猪口邦子
いのぐちくにこ
選挙区(千葉県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月07日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○猪口委員 自由民主党の猪口邦子でございます。本日は、この質問の機会を与えていただき、まことにありがとうございます。 私、質問に入ります前に、一言申し上げたいことがございます。 昨日成立しました補正予算でございますが、この中には、災害対策あるいは障害者自立支援対策、そして...全文を見る |
○猪口委員 総理、まことにありがとうございます。大変に本質に踏み込んでお答えいただきました。 総理の少子化に対する思い、まあ大きな声で言うかどうかは別で、官房長官時代から非常に熱心で、積極的で、この分野こそ重点化していこうという、そういう思いにあふれていたと私は思い出しており...全文を見る | ||
○猪口委員 ところで、少子化対策でございますけれども、新しい少子化対策の考え方の基本となっておりますのは、二つの大きな柱がございます。一つは、子育て支援、それからもう一つが、働き方改革でございます。この二つは、まさに車の両輪のように、今後、それぞれあわせて強化していただきたいと思...全文を見る | ||
○猪口委員 企業の対応につきましては、私、冒頭申し上げました、税調会長時代にこの少子化を重点化するという流れをつくってくださいまして、その後、厚労大臣になられましたけれども、その後の党税調の中で、十二月に決着した非常に重要な点として、企業の子育て支援税制の創設の一環として、企業が...全文を見る | ||
○猪口委員 すばらしい、誠実な御答弁、まことにありがとうございます。 雇用の面からの支援、もちろん非常に重要でございます。あわせて申し述べておきたいことは、若い世代は、経済的な困窮度も非常に大きい家庭が多いんですね。それは、我が国は、基本的に年功序列制度が残っておりまして、例...全文を見る | ||
○猪口委員 まことにありがとうございました。 三世代同居という言葉がございましたが、これからは、地域全体で三世代同居と考えます。その一つの場として、そういう放課後の場、地域全体で、自分の直接の子供、孫でなくても、地域の子供、孫をみんなで大事に、三世代同居なんだと考えて子育て支...全文を見る | ||
○猪口委員 どうもありがとうございました。 最後に、大田大臣、この間の経済演説、すばらしいものでございました。経済財政諮問会議において引き続き少子化対策を重点化していただけますよう、私、お願い申し上げて、私の質問時間が終わりましたので、一言決意を伺う時間、よろしいでしょうか。...全文を見る | ||
02月28日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○猪口分科員 本日、この質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日、私は、日中関係、国連安保理改革関係、外交力の基盤整備の関係、あるいは外務省におきます女性の活躍等についてお伺いしたいと思います。 まず、その前に、麻生外務大臣におかれまして、非常に積極的に、...全文を見る |
○猪口分科員 大変丁寧にありがとうございます。 世代を超えて、ランクも超えて、国境も越えてというような長期的な視野に立った交流を具体的に、特にことし前半期には強化してやっていただければと思います。 そういう流れの中なんですけれども、中国の人工衛星破壊実験がありました。これ...全文を見る | ||
○猪口分科員 ぜひ、そのようによろしくお願いしたいと思います。 この実験につきまして、これは事務方からの回答でも結構なんですけれども、私は軍縮会議に大使として赴任していたこともありますので、ちょっとお伺いしたいんです。 この軍縮会議等で、当然ながら、公式のチャンネルで、マ...全文を見る | ||
○猪口分科員 どうもありがとうございました。 政府にはいろいろなチャンネルがありますでしょうけれども、そのような多国間外交のチャンネルにおいても、正式な表明は非常に注目されます。また、日本がどういうことを言うか、これは、軍縮不拡散の旗手としての我が国の国是もありますので、よろ...全文を見る | ||
○猪口分科員 外務大臣、ありがとうございました。ぜひ引き続き、成功裏に、一歩一歩理解をとりつけるようよろしくお願いいたします。 次に、外交の基盤整備についてお伺いいたしたいと思います。 もちろん、財政制約の中でいろいろと節約しなければならないので、スクラップしなければなら...全文を見る | ||
○猪口分科員 副大臣、どうもありがとうございました。 それでは、私、ぜひ大臣政務官にお伺いしたいと思っておりますことがございます。それは、女性の大臣政務官として、松島先生、大変御活躍いただきまして、僣越ながら、大変心強く思っております。 外交の分野、女性の活躍する余地は多...全文を見る | ||
○猪口分科員 大変心強いお話をいただきまして、これをもって私の質問を終わります。 委員長、どうもありがとうございました。 | ||
04月11日 | 第166回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○猪口委員 どうぞよろしくお願いします。 まず、自由と繁栄の弧につきまして、外務大臣、もしお時間があればお伺いしたいと思います。 外交に関しまして日本発の概念やパラダイムが打ち立てられることは極めて少ないのですけれども、麻生外務大臣が示されました自由と繁栄の弧の視座、これ...全文を見る |
○猪口委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。 トルコに限らず、民主主義を志向し、あるいはまたその面で実績があり、また、宗教的なあるいはエスニックな相克を経験しているところにおいては穏健な立場をとるような国々、このような国々と日本は共同して、両国間に懸案事項がないと...全文を見る | ||
○猪口委員 どうもありがとうございます。新しい展開についても御報告いただきました。 トルコは、政治の世俗化と一般的に使われる表現ですけれども、セキュラリゼーションに非常に腐心して、そこがこの国の政治的に非常にセンシティブなところでございますが、その微妙なところをしっかりと維持...全文を見る | ||
○猪口委員 では、少し別の観点から次の質問に移ります。 今国連のお話が出たんですけれども、国連事務総長はこの一月から潘基文さんになりました。そして、我が国の国際機関の長をとる努力ということの必要性はよく指摘されることでございます。 そして、国連事務総長の選挙は、地域順に、...全文を見る | ||
○猪口委員 岩屋副大臣御指摘されましたとおり、例えばユネスコの松浦事務局長は非常に大きな成果を上げておられまして、また、国際的にも評価され、ですから再選されたというようなことは、大きな我が国の外交としての成果でもある、外交といいますか、支援を恐らく政府としてもいろいろな形でされて...全文を見る | ||
○猪口委員 岩屋副大臣によりますすばらしい答弁をいただきまして、まことにありがとうございます。 そこで、先ほど、遠い将来いろいろな役職がとれるようにという発言もございましたが、まさに、それが本当に可能になるのかどうか、そこまで展望して現在の政府としての戦略を総合的に、また省庁...全文を見る | ||
○猪口委員 今答弁がございましたが、私の趣旨は、ぜひ学長が国際的な連携を海外の大学と組むようなトップリーダーシップを持って、さらに今説明のありました流れを加速していただきたいという趣旨でございますので、どうぞよろしくお願いします。 それでは、もう時間もありませんので最後に、軍...全文を見る | ||
○猪口委員 積極的な御答弁、どうもありがとうございました。 対人地雷もそうなんですけれども、やはり子供が被害に遭う確率が非常に高いんですね。そこに戦時を超えて残りまして、豪雨などがあると住居地、住宅地などにも流出してくるところが農村地帯などではありまして、子供は好奇心に富んで...全文を見る | ||
04月23日 | 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○猪口委員 よろしくお願いします。私は自由民主党の猪口邦子でございます。 私は教育研究職の出身でございますので、本日、教育再生等教育関連三法案につきまして質問いたしますことに特別の思いがございます。 我が国は天然資源に乏しい国でありますので、教育は国と社会の発展の本質をな...全文を見る |
○猪口委員 大臣、ありがとうございます。 大臣が今おっしゃいましたとおり、同時に国としての最終的な責任は果たす、その方法についていろいろと工夫していかなければならないということ、これは、教育基本法の改正の議論の中で、国会での質疑を通じて大いに考え方として発展したものであると感...全文を見る | ||
○猪口委員 では、民主党の方に一つお伺いしたいことがございます。やはり地教行法に関することなんです。 民主党案を私も勉強したんですけれども、今まさに大臣のおっしゃった指導、助言、援助、都道府県の教育委員会が行うことになっている部分が、民主党案ですとこれができなくなる可能性があ...全文を見る | ||
○猪口委員 市町村間で連携といっても、それがなされる場合と、そういうことが行政的な一律の方法論としてなされにくい場合と、いろいろと出てくる危険性がありますので、やはり、教育は本当に教職員の資質によるところが大きく、もともと優秀な先生方を採用しているわけでございますけれども、長期的...全文を見る | ||
○猪口委員 その規定ぶりの変更の趣旨が今後十分に生かされることを期待したいと思います。 そこで、引き続き幼稚園のことなんですけれども、この二十四条に幼稚園の役割について規定しておりますけれども、これは、二十二条にも規定されている目的を実現するための教育を行うほか、いろいろな地...全文を見る | ||
○猪口委員 まさに大臣がおっしゃったとおり、家庭がまずは第一義的な責任がありますけれども、同時に、働きながら子育てをする家庭が多いわけでございますから、そういうことにも配慮する。地域全体での、安倍総理がよくおっしゃる、社会総がかりで教育を改善するという精神にのっとり、幼稚園段階の...全文を見る | ||
○猪口委員 もう既に署名開放されていますので、ぜひ速やかに署名できることを、そして締結する日が来ることを希望いたします。 次に、大学関係について質問申し上げたいと思いますけれども、今回の学校教育法の改正におきましては、八十三条二項で、大学についての機能がここ二項が新設として加...全文を見る | ||
○猪口委員 まことにありがとうございます。 それでは、今後、日本の大学がより国際社会に開かれ、また知的な発信をし、そして日本人学生も含めて広く海外で学ぶ機会を獲得し、もちろん留学生も我が国を訪れというような活発な発展をしていくためには、いろいろな改善が必要ですけれども、このよ...全文を見る | ||
○猪口委員 それでは、残余の幾つかの私のコメントのようなものをちょっとつけ加えさせていただきますけれども、金曜日の質疑を伺っていまして私としては非常に興味深く思いましたのは、自民党所属の中山理事、小坂理事両方とも、小学校の教育の部分につきまして、ネーティブスピーカーによる英語教育...全文を見る | ||
○猪口委員 では、私の質問は以上で終わります。今のところ、この法案につきましては、非常に適切な規定ぶりが多々なされていると私として認識しております。 委員長、どうもありがとうございました。 | ||
04月23日 | 第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○猪口分科員 ありがとうございます。 私は、まず冒頭、本日は、哀悼の意と申しますか、追悼の意を表することから始めたいと存じます。 核軍縮に取り組まれました伊藤一長市長が選挙期間中に凶弾に倒れましたことを深く愁い、御冥福を申し上げる次第でございます。 言うまでもなく、暴...全文を見る |
○猪口分科員 大臣、ありがとうございます。 多国間外交を成功させていくには、見えないところでもいろいろな配慮、努力が必要でありますし、そのための細かい予算措置も必要ですし、執行についてのいろいろな工夫も必要です。ぜひそのことを御理解いただきたく、特に議長職をとったときには、も...全文を見る | ||
○猪口分科員 大臣、ありがとうございます。 日本の外務大臣のそのような積極的な姿勢が国際社会としては非常に貴重であると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今、核兵器のことをお話ししたんですけれども、そのような大量破壊兵器のほかに、日々大勢の方々が武器の犠牲にな...全文を見る | ||
○猪口分科員 ありがとうございます。 日本社会そのものが世界に対する手本、こういう観点から見ると、安全な社会を築いていますので、なっております。また、日本は、武器輸出三原則など、非常に自制ある対応をしていますので、手本の国として機能する立場にありますので、よろしくお願いしたい...全文を見る | ||
○猪口分科員 ぜひそのようにお願いしたく思います。 もう一つ、それとの関連でもあるんですが、ちょっと方向性を変えまして、来年、我が国ではG8サミットがございます。日本が主催国となるわけですね。そういう場合に、世界共通に認識されている問題を日本がしっかりとまたテーマ化して扱うと...全文を見る | ||
○猪口分科員 ただいま麻生大臣から大変に工夫のある方法論につきましての発言をいただきまして、大いに期待したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上、私は、伊藤市長のことを思いまして、ちょっと重点的にこの分野のことを取り上げさせていただきました。 次に、このように...全文を見る | ||
○猪口分科員 外務大臣として大変に御苦労が多いこと、よくわかります。 おっしゃるとおり、職員の善意であるとか意欲であるとか志であるとか、そういうことだけでたくさんの仕事をどんどん積極外交のためにやっていくということについては、やはりどこかで限界が来るんだろうというふうに思いま...全文を見る | ||
○猪口分科員 時間が終了しつつあるんですけれども、ぜひそのようによろしくお願いしたいのと、今おっしゃった中でも、民間からも人材を起用する方法もたくさんあると思うんですね。NGOやNPOの方も大分育ってきている部分もあります。あと大学も、ポスドクといいますか、博士課程に進む学生さん...全文を見る |