岡田克也

おかだかつや

小選挙区(三重県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数11回

岡田克也の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第162回国会 衆議院 本会議 第2号
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○岡田克也君 民主党代表の岡田克也です。  民主党・無所属クラブを代表し、先日の施政方針演説に関し、小泉総理大臣に質問をいたします。(拍手)  総理の答弁いかんによっては、再質問、再々質問することがあることをあらかじめ申し上げておきます。  まず、昨年末のスマトラ沖大地震と...全文を見る
○岡田克也君 今の小泉総理の答弁に関し、再質問をいたします。  全体で九点、簡略に申し上げます。  第一に、被災者生活再建支援法について、総理は、現在、個人財産について国がどこまで見るべきかということについて検討中である、こう答えられました。しかし、その答弁は、もうここ数年来...全文を見る
○岡田克也君 ただいま議長から指摘もありましたように、今回の先ほどの混乱は、ひとえに小泉総理に責任があります。(拍手)  私は、総理の答弁を注意深く聞いた上で基本的な問題について再質問をしたのであって、総理の答弁漏れを指摘したものではありません。したがって、既に答弁が終わったと...全文を見る
02月23日第162回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○岡田克也君 民主党代表の岡田克也です。  この国会初めての党首討論であります。是非、国民から見て内容のある、そういった議論を行いたいと思っておりますので、総理にも是非、日本国総理大臣としていい答弁をお願いを申し上げておきたいと思います。  さて、本題に入る前に一言申し上げな...全文を見る
○岡田克也君 今、総理のその御答弁の中で、関係委員会で十分審議というお話がありました。関係委員会で十分審議をすることについて総理の方から御了解が、御理解が得られたというふうに理解をして、次に進めたいと思います。  日米安全保障協力について少し議論をしたいというふうに思っておりま...全文を見る
○岡田克也君 それでは、ちょっと表現を変えてお聞きしたいと思いますが、この共同発表の中に、国際平和協力活動における日米のパートナーシップを更に強化するという表現があります。ここで言う国際平和協力活動というのは必ずしも国連での活動ということに限定されない表現だと理解をしておりますが...全文を見る
○岡田克也君 今総理のおっしゃったアフガニスタンあるいはイラクあるいはPKO活動、これは、いずれも我々は認めておりませんが、しかし政府の考え方では国連の決議が前提としてあると、こういうことになっているわけですね。  それじゃ、国連の決議がない場合の日米協力、そこにおける自衛隊の...全文を見る
○岡田克也君 私は総理の答弁を求めているわけですが、つまり、災害の場合とか邦人救出、これはまあ今の自衛隊法で自衛隊の出動認められております。それ以外に、PKO法とか個別法はあります。これらはすべて国連の決議というものがある場合であります。それがないときに、日米協力という枠組みの中...全文を見る
○岡田克也君 アメリカは、必ずしも国連決議を前提に米軍を動かしているわけではありません。むしろ、単独行動主義あるいは先制攻撃、そういった考え方で、国連決議なくても行動することを前提にしています。だから、幾らでもそういうことは想定されるわけですよ。そのときに日本はどうするのかという...全文を見る
○岡田克也君 三年前のパウエル国務長官の見解をアメリカの見解だとして紹介されたのは私にとって驚きであります。パウエル長官は、だからこそ政権を去らなければならなかった。先制攻撃論というのはアメリカの安全保障理論の中でその根幹じゃないですか。  東西冷戦のときの抑止の議論、これが通...全文を見る
○岡田克也君 まさしくいろんな事態が考えられるからこそ、あらかじめ日米間で、ここまでは協力できる、しかしそれ以上はできないということをはっきりしておかなければ、総理を見ていれば、この一、二年、どんどんどんどんアメリカに引きずられていくだけだからこそ私は申し上げているわけですよ。 ...全文を見る
○岡田克也君 私の質問には答えていただけなかったんですが、しかし、今総理がおっしゃったことは、一元化の必要性をお認めになったものとして、それはそれで評価をしておきたいというふうに思います。  私は、今の厚生年金の保険料が非常に事業主負担が高い。したがって、これはしばしば議論され...全文を見る
○岡田克也君 総理、私は一歩先を行っているんですから、また元に戻すような議論をしないでもらいたい。  ですから、その自営業者の事業主負担の問題とか所得の捕捉の問題はあると。しかし、そういうものがきちんと解決できるんであれば、それは国民年金含めた一元化をするんですねと。つまり、そ...全文を見る
○岡田克也君 もうちょっと結論を早く言っていただくと有り難いわけですが。  もう一つ、一体的見直し論、そのことについて、限られた時間ですが、質問したいと思います。  私は、これは相当食わせものだと思うんですね。もちろん、年金、介護、医療、これ全体を、社会保障制度全体を一体的に...全文を見る
○岡田克也君 総理ね、総理、私は先ほど、さきの年金改革が抜本改革でないという表現をあえて避けたんですよ。もうそういう議論をしても仕方ないと思っているからですよ。しかし、あなたはあれは抜本改革だと言ってまた議論を元に戻しちゃったんですよ。  私が言っているのは、そこに書いてあると...全文を見る
○岡田克也君 私は今日、総理の答弁の中で評価すべきものは評価しながら、何とか前に進めたいという思いで議論をしてまいりました。後で議事録をよく読んでください。私がどういった配慮をして総理に物を言っているかというのは御理解いただけると思います。  しかし、各党で協議をする、国会で集...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○岡田委員 民主党の岡田克也です。  きょうは、まず経済見通しと定率減税の縮減、わかりやすく言えば所得増税について議論をしたいと思っております。  まず、総理に対してお聞きをしたいと思います。基本的にこの質疑は総理と議論したいと思っておりますが、まず、来年度の経済見通しの中で...全文を見る
○岡田委員 問題は、確信を持って、消費は着実に増加する、そういうふうに言い切れるかどうかの問題ですね。今回の所得の増税は、そういった消費が着実に増加をするということを前提に導入されていると思うんです。ですから、そこが言い切れるかどうか。希望的観測じゃなくて、きちんと言えるかどうか...全文を見る
○岡田委員 総理お得意の設備投資も、これは輸出関連ですよ、基本的に。ですから、その輸出のところが、対中国、対アメリカ、それぞれの国の状況がどうなるかということは言い切れないわけです。そういう中で設備投資がどうなっていくかということも、それ自身が私は不透明だと思うし、しかも、設備投...全文を見る
○岡田委員 まず、今回の恒久的減税ですね、ここの解釈について、政府の御説明の中でも、これは抜本的な所得税の改革をするためのいわばつなぎ的なものである、こういう説明をこの委員会の中でされていますね。そうであれば、抜本的な所得税の改革は来年度、来年度に抜本的な所得税の改革をする中でこ...全文を見る
○岡田委員 私が心配するのは、橋本内閣のときの九兆円の負担増です。そのことによって景気が失速した。総理、そこまで自信を持って、今消費は堅調だ、これからも堅調だ、だから増税ができる、こうおっしゃるのであれば、もし消費がこれから軟調になって、そして増税によって景気が失速すれば、総理、...全文を見る
○岡田委員 今の経済の状況を見て、楽観的な要素、悲観的な要素、それぞれあることは事実です。  私たちは、基本的に今はまだ楽観できる状況にはない、したがって、所得税の全体の見直しの中でこの定率減税の問題も議論していくべきだ、こういうふうに申し上げているわけです。総理は、いや、今経...全文を見る
○岡田委員 私が申し上げていることは、国民がこういう増税先行型では将来に対して不安を持つ、そのことが消費に悪影響を及ぼす、したがって、所得税全体の見直しの中できちっと位置づけて考えていくべきだ、そういうことを申し上げているわけであります。当然、これで経済が悪くなれば総理としての責...全文を見る
○岡田委員 しかし、まずは国民が最も不安に思っている年金の問題についてしっかりと骨格をつくるべきだ、そのことを申し上げました。総理は答えがありませんでした。  しかし、その後、テレビ番組などで中川国対委員長は、いや、年金を先に議論することはいいんだ、こういう発言をされています。...全文を見る
○岡田委員 社会保障制度全体の議論の中で、私、年金の一元化だけと言っているんじゃないですよ。年金の抜本改革をまず先行して議論する、そのことについて総理の御答弁がいただけたというふうに理解をしておきたいと思います。  次に、政治倫理の問題について一言申し上げておきたいと思います。...全文を見る
○岡田委員 今総理が言われたとおりだと私も思うんですね。本来、献金は、個人あるいは個人の政治団体は受け取れない。しかし、それを党を経由することで実質的に行っている。つまり、あらかじめ指名をして、この人に渡してくださいといって党に献金をして、それが個人に行くということであってはなら...全文を見る
○岡田委員 ここは単なる申し合わせとかそういうことではなくて、法律にきちんと規定を置くということをぜひ御理解いただきたいと思っております。  もう一つの問題、いわゆる政策活動費、これも、現行法上認められている、認められていない、いろいろ議論はあると思います。しかし、やはり政治資...全文を見る
○岡田委員 多くのことを議論することはいいんですが、まずは国民的な要請といいますか、今ある不信感を取り除くために、私は、政策調査費の問題と迂回献金の問題、これを優先的に取り組んでいくべきだ。我々もいろいろな要求をしています。だけれども、この二つ、まずしっかり政治資金規正法を変える...全文を見る
○岡田委員 今の総理がお読みになったのは、それは確かに合意であります。しかし、その合意を実現するために重要なことは、自由民主党が前向きになることです。その総裁は小泉総理その人であります。ですから、小泉総裁が、きちんとやるんだ、疑惑を解明するんだ、そのことをはっきりここの場で言われ...全文を見る
○岡田委員 人権の問題はもちろん重要であります。こういった制度が人権侵害につながることがあってはならない。過去にもいろいろなことがありました。しかし、今問題になっているのは、まさしく政治家その人であって、しかも、日本国総理大臣を務めた橋本さんがこういった疑惑が降りかかっている。国...全文を見る
04月06日第162回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○岡田克也君 民主党の岡田克也です。  きょうは、まずは年金制度改革について、総理に幾つか確認をしておきたいと思います。  まず、年金を初めとする社会保障制度の改革について、与野党で議論をする国会の場に衆参両院の合同会議が設けられることが決定をいたしました。私はそのことを非常...全文を見る
○岡田克也君 今、総理は総理としてのお立場を言われたのかもしれませんが、小泉総理は同時に自民党総裁でもあります。したがって、当事者でもあるわけです。各党が協議することを期待するという言い方ではなくて、みずからがこの年金の改革の問題について、秋までに骨格、成案を得るということについ...全文を見る
○岡田克也君 総理も、今は郵政でいろいろお忙しいようですが、郵政については相当前面に出て、自民党の中でリーダーシップを発揮しておられる、それが成功しているかどうかはわかりませんが。そういったリーダーシップをぜひこの年金の問題でも発揮していただきたい。今、聞きようによっては他人事の...全文を見る
○岡田克也君 私は、民主党案についてのコメントを求めたのではなくて、自民党の案を述べていただきたいと申し上げたんですが、それはありませんでした。これからだという話もありますが、本会議におけるその決議の中で、それぞれが具体案を持って議論するということは約束されているんです。それじゃ...全文を見る
○岡田克也君 総理、多分十分認識しておられないと思うんですが、使い勝手が悪いという話ももちろんあります。そこの部分と、住宅本体の再建には使えない、これは法律上できないんですよ、そこの問題と、別の問題なんです。  住宅本体の再建について使えるようにすべきだというのが私たちの意見で...全文を見る
○岡田克也君 その議論も私の代表質問に対する総理のお答えの中に既に入っていました。しかし、やはり住宅をしっかりと再建するということは、実際に被害に遭われた皆さんにとって根源的に大事なことなんです、生活再建にとって。だからこそ、ここは国がしっかり見るべきだ。もちろん、今の制度の中で...全文を見る
○岡田克也君 確かに、県は、それぞれ独自に住宅本体について支援する制度をつくっている県が十県ほどありますよ。つまり、県の方がある意味では国より先に行っているんです。しかし、やはり県だって厳しい財政の中で対応していかなきゃいけない。特に地震などは地域的に偏りがありますから、なかなか...全文を見る
○岡田克也君 総理は以前の答弁で地震保険もあると言われたんですが、私は、あれかこれかじゃなくて、あれもこれもの話だと思うんです。  ですから、被災者再建支援法も改正をする、そして地震保険についても、今共済も含めるとその加入者は約三〇%です。その加入者をもっと飛躍的にふやさなきゃ...全文を見る
○岡田克也君 実は、今私が申し上げたこと、つまり、そういった被災地で頑張るNPOに対する寄附を寄附控除の対象にするというのは、民主党はもう既に法案としてこの国会に出しているんです。ぜひ、この法案についても、これは与党、野党ありませんから、しっかり真剣に受けとめて議論していただきた...全文を見る
○岡田克也君 総理は、国内向けにはずっとそういう答弁を繰り返してきておられます。そして、私はその答弁が間違っているとは思いません。  しかし、現実にアメリカがもっと早く解禁されると思っていたというふうに認識をしている。認識ギャップがそこにある。認識ギャップがそこにあるとしたら、...全文を見る
○岡田克也君 総理から、日米間の認識ギャップがある、誤解を招いている、与えているということについての説明は私はなかったと思うんですね。今総理がおっしゃったことを本当にアメリカに対してきちんと説得をして説明していれば、こういう認識ギャップは出てこなかったと思うんです。そこについて私...全文を見る
○岡田克也君 大臣に任せきりにせずに、きょうをきっかけに少し総理も関心を持って、国民の安全にかかわる問題ですから、しっかり勉強していただきたいというふうに思うんですね。  例えば、今二十カ月以下かあるいはそれを超えているかという判断が、米国産牛についてはいつ生まれたかがはっきり...全文を見る
○岡田克也君 総理は細かいことと言われましたが、私は、細かいことだとは思いませんよ、これ。そして具体的に私、申し上げました。これをぜひ真剣に受けとめて、そして大臣に具体的に指示していただきたい。  つまり、きちんと諮問しろということですよ。このBSEの問題は、皆さんそうかもしれ...全文を見る
○岡田克也君 総理、総理、今、それは政治団体の問題であり、個人の問題だと言われましたが、その使途不明金は選挙に使われたということになっているんですよ。つまり、そのことによって、裏金が選挙に使われて、政治がねじ曲がっているんですよ。そして、それは自由民主党の公認候補として当選してき...全文を見る
○岡田克也君 そこのところをしっかり踏まえて、証人喚問、実現をしていただきたい、そのことを重ねて申し上げておきたいと思います。  終わります。
04月14日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第2号
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○岡田議員 民主党の岡田克也です。私の方から、民主党の考え方についてお話をしたいと思います。  その前に、こういう、各党で国会の場で合同で議論する場ができたことは大変評価できることだと思っております。ぜひ、お互いに国民の立場に立ってしっかりとした議論をし、そして年金の抜本改革に...全文を見る
○岡田議員 それでは、私から何点か、御質問もいただきましたので、お話を申し上げたいと思います。  まず、伊吹先生の方から何点かいただきました。  その中で、自営業者の場合の申告所得について、申告しない人あるいは間違って申告している人、過少申告ということだと思いますが、そういう...全文を見る
○岡田議員 津島議員の方から御質問をいただいておりましたので、それを簡単にお答えしたいと思います。  税方式にしたときに、全体十六兆から二十兆ぐらい必要じゃないかというお話がありました。これは計算の仕方にもよりますが、仮にそういった考え方に立つとしても、そのうちの半分は、これは...全文を見る
04月20日第162回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第3号
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○岡田克也君 まず、本題に入ります前に、今朝福岡で震度五強の地震が発生をいたしました。十四名の方の負傷者というふうにお聞きをしておりますが、心からお見舞いを申し上げたいと思います。  実は私、選挙ですから福岡にも度々入っておりますが、先般、福岡におりましたときに、自民党の候補者...全文を見る
○岡田克也君 総理、私は現状についての総理の反省の弁をお聞きしたいと申し上げたんですが、今、総理は一般論だけ言われました。私は一般論をお聞きしたかったわけではありません。  これから具体的に、じゃ、申し上げたいと思います。日中関係、絞ってお話を申し上げたいと思います。  まず...全文を見る
○岡田克也君 私は、暴力的な行為については、これは当然批判されるべきだと、厳しく批判されるべきだということは最初に申し上げたとおりであります。そのことと、これだけの反日の機運が盛り上がっているというその現象に対して、そのことについて日本側にも原因があるのではないかということを申し...全文を見る
○岡田克也君 日中関係、これは日本の経済、安全保障、いずれの面を取っても極めて重要であります。中国から見ても同じでしょう。  したがって、私は、日本外交にとって中国との関係をいかに建設的につくっていくかということは最大の課題と言っても過言ではない、そう思っています。その割には、...全文を見る
○岡田克也君 今の総理の答弁一つ聞いただけでも、中国に対して、韓国に対して総理が何もしてこなかったということはもうはっきりしていると思うんです。その結果が、常任理事国入りという、日本の国の国益にとって、国民的な利益にとって極めて重要な問題を今我々はまさしく逃がそうとしている、その...全文を見る
○岡田克也君 具体的にどういうことなのか、述べていただきたいと思います。
○岡田克也君 私は、村山談話というのは当時としては一歩踏み出したものだったというふうに考えております。  すなわち、過去の一時期における植民地支配と侵略によってアジアの人々に対し多大の損害と苦痛を与えたと。この歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明...全文を見る
○岡田克也君 是非そういったことについても来るべき日米首脳会談の中でしっかり述べていただきたい(発言する者あり)日中、日中首脳会談の中でも述べていただきたいと思います。  私は、私は、日本は戦後の歴史に対してはもっと自信を持っていいと思うんです。つまり、平和国家をつくってきたこ...全文を見る
○岡田克也君 今、日中関係は非常に大きな危機的な状況にあると思います。先輩のリーダーの皆さんが、歴代首相が築き上げてきたこの日中関係が、小泉総理の四年間の間に私は大変な危機に面している、それをもう一回再構築する責任が小泉総理、あなたにはあります。  来るべき首脳会談で、小泉総理...全文を見る
○岡田克也君 総理、まずその郵政の問題、後から私触れようと思っておりますが、今、ほかの問題もやりながら郵政の問題もやっているというお話でしたが、連日、自民党本部にあれだけの人数の自民党の国会議員が詰め掛けて、今、国会やっているんですよ、国会審議がおざなりになっているじゃないですか...全文を見る
○岡田克也君 総理、是非聞いたことに答えていただきたいんです。  私は今、一元化の話をしたんじゃないんですよ。国民年金制度が事実上破綻しているということについて聞いているわけですよ。それに対するお答えを求めているわけです。いかがですか。
○岡田克也君 このまま行くと無年金者が続発します。それは、結局、生活保護費となって跳ね返るわけですよ。私たちはこの問題をだから協議しようと言っているわけです。しかし、国民年金制度についてそういった議論をするという御提案はないわけです、与党の方から。だから、私は申し上げているんです...全文を見る
○岡田克也君 総理、二点、二点申し上げておきます。  まず一つは、総理は一元化が望ましい、確かにそう発言されていますよ。そのことを党の中でしっかりと委員の皆さんにその認識を伝えてください。最終的に国民年金を含む一元化が望ましいという、そういう前提での議論はありませんから、今。そ...全文を見る
○岡田克也君 総理、私の質問に答えていただいてないんですよ。三十五兆円の貸付けですよ、これは。貸付け。民間企業あるいは個人に対する貸付け、これができるという確証がないんですよ。それがない以上、私は国民の重要な金融資産を危機に瀕する、結局、それは焦げ付けば税金で穴埋めすることになっ...全文を見る
○岡田克也君 総理、今公務員の話されましたね。私は、完全に民営化されたそういう企業であれば、それは当然公務員じゃないですよ。だけど、公務員でなくするために民営化するというのは、それは本末転倒なんですよ。まず、民営化がきちんとできるかどうか示すべきなんです。私はそれはできない。 ...全文を見る
○岡田克也君 総理、違うんですよ。  ですから、民間に、民営化されるんじゃないんですよ。三分の一以上、三分の一以上国が資本持っているわけです。これは民営でも何でもないんですよ。その会社がいろいろ手を広げていくということが、私はこれは官の肥大そのものだと思います。  元々、この...全文を見る
○岡田克也君 つまり、あなたの在任の中でそれだけの官の肥大が進んでいる。市場の規律が働かなくなっている。それが小泉総理のこの四年間やってこられたことだと。だからこそ私は、小泉郵政改革はそれは偽物の改革だと、そういうふうに思っているわけです。(拍手)
06月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○岡田委員 民主党の岡田克也です。  きょうは、総理の外交姿勢、そして郵政改革について議論したいと思っております。  始める前に一言確認しておきますが、きょうは総理しか呼んでおりませんので、外務大臣そして竹中大臣、そこにお座りいただくのは結構ですが、答弁は求めませんので、委員...全文を見る
○岡田委員 今、総理は、サンフランシスコ講和条約第十一条によって極東軍事裁判所の裁判を受諾していると。それは事実であります。  その上で、今おっしゃったことが、とやかく言う話ではないというふうに聞こえましたが、どういうことですか。従来の政府答弁は、異議を唱えるものではない、こう...全文を見る
○岡田委員 総理、いろいろな国会での答弁、後でまた申し上げますが、すごく誤解を招きやすいんですよ。総理ですからきちんと答弁していただきたいと思いますが、受諾している、したがって同裁判には異議を唱える立場にはない、こういうことでよろしいですね。
○岡田委員 そうしますと、その東京裁判、極東軍事裁判で有罪判決を受けた二十五名、うち七名が死刑判決を受けておりますが、この人たちに対してA級戦犯という言い方を通常するわけでありますが、このA級戦犯に対して総理はどういうお考えをお持ちですか。(発言する者あり)
○岡田委員 ちょっと総理、多分事実関係を間違っておられると思いますが、極東軍事裁判、これを東京裁判と俗に言いますが、極東軍事裁判において有罪判決を受けた二十五名について、これをA級戦犯、そのほかの軍事裁判、これは日本の国内もあります、国外もあります。それに対して、B級戦犯、C級戦...全文を見る
○岡田委員 総理、こういう話は、私、A級戦犯について質問するということは通告してありましたし、基本的なことですから、やはり間違われない方がいいと思いますよ。  そこで、この二十五名、死刑七名、終身禁錮十六名、禁錮二十年一名、禁錮七年一名、そしてあと三名の方が、二人は途中でお亡く...全文を見る
○岡田委員 A級戦犯については、重大な戦争犯罪を犯した人たちであるという認識はあるということですね。
○岡田委員 私は、もちろん、その二十五名の一人一人を見たときに、いろいろな議論はあるんだろうと思います。しかも、東京裁判そのものについてもいろいろな議論はある。勝者が敗者を裁いた裁判であったとか、事実関係において間違いがあるとか、あるいは、新しい罪を設定して裁いたとか、いろいろな...全文を見る
○岡田委員 裁判を受諾しているということは、その二十五名について重大な戦争犯罪人であるという判決が出ているわけですから、そのことは受諾しているということですね。
○岡田委員 それでは、具体的な話にちょっと移りたいと思います。  五月十六日の予算委員会で、総理が我が党の仙谷委員の質問に対して幾つかお答えになりました。そのことに関して、少し具体的に聞きたいと思います。  まず、総理は、戦没者に対して追悼を行うことに関して、どのような追悼の...全文を見る
○岡田委員 総理、私ちょっと我が耳を疑ったんですが、何が内政干渉かということはないんだということをおっしゃったと思うんですが、それじゃ、内政干渉の定義、おっしゃっていただけませんか。
○岡田委員 内政とは何かはちょっと横に置くとして、内政干渉の定義を言ってください。
○岡田委員 総理、内政干渉というのは、れっきとした、きちんとした定義があります。これは、国会の場でも、政府からの答弁もなされています。ある種の武力その他の強制力をもって一国が自国の自由裁量で決定し得る事項に対して圧力を加えて自国の意向に相手国を従わせようとする行為、これが内政干渉...全文を見る
○岡田委員 総理、私は内政の議論をしているんじゃないんですよ。内政干渉のポイントは、強制力をもって圧力を加えて従わせようとする、これが内政干渉のポイントですよ。  ですから、今回の、どういう参拝をするか、そういうことについて、それが干渉だとか内政干渉、少なくとも法律的な意味での...全文を見る
○岡田委員 最初に総理がそう言われればよかったんですよ。私は、内政干渉という意味かと最初に聞いたんですから。そのときには、あやふやにして答えられたわけですね。(発言する者あり)武部幹事長が言われたことは、全く政治家として無知だし、政治家としての常識に欠ける、そういうふうに言わざる...全文を見る
○岡田委員 いつ行くか適切に判断するというのは、行くこと前提ですねと聞いているんです。
○岡田委員 総理、いつ行くか適切に判断するという答弁は、総理は撤回されなかったわけですね。  私は、こういう機会に言い直されればよかったんだと思いますよ。つまり、いつも言っているように、適切に判断いたしますというふうに言われればよかったんですよ。それを、いつ行くかというのが加わ...全文を見る
○岡田委員 総理、私もそのことを今聞こうとしたんですよ。総理がそうやって開き直っていることが問題なんですよ。それこそがこの問題の根源なんですよ。  いや、総理が開き直って、なぜ問題なのかわからないとおっしゃるんであれば、それは一般の人がそう言うならいいですよ。しかし、あなたは日...全文を見る
○岡田委員 総理、それがひとりよがりなんですよ。私は、日本国総理大臣として靖国に私自身が行くことはありません。そのことは何回も申し上げているとおりであります。  A級戦犯が合祀をされている。そして、そのA級戦犯合祀に当たって、A級戦犯を昭和の受難者だと位置づけて合祀している。そ...全文を見る
○岡田委員 それでは、現に、総理の靖国参拝を理由として、今、日中関係が極めて緊張関係にある、この事実は認めますね。どうですか。
○岡田委員 総理、日中関係はいいと言いますけれども、今いいはずがありませんよ。そこまで開き直ると、ひとりよがりじゃなくて、もう完全な開き直りですよ。  そして、そういう中で、先ほど総理御自身が言われた例えば常任理事国入りの問題、これは、日本としての国の利益、国民の利益のかかった...全文を見る
○岡田委員 私は、まず、国民の皆さん、特に遺族の皆さんが靖国参拝をされるその心情はよくわかります。しかし、日本国総理大臣たる立場にある人が、A級戦犯が合祀され、そして、それについて昭和の受難者とまで言っている靖国神社に日本国総理大臣が行くべきでないというふうに思っています。今、外...全文を見る
○岡田委員 総理、議論をすりかえないでもらいたいんです。  A級戦犯を合祀した靖国に日本国総理大臣は行くべきでない、それは自分の判断でそういうふうに決めることであって、外国に言われて決める問題じゃない、私はずっと一貫してそういうふうに申し上げています。そして、総理、自分で判断し...全文を見る
○岡田委員 総理、私は、総理の選択肢は三つしかないと思っているんですよ。先ほど来申し上げていることですが、一つは、みずからの判断で行かないと決めること。そして二番目は、相手を説得し、総理の考え方を相手を説得する中で貫いていくこと。しかし、総理はいずれもやらないんです、今。単に放置...全文を見る
○岡田委員 総理、揚げ足をとるつもりはありませんが、言葉をもう少し正確に言われた方がいいと思います。  例えば、信教の自由の問題だとおっしゃいました。憲法の保障する信教の自由というのは、国家権力が個人に対して特定の宗教を強制しないということであって、日本国総理大臣が、おれは信教...全文を見る
○岡田委員 総理、本当に今日本の国の利益がかかっているんですよ。北朝鮮の核武装、どんどん準備進んでいるじゃないですか。あの拉致家族の皆さん、どうですか。そういった問題について、総理としてきちんと解決する責任がありますよ、総理。あるいは、東アジア共同体ということを総理も言われるけれ...全文を見る
○岡田委員 総理、私は申し上げているじゃありませんか。戦没者に対してどういう形でそれを弔うかということは、それは日本が決めることです。しかし、ほかの国が意見を言うことはできます。これは内政干渉ではありません。意見を言うことはできます。しかし、決めるのは私であり、総理御自身です。そ...全文を見る
○岡田委員 私が申し上げたのは、総理御自身がみずからの信念を貫いて、そして、そのことについてアジアの国々に説明をして理解をされる、それだけ説得する自信があるのなら、それも一つの考え方だ、一つの答えだと申し上げたんです。しかし、それができないのなら、それは総理御自身が行かないか、や...全文を見る
○岡田委員 総理、まず申し上げておきますが、公務員でなくするために民営化するというのは、これは極めておかしな議論ですよ。  例えば、公社のままでも、公務員であるという選択もありますし公務員でないという選択もあります。民営化しなければ公務員であり続けなきゃいけないということも必ず...全文を見る
○岡田委員 繰り返しますけれども、今や入り口と出口は切れているんですよ。それをつないでいるのは、総理自身の、政府の意思なんですよ。だから、それは、財投債を発行させないということにすれば、そこで切れるんですよ。それだけのことなんです。それをやってこなかったのがあなたなんですよ。百兆...全文を見る
○岡田委員 今の郵便局というのは、大きなハードも持っていますし、郵便事業という、民間も一部参入はあるにしても、基本的に国家が担わなければいけない事業をやっている。そこがいろいろ手を出すことの問題を言っているわけですよ。  では、お聞きしますけれども、その郵便局で貸し付けもやりま...全文を見る
○岡田委員 総理、申しわけないけれども……(発言する者あり)関係ありません。関係ありません。具体的に、どういう措置を講じようとしているのか言ってください。総理に聞いているんですからね。
○岡田委員 国民の利便という名のもとに、今までの法律の、銀行というものは、その存在が優越的な地位もあるから、いろいろなことができないようにするという仕組みの問題とか、そういったことを全部取っ払って、できるような仕組みになっているんじゃないか。あるいは、住宅のリフォームというのは、...全文を見る
○岡田委員 総理、郵貯、簡保で三百四十兆、国民の総資産の四分の一以上という極めて大きなボリュームのお金をどうするかの問題なんです、これは。ですから、ギャンブルはできないんですよ。ビジネスモデルとしてちゃんと成り立つということを示してもらわないと。これは最後はどうなりますか。そうい...全文を見る
○岡田委員 総理、ちょっとよく考えてもらいたいんですが、移行期間というのは十年ですよね。銀行が、さっき言った同じようなメガバンクは、信頼関係をつくって取引先を開拓していく、お互い何十年もかけてやっていくわけですよ。それでようやく三十兆とか四十兆の貸付規模を今つくってきているわけで...全文を見る
○岡田委員 総理、ひとりよがりにならずに多くの人の意見に耳を率直に傾けていただきたいと思います。今、だれも総理に対して間違っていると言えないんですよ。だから、民営化を前提にすればこういう絵しかかけない、そういう議論が今進行していて、しかし、その結果として、国民の重要な資産三百五十...全文を見る
○岡田委員 かかっていないと言わない限りはかかっているというと、総理の認識はかかっているという認識ですね、これは。しかし、総務会長は、総務会にかかったのは、国会に出すということについて了承をとったのであって、中身までは了承をとっていない、したがって、改めて党議拘束をかけることが必...全文を見る
○岡田委員 終わります。
06月22日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○岡田委員 民主党の岡田克也です。  きょうは、決算委員会、私は、日韓関係あるいは子育て支援、年金などについて総理と意見を交わしたいと思っております。  最初に、いつものことですが申し上げておきたいと思います。官房長官、厚生労働大臣がお座りいただきましたが、私は呼んでおりませ...全文を見る
○岡田委員 総理、硫黄島のことは私聞いておりません。なるべく簡潔に、聞いたことを答えていただきたい、時間稼ぎをしないでもらいたい、まずそのことを申し上げておきます。  そこで、先ほど総理が言われたことについて、私から反論しておきます。  あのときに本会議場で、我が党の議運から...全文を見る
○岡田委員 ちなみに、我が党の全く関係のない三名の議員に懲罰動議を出したのは、それは自民党なんですよ。本会議場では全く指摘もせずに、後になって出しているじゃありませんか。そういういいかげんなやり方でお互い打ち消してもみ消そうとしている、そういう古い自民党のやり方に対して厳しく抗議...全文を見る
○岡田委員 確認しないというふうに先ほど総理おっしゃいましたが、それは自民党の議運が確認しなかったんです、あなたに。確認すると約束をしながらしていないんですよ。そのことを申し上げておきたいと思います。  さて、今、総理は、靖国問題は核心でないと。それは総理はそう思っておられるで...全文を見る
○岡田委員 外に出せないということで、本当にそういう話があったのかどうか。私はなかったと聞いておりますが。  では、常任理事国入りの問題はどうですか。常任理事国入りの問題について、何か韓国側に言われましたか、総理。これは向こうが何か言ったじゃないです。総理はどう言われましたか。...全文を見る
○岡田委員 韓国が日本の常任理事国入りに対して反対をしている、そのことに対してどうして総理は議論しなかったんですか。
○岡田委員 総理が日本の常任理事国入りをあきらめたのなら別です。しかし、これを何が何でもやっていこうというのであれば、私はやるべきだと思いますが、やはり韓国に対してもきちんと総理みずからの口で説明するのは当然じゃないですか。  そして、きょうの報道によれば、昨日、韓国と中国の両...全文を見る
○岡田委員 総理、だからその判断が誤っているというふうに私は申し上げているわけですよ。それほど常任理事国入りというのは大事じゃないんですか。私は、日本の国益、国の利益、国民の利益にとって非常に重要な問題だと思いますよ。  では、東アジア共同体構想については何か話しましたか。いか...全文を見る
○岡田委員 どうしようかとは、具体的にどういうお話を総理はされたわけですか。
○岡田委員 想像されるのは、結局、日韓首脳会談は、私の聞いているところ一時間半、それからその後食事で二時間、三時間半ぐらいお話の機会があったと思うんですが、そういう中で、常任理事国入りの問題や東アジア共同体といった前向きの話や日本の国益にかかわる話が全然できていない。  結局、...全文を見る
○岡田委員 もちろん、それぞれの国にはそれぞれ利害がありますから、対立点があることは当然です。ですから、そういうものを話し合いによって乗り越えていかなきゃいけないんです。  今の小泉総理の発言は、私は物すごく最近気になるんですよ。私は、すべて中国の言うことを聞く、韓国の言うこと...全文を見る
○岡田委員 私は当初から、外国政府に言われて行く行かないの問題ではないということは明確に申し上げております。そして、総理がどう判断するかの問題だということも申し上げております。  ただ、今のお話を聞いていて、一人の人間としてという総理の心情はわかりますが、総理はその前に日本国総...全文を見る
○岡田委員 平成十四年にその報告書が出て以来、今日までこれは放置されたままですね。ですから、今総理がそういう言い方をされますと、結局、任期の間に結論を出さないで終わるんだろう、先送りするんだろうというふうに普通は考えますね。  総理、いつまでに結論を出すということを言われますか...全文を見る
○岡田委員 私は、靖国神社とは全く別の趣旨のものである、これは報告書の中にも出てきますが、そういうふうに考えております。同時に、靖国神社がつくるなと言う立場にも全くない、これは民間の神社ですから、そういうふうに考えております。  私がつくる必要があると考える理由は、大きく言って...全文を見る
○岡田委員 今、総理はキーワードとして、日本の発展、それから、どうしたら子供を持ちたいというふうに思ってもらえるかという二つのことを言われたんですが、私、根本が違うと思うんですよ。一番大事なことは、子供を生み育てる意思がありながらそれができないでいる人たちに対してどうやって政府が...全文を見る
○岡田委員 総理、ここもしっかり認識をしていただきたいんですが、例えば、総理が最近内閣府でつくった日本二十一世紀ビジョン、次のリーダーはこのビジョンに従ってやらなきゃいけないと総理言われましたよね、この二十一世紀ビジョンにもはっきり書いてあります。なぜこれから五年間が重要か。それ...全文を見る
○岡田委員 今、政府税調、党税調と言われましたが、まず私が申し上げたいことは、税の世界だけの議論にこれはとどめるべきじゃないということなんですね。もちろん、所得控除より税額控除の方が、税金をより少なく払っている人にとって相対的に有利になる制度ですから、私はその方がいいと思います。...全文を見る
○岡田委員 総理は全然わかっておられないんですよ。一元化の問題について、与党が何と言っているかわかりますか。まず共済と厚生年金の一元化が重要であり、その細かい具体論をこの協議会の場で議論しよう、こう言っているんですよ。そんな議論をしていたら秋になっちゃいますよ。  私が言ってい...全文を見る
06月30日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第5号
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○岡田議員 それでは、私の方から、公的年金制度の必要性について申し上げたいと思います。  まず、本題に入る前に、この場で、実質三回、きょうで四回目の議論が行われるわけであります。いろいろな議論が活発に行われていると承知をしておりますが、ただ、議論自身が余り進展をしていないという...全文を見る
○岡田議員 まず最初に、先ほど坂口議員が、私が九月というふうに発言したというお話がありました。私は秋という趣旨で申し上げましたので、秋が十月なのか十一月なのか、いろいろ議論はあると思いますが、そこはそういうふうに申し上げておきたいと思います。  さて、私は、この合同会議は国民が...全文を見る