べ物、買い物がそろっているという、観光に必要な三つの魅力がある国だ、こうした日本のよさ、魅力が海外の人々に多く知れ渡...全文を見る
○太田国務大臣 建設残土の問題につきましては、昨年の十一月にも、またことしの二月だったと思いますが、足立委員から質問がありまして、答弁をさせていただきました。  これが崩落をして人身に及ぶということは避けなくてはならないことだというふうに認識をしておりまして、適切に対処していく...全文を見る
○太田国務大臣 箱根についてはかなり報道等でも扱われていて、どこが入ってはいけない地域であるかという、三百メーターのところが指定されたりして、ほかは大丈夫だ、ぜひとも観光も使ってください、ルートも変更したり十分できますということが発信されているというふうに思います。  ところが...全文を見る
○太田国務大臣 道路を初めとする基幹ということについては、全力を挙げてきまして、ほぼ順調に進んできたと思いますが、おくれてきたというまちづくりやあるいは住宅、こうしたことについては、かなり予定どおりの工程の中で来ていると思います。  予算の問題等については復興庁の管轄であります...全文を見る
○太田国務大臣 私は、予定地そのものに足を運んだことはありません。  しかしながら、私はこの地域で生まれ育ち、新城市というところで生まれたわけですが、ダムがつくられる寒狭川で魚をとったり、あるいはアユをとったり、あるいは湯谷に行ったりとかいうことで、この辺については大変私は詳し...全文を見る
○太田国務大臣 子供のころから豊川というのは、豊かという字とは違って洪水にも随分遭っている地域です。最近も、この二十三年九月にもそういうものがあって、その支流の、私の通っていた中学校の手前の川も氾濫をしたりということもありました。  特に、渇水がずっとここは多いところなんですけ...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の自動車保有台数は、今日、八千万台を超え、自動車は国民各層に普及し、まさに国民生活に欠かすことのできないものとなっています...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  JR各社につきましては、累次の閣議決定により、経営基盤の確立等条件が整い次第、できる限り早期に完全民営化する...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○太田国務大臣 今の御質問というか、お話の中に全て尽きているというふうに思うんですが、我が国において、現在、国内生産されている自動車の半数に当たる年間約五百万台が輸出をされています。輸出面での国際競争力を確保するということは極めて重要だ、このように思います。  今回創設される制...全文を見る
○太田国務大臣 ナンバープレートにつきましては、平成十八年及び二十六年の二度にわたって、御当地ナンバーというのをやらせていただきました。現在、鈴鹿とか富士山とか平泉とか奄美を初めとして、二十九の地域で御当地ナンバーというのが大変好評であり、地域の活性化や一体感があるということで評...全文を見る
○太田国務大臣 これまで、タカタ製エアバッグのふぐあいの問題につきましては、積極的にふぐあいに関する情報を収集して原因究明の状況を把握するために、タカタに対して、法律は今回の法律で入れるんですけれども、任意で報告を求めてきたという状況にございます。  本法案におきまして、近年の...全文を見る
○太田国務大臣 車という、一番使われて、しかも命にかかわるということについては、人命、そして車の安全ということについてしっかり留意をするということが基本でなくてはならない。  これまでも、トヨタを初めとして、こうしたリコールということがアメリカから指摘をされて、やるということに...全文を見る
○太田国務大臣 一九五八年協定は、国連の多国間協定でありますし、自動車の安全、環境に関する基準の国際調和及び認証の相互承認を行うためのものです。認証の相互承認は、車両単位ではなく、装置ごとに相互承認が行われている状況でした。  車両単位の相互承認制度ができるということになります...全文を見る
○太田国務大臣 ナンバープレートにつきましては、全国二十九の地域において御当地ナンバーというのをやってきました。その経過の中で、物すごく、ナンバープレートについては多くの方が興味を持っているということが非常に印象的です。  世界でもこれが行われているという状況にありまして、これ...全文を見る
○太田国務大臣 きょうの質疑に当たりまして役所は一生懸命答弁をつくってきたりして、見ますと、夢も希望もないような、無味乾燥な答弁書をつくってきまして、もう少し夢のあることをということで、先ほど、本当はせめて皆様方に、委員の方々に、世界ではどんな例があるというようなことを、答弁する...全文を見る
○太田国務大臣 今回の独法統合は、二〇一三年十二月に閣議決定されました独立行政法人改革等に関する基本的な方針、これに基づくものでございます。  この閣議決定における独法改革の基本的な方向性として、今お話のありました、「数合わせのための組織いじりではなく、真に政策実施機能の強化に...全文を見る
○太田国務大臣 一昨年九月、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催が決定をされました。これを受けまして、国交省では、当該大会にちなんだ東京五輪特別仕様ナンバープレートを実施することとしています。  このために、昨年二月に国交省副大臣を本部長とする二〇二〇年オリンピ...全文を見る
○太田国務大臣 そこは私がまだ先行して申し上げることではないというふうに思いますが、事国旗ということについての扱いというものについては、いろいろな考え方、伝統的ないろいろなことがありますので、慎重にまず検討をしなくてはならない問題だというふうに思います。
○太田国務大臣 自動車の分野は、日本の産業にとりまして最も重要なものだという認識をしておりますし、今回、車両単位の相互承認が可能になっていく、また、そういうことへの主導的役割を国際社会の中で発揮するということは非常に大事だと思います。  スポーツの世界でも、足立委員は水泳をやっ...全文を見る
○太田国務大臣 物づくりの日本の現場というのはすぐれているということと、各企業におきまして、その性能、品質というのは、この間から免震構造の問題もあるんですが、そうしたことの中で、日本の自動車メーカーというのがどれほど開発に力を注ぎ、どれだけ技術革新をしてというのは物すごい労力で、...全文を見る
○太田国務大臣 リコールの技術検証というのは、国交省がメーカーに対しまして道路運送車両法に基づいてリコールの勧告や変更の指示を行う際に、勧告や指示の判断の根拠となる技術的なデータ等を提供するものです。この制度は、三菱ふそうのリコール隠し問題等を契機として、平成十八年に交通安全環境...全文を見る
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、この一年、JR北海道のみならず、この間はJR九州でも九十三メーターという大変緊張した場面がございました。もう本当にしっかり安全ということについてやらなくてはいけないということを再度、今日も徹底したところなんですが。  JR北海道について...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおりでありまして、JR北海道は冬場が非常に厳しくて、そして軌道の修理といっても、凍上といって持ち上がったりとか、雪が全部かぶってしまうというようなことがあります。また、車両やあるいは軌道の老朽化というのも進んでいると。その上に輸送密度が低くて不...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号
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○太田国務大臣 私は、大変申しわけないんですが、今、公明党を代表して答えるという立場にもありませんし、今回の法案ということについては、主務大臣でもありませんので、お答えする立場にはございません。  ただ、あえて申し上げますと、自公の与党協議を経まして合意が形成されて今回の法律案...全文を見る
05月28日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○太田国務大臣 大変申しわけないんですが、私は、公明党を代表するという現在立場ではありませんし、法案の主務大臣でもありませんので、お答えするという立場にはございません。  あえて申し上げますと、自公の与党協議を経て合意が形成されて、今回の法律案が提出されている、このように承知し...全文を見る
○太田国務大臣 閣議決定で法案ということについて、私はそれを認め、サインをしたということでありますが、しかし、法案の審査という内容につきましては主務大臣が答えるというのがこの国政のルールだと思っております。
05月29日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○太田国務大臣 今後、この連絡橋につきましては、東京都、川崎市及び国交省が協力して、松原先生御指摘のように、「二〇二〇年を目指した成長戦略拠点の形成を支えるインフラとして事業の実現を目指す。」とされています。オリンピック・パラリンピックの二〇二〇年、これを念頭に置いて、関係者と協...全文を見る
○太田国務大臣 環境省ともよく連携をとって、また東京都ともよく連携をとって、今の御指摘を受けて、どのようにできるかということについて取り組んでいきたい、このように思います。
○太田国務大臣 国道三五七号につきましては、東京湾に面する千葉、東京、神奈川の各都市を結ぶ道路でございまして、広域的な連携や周辺地域における交通渋滞の緩和にも役立つ道路だと思います。  現在、東京都内におきましては、東京港トンネルの事業を進めているわけですが、首都高速湾岸線が神...全文を見る
○太田国務大臣 私も東京に住んでおりまして、ここの必要性ということは十分承知をしている、また重要なプロジェクトである、このように認識をしています。  まだ事業着手をしていないということですが、先ほど二十七年度事業着手ということを申し上げましたが、早期整備に向けて取り組んでいきた...全文を見る
○太田国務大臣 今答弁がありましたように、ここもまた大事なところでありますので、よく関係省庁とも協議をさせていただいて、大田区の提案が前進するように力を注ぎたい、このように思います。
○太田国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの開催というのは、東日本大震災から復興した力強い日本の姿を示すとともに、世界を代表する成熟都市東京を発信する機会だと思います。  また、パラリンピックということからいきまして、バリアフリーを初めとするさまざまな点で前進を...全文を見る
○太田国務大臣 松原先生の目の黒いうちというのは相当まだ時間があるというふうに思いますが、ここは私も、蒲蒲線を早くということを考えていた一人でありますので、この調整がなかなか進まなかったということも現実にあったと思います。  ここの調整ができるように、国交省としても、期待をする...全文を見る
○太田国務大臣 東海地震あるいは首都直下地震、そしてまた南海トラフの地震ということについては、特別措置法もつくられて、議員の先生方含めて協力をいただいての対策が具体的に進み始めました。  今御指摘の東海地震、首都直下地震、この場合には、管渠の耐震化に対する防災・安全交付金の交付...全文を見る
○太田国務大臣 役所の人のPRというのは本当に下手だなと私は思っています。私たち政務で入っているメンバーがその辺をもっと、私も広報官のような感じで指揮をとることもあるわけですが、世の中に敏感であるというのは、そこの、政治家の一つ役割として大きいというふうに思っています。  下水...全文を見る
○太田国務大臣 今の答弁をしっかりやってもらいたいな、こう思います。
○太田国務大臣 航空関係あるいは船の関係、交通網を初めとして、また、そこでとれるものについてそれを展開する、さまざまなことで非常に貴重な島が定住が図られて、さらにまた発展するというようなこと、小笠原も含めて、強く意欲を持って取り組みたい、このように思っています。
○太田国務大臣 大変失礼いたしました。  歴史的建造物やその周辺の景観保護のため、どういう規制をすべきかについては、地域の実情をよく把握している地方公共団体において判断すべきものだと考えています。  この景観という観点から、あるいはまた、観光ということ、歴史と文化を大事にする...全文を見る
○太田国務大臣 公共工事によりまして建物の損傷被害が生じた場合には、御指摘の事務処理要領に基づきまして適切に費用の負担を行っているところです。  具体的には、公共工事との因果関係があり、受忍の範囲を超えると認められる損害等に対しまして、必要な最小限度の費用の負担を事業者が行って...全文を見る
○太田国務大臣 事業実施に伴う家屋等の損傷の補償につきましては、一定のルールに従いまして、工事実施前にあらかじめ調査をした上で補償するなど適切に対応することとしております。  その際、発生しました損傷の状況、工事箇所との位置関係及び工事内容等により因果関係を判断し、適切に補償し...全文を見る
○太田国務大臣 天白区、緑区におきます名古屋環状二号線工事の家屋補償に関しまして、名古屋市長からNEXCO中日本に対しまして、住民の方々の理解が得られるよう対応することといった内容の文書が送付されております。  NEXCO中日本は、平成二十二年八月以降、住民に対しまして、家屋被...全文を見る
○太田国務大臣 丁寧な説明を行っていくように、また、住民の方々の理解が得られるように指導してまいりたいと考えています。
○太田国務大臣 東北地方の道路ネットワーク、三陸道、そして常磐道を三月一日に全通させて、そして横の復興支援道路、三本ありますけれども、この整備に全力を挙げています。  今御指摘のありました国道四十七号、四十八号、百十二号、石巻へ行く、いわゆるウエストラインと言われるところ、これ...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  資源の大半を海外に依存している我が国のエネルギー需給構造は、東日本大震災以降一層脆弱化しており、特にエネルギー需要側の改善を図ることが急務となって...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(太田昭宏君) 九州が最近、大変発展、成長しているという話でありましたが、その中核的な基幹的輸送機関としてJR九州というのが存在をしているというふうに思っています。地域に根差し、そして鉄道ネットワークの維持向上から全体的な経済発展と、人流、物流、そうしたことでの大きな役...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 交通政策基本法を作り、今年の二月に基本計画を作らせていただき、その中には、生活のための利便性ということが三つの中の一つの第一項目に挙げられています。  しかも、そういう意味では、地方自治体にとりましては、だんだんだんだん高齢化が進んでいくという、あるい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国鉄改革は、分割・民営化によって経営責任を明確化した経営形態として、国鉄が行ってきた鉄道事業の再生を図ろうとしたものでございますが、JR各社は累次の閣議決定に基づいて、経営基盤の確立などの条件が整い次第、できる限り早期に完全民営化することが基本的な方針と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) コンパクト・プラス・ネットワークということでいきますと、地方自治体がどう考えるかということだというふうに思っていますが、増子先生おっしゃるように、九州なんか特にそうだと思うんですが、九州全体のネットワークというものをどう考えるか、そして地方自治体の中での...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR九州の経営状況は、安定的な経営基盤が確立をしてきたと、そして、引き続き安定的な経営を行うことが可能であるという見込みです。この完全民営化の後も、引き続き必要な鉄道ネットワークをしっかり維持しながら、併せ九州の活性化や地方創生ということについて更に貢献...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道事業は、土木や車両、電気、運転、軌道、そうした複数の専門分野があって、そして人が鍛えられて、技能と技術というものを承継して人材育成が行われて、そして緊張感を持ってやるものだと思います。  しかも、軌道等のメンテナンス等は夜中に行われるということであ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、最近、JR北海道の事故は函館の辺りが非常に多かったと、非常に鉄路が曲がっていたり、いろんなそういう状況があるんだということを現地視察をさせていただいて知りましたけれども、そして同時に、青函トンネルというのはこれから新幹線が走ります、そこで貨物が同時...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 簡単に申し上げますが、今局長から話したように、このJR北海道を中心に、JR東とそして貨物を交えて十分検討をすべき問題だというふうに思っておりますが、青函トンネルの劣化した施設の改修については、事業費が平準化するように計画的に進められているというふうに承知...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 新幹線が来ると大宮から新函館北斗まで三時間四十分ということなんですが、もっと速くという声は非常に強いわけで、新幹線の高速性への期待というものが一方ではあります。しかし、今日ここで指摘がありましたように、北海道の農産品の大量に運ぶということにおいて極めて重...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR北海道及び四国は現在厳しい経営状況にありまして、経営安定基金の運用益によって経営を支えているところです。また、JR貨物は景気動向に左右されやすい事業特性を有しておりまして、多少の経済変動があっても長期持続的に利益を確保することが可能な経営基盤を確立す...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 地域公共交通の確保に当たりましては、様々な交通手段が適切な役割分担をしながら、持続可能な公共交通ネットワークということが大事だというふうに思っています。公共交通ネットワークの中で鉄道はその中核を成すということでありますので、地域住民の生活や経済活動を支え...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今御指摘のありましたように、大変厳しいスタートを切ったわけでありますけれども、JR九州、他の大手民間鉄道会社と同様に鉄道事業で一生懸命やられて、ななつ星を始めとしていろんな工夫もされている、そして新幹線も走る、そして駅ビル始めとする、今ありました関連事業...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 全体的には、二十八年前の国鉄改革、分割・民営化によって経営責任を明確にした経営形態として、国鉄が行ってきた鉄道事業、いろいろ無駄とかいろんなことが指摘されました、その再生を図ろうということだと思います。そういう意味では、この完全民営化というところにJR三...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道事業において、安全の確保というのは何よりも重要なことです。JR九州の平成二十七年度事業計画では、事業運営の基本方針の冒頭におきまして、全ての事業において安全を基本に取り組むことが明記されています。また、鉄道事業においては、安全風土の形成に向けた各種の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道は、地域住民の生活やまちづくりに大きな影響を及ぼす、公共性という点では極めて高い公共交通です。したがって、鉄道事業の運営に当たりましては、自治体や住民への丁寧な説明を行いながら進めていくことが重要であると、このように考えています。
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、これは訴訟中だというふうに聞いております。詳細を私が十分承知をしていない段階、また訴訟中であるということから、答弁は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(太田昭宏君) その認識の基本的考えは、今環境省から御答弁をしたところでありますが、この地域は水産業や観光が重要であり、安全の確保と併せて環境保全の観点も重要だと思います。防潮堤の高さがLlということを基に整備することは、何度も御説明をしているところでありますが、また、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今日の論議でもかなり明確になってきたと思いますが、不採算路線の廃止、これは、指針でこの問題は扱います。無人駅化、ワンマン運転化、ホーム要員の削減等の行き過ぎた合理化、これについては指針とは別の事業運営問題として扱うということです。  この法案におきまし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議にお...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○太田国務大臣 エネルギーミックスにつきましては、昨年四月に閣議決定されたエネルギー基本計画の方針を踏まえまして、経済産業省の総合資源エネルギー調査会におきまして検討されているものと承知をしています。また、これは、徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの導入等を進めつつ、原発依...全文を見る
○太田国務大臣 この公明党の方の資料、「原発ゼロの日本をつくる。」というのは、二〇一二年の衆議院選挙だったと思いますが、そこで書かれていることでございます。  この原発依存度を下げるということについては、今、私は、内閣の一員として、昨年十二月の自公の連立政権の合意の中に、「徹底...全文を見る
○太田国務大臣 日本は新築という志向がありまして、家を持ちたいという若い人たちがまず一次取得をしてという流れにあったことは事実だと思います。それはそれとしまして、中古市場、既存ストックのリフォーム重視ということに軌道修正という委員の御指摘は、私は全くそのとおりであるというふうに思...全文を見る
○太田国務大臣 私が先ほども申しましたが、良質で安全で安穏な住居ということを目標にしてスマート住宅、スマートシティーを目指すということが住宅政策で大事だというふうに思っておりまして、その良質とか安穏という中に省エネというものが入るんだというふうに思います。  そうした方向性を私...全文を見る
○太田国務大臣 今回の法律で定めた二千平米以上のところという、まず適合状況の推移を見ながら、全体はそうした規制でやるかどうかということもあるんですけれども、私は適合状況の推移を見ながら検討を進めるということだと思います。
○太田国務大臣 まずは、今回、ここでスタートをさせていただいて、そして、良質な住宅ということが極めて大事だという大きな流れをしっかりつくっていきたい、このように思っています。
○太田国務大臣 私、外断熱工法について恐らく議員では一番最初に取り組んできた一人で、現場にも行ったり、冬に行って、夏に行って、結露がないとか、本当に過ごしやすいというようなことも実感をしてきましたし、そういうマンション、賃貸ということでも、私は現場に行って見てきました。  そこ...全文を見る
○太田国務大臣 私は、耐震工学を出まして、耐震ということについて随分主張してきたんですが、東日本大震災とかそういうものがあって初めて、世の中の人が、宅建業者のところに行って、この建物の耐震はどうですかというようなことを一番気にするというようになったというふうに思います。  断熱...全文を見る
○太田国務大臣 この法案は、その直接の目的が、東日本大震災以降より一層顕著となった我が国のエネルギー需給構造の脆弱性を改善するということにございます。  私たちが考えております国交省の住宅というものは、先ほども申し上げましたが、良質で安全で安穏なスマート住宅ということを目指そう...全文を見る
○太田国務大臣 一般国民が建築主であり、中小工務店、大工さんが供給の大宗を担う戸建て住宅の省エネルギー性能の向上のためには、需要と供給の両面の対策が重要だというふうに思います。  需要側であります国民に対しては、省エネルギー化による光熱費の削減ができること、あるいは健康増進の効...全文を見る
○太田国務大臣 今も少し答弁申し上げたんですが、小宮山先生には、木造家屋ということでずっとかかわっていただいて、御支援をいただいています。  火に弱いということについて実験をしたりしておりますし、CLTということについても応援をいただいておりますが、さらにそこは進めていきたいと...全文を見る
○太田国務大臣 日本の住宅は、欧米と異なりまして、今、木の文化とおっしゃったように、住宅というものは地域の気候風土に合ったものをつくるということだと思います。  そういう点では、ドイツはよく例に出されるんですが、エネルギー消費の七割が暖房という非常に寒い地域の中ででき上がってい...全文を見る
○太田国務大臣 全くそのとおりだと思います。  林業は大事であろう、そして、日本の国産木材というものを有効に使っていこう、こういう流れがやっと今再び始まったんだと私は思っておりまして、建築物を扱う国交省としましても、国産材を大事に使って木造建築物を推進するということをやっていこ...全文を見る
○太田国務大臣 先ほどCLTの話がありましたが、御指摘のように、国総研で今研究、圧をかけて実験等を行っているところなんですが、二十八年度早期にはCLTを利用した中層の建築物が、まず四階ということになると思うんですが、通常の建築確認で建てられるようになるというスケジュールに今なって...全文を見る
○太田国務大臣 住宅の省エネ関係の税制については、住宅ローン減税とか、あるいは贈与税の非課税措置、こうしたことについてやらせていただいておりますが、きょう委員が指摘をした、新しい今回の措置ということに対応したり、あるいはチェックをする、あるいはその後の環境省との連携とか、さまざま...全文を見る
○太田国務大臣 昨日開催されました政府の地球温暖化対策推進本部におきまして、二〇三〇年度における温室効果ガスの排出量を二〇一三年度比で二六%削減するという目標が取りまとめられたところです。  我が国のCO2の排出量のうち、家庭、業務部門は全体の約四割を占めているところであります...全文を見る
○太田国務大臣 高齢社会になる、医療や介護ということと住居との関係も出てくる、貧困ということの問題もあり、住宅行政だけではなく、総合的な対応ということが必要だとは思います。  今御指摘の、公営住宅、公的な賃貸住宅の整備というお話でありますが、住宅に困窮するこうした低額所得者等の...全文を見る
○太田国務大臣 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事...全文を見る
06月03日第189回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(太田昭宏君) 口永良部島の総合的な評価、住民への十分な説明及び監視体制の強化について御質問がございました。  口永良部島につきましては、昨年八月の噴火以降、気象庁が監視体制を強化するとともに、火山の活動状況の鹿児島県及び屋久島町への提供、住民への直接説明を行ってまい...全文を見る
06月09日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○太田国務大臣 大変大事な御指摘だと思います。  安倍政権が誕生しまして、インフラシステム輸出ということに相当力を入れてきまして、経協インフラ戦略会議というのを設定して、各省庁みんな集まって、私も参加しておりますが、戦略的に司令塔として、世界に向けてのインフラ輸出ということをど...全文を見る
○太田国務大臣 自動二輪のことについては、外務省等々きょうも来ておりますので、私の方からこの件について、認証を初めとすることについては、各省庁と連携をとって努力をしたいというふうに思っています。  それから、消防バイクの話もありまして、私、実は十年前ぐらいから消防バイク、消防バ...全文を見る
○太田国務大臣 約半数の整備工場で、整備工が、整備士が不足しているというふうに答えているという現状がございます。整備工も建設労働者も、あるいは電力関係、さまざまな現場の労働力、労働者が、あるいは技術者、技能者が不足をする、これはますますこれから日本の社会の大きな問題になってくると...全文を見る
○太田国務大臣 この問題は、ドライバー不足ということや、あるいは、それはなぜかというと、労働条件の悪化があるという現場の視点でお話をいただいたと思っています。非常に大事なことで、その労働条件の悪化の中には、御指摘の多層構造というものがある。昨年の調査というものをさらに踏まえて、き...全文を見る
○太田国務大臣 平成六年度及び七年度に自動車安全特別会計から一般会計に繰り入れられた約一兆一千億円につきましては、法律に基づいて、自動車安全特別会計に繰り戻されることになっています。御指摘のように、いまだに約六千億円が繰り戻されていない状況にあります。  自動車安全特別会計の積...全文を見る
○太田国務大臣 厳しい財政状況の中で真に必要な社会資本を整備していくというのは非常に大事なことだと思いますし、民間の資金をそこで活用するということも大事なことです。  御指摘の集中強化期間は、いわゆるコンセッション方式によりまして、二十六年から二十八年の三年間に重点的に取り組む...全文を見る
○太田国務大臣 時間が超過しておりますので、私はある意味で専門家の一人と自負しておりますが、水局長がお答えしたことで、全ては私は局長の話したとおりだと思っています。
○太田国務大臣 六月三日の一時二十四分ごろに、那覇空港において、全日空一六九四便が離陸滑走中に、管制官の指示を受けていない航空自衛隊ヘリコプターが前方を横切ったために、全日空機が離陸を中止しました。その際、離陸を中止した全日空機が滑走路から離脱する前に、後続の日本トランスオーシャ...全文を見る
○太田国務大臣 自衛隊機が全日空機への離陸許可を自分に対するものと誤認したことが要因の一つである、このように考えていますが、現在、運輸安全委員会で全容について調査を行っているところであり、その結果を待ちたい、このように思います。
○太田国務大臣 安全保障上の観点から、現段階では那覇空港を民間機専用の空港とすることは困難であるというのが現状でございます。  いずれにしましても、安全ということが一番大事なことでありますが、那覇空港の安全の確保及び適切な運用が図られるということ、そのために防衛省ともよく連携を...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  政府においては、行政改革の一環として独立行政法人に係る改革を推進するため、平成二十五年十二月に独立行政法人改革等に関...全文を見る
06月10日第189回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(太田昭宏君) 道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の自動車保有台数は、今日、八千万台を超え、自動車は国民各層に普及し、まさに国民生活に欠くことのできないものとなっております。また、自動...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 金子洋一議員の御質問にお答えいたします。  まず、図柄入りナンバープレートの導入についてお尋ねがございました。  ナンバープレートにつきましては、これまで図柄を入れることは認められておらず、車両のナンバーのみを記載するものでございました。平成十八年か...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の自動車保有台数は、今日、八千万台を超え、自動車は国民各層に普及し、まさに国民生活に欠くことのできないものとなっ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私も同じ愛知で東三河出身なものですから、その辺の状況はよく分かりますし、この自動車産業が、二万をはるかに超える部品の合体したものであるという、その中で品質をいかに獲得するかということの激しい技術革新というものが行われて、日本は高品質なものを造り上げてきて...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タカタ製エアバッグの問題は、自動車の安全上、極めて重要な問題であります。  国交省は、タカタ製エアバッグ問題につきまして三つの点を基本として対応しておりまして、一つは、安全確保を徹底するため、僅かでも事故の可能性があるものについて速やかにリコールを実施...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 交通安全環境研究所には、自動車のみならず、鉄道、航空等に係る研究をしている交通システム研究領域という部門がございます。この鉄道業務につきましては、新技術の安全性評価に係る研究、最近でいえばフリーゲージトレインの研究とかこういうことも入ります、評価ですね。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ありがとうございます。  日本は、どうしても時代が進みますと、すぐ役に立ったり利益が得られるというようなことになりがちなんですけれども、やっぱり底のところには、ボトムの底のところには基礎研究というものがしっかりなされるということがあって、それが表面に出...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 我が国においては、現在、国内生産される自動車の半数に当たります五百万台が輸出をされておりまして、輸出面での国際競争力を確保することが特に重要となっています。  まず、今回、車両単位の相互承認制度の創設ができるということになりまして、協定の加盟国への輸出...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 東京五輪の特別仕様ナンバープレートは、国民的意識を盛り上げて一体感も持つということで、盛り上がりということが非常に大事なことだというふうに思いますので、多くの方に関心を持ってもらうためには、やはりそのデザインということについては国民参加型で選考を行うとい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タカタ製エアバッグにつきましては、一部の自動車メーカーがいわゆる調査リコールということを行っています。この調査リコールは、市場で事故が発生しておらず、車両に何らかの不具合があるかまだ特定されていない段階で、自動車メーカーが念のため自主的に車両を回収して不...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現場で働く人が、この整備士あるいは建設労働者あるいはパイロット不足、トラックを始めとする運転手の不足、電力関係で働く現場の労働力不足、これがこれからますます、幾らビジョンを作っても、そこで働く人が育ってこなければ何ともならないと思います。  整備士は非...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ICTの発達によりまして交通分野での活用が急速に進んでおりまして、自動車につきましても、ICTを活用した自動ブレーキあるいは車間距離を維持するとか、交差点における速度制御、こうした技術の導入の開発が進められているところでございます。  様々、これからI...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 激しい競争で、日本の技術は各分野で非常に優れていて、それが国際基準を取れるかどうかという、これ非常に、せっかくやっても、それが外れてしまうということになると負けてしまうということにもなります。  国内生産される自動車の半数に当たる五百万台が輸出されてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自動車メーカーにおける開発期間については、むしろ延長をしているというメーカーもあるというふうに聞いておりまして、一概に短縮されているとは言えない状況だと思います。  開発期間の短縮ということについては、自動車メーカーから、部品、モジュールの共有化やデジ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) はい。  今回統合する二つの法人は、いずれも自動車の安全、安心を確保する業務を担っております。両法人は親和性があるため統合することにしておりますが、統合された後も、両法人が行ってきた自動車の審査や調査研究、リコールに関する技術的な検証などの確実な実施は...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 現在、我が国におきまして、超小型モビリティーが四千四百台ございます。国交省において支援を始めたおととし以降、四千四百になったんですが、この二年間で二千四百台増えているという状況にございます。普及は進んでいると思います。  この超小型モビリティーは、自動...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 面白くない答えを局長はしましたが、字だと紛らわしくなるものですから駄目なんですが、伊達政宗の絵を使ってというようなやり方はあると思うんですね。ハワイだと虹が懸かっている、あるいはニューヨークだと自由の女神像がプレートに入っている、いろんなところで私はアレ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自動運転技術は、自動的にブレーキ制御を行う、前方車両と安全な距離を保つ、高速道路での車線変更を行うなど、ドライバーの運転を支援する個々の技術ですが、この技術を高度化して複合化することによって、将来的には、行き着くところは完全な自動運転と、こういうルートを...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タカタ製エアバッグの事案においては、不具合原因を究明するために一部の自動車メーカーが自主的に一定範囲の車両の全数回収、いわゆる調査リコールを行ったところです。今後も同様の問題が生じた際に自動車メーカーが調査リコールを行うということはあり得ると、このように...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自動車のリコール制度は、自動車の不具合による交通事故未然防止又は拡大防止を図るものでありまして、自動車ユーザーの安全、安心を確保するために極めて重要だと思っています。  近年の自動車の装置の共通化、モジュール化、これらの進展等を踏まえまして、この法案で...全文を見る
06月12日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○太田国務大臣 御指摘のように、公明党から国会での質問また御提言もいただいて、また自由民主党からも御提言をいただいて、UR賃貸住宅、これは七十五万世帯あるわけですが、その居住者の居住の安定についてさまざま御提言をいただいております。  私も二十年ぐらい、UR賃貸住宅については、...全文を見る
○太田国務大臣 四面を海に囲まれた海洋国家たる我が国において、エネルギー、食料等の輸入を初めとしまして、貿易のほとんどが海上輸送により行われているという状況です。飛行機で海外の外国人の観光客が大勢来られるということが話題になっておりますが、こうした貿易のほとんどが海上輸送であると...全文を見る
○太田国務大臣 私は、政治を担う以上、リアリズムということは絶対変えてはいけない、現場主義といいますか、あるいは、私の立場からいうと庶民の側に立つということだと思います。  四文字熟語に気をつけろということを私は心がけてきました。富国強兵というような四文字熟語にふわっと行ってし...全文を見る
06月16日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○太田国務大臣 けさ九時三十分だと思いますが、浅間山が噴火をしまして、詳細は、私はずっと委員会で、今も国会へ出ておりましたので、ありませんけれども、規模はそんなに大きくなくということで、今は災害とかいろいろなものはございません。詳細をしっかり掌握して対応するようにという指示を参議...全文を見る
○太田国務大臣 先週の金曜日の深夜、田村航空局長が帰宅途中にタブレットと連絡先リストの入ったかばんを置き引きされた、このように聞いておるところです。  タブレットには機密性の高い書類は入っておらず、また、連絡先リストも事務方の番号のみと聞いておりますが、今後とも盗難等には十分注...全文を見る
○太田国務大臣 今局長が申し上げたところですが、私は、ずっとURの賃貸住宅について、住宅・都市整備公団から都市公団になるとき、そして都市公団からURになるとき、それぞれ大変変化があるということで、住んでいる方たちが、民営化されるのではないか、あるいは、住み続けられるのか、家賃が上...全文を見る
○太田国務大臣 近接地建てかえに当たりましては、従前住戸よりも面積を多少縮小する調整とあわせることで、三・五万円以内の上昇でおさめることを原則として取り組んでまいりたいと思っています。  なお、それでも家賃が三・五万円を超えてしまう方には、近隣の家賃水準が上がらないUR団地を紹...全文を見る
○太田国務大臣 耐震診断は全て実施したということですから、順次、耐震工事を進めてまいりたいと思っています。
○太田国務大臣 岸壁等は、一九七〇年代からかなり集中的にできてきたんだと思います。それがやがて五十年を経過するというのが急速度にふえる、メンテナンスの山がこれから訪れるということだと思います。  技術革新や予防ということも含めまして、このメンテナンスの山をできるだけ低くし、そし...全文を見る
○太田国務大臣 この独法一括法案は、専ら、平成二十五年十二月の閣議決定にてうたわれました国土交通省所管の独立行政法人に関する事項のみを一括して取りまとめたものでございます。  この法案の趣旨は、国土交通省の各独立行政法人の政策実施機能の強化を図ることにあります。委員の皆様には、...全文を見る
○太田国務大臣 UR団地については、居住者の高齢化が年々進んで、また、人口減少ということがそのまま、UR団地といってもいろいろな場所にあることによって相当違うんですけれども、そうした人口減少というのがかなり影響を与えてきているということがありまして、常に住宅セーフティーネットの役...全文を見る
○太田国務大臣 東北の復興ということで、小宮山先生おっしゃったように、URの技術陣が大きな役割を果たしてきたということは事実ですし、また、まちづくりという観点でも、特に東京近郊の例えば柏の豊四季台団地等では、そこに、私の言葉で言えば、医職住という形での新しい団地形成ということが行...全文を見る
○太田国務大臣 UR団地につきましては、居住者が安心して住み続けられることが何よりも大事だと思っています。  UR団地の建てかえに伴う居住者の移転に当たりましては、居住者の同意が前提でありまして、従来どおり、居住者と十分な話し合いを行うということが必要かと思います。
○太田国務大臣 UR賃貸住宅につきましては、大都市部における中堅所得者向けの良質な住宅という役割を一貫して担ってきたと思います。  平成十一年に住宅・都市整備公団から都市基盤整備公団に移行したときにも相当の議論がありましたし、家賃は近傍同種家賃とした上で中堅所得者向けという役割...全文を見る
○太田国務大臣 独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(太田昭宏君) 確かにインシデントが多いということで緊張した毎日で、直ちに動くということをやらさせていただいております。先ほど九時三十分頃に、これはインシデントではありませんが、浅間山で小規模な噴火が発生をしたという報告もあったり、現在、規制範囲を越えた被害が発生すると...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 道路は復興の中で極めて重要だという認識をしておりまして、常磐道の全通のときにも先生にも御尽力もいただきましたが、大変喜んでいただいたというふうに思います。  今日の論議を聞いておりまして、事業ごとの具体的な自治体の負担ということについては復興庁において...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、目標を決めるということは、常磐道のときにも非常にそれ自体が希望を与えることだというものは十分認識をしております。そうしたことから、今年の三月に、この常磐線についても全線で運転を再開するという基本方針を出させていただきました。  それぞれ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) これから航空需要は相当増してくるというふうに思いますし、昨今の訪日外国人旅行客が非常に急速度に増えるということから、相当空港の容量、そして空域、様々なことで対応していかなくてはならないと思います。首都圏には首都圏の対応ということが大事でしょうし、また混雑...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) パナマ運河の拡張やシェールガス革命があるのと、この間フィンランドに行きますと、やっぱり北極海航路というのは大変ノルウェー、フィンランド、ロシアを始めとして期待をしているということもありまして、日本にとっても大きいと思います。  国際物流がかなり変化をし...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 高速道路は、ネットワークとしてつながることによりましてストック効果が発揮をされます。企業立地や観光交流が進んで、また、災害ということになりますとリダンダンシーの確保という効果が生じ、そして地方創生ということにも大きな寄与があると思います。  三月の二十...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国交大臣としましては、米軍の運用に関してはコメントすることは差し控えたいと思います。  なお、航空行政をつかさどる国土交通大臣の立場で一般論として申し上げれば、航空交通において安全の確保というのは極めて重要であると、このように認識はしています。
○国務大臣(太田昭宏君) 高齢者、障害者、年少者、みんな、この人たちこそ旅行は楽しみだというふうに思います。そして、自然に触れたり人とコミュニケーションできるということがどれだけうれしいかということを考えると、東京オリパラを契機にして、旅行に関して、駅や鉄道、そして輸送の様々なも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) それらも含めて、私の方から省内にはきちっと対応するようにという厳しい注意喚起も行って、体制を組んでいるところでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 防潮堤の復旧につきましては、海岸管理者である県などが適切に定めることになっておりますが、どういう計画が地元にとって望ましいかについて十分に話し合っていただきながら合意形成を進めていくということが大事であると思います。  どのように合意形成を図るかについ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) あくまで合意形成ということに努力をしていただいて、海岸管理者である県においてその合意形成ということについての判断ということについては適切に判断するということが認識されているのではないかと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 合意形成を適切にして定めていくということがあくまでこの建設ということについて必要だということであります。
○国務大臣(太田昭宏君) 閣議決定は憲法の枠内で行われたものだと私は承知しておりますが、今の民間事業者への協力要請の件については、まさに今、平和安全法制関連法案につきまして審議中でありますので、私の所管外でもあり、現段階においてはお答えを申し上げる状況にはございません。
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほど申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(太田昭宏君) 閣僚の一員として成立を期したいと、このように思っておりまして、御理解をいただければと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) 関西三空港は、現在、平成十七年十一月の関西三空港懇談会の地元合意に基づきましてその位置付けが決められています。具体的には、関西空港は国際拠点空港、伊丹空港は国内線の基幹空港、神戸空港は神戸及び周辺の国内航空需要に対応する地方空港、このようにされておりまし...全文を見る
06月18日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  資源の大半を海外に依存している我が国のエネルギー需給構造は、東日本大震災以降一層脆弱化しており、特にエネルギー需要側の改善を図ることが急...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○太田国務大臣 日本は三十八万平方キロの国でありますけれども、四百四十七万平方キロという大変広大な、今御指摘のような重要性を持っています。  その中で、特に離島、そして国境離島、こうしたところは極めて大事なことだというふうに思っておりますので、定住を促進するためにも産業の振興や...全文を見る
○太田国務大臣 離島振興に当たりましては、定住を促進するためにも、産業の振興、そして雇用の創出、ひいては国境離島を初めとする重要性ということをよく認識する必要があると思っています。  このため、離島活性化交付金で特産物の開発等を支援するとともに、設備投資に関しまして割り増し償却...全文を見る
○太田国務大臣 難しいことと、できることというのはあると思います。最大限、私としては、国境離島を初めとするところへの支援ということについて検討をするということを目指したい、このように思っています。
○太田国務大臣 国境離島も含む離島、島について支援をするという方向性は変わっていないということでございます。
○太田国務大臣 国土のグランドデザインを昨年の七月四日に出しましたときも、都市間競争の激化する中で、東京というのは極めて今よりもステージアップしたものが大事であろうと。また、舛添知事も世界一ということを言っておりますが、これから激しい都市間競争という中で、東京がそれを推進するとい...全文を見る
○太田国務大臣 余り夢を語らない、そうした人生観に私は立っていますが、ここは想像することが十分できないような、世界で初めてスーパーメガリージョンというのがやってくる、ですから、朝起きてすぐ東京に出勤するということすらできる、こういうような時代がやってくるということだと思います。か...全文を見る
○太田国務大臣 この1、2、3で、1が多いだろうというふうに思いますが、そうした先生の言う問題意識というのは確かにあり得るなと。もう少し現場の状況を見て、そこで対応すべきものであるならばどうするかということも研究をしたい、このように思います。
○太田国務大臣 これまでそうした経緯をたどって、私としては、一歩ずつというか前進をしてきたな、こういう思いでございます。  この二月から、フルインター化につきまして、坂出市、香川県、四国の地方整備局で実現に向けた打ち合わせを始めているということで、その中で、市が具体的な設計等を...全文を見る
○太田国務大臣 私もハンセン病のそれにかかわってきた一人でありますので、よく理解できますし、大島港は、島民の乗降や医薬品、生活必需品、こうしたことで大事である上に、非常に港の施設の老朽化等で船舶の乗降に支障を来している、こういう状況だということを承知しています。  港湾管理者で...全文を見る
○太田国務大臣 今局長からも話があったとおりでありますが、電力会社が計画をする変電所や送電設備などの電力会社の設備の建設工事に関しましては、これまでの在来線やあるいは新幹線と同様に、電力会社が説明を行うということになります。  先ほど局長が答弁しましたように、中部電力が、関係す...全文を見る
○太田国務大臣 ガイドウエーの製作場所や仮置き場など工事に伴って必要となる資材置き場や作業ヤードにつきましては、事業の進捗に合わせて地元自治体と相談しながら候補地を検討していくというものです。  したがって、今後、計画を具体化する中で、地元に対しまして丁寧に説明するように指導監...全文を見る
○太田国務大臣 サービスの改善ということや安全対策は当然必要だし、両方やるべきものだというふうに思っております。  私、例えば、JR東海の小牧の研究施設等にも行かせていただいたりしていますけれども、耐震あるいは老朽化対策ということについても大変すぐれた、脱線防止ガードや高架橋の...全文を見る
○太田国務大臣 我が国は、北朝鮮に対する措置として、人、金、物、この移動を制限する措置を講じてきているところです。この中で、北朝鮮との移動に係る主要な手段であります船舶に関するものとしまして、北朝鮮籍船舶の我が国への入港を禁じているわけです。  平成十六年には年間約千隻、そして...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を初めとする我...全文を見る
06月22日第189回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(太田昭宏君) 御嶽山に始まりまして、箱根山、浅間山、口永良部島などで火山性地震が増加して山体が膨らむというようなこともあります。  大事なことは、一つは観測体制の強化ですが、もう一つは、御指摘のように人材をしっかり育成する、そうした意味でのバックアップ体制だと思いま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 火山に関する情報発表ということに対しましては、警戒を要する火口の範囲が科学的に明らかな場合に、その範囲を明確にすることが最も大事な情報提供ということになろうと思います。  箱根山につきましては、現在の火山活動の状況では警戒範囲は大涌谷周辺に限定されます...全文を見る
06月29日第189回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいまの社会資本の長寿命化計画に基づく適切な維持管理等について、東日本大震災の被災地において遅れている防災集団移転促進事業等について及び土砂が堆積するなどしたダムの機能の改善についての審査措置要求決議につきましては、適切に対処してまいります。  また...全文を見る
06月30日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○国務大臣(太田昭宏君) 我が国のエネルギー需給の構造というのは、東日本大震災以来特に脆弱化しておりまして、エネルギー消費量の三分の一を占める建築物につきまして、省エネ性能の向上を図ってエネルギー消費量の削減を行うということは不可欠だと思います。そのために、この法案におきまして、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いろんなことを考えながら御質問、御提言を聞かせていただきました。私のイメージでは、前田先生おっしゃる二つの三角形というものが大事ということではないかと。  今回は、私が考えた二つの三角形というのは、一つは省エネということが大事だということで、環境省始め...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建築物に使われるエネルギーの削減に当たりまして、既存の建築物の省エネ改修は大きな課題になっています。  住宅につきましては住宅ローン減税や贈与税の非課税措置の上乗せ優遇をさせていただき、非住宅につきましては断熱性能の向上や設備の高効率化に対する補助ある...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおりだと思います。  家電や電気設備等をインターネットにつなげてエネルギー等をコントロールする、また、そうした出てきたところの温度とかそういうことのビッグデータを使って、そして住宅の、いわゆるスマート住宅あるいはヒートショック対策ということに...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二〇一三年度比で二〇三〇年度のCO2排出削減量の目標は二六%減なんですが、そのうちこの建築部門につきましては、業務その他の部門で三九・九%減、家庭部門で三九・三%減と、このようになっているところです。  非常に大事な目標達成のための役割を担うということ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 考え方としてはあると思いますが、先ほどから健康とか、あるいはこれはCO2の削減ということを国際的に決めていくというような枠組みというものはあって、協力しなくてはいけないということの別の要素ということも踏まえていくならば、そうした今後の二〇三〇年あるいは二...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおり、外断熱工法は躯体の外側に断熱材を措置するようしますものですから、躯体を通じて熱が外に逃げにくい構造となっておりまして、断熱性能を確保しやすい工法です。  現実に、これずっと進めて、私も関わってきたんですが、なかなか、ちょっと値段が高いと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国全体としてというのはなかなか、それは各省庁にわたることだと思いますし、また、こういうのを統合するという調整機能は内閣府ということになってなかなか難しいので、そこはエネルギー庁全体ということになると思います。  ただ、住宅や建築物の省エネルギー化という...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 増大する民生部門のエネルギー消費を削減する、また今日の御質問にもありましたが、併せて健康という観点、そしてCO2削減という観点、こうしたことから省エネ対策を進めることが重要ですが、これには、建物からいきますと、一つ目は外壁や窓の断熱性能の向上、そして使用...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
07月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○国務大臣(太田昭宏君) この度、東海道新幹線におきまして列車火災事故が発生をいたしまして、被害に遭われて亡くなられた方へのお悔やみを申し上げるとともに、重傷者一名を含む二十六名の負傷者の方の一日も早い御回復を願っています。  今御指摘のとおりで、技術的には安全、そしてまた、こ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) タクシーということでウーバーが九州でいわゆる白タク行為というのと、これは駄目だということを申し上げているところでありますが、旅館として使うというようなことについては、新しい形態ということの中で、今、久保長官、そして厚生労働省からありましたように、これはこ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) シェアリングエコノミーというものの考える範囲というものをどういう定義で言葉を使うかということも含めて、これから新しい時代を迎えるに当たりまして、ここは慎重に検討をしていかなくてはならない問題であると、このように思っております。
○国務大臣(太田昭宏君) 旅客の運送につきましては、安全の確保、利用者の保護等を図る観点から、道路運送法において必要な許認可等を定めているところです。こうした安全上の許認可を得ることなくマイカーを用いた旅客運送を行うことは、いわゆる白タクに当たります。安全の確保等が図られないこと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 建設業者は、石綿障害予防規則、これ厚生労働省の安衛法の下にある規制でありますが、それと環境省の大気汚染防止法、この両法から基づきまして、石綿の有無を事前調査をしてその結果を外部に掲示するとともに、飛散防止措置等をとる義務が課せられています。これに違反した...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 平成十七年に石綿等による健康被害が社会問題となりまして、この年にアスベスト問題に関する関係閣僚による会合におきましてアスベスト問題に係る総合対策が決定をされました。  国交省では、さきにお答えしたとおり、石綿の飛散防止について関係法令遵守の徹底、建築物...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 海洋開発市場は世界の成長分野であり、我が国もこうした世界の成長を取り込んでいくということは極めて重要であるというふうに思っておりまして、国交省におきましては、造船業を始めとする我が国の海事産業による市場の獲得ということを支援をして、現実には、蓄えてきたそ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まず、クリーンの次世代エネルギーとしてこの水素について非常に重要であると、このように認識をしておりまして、昨年四月に閣議決定されましたエネルギー基本計画にも、水や石炭、天然ガス等の手に入りやすい材料から製造できること、そして気体、液体、固体にすることが容...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) まち・ひと・しごと創生本部が担当しました中の物の考え方は、地方創生ということと、そして東京一極集中の是正という、同じ話ではないこの二つの要素というものがあったと思います。そうしたことの中からいろんな諸政策が打ち出されて今動いているという状況だと思います。...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二千万人を目指すということは様々な方法をもって今取り組んでいるところでありますが、このIRということにつきましては日本再興戦略改訂二〇一五において先般閣議決定をさせていただいておりまして、そこに余すことなく書いてあると私は思っています。統合型リゾートにつ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 二つの大きな流れの中からこうした考え方が提起をされていると思います。  政府としましては、日本版CCRCにつきましては、政府のまち・ひと・しごと創生の枠組みの中で六月一日に日本版CCRC構想、いわゆる高齢者のための生活共同体の素案が取りまとめられまして...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今年の二月、いわゆるこの沿岸のところをずうっと手分けして回りまして、防潮堤だけではありませんが、全てのことについて進捗状況とか状況というのを、全ての市町村を回らせていただいて、報告もいただいているという状況にございます。当然、そこは政務三役も含めて全員が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始...全文を見る
07月06日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) これは、港湾における防潮堤は、船舶の接岸や荷役に支障が生じないように岸壁というのと距離を置いたところに防潮堤を造ると、こういう形になっています。ここでは、調べましたら六十メートル後ろということで、そこで荷役等ができるという形にして、防潮堤を後ろ側に、働い...全文を見る
07月10日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○太田国務大臣 私は、現在公明党を代表して答弁するという立場にもありませんし、主管大臣でもありませんから、お答えすることは適切ではないと思いますが、私の聞き及ぶところでは、公明党は、自民党はどうか私はわかりません、公明党は事前承認を求めたということは事実だったと思います。
○太田国務大臣 これは、政府としてという以上に、安倍総理御自身が判断をされる、適切に判断されることだと思います。
07月28日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(太田昭宏君) 私は、申し訳ありませんが、現在は公明党を代表する立場にはございません。法案につきましては、内閣の一員として閣議で署名をさせていただいたものでございます。  あえて申し上げますと、自公の与党協議を経て、そこで合意が形成をされて今回の法案が提出されたものと...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 私は、先ほど申し上げましたように、党の今代表する立場にはありませんが、公明党の山口代表を中心にして説明を今しているという状況だと思います。  先ほど私が申し上げましたように、何%というような世論というのは承知をしておりませんけれども、常に国民の皆様に、...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 自らの判断で閣議決定に署名をさせていただき、先ほど申し上げましたように、自公の与党協議を十分経てこの法案が提出されたものだと承知しています。
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(太田昭宏君) 私は、現在、公明党を代表する立場にはありませんし、自衛隊の所管大臣でもありません。また、個別の世論調査の一々について、それにコメントをするということは、公的に私は適切ではないと、このように思っています。  その上で、御指摘でございますので、その上であえ...全文を見る
08月04日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○太田国務大臣 いきなり、久しぶりに委員会に出ましたら、相撲の立ち合いでいうと、ぱっと跳ばれたような、そんな感じの質問をいただきました。  確かに、私はこれは承知しておりませんでしたが、同じように調べてみますと、道路標識のデザインにつきましては、世界各国の標識の統一を図るために...全文を見る
○太田国務大臣 非常にこれは難しい問題だと思います。現実的にそこに何らかの補償をするということは、これは難しい問題だというふうに思います。  これまで、例えば被災者生活再建支援法というのがありまして、これを阪神大震災の後、赤羽先生とかなり中心となって、これをどう拡大するかという...全文を見る
○太田国務大臣 この図表の中で、いわゆる空白になっているということは、これは予知ということの中で、水害があった、台風に襲われた、高波があった、あるいは地震があったというのは、ある意味では一瞬のうちにといいますか、一日ぐらいの中で災害が起き、そして災害が起きたらしばらくは災害がない...全文を見る
○太田国務大臣 箱根という直近のものでいえば、そうした問題意識を地元の先生方がお持ちである、また住民がお持ちであるということについてはよく理解をするところでありますが、現行法は現行法です。  我々としては、風評被害とかあるいは正確な情報発信とか需要喚起、こういうことでやるわけで...全文を見る
○太田国務大臣 六月三十日は、本当に、この新幹線のことがあり、そして箱根が噴煙を上げるということも、水蒸気をということもあり、九州では大変な水害があったということで、私にとりましても大変忘れられない日でございました。  これを新幹線の事故と呼ぶのかどうかという議論を省内でもさせ...全文を見る
○太田国務大臣 昨年六月に圏央道が接続したということでありますが、海老名ジャンクションを利用する車が確かに増加をして、特に圏央道北向きへ進むランプの合流部を先頭に渋滞が発生しているということでございます。  これを受けまして、昨年九月に、ランプの合流部の区画線の引き直しなど合流...全文を見る
○太田国務大臣 地元から大変な熱意もあり、そして具体的に検討が進められている、このように承知をしています。  さらに検討を進めていただきまして、いろいろな課題が指摘されて項目が出ているわけですが、それらをクリアしていくことが重要である、このように考えておりまして、さらに、そのあ...全文を見る
○太田国務大臣 私は、三月二十日にそのような答弁をしたところでありますし、一考に値する構想だということも、触れるということも新たな観光資源ということだという認識をお話しさせていただきました。  また、同時に、車両基地そのものを観光施設とするというのは、セキュリティー上、そういう...全文を見る
○太田国務大臣 新国立競技場につきましては、これまでの整備計画を白紙に戻して、できる限りコストを抑制して現実的にベストな計画を策定することとされました。現実的ということやベストということは、あくまでこの焦点を、国立競技場というのは、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックに使うとい...全文を見る
○太田国務大臣 提言を踏まえまして、七月三十日に、北川副大臣をヘッドとする省内連絡会議におきまして、大臣認定制度の見直しと東洋ゴム工業に求める今後の対応を決定いたしました。  この大臣認定制度見直しでは、安全に直結する種類の製品、これは見直しということが大事である。市場で検証が...全文を見る
○太田国務大臣 坂井先生、一緒になりまして、コウノトリのすみやすい環境づくりにかかわる取り組みに携わっておられることに、心から敬意を表したいと思います。  七月二十三日、関東では初めてとなるコウノトリの放鳥が野田市において行われたということは、大変意義深いし、うれしいことでした...全文を見る
○太田国務大臣 事故が起きまして、直ちに国交省としまして航空局内に危機管理対策室を設置いたしまして、職員一名を調布に派遣し、そして運輸安全委員会は事故発生時に三名の事故調査官を現地に派遣しています。七月の二十七日、運航者団体に対しまして運航の安全確保について万全を期すよう指示をし...全文を見る
○太田国務大臣 調査をしっかりやって、小型機の運航のあり方を含めて、直すべきことがあれば直すというような姿勢で臨みたいと思っています。
○太田国務大臣 サイクリングが、国民の健康増進、観光振興、いろいろな意味で注目をされていると思いますし、実際、スポーツサイクルの販売台数は大きく伸びていると。  また、この政界におきましても、谷垣幹事長もそうですし、我が党の井上幹事長も、幹事長同士がサイクリングを愛好というか、...全文を見る
○太田国務大臣 二十六日の午前十一時ごろに、個人機が調布飛行場の南側にある住宅地に墜落するという航空事故が発生をいたしました。  搭乗者二名、住民の方一名の計三名が死亡し、搭乗者三名、住民の方二名の計五名が負傷されるという事態になりまして、亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げ...全文を見る
○太田国務大臣 調布飛行場の運用につきましては、従来から、周辺住民との協議を踏まえて、設置管理者である東京都によりましてその使用方法等が定められています。  東京都としては、現在行われている運輸安全委員会による事故調査の結果を踏まえ、再発防止策の徹底を含め、安全対策の強化を図る...全文を見る
○太田国務大臣 空港の設置許可に当たりましては、空港の周辺に航空機の離着陸に支障となる建築物等がないこと、各空港の規模に適合した滑走路、着陸帯及び誘導路を有するものであること等によりまして、空港の安全性を確認しているところです。  この調布飛行場につきましても、それらの基準によ...全文を見る
○太田国務大臣 ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  無人航空機は、昨今急速に普及し、撮影、農薬散布、インフラ点検等の分野で利用が広がっています。その一方で、人が密集している場所へ落下する事案が発生するなど、その安全性...全文を見る
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(太田昭宏君) 三月に北陸新幹線が開通しまして、例えば石川、金沢におきましても観光客が三倍に増大する、富山におきましても観光のほかに東京の大手企業の本社機能の一部が移転すると。観光という点でも企業進出の促進という点でも、地域経済に大きな影響をもたらしています。  これ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 今年三月に北陸新幹線が開通になって大変なインパクトがありましたが、来年三月、いよいよ北海道に新幹線が通じるということになります。  観光の面で、恐らく大宮から新函館北斗ということになりますと三時間四十分で行くということになり、これ大変なインパクトがある...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 貨物鉄道は、CO2の削減等のために重要であるとともに、特に北海道の物流という、農産物などを安定的に輸送するために、定期列車だけでも毎日四十本が運行されているという大動脈だと認識をしています。  新幹線は速く走らせたい、しかし物流の貨物というのは極めて大...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のとおり、公共事業の平準化というのは非常に大事で、昨今はまた人を確保するということ自体が大変ですから、そこでいろいろ工夫が必要かと思います。どうしても年度ごとの予算になりますものですから、予算成立後に入札契約を行う、そしてどうしても年度初めには工事...全文を見る
08月26日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○太田国務大臣 桜島ではドローンは使っていない。常時観測体制を強化しておりますが、先般、例えば西之島が今拡大をしておりますが、ここにはドローンで調査をしているということです。それから、先ごろ、箱根の火山ということに対しまして、中に一キロ規制で入れないものですから、その中について、...全文を見る
○太田国務大臣 近年、無人航空機が急速に普及して、ある意味では空の産業革命ということだと思います。  農薬の散布等については、既に水田の三分の一で活用されているという状況もあり、マスコミ等の上空からの撮影等もかなり行われたり、インフラの点検あるいは火山観測、さまざまなことで使わ...全文を見る
○太田国務大臣 議員立法でも今審議をいただいているということは、官邸を初めとするそうしたところを規制ということできちっとする。  そして、今回私たちは、事故というものもあり、また産業用も非常に大事であるということから、とりあえずといいますか、まず第一歩として交通ルールというもの...全文を見る
○太田国務大臣 この法案につきましては、最近の無人航空機による事故等の発生状況等に鑑みまして、無人航空機の飛行ルールというものを緊急的に法整備するものでございます。  御指摘のように、まさに日進月歩の技術の進歩ということで、これから相当の速度でそれがいくというふうに思います。そ...全文を見る
○太田国務大臣 この法案は、昨今の無人航空機の事故等の発生状況等に鑑みまして、無人航空機の飛行に関して、形状、重さや使用目的にかかわらず基本となるルールを緊急に定めるという法案でございます。  そのような中で、地上の人や物件の安全を確保するために、一定の空域での飛行や特別な方法...全文を見る
○太田国務大臣 先ほど申し上げましたが、今後の問題として、今、松原先生から大事な御指摘をいただいたと思います。  そうしたことも含めて、有識者や関係の意見、そして、各省庁それぞれ違いますし、推進する場合、取り締まりする官庁、それぞれあるわけで、そうしたことを総合的に、意見も聞い...全文を見る
○太田国務大臣 これは、元国家公安委員長の松原先生の御指摘で、そうした問題が所在しているということは、今後論議の対象として、さらにどうしていくかということの重大な問題であろうというふうに思います。  それらも含めて、先ほど申し上げましたように、今後どのような規制あるいはまた開発...全文を見る
○太田国務大臣 今回の法案は飛行ルールということについての緊急的な法整備でありますが、きょう松原先生から御指摘をいただいたことは全く重要な問題だというふうに考えておりまして、鋭意努力をして必要な措置をとるようにしたい、このように考えます。
○太田国務大臣 昨今、無人航空機が急速に普及して、きょうもいろいろな論議がありましたが、上空からの撮影や農薬散布、もう水田の三分の一はドローンでやっているということもあり、インフラの点検を初めとするさまざまな分野で利用が広がっておりまして、一層利活用が進んで産業の進展に資すること...全文を見る
○太田国務大臣 航空輸送にとって最も大事なのは安全ということである、そして、命のことに触れましたが、私も、人間で最も大事にすべきは命、生老病死のことであろうというふうに思っています。公共輸送を担う航空会社においては何よりも安全確保が大事であって、国交省においても最も重要な課題であ...全文を見る
○太田国務大臣 平成二十三年五月十三日の国土交通委員会におきまして、当時の大畠大臣が、日本航空に対する立入検査の結果として、次のとおり報告したというふうに承知をしています。  同社において安全上のトラブルに増加傾向はないこと。個別のトラブルについては、原因分析や評価、再発防止策...全文を見る
○太田国務大臣 日本航空の破綻の原因につきましては、経営破綻前の同社は、不採算路線の存在に加えて、燃費効率の悪い大型機の大量保有等の構造的な高コスト体質となっていたものと考えています。  また、当時、同社におきましては、硬直的な組織体制や意思決定のおくれが指摘をされており、これ...全文を見る
○太田国務大臣 「日本航空の企業再生への対応について」は、社会貢献方策の検討を要請している趣旨は、日本航空の再生過程におきまして、関係者の理解のもとに公的資金の投入や債権放棄、減資等が行われた経過を踏まえて、日本航空に対して、社会に対する貢献方策について検討を要請するものでありま...全文を見る
○太田国務大臣 日本航空を二〇一〇年末に整理解雇された客室乗務員及び運航乗務員が解雇の撤回を求めた訴訟について、最高裁判所は、二〇一五年二月四日及び五日にそれぞれの上告を棄却し、整理解雇は有効であるという判決内容は確定したものと承知をしています。  いずれにしましても、今御指摘...全文を見る
○太田国務大臣 航空法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重...全文を見る
09月01日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○国務大臣(太田昭宏君) ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  無人航空機は、昨今急速に普及し、撮影、農薬散布、インフラ点検等の分野で利用が広がっています。その一方で、人が密集している場所へ落下する事案が発生するなど、...全文を見る
09月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○国務大臣(太田昭宏君) 極めて重要なことであり喫緊の課題であると、このように認識をしています。インバウンドが相当急速度に増えて、そして東京オリンピック・パラリンピックがある。また、羽田に対する要望は世界から非常に強いという状況にございます。  国においては、首都圏の旺盛な航空...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) インフラの海外展開というのは、海外の旺盛なインフラ需要を取り込んで我が国経済の活性化を図るために、安倍内閣挙げてインフラ経協という会議を立ち上げまして、いろんな部門についての協議を閣僚集まりましてやらさせていただいています。  その中で、国交省の担う高...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この法案は、国際的な状況も踏まえまして、まずは、今の無人航空機をめぐる状況、非常に発達をしています。こうした状況も踏まえて、緊急的な措置として、無人航空機を飛行させる空域及び飛行の方法について基本的なルール、交通ルールを定めさせていただくという緊急措置と...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) そこのバランスということ、そしてこれが世界共通になってくるということの中の国際的な判断、様々な観点で幅広い検討をして、次の段階での法改正といいますか、そうしたことが行われるということになるというふうに思います。  関係者の方にも何人かお話を聞きましたが...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 先ほども申し上げましたように、かなり空の産業革命という言葉が言われるようになったようでありまして、日進月歩の技術革新や利用分野の多様化を通じまして、今後のビジネス展開が大いに期待をされているというふうに思います。国交省は、単に規制をしていくということ以上...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 航空輸送の安全確保は、公共輸送を担う航空会社にとって何よりも重要であり、国交省におきましても最も重要な課題であると認識をしています。  三十年前の日本航空一二三便墜落事故を受けまして、何よりも安全が大事であるという観点から、国交省は、航空会社の機体整備...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 航空輸送の安全確保は何よりも重要であって、パイロットがこれまでも極めて重要な役割を果たしていると思います。  パイロット不足ということは現実に言われておりまして、そうした認識を私は持っています。パイロットの方々にはそうした中でも緊張感のある重要な役割を...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 基本的な考え方は、国交省においては、航空の安全を確保するために、パイロットの資格制度や乗務時間の制限、必要な訓練、航空身体検査等、パイロットについて必要な規制を設けています。この規制は、これまでも航空の安全を取り巻く状況や国際民間航空機関による国際標準等...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 無人航空機は、空の産業革命と、こう言われる新しい可能性を秘めていますし、農業散布では全国の水田の三分の一、先ほどから申し上げましたが、箱根や西之島の火山観測等にも利用されています。無人航空機を用いて離島に物資を輸送する実証実験が行われるなど、物流分野でも...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この法案におきましては、一定の空域での飛行や特別な方法での飛行には国の許可、承認を求めておりますが、無人航空機の開発や活用を推進する観点からは、一定期間についての包括的な申請を認めるなど柔軟に対応してまいります。それで、現在も、農薬散布しているとか、そう...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) この法案では、無人航空機の言わば交通ルールを緊急的に整備して地上の人や物件の安全の確保を図ることとしたところです。許可や承認に際しまして、取材、報道活動を含めた様々な事業者については、安全の確保を前提として、無人航空機を円滑に活用できるよう柔軟な運用を行...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 航空法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○国務大臣(太田昭宏君) 公共事業については、公共事業悪玉論ということが喧伝された時代がありましたし、予算が削減が続くということが長く続いておりました。しかし、いろんな災害が多発したり、東日本大震災等もありましたし、あるいは笹子トンネル等の天井板落下事故等がありまして、防災・減災...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 名古屋は、東京、大阪とともに三大都市圏の重要な拠点エリアと思っています。リニアが通るということを一つの契機として、都市周辺の再開発ということが極めて重要だと思っています。  名古屋は東西に駅があるように錯覚しがちなんですけど、南北にあるということと、非...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 大変申し訳ありませんが、現在、私は公明党を代表するという立場にもありませんし、法案の主務大臣ではない国土交通大臣という立場でございます。そういう意味では、内容等についてお話をする、答弁をするという立場にはないというふうに思っています。  ただ、その上で...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘の常磐自動車道及び磐越自動車道、この四車線化につきまして強い要望をいただいております。三月一日の全線開通後、交通量が多くなっているという報告も聞いておりますし、また、あの際、現場で大変、直ちに四車化ということについて、増子先生を始めとして強い要望が...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 国土のグランドデザイン二〇五〇というのを昨年七月四日に出して全体像を示し、そして委員の先生方にも大変お世話になりましたが、交通政策基本法の下で交通政策基本計画というのを今年の二月に出させていただいて、その全体の二〇五〇までの間のまず十年というふうに切りま...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) JR東で、四月の電化柱倒壊、山手線でですね、事故等に始まりまして、幾つも連続的な事故がありまして、これはしっかり対応させなくてはいけないと強く思いました。  そこで、JR東日本については、一連のトラブルを受けまして八月二十一日、鉄道局長からJR東日本の...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 鉄道というのは総合的なもので、土木も電気も車両も全体のシステムの管理ということ、そして運転、こうしたことに至る複数の専門分野で構成されているものだと思います。そこに専門家がきちっとそろっていなくては駄目で、下請といっても、本社の中にそういう技術を持った人...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) いつもいつも大和トンネルからという渋滞情報が流れたりいたします。海老名のところも大変な渋滞ということです。何とかしなくてはいけないというふうに思っておりまして、国交省として、国と県と警察と高速道路会社等で構成されるワーキンググループを設置して、道路を賢く...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ここは非常に大事なところなので、高知県と国交省よく連携取って、三重防護方式による三つのラインで重層的に津波から防護するという体制を取りたいと、このように考えています。  この対策につきましては、既に平成二十五年度から第一ラインである高知港の第一線防波堤...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 点から線、線から面ということをずっと考えてきまして、六月に広域観光周遊ルート形成事業ということで、せとうちなど七つのルートを決定をさせていただきました。ここは非常に大事なことで、予算という話もありましたが、七つの地域それぞれ違いますし、また、この七つの地...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) はい。  しまなみ海道では、昨年、高速道路本線を活用して約八千人が参加するサイクリングの国際大会が開かれて大変盛り上がったということも始めとして、非常にサイクリングブームが到来していると思います。有識者会議などでナショナルサイクルルートについて検討を行...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 世界のインフラ需要は大変膨大であって、どう取り組んでいくのかということが大事になってきました。一生懸命外国に行きまして売り込もうとするときに、日本は技術力は高いのはよく分かる、いいものであることも分かる、だけれどもコストも高いという話が常に出てきます。 ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 人が職場から離れるということが大変なことだということについては、私はいろんな方の相談も受けてきましたから、そうした思いというものはよく分かるわけでありますが、この件につきまして、日本航空を整理解雇された方々について、私としては円満に解決を図っていただきた...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ただいま航空局長からお答えしたとおり、日本航空においてパイロットが不足している状況であるとは承知していません。LCCの急速な事業拡大等を背景に、LCCや中小の航空会社において短期的なパイロット不足ということについてはこれ課題であるというふうに認識をしてい...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 日本航空を二〇一〇年末に整理解雇された客室乗務員及び運航乗務員が解雇の撤回を求めた訴訟について、先ほども申し上げましたが、最高裁は二〇一五年二月四日及び五日にそれぞれの上告を棄却し、整理解雇は有効であるという判決内容が確定したものと承知しています。  ...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) ユネスコエコパークは、一九七六年にユネスコが人間と生物圏計画の枠組みに基づいて国際的に認定された地域でありまして、我が国では七か所でございます。これらの七か所のユネスコエコパークにおきましては、各々固有の生態系や豊かな自然を有しています。  我が国にお...全文を見る
○国務大臣(太田昭宏君) 防潮堤につきましては、私もずっと関わって、そして参議院のこの委員会でも度々お話も伺っておりますので、現地の状況を聞いたり、今年の二月、三月に全幹部が全ての市町村を、海岸を見て、具体的に防潮堤も含めてよく見てくるようにという、そうしたことで全部調査をしたり...全文を見る