岡島一正

おかじまかずまさ

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

岡島一正の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○岡島委員 私は、立憲民主党・無所属クラブ、岡島一正であります。  今日は、こうしたお時間をいただきまして感謝いたします。  立憲民主党は、我々は、国民の命と暮らしを守る政治に徹したいと思って活動しております。そうした中で、この新型コロナ、このコロナ禍で多くの国民が苦しんで、...全文を見る
○岡島委員 そこで、私が知りたいのは、なぜ病床の逼迫状況が改善しないのか、病床数が足りないのはなぜなのか、足りないものをどういうふうに国は対応しているのか、それでも足りないというのはなぜなのかということを教えてください。
○岡島委員 いずれにしても、病床の数が足りていないというのが表れた事実ということだと認識してよろしいですよね。  そうした中で、一方で、感染者は減少傾向も見られるということもあります。しかし、これは、国民が自粛し、飲食業を中心に自粛し、国民の努力による結果だと私は主に思っていま...全文を見る
○岡島委員 感染者の減少については、そうした方針もある中で、実態としては、国民が自らの判断の中で、そういう時短を選ぶのか、そして自粛するのか、そして、政府や東京都などもそうですが、飲食店ということがターゲット、一番大きく言われていましたが、日中の人たちも、昼間働く人たちも、自ら考...全文を見る
○岡島委員 それはトータルの件数ですよね。しかし、PCR検査を一度受けたまま受けない人もいるでしょうし、何回か受けて退院までこぎ着ける人もいるでしょうし。日本国民の何割、何人が本当にPCR検査を受けたのかという数字は、僕はとても大切だと思いますよ。  件数というのは何でも、延べ...全文を見る
○岡島委員 いずれにしても、正確なデータを公表していただくことの中で、我々とそうした判断を共有できるような仕組みに変えてほしいと思います。  変異ウイルス、これについてはもう私の同僚議員、仲間たちが既に聞いているでしょうが、そうした中で、この変異ウイルス、これはニューズウィーク...全文を見る
○岡島委員 科学的な根拠がそこまで詰まっていないというお話ですね。  そうした中で、イギリスの場合、ロックダウン中は学校を休校していなかったんですよね。だから子供たちにそういったものがはやったんじゃないかという見方も報道されていたりします。  いずれにしましても、それがうつり...全文を見る
○岡島委員 今大臣がおっしゃった中で、昨年は科学的根拠はなかったけれども、どういうものか未知のものに対して、安全策というか、事前に判断して、それで休校の要請を出したんだとおっしゃった。今は大分分かってきたから、そこまで慌てなくていいというような趣旨と、プラス、大臣がおっしゃったの...全文を見る
○岡島委員 では、大臣、休校措置を取らないという場合には、変異株による子供へのウイルス感染は心配ないと判断したという認識に立ってよろしいんですか。まず文科大臣。
○岡島委員 では、この問題は、またこれからも皆さんで一緒にウォッチしていかなきゃいかぬと思っております。  続きまして、厚生労働省のワクチン接種の方針、これで自治体は困っちゃっているんですね。本当に困っています。これは、ワクチン接種を行う自治体が十分な説明とか指針の理解が進んで...全文を見る
○岡島委員 そうした中で、去年の十二月十八日に、厚生労働省、今の御説明があった説明会、自治体の説明会が開かれておりました。  そこでは、私ももう資料を自分で持ってきていますけれども、これの、厚生労働省がそのとき出した資料ですね、その二十二ページなどにワクチンの流通の在り方が書い...全文を見る
○岡島委員 日本国の各自治体の人口の違いや過疎化の問題、人口密度の問題はコロナが起きて分かったことではなく、そもそも日本はそういう構成になっていることは分かっているわけであって、その前提でこういうものをどう移送するのか、しないのかをそもそもの原則で考えるのが当然だと私は思っていて...全文を見る
○岡島委員 それでは、時間もないので最後の質問に移らせていただきますが、配付資料を配って……
○岡島委員 はい、短く。  配付資料がありますけれども、全国の病床使用率、かなり逼迫していますね。一方で、この病床が、自衛隊の全国の病院があります、その自衛隊の病院の逼迫率などを調べてみると、これはかなり、病院が逼迫していないんですよ。  自衛隊は、私は本当はもっと活用すべき...全文を見る
○岡島委員 そうしたら、自衛隊の中に自衛隊関係の……
○岡島委員 もうあと三十秒で終わります。  病院がありますね、中央病院のほか十五の病院が。そこの病院の病床使用率を私、調べたんですね、防衛省からもらって、これ。そうしたら、東京の中央病院は三〇%ですけれども、令和元年で、そのほかは八パーとか九パー、五パーと、自衛隊病院、室に余裕...全文を見る
○岡島委員 そうすると、私は資料を持っているんですけれども、平成二十七年から令和元年までで……(発言する者あり)いやいや、時間調整するって言ってくれたんだから。二十七年から元年までで、自衛隊病院の使用率はほとんど一〇%前後ですよ。変わっていない。  じゃ、もう一つ質問ですけれど...全文を見る
○岡島委員 分かりました。何かあったときに戦うのが自衛隊です。よろしくお願いします。  終わります。
02月16日第204回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○岡島委員 立憲民主党・無所属の会派の岡島一正であります。  今日は、大臣所信質疑というお時間でありますので、大臣を主に質問対象としてお相手願いたいと思っておりますが、今般、今、世間、国会、社会を騒がせている総務省幹部の接待問題、このことにも触れざるを得ません。  この問題は...全文を見る
○岡島委員 それは、今、進捗状況でいって、発表できるのはいつなのですか。
○岡島委員 総務省の管轄の、大臣所信にあった様々なテーマについて、法案もあります、地方税のこともあるし、これからNHK予算などもあるし、つまり、総務省が責任ある官庁だという信頼の下に、私たち国民の代表の議員は審議し、進めていかなきゃならない。その総務省に不信があったままで、これか...全文を見る
○岡島委員 いずれにしても、信用できる官庁、総務省でなければ、信用できる法案の審議ができないという、そういったことが国民にとって大きな関心なんだということを是非お忘れなくいただきたい、迅速に対応していただきたいと思っているわけであります。  この今回の週刊誌報道であった谷脇総務...全文を見る
○岡島委員 もう一点だけ官房長に聞きますけれども、自浄作用として、相手方に問合せしなくても、自ら、そういったことに関与したことがあるとか、そういった情報を基に官房長のところに報告に来るという、自らのそういった報告をするような職員はいないんですか。
○岡島委員 今日は、人事院の方も呼んでおります。先ほどの原官房長の答弁の中にも、人事院と相談しながら調査を進めているということがありました。この四名の調査以外に、人事院として、こういうこと、こういう人、こういうものを調査すべきだと、この四人以外の対象者についてのそういった指導は、...全文を見る
○岡島委員 今回の調査というのは、要するに、週刊誌で発覚した四名について、供応接待に関して、それを総務省内で調査をしているということでありますが、それ以外にも、どういったことがあったのか、どういった職員が絡んだのかということについて積極的に調査することは、とても自浄作用として大事...全文を見る
○岡島委員 たしか、私が調べているところでは、総務省に倫理審査会はないと思います。倫理審査会は人事院で、総務省はチームを立ち上げるんですよね。違いますか。
○岡島委員 このチームは、何かそういった供応接待など、あるいはそういった案件があったときに立ち上がるものであるというふうに認識しておりますけれども、私が言いたいのは、そういった対象の事案がなくても、やはり、こういったことがこれまで何年も、各省庁を入れれば起きている中で、自浄作用と...全文を見る
○岡島委員 大臣、今、官房長がヒアリングを行ったと過去完了で言いましたね。その報告を大臣はまだ受けていない、あるいは受けている、どうでしょうか。
○岡島委員 報告が上がるということは、事実関係としては、こういうことをやるだろうことは知っていた。やったことは知っている。中身については、報告は最終的には受けていない、最終報告は受けていないということで。  しかし、大臣、私は思うんですよね、これは官僚任せでいい話なのかと。もち...全文を見る
○岡島委員 大臣、基本的に、政治家の介入が、大臣もう御指摘のとおりなんですよね、御指摘のとおり。政治の圧力が行政にあり過ぎることはいかがなものか、それはいけないことですよね。  だけれども、政治家ではありますが、大臣以下政務三役の方は、総務省という行政組織の最終責任者です。会社...全文を見る
○岡島委員 そもそも二月二日に端緒報告が上がってきて始まるわけですよね。そもそも端緒報告に、こういった事案があった、こういったことを調べなきゃならぬという、総務省の自浄作用としての、こういった項目を調査していきますということも含めた端緒報告じゃないんですか。それを受けて倫理審査会...全文を見る
○岡島委員 彼は今言いました、総務省で追加していくことになろうと承知していると言いました。つまり、総務省が自らの問題として、原さんを中心にして、自ら、この問題を扱うには何が問題か、課題かを整理して、そして対応していっているんだと。人事院はそれにアドバイスするんだという立場じゃない...全文を見る
○岡島委員 今、私は、時期も特定せずに、菅正剛氏と飲食したことがあるか、それぞれにお聞きしました。全員がないです。これは議事録に残ります。ないです。  そうした中で、秋本局長、それから湯本審議官に来ていただいていますけれども、じゃ、まず秋本さんから行きましょう。これまで、今の現...全文を見る
○岡島委員 私が指摘したいのは、今回のような供応接待の問題などに当たって、マスコミが情報を出したから、マスコミが記事を書いたから、週刊誌が書いて発覚したから、その点にだけ調査するということではならないだろうということなんです。  先ほど申し上げました、大臣始め三役の方々、皆指導...全文を見る
○岡島委員 是非、ニュースに出たその担当だけでなく、総務省全体としてそれを調査する、政務三役も含めて、そういった視点を持っていただければというふうに希望をいたします。  そうした中で、自浄作用の観点からいけば、東北新社について、二〇一八年のCS放送の業務の認定で、東北新社の囲碁...全文を見る
○岡島委員 この点で申し上げたいのは、官僚を調査し、官僚がそういったことを、供応接待を受けていたということが分かればそれで終わりじゃなく、その最終責任者たる政務三役を含め、大臣を含め、そういった政治家の責任も問われている。何かあったら官僚を処分する、そして、政治家は一生懸命やりま...全文を見る
○岡島委員 総務省の方の消防庁の方もこういった問題について取組をやっていただけますか。一言だけお答えください。
○岡島委員 ありがとうございます。是非進めてください。  質問できなかった厚生労働省の方もいらっしゃいますが、これで質問を終わります。自浄作用、よろしくお願いします。ありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○岡島分科員 おはようございます。  今日は、予算委員会の第二分科会、総務関係の質疑をさせていただきます。  武田大臣とは毎日のようにお会いさせていただいておりまして、今日もではなく今日は、接待問題ではなくて、ほかに、地方にとって大事な問題、社会にとって大事な問題もありますの...全文を見る
○岡島分科員 そうした各自治体での取組は、千葉市だけでなく、恐らく全国の自治体が、県であれ政令市であれ、あるいは一般の市町村であれ、それぞれがそういった工夫、取組をされていると思うんですが、そういった取組、千葉市のような取組は、やはり全国で共有して、そしてそれを範として、行政の区...全文を見る
○岡島分科員 是非、そういった事例を共有化するということを積極的に進めていただきたいし、大事なことは、行政間だけでなく、それを自治体が住民に、そういった取組が始まっているということも知らせることが安心であり、住民の備えであり、つながります。そういったところへも留意していただくこと...全文を見る
○岡島分科員 是非、その情報の共有化、全てにおいて情報の公開、共有化が民主主義の基本だし、こういった事態でも基本だと思います。よろしくお願いします。  そして、だけれども、考え方は分かったというだけでなく、実際、どう改善したのか、今どうなっているのかが大事なことでありまして、一...全文を見る
○岡島分科員 是非進めていただきたいのですが、千葉市の例は、比較的、改善に大きく貢献したという皆さんのレビューだったと思います。しかし、千葉市の例は、千葉市は政令市なんですね。だから、消防も持っていれば、消防を持っているという言い方は失礼で、消防署員もいれば、救急搬送できる経験者...全文を見る
○岡島分科員 とかく、様々な社会事象に対して言われてきているのは、よく言われるのは、省庁が縦割りだとか、あるいは、国と県の違い、国と自治体の違いといった、要するに、行政の区分が一つの壁であろうということが、壁であると同時に、それが必要なことでもあると私も認識していますけれども、そ...全文を見る
○岡島分科員 冒頭、大臣が取り組むとおっしゃったので、私が欲しかった結論ですので、冒頭にトップヘビーをいただきまして、ありがとうございます。しかし、少し内容を詰めていきたいと思います。  これは、総務省の通信基盤局になるんですかね、ブロードバンドを利用できない世帯。ブロードバン...全文を見る
○岡島分科員 そうすると、九九・一だと聞くと、すごい整備が進んでいると見えます。しかし、五十三万の世帯が実は未整備だと。これは普通の自然災害で考えたら分かるんですけれども、停電がもし五十三万軒起きたら、毎日トップニュース、続きます。毎日、総務省は対応しなきゃならない、総務省だけで...全文を見る
○岡島分科員 計画でそういった方針であることは受け止めました。ただ、先ほど申し上げましたけれども、永田町で4Gのままですね、永田町でですよ。  それで、今おっしゃったような、三年度中に全国で残り十七万世帯だけにできると。今おっしゃった、まさにおっしゃいましたね、5Gは、このブロ...全文を見る
○岡島分科員 そういったアメリカ、イギリスなどを含めて、ユニバーサル化がかなり国の主導の下進んでいる。私は、武田大臣の下、日本の通信基盤の、特にブロードバンドの利用、5Gもこれは入ってくるわけですから、その国主導によるユニバーサル化を是非進めていただきたいというふうに思っているわ...全文を見る
○岡島分科員 最後に、大臣に一言お聞きしますけれども、5Gであり、あるいは6Gであり、あるいは基本的なインフラの通信基盤の基地局整備、そういったものがあるわけですが、そうしたものは、二〇一一年ですかね、デジタル化がテレビでありましたね。あのとき総務省は、全国を走り回って、多分、推...全文を見る
○岡島分科員 終わります。ありがとうございました。
03月22日第204回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○岡島委員 今日はNHK予算の審議ということが基本ではあります。その前に、NHK予算、総務省が、大臣の名の下に予算の承認ということになっておりますので、では、その総務省がしっかりしているのかということをまず問わなければならないというふうに思います。  大臣にお伺いするのでありま...全文を見る
○岡島委員 大臣、今とても大事なことを言われてしまったんですね。複数名の中にNTT関係者の方がいたということだったということは、NTT関係者以外に複数名の誰かがいたということですね、名誉会長、葛西さん以外に。  三名以外にどなたがいらしたんですか。
○岡島委員 どなたか存じ上げていない、名刺交換もしていないということですね。しかし、いたということが今、分かりました。  私は、知りたいのは、JR東海の名誉会長、葛西さんと遠藤典子さんは、平成三十年の頃から、宇宙政策委員会ですか、内閣府の、あそこで同じメンバーですよね。だから、...全文を見る
○岡島委員 そうすると、大臣と葛西名誉会長、この十一月十一日、招待を受けて行った、それ以前にどちらでお知り合いになっていたんでしょうか。それ以前に面会したことがありますか。
○岡島委員 ということは、葛西名誉会長と、出先で会ったとかではなくて、しっかりと面会という目的で会食の場を共にしたという、大臣にとっては会食していないけれども、会食として設定されて大臣が懇談されたという場所にというような機会で、きちんと座って話をしたのは今回が初めてだった、そのと...全文を見る
○岡島委員 つまり、特別に葛西名誉会長からわざわざアレンジされたものに出席したというのは初めてということでよろしいですよね。  遠藤さんと大臣は、カジノ管理委員会でお知り合いになったんですよね。それからその会食までの間、十一月十一日、大臣と遠藤さんは個別に飲食を共にしたりしたこ...全文を見る
○岡島委員 参議院のを見ていた経験でいうと、大臣が個別の事案を控えると言ったときは個別の事案があった場合が経験上ありますので。ということは、あったのではないかと私は思ってしまいます。  では、大臣が就任したときに、遠藤さんからお祝いを何かいただいたことはありますか。
○岡島委員 だから、参議院で大臣がそう答えたときは、結果、あったことになっていますので、ちょっと気になってしまうんですね。まあ、それはいいですよ。ここで二十何回やったらNHK予算の話ができなくなっちゃいますからね。それはいいんです。  ただ、しかし、大臣、遠藤さんも福岡出身です...全文を見る
○岡島委員 年齢も、同じ学年でよろしいですよね。昭和四十三年の、大臣は四月一日。昭和四十三年でしょう、たしか。違いますか、大臣。
○岡島委員 分かりました。  いずれにしても、遠藤さんと九州の同じふるさとということもあって、お話をできる関係ではあったというふうに認識しているわけです。そのことを別に詰めたいわけじゃありませんが。  ここでちょっとお聞きしますけれども、これは総務省か、JR東海は電気通信事業...全文を見る
○岡島委員 また局長にお伺いしますけれども、電気通信事業者が官僚の担当の局長と、もしですよ、飲食、供応接待を受けたら、利害関係者としてこれは見られる、少なくとも利害関係者となり得ることは言えるんですか。どうぞ。
○岡島委員 大臣、JR東海は電気通信事業者。ということは、もしですよ、一万円のその金額は、じゃ、おいておいても、大臣にとっては大臣規範に関わる関係業者であるということは間違いないと言えますか。
○岡島委員 十一月十一日、そのときの、大臣にとっては、ビールを飲んだ、懇談的なものだったという認識のものの中で、電気通信、とりわけ高速移動体の、例えばリニア新幹線などのそういった高速移動体用の通信手段、開発技術、そういったことについての話はありましたか。
○岡島委員 大臣から名前が明らかにされているこの四名、大臣を含めて、全員、大臣はおいてですよ、ほかの三名は、澤田社長、葛西名誉会長、遠藤典子NTT社外取締役、ドコモの、これはみんな電気通信事業者なわけですね。それの会合で、許認可に関わる話はなかったと思います、大臣がそう言っている...全文を見る
○岡島委員 大臣、そういう、今、5G時代、もうビヨンド5Gですね、デジタル社会、大臣も進めておられる。まさに大臣が進めていこうという社会の中で基盤となる通信基盤、ビヨンド5Gであったりブロードバンドの光ファイバーだったり、あるいは既存の電波の基地局との連携だったり、これが日本の今...全文を見る
○岡島委員 大臣、これはプライベートな話じゃなくて、プライベートな話じゃないです、私が言っているのは。だって、宇宙のことを話したと言っているんだから、宇宙政策とかいろいろな話をしているわけでしょう。いや、しないならしないでいいんですよ。しなかったんですね、事実関係として。  つ...全文を見る
○岡島委員 ということは、存じ上げていた上で、次の年には、通信の、リニア新幹線などにも利用される技術を開発するような、そういう二年度の三次補正で上げてくるNICTの予算、法改正に伴う、そういったことが議論されている時期に、電気事業者と知って、その電気事業者がその技術を使わなければ...全文を見る
○岡島委員 ということは、大臣は、大臣規範も知っている、電気事業者だったということも知っている、将来、その電気事業者が、リニア新幹線に関しても、少なくとも高速移動体用の通信技術を、総務省の傘下のNICTが開発しているものを使うかもしれない、全て分かった上で、政治家の判断で行ったと...全文を見る
○岡島委員 大臣、私は、大臣が大臣規範に抵触したと言っているんじゃないんですよ。抵触するかもしれなかったり、いや、判断を一旦しないと、電気事業者が三人も何人もそろっているところに、少なくとも高級な和食店に行くわけだから、御飯を食べるか食べないかはおいておいて、ビールを飲んじゃうわ...全文を見る
○岡島委員 了解しました。  ここは、僕らは一般国民の代表で、パブリックの代表です。ここで、大臣はそこは立ち止まらなかったのかなと私は思った。これは、疑惑と言いませんけれども、少なくとも疑問です。いや、それが事業者と絡めば疑惑になります。そのことで、またこれから、こういった問題...全文を見る
○岡島委員 大臣、今、広告主の意向にとらわれないようにということは、それはNHKのことですか。それは民放も含めてですか。(武田国務大臣「いやいや、公共放送」と呼ぶ)
○岡島委員 分かりました。  じゃ、大臣、公共という言葉、私はとても大切だと思っているんです。やはり、この日本社会で公共というと、何か広くみんなのためのように感じるけれども、実は、縦の社会を意識した言葉と取れます。縦の社会を、人間関係を意識した言葉とも取れなくはない。元々、公と...全文を見る
○岡島委員 公共放送を維持するために最も大事なことは、大臣、何だとお考えですか。公共放送をこの国の社会に位置づけて守っていくために、放送にとって必要なことは何ですか。
○岡島委員 公共性を担保するということが、よく言われる公平中立とか公正という言葉になりますけれども、そのために守らなきゃいけないものは、私は放送の独立性だと思っています。放送の独立性がなければ、NHKの受信料制度も実は成り立たないです。受信料制度はなぜできたのか、なぜ受信料制度が...全文を見る
○岡島委員 議院内閣制の中での公共放送を維持する上での難しさというのは何かあると思いますか、大臣。議院内閣制の日本のこの国会、国の仕組みの中で、公共放送を維持することの難しさはどういった点にあるとお考えですか。  じゃ、委員長、質問を変えます。  つまり、議院内閣制というのは...全文を見る
○岡島委員 前田会長、せっかく来ていただきましたので。  NHKの独立性を、NHKというか放送の独立性を担保する、その上での自立した受信料制度、そういったことを守る上で一番大切なことは何ですか。どうしたらNHKの放送の独立性を担保できるとお考えですか。前田会長。
○岡島委員 そうした中で、本当は時間があればじっくりともっと話をして議論したいんですが、この予算審議が今日あります。私は、ドイツだとかイギリスなんか見ても、フランスのような国営放送的なものは別ですけれども、独立した公共放送の機関の一年間の運営について、国会で予算承認をまずしなきゃ...全文を見る
○岡島委員 もちろん予算、今日もやっていますし、これは大事です。大事ですけれども、大臣、私思うんですけれども、やはり、国会、ここにいる、ずっとこの総務委員会でNHK予算をやっておられる先輩方がいっぱいいらっしゃると思います。その先輩方にも大変失礼かもしれないけれども、私も総務委員...全文を見る
○岡島委員 では、そうした視点を持って、これからも総務委員会で議論させていただきます。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月01日第204回国会 衆議院 本会議 第16号
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○岡島一正君 立憲民主党・無所属の岡島一正です。  私は、会派を代表しまして、ただいま議題となりました武田良太総務大臣不信任決議案に賛成の立場で討論いたします。(拍手)  国会、行政を真っ当に変えるためです。  冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に...全文を見る
○岡島一正君(続) 以上で私の討論を終わります。(拍手)
04月13日第204回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○岡島委員 おはようございます。立憲民主党・無所属の岡島でございます。  本日の総務委員会は、一般質疑ではありますけれども、フジテレビの持ち株会社であるフジ・メディア・ホールディングスの金光社長を参考人に招きまして、外資規制の問題について伺いたいと思います。金光社長、よろしくお...全文を見る
○岡島委員 その九月、二〇一四年の九月に気づいて、確定するのは十月末から十一月、過去に遡ってということであります。  この外資規制違反、そちらからも公表があったのを見ると、二〇一二年からということですよね、今分かっていることは。この二〇一二年からということが、私はすごく不思議な...全文を見る
○岡島委員 フジ・メディア・ホールディングスの傘下にあるわけですから、そのチェックに、子会社が持っていた株だから気づかなかったと、そしたら、全体を統括するのはどこなんですか。これは本当に不思議ですよ。普通、民間企業ではあり得ないと私は思うんですね。  そうした中で、総務省、今日...全文を見る
○岡島委員 当時、吉田局長は別のところの課長さんでしたから、知らないのも無理ないと思いますけれども、当時の課長だった方、長塩さん、そういった方がいらっしゃったと思いますけれども、そういった方々も、二〇一二年の九月の、最初の、フジが気づいたという時点の一報について、総務省は知らなか...全文を見る
○岡島委員 当時の課長に確認したと今おっしゃいました。  吉田局長は、当時の課長、その方の名前、その方にいつそういった事実を確認したのか、もう一度、正確に、具体的にお答えください。今回、総務省は、その課長にどう確認したのか。
○岡島委員 これは相当重要な案件じゃないですか。先ほど申し上げました民主主義の根幹を成す放送事業者の外国資本の規制違反ですよね。それを、吉田局長は、御自身が長塩さんに電話だけで確認したということですか。  普通、一般の会社を考えても、放送局を考えても、普通は報告書を上げますよね...全文を見る
○岡島委員 じゃ、またもこれはあれですか、長塩さんの当時のことについての説明を記録に残していないということですか。
○岡島委員 では、その長塩さんから得た事情についての聴取について、紙にしたということですから、そういった記録は今もうあるということです。であれば、そういった記録についてやはり、この事案について国民にきちんと総務省が説明するに当たって、その記録も公表すべきだと思います。  吉田局...全文を見る
○岡島委員 じゃ、それをこの委員会に、是非、今日は無理でしょうけれども、御提出いただきたい。  委員長、お取り計らい、よろしくお願いいたします。
○岡島委員 そして、金光社長、またお伺いします。  総務省に相談に行く前に、議決権数を修正したわけですよね。議決権のある持ち株の方の、その分母を変えて計算し直していくわけですけれども、そういった、修正したというのは、このままだったら放送の認可が取り消されるんじゃないかということ...全文を見る
○岡島委員 金光社長は、何度も、会見でも、こういった場でもお答えになっていますけれども、総務省に十二月に行ったときは、放送の認可が、持ち株会社としての認可が取り消されるんじゃないかということを一番心配したポイントとして挙げて、その感触を得に行ったと。取材者らしいような言い方ですよ...全文を見る
○岡島委員 とすると、九月に最初に気づいたところから、十二月に初めて報告に行ったとおっしゃっていますよね、十二月に。その間、十、十一、十二、およそ三か月にわたって、違反しているかもしれない状態の持ち株会社の下でのフジテレビが普通に放送していることについて、何とも思わなかったんです...全文を見る
○岡島委員 しかし、金光社長自らがおっしゃっているわけですよね、これは外資規制に違反しているかもしれない。であれば、持ち株会社の認定が取り消されるかもしれないという不安を自ら持っているのに、それを遡って調査する前に、まず、判明して気づいた時点で、総務省に、これは許認可に関わるから...全文を見る
○岡島委員 それでは、二〇一四年十二月に、放送政策課長、総務省に相談に行った、報告ですかね、行ったということです。それは金光社長が当時自ら行かれたのか。そして、当時の放送政策課長の長塩さんとやり取りがあったというふうに捉えていますが、そのやり取りの具体的な内容について、事実関係に...全文を見る
○岡島委員 そのときに行ったのは金光社長であったのか、そして相手は長塩政策課長だったのか、そして、そのときに、このままでは認定取消しになるのではないか、認定取消しになるのですかということを総務省に問合せ、確認をしたということですか。もう一度そこを、今の私が言ったようなことについて...全文を見る
○岡島委員 分かりました。  ということは、具体的には、長塩課長に金光社長が、認定取消しの疑いを我々としても気づいたが、これはなるのかということを問い合わせたということでいいんですね。  とすると、ここで長塩さんにお聞きしたいんですね、本当は。長塩当時政策課長がそれをどう受け...全文を見る
○岡島委員 そこで、情報共有、これは当然しなきゃいけないわけで、フジ・メディア・ホールディングスの傘下にあるのがフジテレビでありますよね。ですから、フジテレビは地上波を出しているわけですけれども、そうすると、常識で考えると、これは情報共有としては、長塩さんは、当時の、これを見ると...全文を見る
○岡島委員 フジテレビメディアホールディングスの、親会社が外資規制違反したと報告して、認可取消しかもしれないと。認可取消しになったら、その下にある、放送を出している会社も当然影響を受けるわけです。直ちに、単独の許可を持っているからといっても、当然影響が出るわけでありまして、その情...全文を見る
○岡島委員 吉田局長、もう一度お伺いします。  先ほど、当時の安藤局長には報告されたというふうにお答えになったと思いますが、高市大臣にも、この事案について報告は十二月の段階で上がっていたのかどうか。調べてありますね、お答えください。
○岡島委員 武田大臣、ここでお聞きしたいんですけれども、法令違反で、外資規制に違反していて、それが、本来、時期が時期なら取消しだというような案件を、武田大臣だったら、報告しないで許しますか、これ。私、武田大臣だったら許さないと思うんですよ。普通、大臣、これは知らないで済まされると...全文を見る
○岡島委員 大臣、もう一言だけですけれども、この件、それほど国家安全保障に関わる大事な事案だったとおっしゃったんですね。であれば、高市大臣、当時、聞いていたのかいと、大臣、お聞きになっていただけませんか。どうぞ。
○岡島委員 今回の事案、大臣は、東北新社とは違って認可の後に発覚したものであって、それについては、昭和五十六年の内閣法制局の見解などもあり、処分対象に当たらないという御認識を示されたと私は存じ上げています。  そうした中で、吉田局長にお伺いします。大臣が根拠とした昭和五十六年の...全文を見る
○岡島委員 そうすると、二〇一四年十二月に金光社長が報告に行かれた、この見解をいわば援用して判断したということでよろしいんですか、吉田局長、当時の局長は、あるいは長塩さんは。
○岡島委員 その時点では、昭和五十六年の内閣法制局の見解というものを援用したということでありますか。そうではないと言えますか。
○岡島委員 これは通常だったら内閣法制局に相談すると思うんですよ、そういったものが援用可能かどうか。  法制局、二〇一四年の段階でその相談を受けたという事実はありますか。
○岡島委員 そうすると、法令違反の状態があったという指摘があるというこの中で、これは大臣にも相談しない。そうでしょう。そして、今回大臣が根拠にした昭和五十六年見解についても、それを示した法制局にも相談もしていない。そして記録もしていない。そんなことないですよ、普通。  これはや...全文を見る
○岡島委員 次なんですけれども、ここが大事なんですね。  今回、フジ・メディア・ホールディングスに伺うんですけれども、金光さんに。  私もテレビ局の出身ですから、テレビの影響、分かります。物すごく国民はこれを基本にしてきたんです。それがネット社会に移りつつある懸念もある、懸念...全文を見る
○岡島委員 今回この問題が大きくなる理由の一つは、株主が議決権を仮に持っていない、持っている、どちらにしても、株を持っている、保有株がある、大きな株を持っているというだけで、フジテレビの放送内容に影響があったのかないかということは、当然国民は関心を持つわけですね。  そういった...全文を見る
○岡島委員 それをやはり、ありませんというのを国民が素直に信じられるようにするためにも、何でも素直に明らかにしなきゃいけない。  さっき国別でおっしゃりましたけれども、アメリカが多いようですけれども、これはアメリカ国籍のどういった企業ですか。例えばアメリカ、今だったらアメリカ四...全文を見る
○岡島委員 今回のフジの問題を受けて、総務省は全国調査を行っているというふうに聞いております。この点について、これは、吉田局長、現在、何社の調査対象に対してどのぐらいが終わっているのか、進捗状況をお知らせください。
○岡島委員 最後のところは大変な問題ですよ。つまり、認定を取り消さなくてもいいと。放送事業は民主主義の根幹です。それを支えるような業界ですよ。そのフジテレビを抱えるフジ・メディア・ホールディングスの認定に関わる持ち株、その中の外資規制について、やり取りの記録がないということが、総...全文を見る
○岡島委員 いやいや、局長、私は余り吉田局長に強い口調で物を言いたくないですよ、本当は。だけれども、やはり電話だけで済まされるものではないですよ、これは。面会して、表情を見て、しっかりと面と向かって目と目を合わせて話をする、事情を聞く、記録を残す。  当然、一四年十二月も、許認...全文を見る
○岡島委員 そうすると、金光社長、さっきおっしゃったのがおかしくなっちゃうんです。  この前の最初の記者会見というか発表されたときは、当時の記憶が曖昧だったからちゃんと答えられなかった、その後、過去のことをちゃんと整理して考えたら答えられるようになったからとおっしゃっていました...全文を見る
○岡島委員 メモというのは、時間がないからぱっと書くんですよ。そうでしょう。  私は、吉田局長、本当に残念ですよ。そのときの記録もなければ、金光さんも記録がない。記憶がないと言わないだけまだいいですけれども、記録がない。それはやはりおかしいですよ。私は本当に残念ですよ。  金...全文を見る
○岡島委員 今、見つかっていないとおっしゃったという意味は、あると思うけれどもまだ見つかっていないという意図が社長の言葉にあると受け止めました。是非見つけてください。  それで、吉田局長、さっきの調査のことなんですけれども、私、やはりキー局と地方局、それぞれ役割がある。在京キー...全文を見る
○岡島委員 そこのキー局は、当然、責任感を持って早く答えると思うんですが、もうキー局から返答があったところはありますか、局長。
○岡島委員 それで、もしもなんですけれども、もしもというか、調査対象となった放送事業者が、今回、また正直に申告しなかった場合、フジと同じように、いや、それは調査して申告したときには修正されていたからおとがめなしだ、そういったことが何かまた起こるんじゃないか、そういう思い、不安があ...全文を見る
○岡島委員 だから、その調査が、申告しなければおとがめなしになってしまうという抜け道があったということを留意して、大臣には指示していただきたいと思うわけであります。  それで、この外資規制に違反するというのは法令違反でありますけれども、この状態がほかにないのか調べるということは...全文を見る
○岡島委員 これは国会の要請じゃなくて、総務省が自主的に、大臣の指示で調査しているわけですから、国会の要請は当然あるわけですけれども、大臣として、この調査結果報告を今国会中、早い段階で出すことはお約束していただけますか。具体的に、四月三十日が調査の締切りとすれば五月連休明け早々と...全文を見る
○岡島委員 いやいや、総務省の調査を、主体的にやっていることを、じゃ、記者会見でもいいですよ、いつ発表するんですか。大臣、お約束ください。
○岡島委員 私は、今回のことは、隠せば得になる、正直者がいたとしたらばかになる、まあ言葉は汚かったですけれども、隠せば得になる、そういったものを総務省が見逃し続ける、これはあってはならないことだと思います。  法制度は、やはり変えるところがあるんでしょう。今、二〇を超えたら取消...全文を見る