岡田克也
おかだかつや
小選挙区(三重県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数11回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月27日 | 第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○岡田(克)委員 自民党の小沢幹事長のゴルバチョフ・ソビエト連邦大統領との二度にわたる会談によって、北方領土問題の解決に向けて前進があるのではないかとの期待が国民の間に高まっております。こういう時期に、本日四人の参考人の先生から見識に富む御意見を聞かせていただき、大変ありがたく思...全文を見る |
○岡田(克)委員 今の御説明でよくわかったわけでありますけれども、先生がおっしゃいますように、もちろんこれはソビエトだけではなくアメリカあるいはイギリスの首脳にとっても、このヤルタ協定を認めたということは、その意味では問題があったというべきであろうと思います。しかし、北方領土の問...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 時間もなくなりましたので、最後に一言申し上げたいと思います。 今の伊藤先生の御議論、一つの大変立派な御見識だと思います。ただ、もう一方の見方として、そういう議論があるからこそソ連が国後、択捉を返すことに対して危機感を持つ、心配をするという面もあるのじゃないか...全文を見る | ||
09月19日 | 第121回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○岡田(克)委員 私は、自民党の綿貫議員を団長とする自由民主党訪ソ団の一員として、九月五日からロシアを訪問してまいりました。ロシア共和国副大統領のルツコイ氏、あるいはその後日本に参りましたハズブラートフ・ロシア共和国最高会議議長代行、ポポフ・モスクワ市長を初め、数多くのロシア共和...全文を見る |
○岡田(克)委員 ただいま政府委員の方から御指摘をいただいたわけでありますけれども、私も、ソ連の国民あるいはロシア共和国の国民の感情、意識というものが非常に重要ではないか、こういうふうに思っている者の一人であります。幾ら学者を初めとする有識者あるいは政治家が北方領土問題を取り巻く...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 外務省を中心として、この問題に関するロシア共和国の国民あるいはソ連の国民に対する直接的なPRといいますか、働きかけについてさらに力を入れていただきたいと思うわけでございます。 さて、ソ連の世論を味方につけるといいますか、日本に対して好意的な感情を持ってもらう...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 次の問題に移りたいと思います。 私がお会いをしたロシア共和国の幹部の一人がこういうふうに言っておりました。中長期的には市場メカニズムの導入とかあるいは政治の面での民主化、そういったいろいろな課題があるけれども、我々にとって今一番重要なことはこの冬をいかに乗り...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 ありがとうございました。次に、この北方領土問題というものを考えていく際にどうしても避けて通れないのが、南樺太あるいは千島列島全体の帰属の問題ではないかと私は思います。これは、前回当委員会におきまして参考人をお呼びして議論をしたときにも私、発言をさせていただいたわ...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 この問題を議論するのはやや時期尚早であるというふうに私は認識しておりますけれども、将来、北方領土問題を解決するに当たっては、ソビエト側から見ると非常に重要な問題であるのではないか、こういうふうに思うわけであります。現にソビエトの学者その他からそういった発言も出て...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 かつて東西ドイツの統一が成ったときに、その統一の半年前にはだれも東西ドイツがこんなに早く統一されるとは思わなかった。そして統一の一年後であれば、恐らくソ連の政治情勢が変わったことによって統一は不可能であ、っただろう、こういうふうに言われているわけであります。そう...全文を見る | ||
10月01日 | 第121回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○岡田(克)委員 本法案の質疑に先立ちまして、きょうで四日目にこの委員会はなると思いますが、この特別委員会に連日参加をさせていただいて、そして与野党の先輩の先生方の質疑を聞いておりましたその率直な感想をまず一言述べさせていただきたいと思うわけでございます。 本委員会で本法案と...全文を見る |
○岡田(克)委員 ただいま長官から、一つは我が国にとって非常に重要である、そしてもう一つは、国民の権利義務に大きな影響を与える、その二つの観点から国会の承認にかからしめている、こういう御説明がございましたけれども、それではこの法案の場合には、そういった治安出動あるいは防衛出動の場...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 ただいまの御説明、私もそのとおりだと思うわけであります。特に防衛出動や治安出動の場合には、我が国国民の権利義務に直接に影響を及ぼす、そういうところがあるわけでありますが、今回の法案の場合にはそこまでの国民の権利義務に対する影響はない、こういうことだと思います。 ...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 次に、これは昨日も外務省の方で御答弁いただいたと思いますけれども、PKO活動に参加する場合に、非常に緊急性を要する場合が多い、こういうお話でございました。この点につきまして再度、具体的な事例を挙げて詳細に御説明をいただきたいと思います。 | ||
○岡田(克)委員 以上要しますに、一つは、私が最初に申し上げました立法権と行政権の役割分担の問題、そして二番目には、先ほど長官から御説明もいただきました、自衛隊法で定める二つのケースとの明確な違い、すなわち国民の権利義務に重大な影響を及ぼすかどうか、あるいは裁量の余地があるかどう...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 では、次の質問に移りたいと思いますが、法案の二十四条三項の運用に当たりまして、二十五日の本委員会における答弁で、束ねるという表現が用いられたわけであります。このことが部隊としての武器の使用を意味しているのではないか、そういう指摘が一部のマスコミ等にもあるわけであ...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 今の御答弁で明確になったと思うわけでありますが、個々の自衛官がこの二十四条三項の要件を満たしていると判断をした場合であってもそれを制限することがあり得るのであって、その逆のケースは、つまり個々の自衛官が二十四条三項の要件を満たしていないと判断しているにもかかわら...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 今の御説明でありますと、今後この法案が成立をしたと仮定をいたしまして、そして我が国からPKOあるいはPKFへの参加があった場合に、たとえ当初の国連からの依頼があったとしても、武力行使容認決議が付加されているような場合、こういうことは今まではないと思いますが、任務...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 この法案の第六条で、「内閣総理大臣は、我が国として国際平和協力業務を実施することが適当であると認める場合であってこ云々、こういう書き方になっているわけでありますが、ここで言う「適当である」というその中身の一つとして今のお話が入ってくる、こういう理解でよろしいので...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 ちょっと今の御答弁よくわからなかったのですが、この第六条の「適当である」に、我が国として参加をするかどうかという判断、今具体的に申し上げたような武力行使が含まれているか含まれていたいか、そういう判断が入ってくる、こういうことでございますね。 | ||
○岡田(克)委員 よくわかりました。 次に、やや法案の中身にわたって御質問をさせていただきたいと思いますが、この法案の六条二項に「実施計画」で定める中身が具体的に列挙してございます。そして他方で、八条で、「実施要領」で定めるべきものが書いてあるわけでございます。法案上、法文上...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 最後になりますけれども、この法案に対して外からの評価といいますか、期待といいますか、こういうもの、あるいは場合によっては懸念というものもあるかもしれませんが、そういうものがいろいろ寄せられているように聞いております。 まず、この法案に対して、当事者である国連...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 今この法案に対する国連事務局の、あるいは事務総長の期待とかあるいはカンボジアでの期待というものをお伺いしたわけでありますけれども、そういった期待に早くこたえるためにも、私は、この法案を一日も早く成立をさせる、こういうことが極めて重要であると思うわけでございます。...全文を見る | ||
○岡田(克)委員 ありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第122回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○岡田(克)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、中西績介君を委員長に推薦いたします。 |
○岡田(克)委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。 |